JPH0955008A - ディスクドライブ装置 - Google Patents

ディスクドライブ装置

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JPH0955008A
JPH0955008A JP7202134A JP20213495A JPH0955008A JP H0955008 A JPH0955008 A JP H0955008A JP 7202134 A JP7202134 A JP 7202134A JP 20213495 A JP20213495 A JP 20213495A JP H0955008 A JPH0955008 A JP H0955008A
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Hiroyuki Hasegawa
裕之 長谷川
Hideyo Ishikawa
英世 石川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクカートリッジ自動装填用オートチェ
ンジャ及びコンピュータの外付装置に用いて好適なディ
スクドライブ装置を提供する。 【解決手段】 カートリッジホルダを所定方向に移動さ
せるローディング機構40を、変換リンク41と、この
変換リンク41のピン41cに連係されて水平方向に往
復移動自在に設けられた一対のリンク43,44と、こ
の一方のリンク44に連係されてリンク42〜44を往
復移動させる駆動手段50で構成する。一対のリンク4
3,44の間にはカム板46を介在してある。他方のリ
ンク43にピン枢支されたカム板46には、第1,第2
のカム溝47,48を穿設し、第1のカム溝47にリン
ク44の第1のカムフォロア44cを、第2のカム溝4
8にシャーシ10の第2のカムフォロア19を、各々係
合してある。これにより、カートリッジホルダを自動的
に水平移動及び上下移動させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光磁気ディスク
或は光ディスクを収納したディスクカートリッジを用い
るMO(光磁気/光ディスク)ドライブ装置等のディス
クドライブ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平6−274804号公報
に、光磁気ディスクを収納したディスクカートリッジを
使用するディスクドライブ装置が開示されている。この
ディスクドライブ装置では、ディスクカートリッジをカ
ートリッジホルダ内に挿入した後、カートリッジホルダ
を挿入完了位置から装着位置へ平行に下降させ、ディス
クカートリッジ内の光磁気ディスクをターンテーブル上
にローディングし、光磁気ディスクの下面を光学ピック
アップ上に近接させると共に、光磁気ディスクの上面に
記録時に使用する磁界反転用の外部磁界(磁界ヘッド)
を近接させるようにローディングしている。また、この
ディスクドライブ装置では、ディスクカートリッジをカ
ートリッジホルダ内に挿入して水平完了位置まで水平移
動させる場合には、排出用ばね力に抗して手動にてディ
スクカートリッジをカートリッジホルダ内に押し込み、
カートリッジホルダの上下移動のみをローディング機構
のモータ駆動で行い、ディスクカートリッジの排出は上
記排出用ばねのばね力によって行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディスクドライブ装置を、ディスクカートリッジ自
動装填用オートチェンジャに用いた場合、オートチェン
ジャ側でディスクカートリッジの挿入排出を使用する装
置によってそれぞれ対応させているため、上記ディスク
ドライブ装置の設計変更により上記オートチェンジャの
変更が必要になったり、既存のオートチェンジャに上記
ディスクドライブ装置を搭載する場合には、該ディスク
ドライブ装置をオートチェンジャ用に対応するように設
計変更する必要があった。
【0004】また、手動にてディスクカートリッジを挿
入するコンピュータの記録再生装置としての外付装置に
上記従来のディスクドライブ装置を用いる場合には、該
ディスクドライブ装置に使用されるローディング機構を
改良してディスクカートリッジの自動挿入開始位置及び
自動排出完了位置が一意に決定される自動引き込み方式
にしていたが、この自動引き込み方式のローディング機
構では、ディスクカートリッジの自動挿入開始位置及び
自動排出完了位置が一意に決定されているために、一度
排出が完了したディスクカートリッジを再挿入する場
合、イジェクトボタンを押すことにより再挿入が開始さ
れたり、ディスクカートリッジを一旦引き抜き再度挿入
する等の操作が必要不可欠であるため、非常に操作が煩
わしく、なお且つ直感的でない操作が必要なのでユーザ
に対し利便性を訴求できていない不具合があった。
【0005】そこで、この発明は、ディスクカートリッ
ジを保持するカートリッジホルダを自動的に水平移動及
び上下移動させることができるディスクカートリッジ自
動装填用オートチェンジャ及びコンピュータの記録再生
装置としての外付装置に用いて好適なディスクドライブ
装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】両側部にL字形のガイド
溝を有したシャーシと、両側部に傾斜ガイド溝を有し、
上記シャーシ上に水平移動自在に設けられたスライダ
と、上記シャーシに設けられて、上記スライダを水平方
向に往復移動させるローディング機構と、両側部に上記
シャーシとスライダの各ガイド溝に係合されるガイド軸
を有し、該スライダの往復移動により上記各ガイド溝に
沿って水平移動及び上下移動してディスクカートリッジ
を挿入位置と装着位置との間に往復移動させるカートリ
ッジホルダとを備え、上記ローディング機構を、上記シ
ャーシに揺動自在に支持され、一端側を上記スライダに
連係させた変換リンクと、この変換リンクの他端側に連
係されて水平方向に往復移動自在に設けられた一対のリ
ンクと、この一対のリンクの一方のリンクに連係されて
