JPH0955978A - 基地局間無線フレーム同期方法および装置 - Google Patents
基地局間無線フレーム同期方法および装置Info
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- JPH0955978A JPH0955978A JP7205883A JP20588395A JPH0955978A JP H0955978 A JPH0955978 A JP H0955978A JP 7205883 A JP7205883 A JP 7205883A JP 20588395 A JP20588395 A JP 20588395A JP H0955978 A JPH0955978 A JP H0955978A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ディジタル移動通信システムにおける基地局間
の無線フレーム同期に関し、基地局の無線ゾーン内にい
る加入者の移動機が発信する通信信号を利用することな
く、特定のサービスエリア内の全基地局間の無線フレー
ム同期を自動的に行うことを目的とする。 【解決手段】同期をとるべき基地局の一方を基準局、他
方を調整局として定め、該基準局は自局が備える試験用
移動機との間に無線回線を接続して信号の送受信を行
い、また、該調整局は該基準局と該試験用移動機間の通
信信号を傍受し、該通信信号から該基準局の無線フレー
ム位相を検出し、該基準局・調整局間の無線フレームの
位相差を測定し、以上の手順で得られた位相差に基づい
て、該基準局の無線フレームと位相同期がとれるように
該調整局の無線フレーム位相を調整するようにソフトウ
ェア制御を行う。
の無線フレーム同期に関し、基地局の無線ゾーン内にい
る加入者の移動機が発信する通信信号を利用することな
く、特定のサービスエリア内の全基地局間の無線フレー
ム同期を自動的に行うことを目的とする。 【解決手段】同期をとるべき基地局の一方を基準局、他
方を調整局として定め、該基準局は自局が備える試験用
移動機との間に無線回線を接続して信号の送受信を行
い、また、該調整局は該基準局と該試験用移動機間の通
信信号を傍受し、該通信信号から該基準局の無線フレー
ム位相を検出し、該基準局・調整局間の無線フレームの
位相差を測定し、以上の手順で得られた位相差に基づい
て、該基準局の無線フレームと位相同期がとれるように
該調整局の無線フレーム位相を調整するようにソフトウ
ェア制御を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル移動通信
システムにおける基地局間の無線フレーム同期のための
方法および装置に関する。
システムにおける基地局間の無線フレーム同期のための
方法および装置に関する。
【0002】自動車電話/携帯電話システムなどのディ
ジタル移動通信システムでは回線品質の向上を図るため
に全基地局間の無線フレーム同期を行っている。基地局
間で無線フレームの同期をとることにより、 基地局間チャネル切替の処理時間が短縮される 電波の干渉が抑えられる などの効果が得られる。
ジタル移動通信システムでは回線品質の向上を図るため
に全基地局間の無線フレーム同期を行っている。基地局
間で無線フレームの同期をとることにより、 基地局間チャネル切替の処理時間が短縮される 電波の干渉が抑えられる などの効果が得られる。
【0003】
【従来の技術】移動通信システムにおける2基地局間の
無線フレーム同期は、一方の基地局の無線フレームの位
相に他方の基地局の無線フレームの位相を合わせるとい
う方法をとる。以下の説明では、無線フレーム位相の基
準となる基地局を基準局、基準局に合わせて無線フレー
ム位相が調整される局を調整局と称する。
無線フレーム同期は、一方の基地局の無線フレームの位
相に他方の基地局の無線フレームの位相を合わせるとい
う方法をとる。以下の説明では、無線フレーム位相の基
準となる基地局を基準局、基準局に合わせて無線フレー
ム位相が調整される局を調整局と称する。
【0004】図9を参照して従来の基地局間無線フレー
ム同期の例を具体的に説明する。図中の監視装置OMC
は交換機MSCと基地局制御装置BCEを介して基地局
AとBを監視制御することができる。システム保守者
は、監視装置OMCの監視制御卓から手動操作で下記の
手順を実施することにより基地局A・B間の無線フレー
ム位相同期をとる。この例では基地局Aが基準局、基地
局Bが調整局となる。
ム同期の例を具体的に説明する。図中の監視装置OMC
は交換機MSCと基地局制御装置BCEを介して基地局
AとBを監視制御することができる。システム保守者
は、監視装置OMCの監視制御卓から手動操作で下記の
手順を実施することにより基地局A・B間の無線フレー
ム位相同期をとる。この例では基地局Aが基準局、基地
局Bが調整局となる。
【0005】 位相差測定 基地局Aとその無線ゾーン内にいる移動局MSとの間の
通話チャネルが通話状態(移動局MSから当該周波数の
電波が発信されている状態)であるとき、基地局Bは移
動局MSから基地局Aへの上り通話チャネルを傍受す
る。そして基地局Bは、傍受した基地局Aの通話チャネ
ルと自局の通話チャネルとの間で同期ワードの位相を比
較し、どれだけの位相差があるかをシンボル単位(1シ
ンボル=2ビット)で測定する。 位相調整 図10は基地局A・B間の無線フレームの位相調整の例
を示す図である。図10の(a)は移動局MSから基地
局Aへの上り通話チャネルの無線フレーム、(b)は基
地局Bの通話チャネルの無線フレームであり、dは手順
で測定された位相差である。基地局Bは、図10
(c)に示すように、自局の無線フレームの位相をdだ
