JPH095492A - 原子力発電所のキャスク洗浄設備 - Google Patents
原子力発電所のキャスク洗浄設備Info
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- JPH095492A JPH095492A JP7153048A JP15304895A JPH095492A JP H095492 A JPH095492 A JP H095492A JP 7153048 A JP7153048 A JP 7153048A JP 15304895 A JP15304895 A JP 15304895A JP H095492 A JPH095492 A JP H095492A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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Abstract
(57)【要約】
【目的】キャスク洗浄ピットの削除,作業効率の向上及
び被曝の低減を図る。 【構成】キャスクピット2上に設けられた洗浄水の飛沫
拡散を防止するカバー20、キャスク7の移動位置を検出
するキャスク検知装置11a〜11c、洗浄水を放出する洗
浄装置10、洗浄装置10を移動させる洗浄装置回転用レー
ル10、ドライエアーを放出する乾燥装置19、乾燥装置19
を移動させる乾燥装置回転用レール18ならびに回転用レ
ール移動装置17,キャスクの汚染状態,洗浄効果を測定
する測定モニタ16a〜16cとテレビカメラ12a,12bを
具備している。キャスク7を吊り上げるに従いキャスク
検知装置11a〜11cでキャスクの位置を検知し、洗浄装
置13および乾燥装置19を作動させてキャスク7の洗浄と
乾燥を行う。洗浄中および洗浄後は測定モニタ16a〜16
cでキャスク7の汚染状態,洗浄効果を測定し、洗浄水
量,圧力の強弱や再洗浄を行う。
び被曝の低減を図る。 【構成】キャスクピット2上に設けられた洗浄水の飛沫
拡散を防止するカバー20、キャスク7の移動位置を検出
するキャスク検知装置11a〜11c、洗浄水を放出する洗
浄装置10、洗浄装置10を移動させる洗浄装置回転用レー
ル10、ドライエアーを放出する乾燥装置19、乾燥装置19
を移動させる乾燥装置回転用レール18ならびに回転用レ
ール移動装置17,キャスクの汚染状態,洗浄効果を測定
する測定モニタ16a〜16cとテレビカメラ12a,12bを
具備している。キャスク7を吊り上げるに従いキャスク
検知装置11a〜11cでキャスクの位置を検知し、洗浄装
置13および乾燥装置19を作動させてキャスク7の洗浄と
乾燥を行う。洗浄中および洗浄後は測定モニタ16a〜16
cでキャスク7の汚染状態,洗浄効果を測定し、洗浄水
量,圧力の強弱や再洗浄を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は使用済燃料などの高放射
性物質を収容して貯蔵または運搬をするための遮蔽を施
したキャスクを洗浄するための原子力発電所のキャスク
洗浄設備に関する。
性物質を収容して貯蔵または運搬をするための遮蔽を施
したキャスクを洗浄するための原子力発電所のキャスク
洗浄設備に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所(管理区域)では炉心から
取り出した使用済燃料や高い放射能量を有するもの等の
被輸送物を装填して貯蔵または運搬するためにキャスク
が使用される。このキャスクは一般に鋼製の外筒とステ
ンレス鋼製の内筒との間に遮蔽材として鉛を充填した容
器で、内筒に被輸送物を収容している。
取り出した使用済燃料や高い放射能量を有するもの等の
被輸送物を装填して貯蔵または運搬するためにキャスク
が使用される。このキャスクは一般に鋼製の外筒とステ
ンレス鋼製の内筒との間に遮蔽材として鉛を充填した容
器で、内筒に被輸送物を収容している。
【0003】これらの被輸送物をキャスクに装填する場
所は作業員を放射線被ばくから防護するために図8に示
したように燃料プールの一角に設けられているキャスク
ピット2で行われている。なお、図8は一般的なプラン
トのキャスクピット2とキャスク洗浄ピット6の位置関
係を示す原子炉建屋燃料取扱床3のレイアウト図で、図
