JPH0955754A - メディア間同期システムおよびその同期方法 - Google Patents
メディア間同期システムおよびその同期方法Info
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- JPH0955754A JPH0955754A JP23308295A JP23308295A JPH0955754A JP H0955754 A JPH0955754 A JP H0955754A JP 23308295 A JP23308295 A JP 23308295A JP 23308295 A JP23308295 A JP 23308295A JP H0955754 A JPH0955754 A JP H0955754A
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Landscapes
- Synchronizing For Television (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数端末が同一な1つの端末にデータを送る
際、複数端末間で通信網上の伝送遅延の影響を受けず時
系列にデータ処理を行えるメディア間同期システム及び
同期方法を提供する。 【解決手段】 送信端末は、時間経過を測る計測手段11
50と、測られた送信端末から受信端末までのデータ伝送
時間を記憶する手段1103と、データと伝送時間情報を1
単位情報として受信端末に送る送出手段1305-1307 とを
有し、受信端末は、該送出手段からの情報をデータ部と
伝送時間情報に分ける分離手段1302A,1302B と、該分離
手段で得た伝送時間の内で最長伝送時間を記憶する手段
1310と、該最長伝送時間と該分離手段で得た各伝送時間
の差分を求める手段1303と、得られたデータを処理する
手段1301A,1301B と、求めた各差分時間だけ該データの
該処理手段での処理開始時刻を遅らせる遅延手段1309A,
1309B を有するように構成する。
際、複数端末間で通信網上の伝送遅延の影響を受けず時
系列にデータ処理を行えるメディア間同期システム及び
同期方法を提供する。 【解決手段】 送信端末は、時間経過を測る計測手段11
50と、測られた送信端末から受信端末までのデータ伝送
時間を記憶する手段1103と、データと伝送時間情報を1
単位情報として受信端末に送る送出手段1305-1307 とを
有し、受信端末は、該送出手段からの情報をデータ部と
伝送時間情報に分ける分離手段1302A,1302B と、該分離
手段で得た伝送時間の内で最長伝送時間を記憶する手段
1310と、該最長伝送時間と該分離手段で得た各伝送時間
の差分を求める手段1303と、得られたデータを処理する
手段1301A,1301B と、求めた各差分時間だけ該データの
該処理手段での処理開始時刻を遅らせる遅延手段1309A,
1309B を有するように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM(Asynchron
ous Transfer Mode)回線を介して相互に接続された通信
中の種々のマルチメディア端末のメディア間同期方式に
関するものである。
ous Transfer Mode)回線を介して相互に接続された通信
中の種々のマルチメディア端末のメディア間同期方式に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマルチメディア端末のメ
ディア間同期方式としては、各メディアの通信処理によ
る端末間の遅延が等しくなるように、遅延の小さいメデ
ィアには固定的な遅延回路を挿入して、遅延の大きいメ
ディアとの遅延差を無くすることでメディア間同期を実
現していた。
ディア間同期方式としては、各メディアの通信処理によ
る端末間の遅延が等しくなるように、遅延の小さいメデ
ィアには固定的な遅延回路を挿入して、遅延の大きいメ
ディアとの遅延差を無くすることでメディア間同期を実
現していた。
【0003】また、特開平05−114912号公報に
示されるように、送信タイミング制御部と受信タイミン
グ制御部内で設定されているタイムスタンプ値を段階的
に変化させて、端末間の遅延補正を自律的に行うことで
メディア間同期を実現していた。
示されるように、送信タイミング制御部と受信タイミン
グ制御部内で設定されているタイムスタンプ値を段階的
に変化させて、端末間の遅延補正を自律的に行うことで
メディア間同期を実現していた。
【0004】また、特開平04−199931号公報に
示されるように、『INS64』の2つのBチャンネル
を利用して同一の送信端末において、2つの入力データ
の相互の遅延量を検出し遅延回路により2つの入力デー
タを同期させて出力し、メディア間同期を実現してい
た。
示されるように、『INS64』の2つのBチャンネル
を利用して同一の送信端末において、2つの入力データ
の相互の遅延量を検出し遅延回路により2つの入力デー
タを同期させて出力し、メディア間同期を実現してい
た。
【0005】また、送受信側のクロックをあわせる方式
としては、特開平06−303254号公報に示される
ように、網クロックを利用して送信データのソースクロ
ックを受信側で再生していた。
としては、特開平06−303254号公報に示される
ように、網クロックを利用して送信データのソースクロ
ックを受信側で再生していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来方式
では、処理遅延の大きいメディアが通信中に追加された
場合に、今まで接続されていたメディアと追加されたメ
ディアとの間でいつまでも同期が取れないという欠点が
あった。
では、処理遅延の大きいメディアが通信中に追加された
場合に、今まで接続されていたメディアと追加されたメ
ディアとの間でいつまでも同期が取れないという欠点が
あった。
【0007】また、特開平05−114912号公報に
示されるような方式では、送受信での最大の遅延値の変
化が終了するまで同期が取れないという欠点があった。
示されるような方式では、送受信での最大の遅延値の変
化が終了するまで同期が取れないという欠点があった。
【0008】また、特開平04−199931号公報に
示されるような方式では、送信側端末が複数存在し、そ
れら複数の送信側端末が1つの受信側端末との同期を取
ろうとした場合には同期が取れないと言う欠点があっ
た。
示されるような方式では、送信側端末が複数存在し、そ
れら複数の送信側端末が1つの受信側端末との同期を取
ろうとした場合には同期が取れないと言う欠点があっ
た。
【0009】また、特開平06−303254号公報に
示されるような方式では、網クロックを利用して送信デ
ータのソースクロックを受信側で再生していたため、常
に網クロックを受信する必要があった。
示されるような方式では、網クロックを利用して送信デ
ータのソースクロックを受信側で再生していたため、常
に網クロックを受信する必要があった。
【0010】そこで、本発明の目的は、複数の送信ター
ミナル装置から通信ネットワークを介して1つの受信タ
ーミナル装置に向けてデータを伝送する場合、各送信タ
ーミナル装置からの伝送に伴い発生する通信ネットワー
ク上の伝送遅延量間に相違があったとしても確実な同期
がとれる、すなわち、夫々の送信ターミナル装置からの
送信の順序通りに受信ターミナル装置での処理が行える
ようなメディア間同期システムとその同期方法を提供す
ることにある。
ミナル装置から通信ネットワークを介して1つの受信タ
ーミナル装置に向けてデータを伝送する場合、各送信タ
ーミナル装置からの伝送に伴い発生する通信ネットワー
ク上の伝送遅延量間に相違があったとしても確実な同期
がとれる、すなわち、夫々の送信ターミナル装置からの
送信の順序通りに受信ターミナル装置での処理が行える
ようなメディア間同期システムとその同期方法を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明では以下のような装置および方法を講じてい
る。
めに本発明では以下のような装置および方法を講じてい
る。
【0012】(1) 複数の送信ターミナル装置から1
つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介して同
期をとりながらデータを伝送するメディア間同期システ
ムにおいて、前記複数の送信ターミナル装置のうち少な
くとも2つの送信ターミナル装置の各々から前記受信タ
ーミナル装置へのデータ伝送に要するデータ伝送時間を
計測する時間計測手段と、前記計測された少なくとも2
つのデータ伝送時間の内の最長の時間を検出する最長デ
ータ伝送時間検出手段と、前記最長データ伝送時間と前
記計測されたデータ伝送時間の1つとの差分を求める差
分検出手段と、前記差分検出に用いた前記データ伝送時
間の1つに対応する前記送信ターミナル装置から伝送さ
れるデータの前記受信ターミナル装置でのデータ処理の
開始を、前記差分検出手段で求めた差分時間だけ遅らせ
る処理遅延手段と、を有することを特徴とするメディア
間同期システムを構成する。
つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介して同
期をとりながらデータを伝送するメディア間同期システ
ムにおいて、前記複数の送信ターミナル装置のうち少な
くとも2つの送信ターミナル装置の各々から前記受信タ
ーミナル装置へのデータ伝送に要するデータ伝送時間を
計測する時間計測手段と、前記計測された少なくとも2
つのデータ伝送時間の内の最長の時間を検出する最長デ
ータ伝送時間検出手段と、前記最長データ伝送時間と前
記計測されたデータ伝送時間の1つとの差分を求める差
分検出手段と、前記差分検出に用いた前記データ伝送時
間の1つに対応する前記送信ターミナル装置から伝送さ
れるデータの前記受信ターミナル装置でのデータ処理の
開始を、前記差分検出手段で求めた差分時間だけ遅らせ
る処理遅延手段と、を有することを特徴とするメディア
間同期システムを構成する。
【0013】(2) 複数の送信ターミナル装置から1
つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介して同
期をとりながらデータを伝送するメディア間同期システ
ムにおいて、前記送信ターミナル装置のそれぞれは、時
間の経過を計測する時間計測手段と、前記時間計測手段
で計測した前記送信ターミナル装置から前記受信ターミ
ナル装置までのデータの伝送に要する伝送時間を記憶す
る伝送時間記憶手段と、前記データと前記伝送時間を1
単位の情報として前記受信ターミナル装置に送出する情
報送出手段とを有し、前記受信ターミナル装置は、前記
情報送出手段から送られてきた前記1単位の情報を前記
データと前記伝送時間に関する情報に分ける情報分離手
段と、前記情報分離手段で得た前記伝送時間のうち最長
の伝送時間を記憶する最長伝送時間記憶手段と、前記最
長伝送時間記憶手段に記憶する最長の伝送時間と前記分
離手段で得た前記各伝送時間との差分を求める差分演算
手段と、前記情報分離手段で得た前記データを処理する
データ処理手段と、前記差分演算手段で求めた各差分時
間だけ前記情報分離手段で得た前記データの前記データ
処理手段での処理開始時間を遅らせる処理遅延手段と、
を有するようにメディア間同期システムを構成する。
つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介して同
期をとりながらデータを伝送するメディア間同期システ
ムにおいて、前記送信ターミナル装置のそれぞれは、時
間の経過を計測する時間計測手段と、前記時間計測手段
で計測した前記送信ターミナル装置から前記受信ターミ
ナル装置までのデータの伝送に要する伝送時間を記憶す
る伝送時間記憶手段と、前記データと前記伝送時間を1
単位の情報として前記受信ターミナル装置に送出する情
報送出手段とを有し、前記受信ターミナル装置は、前記
情報送出手段から送られてきた前記1単位の情報を前記
データと前記伝送時間に関する情報に分ける情報分離手
段と、前記情報分離手段で得た前記伝送時間のうち最長
の伝送時間を記憶する最長伝送時間記憶手段と、前記最
長伝送時間記憶手段に記憶する最長の伝送時間と前記分
離手段で得た前記各伝送時間との差分を求める差分演算
手段と、前記情報分離手段で得た前記データを処理する
データ処理手段と、前記差分演算手段で求めた各差分時
間だけ前記情報分離手段で得た前記データの前記データ
処理手段での処理開始時間を遅らせる処理遅延手段と、
を有するようにメディア間同期システムを構成する。
【0014】(3) 複数の送信ターミナル装置から1
つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介してデ
ータを伝送する際のメディア間同期方法において、送信
ターミナル装置から受信ターミナル装置までのデータの
伝送に要する伝送時間を計測する第1の工程と、前記伝
送時間を前記データと共に送信ターミナル装置から受信
ターミナル装置へ伝送する第2の工程と、受信ターミナ
ル装置に送られてきた前記伝送時間の内最長の時間を記
憶する第3の工程と、前記第3の工程で記憶した最長時
間と前記各伝送時間との差分を求める第4の工程と、前
記第4の工程で求めた各差分時間分だけ前記データの受
信ターミナル装置における各処理開始時間を遅らせる第
5の工程と、を有することを特徴とするメディア間同期
方法を構成する。
つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介してデ
ータを伝送する際のメディア間同期方法において、送信
ターミナル装置から受信ターミナル装置までのデータの
伝送に要する伝送時間を計測する第1の工程と、前記伝
送時間を前記データと共に送信ターミナル装置から受信
ターミナル装置へ伝送する第2の工程と、受信ターミナ
ル装置に送られてきた前記伝送時間の内最長の時間を記
憶する第3の工程と、前記第3の工程で記憶した最長時
間と前記各伝送時間との差分を求める第4の工程と、前
記第4の工程で求めた各差分時間分だけ前記データの受
信ターミナル装置における各処理開始時間を遅らせる第
5の工程と、を有することを特徴とするメディア間同期
方法を構成する。
【0015】(作用)その結果、本発明により次のよう
な作用を得る。
な作用を得る。
【0016】時間計測手段が計測した2つのターミナル
装置間のデータ伝送に要する伝送時間が伝送時間記憶手
段で記憶され、情報送出手段によりデータと共に伝送時
間を所定の伝送単位にして目的の受信ターミナル装置に
送出すると、これを受けた受信ターミナル装置では、情
報分離手段がこの単位の情報をデータと伝送時間情報に
分離して再生され、その内の最長の伝送時間を最長伝送
時間記憶手段に記憶する。差分演算手段は記憶されてい
る最長の伝送時間と分離手段で得た各伝送時間との差分
を求め、処理遅延手段はデータ処理手段に対し、求めた
各差分時間だけ情報分離手段が再生したデータに関する
処理開始時間を遅らせる。
装置間のデータ伝送に要する伝送時間が伝送時間記憶手
段で記憶され、情報送出手段によりデータと共に伝送時
間を所定の伝送単位にして目的の受信ターミナル装置に
送出すると、これを受けた受信ターミナル装置では、情
報分離手段がこの単位の情報をデータと伝送時間情報に
分離して再生され、その内の最長の伝送時間を最長伝送
時間記憶手段に記憶する。差分演算手段は記憶されてい
る最長の伝送時間と分離手段で得た各伝送時間との差分
を求め、処理遅延手段はデータ処理手段に対し、求めた
各差分時間だけ情報分離手段が再生したデータに関する
処理開始時間を遅らせる。
【0017】すなわち、送信ターミナル装置Aが「発呼
要求」を行った際に、タイムスタンプとして、受信ター
ミナル装置側において時間の経過に対応してサイクリッ
クにカウントされたカウンタ値を取得し、自己の端末の
カウンタに通信の伝送時間による遅延分を含めた値を設
定して、各送信ターミナル装置A,Bおよび受信ターミ
ナルで同一のカウンタ値を使用する。
要求」を行った際に、タイムスタンプとして、受信ター
ミナル装置側において時間の経過に対応してサイクリッ
クにカウントされたカウンタ値を取得し、自己の端末の
カウンタに通信の伝送時間による遅延分を含めた値を設
定して、各送信ターミナル装置A,Bおよび受信ターミ
ナルで同一のカウンタ値を使用する。
【0018】さらに、このカウンタ値をパケットデータ
に付加して送信することにより、各々の送・受信ターミ
ナル装置間の通信に要する最大の遅延時間を計算でき、
送信ターミナル装置A側またはB側から送信するすべて
のデータの処理を、その最大遅延時間分だけ遅らせる。
に付加して送信することにより、各々の送・受信ターミ
ナル装置間の通信に要する最大の遅延時間を計算でき、
送信ターミナル装置A側またはB側から送信するすべて
のデータの処理を、その最大遅延時間分だけ遅らせる。
【0019】よって、受信ターミナル装置に発呼要求が
送達された以降のデータの処理は、この受信ターミナル
装置に送られたデータの順序ではなく、送信ターミナル
装置AまたはBのアプリケーションが送出した順番に従
って処理される。
送達された以降のデータの処理は、この受信ターミナル
装置に送られたデータの順序ではなく、送信ターミナル
装置AまたはBのアプリケーションが送出した順番に従
って処理される。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明に係わる複数の実施形態に
ついて関連する図面を参照しながら説明する。
ついて関連する図面を参照しながら説明する。
【0021】(第1実施形態)図1および図2には、本
発明の第1実施形態に係わる例が図示されている。
発明の第1実施形態に係わる例が図示されている。
【0022】図1において、送信ターミナル装置A110
0、送信ターミナル装置B1200と受信ターミナル装置130
0がメディア間同期をとりながら送信を行う際の構成図
である。
0、送信ターミナル装置B1200と受信ターミナル装置130
0がメディア間同期をとりながら送信を行う際の構成図
である。
【0023】図1に示すように接続関係は、複数(この
場合2つ)の送信ターミナル装置A1100と送信ターミナ
ル装置B1200が、1つのATM交換網1000を介して、1
つの受信ターミナル装置1300と接続されている。今、2
つの送信ターミナル装置A1100と送信ターミナル装置B
1200が、受信ターミナル装置1300に対しこの通信ネット
ワークを使用して交信しようとしている。
場合2つ)の送信ターミナル装置A1100と送信ターミナ
ル装置B1200が、1つのATM交換網1000を介して、1
つの受信ターミナル装置1300と接続されている。今、2
つの送信ターミナル装置A1100と送信ターミナル装置B
1200が、受信ターミナル装置1300に対しこの通信ネット
ワークを使用して交信しようとしている。
【0024】なお、すべてのターミナル装置は相互通信
可能であるが、この例では、送信する側については送信
機能に関わる主要な構成要素を、受信側は受信機能に関
わる主要な構成要素のみをそれぞれ図示しているものと
する。
可能であるが、この例では、送信する側については送信
機能に関わる主要な構成要素を、受信側は受信機能に関
わる主要な構成要素のみをそれぞれ図示しているものと
する。
【0025】これら2つの送信ターミナル装置A1100と
送信ターミナル装置B1200を構成する要素は基本的に同
じものであり、当図1ではそれぞれを区別するために独
自の符号がつけられている。送受信されるパケット単位
のデータを処理するためのデータパケット組立/分解処
理制御部1102,1202 には、それぞれにカウンタ1103,120
3 が接続している。そして更に、ぞれぞれアプリケーシ
ョン1101,1201 とAAL(ATM Aduptation Layer)処理部
1105,1205 に接続している。
送信ターミナル装置B1200を構成する要素は基本的に同
じものであり、当図1ではそれぞれを区別するために独
自の符号がつけられている。送受信されるパケット単位
のデータを処理するためのデータパケット組立/分解処
理制御部1102,1202 には、それぞれにカウンタ1103,120
3 が接続している。そして更に、ぞれぞれアプリケーシ
ョン1101,1201 とAAL(ATM Aduptation Layer)処理部
1105,1205 に接続している。
【0026】なお、ここで述べる「アプリケーション」
とは、送信ターミナル装置A1100では例えば、カメラ(
不図示) から取り込んだ映像を通信ネットワークに対し
て送り出すための端末装置であり、一方、送信ターミナ
ル装置B1200では例えば、マイク( 不図示) から取り込
んだ音声を通信ネットワークに対し送り出すための端末
装置である。また、受信ターミナル装置1300において
は、例えば、映像の表示また音声の提示を行うような端
末装置である。
とは、送信ターミナル装置A1100では例えば、カメラ(
不図示) から取り込んだ映像を通信ネットワークに対し
て送り出すための端末装置であり、一方、送信ターミナ
ル装置B1200では例えば、マイク( 不図示) から取り込
んだ音声を通信ネットワークに対し送り出すための端末
装置である。また、受信ターミナル装置1300において
は、例えば、映像の表示また音声の提示を行うような端
末装置である。
【0027】ATM交換網1000を介して送受信される信
号データは、この通信ネットワーク特有のデータ形式に
構成されている。例えば、階層( レイヤ) 構造でしかも
パケット形式で運用されている通信網である。
号データは、この通信ネットワーク特有のデータ形式に
構成されている。例えば、階層( レイヤ) 構造でしかも
パケット形式で運用されている通信網である。
【0028】よって、通信プロトコルの物理レイヤに関
する処理を行うATM物理レイヤ処理部1107(1207)と、
セル単位でパケットデータ処理を行うATMセル処理部
1106(1206)とを介して、このAAL処理部1105(1205)は
ユーザデータとATMセルの所定の変換、即ち、AAL
(ATM Aduptation Layer)処理を行い、データパケット組
立/分解処理制御部1102(1202)が行う制御とも同期をと
りながら動作する。
する処理を行うATM物理レイヤ処理部1107(1207)と、
セル単位でパケットデータ処理を行うATMセル処理部
1106(1206)とを介して、このAAL処理部1105(1205)は
ユーザデータとATMセルの所定の変換、即ち、AAL
(ATM Aduptation Layer)処理を行い、データパケット組
立/分解処理制御部1102(1202)が行う制御とも同期をと
りながら動作する。
【0029】また、アプリケーション1101(1201)は発呼
要求を行い、データパケット組立/分解処理制御部1102
(1202)との間で一連のデータストリームを交わす。
要求を行い、データパケット組立/分解処理制御部1102
(1202)との間で一連のデータストリームを交わす。
【0030】一方、受信ターミナル装置1300は、複数端
末間の時間的遅れを処理する遅延処理部1309A,1309B
と、その遅延時間を格納する遅延格納部1308A,1308B と
がそれぞれに接続されている。
末間の時間的遅れを処理する遅延処理部1309A,1309B
と、その遅延時間を格納する遅延格納部1308A,1308B と
がそれぞれに接続されている。
【0031】また、前述の送信ターミナル装置と同じ
く、送受信されるパケット単位のデータを処理するため
のデータパケット組立/分解処理制御部1302A,1302B に
は、それぞれにカウンタ1303が接続している。そして更
に、アプリケーション1301A,1301B のそれぞれとAAL
処理部1305が接続している。そして、前述と同様に、物
理レイヤに関する処理を行うATM物理レイヤ処理部13
07と、セル単位のパケットデータ処理を行うATMセル
処理部1306とを介して接続されたAAL処理部1305は、
データパケット組立/分解処理制御部1302A,1302B にそ
れぞれ接続している。
く、送受信されるパケット単位のデータを処理するため
のデータパケット組立/分解処理制御部1302A,1302B に
は、それぞれにカウンタ1303が接続している。そして更
に、アプリケーション1301A,1301B のそれぞれとAAL
処理部1305が接続している。そして、前述と同様に、物
理レイヤに関する処理を行うATM物理レイヤ処理部13
07と、セル単位のパケットデータ処理を行うATMセル
処理部1306とを介して接続されたAAL処理部1305は、
データパケット組立/分解処理制御部1302A,1302B にそ
れぞれ接続している。
【0032】また、前述の遅延処理部1309A,1309B のそ
れぞれは、遅延時間の内、今までで最大のものをだけを
格納するための最大遅延格納部1310と接続している。
れぞれは、遅延時間の内、今までで最大のものをだけを
格納するための最大遅延格納部1310と接続している。
【0033】受信機能に必要な構成要素として特徴的な
ものは、これらのアプリケーション1301A,1301B とデー
タパケット組立/分解処理制御部1302A,1302B との間に
介在する遅延処理部1309A,1309B 、遅延格納部1308A,13
08B および、最大遅延格納部1310である。
ものは、これらのアプリケーション1301A,1301B とデー
タパケット組立/分解処理制御部1302A,1302B との間に
介在する遅延処理部1309A,1309B 、遅延格納部1308A,13
08B および、最大遅延格納部1310である。
【0034】図1中の各カウンタ1103,1203,1303は、す
べてのターミナル装置において、各々のターミナル装置
のシステムクロック1150,1250,1350よりも遅く、共通の
周波数のカウントアップ周期(例えば1/1000秒毎)が
カウントアップ周期作成部1151,1251,1351により作成さ
れる。そして、このカウントアップ周期を用いてカウン
タ1103,1203,1303がインクリメントされる。
べてのターミナル装置において、各々のターミナル装置
のシステムクロック1150,1250,1350よりも遅く、共通の
周波数のカウントアップ周期(例えば1/1000秒毎)が
カウントアップ周期作成部1151,1251,1351により作成さ
れる。そして、このカウントアップ周期を用いてカウン
タ1103,1203,1303がインクリメントされる。
【0035】また、図2は、前述の送信ターミナル装置
A1100、送信ターミナル装置B1200と受信ターミナル装
置1300がメディア間同期をとりながら送信を行うための
動作を時間経過にしたがって変化する各カウンタの値を
示す説明図である。
A1100、送信ターミナル装置B1200と受信ターミナル装
置1300がメディア間同期をとりながら送信を行うための
動作を時間経過にしたがって変化する各カウンタの値を
示す説明図である。
【0036】以下は、これら図2および図1を参照しな
がら主要な構成要素の動作について説明する。
がら主要な構成要素の動作について説明する。
【0037】片方の送信ターミナル装置A1100のアプリ
ケーション1101が受信ターミナル装置1300に発呼要求を
行う際に、まずその発呼要求が図1に示すデータパケッ
ト組立/分解処理制御部1102に渡される。
ケーション1101が受信ターミナル装置1300に発呼要求を
行う際に、まずその発呼要求が図1に示すデータパケッ
ト組立/分解処理制御部1102に渡される。
【0038】発呼要求を受けたデータパケット組立/分
解処理制御部1102は、送信ターミナル装置A1100のカウ
ンタ1103を0に初期化する。また同時に、このデータパ
ケット組立/分解処理制御部1102で処理された発呼要求
は、図1に示すようにAAL処理部1105、ATMセル処
理部1106そしてATM物理レイヤ処理部1107の順に受け
渡されながら送信のための処理が施された後、ATM交
換網1000を介して受信ターミナル装置1300へ送信され
る。
解処理制御部1102は、送信ターミナル装置A1100のカウ
ンタ1103を0に初期化する。また同時に、このデータパ
ケット組立/分解処理制御部1102で処理された発呼要求
は、図1に示すようにAAL処理部1105、ATMセル処
理部1106そしてATM物理レイヤ処理部1107の順に受け
渡されながら送信のための処理が施された後、ATM交
換網1000を介して受信ターミナル装置1300へ送信され
る。
【0039】また前述の手順と同様に、送信ターミナル
装置B1200のアプリケーション1201が受信ターミナル装
置1300に発呼要求を行う際に送信ターミナル装置B1200
カウンタ1203を0に初期化し、同時に発呼要求のデータ
をデータパケット組立/分解処理制御部1202、AAL処
理部1205、ATMセル処理部1206そしてATM物理レイ
ヤ処理部1207の順に所定の処理を行い、ATM交換網10
00を介して受信ターミナル装置1300へ送られる。
装置B1200のアプリケーション1201が受信ターミナル装
置1300に発呼要求を行う際に送信ターミナル装置B1200
カウンタ1203を0に初期化し、同時に発呼要求のデータ
をデータパケット組立/分解処理制御部1202、AAL処
理部1205、ATMセル処理部1206そしてATM物理レイ
ヤ処理部1207の順に所定の処理を行い、ATM交換網10
00を介して受信ターミナル装置1300へ送られる。
【0040】ATM交換網1000を介して受信ターミナル
装置1300へ送られた発呼要求は、受信ターミナル装置13
00のATM物理レイヤ処理部1307、ATMセル処理部13
06、AAL処理部1305へと送られる。
装置1300へ送られた発呼要求は、受信ターミナル装置13
00のATM物理レイヤ処理部1307、ATMセル処理部13
06、AAL処理部1305へと送られる。
【0041】AAL処理部1305では「バーチャルサーキ
ット」(以下、VCと略記)ごとに発呼要求を振り分
け、VC毎に異なるデータパケット組立/分解処理制御
部1302A,1302B を通し、アプリケーション1301A,1301B
へ送る。このデータパケット組立/分解処理制御部はア
プリケーションの数だけ配設されている。
ット」(以下、VCと略記)ごとに発呼要求を振り分
け、VC毎に異なるデータパケット組立/分解処理制御
