JPH0955590A - 電気機器のコード配線処理装置 - Google Patents
電気機器のコード配線処理装置Info
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- JPH0955590A JPH0955590A JP20440495A JP20440495A JPH0955590A JP H0955590 A JPH0955590 A JP H0955590A JP 20440495 A JP20440495 A JP 20440495A JP 20440495 A JP20440495 A JP 20440495A JP H0955590 A JPH0955590 A JP H0955590A
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- cord
- electric circuit
- wiring
- wiring groove
- cabinet
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Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 電気回路部に接続されるコードを発熱部品等
と非接触に保つ。 【解決手段】 始端11a側のコード配線溝11内に、
電気回路部5側の内端面11cから対向面11d側に向
けて延出するコード掛止突部14を形成した。
と非接触に保つ。 【解決手段】 始端11a側のコード配線溝11内に、
電気回路部5側の内端面11cから対向面11d側に向
けて延出するコード掛止突部14を形成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャビネット本体がフ
ロントキャビネットとリヤキャビネットとからなる電気
機器に係り、より詳細には、フロントキャビネット側の
配線基板に接続されてキャビネット本体の接合部から外
方に引き出す電源コードを内蔵の発熱部品等と非接触に
保ち得る電気機器のコード配線処理装置に関する。
ロントキャビネットとリヤキャビネットとからなる電気
機器に係り、より詳細には、フロントキャビネット側の
配線基板に接続されてキャビネット本体の接合部から外
方に引き出す電源コードを内蔵の発熱部品等と非接触に
保ち得る電気機器のコード配線処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気機器の一例として普及型のテレビ受
信機は、キャビネット本体をフロントキャビネットとリ
ヤキャビネットの各開口部を接合することにより一体的
に構成するようになっている。この種のテレビ受信機
は、キャビネット本体の底部側にコード配線処理部を設
けており、この配線処理部に収容した電源コードを両キ
ャビネットの接合時に外方へ引き出すのが一般である。
前記フロントキャビネット20は、図3に示すように、
底面2dの上部に配線基板4を載置し、この配線基板4
に近接して前記コード配線処理部30を設けている。そ
して、配線基板4上には、電気回路部5を構成する各種
の電子部品6,7が配設されるとともに、一側縁4aに
放熱用のヒートシンク8が立設されている。一方、図示
省略しているがリヤキャビネットの底面側には切り欠き
を設けてあり、前記フロントキャビネット20にリヤキ
ャビネットが接合された状態でキャビネット本体の底部
側に間隙を生じさせ、電源コード15を挿通できるよう
にしている。
信機は、キャビネット本体をフロントキャビネットとリ
ヤキャビネットの各開口部を接合することにより一体的
に構成するようになっている。この種のテレビ受信機
は、キャビネット本体の底部側にコード配線処理部を設
けており、この配線処理部に収容した電源コードを両キ
ャビネットの接合時に外方へ引き出すのが一般である。
前記フロントキャビネット20は、図3に示すように、
底面2dの上部に配線基板4を載置し、この配線基板4
に近接して前記コード配線処理部30を設けている。そ
して、配線基板4上には、電気回路部5を構成する各種
の電子部品6,7が配設されるとともに、一側縁4aに
放熱用のヒートシンク8が立設されている。一方、図示
省略しているがリヤキャビネットの底面側には切り欠き
を設けてあり、前記フロントキャビネット20にリヤキ
ャビネットが接合された状態でキャビネット本体の底部
側に間隙を生じさせ、電源コード15を挿通できるよう
にしている。
【0003】前記コード配線処理部30は、配線基板4
に接続する電源コード15をキャビネット本体内に収納
し、かつ抜け止めを図るもので、コード配線溝11を形
成している。このコード配線溝11は、始端11aを電
気回路部5側に近接させ、終端11bを底部の端縁2f
に臨ませている。そして、前記始端11aの近傍に端縁
