JPH0955913A - 記録装置及び記録再生装置 - Google Patents

記録装置及び記録再生装置

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JPH0955913A
JPH0955913A JP7224685A JP22468595A JPH0955913A JP H0955913 A JPH0955913 A JP H0955913A JP 7224685 A JP7224685 A JP 7224685A JP 22468595 A JP22468595 A JP 22468595A JP H0955913 A JPH0955913 A JP H0955913A
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Seisuke Suzuki
清介 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】走査線数の異なる静止画像をVGA規格に従つ
て記録した場合でもこれらの静止画像の全画角を保存し
て記録できる記録装置、及び全画角を保存した状態であ
る走査線数の静止画像を別の走査線数の静止画像にフオ
ーマツト変換し得る記録再生装置を提案する。 【解決手段】入力静止画像信号の副走査方向の画素数を
直線内挿補間処理によつてK倍することにより各画素が
正方格子状に配列され、かつ所定の画像アスペクト比の
記録データを形成して記録すると共に、当該記録媒体か
ら再生した記録データの副走査方向の画素数を直線内挿
補間処理によつてL倍して出力するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態(図1〜図4) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は記録装置及び記録再
生装置に関し、例えばNTSC方式やPAL方式のよう
に異なる信号方式の静止画像をVGA(Video Graphic
Array )規格に従つた同一フオーマツトの記録データと
して所定の記録媒体に記録し再生する場合に適用して好
適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、静止画像をVGA規格(すなわち
縦横方向に 480× 640画素を配列し、かつ各画素を正方
格子状に配列する)に従つた記録フオーマツトで記録媒
体に記録するものがある。このようにVGA規格に従つ
た静止画像データを記録しておけば、コンピユータによ
つて画像処理を行う場合にデータに汎用性を持たせるこ
とができ、例えば画像の回転等の画像処理を容易に行う
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、NTSC方
式やPAL方式等の静止画像をVGA規格に従つて記録
する場合には、それらの映像信号の走査線数が異なるこ
とにより、NTSC方式の静止画はほぼ全画角が保存さ
れたデータを記録できるが、PAL方式の場合には縦方
向(副走査方向)のデータが2割程度欠落する。これは
PAL方式の走査線数が 575本と多いので、VGA規格
の副走査方向の画素数 480に対応させると副走査方向の
画素が規格内に収まりきらないためである。この結果、
PAL方式の静止画像をVGA規格に従つて記録し、こ
れを再生表示すると縦方向の縁に黒枠が現れてしまう問
題がある。
【0005】すなわちVGA規格に準拠した記録データ
を作るということは、換言すれば画素アスペクト比が
1:1で、かつ画像アスペクト比が 3:4になるように入
力画像を変換することになるため、元の静止画像信号の
走査線数によつてはこのアスペクト比を満足するような
画角に収めると、副走査方向の画像が一部欠落した状態
となる。
【0006】本発明以上の点を考慮してなされたもの
で、走査線数の異なる入力静止画像をVGA規格に従つ
て記録した場合でもこれらの静止画像の全画角を保存し
て記録できる記録装置を提案すると共に、全画角を保存
した状態で、ある走査線数の静止画像を別の走査線数の
静止画像にフオーマツト変換し得る記録再生装置を提案
しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、直線内挿補間処理によつて入力静
止画像信号の副走査方向の画素数をK倍して記録するよ
うにする。
【0008】この結果、副走査方向の画素数はKの値に
