JPH0954542A - 動作検出装置、シミュレータ装置及び動作検出方法 - Google Patents
動作検出装置、シミュレータ装置及び動作検出方法Info
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- JPH0954542A JPH0954542A JP7230809A JP23080995A JPH0954542A JP H0954542 A JPH0954542 A JP H0954542A JP 7230809 A JP7230809 A JP 7230809A JP 23080995 A JP23080995 A JP 23080995A JP H0954542 A JPH0954542 A JP H0954542A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 応答速度が速く小型で正確に動作検出できる
動作検出装置、シミュレータ装置及び動作検出方法を提
供すること。 【解決手段】 第1検出部10は、検出対象(例えばプ
レーヤの頭)の角速度を検出し、これに基づいて方向情
報を求め、これを第1方向情報として出力する。第2検
出部30は、3次元空間内の所与の位置(例えば壁、天
井)又は検出対象の動作に追従する位置(例えばHMD
上)のいずれかから所与の波を発生することで検出対象
の方向情報を求め、これを第2方向情報として出力す
る。動作情報演算部60は、第1方向情報と第2方向情
報とに基づいて補正演算処理を行い、検出対象の方向情
報を求める。このように第1、第2方向情報をお互いに
補い合うことで、高応答、高精度の動作検出が可能とな
る。
動作検出装置、シミュレータ装置及び動作検出方法を提
供すること。 【解決手段】 第1検出部10は、検出対象(例えばプ
レーヤの頭)の角速度を検出し、これに基づいて方向情
報を求め、これを第1方向情報として出力する。第2検
出部30は、3次元空間内の所与の位置(例えば壁、天
井)又は検出対象の動作に追従する位置(例えばHMD
上)のいずれかから所与の波を発生することで検出対象
の方向情報を求め、これを第2方向情報として出力す
る。動作情報演算部60は、第1方向情報と第2方向情
報とに基づいて補正演算処理を行い、検出対象の方向情
報を求める。このように第1、第2方向情報をお互いに
補い合うことで、高応答、高精度の動作検出が可能とな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元空間内で動
作する検出対象の少なくとも方向情報を検出する動作検
出装置、該動作検出装置を用いたシミュレータ装置及び
動作検出方法に関する。
作する検出対象の少なくとも方向情報を検出する動作検
出装置、該動作検出装置を用いたシミュレータ装置及び
動作検出方法に関する。
【0002】
【背景技術】近年、いわゆるヘッドマウントディスプレ
イ(以下、HMDと呼ぶ)等の頭部装着体をプレーヤが
頭着し、HMDに内蔵される液晶ディスプレイ等に視界
画像を映し出し、ゲーム、乗物シミュレーション等を楽
しむシミュレータ装置が脚光を浴びている。このシミュ
レータ装置によればいわゆるバーチャルリアリティと呼
ばれる世界を実現できる。
イ(以下、HMDと呼ぶ)等の頭部装着体をプレーヤが
頭着し、HMDに内蔵される液晶ディスプレイ等に視界
画像を映し出し、ゲーム、乗物シミュレーション等を楽
しむシミュレータ装置が脚光を浴びている。このシミュ
レータ装置によればいわゆるバーチャルリアリティと呼
ばれる世界を実現できる。
【0003】さて、このシミュレータ装置では、プレー
ヤ(観者)の動作等に応じてプレーヤから見える視界画
像を変化させるために、検出対象であるプレーヤの動作
情報(位置及び方向情報)を求める動作検出手法が必要
となる。そして、このような動作検出手法の1つとし
て、磁場を利用して動作情報を検出する手法が広く用い
られている。この手法では、XYZの3方向にコイルが
巻かれたソースコイルと、このソースコイルから所与の
距離内にあって、磁場のXYZ方向成分を検出するセン
サコイルとを用いる。即ちソースコイルに含まれる3つ
のコイルに電流を流すことにより磁場のXYZ方向成分
を順次発生させ、それぞれの磁場を発生させた時にセン
サコイルに含まれる3つのコイルから得られる電流を検
出する。そして、この検出電流を測定することにより検
出対象の動作情報を求めることができる。
ヤ(観者)の動作等に応じてプレーヤから見える視界画
像を変化させるために、検出対象であるプレーヤの動作
情報(位置及び方向情報)を求める動作検出手法が必要
となる。そして、このような動作検出手法の1つとし
て、磁場を利用して動作情報を検出する手法が広く用い
られている。この手法では、XYZの3方向にコイルが
巻かれたソースコイルと、このソースコイルから所与の
距離内にあって、磁場のXYZ方向成分を検出するセン
サコイルとを用いる。即ちソースコイルに含まれる3つ
のコイルに電流を流すことにより磁場のXYZ方向成分
を順次発生させ、それぞれの磁場を発生させた時にセン
サコイルに含まれる3つのコイルから得られる電流を検
出する。そして、この検出電流を測定することにより検
出対象の動作情報を求めることができる。
【0004】この磁場を用いる手法には、シミュレータ
装置が大がかりとなりコスト高を招いたり、応答速度が
悪くなる等の問題点があった。そこで本発明者は、圧電
振動ジャイロ等の角速度検出部を用いて角速度を検出
し、検出対象の動作情報を得る動作検出装置の開発を続
けている。
装置が大がかりとなりコスト高を招いたり、応答速度が
悪くなる等の問題点があった。そこで本発明者は、圧電
振動ジャイロ等の角速度検出部を用いて角速度を検出
し、検出対象の動作情報を得る動作検出装置の開発を続
けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記角速
度検出を利用する手法は、装置の小型化、応答速度の向
上等に関しては優れているが、この手法には以下に示す
課題があることが判明した。
度検出を利用する手法は、装置の小型化、応答速度の向
上等に関しては優れているが、この手法には以下に示す
課題があることが判明した。
【0006】即ち角速度検出を利用する手法では、検出
対象の方向情報を求める際に、検出された角速度を積分
等して各軸の周りの回転角度を求める必要がある。従っ
て、検出される角速度にノイズ成分、温度ドリフト成分
等の誤差がのると、この誤差は積分処理等により蓄積さ
れ、この結果、得られる回転角度に大きなズレが生じ
る。このようなズレが生じると、例えばプレーヤが頭を
動かしていないのにプレーヤの見る視界画像が動く等の
事態が生じ、得られる画像の品質が半減する。
対象の方向情報を求める際に、検出された角速度を積分
等して各軸の周りの回転角度を求める必要がある。従っ
て、検出される角速度にノイズ成分、温度ドリフト成分
等の誤差がのると、この誤差は積分処理等により蓄積さ
れ、この結果、得られる回転角度に大きなズレが生じ
る。このようなズレが生じると、例えばプレーヤが頭を
動かしていないのにプレーヤの見る視界画像が動く等の
事態が生じ、得られる画像の品質が半減する。
【0007】本発明は、以上述べた課題を解決するため
になされたものであり、その目的とするところは、応答
速度が速く小型で、しかも正確に動作検出できる動作検
出装置、これを用いたシミュレータ装置及び動作検出方
法を提供するところにある。
になされたものであり、その目的とするところは、応答
速度が速く小型で、しかも正確に動作検出できる動作検
出装置、これを用いたシミュレータ装置及び動作検出方
法を提供するところにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、3次元空間内で動作する検出対象の少な
くとも方向情報を検出するための動作検出装置であっ
て、検出対象の1又は複数の軸周りにおける角速度を検
出し、検出された該角速度に基づいて検出対象の方向情
報を求め、これを第1方向情報として出力する第1検出
手段と、前記3次元空間内の所与の位置又は検出対象の
動作に追従する位置のいずれかから所与の波を発生する
ことで検出対象の少なくとも方向情報を求め、これを第
2方向情報として出力する第2検出手段と、前記第1検
出手段で求められた第1方向情報と前記第2検出手段で
求められた第2方向情報とに基づいて補正演算処理を行
い、検出対象の方向情報を求める動作情報演算手段とを
含むことを特徴とする。
に、本発明は、3次元空間内で動作する検出対象の少な
くとも方向情報を検出するための動作検出装置であっ
て、検出対象の1又は複数の軸周りにおける角速度を検
出し、検出された該角速度に基づいて検出対象の方向情
報を求め、これを第1方向情報として出力する第1検出
手段と、前記3次元空間内の所与の位置又は検出対象の
動作に追従する位置のいずれかから所与の波を発生する
ことで検出対象の少なくとも方向情報を求め、これを第
2方向情報として出力する第2検出手段と、前記第1検
出手段で求められた第1方向情報と前記第2検出手段で
求められた第2方向情報とに基づいて補正演算処理を行
い、検出対象の方向情報を求める動作情報演算手段とを
含むことを特徴とする。
【0009】本発明によれば、第1検出手段により角速
度を検出することで第1方向情報を求めると共に第2検
出手段により所与の波を発生することで第2方向情報を
求める。そしてこれらの第1、第2方向情報を互いに補
い合うことで、検出対象の方向情報が求められる。角速
度検出を利用して方向情報を得る手法では、検出角速度
に変動成分があるとこれが増幅され、方向情報に大きな
誤差が生じる可能性がある。従って、このような場合に
第2方向情報を採用することで、最終的に得られる方向
情報を高精度にできる。一方、超音波、赤外線、電磁波
等の所与の波を利用して方向情報を得る手法では、検出
範囲の問題、障害物の存在等に起因して方向情報が得ら
れなかったり、応答速度が遅くなったりする可能性があ
る。従って、このような場合に、第1方向情報を採用す
ることで、最終的に得られる方向情報の高精度化、応答
速度の高速化が可能となる。このように本発明によれ
ば、高精度で高応答の動作検出が可能となる。
度を検出することで第1方向情報を求めると共に第2検
出手段により所与の波を発生することで第2方向情報を
求める。そしてこれらの第1、第2方向情報を互いに補
い合うことで、検出対象の方向情報が求められる。角速
度検出を利用して方向情報を得る手法では、検出角速度
に変動成分があるとこれが増幅され、方向情報に大きな
誤差が生じる可能性がある。従って、このような場合に
第2方向情報を採用することで、最終的に得られる方向
情報を高精度にできる。一方、超音波、赤外線、電磁波
等の所与の波を利用して方向情報を得る手法では、検出
範囲の問題、障害物の存在等に起因して方向情報が得ら
れなかったり、応答速度が遅くなったりする可能性があ
る。従って、このような場合に、第1方向情報を採用す
ることで、最終的に得られる方向情報の高精度化、応答
速度の高速化が可能となる。このように本発明によれ
ば、高精度で高応答の動作検出が可能となる。
【0010】この場合、本発明では、前記動作情報演算
手段が、前記第1、第2方向情報に対する重みづけ係数
を設定し、前記第1、第2方向情報及び前記重みづけ係
数に基づいて検出対象の方向情報を求めるようにするこ
とが望ましい。このように重みづけ係数を設定すること
で、所与の領域で、第1方向情報、第2方向情報のいず
れか一方の重みづけを大きくしたり、あるいは第1方向
情報、第2方向情報のいずれか一方のみを採用すること
等が可能となる。例えば第1検出手段の方が応答速度が
高い場合には、第1方向情報の重み付けを検出対象の動
作が速い領域で大きくする。これにより高応答の動作検
出が可能となる。一方、例えば検出対象の動作が遅い領
域で第1検出手段の検出精度が低い場合には、第2方向
情報の重み付けを検出対象の動作が遅い領域で大きくす
る。これにより高精度の動作検出が可能となる。
手段が、前記第1、第2方向情報に対する重みづけ係数
を設定し、前記第1、第2方向情報及び前記重みづけ係
数に基づいて検出対象の方向情報を求めるようにするこ
とが望ましい。このように重みづけ係数を設定すること
で、所与の領域で、第1方向情報、第2方向情報のいず
れか一方の重みづけを大きくしたり、あるいは第1方向
情報、第2方向情報のいずれか一方のみを採用すること
等が可能となる。例えば第1検出手段の方が応答速度が
高い場合には、第1方向情報の重み付けを検出対象の動
作が速い領域で大きくする。これにより高応答の動作検
出が可能となる。一方、例えば検出対象の動作が遅い領
域で第1検出手段の検出精度が低い場合には、第2方向
情報の重み付けを検出対象の動作が遅い領域で大きくす
る。これにより高精度の動作検出が可能となる。
【0011】また本発明では、前記動作情報演算手段
が、前記第1検出手段で検出された前記角速度に基づい
て前記重みづけ係数の設定を行うようにすることが望ま
しい。即ち第1検出手段による角速度検出は、例えば障
害物の存在等に影響されず安定して得ることができる。
従って角速度に基づいて重みづけ係数を設定すれば、方
向情報が不定となる事態が有効に防止され、安定した方
向情報の獲得が可能となる。
が、前記第1検出手段で検出された前記角速度に基づい
て前記重みづけ係数の設定を行うようにすることが望ま
しい。即ち第1検出手段による角速度検出は、例えば障
害物の存在等に影響されず安定して得ることができる。
従って角速度に基づいて重みづけ係数を設定すれば、方
向情報が不定となる事態が有効に防止され、安定した方
向情報の獲得が可能となる。
【0012】また本発明では、前記第2検出手段が、指
向性を有する波を送信する送信器と該送信された波を受
信する受信器とを用いて、3次元空間内の所与の位置と
検出対象の動作に追従する位置との間の距離を求め、該
求められた距離に基づいて検出対象の少なくとも方向情
報を求めるようにすることが望ましい。このように指向
性を有する波を発生する送信器及びその受信器を用いる
ことで、雑音、温度等の周囲環境に影響されずに安定し
た方向情報の獲得が可能となる。このとき、送信器、受
信器の配置個数を多くすることで、より多次元の方向情
報を得ることが可能となる。また送信器、受信器は、3
次元空間内の所与の位置又は検出対象に追従する位置の
どちらに設けてもよいし、また両方に設けることも可能
である。
向性を有する波を送信する送信器と該送信された波を受
信する受信器とを用いて、3次元空間内の所与の位置と
