JPH0955753A - Atmにおける圧縮音声中継交換方式 - Google Patents

Atmにおける圧縮音声中継交換方式

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JPH0955753A
JPH0955753A JP22708895A JP22708895A JPH0955753A JP H0955753 A JPH0955753 A JP H0955753A JP 22708895 A JP22708895 A JP 22708895A JP 22708895 A JP22708895 A JP 22708895A JP H0955753 A JPH0955753 A JP H0955753A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ATM網を介してデジタル圧縮音声データを中
継交換する際に、音声劣化を抑え、伝搬遅延時間を削減
する。 【解決手段】デジタル交換機20が中継交換する際に、
セル組立・分解装置10の中継交換検出部131で中継
交換の有無を検出し、中継交換されたことが検出された
ときには、セレクタ115をA側からB側へ、セレクタ
123をD側からC側へ切り替える。これにより、揺ら
ぎ吸収バッファ111で1回の中継に応じた揺らぎを吸
収した後、セル分解部113、伸張部114、圧縮部1
21、セル組立部123での処理を行うことなく、AT
M網から受信したセルを、そのまま中継交換させて再び
ATM網へ送出することを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮音声中継交換
方式に関し、特に自局内交換及び局間中継交換を行うデ
ジタル交換機間で、低速ビットレートに圧縮されたデジ
タル音声データ(以下単に「音声データ」ともいう)か
ら組み立てられたセルを、ATM(Asynchronous Trans
fer Mode、非同期転送モード)網を介して伝送するため
のATMにおける圧縮音声中継交換方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ATM網を介して局間伝送を行う従来の
デジタル音声通信網においては、例えばITU−T標準
勧告G.728に準拠したLD−CELP(Low Delay
Code-Excited Linear Prediction、低遅延符号励振型線
形予測)といった圧縮技術を用いてデジタル音声データ
を低速ビットレートに圧縮し、その圧縮されたデジタル
圧縮音声データをセルに組み立て、PBX(Private Br
anch Exchange、構内交換機)といったデジタル交換機
を介してATM伝送することが一般的に行われている。
【0003】図6は、この種の従来の音声中継交換方式
の構成及び動作を説明するためのブロック図である。
【0004】図6に示すように、デジタル圧縮音声デー
タから組み立てられたセルを中継交換する従来の音声中
継交換方式においては、ATM網とデジタル交換機20
との間に設置されたセル組立・分解装置11aが、揺ら
ぎ吸収バッファ111を介してATM網からセルを受信
し、セル分解部113、伸張部114でセルの分解・伸
張を行い、デジタル交換機20のスイッチ部201を介
して中継交換を行った後、同じくATM網とデジタル変
換器20との間に設置されたセル組立・分解装置11b
が、その圧縮部121、セル組立部122で再度圧縮・
セルへの組立を行って、最終的にATM網に送信すると
いう一連の処理が行われていた。
【0005】なお、図6はATM網との間で双方向の音
声データを中継交換する際の動作を示しているため、セ
ル組立・分解装置11bがATM網から受信したセルの
分解・伸張を行い、デジタル交換機20を介して中継交
換を行った後、セル組立・分解装置11aが再度圧縮・
セルへの組立を行って、最終的にATM網に送信すると
いう一連の処理に関連したデータの流れも併せて示され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の音声中継交換方式においては、セルの分解、伸張、
中継交換、再圧縮、セルの組立という一連の処理が中継
交換する度に繰り返し行われているため、圧縮・伸張を
繰り返すことによる音声劣化、セルの組立・分解による
伝搬遅延時間の増大等の問題が生じる。
【0007】従って、本発明は、前記問題点に鑑みてな
されたものであり、中継交換の段数が増大した場合であ
っても、音声劣化を最小限に抑え、しかも伝搬遅延時間
を短縮するATMにおける圧縮音声中継交換方式を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、自局内交換と局間中継交換とを行うデジタル