よつて任意に設定され、例えばPAL方式の静止画像信
号のように、VGA規格に従つて画素アスペクト比を
1:1とし、かつ画像アスペクト比を 3:4とした場合
に、Kの値を「1」より小さい所定の値に選定すれば、
副走査線方向における画像の欠落が回避された記録デー
タを得ることができる。
【0009】また本発明においては、入力静止画像信号
の副走査方向の画素数を直線内挿補間処理によつてK倍
することにより各画素が正方格子状に配列され、かつ所
定の画像アスペクト比の記録データを形成して記録する
と共に、当該記録媒体から再生した再生データの副走査
方向の画素数を直線内挿補間処理によつてL倍して出力
するようにする。
【0010】この結果、走査線数の異なる静止画像信号
が全画角が保存された状態で同一フオーマツトで記録さ
れ、再生時には同一フオーマツトの記録データが全画角
が保存された状態で所望の走査線数の静止画像とされ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
【0012】図1において、1は全体として記録再生装
置を示し、入力静止画像信号S1をVGA規格に従つた
記録データに変換して記録するようになされている。記
録再生装置1は入力静止画像信号S1を入力端子INを
介してアナログデイジタル変換(A/D変換)回路2に
供給する。A/D変換回路2は入力静止画像信号S1を
所定のサンプリング周波数でサンプリングすることによ
り静止画像データS2を得る。
【0013】ここでA/D変換回路2のサンプリング周
波数は入力静止画像信号S1の信号形式が異なる場合で
も同一の周波数に選定されている。静止画像データS2
はスイツチヤ3の端子aに与えられる。なお、スイツチ
ヤ3はシステムコントローラ(図示せず)によつて記録
時には端子aが選択されると共に再生時には端子bが選
択されるようになされている。
【0014】静止画像データS2は走査線変換回路4に
よつて走査線変換された後、バツフアメモリ5を介して
記録再生部6によつて例えば光磁気デイスク等の記録媒
体に記録される。ここで走査線変換回路4は直線内挿補
間処理によつて入力静止画像信号S1の副走査方向の画
素数をK倍とする(すなわち走査線数をK倍とする)走
査線変換処理を行う。
【0015】走査線変換回路4は静止画像データS2を
スイツチヤ7を介して選択的に第1及び第2のフイール
ドメモリ8A及び8Bに供給する。すなわちスイツチヤ
7は、到来する静止画像データS2が奇数フイールドデ
ータであつた場合には端子aが選択されこれを第1のフ
イールドメモリ8Aに格納させ、到来する静止画像デー
タS2が偶数フイールドデータであつた場合には端子b
が選択されこれを第1のフイールドメモリ8Bに格納さ
せる。従つて第1及び第2のフイールドメモリ8A及び
8Bには1フレーム分の静止画像が格納される。
【0016】ここで第1及び第2のフイールドメモリ8
A及び8Bへのデータの書込みは、メモリコントローラ
9によつて制御される。すなわちメモリコントローラ9
は、入力静止画像信号S1から同期信号を分離する同期
分離回路10によつて得られた同期信号S3に基づい
て、フイールドの区切り位置でスイツチヤ7の端子を切
り換える切換制御信号S4をスイツチヤ7に送出すると
共にフイールドの区切り位置でフイールドメモリ8A、
8Bの書込み動作を切り換える書込み制御信号S5をフ
イールドメモリ8A、8Bに送出する。これにより静止
画像信号S1の奇数フイールドが入力されているときに
はスイツチヤ7の端子aが選択されると共に第1のフイ
ールドメモリ8Aが書込み状態とされ、偶数フイールド
が入力されているときにはスイツチヤ7の端子bが選択
されると共に第2のフイールドメモリ8bが書込み状態
とされる。
【0017】第1及び第2のフイールドメモリ8A及び
8Bに1フレーム分の静止画像データS2が格納される
と、メモリコントローラからの読出し制御信号S6に基
づいて、第1及び第2のフイールドメモリ8A及び8B
から走査線順にほぼ同時にデータが読み出されるように
なされている。
【0018】そして第1のフイールドメモリ8Aから読
み出された奇数フイールドデータODDが乗算回路11
B及び11Dに供給されると共に、第2のフイールドメ
モリ8Bから読み出された偶数フイールドデータEVE
が乗算回路11A及び11Cに供給される。ここで各乗
算回路11A〜11Dには、変換係数発生回路12から
それぞれに応じた乗算係数が供給される。変換係数発生