けずらして基地局Aの無線フレームと同期ワードを一致
させることにより位相調整を行う。
通話チャネルが通話状態(移動局MSから当該周波数の
電波が発信されている状態)であるとき、基地局Bは移
動局MSから基地局Aへの上り通話チャネルを傍受す
る。そして基地局Bは、傍受した基地局Aの通話チャネ
ルと自局の通話チャネルとの間で同期ワードの位相を比
較し、どれだけの位相差があるかをシンボル単位(1シ
ンボル=2ビット)で測定する。 位相調整 図10は基地局A・B間の無線フレームの位相調整の例
を示す図である。図10の(a)は移動局MSから基地
局Aへの上り通話チャネルの無線フレーム、(b)は基
地局Bの通話チャネルの無線フレームであり、dは手順
で測定された位相差である。基地局Bは、図10
(c)に示すように、自局の無線フレームの位相をdだ
けずらして基地局Aの無線フレームと同期ワードを一致
させることにより位相調整を行う。
【0006】図11は調整前と調整後の基地局Bの無線
フレームの同期ワード部分を詳細に示した図である。こ
の例では同期ワードを2シンボルずらして位相調整を行
っている。実際の位相調整の動作は、例えば、1回の調
整で変更可能な位相量が±3シンボルで、基地局間の同
期ワードの位相差が±1シンボル以内になるように通話
チャネルの無線フレーム位相を調整する。
フレームの同期ワード部分を詳細に示した図である。こ
の例では同期ワードを2シンボルずらして位相調整を行
っている。実際の位相調整の動作は、例えば、1回の調
整で変更可能な位相量が±3シンボルで、基地局間の同
期ワードの位相差が±1シンボル以内になるように通話
チャネルの無線フレーム位相を調整する。
【0007】移動通信システムの特定のサービスエリア
内のすべての基地局間で無線フレーム同期をとるには、
最初に、無線ゾーンが隣接する任意の2基地局間で何れ
か一方を基準局として上記の手順を実施し、以降
は、調整済みの基地局を基準局、それに隣接する未調整
の基地局を調整局として、そのサービスエリア内のすべ
ての基地局の無線フレーム位相が調整されるまで手順
を繰り返す。
内のすべての基地局間で無線フレーム同期をとるには、
最初に、無線ゾーンが隣接する任意の2基地局間で何れ
か一方を基準局として上記の手順を実施し、以降
は、調整済みの基地局を基準局、それに隣接する未調整
の基地局を調整局として、そのサービスエリア内のすべ
ての基地局の無線フレーム位相が調整されるまで手順
を繰り返す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、位相
差測定時に基準局の無線ゾーン内に通話中の移動局が存
在しなければ上記の手順を実施できなかった。ま
た、上記の手順はすべてシステム保守者が監視制御
卓から手動操作で実施していたため、エリア内のすべて
の基地局間の無線フレーム同期をとるのは相当な手数が
かかり、効率的ではなかった。
差測定時に基準局の無線ゾーン内に通話中の移動局が存
在しなければ上記の手順を実施できなかった。ま
た、上記の手順はすべてシステム保守者が監視制御
卓から手動操作で実施していたため、エリア内のすべて
の基地局間の無線フレーム同期をとるのは相当な手数が
かかり、効率的ではなかった。
【0009】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、基準局の無線ゾーン内での通信中移動局の有
無にかかわらず基地局間無線フレーム同期を行えるよう
にし、また、無線フレームの位相差測定や位相調整の手
順を自動化することにより迅速・確実にサービスエリア
内の基地局間無線フレーム同期を実施することを目的と
する。
のであり、基準局の無線ゾーン内での通信中移動局の有
無にかかわらず基地局間無線フレーム同期を行えるよう
にし、また、無線フレームの位相差測定や位相調整の手
順を自動化することにより迅速・確実にサービスエリア
内の基地局間無線フレーム同期を実施することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明に係る原理
説明図である。上述の課題を解決するために、本発明に
おいては、ディジタル移動通信システムの基地局間で無
線フレームの位相同期をとる基地局間無線フレーム同期
方法であって、同期をとるべき基地局の一方を基準局6
0、他方を調整局61として定め、基準局60は自局が
備える試験用移動機62との間に無線回線を接続して信
号の送受信を行い、また、調整局61は基準局60と試
験用移動機62との間の通信信号を傍受し、該通信信号
から基準局60の無線フレーム位相を検出し、基準局6
0・調整局61間の無線フレームの位相差を測定し、以
上の手順で求められた位相差に基づいて、基準局60の
無線フレームと位相同期がとれるように調整局61の無
線フレーム位相を調整する基地局間無線フレーム同期方
法が提供される。
説明図である。上述の課題を解決するために、本発明に
おいては、ディジタル移動通信システムの基地局間で無
線フレームの位相同期をとる基地局間無線フレーム同期
方法であって、同期をとるべき基地局の一方を基準局6
0、他方を調整局61として定め、基準局60は自局が
備える試験用移動機62との間に無線回線を接続して信
号の送受信を行い、また、調整局61は基準局60と試
験用移動機62との間の通信信号を傍受し、該通信信号
から基準局60の無線フレーム位相を検出し、基準局6
0・調整局61間の無線フレームの位相差を測定し、以
上の手順で求められた位相差に基づいて、基準局60の
無線フレームと位相同期がとれるように調整局61の無
線フレーム位相を調整する基地局間無線フレーム同期方
法が提供される。
【0011】また本発明においては、上記方法を実施す
