JPH09562U - テレビゲーム機 - Google Patents
テレビゲーム機Info
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- JPH09562U JPH09562U JP006365U JP636597U JPH09562U JP H09562 U JPH09562 U JP H09562U JP 006365 U JP006365 U JP 006365U JP 636597 U JP636597 U JP 636597U JP H09562 U JPH09562 U JP H09562U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】小さな力・小さなストローグで滑らかにカート
リッジを抜き取れるようにし、またハウジング形状の小
型化を実現する。 【解決手段】ハウジング11の内部には、基板19に装
着したコネクタ191と、コネクタに沿う第1の部分1
32’を有するイジェクトレバー132を収納する。イ
ジェクトレバー端の一方側に一対の爪部312bを突出
して形成する。略中央で爪部の反対側には、第2の部分
132”をイジェクトボタン131の下方位置まで上方
向に延びて形成する。イジェクトボタンはハウジングの
凹部113に上下動自在に装着し、下面に形成した円弧
部分131aでイジェクトレバーの第2の部分を押し下
げる。イジェクトレバーは第1の部分を中心に回転し、
爪部がカートリッジ20を上方に押し上げて排出する。
リッジを抜き取れるようにし、またハウジング形状の小
型化を実現する。 【解決手段】ハウジング11の内部には、基板19に装
着したコネクタ191と、コネクタに沿う第1の部分1
32’を有するイジェクトレバー132を収納する。イ
ジェクトレバー端の一方側に一対の爪部312bを突出
して形成する。略中央で爪部の反対側には、第2の部分
132”をイジェクトボタン131の下方位置まで上方
向に延びて形成する。イジェクトボタンはハウジングの
凹部113に上下動自在に装着し、下面に形成した円弧
部分131aでイジェクトレバーの第2の部分を押し下
げる。イジェクトレバーは第1の部分を中心に回転し、
爪部がカートリッジ20を上方に押し上げて排出する。
Description
【0001】
この考案はテレビゲーム機に関し、特に例えばプログラムを記憶したメモリを 内蔵したカートリッジを交換することにより異なるゲームを楽しめ、カートリッ ジの着脱が容易なテレビゲーム機に関する。
【0002】
カートリッジを交換することにより異なるゲームを楽しめるテレビゲーム機等 のカートリッジの着脱装置としては、実開平1−121197号のような着脱装 置が知られている。この従来技術は、小さな押し下げ力でカートリッジを抜き出 すために、カートリッジとイジェクトボタンとの間隔が長く選ばれ、リンクアー ムの押し下げ位置の部分が軸支位置より低く構成されている。
【0003】
上記従来技術は、カートリッジとイジェクトボタンとの間隔が長く選ばれてい るため、ハウジングの奥行き方向長さが長くなり、ハウジング形状が大型化する 欠点がある。また、イジェクトボタンのストロークが長くなり、子供のような力 の弱い使用者が小さな力で滑めらかにイジェクト操作することが困難であった。 また、使用中に、誤ってイジェクトボタンを押すと、カートリッジがコネクタか ら抜けてしまい、それまで時間をかけてゲームを進行させていても始めからやり 直さなければならなかった。
【0004】 それゆえに、この考案の目的は、小さな力・小さなストロークで滑らかにカー トリッジを抜き取ることを可能にし、ハウジング形状を小型化し得る、イジェク ト機能を備えたテレビゲーム機を提供することである。
【0005】 この考案の他の目的は、カートリッジを挿入した状態で電源スイッチが投入さ れた本来的使用状態において、カートリッジが不所望に抜取られるのを防止し得 るテレビゲーム機を提供することである。
【0006】