該一対のリンクを往復移動させる駆動手段とで構成した
ディスクドライブ装置において、上記一対のリンクの間
に切換手段を介在し、この切換手段に上記カートリッジ
ホルダの水平方向移動用及び上下方向移動用の係合部を
設ける一方、上記切換手段を上記一対のリンクの他方の
リンクに連係させると共に、上記切換手段の係合部に上
記一対のリンクの一方のリンクに設けられた係止部を連
係させてある。
【0007】上記一対のリンクの一方のリンクに設けら
れた係止部が切換手段のカートリッジホルダの水平方向
移動用及び上下方向移動用の係合部に係合することによ
り、カートリッジホルダが自動的に水平移動及び上下移
動されてディスクカートリッジがローディング/イジェ
クトされる。また、ディスクカートリッジのイジェクト
完了時から再ローディングする場合でも、ディスクカー
トリッジを一旦カートリッジホルダから引き抜いてから
再度挿入する等の操作が不要となり、ローディング操作
が非常に簡素化される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の具体的な実施の
形態例について図面を参照して説明する。
【0009】図1,図2及び図5〜図9は、この発明の
一実施形態例のディスクカートリッジ自動装填用オート
チェンジャ及びコンピュータの記録再生装置としての外
付装置に用いて好適なディスクドライブ装置1を示す。
このディスクドライブ装置1は、両側部12,12に逆
L字形の各一対のガイド溝12a,12aを有した金属
製のシャーシ10と、両側部22,22に各一対の傾斜
ガイド溝22a,22aを有し、上記シャーシ10上に
水平移動自在に設けられた金属製のスライダ20と、上
記シャーシ10の底部11の下面側に設けられて、上記
スライダ20を水平方向に往復移動させるローディング
機構40と、両側部32,32に上記シャーシ10とス
ライダ20の各ガイド溝12a,22aに係合される各
一対のガイド軸36,36を有し、該スライダ20の往
復移動により上記各ガイド溝12a,22aに沿って水
平移動及び上下移動してディスクカートリッジ100を
挿入位置と装着位置との間に往復移動させる金属製のカ
ートリッジホルダ30とを備えている。
【0010】図1,2に示すように、シャーシ10は、
水平な底部11と該底部11の両側端において上方に垂
直に折り曲げ成形された両側部12,12とで正面凵字
形になっており、前側に合成樹脂製のフロントパネル2
を固定した金属製で平面口形の枠体3にゴム製のダンパ
4等を介して締結固定してある。このシャーシ10の底
部11の中央から後部へかけて矩形の開口部11aを形
成してある。この開口部11aの前端中央にはスピンド
ルモータ13によって回転駆動されるディスク載置体と
してのターンテーブル14を突設してあると共に、該開
口部11a内の前後間にはボイスコイルモータ15によ
り前後方向に往復移動する光学ピックアップ16を配設
してある。また、シャーシ10の底部11上の前端両側
にはディスクカートリッジ100の装着位置の基準とな
る位置決めピンを兼ねた左右一対のガイドピン17a,
17aを突設してあると共に、両側中央及び後側には前
後各一対のガイドピン17b,17cを突設してある。
また、シャーシ10の底部11の前側の一方の側部(図
3中右側部側)には前方から後方に伸びる矩形の孔部1
1bを形成してあると共に、この一側部の下面の前部と
中央部及び後部には、長尺で前後一対のガイドピン18
a,18a及び短尺のガイドピン18bをそれぞれ突設
してある。さらに、図1〜図3に示すように、シャーシ
10の両側部12,12の前部と中央には、逆L字形で
孔状の各一対のガイド溝12a,12aをそれぞれ穿設
してある。
【0011】図2,3に示すように、スライダ20は、
水平な底部21と該底部21の両側端において上方に垂
直に折り曲げ成形された両側部22,22とで正面凵字
形になっている。このスライダ20の底部21は、ター
ンテーブル14及び光学ピックアップ16が露出するよ
うに後端から前部にかけて大きく切欠形成された平面凵
字形になっている。このスライダ20の底部21の両側
前端には前記位置決めピンを兼ねた左右一対のガイドピ
ン17a,17aに係合される一対の切欠21a,21
aを形成してあると共に、該底部21の両側中央及び後
側には前記前後各一対のガイドピン17b,17cに係
合される各一対の長孔21b,21cを突設してある。
また、スライダ20の底部21の前側の他方の側部(図
3中左側部側)には両側部22,22側に伸びる長孔2
1dを形成してある。さらに、図1〜図3に示すよう
に、スライダ20の両側部22,22の前,後部のシャ
ーシ10の各一対のガイド溝12a,12aに対向する
位置には、水平部と該水平部から後方に上昇するように
傾斜した傾斜部と該傾斜部より上方に垂直に起立した垂
直切欠部とから成る各一対の傾斜ガイド溝22a,22
aをそれぞれ穿設してある。
【0012】図1,図2に示すように、カートリッジホ
ルダ30は、水平な天板部31と該天板部31の両側端
において下方に断面形状がコ字状で左右対称形状に折り
曲げ成形された両側部32,32とで正面略冂字形にな
っている。このカートリッジホルダ30の天板部31の
前記ターンテーブル14及び光学ピックアップ16に対
向する位置には、後述する磁界ヘッド66(光磁気ディ
スク110の磁性層の磁界を反転させる外部磁界)を挿
入する矩形の開口部31aを形成してあると共に、該開
口部31aを挾むように円弧状の一対の長孔31b,3
1bを形成してある。また、カートリッジホルダ30の
天板部31の下面の開口部31aを挾んだ両側には、シ
ャッタ開閉機構を成す左右一対のシャッタ開閉レバー3
3,33の各基部をピン33aで枢支してある。この各
シャッタ開閉レバー33の先端にはローラ33bを回転
自在に取付けてあると共に、中央部に突出させたピン部
33cを上記円弧状の長孔31bに係合してある。さら
に、各シャッタ開閉レバー33の基端部と天板部31の
舌片状の各片部31cとの間には引張りコイルバネ34
を介在してある。この各引張りコイルバネ34の引っ張