るための基地局間無線フレーム同期装置50を提供す
る。基地局間無線フレーム同期装置50は管理部51と
位相調整部52とで構成される。管理部51は、同期を
とるべき基地局の一方を基準局60、他方を調整局61
として定め、基準局60に対し、それが備える試験用移
動機62との間に無線回線を接続して信号の送受信を行
うよう要求し、更に調整局61に対し、基準局60と試
験用移動機62との間の通信信号を傍受し、該通信信号
から基準局60の無線フレーム位相を検出し、基準局6
0・調整局61間の無線フレームの位相差を測定し、該
測定した位相差を返送するよう要求する。位相調整部5
2は、調整局61から返送された位相差に基づいて、基
準局60・調整局61間で無線フレーム位相同期がとれ
るように、調整局61に対して無線フレーム位相の調整
指示を送出する。
るための基地局間無線フレーム同期装置50を提供す
る。基地局間無線フレーム同期装置50は管理部51と
位相調整部52とで構成される。管理部51は、同期を
とるべき基地局の一方を基準局60、他方を調整局61
として定め、基準局60に対し、それが備える試験用移
動機62との間に無線回線を接続して信号の送受信を行
うよう要求し、更に調整局61に対し、基準局60と試
験用移動機62との間の通信信号を傍受し、該通信信号
から基準局60の無線フレーム位相を検出し、基準局6
0・調整局61間の無線フレームの位相差を測定し、該
測定した位相差を返送するよう要求する。位相調整部5
2は、調整局61から返送された位相差に基づいて、基
準局60・調整局61間で無線フレーム位相同期がとれ
るように、調整局61に対して無線フレーム位相の調整
指示を送出する。
【0012】また、基地局間無線フレーム同期装置50
は、基準局・調整局間で無線フレーム位相同期がとれた
ら該調整局を新たな基準局とし、まだ同期のとれていな
い他の基地局を調整局として逐次に基地局間同期を繰り
返すことにより移動通信システムの所定エリア内の全基
地局間で無線フレーム位相同期がとれるような基地局間
同期順序を記憶する同期順序記憶部53を更に備え、管
理部51は同期順序記憶部53から読み出した基地局間
同期順序に従って基地局間の無線フレーム位相同期を逐
次行うよう制御する構成とすることができる。
は、基準局・調整局間で無線フレーム位相同期がとれた
ら該調整局を新たな基準局とし、まだ同期のとれていな
い他の基地局を調整局として逐次に基地局間同期を繰り
返すことにより移動通信システムの所定エリア内の全基
地局間で無線フレーム位相同期がとれるような基地局間
同期順序を記憶する同期順序記憶部53を更に備え、管
理部51は同期順序記憶部53から読み出した基地局間
同期順序に従って基地局間の無線フレーム位相同期を逐
次行うよう制御する構成とすることができる。
【0013】上記の基地局間無線フレーム同期装置50
の動作を図1を参照しながら順を追って説明する。図中
の矢印付き点線は制御または情報の流れを示し、各点線
に付加された番号は以下に説明する手順の番号に対応す
る。
の動作を図1を参照しながら順を追って説明する。図中
の矢印付き点線は制御または情報の流れを示し、各点線
に付加された番号は以下に説明する手順の番号に対応す
る。
【0014】 基地局間無線フレーム同期装置50
が、例えば保守者の手動操作により(あるいはタイマに
より自動的に)起動されると、管理部51は同期順序記
憶部53から基地局間同期順序を読み出し、それに基づ
き基準局60と調整局61とを定める。ただし同期順序
記憶部53を備えない構成の場合は、例えば保守者の手
動操作により基準局60と調整局61とを定める。 管理部51は基準局60に対し、試験用移動機62
と通信を行うよう要求する。 基準局60は試験用移動機62との間に無線回線を
接続して信号の送受信を行う。 管理部51は調整局61に対し、基準局60との間
の無線フレームの位相差を測定するよう要求する。 調整局61は基準局60と試験用移動機62との間
の通信信号を傍受する。 調整局61は傍受した通信信号から基準局60の無
線フレーム位相を検出し、基準局60と調整局61との
間の無線フレームの位相差を測定し、測定した位相差を
位相調整部52に返送する。 位相調整部52は、返送された位相差に基づき、基
準局60と調整局61との間の無線フレーム位相同期が
とれるように調整局61に無線フレーム位相の調整指示
を送出する。 調整局61は位相調整部52からの位相調整指示に
従って自局の無線フレームの位相を調整する。
が、例えば保守者の手動操作により(あるいはタイマに
より自動的に)起動されると、管理部51は同期順序記
憶部53から基地局間同期順序を読み出し、それに基づ
き基準局60と調整局61とを定める。ただし同期順序
記憶部53を備えない構成の場合は、例えば保守者の手
動操作により基準局60と調整局61とを定める。 管理部51は基準局60に対し、試験用移動機62
と通信を行うよう要求する。 基準局60は試験用移動機62との間に無線回線を
接続して信号の送受信を行う。 管理部51は調整局61に対し、基準局60との間
の無線フレームの位相差を測定するよう要求する。 調整局61は基準局60と試験用移動機62との間
の通信信号を傍受する。 調整局61は傍受した通信信号から基準局60の無
線フレーム位相を検出し、基準局60と調整局61との
間の無線フレームの位相差を測定し、測定した位相差を
位相調整部52に返送する。 位相調整部52は、返送された位相差に基づき、基
準局60と調整局61との間の無線フレーム位相同期が
とれるように調整局61に無線フレーム位相の調整指示
を送出する。 調整局61は位相調整部52からの位相調整指示に
従って自局の無線フレームの位相を調整する。
