JPH0954828A - 類似度算出装置及び方法ならびにこれを用いた位置検出装置 - Google Patents
類似度算出装置及び方法ならびにこれを用いた位置検出装置Info
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- JPH0954828A JPH0954828A JP8120278A JP12027896A JPH0954828A JP H0954828 A JPH0954828 A JP H0954828A JP 8120278 A JP8120278 A JP 8120278A JP 12027896 A JP12027896 A JP 12027896A JP H0954828 A JPH0954828 A JP H0954828A
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Abstract
像の類似度算出でも、精度よく、結果を出し得る類似度
算出装置を提供する。 【解決手段】 画像メモリ3に記憶の入力画像の各画素
の濃度勾配方向と、予めメモリ9に記憶のモデルの対応
する各画素の濃度勾配方向の差を減算部20で求め、方
向差評価部21で評価し、モデルより得られる重みで評
価値を重み付けて、積和演算部22で加算し、除算部2
3で加算値を重み和算出部19で算出された重み和で、
除算して類似度Rを算出する。
Description
類似度を算出する類似度算出装置及び方法並びにそれを
用いた位置検出装置に関する。
淡画像同士の類似度を算出する方法として、正規化相互
相関が知られている(画像解析ハンドブック、高木幹雄
・下田陽久監修、東京大学出版会)。この正規化相互相
関を用いた従来の画像処理装置の構成を図23に示す。
この画像処理装置は、目的物を撮像するカメラ1と、撮
影した画像をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ
2と、デジタル化された画像を記憶する画像メモリ3
と、表示のためデジタル画像をアナログ信号に変換する
D/Aコンバータ4と、CRTディスプレイ5と、アド
レス/データバス6と、タイミング制御部7と、入力画
像の取込み、表示、類似度算出等の種々の処理、制御を
実行するCPU8と、類似度算出のための画像データを
記憶するメモリ9と、類似度算出部10と、しきい値判
定部11とを備えている。
ように、共分散算出部12と、標準偏差算出部13と、
積算部14と、除算部15とを備えている。この画像処
理装置において、カメラ1から出力されたアナログ映像
信号はA/Dコンバータ2で、タイミング制御部7から
のタイミング信号に同期して、A/D変換された後、濃
淡画像として画像メモリ3に記憶される。画像メモリ3
に記憶された入力画像は、D/Aコンバータ4を通じて
アナログ信号に変換された後、CRTディスプレイ5に
表示される。一方、類似度算出部10において、画像メ
モリ3に記憶された入力画像と、予めメモリ9に記憶さ
れているモデル画像との類似度が算出され、メモリ9に
記憶される。メモリ9に記憶された類似度と予め設定さ
れているしきい値との比較がしきい値判定部11で行わ
れ、OK/NGの判定がされる。その結果は、メモリ9
に記憶される。各モジュール間のデータの受け渡しは、
アドレス/データバス6を通じて行われる。また、各モ
ジュールの起動コマンド発行は、CPU8により行われ
る。
入力画像の大きさを(mx、my)とし、入力画像の濃
度値をI(x、y)、モデル画像の濃度をM(x、y)
とすると、類似度(CC)は、以下の式により算出され
る。
濃度値I(x、y)およびメモリ9に記憶されているモ
デル画像の濃度値M(x、y)が、アドレス/データバ
ス6を通じて類似度算出部10に取り込まれる。共分散
算出部12において、I(x、y)とM(x、y)の共
分散
において、I(x、y)の標準偏差
(x、y)の標準偏差とM(x、y)の標準偏差の積
化相互相関値(CC)が算出され、モデル画像と入力画
像の類似度としてメモリ9に記憶される。
相互相関を求める手法は、濃度諧調の移動や伸縮の下で
不変なマッチング方法である。しかし、シェーディング
や背景変化等、モデル画像と入力画像との間に、線形変
換関係が成り立たない場合においては、モデル画像と入
力画像の共分散に対する各標準偏差の積の比が大きくな
ることにより、類似度が小さくなり、安定したパターン
認識ができないといった問題点がある。例えば、図25
のように、モデル画像の背景の一部分が変化したような
入力画像とモデル画像の類似度の計算を行うと、類似度
は約0.61となり、モデル画像同士の相関値1.0と
比べた場合、かなり低下し、安定した認識が行えない。
ものであって、モデル画像の背景の一部分が変化したよ
うな入力画像とモデル画像の類似度算出でも、精度良く
結果を出し得る装置および方法を提供することを目的と
している。
請求範囲の請求項1に係る類似度算出装置は、入力画像
の各画素における濃度勾配方向Iθ(x、y)を求める
濃度勾配方向算出手段と、この入力画像の濃度勾配方向
Iθ(x、y)と、所定のモデルの対応する画素の濃度
勾配方向Mθ(x、y)との間で、濃度勾配方向の差を
評価する値f{Iθ(x、y)−Mθ(x、y)}を求
める濃度勾配方向評価値算出手段と、この評価値に、前
記所定のモデルより得られる重みMW (x、y)で重み
付けする重み付け手段と、重み付けした評価値を加算す
ることよって類似度
求項2に係る類似度算出装置は、入力画像の各画素にお
ける濃度勾配方向Iθ(x、y)を求める濃度勾配方向
算出手段と、この入力画像の濃度勾配方向Iθ(x、
y)と、所定のモデルの対応する画素の濃度勾配方向M
θ(x、y)との間で、濃度勾配方向の差を評価する値
f{Iθ(x、y)−Mθ(x、y)}を求める濃度勾
配方向評価値算出手段と、この評価値に、前記所定のモ
デルより得られる重みMW (x、y)で重み付けする重
み付け手段と、重み付けした評価値を加算する加算手段
と、この重み付けされた加算値を重み合計で除算するこ
とにより類似度R
求項3に係る類似度算出装置は、請求項1、又は請求項
2に記載のものにおいて、重み付け手段の重みとして、
モデル画像の濃度勾配強度を使用している。また、請求