部1302A,1302B を通し、アプリケーション1301A,1301B
へ送る。このデータパケット組立/分解処理制御部はア
プリケーションの数だけ配設されている。
【0042】また、この際同時に、これらのデータパケ
ット組立/分解処理制御部1302A,1302B では、最大遅延
格納部1310と遅延格納部1308A,1308B を0に初期化す
る。
ット組立/分解処理制御部1302A,1302B では、最大遅延
格納部1310と遅延格納部1308A,1308B を0に初期化す
る。
【0043】アプリケーション1301A,1301B では、各々
のVCに関する発呼要求に対しコネクションの確立が行
えるかどうかの回答を各送信ターミナル装置1100,1200
に送り出す処理を行う。この実施形態では、送信ターミ
ナル装置A1100および送信ターミナル装置B1200の通信
回線( コネクション) の確立が行えるものとして説明す
る。
のVCに関する発呼要求に対しコネクションの確立が行
えるかどうかの回答を各送信ターミナル装置1100,1200
に送り出す処理を行う。この実施形態では、送信ターミ
ナル装置A1100および送信ターミナル装置B1200の通信
回線( コネクション) の確立が行えるものとして説明す
る。
【0044】受信ターミナル装置1300のアプリケーショ
ン1301A,1301B は、2つの送信ターミナル装置A1100お
よび送信ターミナル装置B1200に発呼要求に対する応答
を送り返すために、各々のデータパケット組立/分解処
理制御部1302A,1302B に発呼要求に対する応答を送る。
ン1301A,1301B は、2つの送信ターミナル装置A1100お
よび送信ターミナル装置B1200に発呼要求に対する応答
を送り返すために、各々のデータパケット組立/分解処
理制御部1302A,1302B に発呼要求に対する応答を送る。
【0045】これら各々のデータパケット組立/分解処
理制御部1302A,1302B では、受信ターミナル装置1300の
現在のカウンタ値(図2の例では" 234" )をカウン
タ1303より取得し、そのカウンタ値を含む形でデータパ
ケットとしてAAL処理部1305へ送信する。AAL処理
部1305へ送られたこのデータは、ATMセル処理部130
6、ATM物理レイヤ処理部1307の順に処理され、AT
M交換網1000を介して各送信ターミナル装置1100,1200
へと送られる。ここでまず、送信ターミナル装置A1100
における処理について説明する。
理制御部1302A,1302B では、受信ターミナル装置1300の
現在のカウンタ値(図2の例では" 234" )をカウン
タ1303より取得し、そのカウンタ値を含む形でデータパ
ケットとしてAAL処理部1305へ送信する。AAL処理
部1305へ送られたこのデータは、ATMセル処理部130
6、ATM物理レイヤ処理部1307の順に処理され、AT
M交換網1000を介して各送信ターミナル装置1100,1200
へと送られる。ここでまず、送信ターミナル装置A1100
における処理について説明する。
【0046】一方の送信ターミナル装置A1100では、発
呼要求に対する応答がATM物理レイヤ処理部1107、A
TMセル処理部1106、AAL処理部1105を通しデータパ
ケット組立/分解処理制御部1102に送られる。
呼要求に対する応答がATM物理レイヤ処理部1107、A
TMセル処理部1106、AAL処理部1105を通しデータパ
ケット組立/分解処理制御部1102に送られる。
【0047】データパケット組立/分解処理制御部1102
では発呼要求に対する応答であるデータ部と受信ターミ
ナル装置1300のカウント値が含まれるタイムスタンプ部
に分解され、データ部はアプリケーション1101に送られ
る。
では発呼要求に対する応答であるデータ部と受信ターミ
ナル装置1300のカウント値が含まれるタイムスタンプ部
に分解され、データ部はアプリケーション1101に送られ
る。
【0048】また同時に、タイムスタンプ部のデータを
用いて送信ターミナル装置A1100と受信ターミナル装置
1300のカウンタ値を同一にする処理を行う。
用いて送信ターミナル装置A1100と受信ターミナル装置
1300のカウンタ値を同一にする処理を行う。
【0049】送信ターミナル装置A1100では発呼要求を
行う際にカウンタ1103を初期化したので、現在のカウン
タ値から、発呼要求を行ってから応答が返ってくるまで
にカウンタ1103が幾つカウントアップしたかを知ること
ができる。図2に示された例では現在のカウンタ値は"
2" であり、この値は、送信ターミナル装置A1100と受
信ターミナル装置1300との往復に要した時間と見なすこ
とができるので、片道では1つカウントアップしてもよ
いと見なせる。
行う際にカウンタ1103を初期化したので、現在のカウン
タ値から、発呼要求を行ってから応答が返ってくるまで
にカウンタ1103が幾つカウントアップしたかを知ること
ができる。図2に示された例では現在のカウンタ値は"
2" であり、この値は、送信ターミナル装置A1100と受
信ターミナル装置1300との往復に要した時間と見なすこ
とができるので、片道では1つカウントアップしてもよ
いと見なせる。
【0050】したがって、タイムスタンプ部のデータに
1を加えることにより、現在の受信ターミナル装置1300
のカウンタ値("235")を送信ターミナル装置A1100側
で予測することができるので、送信ターミナル装置A11
00のカウンタ値を受信ターミナル装置1300のカウンタ値
("235")と同等の値になるように送信ターミナル装置
A1100のシステムクロックを使用してセットする。
1を加えることにより、現在の受信ターミナル装置1300
のカウンタ値("235")を送信ターミナル装置A1100側
で予測することができるので、送信ターミナル装置A11
00のカウンタ値を受信ターミナル装置1300のカウンタ値
("235")と同等の値になるように送信ターミナル装置
A1100のシステムクロックを使用してセットする。
【0051】また、他方の送信ターミナル装置B1200で
も、前述と同様の手順を踏むことにより、この送信ター
ミナル装置B1200のカウンタ1203のセットを行う。送信
ターミナル装置B1200の現在のカウンタ値("6")の半
分、即ち" 3" が片道に要した時間となる。そこで、タ
イムスタンプ部のデータに3を加えた値をカウンタ1203
にセットする。
も、前述と同様の手順を踏むことにより、この送信ター
ミナル装置B1200のカウンタ1203のセットを行う。送信
ターミナル装置B1200の現在のカウンタ値("6")の半
分、即ち" 3" が片道に要した時間となる。そこで、タ
イムスタンプ部のデータに3を加えた値をカウンタ1203
にセットする。
【0052】よって、上述のような処理を行うことによ
り、送信ターミナル装置A1100および送信ターミナル装
置B1200と受信ターミナル装置1300とのすべてのカウン
タ値が同一の値になる。
り、送信ターミナル装置A1100および送信ターミナル装
置B1200と受信ターミナル装置1300とのすべてのカウン
タ値が同一の値になる。
【0053】なお、ここでは説明の便宜上、送・受信タ
ーミナル装置間での遅延が偶数であり、遅延量も少ない
場合を想定して説明したが、実際には、データはATM
網を介し幾つものATMスイッチを通過してくるため
に、その遅延量は上述の例よりも更に大きなものとなり
得る。したがって、送・受信ターミナル装置間での遅延
量が奇数となり、" 2" で割り切れない場合でも、その
値を「切り上げ」または、「切り捨て」によって処理し
てもよい。
ーミナル装置間での遅延が偶数であり、遅延量も少ない
場合を想定して説明したが、実際には、データはATM
網を介し幾つものATMスイッチを通過してくるため
に、その遅延量は上述の例よりも更に大きなものとなり
得る。したがって、送・受信ターミナル装置間での遅延
量が奇数となり、" 2" で割り切れない場合でも、その
値を「切り上げ」または、「切り捨て」によって処理し
てもよい。
【0054】また、この場合、送信ターミナル装置A11
00および送信ターミナル装置B1200のアプリケーション
1101,1201 では、受信ターミナル装置1300とのコネクシ
ョンが確立したことがデータパケット組立/分解処理制
御部1102,1202 からの発呼要求に対する応答により確認
できる。このため、送信ターミナル装置A1100および送
信ターミナル装置B1200のアプリケーション1101,1201
では、受信ターミナル装置1300に対し、実際の通信デー
タの送信を開始することになる。
00および送信ターミナル装置B1200のアプリケーション
1101,1201 では、受信ターミナル装置1300とのコネクシ
ョンが確立したことがデータパケット組立/分解処理制
御部1102,1202 からの発呼要求に対する応答により確認
できる。このため、送信ターミナル装置A1100および送
信ターミナル装置B1200のアプリケーション1101,1201
では、受信ターミナル装置1300に対し、実際の通信デー
タの送信を開始することになる。
【0055】送信ターミナル装置A1100では、受信ター
ミナル装置1300のカウンタ値と同一の値に設定したカウ
ンタ値を、実際のデータを送り出すときに付加してデー
タ送信を行う。送信ターミナル装置A1100のカウンタ値
が" 239" の場合にデータ送信を行おうとする場合に
は、このカウンタ値" 239" をデータパケット組立/
分解処理制御部1102にてデータに付加し、AAL処理部
1105、ATMセル処理部1106、ATM物理レイヤ処理部
1107の順序に処理され、ATM交換網1000を介して受信
ターミナル装置1300へと送る。
ミナル装置1300のカウンタ値と同一の値に設定したカウ
ンタ値を、実際のデータを送り出すときに付加してデー
タ送信を行う。送信ターミナル装置A1100のカウンタ値
が" 239" の場合にデータ送信を行おうとする場合に
は、このカウンタ値" 239" をデータパケット組立/
分解処理制御部1102にてデータに付加し、AAL処理部
1105、ATMセル処理部1106、ATM物理レイヤ処理部
1107の順序に処理され、ATM交換網1000を介して受信
ターミナル装置1300へと送る。
【0056】送信ターミナル装置B1200でもカウンタ
値" 238" のときにデータ送信を行うときには、同様
の処理を行い、カウンタ値" 238" をデータに付加し
送信することになる。時系列的に述べると、データに付
加したカウンタ値から、送信ターミナル装置B1200のデ
ータの方が送信ターミナル装置A1100のデータよりも早
く送り出されたことになる。
値" 238" のときにデータ送信を行うときには、同様
の処理を行い、カウンタ値" 238" をデータに付加し
送信することになる。時系列的に述べると、データに付
加したカウンタ値から、送信ターミナル装置B1200のデ
ータの方が送信ターミナル装置A1100のデータよりも早
く送り出されたことになる。
【0057】一方、受信ターミナル装置1300では、前述
の送信ターミナル装置A1100から送られたデータはま
ず、ATM物理レイヤ処理部1307、ATM物理レイヤ処
理部1306、AAL処理部1305へと順次転送され、VC毎
に異なるデータパケット組立/分解処理制御部1302A,13
02B へと送られる。
の送信ターミナル装置A1100から送られたデータはま
ず、ATM物理レイヤ処理部1307、ATM物理レイヤ処
理部1306、AAL処理部1305へと順次転送され、VC毎
に異なるデータパケット組立/分解処理制御部1302A,13
02B へと送られる。
【0058】ここでは、送信ターミナル装置A1100から
のデータはデータパケット組立/分解処理制御部1302A
へと送られ、送信ターミナル装置B1200からのデータは
データパケット組立/分解処理制御部1302B へ送られる
と仮定して説明を続ける。
のデータはデータパケット組立/分解処理制御部1302A
へと送られ、送信ターミナル装置B1200からのデータは
データパケット組立/分解処理制御部1302B へ送られる
と仮定して説明を続ける。
【0059】まず、受信ターミナル装置1300のカウンタ
値が" 240" の時点において最初のデータがデータパ
ケット組立/分解処理制御部1302A へと送られてくる。
値が" 240" の時点において最初のデータがデータパ
ケット組立/分解処理制御部1302A へと送られてくる。
【0060】データパケット組立/分解処理制御部1302
A へ送られたデータパケットは、データ部とタイムスタ
ンプ部に分解される。タイムスタンプ部には、送信ター
ミナル装置A1100がデータを送り出す際に付加したカウ
ンタ値" 239" が付加されている。
A へ送られたデータパケットは、データ部とタイムスタ
ンプ部に分解される。タイムスタンプ部には、送信ター
ミナル装置A1100がデータを送り出す際に付加したカウ
ンタ値" 239" が付加されている。
【0061】まず、データパケット組立/分解処理制御
部1302A では、タイムスタンプ部(不図示) に付加され
ているカウンタ値" 239" と受信ターミナル装置1300
の現在のカウンタ1303の値" 240" を比較し、その差
分1を遅延格納部1308A に保存し、また、この値" 1"
を最大遅延格納部1310に送る。次に、データそのものを
遅延処理部1309A に送る。最大遅延格納部1310では、既
に保存されている値との比較を行い、新しく保存する値
のほうが大きかった場合のみ保存する。ここでは、既
に" 0" が保存されているので、最大遅延格納部1310に
保存する値は1に書き換えられる。
部1302A では、タイムスタンプ部(不図示) に付加され
ているカウンタ値" 239" と受信ターミナル装置1300
の現在のカウンタ1303の値" 240" を比較し、その差
分1を遅延格納部1308A に保存し、また、この値" 1"
を最大遅延格納部1310に送る。次に、データそのものを
遅延処理部1309A に送る。最大遅延格納部1310では、既
に保存されている値との比較を行い、新しく保存する値
のほうが大きかった場合のみ保存する。ここでは、既
に" 0" が保存されているので、最大遅延格納部1310に
保存する値は1に書き換えられる。
【0062】遅延処理部1309A では、データパケット組
立/分解処理制御部1302A より送られたデータを、他の
アプリケーションに送られるデータとの同期を取るため
に、カウントアップ周期分の遅延処理が行われる。遅延
処理部1309A は最大遅延格納部1310に保存されている値
と、遅延格納部130 8Aに保存されている値の差分分のカ
ウントアップ周期の遅延が行われる。ここでは、最大遅
延格納部1310の値" 1" と遅延格納部1308A の値" 1"
の差分0、すなわちデータの遅延処理を行うことなくア
プリケーション1301A にデータが送られる。
立/分解処理制御部1302A より送られたデータを、他の
アプリケーションに送られるデータとの同期を取るため
に、カウントアップ周期分の遅延処理が行われる。遅延
処理部1309A は最大遅延格納部1310に保存されている値
と、遅延格納部130 8Aに保存されている値の差分分のカ
ウントアップ周期の遅延が行われる。ここでは、最大遅
延格納部1310の値" 1" と遅延格納部1308A の値" 1"
の差分0、すなわちデータの遅延処理を行うことなくア
プリケーション1301A にデータが送られる。
【0063】次に、受信ターミナル装置1300のカウンタ
値が" 241" の時点においてデータがデータパケット
組立/分解処理制御部1302B へと送られてくる。
値が" 241" の時点においてデータがデータパケット
組立/分解処理制御部1302B へと送られてくる。
【0064】データパケット組立/分解処理制御部1302
B では、タイムスタンプ部に付加されているカウンタ
値" 238" と受信ターミナル装置1300の現在のカウン
タ1303の値" 241" を比較し、その差分3を遅延格納
部1308B に保存し、また、この値" 3" を最大遅延格納
部1310に送る。次に、データそのものを遅延処理部1309
A に送る。
B では、タイムスタンプ部に付加されているカウンタ
値" 238" と受信ターミナル装置1300の現在のカウン
タ1303の値" 241" を比較し、その差分3を遅延格納
部1308B に保存し、また、この値" 3" を最大遅延格納
部1310に送る。次に、データそのものを遅延処理部1309
A に送る。
【0065】最大遅延格納部1310では、既に" 1" が保
存されているが、最大遅延格納部1310に保存する値は"
3" に書き換えられる。
存されているが、最大遅延格納部1310に保存する値は"
3" に書き換えられる。
【0066】また、遅延処理部1309B では、最大遅延格
納部1310に保存されている値" 3"と、遅延格納部1308B
に保存されている値" 3" の差分0、すなわちデータ
の遅延処理を行うことなくアプリケーション1301B にデ
ータが送られる。
納部1310に保存されている値" 3"と、遅延格納部1308B
に保存されている値" 3" の差分0、すなわちデータ
の遅延処理を行うことなくアプリケーション1301B にデ
ータが送られる。
【0067】発呼要求の次に送り出された最初のデータ
は、送信ターミナル装置B1200によって送り出されたデ
ータであるが、受信ターミナル装置1300で最初にアプリ
ケーションに渡されたデータは、送信ターミナル装置A
1100が送り出したデータとなる。
は、送信ターミナル装置B1200によって送り出されたデ
ータであるが、受信ターミナル装置1300で最初にアプリ
ケーションに渡されたデータは、送信ターミナル装置A
1100が送り出したデータとなる。
【0068】次に、受信ターミナル装置1300のカウンタ
値が" 244" の場合に、送信ターミナル装置A1100の
カウンタ値" 243" の時点で送出されたデータが到達
する。ここで、データパケット組立/分解処理制御部13
02A では、まず、タイムスタンプ部に付加されているカ
ウンタ値" 243" と受信ターミナル装置1300の現在の
カウンタ1303の値" 244" との差分1を遅延格納部13
08A に保存し、また、この値" 1" を最大遅延格納部13
10に送る。次にデータそのものを遅延処理部1309A に送
る。
値が" 244" の場合に、送信ターミナル装置A1100の
カウンタ値" 243" の時点で送出されたデータが到達
する。ここで、データパケット組立/分解処理制御部13
02A では、まず、タイムスタンプ部に付加されているカ
ウンタ値" 243" と受信ターミナル装置1300の現在の
カウンタ1303の値" 244" との差分1を遅延格納部13
08A に保存し、また、この値" 1" を最大遅延格納部13
10に送る。次にデータそのものを遅延処理部1309A に送
る。
【0069】最大遅延格納部1310では、ここではすで
に" 3" が保存されているために、最大遅延格納部1310
のデータは書き換えられない。
に" 3" が保存されているために、最大遅延格納部1310
のデータは書き換えられない。
【0070】遅延処理部1309A では、最大遅延格納部13
10の値" 3" と遅延格納部1308A の値" 1" の差分2、
すなわちデータを2つカウントアップ周期分遅延させ、
アプリケーション1301A にデータが送られる。したがっ
て、受信ターミナル装置1300のカウンタ値が" 246"
の時点でアプリケーション1301A にデータが送られ処理
される。
10の値" 3" と遅延格納部1308A の値" 1" の差分2、
すなわちデータを2つカウントアップ周期分遅延させ、
アプリケーション1301A にデータが送られる。したがっ
て、受信ターミナル装置1300のカウンタ値が" 246"
の時点でアプリケーション1301A にデータが送られ処理
される。
【0071】次に、受信ターミナル装置1300のカウンタ
値が" 245" の時点においてデータがデータパケット
組立/分解処理制御部1302B へ送られてくる。
値が" 245" の時点においてデータがデータパケット
組立/分解処理制御部1302B へ送られてくる。
【0072】データパケット組立/分解処理制御部1302
B では、タイムスタンプ部に付加されているカウンタ
値" 242" と受信ターミナル装置1300の現在のカウン
タ1303の値" 245" を比較し、その差分3を遅延格納
部1308Bに保存し、また、この値" 3" を最大遅延格納
部1310に送る。次に、データそのものを遅延処理部1309
A に送る。
B では、タイムスタンプ部に付加されているカウンタ
値" 242" と受信ターミナル装置1300の現在のカウン
タ1303の値" 245" を比較し、その差分3を遅延格納
部1308Bに保存し、また、この値" 3" を最大遅延格納
部1310に送る。次に、データそのものを遅延処理部1309
A に送る。
【0073】最大遅延格納部1310には既に" 3" が保存
されているので、この最大遅延格納部1310のデータは書
き換えられない。
されているので、この最大遅延格納部1310のデータは書
き換えられない。
【0074】遅延処理部1309B では、最大遅延格納部13
10に保存されている値" 3" と、遅延格納部1308B に保
存されている値" 3" との差分が0、すなわち、データ
の遅延処理を行うことなくアプリケーション1301B にデ
ータが送られる。したがって、受信ターミナル装置1300
のカウンタ値が" 245" の時点でアプリケーション13
01A にデータが送られ処理される。
10に保存されている値" 3" と、遅延格納部1308B に保
存されている値" 3" との差分が0、すなわち、データ
の遅延処理を行うことなくアプリケーション1301B にデ
ータが送られる。したがって、受信ターミナル装置1300
のカウンタ値が" 245" の時点でアプリケーション13
01A にデータが送られ処理される。
【0075】したがって、送信ターミナル装置A1100か
ら送り出されたデータよりも早くデータが送り出された
送信ターミナル装置B1200のデータの方が、受信ターミ
ナル装置1300で早くアプリケーションに渡されて処理さ
れている。
ら送り出されたデータよりも早くデータが送り出された
送信ターミナル装置B1200のデータの方が、受信ターミ
ナル装置1300で早くアプリケーションに渡されて処理さ
れている。
【0076】(効果1)以上の結果、発呼要求の次に送
られてきたデータ以降は、受信ターミナル装置1300にデ
ータが送られた順でなく、アプリケーション1101,1201
が送り出した順番で処理されることになるので、複数の
送信ターミナル装置間でネットワーク上の伝送遅延の差
異の影響を受けずに、時系列に受信ターミナル装置側で
データ処理を行うことができる。
られてきたデータ以降は、受信ターミナル装置1300にデ
ータが送られた順でなく、アプリケーション1101,1201
が送り出した順番で処理されることになるので、複数の
送信ターミナル装置間でネットワーク上の伝送遅延の差
異の影響を受けずに、時系列に受信ターミナル装置側で
データ処理を行うことができる。
【0077】(第1実施形態の変形例1)また、複数の
送信ターミナル装置のカウンタ値を同一に設定する方法
として、全ての送信ターミナル装置が同一の電源ライン
の2次側から電源を供給されているような構成であれ
ば、各カウンタのリセットを電源ラインを通して行うこ
ともできる。
送信ターミナル装置のカウンタ値を同一に設定する方法
として、全ての送信ターミナル装置が同一の電源ライン
の2次側から電源を供給されているような構成であれ
ば、各カウンタのリセットを電源ラインを通して行うこ
ともできる。
【0078】実際の詳細については、例えば、ある送信
ターミナル装置が「発呼要求(CallRequest)」を行おう
とする時に、電源ラインを使用し自己のカウンタ値を、
その他のターミナル装置に対して送信する。ここで送信
ターミナル装置と同一の電源ラインの二次側からの電源
が供給されているターミナル装置であれば、そのカウン
タ値を取得することができる。したがって、送信ターミ
ナル装置間のカウンタ値を同一に設定することが可能と
なる。
ターミナル装置が「発呼要求(CallRequest)」を行おう
とする時に、電源ラインを使用し自己のカウンタ値を、
その他のターミナル装置に対して送信する。ここで送信
ターミナル装置と同一の電源ラインの二次側からの電源
が供給されているターミナル装置であれば、そのカウン
タ値を取得することができる。したがって、送信ターミ
ナル装置間のカウンタ値を同一に設定することが可能と
なる。
【0079】(第1実施形態の変形例2)また、遅延量
を受信ターミナル装置が送信ターミナル装置から送られ
てくるタイムスタンプ部のデータと自己のカウンタ値と
の差分から求めるのではなく、送信ターミナル装置が発
呼要求回答を取得する際に求めた送信遅延量を、実際の
データ通信に際して受信ターミナル装置に送り出すデー
タに付加することもできる。この様にすれば送信遅延を
受信ターミナル装置側で求める必要がなく、また受信タ
ーミナル装置のカウンタ値を送信ターミナル装置で取得
する必要がなくなり構成が簡単となる。
を受信ターミナル装置が送信ターミナル装置から送られ
てくるタイムスタンプ部のデータと自己のカウンタ値と
の差分から求めるのではなく、送信ターミナル装置が発
呼要求回答を取得する際に求めた送信遅延量を、実際の
データ通信に際して受信ターミナル装置に送り出すデー
タに付加することもできる。この様にすれば送信遅延を
受信ターミナル装置側で求める必要がなく、また受信タ
ーミナル装置のカウンタ値を送信ターミナル装置で取得
する必要がなくなり構成が簡単となる。
【0080】詳しくは、実際において、ある送信ターミ
ナル装置が発呼要求を行う際に自己のカウンタ値を0に
初期化する。そして発呼要求に対する応答が返ってきた
時のカウンタ値から、送受信にかかった遅延量が求めら
れる。したがってここで求めた遅延量の1/2が、送信
ターミナル装置から受信ターミナル装置にデータを送信
する際にかかる送信遅延であると言える。したがってこ
こで求めた送信遅延を送信ターミナル装置が受信ターミ
ナル装置に送り出すデータに付加する。受信ターミナル
装置では、送信ターミナル装置から送られたデータに付
加されている遅延量を基にして、自己のカウンタ値との
差分からそのデータが送信ターミナル装置のどのタイミ
ングで送り出されたかを知ることができるので、第1実
施形態に示したようなデータの遅延処理を行うことがで
きる。
ナル装置が発呼要求を行う際に自己のカウンタ値を0に
初期化する。そして発呼要求に対する応答が返ってきた
時のカウンタ値から、送受信にかかった遅延量が求めら
れる。したがってここで求めた遅延量の1/2が、送信
ターミナル装置から受信ターミナル装置にデータを送信
する際にかかる送信遅延であると言える。したがってこ
こで求めた送信遅延を送信ターミナル装置が受信ターミ
ナル装置に送り出すデータに付加する。受信ターミナル
装置では、送信ターミナル装置から送られたデータに付
加されている遅延量を基にして、自己のカウンタ値との
差分からそのデータが送信ターミナル装置のどのタイミ
ングで送り出されたかを知ることができるので、第1実
施形態に示したようなデータの遅延処理を行うことがで
きる。
【0081】この場合、送信ターミナル装置および受信
ターミナル装置内のカウンタを同期させる必要がなくな
るので、構成が簡略化される。
ターミナル装置内のカウンタを同期させる必要がなくな
るので、構成が簡略化される。
【0082】(第2実施形態)図5には本発明に係わる
第2の実施形態が図示されている。前述の第1実施形態
と対比しながら以下に説明する。
第2の実施形態が図示されている。前述の第1実施形態
と対比しながら以下に説明する。
【0083】前述の第1実施形態の説明においては、す
べての送・受信ターミナル装置のカウンタが表現可能な
桁数が同一であるとして説明を行ってきたが、ここで
は、各々の送・受信ターミナル装置間でカウンタの表現
可能な桁数またはビット数が異なる場合について述べ
る。この場合、最少の桁数またはビット数をもつカウン
タに合わせるようにしている。
べての送・受信ターミナル装置のカウンタが表現可能な
桁数が同一であるとして説明を行ってきたが、ここで
は、各々の送・受信ターミナル装置間でカウンタの表現
可能な桁数またはビット数が異なる場合について述べ
る。この場合、最少の桁数またはビット数をもつカウン
タに合わせるようにしている。
【0084】この実施形態では、カウンタ5103,5203,53
03が各々8ビット、24ビット、16ビットのカウンタ
であり、カウンタ5203,5303 をあたかも8ビットのカウ
ンタとして使用するために、カウンタリセット部5104,5
204 、カウンタ比較制御部5304を第1実施形態に対して
追加した構成となっている。
03が各々8ビット、24ビット、16ビットのカウンタ
であり、カウンタ5203,5303 をあたかも8ビットのカウ
ンタとして使用するために、カウンタリセット部5104,5
204 、カウンタ比較制御部5304を第1実施形態に対して
追加した構成となっている。
【0085】また、送信ターミナル装置A5100のカウン
タ5103が8ビットで、表現可能な数が" 0" 〜" 25
5" までであり、送信ターミナル装置B5200のカウンタ
5203が24ビットで、表現可能な数が" 0" 〜" 167
77215" までであり、また受信ターミナル装置5300
のカウンタ5303が16ビットで、表現可能な数が" 0"
〜" 65535" までであるとして説明する。
タ5103が8ビットで、表現可能な数が" 0" 〜" 25
5" までであり、送信ターミナル装置B5200のカウンタ
5203が24ビットで、表現可能な数が" 0" 〜" 167
77215" までであり、また受信ターミナル装置5300
のカウンタ5303が16ビットで、表現可能な数が" 0"
〜" 65535" までであるとして説明する。
【0086】送信ターミナル装置A5100は発呼要求の際
にカウンタ5103を最大値" 255"にセットし、その値"
255" をデータパケット組立/分解処理制御部5102
において付加し、AAL処理部5105、ATMセル処理部
5106、ATM物理レイヤ処理部5107を通しATM網5000
