JPH0954159A - レーザドップラー速度計 - Google Patents

レーザドップラー速度計

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JPH0954159A
JPH0954159A JP7210662A JP21066295A JPH0954159A JP H0954159 A JPH0954159 A JP H0954159A JP 7210662 A JP7210662 A JP 7210662A JP 21066295 A JP21066295 A JP 21066295A JP H0954159 A JPH0954159 A JP H0954159A
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Tetsuo Nakayama
徹生 中山
Yoshio Ohashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のレーザドップラー速度計は、光学部品
の個数が多いため、低価格、小型化を実現することは困
難であった。 【解決手段】 レーザ光源から出射されたレーザビーム
0を入力端3aから一対の出力端3c及び3dに導波
させるY字分岐型光導波路3を形成してなる光導波路素
子2と、Y字分岐型光導波路3の一方の出力端3cから
のレーザビームL1を物体9に照射すると共に、その反
射レーザビームL3と他方の出力端3dからのレーザビ
ームL2とを干渉させる光学系5と、この光学系5で干
渉させられたレーザビームから周波数差を検出する光検
出器12とを備えて成る。光検出器12は、周波数差を
電気信号に変換してから復調器13に供給する。復調器
13は、上記電気信号を復調し、復調速度信号S0を出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動している物体
にレーザビームを当て、ドップラー効果により変化した
上記レーザビームの周波数に応じて上記物体の速度を測
定するレーザドップラー速度計に関する。
【0002】
【従来の技術】振動している被測定物のもつ速度を測定
する装置としては、ドップラ効果を応用したドップラー
速度計が使われてきた。振動現象を含めて動くものすべ
てには、必ず速度がある。このため速度をもった物体に
一定の周波数をもった音や光を当てると、測定媒体のも
つ周波数が変化する。これはドップラーシフトと呼ば
れ、この周波数のシフト分から相手の速度を割り出すこ
とができる。
【0003】ドップラー速度計のうち、単一の波をもっ
た光であるレーザビームを使用して物体の微小な振動の
速度を測定するのがレーザドップラー速度計である。す
なわち、レーザドップラー速度計は、振動している物体
にレーザビームを照射し、ドップラー現象により変化し
た周波数を利用して振動している物体の速度を測定す
る。このレーザドップラー速度計では、物体の振動現象
の方向性も検出するために光を変調する必要がある。
【0004】図8にレーザドップラー速度計30の概略
構成をレーザビームの波形と共に示す。先ず、極めて高
い周波数を持つレーザビームL0は、偏向ビームスプリ
ッタ(PBS)31により2方向に分けられる。その内
の一つは、PBS32と、1/4波長板33を透過し
て、被測定物である振動物体34に照射される。振動物
体34で反射した戻り光L1は、ドップラー効果によ
り、振動物体34の速度に比例した周波数偏移を受けて
いる。戻り光L1は再び1/4波長板33を通過し、P
BS32に入射する。ここで、戻り光L1は1/4波長
板33により偏光方向が90゜回転されているので、P
BS32により反射される。
【0005】PBS31で2つに分けられた他方は、変
調部35により変調を受けて、変調レーザビームL2
なり、PBS36に入射する。変調レーザビームL2
ミラー37で反射された上記戻り光L1は、偏光板38
を通過して、同じ偏光成分が干渉し、ビート信号L3
発生する。このビート信号L3を例えばフォトディテク
タのような光検出器39で検出して電気信号に変換して
から、復調器40で復調し、復調速度信号S0を得る。
【0006】このレーザドップラー速度計30は、変調
部35として、光波が伝搬する媒質内に弾性波である音
響波を用いて歪を発生させ、その歪により生じた屈折率
変化を利用して光を変調する音響光学変調器を用いたバ
ルク型波長変換素子を用いている。
【0007】このレーザドップラー速度計30の動作原
理を説明する。レーザ光源より出射された周波数f0