8中符号4は原子炉ウェル、5は機器貯蔵ピットを示し
ている。
所は作業員を放射線被ばくから防護するために図8に示
したように燃料プールの一角に設けられているキャスク
ピット2で行われている。なお、図8は一般的なプラン
トのキャスクピット2とキャスク洗浄ピット6の位置関
係を示す原子炉建屋燃料取扱床3のレイアウト図で、図
8中符号4は原子炉ウェル、5は機器貯蔵ピットを示し
ている。
【0004】キャスクに被輸送物を装填する作業は水中
作業で行われるため、キャスクの表面は燃料プール1の
プール水によって汚染される。このため、キャスクをキ
ャスクピット2から取り出した後にキャスクの表面を原
子力発電所(管理区域)外に運び出せる程度まで洗浄す
る必要がある。
作業で行われるため、キャスクの表面は燃料プール1の
プール水によって汚染される。このため、キャスクをキ
ャスクピット2から取り出した後にキャスクの表面を原
子力発電所(管理区域)外に運び出せる程度まで洗浄す
る必要がある。
【0005】従来、この洗浄作業は図9に示したように
キャスク洗浄ピット6にキャスク7を設置して洗浄装置
8によりキャスク7の洗浄を行っている。すなわち、天
井クレーン(図示せず)を使用して図8に示すキャスク
ピット2から取り出したキャスク7をキャスクピット2
上で水切りしたのち、キャスク7を洗浄するために設け
た専用のキャスク洗浄ピット6に移送し、キャスク7の
外側表面を洗浄装置8により洗浄している。
キャスク洗浄ピット6にキャスク7を設置して洗浄装置
8によりキャスク7の洗浄を行っている。すなわち、天
井クレーン(図示せず)を使用して図8に示すキャスク
ピット2から取り出したキャスク7をキャスクピット2
上で水切りしたのち、キャスク7を洗浄するために設け
た専用のキャスク洗浄ピット6に移送し、キャスク7の
外側表面を洗浄装置8により洗浄している。
【0006】キャスク7の洗浄方法はキャスク洗浄ピッ
ト6内でキャスク7の上方から作業員が手作業により手
作業で専用ホース等により水かけを行った後、ウェスで
拭き上げる方法が一般的に行われている。このため、図
9に示すようにキャスク洗浄ピット6内には作業員がキ
ャスク7にアクセスし易いように高さ方向等の間隔に足
場9が設けられている。
ト6内でキャスク7の上方から作業員が手作業により手
作業で専用ホース等により水かけを行った後、ウェスで
拭き上げる方法が一般的に行われている。このため、図
9に示すようにキャスク洗浄ピット6内には作業員がキ
ャスク7にアクセスし易いように高さ方向等の間隔に足
場9が設けられている。
【0007】図9は従来のキャスク洗浄ピット6を示し
ており、図中符号8は洗浄装置である。また、一部のプ
ラントにおいては高圧水ジェットノズルまたは機械ブラ
シによる洗浄,高圧エアーノズルによる乾燥を行う自動
洗浄装置によりキャスクの洗浄を行っている。
ており、図中符号8は洗浄装置である。また、一部のプ
ラントにおいては高圧水ジェットノズルまたは機械ブラ
シによる洗浄,高圧エアーノズルによる乾燥を行う自動
洗浄装置によりキャスクの洗浄を行っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の原子力発電所の
キャスク洗浄設備では専用のキャスク洗浄ピット6を必
要とするため、原子炉建屋燃料取扱床3のスペースを占
有するとともに階下の機器配置にも影響を及ぼし、キャ
スク洗浄ピット6という閉鎖的な空間でキャスク7の洗
浄作業を行うため、洗浄作業員の放射線被ばくが多くな
り、しかも作業時間が長くなる課題がある。また、キャ
スクをキャスクピット2からキャスク洗浄ピット6に移
送する際に、汚染された水が原子炉建屋燃料取扱床3に
落ちて汚染が拡大する課題がある。
キャスク洗浄設備では専用のキャスク洗浄ピット6を必
要とするため、原子炉建屋燃料取扱床3のスペースを占
有するとともに階下の機器配置にも影響を及ぼし、キャ
スク洗浄ピット6という閉鎖的な空間でキャスク7の洗
浄作業を行うため、洗浄作業員の放射線被ばくが多くな
り、しかも作業時間が長くなる課題がある。また、キャ
スクをキャスクピット2からキャスク洗浄ピット6に移
送する際に、汚染された水が原子炉建屋燃料取扱床3に
落ちて汚染が拡大する課題がある。
【0009】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、キャスクを洗浄する際の作業効率の向上,キ
