JPH095643A - 立体内視鏡装置 - Google Patents
立体内視鏡装置Info
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- JPH095643A JPH095643A JP7159091A JP15909195A JPH095643A JP H095643 A JPH095643 A JP H095643A JP 7159091 A JP7159091 A JP 7159091A JP 15909195 A JP15909195 A JP 15909195A JP H095643 A JPH095643 A JP H095643A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 立体内視鏡装置において、立体表示を行う3
次元モードと、広範囲を観察できる広角2次元モードを
切り替え、広い視野を確保し、内視鏡の操作性を向上さ
せる。 【構成】 一方のカメラ42のレンズの画角の広い広角
レンズ22を用い、広角2次元モードでは広角レンズ2
2を用いて撮像した画像26を立体表示装置7の右眼用
信号13と左眼用信号14として出力する。3次元モー
ドでは、広角レンズ22を用いて撮像した画像26を画
像拡大部24により電気的に拡大し、画像切出し部30
により画像25と見かけ上等価となるように標準画角に
補正した画像27と、標準画角レンズ21を有するカメ
ラ41の画像25とを用いて立体表示装置7によ立体的
に表示する。
次元モードと、広範囲を観察できる広角2次元モードを
切り替え、広い視野を確保し、内視鏡の操作性を向上さ
せる。 【構成】 一方のカメラ42のレンズの画角の広い広角
レンズ22を用い、広角2次元モードでは広角レンズ2
2を用いて撮像した画像26を立体表示装置7の右眼用
信号13と左眼用信号14として出力する。3次元モー
ドでは、広角レンズ22を用いて撮像した画像26を画
像拡大部24により電気的に拡大し、画像切出し部30
により画像25と見かけ上等価となるように標準画角に
補正した画像27と、標準画角レンズ21を有するカメ
ラ41の画像25とを用いて立体表示装置7によ立体的
に表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2次元的ながら広範囲
の領域を撮影し得る広角2次元モードと、2次元モード
よりも狭い範囲の領域で立体画像を撮影し得る3次元モ
ードとを有する立体内視鏡装置に関するものである。
の領域を撮影し得る広角2次元モードと、2次元モード
よりも狭い範囲の領域で立体画像を撮影し得る3次元モ
ードとを有する立体内視鏡装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の立体内視鏡装置は、内視鏡内部に
特性の等しい2つのカメラを平行に配置したものであ
り、その構成を図8に示す。図8において、従来の立体
内視鏡装置は、それぞれ右目及び左目に対応する焦点距
離の等しい2つのレンズ1及び2と、各レンズ1及び2
にそれぞれ対向するように所定の位置に設けられた2つ
の撮像素子3及び4と、各撮像素子3及び4の出力をそ
れぞれビデオ信号等に変換する信号処理部5及び6と、
信号処理部5及び6からの画像信号に基づいてそれぞれ
右目及び左目に対応する画像を表示し、観察者に立体像
を知覚させるための立体表示装置7等で構成されてい
る。各レンズ1及び2を通った光は、撮像素子3及び4
でそれぞれ電気信号に変換され、その後、信号処理部5
及び6で通常の映像信号に変換される。立体表示装置7
では、右眼用信号として入力された信号は右眼だけに、
また左眼用信号として入力された信号は左眼だけに投射
される。ここで、レンズ1及び2は内視鏡内部に装着さ
れるため、小型でなければならず、固定焦点レンズが用
いられている。
特性の等しい2つのカメラを平行に配置したものであ
り、その構成を図8に示す。図8において、従来の立体
内視鏡装置は、それぞれ右目及び左目に対応する焦点距
離の等しい2つのレンズ1及び2と、各レンズ1及び2
にそれぞれ対向するように所定の位置に設けられた2つ
の撮像素子3及び4と、各撮像素子3及び4の出力をそ
れぞれビデオ信号等に変換する信号処理部5及び6と、
信号処理部5及び6からの画像信号に基づいてそれぞれ
右目及び左目に対応する画像を表示し、観察者に立体像
を知覚させるための立体表示装置7等で構成されてい
る。各レンズ1及び2を通った光は、撮像素子3及び4
でそれぞれ電気信号に変換され、その後、信号処理部5
及び6で通常の映像信号に変換される。立体表示装置7
では、右眼用信号として入力された信号は右眼だけに、
また左眼用信号として入力された信号は左眼だけに投射
される。ここで、レンズ1及び2は内視鏡内部に装着さ
れるため、小型でなければならず、固定焦点レンズが用
いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
