JPH095432A - 航空管制用レーダシステム - Google Patents
航空管制用レーダシステムInfo
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- JPH095432A JPH095432A JP7154383A JP15438395A JPH095432A JP H095432 A JPH095432 A JP H095432A JP 7154383 A JP7154383 A JP 7154383A JP 15438395 A JP15438395 A JP 15438395A JP H095432 A JPH095432 A JP H095432A
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Abstract
良く相互利用して、航空機の位置表示精度が優れ、また
ブラインドエリア内の航空機を位置表示できる航空管制
用レーダシステムを提供する。 【構成】 レーダ局2からのレーダ電波を反射するリフ
レクター7とGPS受信機8とを備えた反射局6を設
け、反射局6のGPS受信機8による世界標準座標とレ
ーダ測定座標との両座標の差異を利用して、GPS対応
航空機1Aの世界標準座標からレーダ系座標への変換を
補正する。変換後のGPS対応航空機1Aの座標は、レ
ーダ系座標表示装置に重畳して表示される。GPS対応
航空機1Bはレーダブラインドエリアにあっても表示さ
れる。
Description
NAVSTAR GPS(Navigation Satellite Time
and Ranging Global Positioning System 、以下GPS
と略す)による測位値との双方を用いて航空機の位置を
表示する航空管制用レーダシステムに関する。
するために利用される航空管制用レーダシステムとし
て、空港監視レーダ(ASR:Airport Surveillance
Radar )システム、航空路監視レーダ(ARSR:Air
Route Surveillance Radar)システム、2次監視レーダ
(SSR:Secondary Surveillance Radar)システムが
ある。ASRシステムは空港周辺(60〜70海里以
内)空域の航空機の進入管制及び出発管制を行う。AR
SRシステムはアンテナを中心として200海里以内の
空域の航空機を監視する。ASRシステムとARSRシ
ステムはいずれもアンテナから電波を放射し目標物から
の反射波により目標物の距離と方位を測定する。SSR
システムは地上から電波にのせて符号パルスを送信し、
航空機は搭載したトランスポンダで地上局に航空機識別
コード及び高度を符号化して返信する。SSRシステム
をASRシステム、ARSRシステムと併用することに
より、地上のレーダ局はレーダ局から見た航空機の距
離、方位に加えて、航空機の識別コード及び高度を知る
ことができる。
機側に設備を必要としないが、一方、SSRシステムに
対応するには航空機はトランスポンダを搭載する必要が
ある。近年、航空交通の発達に伴いSSRシステムは重
要度を増しており、日本においてはほとんどの航空機は
このトランスポンダの搭載を義務づけられている。
空機の位置を測定するためのシステムであるが、一方、
航空機が自身の位置を知る航法システムの一つとして、
GPSがある。
された衛星群を基準として自己の正確な3次元位置を測
定するシステムであり、その精度は一般にはおよそ10
0m以下であり、これはレーダシステムより良い精度で
ある。GPSにより位置を知るためには、航空機は、衛
星からの符号化信号電波を受信し測位計算処理を行うG
PS受信機を搭載する必要がある。精度が良いことか
ら、機上のGPS受信機により取得した測位値を通信衛
星等の通信媒体を経由して地上に伝送し航空管制に用い
るシステムが将来的には予想される。しかし現在におい
ては、その機上設備に要する費用のため、全ての航空機
がGPSに対応するまでには至っていない。
との2次元座標であるレーダ系座標とGPSによる測位
値である世界標準座標とを同一画面に合わせて表示する
ことはされていなかった。
によるレーダ系座標表示装置とGPSによる世界標準座
標表示装置の表示例を説明する図であり、図9(a)は
表示対象となる航空機を地表に垂直な面に投影して航空
機の配置を示した図であり、この配置に対して、レーダ