第1の考案にかかるテレビゲーム機は、ゲームプログラムを記憶したカートリ ッジを着脱自在に構成され、装着されたカートリッジからゲームプログラムを読 出してゲームのための処理を実行するテレビゲーム機であって、ハウジングと、 コネクタと、イジェクトボタンと、イジェクトレバーを備える。ハウジングは、 その平面形状が矩形形状であって、その上面に、横方向に細長くかつカートリッ ジの下面の形状よりも大きい形状をしたカートリッジ挿入孔と、カートリッジ挿 入孔よりもハウンジングの奥行き方向手前の位置にイジェクトボタン用凹部とが 形成されている。コネクタは、カートリッジの横方向長さよりも短く選ばれ、カ ートリッジ挿入孔の下方位置のハウジング内で固定的に保持されてカートリッジ が挿脱自在とされる。イジェクトボタンは、ハウジングのイジェクトボタン用凹 部に入れられ、ハウジングの上面の上下方向に移動自在かつ抜け止めされた状態 で保持され、その下面が側面から見て円弧状に膨出して形成される。イジェクト レバーは、コネクタに並行して横方向に延びる第1の部分と、第1の部分の両端 部からコネクタの左右両端部の横へ突出した爪部と、第1の部分の横方向の略中 央位置から一対の爪部とは反対側であって爪部に対して傾斜を有するようにイジ ェクトボタンの下方位置まで上向きに延びる第2の部分とを含み、第2の部分が 爪部の長さよりも長く選ばれ、第1の部分の長手方向で軸支されて第2の部分を 押し下げることにより回動自在に支持される。
【0007】 カートリッジがコネクタに装着されているとき、イジェクトボタンを押すこと によりイジェクトボタンの下面の円弧部分でイジェクトレバーの第2の部分を押 し下げて、一対の爪部でカートリッジの左右両側下面を押し上げてカートリッジ を強制的に排出させるようにしたことを特徴とする。
【0008】 第2の考案にかかるテレビゲーム機は、第1の考案にかかるテレビゲーム機の 構成に加えて、ハウジングの上面には、カートリッジ挿入孔よりも奥行き方向手 前の位置であって、ハウジングの横方向一方側に電源スイッチ機構がさらに設け られる。
【0009】 第3の考案にかかるテレビゲーム機は、第2の考案にかかるテレビゲーム機の 構成に加えて、電源スイッチ機構は、操作部と、スライドスイッチと、電源スイ ッチと、ロック手段を含んで構成される。操作部は、ハウジングにスライド自在 に設けられ、ハウジングの上面から露出して保持される。スライドスイッチは、 ハウジングの内部において下方向に延びる突起が形成される。電源スイッチは、 ハウジングの内部に収納され、スライドスイッチの操作に連動してオン・オフさ れる。ロック手段は、ハウジングの内部においてその一方端を軸支され、他方端 近傍にロック用溝に嵌まり込む横方向に長く延びる突出部が形成され、一方端と 他方端の間における一方端寄りの位置において突起が挿入される係合孔が形成さ れ、スライドスイッチの操作に連動して回動する。
【0010】 カートリッジがハウジングに装着されかつ電源スイッチが投入されたとき、ロ ック手段がスライドスイッチの操作に連動して回動し、突出部がカートリッジの 前面からロック用溝に嵌まり込んでカートリッジを抜取り不能にロックし、イジ ェクト機構によるカートリッジの排出が不能にされることを特徴とする。
【0011】 第4の考案にかかるテレビゲーム機は、第2の考案にかかるテレビゲーム機の 構成に加えて、ハウジングの上面には、カートリッジ挿入孔よりも奥行き方向手 前の位置であって、ハウジングの横方向他方側にリセットスイッチ機構がさらに 設けられる。
【0012】 第5の考案にかかるテレビゲーム機は、第3の考案にかかるテレビゲーム機の 構成に加えて、さらに扉部材を備え、カートリッジがハウジングに装着されない 状態でかつ電源スイッチが投入されたとき、ロック手段の突出部が扉部材の下方 に突出して扉部材を開放不能にし、電源投入状態においてカートリッジが装着さ れるのを防止する。
【0013】
第1の考案にかかるテレビゲーム機においては、カートリッジがコネクタに装 着されているとき、イジェクトボタンを押すことによりイジェクトボタンの下面 の円弧部分でイジェクトレバーの第2の部分を押し下げて、一対の爪部でカート リッジの左右両側下面を押し上げてカートリッジを強制的に排出する。イジェク トレバーとイジェクトボタンは、イジェクトボタンの下面に形成された円弧部分 で当接している。そのため、イジェクト操作時に下方に押し下げる力が分散する ことなく一点に集中し、さらに、押し下げるとともに作用点が円弧部分に沿って 滑らかに移動するため、力が効率的に伝達され、小さな力でも容易に押し下げる ことができ、かつ滑らかにカートリッジを抜き取ることを可能にする。また、イ ジェクトレバーはコネクタに平行して横方向に延びる第1の部分を備え、かつ第 1の部分の長手方向で軸支されているため、剛性に優れている。