検出対象の動作に追従する位置との間の距離を求め、該
求められた距離に基づいて検出対象の少なくとも方向情
報を求めるようにすることが望ましい。このように指向
性を有する波を発生する送信器及びその受信器を用いる
ことで、雑音、温度等の周囲環境に影響されずに安定し
た方向情報の獲得が可能となる。このとき、送信器、受
信器の配置個数を多くすることで、より多次元の方向情
報を得ることが可能となる。また送信器、受信器は、3
次元空間内の所与の位置又は検出対象に追従する位置の
どちらに設けてもよいし、また両方に設けることも可能
である。
【0013】また本発明では、前記動作情報演算手段
が、前記送信器からの波の到達範囲外に前記受信器が位
置する場合には、前記第1方向情報を検出対象の方向情
報とするようにしてもよい。波がある程度の指向性を有
する場合等においては、検出範囲が有限となる。従って
検出範囲外に受信器がはずれた場合に、第2方向情報を
無視等して第1方向情報を採用することで、安定した方
向情報の獲得が可能となる。
が、前記送信器からの波の到達範囲外に前記受信器が位
置する場合には、前記第1方向情報を検出対象の方向情
報とするようにしてもよい。波がある程度の指向性を有
する場合等においては、検出範囲が有限となる。従って
検出範囲外に受信器がはずれた場合に、第2方向情報を
無視等して第1方向情報を採用することで、安定した方
向情報の獲得が可能となる。
【0014】また本発明では、前記動作情報演算手段
が、前記送信器からの波が障害物に遮られ前記受信器に
到達しなかった場合には、前記第1方向情報を検出対象
の方向情報とするようにしてもよい。障害物等により波
が遮られた時に、第1方向情報を採用することで、安定
した方向情報の獲得が可能となる。
が、前記送信器からの波が障害物に遮られ前記受信器に
到達しなかった場合には、前記第1方向情報を検出対象
の方向情報とするようにしてもよい。障害物等により波
が遮られた時に、第1方向情報を採用することで、安定
した方向情報の獲得が可能となる。
【0015】また本発明では、前記検出対象は観者の頭
部であり、前記第2検出手段が、観者の頭部の前方付
近、左方付近、右方付近の位置を第1、第2、第3位置
とした場合に、3次元空間内の所与の位置と該第1、第
2、第3位置との間の距離を求め、前記第1検出手段
が、前記第2、第3位置を結ぶ第1軸、前記第2、第3
位置の中点と前記第1位置を結ぶ第2軸並びに該第1及
び第2軸に直交する第3軸の軸周りの角速度を求めるよ
うにすることが望ましい。観者の頭部は、通常、上記第
1、第2、第3軸周りに回転することになる。従って、
第1、第2検出手段が、これらの第1〜第3軸周りの方
向情報を求めるように演算処理を行うことで、演算処理
を簡易化でき、処理の高速化を図れる。
部であり、前記第2検出手段が、観者の頭部の前方付
近、左方付近、右方付近の位置を第1、第2、第3位置
とした場合に、3次元空間内の所与の位置と該第1、第
2、第3位置との間の距離を求め、前記第1検出手段
が、前記第2、第3位置を結ぶ第1軸、前記第2、第3
位置の中点と前記第1位置を結ぶ第2軸並びに該第1及
び第2軸に直交する第3軸の軸周りの角速度を求めるよ
うにすることが望ましい。観者の頭部は、通常、上記第
1、第2、第3軸周りに回転することになる。従って、
第1、第2検出手段が、これらの第1〜第3軸周りの方
向情報を求めるように演算処理を行うことで、演算処理
を簡易化でき、処理の高速化を図れる。
【0016】また本発明では、前記検出対象は観者の頭
部であり、前記第2検出手段が、観者の頭部の前方付
近、後方付近の位置を第1、第2位置とした場合に、3
次元空間内の所与の位置と該第1、第2位置との間の距
離を求め、前記第1検出手段が、前記第1、第2位置を
結ぶ軸に直交する平面内にあり且つ互いに直交する第
1、第2軸の軸周りの角速度を求めるようにすることが
望ましい。上記第1、第2位置を結ぶ軸周りでの頭部の
回転については、考慮する必要がない場合が多い。従っ
て、このような場合には、上記第1、第2軸周りの方向
情報のみを求めるようにすることで、演算処理を更に簡
易化でき、処理の更なる高速化を図れる。
部であり、前記第2検出手段が、観者の頭部の前方付
近、後方付近の位置を第1、第2位置とした場合に、3
次元空間内の所与の位置と該第1、第2位置との間の距
離を求め、前記第1検出手段が、前記第1、第2位置を
結ぶ軸に直交する平面内にあり且つ互いに直交する第
1、第2軸の軸周りの角速度を求めるようにすることが
望ましい。上記第1、第2位置を結ぶ軸周りでの頭部の
回転については、考慮する必要がない場合が多い。従っ
て、このような場合には、上記第1、第2軸周りの方向
情報のみを求めるようにすることで、演算処理を更に簡
易化でき、処理の更なる高速化を図れる。
【0017】また本発明では、前記第2検出手段が、所
与のソースコイルにより磁場を発生し、該磁場を所与の
センサコイルにより検出することで検出対象の少なくと
も方向情報を求めるようにしてもよい。このように本発
明では、波の一つである電磁波を利用して、第2方向情
報を求めることもできる。
与のソースコイルにより磁場を発生し、該磁場を所与の
センサコイルにより検出することで検出対象の少なくと
も方向情報を求めるようにしてもよい。このように本発
明では、波の一つである電磁波を利用して、第2方向情
報を求めることもできる。
【0018】また本発明では、前記第2検出手段が、検
出対象の位置情報を更に求め、前記動作情報演算手段
が、求められた位置情報を検出対象の位置情報とするよ
うにすることが望ましい。角速度を検出する第1検出手
段では、方向情報を高応答に得ることは可能だが、位置
情報を求めることは一般的にはできない。一方、第2検
出手段による検出手法によれば、方向情報のみならず位
置情報を求めることが可能である。従って、この場合に
も、第1検出手段からの結果と、第2検出手段からの結
果とをお互いに補い合うことで、より利用価値の高い動
作情報を得ることができる。
出対象の位置情報を更に求め、前記動作情報演算手段
が、求められた位置情報を検出対象の位置情報とするよ
うにすることが望ましい。角速度を検出する第1検出手
段では、方向情報を高応答に得ることは可能だが、位置
情報を求めることは一般的にはできない。一方、第2検
出手段による検出手法によれば、方向情報のみならず位
置情報を求めることが可能である。従って、この場合に
も、第1検出手段からの結果と、第2検出手段からの結
果とをお互いに補い合うことで、より利用価値の高い動
作情報を得ることができる。
【0019】また本発明では、前記第1検出手段が、圧
電振動ジャイロを用いて前記角速度を求めるようにする
ことが望ましい。圧電振動ジャイロは小型であり高応答
である。従って例えば検出対象がプレーヤの頭部である
場合にはプレーヤの装着感を向上できる。また得られた
方向情報等に基づいて視界画像を変化させる場合には、
スムーズで高速な視界画像の形成が可能となる。
電振動ジャイロを用いて前記角速度を求めるようにする
ことが望ましい。圧電振動ジャイロは小型であり高応答
である。従って例えば検出対象がプレーヤの頭部である
場合にはプレーヤの装着感を向上できる。また得られた
方向情報等に基づいて視界画像を変化させる場合には、
スムーズで高速な視界画像の形成が可能となる。
【0020】また本発明は、上記の動作検出装置と、観
者の視野を覆うように設けられる表示手段と、前記動作
検出装置から得られる検出対象の方向情報に少なくとも
基づいて視界画像を合成し前記表示手段に出力する画像
合成手段とを含むことを特徴とする。このように種々の
優位点を持つ動作検出装置を利用することで、より仮想
現実感に優れたシミュレータ装置を実現できる。
者の視野を覆うように設けられる表示手段と、前記動作
検出装置から得られる検出対象の方向情報に少なくとも
基づいて視界画像を合成し前記表示手段に出力する画像
合成手段とを含むことを特徴とする。このように種々の
優位点を持つ動作検出装置を利用することで、より仮想
現実感に優れたシミュレータ装置を実現できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて詳細に説明する。
図面を用いて詳細に説明する。
【0022】(実施例1) 1.全体構成 図1は実施例1の全体構成を示すブロック図の一例であ
る。実施例1に係る動作検出装置は、第1検出部10、
第2検出部30、動作情報演算部60を含む。第1検出
部10は、検出対象(プレーヤの頭部、プレーヤの所持
する武器等)の例えばX軸、Y軸、Z軸周りにおける角
速度を検出し、検出された角速度に基づいて検出対象の
方向情報を求め、これを第1方向情報として動作情報演
算部60に出力するものである。第2検出部30は、3
次元空間内の所与の位置(例えば天井、壁等)又は検出
対象の動作に追従する位置(例えばHMD等)のいずれ
かから、超音波、赤外線、電磁波等の波を発生すること
で検出対象の少なくとも方向情報を求め、これを第2方
向情報として動作情報演算部60に出力するものであ
る。本実施例の第2検出部30では、指向性を有する波
の1つである超音波を用いて3次元空間内の所与の位置
と検出対象の動作に追従する位置との間の距離を求め、
これにより検出対象の方向情報及び位置情報を求めてい
る。動作情報演算部60は、第1検出部10で求められ
た第1方向情報と第2検出部30で求められた第2方向
情報とに基づいて補正演算処理を行い、検出対象の動作
情報(方向情報及び位置情報)を求めるものである。動
作情報演算部60からの動作情報は、例えば図示しない
画像合成部等に出力され、これにより動作情報が反映さ
れた視界画像を得ることが可能となる。
る。実施例1に係る動作検出装置は、第1検出部10、
第2検出部30、動作情報演算部60を含む。第1検出
部10は、検出対象(プレーヤの頭部、プレーヤの所持
する武器等)の例えばX軸、Y軸、Z軸周りにおける角
速度を検出し、検出された角速度に基づいて検出対象の
方向情報を求め、これを第1方向情報として動作情報演
算部60に出力するものである。第2検出部30は、3
次元空間内の所与の位置(例えば天井、壁等)又は検出
対象の動作に追従する位置(例えばHMD等)のいずれ
かから、超音波、赤外線、電磁波等の波を発生すること
で検出対象の少なくとも方向情報を求め、これを第2方
向情報として動作情報演算部60に出力するものであ
る。本実施例の第2検出部30では、指向性を有する波
の1つである超音波を用いて3次元空間内の所与の位置
と検出対象の動作に追従する位置との間の距離を求め、
これにより検出対象の方向情報及び位置情報を求めてい
る。動作情報演算部60は、第1検出部10で求められ
た第1方向情報と第2検出部30で求められた第2方向
情報とに基づいて補正演算処理を行い、検出対象の動作
情報(方向情報及び位置情報)を求めるものである。動
作情報演算部60からの動作情報は、例えば図示しない
画像合成部等に出力され、これにより動作情報が反映さ
れた視界画像を得ることが可能となる。
【0023】本実施例における第1検出部10は、圧電
振動ジャイロ12〜16、フィルタ部18、アンプ部2
0、A/D変換部22、第1方向情報演算部24を含
む。角速度検出部となる圧電振動ジャイロ12〜16
は、コリオリの力を利用して検出対象の角速度を得るも
のである。圧電振動ジャイロ12〜16からは角速度に
比例したアナログ電圧が出力される。フィルタ部18
は、周囲温度の変化に起因する静止時出力変動(温度ド
リフト)の除去等を行うものであり、圧電振動ジャイロ
12〜16の出力のDC成分等をカットするものであ
る。DC成分等がカットされた信号はアンプ部20によ
り増幅されると共にA/D変換部22によりデジタル信
号に変換され、第1方向情報演算部24に出力される。
第1方向情報演算部24は、検出された角速度を積分等
し、これにより所与の軸(例えばX、Y、Z軸)周りに
おける回転角度情報、即ち検出対象の方向情報を求め
る。
振動ジャイロ12〜16、フィルタ部18、アンプ部2
0、A/D変換部22、第1方向情報演算部24を含
む。角速度検出部となる圧電振動ジャイロ12〜16
は、コリオリの力を利用して検出対象の角速度を得るも
のである。圧電振動ジャイロ12〜16からは角速度に
比例したアナログ電圧が出力される。フィルタ部18
は、周囲温度の変化に起因する静止時出力変動(温度ド
リフト)の除去等を行うものであり、圧電振動ジャイロ
12〜16の出力のDC成分等をカットするものであ
る。DC成分等がカットされた信号はアンプ部20によ
り増幅されると共にA/D変換部22によりデジタル信
号に変換され、第1方向情報演算部24に出力される。
第1方向情報演算部24は、検出された角速度を積分等
し、これにより所与の軸(例えばX、Y、Z軸)周りに
おける回転角度情報、即ち検出対象の方向情報を求め
る。
【0024】また本実施例における第2検出部30は、
超音波送信器32〜36、送信制御部38、超音波受信
器42〜46、受信制御部48、第2方向・位置情報演
算部50を含む。第2方向・位置情報演算部50から開
始信号等が出力されると、送信制御部38の制御にした
がって、超音波送信器32〜36が超音波を出力する。
出力された超音波は、超音波受信器42〜46により受
信される。受信制御部48は、上記開始信号等が出力さ
れてから超音波受信器42〜46に超音波が受信される
までに要する時間を内蔵するカウンタ49によりカウン
トし、カウント値を第2方向・位置情報演算部50に出
力する。第2方向・位置情報演算部50は、入力された
カウント値に基づいて、送信器・受信器間の距離を求
め、これにより検出対象の位置及び方向情報を求める。
超音波送信器32〜36、送信制御部38、超音波受信
器42〜46、受信制御部48、第2方向・位置情報演
算部50を含む。第2方向・位置情報演算部50から開
始信号等が出力されると、送信制御部38の制御にした
がって、超音波送信器32〜36が超音波を出力する。
出力された超音波は、超音波受信器42〜46により受
信される。受信制御部48は、上記開始信号等が出力さ
れてから超音波受信器42〜46に超音波が受信される
までに要する時間を内蔵するカウンタ49によりカウン
トし、カウント値を第2方向・位置情報演算部50に出
力する。第2方向・位置情報演算部50は、入力された
カウント値に基づいて、送信器・受信器間の距離を求
め、これにより検出対象の位置及び方向情報を求める。
【0025】図2(A)に、圧電振動ジャイロ及び超音
波送信器・受信器の配置例を示す。超音波送信器32〜
36を含む送信部70は、例えば天井、壁、シミュレー