回路12はこの乗算係数を、メモリコントローラ9から
のタイミング信号S7に基づいて、各乗算回路11A〜
11Dに読出しデータが供給されたタイミングに同期す
るように出力する。
【0019】ここで乗算回路11A、11B及び加算回
路13Aは再生用演算部14を構成すると共に、乗算回
路11C、11D及び加算回路13Bは記録用演算部1
5を構成する。記録時には、フイールドメモリ8A、8
Bから読み出されたフイールドデータODD、EVEを
用いて記録用演算部15によつて直線内挿補間演算が行
われ、当該演算結果がバツフアメモリ5を介して記録再
生部6に供給される。このとき乗算回路11Cには乗算
係数として「1−G1 」が、乗算回路11Dには乗算係
数として「G1 」がそれぞれ変換係数発生回路12から
供給され、各乗算結果が加算回路13Bによつて加算さ
れる。かくして記録用演算部15では、乗算係数G1
内分点情報とした直線内挿補間演算が行われ、当該内分
点情報「G1 」に応じた走査線数に変換される。
【0020】実際上、記録用演算部15では、フイール
ドメモリ8A、8Bから読み出される、1画面上でみた
場合に互いに副走査方向に隣合う画素データと、変換係
数発生回路12からの内分点情報G1 とを用いた積和演
算によつて元の走査線の間の注目画素が直線内挿補間に
より生成される。すなわち記録用演算部15は、奇数フ
イールドの画素値をP1、これに隣合う偶数フイールド
の画素値をP2としたとき、注目画素の画素値Xを、内
分点情報G1 を使つて、次式
【数1】 によつて求める。これにより図2に示すように、内分点
情報G1 の値に応じて静止画像データの全体の副走査方
向の画素数(走査線数)を有効に低減させることができ
る。この内分点情報G1 の値は、例えばPAL方式の静
止画像をVGA規格のデータに変換する場合には、図3
に示すように選定される。すなわち走査線に応じて「1.
0 」、「0.2 」、「0.6 」、「0.2 」のパターンが順次
繰り返されるような内分点情報K1 を選定することによ
り、走査線数が元の走査線数の 5/6倍となるような変換
処理が実現される。
【0021】この結果、それぞれ走査線数の異なる入力
静止画像信号S1から、それらの画像の上端及び又は下
端部分の走査線を間引くことなくすなわち全画角が保存
されたVGA規格の記録データS8を形成することがで
きる。このように走査線変換回路4においては、記録用
演算部15によつて直線内挿補間処理を行うことによ
り、演算後の副走査方向の画素数が元の画素数のK倍と
するようになされている。この「K」の値は内分点情報
1 の値を適宜選択すれば容易に変更できる。例えばP
AL方式の静止画像のように走査線数の多いものは、
「K」の値が「1」より小さくなるような内分点情報G
1 の値を選択するば良い。
【0022】実施例の場合、記録再生部6は磁界変調ヘ
ツドによつて光磁気デイスクに記録データを記録し、光
学ヘツドによつて記録データを再生する光磁気記録再生
装置でなる。記録再生部6によつて再生された再生デー
タS9は、バツフアメモリ16及びスイツチヤ3を介し
て走査線変換回路4に供給される。走査線変換回路4は
記録時と同様に、再生データS9の奇数フイールドを第
1のフイールドメモリ8Aに、偶数フイールドを第2の
フイールドメモリ8Bに一旦格納し、1フレーム分の再
生静止画像が格納された時点で第1及び第2のフイール
ドメモリ8A及び8Bから同時にデータを読み出す。
【0023】この再生時には、フイールドメモリ8A、
8Bから読み出されたフイールドデータODD、EVE
に対して再生用演算部14によつて走査線数をL倍とす
る走査線変換演算が行われ、当該演算結果でなる再生静
止画像データS10がデイジタルアナログ変換(D/A
変換)回路17及び出力端子OUTを介して例えばテレ
ビジヨンモニタに送出される。このとき乗算回路11A
には乗算係数として1−G2 が、乗算回路11Bには乗
算係数としてG2 がそれぞれ変換係数発生回路12から
供給され、各乗算結果が加算回路13Aにおいて加算さ
れる。かくして再生用演算部14では、乗算係数G2
内分点情報とした直線内挿補間演算が行われ、当該内分
点情報「G2 」に応じて走査線数がL倍とされる。
【0024】すなわち再生用演算部14は、上述した記
録用演算部15と同様に、1画面上でみた場合に副走査
方向に互いに隣合う画素データと、内分点情報G2 とを
用いた積和演算を行うことにより、注目画素を直線内挿