【0014】 また、イジェクトレバーの第2の部分は、第1の部分からイジェクトボタンの 下方位置まで上向きに延びて形成されるため、カートリッジとイジェクトボタン との間隔を短くすることができる。これによって、第2の部分を長くすることな くイジェクト操作に必要となるイジェクトレバーのストロークを十分に確保する ことができ、イジェクト機構のハウジングに占める領域が少なくなり、ゲーム機 を小型化することができる。
【0015】 さらに、イジェクトボタンは、イジェクトレバーの第1の部分における横方向 の略中央位置に形成された第2の部分を押し下げるため、左右両端に形成された 爪部へ均一した力を安定して伝達することができる。これにより、左右の何れか 一方に力が偏ってカートリッジの一方だけを持ち上げてしまい、接続部分がこじ られて、カートリッジおよびコネクタの端子を傷つけたりすることを防止できる 。
【0016】 第2の考案にかかるテレビゲーム機においては、第1の考案によってイジェク ト機構をハウジングの横方向の略中央位置にまとめてコンパクトに配置可能であ るため、イジェクト機構を除くハウジングの横方向一方側に電源スイッチ機構を 設けることができる。
【0017】 第3の考案にかかるテレビゲーム機においては、第2の考案にかかる電源スイ ッチ機構に連動して回動するロック手段を備えているため、電源投入状態におい てイジェクト機構を操作してもカートリッジを抜き取ることが不可能となり、そ れによって電源投入状態におけるカートリッジの抜き取りを阻止し、メモリやメ モリに保存されているデータが破壊されることを防止することができる。
【0018】 第4の考案にかかるテレビゲーム機においては、イジェクト機構を挟んで第2 の考案にかかる電源スイッチ機構が配置される領域と反対側の領域にリセットス イッチ機構を設けることができる。
【0019】 第5の考案にかかるテレビゲーム機においては、第3の考案に加えて、さらに 扉部材を備えているので、カートリッジが装着されずに電源が投入された場合は 、ロック機構によって扉部材が開成不能にロックされるため、電源投入状態にお けるカートリッジの装着を不能とし、回路のショートやメモリの破壊などの事故 を防止することができる。
【0020】
図1は、この考案の一実施例にかかるテレビゲーム機の外観斜視図である。ま ず、図1を参照して、この考案の一実施例の概略的な構成を説明する。テレビゲ ーム機10は、前後方向の長さが左右方向の長さよりもやや長い偏平な直方体の ハウジング11を含む。このハウジング11は、上ハウジング11aと下ハウジ ング11bとに分割される。上ハウジング11aに関連して、電源スイッチ機構 12,イジェクト機構13,リセットスイッチ機構14,扉部材15,天板パネ ル16および表示パネル24が設けられる。
【0021】 一方、テレビゲーム機10に対して着脱自在に装着されるカートリッジ20は 、その外形がたとえば偏平な直方体に選ばれている。カートリッジ20前面は、 外側に向けて緩やかな脹らみを有する。カートリッジ20の前面のほぼ中央には 、水平方向に延びる細長いロック用溝21が形成されている。カートリッジ20 には、カートリッジ基板22(図3および図4参照)が収納されている。このカ ートリッジ基板22には、ゲームのためのプログラムデータおよびキャラクタデ ータを記憶したメモリ(たとえばROM)が搭載されている。ロック用溝21は 、後述のロックプレート17(図2および図3参照)との協働作用によって、電 源投入時にカートリッジ20が抜けないようにロックする。
【0022】 図2は、図1に示す実施例の分解斜視図である。図3は、図1に示す実施例の 要部分解斜視図である。図4は、図1に示す実施例の線X−Xに沿う部分断面図 である。図5は、図1に示す実施例における、上ハウジング11a,天板パネル 16および表示パネル24のそれぞれの平面図である。図6は、図1に示す実施 例における上ハウジング11aの縦断面図である。以下、図2〜図6を参照して 、図1に示す実施例のより詳細な構成を説明する。