へと送信する。
にカウンタ5103を最大値" 255"にセットし、その値"
255" をデータパケット組立/分解処理制御部5102
において付加し、AAL処理部5105、ATMセル処理部
5106、ATM物理レイヤ処理部5107を通しATM網5000
へと送信する。
【0087】送信ターミナル装置B5200においても同様
に発呼要求の際にカウンタ5203を最大値" 167772
15" にセットし、この値" 16777215" をデー
タパケット組立/分解処理制御部5202においてデータに
付加する。そしてこのデータをAAL処理部5205、AT
Mセル処理部5206およびATM物理レイヤ処理部5207を
通しATM網5000へと送信する。
に発呼要求の際にカウンタ5203を最大値" 167772
15" にセットし、この値" 16777215" をデー
タパケット組立/分解処理制御部5202においてデータに
付加する。そしてこのデータをAAL処理部5205、AT
Mセル処理部5206およびATM物理レイヤ処理部5207を
通しATM網5000へと送信する。
【0088】一方、受信ターミナル装置5300では、これ
らの発呼要求を、ATM物理レイヤ処理部5307、ATM
セル処理部5306およびAAL処理部5305を通し、アプリ
ケーション5301A,5301B 毎に設けられているデータパケ
ット組立/分解処理制御部5302A,5302B へと送る。ここ
で各々のデータパケット組立/分解処理制御部5302A,53
02B は、データをデータ部とタイムスタンプ部に分解し
データ部はそのままアプリケーション5301A,5301B へと
送信する。タイムスタンプ部のデータには、各々の送信
ターミナル装置5100,5200 間でデータに付加されたカウ
ンタ5103,5203の最大値が入っている。このデータをカ
ウンタ比較制御部5304に送る。このカウンタ比較制御部
5304には、あらかじめ受信ターミナル装置5300のカウン
タ5303において表現可能な最大値" 65535" がセッ
トされている。このカウンタ比較制御部5304において、
それら3つの値、" 255" と" 16777215"
と"65535" とを比較し、最小値を選択する。選択
された最小値の値が、3つの送・受信ターミナル装置51
00,5200,5300のそれぞれで表現可能な最大値となる。し
たがってこの場合、" 255" までの値であれば、すべ
ての送・受信ターミナル装置5100,5200,5300の3つのタ
ーミナルで表現可能である。またこの場合、受信ターミ
ナル装置5300のカウンタ5303において表現可能な数が、
すべての送信ターミナル装置5100,5200 で表現可能な数
よりも小さい場合以外には、受信ターミナル装置5300の
カウンタ5303をこのカウンタ比較制御部5304から0にリ
セットする。
らの発呼要求を、ATM物理レイヤ処理部5307、ATM
セル処理部5306およびAAL処理部5305を通し、アプリ
ケーション5301A,5301B 毎に設けられているデータパケ
ット組立/分解処理制御部5302A,5302B へと送る。ここ
で各々のデータパケット組立/分解処理制御部5302A,53
02B は、データをデータ部とタイムスタンプ部に分解し
データ部はそのままアプリケーション5301A,5301B へと
送信する。タイムスタンプ部のデータには、各々の送信
ターミナル装置5100,5200 間でデータに付加されたカウ
ンタ5103,5203の最大値が入っている。このデータをカ
ウンタ比較制御部5304に送る。このカウンタ比較制御部
5304には、あらかじめ受信ターミナル装置5300のカウン
タ5303において表現可能な最大値" 65535" がセッ
トされている。このカウンタ比較制御部5304において、
それら3つの値、" 255" と" 16777215"
と"65535" とを比較し、最小値を選択する。選択
された最小値の値が、3つの送・受信ターミナル装置51
00,5200,5300のそれぞれで表現可能な最大値となる。し
たがってこの場合、" 255" までの値であれば、すべ
ての送・受信ターミナル装置5100,5200,5300の3つのタ
ーミナルで表現可能である。またこの場合、受信ターミ
ナル装置5300のカウンタ5303において表現可能な数が、
すべての送信ターミナル装置5100,5200 で表現可能な数
よりも小さい場合以外には、受信ターミナル装置5300の
カウンタ5303をこのカウンタ比較制御部5304から0にリ
セットする。
【0089】この実施形態においては、(送信ターミナ
ル装置B5200のカウンタ5203で表現可能な最大値)>
(受信ターミナル装置5300のカウンタ5303で表現可能な
最大値)であるが、(送信ターミナル装置A5100のカウ
ンタ5103で表現可能な最大値)<(受信ターミナル装置
5300のカウンタ5303で表現可能な最大値)のため、受信
ターミナル装置5300のカウンタ5303を0にリセットす
る。
ル装置B5200のカウンタ5203で表現可能な最大値)>
(受信ターミナル装置5300のカウンタ5303で表現可能な
最大値)であるが、(送信ターミナル装置A5100のカウ
ンタ5103で表現可能な最大値)<(受信ターミナル装置
5300のカウンタ5303で表現可能な最大値)のため、受信
ターミナル装置5300のカウンタ5303を0にリセットす
る。
【0090】ここで、0にリセットする条件は以下の通
りであり、この条件を満たす送信ターミナル装置が1つ
でもあれば、受信ターミナル装置のカウンタを0リセッ
トする。
りであり、この条件を満たす送信ターミナル装置が1つ
でもあれば、受信ターミナル装置のカウンタを0リセッ
トする。
【0091】(送信ターミナル装置のカウンタで表現可
能な最大値)<(受信ターミナル装置のカウンタで表現
可能な最大値) この条件式を満たす送信ターミナル装置が1台も無い場
合には、0リセットを行わない。
能な最大値)<(受信ターミナル装置のカウンタで表現
可能な最大値) この条件式を満たす送信ターミナル装置が1台も無い場
合には、0リセットを行わない。
【0092】これらの処理は、受信ターミナル装置5300
のアプリケーション5301から発呼要求に対する応答を、
各送信ターミナル装置5100,5200 に送り返す以前に行わ
れる。また、カウンタ比較制御部5304では、カウンタ53
03をインクリメントする際、カウンタ値が" 256" に
なったときに、いわゆる「0クリア」を行ってカウンタ
の初期化を行う。
のアプリケーション5301から発呼要求に対する応答を、
各送信ターミナル装置5100,5200 に送り返す以前に行わ
れる。また、カウンタ比較制御部5304では、カウンタ53
03をインクリメントする際、カウンタ値が" 256" に
なったときに、いわゆる「0クリア」を行ってカウンタ
の初期化を行う。
【0093】また、データパケット組立/分解処理制御
部5302A,5302B では、各アプリケーション5301A,5301B
が、各送信ターミナル装置5100,5200 に対し発呼要求に
対する応答を送り返す際に、カウンタ比較制御部5304で
選択された最小値255と、カウンタ5303の値を取得
し、発呼要求に対する応答とともにAAL処理部5305、
ATMセル処理部5306およびATM物理レイヤ処理部53
07を通し、ATM交換網5000を介して各送信ターミナル
装置5100,5200 に送り出す。
部5302A,5302B では、各アプリケーション5301A,5301B
が、各送信ターミナル装置5100,5200 に対し発呼要求に
対する応答を送り返す際に、カウンタ比較制御部5304で
選択された最小値255と、カウンタ5303の値を取得
し、発呼要求に対する応答とともにAAL処理部5305、
ATMセル処理部5306およびATM物理レイヤ処理部53
07を通し、ATM交換網5000を介して各送信ターミナル
装置5100,5200 に送り出す。
【0094】送信ターミナル装置5100,5200 側では、A
TM物理レイヤ処理部5107,5207 、ATMセル処理部51
06,5206 、AAL処理制御部5105,5205 を通しデータパ
ケット組立/分解処理制御部5102,5202 へと、発呼要求
に対する応答が送られる。発呼要求に対する応答、デー
タパケット組立/分解処理制御部5102,5202 において、
データ部とタイムスタンプ部に分解され、発呼要求に対
する応答が入っているデータ部はそのままアプリケーシ
ョン5101,5201 に渡される。タイムスタンプ部には、受
信ターミナル装置5300のカウンタ値と、カウンタ比較制
御部5304で選択された最小値" 255" が入っている。
また、データパケット組立/分解処理制御部5102,5202
では、前述の第1実施形態と同様にカウンタ5103,5203
の値を受信ターミナル装置5300のカウンタ5304の値と等
しくするための処理を同様の手順で行う。
TM物理レイヤ処理部5107,5207 、ATMセル処理部51
06,5206 、AAL処理制御部5105,5205 を通しデータパ
ケット組立/分解処理制御部5102,5202 へと、発呼要求
に対する応答が送られる。発呼要求に対する応答、デー
タパケット組立/分解処理制御部5102,5202 において、
データ部とタイムスタンプ部に分解され、発呼要求に対
する応答が入っているデータ部はそのままアプリケーシ
ョン5101,5201 に渡される。タイムスタンプ部には、受
信ターミナル装置5300のカウンタ値と、カウンタ比較制
御部5304で選択された最小値" 255" が入っている。
また、データパケット組立/分解処理制御部5102,5202
では、前述の第1実施形態と同様にカウンタ5103,5203
の値を受信ターミナル装置5300のカウンタ5304の値と等
しくするための処理を同様の手順で行う。
【0095】なお、前述の第1実施形態では、各送信タ
ーミナル装置が発呼要求を行う際にカウンタを0に初期
化したが、本第2実施形態ではカウンタ5103,5203 を最
大値にセットしているので、発呼要求に対する応答が返
ってきた時、カウンタ値に1を加算した値が、発呼要求
を行ってから応答が返って来るまでの往復時間と見なせ
るので、この値を半分にした値をタイムスタンプ部のデ
ータの内のカウンタ値に加えることにより、受信ターミ
ナル装置5300のカウンタ値と同一の値に設定することが
できる。
ーミナル装置が発呼要求を行う際にカウンタを0に初期
化したが、本第2実施形態ではカウンタ5103,5203 を最
大値にセットしているので、発呼要求に対する応答が返
ってきた時、カウンタ値に1を加算した値が、発呼要求
を行ってから応答が返って来るまでの往復時間と見なせ
るので、この値を半分にした値をタイムスタンプ部のデ
ータの内のカウンタ値に加えることにより、受信ターミ
ナル装置5300のカウンタ値と同一の値に設定することが
できる。
【0096】さらに、データパケット組立/分解処理制
御部5102,5202 では、タイムスタンプ部のデータの1つ
である" 255" をカウンタリセット部5104,5204 にセ
ットする。これらのカウンタリセット部5104,5204 で
は、カウンタ5103,5203 の値を監視し、これらカウンタ
5103,5203 がインクリメントする際にその値が" 25
6" になった時に0クリアする。なお、その他の動作手
順は、前述の第1実施形態と同様である。
御部5102,5202 では、タイムスタンプ部のデータの1つ
である" 255" をカウンタリセット部5104,5204 にセ
ットする。これらのカウンタリセット部5104,5204 で
は、カウンタ5103,5203 の値を監視し、これらカウンタ
5103,5203 がインクリメントする際にその値が" 25
6" になった時に0クリアする。なお、その他の動作手
順は、前述の第1実施形態と同様である。
【0097】(効果2)以上の結果、各ターミナル装置
におけるカウンタの表現可能なビット数、桁数が異なっ
ている場合にも全てのカウンタで表現可能なビット数の
み使用することにより、それぞれのターミナル装置に影
響されること無しに、受信ターミナル装置にデータが送
られた順序でなく、送信ターミナル装置のアプリケーシ
ョンが送り出した順番に処理されるように制御できるの
で、複数の送信ターミナル装置間でネットワーク上の伝
送遅延の差異を受けずに、時系列に受信ターミナル装置
側でデータ処理を行うことができる。
におけるカウンタの表現可能なビット数、桁数が異なっ
ている場合にも全てのカウンタで表現可能なビット数の
み使用することにより、それぞれのターミナル装置に影
響されること無しに、受信ターミナル装置にデータが送
られた順序でなく、送信ターミナル装置のアプリケーシ
ョンが送り出した順番に処理されるように制御できるの
で、複数の送信ターミナル装置間でネットワーク上の伝
送遅延の差異を受けずに、時系列に受信ターミナル装置
側でデータ処理を行うことができる。
【0098】(第3実施形態)図3および図4には本発
明に係わる第3の実施形態が図示されている。まず、図
3の構成図にしたがってデータの流れについて説明す
る。
明に係わる第3の実施形態が図示されている。まず、図
3の構成図にしたがってデータの流れについて説明す
る。
【0099】送信ターミナル装置A1100、送信ターミナ
ル装置B1200および、受信ターミナル装置3300間のカウ
ンタ値の設定は、前述の第1実施形態と同様に、発呼要
求の時に行う。また、後述する処理待ちカウンタ値保持
部3303A,3303B と、処理済みカウンタ値保持部3309を"
0" に初期化する。
ル装置B1200および、受信ターミナル装置3300間のカウ
ンタ値の設定は、前述の第1実施形態と同様に、発呼要
求の時に行う。また、後述する処理待ちカウンタ値保持
部3303A,3303B と、処理済みカウンタ値保持部3309を"
0" に初期化する。
【0100】また、複数の送信ターミナル装置において
データを送り出す手順および、受信ターミナル装置3300
において、ATM物理レイヤ処理部1307、ATMセル処
理部1306、AAL処理部1305へとデータが転送され、V
C毎に異なるデータパケット組立/分解処理制御部3302
A,3302B へと送られる手順も第1実施形態と同様であ
る。
データを送り出す手順および、受信ターミナル装置3300
において、ATM物理レイヤ処理部1307、ATMセル処
理部1306、AAL処理部1305へとデータが転送され、V
C毎に異なるデータパケット組立/分解処理制御部3302
A,3302B へと送られる手順も第1実施形態と同様であ
る。
【0101】後述の説明では、送信ターミナル装置A11
00より送られたデータはデータパケット組立/分解処理
制御部3302Aへと送られ、送信ターミナル装置B1200よ
り送られたデータはデータパケット組立/分解処理制御
部3302B へと送られるものとして説明を行った。
00より送られたデータはデータパケット組立/分解処理
制御部3302Aへと送られ、送信ターミナル装置B1200よ
り送られたデータはデータパケット組立/分解処理制御
部3302B へと送られるものとして説明を行った。
【0102】前述の第1,2実施形態とは異なる新しい
構成要素として、送信ターミナル装置A1100および送信
ターミナル装置B1200においては、メモリ1104およびメ
モリ1204があげられる。これらのメモリ1104,1204 はそ
れぞれデータパケット組立/分解処理制御部1102,1202
に接続されている。
構成要素として、送信ターミナル装置A1100および送信
ターミナル装置B1200においては、メモリ1104およびメ
モリ1204があげられる。これらのメモリ1104,1204 はそ
れぞれデータパケット組立/分解処理制御部1102,1202
に接続されている。
【0103】また、受信ターミナル装置3300において
は、FIFOメモリ3304A,3304B 、処理待ちカウンタ値
保持部3303A,3303B 、比較器3308、処理済みカウンタ値
保持部3309および、出力破棄制御部3310があげられる。
は、FIFOメモリ3304A,3304B 、処理待ちカウンタ値
保持部3303A,3303B 、比較器3308、処理済みカウンタ値
保持部3309および、出力破棄制御部3310があげられる。
【0104】これらFIFOメモリ3304A,3304B はそれ
ぞれ、データパケット組立/分解処理制御部3302A,3302
B に接続され、更にそれぞれ、処理待ちカウンタ値保持
部3303A,3303B 、処理済みカウンタ値保持部3309およ
び、1つの出力破棄制御部3310に接続している。また、
1つの比較器3308はこれら処理待ちカウンタ値保持部33
03A,3303B と、1つの処理済みカウンタ値保持部3309に
接続している。
ぞれ、データパケット組立/分解処理制御部3302A,3302
B に接続され、更にそれぞれ、処理待ちカウンタ値保持
部3303A,3303B 、処理済みカウンタ値保持部3309およ
び、1つの出力破棄制御部3310に接続している。また、
1つの比較器3308はこれら処理待ちカウンタ値保持部33
03A,3303B と、1つの処理済みカウンタ値保持部3309に
接続している。
【0105】更に、各FIFOメモリ3304A,3304 Bは
それぞれアプリケーション3301A,3301B に接続し、この
メモリに格納された順序に従って一連のデータストリー
ムを供給している。
それぞれアプリケーション3301A,3301B に接続し、この
メモリに格納された順序に従って一連のデータストリー
ムを供給している。
【0106】次にこれら主要な構成要素の動作について
説明する。
説明する。
【0107】データパケット組立/分解処理制御部3302
A,3302B では、FIFOメモリ3304A,3304B に送られた
実際のデータと、タイムスタンプ部( 不図示) に付加さ
れている送信ターミナル装置A1100のカウンタ値を送出
する。
A,3302B では、FIFOメモリ3304A,3304B に送られた
実際のデータと、タイムスタンプ部( 不図示) に付加さ
れている送信ターミナル装置A1100のカウンタ値を送出
する。
【0108】FIFOメモリ3304A,3304B は、アプリケ
ーション3301A,3301B へのデータの送信、破棄を、出力
破棄制御部3310により制御され、アプリケーション3301
A へデータを送信する際には、処理済みカウンタ値保持
部3309に、タイムスタンプ部に付加されている送信ター
ミナル装置A1100のカウンタ値を送る。
ーション3301A,3301B へのデータの送信、破棄を、出力
破棄制御部3310により制御され、アプリケーション3301
A へデータを送信する際には、処理済みカウンタ値保持
部3309に、タイムスタンプ部に付加されている送信ター
ミナル装置A1100のカウンタ値を送る。
【0109】また、処理待ちカウンタ値保持部3303A,33
03B は、FIFOメモリ3304A,3304B よりアプリケーシ
ョン3301A,3301B にデータの送信が行われていないデー
タのカウンタ値の取得を行い、この値を比較器3308に送
る。
03B は、FIFOメモリ3304A,3304B よりアプリケーシ
ョン3301A,3301B にデータの送信が行われていないデー
タのカウンタ値の取得を行い、この値を比較器3308に送
る。
【0110】比較器3308は、処理待ちカウンタ値保持部
3303A,3303B から送られたデータの内、最小の値と、処
理済みカウンタ値保持部3309から送られてきた値を比較
し、出力破棄制御部3310にこの結果を送る。
3303A,3303B から送られたデータの内、最小の値と、処
理済みカウンタ値保持部3309から送られてきた値を比較
し、出力破棄制御部3310にこの結果を送る。
【0111】図4の説明図によれば、次のことがわか
る。すなわち、送信ターミナル装置A1100のカウンタ
値" 100" のとき送信されたデータは、1カウントア
ップ分の遅延量を持っており、受信ターミナル装置3300
のデータパケット組立/分解処理制御部3302A にカウン
タ値" 101"(=100+1) の場合に到達したことを
示している。
る。すなわち、送信ターミナル装置A1100のカウンタ
値" 100" のとき送信されたデータは、1カウントア
ップ分の遅延量を持っており、受信ターミナル装置3300
のデータパケット組立/分解処理制御部3302A にカウン
タ値" 101"(=100+1) の場合に到達したことを
示している。
【0112】同様に、送信ターミナル装置B1200のカウ
ンタ値" 100" において送信されたデータは、4カウ
ントアップ分の遅延量を持っており、受信ターミナル装
置3300のデータパケット組立/分解処理制御部3302B に
カウンタ値" 104" の場合に到達したことを示してい
る。
ンタ値" 100" において送信されたデータは、4カウ
ントアップ分の遅延量を持っており、受信ターミナル装
置3300のデータパケット組立/分解処理制御部3302B に
カウンタ値" 104" の場合に到達したことを示してい
る。
【0113】続いて、図3および図4を参照しながら、
実際の処理手順について説明する。
実際の処理手順について説明する。
【0114】まず図4に示すように、受信ターミナル装
置3300のカウンタ1303のカウンタ値が" 101" である
場合には、データパケット組立/分解処理制御部3302A
にデータが到達し、ここでデータがデータ部( 不図示)
とタイムスタンプ部( 不図示) に分解されFIFOメモ
リ3304A へと送られる。このタイムスタンプ部のデータ
にはカウンタ値" 100" が付加されている。処理待ち
カウンタ値保持部3303A は、このカウンタ値" 100"
を取得し、この値を比較器3308へ送出する。
置3300のカウンタ1303のカウンタ値が" 101" である
場合には、データパケット組立/分解処理制御部3302A
にデータが到達し、ここでデータがデータ部( 不図示)
とタイムスタンプ部( 不図示) に分解されFIFOメモ
リ3304A へと送られる。このタイムスタンプ部のデータ
にはカウンタ値" 100" が付加されている。処理待ち
カウンタ値保持部3303A は、このカウンタ値" 100"
を取得し、この値を比較器3308へ送出する。
【0115】比較器3308は、このカウンタ値" 100"
と、処理済みカウンタ値保持部3309の値0(初期化時)
とを比較し、この比較結果を出力破棄制御部3310に送出
する。
と、処理済みカウンタ値保持部3309の値0(初期化時)
とを比較し、この比較結果を出力破棄制御部3310に送出
する。
【0116】出力破棄制御部3310では、(処理待ちカウ
ンタ値保持部3303Aのデータ)>(処理済みカウンタ値
保持部3309のデータ)の場合には、FIFOメモリ3304
A に出力許可を行うため、データの遅延をさせることな
くアプリケーション3301A にデータ部のデータが送られ
処理される。また、処理済みカウンタ値保持部3309に
は、タイムスタンプ部のデータであるカウンタ値" 10
0" が送られる。
ンタ値保持部3303Aのデータ)>(処理済みカウンタ値
保持部3309のデータ)の場合には、FIFOメモリ3304
A に出力許可を行うため、データの遅延をさせることな
くアプリケーション3301A にデータ部のデータが送られ
処理される。また、処理済みカウンタ値保持部3309に
は、タイムスタンプ部のデータであるカウンタ値" 10
0" が送られる。
【0117】受信ターミナル装置3300のカウント値が"
102" ," 103" の場合は、前記と同様の手順で処
理され、データの遅延をさせることなくアプリケーショ
ン3301A にデータが送られ処理される。また、最終的に
処理済みカウンタ値保持部3309には、カウンタ値" 10
2" が送られる。
102" ," 103" の場合は、前記と同様の手順で処
理され、データの遅延をさせることなくアプリケーショ
ン3301A にデータが送られ処理される。また、最終的に
処理済みカウンタ値保持部3309には、カウンタ値" 10
2" が送られる。
【0118】受信ターミナル装置3300のカウント値が"
104" の場合は、データパケット組立/分解処理制御
部3302A とデータパケット組立/分解処理制御部3302B
の2つにデータが到達し、各々データ部とタイムスタン
プ部に分解されたデータがFIFOメモリ3304A,3304B
へと送られる。処理待ちカウンタ値保持部3303A は、タ
イムスタンプ部のデータであるカウンタ値" 103"
を、処理待ちカウンタ値保持部3303B は、タイムスタン
プ部のデータであるカウンタ値" 100" を取得し、こ
の値を比較器3308へ送付する。
104" の場合は、データパケット組立/分解処理制御
部3302A とデータパケット組立/分解処理制御部3302B
の2つにデータが到達し、各々データ部とタイムスタン
プ部に分解されたデータがFIFOメモリ3304A,3304B
へと送られる。処理待ちカウンタ値保持部3303A は、タ
イムスタンプ部のデータであるカウンタ値" 103"
を、処理待ちカウンタ値保持部3303B は、タイムスタン
プ部のデータであるカウンタ値" 100" を取得し、こ
の値を比較器3308へ送付する。
【0119】この比較器3308では、このカウンタ値" 1
03" と" 100" の小さい方、つまり" 100" と処
理済みカウンタ値保持部3309の値" 102" とを比較
し、この結果を出力破棄制御部3310に送付する。
03" と" 100" の小さい方、つまり" 100" と処
理済みカウンタ値保持部3309の値" 102" とを比較
し、この結果を出力破棄制御部3310に送付する。
【0120】(処理待ちカウンタ値保持部3303B のデー
タ)≦(処理済みカウンタ値保持部3309のデータ)の関
係が成り立つので、出力破棄制御部3310は、FIFOメ
モリ3304B のデータを破棄する。また、破棄されたデー
タのカウント値は、処理済みカウンタ値保持部3309には
送られない。また、この場合FIFOメモリ3304A には
出力許可を行わず、データはメモリに保存されたままと
なる。
タ)≦(処理済みカウンタ値保持部3309のデータ)の関
係が成り立つので、出力破棄制御部3310は、FIFOメ
モリ3304B のデータを破棄する。また、破棄されたデー
タのカウント値は、処理済みカウンタ値保持部3309には
送られない。また、この場合FIFOメモリ3304A には
出力許可を行わず、データはメモリに保存されたままと
なる。
【0121】受信ターミナル装置3300のカウント値" 1
05" ," 106" の場合は、カウント値" 103" の
場合と同様の処理が行われることになり、FIFOメモ
リ3304B のデータは破棄され、FIFOメモリ3304A に
は出力許可を行わずデータはメモリに保存されたままと
なる。
05" ," 106" の場合は、カウント値" 103" の
場合と同様の処理が行われることになり、FIFOメモ
リ3304B のデータは破棄され、FIFOメモリ3304A に
は出力許可を行わずデータはメモリに保存されたままと
なる。
【0122】受信ターミナル装置3300のカウント値" 1
07" の場合は、処理待ちカウンタ値保持部3303A はカ
ウンタ値" 106" 、処理待ちカウンタ値保持部3303B
はカウンタ値" 103" を取得し、この値を比較器3308
へ送付する。
07" の場合は、処理待ちカウンタ値保持部3303A はカ
ウンタ値" 106" 、処理待ちカウンタ値保持部3303B
はカウンタ値" 103" を取得し、この値を比較器3308
へ送付する。
【0123】この比較器3308では、カウンタ値" 10
6" と" 103" の小さい方、つまり" 103" と処理
済みカウンタ値保持部3309の値" 102" とを比較し、
この結果を出力破棄制御部3310に送付する。
6" と" 103" の小さい方、つまり" 103" と処理
済みカウンタ値保持部3309の値" 102" とを比較し、
この結果を出力破棄制御部3310に送付する。
【0124】(処理待ちカウンタ値保持部3303B のデー
タ)>(処理済みカウンタ値保持部3309のデータ)の関
係が成り立つので、出力破棄制御部3310はFIFOメモ
リ3304A およびFIFOメモリ3304B にデータの出力許
可を行う。FIFOメモリ3304A には、現在3つの分の
データ、つまり送信ターミナル装置A1100のカウンタ値
が" 103" ," 104" および" 105" のときのデ
ータが保存されたままであるが、出力許可が行われた場
合には、カウンタ値" 103" のときのデータのみ出力
する。
タ)>(処理済みカウンタ値保持部3309のデータ)の関
係が成り立つので、出力破棄制御部3310はFIFOメモ
リ3304A およびFIFOメモリ3304B にデータの出力許
可を行う。FIFOメモリ3304A には、現在3つの分の
データ、つまり送信ターミナル装置A1100のカウンタ値
が" 103" ," 104" および" 105" のときのデ
ータが保存されたままであるが、出力許可が行われた場
合には、カウンタ値" 103" のときのデータのみ出力
する。
【0125】以下、同様の手順によって、次式が成り立
つ場合には出力の許可を行なう。(処理待ちカウンタ値
保持部3303A のカウンタ値と処理待ちカウンタ値保持部
3303B のカウンタ値のうち小さい方のデータ)>(処理
済みカウンタ値保持部3309のデータ)。
つ場合には出力の許可を行なう。(処理待ちカウンタ値
保持部3303A のカウンタ値と処理待ちカウンタ値保持部
3303B のカウンタ値のうち小さい方のデータ)>(処理
済みカウンタ値保持部3309のデータ)。
【0126】また、(処理待ちカウンタ値保持部3303A
のカウンタ値と処理待ちカウンタ値保持部3303B のカウ
ンタ値のうち小さい方のデータ)≦(処理済みカウンタ
値保持部3309のデータ)が成り立つ場合は、比較器3308
により比較された最小のカウンタ値をもったFIFOメ
モリのデータは「破棄処理」され、それ以外のデータに
は出力許可は行われず、データはFIFOメモリに保存
されたままとなる。
のカウンタ値と処理待ちカウンタ値保持部3303B のカウ
ンタ値のうち小さい方のデータ)≦(処理済みカウンタ