【0015】以降は、同期順序記憶部53から読み出し
た基地局間同期順序に従って基準局と調整局を変更しな
がら、上記の〜の手順を繰り返し実行する。
た基地局間同期順序に従って基準局と調整局を変更しな
がら、上記の〜の手順を繰り返し実行する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。通常、移動通信システムの各基地局に
は試験用移動機(TTR)が備えられ、監視装置は基地
局と試験用移動機との間で通信を行わせることにより、
各基地局に対する各種試験を実施することができる。
施例を説明する。通常、移動通信システムの各基地局に
は試験用移動機(TTR)が備えられ、監視装置は基地
局と試験用移動機との間で通信を行わせることにより、
各基地局に対する各種試験を実施することができる。
【0017】本発明の実施例の基地局間無線フレーム同
期においては、ある基地局が自局の試験用移動機との間
で通話状態を設定し、その通話状態の上り通話チャネル
を他の基地局がモニタすることにより、両基地局間の無
線フレームの位相差を測定してそれに基づく位相調整を
行う。基地局のある通話チャネルを通話状態にするため
には、例えば以下の試験を実施すればよい。 ・ATM(自動回線特性試験) ・TID(TTR着呼接続試験) ・TOD(TTR発呼接続試験) ・TTR−TEL引込み試験 このうち、設定した時刻に呼接続状態を保持するのに最
適なのはTID試験またはTOD試験である。ここでは
代表してTID試験について説明するが、本実施例はT
ID試験とTOD試験のどちらを用いても実施可能であ
る。
期においては、ある基地局が自局の試験用移動機との間
で通話状態を設定し、その通話状態の上り通話チャネル
を他の基地局がモニタすることにより、両基地局間の無
線フレームの位相差を測定してそれに基づく位相調整を
行う。基地局のある通話チャネルを通話状態にするため
には、例えば以下の試験を実施すればよい。 ・ATM(自動回線特性試験) ・TID(TTR着呼接続試験) ・TOD(TTR発呼接続試験) ・TTR−TEL引込み試験 このうち、設定した時刻に呼接続状態を保持するのに最
適なのはTID試験またはTOD試験である。ここでは
代表してTID試験について説明するが、本実施例はT
ID試験とTOD試験のどちらを用いても実施可能であ
る。
【0018】図2はTID試験実施のための装置構成と
方法を示す図である。TID試験を実施するには、ま
ず、図2(a)に示すように、システム保守者が監視装
置OMCの監視制御卓から基地局の選択、通話チャネル
の選択などの設定を行い、それにより選択した基地局と
試験用移動機との間の通話チャネルが通話状態となる。
そして監視装置OMC内のビットエラー測定装置が送信
したビットエラー測定パターンが基地局を介して試験用
移動機に着信する。次に、図2(b)に示すように、試
験用移動機は着信したビットエラー測定パターンを応答
として基地局に発信し、このように折り返されたビット
エラー測定パターンをビットエラー測定装置が受信す
る。ビットエラー測定装置は、送信時と受信時のビット
エラー測定パターンを比較することによりビットエラー
レートを確認する。
方法を示す図である。TID試験を実施するには、ま
ず、図2(a)に示すように、システム保守者が監視装
置OMCの監視制御卓から基地局の選択、通話チャネル
の選択などの設定を行い、それにより選択した基地局と
試験用移動機との間の通話チャネルが通話状態となる。
そして監視装置OMC内のビットエラー測定装置が送信
したビットエラー測定パターンが基地局を介して試験用
移動機に着信する。次に、図2(b)に示すように、試
験用移動機は着信したビットエラー測定パターンを応答
として基地局に発信し、このように折り返されたビット
エラー測定パターンをビットエラー測定装置が受信す
る。ビットエラー測定装置は、送信時と受信時のビット
エラー測定パターンを比較することによりビットエラー
レートを確認する。
【0019】図3は本発明の実施例のシステム構成と基
地局間無線フレーム同期方法の概略を示す図である。本
実施例では、図9で説明した従来例における移動機MS
に代えて試験用移動機TTRが使用されている。また、
実際には基地局制御装置BCEの配下で多数の基地局が
制御されているが、図には二つの基地局A、Bだけが示
される。基地局Aを基準局、基地局Bを調整局として基
地局A・B間の無線フレーム同期を行うには、まず、監
視装置OMCからの制御により基地局Aに対するTID
試験を実施する。基地局Bは試験用移動機TTRから基
地局Aへの上り通話チャネルを受信可能な位置にある
(例えば、基地局Bは基地局Aと無線ゾーンが隣接して
いる)ので、この上り通話チャネルをモニタすることが
できる。それ以後は従来技術の場合と同様、監視装置O
MCからの制御により基地局Bにおいて基地局A・B間
の無線フレーム位相差を測定してそれに基づく位相調整
を行う。
地局間無線フレーム同期方法の概略を示す図である。本
実施例では、図9で説明した従来例における移動機MS
に代えて試験用移動機TTRが使用されている。また、
実際には基地局制御装置BCEの配下で多数の基地局が
制御されているが、図には二つの基地局A、Bだけが示
される。基地局Aを基準局、基地局Bを調整局として基
地局A・B間の無線フレーム同期を行うには、まず、監
視装置OMCからの制御により基地局Aに対するTID
試験を実施する。基地局Bは試験用移動機TTRから基
地局Aへの上り通話チャネルを受信可能な位置にある
(例えば、基地局Bは基地局Aと無線ゾーンが隣接して
いる)ので、この上り通話チャネルをモニタすることが
できる。それ以後は従来技術の場合と同様、監視装置O