【0023】 上ハウジング11aの上面のほぼ中央には、カートリッジ20を差込むための カートリッジ挿入孔111が形成されている。カートリッジ挿入孔111は、カ ートリッジ20を挿入可能なように、ハウジング11の左右方向に延びた細長い 形状を有している。上ハウジング11aの上面には、天板パネル16の板厚とほ ぼ同じ深さの段差凹部116が形成されている。これは、天板パネル16を上ハ ウジング11aに装着したときに、上ハウジング11aの上面で段差が生じない ようにするためである。段差凹部116の内周部分には、複数の係合凹部(また は係合孔)117が形成されている。カートリッジ挿入孔111よりも手前の上 ハウジング11aの上面には、電源スイッチ機構12,イジェクト機構13およ びリセットスイッチ機構14のそれぞれの操作部を収納するための凹部112〜 114が形成されている。
【0024】 電源スイッチ機構12は、電源スイッチ121と、スライドスイッチ122と 、押さえ部材123とを含む(図2参照)。スライドスイッチ122の上面には 操作部122aが形成され、スライドスイッチ122の下面には電源スイッチ1 21と係合する係合片122bが形成されている。押さえ部材123は、開口を 有する枠状に形成され、その開口部からスライドスイッチ122の操作部122 aを外部へ露出させるとともに、スライドスイッチ122を保持する。また、押 さえ部材123の下面には、押さえ部材123を上ハウジング11aに固定する ための係合突起123aが形成されている。上ハウジング11aの凹部112は 、スライドスイッチ122をスライド可能に受入れるために、その左右方向の幅 がスライドスイッチ122の左右方向の幅にほぼ一致するように選ばれ、前後方 向の長さがスライドスイッチ122の前後方向の長さにスライド長を加えた長さ に選ばれ、それによってスライドスイッチのスライド範囲を規制する。また、凹 部112には、スライドスイッチ122の係合片122bに対応する部分に貫通 孔112aが形成され、後述の突起122cに対応する部分に長孔112bが形 成されている。
【0025】 スライドスイッチ122の下方には、ロックプレート17が設けられる。ロッ クプレート17には、回動中心となるその一端から所定の距離を隔てた位置に孔 172が形成されている。スライドスイッチ122の下面には、孔172に係合 する突起122cが形成されている。これによって、ロックプレート17は、ス ライドスイッチ122のスライド運動に連動する。ロックプレート17は、その 一方端部が上ハウジング11aに形成された支柱(図示せず)で軸支され、回動 自在とされている。ロックプレート17の側面であって、カートリッジ挿入孔1 11に対向する部分には、突出部171が形成される。
【0026】 カートリッジ20をカートリッジ挿入孔111へ差込んだ後、スライドスイッ チ122を前後方向へスライドさせて電源スイッチ121を投入すると、孔17 2に挿入された突起122cが、スライドスイッチ122のスライド運動を、ロ ックプレート17に伝達する。そのため、ロックプレート17が上ハウジング1 1aの支柱を中心に回動する。その結果、ロックプレート17の突出部171が カートリッジ20のロック用溝21に嵌まり込む。これによって、カートリッジ 20がロックされ、電源スイッチ121の投入中に誤ってカートリッジ20が引 抜かれるのが防止される。
【0027】 また、電源投入後においてカートリッジ20を挿入しようとしても、扉部材1 5にロックプレート17の突出部171が当たって開かないので、電源投入状態 においてカートリッジ20が挿入されるのが防止される。
【0028】 イジェクト機構13は、イジェクトボタン131とイジェクトレバー132と を含む。イジェクトボタン131は、その左右両端に下方向に延びる抜け止めフ ック131bが形成されている。また、イジェクトボタン131の下部には、イ ジェクトレバー132を押圧するための円弧状の押圧突起131aが形成されて いる。イジェクトレバー132は、左右方向に延びる翼片(第1の部分)132 ′と、翼片132′に対して直交する前方方向に延びる舌片(第2の部分)13 2″とを有するT字型に形成されている。翼片132′には、その長手方向に沿 って軸133が挿入されている。軸133の両端は、翼片132′の左右端を貫 通して外部へ突出しており、下ハウジング11bに設けられた支持部115によ って回動自在に軸支されている。舌片132″の先端部近傍の上表面は、イジェ クトボタン131の押圧突起131aによって押圧される押下部132aを形成 している。翼片132′の左右両端には、軸133と直交する方向であって舌片 132″とは逆方向に延びる1対のイジェクト爪(爪部)132bが形成されて いる。各イジェクト爪132bは、コネクタ191(図2,図3参照)の左右側 面近傍であってカートリッジ基板22の下部に配置されている。各イジェクト爪 132bは、イジェクトボタン131が押圧されたときに、てこの原理によって カートリッジ20を上方に押し上げる。これによって、カートリッジ20が強制 的に排出される。