ャスク取扱い作業時間の短縮,作業員の放射線被ばくの
低減,キャスクピットおよびキャスク洗浄ピット廻りの
汚染拡大回避ならびにキャスク洗浄ピットを削除するこ
とを可能として、原子炉建屋燃料取扱床のスペースおよ
び階下の機器配置の自由度を高くできる原子力発電所の
キャスク洗浄設備を提供することにある。
たもので、キャスクを洗浄する際の作業効率の向上,キ
ャスク取扱い作業時間の短縮,作業員の放射線被ばくの
低減,キャスクピットおよびキャスク洗浄ピット廻りの
汚染拡大回避ならびにキャスク洗浄ピットを削除するこ
とを可能として、原子炉建屋燃料取扱床のスペースおよ
び階下の機器配置の自由度を高くできる原子力発電所の
キャスク洗浄設備を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、原子炉建屋燃
料取扱床に設けられたキャスクピット上に配設された下
部装置回転用レールおよびこの下部装置回転用レールと
直角方向に立設された支柱およびガイドレールと、この
支柱およびガイドレールの上部に位置して水平方向に配
設された上部装置回転用レールと、この上部装置回転用
レールおよび前記下部装置回転用レールの少なくとも一
方に取り付けられたキャスク検知装置,洗浄装置,乾燥
装置,テレビカメラおよび回転移動装置と、前記支柱に
設けられた複数の測定モニタとを具備してなることを特
徴とする。
料取扱床に設けられたキャスクピット上に配設された下
部装置回転用レールおよびこの下部装置回転用レールと
直角方向に立設された支柱およびガイドレールと、この
支柱およびガイドレールの上部に位置して水平方向に配
設された上部装置回転用レールと、この上部装置回転用
レールおよび前記下部装置回転用レールの少なくとも一
方に取り付けられたキャスク検知装置,洗浄装置,乾燥
装置,テレビカメラおよび回転移動装置と、前記支柱に
設けられた複数の測定モニタとを具備してなることを特
徴とする。
【0011】
【作用】本発明の洗浄設備はキャスクの動きおよび汚染
状態を自動的に検知し、キャスクを自動的に洗浄,乾燥
および検査する。この洗浄設備はキャスクを吊り上げる
キャスクピット上に取り付けてキャスクを吊り上げなが
ら洗浄から検査までを自動的に行う。
状態を自動的に検知し、キャスクを自動的に洗浄,乾燥
および検査する。この洗浄設備はキャスクを吊り上げる
キャスクピット上に取り付けてキャスクを吊り上げなが
ら洗浄から検査までを自動的に行う。
【0012】すなわち、キャスクを吊り上げるに従いキ
ャスク検知装置でキャスクの位置を検知し、洗浄装置お
よび乾燥装置を作動させてキャスクの洗浄を行う。キャ
スク洗浄中はカバーで洗浄水の飛沫拡散を防止する。
ャスク検知装置でキャスクの位置を検知し、洗浄装置お
よび乾燥装置を作動させてキャスクの洗浄を行う。キャ
スク洗浄中はカバーで洗浄水の飛沫拡散を防止する。
【0013】洗浄中および洗浄後は測定モニタでキャス
クの汚染状態と洗浄効果を測定し、洗浄水量と圧力の強
弱や再洗浄を行う。各装置回転用レールは洗浄装置,乾
燥装置,キャスク検知装置およびテレビカメラを旋回移
動させる。洗浄装置は洗浄水を放出し、乾燥装置はドラ
イエアを放出する。
クの汚染状態と洗浄効果を測定し、洗浄水量と圧力の強
弱や再洗浄を行う。各装置回転用レールは洗浄装置,乾
燥装置,キャスク検知装置およびテレビカメラを旋回移
動させる。洗浄装置は洗浄水を放出し、乾燥装置はドラ
イエアを放出する。
【0014】
【実施例】図1から図7を参照しながら本発明に係る原
子力発電所のキャスク洗浄設備の一実施例を説明する。
図1は本実施例に係るキャスク洗浄設備の全体構成を示
し、図2は図1のA−A矢視方向平面図、図3は図1の
B−B矢視方向平面図、図4は図1におけるカバーをキ
ャスクピットにセットして伸長させる状態を示す立面
図、図5は図1における洗浄装置の設置状態を示す外観
図、図6は図1における乾燥装置の設置状態を示す外観
図、図7は図1におけるキャスクの洗浄時における移動
状態を示す外観図である。
子力発電所のキャスク洗浄設備の一実施例を説明する。
図1は本実施例に係るキャスク洗浄設備の全体構成を示
し、図2は図1のA−A矢視方向平面図、図3は図1の
B−B矢視方向平面図、図4は図1におけるカバーをキ
ャスクピットにセットして伸長させる状態を示す立面