MCからの制御により基地局Bにおいて基地局A・B間
の無線フレーム位相差を測定してそれに基づく位相調整
を行う。
【0020】この方法によれば、基準局の無線ゾーン内
で通話中の移動局が存在しなければ基地局間無線フレー
ム同期が行えないという従来技術の問題を解決すること
ができる。また、この方法による基地局間無線フレーム
同期は、システム保守者が監視制御卓から手動操作で実
施することもできるが、監視装置OMCに自動処理のた
めのソフトウェアを搭載しておけば、システム保守者の
起動命令に応じて任意の時刻に、あるいは予めタイマに
設定した時刻に、自動的に実施することが可能となる。
で通話中の移動局が存在しなければ基地局間無線フレー
ム同期が行えないという従来技術の問題を解決すること
ができる。また、この方法による基地局間無線フレーム
同期は、システム保守者が監視制御卓から手動操作で実
施することもできるが、監視装置OMCに自動処理のた
めのソフトウェアを搭載しておけば、システム保守者の
起動命令に応じて任意の時刻に、あるいは予めタイマに
設定した時刻に、自動的に実施することが可能となる。
【0021】次に、特定のサービスエリア内の全基地局
の無線フレーム位相調整を行う方法について説明する。
図4は、実施例における基地局制御装置BCEの配下の
各基地局(A、B、C1〜C2、D1〜D4、E1〜E
6、F1〜F4)の無線ゾーンにより構成されるサービ
スエリアと、それら基地局間で行われる無線フレーム同
期の順番の例を示す図である。例えば、このサービスエ
リア内の全基地局の無線フレームの位相を基地局Aに合
わせようとする場合、まず基地局Aを基準局、基地局B
を調整局として基地局Bの位相調整を行い(図中の番号
)、次に基地局Bを基準局、基地局C1とC2を調整
局として基地局C1とC2の位相調整を行う(図中の番
号)、というように位相調整済みの範囲を徐々に拡げ
ていく。この例では、図中に示す番号からまでの順
番で位相調整を行っていけばサービスエリア内の全基地
局を効率的に位相同期させることができる。
の無線フレーム位相調整を行う方法について説明する。
図4は、実施例における基地局制御装置BCEの配下の
各基地局(A、B、C1〜C2、D1〜D4、E1〜E
6、F1〜F4)の無線ゾーンにより構成されるサービ
スエリアと、それら基地局間で行われる無線フレーム同
期の順番の例を示す図である。例えば、このサービスエ
リア内の全基地局の無線フレームの位相を基地局Aに合
わせようとする場合、まず基地局Aを基準局、基地局B
を調整局として基地局Bの位相調整を行い(図中の番号
)、次に基地局Bを基準局、基地局C1とC2を調整
局として基地局C1とC2の位相調整を行う(図中の番
号)、というように位相調整済みの範囲を徐々に拡げ
ていく。この例では、図中に示す番号からまでの順
番で位相調整を行っていけばサービスエリア内の全基地
局を効率的に位相同期させることができる。
【0022】図5は、図4に示した基地局の位相調整の
順番を樹系図状に表したものである。サービスエリア内
の全基地局の位相調整を最も効率的に行える順番をこの
ような樹系図状に定めたデータを監視装置OMC内に予
め保持しておき、監視装置OMCのソフトウェアがこの
データに従って位相調整の順番制御を行うことで迅速か
つ確実な基地局間無線フレーム同期が可能となる。
順番を樹系図状に表したものである。サービスエリア内
の全基地局の位相調整を最も効率的に行える順番をこの
ような樹系図状に定めたデータを監視装置OMC内に予
め保持しておき、監視装置OMCのソフトウェアがこの
データに従って位相調整の順番制御を行うことで迅速か
つ確実な基地局間無線フレーム同期が可能となる。
【0023】また、監視装置OMCから基準局のTID
/TOD試験を制御する際、試験に使用する通話チャネ
ルを選択したり、選択した通話チャネルを通話状態にで
きない場合に他の通話チャネルに変更したりする必要が
ある。しかし、例えばセクタセル構成のサービスエリア
の場合はセクタ毎に通話チャネル数が異なるため、上記
の制御をソフトウェアで自動化するには、基地局毎の通
話チャネル管理テーブルを監視装置OMC内に備え、選
択可能な通話チャネルおよびそれらの選択優先順位につ
いての情報を保持しておく必要がある。図6は通話チャ
ネル管理テーブルに設定される通話チャネル選択優先順
位の例である。この例は、基地局が4つの無線周波数を
使用し、各周波数で3チャネルが時分割多重されている
場合(つまり通話チャネル数12の場合)が示されてい
る。監視装置OMCのソフトウェアはこの通話チャネル
管理テーブルを参照することにより、通話チャネルTC
H1−0を最優先で選択するが、チャネルを通話状態に
するのを失敗した場合、以降はTCH1−1、TCH1
−2、TCH2−0、・・・の優先順位で選択してい
く。
/TOD試験を制御する際、試験に使用する通話チャネ
ルを選択したり、選択した通話チャネルを通話状態にで
きない場合に他の通話チャネルに変更したりする必要が
ある。しかし、例えばセクタセル構成のサービスエリア
の場合はセクタ毎に通話チャネル数が異なるため、上記
の制御をソフトウェアで自動化するには、基地局毎の通
話チャネル管理テーブルを監視装置OMC内に備え、選
択可能な通話チャネルおよびそれらの選択優先順位につ
いての情報を保持しておく必要がある。図6は通話チャ
ネル管理テーブルに設定される通話チャネル選択優先順
位の例である。この例は、基地局が4つの無線周波数を
使用し、各周波数で3チャネルが時分割多重されている
場合(つまり通話チャネル数12の場合)が示されてい
る。監視装置OMCのソフトウェアはこの通話チャネル
管理テーブルを参照することにより、通話チャネルTC
H1−0を最優先で選択するが、チャネルを通話状態に