交換機をATM網に接続し、所定の低速ビットレートに
圧縮されたデジタル音声データから組み立てられたセル
を、前記ATM網を介して伝送するためのATMにおけ
る圧縮音声中継交換方式において、前記ATM網から受
信したセルが前記デジタル交換機で中継交換されたか否
かを検出する手段と、前記ATM網から受信した前記セ
ルが前記デジタル交換機で中継交換されたことが検出さ
れたときに、前記ATM網から受信した前記セルを、セ
ル分解と所定のビットレートへの伸張とを行うことなく
前記デジタル交換機にそのまま出力すると共に、前記デ
ジタル交換機から入力される前記所定のビットレートを
有するセルを、所定の低速ビットレートへの圧縮とセル
組立とを行うことなく前記ATM網にそのまま送出する
手段と、を含むことを特徴とするATMにおける圧縮音
声中継交換方式を提供する。
【0009】また、本発明は、自局内交換と局間中継交
換とを行うデジタル交換機をATM網に接続し、所定の
低速ビットレートに圧縮されたデジタル音声データから
組み立てられたセルを、前記ATM網を介して伝送する
ためのATMにおける圧縮音声中継交換方式において、
前記ATM網から受信したセルを分解してデジタル圧縮
音声データとして出力するセル分解手段と、該セル分解
手段が出力した前記デジタル圧縮音声データを所定のビ
ットレートに伸張してデジタル音声データとして出力す
る伸張手段と、該伸張手段が出力した前記デジタル音声
データと、前記ATM網から受信した前記セルと、を選
択的に前記デジタル交換機に出力するための第1のセレ
クタと、前記デジタル交換機から入力されたデジタル音
声データを所定のビットレートに圧縮してデジタル圧縮
音声データとして出力する圧縮手段と、該圧縮手段が出
力した前記デジタル圧縮音声データをセルに組み立てて
出力するセル組立手段と、該セル組立手段からの出力
と、前記デジタル交換機からの出力と、を選択的に前記
ATM網に送出するための第2のセレクタと、前記AT
M網から受信したセルが前記デジタル交換機を介して中
継交換されたことが検出されたときに、前記第1のセレ
クタを前記ATM網から受信した前記セルが前記デジタ
ル交換機にそのまま出力されるように制御すると共に、
前記第2のセレクタを前記デジタル交換機からの出力が
前記ATM網にそのまま送出されるように制御する中継
交換制御手段と、を含むことを特徴とするATMにおけ
る圧縮音声中継交換方式を提供する。
【0010】なお、本発明のATMにおける圧縮音声中
継交換方式においては、前記ATM網から受信した前記
セルをバッファに蓄積し、該バッファに蓄積された前記
セルを所定の揺らぎ吸収時間の経過後に遅延読み出しす
るよう制御する手段をさらに含むようにすることが好ま
しい。
【0011】また、本発明のATMにおける圧縮音声中
継交換方式においては、前記中継交換制御手段が、前記
第1のセレクタから出力された前記デジタル音声データ
又は前記セルに同期信号を挿入する同期信号挿入手段
と、前記デジタル交換機から入力された前記デジタル音
声データ又は前記セルに前記同期信号が含まれるか否か
を検出し、該同期信号が含まれることが検出されたとき
に、前記第1のセレクタを前記ATM網から受信した前
記セルが前記デジタル交換機にそのまま出力されるよう
に制御すると共に、前記第2のセレクタを前記デジタル
交換機からの出力が前記ATM網にそのまま送出される
ように制御する同期信号検出手段と、から構成されるこ
とが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施形態に係るATM
における圧縮音声中継交換方式(以下単に「圧縮音声中
継交換方式」ともいう)の構成を説明するためのブロッ
ク図である。
【0014】図1に示すように、本実施形態に係る圧縮
音声中継交換方式においては、音声端末30がデジタル
交換機20を介してATM網に接続されており、デジタ
ル交換機20とATM網との間には、セルの組立・分
解、音声データの圧縮・伸張を行うためのセル組立・分
解装置10が設けられている。
【0015】セル組立・分解装置10は、ATM網から
受信したセルを蓄積する揺らぎ吸収バッファ111と、
ATM網内で発生した揺らぎを吸収するために、所定の
揺らぎ時間遅延後一定時間間隔で揺らぎ吸収バッファ1
11からセルを読み出す制御を行う揺らぎ吸収制御部1
12と、揺らぎ吸収バッファ111から読み出されたセ
ルを分解しデジタル圧縮音声データに再生するセル分解
部113と、デジタル圧縮音声データを元のデジタル音
声データに伸張する伸張部114と、デジタル交換機2
0への出力をセル分解部113と伸張部114とを通過
させたデジタル音声データ出力とするか、揺らぎ吸収バ