り力により各シャッタ開閉レバー33は図4に2点鎖線
で示す位置に常に揺動付勢されている。また、カートリ
ッジホルダ30の天板部31の両側の前,後部には矩形
の各上下一対の開口部31d,31dを形成してある。
この各上下一対の開口部31d,31d内には天板部3
1上面にかしめ固定されたカートリッジ押さえ用の板バ
ネ35の円弧状の両端部35a,35aが突出してい
る。
【0013】また、カートリッジホルダ30の両側部3
2,32の各下端側は内側に水平になるように折り曲げ
形成されてディスクカートリッジ100の両側部を載置
するカートリッジ載置部32aになっている。このカー
トリッジホルダ30の両側部32,32の外面中央の前
部と中央部には、分割ローラ付の各一対のガイド軸3
6,36を突設してある。この各一対のガイド軸36,
36は、スライダ20の両側部22,22の各一対の傾
斜ガイド溝22a,22aとシャーシ10の両側部1
2,12の各一対のガイド溝12a,12aにそれぞれ
挿入,係合されている。さらに、カートリッジホルダ3
0の両側部32,32の後部には矩形の開口部32bを
形成してある。この各開口部32bには、ディスクカー
トリッジ100の両側部の各係合溝105の凹部105
aに係脱自在にされて該ディスクカートリッジ100を
カートリッジホルダ30に保持する各ロック機構37を
配置してある。この各ロック機構37は、各側部32に
かしめ固定された金属製で板バネ状のロックレバー37
aと、このロックレバー37aの先端に溶着されて開口
部32b内に突出する合成樹脂製の爪37bとで構成さ
れている。また、一方の側部32(図4中左側部)の内
面には、金属製で平面略コ字形の検出レバー38を前後
方向にスライド自在にピン枢支してある。この検出レバ
ー38の基端部38aがディスクカートリッジ100の
前端101aで押されて引張りコイルバネ38cの引っ
張り力に抗して後方向にスライド自在になっている。こ
れにより、検出レバー38の先端部38bがフォトカプ
ラ等から成る光センサ39の発光部39aと受光部39
b間に挿入,離反されるようになっている。この光セン
サ39は、カートリッジホルダ30の後部31eに固定
された基板39cに取付けられている。
【0014】図3,図10に示すように、前記ローディ
ング機構40は、シャーシ10の底部11上に揺動自在
に支持され、一端側をスライダ20に連係させた金属製
の変換リンク41と、この変換リンク41の他端側に金
属製で手動イジェクト用のリンク42を介して連係され
て水平方向に往復移動自在に設けられた金属製の一対の
リンク43,44と、この一対のリンク43,44の一
方のリンク44に連係されて上記各リンク42,43,
44を往復移動させる駆動手段50とで大略構成されて
いる。
【0015】図2,図3に示すように、変換リンク41
は平面略く字形に形成されて略中央部を上記シャーシ1
0の底部11上の前側中央にピン41aを介して両端側
を前後方向に交互に揺動自在に支持してある。この変換
リンク41の一端側にはピン41bを上方に突設してあ
ると共に、該他端側にはピン41cを下方に突設してあ
る。この一端側のピン41bは前記スライダ20の底部
21の長孔21dに挿入,係合されていると共に、他端
側のピン41cは上記手動イジェクト用のリンク42の
長孔42dに挿入,係合されている。
【0016】図3,図10に示すように、手動イジェク
ト用のリンク42及び一対のリンク43,44の他方の
リンク43には各一対の長孔42a,42a及び43
a,43aをそれぞれ前後方向に伸びるように形成して
ある。これら各一対の長孔42a,42a及び43a,
43aは、シャーシ10の底部11の下方に突出した前
後一対のガイドピン18a,18aに挿入,係合されて
いる。また、手動イジェクト用のリンク42の下面には
金属製の補助リンク42Aをかしめ固定してある。この
補助リンク42Aの先端側には下方にテーパ部42cを
折り曲げ形成してあると共に、該補助リンク42Aの先
端側の手動イジェクト用のリンク42の先端折曲部42
b寄りの位置には矩形の孔部(係合部)42eを形成し
てある。この孔部42eには上記他方のリンク43の上
方に折り曲げられたテーパ部43c寄りの下方に突出す
るピン状のストッパ(係止部)43bを挿入,係合して
ある。これにより、手動イジェクト用のリンク42及び
他方のリンク43は前後一対のガイドピン18a,18
aに沿って共に前後方向に往復水平移動自在になってい
る。
【0017】図3,図5に示すように、手動イジェクト
用のリンク42の長孔42dの前後に折り曲げられた一
対の検出片部42f,42f′に対向する位置には、フ
ォトカプラ等から成る一対の光センサ5,6を配置して
ある。この各光センサ5,6は発光部5a,6aと受光
部5b,6bとから成り、シャーシ10の底部11の下
方に配置された基板7に取付けられている。この一方の
光センサ5は、リンク42の検出片部42fが発光部5
aと受光部5b間を開閉することによりカートリッジホ
ルダ30が下がった状態を検出し、また、他方の光セン
サ6は、リンク42の検出片部42f′が発光部6aと
受光部6b間を開閉することによりカートリッジホルダ
30の往動状態及びカートリッジホルダ30が上がった
状態を検出するものである。
【0018】図10に示すように、一対のリンク43,
44の一方のリンク44は平面T字形に形成されてお
り、先端部と基部側に一対の長孔44a,44aを前後
方向に伸びるように形成してある。この一対の長孔44
a,44aは、シャーシ10の底部11の下方に突出し
た長尺のガイドピン18a及び短尺のガイドピン18b
に挿入,係合されている。この長尺のガイドピン18a
には上記他方のリンク43の一方の長孔43aも挿入,
係合されている。即ち、一方のリンク44はシャーシ1
0の底部11の下面側に位置し、その下方に他方のリン
ク43が位置するようになっている。さらに、一方のリ
ンク44の基端部には、各長孔44aと直交する方向に
長孔(係合部)44bを形成してある。この一方のリン
ク44の長孔44bには、後述する駆動手段50のクラ