図、図5は図1における洗浄装置の設置状態を示す外観
図、図6は図1における乾燥装置の設置状態を示す外観
図、図7は図1におけるキャスクの洗浄時における移動
状態を示す外観図である。
【0015】図1において、キャスクピット2上に下部
装置回転用レールとしての洗浄装置回転用レール10が設
けられている。キャスクピット2は原子炉建屋取扱床3
に設けられている。洗浄装置回転用レール10には第1の
キャスク検知装置11a,第2のキャスク検知装置11b,
第1のテレビカメラ12aおよび洗浄装置13が取り付けら
れている。
装置回転用レールとしての洗浄装置回転用レール10が設
けられている。キャスクピット2は原子炉建屋取扱床3
に設けられている。洗浄装置回転用レール10には第1の
キャスク検知装置11a,第2のキャスク検知装置11b,
第1のテレビカメラ12aおよび洗浄装置13が取り付けら
れている。
【0016】この洗浄装置回転用レール10と直角方向に
支柱14およびガイドレール15が立設されている。支柱14
には第1の測定モニタ16a、第2の測定モニタ16bおよ
び第3の測定モニタ16cが取り付けられている。ガイド
レール15には回転用レール移動装置17が取り付けられて
いる。
支柱14およびガイドレール15が立設されている。支柱14
には第1の測定モニタ16a、第2の測定モニタ16bおよ
び第3の測定モニタ16cが取り付けられている。ガイド
レール15には回転用レール移動装置17が取り付けられて
いる。
【0017】この回転用レール移動装置17には上部装置
回転用レールとしての乾燥装置回転用レール18が取り付
けられている。この乾燥装置回転用レール18には乾燥装
置19,第3のキャスク検知装置11cおよび第2のテレビ
カメラ12bが取り付けられている。洗浄装置回転用レー
ル10から乾燥装置回転用レール18および支柱14とガイド
レール15の全体を包囲するようにしてカバー20aが設け
られる。
回転用レールとしての乾燥装置回転用レール18が取り付
けられている。この乾燥装置回転用レール18には乾燥装
置19,第3のキャスク検知装置11cおよび第2のテレビ
カメラ12bが取り付けられている。洗浄装置回転用レー
ル10から乾燥装置回転用レール18および支柱14とガイド
レール15の全体を包囲するようにしてカバー20aが設け
られる。
【0018】カバー20は図4に示したように主体が蛇腹
状伸縮部材20aで形成され、その伸縮部材20aの上端部
に設けたリング状部材20bを上方へ持ち上げると伸びて
円筒状となる。伸縮部材20aはゴムまたは合成樹脂ある
いは薄い金属でベローズ状に形成されている。
状伸縮部材20aで形成され、その伸縮部材20aの上端部
に設けたリング状部材20bを上方へ持ち上げると伸びて
円筒状となる。伸縮部材20aはゴムまたは合成樹脂ある
いは薄い金属でベローズ状に形成されている。
【0019】洗浄装置13は図5に示したように洗浄装置
駆動部21と、洗浄装置回転部22とを有し、乾燥装置19は
図6に示したように乾燥装置駆動部23と乾燥装置回転部
24を有している。なお、カバー20は洗浄時に洗浄水の飛
沫拡散を防止し、伸縮部材20aの形状を変えることがで
き伸縮自在となっている。
駆動部21と、洗浄装置回転部22とを有し、乾燥装置19は
図6に示したように乾燥装置駆動部23と乾燥装置回転部
24を有している。なお、カバー20は洗浄時に洗浄水の飛
沫拡散を防止し、伸縮部材20aの形状を変えることがで
き伸縮自在となっている。
【0020】第1から第3のキャスク検知装置11a〜11
cはキャスクの動きを検知するために高さ方向の要所に
取り付けられる。洗浄装置13はキャスク7を洗浄するた
めの洗浄水を放出する。洗浄装置駆動部21は洗浄装置13
の向きを上下に駆動する。洗浄装置回転部22は洗浄装置
13を回転する。
cはキャスクの動きを検知するために高さ方向の要所に
取り付けられる。洗浄装置13はキャスク7を洗浄するた
めの洗浄水を放出する。洗浄装置駆動部21は洗浄装置13
の向きを上下に駆動する。洗浄装置回転部22は洗浄装置
13を回転する。
【0021】洗浄装置回転用レール10は洗浄装置13を回
転する際のガイドとなる。乾燥装置19はキャスク7を洗
浄乾燥させるためのものである。乾燥装置駆動部23は乾
燥装置19の向きを上下に駆動する。乾燥装置回転部24は