レーザビームL0は、PBS31を介して振動物体34
への入射ビーム系と、機器内部で戻される参照ビーム系
の2系統に分割される。入射ビーム系側に進んだレーザ
ビームL0は、さらにPBS32を介して振動物体34
に照射され、振動物体34の持つ速度に応じてドップラ
ーシフトを起こした戻り光L1となり、1/4波長板3
3、PBS32を介してミラー37に供給される。ここ
で、シフト周波数をfDとすると、ドップラーシフトは
0±fDとなる。一方、参照ビーム系側に進んだレーザ
ビームL0は、レーザビームそのものの持つ周波数f0
極めて高く直接測定が困難なことから、検出しやすいよ
うに変調部35を介して周波数がf0±fMと変調され変
調レーザビームL2となる。
【0008】振動物体34に当たって反射してきた戻り
光L1は、ドップラーシフトを起こしているので、参照
光となる上記変調レーザビームL2と干渉させると、fM
+fDのビート周波数のビート信号L3が発生するため、
ドップラー周波数の正負すなわち往復運動である振動速
度と振動方向が判別できる。
【0009】ビート信号L3は、さらに光検出器39で
ドップラーシフトした周波数分(fD)だけ取り出さ
れ、復調器40でFM復調されて振動物体の振動速度に
応じた電気信号とされた後、電圧出力として出力され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記バルク
型波長変換素子は、音響光学変調器を用いているため高
価であり、小型化も困難であった。このため、上記レー
ザドップラー速度計30は、高価であり、大型化してし
まっていた。
【0011】そこで、結晶中に結晶よりも屈折率の大き
い光導波路を作製し、そのなかに光波を閉じこめ、該光
導波路近傍に形成された一対の金属薄膜電極からなる電
気光学変調器を用いて該光導波路に電界を印加し、屈折
率を変化させて光を変調する光導波路型波長変換素子
(以下、光導波路素子という。)を変調部35に用いる
ことが考えられる。光導波路と一対の金属薄膜電極は、
フォトリソグラフィーにより作製できるため、安価で小
型化が可能なためである。
【0012】しかし、それでも光学部品の個数が多いた
め、低価格、小型化を実現することは困難であった。
【0013】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、光学部品を減少させ、低価格、小型化を実現で
きるレーザドップラー速度計の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係るレーザドッ
プラー速度計は、上記課題を解決するために、レーザビ
ームを少なくとも一つの入力端から少なくとも一対の出
力端に導波させる分岐型光導波路の一方の出力端からの
レーザビームを物体に照射すると共に、その反射レーザ
ビームと他方の出力端からのレーザビームを干渉させ、
この干渉させられたレーザビームから周波数差を検出し
ている。
【0015】ここで、上記光導波路素子は、上記分岐型
光導波路の分岐部から一方の出力端にかけての光導波路
の上記入力端から上記分岐部までの分岐前の光導波路部
分と平行な直線部分に、該直線部分の光導波路を挟み込
むように一対の金属電極を形成してなる。
【0016】また、上記分岐型光導波路の分岐部上に金
属被覆部を形成してなることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るレーザドップ
ラー速度計の実施の形態について図面を参照しながら説
明する。この実施の形態は、図1に示すように、振動し
ている物体8にレーザビームL1を当て、ドップラー効
果により変化した上記レーザビームの周波数に応じて上
記物体9の速度を測定する図1に示すようなレーザドッ
プラー速度計1である。
【0018】このレーザドップラー速度計1は、レーザ
光源から出射されたレーザビームL0を入力端3aから
一対の出力端3c及び3dに導波させるY字分岐型光導
波路3を形成してなる光導波路素子2と、Y字分岐型光
導波路3の一方の出力端3cからのレーザビームL1
物体9に照射すると共に、その反射レーザビームL3
他方の出力端3dからのレーザビームL2とを干渉させ
る光学系5と、この光学系5で干渉させられたレーザビ
ームから周波数差を検出する光検出器12とを備えて成
る。光検出器12は、周波数差を電気信号に変換してか
ら復調器13に供給する。復調器13は、上記電気信号
を復調し、復調速度信号S0を出力する。
【0019】光学系5は、レンズ6と、偏光ビームスプ
リッタ(以下、PBSという。)7と、1/4波長板8