項4に係る類似度算出装置は、請求項1、請求項2、又
は請求項3記載のものにおいて、評価した値は濃度勾配
方向の差の余弦としている。
請求項1、請求項2、又は請求項3記載のものにおいて
評価した値は、濃度勾配方向の差が0°を含む所定の範
囲内の値であれば1とし、それ以外の所定の範囲内であ
れば−1とし、それ以外の所定の範囲内の値であれば0
としている。また、請求項6に係る類似度算出装置は、
請求項1、又は請求項2記載のものにおいて、重み付け
手段によって重み付けされた重み値が、所定値以上の画
素に対してのみ類似度算出を行うようにしている。
入力画像の各領域における濃度勾配方向Iθ(x、y)
を求める濃度勾配方向算出手段と、この入力画像の濃度
勾配方向Iθ(x、y)と、所定のモデルの対応する領
域の濃度勾配方向Mθ(x、y)との間で、濃度勾配方
向の差を評価する値f{Iθ(x、y)−Mθ(x、
y)}を求める濃度勾配方向評価値算出手段と、この評
価値に、前記所定のモデルより得られる重みMW (x、
y)で重み付けする重み付け手段と、重み付けした評価
値を加算する加算手段と、この重み付けされた加算値を
重み合計で除算することにより類似度R
求項8に係る類似度算出方法は、入力画像の各画素につ
いて濃度勾配方向Iθ(x、y)を求め、所定のモデル
の対応する画素間でモデルの濃度勾配方向Mθ(x、
y)の差を評価した値を、所定のモデルより得られる重
みMW (x、y)で重み付けし、加算し、重み合計で除
算することによって、2つの濃淡画像の類似度
算出方法は、モデルより得られる重みとして、モデル画
像の濃度勾配強度とし、2つの濃淡画像の類似度を算出
する。また、請求項10に係る類似度算出方法は、請求
項8に記載の方法において、評価した値として、濃度勾
配方向の差の余弦とし、2つの濃淡画像の類似度を算出
する。
は、請求項8に記載の方法において、評価した値とし
て、濃度勾配方向の差が0°を含む所定の範囲内の値で
あれば1とし、それ以外の所定の範囲内の値であれば−
1とし、それ以外の所定の範囲内の値であれば0とし、
2つの濃淡画像の類似度を算出する。また、請求項12
に係る位置検出装置は、モデル画像を記憶するモデル画
像記憶手段と、入力画像を記憶する入力画像記憶手段
と、モデル画像を入力画像内で位置移動させる走査手段
と、この走査過程でモデル画像と、その位置の入力画像
との類似度を算出する請求項1、請求項2記載の類似度
算出装置と、算出された類似度の最も高い入力画像の位
置を、入力画像中におけるモデルの位置とする位置決定
手段とを備えている。
は、請求項1、請求項2又は請求項7に係るものにおい
て、複数のモデル画像の各画素における濃度勾配方向を
記憶する濃度勾配方向記憶手段と、前記複数モデル画像
の各画素における濃度勾配強度を記憶する濃度勾配強度
記憶手段と、前記濃度勾配方向から代表濃度勾配方向を
算出する代表濃度勾配方向算出手段と、前記濃度勾配方
向と前記濃度勾配強度から代表濃度勾配強度を算出する
代表濃度勾配強度算出手段を備えている。
は、請求項9、請求項10又は請求項11に記載の方法
において、複数のモデル画像の各画素における濃度勾配
方向を記憶し、前記複数モデル画像の各画素における濃
度勾配強度を記憶し、前記濃度勾配方向から代表濃度勾
配方向を算出し、前記濃度勾配方向と前記濃度勾配強度
から代表濃度勾配強度を算出するようにしている。
は、請求項13に記載のものにおいて、代表濃度勾配方
向として、複数画像の濃度勾配方向の平均を求めるもの
である。また、請求項16に係る類似度検出装置は、請
求項13に記載のものにおいて、代表濃度勾配強度とし
て、複数画像の濃度勾配強度の相加手段を求めるもので
ある。
は、請求項13に記載のものにおいて、代表濃度勾配強
度として、複数画像の濃度勾配方向と濃度勾配強度およ
び複数画像の濃度勾配方向の平均から求めた代表濃度勾
配方向から濃度勾配強度の代表濃度勾配方向成分の相加
平均を求めるものである。また、請求項18に係る類似
度検出装置は、複数画像の濃度勾配方向から、濃度勾配
方向の正弦の平均と余弦の平均を成分とするベクトルの
長さを求め、その値と請求項17の代表濃度勾配強度と
の積を新たな代表濃度勾配強度として求めるものであ
る。
は、予め複数の画像の各画素における濃度勾配方向を求
める濃度勾配方向算出手段と、前記複数画像の各画素に
おける濃度勾配強度を算出する濃度勾配強度算出手段
と、前記濃度勾配方向から代表濃度勾配方向を算出する
代表濃度勾配方向算出手段と、前記濃度勾配強度から代
表濃度勾配強度を算出する代表濃度勾配強度算出手段
と、を用いてモデルデータを作成し記憶しておく記憶部
と、入力画像の濃度勾配方向と、濃度勾配強度とを前記
モデルデータの対応する各画素の代表濃度勾配方向と代
表濃度勾配強度との間で、代表濃度勾配方向および代表
濃度勾配強度の差を評価する値を求める代表濃度勾配評
価値算出手段と、この評価値を加算することによって類
似度を算出する手段とを備えたている。
は、予め複数の画像の各画素における濃度勾配方向を求
める濃度勾配方向算出手段と、前記複数画像の各画素に
おける濃度勾配強度を算出する濃度勾配強度算出手段
と、この濃度勾配方向から代表濃度勾配方向を算出する
代表濃度勾配方向算出手段と、前記濃度勾配強度から代
表濃度勾配強度を算出する代表濃度勾配強度算出手段
と、を用いてモデルデータを作成し記憶しておく記憶部
と、入力画像の濃度勾配方向と、濃度勾配強度とを前記
モデルデータの対応する各画素の代表濃度勾配方向と代
表濃度勾配強度との間で、代表濃度勾配方向および代表
濃度勾配強度の差を評価する値を求める代表濃度勾配評
価値算出手段と、この評価値を加算する加算手段と、こ
れを画素数で除算することによって類似度を算出する除
算手段とを備えている。
3、請求項24に係る類似度算出装置は、いずれも請求
項19あるいは請求項20のものにおいて、それぞれ請
求項15、請求項16、請求項17、請求項18と同様
の特徴を有するものである。
装置では、濃度勾配方向の差を評価した値を加算するこ
とにより、2つの濃淡画像の類似度を算出する。濃度勾
配方向は、背景部と対象部とからなるコントラストが変
化した場合においても、値が同じであるという特徴があ
る。また、濃度勾配方向はマスク演算を用いて算出され