乾燥装置19を回転させる。
転する際のガイドとなる。乾燥装置19はキャスク7を洗
浄乾燥させるためのものである。乾燥装置駆動部23は乾
燥装置19の向きを上下に駆動する。乾燥装置回転部24は
乾燥装置19を回転させる。
【0022】乾燥装置回転用レール18は乾燥装置19を回
転する際のガイドとなる。回転用レール移動装置17は乾
燥装置19を乾燥装置回転用レール18ごと上下に移動させ
る。ガイドレール15は乾燥装置回転用レール18を保持す
る。
転する際のガイドとなる。回転用レール移動装置17は乾
燥装置19を乾燥装置回転用レール18ごと上下に移動させ
る。ガイドレール15は乾燥装置回転用レール18を保持す
る。
【0023】第1から第3の測定モニタ16a〜16cはキ
ャスク7の表面の汚染状況の調査ならびに洗浄効果を確
認する。第1と第2のテレビカメラ12a,12bはキャス
ク7の表面を目視で確認する。支柱14はカバー20を含む
キャスク洗浄設備の装置等を支えるものである。
ャスク7の表面の汚染状況の調査ならびに洗浄効果を確
認する。第1と第2のテレビカメラ12a,12bはキャス
ク7の表面を目視で確認する。支柱14はカバー20を含む
キャスク洗浄設備の装置等を支えるものである。
【0024】つぎに本発明の実施例の作用を以下に説明
する。キャスクピット2上にあらかじめ支柱14,ガイド
レール15およびカバー20をセットする。この時、図4に
示したようにカバ−20の伸縮部材20aはたたんで締めて
おく。また、乾燥装置12は一番上に上げた状態にセット
しておく。
する。キャスクピット2上にあらかじめ支柱14,ガイド
レール15およびカバー20をセットする。この時、図4に
示したようにカバ−20の伸縮部材20aはたたんで締めて
おく。また、乾燥装置12は一番上に上げた状態にセット
しておく。
【0025】空のキャスク7をキャスクピット2内に搬
入して、キャスク7に被輸送物を装填した後、天井クレ
ーンによりキャスク7の吊り上げを行う。キャスク7の
吊り上げ前にカバー20を上方へ引張って広げ、洗浄水の
飛沫拡散を防止する。キャスク7の吊り上げを開始し、
キャスク7が水面上に吊り上がり第1のキャスク検知装
置11aを通過すると、洗浄装置13が斜め下方に洗浄水の
放出を開始する。
入して、キャスク7に被輸送物を装填した後、天井クレ
ーンによりキャスク7の吊り上げを行う。キャスク7の
吊り上げ前にカバー20を上方へ引張って広げ、洗浄水の
飛沫拡散を防止する。キャスク7の吊り上げを開始し、
キャスク7が水面上に吊り上がり第1のキャスク検知装
置11aを通過すると、洗浄装置13が斜め下方に洗浄水の
放出を開始する。
【0026】また、洗浄装置13は図3から明らかなよう
に平面上等間隔に4箇所設けており、キャスク7の全周
をカバーするために洗浄装置回転部22により90度間を反
復移動しながら洗浄水を放出する。洗浄装置回転部22
は、小型電動モータにて駆動する。このままキャスク7
を吊り上げ、第1のキャスク検知装置11aがキャスク7
を検知している間は、洗浄装置13が放水を続けキャスク
7の上面から側面の洗浄を行う。
に平面上等間隔に4箇所設けており、キャスク7の全周
をカバーするために洗浄装置回転部22により90度間を反
復移動しながら洗浄水を放出する。洗浄装置回転部22
は、小型電動モータにて駆動する。このままキャスク7
を吊り上げ、第1のキャスク検知装置11aがキャスク7
を検知している間は、洗浄装置13が放水を続けキャスク
7の上面から側面の洗浄を行う。
【0027】さらに、キャスク7を吊り上げ、第2のキ
ャスク検知装置11bを通過すると、洗浄装置13は斜め上
方に洗浄水の放出角度を変え、キャスク7の下面の洗浄
も行えるようにする。洗浄装置13の角度の駆動は、小型
電動モータにより行う。キャスク7を吊り上げ続け、第
3のキャスク検知装置11cがキャスク5を検知すると洗
浄装置13は放水を停止する。
ャスク検知装置11bを通過すると、洗浄装置13は斜め上
方に洗浄水の放出角度を変え、キャスク7の下面の洗浄
も行えるようにする。洗浄装置13の角度の駆動は、小型
電動モータにより行う。キャスク7を吊り上げ続け、第
3のキャスク検知装置11cがキャスク5を検知すると洗
浄装置13は放水を停止する。
【0028】一方、乾燥装置19は第2のキャスク検知装