と、ミラー10と、偏光板11からなる。
【0020】光導波路素子2は、図2に示すように、例
えばニオブ酸リチウム(LiNbO3、以下LNとい
う。)よりなる結晶基板に例えばチタン(Ti)を熱拡
散して一つの入力端3aと一対の出力端3c及び3dを
持つY字分岐型光導波路3を形成し、このY字分岐型光
導波路3を挟み込むように結晶基板表面に例えば一対の
アルミニウム(Al)薄膜電極よりなる光変調器4を設
けてなる。
【0021】ここで、上記光導波路素子2における光導
波路3の形成工程について図3を参照しながら説明す
る。先ず、図3の(a)に示す結晶基板20上に液状レ
ジストをスピンコーディングし、熱乾燥させて図3の
(b)に示すようにレジスト膜21を形成する。このレ
ジスト膜21に図3の(c)に示すようにフォトマスク
22を通して光Lを照射する。フォトマスク22を通し
て光Lが照射されたレジスト膜21を現像すると、図3
の(d)に示すようなレジストパターンが得られる。こ
のレジストパターンの全面に蒸着法により図3の(e)
に示すようにTi膜23を形成する。レジストパターン
の全面に形成されたTi膜23は、レジスト膜21上の
Ti膜23がリフトオフ法により剥離されることによ
り、図3の(f)に示すようにTiパターン23’とし
て所望の位置のみに残る。そして、最後にTiパターン
23’を1000℃以上の温度で数時間熱拡散すること
によりTi拡散された光導波路3を形成することができ
る。
【0022】次に、光変調器4の形成工程について図4
を参照しながら説明する。先ず、図4の(a)に示すよ
うにY字分岐型光導波路3が形成された結晶基板20上
に液状レジストをスピンコーディングし、熱乾燥させて
図4の(b)に示すようにレジスト膜24を形成する。
このレジスト膜24に図4の(c)に示すようにフォト
マクス25を通して光Lを照射する。フォトマスク25
を通して光Lが照射されたレジスト膜24を現像する
と、図4の(d)に示すようなレジストパターンが得ら
れる。このレジストパターンの全面に蒸着法により図4
の(e)に示すようにAl膜25を形成する。レジスト
パターンの全面に形成されたAl膜25は、レジスト膜
24上のAl膜25がリフトオフ法により剥離されるこ
とにより、図4の(f)に示すようにAlパターン2
5’として所望の位置のみに残る。ここでは、光導波路
3の一方(出力端3c側)を挟み込むような位置にAl
パターン25’を残して光変調器4を形成している。す
なわち、一対のAl薄膜電極よりなる光変調器4は、Y
字分岐型光導波路3の分岐部3bから一方の出力端3c
にかけての光導波路の入力端3aから分岐部3bまでの
分岐前の光導波路部分と平行な直線部分に、該直線部分
の光導波路を挟み込むように形成されている。
【0023】先ず、レーザ光源から出射された極めて高
い周波数を持つレーザビームL0は、Y字分岐型光導波
路3の入力端3aから入射し、分岐部3bで分岐され、
一方の出力端3c及び他方の出力端3dに導波される。
一方の出力端3c側には、上述したような一対のAl薄
膜電極よりなる光変調器4が形成されているので、出力
端子3cからは変調レーザビームL1が出射される。他
方の出力端3dからは変調されないレーザビームL2
出射される。
【0024】上記変調レーザビームL1は、レンズ6、
PBS7及び1/4波長板8を透過し、振動物体9に照
射される。振動物体9からの反射レーザビームL3は、
ドップラー効果により、振動物体の速度に比例した周波
数偏移を受けている。この反射レーザビームL3は、1
/4波長板8で偏光方向が90゜回転されるので、PB
S7により反射される。
【0025】上記レーザビームL2は、レンズ6により
光路を曲げられ、ミラー10で反射され、PBS7を透
過する。
【0026】偏光板11を通過した上記反射レーザビー
ムL3と上記レーザビームL2は、同偏光成分が干渉す
る。そして、ビート信号L4が発生する。このビート信
号L4をフォトディテクタのような光検出器12で検出
して電気信号に変換してから、復調器13で復調し、復
調速度信号S0を得ることができる。
【0027】なお、ここでは、Y字分岐型光導波路3の
一方の出力端3cから出力された変調レーザビームを被
測定物9に照射し、他方の出力端3dから出力されたレ
ーザビームをミラー10を介して参照光としたが、レン
ズ6の機能を変え、変調レーザビームの光路を折り曲げ
てミラー10に照射して参照光とし、出力端3dから出
力されたレーザビームを被測定物9に照射してもよい。
【0028】以上より、本実施の形態となるレーザドッ