立体内視鏡装置では、レンズの焦点距離が固定されてお
り、画角を変えることができない。そのため、例えば内
視鏡を用いた外科手術等において、最初に患部を探すた
めに広範囲を撮影し、その後、患部を詳細に観察するた
めに狭い範囲を拡大して撮影するという操作を行うこと
ができなかった。
立体内視鏡装置では、レンズの焦点距離が固定されてお
り、画角を変えることができない。そのため、例えば内
視鏡を用いた外科手術等において、最初に患部を探すた
めに広範囲を撮影し、その後、患部を詳細に観察するた
めに狭い範囲を拡大して撮影するという操作を行うこと
ができなかった。
【0004】本発明は、上記従来例の問題点を解決する
ためになされたものであり、2次元的ながら広い視野を
観察し得る2次元モードと、立体画像を観察し得る3次
元モードとを切り替えることができ、より安全で使いや
すい立体内視鏡装置を提供することを目的としている。
ためになされたものであり、2次元的ながら広い視野を
観察し得る2次元モードと、立体画像を観察し得る3次
元モードとを切り替えることができ、より安全で使いや
すい立体内視鏡装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の立体内視鏡装置は、第1の焦点距離を有す
る第1のレンズを装着した第1のカメラと、前記第1の
焦点距離よりの長い第2の焦点距離を有する第2のレン
ズを装着した第2のカメラと、前記第1のカメラで撮像
した画像を、見かけ上前記第2のカメラで撮影した画角
と等価になるように画像を補正する画像処理手段と、前
記第1のカメラで撮像した画像を2次元的に表示する広
角2次元モードと前記第2のカメラで撮像した画像及び
前記画像処理手段により補正された画像を3次元的に表
示する3次元モードとを切替える表示モード切替え手段
と、前記表示モード切替え手段からの出力を表示する表
示手段とを具備する。
め、本発明の立体内視鏡装置は、第1の焦点距離を有す
る第1のレンズを装着した第1のカメラと、前記第1の
焦点距離よりの長い第2の焦点距離を有する第2のレン
ズを装着した第2のカメラと、前記第1のカメラで撮像
した画像を、見かけ上前記第2のカメラで撮影した画角
と等価になるように画像を補正する画像処理手段と、前
記第1のカメラで撮像した画像を2次元的に表示する広
角2次元モードと前記第2のカメラで撮像した画像及び
前記画像処理手段により補正された画像を3次元的に表
示する3次元モードとを切替える表示モード切替え手段
と、前記表示モード切替え手段からの出力を表示する表
示手段とを具備する。
【0006】上記構成において、前記画像処理手段は、
前記第1のカメラで撮像された画像を前記第2のカメラ
で撮像された画像と像の大きさが同じになるように、電
気的に拡大する画像拡大手段と、前記画像拡大手段によ
り拡大された拡大画像の中心から前記第2のカメラで撮
像された画像と同じ範囲を切出す画像切出し手段を具備
することが好ましい。
前記第1のカメラで撮像された画像を前記第2のカメラ
で撮像された画像と像の大きさが同じになるように、電
気的に拡大する画像拡大手段と、前記画像拡大手段によ
り拡大された拡大画像の中心から前記第2のカメラで撮
像された画像と同じ範囲を切出す画像切出し手段を具備
することが好ましい。
【0007】また、上記構成において、前記表示手段は
右目及び左目に対応してそれぞれ別の画像を表示し得る
立体表示装置であり、前記表示モード切替え手段は、前
記広角2次元モードが選択されている時、前記第1のカ
メラで撮像された画像を前記立体表示装置の右目用信号
及び左目用信号に分配して出力し、前記3次元モードが
選択されている時、前記第2のカメラで撮像された画像
を前記右目用信号及び左目用信号のいずれか一方に出力
し、前記画像処理手段により補正された画像を他方に出
力することが好ましい。
右目及び左目に対応してそれぞれ別の画像を表示し得る
立体表示装置であり、前記表示モード切替え手段は、前
記広角2次元モードが選択されている時、前記第1のカ
メラで撮像された画像を前記立体表示装置の右目用信号
及び左目用信号に分配して出力し、前記3次元モードが
選択されている時、前記第2のカメラで撮像された画像
を前記右目用信号及び左目用信号のいずれか一方に出力
し、前記画像処理手段により補正された画像を他方に出
力することが好ましい。
【0008】また、本発明の別の立体内視鏡装置は、第
1の焦点距離を有する第1のレンズを装着した第1のカ
メラと、前記第1の焦点距離よりの長い第2の焦点距離
を有する第2のレンズを装着した第2のカメラと、前記
第1のカメラで撮像した画像を、見かけ上前記第2のカ
メラで撮影した画角と等価になるように画像を補正する
第1の画像処理手段と、前記第1のカメラで撮像した画
像を拡大した拡大画像に前記第2のカメラで撮像した画
像をはめ込み合成画像を作成する第2の画像処理手段
