JPH0956319A - 食品生成用カップ - Google Patents

食品生成用カップ

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Publication number
JPH0956319A
JPH0956319A JP23349895A JP23349895A JPH0956319A JP H0956319 A JPH0956319 A JP H0956319A JP 23349895 A JP23349895 A JP 23349895A JP 23349895 A JP23349895 A JP 23349895A JP H0956319 A JPH0956319 A JP H0956319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup
paper
punch
shape
die
Prior art date
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Pending
Application number
JP23349895A
Other languages
English (en)
Inventor
Teiji Yamanaka
悌次 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YUTAKA SHIKI HANBAI KK
Original Assignee
YUTAKA SHIKI HANBAI KK
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Publication date
Application filed by YUTAKA SHIKI HANBAI KK filed Critical YUTAKA SHIKI HANBAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 焼成品用カップの食べるときの取り扱い性を
向上し得ると共にカップ成形用のプレス加工装置のパン
チ及びダイスを低廉化する。 【解決手段】 薄い帯状紙1を装置のベース8上で搬送
し、その上流側からカッターユニット5とのり付けユニ
ット6と成形加熱ユニット7とを配設し、カップ用原紙
をカットする際にそのカットする線の一部を残して接続
した状態でカットし、カップの周壁となる部分にのりを
塗布し、パンチ19とダイス18とによりプレス加工し
てカップ状に形成する。プレス時にカップの周壁を形成
するべく互いに重なり合うひだがのりにより接着され、
カップの保形力が確保される。 【効果】 比較的薄い紙の使用により商品性を向上し、
食べる時のカップの拡開が容易であり、取り扱い性が良
い。周壁を三角溝状の凹凸に形成する必要がなく、パン
チ及びダイスの形状を簡略化して、その製造コストを低
廉化し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カップケーキなど
の焼成菓子に用いられる食品生成用カップに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、カップケーキなどを焼成する際に
生地を入れるためのカップには、紙をカップ状に形成し
たものを用いるなどしていた。このカップの形成方法の
1例としては、複数枚の紙を積層し、その状態でプレス
により裁断してカップ用原紙(通常円形)を切り出し、
その積層された状態でプレス加工してカップ状に形成し
ているものがある。
【0003】このようにして形成されるカップにあって
は、その周壁にカップの深さ方向に延在する複数のひだ
を全周に形成して、1枚の原紙から底壁と周壁とを有す
るカップ状に形成されていた。また、カップケーキ焼成
用カップの周壁の形状がプレス加工により形成するもの
にあっては、そのパンチ及びダイスの対応する面には、
周方向に並設されかつプレス方向に延在する三角溝を設
けるなどしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のような周壁に多数の三角波形状のひだを設けたカッ
プにあっては、カップの保形力をある程度確保するため
に材質に比較的剛性の高いものを用いる必要があるた
め、焼成前の素材の充填時に開き易く、出来上がった製
品の均一化が困難であるばかりでなく、カップをもった
際の感触が堅く、柔らかな感触にすることが困難である
という問題、及びカップを取り除いて食べようとする場
合には比較的強い力を必要とするなど取り扱い性が悪い
という問題があった。また、上記三角溝を周方向に規則
的に並べるプレス加工装置にあっては、そのパンチ及び
ダイスの製造コストが比較的高いという問題がある。
【0005】また、周壁にひだを有しないコップ状のカ
ップにあっては、周壁に用いる紙と底壁に用いる紙とを
別個に用意して、それぞれの紙を貼り合わせたりして形
成するため、厚い紙を用いることになり、原料が高騰化
するという問題があった。また、焼成された商品をカッ
プをはがして取り出す場合に厚い紙のカップを容易に曲
げることができないため、ミシン目などを設けるなどし
ており、その場合には、加工工数の増加による高騰化の
要因となり得るなどの問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決し
て、食べるときの取り扱い性を向上し得ると共にカップ
成形用の装置を低廉化し得る食品生成用カップを実現す
るために、本発明に於いては、カップ用原紙の中央部分
をカップの底壁とし、前記カップ用原紙の前記底壁を外
囲する環状部分を前記底壁の周縁から立ち上げてカップ
の周壁としてカップ状に形成される食品生成用カップで
あって、前記周壁が、前記環状部分を立ち上げて形成す
る際に生じるひだの重なり合いを前記環状部分に塗布さ
れた接着剤の接着力によりその形状を保持されているも
のとした。
【0007】このようにすることにより、プレス加工さ
れる際に生じるカップの周壁のひだの重ね合わせ部分を
接着剤にて接着して、カップの周壁の保形力を確保する
ことにより、カップ用原紙に比較的薄い紙を使用しても
カップ形状を容易に保持し得ると共に、食べるときに比
較的弱い力で拡開し得る。また、ひだを重ね合わせた状
態でカップの周壁を形成することから、プレス加工のパ
ンチ及びダイスの形状に三角溝などを設ける必要が無
く、周面を滑らかな面で構成することができるため、パ
ンチ及びダイスの形状を簡略化し得る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面に示された具体
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
【0009】図1は、本発明に基づき形成された食品生
成用カップの一例を示す全体斜視図である。このカップ