ッファ111からのセル出力とするか、を切り替えるセ
レクタ115と、デジタル交換機20から入力されたデ
ジタル音声データを低速ビットレートのデジタル圧縮音
声データへ圧縮する圧縮部121と、デジタル圧縮音声
データをセルに組み立てるセル組立部122と、ATM
網へ送出するセルをセル組立部122からの出力とする
か、デジタル交換機20からの直接出力とするか、を切
り替えるセレクタ123とを備える。
【0016】また、セル組立・分解装置10は、ATM
網から受信したセルがデジタル交換機20を介して中継
交換されたか否かを検出する中継交換検出部131を備
えており、その検出結果に基づいてセレクタ115とセ
レクタ123とを切り替える。
【0017】デジタル交換機20は、セル組立・分解装
置10や音声端末30からのシグナリング情報、音声デ
ータ中の接続先識別情報(ダイヤル番号)等に基づい
て、回線の接続先(入出力回路)を切り替えるスイッチ
部201を備える。
【0018】音声端末30は、デジタル交換機20を介
してデジタル音声通信網(交換網)に接続される電話等
の音声端末である。
【0019】図2は、本発明の一実施形態に係るATM
における圧縮音声中継交換方式の一具体例の構成及び動
作を説明するためのブロック図である。
【0020】図2に示すように、本実施形態に係る圧縮
音声中継交換方式においては、図1に示したセル組立・
分解装置10内の中継交換検出部131が、同期信号挿
入部132と同期信号検出部133とを用いて実現され
ている。
【0021】同期信号挿入部132はデジタル交換機2
0へ出力するデータに、中継交換されたかどうかを判別
するための同期信号を一律に挿入するものである。ま
た、同期信号検出部133はデジタル交換機20から入
力されたデータに同期信号挿入部132で挿入された同
期信号が含まれているかどうかを検出するものであり、
その検出結果に基づいてセレクタ115とセレクタ12
3とを切り替え制御する。
【0022】図3は、デジタル交換機20とセル組立・
分解装置10(さらに図4に示す10a及び10b)と
の間でやりとりされるデータフォーマットの一例を説明
するための図である。
【0023】以下、図2及び図3を参照して、本実施形
態に係る圧縮音声中継交換方式において、デジタル交換
機20に接続される音声端末30がATM網を介して他
の音声端末(図示しない)と通信する際の動作を説明す
る。
【0024】音声端末30からの音声データは、音声端
末30からのシグナリング情報、接続先識別情報(ダイ
ヤル番号)等に基づいて、デジタル交換機20のスイッ
チ部201で切り替えられ、セル組立・分解装置10に
出力される。デジタル交換機20とセル組立・分解装置
10との間のインタフェースは64kbpsPCM(Pu
lse Code Modulation、パルス符号変調)であり、例え
ば図3(1)に示すようなフォーマットに従ってSTM
(Synchronous Transfer Mode、同期転送モード)通信
される。
【0025】PCM音声データを受信したセル組立・分
解装置10は、中継交換の判別のための同期信号が挿入
されているか否かを同期信号検出部133で判定する。
図2に示す動作においては、デジタル交換機20から入
力された音声データが中継交換されたものではなくデジ
タル交換機20に直接接続された音声端末からデータで
あるため、同期信号は挿入されていない。このように同
期信号が検出されない場合には、セレクタ123からD
側のデータが出力され、セレクタ115からA側のデー
タが出力されるように同期信号検出部133が各々のセ
レクタを制御する。
【0026】同期信号検出部133で同期信号の挿入の
有無の判定を受けたPCM音声データは、圧縮部121
で64kbpsよりもビットレートが低速な(例えば1
6kbpsの)デジタル圧縮音声データに、例えば前述
したLD−CELPに従って圧縮される。圧縮されたデ
ジタル音声データはセル組立部122でセルに組み立て
られる。ここで、セレクタ123はD側へ切り替えられ
ているため、ATM網へはセル組立部122で組み立て
られたセルが送出される。
【0027】一方、音声端末30と最終的に通信する他
の音声端末(図示しない)からの音声データは、ATM
網からセルとしてセル組立・分解装置10に入力され、
揺らぎ吸収バッファ111に蓄積される。ATM網内で
生じたセルの到着時間間隔の揺らぎを吸収するため、セ
ルを受信した後、最大揺らぎ時間の遅延後、揺らぎ吸収
バッファ111からセルを一定時間間隔で読み出すよう
揺らぎ吸収制御部112が制御する。
【0028】揺らぎ吸収バッファ111から読み出され
たセルはセル分解部113において分解され、デジタル