と、前記第1のカメラで撮像した画像を2次元的に表示
する広角2次元標準画質モードと、前記第2の画像処理
手段により作成された合成画像を2次元的に表示する広
角2次元中心部高解像度モードと、前記第2のカメラで
撮像した画像及び前記画像処理手段により補正された画
像を3次元的に表示する3次元モードとを切替える表示
モード切替え手段と、前記表示モード切替え手段からの
出力を表示する表示手段とを具備する。
1の焦点距離を有する第1のレンズを装着した第1のカ
メラと、前記第1の焦点距離よりの長い第2の焦点距離
を有する第2のレンズを装着した第2のカメラと、前記
第1のカメラで撮像した画像を、見かけ上前記第2のカ
メラで撮影した画角と等価になるように画像を補正する
第1の画像処理手段と、前記第1のカメラで撮像した画
像を拡大した拡大画像に前記第2のカメラで撮像した画
像をはめ込み合成画像を作成する第2の画像処理手段
と、前記第1のカメラで撮像した画像を2次元的に表示
する広角2次元標準画質モードと、前記第2の画像処理
手段により作成された合成画像を2次元的に表示する広
角2次元中心部高解像度モードと、前記第2のカメラで
撮像した画像及び前記画像処理手段により補正された画
像を3次元的に表示する3次元モードとを切替える表示
モード切替え手段と、前記表示モード切替え手段からの
出力を表示する表示手段とを具備する。
【0009】上記構成において、前記第1の画像処理手
段は、前記第1のカメラで撮像された画像を前記第2の
カメラで撮像された画像と像の大きさが同じになるよう
に、電気的に拡大する画像拡大手段と、前記画像拡大手
段により拡大された拡大画像の中心から前記第2のカメ
ラで撮像された画像と同じ範囲を切出す画像切出し手段
を具備し、前記第2の画像処理手段は、前記第1のカメ
ラで撮像された画像を前記第2のカメラで撮像された画
像と像の大きさが同じになるように、電気的に拡大する
画像拡大手段と、前記第2のカメラで撮像された画像を
前記画像拡大手段により拡大された拡大画像に合成する
ための画像合成手段と、前記画像合成位置を画面の水平
及び垂直方向に調節するための合成位置調整手段とを具
備することが好ましい。
段は、前記第1のカメラで撮像された画像を前記第2の
カメラで撮像された画像と像の大きさが同じになるよう
に、電気的に拡大する画像拡大手段と、前記画像拡大手
段により拡大された拡大画像の中心から前記第2のカメ
ラで撮像された画像と同じ範囲を切出す画像切出し手段
を具備し、前記第2の画像処理手段は、前記第1のカメ
ラで撮像された画像を前記第2のカメラで撮像された画
像と像の大きさが同じになるように、電気的に拡大する
画像拡大手段と、前記第2のカメラで撮像された画像を
前記画像拡大手段により拡大された拡大画像に合成する
ための画像合成手段と、前記画像合成位置を画面の水平
及び垂直方向に調節するための合成位置調整手段とを具
備することが好ましい。
【0010】また、上記構成において、前記表示手段は
右目及び左目に対応してそれぞれ別の画像を表示し得る
立体表示装置であり、前記表示モード切替え手段は、前
記広角2次元モードが選択されている時、前記第1のカ
メラで撮像された画像を前記立体表示装置の右目用信号
及び左目用信号に分配して出力し、前記広角2次元中心
部高解像度モードが選択されている時、前記第2の画像
処理手段により合成された合成画像を前記立体表示装置
の右目用信号及び左目用信号に分配して出力し、前記3
次元モードが選択されている時、前記第2のカメラで撮
像された画像を前記右目用信号及び左目用信号のいずれ
か一方に出力し、前記画像処理手段により補正された画
像を他方に出力することが好ましい。
右目及び左目に対応してそれぞれ別の画像を表示し得る
立体表示装置であり、前記表示モード切替え手段は、前
記広角2次元モードが選択されている時、前記第1のカ
メラで撮像された画像を前記立体表示装置の右目用信号
及び左目用信号に分配して出力し、前記広角2次元中心
部高解像度モードが選択されている時、前記第2の画像
処理手段により合成された合成画像を前記立体表示装置
の右目用信号及び左目用信号に分配して出力し、前記3
次元モードが選択されている時、前記第2のカメラで撮
像された画像を前記右目用信号及び左目用信号のいずれ
か一方に出力し、前記画像処理手段により補正された画
像を他方に出力することが好ましい。
【0011】また、上記構成において、前記第2の画像
処理手段は、前記画像拡大手段により拡大された拡大画
像と前記第2のカメラで撮像された画像との両眼視差を
検出する視差検出手段を具備し、前記合成位置調節手段
は前記視差検出手段により検出された両眼視差に基づい
て画像合成位置を調節することが好ましい。
処理手段は、前記画像拡大手段により拡大された拡大画
像と前記第2のカメラで撮像された画像との両眼視差を
検出する視差検出手段を具備し、前記合成位置調節手段
は前記視差検出手段により検出された両眼視差に基づい