るため、連続的に背景部分が変化する場合においても、
局所的に見れば、背景部分は同じ濃度である。このた
め、濃度勾配方向が変化しにくいという特徴がある。ま
た、複雑背景上に対象が描かれている場合においても、
背景変化の不連続な部分で濃度勾配方向がおかしくなる
が、局所的に濃度勾配方向を算出しているため、画像全
体には伝播しないという特徴がある。よって、シェーデ
ィングのように背景部の濃淡値が連続的に変化するよう
なパターンや、複雑背景のように背景部に不連続な部分
はあるものの、その割合が少ないパターンにおいて、マ
ークや文字の認識が可能になる。
に係る類似度算出装置では、画素数あるいは重み合計値
で除算するので、画素数や重み合計値が変化した場合に
おいても、類似度の意味が変化せず、しきい値決めが簡
単になる。請求項3、請求項9に係る類似度算出装置及
び方法では、濃度勾配強度で重み付けをした相関値とし
ているので、複雑背景のように背景が画像によって異な
るようなパターンにおいても、マークや文字の認識が可
能になる。
置及び方法では、濃度勾配方向の差を評価した値を1、
0、−1の3値としているので、演算量が削減されると
いう効果があげられる。請求項5、請求項11の類似度
算出装置及び方法では、濃度勾配方向の差を評価した値
の最大値を1とし、最少値を−1とし、請求項2、請求
項8の類似度算出装置及び方法では、画素数あるいは重
み合計値で除算するので、画素数や重み合計値が変化し
た場合においても、類似度最大値が1となり、最少値が
−1となり、モデル画像と同じ入力画像との類似度は1
となる。よって、1つのしきい値で複数のモデルの認識
が行えるため、しきい値設定が簡単になる。
び方法では、濃度勾配方向の差を評価した値を濃度勾配
方向の差の余弦としているので、モデル画像と白黒反転
した入力画像との類似度は−1となる。請求項15、請
求項16、請求項17、請求項18、請求項19、請求
項20、請求項21、請求項22、請求項23および請
求項24の類似度検出装置では、代表濃度勾配方向と代
表濃度勾配強度を算出して類似度を求めるものであるか
ら、無地の上にマークや文字等が明瞭に描かれたワーク
を用意できない場合でも記載が可能となる。
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の実施の
形態1の画像処理装置の構成を示すブロック図である。
この実施の形態装置は、図23に示した従来の画像処理
装置と同様のカメラ1、A/Dコンバータ2、画像メモ
リ3、D/Aコンバータ4、CRTディスプレイ5、ア
ドレス/データバス6、タイミング制御部7、CPU
8、メモリ9、及びしきい値判定部11を備える他、類
似度算出部10に代えて、濃度勾配方向算出部16、濃
度勾配強度算出部17および類似度算出部18を備えて
いる。
に、重み和算出部19と、減算部20と、方向差評価部
21と、積和演算部22と、除算部23とを備えてい
る。この実施の形態画像処理装置では、カメラ1から出
力されたアナログ映像信号はA/Dコンバータ2で、タ
イミング制御部7からのタイミング信号に同期してA/
D変換された後、画像メモリ3に記憶される。画像メモ
リに取り込まれた画像〔図4の(a)〕は、D/Aコン
バータ4を通じてアナログ信号に変換された後、CRT
ディスプレイ5に表示される。一方、画像メモリ3に取
り込まれた画像は、濃度勾配方向算出部16において入
力濃度勾配方向〔図4の(b)〕に変換され、メモリ9
に記憶される。類似度算出部18において、予め濃度勾
配強度算出部17および濃度勾配方向算出部16におい
て算出され、メモリ9に記憶されているモデル濃度勾配
強度〔図3の(b)〕と、モデル濃度勾配方向〔図3の
(c)および入力濃度勾配方向〔図4(b)〕を用いて
類似度が算出される。算出された類似度は、メモリ9に
記憶される。メモリ9に記憶されている類似度と予め設
定されているしきい値との比較がしきい値判定部11で
行われ、OK/NGの判定がされる。その結果は、メモ
リ9に記憶される。各モジュール間のデータの受け渡し
は、アドレス/データバス6を通じて行われる。また、
各モジュールの起動コマンド発行は、CPU8により行
われる。
モデル濃度勾配強度および入力濃度勾配方向の大きさを
(mx、my)とし、モデル濃度勾配方向をMθ(x、
y)、モデル濃度勾配強度をMW (x、y)、入力濃度
勾配方向をIθ(x、y)とすると類似度(R)は、以
下の式により算出される。
とモデル濃度勾配方向Mθ(x、y)の差値の評価値を
濃度勾配方向の差の余弦とすれば、(請求項6) f(ω)=cosω 一例として、また、評価した値として、濃度勾配方向の
差が0°を含む±45°までの範囲内であれば1とし、
±(45°〜135°)の場合は0とし、±(135°
〜180°)の場合は−1とし、(請求項7)
力濃度勾配方向をIθ(x、y)およびメモリ9に記憶
されているモデル濃度勾配強度をMW (x、y)とモデ
ル濃度勾配方向Mθ(x、y)が、アドレス/データバ
ス6を通じて、類似度算出部18に取り込まれる。重み
和算出部19において、モデル濃度勾配強度の合計値
各画素の入力濃度勾配方向Iθ(x、y)とモデル濃度
勾配方向Mθ(x、y)の差
て、
形態に係る類似度が算出される。モデルは予め以下の手
順で作成され、メモリ9に記憶されている。モデル画像
をカメラ1より、A/Dコンバータ2を通じて画像メモ
リ3に取り込む〔図3の(a)〕。モデル画像は、濃度
勾配方向算出部16においてモデル濃度勾配方向〔図3
の(c)〕に変換され、濃度勾配強度算出部17におい
てモデル濃度勾配強度〔図3の(b)〕に変換される。
モデル濃度勾配方向とモデル濃度勾配強度は、メモリ9
に記憶される。濃度勾配強度算出部17においては、以
下の式(Sobelオペレータ)により、濃度勾配強度
が算出される。
ント等のオペレータでも良い。濃度勾配方向算出部16
においては、以下の式(Sobelオペレータ)によ
り、濃度勾配方向〔0°、360°〕が算出される。 Mθ(x、y)=atan2(Dx、Dy) ここで、atan2とは、Dx座標、Dy座標で表され
るDx−Dy座標の逆正接関数をさす(図5)。濃度勾
配方向算出方法としては、Prewittオペレータ等
の他のオペレータでも良い。