系座標表示装置の画面(以下、レーダ座標系画面と呼
ぶ)では図9(b)、GPSによる世界標準座標表示装
置の画面(以下、世界標準座標系画面と呼ぶ)では図9
(c)のように表示される。図において、航空機1A、
1Bは、GPS、SSRの双方に対応した航空機であ
る。レーダ局2は航空機1Aから、(i) レーダ測定座標
(レーダ局に対する距離r及び方位φ)、(ii)SSRに
よる航空機識別コード及び高度h、(iii) GPS衛星群
3からの電波により測位した3次元の世界標準座標、の
3通りの情報を得る。ここで(iii) の情報は通信衛星、
VHFデータリンク、SSRモードS等の通信媒体を介
してレーダ局に伝送される。航空機1Bは、レーダ局2
との間に障害物がありブラインドエリア内に位置してい
るので、レーダ局2は航空機1Bから上記情報のうち(i
ii) のみを得る。航空機1CはSSR対応、GPS非対
応の航空機であり、レーダ局2は上記情報のうち(i) と
(ii)とを得る。航空機1Dは、SSRにもGPSにも非
対応の航空機であり、レーダ局2は上記情報のうち(i)
のみを得る。
ダ座標系画面には図9(b)に示すがごとく、航空機1
A、1C、1Dの各機影4A、4C、4Dが表示される
が、ブラインドエリア内の航空機1Bは表示されない。
に示すがごとく、航空機1A、1Bの各機影5A、5B
が表示されるが、GPS非対応の航空機1C、1Dは表
示されない。
ダシステムでは、GPSで測定された精度の良い測位値
を利用していなかったため、レーダ技術で定められる以
上の測位精度を得られないという問題があった。また山
陰などレーダ電波の届かないブラインドエリアの航空機
は測位・位置表示できないという問題もあった。
航空機の位置表示は、レーダより精度良い表示が可能で
あるが、航空機のGPSへの対応率の低い現状において
は、航空管制用システムとしては実用性を欠くという問
題があった。
テムとGPSとの両システムから得られる測位値を同一
画面に合わせて表示するにしても、レーダシステムとG
PSとは元来異なる原理に基づく別システムであるた
め、両システムの測位値間の互換利用に普遍性が保証さ
れず、単純に両システムの測位値を混同して利用するこ
とはできなかった。
れたもので、第1の目的は、レーダシステムとGPSと
の両測位値を精度良く相互利用して、航空機の位置表示
精度が優れた航空管制用レーダシステムを提供すること
にある。
機を位置表示できる航空管制用レーダシステムを提供す
ることにある。
上した航空管制用レーダシステムを提供することにあ
る。
からレーダ電波を発射して、飛行中の航空機の距離と方
位との2次元のレーダ系座標を測定する手段を有する航
空管制用レーダシステムにおいて、レーダ局からのレー
ダ電波を反射するリフレクターとGPS受信機とを備え
た反射局を有し、レーダ局は、GPS受信機を備えたG
PS対応航空機から通報される、該GPS受信機により
測定された該航空機の世界標準座標を受信する手段を有
し、GPS対応航空機の世界標準座標がレーダ座標系で
の変換レーダ系座標に変換され、該変換においては変換
前の世界標準座標の経緯度と変換レーダ系座標とのいず
れか一方が、反射局に備えたGPS受信機により測定さ
れた世界標準座標と反射局のレーダ測定座標との差異を
用いて補正されること、を特徴とする。
より測定されたレーダ測定座標を位置表示するレーダ系
座標表示装置を有し、GPS対応航空機は反射局に備え
たGPS受信機により測定された世界標準座標と反射局
のレーダ測定座標との差異を用いて補正された変換レー
ダ系座標によってレーダ系座標表示装置に位置表示さ
れ、GPS非対応航空機はレーダ測定座標によってレー
ダ系座標表示装置に位置表示されること、を特徴とす
る。
追尾処理が、反射局に備えたGPS受信機により測定さ
れた世界標準座標と反射局のレーダ測定座標との差異を
用いて補正された変換レーダ系座標と、レーダ測定座標
とを照合して行われること、を特徴とする。
発射して飛行中の航空機の距離と方位との2次元のレー
ダ系座標を測定する手段を有する航空管制用レーダシス
テムにおいて、レーダ局からのレーダ電波を反射するリ
フレクターとGPS受信機とを備えた反射局を有し、レ
ーダ局は、GPS受信機を備えたGPS対応航空機から
通報される、該GPS受信機により測定された該航空機
の世界標準座標を受信する手段と、高度と経緯度とから