て画像合成位置を調節することが好ましい。
【0012】また、上記構成において、前記第2の画像
処理手段は、前記画像合成手段により合成された画像を
任意の大きさに拡大し縮小する画像拡大縮小手段と、前
記画像拡大縮小手段により拡大又は縮小された画像の任
意の範囲を切出す画像切出し手段を具備することが好ま
しい。
処理手段は、前記画像合成手段により合成された画像を
任意の大きさに拡大し縮小する画像拡大縮小手段と、前
記画像拡大縮小手段により拡大又は縮小された画像の任
意の範囲を切出す画像切出し手段を具備することが好ま
しい。
【0013】上記各構成において、前記第1及び第2の
レンズは、それぞれ固定焦点レンズであることが好まし
い。さらに、前記第1のレンズ及び第2のレンズはそれ
ぞれ同じ位置の被写体に焦点が合うように距離設定され
ていることが好ましい。
レンズは、それぞれ固定焦点レンズであることが好まし
い。さらに、前記第1のレンズ及び第2のレンズはそれ
ぞれ同じ位置の被写体に焦点が合うように距離設定され
ていることが好ましい。
【0014】
【作用】以上のように構成された本発明の立体内視鏡装
置によれば、焦点距離の短い第1の焦点距離を有する広
角の第1のレンズを装着した第1のカメラと、焦点距離
の長い第2の焦点距離を有する標準画角の第2のレンズ
を装着した第2のカメラとでそれぞれ同じ被写体を撮像
し、画像処理手段により、広角の第1のカメラで撮像し
た画像を、見かけ上標準画角の第2のカメラで撮影した
画角と等価になるように画像を補正し、第2のカメラで
撮像した画像と補正した画像とを左右の目に対応する表
示装置に表示する。その結果、これらの画像を左右の肉
眼で観察することにより、立体的に被写体を観察するこ
とができる。一方、広角の第1のカメラで撮像した画像
を左右の目に対応する表示手段に表示するので、平面的
ではあるが、広範囲の被写体を観察することができる。
置によれば、焦点距離の短い第1の焦点距離を有する広
角の第1のレンズを装着した第1のカメラと、焦点距離
の長い第2の焦点距離を有する標準画角の第2のレンズ
を装着した第2のカメラとでそれぞれ同じ被写体を撮像
し、画像処理手段により、広角の第1のカメラで撮像し
た画像を、見かけ上標準画角の第2のカメラで撮影した
画角と等価になるように画像を補正し、第2のカメラで
撮像した画像と補正した画像とを左右の目に対応する表
示装置に表示する。その結果、これらの画像を左右の肉
眼で観察することにより、立体的に被写体を観察するこ
とができる。一方、広角の第1のカメラで撮像した画像
を左右の目に対応する表示手段に表示するので、平面的
ではあるが、広範囲の被写体を観察することができる。
【0015】また、画像処理手段として、第1のカメラ
で撮像された画像を第2のカメラで撮像された画像と像
の大きさが同じになるように電気的に拡大し、拡大画像
の中心から第2のカメラで撮像された画像と同じ範囲を
切出すので、第2のカメラで撮像した画像と比較すると
画質は低下するが、見かけ上等価な画像が得られる。こ
の画質の低下は、左右の画像を両眼融合することにより
相殺されるので、観察者は違和感なく立体像を観察する
ことができる。
で撮像された画像を第2のカメラで撮像された画像と像
の大きさが同じになるように電気的に拡大し、拡大画像
の中心から第2のカメラで撮像された画像と同じ範囲を
切出すので、第2のカメラで撮像した画像と比較すると
画質は低下するが、見かけ上等価な画像が得られる。こ
の画質の低下は、左右の画像を両眼融合することにより
相殺されるので、観察者は違和感なく立体像を観察する
ことができる。
【0016】また、表示手段を右目及び左目に対応して
それぞれ別の画像を表示し得る立体表示装置とし、表示
モード切替え手段により、広角2次元モードが選択され
ている時は、第1のカメラで撮像された画像を立体表示
装置の右目用信号及び左目用信号に分配して出力し、3
次元モードが選択されている時は、第2のカメラで撮像
された画像を前記右目用信号及び左目用信号のいずれか
一方に出力し、画像処理手段により補正された画像を他
方に出力することにより、観察者は立体内視鏡装置に目
を付けたまま、スイッチ操作により広範囲の平面的画像
と比較的狭い範囲の立体画像とを見分けることができ
る。
それぞれ別の画像を表示し得る立体表示装置とし、表示
モード切替え手段により、広角2次元モードが選択され
ている時は、第1のカメラで撮像された画像を立体表示
装置の右目用信号及び左目用信号に分配して出力し、3
次元モードが選択されている時は、第2のカメラで撮像
された画像を前記右目用信号及び左目用信号のいずれか
一方に出力し、画像処理手段により補正された画像を他
方に出力することにより、観察者は立体内視鏡装置に目
を付けたまま、スイッチ操作により広範囲の平面的画像
と比較的狭い範囲の立体画像とを見分けることができ
る。
【0017】また、本発明の別の立体内視鏡装置によれ