補間によつて生成する。これにより再生用演算部14で
は、全画角を保存した状態で走査線数がL倍に変換され
た再生静止画像データS10が得られる。
【0025】以上の構成において、記録再生装置1にN
TSC方式又はPAL方式の静止画像信号S1が入力さ
れた場合について説明する。記録再生装置1はNTSC
方式の静止画像信号S1が入力されると、当該静止画像
信号S1を画素アスペクト比が1:1でなりかつ 640×
480画素でなるVGA規格に従つたフオーマツトにする
ために、先ずA/D変換回路2のサンプリング周波数f
P を12.292875 〔MHz〕として静止画像信号S1をサン
プリングする。
【0026】この結果、画素アスペクト比が1:1でか
つ 646× 485画素でなる静止画像データS2が得られ
る。この静止画像データS2はVGA規格をほぼ満足し
ているため、記録再生装置1は、当該静止画像データS
2をこのままの状態で記録し、このままの状態で再生し
て外部の表示装置に送出する。すなわち記録用演算部1
5で用いられる内分点情報G1 の値を「1」とすると共
に、再生用演算部14で用いられる内分点情報G2 の値
を「1」とする。この結果、 646× 485画素でなる再生
静止画像データS10が得られ、これをテレビジヨン画
面上に表示すると、図4(A)に示すように、ほぼ99
〔%〕の画角が保存された表示画像を得ることができ
る。
【0027】これに対して記録再生装置1はPAL方式
の静止画像信号S1が入力されると、先ずA/D変換回
路2においてNTSC方式のときと同じサンプリング周
波数fP でサンプリングする。一般に、PAL方式の静
止画像信号からVGA規格に従つた記録データを生成し
ようとすると、サンプリング周波数fP ′を 14.743590
〔MHz 〕としてサンプリングする必要がある。
【0028】このサンプリング周波数fP ′はNTSC
のときのサンプリング周波数fP の1.199( 6/5倍)で
ある。つまりこの実施例のようにNTSCと同じサンプ
リング周波数fP でPAL方式の入力静止画像信号S1
をサンプリングした場合には、走査線数を 5/6倍にすれ
ば画像アスペクト比を変えることなく、NTSCと同等
の画素数を得ることができる。
【0029】このため記録再生装置1は、PAL方式の
入力信号画像信号S1が入力されると、A/D変換回路
2においてNTSCのときと同じサンプリング周波数f
P でサンプリングし、かつ走査線変換回路4において走
査線数を 5/6倍とするような走査線変換処理を行う。実
際上、この処理は記録用演算部15の乗算回路11C、
11Dに与えられる内分点情報G1 の値を図3に示すよ
うに選定することで実現される。
【0030】この結果走査線変換回路4からは 639× 4
79(≒575 ×5/6 )画素のデータが得られ、VGA規格
と比較すると、縦、横ともに1画素ずつ削られたほぼV
GA規格を満足したものとなる。かくしてPAL方式の
入力画像信号S1から、全画角が保存されたVGA規格
の記録データS8を得ることができる。
【0031】記録されたPAL信号の再生時には、再生
用演算回路14において走査線数が6/5倍となるような
直線内挿補間処理が行われ、走査線数が元の状態に戻さ
れる。この結果、 639× 479画素でなる再生静止画像デ
ータS10が得られ、これをテレビジヨン画面上に表示
すると、図4(B)に示すように( 0.2〔%〕のオーバ
ースキヤン)、ほぼ全画角が保存された表示画像を得る
ことができる。
【0032】またVGA規格に変換されて記録されたP
AL方式の静止画像データを再生する際に、再生用演算
回路14で用いる内分点情報G2 の値を「1」に選定す
れば、NTSC方式の静止画像データS10として出力
することもできる。
【0033】このように記録再生装置1においては、記
録時に、信号形式(走査線数)の異なる入力静止画像S
1を画角を保存した状態で同一の記録フオーマツト(V
GA)で記録し得ることにより、再生時に再生用演算部
14の内分点情報G2 を適宜選定すれば、例えばNTS
C方式の画像をPAL方式の画像へ、またはPAL方式
の画像をNTSC方式の画像へと容易に変換することも
できる。
【0034】以上の構成によれば、入力静止画像信号S
1の信号形式(走査線数)に応じて内分点情報G1 の値
を適宜選定し、副走査方向の画素数をK倍とする直線内
挿補間処理を行うことでVGA規格に従つた記録データ