なる該世界標準座標によりGPS対応航空機を位置表示
する世界標準座標表示装置とを有し、2次監視レーダト
ランスポンダを備えたSSR対応航空機のレーダ測定座
標が、2次監視レーダトランスポンダにより通報される
高度を用いて世界標準座標系での変換経緯度に変換さ
れ、該変換においては航空機の変換前のレーダ測定座標
と変換経緯度とのいずれか一方が、反射局に備えたGP
S受信機により測定された世界標準座標と反射局のレー
ダ測定座標との差異を用いて補正され、SSR対応航空
機が変換経緯度によって世界標準座標表示装置に位置表
示されること、を特徴とする。
標準座標がレーダ座標系での変換レーダ系座標に変換さ
れる際、変換前の世界標準座標の経緯度と変換レーダ系
座標とのいずれか一方が、反射局に備えたGPS受信機
により測定された世界標準座標と反射局のレーダ測定座
標との差異を用いて補正される。
反射局に備えたGPS受信機により測定された世界標準
座標と反射局のレーダ測定座標との差異を用いて補正さ
れた変換レーダ系座標によってレーダ系座標表示装置に
位置表示され、GPS非対応航空機はレーダ測定座標に
よってかかるレーダ系座標表示装置に位置表示される。
追尾処理が、反射局に備えたGPS受信機により測定さ
れた世界標準座標と反射局のレーダ測定座標との差異を
用いて補正された変換レーダ系座標と、レーダ測定座標
とを照合して行われる。
ンスポンダを備えたSSR対応航空機のレーダ測定座標
が、2次監視レーダトランスポンダにより通報される高
度を用いて世界標準座標系での変換経緯度に変換される
際、航空機の変換前のレーダ測定座標と変換経緯度との
いずれか一方が、反射局に備えたGPS受信機により測
定された世界標準座標と反射局のレーダ測定座標との差
異を用いて補正され、SSR対応航空機が変換経緯度に
よって世界標準座標表示装置に位置表示される。
て説明する。なお、図において同様の構成要素には同一
の符号を付し説明を省略する。
レーダシステムによるレーダ座標系画面と世界標準座標
系画面の表示例を説明する図である。図1(a)は表示
対象となる航空機を地表に垂直な面に投影して航空機の
配置を示した図であり、この配置に対して、レーダ座標
系画面では図1(b)、世界標準座標系画面では図1
(c)のように表示される。図1(a)において反射局
6にはレーダ電波を反射するリフレクター7とGPS受
信機8とが同位置に設置されている。反射局6は例えば
空港内等のレーダの測距範囲内に設置する。
例である、GPS対応航空機の世界標準座標をレーダ系
座標に変換してレーダ座標系画面に重畳して表示する航
空管制用レーダシステムを説明する。レーダ座標系画面
上で航空機1C、1Dはそれぞれ従来と同じ位置4C、
4Dに表示される。反射局に対しては、リフレクター7
によるレーダ測定座標9とGPS受信機から通報される
世界標準座標10とを取得可能である。これら座標9、
10は実際の画面に表示不要である。この両座標9、1
0はそれぞれレーダ、GPSという異なった方法で測定
されているため一致する保証はない。本航空管制用レー
ダシステムは、GPS対応航空機に対しては、前記両座
標9、10の差を補正情報として使用して世界標準座標
をレーダ系座標に変換し、GPS対応航空機をレーダ座
標系画面に表示する。例えば、GPS対応航空機1A、
1Bがレーダ座標系画面の位置11A、11Bに表示さ
れる。
PSによる測位値をこれより精度の悪いレーダ測位値に
合わせる方向に行っているので、GPS対応航空機のレ
ーダ局に対する距離の精度は改善されないが、GPS対
応航空機とレーダ座標系画面に表示される他の全航空機
(GPS対応航空機及びGPS非対応航空機)との相対
距離の精度が改善される。また、ブラインドエリアに位
置して、従来のレーダ座標系画面に表示されなかった航
空機1Bも係る画面に重畳して表示される。
[ 位置P]、〈位置P 〉は対象物Pのそれぞれ世界標準座
標、レーダ系座標を表す。また説明を簡単にするために
レーダの測距範囲に対して地球は十分大きくその曲率を
無視できるとするとレーダ局を原点に直交座標系をとる
ことができる。世界標準座標の経緯度座標の代わりとな
るこの直交座標系の地表面に水平な2軸をx軸、y軸と
し、高さ方向をz軸とする。この直交座標系での測位値
のx、y、z成分はそれぞれ添字x、y、hで表す。対
象物Pは世界標準座標系画面には[ 位置Px] 、[ 位置P