ば、上記作用に加えて、広角2次元中央部高解像度モー
ドにおいて、第2の画像処理手段により、第1のカメラ
で撮像した画像を拡大した拡大画像に第2のカメラで撮
像した画像をはめ込み合成画像を作成するので、第1の
カメラで撮像した画像を拡大しただけの広角2次元標準
画質モードと比較して、中央部にはめ込まれた第2のカ
メラで撮像した画像により、合成された画像の中央部の
画質が向上する。
ば、上記作用に加えて、広角2次元中央部高解像度モー
ドにおいて、第2の画像処理手段により、第1のカメラ
で撮像した画像を拡大した拡大画像に第2のカメラで撮
像した画像をはめ込み合成画像を作成するので、第1の
カメラで撮像した画像を拡大しただけの広角2次元標準
画質モードと比較して、中央部にはめ込まれた第2のカ
メラで撮像した画像により、合成された画像の中央部の
画質が向上する。
【0018】第2の画像処理手段として、第1のカメラ
で撮像された画像を前記第2のカメラで撮像された画像
と像の大きさが同じになるように電気的に拡大し、画面
の水平及び垂直方向に調節しつつ第2のカメラで撮像さ
れた画像を拡大画像に合成することにより、合成された
画像と第1のカメラで撮像された画像とが見かけ上等価
となり、さらに中央部の解像度を向上させることができ
る。
で撮像された画像を前記第2のカメラで撮像された画像
と像の大きさが同じになるように電気的に拡大し、画面
の水平及び垂直方向に調節しつつ第2のカメラで撮像さ
れた画像を拡大画像に合成することにより、合成された
画像と第1のカメラで撮像された画像とが見かけ上等価
となり、さらに中央部の解像度を向上させることができ
る。
【0019】また、表示手段を右目及び左目に対応して
それぞれ別の画像を表示し得る立体表示装置とし、表示
モード切替え手段により、広角2次元モードが選択され
ている時は、第1のカメラで撮像された画像を立体表示
装置の右目用信号及び左目用信号に分配して出力し、広
角2次元中央部高解像度モードが選択されている時は、
第2の画像処理手段により合成された画像を立体表示装
置の右目用信号及び左目用信号に分配して出力し、3次
元モードが選択されている時は、第2のカメラで撮像さ
れた画像を前記右目用信号及び左目用信号のいずれか一
方に出力し、画像処理手段により補正された画像を他方
に出力することにより、観察者は立体内視鏡装置に目を
付けたまま、スイッチ操作により広範囲の平面的画像と
比較的狭い範囲の立体画像とを見分けることができる。
それぞれ別の画像を表示し得る立体表示装置とし、表示
モード切替え手段により、広角2次元モードが選択され
ている時は、第1のカメラで撮像された画像を立体表示
装置の右目用信号及び左目用信号に分配して出力し、広
角2次元中央部高解像度モードが選択されている時は、
第2の画像処理手段により合成された画像を立体表示装
置の右目用信号及び左目用信号に分配して出力し、3次
元モードが選択されている時は、第2のカメラで撮像さ
れた画像を前記右目用信号及び左目用信号のいずれか一
方に出力し、画像処理手段により補正された画像を他方
に出力することにより、観察者は立体内視鏡装置に目を
付けたまま、スイッチ操作により広範囲の平面的画像と
比較的狭い範囲の立体画像とを見分けることができる。
【0020】また、第2の画像処理手段に、画像拡大手
段により拡大された拡大画像と第2のカメラで撮像され
た画像との両眼視差を検出する視差検出手段を設け、合
成位置調節手段は視差検出手段により検出された両眼視
差に基づいて画像合成位置を調節するように構成するこ
とにより、自動的に第1のカメラによる拡大画像に第2
のカメラにより画像が自動的に合成され、画像合成部分
の境界における違和感を解消することができる。
段により拡大された拡大画像と第2のカメラで撮像され
た画像との両眼視差を検出する視差検出手段を設け、合
成位置調節手段は視差検出手段により検出された両眼視
差に基づいて画像合成位置を調節するように構成するこ
とにより、自動的に第1のカメラによる拡大画像に第2
のカメラにより画像が自動的に合成され、画像合成部分
の境界における違和感を解消することができる。
【0021】また、第2の画像処理手段に画像合成手段
により合成された画像を任意の大きさに拡大し縮小する
画像拡大縮小手段と、画像拡大縮小手段により拡大又は
縮小された画像の任意の範囲を切出す画像切出し手段を
設けることにより、見かけ上任意の範囲の画像を撮像す
ることができ、実質的に焦点距離可変レンズを用いた場
合と同じ効果が得られる。
により合成された画像を任意の大きさに拡大し縮小する
画像拡大縮小手段と、画像拡大縮小手段により拡大又は
縮小された画像の任意の範囲を切出す画像切出し手段を
設けることにより、見かけ上任意の範囲の画像を撮像す
ることができ、実質的に焦点距離可変レンズを用いた場
合と同じ効果が得られる。
【0022】さらに、第1及び第2のレンズをそれぞれ
固定焦点レンズとすることにより、立体内視鏡装置を大