タ装置等に取り付けられ位置が特定されている(可動と
なっていてもよい)。一方、圧電振動ジャイロ12〜1
6、超音波受信器42〜46を含む受信部72は、例え
ばプレーヤの頭部に装着されるHMD(ヘッドマウント
ディスプレイ)に取り付けられ、プレーヤの頭部の動作
に追従して動く。超音波送信器32〜36からの超音波
は、まず超音波受信器42により受信される。これによ
り、所与の位置にある超音波送信器32〜36と超音波
受信器42との距離が特定され、超音波受信器42の位
置が特定される。同様にして超音波受信器44、46の
位置も特定され、これにより受信部72を装着したプレ
ーヤの頭部の位置情報及び方向情報(第2方向情報)が
求められる。
波送信器・受信器の配置例を示す。超音波送信器32〜
36を含む送信部70は、例えば天井、壁、シミュレー
タ装置等に取り付けられ位置が特定されている(可動と
なっていてもよい)。一方、圧電振動ジャイロ12〜1
6、超音波受信器42〜46を含む受信部72は、例え
ばプレーヤの頭部に装着されるHMD(ヘッドマウント
ディスプレイ)に取り付けられ、プレーヤの頭部の動作
に追従して動く。超音波送信器32〜36からの超音波
は、まず超音波受信器42により受信される。これによ
り、所与の位置にある超音波送信器32〜36と超音波
受信器42との距離が特定され、超音波受信器42の位
置が特定される。同様にして超音波受信器44、46の
位置も特定され、これにより受信部72を装着したプレ
ーヤの頭部の位置情報及び方向情報(第2方向情報)が
求められる。
【0026】一方、圧電振動ジャイロ12〜16では、
プレーヤの頭部が動作したときの角速度を検出する。こ
の角速度によりプレーヤの所与軸周りの回転角度が求め
られ、プレーヤの頭部の方向情報(第1方向情報)が求
められる。
プレーヤの頭部が動作したときの角速度を検出する。こ
の角速度によりプレーヤの所与軸周りの回転角度が求め
られ、プレーヤの頭部の方向情報(第1方向情報)が求
められる。
【0027】第1、第2方向情報に対する重みづけ処
理、頭部の方向情報の最終決定処理等は動作情報演算部
60により行われる。
理、頭部の方向情報の最終決定処理等は動作情報演算部
60により行われる。
【0028】なお図2(A)の構成の受信部72を用い
ると、6自由度の情報(3次元の位置情報及び3軸の方
向情報)が得られる。これに対して、超音波受信器及び
圧電振動ジャイロを各々2つしか含まない図2(B)の
構成の受信部74を用いると、5自由度の情報のみが得
られる。即ち図2(B)の構成では超音波受信器42、
44を結ぶ軸についての方向情報(この軸周りの回転角
度情報)は得ることができない。HMD等を用いた視界
画像の合成においては、通常、プレーヤの頭部の左右及
び上下方向の動きがわかれば十分である場合が多い。従
って、この場合には、超音波受信器42、44を、各
々、プレーヤの前方部、後方部付近に位置させ、プレー
ヤの頭部の傾きについては検出しないようにする。この
ようにすることで、受信部74を小型化・軽量化でき、
プレーヤの装着感を増すことが可能となる。
ると、6自由度の情報(3次元の位置情報及び3軸の方
向情報)が得られる。これに対して、超音波受信器及び
圧電振動ジャイロを各々2つしか含まない図2(B)の
構成の受信部74を用いると、5自由度の情報のみが得
られる。即ち図2(B)の構成では超音波受信器42、
44を結ぶ軸についての方向情報(この軸周りの回転角
度情報)は得ることができない。HMD等を用いた視界
画像の合成においては、通常、プレーヤの頭部の左右及
び上下方向の動きがわかれば十分である場合が多い。従
って、この場合には、超音波受信器42、44を、各
々、プレーヤの前方部、後方部付近に位置させ、プレー
ヤの頭部の傾きについては検出しないようにする。この
ようにすることで、受信部74を小型化・軽量化でき、
プレーヤの装着感を増すことが可能となる。
【0029】また図2(A)、(B)では、共に、受信
部をプレーヤの頭部側(検出対象側)に設けているが、
これとは逆に送信部を頭部側に設けてもよい。但し頭部
側に送信部を設けると次のような問題がある。即ち、受
信部が位置する方向とは異なる方向にプレーヤの頭部が
動くと、頭部に取り付けられた送信部から出力される超
音波が他の天井、壁等で反射される事態が生じ、これは
誤検出の原因となる。従ってこのような事態が生じる可
能性がある場合には、受信部をプレーヤの頭部等に設け
る構成が望ましい。
部をプレーヤの頭部側(検出対象側)に設けているが、
これとは逆に送信部を頭部側に設けてもよい。但し頭部
側に送信部を設けると次のような問題がある。即ち、受
信部が位置する方向とは異なる方向にプレーヤの頭部が
動くと、頭部に取り付けられた送信部から出力される超
音波が他の天井、壁等で反射される事態が生じ、これは
誤検出の原因となる。従ってこのような事態が生じる可
能性がある場合には、受信部をプレーヤの頭部等に設け
る構成が望ましい。
【0030】次に、動作情報演算部60、第1、第2検
出部10、30の詳細な構成及び動作について説明す
る。なお、図1に示す第1方向情報演算部24、第2方
向・位置情報演算部50、動作情報演算部60等で行わ
れる演算処理は、本実施例においては、CPU及びこの
CPUにより制御されるメモリ等により実現されてい
る。
出部10、30の詳細な構成及び動作について説明す
る。なお、図1に示す第1方向情報演算部24、第2方
向・位置情報演算部50、動作情報演算部60等で行わ
れる演算処理は、本実施例においては、CPU及びこの
CPUにより制御されるメモリ等により実現されてい
る。
【0031】2.動作情報演算部 図3(A)、(B)及び図4は、動作情報演算部60の
動作の一例を示すフローチャートである。図3(A)の
ステップS1〜S4に示すように、Y軸、X軸、Z軸周
りの回転角度が演算され、これにより画像合成部等に出
力する検出対象の方向情報が特定される。図2(B)の
ように2軸周りの回転角度のみを求める場合には、図3
(B)に示すフローを採用する。
動作の一例を示すフローチャートである。図3(A)の
ステップS1〜S4に示すように、Y軸、X軸、Z軸周
りの回転角度が演算され、これにより画像合成部等に出
力する検出対象の方向情報が特定される。図2(B)の
ように2軸周りの回転角度のみを求める場合には、図3
(B)に示すフローを採用する。
【0032】図4は、各軸周りの回転角度を求めるとき
のフローチャートである。まず第1検出部10から第1
方向(角度)情報θ1が、第2検出部30から第2方向
(角度)情報θ2が入力される(ステップG1、G
2)。
のフローチャートである。まず第1検出部10から第1
方向(角度)情報θ1が、第2検出部30から第2方向
(角度)情報θ2が入力される(ステップG1、G
2)。
【0033】次に、超音波が受信部の検出範囲外にある
か否か及び超音波が障害物等に遮られたか否かが判断さ
れ、その後、第1検出部10で検出された角速度に基づ
き、重みづけ係数hが決定される(ステップG3〜G
5)。
か否か及び超音波が障害物等に遮られたか否かが判断さ
れ、その後、第1検出部10で検出された角速度に基づ
き、重みづけ係数hが決定される(ステップG3〜G
5)。
【0034】次に、次式、 θ=h×θ2+(1−h)×θ1 (1) (但し0≦h≦1)によりθが演算され、検出対象の方
向情報が決定される(ステップG7、G8)。
向情報が決定される(ステップG7、G8)。
【0035】図5は、重みづけ係数hの設定手法の一例
を説明するための図である。図5では、角速度が小さい
領域では、重みづけ係数hは1に近づく。一方、角速度
が大きい領域では、重みづけ係数hは0に近づき、(1
−h)が1に近づく。従って、上式(1)から明らかな
ように、角速度が小さい領域では第2検出部30から入
力される第2方向情報θ2に対して大きな重みづけが、
角速度が大きい領域では第1検出部10から入力される
第1方向情報θ1に対して大きな重みづけがなされるこ
とになる。
を説明するための図である。図5では、角速度が小さい
領域では、重みづけ係数hは1に近づく。一方、角速度
が大きい領域では、重みづけ係数hは0に近づき、(1
−h)が1に近づく。従って、上式(1)から明らかな
ように、角速度が小さい領域では第2検出部30から入
力される第2方向情報θ2に対して大きな重みづけが、
角速度が大きい領域では第1検出部10から入力される
第1方向情報θ1に対して大きな重みづけがなされるこ
とになる。
【0036】シミュレータ装置(3次元ゲーム装置等)
においては、処理のリアルタイム性が要求される。従っ
て、例えばゲーム中にプレーヤが頭部を動かした場合に
は、この動きに即座に応答してHMDに映し出される視
界画像も変化させる必要がある。このため、方向情報等
の検出においては、なるべく高応答にする必要がある。
ところが、超音波、赤外線、電磁波を利用して方向情報
を得る手法は、この応答性の点で若干劣っている。これ
に対して、圧電振動ジャイロ等の角速度検出部を利用す
る手法は、この応答性の面で優れている。そこで本実施
例では、角速度が大きい領域、即ちプレーヤの頭部が大
きく変化する領域においては、第1検出部10からの第
1方向情報θ1に重きをおくようにしている。これによ
りプレーヤの頭部の動きに速やかに追従する高応答の動
作検出が可能となる。
においては、処理のリアルタイム性が要求される。従っ
て、例えばゲーム中にプレーヤが頭部を動かした場合に
は、この動きに即座に応答してHMDに映し出される視
界画像も変化させる必要がある。このため、方向情報等
の検出においては、なるべく高応答にする必要がある。
ところが、超音波、赤外線、電磁波を利用して方向情報
を得る手法は、この応答性の点で若干劣っている。これ
に対して、圧電振動ジャイロ等の角速度検出部を利用す
る手法は、この応答性の面で優れている。そこで本実施
例では、角速度が大きい領域、即ちプレーヤの頭部が大
きく変化する領域においては、第1検出部10からの第
1方向情報θ1に重きをおくようにしている。これによ
りプレーヤの頭部の動きに速やかに追従する高応答の動
作検出が可能となる。
【0037】一方、圧電振動ジャイロ等を利用する手法
には、ノイズ、温度等の影響を受けやすい等の問題があ
る。即ちこの手法では、検出される角速度にノイズ成
分、温度ドリフト成分等の誤差がのると、この誤差は積
分処理等により蓄積される。従って、得られる方向情報
に大きなズレが生じる。この結果、例えばプレーヤが頭
部を動かしていないのに視界画像が動く等の事態が生
じ、得られる画像の品質が半減する。これに対して超音
波、赤外線、電磁波等の波を利用する手法は、ノイズ、
温度等の変化を受けにくいという点で優れている。そこ
で、本実施例では、角速度が小さい領域、即ちプレーヤ
の頭部があまり変化しない領域においては、第2検出部
30からの第2方向情報θ2に重きをおくようにしてい
る。これによりプレーヤの頭部が停止しているのに視界
画像が動く等の事態が防止され、より高精度の動作検出
が可能となる。
には、ノイズ、温度等の影響を受けやすい等の問題があ
る。即ちこの手法では、検出される角速度にノイズ成
分、温度ドリフト成分等の誤差がのると、この誤差は積
分処理等により蓄積される。従って、得られる方向情報
に大きなズレが生じる。この結果、例えばプレーヤが頭
部を動かしていないのに視界画像が動く等の事態が生
じ、得られる画像の品質が半減する。これに対して超音
波、赤外線、電磁波等の波を利用する手法は、ノイズ、
温度等の変化を受けにくいという点で優れている。そこ
で、本実施例では、角速度が小さい領域、即ちプレーヤ
の頭部があまり変化しない領域においては、第2検出部
30からの第2方向情報θ2に重きをおくようにしてい
る。これによりプレーヤの頭部が停止しているのに視界
画像が動く等の事態が防止され、より高精度の動作検出
が可能となる。
【0038】このように本実施例によれば、第1、第2
検出部10、30で得られた方向情報同士を互いに補い
合うことで、各々の検出部のみでは得ることができない
高応答で高精度な動作検出が可能となる。
検出部10、30で得られた方向情報同士を互いに補い
合うことで、各々の検出部のみでは得ることができない
高応答で高精度な動作検出が可能となる。
【0039】なお本実施例では、図4のステップG5に
示すように第1検出部10で得られる角速度に基づいて
重みづけ係数を決定している。この理由は第1に、角速
度は、検出対象の動作速度とほぼ等価であり、本実施例
ではこの角速度を圧電振動ジャイロにより直接得ること
ができるからである。即ち、この角速度を利用すること
で、重みづけ係数を得るための情報を演算処理等により
求める必要が無くなる。また第2に、この角速度は、障
害物が存在する場合等においても安定して得ることがで
きるからである。即ち、例えば第2検出部30からの情
報により重みづけ係数を決定等すると、障害物が存在す
る場合に重みづけ係数の決定が不能となる。従って、方
向情報が不定となる事態も生じてしまう。
示すように第1検出部10で得られる角速度に基づいて
重みづけ係数を決定している。この理由は第1に、角速
度は、検出対象の動作速度とほぼ等価であり、本実施例
ではこの角速度を圧電振動ジャイロにより直接得ること
ができるからである。即ち、この角速度を利用すること
で、重みづけ係数を得るための情報を演算処理等により
求める必要が無くなる。また第2に、この角速度は、障
害物が存在する場合等においても安定して得ることがで
きるからである。即ち、例えば第2検出部30からの情
報により重みづけ係数を決定等すると、障害物が存在す
る場合に重みづけ係数の決定が不能となる。従って、方
向情報が不定となる事態も生じてしまう。
【0040】但し、本発明においては必ずしもこの角速
度に基づいて重みづけ係数を決定する必要はなく、第2
検出部30からの情報等により重みづけ係数を決定する
ことも可能である。
度に基づいて重みづけ係数を決定する必要はなく、第2
検出部30からの情報等により重みづけ係数を決定する
ことも可能である。
【0041】また重みづけ係数の設定手法も様々なもの
を採用できる。例えば重みづけ係数の関係は図5に示す
ものに限られるものではない。また上式(1)の1次式
とは異なり、高次式により方向情報θを求めてもよい。
またROM等で構成されるルックアップテーブルを設
け、角速度等を参照情報としてルックアップから方向情
報θを得る等の手法も可能である。
を採用できる。例えば重みづけ係数の関係は図5に示す
ものに限られるものではない。また上式(1)の1次式
とは異なり、高次式により方向情報θを求めてもよい。