ーンについて、本発明に係る手法を適用する。ただし、
濃度勾配強度および濃度勾配方向の算出には、3×3の
マスク演算を行っているため、図6の(a)および
(b)のように、モデル画像、入力画像ともに1画素の
余白があるものとする。モデル濃度勾配方向および入力
濃度勾配方向を上記手法を用いて算出すると、図6の
(c)および(d)のようになる。また、モデル濃度勾
配強度を上記手法を用いて算出すると、図6の(e)の
ようになる。ここで、モデル濃度勾配方向についている
NDというラベルは、Dx、Dyともに0であったた
め、方向が不定となる画素を示している。この画素の方
向差評価は、f(ω)=0とする。入力濃度勾配方向と
モデル濃度勾配方向の差を図6の(f)に示す。f
(ω)=cosω、及び上記数値例を用いて、方向差の
評価を行うと、図7の(g)や(h)のようになり、方
向が不定の部分(ND)を除き、背景の濃度値の不連続
な部分では値が小さくなる。しかし、それ以外では、背
景と文字部のコントラストに影響されることなく、評価
値が1に近くなっていることがわかる。請求項6に係る
f(ω)を用いた場合の類似度は、約0.92、請求項
7に係るf(ω)を用いた場合の類似度は、約0.94
となり、正規化相互相関を用いた類似度(約0.61)
と比べても、評価値の低下が無いことがわかり、本発明
に係る類似度算出法が背景変化に強いことがわかる。
ターン(図8)においても、正規化相互相関による類似
度は、約0.91であるのに対し、本発明に係る類似度
算出法においては、請求項6に係るf(ω)を用いた場
合、約0.98、請求項7に係るf(ω)を用いた場
合、1.0となり、本手法がシェーディングに対して
も、有効であることが示された。
装置を示すブロック図である。この実施形態位置検出装
置は、図1に示す画像処理装置の同一番号の構成部を備
える他、さらに類似度算出部18、しきい値判定部11
に代えて、照合位置検出部24、重み和算出部25、類
似度算出部26、および位置検出部27を備えている。
に、減算部20と、方向差評価部21と、積和演算部2
2と、除算部23とを備えている。なお、除算部23に
は、重み和算出部25で算出された重み和がアドレス/
データバス6を介して、加えられるようになっている。
から出力されたアナログ映像信号は、A/Dコンバータ
2で、タイミング制御部7からのタイミング信号に同期
してA/D変換された後、画像メモリ3に記憶される。
画像メモリ3に取り込まれた画像〔図12(a)〕は、
D/Aコンバータ4を通じてアナログ信号に変換された
後、CRTディスプレイ5に表示される。一方、画像メ
モリ3に取り込まれた画像は、濃度勾配方向算出部16
において、入力濃度勾配方向〔図12の(b)〕に変換
され、メモリ9に記憶される。照合位置算出部24にお
いて、モデルと入力画像との照合位置(i、j)(モデ
ルの左上隅座標基準)が計算される。類似度算出部26
において、予め濃度勾配強度算出部17および濃度勾配
方向算出部16において算出され、メモリ9に記憶され
ているモデル濃度勾配強度〔図11の(b)〕と、モデ
ル濃度勾配方向〔図11の(c)〕および重み和算出部
25において算出され、メモリ9に記憶されているモデ
ル濃度勾配強度の合計値を用いて類似度〔R(i、
j)〕が算出される。算出された類似度と、その照合位
置はメモリ9に記憶される。順次、照合位置算出部24
において(i、j)の値を変化させ、すべての可能な照
合位置での類似度を算出する。なお、照合位置算出部2
4において、探索終了のメッセージが返ってきた場合に
は、処理を位置検出部27にうつす。メモリ9に記憶さ
れている類似度の最大値と、予め設定されているしきい
値との比較が位置検出部27で行われ、OK/NGの判
定がされる。その結果は、メモリ9に記憶される。ま
た、OKの場合には、最大値の位置、即ちモデルと入力
画像との照合位置(imax、jmax)がメモリ9に
記憶される。各モジュール間のデータの受渡しは、アド
レス/データバス6を通じて行われる。また、各モジュ
ールの起動コマンド発行は、CPU8により行われる。
す。予め定められた探索範囲(図13)を(sx、s
y)−(ex、ey)とする。初期値として(i、j)
=(sx−1、sy)が設定されているものとする。モ
デルが探索範囲に収まるように探索範囲の左上から右下
に向かいモデルを走査し、モデルと入力画像との照合位
置を求める。右下隅まで、照合が済むと位置検出部は探
索終了の判定を返す。
j)での類似度R(i、j)が、以下の式により、算出
される。
同様である。また、本実施形態においても、実施形態1
と同様に背景変化やシェーディングに対して、安定に認
識できるという効果があげられる。図15は、この発明
の実施形態3の刻印文字読み取り装置の構成を示すブロ
ック図である。この実施例刻印文字読み取り装置は、基
本構成は、図9の位置検出装置とほぼ同じであり、図9
の位置検出装置と同一番号の構成部を有する他、さらに
位置検出部27に代えて、文字読み取り部28を備えて
いる。
カメラ1から出力されたアナログ映像信号は、A/Dコ
ンバータ2で、タイミング制御7からのタイミング信号
に同期してA/D変換された後、画像メモリ3に記憶さ
れる。画像メモリ3に取り込まれた画像〔図17の
(a)〕は、D/Aコンバータ4を通じてアナログ信号
に変換された後、CRTディスプレイ5に表示される。
一方、画像メモリ3に取り込まれた画像は、濃度勾配方
向算出部16において入力濃度勾配方向〔図17の
(b)〕に変換され、メモリ9に記憶される。照合位置
算出部24において、モデルと入力画像との照合位置
(i、j)(モデルの左上隅座標基準)が計算される。
度勾配強度〔図16の(b)〕と、モデル濃度勾配方向
〔図16の(c)〕が濃度勾配強度算出部17におよび
濃度勾配方向算出部16において、予め算出され、メモ
リ9に記憶されている。また、各文字毎に、モデル濃度
勾配強度の合計値が重み和算出部25において算出さ
れ、メモリ9に記憶されている。類似度算出部26にお
いて、モデル濃度勾配強度〔図16の(b)〕とモデル
濃度勾配方向〔図16の(c)〕およびモデル濃度勾配
強度の合計値を用いて、類似度〔R(i、j.mode
l)〕が算出される。算出された類似度〔R(i、j.