値保持部3309のデータ)が成り立つ場合は、比較器3308
により比較された最小のカウンタ値をもったFIFOメ
モリのデータは「破棄処理」され、それ以外のデータに
は出力許可は行われず、データはFIFOメモリに保存
されたままとなる。
【0127】(効果3)その結果、発呼要求の次に送ら
れてきたデータは、受信ターミナル装置3300にデータが
送られた順序でなく、アプリケーション1101,1201 が送
り出した順番で処理されることになり、また初期の段階
で矛盾がすることもなく、複数の送信ターミナル装置間
でネットワーク上の伝送遅延の差異の影響を受けずに、
時系列に受信ターミナル装置側でデータ処理を行うこと
ができる。
れてきたデータは、受信ターミナル装置3300にデータが
送られた順序でなく、アプリケーション1101,1201 が送
り出した順番で処理されることになり、また初期の段階
で矛盾がすることもなく、複数の送信ターミナル装置間
でネットワーク上の伝送遅延の差異の影響を受けずに、
時系列に受信ターミナル装置側でデータ処理を行うこと
ができる。
【0128】(第4実施形態)図6は、送信ターミナル
装置A1100、送信ターミナル装置B1200および送信ター
ミナル装置C1300と受信ターミナル装置1400がメディア
間同期をとりながら送信を行なう際の構成図である。
装置A1100、送信ターミナル装置B1200および送信ター
ミナル装置C1300と受信ターミナル装置1400がメディア
間同期をとりながら送信を行なう際の構成図である。
【0129】図6中のカウンタ1103,1203,1303,1403
は、すべてのターミナル装置において、各々のターミナ
ル装置のシステムクロック1150,1250,1350,1450 よりも
十分遅く、共通の周波数のカウントアップ周期(例えば
1/1000秒毎)がカウントアップ周期作成部1151,1
251,1351,1451 により作成される。そして、このカウン
トアップ周期を用いてカウンタ1103,1203,1303,1403 が
インクリメントされる。
は、すべてのターミナル装置において、各々のターミナ
ル装置のシステムクロック1150,1250,1350,1450 よりも
十分遅く、共通の周波数のカウントアップ周期(例えば
1/1000秒毎)がカウントアップ周期作成部1151,1
251,1351,1451 により作成される。そして、このカウン
トアップ周期を用いてカウンタ1103,1203,1303,1403 が
インクリメントされる。
【0130】また、図7には送信ターミナル装置A110
0、送信ターミナル装置B1200および送信ターミナル装
置C1300と受信ターミナル装置1400がメディア間同期を
とりながら送信を行なうための作用が示されている。
0、送信ターミナル装置B1200および送信ターミナル装
置C1300と受信ターミナル装置1400がメディア間同期を
とりながら送信を行なうための作用が示されている。
【0131】また、図8は、送信ターミナル装置A110
0、送信ターミナル装置B1200および送信ターミナル装
置C1300のデータに付加されたカウンタ値のデータが、
受信ターミナル装置1400に到達または処理されるタイミ
ングを示している。
0、送信ターミナル装置B1200および送信ターミナル装
置C1300のデータに付加されたカウンタ値のデータが、
受信ターミナル装置1400に到達または処理されるタイミ
ングを示している。
【0132】以下、これら図6、図7および図8を参照
しながら詳しく説明する。
しながら詳しく説明する。
【0133】送信ターミナル装置A1100(1200,1300) の
アプリケーション1101(1201,1301)が受信ターミナル装
置1400に発呼要求を行なう際に、まずその発呼要求が図
6に示すパケット処理制御部1102(1202,1302) に渡され
る。
アプリケーション1101(1201,1301)が受信ターミナル装
置1400に発呼要求を行なう際に、まずその発呼要求が図
6に示すパケット処理制御部1102(1202,1302) に渡され
る。
【0134】ここで述べる「アプリケーション」とは、
送信ターミナル装置A1100および送信ターミナル装置B
1200では例えば、カメラから取り込んだ左右の映像をネ
ットワークに対し送信するものであり、送信ターミナル
装置C1300では例えば、マイクから取り込んだ音声をネ
ットワークに対し送信するものであり、受信ターミナル
装置1400では例えば、映像の表示または音声の提示を行
なうようなものである。
送信ターミナル装置A1100および送信ターミナル装置B
1200では例えば、カメラから取り込んだ左右の映像をネ
ットワークに対し送信するものであり、送信ターミナル
装置C1300では例えば、マイクから取り込んだ音声をネ
ットワークに対し送信するものであり、受信ターミナル
装置1400では例えば、映像の表示または音声の提示を行
なうようなものである。
【0135】パケット処理制御部1102(1202,1302) で
は、発呼要求がパケット処理制御部1102(1202,1302) に
渡された時に送信ターミナル装置A1100(1200,1300)のカ
ウンタ1103(1203,1303) を0に初期化する。また、同時
にパケット処理制御部1102(1202,1302) で処理された発
呼要求は、図6に示す様にAAL処理部1105(1205,130
5) 、ATMセル処理部1106(1206,1306) 、ATM物理
レイヤ処理部1107(1207,1307) の順に処理され、ATM
交換網1000を介して受信ターミナル装置1400へ送信され
る。
は、発呼要求がパケット処理制御部1102(1202,1302) に
渡された時に送信ターミナル装置A1100(1200,1300)のカ
ウンタ1103(1203,1303) を0に初期化する。また、同時
にパケット処理制御部1102(1202,1302) で処理された発
呼要求は、図6に示す様にAAL処理部1105(1205,130
5) 、ATMセル処理部1106(1206,1306) 、ATM物理
レイヤ処理部1107(1207,1307) の順に処理され、ATM
交換網1000を介して受信ターミナル装置1400へ送信され
る。
【0136】このようにATM交換網1000を介して受信
ターミナル装置1400へ送信された発呼要求は、受信ター
ミナル装置1400のATM物理レイヤ処理部1407、ATM
セル処理部1406、AAL処理部1405へと送信される。
ターミナル装置1400へ送信された発呼要求は、受信ター
ミナル装置1400のATM物理レイヤ処理部1407、ATM
セル処理部1406、AAL処理部1405へと送信される。
【0137】AAL処理部1405ではVC( バーチャルサ
ーキット) 毎に発呼要求を振り分け、VC毎に異なるパ
ケット処理制御部1402A,1402B,1402C を通し、アプリケ
ーション1401A,1401B,1401C へ送信する。このパケット
処理制御部はアプリケーション1401A,1401B,1401C の数
だけ用意されている。また、この時同時に、パケット処
理制御部1402A(1402B,1402C)では、遅延テーブル1408を
0に初期化する。
ーキット) 毎に発呼要求を振り分け、VC毎に異なるパ
ケット処理制御部1402A,1402B,1402C を通し、アプリケ
ーション1401A,1401B,1401C へ送信する。このパケット
処理制御部はアプリケーション1401A,1401B,1401C の数
だけ用意されている。また、この時同時に、パケット処
理制御部1402A(1402B,1402C)では、遅延テーブル1408を
0に初期化する。
【0138】アプリケーション1401A(1401B,1401C)で
は、各々のVCに関する発呼要求に対しコネクションの
「確立」が行えるかどうかの回答を各送信ターミナル装
置1100(1200,1300) に送信する処理を行なう。なお、こ
の実施形態では、送信ターミナル装置A1100および送信
ターミナル装置B1 200 、送信ターミナル装置C1300の
コネクションの確立が行えるものと仮定して説明する。
は、各々のVCに関する発呼要求に対しコネクションの
「確立」が行えるかどうかの回答を各送信ターミナル装
置1100(1200,1300) に送信する処理を行なう。なお、こ
の実施形態では、送信ターミナル装置A1100および送信
ターミナル装置B1 200 、送信ターミナル装置C1300の
コネクションの確立が行えるものと仮定して説明する。
【0139】受信ターミナル装置1400のアプリケーショ
ン1401A,1401B,1401C は、3つの受信ターミナル装置A
1100および送信ターミナル装置B1200,C1300に発呼要
求に対する応答を送信するため、各々のパケット処理制
御部1402A,1402B,1402C に発呼要求に対する応答を送信
する。
ン1401A,1401B,1401C は、3つの受信ターミナル装置A
1100および送信ターミナル装置B1200,C1300に発呼要
求に対する応答を送信するため、各々のパケット処理制
御部1402A,1402B,1402C に発呼要求に対する応答を送信
する。
【0140】各々のパケット処理制御部1402A,1402B,14
02C では、受信ターミナル装置1400の現在のカウンタ値
をカウンタ1403から取得し(詳しくは、図7の例では各
々"234" ," 239" ," 237" )、そのカウン
タ値を含んだ形でデータパケットとし、AAL処理部14
05へ送信する。AAL処理部1405へ送信されたデータ
は、ATMセル処理部1406、ATM物理レイヤ処理部14
07の順に処理されて、ATM交換網1000を介し各送信タ
ーミナル装置1100,1200,1300へと送信される。
02C では、受信ターミナル装置1400の現在のカウンタ値
をカウンタ1403から取得し(詳しくは、図7の例では各
々"234" ," 239" ," 237" )、そのカウン
タ値を含んだ形でデータパケットとし、AAL処理部14
05へ送信する。AAL処理部1405へ送信されたデータ
は、ATMセル処理部1406、ATM物理レイヤ処理部14
07の順に処理されて、ATM交換網1000を介し各送信タ
ーミナル装置1100,1200,1300へと送信される。
【0141】ここでまず、送信ターミナル装置A1100で
の処理について説明する。
の処理について説明する。
【0142】この送信ターミナル装置A1100では、発呼
要求に対する応答がATM物理レイヤ処理部1107、AT
Mセル処理部1106、AAL処理部1105を通しパケット処
理制御部1102に送信される。パケット処理制御部1102で
は発呼要求に対する応答であるデータ部と受信ターミナ
ル装置1400のカウント値が含まれるタイムスタンプ部に
分解され、そのデータ部はアプリケーション1101に送信
される。また、同時に、タイムスタンプ部のデータを用
いて送信ターミナル装置A1100と受信ターミナル装置14
00のカウンタ値を同一にする処理を行なう。
要求に対する応答がATM物理レイヤ処理部1107、AT
Mセル処理部1106、AAL処理部1105を通しパケット処
理制御部1102に送信される。パケット処理制御部1102で
は発呼要求に対する応答であるデータ部と受信ターミナ
ル装置1400のカウント値が含まれるタイムスタンプ部に
分解され、そのデータ部はアプリケーション1101に送信
される。また、同時に、タイムスタンプ部のデータを用
いて送信ターミナル装置A1100と受信ターミナル装置14
00のカウンタ値を同一にする処理を行なう。
【0143】この送信ターミナル装置A1100では発呼要
求を行なう際にカウンタ1103を初期化したので、現在の
カウンタ値から、発呼要求を行ってから応答が返ってく
るまでにカウンタ1103が幾つカウントアップしたかを知
ることができる。図7が示す例では、発呼要求を行なっ
てから応答が返ってくるまでのカウンタ値は" 2" であ
り、この値は、送信ターミナル装置A1100と受信ターミ
ナル装置1400との往復に要した時間と見なすことができ
るため、片道では1つカウントアップするものと見なせ
る。
求を行なう際にカウンタ1103を初期化したので、現在の
カウンタ値から、発呼要求を行ってから応答が返ってく
るまでにカウンタ1103が幾つカウントアップしたかを知
ることができる。図7が示す例では、発呼要求を行なっ
てから応答が返ってくるまでのカウンタ値は" 2" であ
り、この値は、送信ターミナル装置A1100と受信ターミ
ナル装置1400との往復に要した時間と見なすことができ
るため、片道では1つカウントアップするものと見なせ
る。
【0144】したがって、タイムスタンプ部のデータ
に" 1" を加えることにより、現在の送信ターミナル装
置1400のカウンタ値(" 235" )を送信ターミナル装
置A1100側で予測することができるので、送信ターミナ
ル装置A1100のカウンタ値を受信ターミナル装置1400の
カウンタ値(" 235" )と同一の値になるように送信
ターミナル装置A1100のシステムクロックを使用し設定
する。
に" 1" を加えることにより、現在の送信ターミナル装
置1400のカウンタ値(" 235" )を送信ターミナル装
置A1100側で予測することができるので、送信ターミナ
ル装置A1100のカウンタ値を受信ターミナル装置1400の
カウンタ値(" 235" )と同一の値になるように送信
ターミナル装置A1100のシステムクロックを使用し設定
する。
【0145】なお、ここでは説明の便宜上、送受信ター
ミナル装置間での遅延が「偶数」であり、その遅延量も
少ないが、実際にはATM網を介し幾つものATMスイ
ッチを通過してくるために、遅延量はもっと大きな数値
となる。したがって、送受信ターミナル装置間での遅延
量が「奇数」となり、割り切れなくてもその値を「切り
上げ」または「切り捨て」して構わない。
ミナル装置間での遅延が「偶数」であり、その遅延量も
少ないが、実際にはATM網を介し幾つものATMスイ
ッチを通過してくるために、遅延量はもっと大きな数値
となる。したがって、送受信ターミナル装置間での遅延
量が「奇数」となり、割り切れなくてもその値を「切り
上げ」または「切り捨て」して構わない。
【0146】一方、送信ターミナル装置B1200および送
信ターミナル装置C1300でも上述同様の手順を踏むこと
により、カウンタ1203およびカウンタ1303の設定を行な
い、受信ターミナル装置1400のカウンタ1403と同一の値
にする処理を行う。このような処理を行なうことによ
り、各送信ターミナル装置1100,1200,1300と受信ターミ
ナル装置1400の全てのカウンタ値が同一になる。さら
に、各送信ターミナル装置1100,1200,1300では受信ター
ミナル装置1400までの送信遅延を知ることができる。
信ターミナル装置C1300でも上述同様の手順を踏むこと
により、カウンタ1203およびカウンタ1303の設定を行な
い、受信ターミナル装置1400のカウンタ1403と同一の値
にする処理を行う。このような処理を行なうことによ
り、各送信ターミナル装置1100,1200,1300と受信ターミ
ナル装置1400の全てのカウンタ値が同一になる。さら
に、各送信ターミナル装置1100,1200,1300では受信ター
ミナル装置1400までの送信遅延を知ることができる。
【0147】また、この時、各送信ターミナル装置110
0,1200,1300のアプリケーション1101,1201,1301では、
受信ターミナル装置1400とのコネクションが確立したこ
とがパケット処理制御部1102,1202,1302からの発呼要求
に対する応答に認識できる。そこで次には、各送信ター
ミナル装置1100,1200,1300のアプリケーション1101,120
1,1301では、受信ターミナル装置1400に対し、実際のデ
ータの送信を開始することになる。
0,1200,1300のアプリケーション1101,1201,1301では、
受信ターミナル装置1400とのコネクションが確立したこ
とがパケット処理制御部1102,1202,1302からの発呼要求
に対する応答に認識できる。そこで次には、各送信ター
ミナル装置1100,1200,1300のアプリケーション1101,120
1,1301では、受信ターミナル装置1400に対し、実際のデ
ータの送信を開始することになる。
【0148】各送信ターミナル装置1100,1200,1300で
は、受信ターミナル装置1400のカウンタ値と同一の値に
設定されたカウンタ値を、実際のデータを送信する時に
付加してデータ送信を行なう。この付加により、受信タ
ーミナル装置1400側では各送信ターミナル装置1100,120
0,1300が、いつの時点で送信したデータであるかが解
る。
は、受信ターミナル装置1400のカウンタ値と同一の値に
設定されたカウンタ値を、実際のデータを送信する時に
付加してデータ送信を行なう。この付加により、受信タ
ーミナル装置1400側では各送信ターミナル装置1100,120
0,1300が、いつの時点で送信したデータであるかが解
る。
【0149】以下に一連の「同期システム」の説明を行
なうために、送信ターミナル装置A1100と受信ターミナ
ル装置1400の送信遅延が1カウンタクロック分、送信タ
ーミナル装置B1200と受信ターミナル装置1400の送信遅
延が6カウンタクロック分、送信ターミナル装置C1300
と受信ターミナル装置1400の送信遅延が4カウンタクロ
ック分それぞれ在るものと仮定してして説明を行なう。
なうために、送信ターミナル装置A1100と受信ターミナ
ル装置1400の送信遅延が1カウンタクロック分、送信タ
ーミナル装置B1200と受信ターミナル装置1400の送信遅
延が6カウンタクロック分、送信ターミナル装置C1300
と受信ターミナル装置1400の送信遅延が4カウンタクロ
ック分それぞれ在るものと仮定してして説明を行なう。
【0150】各送信ターミナル装置1100,1200,1300から
送信されたデータは、受信ターミナル装置1400の、AT
M物理レイヤ処理部1407、ATMセル処理部1406、AA
L処理部1405へとデータが転送され、VC毎に異なるパ
ケット処理制御部1402A,1402B,1402C へと送信される。
送信されたデータは、受信ターミナル装置1400の、AT
M物理レイヤ処理部1407、ATMセル処理部1406、AA
L処理部1405へとデータが転送され、VC毎に異なるパ
ケット処理制御部1402A,1402B,1402C へと送信される。
【0151】この例では、送信ターミナル装置A1100よ
り送信されたデータはパケット処理制御部1402A へと送
信され、送信ターミナル装置B1200 より送信されたデー
タはパケット処理制御部1402B へと送信され、送信ター
ミナル装置C1300より送信されたデータはパケット処理
制御部1402C へと送信されるものと仮定して説明を行な
う。
り送信されたデータはパケット処理制御部1402A へと送
信され、送信ターミナル装置B1200 より送信されたデー
タはパケット処理制御部1402B へと送信され、送信ター
ミナル装置C1300より送信されたデータはパケット処理
制御部1402C へと送信されるものと仮定して説明を行な
う。
【0152】まず、受信ターミナル装置1400のカウンタ
値が" 249" の時点において最初のデータがパケット
処理制御部1402A へと送信されてくる。
値が" 249" の時点において最初のデータがパケット
処理制御部1402A へと送信されてくる。
【0153】パケット処理制御部1402A へと送信された
データパケットは、データ部とタイムスタンプ部に分解
される。このタイムスタンプ部には、送信ターミナル装
置A1100がデータを送信する時に付加したカウンタ値"
248" が付加されている。
データパケットは、データ部とタイムスタンプ部に分解
される。このタイムスタンプ部には、送信ターミナル装
置A1100がデータを送信する時に付加したカウンタ値"
248" が付加されている。
【0154】パケット処理制御部1402A では、まず、タ
イムスタンプ部に付加されているカウンタ値" 248"
と受信ターミナル装置1400の現在のカウンタ1403の値"
249" を比較して、その差分" 1" を遅延テーブル保
存領域1408A に保存し、また、データそのものを遅延処
理部1409A に送信する。
イムスタンプ部に付加されているカウンタ値" 248"
と受信ターミナル装置1400の現在のカウンタ1403の値"
249" を比較して、その差分" 1" を遅延テーブル保
存領域1408A に保存し、また、データそのものを遅延処
理部1409A に送信する。
【0155】遅延テーブル1408には、パケット制御処理
部1402A,1402B,1402C 毎に送信遅延を保存する領域1408
A,1408B,1408C が設けられている。遅延テーブル1408で
は、既に保存されている値との比較を行ない新しく保存
するべき値が小さい場合以外にその値を保存する。な
お、ここでは、既に発呼要求時に遅延テーブル1408の初
期化を行っているので、" 0" が保存されている。
部1402A,1402B,1402C 毎に送信遅延を保存する領域1408
A,1408B,1408C が設けられている。遅延テーブル1408で
は、既に保存されている値との比較を行ない新しく保存
するべき値が小さい場合以外にその値を保存する。な
お、ここでは、既に発呼要求時に遅延テーブル1408の初
期化を行っているので、" 0" が保存されている。
【0156】遅延処理部1409A では、パケット処理制御
部1402A より送信されたデータを、他のアプリケーショ
ンに送信されるデータとの同期をとるために、カウント
アップ周期分の「遅延処理」が行われる。遅延処理部14
09A は遅延テーブル保存領域1408A,1408B,1408C に保存
されている値の内で最大のものと1408A の値の差分のカ
ウントアップ周期の遅延が行われる。ここでは、遅延テ
ーブル保存領域1408A,1408B,1408C にはそれぞれ" 1"
," 0" ," 0" が保存されているため、その最大値"
1" と遅延格納部1408A の値" 1" の差分" 0" 、即
ちデータの遅延処理を行なうことなくカウントアップ14
01A にデータが送信され、処理される。(図8を参
照)。
部1402A より送信されたデータを、他のアプリケーショ
ンに送信されるデータとの同期をとるために、カウント
アップ周期分の「遅延処理」が行われる。遅延処理部14
09A は遅延テーブル保存領域1408A,1408B,1408C に保存
されている値の内で最大のものと1408A の値の差分のカ
ウントアップ周期の遅延が行われる。ここでは、遅延テ
ーブル保存領域1408A,1408B,1408C にはそれぞれ" 1"
," 0" ," 0" が保存されているため、その最大値"
1" と遅延格納部1408A の値" 1" の差分" 0" 、即
ちデータの遅延処理を行なうことなくカウントアップ14
01A にデータが送信され、処理される。(図8を参
照)。
【0157】次に、受信ターミナル装置1400のカウンタ
値" 250" ," 251" ," 252" の時点において
は、この受信ターミナル装置1400には送信ターミナル装
置A1100からのデータしか送信されないために、前記処
理と同様にデータの遅延処理を行なうことなくアプリケ
ーション1401A にデータが送信され、処理される。
値" 250" ," 251" ," 252" の時点において
は、この受信ターミナル装置1400には送信ターミナル装
置A1100からのデータしか送信されないために、前記処
理と同様にデータの遅延処理を行なうことなくアプリケ
ーション1401A にデータが送信され、処理される。
【0158】次に、受信ターミナル装置1400のカウンタ
値が" 253" の時点においてデータがパケット処理制
御部1402A,1402C へと送信されてくる。そしてこのパケ
ット処理制御部1402A では、タイムスタンプ部に付加さ
れているカウンタ値" 252" と受信ターミナル装置14
00の現在のカウンタ1403の値" 253" を比較し、その
差分" 1" を遅延テーブル保存領域1408A に保存すると
共に、データそのものを遅延処理部1409A に送信する。
値が" 253" の時点においてデータがパケット処理制
御部1402A,1402C へと送信されてくる。そしてこのパケ
ット処理制御部1402A では、タイムスタンプ部に付加さ
れているカウンタ値" 252" と受信ターミナル装置14
00の現在のカウンタ1403の値" 253" を比較し、その
差分" 1" を遅延テーブル保存領域1408A に保存すると
共に、データそのものを遅延処理部1409A に送信する。
【0159】パケット処理制御部1402C では、タイムス
タンプ部に付加されているカウンタ値" 249" と受信
ターミナル装置1400の現在のカウンタ1403の値" 25
3" を比較し、その差分" 4" を遅延テーブル保存領域
1408C に保存すると共に、データそのものを遅延処理部
1409C に送信する。
タンプ部に付加されているカウンタ値" 249" と受信
ターミナル装置1400の現在のカウンタ1403の値" 25
3" を比較し、その差分" 4" を遅延テーブル保存領域
1408C に保存すると共に、データそのものを遅延処理部
1409C に送信する。
【0160】この結果、遅延テーブル保存領域1408A,14
08B,1408C にはそれぞれ" 1" ,"0" ," 4" が保存
されているため、遅延テーブル保存領域1408A,1408B,14
08C内のデータの最大値は" 4" となり、遅延処理部140
9A では、演算4−1=3から" 3" カウントアップ周
期分の「データ遅延」を行なうために、受信ターミナル
装置1400のカウンタ値が" 253" の時点ではアプリケ
ーションにデータ出力を行わず、受信ターミナル装置14
00のカウンタ値が" 256" になった時にアプリケーシ
ョン1401A にデータ出力を行なう。
08B,1408C にはそれぞれ" 1" ,"0" ," 4" が保存
されているため、遅延テーブル保存領域1408A,1408B,14
08C内のデータの最大値は" 4" となり、遅延処理部140
9A では、演算4−1=3から" 3" カウントアップ周
期分の「データ遅延」を行なうために、受信ターミナル
装置1400のカウンタ値が" 253" の時点ではアプリケ
ーションにデータ出力を行わず、受信ターミナル装置14
00のカウンタ値が" 256" になった時にアプリケーシ
ョン1401A にデータ出力を行なう。
【0161】また、遅延処理部1409C では、演算4−4
=0 のため、受信ターミナル装置1400のカウンタ値
が" 253" の時点において「データ遅延」を行なうこ
となくアプリケーション1401C にデータ出力を行ない処
理される。
=0 のため、受信ターミナル装置1400のカウンタ値
が" 253" の時点において「データ遅延」を行なうこ
となくアプリケーション1401C にデータ出力を行ない処
理される。
【0162】したがって、この時点では、受信ターミナ
ル装置1400のカウンタ値が" 252" の時に到達した2
つのデータの内、1つだけしかアプリケーションによっ
て処理されないこととなる。受信ターミナル装置1400の
カウンタ値" 254" 〜" 257" の時点でも、前記と
同様にデータがパケット処理制御部1402A,1402C へと送
信されてくる。ここでも前記と同様の処理を行ない、遅
延処理部1409A では各々のデータを3カウントアップ周
期分の遅延を行ない、遅延処理終了後のデータについて
は順次出力を行なう。
ル装置1400のカウンタ値が" 252" の時に到達した2
つのデータの内、1つだけしかアプリケーションによっ
て処理されないこととなる。受信ターミナル装置1400の
カウンタ値" 254" 〜" 257" の時点でも、前記と
同様にデータがパケット処理制御部1402A,1402C へと送
信されてくる。ここでも前記と同様の処理を行ない、遅
延処理部1409A では各々のデータを3カウントアップ周
期分の遅延を行ない、遅延処理終了後のデータについて
は順次出力を行なう。
【0163】また、遅延処理部1409C では、データ遅延
処理を行なうことなく順次データ出力を行なう。
処理を行なうことなく順次データ出力を行なう。
【0164】なお、受信ターミナル装置1400のカウンタ
値" 256" の時から、遅延処理部1409A および遅延処
理部1409C から出力されるデータのカウンタ値は、共
に" 252" のものであり、この時点からアプリケーシ
ョン間でいわゆる「同期が取れる」ことになる。
値" 256" の時から、遅延処理部1409A および遅延処
理部1409C から出力されるデータのカウンタ値は、共
に" 252" のものであり、この時点からアプリケーシ
ョン間でいわゆる「同期が取れる」ことになる。
【0165】次に、受信ターミナル装置1400のカウンタ
値が" 258" の時点においてデータがパケット処理制
御部1402A,1402B,1402C へと送信されてくる。
値が" 258" の時点においてデータがパケット処理制
御部1402A,1402B,1402C へと送信されてくる。
【0166】まず、パケット処理制御部1402A では、タ
イムスタンプ部に付加されているカウンタ値" 257"
と受信ターミナル装置1400の現在のカウンタ1403の値"
258" を比較し、その差分" 1" を遅延テーブル保存
領域1408A に保存すると共に、データそのものを遅延処
理部1409A に送信する。
イムスタンプ部に付加されているカウンタ値" 257"
と受信ターミナル装置1400の現在のカウンタ1403の値"
258" を比較し、その差分" 1" を遅延テーブル保存
領域1408A に保存すると共に、データそのものを遅延処
理部1409A に送信する。
【0167】また、パケット処理制御部1402B では、タ
イムスタンプ部に付加されているカウンタ値" 252"
と受信ターミナル装置1400の現在のカウンタ1403の値"
258" を比較し、その差分" 6" を遅延テーブル保存
領域1408B に保存すると共に、データそのものを遅延処
理部1409B に送信する。
イムスタンプ部に付加されているカウンタ値" 252"
と受信ターミナル装置1400の現在のカウンタ1403の値"