型化することなく、広角2次元モードと3次元モードと
を実現することができる。さらに、第1のレンズ及び第
2のレンズをそれぞれ同じ位置の被写体に焦点が合うよ
うに距離設定することにより、広角2次元モードと3次
元モードとの切替え動作や、広角2次元中央部高解像度
モードにおける画像合成において、視差や、違和感をな
くすることができる。
固定焦点レンズとすることにより、立体内視鏡装置を大
型化することなく、広角2次元モードと3次元モードと
を実現することができる。さらに、第1のレンズ及び第
2のレンズをそれぞれ同じ位置の被写体に焦点が合うよ
うに距離設定することにより、広角2次元モードと3次
元モードとの切替え動作や、広角2次元中央部高解像度
モードにおける画像合成において、視差や、違和感をな
くすることができる。
【0023】
【実施例】本発明の立体内視鏡装置の第1の実施例につ
いて、図1から図3を参照しつつ説明する。図1は、第
1の実施例の立体内視鏡装置の構成を示すブロック図で
ある。図2は、図1における表示モード切替部23のス
イッチング動作を示す図である。図3は、第1の実施例
の3次元モードにおける画像処理を示す図である。
いて、図1から図3を参照しつつ説明する。図1は、第
1の実施例の立体内視鏡装置の構成を示すブロック図で
ある。図2は、図1における表示モード切替部23のス
イッチング動作を示す図である。図3は、第1の実施例
の3次元モードにおける画像処理を示す図である。
【0024】図1に示す第1の実施例の立体内視鏡装置
は、第1の焦点距離(図8に示す従来例と同じ焦点距
離)を有する第1のレンズ21と、第1の焦点距離より
も短い第2の焦点距離を有する第2のレンズ22と、第
1及び第2のレンズ21及び22にそれぞれ対向するよ
うに所定の位置に設けられた2つの撮像素子3及び4
と、各撮像素子3及び4の出力をそれぞれビデオ信号等
に変換する信号処理部5及び6と、信号処理部6から出
力される画像を電気的に拡大する画像拡大部24と、画
像拡大部24により拡大された画像から所定範囲の画像
を切出す画像切出し部30と、信号処理部5及び6から
直接出力された画像信号と画像切出し部30により切出
された画像信号とを選択的に切替え、広角2次元モード
と3次元モードとを切換える表示モード切替部23と、
表示モード切替部23からの出力により2次元画像又は
3次元画像を表示する立体表示装置7等で構成されてい
る。なお、第1のレンズ21、撮像素子3及び信号処理
部5は標準画角カメラ41を構成し、第2のレンズ2
2、撮像素子4及び信号処理部6は広角カメラ42を構
成する。
は、第1の焦点距離(図8に示す従来例と同じ焦点距
離)を有する第1のレンズ21と、第1の焦点距離より
も短い第2の焦点距離を有する第2のレンズ22と、第
1及び第2のレンズ21及び22にそれぞれ対向するよ
うに所定の位置に設けられた2つの撮像素子3及び4
と、各撮像素子3及び4の出力をそれぞれビデオ信号等
に変換する信号処理部5及び6と、信号処理部6から出
力される画像を電気的に拡大する画像拡大部24と、画
像拡大部24により拡大された画像から所定範囲の画像
を切出す画像切出し部30と、信号処理部5及び6から
直接出力された画像信号と画像切出し部30により切出
された画像信号とを選択的に切替え、広角2次元モード
と3次元モードとを切換える表示モード切替部23と、
表示モード切替部23からの出力により2次元画像又は
3次元画像を表示する立体表示装置7等で構成されてい
る。なお、第1のレンズ21、撮像素子3及び信号処理
部5は標準画角カメラ41を構成し、第2のレンズ2
2、撮像素子4及び信号処理部6は広角カメラ42を構
成する。
【0025】第1及び第2のレンズ21及び22は、従
来例と同様に、それぞれ固定焦点レンズであり、一般的
に第1のレンズの焦点距離は肉眼の視野に近い画角が得
られるように選択されている。また、第2のレンズ22
の焦点距離は、広範囲の領域を撮影し得るように、第1
のレンズ21の焦点距離に対しておおむね1/2〜1/
3の範囲が好ましい。なお、図1に示す第1の実施例で
は、第1のレンズ21は右目に、第2のレンズは左目に
対応するものとするが、これに限定されるものではな
く、この逆であってもよい。また、第1のレンズ21及
び第2のレンズ22はそれぞれ同じ位置の被写体に焦点
が合うように、被写体8から各レンズ21及び22まで
の距離、及び各レンズ21及び22から撮像装置3及び
4までの距離が設定されていることは言うまでもない。
来例と同様に、それぞれ固定焦点レンズであり、一般的
に第1のレンズの焦点距離は肉眼の視野に近い画角が得
られるように選択されている。また、第2のレンズ22
の焦点距離は、広範囲の領域を撮影し得るように、第1
のレンズ21の焦点距離に対しておおむね1/2〜1/
3の範囲が好ましい。なお、図1に示す第1の実施例で
は、第1のレンズ21は右目に、第2のレンズは左目に