2f側へ延出するコード押さえ部13を突設し、前記終
端11b側には上方に突出するコード抜け止め部12を
立設している。これにより、電源コード15の一端15
aを配線基板4の接続端子9に半田付けして接続した
後、コード配線溝11に沿って始端11aから終端11
bまで配線し、他端15b側を下方に垂らしておくこと
ができる。この後、フロントキャビネット20にリヤキ
ャビネットを接合すると、一体化されたキャビネット本
体の底部側に生じる前記間隙から電源コード15が外方
へ引き出された状態となる。
に接続する電源コード15をキャビネット本体内に収納
し、かつ抜け止めを図るもので、コード配線溝11を形
成している。このコード配線溝11は、始端11aを電
気回路部5側に近接させ、終端11bを底部の端縁2f
に臨ませている。そして、前記始端11aの近傍に端縁
2f側へ延出するコード押さえ部13を突設し、前記終
端11b側には上方に突出するコード抜け止め部12を
立設している。これにより、電源コード15の一端15
aを配線基板4の接続端子9に半田付けして接続した
後、コード配線溝11に沿って始端11aから終端11
bまで配線し、他端15b側を下方に垂らしておくこと
ができる。この後、フロントキャビネット20にリヤキ
ャビネットを接合すると、一体化されたキャビネット本
体の底部側に生じる前記間隙から電源コード15が外方
へ引き出された状態となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
コード配線処理部30は、コード抜け止め部12によっ
て電源コード15の抜け止めがなされるものの、コード
押さえ部13による電源コード15の跳ね上がり防止は
十分なものでなく、電源コード15が電気回路部5に接
近したり接触するといった不具合があった。すなわち、
この電源コード15は、配線基板4に接続するため一端
15a側をコード配線溝11の始端11aから配線基板
4の接続端子9に向けて撓ませながら配線される。この
際、コード配線溝11内の電源コード15は、コード押
さえ部13で下向きに押さえこまれるが、コード配線溝
11の始端11a側より上方にほぼ真っ直ぐ引き出され
た撓み部分には逆に弾性力が付勢される状態となる。こ
のため、電源コード15は、配線基板4の接続端子9と
コード押さえ部13との間が彎曲して自由に動き易くな
っている。
コード配線処理部30は、コード抜け止め部12によっ
て電源コード15の抜け止めがなされるものの、コード
押さえ部13による電源コード15の跳ね上がり防止は
十分なものでなく、電源コード15が電気回路部5に接
近したり接触するといった不具合があった。すなわち、
この電源コード15は、配線基板4に接続するため一端
15a側をコード配線溝11の始端11aから配線基板
4の接続端子9に向けて撓ませながら配線される。この
際、コード配線溝11内の電源コード15は、コード押
さえ部13で下向きに押さえこまれるが、コード配線溝
11の始端11a側より上方にほぼ真っ直ぐ引き出され
た撓み部分には逆に弾性力が付勢される状態となる。こ
のため、電源コード15は、配線基板4の接続端子9と
コード押さえ部13との間が彎曲して自由に動き易くな
っている。
【0005】この種のテレビ受信機のように、配線基板
4の接続端子9の近くにヒートシンク8を配設している
と、このヒートシンク8からの放熱により電源コード1
5の被覆が加熱されて変形し、撓み状態が若干戻ること
がある。すると、配線当初は電源コード15をヒートシ
ンク8から離間させてあっても、次第にヒートシンク8
側に接近して殆ど接触状態になったり、実際に接触する
こともある。このように、電源コード15の一部がヒー
トシンク8に接近すると、長時間の加熱によって被覆が
溶融し、芯線が露出することによって短絡を惹起する恐
れがあった。そこで、この点に鑑み、電源コード15を
発熱部品等からできるだけ離間させておくため、電源コ
ード15の一端15a側を始端11a側の内奥部に寄せ
ておいて、コード押さえ部13の突出端に電源コード1
5を沿わせ、これにビニールテープを巻きつけて固定す
るといった予防措置がなされていた。しかしながら、こ
のようなテープの巻きつけは、手作業によるために甚だ
面倒なものであり、作業能率も悪いことからキャビネッ
ト本体の組み付け工程を遅らせる結果となり、テレビ受
信機の生産効率を低下させる一要因となっていた。
4の接続端子9の近くにヒートシンク8を配設している
と、このヒートシンク8からの放熱により電源コード1
5の被覆が加熱されて変形し、撓み状態が若干戻ること
がある。すると、配線当初は電源コード15をヒートシ
ンク8から離間させてあっても、次第にヒートシンク8
側に接近して殆ど接触状態になったり、実際に接触する
こともある。このように、電源コード15の一部がヒー