1は、薄紙から円形に切り出されたカップ用原紙をカッ
プ状にプレス加工して形成される。カップ1の周壁1a
には、図に示されるようにプレス加工時に生じた不規則
な多数のひだ2が形成されている。周壁1aに形成され
たこれらのひだ2は、プレス加工前に予め塗布されてい
る接着剤(例えばパルプのりと称される食用可能なの
り)により互いに接着されている。このようにして、各
ひだ2間の接着力により周壁1aの形状が保持されて、
カップ1の保形力が確保されている。
【0010】次に、上記カップ1の加工方法について図
2を参照して以下に示す。例えば薄紙からなる帯状紙3
を搬送しつつ、カッターにより円形のカップ用原紙4を
切り出す。次に、カップ用原紙4の中央部(カップ1の
底壁となる部分)4aを外囲する環状部分に前記した接
着剤としての食用のり5(図2においてハッチングによ
り示す)を塗布する。そして、カップ1の外面を形成す
るための円錐台形状のダイスと、ダイスと補完的形状を
なすパンチとを有するプレス加工機により、カップ用原
紙4をパンチによりダイス内に押し込んでプレスするこ
とによりカップ状に形成する。
【0011】なお、パンチの外周面及びダイスの内周面
にそれぞれヒータを内蔵しておくことにより、プレス時
に所定温度に加熱することができる。すなわち、カップ
用原紙4をプレスした際にカップの周壁として形成され
る部分に多数のひだの重なり合いが生じるが、ヒータに
より加熱することにより食用のりが固化するため、ひだ
の重なり合い部分が互いに接着される。このようにし
て、図1に示されるように、本発明によるカップ1が形
成され、その周壁のひだ2の重なり合い部分がのり付け
されるため、カップ1の保形力が好適に確保される。
【0012】このようにして形成されたカップ1の周壁
にあっては、紙同士が接着されていることから、その接
着力が強固であり、従来のポリエチレンやポリプロピレ
ンのフィルムと紙とを互いに熱接着してカップ状に形成
したものではフィルムと紙とがはく離することがあり、
そのような従来のものに対して保形性の点で有利であ
る。また、従来のフィルムを使用したものではフィルム
による臭いがあるのに対して、本発明の紙のみを使用し
たものでは強い臭いが無く、この点でも有利である。
【0013】さらに、本発明のカップ1にあっては、前
記したようにプレス加工時に周壁が形成される際に生じ
る不規則なひだをそのまま互いに貼着して周壁を形成し
ており、そのひだにより自然な模様が形成され、美観も
向上される。なお、ダイスの底面を開口しておくことに
より、不規則な形状に重ね合わされるひだによる周壁の
微妙な形状違いを吸収し得るプレス加工を行うことがで
きると共に、ダイスの加工を容易に行うことができる。
また、カップ用原紙を円形にカットし、円形のカップ1
を形成するようにしたが、カップ用原紙のカット形状を
多角形にすると共に、パンチを多角錐の形状にすること
により、四角形や他の箱形のカップを形成することもで
きる。
【0014】なお、前記カップ1ではそのひだ2がプレ
ス加工時に自然に生じた乱雑な形状になっているが、規
則的な折り目を付ける前工程を設けるなどして、ひだを
プリーツ状に形成しても良い。この場合には、図3に示
されるようにカップ11が形成されるが、前記カップ1
と同様に各隣接するひだ12同士がのり付けされて、周
壁に規則的なひだ12を有するカップ11が形成され
る。
【0015】この図3に示されるカップ11にあって
は、周壁のひだ12が規則的に形成され固着されること
から、周壁の強度を管理することができ、常に所定の保
形力を有するカップを生産することができる。従って、
製品間に保形力のばらつきが生じることがない。
【0016】
【発明の効果】このように本発明によれば、プレス加工
によりカップを形成した際の周壁に生じるひだの重なり
合いを接着剤(特に食用のり)により接着して保形力を
確保することから、カップ用原紙に比較的薄い紙を使用
することができ、従来の比較的剛性の高い材質を使用し
たものに対して柔らかな質感を得ることができ、商品性
を向上し得る。また、薄い紙を使用することにより、火
通りが良いため焼成時間を短縮し得ると共に、加工性が
良いため製造時間も短縮化し得るばかりでなく、食べる
ときにカップの周壁を拡開しようとする場合に、容易に
接着部分をはがすことができると共に薄い紙の場合には
容易に引き裂くことができ、取り扱い性が良い。また、
プレス加工のパンチ及びダイスの形状に三角溝などを設
ける必要が無く、滑らかな面で構成できるため、パンチ
及びダイスの製造コストを低廉化し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく食品生成用カップを示す斜視
図。
【図2】本発明に基づくカップの加工を説明するための
カップ用原紙を示す図。
【図3】本発明に基づくカップの第2の例を示す斜視
図。
【符号の説明】
1 カップ 1a 周壁 2 ひだ 3 帯状紙 4 カップ用原紙 5 食用のり 11 カップ 12 ひだ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カップ用原紙の中央部分をカップの底壁
    とし、前記カップ用原紙の前記底壁を外囲する環状部分
    を前記底壁の周縁から立ち上げてカップの周壁としてカ
    ップ状に形成される食品生成用カップであって、 前記周壁が、前記環状部分を立ち上げて形成する際に生
    じるひだの重なり合いを前記環状部分に塗布された接着
    剤の接着力によりその形状を保持されていることを特徴
    とする食品生成用カップ。
JP23349895A 1995-08-18 1995-08-18 食品生成用カップ Pending JPH0956319A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23349895A JPH0956319A (ja) 1995-08-18 1995-08-18 食品生成用カップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23349895A JPH0956319A (ja) 1995-08-18 1995-08-18 食品生成用カップ

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JPH0956319A true JPH0956319A (ja) 1997-03-04

Family

ID=16955970

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JP23349895A Pending JPH0956319A (ja) 1995-08-18 1995-08-18 食品生成用カップ

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