【0029】 上ハウジング11aに形成された凹部113は、イジェクトボタン131を受 入れ可能な形状に選ばれるとともに、押圧突起131aをイジェクトレバー13 2へ導く孔113aが形成されている(図3参照)。また、凹部113の底面の 左右端には、抜け止めフック131bが挿入される孔113bが形成されている 。
【0030】 リセットスイッチ機構14は、リセットボタン141と、リセットスイッチ1 42とを含む。リセットボタン141は、リセットスイッチ142を押圧するた めの棒状のガイド141aを有する。このガイド141aは、リセットボタン1 41の下面中央部から下方に向けて突出している。また、リセットボタン141 の下面左右端には、下方に向けて突出する1対の抜け止めフック141bが形成 されている。上ハウジング11aに形成された凹部114は、リセットボタン1 41を受入れ可能な形状に選ばれている。凹部114の底面には、ガイド141 aが挿入される孔114aが形成されるとともに、抜け止めフック141bが挿 入される孔114bが形成される(図5参照)。
【0031】 扉部材15は、カートリッジ20の底面形状よりもやや大きくかつカートリッ ジ挿入孔111よりも小さな形状を有する。扉部材15には、その長手方向に沿 う側辺の一方に1対の軸151が形成され、当該側辺の中央部にコイルばね15 2を保持する保持部153が形成されている。上ハウジング11aに形成された カートリッジ挿入孔111は、カートリッジ20の下方部分を挿入可能な大きさ の枠状に形成され、枠状部分の底面にはコネクタ191が挿入される孔111a (図4,図5参照)が形成される。また、カートリッジ挿入孔111の枠状部分 の前面壁111cには、ロックプレート17の突出部171が出入りする孔11 1bが形成される(図4参照)。さらに、上ハウジング11aには、カートリッ ジ挿入孔111の左右端に軸受け部111dが形成され、カートリッジ挿入孔1 11の後面壁上部の中央にコイルばね152の開放端を固定するための孔111 eが形成されている。
【0032】 カートリッジ20のケースから露出するカートリッジ基板22の端部には、コ ネクタ191との電気的接続のための接続端子23が形成されている(図3参照 )。
【0033】 上ハウジング11aの上面には、天板パネル16が装着される。天板パネル1 6は、上ハウジング11aに形成された各係合凹部117と係合する複数の係合 爪165を含む。各係合爪165は、係合凹部117に対応する位置であって天 板パネル16の下面の外周に、下方向に突出するように形成されている。また、 天板パネル16の上面には、カートリッジ挿入孔111に対応する位置に孔16 1が形成され、電源スイッチ機構12のスライドスイッチ122に対応する位置 に孔162が形成され、イジェクト機構13に対応する位置に孔163が形成さ れ、リセット機構14に対応する位置に孔164が形成されている。
【0034】 より好ましくは、凹部112,113および114よりも手前の上ハウジング 11aの傾斜面118には、表示パネル24が装着される。この傾斜面118の 周囲部分には、係合凹部119が複数個形成される。そして、表示パネル24の 下面の周囲部分には、下方向へ突出した係合突起241が形成されている。
【0035】 ハウジング11の前端部側面(正面)には、コントローラまたはジョイスティ ック等の操作器(図示せず)を接続するための雌型のコネクタ18が装着される 。コネクタ18は、組立てを容易にするために、前面パネル181に一体的に組 込まれた状態でハウジング11に装着される。必要に応じて、コネクタ18は2 人のプレイヤ(AプレイヤとBプレイヤ)が個別にプレイできるようにするため に2個設けられる。
【0036】 ハウジング11内には、回路基板19が支柱に支持された状態で収納される。 回路基板19には、テレビゲームのための所望の機能を果たす中央処理ユニット (CPU;図示せず)および画像処理ユニット(PPU;図示せず)が装着され る。さらに、回路基板19には、カートリッジ20に収納されたカートリッジ基 板22の接続端子23が挿入されるコネクタ191等の電子部品が装着される。