圧縮音声データへ再生された後、伸張部114によって
元の64kbpsPCM音声データへ伸張される。ここ
で、セレクタ115はA側に切り替えられているため、
伸張部114から出力されるデジタル音声データがセレ
クタ115の出力となる。
【0029】そして、セレクタ115からの出力には中
継交換検出用の同期信号が挿入される。なお、同期信号
はPCM音声データに影響を与えない頻度でビットスチ
ールして挿入される。一例としては、図3(2)に示す
ように、8サンプルに1回の割合でLSBの1ビットに
同期信号(S)を挿入するようにする。そして、同期信
号(S)が挿入されたPCM音声データ(P)はデジタ
ル交換機20を介して音声端末30において最終的に再
生される。
【0030】図4は、本発明の一実施形態に係るATM
における圧縮音声中継交換方式の一具体例の別の動作を
説明するためのブロック図である。
【0031】以下、図3及び図4を参照して、本実施形
態に係る圧縮音声中継交換方式において、デジタル交換
機20を介して音声データが中継交換される際の動作を
説明する。
【0032】なお、図4はATM網との間で双方向の音
声データを中継交換する際の動作を示しているため、同
一の構成を備える2つのセル組立・分解装置10a、1
0bを用いて音声データの中継交換を行う様子が示され
ている。セル組立・分解装置10a、10bは、図2に
示したセル組立・分解装置10と同様の構成を備える。
【0033】最初の状態として、セル組立・分解装置1
0a、10bのセレクタ115、セレクタ123は、図
2に示した状態と同様にそれぞれA側、D側に切り替え
られている。デジタル交換機20で音声データが中継交
換される際には、セル組立・分解装置10a、10bの
同期信号検出部133に入力される音声データが図3
(1)に示したフォーマットではなく図3(2)に示し
たフォーマットとなるため、同期信号挿入部132で挿
入された同期信号(S)を所定の間隔で検出することに
なる。
【0034】同期信号検出部133が同期信号を検出す
ると、すなわち中継交換されたことを検出すると、セル
組立・分解装置10a、10bのセレクタ115、12
3がそれぞれB側、C側に切り替わる。これにより、セ
ル組立・分解装置10aの揺らぎ吸収バッファ111を
介してATM網から受信したセルは、セルの分解及び伸
張といった処理が行われることなくそのままデジタル交
換機20へ出力される。そして、デジタル交換機20で
中継交換された後、セル組立・分解装置10bに入力さ
れて、圧縮及びセルの組立といった処理が行われること
なくATM網へ再び送出される。
【0035】なお、同期信号を検出した際には、セル組
立・分解装置10a、10bとデジタル交換機20との
間に、図3(3)に示すようなフォーマットを備えたセ
ルデータ(C)が流れる。ここでも、同期信号(S)が
所定の間隔で常時挿入されているため、同期信号検出部
133において同期信号(S)が検出される限りにおい
て、セレクタ115、123の選択は維持される。
【0036】通信が完了すると、デジタル交換機20に
おける中継交換が解かれ、セル組立・分解装置10a、
10bの同期信号挿入部132で挿入された同期信号が
同期信号検出部133で検出されなくなるため、セル組
立・分解装置10a、10bのセレクタ115、123
は、それぞれA側、D側へ切り替わる。
【0037】なお、セレクタ115、123では、例え
ば、その入力端子が常時はA側、D側に付勢され、同期
信号が検出されたときに、それぞれの入力端子がB側、
C側に切り替えられる(ないしは選択が維持される)よ
うにし、予め定めた所定の時間が経っても同期信号が検
出されなくなったときには、それぞれの入力端子をA
側、D側に戻すというような制御が行われる。
【0038】以上、セル組立・分解装置10aからセル
組立・分解装置10bへセルデータが流れる場合を中心
に説明したが、セル組立・分解装置10bからセル組立
・分解装置10aへセルデータが流れる逆の経路の場合
も、以上説明したのと同様の動作が行われる。
【0039】本実施形態に係る圧縮音声中継交換方式に
よれば、音声データの圧縮・伸張、及びセルの組立・分
解を行わないことによりデータの転送時間を短縮するこ
とができ、またセルに含まれるデータが圧縮音声データ
であるため、その分だけさらにデータの転送時間を短縮
することができる。
【0040】具体的には、前述したLD−CELPに従
って16kbpsのビットレートに圧縮されたデジタル
音声データであれば、64kbpsPCMの160バイ
ト(byte)分のデータを1セル(53バイト)に含
めることができるため、図3(3)に示すように、例え
ば1サンプルに7ビットのセルデータ(C)を含める場