するのを失敗した場合、以降はTCH1−1、TCH1
−2、TCH2−0、・・・の優先順位で選択してい
く。
【0024】図7は監視装置OMCの機能構成例を示し
た図である。図中の1は各基地局の無線フレームの位相
調整を管理する位相調整部、2は各基地局についての監
視情報を記憶する監視メモリ、3は各基地局に対する無
線系試験(TID、TOD試験など)を管理する無線系
試験管理部、4はシステム保守者が監視情報を表示させ
たり制御命令を入力したりする監視制御卓、5は監視制
御卓4と他の機能部とのインタフェースをとる監視制御
卓インタフェース部、6は交換機MSCおよび各基地局
との間で送受信される監視信号を処理する監視信号処理
部である。
た図である。図中の1は各基地局の無線フレームの位相
調整を管理する位相調整部、2は各基地局についての監
視情報を記憶する監視メモリ、3は各基地局に対する無
線系試験(TID、TOD試験など)を管理する無線系
試験管理部、4はシステム保守者が監視情報を表示させ
たり制御命令を入力したりする監視制御卓、5は監視制
御卓4と他の機能部とのインタフェースをとる監視制御
卓インタフェース部、6は交換機MSCおよび各基地局
との間で送受信される監視信号を処理する監視信号処理
部である。
【0025】本発明においても監視装置OMCの構成は
従来と異ならないが、位相調整管理部1に新規ソフトウ
ェア(図中の斜線部)が追加され、監視メモリ2にも図
5に示した位相調整順番データ21が新規に追加されて
いる。また、位相調整管理部1内のテーブル11には図
6に示した通話チャネル管理テーブルが含まれている。
従来と異ならないが、位相調整管理部1に新規ソフトウ
ェア(図中の斜線部)が追加され、監視メモリ2にも図
5に示した位相調整順番データ21が新規に追加されて
いる。また、位相調整管理部1内のテーブル11には図
6に示した通話チャネル管理テーブルが含まれている。
【0026】図中の矢印は、監視装置OMCにおける基
地局間無線フレーム同期処理の手順(制御や情報の流
れ)を示す。特に、太い矢印は本発明により追加された
新規の手順を示している。以下、図7を参照して、位相
調整順番データ21(内容は図5のとおりとする)に従
って基地局間無線フレーム同期を行う際の監視装置OM
Cの動作を説明する。下記の各手順の番号は図7におけ
る各矢印の番号に対応する。
地局間無線フレーム同期処理の手順(制御や情報の流
れ)を示す。特に、太い矢印は本発明により追加された
新規の手順を示している。以下、図7を参照して、位相
調整順番データ21(内容は図5のとおりとする)に従
って基地局間無線フレーム同期を行う際の監視装置OM
Cの動作を説明する。下記の各手順の番号は図7におけ
る各矢印の番号に対応する。
【0027】1. 所定時刻(例えばトラヒックの最も少
ない午前0時)にシステム保守者が監視制御卓4から
(あるいはタイマで自動的に)位相調整管理部1に自動
位相調整指令を出す。 2. 位相調整管理部1は監視メモリ部2に位相調整順番
データ21を要求する。 3. 監視メモリ部2は位相調整管理部1に位相調整順番
データ21を応答する。 4. 位相調整管理部1は位相調整順番データ21の最上
位の基地局A(基準局)でTID試験を行うよう無線系
試験管理部3に要求する。 5. 基地局AはTID試験を実行する。 6. 位相調整管理部1は基地局AからTID試験状態を
通知される。 7. 位相調整管理部1は位相調整順番データ21の第2
列の基地局B(調整局)に位相差測定命令を出す。 8. 基地局Bは基地局Aと間の無線フレームの位相差を
測定する。 9. 位相調整管理部1は基地局Bが測定した位相差を通
知される。 10. 位相調整管理部1は通知された位相差に基づいて基
地局Bに位相調整指令を出す。 11. 基地局Bは位相調整を実行する。 12. 位相調整管理部1は基地局Bから位相調整終了を通
知される。 13. 位相調整管理部1は基地局AのTID試験を終了す
るよう無線系試験管理部3に要求する。 14. 無線系試験管理部3は基地局AのTID試験の終了
を位相調整管理部1に通知する。
ない午前0時)にシステム保守者が監視制御卓4から
(あるいはタイマで自動的に)位相調整管理部1に自動
位相調整指令を出す。 2. 位相調整管理部1は監視メモリ部2に位相調整順番
データ21を要求する。 3. 監視メモリ部2は位相調整管理部1に位相調整順番
データ21を応答する。 4. 位相調整管理部1は位相調整順番データ21の最上
位の基地局A(基準局)でTID試験を行うよう無線系
試験管理部3に要求する。 5. 基地局AはTID試験を実行する。 6. 位相調整管理部1は基地局AからTID試験状態を
通知される。 7. 位相調整管理部1は位相調整順番データ21の第2
列の基地局B(調整局)に位相差測定命令を出す。 8. 基地局Bは基地局Aと間の無線フレームの位相差を
測定する。 9. 位相調整管理部1は基地局Bが測定した位相差を通
知される。 10. 位相調整管理部1は通知された位相差に基づいて基
地局Bに位相調整指令を出す。 11. 基地局Bは位相調整を実行する。 12. 位相調整管理部1は基地局Bから位相調整終了を通
知される。 13. 位相調整管理部1は基地局AのTID試験を終了す
るよう無線系試験管理部3に要求する。 14. 無線系試験管理部3は基地局AのTID試験の終了
を位相調整管理部1に通知する。
【0028】以上の手順により基地局Bの位相調整が終
了する。これ以降は、サービスエリア内の全基地局の位
相調整が完了するまで、位相調整順番データ21に設定
されている順番に従って基準局と調整局を変更しながら
上記の手順 4〜14を繰り返し実行する。