置11bがキャスク7を検知した時点で作動を開始し、斜
め下方に向けてドライエアーをキャスク7に向けて放出
する。乾燥装置19は、回転用レール移動装置17によりガ
イドレール15に沿って下降する。
置11bがキャスク7を検知した時点で作動を開始し、斜
め下方に向けてドライエアーをキャスク7に向けて放出
する。乾燥装置19は、回転用レール移動装置17によりガ
イドレール15に沿って下降する。
【0029】回転用レール移動装置17は、小型電動モー
タ,減速機および歯車より構成され、歯車を受ける溝の
付いているガイドレール15に沿って移動する。また、乾
燥装置19は図2から明らかなように平面上等間隔に4箇
所設けており、キャスク7の全周をカバーするために乾
燥装置回転部24により90度間を反復運動しながらドライ
エアーを放出する。
タ,減速機および歯車より構成され、歯車を受ける溝の
付いているガイドレール15に沿って移動する。また、乾
燥装置19は図2から明らかなように平面上等間隔に4箇
所設けており、キャスク7の全周をカバーするために乾
燥装置回転部24により90度間を反復運動しながらドライ
エアーを放出する。
【0030】乾燥装置回転部24は、小型電動モータにて
駆動する。乾燥装置19は第3のキャスク検知装置11cが
キャスク7を検知すると斜め上方に向きを変えてキャス
ク7の下端部の乾燥を行う。この後、乾燥装置19は、第
3のキャスク検知装置11cがキャスク7を検知して一定
時間経過した後、タイマーにより停止する。
駆動する。乾燥装置19は第3のキャスク検知装置11cが
キャスク7を検知すると斜め上方に向きを変えてキャス
ク7の下端部の乾燥を行う。この後、乾燥装置19は、第
3のキャスク検知装置11cがキャスク7を検知して一定
時間経過した後、タイマーにより停止する。
【0031】第1から第3の測定モニタ16a〜16cは支
柱14に取り付けてあり、洗浄中および洗浄後のキャスク
7の表面の汚染状況を常に測定する。測定モニタ16a〜
16cにより常にキャスク7の表面の汚染状況を測定し、
洗浄水量および洗浄圧力を自動的に調整する。さらに洗
浄後の第3の測定モニタ16cの結果により再洗浄が必要
と認められる場合には再度キャスク7を吊り下げ洗浄作
業を行う。
柱14に取り付けてあり、洗浄中および洗浄後のキャスク
7の表面の汚染状況を常に測定する。測定モニタ16a〜
16cにより常にキャスク7の表面の汚染状況を測定し、
洗浄水量および洗浄圧力を自動的に調整する。さらに洗
浄後の第3の測定モニタ16cの結果により再洗浄が必要
と認められる場合には再度キャスク7を吊り下げ洗浄作
業を行う。
【0032】また、洗浄中はカバー20により洗浄状況が
目視で確認できないため、第1から第2のテレビカメラ
12,12bによりキャスク洗浄状況を確認する。テレビカ
メラ12a,12bは、キャスク洗浄装置上部および下部の
各4箇所に組み込まれている。このテレビカメラ12a,
12bは洗浄後のキャスク7の外表面の確認にも使用す
る。
目視で確認できないため、第1から第2のテレビカメラ
12,12bによりキャスク洗浄状況を確認する。テレビカ
メラ12a,12bは、キャスク洗浄装置上部および下部の
各4箇所に組み込まれている。このテレビカメラ12a,
12bは洗浄後のキャスク7の外表面の確認にも使用す
る。
【0033】
【表1】
【0034】表1は各装置の運転状態を示し、図7は表
1に対応してキャスク7が上方へ移動した際の第1から
第3のキャスク検知装置の位置を示している。図7中の
I〜IVは表1の状態I〜IVに対応している。
1に対応してキャスク7が上方へ移動した際の第1から
第3のキャスク検知装置の位置を示している。図7中の
I〜IVは表1の状態I〜IVに対応している。
【0035】本実施例によれば、キャスク7をキャスク
ピット2から吊り上げながら洗浄するため、キャスク洗
浄作業の効率を上げることができ、さらに一連のキャス
ク洗浄作業の中でキャスク7の検査も実施するため、キ
ャスク7の取扱い作業時間が大幅に短縮できる。なお、
キャスク7の取扱い作業時間の短縮や遠隔作業になるこ
とにより、作業員の被ばくも低減できる。
ピット2から吊り上げながら洗浄するため、キャスク洗
浄作業の効率を上げることができ、さらに一連のキャス
ク洗浄作業の中でキャスク7の検査も実施するため、キ