【0037】 次に、図1〜図6に示す実施例のテレビゲーム機の組立て方法を説明する。ま ず、下ハウジング11bには、電源スイッチ121および回路基板19がねじ止 めされ、前面パネル181が嵌合等の方法で装着される。イジェクトレバー13 2に挿入された軸133が支持部115に差込まれて、イジェクトレバー132 が軸支される。
【0038】 一方、上ハウジング11aには、その下面からロックプレート17がねじで軸 支される。その後、上ハウジング11aは下ハウジング11bにねじ止めされる 。
【0039】 次に、係合片122bが電源スイッチ121に係合され、かつ突起部122c がロックプレート17の孔172に挿入されるように、スライドスイッチ122 が上ハウジング11aの凹部112に嵌め込まれる。その後、スライドスイッチ 122の上から押さえ部材123が嵌め込まれる。このとき、押さえ部材123 の係合突起123aが上ハウジング11aに形成された係合凹部(図示せず)に 挿入される。また、イジェクトボタン131が凹部113へ挿入され、左右の抜 け止めフック141bを内側へ押さえて孔114bに押し込むようにして、リセ ットボタン141が凹部114へ挿入される。また、上ハウジング11aの上面 からコイルばね152が孔111eに係合され、軸151が軸受け部111dに 入れられる。これによって、扉部材15が開閉自在に上ハウジング11aに装着 される。
【0040】 その後、表示パネル24の係合突起241が凹部119に嵌め込まれることに よって、表示パネル24が上ハウジング11aに装着される。続いて、天板パネ ル16は、スライドスイッチ122の操作部122aを孔162から露出させ、 イジェクトボタン131の上面を孔163から露出させ、リセットボタン141 の上面を孔164から露出させるように位置決めされて、上ハウジング11aの 段差凹部116の上に被せられる。さらに、複数の係合爪165が天板パネル1 6の上面側から順次(またはほぼ同時)に押圧されることによって、各係合爪1 65が対応する係合凹部117に嵌合される。
【0041】 上記のごとく、スライドスイッチ122,イジェクトボタン131およびリセ ットボタン141が、ねじ止めすることなく上ハウジング11aに装着されるこ とになる。そのため、部品点数が少なくてすみ、組立てが容易となり、組立て工 数が低減できる。したがって、上記実施例は、大量生産に適し、安価に製造でき る。なお、修理の場合は、上ハウジング11aを下ハウジング11bから取外し 、上ハウジング11aの下面から係合爪165を内側に押すことによって、簡単 に天板パネル16を取外すことができる。
【0042】 次に、上述のテレビゲーム機10の組立て後における各部の動作を説明する。
【0043】 使用者は、テレビゲーム機10を使用するにあたり、所望のゲーム内容のプロ グラムデータが記憶されたカートリッジ20をテレビゲーム機10のカートリッ ジ挿入孔111に挿入する。これによって、カートリッジ20内のカートリッジ 基板22に形成された接続端子23とテレビゲーム機10のコネクタ191とが 電気的に接続される。続いて、使用者は、ゲームを開始させるために、スライド スイッチ122をスライドさせて、電源スイッチ121を投入する。このとき、 スライドスイッチ122のスライド運動と連動してロックプレート17が回動す る。その結果、ロックプレート17の突出部171がカートリッジ20に形成さ れたロック用溝21に嵌まり込む。これによって、カートリッジ20が抜けない ようにロックされる。そのため、電源スイッチ121の投入中に不所望にイジェ クトボタン131が押圧されても、カートリッジ20の抜取りが不能または阻止 される。また、カートリッジ20を挿入しないで電源を投入すると、扉部材15 にロックプレート17の突出部171が当たるため、扉部材15がロックされて 、カートリッジ20の挿入が不能または阻止される。なお、図2または図4に示 すように、イジェクトボタン131の押圧突起131aを円弧状に形成すれば、 押圧突起131aとイジェクトレバー132の押下部132aとの接触状態を円 滑にできる利点がある。