トシンク8に接近すると、長時間の加熱によって被覆が
溶融し、芯線が露出することによって短絡を惹起する恐
れがあった。そこで、この点に鑑み、電源コード15を
発熱部品等からできるだけ離間させておくため、電源コ
ード15の一端15a側を始端11a側の内奥部に寄せ
ておいて、コード押さえ部13の突出端に電源コード1
5を沿わせ、これにビニールテープを巻きつけて固定す
るといった予防措置がなされていた。しかしながら、こ
のようなテープの巻きつけは、手作業によるために甚だ
面倒なものであり、作業能率も悪いことからキャビネッ
ト本体の組み付け工程を遅らせる結果となり、テレビ受
信機の生産効率を低下させる一要因となっていた。
【0006】本発明はかかる課題に鑑みて創案されたも
ので、電気回路部に接続されるコードを発熱部品等と非
接触に保つ作業を簡便にしキャビネット本体の組立効率
を高めて、電気機器の生産効率を向上させることのでき
る電気機器のコード配線処理装置を提供することを目的
としている。
ので、電気回路部に接続されるコードを発熱部品等と非
接触に保つ作業を簡便にしキャビネット本体の組立効率
を高めて、電気機器の生産効率を向上させることのでき
る電気機器のコード配線処理装置を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1項記載の本発明は、リヤキャビネットの前
部開口が接合されるフロントキャビネットの後部開口の
底部側に、始端を電気回路部側に近接させ、終端を底部
の端縁に臨ませたコード配線溝が形成され、前記始端の
近傍に底部の端縁側に延出するコード押さえ部が突設さ
れるとともに、前記終端側には上方に突出するコード抜
け止め部が立設され、前記電気回路部に一端が接続され
るコードを前記コード配線溝の始端から終端まで配線し
て、他端側を前記両キャビネットの接合部分から外方に
引き出させる電気機器のコード配線装置において、前記
始端側のコード配線溝内に、前記電気回路部側の内端面
から対向面側に向けて延出するコード掛止突部を形成し
たことを特徴とする。
め、請求項1項記載の本発明は、リヤキャビネットの前
部開口が接合されるフロントキャビネットの後部開口の
底部側に、始端を電気回路部側に近接させ、終端を底部
の端縁に臨ませたコード配線溝が形成され、前記始端の
近傍に底部の端縁側に延出するコード押さえ部が突設さ
れるとともに、前記終端側には上方に突出するコード抜
け止め部が立設され、前記電気回路部に一端が接続され
るコードを前記コード配線溝の始端から終端まで配線し
て、他端側を前記両キャビネットの接合部分から外方に
引き出させる電気機器のコード配線装置において、前記
始端側のコード配線溝内に、前記電気回路部側の内端面
から対向面側に向けて延出するコード掛止突部を形成し
たことを特徴とする。
【0008】また、請求項2項記載の本発明は、リヤキ
ャビネットの前部開口が接合されるフロントキャビネッ
トの後部開口の底部側に、始端を電気回路部側に近接さ
せ、終端を底部の端縁に臨ませたコード配線溝が形成さ
れ、前記始端の近傍に底部の端縁側に延出するコード押
さえ部が突設されるとともに、前記終端側には上方に突
出するコード抜け止め部が立設され、前記電気回路部に
一端が接続されるコードを前記コード配線溝の始端から
終端まで配線して、他端側を前記両キャビネットの接合
部分から外方に引き出させる電気機器のコード配線装置
において、前記始端側のコード配線溝内に、前記コード
押さえ部の突出方向に直交する方向に延出するコード掛
止突部を形成したことを特徴とする。また、上記構成の
コード配線装置において、コード掛止突部の先端側に丸
みを設けたことを特徴とする。
ャビネットの前部開口が接合されるフロントキャビネッ
トの後部開口の底部側に、始端を電気回路部側に近接さ
せ、終端を底部の端縁に臨ませたコード配線溝が形成さ
れ、前記始端の近傍に底部の端縁側に延出するコード押
さえ部が突設されるとともに、前記終端側には上方に突
出するコード抜け止め部が立設され、前記電気回路部に
一端が接続されるコードを前記コード配線溝の始端から
終端まで配線して、他端側を前記両キャビネットの接合
部分から外方に引き出させる電気機器のコード配線装置
において、前記始端側のコード配線溝内に、前記コード
押さえ部の突出方向に直交する方向に延出するコード掛
止突部を形成したことを特徴とする。また、上記構成の
コード配線装置において、コード掛止突部の先端側に丸
みを設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の上記請求項1項記載に係る電気機器の
コード配線処理装置は、コードをコード配線溝に配線す
る場合、始端近傍におけるコード掛止突部の下面側にコ
ードを嵌め込んで掛止状態にしておき、コード配線溝に