y] を用いて位置表示される。〈位置P 〉は方位角φと
距離rで表されるが、方位角をx軸の正の向きからy軸
の正の向きに測るものとすると、対象物Pはレーダ座標
系画面には、 〈位置P η〉=rcos φ ………(1) 〈位置P ξ〉=rsin φ ………(2) で定義する〈位置P η〉、〈位置P ξ〉を用いて位置表
示される。ここで説明を簡単にするために、レーダアン
テナとリフレクター、GPS受信機とは世界標準座標系
においてほぼ同じ高さに設置すると前記補正情報は [ 補正量x]=[ 測位値10x]−〈測位値9 η〉 ………(3) [ 補正量y]=[ 測位値10y]−〈測位値9 ξ〉 ………(4) と定義できる。(もし、レーダアンテナとリフレクター
の高度が異なる場合は、リフレクター7の高さ方向(仰
角方向)の情報をGPS受信機の高度[ 測位値10h]で補
うなどして対応が可能である。) 次にGPS対応航空機1AのGPSにより測定した世界
標準座標[ 測位値(5A)] の変換を例に説明する。まず、
水平方向の補正を以下の式で行う。
系座標〈変換レーダ系座標(11A) 〉に変換する。
ダ局から[ 補正位置(12A)]方向に距離([ 補正位置(12
A)x] 2 +[ 補正位置(12A)y] 2 )1/2 を有するレーダ
系座標〈変換レーダ系座標(11A) 〉に変換される。GP
S対応航空機1Aはこのレーダ系座標によってレーダ座
標系画面に位置表示される。
変換計算の順序は逆にしてもよい。
の第2の実施例である、SSR対応かつGPS非対応の
航空機のレーダ系座標を世界標準座標に変換して世界標
準座標系画面に重畳して表示する航空管制用レーダシス
テムを説明する。世界標準座標系画面上で前記GPS航
空機1A、1Bはそれぞれ従来と同じ位置5A、5Bに
表示される。本航空管制用レーダシステムは、航空機が
GPS非対応であってもSSR対応であれば、そのレー
ダ系座標を世界標準座標に変換し、GPS対応航空機と
ともに世界標準座標系画面に表示できる。例えば、SS
R対応かつGPS非対応である航空機1Cが世界標準座
標系画面の位置13Cに表示される。この座標変換は前
記補正情報を使用してレーダシステムとGPSとのシス
テム間のずれを補正するので、GPS非対応航空機と世
界標準座標系画面に表示されるGPS対応の他の航空機
との相対距離の精度が良い。
C)〉から世界標準座標[ 変換世界標準座標(13C)]への変
換を例として具体的に説明する。世界標準座標系を前記
直交座標で表現すると、世界標準座標系の経緯度は前記
直交座標のx成分、y成分に対応づけられる。まず、以
下の式で〈測位値(4C)〉が、SSRで得られる航空機1
Cの高度[ 測位値Ch] を用いて、[ 補正前位置(14C)]に
変換される。
テムとGPSとのシステム間のずれが抑制されるように
以下の補正を行う。
界標準座標系画面に位置表示される。
変換計算の順序は逆にしてもよい。
例である航空管制用レーダシステムの表示装置のブロッ
ク図である。本表示装置のデータ処理装置20は、レー
ダシステムによる航空機の測位値21とGPSによる航
空機の測位値22とを入力とし、処理結果をディスプレ
イ23に表示する。データ処理装置20は、6通りの処
理モードを提供する。利用者は処理モードを選択・使用
する。モードの選択に関しては、ディスプレイ側にパネ
ルスイッチやコマンド入力手段を設ける方式と、データ
処理装置20側でコマンド入力により設定する方式とが
ある。またディスプレイ側で選択する場合のデータ処理
装置20内での処理方式としては、これらスイッチ等に
より指定されたモードのみの処理を行う方式と、全モー
ドの処理を行い適宜選択されるモードのデータのみをデ
ィスプレイに出力する方式とがある。
ー図である。
をレーダ系座標にてディスプレイに表示するモードであ
る。すなわちこのときディスプレイはレーダ座標系画面
として機能している。レーダ信号処理30は不要な反射
信号であるクラッタの消去やノイズ中からの目標信号の
検出などレーダ信号に対する基本的な処理を行う。追尾
・相関処理31は、レーダの複数回のスキャン間の相関
処理を行い、残留クラッタの除去や目標機の時間推移状
態を確定する処理を行う。
置をレーダ測位値による他の航空機位置とともにレーダ
座標系画面に表示するモードである。レーダ系座標化処
理32は、実施例1で述べた、レーダシステム/GPS