model)〕と、その照合位置(i、j)およびモデ
ル名(model)は、メモリ9に記憶される。順次
(i、j)の値を変化させ、すべての可能な照合位置で
の類似度を算出する。これを読み取りを行うすべての文
字について行う。
文字読み取り部28において文字の読み取りが行われ
る。ある照合位置(i、j)でのすべてモデルに対する
類似度の内、最大を示すモデルをmodel−maxと
する。その類似度R(i、j、model−max)
が、予め設定され、メモリ9に記憶されているしきい値
以上の場合、(i、j)の位置にモデル(model−
max)に対応する文字があるとの判定を行い、メモリ
9に文字と位置を記憶する。これをすべての可能な
(i、j)について行う。
渡しは、アドレス/データバス6を通じて行われる。ま
た、各モジュールの起動コマンド発行は、CPU8によ
り行われる。照合位置算出部の処理は、実施形態2と同
様である。類似度算出部においては、あるモデル(mo
del)の照合位置(i、j)での類似度(i、j.m
odel)が以下の式により、算出される。
同様である。刻印文字〔図18の(a)〕の場合には、
濃度勾配方向を見た場合、照明の方向により、同じ位置
でも方向が180°ずれる可能性がある〔図19の
(f)、(g)〕。これは、照明の当り方によって、影
の位置が異なるため〔図18の(b)、(c)〕、画像
の見え方が変化するためである〔図18の(d)、
(e)〕。これに対応するため、類似度の式の関数f
(ω)をf(ω)=cos(2ω)とすれば、方向が1
80°ずれた場合にも、f(ω)=1となり、方向が同
じであるように取り扱うことができる。即ち、f(θ)
=f(θ+180)である。
いて、照明の方向が異なる画像〔図21の(d)〕との
類似度を求める場合、モデル濃度勾配方向〔図21の
(c)〕と、入力濃度勾配方向〔図21の(e)〕の角
度差は、照明の方向により180°となる〔図22の
(f)〕。よって、類似度の式のf(ω)をf(ω)=
cos(2ω)とすることにより、f(ω)の値が1.
0となる〔図22の(h)〕。従って、類似度を計算す
ると、1.0となり、類似度の低下はない。一方、従来
の手法を用いてモデル画像〔図20の(a)〕と、入力
画像〔図21の(d)〕の類似度を求めると、−0.8
4となり、絶対値を取ったとしても0.84となり、本
発明に係る手法の優位性が示された。
度検出装置等の各装置では、無地の上にマークや文字等
の対象が明瞭に描かれたワークを撮像し、各画素位置で
の濃度勾配方向と濃度勾配強度をモデルとして登録して
いる。しかし、今ここで例として図26のように透明シ
ート上に印刷されたマークが、背景パターン上の様々な
位置に重なり得るようなワークを考える。これらのワー
クを撮像したものが図27の画像0〜4である。画像0
は無地の上にマークが重なっている。各画像の濃度勾配
方向と濃度勾配強度は例えば図28、図29のようにな
る。図28、図29の濃度勾配方向において黒く塗りつ
ぶされた箇所は方向が不定であることを意味する。
ル濃度勾配強度および入力濃度勾配方向の大きさをmx
×myとし、モデル濃度勾配方向をMθ(x、y)、モ
デル濃度勾配強度をMw(x、y)、入力濃度勾配方向
をIθ(x、y)とした。方向差を評価する関数fを
が重なったワークからモデルを作ると、入力が画像1の
ようにマークが背景パターン上に重なるようなワークで
も、相関値Rは約0.93である。これはモデル画像同
士の相関値1.0と比べた場合にかなり近く、安定した
認識が行える。
クを用意できない場合に、背景パターン上に対象が描か
れたワークから作成したモデルを用いて照合を行おうと
すると、類似度が従来のモデルに比べて小さな値とな
り、認識の精度が悪くなるという問題点がある。例えば
画像4からモデルを作ると、画像1との類似度は0.7
4と小さくなり、安定した認識が行えない。
上に対象が描かれたワークを用意できない場合は、十分
な性能が得られないことがわかる。以下では、複数のワ
ークを撮像した画像から1つのモデルを作成する手段を
有することにより、無地の上に対象が描かれたワークを
用意できなくても、十分な性能の得られる実施形態類似
度算出装置について説明する。
算出装置のブロック図である。また、実施形態5の位置
検出装置のブロック図を図31に示す。図30は図1の
類似度算出装置に、図31は図9の位置検出装置に、代
表濃度勾配方向算出部29と代表濃度勾配強度算出部3
0を追加したものである。以下に代表濃度勾配方向算出
部29と代表濃度勾配強度算出部30が、代表濃度勾配
方向と代表濃度勾配強度の算出に必要な情報を得るまで
の過程を説明する。
クの画像が、カメラ1において撮像される。出力された
アナログ映像信号はA/Dコンバータ2で、タイミング
制御部7からのタイミング信号に同期してA/D変換さ
れた後、画像メモリ3に記憶される。前記手順によっ
て、大きさmx×myのモデル画像がN枚、画像メモリ
3に記憶される。画像メモリ3に記憶されている画像i
(1≦i≦N)の位置(x、y)(0≦x≦(mx−
1)、0≦y≦(my−1))における濃度勾配方向M
θ(i、x、y)は濃度勾配方向算出部16において、
濃度勾配強度Mw(i、x、y)は濃度勾配強度算出部
17において算出される。濃度勾配方向Mθ(i、x、