了する。これ以降は、サービスエリア内の全基地局の位
相調整が完了するまで、位相調整順番データ21に設定
されている順番に従って基準局と調整局を変更しながら
上記の手順 4〜14を繰り返し実行する。
【0029】図8は上記の位相調整シーケンスを自動的
に行うソフトウェア処理を示すフローチャートである。
位相調整管理部1に対して自動位相調整指令が出される
と、位相調整管理部1内の位相調整用ソフトウェア(以
下、OMCソフト)は、監視メモリ2の位相調整順番デ
ータ21に従って基準局Aと調整局Bを決定し(ステッ
プS1)、次いで基準局Aに対する通話チャネル管理テ
ーブルに従ってTID試験用の通話チャネルTCHX−
aを選択する(ステップS2)。
に行うソフトウェア処理を示すフローチャートである。
位相調整管理部1に対して自動位相調整指令が出される
と、位相調整管理部1内の位相調整用ソフトウェア(以
下、OMCソフト)は、監視メモリ2の位相調整順番デ
ータ21に従って基準局Aと調整局Bを決定し(ステッ
プS1)、次いで基準局Aに対する通話チャネル管理テ
ーブルに従ってTID試験用の通話チャネルTCHX−
aを選択する(ステップS2)。
【0030】OMCソフトはTID試験を通話チャネル
TCHX−aで実行するよう基準局Aに指令を出し(ス
テップS3)、基準局Aはその指令に応じてTID試験
を実行する(ステップS4)。更に、OMCソフトは基
準局Aの通話チャネルTCHX−aとの間の無線フレー
ムの位相差を測定するよう調整局Bに指令を出し(ステ
ップS5)、調整局Bはその指令に応じて位相差測定を
実行し、その測定結果を監視装置OMCに通知する(ス
テップS6)。
TCHX−aで実行するよう基準局Aに指令を出し(ス
テップS3)、基準局Aはその指令に応じてTID試験
を実行する(ステップS4)。更に、OMCソフトは基
準局Aの通話チャネルTCHX−aとの間の無線フレー
ムの位相差を測定するよう調整局Bに指令を出し(ステ
ップS5)、調整局Bはその指令に応じて位相差測定を
実行し、その測定結果を監視装置OMCに通知する(ス
テップS6)。
【0031】OMCソフトは調整局Bから通知された位
相差情報を受け取り(ステップS7)、それに基づい
て、基準局Aと調整局Bとの間の無線フレームの位相差
が±1シンボル以内になるように調整局Bに位相調整指
令を出す(ステップS8)。調整局Bはその位相調整指
令に従って自局の無線フレームの位相調整を実行する
(ステップS9)。OMCソフトは位相調整終了を確認
したらTID試験を終了するよう基準局Aに指令を出し
(ステップS10)、基準局AはTID試験を終了する
(ステップ11)。OMCソフトは位相調整順番データ
21を参照して調整局Bの下位に更に調整局があるか否
かを調べ(ステップS12)、下位の調整局がある場合
は、調整局Bを基準局A、下位の調整局を調整局Bとし
てステップS1〜ステップS12を繰り返す。また、す
べての基地局の位相調整が完了した場合は自動位相調整
を終了する(ステップS13)。
相差情報を受け取り(ステップS7)、それに基づい
て、基準局Aと調整局Bとの間の無線フレームの位相差
が±1シンボル以内になるように調整局Bに位相調整指
令を出す(ステップS8)。調整局Bはその位相調整指
令に従って自局の無線フレームの位相調整を実行する
(ステップS9)。OMCソフトは位相調整終了を確認
したらTID試験を終了するよう基準局Aに指令を出し
(ステップS10)、基準局AはTID試験を終了する
(ステップ11)。OMCソフトは位相調整順番データ
21を参照して調整局Bの下位に更に調整局があるか否
かを調べ(ステップS12)、下位の調整局がある場合
は、調整局Bを基準局A、下位の調整局を調整局Bとし
てステップS1〜ステップS12を繰り返す。また、す
べての基地局の位相調整が完了した場合は自動位相調整
を終了する(ステップS13)。
【0032】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、基地局間無線フレーム同期を行う際に基地局とその
無線ゾーン内にいる加入者の移動機との間の通信信号を
利用する必要がなくなるので、任意の時刻に位相調整を
実施することができる。また、監視装置にソフトウェア
を追加するだけで、既存の設備をそのまま活用してサー
ビスエリア内の全基地局の自動位相調整が可能となる。
それによりディジタル移動通信システムのサービスエリ
ア全体にわたって回線品質を常時良好に保つことができ
る。
ば、基地局間無線フレーム同期を行う際に基地局とその
無線ゾーン内にいる加入者の移動機との間の通信信号を
利用する必要がなくなるので、任意の時刻に位相調整を
実施することができる。また、監視装置にソフトウェア
を追加するだけで、既存の設備をそのまま活用してサー
ビスエリア内の全基地局の自動位相調整が可能となる。
それによりディジタル移動通信システムのサービスエリ
ア全体にわたって回線品質を常時良好に保つことができ
る。
【図1】本発明に係る原理説明図である。
【図2】TID試験実施のための装置構成および方法を
示す図である。
示す図である。
【図3】実施例のシステム構成および基地局間無線フレ
ーム同期方法の概略を示す図である。
ーム同期方法の概略を示す図である。
【図4】実施例におけるサービスエリアの無線ゾーン構
成および基地局の位相調整の順番の例を示す図である。
成および基地局の位相調整の順番の例を示す図である。
【図5】実施例における基地局の位相調整の順番を示す
樹系図の例である。
樹系図の例である。
【図6】実施例における通話チャネル選択優先順位の例
を示す図である。
を示す図である。
【図7】実施例の監視装置の機能構成例を示す図であ
る。
る。