258" を比較し、その差分" 6" を遅延テーブル保存
領域1408B に保存すると共に、データそのものを遅延処
理部1409B に送信する。
【0168】同様に、パケット処理制御部1402C では、
タイムスタンプ部に付加されているカウンタ値" 25
4" と受信ターミナル装置1400の現在のカウンタ1403の
値" 258" を比較し、その差分" 4" を遅延テーブル
保存領域1408C に保存すると共に、データそのものを遅
延処理部1409C に送信する。
タイムスタンプ部に付加されているカウンタ値" 25
4" と受信ターミナル装置1400の現在のカウンタ1403の
値" 258" を比較し、その差分" 4" を遅延テーブル
保存領域1408C に保存すると共に、データそのものを遅
延処理部1409C に送信する。
【0169】以上の結果、遅延テーブル保存領域1408A,
1408B,1408C にはそれぞれ" 1" ," 6" ," 4" が保
存されているため遅延テーブル保存領域1408A,1408B,14
08C内のデータの最大値は" 6" となり、遅延処理部140
9A では、演算6−1=5から" 5" カウントアップ周
期分のデータ遅延を行なう。したがって受信ターミナル
装置1400のカウンタ値が" 258" 時点ではアプリケー
ションにデータ出力を行わず、受信ターミナル装置1400
のカウンタ値が" 263" の時点でアプリケーション14
01A にデータ出力を行なう。
1408B,1408C にはそれぞれ" 1" ," 6" ," 4" が保
存されているため遅延テーブル保存領域1408A,1408B,14
08C内のデータの最大値は" 6" となり、遅延処理部140
9A では、演算6−1=5から" 5" カウントアップ周
期分のデータ遅延を行なう。したがって受信ターミナル
装置1400のカウンタ値が" 258" 時点ではアプリケー
ションにデータ出力を行わず、受信ターミナル装置1400
のカウンタ値が" 263" の時点でアプリケーション14
01A にデータ出力を行なう。
【0170】また、遅延処理部1409B では、演算6−6
=0の結果、データ遅延を行なうことなくアプリケーシ
ョン1401B にデータ出力を行ない処理される。
=0の結果、データ遅延を行なうことなくアプリケーシ
ョン1401B にデータ出力を行ない処理される。
【0171】同様に遅延処理部1409C では、演算6−4
=2の結果、" 2" カウントアップ周期分の遅延を行な
い、この時点ではアプリケーションにデータ出力を行わ
ず、受信ターミナル装置1400のカウンタ値が" 260"
の時にアプリケーション1401C にデータ出力を行なう。
=2の結果、" 2" カウントアップ周期分の遅延を行な
い、この時点ではアプリケーションにデータ出力を行わ
ず、受信ターミナル装置1400のカウンタ値が" 260"
の時にアプリケーション1401C にデータ出力を行なう。
【0172】なお、この時点で遅延処理部1409A におい
て、遅延処理を行っている最中のカウンタ値" 254"
," 255" のデータは、遅延処理時間が演算6−4
=2の結果、" 2" カウントアップ周期分増加したの
で、さらに2カウントアップ周期分のデータ遅延を行な
い、受信ターミナル装置140 0 のカウンタ値が" 26
0"の時にアプリケーション1401A にデータ出力を行な
う。(図8参照)。
て、遅延処理を行っている最中のカウンタ値" 254"
," 255" のデータは、遅延処理時間が演算6−4
=2の結果、" 2" カウントアップ周期分増加したの
で、さらに2カウントアップ周期分のデータ遅延を行な
い、受信ターミナル装置140 0 のカウンタ値が" 26
0"の時にアプリケーション1401A にデータ出力を行な
う。(図8参照)。
【0173】受信ターミナル装置1400のカウンタ値" 2
59" 以降のデータも、前記と同様の処理を行ない、遅
延処理部1409A では各々のデータを" 5" カウントアッ
プ周期分の遅延を行ない、遅延処理部1409C では各々の
データを" 2" カウントアップ周期分の遅延を行ない、
遅延処理終了後のデータについては順次出力を行なう。
また、遅延処理部1409B では、データ遅延処理を行なう
ことなく順次データ出力を行なう。
59" 以降のデータも、前記と同様の処理を行ない、遅
延処理部1409A では各々のデータを" 5" カウントアッ
プ周期分の遅延を行ない、遅延処理部1409C では各々の
データを" 2" カウントアップ周期分の遅延を行ない、
遅延処理終了後のデータについては順次出力を行なう。
また、遅延処理部1409B では、データ遅延処理を行なう
ことなく順次データ出力を行なう。
【0174】なお、受信ターミナル装置1400のカウンタ
値" 260" の時から、遅延処理部1409A,1409B,1409C
から出力されるデータのカウンタ値は、共に" 254"
のものであり、この時点からアプリケーション間での
「同期が取れる」こととなる。
値" 260" の時から、遅延処理部1409A,1409B,1409C
から出力されるデータのカウンタ値は、共に" 254"
のものであり、この時点からアプリケーション間での
「同期が取れる」こととなる。
【0175】以上により、この時点以降では、アプリケ
ーション1101,1201,1301がデータを送信した順番に従っ
て処理されることになるので、複数の送信ターミナル装
置間でネットワーク上の伝送遅延の差異の影響を受けず
に、時系列に受信ターミナル装置側でデータ処理を行な
うことができる。
ーション1101,1201,1301がデータを送信した順番に従っ
て処理されることになるので、複数の送信ターミナル装
置間でネットワーク上の伝送遅延の差異の影響を受けず
に、時系列に受信ターミナル装置側でデータ処理を行な
うことができる。
【0176】次に、送信ターミナル装置側の各アプリケ
ーション1101,1201,1301が各々のタイミングで「切断要
求」を行った場合の処理についての説明を行なう。
ーション1101,1201,1301が各々のタイミングで「切断要
求」を行った場合の処理についての説明を行なう。
【0177】送信ターミナル装置A1100から送信された
データは、受信ターミナル装置1400のカウンタ値" 13
00" の時点までに、遅延処理部1409A に" 1295〜
1299" までのカウンタ値のデータが、各々" 1〜
5" のカウントアップ周期分の遅延処理を受け保存され
ている。
データは、受信ターミナル装置1400のカウンタ値" 13
00" の時点までに、遅延処理部1409A に" 1295〜
1299" までのカウンタ値のデータが、各々" 1〜
5" のカウントアップ周期分の遅延処理を受け保存され
ている。
【0178】また、送信ターミナル装置C1300から送信
されたデータは、受信ターミナル装置1400のカウンタ
値" 1300" の時点までに、遅延処理部1409C に" 1
295" のカウンタ値のデータが、" 1" のカウントア
ップ周期分の遅延処理を受け保存されている。(図8参
照)。
されたデータは、受信ターミナル装置1400のカウンタ
値" 1300" の時点までに、遅延処理部1409C に" 1
295" のカウンタ値のデータが、" 1" のカウントア
ップ周期分の遅延処理を受け保存されている。(図8参
照)。
【0179】ここで、送信ターミナル装置B1200が切断
要求を行なったデータが受信ターミナル装置1400のカウ
ンタ値" 1301" の時にデータが到達する。この時、
パケット処理制御部1402B では切断要求であるため、遅
延テーブル保存領域1408B に" 0" を保存する。このた
め、遅延テーブル保存領域1408A,1408B,1408C にはそれ
ぞれ" 1" ," 0" ," 4" が保存されることとなり、
遅延テーブル保存領域1408A,1408B,1408C 内のデータの
最大値は" 4" となる。ここで、遅延処理部1409A,1409
C では、受信ターミナル装置1400のカウンタ値が" 13
00" の時までは各々" 5" ," 2" の遅延処理を行な
っていたが、受信ターミナル装置1400のカウンタ値" 1
301" の時から遅延テーブル1408の最大値が" 4" と
なったため、各々" 3" ," 0" の遅延処理を行なうこ
とに変わる。したがって、遅延処理部1409A,1409C で
は、次に示すような処理を行なう。
要求を行なったデータが受信ターミナル装置1400のカウ
ンタ値" 1301" の時にデータが到達する。この時、
パケット処理制御部1402B では切断要求であるため、遅
延テーブル保存領域1408B に" 0" を保存する。このた
め、遅延テーブル保存領域1408A,1408B,1408C にはそれ
ぞれ" 1" ," 0" ," 4" が保存されることとなり、
遅延テーブル保存領域1408A,1408B,1408C 内のデータの
最大値は" 4" となる。ここで、遅延処理部1409A,1409
C では、受信ターミナル装置1400のカウンタ値が" 13
00" の時までは各々" 5" ," 2" の遅延処理を行な
っていたが、受信ターミナル装置1400のカウンタ値" 1
301" の時から遅延テーブル1408の最大値が" 4" と
なったため、各々" 3" ," 0" の遅延処理を行なうこ
とに変わる。したがって、遅延処理部1409A,1409C で
は、次に示すような処理を行なう。
【0180】遅延処理部1409A,1409C とも、カウンタ
値" 1294" のデータに関しては、送信ターミナル装
置1400のカウンタ値" 1300" の時にカウンタ値" 1
295" のデータは、遅延処理が" 1" カウントアップ
周期分であったので、無条件で出力される。
値" 1294" のデータに関しては、送信ターミナル装
置1400のカウンタ値" 1300" の時にカウンタ値" 1
295" のデータは、遅延処理が" 1" カウントアップ
周期分であったので、無条件で出力される。
【0181】また、遅延処理部1409A では、受信ターミ
ナル装置1400のカウンタ値" 1301" のタイミング
で" 3" の遅延処理を行なうことになった。よって、遅
延処理が演算5−3=2の結果、" 2" カウントアップ
周期分だけ減ったことになる。したがってこの時点まで
に、遅延処理部1409A に保存されている次のカウンタ
値" 1296" ," 1297" ," 1298" ," 12
99" ," 1300" の遅延処理時間は各々" 1" ,"
2" ," 3" ," 4" ," 3" になるのであるが、ここ
で、遅延処理時間が" 2" カウントアップ周期分だけ減
ったので、送信ターミナル装置1400のカウンタ値" 13
00" 以前に遅延処理部1409A に保存されていたデータ
に対しては、各々の遅延処理時間を" 2" カウントアッ
プ周期分減らす処理を行なう。
ナル装置1400のカウンタ値" 1301" のタイミング
で" 3" の遅延処理を行なうことになった。よって、遅
延処理が演算5−3=2の結果、" 2" カウントアップ
周期分だけ減ったことになる。したがってこの時点まで
に、遅延処理部1409A に保存されている次のカウンタ
値" 1296" ," 1297" ," 1298" ," 12
99" ," 1300" の遅延処理時間は各々" 1" ,"
2" ," 3" ," 4" ," 3" になるのであるが、ここ
で、遅延処理時間が" 2" カウントアップ周期分だけ減
ったので、送信ターミナル装置1400のカウンタ値" 13
00" 以前に遅延処理部1409A に保存されていたデータ
に対しては、各々の遅延処理時間を" 2" カウントアッ
プ周期分減らす処理を行なう。
【0182】具体的には、上記カウンタ値の各データの
遅延処理時間を各々" −1" ," 0" ," 1" ," 2"
とする。ここで、遅延処理時間" −1" ," 0" のもの
に関しては、遅延処理を行なう必要がないので直ちにア
プリケーション1401A にデータ出力する。したがって、
受信ターミナル装置のカウンタ値" 1301" の時点で
は、遅延処理部1409Aはカウンタ値" 1295"
," 1296" ," 1297" の3つのデータを出力
することになる。
遅延処理時間を各々" −1" ," 0" ," 1" ," 2"
とする。ここで、遅延処理時間" −1" ," 0" のもの
に関しては、遅延処理を行なう必要がないので直ちにア
プリケーション1401A にデータ出力する。したがって、
受信ターミナル装置のカウンタ値" 1301" の時点で
は、遅延処理部1409Aはカウンタ値" 1295"
," 1296" ," 1297" の3つのデータを出力
することになる。
【0183】また、同様の処理を遅延処理部1409C に対
しても行なう。
しても行なう。
【0184】遅延処理部1409C では、このタイミング
で" 0" の遅延処理、即ち遅延処理は行なわないことと
なる。よってこの時点までに、遅延処理部1409C に保存
されているデータ" 1296" ," 1297" は、遅延
処理を行なう必要がないので直ちにアプリケーション14
01C に出力する。
で" 0" の遅延処理、即ち遅延処理は行なわないことと
なる。よってこの時点までに、遅延処理部1409C に保存
されているデータ" 1296" ," 1297" は、遅延
処理を行なう必要がないので直ちにアプリケーション14
01C に出力する。
【0185】したがって、受信ターミナル装置のカウン
タ値" 1301" の時点では、遅延処理部1409A はカウ
ンタ値" 1295" ," 1296" ," 1297" の3
つのデータを出力することになる。
タ値" 1301" の時点では、遅延処理部1409A はカウ
ンタ値" 1295" ," 1296" ," 1297" の3
つのデータを出力することになる。
【0186】よって、遅延処理を行なう必要性が無くな
ったデータは、同期を保ちながら直ちにアプリケーショ
ンに送信されることになり、その結果、不必要なデータ
保存を行なう必要がなくなる。
ったデータは、同期を保ちながら直ちにアプリケーショ
ンに送信されることになり、その結果、不必要なデータ
保存を行なう必要がなくなる。
【0187】(第5実施形態)前説の第4実施形態と異
なる部分のみ以下に説明する。
なる部分のみ以下に説明する。
【0188】第4実施形態では共通の周波数のカウント
アップ周期(例えば1/1000秒毎)を用いて、各送
受信ターミナル装置がデータ通信を行なっているが、必
ずしもカウンタのインクリメントタイミング(1/10
00秒毎)毎にデータを送信するとは限らない故に、本
例では、送信ターミナル装置が同一カウンタ値を付加し
て送信してしまう場合について説明する。
アップ周期(例えば1/1000秒毎)を用いて、各送
受信ターミナル装置がデータ通信を行なっているが、必
ずしもカウンタのインクリメントタイミング(1/10
00秒毎)毎にデータを送信するとは限らない故に、本
例では、送信ターミナル装置が同一カウンタ値を付加し
て送信してしまう場合について説明する。
【0189】図9は、送信ターミナル装置A1100、送信
ターミナル装置B1200および送信ターミナル装置C1300
と受信ターミナル装置1400がメディア間同期を取りなが
ら送信を行なう際の構成図である。
ターミナル装置B1200および送信ターミナル装置C1300
と受信ターミナル装置1400がメディア間同期を取りなが
ら送信を行なう際の構成図である。
【0190】図示のように、各送信ターミナル装置110
0,1200,1300のカウンタ値判別制御部1110,1210,1310
は、各々パケット処理制御部1102,1202,1302およびカウ
ンタ1103,1203,1303と接続されている。
0,1200,1300のカウンタ値判別制御部1110,1210,1310
は、各々パケット処理制御部1102,1202,1302およびカウ
ンタ1103,1203,1303と接続されている。
【0191】前述の第4実施形態と同様に、各ターミナ
ル装置1100,1200,1300は発呼要求の際に、受信ターミナ
ル装置1400のカウンタ値を取得し、各々のカウンタ110
3,1203,1303に値をセットし、送信データにカウンタ値
を付加してデータ送信を行なう。この時に、各送信ター
ミナル装置1100,1200,1300のカウンタ値判別制御部111
0,1210,1310は、送信データに付加するカウンタ値をチ
ェックし、同一カウンタ値を持った送信データが発生し
た場合は、その送信データに「サブカウンタ値」を付加
する。このサブカウンタ値は、送信データに付加される
カウンタ値毎にシーケンシャルな値(例えばa,b,c
…)である。
ル装置1100,1200,1300は発呼要求の際に、受信ターミナ
ル装置1400のカウンタ値を取得し、各々のカウンタ110
3,1203,1303に値をセットし、送信データにカウンタ値
を付加してデータ送信を行なう。この時に、各送信ター
ミナル装置1100,1200,1300のカウンタ値判別制御部111
0,1210,1310は、送信データに付加するカウンタ値をチ
ェックし、同一カウンタ値を持った送信データが発生し
た場合は、その送信データに「サブカウンタ値」を付加
する。このサブカウンタ値は、送信データに付加される
カウンタ値毎にシーケンシャルな値(例えばa,b,c
…)である。
【0192】ここで、送信ターミナル装置A1100がカウ
ンタ値" 300" の時に(不図示)、送信するデータが
2つ在った場合について説明する。
ンタ値" 300" の時に(不図示)、送信するデータが
2つ在った場合について説明する。
【0193】送信ターミナル装置A1100は、データを送
信する際にカウンタ値" 300" をデータに付加する。
この時、カウンタ値判別制御部1110はデータに付加され
るカウンタ値が、1つ前のデータに付加されたカウンタ
値と同一であるか否かを判別する。ここで、1つ前のデ
ータと異なる時は、前説の第4実施形態と同様にデータ
にはカウンタ値のみ付加して送信する。
信する際にカウンタ値" 300" をデータに付加する。
この時、カウンタ値判別制御部1110はデータに付加され
るカウンタ値が、1つ前のデータに付加されたカウンタ
値と同一であるか否かを判別する。ここで、1つ前のデ
ータと異なる時は、前説の第4実施形態と同様にデータ
にはカウンタ値のみ付加して送信する。
【0194】次に、再度カウンタ値" 300" の時にデ
ータ送信を行なうと、1つ前のデータに付加されたカウ
ンタ値と同一であるので、カウンタ値判別制御部1110は
送信データにサブカウンタ値" a" を付加する。したが
って、送信データに付加されるデータは、" 300a"
となる。
ータ送信を行なうと、1つ前のデータに付加されたカウ
ンタ値と同一であるので、カウンタ値判別制御部1110は
送信データにサブカウンタ値" a" を付加する。したが
って、送信データに付加されるデータは、" 300a"
となる。
【0195】受信ターミナル装置1400が、このデータ"
300" および" 300a" を受け取った場合には、パ
ケット処理制御部1402A で、データ部とタイムスタンプ
部に分解される際に、カウンタ値" 300" のデータが
2つ在ることおよび、データの順番を認識する。以降の
遅延処理部1409A では、カウンタ値" 300" のデータ
を出力するタイミングの時に、2つのデータを出力する
ことになり、この結果として、他のデータとの同期をと
ることが可能になる。
300" および" 300a" を受け取った場合には、パ
ケット処理制御部1402A で、データ部とタイムスタンプ
部に分解される際に、カウンタ値" 300" のデータが
2つ在ることおよび、データの順番を認識する。以降の
遅延処理部1409A では、カウンタ値" 300" のデータ
を出力するタイミングの時に、2つのデータを出力する
ことになり、この結果として、他のデータとの同期をと
ることが可能になる。
【0196】したがって、カウンタ値とデータ出力のタ
イミングが必ずしも一致しない場合でも、同期をとるこ
とが可能になる。その結果、複数の送信ターミナル装置
間でのネットワーク上の伝送遅延の差異の影響を受けず
に、時系列に合致した受信ターミナル装置側でのデータ
処理を行なうことができる。
イミングが必ずしも一致しない場合でも、同期をとるこ
とが可能になる。その結果、複数の送信ターミナル装置
間でのネットワーク上の伝送遅延の差異の影響を受けず
に、時系列に合致した受信ターミナル装置側でのデータ
処理を行なうことができる。
【0197】(第6実施形態)続いて図10を参照し、
本発明の第6実施形態として前説の第4実施形態と異な
る部分のみを以下に説明する。
本発明の第6実施形態として前説の第4実施形態と異な
る部分のみを以下に説明する。
【0198】各送信ターミナル装置1100,1200,1300が受
信ターミナル装置1400に発呼要求を行なう際、自己
のカウンタ1103,1203,1303を" 0" に初期化して、受信
ターミナル装置との遅延量を計算する。そして、VCが
確立して最初のデータを受信ターミナル装置1400に送信
する際にその遅延量をデータに付加して送信する。以
下、各送信ターミナル装置1100,1200,1300の送信遅延が
それぞれ" 1" ," 6"," 4" であり、送信ターミナ
ル装置A1100が通信中であり、その後送信ターミナル装
置C1300、送信ターミナル装置B1200が発呼要求を送信
し、送信を開始するものとして以下に説明する。
信ターミナル装置1400に発呼要求を行なう際、自己
のカウンタ1103,1203,1303を" 0" に初期化して、受信
ターミナル装置との遅延量を計算する。そして、VCが
確立して最初のデータを受信ターミナル装置1400に送信
する際にその遅延量をデータに付加して送信する。以
下、各送信ターミナル装置1100,1200,1300の送信遅延が
それぞれ" 1" ," 6"," 4" であり、送信ターミナ
ル装置A1100が通信中であり、その後送信ターミナル装
置C1300、送信ターミナル装置B1200が発呼要求を送信
し、送信を開始するものとして以下に説明する。
【0199】送信ターミナル装置A1100の送信遅延が"
1" であるので、その値を発呼要求後の最初のデータに
付加して送信する。
1" であるので、その値を発呼要求後の最初のデータに
付加して送信する。
【0200】そのデータは、受信ターミナル装置1400に
おいて、パケット処理制御部1402Aにて実際のデータと
送信遅延量" 1" とに分解し、実際のデータはアプリケ
ーション1401A に、また、送信遅延量1は遅延テーブル
保存領域1408A に送信する。遅延テーブル保存領域1408
B,1408C には発呼要求の際に初期化されたデータの"0"
が保存されているため、遅延テーブル1408は" 1" ,"
0" ," 0" となる。この時点では、受信ターミナル
装置1400と通信している送信ターミナル装置は送信ター
ミナル装置A1100のみである故に、応答制御部1420は何
の処理も行なわない。
おいて、パケット処理制御部1402Aにて実際のデータと
送信遅延量" 1" とに分解し、実際のデータはアプリケ
ーション1401A に、また、送信遅延量1は遅延テーブル
保存領域1408A に送信する。遅延テーブル保存領域1408
B,1408C には発呼要求の際に初期化されたデータの"0"
が保存されているため、遅延テーブル1408は" 1" ,"
0" ," 0" となる。この時点では、受信ターミナル
装置1400と通信している送信ターミナル装置は送信ター
ミナル装置A1100のみである故に、応答制御部1420は何
の処理も行なわない。
【0201】次に、送信ターミナル装置C1300が発呼要
求後に送信を開始する。送信ターミナル装置C1300の遅
延量" 4" も前述の処理と同様に受信ターミナル装置14
00に送信され、遅延テーブル保存領域1408C に保存され
るため、遅延テーブル1408は、" 1" ," 0" ," 4"
となる。この時応答制御部1420は、通信が確立している
送信ターミナル装置A1100,C1300 の遅延量と、遅延テー
ブル1408内の最大の遅延量" 4" とを比較する。この結
果、送信ターミナル装置A1100のデータは、演算4−1
=3の結果の" 3" カウントアップクロック分の遅延が
必要であり、また送信ターミナル装置C1300のデータ
は、演算4−4=0により遅延処理は必要のないことを
求める。
求後に送信を開始する。送信ターミナル装置C1300の遅
延量" 4" も前述の処理と同様に受信ターミナル装置14
00に送信され、遅延テーブル保存領域1408C に保存され
るため、遅延テーブル1408は、" 1" ," 0" ," 4"
となる。この時応答制御部1420は、通信が確立している
送信ターミナル装置A1100,C1300 の遅延量と、遅延テー
ブル1408内の最大の遅延量" 4" とを比較する。この結
果、送信ターミナル装置A1100のデータは、演算4−1
=3の結果の" 3" カウントアップクロック分の遅延が
必要であり、また送信ターミナル装置C1300のデータ
は、演算4−4=0により遅延処理は必要のないことを
求める。
【0202】このため、送信ターミナル装置A1100に"
3" カウントアップクロックの遅延処理を行なってもら
うため、パケット処理制御部1402A に3カウントアップ
クロック分の「遅延依頼データ」を送信する。この遅延
依頼データには宛先、および遅延データ(但し、前記の
場合には" 3" )等が入っている。
3" カウントアップクロックの遅延処理を行なってもら
うため、パケット処理制御部1402A に3カウントアップ
クロック分の「遅延依頼データ」を送信する。この遅延
依頼データには宛先、および遅延データ(但し、前記の
場合には" 3" )等が入っている。
【0203】一方、この遅延依頼データを受け取ったパ
ケット処理制御部1402A は、このデータをAAL処理部
1405、ATMセル処理部1406、ATM物理レイヤ処理部
1407と処理し、ATM網1000を通して送信ターミナル装
置A1100へと送信する。
ケット処理制御部1402A は、このデータをAAL処理部
1405、ATMセル処理部1406、ATM物理レイヤ処理部
1407と処理し、ATM網1000を通して送信ターミナル装
置A1100へと送信する。
【0204】送信ターミナル装置A1100では、このデー
タがパケット処理制御部1102に到達した時に" 3" カウ
ントアップクロック分の遅延依頼データであることが認
識される。これ以降、パケット処理制御部1102では、送
信データはすべて、遅延処理部1120へと送信し、遅延処
理部1120にて" 3" カウントアップクロック分の遅延処
理を行なってから、AAL処理部1105、ATMセル処理
部1106、ATM物理レイヤ処理部1107で順に処理し、A
TM網1000を経由して受信ターミナル装置1400へと送信
する。
タがパケット処理制御部1102に到達した時に" 3" カウ
ントアップクロック分の遅延依頼データであることが認
識される。これ以降、パケット処理制御部1102では、送
信データはすべて、遅延処理部1120へと送信し、遅延処
理部1120にて" 3" カウントアップクロック分の遅延処
理を行なってから、AAL処理部1105、ATMセル処理
部1106、ATM物理レイヤ処理部1107で順に処理し、A
TM網1000を経由して受信ターミナル装置1400へと送信
する。
【0205】この結果、送信ターミナル装置A1100で遅
延処理を行ない、送信ターミナル装置C1300との「デー
タの同期が取れる」こととなる。
延処理を行ない、送信ターミナル装置C1300との「デー
タの同期が取れる」こととなる。
【0206】このようにいわゆる「同期がとれている
時」に、送信ターミナル装置B1200が発呼要求後に送信
を開始したと仮定すると、送信ターミナル装置B1200の
遅延量6も前記の処理と同様に受信ターミナル装置1400
に送信され、遅延テーブル保存領域1408B に保存される
ため、遅延テーブルは、" 1" ," 6" ," 4" とな
る。この時、応答制御部1420は、通信が確立している送
信ターミナル装置A1100,B1200,C1300の遅延量と、
遅延テーブル1408内の最大の遅延量6とを比較する。そ
の結果、送信ターミナル装置A1100のデータは演算6−
1=5の結果の" 5" カウントアップクロック分の遅延
が必要であり、送信ターミナル装置C1300のデータは演
算6−4=2の結果から" 2" カウントアップクロック
分の遅延が必要であり、また同様に送信ターミナル装置
B1200のデータは演算6−6=0より遅延処理は必要の
ないことを求める。
時」に、送信ターミナル装置B1200が発呼要求後に送信
を開始したと仮定すると、送信ターミナル装置B1200の
遅延量6も前記の処理と同様に受信ターミナル装置1400
に送信され、遅延テーブル保存領域1408B に保存される
ため、遅延テーブルは、" 1" ," 6" ," 4" とな
る。この時、応答制御部1420は、通信が確立している送
信ターミナル装置A1100,B1200,C1300の遅延量と、
遅延テーブル1408内の最大の遅延量6とを比較する。そ
の結果、送信ターミナル装置A1100のデータは演算6−
1=5の結果の" 5" カウントアップクロック分の遅延
が必要であり、送信ターミナル装置C1300のデータは演
算6−4=2の結果から" 2" カウントアップクロック
分の遅延が必要であり、また同様に送信ターミナル装置
B1200のデータは演算6−6=0より遅延処理は必要の
ないことを求める。
【0207】このため、送信ターミナル装置A1100に"
5" カウントアップクロックの遅延処理を行なってもら
うため、パケット処理制御部1402A に" 5" カウントア
ップクロック分の遅延依頼データを送信する。また、送
信ターミナル装置C1300に"2" カウントアップクロッ
クの遅延処理を行なってもらうため、パケット処理制御
部C1300に" 2" カウントアップクロック分の遅延依頼
データを送信する。
5" カウントアップクロックの遅延処理を行なってもら
うため、パケット処理制御部1402A に" 5" カウントア
ップクロック分の遅延依頼データを送信する。また、送
信ターミナル装置C1300に"2" カウントアップクロッ
クの遅延処理を行なってもらうため、パケット処理制御