沿って配線してからコード押さえ部で押さえ込んだ後、
さらに、コード抜け止め部に配線してこれに巻き掛け、
コード配線溝の終端から外方に引き出しておく。このよ
うに配線されたコードは、電気回路部に接続される一端
側がコード押さえ部によって押さえられているので、コ
ードの跳ね上がりが防止される。また、コード配線溝の
始端側から電気回路部に向けて延びる部分が、コード配
線溝内においてこの電気回路部側の内端面から対向面側
に向けて延出するコード掛止突部によって掛止されるこ
とから、コードが電気回路部側に向けて倒れ込んだり、
振動が加えられることがあっても移動するといったこと
はない。このため、電気回路部を構成する発熱部品や放
熱部材にコードが接近したり、接触する問題が回避され
る。
コード配線処理装置は、コードをコード配線溝に配線す
る場合、始端近傍におけるコード掛止突部の下面側にコ
ードを嵌め込んで掛止状態にしておき、コード配線溝に
沿って配線してからコード押さえ部で押さえ込んだ後、
さらに、コード抜け止め部に配線してこれに巻き掛け、
コード配線溝の終端から外方に引き出しておく。このよ
うに配線されたコードは、電気回路部に接続される一端
側がコード押さえ部によって押さえられているので、コ
ードの跳ね上がりが防止される。また、コード配線溝の
始端側から電気回路部に向けて延びる部分が、コード配
線溝内においてこの電気回路部側の内端面から対向面側
に向けて延出するコード掛止突部によって掛止されるこ
とから、コードが電気回路部側に向けて倒れ込んだり、
振動が加えられることがあっても移動するといったこと
はない。このため、電気回路部を構成する発熱部品や放
熱部材にコードが接近したり、接触する問題が回避され
る。
【0010】また、本発明の上記請求項2項記載に係る
電気機器のコード配線処理装置は、コードをコード配線
溝に配線する場合、始端近傍におけるコード掛止突部の
下面側にコードを嵌め込んで掛止状態にしておき、コー
ド配線溝に沿って配線してからコード押さえ部で押さえ
込んだ後、さらに、コード抜け止め部に配線してこれに
巻き掛け、コード配線溝の終端から外方に引き出してお
く。このように配線されたコードは、電気回路部に接続
される一端側がコード押さえ部によって押さえられてい
るので、コードの跳ね上がりが防止される。また、コー
ド配線溝の始端側から電気回路部に向けて延びる部分
が、コード配線溝内において前記コード押さえ部の突出
方向に直交する方向に延出するコード掛止突部によって
掛止されることから、コードが電気回路部側に向けて倒
れ込んだり、振動が加えられることがあっても移動する
といったことはない。このため、電気回路部を構成する
発熱部品や放熱部材にコードが接近したり、接触する問
題が回避される。また、上記コード掛止突部の先端側に
丸みを設けたので、このコード掛止突部が突設されたこ
とにより幅狭となったコード配線溝内にコードをスムー
ズに入れることができる。
電気機器のコード配線処理装置は、コードをコード配線
溝に配線する場合、始端近傍におけるコード掛止突部の
下面側にコードを嵌め込んで掛止状態にしておき、コー
ド配線溝に沿って配線してからコード押さえ部で押さえ
込んだ後、さらに、コード抜け止め部に配線してこれに
巻き掛け、コード配線溝の終端から外方に引き出してお
く。このように配線されたコードは、電気回路部に接続
される一端側がコード押さえ部によって押さえられてい
るので、コードの跳ね上がりが防止される。また、コー
ド配線溝の始端側から電気回路部に向けて延びる部分
が、コード配線溝内において前記コード押さえ部の突出
方向に直交する方向に延出するコード掛止突部によって
掛止されることから、コードが電気回路部側に向けて倒
れ込んだり、振動が加えられることがあっても移動する
といったことはない。このため、電気回路部を構成する
発熱部品や放熱部材にコードが接近したり、接触する問
題が回避される。また、上記コード掛止突部の先端側に
丸みを設けたので、このコード掛止突部が突設されたこ
とにより幅狭となったコード配線溝内にコードをスムー
ズに入れることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しつつ説明する。図1は、本実施例に係るコード配線
処理装置が設けられた電気機器のキャビネットを示す展
開斜視図、図2は、コード配線処理装置の主要部を示す
斜視図である。
照しつつ説明する。図1は、本実施例に係るコード配線
処理装置が設けられた電気機器のキャビネットを示す展
開斜視図、図2は、コード配線処理装置の主要部を示す
斜視図である。
【0012】この電気機器のコード配線処理装置は、普
及型のテレビ受信機に電源コードを配線する例に適用さ
れ、このテレビ受信機は、フロントキャビネット2とリ
ヤキャビネット3とを一体的に接合してキャビネット本