プラー速度計1は、レーザビームを少なくとも一つの入
力端3aから少なくとも一対の出力端3c及び3dに導
波させるY字分岐型光導波路3の一方の出力端3cから
のレーザビームを被測定物9に照射すると共に、その反
射レーザビームと他方の出力端3dからのレーザビーム
を干渉させ、この干渉させられたレーザビームから周波
数差を検出しているので、光学部品を減少させ、低価
格、小型化を実現できる。
【0029】なお、上記実施の形態では、入力1チャン
ネル、出力2チャンネルのY字分岐型光導波路3を形成
した光導波路素子2を用いたが、光導波路素子として
は、入力チャンネル数及び出力チャンネル数を増やして
もよい。例えば、図5に1チャンネル入力で4チャンネ
ル出力の光導波路31を形成した光導波路素子30を示
す。入力端31aから入射したレーザビームは、分岐部
31bで分岐され、さらに分岐部31c及び31dで分
岐された後、出力端31e、31f、31g及び31h
から出力される。分岐部31cと出力端31eの間の光
導波路には、該光導波路を挟み込むように一対のAl薄
膜電極からなる光変調器32が形成されている。また、
分岐部31dと出力端31gの間の光導波路には、該光
導波路を挟み込むように一対のAl薄膜電極からなる光
変調器33が形成されている。この光導波路素子30を
上述したようなレーザドップラー速度計に適用すれば、
二つの被測定物の速度を計測することが可能となる。
【0030】ところで、上記レーザドップラー速度計1
では、光の干渉性を良くするために例えばY字分岐型光
導波路3に入射させるレーザビームを単一の偏光成分を
持つレーザビームとしている。光導波路素子2の場合、
用いているレーザビームの偏光成分は結晶基板の表面と
平行なTEモードとなる。したがって、結晶基板の厚さ
方向に偏光しているTMモードは不要光となる。このよ
うな不要光が存在するとそれらが干渉してしまい、不要
干渉光が発生する。不要干渉光はレーザドップラー速度
計1で復調する光に含まれるので、復調して得られる速
度信号を制限し、レーザドップラー速度計1の性能を劣
化させる。しかし、上述したようなY字分岐型光導波路
3では単一な偏光をもつ光を光導波路に入射しても出力
光には偏光が変わった不要光が含まれてしまう。例え
ば、TEモードを入射した場合の直線導波路と分岐型光
導波路でのTEモードとTMモードの消光比の差は約1
0dB位になってしまう。
【0031】そこで、本発明に係るレーザドップラー速
度計では、Y字分岐型光導波路3上に金属被覆(金属ク
ラッディング)を形成し不要な偏光成分を持つ光を減衰
させるような図6に示す光導波路素子40を用いてもよ
い。
【0032】この光導波路素子40は、例えばLNより
なる結晶基板に例えばTiを熱拡散して一つの入力端3
aと一対の出力端3c及び3dを持つY字分岐型光導波
路3を形成し、このY字分岐型光導波路3を挟み込むよ
うに結晶基板表面に例えば一対のAl薄膜電極よりなる
光変調器4を設け、さらにY字分岐型光導波路3の分岐
部3b上にAlよりなる金属クラッディング41を装荷
している。
【0033】一般に、光波長領域では、金属中における
電荷の慣性効果によって、金属は誘電率が負でかつ損失
の大きい誘電体としてふるまうので、光波は金属クラッ
ディング41により伝搬損失を受ける。TMモードはT
Eモードよりもより深く電磁界分布が金属中に浸透する
ので、より多く金属クラッディング41の影響を受け、
伝搬損失が大きくなる。例えば、Alの金属クラッディ
ング41を装荷しない場合のTEモードとTMモードの
消光比は12dB程度であるが、Alの金属クラッディ
ング41を装荷した場合の消光比は17dB程度とな
り、Alの金属クラッディング41により不要な偏光成
分を持つ光を減衰できることが分かる。
【0034】この金属クラッディング41の形成工程に
ついて図7を参照しながら説明する。先ず、図7の
(a)に示すようにY字分岐型光導波路3が形成された
結晶基板20上に液状レジストをスピンコーディング
し、熱乾燥させて図7の(b)に示すようにレジスト膜
42を形成する。このレジスト膜42に図7の(c)に
示すようにフォトマスス43を通して光Lを照射する。
フォトマスク43を通して光Lが照射されたレジスト膜
42を現像すると、図7の(d)に示すようなレジスト
パターンが得られる。このレジストパターンの全面に蒸
着法により図7の(e)に示すようにAl膜44を形成
する。レジストパターンの全面に形成されたAl膜44
は、レジスト膜42上のAl膜44がリフトオフ法によ
り剥離されることにより、図7の(f)に示すようにA