y)と濃度勾配強度Mw(i、x、y)はメモリ9に記
憶される。位置(x、y)の代表濃度勾配方向Mθ
p(x、y)は、Mθ(i、x、y)に基づいて、代表
濃度勾配方向算出部29において算出される。また、位
置(x、y)の代表濃度勾配強度Mwp(x、y)は、M
θ(i、x、y)とMw(i、x、y)に基づいて、代
表濃度勾配強度算出部30において算出される。
強度の算出を、モデル画像中のすべての位置(x、y)
(0≦x≦(my−1)、0≦y≦(my−1))にお
いて行うことを示すフロー図である。先ず、変数x、y
を0とし(ST11)、次に、各位置における代表濃度
勾配方向や代表濃度勾配強度を求める処理(フロー図3
3〜36)を行い(ST12)、変数xを1インクリメ
ントするとともに(ST13)、この変数がmxに達す
るまで、ST12、ST13の処理を繰り返す。x=m
xとなると、ST14の判定がNOとなり、今度はyを
1インクリメントとし、xを0とし(ST16)、ST
12に戻り、再びST12、ST13の処理をx=mx
となるまで繰り返す。x=mxとなると、再度変数yを
1インクリメントする。そして、y=my−1となるま
で、上記ST11〜ST16の処理を繰り返す。
29のフロー図を図33に示す。ここでは、先ず、変数
αを0、変数βを0、変数iを1とし、初期設定し(S
T21)、次にMθ(i、x、y)≠方向不定か?を判
定する(ST22)。不定でなければ、α=α+cos
Mθ(i、x、y)、β=β+sinMθ(i、x、
y)の演算を行う(ST23)。次に、変数iを1イン
クリメントし(ST24)、変数iがNを越えるまで
(ST25)、ST22〜ST24の処理を繰り返す。
ST25の判定がYESとなると、α=α/N、β=β
/Nの演算を行う(ST26)。ステップST26にお
いて、αの値は濃度勾配方向Mθ(i、x、y)の余弦
の平均、βの値は濃度勾配方向Mθ(i、x、y)の正
弦の平均となる。すなわち、
定の時には、ST22においてその判定が行われ、ST
23をスキップし、ST23での加算は行われない。
(α2+β2)の平方根は濃度勾配方向Mθ(i、x、
y)間のばらつきが大きいほど、その値は小さくなるの
で、注目画素(x、y)における濃度勾配方向Mθ
(i、x、y)の安定性の指標となる。α、βの値に基
づいて、代表濃度勾配方向Mθ p(x、y)は、
しきい値である。atan2(X、Y)とは、X座標、
Y座標で表わされるX−Y座標の逆正接関数をさす(図
5)。請求項17に係る代表濃度勾配強度算出部30の
フロー図を図34に示す。ここでは、代表濃度勾配強度
を算出するのに、先ず、変数M1を0とし、変数iを1
とし(ST31)、M1=M1+MW(i、x、y)の演
算を行い(ST32)、さらに変数iを1インクリメン
トし(ST33)、変数iがNになるまでST32、S
T33の処理を繰り返す。そして、ST34でi=Nと
なると、代表濃度勾配強度MWP1(x、y):(M
WP1(x、y)=M1÷N)を算出する。代表濃度勾配強
度Mwp1(x、y)は、濃度勾配強度Mw(i、x、y)
の相加平均、
度算出部30のフロー図を図35に示す。ステップST
46においてNOと判定された時、M2の値は、大きさ
が1、向きが代表濃度勾配方向Mθp(x、y)のベク
トルと、大きさが濃度勾配強度Mw(i、x、y)、向
きが濃度勾配方向Mθ(i、x、y)のベクトルとの内
積和、
の値が不定の時には、ステップST42においてその判
定が行われ、ステップST43、ST44の処理は行わ
れないでスキップされ、ST45に移る。代表濃度勾配
強度Mwp2(x、y)は、M2とNとの商、
wp2(x、y)には、濃度勾配方向Mθ(i、x、y)
が代表濃度勾配方向Mθp(x、y)から離れるほど、
濃度勾配強度Mw(i、x、y)の寄与が小さくなると
いう性質がある。請求項19に係る代表濃度勾配強度算
出部30のフロー図を図36に示す。ステップST58
において、αの値は濃度勾配方向Mθ(i、x、y)の
余弦の平均、βの値は濃度勾配方向Mθ(i、x、y)
の正弦の平均となる。すなわち、
きが代表濃度勾配方向Mθp(x、y)のベクトルと、
大きさが濃度勾配強度Mw(i、x、y)、向きが濃度
勾配強度Mθ(i、x、y)のベクトルとの内積和の平
均、
の値が不定の時には、ステップST52においてその判
定が行われ、ST53、ST54、ST55の処理は行
われない。代表濃度勾配強度Mwp3(x、y)は、M
3と、濃度勾配方向Mθ(i、x、y)の安定性の指標
となる(α2+β2)のルートの積になる。
y)には、濃度勾配方向Mθ(i、x、y)がばらつい
ているほど、その値が小さくなるという性質がある。以
下に前記の代表濃度勾配方向と代表濃度勾配強度を図2
7の画像1〜4から算出し、画像1との類似度を示す。
なお代表濃度勾配方向Mθp(x、y)と、代表濃度勾
配強度をMwp3(x、y)の算出の際のしきい値δは、
0とした。
p(x、y)、代表濃度勾配強度をMwp1(x、y)を求
めると図37、図38のようになる。このモデルと画像
1との類似度を算出すると約0.89になる。画像1〜
4から代表濃度勾配方向Mθp(x、y)、代表濃度勾
配強度をMwp2(x、y)を求めると図39のようにな
る。このモデルと画像1との類似度を算出すると約0.