体1を構成するようになっている。フロントキャビネッ
ト2は、略方形状で図示しないブラウン管を挿入して保
持する前部開口2aと後部開口2bとが開設されてい
る。このフロントキャビネット2は、後部開口2bの内
周縁に被接合部2cを形成し、リヤキャビネット3を接
合可能にしてある。また、このフロントキャビネット2
は、底面2dの一側部に電源コード15を配線して接続
するためのコード配線処理部10を設けている。また、
このフロントキャビネット2は、底面2dの上部に基板
載置部2eを形成しており、電気回路部5を構成する配
線基板4を載置するようになっている。
及型のテレビ受信機に電源コードを配線する例に適用さ
れ、このテレビ受信機は、フロントキャビネット2とリ
ヤキャビネット3とを一体的に接合してキャビネット本
体1を構成するようになっている。フロントキャビネッ
ト2は、略方形状で図示しないブラウン管を挿入して保
持する前部開口2aと後部開口2bとが開設されてい
る。このフロントキャビネット2は、後部開口2bの内
周縁に被接合部2cを形成し、リヤキャビネット3を接
合可能にしてある。また、このフロントキャビネット2
は、底面2dの一側部に電源コード15を配線して接続
するためのコード配線処理部10を設けている。また、
このフロントキャビネット2は、底面2dの上部に基板
載置部2eを形成しており、電気回路部5を構成する配
線基板4を載置するようになっている。
【0013】一方、リヤキャビネット3は、略角錐形状
の箱体で、前部開口3aの外周縁に接合部3bが形成さ
れている。また、このリヤキャビネット3は、底面3c
の一側部に切り欠き3dを設けてあり、前記フロントキ
ャビネット2の被接合部2cに接合部3bが接合され
て、キャビネット本体1が一体化されたとき、その底部
側に間隙を生じさせて電源コード15を挿通できるよう
にしてある。なお、前記配線基板4には、電気回路部5
として各種の電子部品6,7とともに、放熱用のヒート
シンク8が配設されている。このヒートシンク8は、ス
ペースの関係から配線基板4の一側縁4aに沿って立設
されている。また、このヒートシンク8の近傍には、電
源コード15の一端部15aが接続される接続端子9も
設けられている。
の箱体で、前部開口3aの外周縁に接合部3bが形成さ
れている。また、このリヤキャビネット3は、底面3c
の一側部に切り欠き3dを設けてあり、前記フロントキ
ャビネット2の被接合部2cに接合部3bが接合され
て、キャビネット本体1が一体化されたとき、その底部
側に間隙を生じさせて電源コード15を挿通できるよう
にしてある。なお、前記配線基板4には、電気回路部5
として各種の電子部品6,7とともに、放熱用のヒート
シンク8が配設されている。このヒートシンク8は、ス
ペースの関係から配線基板4の一側縁4aに沿って立設
されている。また、このヒートシンク8の近傍には、電
源コード15の一端部15aが接続される接続端子9も
設けられている。
【0014】前記コード配線処理部10は、底部の端縁
2f側にコード配線溝11を形成し、電源コード15が
キャビネット本体1内で障害物とならないように配線処
理する構成となっている。前記コード配線溝11は、端
縁2f寄りに段差を設け、キャビネット本体1の組立時
に両キャビネットの接合部分で凹状溝が生じるようにし
ている。このコード配線溝11は、始端11aを電気回
路部5側に近接させる一方、終端11bを端縁2fに臨
ませており、全体は電源コード15を容易に収容できる
幅と深さとを有している。
2f側にコード配線溝11を形成し、電源コード15が
キャビネット本体1内で障害物とならないように配線処
理する構成となっている。前記コード配線溝11は、端
縁2f寄りに段差を設け、キャビネット本体1の組立時
に両キャビネットの接合部分で凹状溝が生じるようにし
ている。このコード配線溝11は、始端11aを電気回
路部5側に近接させる一方、終端11bを端縁2fに臨
ませており、全体は電源コード15を容易に収容できる
幅と深さとを有している。
【0015】そして、このコード配線溝11内には、コ
ード抜け止め部12、コード押さえ部13およびコード
掛止突部14を配設してある。前記コード抜け止め部1
2は、コード配線溝11の終端11b側に設けられ、先
端12aが上方に突出している。また、コード押さえ部
13は、コード配線溝11の始端11aの近傍に設けら
れ、先端13aを端縁2f側に延出させている。前記コ
ード掛止突部14は、コード配線溝11の始端11a側
において、前記コード押さえ部13の突出方向に直交す
る方向に延出し、かつ、前記電気回路部5側である内端
面11cから対向面11d側に向けて延出するように突
設している。なお、このコード掛止突部14は、先端側
14aに丸みを設けてある。
ード抜け止め部12、コード押さえ部13およびコード