lパターン44’として所望の位置のみに残る。このA
lパターン44’が金属クラッディング41となる。な
お、この金属クラッディング41は、Al以外に、N
i、Cuなどを用いて熱拡散してもよい。
【0035】また、Y字分岐型光導波路3は、Tiを熱
拡散して形成したが、Ni、Cuを熱拡散して形成して
もよい。
【0036】また、熱拡散法によりY字分岐型光導波路
3を作製する以外にも、加熱した安息香酸溶液中にLN
を浸してLi+→H+の交換を起こし高屈折率層を形成
し光導波路を得るプロトン交換法や、イオン交換法やイ
オン注入法などを用いて光導波路を作製してもよい。
【0037】また、結晶基板20にLNを用いたが、L
N以外にリチウム酸タンタル(LiTaO2)やKTi
OPO4を用いてもよい。
【0038】また、光変調器4をAlで作製している
が、Al以外にTi−AuやCr−Auなどを用いて作
製してもよい。
【0039】また、Y字分岐型光導波路3、光変調器4
及び金属クラッディング41の金属パターンの堆積を蒸
着法により作製しているが、蒸着法以外にスパッタリン
グ法を用いて作製してもよい。
【0040】また、Y字分岐型光導波路3、光変調器4
及び金属クラッディング41の金属パターンの形成をリ
フトオフ法により作製しているが、リフトオフ法以外に
エッチング法を用いて作製してもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明に係るレーザドップラー速度計
は、レーザビームを少なくとも一つの入力端から少なく
とも一対の出力端に導波させる分岐型光導波路の一方の
出力端からのレーザビームを物体に照射すると共に、そ
の反射レーザビームと他方の出力端からのレーザビーム
を干渉させ、この干渉させた信号から周波数差を検出し
ているので光学部品を減少させ、低価格、小型化を実現
できる。
【0042】また、分岐型光導波路の分岐部上に金属被
覆部を装荷することにより、光導波路素子の不要光を減
衰させることができ、レーザドップラー速度計の性能の
劣化を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレーザドップラー速度計の実施の
形態の概略構成図である。
【図2】上記実施の形態で使われる光導波路素子の模式
図である。
【図3】上記光導波路素子で使われるY字分岐型光導波
路の形成工程図である。
【図4】上記光導波路素子で使われる光変調器の形成工
程図である。
【図5】上記光導波路素子の変形例の模式図である。
【図6】金属クラッディングを形成した光導波路素子の
模式図である。
【図7】上記金属クラッディグの形成工程図である。
【図8】従来のレーザドップラー速度計の概略構成図で
ある。
【符号の説明】
1 レーザドップラー速度計 2 光導波路素子 3 Y字分岐型光導波路 4 光変調器 5 光学系 12 光検出器 13 復調器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動している物体にレーザビームを当
    て、ドップラー効果により変化した上記レーザビームの
    周波数に応じて上記物体の速度を測定するレーザドップ
    ラー速度計において、 上記レーザビームを少なくとも一つの入力端から少なく
    とも一対の出力端に導波させる分岐型光導波路を結晶基
    板に形成してなる光導波路素子と、 上記分岐型光導波路の一方の出力端からのレーザビーム
    を上記物体に照射すると共に、その反射レーザビームと
    他方の出力端からのレーザビームとを干渉させる光学系
    と、 上記光学系による干渉で得られた信号から周波数差を検
    出する検出手段とを備えることを特徴とするレーザドッ
    プラー速度計。
  2. 【請求項2】 上記分岐型光導波路の分岐部から一方の
    出力端にかけての光導波路の上記入力端から上記分岐部
    までの分岐前の光導波路部分と平行な直線部分に、該直
    線部分の光導波路を挟み込むように一対の金属電極を形
    成してなる光導波路素子を備えることを特徴とする請求
    項1記載のレーザドップラー速度計。
  3. 【請求項3】 上記分岐型光導波路の分岐部上に金属被
    覆部を形成してなることを特徴とする請求項1記載のレ
    ーザドップラー速度計。
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Cited By (2)

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