またROM等で構成されるルックアップテーブルを設
け、角速度等を参照情報としてルックアップから方向情
報θを得る等の手法も可能である。
【0042】さて本実施例では、図4のステップG3、
G4、G6に示すように、送信部からの超音波の到達範
囲外に受信部が位置する場合あるいは送信部からの超音
波が障害物に遮られ受信部に到達しなかった場合に、重
みづけ係数hがh=0とされる。即ち第2方向情報θ2
は無視され第1方向情報θ1が検出対象の方向情報とさ
れる。超音波、赤外線等は指向性を有し、検出範囲は有
限となる。従って、例えばプレーヤが検出範囲外に動い
た場合には、第2検出部30による第2方向情報θ2の
検出は不可能となる。またプレーヤが顔を下に向けた場
合等においても、第2検出部30による検出はできなく
なる。更に、プレーヤ自身あるいは友人の手等が受信器
等を覆った場合にも、超音波の受信はできなくなる。一
方、第1検出部10からの第1方向情報θ1は、このよ
うな指向性の波を用いずに得られるものである。そこで
本実施例では、上記事態が生じた場合に第1方向情報θ
1を検出対象の方向情報としており、これにより安定し
た方向情報の獲得が可能となっている。
G4、G6に示すように、送信部からの超音波の到達範
囲外に受信部が位置する場合あるいは送信部からの超音
波が障害物に遮られ受信部に到達しなかった場合に、重
みづけ係数hがh=0とされる。即ち第2方向情報θ2
は無視され第1方向情報θ1が検出対象の方向情報とさ
れる。超音波、赤外線等は指向性を有し、検出範囲は有
限となる。従って、例えばプレーヤが検出範囲外に動い
た場合には、第2検出部30による第2方向情報θ2の
検出は不可能となる。またプレーヤが顔を下に向けた場
合等においても、第2検出部30による検出はできなく
なる。更に、プレーヤ自身あるいは友人の手等が受信器
等を覆った場合にも、超音波の受信はできなくなる。一
方、第1検出部10からの第1方向情報θ1は、このよ
うな指向性の波を用いずに得られるものである。そこで
本実施例では、上記事態が生じた場合に第1方向情報θ
1を検出対象の方向情報としており、これにより安定し
た方向情報の獲得が可能となっている。
【0043】なお超音波、赤外線が障害物に遮られた場
合等においては、第2検出部30によるカウントは不能
となり、第2検出部30の出力は異常状態を示すことに
なる(例えば第2検出部30から出力が何も来なくな
る)。従って、この異常状態を検出することで、図4の
ステップG3、G4の判断は容易に行うことができる。
合等においては、第2検出部30によるカウントは不能
となり、第2検出部30の出力は異常状態を示すことに
なる(例えば第2検出部30から出力が何も来なくな
る)。従って、この異常状態を検出することで、図4の
ステップG3、G4の判断は容易に行うことができる。
【0044】3.第1検出部 圧電振動ジャイロ等の角速度検出部を利用する手法は、
磁場等を利用する手法に比べ、装置の小型化を図れ、ま
た応答速度が速い。従ってリアルタイムに処理を行う必
要があるシミュレータ装置に最適である。また超音波、
赤外線を利用する手法では、障害物等がある場合に検出
不能となるが、角速度検出を利用する手法ではこのよう
な問題が生じない。
磁場等を利用する手法に比べ、装置の小型化を図れ、ま
た応答速度が速い。従ってリアルタイムに処理を行う必
要があるシミュレータ装置に最適である。また超音波、
赤外線を利用する手法では、障害物等がある場合に検出
不能となるが、角速度検出を利用する手法ではこのよう
な問題が生じない。
【0045】次に図6(A)を用いて圧電振動ジャイロ
の原理について説明する。圧電振動ジャイロでは、まず
圧電素子(ピエゾ素子)82により金属柱80をV方向
に振動させておく。この状態で例えばR軸周りに角速度
ωで金属柱80が回転すると、コリオリの力によりFc
方向に振動が発生するので、この振動を検出用の圧電素
子84により検出する。この時、圧電素子84の出力電
圧は角速度ωに比例する。従ってこの出力電圧を検出す
ることで、角速度ωを求めることができる。
の原理について説明する。圧電振動ジャイロでは、まず
圧電素子(ピエゾ素子)82により金属柱80をV方向
に振動させておく。この状態で例えばR軸周りに角速度
ωで金属柱80が回転すると、コリオリの力によりFc
方向に振動が発生するので、この振動を検出用の圧電素
子84により検出する。この時、圧電素子84の出力電
圧は角速度ωに比例する。従ってこの出力電圧を検出す
ることで、角速度ωを求めることができる。
【0046】本発明で採用する圧電振動ジャイロの構造
・形式としては種々のものを考えることができる。例え
ば図6(B)に示すように金属柱80が正三角柱のもの
を用いれば、共振特性の不一致、ズレ等の問題を解決で
きる。また図6(C)に示すように、金属柱80が円柱
のものを用いることも可能である。またいわゆる音叉型
と呼ばれる形式の圧電振動ジャイロを採用することも可
能である。
・形式としては種々のものを考えることができる。例え
ば図6(B)に示すように金属柱80が正三角柱のもの
を用いれば、共振特性の不一致、ズレ等の問題を解決で
きる。また図6(C)に示すように、金属柱80が円柱
のものを用いることも可能である。またいわゆる音叉型
と呼ばれる形式の圧電振動ジャイロを採用することも可
能である。
【0047】図7(A)は、圧電振動ジャイロの出力電
圧と角速度との関係を示す図である。但し図7(A)の
出力電圧は、静止時の出力を基準とし、その変化を表し
たものである。図7(A)に示すように圧電振動ジャイ
ロの出力電圧は角速度に比例する。従ってこの出力電圧
をA/D変換等することで、角速度のデジタル情報を得
ることができる。
圧と角速度との関係を示す図である。但し図7(A)の
出力電圧は、静止時の出力を基準とし、その変化を表し
たものである。図7(A)に示すように圧電振動ジャイ
ロの出力電圧は角速度に比例する。従ってこの出力電圧
をA/D変換等することで、角速度のデジタル情報を得
ることができる。
【0048】一方、図7(B)は、静止時出力の温度ド
リフトを示す図である。図7(B)に示すように周囲温
度の変化に伴い圧電振動ジャイロの出力は変化する。こ
の温度ドリフトの影響はフィルタ部18によりDCカッ
トすることである程度除去できるが、少なからずその影
響は残ってしまう。また圧電振動ジャイロの感度が周囲
温度に影響を受けるという問題もある。
リフトを示す図である。図7(B)に示すように周囲温
度の変化に伴い圧電振動ジャイロの出力は変化する。こ
の温度ドリフトの影響はフィルタ部18によりDCカッ
トすることである程度除去できるが、少なからずその影
響は残ってしまう。また圧電振動ジャイロの感度が周囲
温度に影響を受けるという問題もある。
【0049】周囲温度あるいはノイズによる特性変化の
影響は、角速度を積分した場合に更に大きくなる。例え
ばプレーヤが頭部を動かしていないのに、周囲温度の変
化等により視界画像の視線方向が変化する等の問題が生
じ、プレーヤに不快感を与えてしまう。そこで本実施例
では、図5に示すように、角速度が小さくプレーヤの頭
部が静止に近い状態にある範囲において、h=1((h
ー1)=0)としている。これによりこの範囲では第2
検出部30からの第2方向情報が採用されることにな
り、静止時の画質低下が防止される。一方、角速度が大
きい範囲では、もともとプレーヤの頭部の動きが速いた
め、たとえ周囲温度が変化して角速度が変動しても、プ
レーヤがその変動に気付くことは少ない。従って、図5
に示すように角速度が大きい範囲で第1方向情報を採用
しても、上記のような問題が生じることはない。
影響は、角速度を積分した場合に更に大きくなる。例え
ばプレーヤが頭部を動かしていないのに、周囲温度の変
化等により視界画像の視線方向が変化する等の問題が生
じ、プレーヤに不快感を与えてしまう。そこで本実施例
では、図5に示すように、角速度が小さくプレーヤの頭
部が静止に近い状態にある範囲において、h=1((h
ー1)=0)としている。これによりこの範囲では第2
検出部30からの第2方向情報が採用されることにな
り、静止時の画質低下が防止される。一方、角速度が大
きい範囲では、もともとプレーヤの頭部の動きが速いた
め、たとえ周囲温度が変化して角速度が変動しても、プ
レーヤがその変動に気付くことは少ない。従って、図5
に示すように角速度が大きい範囲で第1方向情報を採用
しても、上記のような問題が生じることはない。
【0050】4.第2検出部 まず超音波等を利用して検出対象の動作情報(位置及び
方向情報)を求める手法の原理について説明する。図8
(A)に示すように、送信器90から送信された超音波
パルスが、受信器92で受信されるまでの遅延時間を
t、音速をvとすると、送信器90から受信器92まで
の距離lは、 l=vt (2) と表せる。従って時間tを測定することで距離lを求め
ることができる。本実施例ではこのtを図1のカウンタ
49により測定している。
方向情報)を求める手法の原理について説明する。図8
(A)に示すように、送信器90から送信された超音波
パルスが、受信器92で受信されるまでの遅延時間を
t、音速をvとすると、送信器90から受信器92まで
の距離lは、 l=vt (2) と表せる。従って時間tを測定することで距離lを求め
ることができる。本実施例ではこのtを図1のカウンタ
49により測定している。
【0051】さて、1つの送信器に対して、3次元空間
内で位置が特定されている受信器(絶対位置があらかじ
めわかっている受信器)を3つ用意すれば、送信器の3
次元空間内での位置情報を求めることできる。例えば図
8(B)において、超音波パルスが受信されるまでの遅
延時間をt1、t2、t3、受信器94〜98の位置ベク
トルをP1、P2、P3とすると、送信器100の位置ベ
クトルPは、 |P1−P| = vt1 |P2−P| = vt2 |P3−P| = vt3 (3) の3つの連立方程式を解くことによって求めることがで
きる。これとは逆に、1つの受信器に対し、位置が特定
されている送信器を3つ用意すれば、今度は、受信器の
位置情報を求めることができる。
内で位置が特定されている受信器(絶対位置があらかじ
めわかっている受信器)を3つ用意すれば、送信器の3
次元空間内での位置情報を求めることできる。例えば図
8(B)において、超音波パルスが受信されるまでの遅
延時間をt1、t2、t3、受信器94〜98の位置ベク
トルをP1、P2、P3とすると、送信器100の位置ベ
クトルPは、 |P1−P| = vt1 |P2−P| = vt2 |P3−P| = vt3 (3) の3つの連立方程式を解くことによって求めることがで
きる。これとは逆に、1つの受信器に対し、位置が特定
されている送信器を3つ用意すれば、今度は、受信器の
位置情報を求めることができる。
【0052】位置が特定されている3つの受信器に対し
て複数の送信器を用意すれば、検出対象の位置情報のみ
ならず方向情報についても求めることができる。例えば
図9(A)では、2つの送信器102、104の位置情
報と、送信器同士を結んだ軸であるz軸に垂直な2軸、
即ちx軸、y軸周りに関する方向情報(回転角度)を求
めることができる。例えば、点E(x、y、z)がx軸回
りにθxだけ回転移動し、その後y軸回りにθyだけ回転
移動して点E’(x'、y'、z')に移った場合、次式
(4)が成り立つ。 (x'、y'、z')=(x、y、z)×Rx(θx)×Ry(θy) (4)
て複数の送信器を用意すれば、検出対象の位置情報のみ
ならず方向情報についても求めることができる。例えば
図9(A)では、2つの送信器102、104の位置情
報と、送信器同士を結んだ軸であるz軸に垂直な2軸、
即ちx軸、y軸周りに関する方向情報(回転角度)を求
めることができる。例えば、点E(x、y、z)がx軸回
りにθxだけ回転移動し、その後y軸回りにθyだけ回転
移動して点E’(x'、y'、z')に移った場合、次式
(4)が成り立つ。 (x'、y'、z')=(x、y、z)×Rx(θx)×Ry(θy) (4)
【0053】
【数1】
【0054】
【数2】
【0055】従って2つの送信器102、104の位置
情報から平行移動分を引いた値を式(4)に代入すれば
θx、θyを求めることができる。
情報から平行移動分を引いた値を式(4)に代入すれば
θx、θyを求めることができる。
【0056】送信器の数を1つ増やし、3つの送信器及
び3つの受信器を用意すれば、位置情報及び全ての方向
情報(3軸の回転角度)を求めることができる。例えば
図9(B)において、点F(x、y、z)がy軸、x軸、
z軸の順に回転し点F’(x'、y'、z')に移動したと
すると、次式(7)が成り立つ。 (x'、y'、z') =(x、y、z)×Rx(θx)×Ry(θy)×Rz(θz) (7)
び3つの受信器を用意すれば、位置情報及び全ての方向
情報(3軸の回転角度)を求めることができる。例えば
図9(B)において、点F(x、y、z)がy軸、x軸、
z軸の順に回転し点F’(x'、y'、z')に移動したと
すると、次式(7)が成り立つ。 (x'、y'、z') =(x、y、z)×Rx(θx)×Ry(θy)×Rz(θz) (7)
【0057】
【数3】
【0058】従って3つの送信器106〜110の位置
情報から平行移動分を引いた値を式(7)に代入すれば
θx、θy、θzを求めることができる。
情報から平行移動分を引いた値を式(7)に代入すれば
θx、θy、θzを求めることができる。
【0059】またこれとは逆に、位置が特定されている
3つの送信器に対し、複数の受信器を用意しても、上記
と同様に受信器の位置情報及び方向情報を求めることが
できる。
3つの送信器に対し、複数の受信器を用意しても、上記
と同様に受信器の位置情報及び方向情報を求めることが
できる。
【0060】次に、図10(A)、(B)及び図11を
用いて、位置が特定されている送信器が3つあり、検出
対象に追従し位置が特定されていない受信器が3つある
場合の本実施例の動作を説明する。図10(A)、
(B)及び図11は、この場合の動作を説明するための
ブロック図、タイミングチャート、フローチャートであ
る。図10(B)に示すT1〜T10は、図11に示す
T1〜T10に各々対応している。
用いて、位置が特定されている送信器が3つあり、検出
対象に追従し位置が特定されていない受信器が3つある
場合の本実施例の動作を説明する。図10(A)、
(B)及び図11は、この場合の動作を説明するための
ブロック図、タイミングチャート、フローチャートであ
る。図10(B)に示すT1〜T10は、図11に示す