対応するものとするが、これに限定されるものではな
く、この逆であってもよい。また、第1のレンズ21及
び第2のレンズ22はそれぞれ同じ位置の被写体に焦点
が合うように、被写体8から各レンズ21及び22まで
の距離、及び各レンズ21及び22から撮像装置3及び
4までの距離が設定されていることは言うまでもない。
【0026】次に、第1の実施例における広角2次元モ
ードの動作について説明する。まず、表示モード切替部
23の内部の接続を図2(a)に示す状態に切替える。
広角の第2のレンズ22を通して撮像素子4で撮像され
た画像は、信号処理部6により映像信号に変換され、広
角画像26として表示モード切替部23に入力される。
表示モード切替部23は、図2(a)に示すように、広
角画像26を立体表示装置7の右眼用信号13と左眼用
信号14の両方に分配する。このとき、立体表示装置の
左眼用信号13と右眼用信号14には同じ画像が入力さ
れるため、立体ではなくなるが、広角の第2のレンズ2
2で撮像しているため、広い視野を得ることができる。
ードの動作について説明する。まず、表示モード切替部
23の内部の接続を図2(a)に示す状態に切替える。
広角の第2のレンズ22を通して撮像素子4で撮像され
た画像は、信号処理部6により映像信号に変換され、広
角画像26として表示モード切替部23に入力される。
表示モード切替部23は、図2(a)に示すように、広
角画像26を立体表示装置7の右眼用信号13と左眼用
信号14の両方に分配する。このとき、立体表示装置の
左眼用信号13と右眼用信号14には同じ画像が入力さ
れるため、立体ではなくなるが、広角の第2のレンズ2
2で撮像しているため、広い視野を得ることができる。
【0027】次に、第1の実施例における3次元モード
の動作について説明する。標準画角の第1のレンズ21
を通して撮像素子3で撮像された画像25は、信号処理
部5により映像信号に変換され、右眼用標準画角画像と
して表示モード切替部23に出力される。また、広角の
第2のレンズ22を通して撮像素子4で撮像された画像
26は、信号処理部6により映像信号に変換され、画像
拡大部24に出力される。画像拡大部24では、図3に
示すように第2のレンズ22により撮像された画像26
を、第1のレンズ21で撮像した画像25と被写体の大
きさが同じになるように電気的に拡大し、広角拡大画像
31を画像切出し部30に出力する。画像切出し部30
は、広角拡大画像31を中心部から表示画面と同じ大き
さに切出し、左眼用補正画像27として表示モード切替
部23に出力する。すなわち、画像拡大部24及び画像
切出し部30により、第1のレンズ21で撮像した画像
25と左眼用補正画像27とが、見かけ上、画像と同じ
画角になるように補正している。表示モード切替部23
は、表示モード切替部23の内部の接続を図2(b)に
示す状態に切替えられているので、右眼用標準画角画像
25を立体表示装置7の右眼用信号13として出力し、
左眼用補正画像27を立体表示装置7の左眼用信号14
として出力する。このとき、画像の解像度は左眼用のみ
低下するが、左右の画像を両眼融合すると、この解像度
低下は観察者には知覚されにくいので、良好な立体視が
可能である。
の動作について説明する。標準画角の第1のレンズ21
を通して撮像素子3で撮像された画像25は、信号処理
部5により映像信号に変換され、右眼用標準画角画像と
して表示モード切替部23に出力される。また、広角の
第2のレンズ22を通して撮像素子4で撮像された画像
26は、信号処理部6により映像信号に変換され、画像
拡大部24に出力される。画像拡大部24では、図3に
示すように第2のレンズ22により撮像された画像26
を、第1のレンズ21で撮像した画像25と被写体の大
きさが同じになるように電気的に拡大し、広角拡大画像
31を画像切出し部30に出力する。画像切出し部30
は、広角拡大画像31を中心部から表示画面と同じ大き
さに切出し、左眼用補正画像27として表示モード切替
部23に出力する。すなわち、画像拡大部24及び画像
切出し部30により、第1のレンズ21で撮像した画像
25と左眼用補正画像27とが、見かけ上、画像と同じ
画角になるように補正している。表示モード切替部23
は、表示モード切替部23の内部の接続を図2(b)に
示す状態に切替えられているので、右眼用標準画角画像
25を立体表示装置7の右眼用信号13として出力し、
左眼用補正画像27を立体表示装置7の左眼用信号14
として出力する。このとき、画像の解像度は左眼用のみ
低下するが、左右の画像を両眼融合すると、この解像度
低下は観察者には知覚されにくいので、良好な立体視が
可能である。
【0028】以上のように、第1の実施例の立体内視鏡
装置によれば、左眼用と右眼用の2個のレンズに焦点距
離の異なるレンズを用い、広角2次元モードでは広角の
レンズにより撮像された画像を左右の両眼に表示するこ
とにより、広範囲を観察できる映像を提供する。また、