【0044】 次に、上記実施例の特徴を一層明確にするために、テレビゲーム機10からカ ートリッジ20を抜取る場合の作用を、従来技術と比較しながら説明する。
【0045】 実開平2−49595号に開示されたカートリッジのロック機構は、使用者が 切欠部の形成されていない方のカートリッジの側面を引上げると、カートリッジ がアーム部材の爪部を中心にして回動し、その結果カートリッジが抜けたり、爪 部が破損する欠点があった。これに対して、上記実施例では、ロックプレート1 7がカートリッジ20の一方主表面のほぼ中央部に水平方向に幅広く挿入される ため、カートリッジを斜めに引上げても、カートリッジ20がテレビゲーム機1 0から引抜かれることがなく、突出部171が破損することもない。
【0046】 また、イジェクト機構を有するテレビゲーム機(たとえば本願出願人が販売し ている商品名「ファミリコンピュータ」)に実開平2−49595号に開示され たロック機構を適用した場合、使用者が小さな力でイジェクト機構を操作しても 、アーム部材および/または爪部に非常に大きな力が加わるので、カートリッジ を抜き出す方向に加わる力が爪部と切欠部に集中し、その結果爪部が破損するお それがある。これに対して、上記実施例におけるロック機構は、カートリッジ2 0の一方主表面上に水平方向に延びる細長いロック用溝21と、そのロック用溝 21のほぼ全域にわたって挿入される突出部171とで構成される。そのため、 従来のロック機構に比べてカートリッジ20を抜き出す方向に加わる力を受ける 部分の面積が大きい。しかも、ロックプレート17が上ハウジング11aに形成 された孔111b(図4参照)を貫通してロック用溝21に挿入されているので 、上ハウジング11aの孔111bの内壁がロックプレート17の垂直方向の移 動を規制する。そのため、イジェクト機構13によってカートリッジ20に大き な力が作用しても、力が各部材に分解され、ロックプレート17が破損すること はない。
【図1】この考案の一実施例にかかるテレビゲーム機の
外観斜視図である。
外観斜視図である。
【図2】図1に示す実施例の分解斜視図である。
【図3】図1に示す実施例の要部分解斜視図である。
【図4】図1に示す実施例の線X−Xに沿う部分断面図
である。
である。
【図5】図1に示す実施例における、上ハウジング11
a,天板パネル16および表示パネル24のそれぞれの
平面図である。
a,天板パネル16および表示パネル24のそれぞれの
平面図である。
【図6】図1に示す実施例における上ハウジング11a
の縦断面図である。
の縦断面図である。
10 :テレビゲーム機 11 :ハウジング 11a :上ハウジング 11b :下ハウジング 111 :カートリッジ挿入孔 116 :段差凹部 117 :係合凹部 12 :電源スイッチ機構 121 :電源スイッチ 122 :スライドスイッチ 13 :イジェクト機構 14 :リセットスイッチ機構 15 :扉部材 16 :天板パネル 161〜164 :孔 165 :係合爪 17 :ロックプレート 18 :コネクタ 20 :カートリッジ 21 :ロック用溝
Claims (5)
- 【請求項1】 ゲームプログラムを記憶したカートリッ
ジを着脱自在に構成され、装着されたカートリッジから
ゲームプログラムを読出してゲームのための処理を実行
するテレビゲーム機において、 その平面形状が矩形形状であって、その上面に、横方向
に細長くかつ前記カートリッジの下面の形状よりも大き
い形状をしたカートリッジ挿入孔と、カートリッジ挿入
孔よりもハウンジングの奥行き方向手前の位置にイジェ
クトボタン用凹部とが形成されたハウジング、 前記カートリッジの横方向長さよりも短く選ばれ、前記
カートリッジ挿入孔の下方位置の前記ハウジング内で固
定的に保持されてカートリッジが挿脱自在とされたコネ
クタ、 前記イジェクトボタン用凹部に入れられ、前記ハウジン
グの上面の上下方向に移動自在かつ抜け止めされた状態
で保持され、その下面が側面から見て円弧状に膨出して
形成されたイジェクトボタン、および前記コネクタに並
行して横方向に延びる第1の部分と、第1の部分の両端
部から前記コネクタの左右両端部の横へ突出した爪部
と、第1の部分の横方向の略中央位置から一対の爪部と
は反対側であって爪部に対して傾斜を有するように前記
イジェクトボタンの下方位置まで上向きに延びる第2の
部分とを含み、第2の部分が爪部の長さよりも長く選ば
れ、第1の部分の長手方向で軸支されて第2の部分を押