合であれば、160バイト分のデータ61バイトの通信
時間で転送することができる。
【0041】図5は、本発明の一実施形態に係るATM
における圧縮音声中継交換方式の別の具体例の構成を説
明するためのブロック図である。
【0042】図5に示すように、本実施形態に係る圧縮
音声中継交換方式においては、図1に示したセル組立・
分解装置10内の中継交換検出部131が、中継交換信
号検出部134を用いて実現されている。
【0043】このような中継交換信号検出部134を備
えたセル組立・分解装置10は、デジタル交換機20か
ら中継交換の実行/非実行を識別する信号を受信し、そ
の信号に基づいて中継交換検出部134が中継交換の実
行/非実行を判定して、セレクタ115、123を切り
替えるようにする。なお、図5に示した構成を備える圧
縮音声中継交換方式の他の動作は、上述した図2ないし
4で説明したものと同様である。
【0044】以上、本発明の好ましい実施形態を各種説
明してきたが、本発明はこのような実施形態に限定され
るものではなく、本発明の原理に準ずる各種の実施形態
を含む。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のATMに
おける圧縮音声中継交換方式によれば、ATM網から受
信するセル(デジタル圧縮音声データ)をデジタル交換
機で中継交換して再びATM網へセル伝送する際に、デ
ジタル交換機で中継交換されたか否かを検出し、中継交
換されたことが検出されたときには、音声データの圧縮
・伸張、及びセルの組立・分解を行うことなくセルを透
過させるようにするため、多段中継する場合であって
も、音声劣化を伴わず、伝搬遅延時間を削減することが
できる。
【0046】また、本発明のATMにおける圧縮音声中
継交換方式によれば、中継段毎にセル組立・分解装置に
設けられたバッファで揺らぎ吸収をするため、中継段数
に依存しない揺らぎ吸収が可能となり、過剰な揺らぎ吸
収をしないことにより伝搬遅延時間を削減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るATMにおける圧縮
音声中継交換方式の構成を説明するためのブロック図で
ある。
【図2】本発明の一実施形態に係るATMにおける圧縮
音声中継交換方式の一具体例の構成及び動作を説明する
ためのブロック図である。
【図3】デジタル交換機20とセル組立・分解装置1
0、10a及び10bとの間でやりとりされるデータフ
ォーマットの一例を説明するための図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るATMにおける圧縮
音声中継交換方式の一具体例の別の動作を説明するため
のブロック図である。
【図5】本発明の一実施形態に係るATMにおける圧縮
音声中継交換方式の別の具体例の構成を説明するための
ブロック図である。
【図6】従来の音声中継交換方式の構成及び動作を説明
するためのブロック図である。
【符号の説明】
10、10a、10b、11a、11b セル組立・分
解装置 20 デジタル交換機 30 音声端末 111 揺らぎ吸収バッファ 112 揺らぎ吸収制御部 113 セル分解部 114 伸張部 115、123 セレクタ 121 圧縮部 122 セル組立部 131 中継交換検出部 132 同期信号挿入部 133 同期信号検出部 134 中継交換信号検出部 201 スイッチ部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】PCM音声データを受信したセル組立・分
解装置10は、中継交換の判別のための同期信号が挿入
されているか否かを同期信号検出部133で判定する。
図2に示す動作においては、デジタル交換機20から入
力された音声データが中継交換されたものではなくデジ
タル交換機20に直接接続された音声端末からデータ
であるため、同期信号は挿入されていない。このように
同期信号が検出されない場合には、セレクタ123から
D側のデータが出力され、セレクタ115からA側のデ
ータが出力されるように同期信号検出部133が各々の
セレクタを制御する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】具体的には、前述したLD−CELPに従
って16kbpsのビットレートに圧縮されたデジタル
音声データであれば、64kbpsPCMの160バイ
ト(byte)分のデータを1セル(53バイト)に含
めることができるため、図3(3)に示すように、例え
ば1サンプルに7ビットのセルデータ(C)を含める場
合であれば、160バイト分のデータ61バイトの通