【図8】実施例における自動位相調整シーケンスのソフ
トウェア処理を示すフローチャートである。
トウェア処理を示すフローチャートである。
【図9】従来の基地局間無線フレーム同期方法の概略を
示す図である。
示す図である。
【図10】無線フレームの位相調整の例を示す図であ
る。
る。
【図11】無線フレームの位相調整の例をより詳細に示
す図である。
す図である。
1 位相調整管理部 11 テーブル 2 監視メモリ 21 位相調整順番データ 3 無線系試験管理部 4 監視制御卓 5 監視制御卓インタフェース部 6 監視信号処理部 50 基地局間無線フレーム同期装置 51 管理部 52 位相調整部 53 同期順序記憶部 60 基地局(基準局) 61 基地局(調整局) 62 試験用移動機
Claims (3)
- 【請求項1】ディジタル移動通信システムの基地局間で
無線フレームの位相同期をとる基地局間無線フレーム同
期方法であって、 同期をとるべき基地局の一方を基準局、他方を調整局と
して定め、 該基準局は自局が備える試験用移動機との間に無線回線
を接続して信号の送受信を行い、 該調整局は該基準局と該試験用移動機間の通信信号を傍
受し、該通信信号から該基準局の無線フレーム位相を検
出し、該基準局・調整局間の無線フレームの位相差を測
定し、 該位相差に基づいて、該基準局の無線フレームと位相同
期がとれるように該調整局の無線フレーム位相を調整す
る、 基地局間無線フレーム同期方法。 - 【請求項2】ディジタル移動通信システムの基地局間で
無線フレームの位相同期をとるための基地局間無線フレ
ーム同期装置であって、 管理部と位相調整部とで構成され、 該管理部は、 同期をとるべき基地局の一方を基準局、他方を調整局と
して定め、 該基準局に対し、該基準局が備える試験用移動機との間
に無線回線を接続して信号の送受信を行うよう要求し、 更に該調整局に対し、該基準局と該試験用移動機間の通
信信号を傍受し、該通信信号から該基準局の無線フレー
ム位相を検出し、該基準局・調整局間の無線フレームの
位相差を測定し、該測定した位相差を返送するよう要求
し、 該位相調整部は、 該調整局から返送された位相差に基づいて、該基準局・
調整局間で無線フレーム位相同期がとれるように、該調
整局に対して無線フレーム位相の調整指示を送出する、 基地局間無線フレーム同期装置。 - 【請求項3】基準局・調整局間で無線フレーム位相同期
がとれたら該調整局を新たな基準局とし、まだ同期のと
れていない他の基地局を調整局として逐次に基地局間同
期を繰り返すことにより移動通信システムの所定エリア
内の全基地局間で無線フレーム位相同期がとれるような
基地局間同期順序を記憶する同期順序記憶部を更に備
え、 該管理部は該同期順序記憶部から読み出した基地局間同
期順序に従って基地局間の無線フレーム位相同期を逐次
行うよう制御する請求項2記載の基地局間無線フレーム
同期装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7205883A JPH0955978A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 基地局間無線フレーム同期方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7205883A JPH0955978A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 基地局間無線フレーム同期方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0955978A true JPH0955978A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16514314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7205883A Withdrawn JPH0955978A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 基地局間無線フレーム同期方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0955978A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002165269A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-07 | Kyocera Corp | 移動通信システム及び基地局装置 |
| JP2013168978A (ja) * | 2000-04-07 | 2013-08-29 | Commil Usa Llc | モバイル・ユニットと基地局間の無線構内交換機(wpbx)及び通信 |
-
1995
- 1995-08-11 JP JP7205883A patent/JPH0955978A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013168978A (ja) * | 2000-04-07 | 2013-08-29 | Commil Usa Llc | モバイル・ユニットと基地局間の無線構内交換機(wpbx)及び通信 |
| JP2002165269A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-07 | Kyocera Corp | 移動通信システム及び基地局装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021105 |