89になる。
p(x、y)、代表濃度勾配強度をMwp3(x、y)を求
めると図40のようになる。このモデルと画像1との類
似度を算出すると約0.97になる。いずれの場合も、
画像0と画像1との類似度(約0.93)に近いため、
安定した認識が可能となる。
法によって、無地の上にマークや文字が描かれたワーク
を用意できない場合でも、モデルを作ることができる。
項8に係る発明によれば、濃度勾配方向の差を評価した
値を加算することにより、2つの画像の類似度を算出す
るものであり、濃度勾配方向は、背景部と対象部とから
なるコントラストが変化した場合においても値が同じで
ある。マスク演算を用いて算出されるため、連続的に背
景部分が変化する場合においても、局所的に見れば、背
景部分は同じ濃度であり、濃度勾配方向が変化しにく
い。複雑背景上に対象が描かれている場合においても、
背景変化の不連続な部分で濃度勾配方向がおかしくなる
が、局所的に濃度勾配方向を算出しているため、画像全
体には伝播しない。等の特徴があるので、シェーディン
グのように背景部の濃淡値が連続的に変化するようなパ
ターンや、複雑背景のように背景部に不連続な部分はあ
るものの、その割合が少ないパターンにおいて、マーク
や文字の認識が可能になるという効果がある。
係る発明によれば、画素数あるいは重み合計値で除算す
るので、画素数や重み合計値が変化した場合において
も、類似度の意味が変化せず、しきい値決めが簡単にな
るという効果がある。また、請求項3、請求項9に係る
発明によれば、濃度勾配強度で重み付けをした相関値と
しているので、複雑背景のように背景が画像によって異
なるようなパターンにおいても、マークや文字の認識が
可能になるという効果がある。
によれば、1つのしきい値で複数のモデルの認識が行え
るため、しきい値設定が簡単になるという効果がある。
また、請求項4、請求項10に係る発明によれば、濃度
勾配方向の差を評価した値を濃度勾配方向の差の余弦と
するものであるから、モデル画像と白黒反転した入力画
像との類似度は−1となるという効果がある。
デルの入力画像中での位置を精度良く検出できる。ま
た、請求項13ないし請求項24に係る発明によれば、
無地の上にマークや文字等が明瞭に描かれたワークを用
意できない場合でも、精度良く認識ができる。
すブロック図である。
を示すブロック図である。
説明する図である。
明する図である。
配方向算出を説明する図である。
説明する図である。
度算出の一例を説明する図である。
説明する図である。
示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
を説明する図である。
説明する図である。
説明する図である。
理を説明するフロー図である。
置の構成を示すブロック図である。
デル画像を説明する図である。
力画像を説明する図である。
明方向の相違による読み取り画像の相違を説明する図で
ある。
り装置における照明方向の相違による読み取り画像の相
違を説明する図である。
印文字照合の一例を示す図である。
装置における刻印文字照合の一例を示す図である。
読み取り装置における刻印文字照合の一例を示す図であ
る。
である。
を示すブロック図である。
像の一例を示す図である。
を有するものに設置する場合を示す図である。
す図である。
濃度勾配強度を示す図である。
像4の場合の濃度勾配方向と濃度勾配強度を示す図であ
る。
成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
て、モデル中の全画素を用いて代表濃度勾配方向と代表
濃度勾配強度の算出を行う場合のフロー図である。
方向の算出方法を示すフロー図である。
強度の算出方法を示すフロー図である。
強度の別の算出方法を示すフロー図である。
強度のさらに他の算出方法を示すフロー図である。
得られた画像1〜画像4からの代表濃度勾配方向を示す
図である。
得られた画像1〜画像4からの代表濃度勾配強度を示す
図である。
得られた画像1〜画像4からの代表濃度勾配強度を示す
図である。
得られた画像1〜画像4からの代表濃度勾配強度を示す
図である。
Claims (24)
- 【請求項1】入力画像の各画素における濃度勾配方向I
θ(x、y)を求める濃度勾配方向算出手段と、この入
力画像の濃度勾配方向Iθ(x、y)と、所定のモデル
の対応する画素の濃度勾配方向Mθ(x、y)との間
で、濃度勾配方向の差を評価する値f{Iθ(x、y)
−Mθ(x、y)}を求める濃度勾配方向評価値算出手
段と、この評価値に、前記所定のモデルより得られる重
みMW (x、y)で重み付けする重み付け手段と、重み
付けした評価値を加算することよって類似度を算出する
手段とを備えた類似度算出装置。 - 【請求項2】入力画像の各画素における濃度勾配方向I
θ(x、y)を求める濃度勾配方向算出手段と、この入
力画像の濃度勾配方向Iθ(x、y)と、所定のモデル
の対応する画素の濃度勾配方向Mθ(x、y)との間
で、濃度勾配方向の差を評価する値f{Iθ(x、y)
−Mθ(x、y)}を求める濃度勾配方向評価値算出手
段と、この評価値に、前記所定のモデルより得られる重
みMW (x、y)で重み付けする重み付け手段と、重み
付けした評価値を加算する加算手段と、この重み付けさ
れた加算値を重み合計で除算することにより類似度Rを
算出する手段とを備えた類似度算出装置。 - 【請求項3】前記重み付け手段は、重みとして、モデル
画像の濃度勾配強度とする請求項1又は請求項2記載の
類似度算出装置。 - 【請求項4】前記差値の評価した値は、濃度勾配方向の
差の余弦である請求項1、請求項2あるいは請求項3記
載の類似度算出装置。 - 【請求項5】前記差値を評価した値は、濃度勾配方向の
差が0°を含む所定の範囲内の値であれば1とし、それ
以外の所定の範囲内の値であれば−1とし、それぞれ以
外の所定の範囲内の値であれば0とする請求項1、請求
項2又は請求項3記載の類似度算出装置。 - 【請求項6】前記重み付け手段によって重み付けされた
重み値が所定値以上の画素に対してのみ類似度算出を行
うようにした請求項1又は請求項2記載の類似度算出装
置。 - 【請求項7】入力画像の各領域における濃度勾配方向I
θ(x、y)を求める濃度勾配方向算出手段と、この入
力画像の濃度勾配方向Iθ(x、y)と、所定のモデル
の対応する領域の濃度勾配方向Mθ(x、y)との間
で、濃度勾配方向の差を評価する値f{Iθ(x、y)
−Mθ(x、y)}を求める濃度勾配方向評価値算出手
段と、この評価値に、前記所定のモデルより得られる重
みMW (x、y)で重み付けする重み付け手段と、重み
付けした評価値を加算する加算手段と、この重み付けさ
れた加算値を重み合計で除算することにより類似度を算
出する手段とを備えた類似度算出装置。 - 【請求項8】入力画像の各画素について濃度勾配方向I
θ(x、y)を求め、所定のモデルの対応する画素間で
モデルの濃度勾配方向Mθ(x、y)の差を評価した値
を、所定のモデルより得られる重みMW (x、y)で重