掛止突部14を配設してある。前記コード抜け止め部1
2は、コード配線溝11の終端11b側に設けられ、先
端12aが上方に突出している。また、コード押さえ部
13は、コード配線溝11の始端11aの近傍に設けら
れ、先端13aを端縁2f側に延出させている。前記コ
ード掛止突部14は、コード配線溝11の始端11a側
において、前記コード押さえ部13の突出方向に直交す
る方向に延出し、かつ、前記電気回路部5側である内端
面11cから対向面11d側に向けて延出するように突
設している。なお、このコード掛止突部14は、先端側
14aに丸みを設けてある。
【0016】しかして、上記コード配線処理装置10に
電源コード15を配線する場合、予め電源コード15の
一端15aを配線基板4の接続端子9に半田付けして接
続しておく。そして、接続端子9側の一端15aを若干
撓ませながらコード配線溝11の始端11aに入れ込
み、コード掛止突部14の下面側に電源コード15を嵌
め込んで掛止状態にする。続いて、電源コード15をコ
ード押さえ部13で押さえ込んだ後、コード配線溝11
に沿って配線し、コード抜け止め部12に巻き掛けてか
ら、コード配線溝11の終端11bで外方に引き出す。
このとき、電源コード15の他端15b側を下方に垂ら
しておく。この後、フロントキャビネット2の被接合部
2cにリヤキャビネット3の接合部3bを接合すると、
一体化されたキャビネット本体1の底部側に前述の間隙
が生じるので、この間隙から前記電源コード15が外方
へ引き出された状態となる。よって、この電源コード1
5の他端15bに取り付けられる差込プラグを使用する
ことができるものである。
電源コード15を配線する場合、予め電源コード15の
一端15aを配線基板4の接続端子9に半田付けして接
続しておく。そして、接続端子9側の一端15aを若干
撓ませながらコード配線溝11の始端11aに入れ込
み、コード掛止突部14の下面側に電源コード15を嵌
め込んで掛止状態にする。続いて、電源コード15をコ
ード押さえ部13で押さえ込んだ後、コード配線溝11
に沿って配線し、コード抜け止め部12に巻き掛けてか
ら、コード配線溝11の終端11bで外方に引き出す。
このとき、電源コード15の他端15b側を下方に垂ら
しておく。この後、フロントキャビネット2の被接合部
2cにリヤキャビネット3の接合部3bを接合すると、
一体化されたキャビネット本体1の底部側に前述の間隙
が生じるので、この間隙から前記電源コード15が外方
へ引き出された状態となる。よって、この電源コード1
5の他端15bに取り付けられる差込プラグを使用する
ことができるものである。
【0017】このように、電源コード15がコード配線
処理部10に配線されると、コード抜け止め部12によ
って電源コード15の抜け止めがなされ、コード押さえ
部13によって電源コード15の跳ね上がり防止され
る。特に、コード押さえ部13の近傍にコード掛止突部
14を設けているので、電源コード15が電気回路部5
に接触するといった不具合はなくなる。すなわち、この
電源コード15は、コード押さえ部13で下向きに押さ
えこまれることで、コード配線溝11の始端11a側よ
り上方に引き出された撓み部分に弾性力が付勢される。
しかし、コード掛止突部14をコード押さえ部13の突
出方向に直交する方向に延出させているので、弾性力が
電源コード15をヒートシンク8から遠ざける方向に作
用する。このため、電源コード15は、配線基板4の接
続端子9とコード押さえ部13との彎曲部分が固定され
た状態となり、ヒートシンク8の放熱の影響を受けるこ
とはない。
処理部10に配線されると、コード抜け止め部12によ
って電源コード15の抜け止めがなされ、コード押さえ
部13によって電源コード15の跳ね上がり防止され
る。特に、コード押さえ部13の近傍にコード掛止突部
14を設けているので、電源コード15が電気回路部5
に接触するといった不具合はなくなる。すなわち、この
電源コード15は、コード押さえ部13で下向きに押さ
えこまれることで、コード配線溝11の始端11a側よ
り上方に引き出された撓み部分に弾性力が付勢される。
しかし、コード掛止突部14をコード押さえ部13の突
出方向に直交する方向に延出させているので、弾性力が
電源コード15をヒートシンク8から遠ざける方向に作
用する。このため、電源コード15は、配線基板4の接
続端子9とコード押さえ部13との彎曲部分が固定され
た状態となり、ヒートシンク8の放熱の影響を受けるこ
とはない。
【0018】よって、従来の如く電源コード15の一部
がヒートシンク8に接触することにより、長時間の加熱
で被覆が溶融し芯線が露出することによって短絡を惹起
するといった問題がなくなる。また、テレビ受信機に振
動が加えられることがあっても、電源コード15が移動
してヒートシンク8側に接近するといったこともなくな