部C1300に" 2" カウントアップクロック分の遅延依頼
データを送信する。
【0208】上記の遅延依頼データを受け取ったパケッ
ト処理制御部1402A 、およびパケット処理制御部1402C
は、このデータをALL処理部1405、ATMセル処理部
1406、ATM物理レイヤ処理部1407と処理し、ATM網
1000を通して送信ターミナル装置A1100へと送信する。
送信ターミナル装置A1100では、このデータがパケット
処理制御部1102に到達した時" 5" カウントアップクロ
ック分の遅延依頼データであることが認識される。
ト処理制御部1402A 、およびパケット処理制御部1402C
は、このデータをALL処理部1405、ATMセル処理部
1406、ATM物理レイヤ処理部1407と処理し、ATM網
1000を通して送信ターミナル装置A1100へと送信する。
送信ターミナル装置A1100では、このデータがパケット
処理制御部1102に到達した時" 5" カウントアップクロ
ック分の遅延依頼データであることが認識される。
【0209】以降、パケット処理制御部1102では、送信
データはすべて、遅延処理部1120へと送信し、遅延処理
部1120にて" 5" カウントアップクロック分の遅延処理
を行なってから、AAL処理部1105、ATMセル処理部
1106、ATM物理レイヤ処理部1107と処理し、ATM網
1000を通して受信ターミナル装置1400へと送信する。
データはすべて、遅延処理部1120へと送信し、遅延処理
部1120にて" 5" カウントアップクロック分の遅延処理
を行なってから、AAL処理部1105、ATMセル処理部
1106、ATM物理レイヤ処理部1107と処理し、ATM網
1000を通して受信ターミナル装置1400へと送信する。
【0210】同様に、送信ターミナル装置C1300では、
このデータがパケット処理制御部1302に到達した時"
2" カウントアップクロック分の遅延依頼データである
ことが認識される。以降、パケット処理制御部1302で
は、送信データはすべて、遅延処理部1320へと送信し、
遅延処理部1320にて" 2" カウントアップクロック分の
遅延処理を行なってから、AAL処理部1305、ATMセ
ル処理部1306、ATM物理レイヤ処理部1307と処理し、
ATM網1000を通して受信ターミナル装置1400へと送信
する。
このデータがパケット処理制御部1302に到達した時"
2" カウントアップクロック分の遅延依頼データである
ことが認識される。以降、パケット処理制御部1302で
は、送信データはすべて、遅延処理部1320へと送信し、
遅延処理部1320にて" 2" カウントアップクロック分の
遅延処理を行なってから、AAL処理部1305、ATMセ
ル処理部1306、ATM物理レイヤ処理部1307と処理し、
ATM網1000を通して受信ターミナル装置1400へと送信
する。
【0211】したがって受信ターミナル装置1400では、
各送信ターミナル装置1100,1200,1300 からのデータが
既に上述のような「同期処理」が行なわれて送信されて
いるため、何んらの特別な処理を行なうこともなく同期
をとることが可能となる。
各送信ターミナル装置1100,1200,1300 からのデータが
既に上述のような「同期処理」が行なわれて送信されて
いるため、何んらの特別な処理を行なうこともなく同期
をとることが可能となる。
【0212】続いて、「切断要求」時の設定について説
明する。
明する。
【0213】最も送信遅延量の大きい送信ターミナル装
置B1200が、「切断要求」を行なった場合の動作につい
て以下に詳しく説明する。
置B1200が、「切断要求」を行なった場合の動作につい
て以下に詳しく説明する。
【0214】送信ターミナル装置B1200が切断要求を行
なう際は、受信ターミナル装置1400の遅延テーブル保存
領域1408B の値を" 0" に「初期化」する。このため遅
延テーブル1408の値は" 1" ," 0" ," 4" となる。
このとき、応答制御部1420は、遅延テーブル1408のデー
タが初期化されたため、再度最大遅延量との比較を行な
い、この結果、送信ターミナル装置A1100のデータは演
算4−1=3の結果、" 3" カウントアップクロック分
の遅延が必要であり、また、送信ターミナル装置C1300
のデータは演算4−4=0により、遅延処理は必要の無
いことを求める。
なう際は、受信ターミナル装置1400の遅延テーブル保存
領域1408B の値を" 0" に「初期化」する。このため遅
延テーブル1408の値は" 1" ," 0" ," 4" となる。
このとき、応答制御部1420は、遅延テーブル1408のデー
タが初期化されたため、再度最大遅延量との比較を行な
い、この結果、送信ターミナル装置A1100のデータは演
算4−1=3の結果、" 3" カウントアップクロック分
の遅延が必要であり、また、送信ターミナル装置C1300
のデータは演算4−4=0により、遅延処理は必要の無
いことを求める。
【0215】このため、送信ターミナル装置A1100に"
3" カウントアップクロックの遅延処理を行なってもら
うため、パケット処理制御部1402A に" 3" カウントア
ップクロック分の遅延依頼データを送信し、送信ターミ
ナル装置C1300は遅延処理を行なう処理が無いためパケ
ット処理制御部1402C に" 0" カウントアップクロック
分の遅延依頼データを送信する。
3" カウントアップクロックの遅延処理を行なってもら
うため、パケット処理制御部1402A に" 3" カウントア
ップクロック分の遅延依頼データを送信し、送信ターミ
ナル装置C1300は遅延処理を行なう処理が無いためパケ
ット処理制御部1402C に" 0" カウントアップクロック
分の遅延依頼データを送信する。
【0216】遅延依頼データを受け取ったパケット処理
制御部1402A,1402C は、このデータをAAL処理部140
5、ATMセル処理部1406、ATM物理レイヤ処理部140
7と処理し、ATM網1000を通して送信ターミナル装置
A1100へと送信する。そしてこの送信ターミナル装置A
1100では、当該データがパケット処理制御部1102に到達
した時、" 3" カウントアップクロック分の遅延依頼デ
ータであることが認識される。
制御部1402A,1402C は、このデータをAAL処理部140
5、ATMセル処理部1406、ATM物理レイヤ処理部140
7と処理し、ATM網1000を通して送信ターミナル装置
A1100へと送信する。そしてこの送信ターミナル装置A
1100では、当該データがパケット処理制御部1102に到達
した時、" 3" カウントアップクロック分の遅延依頼デ
ータであることが認識される。
【0217】パケット処理制御部1102では、今ままで"
5" カウントアップクロック分の遅延を行なっていたも
のが" 3" カウントアップクロック分に変化したため、
その時点までに遅延処理部1120に保存されている" 5"
カウントアップクロック分のデータの内、演算5−3で
あと" 2" カウントアップクロックで出力されるべきデ
ータは直ちに出力され、以降のデータは" 3" カウント
アップクロック分の遅延処理を行なってから、受信ター
ミナル装置1400へと送信する。
5" カウントアップクロック分の遅延を行なっていたも
のが" 3" カウントアップクロック分に変化したため、
その時点までに遅延処理部1120に保存されている" 5"
カウントアップクロック分のデータの内、演算5−3で
あと" 2" カウントアップクロックで出力されるべきデ
ータは直ちに出力され、以降のデータは" 3" カウント
アップクロック分の遅延処理を行なってから、受信ター
ミナル装置1400へと送信する。
【0218】同様に、送信ターミナル装置C1300では、
このデータがパケット処理制御部1302に到達した時"
0" カウントアップクロック分の遅延依頼データ、つま
り遅延処理を行なわないことであることが認識される。
したがって、その時点までに遅延処理部1120に保存され
ているデータは直ちに出力され、以降のデータは遅延処
理を行なわず、受信ターミナル装置1400へと送信する。
このデータがパケット処理制御部1302に到達した時"
0" カウントアップクロック分の遅延依頼データ、つま
り遅延処理を行なわないことであることが認識される。
したがって、その時点までに遅延処理部1120に保存され
ているデータは直ちに出力され、以降のデータは遅延処
理を行なわず、受信ターミナル装置1400へと送信する。
【0219】したがって、受信ターミナル装置で遅延処
理などの特別な処理を行なわないため構成が簡単とな
り、また送信ターミナル装置側で、他の送信ターミナル
装置との遅延量の差分分の遅延処理を行なうことにより
同期をとることが可能になり、その結果、複数の送信タ
ーミナル装置間でネットワーク上の伝送遅延の差異の影
響を受けずに、時系列に合致した順序で受信ターミナル
装置側でデータ処理を行なうことができる。
理などの特別な処理を行なわないため構成が簡単とな
り、また送信ターミナル装置側で、他の送信ターミナル
装置との遅延量の差分分の遅延処理を行なうことにより
同期をとることが可能になり、その結果、複数の送信タ
ーミナル装置間でネットワーク上の伝送遅延の差異の影
響を受けずに、時系列に合致した順序で受信ターミナル
装置側でデータ処理を行なうことができる。
【0220】(第7実施形態)図11および図12を参
照して、前説の第4実施形態と異なる部分のみを以下に
説明する。
照して、前説の第4実施形態と異なる部分のみを以下に
説明する。
【0221】図11における受信ターミナル装置1400の
パケット処理制御部1402A,1402B,1402C には補正制御部
1431が接続されている。その補正制御部1431にはタイマ
1430およびカウンタ1403が接続されている。このタイマ
1430はあるタイミング毎(例えば30分毎)に補正制御
部1431に起動をかけ、補正制御部1431によって受信ター
ミナル装置1400と各ターミナル装置1100,1200,1300との
カウンタ値の補正を行なう。この補正制御部1431は、長
時間通信を行なっている時に発生するカウンタ値の時間
的ずれを補正するものである。
パケット処理制御部1402A,1402B,1402C には補正制御部
1431が接続されている。その補正制御部1431にはタイマ
1430およびカウンタ1403が接続されている。このタイマ
1430はあるタイミング毎(例えば30分毎)に補正制御
部1431に起動をかけ、補正制御部1431によって受信ター
ミナル装置1400と各ターミナル装置1100,1200,1300との
カウンタ値の補正を行なう。この補正制御部1431は、長
時間通信を行なっている時に発生するカウンタ値の時間
的ずれを補正するものである。
【0222】受信ターミナル装置1400と各送信ターミナ
ル装置1100,1200,1300が発呼要求の際にカウンタ値の設
定を行ない、遅延テーブル1408の値を参照しながら遅延
処理により各々通信を行なっている。この時、受信ター
ミナル装置1400のタイマ1430は30分毎に補正制御部14
31に起動をかける。
ル装置1100,1200,1300が発呼要求の際にカウンタ値の設
定を行ない、遅延テーブル1408の値を参照しながら遅延
処理により各々通信を行なっている。この時、受信ター
ミナル装置1400のタイマ1430は30分毎に補正制御部14
31に起動をかける。
【0223】起動がかけられたこの補正制御部1431で
は、現在通信が行なわれている各送信ターミナル装置11
00,1200,1300のカウンタ値を再度設定するために、現在
のカウンタ値をカウンタ1403より取得し、パケット処理
制御部1402A,1402B,1402C に対し補正依頼データを送信
する。
は、現在通信が行なわれている各送信ターミナル装置11
00,1200,1300のカウンタ値を再度設定するために、現在
のカウンタ値をカウンタ1403より取得し、パケット処理
制御部1402A,1402B,1402C に対し補正依頼データを送信
する。
【0224】補正依頼データを受け取ったパケット処理
制御部1402A,1402B,1402C は、このデータをAAL処理
部1405、ATMセル処理部1406、ATM物理レイヤ処理
部1407と順に送信し、ATM網1000を通して各送信ター
ミナル装置1100,1200,1300へと送信する。各送信ターミ
ナル装置1100,12 00,1300 では、このデータがパケット
処理制御部1102,1202,1302に到達した時に補正依頼デー
タであることが認識され、受信ターミナル装置1400から
送信されたカウンタ値を認識する。この時、前説の実施
形態と同様に通信遅延は発呼要求の際に各送信ターミナ
ル装置1100,1200,1300で求められているので、送信され
たカウンタ値に各送信遅延をプラスして自己のカウンタ
1103,1203,1303に各々設定する。以降はこの補正したカ
ウンタ値をデータに付加して通信を行なう。
制御部1402A,1402B,1402C は、このデータをAAL処理
部1405、ATMセル処理部1406、ATM物理レイヤ処理
部1407と順に送信し、ATM網1000を通して各送信ター
ミナル装置1100,1200,1300へと送信する。各送信ターミ
ナル装置1100,12 00,1300 では、このデータがパケット
処理制御部1102,1202,1302に到達した時に補正依頼デー
タであることが認識され、受信ターミナル装置1400から
送信されたカウンタ値を認識する。この時、前説の実施
形態と同様に通信遅延は発呼要求の際に各送信ターミナ
ル装置1100,1200,1300で求められているので、送信され
たカウンタ値に各送信遅延をプラスして自己のカウンタ
1103,1203,1303に各々設定する。以降はこの補正したカ
ウンタ値をデータに付加して通信を行なう。
【0225】したがって、個々のターミナル装置の微妙
なカウンタ値の「ズレ」を、受信ターミナル装置1400側
のタイマ1430の時間毎に補正するため、各送信ターミナ
ル装置1100,1200,1300間での同期をより厳密なものとす
ることができる。
なカウンタ値の「ズレ」を、受信ターミナル装置1400側
のタイマ1430の時間毎に補正するため、各送信ターミナ
ル装置1100,1200,1300間での同期をより厳密なものとす
ることができる。
【0226】また、上述の実施形態では、カウントアッ
プ周期毎に各送信ターミナル装置からデータが出力され
るものとして説明されているが、ここでは図12に示す
ようにカウントアップ周期が100回に1回位のタイミ
ングでデータが出力される様なカウントアップ周期を作
成されているものとして説明する。このとき送信ターミ
ナル装置A1100からのデータに付加されているカウンタ
値が、受信ターミナル装置1400のカウンタが" 100"
カウンタずつカウントアップするのに対し、1カウント
アップずつ「ズレ」ている。
プ周期毎に各送信ターミナル装置からデータが出力され
るものとして説明されているが、ここでは図12に示す
ようにカウントアップ周期が100回に1回位のタイミ
ングでデータが出力される様なカウントアップ周期を作
成されているものとして説明する。このとき送信ターミ
ナル装置A1100からのデータに付加されているカウンタ
値が、受信ターミナル装置1400のカウンタが" 100"
カウンタずつカウントアップするのに対し、1カウント
アップずつ「ズレ」ている。
【0227】上記の場合、例えばズレ量が10%を超え
たら各送信ターミナル装置に対しカウンタ値の補正を行
なうよう補正制御部1431に設定をしてある。したがっ
て、受信ターミナル装置1400のカウンタ値を、各送信タ
ーミナル装置1100,1200,1300から送られてくるカウンタ
値のデータとを比較し、ズレ量10%(±10カウンタ
分)以上あったら、各送信ターミナル装置1100,1200,13
00に補正依頼データを送信し、各送信ターミナル装置11
00,1200,1300によって補正処理を行なう。
たら各送信ターミナル装置に対しカウンタ値の補正を行
なうよう補正制御部1431に設定をしてある。したがっ
て、受信ターミナル装置1400のカウンタ値を、各送信タ
ーミナル装置1100,1200,1300から送られてくるカウンタ
値のデータとを比較し、ズレ量10%(±10カウンタ
分)以上あったら、各送信ターミナル装置1100,1200,13
00に補正依頼データを送信し、各送信ターミナル装置11
00,1200,1300によって補正処理を行なう。
【0228】したがって、個々のターミナル装置の微妙
なカウンタ値のズレを、受信ターミナル装置1400側の補
正制御部1431が監視し、補正するため、各送信ターミナ
ル装置1100,1200,1300間での同期をより厳密なものとす
ることができる。
なカウンタ値のズレを、受信ターミナル装置1400側の補
正制御部1431が監視し、補正するため、各送信ターミナ
ル装置1100,1200,1300間での同期をより厳密なものとす
ることができる。
【0229】(その他の変形実施形態)以上に述べた本
発明に係わる第1〜第7実施形態および、その変形実施
形態の他にも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の
変形実施が可能である。
発明に係わる第1〜第7実施形態および、その変形実施
形態の他にも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の
変形実施が可能である。
【0230】以上、本発明に係わる実施形態および変形
実施形態に基づいて説明したが、本明細書中には次の発
明が含まれている。
実施形態に基づいて説明したが、本明細書中には次の発
明が含まれている。
【0231】(1) 複数の送信ターミナル装置から1
つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介して同
期をとりながらデータを伝送するメディア間同期システ
ムにおいて、前記複数の送信ターミナル装置のうち少な
くとも2つの送信ターミナル装置の各々から前記受信タ
ーミナル装置へのデータ伝送に要するデータ伝送時間を
計測する時間計測手段と、前記計測された少なくとも2
つのデータ伝送時間の内の最長の時間を検出する最長デ
ータ伝送時間検出手段と、前記最長データ伝送時間と前
記計測されたデータ伝送時間の1つとの差分を求める差
分検出手段と、前記差分検出に用いた前記データ伝送時
間の1つに対応する前記送信ターミナル装置から伝送さ
れるデータの前記受信ターミナル装置でのデータ処理の
開始を、前記差分検出手段で求めた差分時間だけ遅らせ
る処理遅延手段と、を有することを特徴とするメディア
間同期システム。(第1実施形態と第1実施形態の変形
例2に対応)。
つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介して同
期をとりながらデータを伝送するメディア間同期システ
ムにおいて、前記複数の送信ターミナル装置のうち少な
くとも2つの送信ターミナル装置の各々から前記受信タ
ーミナル装置へのデータ伝送に要するデータ伝送時間を
計測する時間計測手段と、前記計測された少なくとも2
つのデータ伝送時間の内の最長の時間を検出する最長デ
ータ伝送時間検出手段と、前記最長データ伝送時間と前
記計測されたデータ伝送時間の1つとの差分を求める差
分検出手段と、前記差分検出に用いた前記データ伝送時
間の1つに対応する前記送信ターミナル装置から伝送さ
れるデータの前記受信ターミナル装置でのデータ処理の
開始を、前記差分検出手段で求めた差分時間だけ遅らせ
る処理遅延手段と、を有することを特徴とするメディア
間同期システム。(第1実施形態と第1実施形態の変形
例2に対応)。
【0232】(2) 複数の送信ターミナル装置から1
つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介して同
期をとりながらデータを伝送するメディア間同期システ
ムにおいて、前記送信ターミナル装置のそれぞれは、時
間の経過を計測する時間計測手段と、前記時間計測手段
で計測した前記送信ターミナル装置から前記受信ターミ
ナル装置までのデータの伝送に要する伝送時間を記憶す
る伝送時間記憶手段と、前記データと前記伝送時間を1
単位の情報として前記受信ターミナル装置に送出する情
報送出手段とを有し、前記受信ターミナル装置は、前記
情報送出手段から送られてきた前記1単位の情報をデー
タと伝送時間情報に分ける情報分離手段と、前記情報分
離手段で得た前記伝送時間のうち最長の伝送時間を記憶
する最長伝送時間記憶手段と、前記最長伝送時間記憶手
段に記憶する最長の伝送時間と前記分離手段で得た前記
各伝送時間との差分を求める差分演算手段と、前記情報
分離手段で得た前記データを処理するデータ処理手段
と、前記差分演算手段で求めた各差分時間だけ前記情報
分離手段で得た前記データの前記データ処理手段での処
理開始時間を遅らせる処理遅延手段とを有することを特
徴とするメディア間同期システム。(第1実施形態と第
1実施形態の変形例2に対応)。
つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介して同
期をとりながらデータを伝送するメディア間同期システ
ムにおいて、前記送信ターミナル装置のそれぞれは、時
間の経過を計測する時間計測手段と、前記時間計測手段
で計測した前記送信ターミナル装置から前記受信ターミ
ナル装置までのデータの伝送に要する伝送時間を記憶す
る伝送時間記憶手段と、前記データと前記伝送時間を1
単位の情報として前記受信ターミナル装置に送出する情
報送出手段とを有し、前記受信ターミナル装置は、前記
情報送出手段から送られてきた前記1単位の情報をデー
タと伝送時間情報に分ける情報分離手段と、前記情報分
離手段で得た前記伝送時間のうち最長の伝送時間を記憶
する最長伝送時間記憶手段と、前記最長伝送時間記憶手
段に記憶する最長の伝送時間と前記分離手段で得た前記
各伝送時間との差分を求める差分演算手段と、前記情報
分離手段で得た前記データを処理するデータ処理手段
と、前記差分演算手段で求めた各差分時間だけ前記情報
分離手段で得た前記データの前記データ処理手段での処
理開始時間を遅らせる処理遅延手段とを有することを特
徴とするメディア間同期システム。(第1実施形態と第
1実施形態の変形例2に対応)。
【0233】(作用効果2) 時間計測手段が計測した
2つのターミナル装置間のデータ伝送に要する伝送時間
が伝送時間記憶手段で記憶され、情報送出手段によりデ
ータと共に伝送時間を所定の伝送単位にして目的の受信
ターミナル装置に送出すると、これを受けた受信ターミ
ナル装置では、情報分離手段がこの単位の情報をデータ
と伝送時間情報に分離して再生し、その内の最長の伝送
時間を最長伝送時間記憶手段に記憶する。差分演算手段
は記憶されている最長の伝送時間と分離手段で得た各伝
送時間との差分を求め、処理遅延手段はデータ処理手段
に対し、求めた各差分時間だけ情報分離手段が再生した
データに関する処理開始時間を遅らせる。
2つのターミナル装置間のデータ伝送に要する伝送時間
が伝送時間記憶手段で記憶され、情報送出手段によりデ
ータと共に伝送時間を所定の伝送単位にして目的の受信
ターミナル装置に送出すると、これを受けた受信ターミ
ナル装置では、情報分離手段がこの単位の情報をデータ
と伝送時間情報に分離して再生し、その内の最長の伝送
時間を最長伝送時間記憶手段に記憶する。差分演算手段
は記憶されている最長の伝送時間と分離手段で得た各伝
送時間との差分を求め、処理遅延手段はデータ処理手段
に対し、求めた各差分時間だけ情報分離手段が再生した
データに関する処理開始時間を遅らせる。
【0234】その結果、受信ターミナル装置でのデータ
処理は、受信ターミナル装置に送られたデータの順序で
はなく、送信ターミナル装置が送出した順番に従って処
理されるように制御される。つまり、通信ネットワーク
上で生じる伝送遅延のばらつきの影響を受けないで、正
しい順序で受信ターミナル装置でのデータの処理を行え
る。
処理は、受信ターミナル装置に送られたデータの順序で
はなく、送信ターミナル装置が送出した順番に従って処
理されるように制御される。つまり、通信ネットワーク
上で生じる伝送遅延のばらつきの影響を受けないで、正
しい順序で受信ターミナル装置でのデータの処理を行え
る。
【0235】(3) 複数の送信ターミナル装置から1
つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介してデ
ータを伝送する際のメディア間同期方法において、前記
送信ターミナル装置から前記受信ターミナル装置までの
データの伝送を要する伝送時間を計測する第1の工程
と、前記伝送時間を前記データと共に送信ターミナル装
置から受信ターミナル装置へ伝送する第2の工程と、前
記受信ターミナル装置に送られてきた前記伝送時間の内
最長の時間を記憶する第3の工程と、前記第3の工程で
記憶した最長時間と前記各伝送時間との差分を求める第
4の工程と、前記第4の工程で求めた各差分時間分だけ
前記データの受信ターミナル装置における各処理開始時
間を遅らせる第5の工程とを有することを特徴とするメ
ディア間同期方法。(第1実施形態の変形例2に対
応)。
つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介してデ
ータを伝送する際のメディア間同期方法において、前記
送信ターミナル装置から前記受信ターミナル装置までの
データの伝送を要する伝送時間を計測する第1の工程
と、前記伝送時間を前記データと共に送信ターミナル装
置から受信ターミナル装置へ伝送する第2の工程と、前
記受信ターミナル装置に送られてきた前記伝送時間の内
最長の時間を記憶する第3の工程と、前記第3の工程で
記憶した最長時間と前記各伝送時間との差分を求める第
4の工程と、前記第4の工程で求めた各差分時間分だけ
前記データの受信ターミナル装置における各処理開始時
間を遅らせる第5の工程とを有することを特徴とするメ
ディア間同期方法。(第1実施形態の変形例2に対
応)。
【0236】(作用効果3) 第1工程で計測された、
送信用と受信用のターミナル装置間のデータ伝送に要す
る伝送時間は、第2工程によってデータと共に目的の受
信ターミナル装置へ伝送され、その内で最長の時間が第
3工程で記憶される。この記憶されている最長時間と各
伝送時間との差分を第4工程で求め、第5工程ではこの
差分時間だけ当該データの受信ターミナル装置における
処理開始時間を遅らせる。
送信用と受信用のターミナル装置間のデータ伝送に要す
る伝送時間は、第2工程によってデータと共に目的の受
信ターミナル装置へ伝送され、その内で最長の時間が第
3工程で記憶される。この記憶されている最長時間と各
伝送時間との差分を第4工程で求め、第5工程ではこの
差分時間だけ当該データの受信ターミナル装置における
処理開始時間を遅らせる。
【0237】したがって、受信ターミナル装置でのデー
タの処理は、この受信ターミナル装置に送られたデータ
の順序ではなく、各送信ターミナル装置のアプリケーシ
ョンが送出した順番に従って処理されるように制御され
る。つまり、通信ネットワーク上で生じる伝送遅延のば
らつきの影響を受けないで、正しい順序で受信ターミナ
ル装置でのデータの処理を行える。
タの処理は、この受信ターミナル装置に送られたデータ
の順序ではなく、各送信ターミナル装置のアプリケーシ
ョンが送出した順番に従って処理されるように制御され
る。つまり、通信ネットワーク上で生じる伝送遅延のば
らつきの影響を受けないで、正しい順序で受信ターミナ
ル装置でのデータの処理を行える。
【0238】(4) 前記時間計測手段は、所定の基準
クロックを発生する送信側基準クロック発生手段と、前
記送信側基準クロック発生手段で発生したクロック数
を、前記受信ターミナル装置へ発呼要求を送出した時か
ら、前記受信ターミナル装置から対応する応答が返って
くる時まで少なくとも計数する送信側カウント手段と、
を有し、前記送信側カウント手段が計数した前記基準ク
ロック数の1/2を前記送信ターミナル装置から前記受
信ターミナル装置までのデータの伝送に要する伝送時間
として求めることを特徴とする(1)又は(2)に記載
のメディア間同期システム。(第1実施形態と第1実施
形態の変形例2に対応)。
クロックを発生する送信側基準クロック発生手段と、前
記送信側基準クロック発生手段で発生したクロック数
を、前記受信ターミナル装置へ発呼要求を送出した時か
ら、前記受信ターミナル装置から対応する応答が返って
くる時まで少なくとも計数する送信側カウント手段と、
を有し、前記送信側カウント手段が計数した前記基準ク
ロック数の1/2を前記送信ターミナル装置から前記受
信ターミナル装置までのデータの伝送に要する伝送時間
として求めることを特徴とする(1)又は(2)に記載
のメディア間同期システム。(第1実施形態と第1実施
形態の変形例2に対応)。
【0239】(5) 前記処理遅延手段は、前記時間計
測手段が有する基準クロックと同じ周波数の基準クロッ
クを発生する受信側基準クロック発生手段と、前記受信
側基準クロック発生手段によって発生された前記基準ク
ロックを計数する受信側カウント手段と、を有し、前記
差分演算手段は、前記最長伝送時間記憶手段に記憶する
前記基準クロック数で表現された最長の伝送時間と、前
記情報分離手段で得た前記基準クロック数で表現された
前記伝送時間と、の基準クロック数の差分を求め、求め
た基準クロック数の差分の当該クロック数を前記受信側
カウント手段で計数する間だけ前記情報分離手段で得た
前記データに対する前記データ処理手段での処理開始時
間を遅らせることを特徴とする(1)又は(2)に記載
のメディア間同期システム。(第1実施形態に対応)。
測手段が有する基準クロックと同じ周波数の基準クロッ
クを発生する受信側基準クロック発生手段と、前記受信
側基準クロック発生手段によって発生された前記基準ク
ロックを計数する受信側カウント手段と、を有し、前記
差分演算手段は、前記最長伝送時間記憶手段に記憶する
前記基準クロック数で表現された最長の伝送時間と、前
記情報分離手段で得た前記基準クロック数で表現された
前記伝送時間と、の基準クロック数の差分を求め、求め
た基準クロック数の差分の当該クロック数を前記受信側
カウント手段で計数する間だけ前記情報分離手段で得た
前記データに対する前記データ処理手段での処理開始時
間を遅らせることを特徴とする(1)又は(2)に記載