の差異を補正しつつ世界標準座標をレーダ系座標に変換
する処理である。重畳処理33はレーダ測位値とGPS
測位値とを重畳して1つのビデオ出力を生成する処理で
ある。この処理ではレーダ測位値とGPS測位値の両方
が得られる航空機については、GPS測位値のみを用い
て位置表示を行う。またレーダ測位値を位置表示する表
示シンボルとGPS測位値を位置表示する表示シンボル
とは異なる形状を利用して、利用者が区別可能とする。
標機の分離識別にレーダ測位値、GPS測位値の双方を
利用して精度、信頼性を向上させるレーダ座標系画面表
示モードである。GPS測位値はレーダ系座標化処理3
2を施して利用される。また両測位値を利用する際に
は、各測位値がレーダ局に伝達されるまでのデータ通信
時間の違いを考慮に入れることが精度確保に必要であ
る。ここで、両測位値の一方しか得られない航空機、例
えばGPS非対応航空機やレーダブラインドエリアを飛
行中のGPS対応航空機などは、その一方のみを用いて
追尾・相関処理31を行う。
を世界標準座標にてディスプレイに表示するモードであ
る。すなわちこのときディスプレイは世界標準座標系画
面として機能している。追尾・相関処理31は、GPS
測位値から目標機の時間推移状態を確定する処理を行
う。
置をGPS測位値による他の航空機位置とともに世界標
準座標系画面に表示するモードである。世界標準座標化
処理34は、実施例2で述べた、レーダシステム/GP
Sの差異を補正しつつレーダ系座標を世界標準座標に変
換する処理である。重畳処理33は図4と同じ機能を有
する処理であり、やはりレーダ測位値/GPS測位値の
それぞれの表示シンボルは異なる形状を利用して、利用
者が区別可能とする。
標機の分離識別にレーダ測位値、GPS測位値の双方を
利用して精度、信頼性を向上させる世界標準座標系画面
表示モードである。レーダ測位値は世界標準座標化処理
34を施して利用される。また両測位値を利用する際に
は、各測位値がレーダ局に伝達されるまでのデータ通信
時間の違いを考慮に入れることが精度確保に必要であ
る。ここで、両測位値の一方しか得られない航空機、例
えばSSR対応であるがGPS非対応である航空機やレ
ーダブラインドエリアを飛行中のGPS対応航空機など
は、その一方のみを用いて追尾・相関処理31を行う。
述べたシステムは、航空機ばかりでなく、一定範囲を移
動する船舶、自動車等にも適用が可能である。
ステムによれば、GPS測位値が精度良くレーダ系座標
に変換されるという効果がある。
テムによれば、レーダ測定座標により航空機が表示され
るレーダ系座標表示装置にGPS対応航空機が精度良く
重畳して表示され、GPS対応航空機とレーダ座標系画
面に表示される他の全航空機との相対距離の精度が改善
される効果と、レーダブラインドエリアに位置する航空
機であってもGPS対応航空機であればレーダ座標系画
面に表示される効果とがある。
テムによれば、GPS対応航空機に対する追尾処理精度
が、反射局に備えたGPS受信機により測定された世界
標準座標と反射局のレーダ測定座標との差異を用いて補
正された変換レーダ系座標と、レーダ測定座標とを照合
することによって向上する効果がある。
テムによれば、高精度のGPS測定座標により航空機が
表示される世界標準座標表示装置にGPS非対応航空機
のうちSSR対応航空機が精度良く重畳して表示され、
表示対象航空機が補完されるという効果がある。
用レーダシステムの航空機位置管理の正確さが向上し、
発達した今日の航空交通の安全に資するという効果があ
る。
そのレーダ座標系画面と世界標準座標系画面を説明する
平面図。
ムの表示装置のブロック図。
図。
図。
図。
図。
図。
図。
ダ系座標表示装置とGPSによる世界標準座標表示装置
の表示例を説明する平面図。
GPS衛星群、4A,4C,4D 航空機のレーダ測定
座標、5A,5B 航空機のGPSによる世界標準座
標、6 反射局、7 リフレクター、9 反射局のレー
ダ測定座標、10反射局のGPSによる世界標準座標、
11A,11B 航空機の変換レーダ系座標、13C
航空機の変換世界標準座標、20 データ処理装置、3
1 追尾・相関処理、32 レーダ系座標化処理、34
世界標準座標化処理。
Claims (4)
- 【請求項1】 レーダ局からレーダ電波を発射して、飛
行中の航空機の距離と方位との2次元のレーダ系座標を
測定する手段を有する航空管制用レーダシステムにおい