る。なお、上記実施例においては、コード配線処理部1
0をテレビ受信機に適用する場合について説明したが、
他の各種電気機器に適用することができるのは勿論であ
る。
がヒートシンク8に接触することにより、長時間の加熱
で被覆が溶融し芯線が露出することによって短絡を惹起
するといった問題がなくなる。また、テレビ受信機に振
動が加えられることがあっても、電源コード15が移動
してヒートシンク8側に接近するといったこともなくな
る。なお、上記実施例においては、コード配線処理部1
0をテレビ受信機に適用する場合について説明したが、
他の各種電気機器に適用することができるのは勿論であ
る。
【0019】
【発明の効果】本発明の上記請求項1項記載に係る電気
機器のコード配線処理装置は、電気回路部に向けて延び
るコードの一端側部分を、電気回路部側の内端面から対
向面側に向けて延出するコード掛止突部に掛止するの
で、電気回路部を構成する発熱部品や放熱部材にコード
が接近したり、接触する問題を回避して短絡の発生等を
防止することができる。また、このコード配線処理装置
は、コード掛止突部にコードを掛止するだけでよいか
ら、コードを発熱部品等と非接触に保つ作業が簡便にな
り、キャビネット本体の組立効率が高められて、電気機
器の生産効率を向上させることができる効果がある。
機器のコード配線処理装置は、電気回路部に向けて延び
るコードの一端側部分を、電気回路部側の内端面から対
向面側に向けて延出するコード掛止突部に掛止するの
で、電気回路部を構成する発熱部品や放熱部材にコード
が接近したり、接触する問題を回避して短絡の発生等を
防止することができる。また、このコード配線処理装置
は、コード掛止突部にコードを掛止するだけでよいか
ら、コードを発熱部品等と非接触に保つ作業が簡便にな
り、キャビネット本体の組立効率が高められて、電気機
器の生産効率を向上させることができる効果がある。
【0020】また、本発明の上記請求項2項記載に係る
電気機器のコード配線処理装置は、電気回路部に向けて
延びるコードの一端側部分を、コード押さえ部の突出方
向に直交する方向に延出するコード掛止突部に掛止する
ので、電気回路部を構成する発熱部品や放熱部材にコー
ドが接近したり、接触する問題を回避して短絡の発生等
を防止することができる。また、このコード配線処理装
置は、コード掛止突部にコードを掛止するだけでよいか
ら、コードを発熱部品等と非接触に保つ作業が簡便にな
り、キャビネット本体の組立効率が高められて、電気機
器の生産効率を向上させることができる効果がある。ま
た、上記構成のコード配線処理装置は、コード掛止突部
の先端側に丸みを設けたことから、このコード掛止突部
を突設したことで幅狭となったコード配線溝内にもコー
ドをスムーズに入れることができ、配線作業を迅速に行
える効果がある。
電気機器のコード配線処理装置は、電気回路部に向けて
延びるコードの一端側部分を、コード押さえ部の突出方
向に直交する方向に延出するコード掛止突部に掛止する
ので、電気回路部を構成する発熱部品や放熱部材にコー
ドが接近したり、接触する問題を回避して短絡の発生等
を防止することができる。また、このコード配線処理装
置は、コード掛止突部にコードを掛止するだけでよいか
ら、コードを発熱部品等と非接触に保つ作業が簡便にな
り、キャビネット本体の組立効率が高められて、電気機
器の生産効率を向上させることができる効果がある。ま
た、上記構成のコード配線処理装置は、コード掛止突部
の先端側に丸みを設けたことから、このコード掛止突部
を突設したことで幅狭となったコード配線溝内にもコー
ドをスムーズに入れることができ、配線作業を迅速に行
える効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係る電気機器のコード配線
処理装置を設けたキャビネット本体を示す展開斜視図で
ある。
処理装置を設けたキャビネット本体を示す展開斜視図で
ある。
【図2】コード配線処理装置の主要部を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】従来のコード配線処理装置の主要部を示す斜視
図である。
図である。
2 フロントキャビネット 2b 後部開口 2f 端縁 3 リヤキャビネット 3a 前部開口 5 電気回路部 11 コード配線溝 11a 始端 11b 終端 12 コード抜け止め部 13 コード押さえ部 14 コード掛止突部 15 コード 15a 一端 15b 他端
Claims (3)
- 【請求項1】 リヤキャビネットの前部開口が接合され
るフロントキャビネットの後部開口の底部側に、始端を
電気回路部側に近接させ、終端を底部の端縁に臨ませた
コード配線溝が形成され、前記始端の近傍に底部の端縁
側に延出するコード押さえ部が突設されるとともに、前