のメディア間同期システム。(第1実施形態に対応)。
【0240】(6) 前記送信側カウント手段は、前記
受信ターミナル装置へ発呼要求を出す時にそのカウンタ
値を初期化(即ち、ゼロクリア)し、当該発呼要求の対
応が前記受信ターミナル装置から帰ってくる時まで(計
測された前記受信側カウンタ手段)のカウントアップ数
の1/2の値を前記送信ターミナル装置から前記受信タ
ーミナル装置までのデータの伝送に要する前記基準クロ
ック数で表現した伝送時間として求めることを特徴とす
る(4)に記載のメディア間同期システム。(第1実施
形態と第1実施形態の変形例2に対応)。
受信ターミナル装置へ発呼要求を出す時にそのカウンタ
値を初期化(即ち、ゼロクリア)し、当該発呼要求の対
応が前記受信ターミナル装置から帰ってくる時まで(計
測された前記受信側カウンタ手段)のカウントアップ数
の1/2の値を前記送信ターミナル装置から前記受信タ
ーミナル装置までのデータの伝送に要する前記基準クロ
ック数で表現した伝送時間として求めることを特徴とす
る(4)に記載のメディア間同期システム。(第1実施
形態と第1実施形態の変形例2に対応)。
【0241】(7) 前記通信ネットワークは、ATM
(Asynchronous Transfer Mode)交換網であることを特徴
とする(1)又は(2)又は(4)又は(5)又は
(6)に記載のメディア間同期システム。(全ての実施
形態に対応)。
(Asynchronous Transfer Mode)交換網であることを特徴
とする(1)又は(2)又は(4)又は(5)又は
(6)に記載のメディア間同期システム。(全ての実施
形態に対応)。
【0242】(作用効果7) 送信ターミナル装置と受
信ターミナル装置間で1系統の通信路が確保されると、
それ以降はこの経路VCを用いて情報伝達が行われるの
で、伝送の遅延時間は一定として扱える。
信ターミナル装置間で1系統の通信路が確保されると、
それ以降はこの経路VCを用いて情報伝達が行われるの
で、伝送の遅延時間は一定として扱える。
【0243】(8) 前記受信側カウント手段と前記送
信側カウント手段のカウント桁数を比較する桁数比較手
段と、前記桁数比較手段で比較した結果得られる最小の
桁数を記憶する桁数記憶手段と、前記桁数記憶手段に記
憶される桁数よりも大きい桁数の前記受信側カウント手
段または前記送信側カウント手段は、前記桁数記憶手段
に記憶される桁数までを用いて計数を行うように制御す
る桁数制御部とを更に有することを特徴とする(1),
(2), (4)〜(7)のいずれかに記載のメディア間
同期システム。(第2実施形態に対応)。
信側カウント手段のカウント桁数を比較する桁数比較手
段と、前記桁数比較手段で比較した結果得られる最小の
桁数を記憶する桁数記憶手段と、前記桁数記憶手段に記
憶される桁数よりも大きい桁数の前記受信側カウント手
段または前記送信側カウント手段は、前記桁数記憶手段
に記憶される桁数までを用いて計数を行うように制御す
る桁数制御部とを更に有することを特徴とする(1),
(2), (4)〜(7)のいずれかに記載のメディア間
同期システム。(第2実施形態に対応)。
【0244】(9) 複数の送信ターミナル装置から1
つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介して同
期を取りながらデータを伝送するメディア間同期システ
ムにおいて、複数の前記送信ターミナル装置と前記受信
ターミナル装置内にはそれぞれに、同一の周波数の基準
クロックを発生する基準クロック発生手段と、前記基準
クロック発生手段が発生したクロックを計数するクロッ
ク計数手段と、前記各クロック計数手段の計数値を同じ
値にする計数値同期手段と、を有し、前記送信ターミナ
ル装置には、前記データと前記クロック計数手段が示す
計数値を1単位の情報として前記受信ターミナル装置に
送出する情報送出手段を有し、前記受信ターミナル装置
には、前記情報送出手段から送られてきた前記1単位の
情報を前記データと前記クロック計数手段が示す計数値
に分ける情報分離手段と、前記情報分離手段で得た前記
データ処理手段で未処理の前記送信ターミナル装置それ
ぞれ毎の前記データを記憶する情報記憶手段と、前記情
報分離手段で得た前記データ処理手段で未処理の前記デ
ータに対応する前記送信ターミナル装置それぞれ毎の前
記クロック計数手段が示す計数値を記憶する処理待ち計
数値記憶手段と、前記データ処理手段で処理済みの前記
データに対応する前記クロック計数手段を示す計数値を
記憶する処理済み計数値記憶手段と、処理をしようとす
る前記処理待ち計数値記憶手段それぞれに最後に記憶さ
れる計数値の内最小のものを抽出し、抽出された処理待
ち最小計数値と前記処理済み計数値記憶手段に記憶され
ている計数値とを比較し、前記処理待ち最小計数値の方
が大きい場合には、当該の計数値に対応する前記データ
および他の処理待ち計数値記憶手段に最初に記憶される
計数値に対応する前記データを前記情報記憶手段から読
み出し前記データ処理手段で処理を行い、且つ所定の処
理を施された前記データに対応する計数値を前記処理待
ち計数値記憶手段から消去し、更に当該の計数値を前記
処理済み計数値記憶手段に記憶し、当該の処理待ち最小
計数値の方が小さいまたは等しい場合には、当該の処理
待ち最小計数値に対応する前記データを前記情報記憶手
段から消去し、且つ当該の処理待ち最小計数値を前記処
理待ち計数値記憶手段から消去する出力破棄制御手段と
を有することを特徴とする(1), (2), (4)〜
(8)のいずれかに記載のメディア間同期システム。
(第3実施形態に対応)。
つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介して同
期を取りながらデータを伝送するメディア間同期システ
ムにおいて、複数の前記送信ターミナル装置と前記受信
ターミナル装置内にはそれぞれに、同一の周波数の基準
クロックを発生する基準クロック発生手段と、前記基準
クロック発生手段が発生したクロックを計数するクロッ
ク計数手段と、前記各クロック計数手段の計数値を同じ
値にする計数値同期手段と、を有し、前記送信ターミナ
ル装置には、前記データと前記クロック計数手段が示す
計数値を1単位の情報として前記受信ターミナル装置に
送出する情報送出手段を有し、前記受信ターミナル装置
には、前記情報送出手段から送られてきた前記1単位の
情報を前記データと前記クロック計数手段が示す計数値
に分ける情報分離手段と、前記情報分離手段で得た前記
データ処理手段で未処理の前記送信ターミナル装置それ
ぞれ毎の前記データを記憶する情報記憶手段と、前記情
報分離手段で得た前記データ処理手段で未処理の前記デ
ータに対応する前記送信ターミナル装置それぞれ毎の前
記クロック計数手段が示す計数値を記憶する処理待ち計
数値記憶手段と、前記データ処理手段で処理済みの前記
データに対応する前記クロック計数手段を示す計数値を
記憶する処理済み計数値記憶手段と、処理をしようとす
る前記処理待ち計数値記憶手段それぞれに最後に記憶さ
れる計数値の内最小のものを抽出し、抽出された処理待
ち最小計数値と前記処理済み計数値記憶手段に記憶され
ている計数値とを比較し、前記処理待ち最小計数値の方
が大きい場合には、当該の計数値に対応する前記データ
および他の処理待ち計数値記憶手段に最初に記憶される
計数値に対応する前記データを前記情報記憶手段から読
み出し前記データ処理手段で処理を行い、且つ所定の処
理を施された前記データに対応する計数値を前記処理待
ち計数値記憶手段から消去し、更に当該の計数値を前記
処理済み計数値記憶手段に記憶し、当該の処理待ち最小
計数値の方が小さいまたは等しい場合には、当該の処理
待ち最小計数値に対応する前記データを前記情報記憶手
段から消去し、且つ当該の処理待ち最小計数値を前記処
理待ち計数値記憶手段から消去する出力破棄制御手段と
を有することを特徴とする(1), (2), (4)〜
(8)のいずれかに記載のメディア間同期システム。
(第3実施形態に対応)。
【0245】(作用効果9) 計数値同期手段は、基準
クロック発生手段が発した基準クロックを、クロック計
数手段が計数した値と同じ値にする。送信ターミナルの
情報送出手段がデータとこの計数値を所定の伝送単位で
目的の受信ターミナルに送出すると、これを受けた受信
ターミナルの情報分離手段は、この情報をデータと計数
値に分けて再生し、得られた未処理の送信ターミナルそ
れぞれ毎のデータが情報記憶手段で記憶される。また、
データ処理手段で未処理のデータに対応する送信ターミ
ナルそれぞれ毎のクロック計数手段が示す計数値は計数
値記憶手段で記憶される。データ処理手段で処理済みの
データに対応するクロック計数手段を示す計数値は処理
済み計数値記憶手段で記憶され、この中で最後に記憶さ
れた計数値の内で最小のものが抽出され、この抽出した
処理待ち最小計数値と処理済み計数値とが比較される。
この比較において、処理待ち最小計数値の方が大きい場
合は、当該の計数値に対応するデータおよび他の処理待
ち計数値記憶手段に最初に記憶される計数値に対応する
データが情報記憶手段から読み出されデータ処理手段で
処理されると共に、所定の処理を施されたデータに対応
する計数値を処理待ち計数値記憶手段から消去され、更
にその計数値は処理済み計数値記憶手段に記憶される。
クロック発生手段が発した基準クロックを、クロック計
数手段が計数した値と同じ値にする。送信ターミナルの
情報送出手段がデータとこの計数値を所定の伝送単位で
目的の受信ターミナルに送出すると、これを受けた受信
ターミナルの情報分離手段は、この情報をデータと計数
値に分けて再生し、得られた未処理の送信ターミナルそ
れぞれ毎のデータが情報記憶手段で記憶される。また、
データ処理手段で未処理のデータに対応する送信ターミ
ナルそれぞれ毎のクロック計数手段が示す計数値は計数
値記憶手段で記憶される。データ処理手段で処理済みの
データに対応するクロック計数手段を示す計数値は処理
済み計数値記憶手段で記憶され、この中で最後に記憶さ
れた計数値の内で最小のものが抽出され、この抽出した
処理待ち最小計数値と処理済み計数値とが比較される。
この比較において、処理待ち最小計数値の方が大きい場
合は、当該の計数値に対応するデータおよび他の処理待
ち計数値記憶手段に最初に記憶される計数値に対応する
データが情報記憶手段から読み出されデータ処理手段で
処理されると共に、所定の処理を施されたデータに対応
する計数値を処理待ち計数値記憶手段から消去され、更
にその計数値は処理済み計数値記憶手段に記憶される。
【0246】一方、処理待ち最小計数値の方が小さいか
等しい場合には、破棄制御手段によって、その処理待ち
最小計数値に対応するデータは情報記憶手段から消去さ
れると共に、この処理待ち最小計数値自体もこの処理待
ち計数値記憶手段から消去される。つまり、(処理待ち
カウンタ値保持部のデータ)>(処理済みカウンタ値保
持部のデータ)の場合には「出力許可」されるが、一
方、(処理待ちカウンタ値保持部のデータ)≦(処理済
みカウンタ値保持部のデータ)の場合には、最小のカウ
ンタ値をもつメモリ中のデータは「破棄処理」され、そ
れ以外のデータには「出力許可」は行われずこのメモリ
に保持される。
等しい場合には、破棄制御手段によって、その処理待ち
最小計数値に対応するデータは情報記憶手段から消去さ
れると共に、この処理待ち最小計数値自体もこの処理待
ち計数値記憶手段から消去される。つまり、(処理待ち
カウンタ値保持部のデータ)>(処理済みカウンタ値保
持部のデータ)の場合には「出力許可」されるが、一
方、(処理待ちカウンタ値保持部のデータ)≦(処理済
みカウンタ値保持部のデータ)の場合には、最小のカウ
ンタ値をもつメモリ中のデータは「破棄処理」され、そ
れ以外のデータには「出力許可」は行われずこのメモリ
に保持される。
【0247】その結果、「発呼要求」の次に送られてき
たデータは、受信ターミナル装置にデータが送られた順
序でなく、アプリケーションが送り出した順番で処理さ
れ、また初期の段階で矛盾がすることもなく、複数の送
信ターミナル装置間で通信ネットワーク上の伝送遅延の
差異の影響を受けずに、受信ターミナル装置側では時系
列に従ったデータ処理を行うことができる。
たデータは、受信ターミナル装置にデータが送られた順
序でなく、アプリケーションが送り出した順番で処理さ
れ、また初期の段階で矛盾がすることもなく、複数の送
信ターミナル装置間で通信ネットワーク上の伝送遅延の
差異の影響を受けずに、受信ターミナル装置側では時系
列に従ったデータ処理を行うことができる。
【0248】(10) 前記情報記憶手段または前記処
理待ち計数値記憶手段の内で少なくともどちらか一方
は、FIFO(First In First Out)メモリであることを
特徴とする(9)に記載のメディア間同期システム。
(第3実施形態に対応)。
理待ち計数値記憶手段の内で少なくともどちらか一方
は、FIFO(First In First Out)メモリであることを
特徴とする(9)に記載のメディア間同期システム。
(第3実施形態に対応)。
【0249】(作用効果10) FIFOメモリは最初
に記憶したものから順に読み出されるので、本発明を構
成する記憶手段として適している。
に記憶したものから順に読み出されるので、本発明を構
成する記憶手段として適している。
【0250】(11) 前記基準クロック発生手段は、
基準クロックとは異なる周波数を持つクロックを発生す
るシステムクロック発生手段と、当該クロックを用いて
前記基準クロックを発生するカウントアップ周期作成手
段と、から成ることを特徴とする(1), (2),
(4)〜(9)のいずれかに記載のメディア間同期シス
テム。(第1〜3実施形態に対応)。
基準クロックとは異なる周波数を持つクロックを発生す
るシステムクロック発生手段と、当該クロックを用いて
前記基準クロックを発生するカウントアップ周期作成手
段と、から成ることを特徴とする(1), (2),
(4)〜(9)のいずれかに記載のメディア間同期シス
テム。(第1〜3実施形態に対応)。
【0251】(12) 複数の送信ターミナル装置から
1つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介して
同期を取りながらデータを伝送するメディア間同期シス
テムにおいて、前記送信ターミナル装置から前記受信タ
ーミナル装置への発呼要求の対応を前記受信ターミナル
装置が前記送信ターミナル装置に返信する際に、前記受
信ターミナル装置内のクロック計数手段が示す計数値を
合わせて返信する第6の工程と、前記送信ターミナル装
置から前記受信ターミナル装置までのデータの伝送に要
する伝送時間を前記送信ターミナル装置内の前記クロッ
ク計数手段で計測する第7の工程と、前記第7の工程で
得られたデータの伝送に要する伝送時間の1/2に相当
する計数値と、前記第6の工程で前記送信ターミナル装
置に返された計数値とを加算する第8の工程と、前記第
8の工程で得られた加算結果の計数値を前記受信ターミ
ナル装置内の前記クロック計数手段が示す計数値とする
第9の工程とを有することを特徴とするメディア間同期
方法。(第1実施形態又は第3実施形態に対応)。
1つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介して
同期を取りながらデータを伝送するメディア間同期シス
テムにおいて、前記送信ターミナル装置から前記受信タ
ーミナル装置への発呼要求の対応を前記受信ターミナル
装置が前記送信ターミナル装置に返信する際に、前記受
信ターミナル装置内のクロック計数手段が示す計数値を
合わせて返信する第6の工程と、前記送信ターミナル装
置から前記受信ターミナル装置までのデータの伝送に要
する伝送時間を前記送信ターミナル装置内の前記クロッ
ク計数手段で計測する第7の工程と、前記第7の工程で
得られたデータの伝送に要する伝送時間の1/2に相当
する計数値と、前記第6の工程で前記送信ターミナル装
置に返された計数値とを加算する第8の工程と、前記第
8の工程で得られた加算結果の計数値を前記受信ターミ
ナル装置内の前記クロック計数手段が示す計数値とする
第9の工程とを有することを特徴とするメディア間同期
方法。(第1実施形態又は第3実施形態に対応)。
【0252】(作用効果12) 第6工程において、送
信ターミナルから受信ターミナルへの発呼要求の対応
を、受信ターミナルが送信ターミナルに返信する際に、
受信ターミナル内のクロック計数手段が示す計数値を返
信する。第7工程では、データ伝送に要する伝送時間を
送信ターミナル内のクロック計数手段で計測する。第8
工程では、当該伝送時間の1/2に相当する計数値と、
第6工程で送信ターミナルに返された計数値とが加算さ
れ、第9工程では、この得られた加算結果の計数値を受
信ターミナル内のクロック計数手段が示す計数値として
利用する。
信ターミナルから受信ターミナルへの発呼要求の対応
を、受信ターミナルが送信ターミナルに返信する際に、
受信ターミナル内のクロック計数手段が示す計数値を返
信する。第7工程では、データ伝送に要する伝送時間を
送信ターミナル内のクロック計数手段で計測する。第8
工程では、当該伝送時間の1/2に相当する計数値と、
第6工程で送信ターミナルに返された計数値とが加算さ
れ、第9工程では、この得られた加算結果の計数値を受
信ターミナル内のクロック計数手段が示す計数値として
利用する。
【0253】その結果、受信ターミナル装置に発呼要求
が送達された以降のデータの処理は、この受信ターミナ
ル装置に送られたデータの順序ではなく、送信ターミナ
ル装置アプリケーションが送出した順番に従って処理さ
れる故に、特に、多数の送信ターミナル装置でこのメデ
ィア間同期機能を利用すれば、通信ネットワーク上で生
じる伝送遅延の影響を実質的に受けないで、受信ターミ
ナル装置側で所望のデータ処理を正しい順序で行うこと
ができる。
が送達された以降のデータの処理は、この受信ターミナ
ル装置に送られたデータの順序ではなく、送信ターミナ
ル装置アプリケーションが送出した順番に従って処理さ
れる故に、特に、多数の送信ターミナル装置でこのメデ
ィア間同期機能を利用すれば、通信ネットワーク上で生
じる伝送遅延の影響を実質的に受けないで、受信ターミ
ナル装置側で所望のデータ処理を正しい順序で行うこと
ができる。
【0254】(13) ATM(Asynchronous Transfer
Mode)回線を介して相互に接続された、複数の送信ター
ミナル装置と1つの受信ターミナル装置におけるメディ
ア間同期方式であって、前記送信ターミナル装置におい
て、データに付加するタイムスタンプを設定するタイム
スタンプ設定部と、前記受信ターミナル装置における各
アプリケーションに対し、前記送信ターミナル装置から
送られたデータを同期を取りながら出力するための同期
制御部と、前記受信ターミナル装置においては前記同期
制御部と相互に接続され、前記送信ターミナル装置にお
いては前記タイムスタンプ設定部と相互に接続される、
データパケット組立/分解処理制御部と、前記データパ
ケット組立/分解処理制御部と相互に接続され、ユーザ
データとATMセルの所定の変換を行うAAL(ATM Adu
ption Layer)処理部と、前記AAL処理部と相互に接続
され、前記ATMセルの送受信を行うATMセル処理部
と、前記ATMセル処理部と相互に接続され、前記AT
Mセルと電気信号を変換しATM網に対して送受信を行
うATM物理レイヤ処理部と、を備えることを特徴とす
るメディア間同期システム。(第1〜第3実施形態に対
応)。
Mode)回線を介して相互に接続された、複数の送信ター
ミナル装置と1つの受信ターミナル装置におけるメディ
ア間同期方式であって、前記送信ターミナル装置におい
て、データに付加するタイムスタンプを設定するタイム
スタンプ設定部と、前記受信ターミナル装置における各
アプリケーションに対し、前記送信ターミナル装置から
送られたデータを同期を取りながら出力するための同期
制御部と、前記受信ターミナル装置においては前記同期
制御部と相互に接続され、前記送信ターミナル装置にお
いては前記タイムスタンプ設定部と相互に接続される、
データパケット組立/分解処理制御部と、前記データパ
ケット組立/分解処理制御部と相互に接続され、ユーザ
データとATMセルの所定の変換を行うAAL(ATM Adu
ption Layer)処理部と、前記AAL処理部と相互に接続
され、前記ATMセルの送受信を行うATMセル処理部
と、前記ATMセル処理部と相互に接続され、前記AT
Mセルと電気信号を変換しATM網に対して送受信を行
うATM物理レイヤ処理部と、を備えることを特徴とす
るメディア間同期システム。(第1〜第3実施形態に対
応)。
【0255】(作用効果13) 送信ターミナル装置A
が「発呼要求」を行った際に、タイムスタンプとして、
受信ターミナル装置側において時間の経過に対応してサ
イクリックにカウントされたカウンタ値を取得し、自己
の端末の( カウンタ) に通信の伝送時間による遅延分を
含めた値を設定して、各送信ターミナル装置A,Bおよ
び受信ターミナルで同一のカウンタ値を使用する。さら
に、このカウンタ値を( パケット) データに付加して送
信することにより、各々の送・受信ターミナル装置間の
通信に要する最大の遅延時間を計算でき、送信ターミナ
ル装置A側またはB側から送達するすべてのデータの処
理を、その最大遅延時間分だけ遅らせる。
が「発呼要求」を行った際に、タイムスタンプとして、
受信ターミナル装置側において時間の経過に対応してサ
イクリックにカウントされたカウンタ値を取得し、自己
の端末の( カウンタ) に通信の伝送時間による遅延分を
含めた値を設定して、各送信ターミナル装置A,Bおよ
び受信ターミナルで同一のカウンタ値を使用する。さら
に、このカウンタ値を( パケット) データに付加して送
信することにより、各々の送・受信ターミナル装置間の
通信に要する最大の遅延時間を計算でき、送信ターミナ
ル装置A側またはB側から送達するすべてのデータの処
理を、その最大遅延時間分だけ遅らせる。
【0256】その結果、発呼要求が送達された以降のデ
ータの処理は、受信ターミナル装置に送られたデータの
順序ではなく、送信ターミナル装置AまたはBのアプリ
ケーションが送出した順番に従った処理が行われること
になる故に、特に、多数の送信ターミナル装置A,B,
・・・でこのようなメディア間同期機能を利用する場合
は、通信ネットワーク上で生じる伝送遅延の影響を受け
ないで、受信ターミナル装置側で所望のデータ処理を正
しい順序で行うことができる。
ータの処理は、受信ターミナル装置に送られたデータの
順序ではなく、送信ターミナル装置AまたはBのアプリ
ケーションが送出した順番に従った処理が行われること
になる故に、特に、多数の送信ターミナル装置A,B,
・・・でこのようなメディア間同期機能を利用する場合
は、通信ネットワーク上で生じる伝送遅延の影響を受け
ないで、受信ターミナル装置側で所望のデータ処理を正
しい順序で行うことができる。
【0257】(14) 前記タイムスタンプ設定部は、
前記送信ターミナル装置が各々に有するシステムクロッ
クを用いて、全ての各ターミナル装置において共通の周
波数のカウントアップ周期を作成するカウントアップ周
期作成部と、前記カウントアップ周期作成部の各々によ
り作成されたカウントアップ周期でインクリメントする
カウンタとから成り、前記同期制御部は、前記受信ター
ミナル装置の前記システムクロックを用いて、全ての前
記送信ターミナル装置および前記受信ターミナル装置に
おいて共通の周波数のカウントアップ周期を作成するカ
ウントアップ周期作成部と、前記カウントアップ周期作
成部により作成されたカウントアップ周期でインクリメ
ント( 加算) するカウンタと、前記送信ターミナル装置
および前記受信ターミナル装置の送信遅延( 時間) を保
存する遅延保存部と、前記送信ターミナル装置と前記受
信ターミナル装置の最大の送信遅延を保存する最大遅延
保存部と、前記遅延保存部および前記最大遅延保存部と
接続され、前記遅延保存部および前記最大遅延保存部の
データより出力制御を行う遅延処理部と、を備えること
を特徴とする(13)に記載のメディア間同期システ
ム。(第1又は第2実施形態に対応)。
前記送信ターミナル装置が各々に有するシステムクロッ
クを用いて、全ての各ターミナル装置において共通の周
波数のカウントアップ周期を作成するカウントアップ周
期作成部と、前記カウントアップ周期作成部の各々によ
り作成されたカウントアップ周期でインクリメントする
カウンタとから成り、前記同期制御部は、前記受信ター
ミナル装置の前記システムクロックを用いて、全ての前
記送信ターミナル装置および前記受信ターミナル装置に
おいて共通の周波数のカウントアップ周期を作成するカ
ウントアップ周期作成部と、前記カウントアップ周期作
成部により作成されたカウントアップ周期でインクリメ
ント( 加算) するカウンタと、前記送信ターミナル装置
および前記受信ターミナル装置の送信遅延( 時間) を保
存する遅延保存部と、前記送信ターミナル装置と前記受
信ターミナル装置の最大の送信遅延を保存する最大遅延
保存部と、前記遅延保存部および前記最大遅延保存部と
接続され、前記遅延保存部および前記最大遅延保存部の
データより出力制御を行う遅延処理部と、を備えること
を特徴とする(13)に記載のメディア間同期システ
ム。(第1又は第2実施形態に対応)。
【0258】(15) 前記タイムスタンプ設定部は、
前記送信ターミナル装置が各々のシステムクロックを用
いて、全ての各ターミナル装置において共通の周波数の
カウントアップ周期を作成するカウントアップ周期作成
部と、各々のカウントアップ周期作成部により作成され
たカウントアップ周期でインクリメントするカウンタと
から成り、前記同期制御部は、前記受信ターミナル装置
の前記システムクロックを用いて、全ての前記送信ター
ミナル装置と前記受信ターミナル装置において共通の周
波数のカウントアップ周期を作成するカウントアップ周
期作成部と、前記カウントアップ周期作成部により作成
されたカウントアップ周期でインクリメントするカウン
タと、既に処理されたデータよりも前記送信ターミナル
装置において早く送られたデータであるかを判断する比
較部と、前記比較部の結果に基づいて出力の制御を行う
出力破棄制御部とを具備することを特徴とする(13)
に記載のメディア間同期システム。(本構成は、図3お
よび図4の第3実施形態に対応)。
前記送信ターミナル装置が各々のシステムクロックを用
いて、全ての各ターミナル装置において共通の周波数の
カウントアップ周期を作成するカウントアップ周期作成
部と、各々のカウントアップ周期作成部により作成され
たカウントアップ周期でインクリメントするカウンタと
から成り、前記同期制御部は、前記受信ターミナル装置
の前記システムクロックを用いて、全ての前記送信ター
ミナル装置と前記受信ターミナル装置において共通の周
波数のカウントアップ周期を作成するカウントアップ周
期作成部と、前記カウントアップ周期作成部により作成
されたカウントアップ周期でインクリメントするカウン
タと、既に処理されたデータよりも前記送信ターミナル
装置において早く送られたデータであるかを判断する比
較部と、前記比較部の結果に基づいて出力の制御を行う
出力破棄制御部とを具備することを特徴とする(13)
に記載のメディア間同期システム。(本構成は、図3お
よび図4の第3実施形態に対応)。
【0259】(作用効果15) 送信ターミナル装置が
発呼要求を行った際に、受信ターミナル装置側のカウン
タ値を取得し、自己のカウンタに通信の遅延分を含めた
値を設定し、送・受信ターミナル装置間で同一のカウン
タ値を使用する。さらに、このカウンタ値をデータに付
加して送信することにより、各々の送信ターミナル装置
がどのタイミングでデータ送信を行ったかを受信ターミ
ナル装置側で理解し、既に処理してしまったデータより
も前に送り出されたデータである場合はアプリケーショ
ンにデータが渡る前に破棄処理を行う。
発呼要求を行った際に、受信ターミナル装置側のカウン
タ値を取得し、自己のカウンタに通信の遅延分を含めた
値を設定し、送・受信ターミナル装置間で同一のカウン
タ値を使用する。さらに、このカウンタ値をデータに付
加して送信することにより、各々の送信ターミナル装置
がどのタイミングでデータ送信を行ったかを受信ターミ
ナル装置側で理解し、既に処理してしまったデータより
も前に送り出されたデータである場合はアプリケーショ
ンにデータが渡る前に破棄処理を行う。
【0260】その結果、「発呼要求」以降に送られてき
たデータは、受信ターミナル装置にデータが送られた順
序でなく、アプリケーションが送り出した順番で処理さ
れるので、複数の送信ターミナル装置間でネットワーク
上の伝送遅延の差異の影響を受けずに、時系列に受信タ
ーミナル装置側でデータ処理を行うことができる。
たデータは、受信ターミナル装置にデータが送られた順
序でなく、アプリケーションが送り出した順番で処理さ
れるので、複数の送信ターミナル装置間でネットワーク
上の伝送遅延の差異の影響を受けずに、時系列に受信タ
ーミナル装置側でデータ処理を行うことができる。
【0261】(16) 前記時間計測手段で計測された
前記データ伝送時間を記憶する記憶手段と、前記送信タ
ーミナル装置の1つより前記受信ターミナル装置へのデ
ータ伝送を切断する「切断要求」が出された時に、当該
送信ターミナル装置の1つに対応する前記データ伝送時
間を前記記憶手段から実質的に消去する記憶制御手段
と、を更に備え、前記最長データ伝送時間検出手段は、
前記記憶制御手段が前記消去のための動作の後に、前記
記憶手段に記憶された残りの前記データ伝送時間の内の
最長時間を検出することを特徴とする(1)に記載のメ
ディア間同期システム。(第4実施形態( 図6) に対
応)。
前記データ伝送時間を記憶する記憶手段と、前記送信タ
ーミナル装置の1つより前記受信ターミナル装置へのデ
ータ伝送を切断する「切断要求」が出された時に、当該
送信ターミナル装置の1つに対応する前記データ伝送時
間を前記記憶手段から実質的に消去する記憶制御手段
と、を更に備え、前記最長データ伝送時間検出手段は、
前記記憶制御手段が前記消去のための動作の後に、前記
記憶手段に記憶された残りの前記データ伝送時間の内の
最長時間を検出することを特徴とする(1)に記載のメ
ディア間同期システム。(第4実施形態( 図6) に対
応)。
【0262】(17) 前記受信ターミナル装置は、前
記情報分離手段で得た前記伝送時間を記憶する伝送時間
格納手段と、前記送信ターミナル装置の1つより前記受