ンクピン53cが係合されるようになっている。これに
より、一方のリンク44は駆動手段50からの動力を水
平運動に変換するリンクとなっている。また、一方のリ
ンク44の下面中央にはピン状のカムフォロア(係止
部)44cを突設してあると共に、一側部の略中央には
突出片部44dを下方に折り曲げ形成してある。この一
方のリンク44の突出片部44dと他方のリンク43の
突出片部43dとの間には排出用弾性部材としての引張
りコイルバネ45を介装してある。この引張りコイルバ
ネ45の引っ張り力により他方のリンク43は一方のリ
ンク44側に常に引っ張られるようになっていて、一対
のリンク43,44は連動して各ガイドピン18a,1
8bに沿って前後方向に水平移動するようになってい
る。
【0019】また、一対のリンク43,44の間に金属
製で矩形板状のカム板(切換手段)46を介在してあ
る。このカム板46には、孔状の第1のカム溝(係合
部)47及び孔状の第2のカム溝(係合部)48をそれ
ぞれ穿設してある。この第1のカム溝47は、カム板4
6の長手方向に沿ったカートリッジホルダ30の水平方
向移動用の水平部47aと該水平部47aに対して略直
角に折れ曲がったカートリッジホルダ30の上下方向移
動用の垂直部47bとで略L字形に形成してある。ま
た、第2のカム溝48は、カム板46の長手方向に沿っ
た水平部48aと傾斜部48bと水平部48cとでく字
形になって第1のカム溝47と隣接している。そして、
このカム板46の基端部は一対のリンク43,44の他
方のリンク43にピン49で枢支されて揺動自在に支持
してある。また、カム板46の第1のカム溝47に上記
一方のリンク44の下面に突設したピン状の第1のカム
フォロア(係止部)44cを挿入,係合してあると共
に、第2のカム溝48にシャーシ10の底部11の下面
に突設されたピン状の第2のカムフォロア19(係止
部)を挿入,係合してある。これにより、上記一方のリ
ンク44の第1のカムフォロア44cの上記第1のカム
溝47の水平部47aと垂直部48aとの間の切り換え
が行われるようになっている。
【0020】図10,図11に示すように、駆動手段5
0は、シャーシ10の底部11の下面の後部にネジ止め
された合成樹脂製で箱形のギヤボックス51と、このギ
ヤボックス51の後端側の上部に下向きに取付られたモ
ータ52と、ギヤボックス51の底部に設けられた軸受
51aに軸部53aを介して回転自在に支持され、ギヤ
ボックス51の天板部に形成された円形孔51bに回転
板部53bを露出させた駆動ギヤ53と、モータ52の
軸52aのピニオン52bと駆動ギヤ53との間に介在
された減速ギヤ群54と、駆動ギヤ53の回転位置を検
出する位置検出センサ55とで構成されている。駆動ギ
ヤ53の回転板部53bの周部には出力軸であるクラン
クピン53cを突設してあり、該クランクピン53cは
一方のリンク44の長孔44bに挿入,係合されてい
る。また、位置検出センサ55は、駆動ギヤ53の下面
に埋設された半円弧状のマグネット56と、このマグネ
ット56に近接されたホール素子57とで構成されてい
る。さらに、駆動ギヤ53と減速ギヤ群54はそれぞれ
合成樹脂により成形されて軽量化が図られている。図1
7には、カートリッジホルダ30の水平移動時のクラン
クピン53cの移動範囲を矢印Aで示す。この場合の第
1のカムフォロア44cの第1のカム溝47に対する移
動範囲は矢印Bに示す範囲であり、また、第2のカムフ
ォロア19の第2のカム溝48に対する移動範囲は矢印
Cに示す範囲である。さらに、図20には、カートリッ
ジホルダ30の上下移動時のクランクピン53cの移動
範囲を矢印A′で示す。この場合の第1のカムフォロア
44cの第1のカム溝47に対する移動範囲は矢印B′
に示す範囲であり、第2のカムフォロア19の第2のカ
ム溝48に対する移動範囲は矢印C′に示す範囲であ
る。
【0021】図1,図22(A),(B)に示すよう
に、シャーシ10の底部11上の後部中央には、金属製
でL字形のブラケット60をネジ止めしてある。このブ
ラケット60の上部の一対の折曲部60a,60a間に
は支軸61を介して平面略凵字形のヘッド支持アーム6
2を上下方向に回動自在に支持してある。このヘッド支
持アーム62は支軸61に介装された一対の捩りコイル
バネ63,63により常に上方に付勢されている。ま
た、ヘッド支持アーム62の両側部62a,62aの先
端部には金属製の磁界ヘッドケース64の両側中央より
突設した各ピン65,65を枢支してあると共に、該両
側部62a,62aの基部側には一対の係止片部62
b,62bを垂直に折り曲げ一体形成してある。この一
対の係止片部62b,62bに対向するカートリッジホ
ルダ30の後部31eの開口部31a寄りの両側には一
対の切欠31f,31fを形成してある。さらに、磁界
ヘッドケース64内には鉄芯に励磁用コイルを巻装して
電磁石に成っている磁界ヘッド66を取付けてあると共
に、該磁界ヘッドケース64の先端には円盤形のディス
ククランパ67を取付けてある。
【0022】図24,図25に示すように、ディスクカ
ートリッジ100のカートリッジ本体101は、合成樹
脂によって偏平でほぼ長方形状の箱形に形成してあり、
該カートリッジ本体101内には両面使用で例えば5イ
ンチの光磁気ディスク110を回転自在に収納してあ
る。また、カートリッジ本体101の上下両面には中央
部から前端101aにかけて上下一対の長孔状の開口部
102,102を形成してあり、この各開口部102,
102は金属製でコ字形のシャッタ103で開閉される
ようになっている。このシャッタ103は図示しないバ
ネにより常に開口部102を閉じる方向に付勢されてい
る。
【0023】さらに、カートリッジ本体101の前端1
01aと、シャッタ103の前端面103aとに左右一
対のシャッタ係合穴104,104を形成してある。ま
た、カートリッジ本体101の前端101aの左右両側
部には左右一対のロックレバー係合溝105,105を
形成してあり、この各係合溝105の中央にはロック機
構37の爪部37bが係脱するロック用の凹部105a