T1〜T10に各々対応している。
【0061】まず第2方向・位置情報演算部50(CP
Uの一部)が送信制御部38、受信制御部48に対して
開始信号を出力する(ステップH1)。送信制御部38
は開始信号が入力されると送信ch1から超音波パルス
を送信する(ステップH4、H5)。一方、受信制御部
48は開始信号が入力されるとカウンタ49をリセット
しカウントをスタートする(ステップH10、H1
1)。そして送信ch1からの超音波を受信すると、そ
の時のカウント値をRAM等のメモリに記録する(ステ
ップH12)。この場合の受信及び記録は、受信ch1
〜ch3の全てにおいて別個に行われる。
Uの一部)が送信制御部38、受信制御部48に対して
開始信号を出力する(ステップH1)。送信制御部38
は開始信号が入力されると送信ch1から超音波パルス
を送信する(ステップH4、H5)。一方、受信制御部
48は開始信号が入力されるとカウンタ49をリセット
しカウントをスタートする(ステップH10、H1
1)。そして送信ch1からの超音波を受信すると、そ
の時のカウント値をRAM等のメモリに記録する(ステ
ップH12)。この場合の受信及び記録は、受信ch1
〜ch3の全てにおいて別個に行われる。
【0062】第2方向・位置情報演算部50は、所定時
間経過後、今度はch2の送信要求を出力する(ステッ
プH2)。送信制御部38は、送信要求が入力されると
送信ch2から超音波パルスを送信させる(ステップH
6、H7)。一方、受信制御部48は送信ch2からの
超音波を受信すると、そのカウント値を記録する(ステ
ップH13)。この場合の受信及び記録は、受信ch1
〜ch3の全てに対して別個に行われる。
間経過後、今度はch2の送信要求を出力する(ステッ
プH2)。送信制御部38は、送信要求が入力されると
送信ch2から超音波パルスを送信させる(ステップH
6、H7)。一方、受信制御部48は送信ch2からの
超音波を受信すると、そのカウント値を記録する(ステ
ップH13)。この場合の受信及び記録は、受信ch1
〜ch3の全てに対して別個に行われる。
【0063】ch3の送受信についても上記と同様に行
われる(ステップH3、H8、H9、H14)。
われる(ステップH3、H8、H9、H14)。
【0064】第2方向・位置情報演算部50は、全チャ
ネルの受信が終了すると、送信ch1〜3の位置情報
と、受信ch1〜3の各々についてのカウント値に基づ
いて、受信ch1〜3の各々についての位置情報を演算
する(ステップH15〜H18)。この場合の演算は上
式(3)に基づいて行われる。また第2方向・位置情報
演算部50は、受信ch1〜3の位置情報から上式
(7)に基づいて、検出対象の方向情報を演算し(ステ
ップH19)、処理を終了する。
ネルの受信が終了すると、送信ch1〜3の位置情報
と、受信ch1〜3の各々についてのカウント値に基づ
いて、受信ch1〜3の各々についての位置情報を演算
する(ステップH15〜H18)。この場合の演算は上
式(3)に基づいて行われる。また第2方向・位置情報
演算部50は、受信ch1〜3の位置情報から上式
(7)に基づいて、検出対象の方向情報を演算し(ステ
ップH19)、処理を終了する。
【0065】検出対象に追従する送信器が3つあり、位
置が特定されている受信器が3つある場合(送信器と受
信器とが上記と逆になる場合)の動作は上記と同様であ
り、ブロック図及びタイミングチャート、フローチャー
トも図10(A)、(B)及び図11とほぼ同様にな
る。
置が特定されている受信器が3つある場合(送信器と受
信器とが上記と逆になる場合)の動作は上記と同様であ
り、ブロック図及びタイミングチャート、フローチャー
トも図10(A)、(B)及び図11とほぼ同様にな
る。
【0066】図12(A)、(B)及び図13には、位
置が特定されている送信器が3つあり、検出対象に追従
する受信器が2つある場合のブロック図、タイミングチ
ャート、フローチャートが示される。図10(A)、
(B)と図12(A)、(B)との相違は、図12
(A)、(B)では、受信制御部48が3つではなく2
つの受信チャネルを制御している点である。また図11
と図13との相違は、図13では、受信ch1〜ch3
ではなく受信ch1、2の位置のみを演算しており(ス
テップI16、I17)、また上式(7)ではなく上式
(4)に基づいて方向情報を演算している点である(ス
テップI19)。
置が特定されている送信器が3つあり、検出対象に追従
する受信器が2つある場合のブロック図、タイミングチ
ャート、フローチャートが示される。図10(A)、
(B)と図12(A)、(B)との相違は、図12
(A)、(B)では、受信制御部48が3つではなく2
つの受信チャネルを制御している点である。また図11
と図13との相違は、図13では、受信ch1〜ch3
ではなく受信ch1、2の位置のみを演算しており(ス
テップI16、I17)、また上式(7)ではなく上式
(4)に基づいて方向情報を演算している点である(ス
テップI19)。
【0067】図14(A)、(B)及び図15には、検
出対象に追従する送信器が2つあり、位置が特定されて
いる受信器が3つある場合のブロック図、タイミングチ
ャート、フローチャートが示される。図10(A)、
(B)と図14(A)、(B)との相違は、図14
(A)、(B)では、送信制御部38が3つではなく2
つの送信チャネルを制御している点である。また図11
と図15との相違は、図15では、受信ch1〜ch3
ではなく送信ch1、2の位置を演算しており(ステッ
プJ16、J17)、また上式(7)ではなく上式
(4)に基づいて方向情報を演算している点である(ス
テップJ19)。
出対象に追従する送信器が2つあり、位置が特定されて
いる受信器が3つある場合のブロック図、タイミングチ
ャート、フローチャートが示される。図10(A)、
(B)と図14(A)、(B)との相違は、図14
(A)、(B)では、送信制御部38が3つではなく2
つの送信チャネルを制御している点である。また図11
と図15との相違は、図15では、受信ch1〜ch3
ではなく送信ch1、2の位置を演算しており(ステッ
プJ16、J17)、また上式(7)ではなく上式
(4)に基づいて方向情報を演算している点である(ス
テップJ19)。
【0068】5.送信器及び受信器の最適配置 次に送信器及び受信器の最適配置について説明する。
【0069】本実施例では図2(A)において、受信器
(又は送信器)42、44、46を、各々、プレーヤの
頭部の前方付近、左方付近、右方付近に配置している。
そして受信器44、46を結んだ軸、受信器44、46
の中点と受信器42を結んだ軸並びにこれらの2軸に直
交する軸の周りの角速度を直接測定できるように、圧電
振動ジャイロ12、14、16を配置している。このよ
うに配置することで、以下に説明するように、動作検出
に要する演算処理量を減らし、演算スピードを高めるこ
とができる。
(又は送信器)42、44、46を、各々、プレーヤの
頭部の前方付近、左方付近、右方付近に配置している。
そして受信器44、46を結んだ軸、受信器44、46
の中点と受信器42を結んだ軸並びにこれらの2軸に直
交する軸の周りの角速度を直接測定できるように、圧電
振動ジャイロ12、14、16を配置している。このよ
うに配置することで、以下に説明するように、動作検出
に要する演算処理量を減らし、演算スピードを高めるこ
とができる。
【0070】例えば図16に示すように、位置が特定さ
れた送信器(又は受信器)の位置情報(位置座標)をP
1(X1、Y1、Z1)、P2(X2、Y2、Z2)、
P3(X3、Y3、Z3)とし、検出対象に追従する受
信器(又は送信器)の位置情報をQ1(x1、y1、z
1)、Q2(x2、y2、z2)、Q3(x3、y3、
z3)とし、測定された距離をl1、l2、l3、m
1、m2、m3、n1、n2、n3とする。すると下式
(9)、(10)、(11)が成り立つ。 (x1−X1)2+(y1−Y1)2+(z1−Z1)2=l12 (x1−X2)2+(y1−Y2)2+(z1−Z2)2=l22 (x1−X3)2+(y1−Y3)2+(z1−Z3)2=l32 (9) (x2−X1)2+(y2−Y1)2+(z2−Z1)2=m12 (x2−X2)2+(y2−Y2)2+(z2−Z2)2=m22 (x2−X3)2+(y2−Y3)2+(z2−Z3)2=m32 (10) (x3−X1)2+(y3−Y1)2+(z3−Z1)2=n12 (x3−X2)2+(y3−Y2)2+(z3−Z2)2=n22 (x3−X3)2+(y3−Y3)2+(z3−Z3)2=n32 (11) これらの式よりQ1(x1、y1、z1)、Q2(x
2、y2、z2)、Q3(x3、y3、z3)の位置情
報を求めることができる。またQ1とQ2の中点である
Q4(x4、y4、z4)の位置情報は下式より求める
ことができる。 x4=(x1+x2)/2 y4=(y1+y2)/2 z4=(z1+z2)/2 (12) 一方、方向情報は次のようにして求める。即ち回転前の
基準位置情報を01(Ox1、Oy1、Oz1)、O2
(Ox2、Oy2、Oz2)、O3(Ox3、Oy3、
Oz3)、O4(Ox4、Oy4、Oz4)とし、回転
後の位置情報をQ1(x1、y1、z1)、Q2(x
2、y2、z2)、Q3(x3、y3、z3)、Q4
(x4、y4、z4)とする。すると、 (x3、y3、z3) =(Ox3、Oy3、Oz3)×Rx(θx)×Ry(θy) (13) (x4、y4、z4) =(Ox4、Oy4、Oz4)×Rx(θx)×Ry(θy) (14) が成り立ち、これらの式よりθx、θyを求めることがで
きる。また、 (x1、y1、z1) =(Ox1、Oy1、Oz1)×Ry(θy)×Rz(θz) (15) (x2、y2、z2) =(Ox2、Oy2、Oz2)×Ry(θy)×Rz(θz) (16) が成り立ち、これらの式よりθzを求めることができ
る。なおRx(θx)、Ry(θy)、Rz(θz)は、上式
(5)、(6)、(8)に示した回転行列である。
れた送信器(又は受信器)の位置情報(位置座標)をP
1(X1、Y1、Z1)、P2(X2、Y2、Z2)、
P3(X3、Y3、Z3)とし、検出対象に追従する受
信器(又は送信器)の位置情報をQ1(x1、y1、z
1)、Q2(x2、y2、z2)、Q3(x3、y3、
z3)とし、測定された距離をl1、l2、l3、m
1、m2、m3、n1、n2、n3とする。すると下式
(9)、(10)、(11)が成り立つ。 (x1−X1)2+(y1−Y1)2+(z1−Z1)2=l12 (x1−X2)2+(y1−Y2)2+(z1−Z2)2=l22 (x1−X3)2+(y1−Y3)2+(z1−Z3)2=l32 (9) (x2−X1)2+(y2−Y1)2+(z2−Z1)2=m12 (x2−X2)2+(y2−Y2)2+(z2−Z2)2=m22 (x2−X3)2+(y2−Y3)2+(z2−Z3)2=m32 (10) (x3−X1)2+(y3−Y1)2+(z3−Z1)2=n12 (x3−X2)2+(y3−Y2)2+(z3−Z2)2=n22 (x3−X3)2+(y3−Y3)2+(z3−Z3)2=n32 (11) これらの式よりQ1(x1、y1、z1)、Q2(x
2、y2、z2)、Q3(x3、y3、z3)の位置情
報を求めることができる。またQ1とQ2の中点である
Q4(x4、y4、z4)の位置情報は下式より求める
ことができる。 x4=(x1+x2)/2 y4=(y1+y2)/2 z4=(z1+z2)/2 (12) 一方、方向情報は次のようにして求める。即ち回転前の
基準位置情報を01(Ox1、Oy1、Oz1)、O2
(Ox2、Oy2、Oz2)、O3(Ox3、Oy3、
Oz3)、O4(Ox4、Oy4、Oz4)とし、回転
後の位置情報をQ1(x1、y1、z1)、Q2(x
2、y2、z2)、Q3(x3、y3、z3)、Q4
(x4、y4、z4)とする。すると、 (x3、y3、z3) =(Ox3、Oy3、Oz3)×Rx(θx)×Ry(θy) (13) (x4、y4、z4) =(Ox4、Oy4、Oz4)×Rx(θx)×Ry(θy) (14) が成り立ち、これらの式よりθx、θyを求めることがで
きる。また、 (x1、y1、z1) =(Ox1、Oy1、Oz1)×Ry(θy)×Rz(θz) (15) (x2、y2、z2) =(Ox2、Oy2、Oz2)×Ry(θy)×Rz(θz) (16) が成り立ち、これらの式よりθzを求めることができ
る。なおRx(θx)、Ry(θy)、Rz(θz)は、上式
(5)、(6)、(8)に示した回転行列である。
【0071】上式においては、Q3とQ4(O3とO
4)を結ぶ軸をZ軸、Q1とQ2(O1とO2)を結ぶ
軸をX軸、これらのZ軸、X軸に直交する軸をY軸とし
ている。これにより、上式(13)〜(16)に示すよ
うに演算処理を簡易にでき、演算処理の高速化を図れ
る。なお、これらの軸周りでの角度を直接測定できるよ
うに圧電振動ジャイロを配置することで、演算処理の更
なる高速化が図れる。
4)を結ぶ軸をZ軸、Q1とQ2(O1とO2)を結ぶ
軸をX軸、これらのZ軸、X軸に直交する軸をY軸とし
ている。これにより、上式(13)〜(16)に示すよ
うに演算処理を簡易にでき、演算処理の高速化を図れ
る。なお、これらの軸周りでの角度を直接測定できるよ
うに圧電振動ジャイロを配置することで、演算処理の更
なる高速化が図れる。
【0072】次に本実施例の演算手法の優位性を説明す
るために、面で傾きを演算する手法について説明する。
この手法によると、受信器(又は送信器)を例えば頭部
の前方、左方、右方等に配置しなくてもθx、θy、θz
等を得ることができるが、演算処理は本実施例に比べ複
雑になる。
るために、面で傾きを演算する手法について説明する。
この手法によると、受信器(又は送信器)を例えば頭部
の前方、左方、右方等に配置しなくてもθx、θy、θz
等を得ることができるが、演算処理は本実施例に比べ複
雑になる。
【0073】この手法での位置情報の演算は上式(9)
〜(11)と同様になる。但し上式(12)の演算処理
は必要なくなる。
〜(11)と同様になる。但し上式(12)の演算処理
は必要なくなる。
【0074】一方、方向情報は次のように求める。即ち
回転前の基準位置情報を01(Ox1、Oy1、Oz
1)、O2(Ox2、Oy2、Oz2)、O3(Ox
3、Oy3、Oz3)とし、回転後の位置情報をQ1
(x1、y1、z1)、Q2(x2、y2、z2)、Q