信時間で転送することができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自局内交換と局間中継交換とを行うデジタ
    ル交換機をATM網に接続し、所定の低速ビットレート
    に圧縮されたデジタル音声データから組み立てられたセ
    ルを、前記ATM網を介して伝送するためのATMにお
    ける圧縮音声中継交換方式において、 前記ATM網から受信したセルが前記デジタル交換機で
    中継交換されたか否かを検出する手段と、 前記ATM網から受信した前記セルが前記デジタル交換
    機で中継交換されたことが検出されたときに、前記AT
    M網から受信した前記セルを、セル分解と所定のビット
    レートへの伸張とを行うことなく前記デジタル交換機に
    そのまま出力すると共に、前記デジタル交換機から入力
    される前記所定のビットレートを有するセルを、所定の
    低速ビットレートへの圧縮とセル組立とを行うことなく
    前記ATM網にそのまま送出する手段と、 を含むことを特徴とするATMにおける圧縮音声中継交
    換方式。
  2. 【請求項2】前記ATM網から受信した前記セルをバッ
    ファに蓄積し、該バッファに蓄積された前記セルを所定
    の揺らぎ吸収時間の経過後に遅延読み出しするよう制御
    する手段をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の
    ATMにおける圧縮音声中継交換方式。
  3. 【請求項3】自局内交換と局間中継交換とを行うデジタ
    ル交換機をATM網に接続し、所定の低速ビットレート
    に圧縮されたデジタル音声データから組み立てられたセ
    ルを、前記ATM網を介して伝送するためのATMにお
    ける圧縮音声中継交換方式において、 前記ATM網から受信したセルを分解してデジタル圧縮
    音声データとして出力するセル分解手段と、 該セル分解手段が出力した前記デジタル圧縮音声データ
    を所定のビットレートに伸張してデジタル音声データと
    して出力する伸張手段と、 該伸張手段が出力した前記デジタル音声データと、前記
    ATM網から受信した前記セルと、を選択的に前記デジ
    タル交換機に出力するための第1のセレクタと、 前記デジタル交換機から入力されたデジタル音声データ
    を所定のビットレートに圧縮してデジタル圧縮音声デー
    タとして出力する圧縮手段と、 該圧縮手段が出力した前記デジタル圧縮音声データをセ
    ルに組み立てて出力するセル組立手段と、 該セル組立手段からの出力と、前記デジタル交換機から
    の出力と、を選択的に前記ATM網に送出するための第
    2のセレクタと、 前記ATM網から受信したセルが前記デジタル交換機を
    介して中継交換されたことが検出されたときに、前記第
    1のセレクタを前記ATM網から受信した前記セルが前
    記デジタル交換機にそのまま出力されるように制御する
    と共に、前記第2のセレクタを前記デジタル交換機から
    の出力が前記ATM網にそのまま送出されるように制御
    する中継交換制御手段と、 を含むことを特徴とするATMにおける圧縮音声中継交
    換方式。
  4. 【請求項4】前記ATM網から受信した前記セルを蓄積
    する揺らぎ吸収バッファと、 該揺らぎ吸収バッファに蓄積された前記セルを所定の揺
    らぎ吸収時間の経過後に遅延読み出しするよう制御する
    揺らぎ吸収制御手段と、 をさらに含み、 前記揺らぎ吸収制御手段が、前記揺らぎ吸収バッファか
    ら読み出した前記セルを前記セル分解手段と前記第1の
    セレクタとに出力するようにしたことを特徴とする請求
    項3記載のATMにおける圧縮音声中継交換方式。
  5. 【請求項5】前記中継交換制御手段が、 前記第1のセレクタから出力された前記デジタル音声デ
    ータ又は前記セルに同期信号を挿入する同期信号挿入手
    段と、 前記デジタル交換機から入力された前記デジタル音声デ
    ータ又は前記セルに前記同期信号が含まれるか否かを検
    出し、該同期信号が含まれることが検出されたときに、
    前記第1のセレクタを前記ATM網から受信した前記セ
    ルが前記デジタル交換機にそのまま出力されるように制
    御すると共に、前記第2のセレクタを前記デジタル交換
    機からの出力が前記ATM網にそのまま送出されるよう
    に制御する同期信号検出手段と、 から構成されることを特徴とする請求項3又は4記載の
    ATMにおける圧縮音声中継交換方式。
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