を形成してある。さらに、カートリッジ本体101の後
端101bの左右両側部にはカートリッジオートチェン
ジャのための左右一対の切欠106,106を形成して
ある。尚、光磁気ディスク110の中央にはマグネット
チャッキング用のセンタコア111を固着してある。
【0024】以上の一実施形態例のディスクドライブ装
置1によれば、図1に示すように、フロントパネル2の
開口部2aよりディスクカートリッジ100のカートリ
ッジ本体101をその前端101a側から挿入すると、
フロントパネル2の開口部2aに対向して位置している
カートリッジホルダ30の一対のカートリッジ載置部3
2a,32a上に挿入,載置される。この状態よりディ
スクカートリッジ100の後端101b側を押圧してカ
ートリッジホルダ30内に該ディスクカートリッジ10
0を更に挿入すると、該カートリッジホルダ30内に設
けられた一対のシャッタ開閉レバー33,33によって
ディスクカートリッジ100のシャッタ103が自動的
に開かれる。そして、ディスクカートリッジ100をカ
ートリッジホルダ30内の奥に更に挿入すると、図4〜
図6に示すように、一対のロック機構37,37の各爪
37bがディスクカートリッジ100の両側のロックレ
バー係合溝105,105の各ロック用の凹部105a
に嵌合して保持される(この図4〜図6に示すカートリ
ッジホルダ30内に一対のロック機構37,37を介し
てディスクカートリッジ100が保持された位置がディ
スクカートリッジ挿入位置となる)。尚、ディスクカー
トリッジ挿入位置から各ロック機構37のロックレバー
37aの弾性付勢力に抗してディスクカートリッジ10
0を手で引き抜くと、上記保持状態は簡単に解除されて
ディスクカートリッジ100を簡単に引き抜くことがで
きる。
【0025】カートリッジホルダ30内に各ロック機構
37を介してディスクカートリッジ100が保持される
と略同時に、ディスクカートリッジ100の前端101
aにより検出レバー38が押圧されて後方にスライド
し、この検出レバー38の先端部38aが光センサ39
の発光部39aと受光部39b間を開放して、該光セン
サ39をONする。この光センサ39のON信号により
ローディング機構40のモータ52が一定時間経過後に
駆動する。このモータ52の駆動前、即ちローディング
機構40による自動ローディング開始前の図5,6に示
すディスクカートリッジ挿入位置(水平移動を開始する
所定の挿入位置)からディスクカートリッジ100の後
端101b側を押圧してカートリッジホルダ30内に更
に手で押圧挿入すると、図14の矢印に示すように、ス
ライダ20がシャーシ10上の後部側へ移動する。これ
により、変換リンク41を介して一対のリンク43,4
4の他方のリンク43が引張りコイルバネ45の引っ張
り力に抗してフロントパネル2側へ移動する。この他方
のリンク43はカム板46の第1のカム溝47の水平部
47aの長さの範囲(図12に示す一方のリンク44の
第1のカムフォロア44cが水平部47aの垂直部47
b側の一端部から図14に示す水平部47aのモータ5
2側の他端部に移動できる範囲)内で移動し、この他方
のリンク43の移動範囲がディスクカートリッジ100
の押圧手作業によるカートリッジホルダ30の水平移動
範囲となる(図5,6に示すディスクカートリッジ挿入
位置からディスクカートリッジ100の押圧手作業によ
るカートリッジホルダ30の水平移動範囲を、以下カー
トリッジホルダ30の手動水平移動可能範囲という)。
このカートリッジホルダ30の手動水平移動可能範囲に
おいて、ディスクカートリッジ100を手で押し込み、
その後押し込み動作を止めて手を放すと、一対のリンク
43,44間に介在された排出用弾性部材としての引張
りコイルバネ45の引っ張り力により該一対のリンク4
3,44の他方のリンク43は一方のリンク44側に引
き戻される。これにより、カートリッジホルダ30はフ
ロントパネル2側に戻る。
【0026】そして、ローディング機構40のモータ5
2が光センサ39のON信号を受けて一定時間経過後に
駆動すると、該モータ52のピニオン52bの回転によ
り減速ギヤ群54を介して駆動ギヤ53が図16の矢印
の方向に回転する。この駆動ギヤ53の回転により該駆
動ギヤ53の回転板部53b上に突出したクランクピン
53cを介して一対のリンク43,44の一方のリンク
44が図16に示すように他方のリンク43側に移動
(往動)し、スライダ20に駆動力を伝達する。この際
にカム板46の第1のカム溝47の水平部47aの垂直
部47b側の端面を一方のリンク44に突出したカムフ
ォロア44cが押圧して該一方のリンク44と共に他方
のリンク43をフロントパネル2側に押圧することによ
り、一対のリンク43,44及びイジェクト用のリンク
42はフロントパネル2側に移動する。これにより、変
換リンク41を介してスライダ20がシャーシ10上の
後方にスライドし、カートリッジホルダ30はシャーシ
10の両側部12,12の各ガイド溝12a,12aの
水平部に沿って水平移動してドライブ内に引き込まれ
る。
【0027】図16,図18に示すように、カートリッ
ジホルダ30が水平移動を完了した後で、モータ52の
駆動により駆動ギヤ53が図17の矢印の方向に更に回
転すると、該駆動ギヤ53の回転によりクランクピン5
3cを介して一対のリンク43,44の一方のリンク4
4が図19に示すように他方のリンク43側に更に移動
(往動)し、スライダ20に駆動力を伝達する。この際
に上記一方のリンク44のカムフォロア44cがカム板
46の第1のカム溝47の垂直部47bを移動して該カ
ム板46を他方のリンク43と共にフロントパネル2側
に押圧することにより、一対のリンク43,44及びイ
ジェクト用のリンク42はフロントパネル2側に移動す
る。これにより、変換リンク41を介してスライド20
がシャーシ10上を更に後方にスライドし、このスライ
ド20の両側部22,22の各傾斜ガイド溝22aに各
ガイド軸36を挿入,係合したカートリッジホルダ30
はシャーシ10の両側部12,12の各ガイド溝12