3(x3、y3、z3)とする。すると、 (x1、y1、z1) =(Ox1、Oy1、Oz1)×Rx(θx)×Ry(θy)×Rz(θz)(17) (x2、y2、z2) =(Ox2、Oy2、Oz2)×Rx(θx)×Ry(θy)×Rz(θz)(18) (x3、y3、z3) =(Ox3、Oy3、Oz3)×Rx(θx)×Ry(θy)×Rz(θz)(19) が成り立ち、これらの式よりθx、θy、θzを求めれば
よい。上式(13)〜(16)と上式(17)〜(1
9)を比較すれば明らかなように、上式(17)〜(1
9)では、cosθ、sinθの3乗の項が出てくるため、演
算処理が非常に複雑で時間のかかるものとなる。
回転前の基準位置情報を01(Ox1、Oy1、Oz
1)、O2(Ox2、Oy2、Oz2)、O3(Ox
3、Oy3、Oz3)とし、回転後の位置情報をQ1
(x1、y1、z1)、Q2(x2、y2、z2)、Q
3(x3、y3、z3)とする。すると、 (x1、y1、z1) =(Ox1、Oy1、Oz1)×Rx(θx)×Ry(θy)×Rz(θz)(17) (x2、y2、z2) =(Ox2、Oy2、Oz2)×Rx(θx)×Ry(θy)×Rz(θz)(18) (x3、y3、z3) =(Ox3、Oy3、Oz3)×Rx(θx)×Ry(θy)×Rz(θz)(19) が成り立ち、これらの式よりθx、θy、θzを求めれば
よい。上式(13)〜(16)と上式(17)〜(1
9)を比較すれば明らかなように、上式(17)〜(1
9)では、cosθ、sinθの3乗の項が出てくるため、演
算処理が非常に複雑で時間のかかるものとなる。
【0075】面で傾きを求める手法によれば、任意の3
軸での回転角度を求めることができる。しかしながら、
ゲーム等においてはプレーヤの頭部、武器等の回転軸が
あらかじめ決まっている場合が多い。そこで本実施例で
は、図16のQ1、Q2、Q3が頭部の左方、右方、前
方付近に位置するように受信器(又は送信器)を配置
し、これにより回転角度を求める回転軸をあらかじめ決
めておく(Q3とQ4を結ぶ軸、Q1とQ2を結ぶ軸及
びこれらの軸に直交する軸に決める)。このようにする
ことで、上式(17)〜(19)に示すように演算処理
を簡易化でき、処理の高速化を図ることができる。
軸での回転角度を求めることができる。しかしながら、
ゲーム等においてはプレーヤの頭部、武器等の回転軸が
あらかじめ決まっている場合が多い。そこで本実施例で
は、図16のQ1、Q2、Q3が頭部の左方、右方、前
方付近に位置するように受信器(又は送信器)を配置
し、これにより回転角度を求める回転軸をあらかじめ決
めておく(Q3とQ4を結ぶ軸、Q1とQ2を結ぶ軸及
びこれらの軸に直交する軸に決める)。このようにする
ことで、上式(17)〜(19)に示すように演算処理
を簡易化でき、処理の高速化を図ることができる。
【0076】次に図2(B)の場合について説明する。
本実施例では図2(B)において、受信器(又は送信
器)42、44を、各々、プレーヤの頭部の前方、後方
付近に配置している。そして受信器42、44を結ぶ軸
に直交する平面内にあり且つ互いに直交する2軸の周り
の角速度を直接測定できるように、圧電振動ジャイロ1
2、14を配置している。この時、図17から明らかな
ように、次式が成り立つ。 (x1−X1)2+(y1−Y1)2+(z1−Z1)2=l12 (x1−X2)2+(y1−Y2)2+(z1−Z2)2=l22 (x1−X3)2+(y1−Y3)2+(z1−Z3)2=l32 (20) (x2−X1)2+(y2−Y1)2+(z2−Z1)2=m12 (x2−X2)2+(y2−Y2)2+(z2−Z2)2=m22 (x2−X3)2+(y2−Y3)2+(z2−Z3)2=m32 (21) これらの式よりQ1(x1、y1、z1)、Q2(x
2、y2、z2)の位置情報を求めることができる。
本実施例では図2(B)において、受信器(又は送信
器)42、44を、各々、プレーヤの頭部の前方、後方
付近に配置している。そして受信器42、44を結ぶ軸
に直交する平面内にあり且つ互いに直交する2軸の周り
の角速度を直接測定できるように、圧電振動ジャイロ1
2、14を配置している。この時、図17から明らかな
ように、次式が成り立つ。 (x1−X1)2+(y1−Y1)2+(z1−Z1)2=l12 (x1−X2)2+(y1−Y2)2+(z1−Z2)2=l22 (x1−X3)2+(y1−Y3)2+(z1−Z3)2=l32 (20) (x2−X1)2+(y2−Y1)2+(z2−Z1)2=m12 (x2−X2)2+(y2−Y2)2+(z2−Z2)2=m22 (x2−X3)2+(y2−Y3)2+(z2−Z3)2=m32 (21) これらの式よりQ1(x1、y1、z1)、Q2(x
2、y2、z2)の位置情報を求めることができる。
【0077】一方、方向情報については、 (x1、y1、z1) =(Ox1、Oy1、Oz1)×Rx(θx)×Ry(θy) (22) (x2、y2、z2) =(Ox2、Oy2、Oz2)×Rx(θx)×Ry(θy) (23) が成り立ち、これらの式よりθx、θyを求めることがで
きる。
きる。
【0078】式(9)〜(16)と式(20)〜(2
3)を比較すれば明らかなように、図2(B)のように
配置すれば、演算処理を更に簡易化できる。ゲーム等に
おいては、プレーヤの頭部等の上下左右の回転のみを検
出すればよい場合が多い。従って、この場合には演算処
理を更に簡易化できる図2(B)の手法が最適となる。
3)を比較すれば明らかなように、図2(B)のように
配置すれば、演算処理を更に簡易化できる。ゲーム等に
おいては、プレーヤの頭部等の上下左右の回転のみを検
出すればよい場合が多い。従って、この場合には演算処
理を更に簡易化できる図2(B)の手法が最適となる。
【0079】6.送信器、受信器の個数 これまでの実施例では、送信器が3個、受信器が3個又
は2個の場合について説明したが、送信器、受信器の個
数を共に2個以下にしたり、送信器、受信器の少なくと
も一方を1個とすることも可能である。送信器、受信器
の個数を減らすことで装置の小型化が図れ、プレーヤの
装着感を増すことができる。
は2個の場合について説明したが、送信器、受信器の個
数を共に2個以下にしたり、送信器、受信器の少なくと
も一方を1個とすることも可能である。送信器、受信器
の個数を減らすことで装置の小型化が図れ、プレーヤの
装着感を増すことができる。
【0080】例えば位置が特定されている送信器が2
個、検出対象に追従する受信器が1個の場合について考
える。この場合、図18において、送信器の位置(ベク
トル)をP1、P2、受信器の位置(ベクトル)をP、
送信器・受信器間の距離をl1、l2とすると、 |P1−P|=l1 |P2−P|=l2 (24) が成り立ち、これを解くことで受信器の位置を求めるこ
とができる。上式(24)から明らかなように、受信器
の位置Pは図18に示す軌道130上(P1、P2から
距離l1、l2の軌道上)にあることになるが、軌道上
のどの位置にあるかは特定できない。従って、これを特
定するためには何らかの束縛条件が必要となる。
個、検出対象に追従する受信器が1個の場合について考
える。この場合、図18において、送信器の位置(ベク
トル)をP1、P2、受信器の位置(ベクトル)をP、
送信器・受信器間の距離をl1、l2とすると、 |P1−P|=l1 |P2−P|=l2 (24) が成り立ち、これを解くことで受信器の位置を求めるこ
とができる。上式(24)から明らかなように、受信器
の位置Pは図18に示す軌道130上(P1、P2から
距離l1、l2の軌道上)にあることになるが、軌道上
のどの位置にあるかは特定できない。従って、これを特
定するためには何らかの束縛条件が必要となる。
【0081】例えばプレーヤの頭部の動作検出を行う場
合、プレーヤの体は固定され、頭部しか動けない場合が
考えられる。頭部は、プレーヤの首の付け根辺りを中心
に動く。従って例えばプレーヤの額に受信器を取り付け
れば、図19に示すように、受信器は首の付け根132
を中心とする球134上のどこかに位置することにな
る。このような束縛条件を課すことで受信器の位置を特
定できる。即ちこの場合には、受信器の位置は、軌道1
30と球134との交点の位置に特定される。この交点
は最大で2つあるが、通常、首が上下左右に90度以上
回転することはないので、問題は生じない。
合、プレーヤの体は固定され、頭部しか動けない場合が
考えられる。頭部は、プレーヤの首の付け根辺りを中心
に動く。従って例えばプレーヤの額に受信器を取り付け
れば、図19に示すように、受信器は首の付け根132
を中心とする球134上のどこかに位置することにな
る。このような束縛条件を課すことで受信器の位置を特
定できる。即ちこの場合には、受信器の位置は、軌道1
30と球134との交点の位置に特定される。この交点
は最大で2つあるが、通常、首が上下左右に90度以上
回転することはないので、問題は生じない。
【0082】このように球134上での位置が特定され
ることで、プレーヤの頭部の2軸での方向情報(回転角
度)を求めることができる。この場合、受信器は1個し
かなく2個ないため、方向情報の測定は2軸に関しての
みとなる。
ることで、プレーヤの頭部の2軸での方向情報(回転角
度)を求めることができる。この場合、受信器は1個し
かなく2個ないため、方向情報の測定は2軸に関しての
みとなる。
【0083】一方、図20に示すように、受信器が平面
136上でのみ動くという束縛条件を課すと、例えば図
20の137に示すように、平面136上での位置情報
を特定できる。この場合、受信器の位置は、軌道130
と平面136との交点になる。このように平面を束縛条
件に用いる手法は、例えば平面上を歩くプレーヤの頭部
等のように、高さ一定のままで平面上を移動する検出対
象の位置検出に利用できる。
136上でのみ動くという束縛条件を課すと、例えば図
20の137に示すように、平面136上での位置情報
を特定できる。この場合、受信器の位置は、軌道130
と平面136との交点になる。このように平面を束縛条
件に用いる手法は、例えば平面上を歩くプレーヤの頭部
等のように、高さ一定のままで平面上を移動する検出対
象の位置検出に利用できる。
【0084】以上の動作検出は、位置が特定されている
受信器が2個、検出対象に追従する送信器が1個の場合
でも同様となる。
受信器が2個、検出対象に追従する送信器が1個の場合
でも同様となる。
【0085】次に、位置が特定されている送信器が2
個、検出対象に追従する受信器が2個の場合について考
える。この場合、図21に示すように、受信器間の距離
が一定であれば、一方の受信器の位置が特定されれば他
方の受信器の位置も特定できる。上記した、送信器が2
個、受信器が1個の場合と同様に、受信器の位置が球1
34上に束縛される場合を考えると、受信器の位置は、
軌道130、138と球134との交点の位置に特定さ
れる。
個、検出対象に追従する受信器が2個の場合について考
える。この場合、図21に示すように、受信器間の距離
が一定であれば、一方の受信器の位置が特定されれば他
方の受信器の位置も特定できる。上記した、送信器が2
個、受信器が1個の場合と同様に、受信器の位置が球1
34上に束縛される場合を考えると、受信器の位置は、
軌道130、138と球134との交点の位置に特定さ
れる。
【0086】一方の受信器の位置を特定することで、2
軸での方向情報を求めることができる。そしてこの場合
には、一方のみならず他方の受信器の位置も特定される
ため、結局、3軸での方向情報を求めることができる。
軸での方向情報を求めることができる。そしてこの場合
には、一方のみならず他方の受信器の位置も特定される
ため、結局、3軸での方向情報を求めることができる。
【0087】これに対し、図22に示すように、一方の
受信器が平面136上でのみ動くという束縛条件を課す
と、例えば図22の139に示すように、平面136上
での位置情報及び2軸に関する方向情報を求めることが
できる。これにより例えば平面上を歩くプレーヤの頭部
等を測定する場合に、平面上に位置する一方の受信器を
プレーヤの首の付け根に、他方の受信器をプレーヤの額
に取り付けることで、プレーヤの位置及び頭部の2軸で
の方向情報を求めることができる。
受信器が平面136上でのみ動くという束縛条件を課す
と、例えば図22の139に示すように、平面136上
での位置情報及び2軸に関する方向情報を求めることが
できる。これにより例えば平面上を歩くプレーヤの頭部
等を測定する場合に、平面上に位置する一方の受信器を
プレーヤの首の付け根に、他方の受信器をプレーヤの額
に取り付けることで、プレーヤの位置及び頭部の2軸で
の方向情報を求めることができる。
【0088】以上の動作検出は、位置が特定されている
受信器が2個、検出対象に追従する送信器が2個の場合
でも同様となる。
受信器が2個、検出対象に追従する送信器が2個の場合
でも同様となる。
【0089】(実施例2)実施例2は、実施例1で説明
した動作検出装置を含むシミュレータ装置に関する実施
例であり、図23(A)に、そのブロック図の一例を示
す。
した動作検出装置を含むシミュレータ装置に関する実施
例であり、図23(A)に、そのブロック図の一例を示
す。
【0090】図23(A)において、操作部300は、
プレーヤ(観者)が操作する例えば操作レバー、ハンド
ル、操作ボタン、武器、ゲームコントローラ等を含むも
のであり、操作部300より入力された操作情報は処理
部200に入力される。記憶部302は、処理部200
を動作させるための所与の動作プログラム(ゲームプロ
グラム等)、表示モデルの画像情報、形状情報を含むモ
デル情報等を記憶すると共に、処理部200の作業エリ
アとなるものであり、ROM、RAM、記憶媒体(CD
ROM、フロッピーディスク)等から構成される。
プレーヤ(観者)が操作する例えば操作レバー、ハンド
ル、操作ボタン、武器、ゲームコントローラ等を含むも
のであり、操作部300より入力された操作情報は処理
部200に入力される。記憶部302は、処理部200
を動作させるための所与の動作プログラム(ゲームプロ
グラム等)、表示モデルの画像情報、形状情報を含むモ
デル情報等を記憶すると共に、処理部200の作業エリ
アとなるものであり、ROM、RAM、記憶媒体(CD
ROM、フロッピーディスク)等から構成される。
【0091】処理部200は、装置全体の制御を行うと
共に、操作部300からの操作情報及び記憶部302に
記憶される動作プログラム等に基づいて各種のシミュレ
ーション処理を行う。走行体による競争ゲームを例にと
れば、プレーヤの操作レバー、ハンドル等の操作に応じ
て走行体(飛行機、レーシングカー等)を所与の仮想的
な3次元空間内で走行させる等のシミュレーション処理
を行う。またRPGゲームを例にとれば、プレーヤの歩