ャスク7の取扱い作業時間が大幅に短縮できる。なお、
キャスク7の取扱い作業時間の短縮や遠隔作業になるこ
とにより、作業員の被ばくも低減できる。
【0036】また、キャスクピット2で洗浄作業が行え
るため、従来のキャスク洗浄ピット6を削除することが
でき、キャスクピット2ならびにキャスク洗浄ピット6
廻りの汚染拡大回避および原子炉建屋燃料取扱床のスペ
ースならびに階下の機器配置の自由度を高くすることが
できる。
るため、従来のキャスク洗浄ピット6を削除することが
でき、キャスクピット2ならびにキャスク洗浄ピット6
廻りの汚染拡大回避および原子炉建屋燃料取扱床のスペ
ースならびに階下の機器配置の自由度を高くすることが
できる。
【0037】なお、上記実施例において、キャスクピッ
ト2に付属されているゲートを閉めた上で、キャスクピ
ット2の水を抜き、前述したキャスク洗浄設備をキャス
クピット2内に設置してキャスク7の洗浄を行うことも
できる。
ト2に付属されているゲートを閉めた上で、キャスクピ
ット2の水を抜き、前述したキャスク洗浄設備をキャス
クピット2内に設置してキャスク7の洗浄を行うことも
できる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、従来のキャスク洗浄ピ
ットを削除して、キャスクの洗浄をキャスクピット上ま
たはキャスクピット内で汚染拡大防止を計りながら自動
的に行うとともにキャスクの外面の検査も行うことがで
きる。
ットを削除して、キャスクの洗浄をキャスクピット上ま
たはキャスクピット内で汚染拡大防止を計りながら自動
的に行うとともにキャスクの外面の検査も行うことがで
きる。
【0039】よって、キャスクを洗浄する際の作業効率
の向上,キャスク取り扱い作業時間の短縮,作業員の被
ばく低減,キャスクピットならびにキャスク洗浄ピット
廻りの汚染拡大回避および原子炉建屋燃料取扱床のスペ
ースならびに階下の機器配置の自由度を高くすることが
できる。
の向上,キャスク取り扱い作業時間の短縮,作業員の被
ばく低減,キャスクピットならびにキャスク洗浄ピット
廻りの汚染拡大回避および原子炉建屋燃料取扱床のスペ
ースならびに階下の機器配置の自由度を高くすることが
できる。
【図1】本発明に係る原子力発電所のキャスク洗浄設備
の一実施例を一部切り開いて示す立面図。
の一実施例を一部切り開いて示す立面図。
【図2】図1のA−A矢視方向から見た平面図。
【図3】図1のB−B矢視方向から見た平面図。
【図4】図1におけるカバーをキャスクピットにセット
して伸長させる状態を説明するための立面図。
して伸長させる状態を説明するための立面図。
【図5】図1における洗浄装置の設置状態を示す外観
図。
図。
【図6】図1における乾燥装置の設置状態を示す外観
図。
図。
【図7】図1におけるキャスクの洗浄時における移動状
態を説明するための概念図。
態を説明するための概念図。
【図8】従来のキャスク洗浄設備を説明するための原子
炉建屋燃料取扱床を示すレイアウト図。
炉建屋燃料取扱床を示すレイアウト図。
【図9】図8のキャスク洗浄ピットを示す概略図。
1…燃料プール、2…キャスクピット、3…原子炉建屋
燃料取扱床、4…原子炉ウェル、5…機器貯蔵ピット、
6…キャスク洗浄ピット、7…キャスク、8…洗浄装
置、9…足場、10…洗浄装置回転用レール、11a…第1
のキャスク検知装置、11b…第2のキャスク検知装置、
11c…第3のキャスク検知装置、12a…第1のテレビカ
メラ、12b…第2のテレビカメラ、13…洗浄装置、14…
支柱、15…ガイドレール、16a…第1の測定モニタ、16
b…第2の測定モニタ、16c…第3の測定モニタ、17…
回転用レール移動装置、18…乾燥装置回転用レール、19
…乾燥装置、20…カバー、20a…伸縮部材、20b…リン
グ状部材、21…洗浄装置駆動部、22…洗浄装置回転部、
23…乾燥装置駆動部、24…乾燥装置回転部。
燃料取扱床、4…原子炉ウェル、5…機器貯蔵ピット、
6…キャスク洗浄ピット、7…キャスク、8…洗浄装
置、9…足場、10…洗浄装置回転用レール、11a…第1
のキャスク検知装置、11b…第2のキャスク検知装置、
11c…第3のキャスク検知装置、12a…第1のテレビカ
メラ、12b…第2のテレビカメラ、13…洗浄装置、14…
支柱、15…ガイドレール、16a…第1の測定モニタ、16