a,12aの垂直部に沿って下降する。そして、図1
9,20に示すように、ディスクカートリッジ100の
光磁気ディスク110がターンテーブル14に載置され
る(この載置位置がディスクカートリッジ100の装着
位置となる)までカートリッジホルダ30が水平状態を
保持して自動的に下降してローディング動作が完了す
る。このカートリッジホルダ30のオートローディング
動作の完了状態を、シャーシ10の下方に配置された光
センサ5が検出し、かつ、駆動ギヤ53に対向して設け
られたセンサ55の検出信号によりモータ52が停止す
る。
【0028】また、カートリッジホルダ30の水平移動
及び下降移動に伴って、磁界ヘッドケース64もブラケ
ット60等からなる磁界ヘッド昇降機構を介してターン
テーブル14側に下降移動する。これを詳述すると、図
22(A)の実線から二点鎖線に示すように、カートリ
ッジホルダ30が水平移動して後方の所定位置まで往動
してくると、ヘッド支持アーム62の両側に折り曲げら
れた一対の係止片部62b,62bがカートリッジホル
ダ30の後部31eに形成された一対の切欠31f,3
1fよりカートリッジホルダ30の天板部31の下方に
挿入される。そして、カートリッジホルダ30が下降動
すると、ヘッド支持アーム62の一対の係止片部62
b,62bをカートリッジホルダ30の天板部31が下
方に押圧することにより、ヘッド支持アーム62は一対
の捩りコイルバネ63,63の付勢力に抗して支軸61
を中心に下方に回転する。これにより、図22(B)に
示すように、ヘッド支持アーム62の両側部62a,6
2aの先端間に各ピン65を介して枢支された磁界ヘッ
ドケース64が水平状態を維持しながら下降動する。ま
た、カートリッジホルダ30のイジェクト時、即ち上昇
移動時には、ヘッド支持アーム62は各捩りコイルバネ
63の付勢力により元の状態に復帰しようとすることに
より、磁界ヘッドケース64は水平状態を維持しながら
上昇動する。
【0029】図9,図19〜21に示すローディング動
作完了時において、一対のリンク43,44の他方のリ
ンク43にピン枢支されたカム板46が、シャーシ10
の底部11の下面に突出した第2のカムフォロア19と
該カム板46の第2のカム溝48の水平部48cとの係
合関係により所定方向(図19,20中左側の方向)に
揺動されて、カム板46の第1のカム溝47の垂直部4
7bと一方のリンク44より突出した第1のカムフォロ
ア44の係合状態を締結保持させているので、図9,図
21に示すように、カートリッジホルダ30の下降状態
は確実に保持される。そして、このカートリッジホルダ
30のオートローディング動作の完了によって、ディス
クカートリッジ100内の光磁気ディスク110が光学
ピックアップ16上に近接された状態でターンテーブル
14上に水平に装着される共に、磁界ヘッドケース64
の磁界ヘッド66とディスククランパ67とがディスク
カートリッジ100の上側の開口部102内に上方から
水平に挿入される。そして、ディスククランパ67によ
って光磁気ディスク110のセンタコア111がターン
テーブル14上に水平にマグネットチャッキングされる
と共に、磁界ヘッド66が光磁気ディスク110上に平
行に近接される。この後に記録、再生の指令信号がコン
ピュータ側等から出されると、スピンドルモータ13に
よってターンテーブル14と一体に光磁気ディスク11
0が回転駆動されると共に、ボイスコイルモータ15に
よって光学ピックアップ16が光磁気ディスク110の
ラジアル方向に移送されて、光磁気ディスク110の記
録、再生が行われる。尚、記録時には、磁界ヘッド66
によって光磁気ディスク110の磁性層の磁界を反転す
ることになる。
【0030】次に、ディスクカートリッジ100のオー
トイジェクト時には、フロントパネル2の図示しないイ
ジェクト釦を押すか、又は、コンピュータからのイジェ
クト信号により、モータ52が再起動される。このモー
タ52の再起動において該モータ52は上記オートロー
ディング動作時とは逆方向に回転する。即ち、モータ5
2の逆方向の回転によりクランクピン53cを介して一
対のリンク43,44はオートローディング動作時とは
逆方向に移動する。この一対のリンク43,44間には
引張りコイルバネ45が介在してあるので、この引張り
コイルバネ45の引っ張り力によりカム板46をピン枢
支した他方のリンク43及びイジェクト用のリンク42
と一方のリンク44は共に復動し、該カム板46の第1
のカム溝47の垂直部47bによりカートリッジホルダ
30はシャーシ10の両側部12,12の各ガイド溝1
2aの垂直部に沿って上昇し、上昇し終わると、カム板
46の第1のカム溝47の水平部47aによりカートリ
ッジホルダ30はシャーシ10の両側部12,12の各
ガイド溝12aの水平部に沿って水平移動してオートイ
ジェクト動作を完了する。このカートリッジホルダ30
のオートイジェクト動作の完了状態を、シャーシ10の
下方に配置された光センサ6が検出し、かつ、駆動ギヤ
53に対向して設けられたセンサ55の検出信号により
モータ52が停止する。
【0031】また、カートリッジホルダ30のオートイ
ジェクト動作の途中(所定の排出位置に達する手前の位
置)において、ディスクカートリッジ100の排出動作
をフロントパネル2の前部で阻害されても、上記引張り
コイルバネ45が伸びることにより、上記モータ52の
逆回転により一対のリンク43,44の一方のリンク4
4は所定の位置(カートリッジホルダ30の手動水平移
動可能範囲内の位置)まで復動が可能となる。その後上
記外部の障害要因が取り除かれると、ディスクカートリ
ッジ100を保持したカートリッジホルダ30は上記引
張りコイルバネ45の引張り力により、所定の位置に移
動し、ディスクカートリッジ100は所定の排出位置ま
で自動的にイジェクトされる。
【0032】さらに、図9,図19〜21に示すディス
クカートリッジ100のローディング完了状態(ディス
クカートリッジ装着状態)において、停電やコントロー
ラ等の電気制御系の故障等により、手動でディスクカー
トリッジ100をイジェクトしなければならない場合に