行ボタン等の操作に応じて所与の仮想的な3次元空間内
でプレーヤを歩行させると共に、武器による攻撃等によ
り場面を変化させる等のシミュレーション処理を行う。
処理部200は、画像合成部202を含んでおり、この
画像合成部202は、検出対象である例えばプレーヤの
頭部の位置及び方向情報等に基づいて視界画像を合成
し、表示部304に出力する。この時の位置及び方向情
報は動作検出部310(実施例1の動作検出装置に相当
する)から入力される。例えば走行体による競争ゲーム
では、プレーヤの頭部の動作のみを動作検出部310で
検出し、走行体の位置及び方向情報については、プレー
ヤの操作情報等に基づくシミュレーション処理により求
める。一方、RPGゲームにおいては、プレーヤの頭部
の動作のみならず、歩行するプレーヤの位置及び方向情
報についても動作検出部310により検出してもよい。
共に、操作部300からの操作情報及び記憶部302に
記憶される動作プログラム等に基づいて各種のシミュレ
ーション処理を行う。走行体による競争ゲームを例にと
れば、プレーヤの操作レバー、ハンドル等の操作に応じ
て走行体(飛行機、レーシングカー等)を所与の仮想的
な3次元空間内で走行させる等のシミュレーション処理
を行う。またRPGゲームを例にとれば、プレーヤの歩
行ボタン等の操作に応じて所与の仮想的な3次元空間内
でプレーヤを歩行させると共に、武器による攻撃等によ
り場面を変化させる等のシミュレーション処理を行う。
処理部200は、画像合成部202を含んでおり、この
画像合成部202は、検出対象である例えばプレーヤの
頭部の位置及び方向情報等に基づいて視界画像を合成
し、表示部304に出力する。この時の位置及び方向情
報は動作検出部310(実施例1の動作検出装置に相当
する)から入力される。例えば走行体による競争ゲーム
では、プレーヤの頭部の動作のみを動作検出部310で
検出し、走行体の位置及び方向情報については、プレー
ヤの操作情報等に基づくシミュレーション処理により求
める。一方、RPGゲームにおいては、プレーヤの頭部
の動作のみならず、歩行するプレーヤの位置及び方向情
報についても動作検出部310により検出してもよい。
【0092】なお動作検出部310の検出対象となるも
のはプレーヤの頭部以外にも、例えばプレーヤの持つ武
器、プレーヤの四肢等、種々のものを考えることができ
る。
のはプレーヤの頭部以外にも、例えばプレーヤの持つ武
器、プレーヤの四肢等、種々のものを考えることができ
る。
【0093】また図1の第1方向情報演算部24、第2
方向・位置情報演算部50、動作情報演算部60等によ
り行われる演算処理は、図23の処理部200及び記憶
部302に行わせることもできる。即ちこの場合には動
作検出部310の一部が処理部200等に含まれること
になる。
方向・位置情報演算部50、動作情報演算部60等によ
り行われる演算処理は、図23の処理部200及び記憶
部302に行わせることもできる。即ちこの場合には動
作検出部310の一部が処理部200等に含まれること
になる。
【0094】図23(B)に頭部装着体であるHMD
(ヘッドマウントディスプレイ)の一例を示す。このH
MDは、プレーヤの視野を覆うようにしてプレーヤが装
着するものである。ディスプレイ320は表示部304
に相当し、液晶ディスプレイ、小型ブラウン管等により
構成される。このディスプレイ320によりプレーヤは
視界画像を見ることができる。プレーヤ側センサ322
は動作検出部310の一部となるものであり、例えば図
2(A)、(B)に示すような構成の受信部72、74
が内蔵される。もちろん受信部ではなく送信部を内蔵さ
せたり、受信部、送信部の両方を内蔵させることも可能
である。スピーカ324は、ゲーム音等をプレーヤに伝
えるものである。またコード326は、処理部200か
らの視界画像情報をディスプレイ320に伝える、ある
いはプレーヤ側センサ322からの検出情報を処理部2
00に伝える等のために使用される。
(ヘッドマウントディスプレイ)の一例を示す。このH
MDは、プレーヤの視野を覆うようにしてプレーヤが装
着するものである。ディスプレイ320は表示部304
に相当し、液晶ディスプレイ、小型ブラウン管等により
構成される。このディスプレイ320によりプレーヤは
視界画像を見ることができる。プレーヤ側センサ322
は動作検出部310の一部となるものであり、例えば図
2(A)、(B)に示すような構成の受信部72、74
が内蔵される。もちろん受信部ではなく送信部を内蔵さ
せたり、受信部、送信部の両方を内蔵させることも可能
である。スピーカ324は、ゲーム音等をプレーヤに伝
えるものである。またコード326は、処理部200か
らの視界画像情報をディスプレイ320に伝える、ある
いはプレーヤ側センサ322からの検出情報を処理部2
00に伝える等のために使用される。
【0095】なお本発明は上記実施例1、2に限定され
るものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実
施が可能である。
るものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実
施が可能である。
【0096】例えば第1検出部の構成は上記実施例に限
定されるものではない。圧電振動ジャイロではなく、他
の手法、例えば光ファイバジャイロ、小型のコマを利用
したジャイロあるいはジャイロ以外の素子を利用して角
速度を検出するようにしてもよい。またフィルタ部、ア
ンプ部、A/D変換部の一部又は全部を設けない構成と
することもできる。更に検出された角速度から方向情報
を求める手法も種々様々なものを採用できる。
定されるものではない。圧電振動ジャイロではなく、他
の手法、例えば光ファイバジャイロ、小型のコマを利用
したジャイロあるいはジャイロ以外の素子を利用して角
速度を検出するようにしてもよい。またフィルタ部、ア
ンプ部、A/D変換部の一部又は全部を設けない構成と
することもできる。更に検出された角速度から方向情報
を求める手法も種々様々なものを採用できる。
【0097】また第2検出部の構成も上記実施例に限定
されるものではない。例えば超音波ではなく赤外線等の
他の波を利用して距離を測定し動作情報(方向及び位置
情報)を求めるようにしてもよい。この場合、赤外線
は、超音波と同様に指向性があり、障害物に遮られると
距離測定ができなくなるという性質を持っている。従っ
て、図4のステップG3、G4、G6に示す処理が超音
波の場合と同様に有効となる。
されるものではない。例えば超音波ではなく赤外線等の
他の波を利用して距離を測定し動作情報(方向及び位置
情報)を求めるようにしてもよい。この場合、赤外線
は、超音波と同様に指向性があり、障害物に遮られると
距離測定ができなくなるという性質を持っている。従っ
て、図4のステップG3、G4、G6に示す処理が超音
波の場合と同様に有効となる。
【0098】また第2検出部による動作情報の検出を、
磁場を利用して行うようにしてもよい。この場合には図
24に示すように、XYZの3方向にコイルが巻かれた
ソースコイル120と、磁場のXYZ成分を検出可能な
センサコイル122とを用意する。そして例えばソース
コイル120を3次元空間内の所与の位置に設け、ソー
スコイル120の3つのコイルに電流を流すことで磁場
のXYZ方向成分を順次発生させる。また例えば検出対
象の動作に追従する位置にセンサコイル122を設け、
上記磁場を発生した時にセンサコイル122の3つのコ
イルに流れる電流を検出する。この検出電流により検出
対象の動作情報を求めることができる。このように本発
明の第2検出部は、3次元空間内の所与の位置又は検出
対象の動作に追従する位置のいずれかから所与の波を発
生することで、検出対象の少なくとも方向情報を求める
ような構成であればよい。
磁場を利用して行うようにしてもよい。この場合には図
24に示すように、XYZの3方向にコイルが巻かれた
ソースコイル120と、磁場のXYZ成分を検出可能な
センサコイル122とを用意する。そして例えばソース
コイル120を3次元空間内の所与の位置に設け、ソー
スコイル120の3つのコイルに電流を流すことで磁場
のXYZ方向成分を順次発生させる。また例えば検出対
象の動作に追従する位置にセンサコイル122を設け、
上記磁場を発生した時にセンサコイル122の3つのコ
イルに流れる電流を検出する。この検出電流により検出
対象の動作情報を求めることができる。このように本発
明の第2検出部は、3次元空間内の所与の位置又は検出
対象の動作に追従する位置のいずれかから所与の波を発
生することで、検出対象の少なくとも方向情報を求める
ような構成であればよい。
【0099】但し第1検出部との組み合わせを考えた場
合には、磁場を利用するよりも超音波等の指向性の波を
利用する方が好ましい。その理由は第1に、ソースコイ
ルが発生する磁場の影響で第1検出部の誤検出が生じる
可能性があるからである。例えば第1検出部に圧電振動
ジャイロを用いた場合、圧電振動ジャイロの出力電圧に
上記磁場に起因するノイズがのると誤検出の原因とな
る。第1検出部では角速度を積分等して方向情報を求め
ているため、その影響は大きい。第2に、例えば検出対
象が検出範囲外となったり、金属等の障害物があった場
合等に、超音波等を利用する手法の方が第1検出部への
切り替えを容易に行える。即ち磁場を利用する手法で
は、上記の場合、第2検出部の出力は大きく変化しない
ため、異常検出が困難となる。これに対して超音波等の
指向性のある波を利用する場合、第2検出部の出力は大
きく変化し、図4のステップG3、G4、G6に示す処
理を容易に行うことができる。第3に、磁場を利用する
手法は、応答性、装置の小型化の点で劣り、ゲーム装置
等のシミュレーション装置に不向きである。第4に、磁
場を利用する手法は検出範囲が狭く、これを広くしよう
とすると高価となり、また表示部に含まれるブラウン管
等により磁場が乱され誤検出を生じやすいという問題点
も有している。
合には、磁場を利用するよりも超音波等の指向性の波を
利用する方が好ましい。その理由は第1に、ソースコイ
ルが発生する磁場の影響で第1検出部の誤検出が生じる
可能性があるからである。例えば第1検出部に圧電振動
ジャイロを用いた場合、圧電振動ジャイロの出力電圧に
上記磁場に起因するノイズがのると誤検出の原因とな
る。第1検出部では角速度を積分等して方向情報を求め
ているため、その影響は大きい。第2に、例えば検出対
象が検出範囲外となったり、金属等の障害物があった場
合等に、超音波等を利用する手法の方が第1検出部への
切り替えを容易に行える。即ち磁場を利用する手法で
は、上記の場合、第2検出部の出力は大きく変化しない
ため、異常検出が困難となる。これに対して超音波等の
指向性のある波を利用する場合、第2検出部の出力は大
きく変化し、図4のステップG3、G4、G6に示す処
理を容易に行うことができる。第3に、磁場を利用する
手法は、応答性、装置の小型化の点で劣り、ゲーム装置
等のシミュレーション装置に不向きである。第4に、磁
場を利用する手法は検出範囲が狭く、これを広くしよう
とすると高価となり、また表示部に含まれるブラウン管
等により磁場が乱され誤検出を生じやすいという問題点
も有している。
【0100】また上記実施例では、第2検出部において
方向情報及び位置情報を求めているが、方向情報のみを
求めるようにしても構わない。例えばレーシングカーゲ
ーム等においてプレーヤの頭部の位置がある程度固定さ
れている場合や、砲台に取り付けられた武器が検出対象
である場合等には、動作情報の中の方向情報のみを検出
すればよい。
方向情報及び位置情報を求めているが、方向情報のみを
求めるようにしても構わない。例えばレーシングカーゲ
ーム等においてプレーヤの頭部の位置がある程度固定さ
れている場合や、砲台に取り付けられた武器が検出対象
である場合等には、動作情報の中の方向情報のみを検出
すればよい。
【0101】一方、第2検出部を、位置情報検出可能な
構成とすれば、次のような効果が生じる。即ち角速度を
利用して方向情報を求める手法は、前述のように超音
波、磁場等を利用する手法に比べ様々な面で優れてお
り、特にリアルタイム処理を行うシミュレーション装置
に最適なものである。しかしながらこの角速度を利用す
る手法では一般的には方向情報のみしか得ることができ
ない。従って検出対象の位置についてもリアルタイムに
変化し、動作情報として位置情報が要求される場合に
は、第1検出部と、位置情報の検出が可能な第2検出部
とを組み合わせることにより、このような要求に応える
ことができる。
構成とすれば、次のような効果が生じる。即ち角速度を
利用して方向情報を求める手法は、前述のように超音
波、磁場等を利用する手法に比べ様々な面で優れてお
り、特にリアルタイム処理を行うシミュレーション装置
に最適なものである。しかしながらこの角速度を利用す
る手法では一般的には方向情報のみしか得ることができ
ない。従って検出対象の位置についてもリアルタイムに
変化し、動作情報として位置情報が要求される場合に
は、第1検出部と、位置情報の検出が可能な第2検出部
とを組み合わせることにより、このような要求に応える
ことができる。
【0102】また送信器、受信器、圧電振動ジャイロ等
の配置も図2(A)、(B)に示すものに限られるもの
ではない。例えば送信器、受信器の両方を、検出対象側
あるいは3次元空間内の所与の位置に設けるようにして
もよい。
の配置も図2(A)、(B)に示すものに限られるもの
ではない。例えば送信器、受信器の両方を、検出対象側
あるいは3次元空間内の所与の位置に設けるようにして
もよい。
【0103】また本発明は、業務用及び家庭用ゲーム装
置、複数のプレーヤが参加する大型アトラクション型の
ゲーム装置、通信回線等を用いて他プレーヤとゲームを
行う機能を有するマルチメディア端末装置、フライトシ
ミュレータ、ドライブシミュレータ等、種々のシミュレ
ーション装置に適用できる。また、武器、四肢等を検出
対象とし、HMDを利用しないシミュレーション装置に
本発明を適用することもできる。更にシュミレーション
装置、3次元CAD等における3次元ポインティングデ
バイスである3次元マウス等に本発明を適用することも
できる。
置、複数のプレーヤが参加する大型アトラクション型の
ゲーム装置、通信回線等を用いて他プレーヤとゲームを
行う機能を有するマルチメディア端末装置、フライトシ
ミュレータ、ドライブシミュレータ等、種々のシミュレ
ーション装置に適用できる。また、武器、四肢等を検出
対象とし、HMDを利用しないシミュレーション装置に
本発明を適用することもできる。更にシュミレーション