b…第2の測定モニタ、16c…第3の測定モニタ、17…
回転用レール移動装置、18…乾燥装置回転用レール、19
…乾燥装置、20…カバー、20a…伸縮部材、20b…リン
グ状部材、21…洗浄装置駆動部、22…洗浄装置回転部、
23…乾燥装置駆動部、24…乾燥装置回転部。
Claims (5)
- 【請求項1】 原子炉建屋燃料取扱床のキャスクピット
上に配設された下部装置回転用レールおよびこの下部装
置回転用レールと直角方向に立設された支柱およびガイ
ドレールと、この支柱およびガイドレールの上部に位置
して水平方向に配設された上部装置回転用レールと、こ
の上部装置回転用レールおよび前記下部装置回転用レー
ルの少なくとも一方に取り付けられたキャスク検知装
置,洗浄装置,乾燥装置,テレビカメラおよび回転移動
装置と、前記支柱に設けられた複数の測定モニタとを具
備してなることを特徴とする原子力発電所のキャスク洗
浄設備。 - 【請求項2】 前記キャスクピット上に設置され、被洗
浄キャスクおよび前記上部装置回転用レールから前記下
部装置回転用レール、前記支柱ならびにガイドレールを
包囲するカバーを備えたことを特徴とする請求項1記載
の原子力発電所のキャスク洗浄設備。 - 【請求項3】 前記下部装置回転用レールに第1のキャ
スク検知装置および第2のキャスク検知装置,第1のテ
レビカメラおよび洗浄装置が取り付けられ、前記上部装
置回転用レールに第3のキャスク検知装置,第2のテレ
ビカメラおよび乾燥装置が取り付けられてなることを特
徴とする請求項1記載の原子力発電所のキャスク洗浄設
備。 - 【請求項4】 前記キャスク検知装置,テレビカメラ,
洗浄装置および乾燥装置の複数個が前記上部装置回転用
レールおよび下部装置回転用レールの少なくとも一方に
放射状に配列されてなることを特徴とする請求項1記載
の原子力発電所のキャスク洗浄設備。 - 【請求項5】 前記カバーは上端部にリング状部材を有
し、このリング状部材の下面に蛇腹状伸縮部材を有する
ことを特徴とする請求項2記載の原子力発電所のキャス
ク洗浄設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7153048A JPH095492A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 原子力発電所のキャスク洗浄設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7153048A JPH095492A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 原子力発電所のキャスク洗浄設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH095492A true JPH095492A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15553845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7153048A Pending JPH095492A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 原子力発電所のキャスク洗浄設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH095492A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013108293A1 (ja) | 2012-01-19 | 2013-07-25 | ヤマハ発動機株式会社 | ウェルプレートおよび該ウェルプレートを備えた吸引装置 |
-
1995
- 1995-06-20 JP JP7153048A patent/JPH095492A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013108293A1 (ja) | 2012-01-19 | 2013-07-25 | ヤマハ発動機株式会社 | ウェルプレートおよび該ウェルプレートを備えた吸引装置 |
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