信ターミナル装置への情報伝送を切断する「切断要求」
が出された時に、当該送信ターミナル装置の1つに対応
する前記伝送時間を前記伝送時間格納手段から実質的に
消去する記憶制御手段と、を更に備え、前記最長伝送時
間記憶手段は、前記伝送時間格納手段の消去動作の後、
前記伝送時間格納手段に記憶された残りの前記伝送時間
の内の最長の伝送時間を記憶することを特徴とする
(2)に記載のメディア間同期システム。(第4実施形
態(図6) に対応)。
記情報分離手段で得た前記伝送時間を記憶する伝送時間
格納手段と、前記送信ターミナル装置の1つより前記受
信ターミナル装置への情報伝送を切断する「切断要求」
が出された時に、当該送信ターミナル装置の1つに対応
する前記伝送時間を前記伝送時間格納手段から実質的に
消去する記憶制御手段と、を更に備え、前記最長伝送時
間記憶手段は、前記伝送時間格納手段の消去動作の後、
前記伝送時間格納手段に記憶された残りの前記伝送時間
の内の最長の伝送時間を記憶することを特徴とする
(2)に記載のメディア間同期システム。(第4実施形
態(図6) に対応)。
【0263】(18) 前記送信ターミナル装置の1つ
から送られた前記受信ターミナル装置へのデータ伝送を
切断する「切断要求」を前記受信ターミナル装置が受け
取る第6の工程と、受信ターミナル装置に送られてきた
伝送時間の内、前記第6の工程で切断要求を出した前記
送信ターミナル装置の1つの伝送時間を除いて得られ
る、伝送時間の最長時間を記憶する第7の工程と、前記
第7の工程で記憶した最長時間と前記送信ターミナル装
置の1つの伝送時間以外の各伝送時間との差分を求める
第8の工程と、前記第8の工程で求めた各差分時間だけ
前記データの受信ターミナル装置に置ける各処理開始時
間を遅らせる第9の工程と、を更に有することを特徴と
する(3)に記載のメディア間同期方法。(第4実施形
態に対応)。
から送られた前記受信ターミナル装置へのデータ伝送を
切断する「切断要求」を前記受信ターミナル装置が受け
取る第6の工程と、受信ターミナル装置に送られてきた
伝送時間の内、前記第6の工程で切断要求を出した前記
送信ターミナル装置の1つの伝送時間を除いて得られ
る、伝送時間の最長時間を記憶する第7の工程と、前記
第7の工程で記憶した最長時間と前記送信ターミナル装
置の1つの伝送時間以外の各伝送時間との差分を求める
第8の工程と、前記第8の工程で求めた各差分時間だけ
前記データの受信ターミナル装置に置ける各処理開始時
間を遅らせる第9の工程と、を更に有することを特徴と
する(3)に記載のメディア間同期方法。(第4実施形
態に対応)。
【0264】(作用効果16〜18)送信ターミナル装
置が発呼要求を行った際に、受信ターミナル装置側のカ
ウンタ値を取得し、自己のカウンタに通信の遅延分を含
めた値を設定し、送受信ターミナル装置で同一のカウン
タ値を使用する。さらに、このカウンタ値をデータに付
加して送信することにより、各々の送受信ターミナル装
置間の通信にかかる遅延を求める遅延テーブルに保存
し、この値を参照することで送信ターミナル装置側から
送信されてくる全てのデータの同期をとる処理を行な
う。また、送信ターミナルが「切断要求」を行なった際
に、遅延量が変化した場合にも対応し、送信ターミナル
装置側から送信されてくる全てのデータの同期をとる処
理を行なう。
置が発呼要求を行った際に、受信ターミナル装置側のカ
ウンタ値を取得し、自己のカウンタに通信の遅延分を含
めた値を設定し、送受信ターミナル装置で同一のカウン
タ値を使用する。さらに、このカウンタ値をデータに付
加して送信することにより、各々の送受信ターミナル装
置間の通信にかかる遅延を求める遅延テーブルに保存
し、この値を参照することで送信ターミナル装置側から
送信されてくる全てのデータの同期をとる処理を行な
う。また、送信ターミナルが「切断要求」を行なった際
に、遅延量が変化した場合にも対応し、送信ターミナル
装置側から送信されてくる全てのデータの同期をとる処
理を行なう。
【0265】その結果、送信ターミナル装置から送出さ
れたデータが、受信ターミナル装置側のアプリケーショ
ンに送信されていないデータであれば、他の送信ターミ
ナル装置から、同一のタイミングで送出されたデータと
の同期をとることが可能になり、複数の送信ターミナル
装置間でネットワーク上の伝送遅延の差異の影響を受け
ずに、時系列に受信ターミナル装置側でデータ処理を行
なうことができる。
れたデータが、受信ターミナル装置側のアプリケーショ
ンに送信されていないデータであれば、他の送信ターミ
ナル装置から、同一のタイミングで送出されたデータと
の同期をとることが可能になり、複数の送信ターミナル
装置間でネットワーク上の伝送遅延の差異の影響を受け
ずに、時系列に受信ターミナル装置側でデータ処理を行
なうことができる。
【0266】(19) 前記送信ターミナル装置は、前
記受信ターミナル装置への前記データの送出時に前記送
信側カウント手段の計数値に同一の値が発生するか否か
を監視するカウンタ値判別制御手段と、同一の値が発生
した場合に、同一の値が発生したことを表す所定の情報
を発生させる情報生成手段と、を更に備え、前記情報送
出手段は、前記同一の値が発生したことを表す情報を前
記データと共に前記受信ターミナル装置に送出すること
を特徴とする(4)に記載のメディア間同期システム。
(第5実施形態( 図9) に対応)。
記受信ターミナル装置への前記データの送出時に前記送
信側カウント手段の計数値に同一の値が発生するか否か
を監視するカウンタ値判別制御手段と、同一の値が発生
した場合に、同一の値が発生したことを表す所定の情報
を発生させる情報生成手段と、を更に備え、前記情報送
出手段は、前記同一の値が発生したことを表す情報を前
記データと共に前記受信ターミナル装置に送出すること
を特徴とする(4)に記載のメディア間同期システム。
(第5実施形態( 図9) に対応)。
【0267】(作用効果19) 受信ターミナル装置側
のカウンタ値を取得して自己のカウンタに通信の遅延分
を含めた値を設定し、送受信ターミナル装置間で同一の
カウンタ値を使用するが、このカウンタ値をデータに付
加して送信する際、前データと同一のカウンタ値である
か否かを判断し、同一の場合「サブカウンタ値」も付加
して送信する。送信ターミナル装置から送出されたデー
タが1つ前の送信データのカウンタ値と同一のカウンタ
値であっても、他の送信ターミナル装置から同一タイミ
ングで送出されたデータとの同期をとることに利用でき
る。
のカウンタ値を取得して自己のカウンタに通信の遅延分
を含めた値を設定し、送受信ターミナル装置間で同一の
カウンタ値を使用するが、このカウンタ値をデータに付
加して送信する際、前データと同一のカウンタ値である
か否かを判断し、同一の場合「サブカウンタ値」も付加
して送信する。送信ターミナル装置から送出されたデー
タが1つ前の送信データのカウンタ値と同一のカウンタ
値であっても、他の送信ターミナル装置から同一タイミ
ングで送出されたデータとの同期をとることに利用でき
る。
【0268】(20) 複数の送信ターミナル装置から
1つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介して
同期をとりながらデータを伝送するメディア間同期シス
テムにおいて、前記複数の送信ターミナル装置のうち少
なくとも2つの送信ターミナル装置の各々から前記受信
ターミナル装置へのデータ伝送に要するデータ伝送時間
を計測する時間計測手段と、計測された少なくとも2つ
のデータ伝送時間の内の最長の時間を検出する最長デー
タ伝送時間検出手段と、前記最長データ伝送時間と前記
計測されたデータ伝送時間の1つとの差分を求める差分
検出手段と、前記差分検出に用いた前記データ伝送時間
の1つに対応する前記受信ターミナル装置に伝送される
データの前記送信ターミナル装置でのデータ処理の開始
を、前記差分検出手段で求めた差分時間だけ遅らせる処
理遅延手段と、を有することを特徴とするメディア間同
期システム。(第6実施形態( 図10)に対応し、1に
類似)。
1つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介して
同期をとりながらデータを伝送するメディア間同期シス
テムにおいて、前記複数の送信ターミナル装置のうち少
なくとも2つの送信ターミナル装置の各々から前記受信
ターミナル装置へのデータ伝送に要するデータ伝送時間
を計測する時間計測手段と、計測された少なくとも2つ
のデータ伝送時間の内の最長の時間を検出する最長デー
タ伝送時間検出手段と、前記最長データ伝送時間と前記
計測されたデータ伝送時間の1つとの差分を求める差分
検出手段と、前記差分検出に用いた前記データ伝送時間
の1つに対応する前記受信ターミナル装置に伝送される
データの前記送信ターミナル装置でのデータ処理の開始
を、前記差分検出手段で求めた差分時間だけ遅らせる処
理遅延手段と、を有することを特徴とするメディア間同
期システム。(第6実施形態( 図10)に対応し、1に
類似)。
【0269】(21) 複数の送信ターミナル装置から
1つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介して
同期をとりながらデータを伝送するメディア間同期シス
テムにおいて、前記送信ターミナル装置のそれぞれは、
時間の経過を計測する時間計測手段と、前記時間計測手
段で計測した前記送信ターミナル装置から前記受信ター
ミナル装置までのデータの伝送に要する伝送時間を記憶
する伝送時間記憶手段と、前記データと前記伝送時間を
1単位の情報として前記受信ターミナル装置に送出する
情報送出手段と、を有し、前記受信ターミナル装置は、
前記情報送出手段から送られてきた前記1単位の情報を
データと伝送時間情報に分ける情報分離手段と、前記情
報分離手段で得られた前記伝送時間のうち最長の伝送時
間を記憶する最長伝送時間記憶手段と、前記最長伝送時
間記憶手段に記憶する最長の伝送時間と前記情報分離手
段で得た前記各伝送時間との差分を求める差分演算手段
と、前記情報分離手段で得た前記データを処理するデー
タ処理手段と、前記差分演算手段で求めた各差分時間だ
け前記情報送出手段より送出される前記データの送出開
始時間を遅らせる処理遅延手段と、を有することを特徴
とするメディア間同期システム。(第6実施形態に対応
し、2と類似)。
1つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介して
同期をとりながらデータを伝送するメディア間同期シス
テムにおいて、前記送信ターミナル装置のそれぞれは、
時間の経過を計測する時間計測手段と、前記時間計測手
段で計測した前記送信ターミナル装置から前記受信ター
ミナル装置までのデータの伝送に要する伝送時間を記憶
する伝送時間記憶手段と、前記データと前記伝送時間を
1単位の情報として前記受信ターミナル装置に送出する
情報送出手段と、を有し、前記受信ターミナル装置は、
前記情報送出手段から送られてきた前記1単位の情報を
データと伝送時間情報に分ける情報分離手段と、前記情
報分離手段で得られた前記伝送時間のうち最長の伝送時
間を記憶する最長伝送時間記憶手段と、前記最長伝送時
間記憶手段に記憶する最長の伝送時間と前記情報分離手
段で得た前記各伝送時間との差分を求める差分演算手段
と、前記情報分離手段で得た前記データを処理するデー
タ処理手段と、前記差分演算手段で求めた各差分時間だ
け前記情報送出手段より送出される前記データの送出開
始時間を遅らせる処理遅延手段と、を有することを特徴
とするメディア間同期システム。(第6実施形態に対応
し、2と類似)。
【0270】(22) 複数の送信ターミナル装置から
1つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介して
データを伝送する際のメディア間同期方法において、前
記送信ターミナル装置から前記受信ターミナル装置まで
のデータの伝送を要する伝送時間を計測する第1の工程
と、前記伝送時間を前記データと共に前記送信ターミナ
ル装置から前記受信ターミナル装置まで伝送する第2の
工程と、前記送信ターミナル装置から送られてきた前記
伝送時間の内最長の時間を記憶する第3の工程と、前記
第3の工程で記憶した最長時間と前記各伝送時間との差
分を求める第4の工程と、前記第4の工程で求めた各差
分時間だけ前記第2の工程で行われる前記伝送時間と前
記データとの伝送開始時間を遅らせる第5の工程と、を
有することを特徴とするメディア間同期方法。(第6実
施形態に対応し、3に類似)。
1つの受信ターミナル装置へ通信ネットワークを介して
データを伝送する際のメディア間同期方法において、前
記送信ターミナル装置から前記受信ターミナル装置まで
のデータの伝送を要する伝送時間を計測する第1の工程
と、前記伝送時間を前記データと共に前記送信ターミナ
ル装置から前記受信ターミナル装置まで伝送する第2の
工程と、前記送信ターミナル装置から送られてきた前記
伝送時間の内最長の時間を記憶する第3の工程と、前記
第3の工程で記憶した最長時間と前記各伝送時間との差
分を求める第4の工程と、前記第4の工程で求めた各差
分時間だけ前記第2の工程で行われる前記伝送時間と前
記データとの伝送開始時間を遅らせる第5の工程と、を
有することを特徴とするメディア間同期方法。(第6実
施形態に対応し、3に類似)。
【0271】(作用効果20〜22) 各送信ターミナ
ル装置が発呼要求を行なう際に、自己のカウンタにより
通信遅延を求め、発呼要求の次の送信データにこの遅延
量を付加して送信する。受信ターミナル装置ではこの遅
延量を参照し、各送信ターミナル装置に遅延処理を依頼
することにより送信ターミナル装置側から送信されてく
る全てのデータの同期をとる処理を行なう。送信ターミ
ナル装置側で遅延処理を行なうことで受信ターミナル装
置自体の構成が簡単となり、複数の送信ターミナル装置
間でネットワーク上の伝送遅延の差異の影響を受けず、
時系列順に受信ターミナル装置側でデータ処理を行なう
ことができる。
ル装置が発呼要求を行なう際に、自己のカウンタにより
通信遅延を求め、発呼要求の次の送信データにこの遅延
量を付加して送信する。受信ターミナル装置ではこの遅
延量を参照し、各送信ターミナル装置に遅延処理を依頼
することにより送信ターミナル装置側から送信されてく
る全てのデータの同期をとる処理を行なう。送信ターミ
ナル装置側で遅延処理を行なうことで受信ターミナル装
置自体の構成が簡単となり、複数の送信ターミナル装置
間でネットワーク上の伝送遅延の差異の影響を受けず、
時系列順に受信ターミナル装置側でデータ処理を行なう
ことができる。
【0272】(23) 所定時間毎に前記送信ターミナ
ル装置の送信側カウント手段の計数値を、前記受信ター
ミナル装置の受信側カウント手段の計数値に合わせる補
正制御手段を有することを特徴とする(5)に記載のメ
ディア間同期システム。(第7実施形態( 図11) に対
応)。
ル装置の送信側カウント手段の計数値を、前記受信ター
ミナル装置の受信側カウント手段の計数値に合わせる補
正制御手段を有することを特徴とする(5)に記載のメ
ディア間同期システム。(第7実施形態( 図11) に対
応)。
【0273】(作用効果23) 送信側でカウントされ
た値と、受信側でカウントされた値とを合わせること
を、受信ターミナル装置側があるタイミングで送信ター
ミナル装置側のカウンタ値を補正処理により行なう。こ
の補正により厳密なメディア間の同期をとることが可能
となる。
た値と、受信側でカウントされた値とを合わせること
を、受信ターミナル装置側があるタイミングで送信ター
ミナル装置側のカウンタ値を補正処理により行なう。こ
の補正により厳密なメディア間の同期をとることが可能
となる。
【0274】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
受信側ターミナル装置でのデータ処理は、この受信側タ
ーミナル装置に送られたデータの順序ではなく、各送信
側ターミナル装置のアプリケーションが送り出した順番
にしたがって処理されるように制御される。つまり、通
信ネットワーク上で生じる伝送遅延のばらつきの影響を
受けないで、正しい順序で受信側ターミナル装置でのデ
ータ処理を行える。
受信側ターミナル装置でのデータ処理は、この受信側タ
ーミナル装置に送られたデータの順序ではなく、各送信
側ターミナル装置のアプリケーションが送り出した順番
にしたがって処理されるように制御される。つまり、通
信ネットワーク上で生じる伝送遅延のばらつきの影響を
受けないで、正しい順序で受信側ターミナル装置でのデ
ータ処理を行える。
【0275】(その他の効果)また、受信側ターミナル
装置のカウンタ値を取得し送信側ターミナル装置のカウ
ンタに、その値を送信遅延を含めた形で設定することに
より、送信側ターミナル装置のアプリケーションが送信
した順番で、受信側ターミナル装置のアプリケーション
が処理でき、メディア間の同期をとることができる。
装置のカウンタ値を取得し送信側ターミナル装置のカウ
ンタに、その値を送信遅延を含めた形で設定することに
より、送信側ターミナル装置のアプリケーションが送信
した順番で、受信側ターミナル装置のアプリケーション
が処理でき、メディア間の同期をとることができる。
【0276】そして、複数の送信ターミナル装置と受信
ターミナル装置が同期を取りながらデータを送信してい
る時に、ある送信ターミナル装置との通信が終了した場
合に、遅延処理を行なう必要が無くなったデータが発生
した場合は、同期を保ちながら直ちにアプリケーション
に送信されることになり、不必要なデータ保存を行なう
必要が無くなるという効果を奏する。
ターミナル装置が同期を取りながらデータを送信してい
る時に、ある送信ターミナル装置との通信が終了した場
合に、遅延処理を行なう必要が無くなったデータが発生
した場合は、同期を保ちながら直ちにアプリケーション
に送信されることになり、不必要なデータ保存を行なう
必要が無くなるという効果を奏する。
【0277】また、送信側ターミナル装置がすべてのデ
ータにカウンタ値を付加しなくても、発呼要求以降の最
初のデータにのみ、遅延量を付加することにより、送信
ターミナル装置で遅延処理を行なうことができ、また更
に、送信ターミナル装置が複数存在していてもメディア
間の同期をとることができるという効果を奏する。
ータにカウンタ値を付加しなくても、発呼要求以降の最
初のデータにのみ、遅延量を付加することにより、送信
ターミナル装置で遅延処理を行なうことができ、また更
に、送信ターミナル装置が複数存在していてもメディア
間の同期をとることができるという効果を奏する。
【0278】また、受信ターミナル装置側がある時間毎
に送信ターミナル装置側のカウンタを補正するため、よ
り厳密なメディア間の同期をとることが可能となるとい
う効果を奏する。
に送信ターミナル装置側のカウンタを補正するため、よ
り厳密なメディア間の同期をとることが可能となるとい
う効果を奏する。
【図1】 第1実施形態に係わるメディア間同期システ
ムの構成図。
ムの構成図。
【図2】 第1実施形態に係わる装置の動作に関する説
明図。
明図。
【図3】 第3実施形態に係わるメディア間同期システ
ムの構成図。
ムの構成図。
【図4】 第3実施形態に係わる装置の動作に関する説
明図。
明図。
【図5】 第2実施形態に係わるメディア間同期システ
ムの構成図。
ムの構成図。
【図6】 第4実施形態に係わるメディア間同期システ
ムの構成図。
ムの構成図。
【図7】 第4実施形態に係わる装置の動作に関する説
明図。
明図。
【図8】 第4実施形態に係わる装置の動作に関する説
明図。
明図。
【図9】 第5実施形態に係わるメディア間同期システ
ムの構成図。
ムの構成図。
【図10】 第6実施形態に係わるメディア間同期シス
テムの構成図。
テムの構成図。
【図11】 第7実施形態に係わるメディア間同期シス
テムの構成図。
テムの構成図。
【図12】 第7実施形態に係わる装置の動作に関する
説明図。
説明図。
1000,5000 …ATM交換網、 1100,5100 …送信ターミナル装置A、 1200,5200 …送信ターミナル装置B、 1300,3300,5300…受信ターミナル装置、 1150,1250,1350,5150,5250,5350 …システムクロック、 1151,1251,1351,5151,5251,5351 …カウントアップ周期
作成部、 1101,1201,1301A,1301B,5101,5201,5301A,5301B …アプ
リケーション、 1102,1202,1302A,1302B,3302A,3302B,5102,5202,5302A,
5302B …データパケット組立/分解処理制御部、 1103,1203,1303,5103,5203,5303 …カウンタ、 1105,1205,1305,5105,5205,5305 …AAL処理制御部、 1106,1206,1306,5106,5206,5306 …ATMセル処理部、 1107,1207,1307,5107,5207,5307 …ATM物理レイヤ処
理部、 1308A,1308B,5308A,5308B …遅延格納部、 1309A,1309B,5309A,5309B …遅延処理部、 1310,5310 …最大遅延格納部、 1104,1204 …メモリ、3304A,3304B …FIFOメモリ、 3308…比較器、3309…処理済みカウンタ値保持部、 5104,5204 …カウンタリセット部、5304…カウンタ比較
制御部。 1110,1210,1310…カウンタ値判別制御部, 1120,1220,1320…遅延処理部( 送信側) , 1408…遅延テーブル, 1409A,1409B,1409C …遅延処理部( 受信側) , 1420…応答制御部, 1431…補正制御部。
作成部、 1101,1201,1301A,1301B,5101,5201,5301A,5301B …アプ
リケーション、 1102,1202,1302A,1302B,3302A,3302B,5102,5202,5302A,
5302B …データパケット組立/分解処理制御部、 1103,1203,1303,5103,5203,5303 …カウンタ、 1105,1205,1305,5105,5205,5305 …AAL処理制御部、 1106,1206,1306,5106,5206,5306 …ATMセル処理部、 1107,1207,1307,5107,5207,5307 …ATM物理レイヤ処
理部、 1308A,1308B,5308A,5308B …遅延格納部、 1309A,1309B,5309A,5309B …遅延処理部、 1310,5310 …最大遅延格納部、 1104,1204 …メモリ、3304A,3304B …FIFOメモリ、 3308…比較器、3309…処理済みカウンタ値保持部、 5104,5204 …カウンタリセット部、5304…カウンタ比較
制御部。 1110,1210,1310…カウンタ値判別制御部, 1120,1220,1320…遅延処理部( 送信側) , 1408…遅延テーブル, 1409A,1409B,1409C …遅延処理部( 受信側) , 1420…応答制御部, 1431…補正制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 3/00 9466−5K H04L 11/20 102A
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の送信ターミナル装置から1つの受
信ターミナル装置へ通信ネットワークを介して同期をと
りながらデータを伝送するメディア間同期システムにお
いて、 前記複数の送信ターミナル装置のうち少なくとも2つの
送信ターミナル装置の各々から前記受信ターミナル装置
へのデータ伝送に要するデータ伝送時間を計測する時間
計測手段と、 前記計測された少なくとも2つのデータ伝送時間の内の
最長の時間を検出する最長データ伝送時間検出手段と、 前記最長データ伝送時間と前記計測されたデータ伝送時
間の1つとの差分を求める差分検出手段と、 前記差分検出に用いた前記データ伝送時間の1つに対応
する前記送信ターミナル装置から伝送されるデータの前
記受信ターミナル装置でのデータ処理の開始を、前記差
分検出手段で求めた差分時間だけ遅らせる処理遅延手段
と、を有することを特徴とするメディア間同期システ
ム。 - 【請求項2】 複数の送信ターミナル装置から1つの受
信ターミナル装置へ通信ネットワークを介して同期をと
りながらデータを伝送するメディア間同期システムにお
いて、 前記送信ターミナル装置のそれぞれは、 時間の経過を計測する時間計測手段と、 前記時間計測手段で計測した前記送信ターミナル装置か
ら前記受信ターミナル装置までのデータの伝送に要する
伝送時間を記憶する伝送時間記憶手段と、 当該データのデータ部と前記伝送時間が記されたタイム
スタンプ部を1単位の情報として前記受信ターミナル装
置に送出する情報送出手段と、を有し、 前記受信ターミナル装置は、 前記情報送出手段から送られてきた前記1単位の情報を
前記データ部と前記タイムスタンプ部に分ける情報分離
手段と、 前記情報分離手段で得た前記伝送時間のうち最長の伝送
時間を記憶する最長伝送時間記憶手段と、 前記最長伝送時間記憶手段に記憶する最長の伝送時間と
前記分離手段で得た前記各伝送時間との差分を求める差
分演算手段と、 前記情報分離手段で得た前記データを処理するデータ処
理手段と、 前記差分演算手段で求めた各差分時間だけ前記情報分離
手段で得た前記データの前記データ処理手段での処理開
始時間を遅らせる処理遅延手段と、を有することを特徴
とするメディア間同期システム。 - 【請求項3】 複数の送信ターミナル装置から1つの受
信ターミナル装置へ通信ネットワークを介してデータを
伝送する際のメディア間同期方法において、 送信ターミナル装置から受信ターミナル装置までのデー
タの伝送に要する伝送時間を計測する第1の工程と、 前記伝送時間を前記データと共に送信ターミナル装置か
ら受信ターミナル装置へ伝送する第2の工程と、 受信ターミナル装置に送られてきた前記伝送時間の内最
長の時間を記憶する第3の工程と、 前記第3の工程で記憶した最長時間と前記各伝送時間と
の差分を求める第4の工程と、 前記第4の工程で求めた各差分時間分だけ前記データの
受信ターミナル装置における各処理開始時間を遅らせる
第5の工程と、を有することを特徴とするメディア間同
期方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23308295A JPH0955754A (ja) | 1995-06-05 | 1995-09-11 | メディア間同期システムおよびその同期方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-138047 | 1995-06-05 | ||
| JP13804795 | 1995-06-05 | ||
| JP23308295A JPH0955754A (ja) | 1995-06-05 | 1995-09-11 | メディア間同期システムおよびその同期方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0955754A true JPH0955754A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=26471189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23308295A Pending JPH0955754A (ja) | 1995-06-05 | 1995-09-11 | メディア間同期システムおよびその同期方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0955754A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002164915A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-07 | Fujitsu Ltd | 複数の通信を同期させるシステム及び方法 |
| JP2004502357A (ja) * | 2000-06-28 | 2004-01-22 | グルンデイッヒ・アクチエンゲゼルシヤフト | 時間同期伝送する方法と装置 |
| WO2006077640A1 (ja) * | 2005-01-20 | 2006-07-27 | Fujitsu Limited | マルチキャスト中継方法及び装置 |
| JP2008193178A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-21 | Hewlett-Packard Development Co Lp | データストリーミング方法 |
| JP2008227968A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Omron Corp | テレビ会議システムにおける端末装置、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラム |
| JP2009289292A (ja) * | 2002-07-17 | 2009-12-10 | Chronologic Pty Ltd | 同期マルチチャネルユニバーサルシリアルバス |
| US7746906B2 (en) | 2000-01-25 | 2010-06-29 | Fujitsu Limited | Data communications system |
-
1995
- 1995-09-11 JP JP23308295A patent/JPH0955754A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
| US7746906B2 (en) | 2000-01-25 | 2010-06-29 | Fujitsu Limited | Data communications system |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040723 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040727 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041124 |