装置、3次元CAD等における3次元ポインティングデ
バイスである3次元マウス等に本発明を適用することも
できる。
【0104】
【図1】本発明の実施例1の一例を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図2(A)、(B)は、圧電振動ジャイロ及び
超音波送信器・受信器の配置例を示す図である。
超音波送信器・受信器の配置例を示す図である。
【図3】図3(A)、(B)は実施例1の動作を説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
【図4】実施例1の動作を説明するためのフローチャー
トである。
トである。
【図5】重みづけ係数について説明するための図であ
る。
る。
【図6】図6(A)〜(C)は、圧電振動ジャイロの原
理について説明するための図である。
理について説明するための図である。
【図7】図7(A)、(B)は、圧電振動ジャイロの特
性を示す図である。
性を示す図である。
【図8】図8(A)、(B)は、超音波等を利用して動
作情報を求める手法の原理を説明するための図である。
作情報を求める手法の原理を説明するための図である。
【図9】図9(A)、(B)は、超音波等を利用して動
作情報を求める手法の原理を説明するための図である。
作情報を求める手法の原理を説明するための図である。
【図10】図10(A)、(B)は、第2検出部の動作
を説明するためのブロック図及びタイミングチャートで
ある。
を説明するためのブロック図及びタイミングチャートで
ある。
【図11】第2検出部の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図12】図12(A)、(B)は、第2検出部の動作
を説明するためのブロック図及びタイミングチャートで
ある。
を説明するためのブロック図及びタイミングチャートで
ある。
【図13】第2検出部の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図14】図14(A)、(B)は、第2検出部の動作
を説明するためのブロック図及びタイミングチャートで
ある。
を説明するためのブロック図及びタイミングチャートで
ある。
【図15】第2検出部の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図16】送信器、受信器の最適配置について説明する
ための図である。
ための図である。
【図17】送信器、受信器の最適配置について説明する
ための図である。
ための図である。
【図18】送信器が2個、受信器が1個の場合に、受信
器の位置する軌道について説明するための図である。
器の位置する軌道について説明するための図である。
【図19】送信器が2個、受信器が1個の場合の方向情
報の特定について説明するための図である。
報の特定について説明するための図である。
【図20】送信器が2個、受信器が1個の場合の位置情
報の特定について説明するための図である。
報の特定について説明するための図である。
【図21】送信器が2個、受信器が2個の場合の方向情
報の特定について説明するための図である。
報の特定について説明するための図である。
【図22】送信器が2個、受信器が2個の場合の位置情
報の特定について説明するための図である。
報の特定について説明するための図である。
【図23】図23(A)は、実施例2の一例を示すブロ
ック図であり、図23(B)は、HMDの一例を示す図
である。
ック図であり、図23(B)は、HMDの一例を示す図
である。
【図24】磁場を利用して動作情報を求める手法を説明
するための図である。
するための図である。
10 第1検出部 12〜16 圧電振動ジャイロ 18 フィルタ部 20 アンプ部 22 A/D変換部 24 第1方向情報演算部 30 第2検出部 32〜36 超音波送信部 38 送信制御部 42〜46 超音波発振部 48 受信制御部 49 カウンタ 50 第2方向・位置情報演算部 60 動作情報演算部 70 送信部 72、74 受信部 200 処理部 202 画像合成部 300 操作部 302 記憶部 304 表示部 310 動作検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G01C 19/00 9365−5H G06F 15/72 455
Claims (14)
- 【請求項1】 3次元空間内で動作する検出対象の少な
くとも方向情報を検出するための動作検出装置であっ
て、 検出対象の1又は複数の軸周りにおける角速度を検出
し、検出された該角速度に基づいて検出対象の方向情報
を求め、これを第1方向情報として出力する第1検出手
段と、 前記3次元空間内の所与の位置又は検出対象の動作に追
従する位置のいずれかから所与の波を発生することで検
出対象の少なくとも方向情報を求め、これを第2方向情
報として出力する第2検出手段と、 前記第1検出手段で求められた第1方向情報と前記第2
検出手段で求められた第2方向情報とに基づいて補正演
算処理を行い、検出対象の方向情報を求める動作情報演
算手段とを含むことを特徴とする動作検出装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記動作情報演算手段が、 前記第1、第2方向情報に対する重みづけ係数を設定
し、前記第1、第2方向情報及び前記重みづけ係数に基
づいて検出対象の方向情報を求めることを特徴とする動
作検出装置。 - 【請求項3】 請求項2において、 前記動作情報演算手段が、 前記第1検出手段で検出された前記角速度に基づいて前
記重みづけ係数の設定を行うことを特徴とする動作検出
装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、 前記第2検出手段が、 指向性を有する波を送信する送信器と該送信された波を
受信する受信器とを用いて、3次元空間内の所与の位置
と検出対象の動作に追従する位置との間の距離を求め、
該求められた距離に基づいて検出対象の少なくとも方向
情報を求めることを特徴とする動作検出装置。 - 【請求項5】 請求項4において、 前記動作情報演算手段が、 前記送信器からの波の到達範囲外に前記受信器が位置す
る場合には、前記第1方向情報を検出対象の方向情報と
することを特徴とする動作検出装置。 - 【請求項6】 請求項4又は5のいずれかにおいて、 前記動作情報演算手段が、 前記送信器からの波が障害物に遮られ前記受信器に到達
しなかった場合には、前記第1方向情報を検出対象の方
向情報とすることを特徴とする動作検出装置。 - 【請求項7】 請求項4乃至6のいずれかにおいて、 前記検出対象は観者の頭部であり、 前記第2検出手段が、 観者の頭部の前方付近、左方付近、右方付近の位置を第
1、第2、第3位置とした場合に、3次元空間内の所与
の位置と該第1、第2、第3位置との間の距離を求め、 前記第1検出手段が、 前記第2、第3位置を結ぶ第1軸、前記第2、第3位置
の中点と前記第1位置を結ぶ第2軸並びに該第1及び第
2軸に直交する第3軸の軸周りの角速度を求めることを
特徴とする動作検出装置。 - 【請求項8】 請求項4乃至6のいずれかにおいて、 前記検出対象は観者の頭部であり、 前記第2検出手段が、 観者の頭部の前方付近、後方付近の位置を第1、第2位
置とした場合に、3次元空間内の所与の位置と該第1、
第2位置との間の距離を求め、 前記第1検出手段が、 前記第1、第2位置を結ぶ軸に直交する平面内にあり且
つ互いに直交する第1、第2軸の軸周りの角速度を求め
ることを特徴とする動作検出装置。 - 【請求項9】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、 前記第2検出手段が、 所与のソースコイルにより磁場を発生し、該磁場を所与
のセンサコイルにより検出することで検出対象の少なく
とも方向情報を求めることを特徴とする動作検出装置。 - 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかにおいて、 前記第2検出手段が、検出対象の位置情報を更に求め、 前記動作情報演算手段が、求められた位置情報を検出対
象の位置情報とすることを特徴とする動作検出装置。 - 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれかにおい
て、 前記第1検出手段が、圧電振動ジャイロを用いて前記角
速度を求めることを特徴とする動作検出装置。 - 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれかの動作検
出装置と、 観者の視野を覆うように設けられる表示手段と、 前記動作検出装置から得られる検出対象の方向情報に少
なくとも基づいて視界画像を合成し前記表示手段に出力
する画像合成手段とを含むことを特徴とするシミュレー
タ装置。 - 【請求項13】 3次元空間内で動作する検出対象の少
なくとも方向情報を検出するための動作検出方法であっ
て、 検出対象の1又は複数の軸周りにおける角速度を検出
し、検出された該角速度に基づいて検出対象の方向情報
を求め、これを第1方向情報として出力する第1検出ス
テップと、 前記3次元空間内の所与の位置又は検出対象の動作に追
従する位置のいずれかから所与の波を発生することで検
出対象の少なくとも方向情報を求め、これを第2方向情
報として出力する第2検出ステップと、 前記第1検出ステップで求められた第1方向情報と前記
第2検出ステップで求められた第2方向情報とに基づい
て補正演算処理を行い、検出対象の方向情報を求める動
作情報演算ステップとを含むことを特徴とする動作検出
方法。 - 【請求項14】 請求項13において、 前記動作情報演算ステップが、 前記第1、第2方向情報に対する重みづけ係数を設定
し、前記第1、第2方向情報及び前記重みづけ係数に基
づいて検出対象の方向情報を求めることを特徴とする動
作検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7230809A JPH0954542A (ja) | 1995-08-16 | 1995-08-16 | 動作検出装置、シミュレータ装置及び動作検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7230809A JPH0954542A (ja) | 1995-08-16 | 1995-08-16 | 動作検出装置、シミュレータ装置及び動作検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0954542A true JPH0954542A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16913617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7230809A Withdrawn JPH0954542A (ja) | 1995-08-16 | 1995-08-16 | 動作検出装置、シミュレータ装置及び動作検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0954542A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004530501A (ja) * | 2001-06-19 | 2004-10-07 | ファーゲル,ヤン,ゲー | 生き物のための環境を作り出すための装置及び方法 |
| US7056216B2 (en) | 1999-06-11 | 2006-06-06 | Canon Kabushiki Kaisha | User interface apparatus, user interface method, game apparatus, and program storage medium |
| JP2007315775A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Shimadzu Corp | ヘッドモーショントラッカ装置及びその使用方法 |
| JP2008058102A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Shimadzu Corp | ヘッドモーショントラッカ装置 |
| JP2008209142A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Nintendo Co Ltd | 情報処理プログラムおよび情報処理装置 |
| JP2009085805A (ja) * | 2007-10-01 | 2009-04-23 | Shimadzu Corp | モーショントラッカ装置 |
| JP2009109290A (ja) * | 2007-10-29 | 2009-05-21 | Tokyo Institute Of Technology | 視標位置測定装置 |
| JP2012243221A (ja) * | 2011-05-23 | 2012-12-10 | Kddi Corp | ポインティングシステム |
| JP2013016047A (ja) * | 2011-07-04 | 2013-01-24 | Kddi Corp | ポインティングシステム |
| CN106597664A (zh) * | 2016-11-24 | 2017-04-26 | 北京小鸟看看科技有限公司 | 一种虚拟现实头盔及提高虚拟现实头盔显示效果的方法 |
| US11141667B2 (en) | 2017-06-21 | 2021-10-12 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Control method for attraction apparatus and attraction system |
-
1995
- 1995-08-16 JP JP7230809A patent/JPH0954542A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
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|---|---|---|---|
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