を形成するようにしたことにより、入力静止画像信号S
1の走査線数に拘わらず全画角が保存されたVGA規格
の記録データS8を得ることができる。
【0035】また上記直線内挿補間処理を行つて記録し
た記録データを再生する際に、副走査方向の画素数をL
倍とする直線内挿補間処理を行うようにしたことによ
り、VGA規格に従つた再生データから種々の信号形式
(走査線数)の再生静止画像を得ることができる。この
結果、例えばPAL画像からNTSC画像や、NTSC
画像からPAL画像への変換を、全画角を保存した状態
で行うことができるようになる。
【0036】また主走査方向のサンプリング周波数fP
を変えずに、副走査方向の画素数のみを変えることで同
一フオーマツトの記録データを形成するようにしたこと
により、比較的簡易な構成で異なる走査線数の静止画像
から同一フオーマツトの記録データを形成し得る。
【0037】なお上述の実施例においては、本発明を、
磁界変調ヘツドによつて光磁気デイスクに記録データを
記録し、光学ヘツドによつて記録データを再生する光磁
気記録再生装置に適用した場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、例えば磁気デイスク上に磁気ヘツド
によつて記録データを記録し再生する磁気デイスク記録
再生装置や、フオトCDを作成するための記録装置及び
当該フオトCDから記録データを再生する再生装置等、
種々の記録装置及び記録再生装置に適用することができ
る。
【0038】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、入力静止
画像信号を各画素が正方格子状に配列され、かつ所定の
画像アスペクト比の記録データに変換して記録する記録
装置において、入力静止画像信号の副走査方向の画素数
を直線内挿補間処理によつてK倍した後、所定の記録媒
体に記録するようにしたことにより、走査線数の異なる
静止画像をVGA規格に従つて記録した場合でも、これ
らの静止画像の全画角を保存した記録データを得ること
ができる記録装置を実現できる。
【0039】また本発明によれば、上述したようにVG
A規格に従つて記録した静止画像の副走査方向の画素数
を直線内挿補間処理によつてL倍して再生出力するよう
にしたことにより、VGA規格に従つて記録された静止
画像から全画角を保存した状態で走査線数の異なる再生
静止画像を得ることができる。かくして、全画角を保存
した状態で、ある走査線数の静止画像を別の走査線数の
静止画像にフオーマツト変換し得る記録再生装置を実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による記録再生装置を示すブ
ロツク図である。
【図2】走査変換回路による走査線変換処理の説明に供
する略線図である。
【図3】PAL方式の走査線数をVGA規格に従つた走
査線数に走査線数変換する際の、内分点情報G1 の数値
例を示す略線図である。
【図4】実施例による記録再生装置によつて記録再生さ
れた再生静止画像の表示状態を示す略線図である。
【符号の説明】
1……記録再生装置、2……アナログデイジタル変換回
路、4……走査線変換回路、8A、8B……フイールド
メモリ、14……再生用演算部、15……記録用演算
部、S1……入力静止画像信号、S2……静止画像デー
タ、S3……同期信号、S8……記録データ、S9……
再生データ、S10……再生静止画像データ、G1 、G
2 ……内分点情報。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力静止画像信号を各画素が正方格子状に
    配列され、かつ所定の画像アスペクト比の記録データに
    変換して記録する記録装置において、 上記入力静止画像信号の副走査方向の画素数を直線内挿
    補間処理によつてK倍した後、所定の記録媒体に記録す
    るようにしたことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】上記入力静止画像信号を所定のサンプリン
    グ周波数でサンプリングすることにより静止画像データ
    を形成するサンプリング手段と、 静止画像データの奇数フイールドデータ及び偶数フイー
    ルドデータをそれぞれ格納する第1及び第2のフイール
    ドメモリと、 上記第1及び第2のフイールドメモリに格納された上記
    静止画像データの副走査方向に互いに隣合う奇数フイー