記終端側には上方に突出するコード抜け止め部が立設さ
れ、前記電気回路部に一端が接続されるコードを前記コ
ード配線溝の始端から終端まで配線して、他端側を前記
両キャビネットの接合部分から外方に引き出させる電気
機器のコード配線装置において、 前記始端側のコード配線溝内に、前記電気回路部側の内
端面から対向面側に向けて延出するコード掛止突部を形
成したことを特徴とする電気機器のコード配線処理装
置。 - 【請求項2】 リヤキャビネットの前部開口が接合され
るフロントキャビネットの後部開口の底部側に、始端を
電気回路部側に近接させ、終端を底部の端縁に臨ませた
コード配線溝が形成され、前記始端の近傍に底部の端縁
側に延出するコード押さえ部が突設されるとともに、前
記終端側には上方に突出するコード抜け止め部が立設さ
れ、前記電気回路部に一端が接続されるコードを前記コ
ード配線溝の始端から終端まで配線して、他端側を前記
両キャビネットの接合部分から外方に引き出させる電気
機器のコード配線装置において、 前記始端側のコード配線溝内に、前記コード押さえ部の
突出方向に直交する方向に延出するコード掛止突部を形
成したことを特徴とする電気機器のコード配線処理装
置。 - 【請求項3】 コード掛止突部の先端側に丸みを設けた
ことを特徴とする請求項1項または2項記載の電気機器
のコード配線処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20440495A JPH0955590A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 電気機器のコード配線処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20440495A JPH0955590A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 電気機器のコード配線処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0955590A true JPH0955590A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16489990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20440495A Pending JPH0955590A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 電気機器のコード配線処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0955590A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009212246A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Buffalo Inc | 筐体 |
| JP2010175990A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 画像表示装置 |
| WO2014005354A1 (zh) * | 2012-07-04 | 2014-01-09 | Shang Yanyan | 一种电子负载机 |
| JP2015210068A (ja) * | 2014-04-30 | 2015-11-24 | 日本電産サンキョー株式会社 | ダンパ装置 |
-
1995
- 1995-08-10 JP JP20440495A patent/JPH0955590A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009212246A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Buffalo Inc | 筐体 |
| US7943866B2 (en) | 2008-03-03 | 2011-05-17 | Buffalo Inc. | Housing |
| JP2010175990A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 画像表示装置 |
| WO2014005354A1 (zh) * | 2012-07-04 | 2014-01-09 | Shang Yanyan | 一种电子负载机 |
| JP2015210068A (ja) * | 2014-04-30 | 2015-11-24 | 日本電産サンキョー株式会社 | ダンパ装置 |
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