は、図23(A)に示すように、フロントパネル2のマ
ニュアルイジェクト孔2bに板状の治具9を水平に挿入
する。そして、図23(B)に示すように、治具9の先
端部を補助リンク42Aのテーパ部42cと他方のリン
ク43のテーパ部43c間に挿入し、他方のリンク43
のピン状のストッパ43bを補助リンク42Aの孔部4
2eから外し、図23(C)に示すように、治具9の先
端で手動イジェクト用のリンク42の先端折曲部42b
を後方に押圧する。これにより、フロントパネル2側に
位置している他方のリンク43に対して手動イジェクト
用のリンク42が後方に移動し、該手動イジェクト用の
リンク42の長孔42dに係合されている変換リンク4
1のピン41cを介してスライダ20がフロントパネル
2側に移動することによりカートリッジホルダ30がマ
ニュアルイジェクトされ、ディスクカートリッジ100
が所定の排出位置に手動操作でイジェクトされる。尚、
停電等の復帰等によりモータ52が駆動して一対のリン
ク43,44が復動することにより、他方のリンク43
のピン状のストッパ43bが補助リンク42Aの孔部4
2eに挿入,係合されて元の状態に戻る。
【0033】このように、ディスクカートリッジ100
を保持するカートリッジホルダ30を自動的に水平移動
及び上下移動させることができる。これにより、ディス
クカートリッジ100を手でカートリッジホルダ30内
に挿入する時の速度以上の水平移動速度にてスムーズ且
つ確実にローディングしたり、イジェクトすることがで
きると共に、ディスクカートリッジ100のイジェクト
完了時から再ローディングする場合でも、ディスクカー
トリッジ100を一旦カートリッジホルダ30から引き
抜いてから再度挿入しなくても、イジェクトの途中から
やディスクカートリッジ100のカートリッジホルダ3
0内への手作業による挿入途中のいかなる位置からでも
ディスクカートリッジ100を押すだけの操作で再ロー
ディングすることができる。その結果、従来のようにデ
ィスクカートリッジを一旦カートリッジホルダから引き
抜いてから再度挿入する等の操作が不要となり、ローデ
ィング操作を非常に簡素化することができる。これによ
り、ディスクドライブ装置1をディスクカートリッジ自
動装填用オートチェンジャに使用した場合には、オート
チェンジャのドライブ装置とのディスクカートリッジ挿
入におけるメカニカルインターフェースに左右されるこ
となくディスクドライブ装置1の装着が可能となり、既
存のオートチェンジャのメカニズムの変更も不要にな
る。また、オートチェンジャのメカニズムが簡素化で
き、廉価なオートチェンジャが提供可能になる。さら
に、コンピュータの記録再生装置としての外付装置に用
いてディスクカートリッジ100の再挿入を行う場合
に、所定の排出位置にあるディスクカートリッジ100
を再度押し込むことによってディスクカートリッジ10
0の挿入動作に移れるため、マンマシンインターフェー
スに優れた汎用性の高いディスクドライブ装置1とする
ことができる。
【0034】尚、前記実施形態例によれば、光磁気ディ
スクを収納したディスクカートリッジを用いたディスク
ドライブ装置について説明したが、光ディスク或は磁気
ディスクを収納したディスクカートリッジを用いるディ
スクドライブ装置やCD−ROM(コンパクトディスク
・読み出し専用メモリ)装置等の他のディスクドライブ
装置に前記実施形態例を適用できることは勿論である。
また、切換手段はカム板に限らず、スライド板やリンク
等の他の手段でもよいことは勿論である。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、両側
部にL字形のガイド溝を有したシャーシと、両側部に傾
斜ガイド溝を有し、上記シャーシ上に水平移動自在に設
けられたスライダと、上記シャーシに設けられて、上記
スライダを水平方向に往復移動させるローディング機構
と、両側部に上記シャーシとスライダの各ガイド溝に係
合されるガイド軸を有し、該スライダの往復移動により
上記各ガイド溝に沿って水平移動及び上下移動してディ
スクカートリッジを挿入位置と装着位置との間に往復移
動させるカートリッジホルダとを備え、上記ローディン
グ機構を、上記シャーシに揺動自在に支持され、一端側
を上記スライダに連係させた変換リンクと、この変換リ
ンクの他端側に連係されて水平方向に往復移動自在に設
けられた一対のリンクと、この一対のリンクの一方のリ
ンクに連係されて該一対のリンクを往復移動させる駆動
手段とで構成したディスクドライブ装置において、上記
一対のリンクの間に切換手段を介在し、この切換手段に
上記カートリッジホルダの水平方向移動用及び上下方向
移動用の係合部を設ける一方、上記切換手段を上記一対
のリンクの他方のリンクに連係させると共に、上記切換
手段の係合部に上記一対のリンクの一方のリンクに設け
られた係止部を連係させたことにより、上記ディスクカ
ートリッジを保持するカートリッジホルダを自動的に水
平移動及び上下移動させることができる。これにより、
ディスクカートリッジをスムーズ且つ確実にローディン
グ/イジェクトすることができると共に、ディスクカー
トリッジのイジェクト完了時から再ローディングする場
合でも、ディスクカートリッジを一旦カートリッジホル
ダから引き抜いてから再度挿入する等の操作が不要とな
り、ローディング操作を非常に簡素化することができ
る。その結果、ディスクカートリッジ自動装填用オート
チェンジャ及びコンピュータの記録再生装置としての外
付装置に用いて好適な汎用性の高いディスクドライブ装
置を低コストで提供することができ、上記ディスクカー
トリッジ自動装填用オートチェンジャ及びコンピュータ
の外付装置の低廉化をより一段と図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態例のディスクドライブ装
置を示す全体斜視図。
【図2】上記ディスクドライブ装置のカートリッジホル
ダを分解した状態を示す斜視図。
【図3】上記カートリッジホルダを取り外してスライダ
を分解した状態を示すディスクドライブ装置の斜視図。