み付けし、加算し、重み合計で除算することによって、
2つの濃淡画像の類似度を算出することを特徴とする類
似度算出方法。 - 【請求項9】前記モデルより得られる重みとして、モデ
ル画像の濃度勾配強度とし、2つの濃淡画像の類似度を
算出することを特徴とする請求項8記載の類似度算出方
法。 - 【請求項10】前記評価した値として、濃度勾配方向の
差の余弦とし、2つの濃淡画像の類似度を算出すること
を特徴とする請求項8記載の類似度算出方法。 - 【請求項11】前記評価した値として、濃度勾配方向の
差が0°を含む所定の範囲内の値であれば1とし、それ
以外の所定の範囲内の値であれば−1とし、それ以外の
所定の範囲内の値であれば0とし、2つの濃淡画像の類
似度を算出することを特徴とする請求項8記載の類似度
算出方法。 - 【請求項12】モデル画像を記憶するモデル画像記憶手
段と、入力画像を記憶する入力画像記憶手段と、モデル
画像を入力画像内で位置移動させる走査手段と、この走
査過程でモデル画像と、その位置の入力画像との類似度
を算出する請求項1、又は請求項2記載の類似度算出装
置と、算出された類似度の最も高い入力画像の位置を、
入力画像中におけるモデルの位置とする位置決定手段と
を備えた位置検出装置。 - 【請求項13】複数のモデル画像の各画素における濃度
勾配方向を記憶する濃度勾配方向記憶手段と、前記複数
モデル画像の各画素における濃度勾配強度を記憶する濃
度勾配強度記憶手段と、前記濃度勾配方向から代表濃度
勾配方向を算出する代表濃度勾配方向算出手段と、前記
濃度勾配方向と前記濃度勾配強度から代表濃度勾配強度
を算出する代表濃度勾配強度算出手段を備えた請求項
1、請求項2又は請求項7記載の類似度算出装置。 - 【請求項14】複数のモデル画像の各画素における濃度
勾配方向を記憶し、前記複数モデル画像の各画素におけ
る濃度勾配強度を記憶し、前記濃度勾配方向から代表濃
度勾配方向を算出し、前記濃度勾配方向と前記濃度勾配
強度から代表濃度勾配強度を算出するようにした請求項
9、請求項10又は請求項11記載の類似度算出方法。 - 【請求項15】代表濃度勾配方向として、複数画像の濃
度勾配方向の平均を求めるものである請求項13記載の
類似度算出装置。 - 【請求項16】代表濃度勾配強度として、複数画像の濃
度勾配強度の相加平均を求めるものである請求項13記
載の類似度算出装置。 - 【請求項17】代表濃度勾配強度として、複数画像の濃
度勾配方向と濃度勾配強度および複数画像の濃度勾配方
向の平均から求めた代表濃度勾配方向から、濃度勾配強
度の代表濃度勾配方向成分の相加平均を求めるものであ
る請求項13記載の類似度算出装置。 - 【請求項18】複数画像の濃度勾配方向から、濃度勾配
方向の正弦の平均と余弦の平均を成分とするベクトルの
長さを求め、その値と前記代表濃度勾配強度との積を新
たな代表濃度勾配強度として求める請求項17記載の類
似度算出装置。 - 【請求項19】予め複数の画像の各画素における濃度勾
配方向を求める濃度勾配方向算出手段と、前記複数の画
像の各画素における濃度勾配強度を算出する濃度勾配強
度算出手段と、前記濃度勾配方向から代表濃度勾配方向
を算出する代表濃度勾配方向算出手段と、前記濃度勾配
強度から代表濃度勾配強度を算出する代表濃度勾配強度
算出手段と、を用いてモデルデータを作成し記憶してお
く記憶部と、入力画像の濃度勾配方向と、濃度勾配強度
とを前記モデルデータの対応する各画素の代表濃度勾配
方向と代表濃度勾配強度との間で、代表濃度勾配方向お
よび代表濃度勾配強度の差を評価する値を求める代表濃
度勾配評価値算出手段と、この評価値を加算することに
よって類似度を算出する手段とを備えた類似度算出装
置。 - 【請求項20】予め複数の画像の各画素における濃度勾
配方向を求める濃度勾配方向算出手段と、前記複数画像
の各画素における濃度勾配強度を算出する濃度勾配強度
算出手段と、この濃度勾配方向から代表濃度勾配方向を
算出する代表濃度勾配方向算出手段と、前記濃度勾配強
度から代表濃度勾配強度を算出する代表濃度勾配強度算
出手段と、を用いてモデルデータを作成し記憶しておく
記憶部と、入力画像の濃度勾配方向と濃度勾配強度と
を、前記モデルデータの対応する各画素の代表濃度勾配
方向と代表濃度勾配強度との間で、代表濃度勾配方向お
よび代表濃度勾配強度の差を評価する値を求める代表濃
度勾配評価値算出手段と、この評価値を加算する加算手
段と、これを画素数で除算することによって類似度を算
出する除算手段とを備えた類似度算出装置。 - 【請求項21】代表濃度勾配方向として、複数画像の濃
度勾配方向の平均を求めるものである請求項19又は請
求項20記載の類似度算出装置。 - 【請求項22】代表濃度勾配強度として、複数画像の濃
度勾配強度の相加平均を求めるものである請求項19又
は請求項20記載の類似度算出装置。 - 【請求項23】代表濃度勾配強度として、複数画像の濃
度勾配方向と濃度勾配強度および複数画像の濃度勾配方
向の平均から求めた代表濃度勾配方向から、濃度勾配強
度の代表濃度勾配方向成分の相加平均を求めるものであ
る請求項19又は請求項20記載の類似度算出装置。 - 【請求項24】複数画像の濃度勾配方向から、濃度勾配
方向の正弦の平均と余弦の平均を成分とするベクトルの
長さを求め、その値と前記代表濃度勾配強度との積を新
たな代表濃度勾配強度として求める請求項19又は請求
項20記載の類似度算出装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12027896A JP3598651B2 (ja) | 1995-06-08 | 1996-05-15 | 類似度算出装置及び方法ならびにこれを用いた位置検出装置 |
| US08/856,598 US6154566A (en) | 1996-05-15 | 1997-05-15 | Method and apparatus for determining image similarity and position |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14169495 | 1995-06-08 | ||
| JP7-141694 | 1995-06-08 | ||
| JP12027896A JP3598651B2 (ja) | 1995-06-08 | 1996-05-15 | 類似度算出装置及び方法ならびにこれを用いた位置検出装置 |
Publications (2)
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| JPH0954828A true JPH0954828A (ja) | 1997-02-25 |
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Family
ID=26457888
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