し下げることにより回動自在に支持されたイジェクトレ
バーを備え、 前記カートリッジが前記コネクタに装着されていると
き、前記イジェクトボタンを押すことによりイジェクト
ボタンの下面の円弧部分で前記イジェクトレバーの第2
の部分を押し下げて、前記一対の爪部でカートリッジの
左右両側下面を押し上げてカートリッジを強制的に排出
させるようにしたことを特徴とする、テレビゲーム機。 - 【請求項2】 前記ハウジングの上面には、前記カート
リッジ挿入孔よりも奥行き方向手前の位置であって、ハ
ウジングの横方向一方側に電源スイッチ機構がさらに設
けられる、請求項1に記載のテレビゲーム機。 - 【請求項3】 前記電源スイッチ機構は、 前記ハウジングにスライド自在に設けられ、前記ハウジ
ングの上面から露出する操作部と、 前記ハウジングの内部において下方向に延びる突起が形
成されたスライドスイッチと、 前記ハウジングの内部に収納され、前記スライドスイッ
チの操作に連動してオン・オフされる電源スイッチと、 前記ハウジングの内部においてその一方端を軸支され、
他方端近傍に前記ロック用溝に嵌まり込む横方向に長く
延びる突出部が形成され、前記一方端と前記他方端の間
における一方端寄りの位置において前記突起が挿入され
る係合孔が形成され、前記スライドスイッチの操作に連
動して回動するロック手段とを含み、 前記カートリッジが前記ハウジングに装着されかつ前記
電源スイッチが投入されたとき、前記ロック手段が前記
スライドスイッチの操作に連動して回動し、前記突出部
が前記カートリッジの前面から前記ロック用溝に嵌まり
込んで前記カートリッジを抜取り不能にロックし、前記
イジェクト機構によるカートリッジの排出が不能にされ
ることを特徴とする、請求項2に記載のテレビゲーム
機。 - 【請求項4】 前記ハウジングの上面には、前記カート
リッジ挿入孔よりも奥行き方向手前の位置であって、ハ
ウジングの横方向他方側にリセットスイッチ機構がさら
に設けられる、請求項2に記載のテレビゲーム機。 - 【請求項5】 前記テレビゲーム機は、さらに扉部材を
備え、 前記カートリッジが前記ハウジングに装着されない状態
でかつ前記電源スイッチが投入されたとき、前記ロック
手段の前記突出部が前記扉部材の下方に突出して扉部材
を開放不能にし、電源投入状態において前記カートリッ
ジが装着されるのを防止する、請求項第3項記載のテレ
ビゲーム機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997006365U JP2583878Y2 (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | テレビゲーム機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997006365U JP2583878Y2 (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | テレビゲーム機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09562U true JPH09562U (ja) | 1997-12-16 |
| JP2583878Y2 JP2583878Y2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=18527910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1997006365U Expired - Lifetime JP2583878Y2 (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | テレビゲーム機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2583878Y2 (ja) |
-
1997
- 1997-07-04 JP JP1997006365U patent/JP2583878Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2583878Y2 (ja) | 1998-10-27 |
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