【図4】上記カートリッジホルダに取付けられたシャッ
タ開閉機構及びロック機構を説明するため一部を断面で
示す平面図。
【図5】上記ディスクドライブ装置のディスクカートリ
ッジ挿入時(挿入位置)の平面図。
【図6】上記ディスクドライブ装置のディスクカートリ
ッジ挿入時の状態を示す側面図。
【図7】上記ディスクドライブ装置のディスクカートリ
ッジの水平動作完了時の状態を示す平面図。
【図8】上記ディスクドライブ装置のディスクカートリ
ッジの水平動作完了時の状態を示す側面図。
【図9】上記ディスクドライブ装置のディスクカートリ
ッジのローディング動作完了時(装着位置)の側面図。
【図10】上記ディスクドライブ装置に用いられるロー
ディング機構の分解斜視図。
【図11】上記ローディング機構に用いられる駆動手段
の断面図。
【図12】上記ローディング機構のディスクカートリッ
ジ挿入時の状態を示す平面図。
【図13】上記ローディング機構のディスクカートリッ
ジ挿入時の状態を示す側面図。
【図14】上記ローディング機構のディスクカートリッ
ジを手動にて水平動作させる途中の状態を示す平面図。
【図15】上記ローディング機構のディスクカートリッ
ジを手動にて水平動作させる途中の状態を示す平面図。
【図16】上記ローディング機構によりディスクカート
リッジの水平動作を完了させた状態を示す平面図。
【図17】上記ローディング機構によりディスクカート
リッジの水平動作を完了させた状態の要部の拡大説明
図。
【図18】上記ローディング機構によりディスクカート
リッジの水平動作を完了させた状態を示す側面図。
【図19】上記ローディング機構によりディスクカート
リッジのローディング動作を完了させた状態を示す平面
図。
【図20】上記ローディング機構によりディスクカート
リッジのローディング動作を完了させた状態の要部の拡
大説明図。
【図21】上記ローディング機構によりディスクカート
リッジのローディング動作を完了させた状態を示す側面
図。
【図22】(A)は、上記ディスクドライブ装置に用い
られる磁界ヘッドの上方位置を示す側面図、(B)は、
同磁界ヘッドの下降位置を示す側面図。
【図23】(A)は、手動でイジェクト動作する前の状
態を示す断面図、(B)は、同イジェクト中の状態を示
す断面図、(C)は、同イジェクト後の状態を示す断面
図。
【図24】(A)は、上記ディスクドライブ装置に用い
られるディスクカートリッジの斜視図、(B)は、同図
24(A)中H−H線に沿う断面図。
【図25】(A)は、上記ディスクカートリッジの平面
図、(B)は、同ディスクカートリッジの正面図。
【符号の説明】
1…ディスクドライブ装置 10…シャーシ 12,12…両側部 12a…ガイド溝 19…第2のカムフォロア(係止部) 20…スライダ 22,22…両側部 22a…ガイド溝 30…カートリッジホルダ 36…ガイド軸 40…ローディング機構 41…変換リンク 43,44…一対のリンク 43…他方のリンク 44…一方のリンク 44c…第1のカムフォロア(係止部) 46…カム板(切換手段) 47…第1のカム溝(係合部) 48…第2のカム溝(係合部) 50…駆動手段 100…ディスクカートリッジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側部にL字形のガイド溝を有したシャ
    ーシと、 両側部に傾斜ガイド溝を有し、上記シャーシ上に水平移
    動自在に設けられたスライダと、 上記シャーシに設けられて、上記スライダを水平方向に
    往復移動させるローディング機構と、 両側部に上記シャーシとスライダの各ガイド溝に係合さ
    れるガイド軸を有し、該スライダの往復移動により上記
    各ガイド溝に沿って水平移動及び上下移動してディスク
    カートリッジを挿入位置と装着位置との間に往復移動さ
    せるカートリッジホルダとを備え、 上記ローディング機構を、 上記シャーシに揺動自在に支持され、一端側を上記スラ
    イダに連係させた変換リンクと、 この変換リンクの他端側に連係されて水平方向に往復移
    動自在に設けられた一対のリンクと、 この一対のリンクの一方のリンクに連係されて該一対の
    リンクを往復移動させる駆動手段とで構成したディスク
    ドライブ装置において、 上記一対のリンクの間に切換手段を介在し、 この切換手段に上記カートリッジホルダの水平方向移動
    用及び上下方向移動用の係合部を設ける一方、 上記切換手段を上記一対のリンクの他方のリンクに連係
    させると共に、 上記切換手段の係合部に上記一対のリンクの一方のリン
    クに設けられた係止部を連係させたことを特徴とするデ
    ィスクドライブ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスクドライブ装置に
    おいて、 上記切換手段としてカム板を用いると共に、上記係合部
    を第1のカム溝で構成する一方、 上記一対のリンクの一方のリンクの係止部として第1の
    カムフォロアを用い、 上記カム板を上記一対のリンクの他方のリンクにピン枢
    支し、 上記カム板の第1のカム溝をリンクの長手方向に沿った
    水平部と該水平部に対して略直角に折れ曲がった垂直部
    とで略L字形に形成すると共に、 上記カム板に第1のカム溝に隣接するようにく字形の第
    2のカム溝を設け、 この第2のカム溝に上記シャーシに設けられた第2のカ
    ムフォロアを係合させて上記一方のリンクの第1のカム
    フォロアに対する上記第1のカム溝の水平部と垂直部間
    の切り換えを行うようにしたことを特徴とするディスク
    ドライブ装置。
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CN109430145A (zh) * 2018-10-30 2019-03-08 辛幼霞 一种大型鱼塘用自动开闭遮阳网装置

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