    ルド画素データ及び偶数フイールド画素データを用いて
    直線内挿補間演算を行うことにより、上記静止画像デー
    タを上記静止画像データに対して副走査方向の画素数が
    K倍でなる記録データに変換する演算手段と、 上記演算手段により得られた上記記録データを記録媒体
    に記録する記録する記録手段とを具えることを特徴とす
    る請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】上記Kの値を、上記サンプリング手段のサ
    ンプリング周波数に比例し、かつ上記演算手段によつて
    得られる上記記録データの画素アスペクト比が1:1と
    なるように選定することを特徴とする請求項2に記載の
    記録装置。
  4. 【請求項4】上記サンプリング手段のサンプリング周波
    数を12.29875〔MHz 〕とし、上記Kの値を、上記入力静
    止画像信号がNTSC方式の信号の場合にはほぼ「1」
    とし、PAL方式の信号の場合にはほぼ「5/6」とす
    ることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】入力静止画像信号を各画素が正方格子状に
    配列され、かつ所定の画像アスペクト比の記録データに
    変換して記録すると共に、当該記録データを再生する記
    録再生装置において、 上記入力静止画像信号の副走査方向の画素数を直線内挿
    補間処理によつてK倍することにより各画素が正方格子
    状に配列され、かつ所定の画像アスペクト比の上記記録
    データを形成して記録すると共に、当該記録媒体から再
    生した再生データの副走査方向の画素数を直線内挿補間
    処理によつてL倍して出力することを特徴とする記録再
    生装置。
  6. 【請求項6】上記入力静止画像信号を所定のサンプリン
    グ周波数でサンプリングすることにより静止画像データ
    を形成するサンプリング手段と、 静止画像データの奇数フイールドデータ及び偶数フイー
    ルドデータをそれぞれ格納する第1及び第2のフイール
    ドメモリと、 上記第1及び第2のフイールドメモリに格納された上記
    静止画像データの副走査方向に互いに隣合う奇数フイー
    ルド画素データ及び偶数フイールド画素データを用いて
    直線内挿補間演算を行うことにより、上記静止画像デー
    タを上記静止画像データに対して副走査方向の画素数が
    K倍でなる記録データに変換する第1の演算手段と、 上記第1の演算手段により得られた上記記録データを記
    録媒体に記録する記録する記録手段と、 上記記録手段によつて記録された記録データを上記記録
    媒体から再生する再生手段と、 上記第1及び第2のフイールドメモリに格納された再生
    データの副走査方向に互いに隣合う奇数フイールド画素
    データ及び偶数フイールド画素データを用いて直線内挿
    補間演算を行うことにより、上記再生データを上記再生
    データに対して副走査方向の画素数がL倍でなる再生静
    止画像データに変換する第2の演算手段とを具えること
    を特徴とする請求項5に記載の記録再生装置。
  7. 【請求項7】上記Lの値を、1/Kに選定したことを特
    徴とする請求項6に記載の記録再生装置。
  8. 【請求項8】上記Kの値を、上記サンプリング手段のサ
    ンプリング周波数に比例し、かつ上記第1の演算手段に
    よつて得られる上記記録データの画素アスペクト比が
    1:1となるように選定したことを特徴とする請求項6
    に記載の記録再生装置。
  9. 【請求項9】上記サンプリング手段のサンプリング周波
    数を12.29875〔MHz 〕とし、上記Kの値を、上記入力静
    止画像信号がNTSC方式の信号の場合にはほぼ「1」
    とし、PAL方式の信号の場合にはほぼ「5/6」とす
    ることを特徴とする請求項6に記載の記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100455003C (zh) * 2006-09-20 2009-01-21 四川长虹电器股份有限公司 Ntsc制图像信号转换为pal制图像信号的插值算法

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