て、 反射局を有し、 反射局は、 レーダ局からのレーダ電波を反射するリフレクターと、 GPS受信機と、を有し、 レーダ局は、 GPS受信機を備えたGPS対応航空機から通報され
る、該GPS受信機により測定された該航空機の世界標
準座標を受信する手段を有し、 GPS対応航空機の世界標準座標がレーダ座標系での変
換レーダ系座標に変換され、 該変換においては変換前の世界標準座標の経緯度と変換
レーダ系座標とのいずれか一方が、反射局の有するGP
S受信機により測定された世界標準座標と、反射局のレ
ーダ測定座標との差異を用いて補正されること、を特徴
とする航空管制用レーダシステム。 - 【請求項2】 請求項1において、 レーダ局は、レーダにより測定されたレーダ測定座標を
位置表示するレーダ系座標表示装置を有し、 GPS対応航空機は、変換レーダ系座標によってレーダ
系座標表示装置に位置表示され、 GPS非対応航空機は、レーダ測定座標によってレーダ
系座標表示装置に位置表示されること、を特徴とする航
空管制用レーダシステム。 - 【請求項3】 請求項1において、 GPS対応航空機の、変換レーダ系座標とレーダ測定座
標とを照合して、該航空機の追尾処理を行うこと、を特
徴とする航空管制用レーダシステム。 - 【請求項4】 レーダ局からレーダ電波を発射して、飛
行中の航空機の距離と方位との2次元のレーダ系座標を
測定する手段を有する航空管制用レーダシステムにおい
て、 反射局を有し、 反射局は、 レーダ局からのレーダ電波を反射するリフレクターと、 GPS受信機と、を有し、 レーダ局は、 GPS受信機を備えたGPS対応航空機から通報され
る、該GPS受信機により測定された該航空機の世界標
準座標を受信する手段と、 高度と経緯度とからなる該世界標準座標によりGPS対
応航空機を位置表示する世界標準座標表示装置と、を有
し、 レーダにより測定した、2次監視レーダトランスポンダ
を備えたSSR対応航空機のレーダ測定座標が、2次監
視レーダトランスポンダにより通報される高度を用いて
世界標準座標系での変換経緯度に変換され、 該変換においては航空機の変換前のレーダ測定座標と変
換経緯度とのいずれか一方が、反射局の有するGPS受
信機により測定された世界標準座標と、反射局のレーダ
測定座標との差異を用いて補正され、 SSR対応航空機が、変換経緯度によって世界標準座標
表示装置に位置表示されること、を特徴とする航空管制
用レーダシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15438395A JP3539799B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 航空管制用レーダシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15438395A JP3539799B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 航空管制用レーダシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH095432A true JPH095432A (ja) | 1997-01-10 |
| JP3539799B2 JP3539799B2 (ja) | 2004-07-07 |
Family
ID=15582945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15438395A Expired - Lifetime JP3539799B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 航空管制用レーダシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3539799B2 (ja) |
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1995
- 1995-06-21 JP JP15438395A patent/JP3539799B2/ja not_active Expired - Lifetime
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