3次元モードでは、標準画角のレンズにより撮像された
画像はそのまま片方の眼に提示し、広角のレンズで撮像
された画像は画像拡大部により、他方のレンズ系と同じ
画角になるように電気的に補正して他方の眼に表示する
ことにより、立体映像を提供する。
装置によれば、左眼用と右眼用の2個のレンズに焦点距
離の異なるレンズを用い、広角2次元モードでは広角の
レンズにより撮像された画像を左右の両眼に表示するこ
とにより、広範囲を観察できる映像を提供する。また、
3次元モードでは、標準画角のレンズにより撮像された
画像はそのまま片方の眼に提示し、広角のレンズで撮像
された画像は画像拡大部により、他方のレンズ系と同じ
画角になるように電気的に補正して他方の眼に表示する
ことにより、立体映像を提供する。
【0029】次に、本発明の立体内視鏡装置の第2の実
施例について、図4から図6を参照しつつ説明する。図
4は、第2の実施例の立体内視鏡装置の構成を示すブロ
ック図である。図5は、図4における表示モード切替部
23のスイッチング動作を示す図である。図6は、第2
の実施例の広角2次元中心部高解像度モードにおける画
像処理を示す図である。
施例について、図4から図6を参照しつつ説明する。図
4は、第2の実施例の立体内視鏡装置の構成を示すブロ
ック図である。図5は、図4における表示モード切替部
23のスイッチング動作を示す図である。図6は、第2
の実施例の広角2次元中心部高解像度モードにおける画
像処理を示す図である。
【0030】図4に示す第2の実施例の立体内視鏡装置
は、第1の焦点距離(図8に示す従来例と同じ焦点距
離)を有する第1のレンズ21と、第1の焦点距離より
も短い第2の焦点距離を有する第2のレンズ22と、第
1及び第2のレンズ21及び22にそれぞれ対向するよ
うに所定の位置に設けられた2つの撮像素子3及び4
と、各撮像素子3及び4の出力をそれぞれビデオ信号等
に変換する信号処理部5及び6と、信号処理部6から出
力される画像を電気的に拡大する画像拡大部24と、広
角拡大画像に標準画像をはめ込む画像合成部28と、画
像合成部で画像をはめ込む位置を変更する画像合成位置
調整部29と、任意の倍率で電気的に画像を拡大または
縮小しする画像拡大縮小部33と、画像拡大部24又は
画像拡大縮小部30により拡大された画像から所定範囲
の画像を切出す画像切出し部30と、信号処理部5及び
6から直接出力された画像信号と画像切出し部30によ
り切出された画像信号とを選択的に切替え、広角2次元
標準画質モードと、広角2次元中心部高解像度モード
と、質3次元モードとを切換える表示モード切替部23
と、表示モード切替部23からの出力により2次元画像
又は3次元画像を表示する立体表示装置7等で構成され
ている。なお、第1のレンズ21、撮像素子3及び信号
処理部5は標準画角カメラ41を構成し、第2のレンズ
22、撮像素子4及び信号処理部6は広角カメラ42を
構成する。
は、第1の焦点距離(図8に示す従来例と同じ焦点距
離)を有する第1のレンズ21と、第1の焦点距離より
も短い第2の焦点距離を有する第2のレンズ22と、第
1及び第2のレンズ21及び22にそれぞれ対向するよ
うに所定の位置に設けられた2つの撮像素子3及び4
と、各撮像素子3及び4の出力をそれぞれビデオ信号等
に変換する信号処理部5及び6と、信号処理部6から出
力される画像を電気的に拡大する画像拡大部24と、広
角拡大画像に標準画像をはめ込む画像合成部28と、画
像合成部で画像をはめ込む位置を変更する画像合成位置
調整部29と、任意の倍率で電気的に画像を拡大または
縮小しする画像拡大縮小部33と、画像拡大部24又は
画像拡大縮小部30により拡大された画像から所定範囲
の画像を切出す画像切出し部30と、信号処理部5及び
6から直接出力された画像信号と画像切出し部30によ
り切出された画像信号とを選択的に切替え、広角2次元
標準画質モードと、広角2次元中心部高解像度モード
と、質3次元モードとを切換える表示モード切替部23
と、表示モード切替部23からの出力により2次元画像
又は3次元画像を表示する立体表示装置7等で構成され
ている。なお、第1のレンズ21、撮像素子3及び信号
処理部5は標準画角カメラ41を構成し、第2のレンズ
22、撮像素子4及び信号処理部6は広角カメラ42を
構成する。
【0031】図5において、(a)は広角2次元標準画
質モードの状態における表示モード切替部23の スイ
ッチングを示す。また、(b)は3次元モードにおける
表示モード切替部23の スイッチングを示す。第2の
実施例における広角2次元標準画質モード及び3次元モ
ードは、それぞれ第1の実施例における広角2次元モー
ド及び3次元モードと同じ動作であるため、その説明を
省略する。
質モードの状態における表示モード切替部23の スイ
ッチングを示す。また、(b)は3次元モードにおける
表示モード切替部23の スイッチングを示す。第2の
実施例における広角2次元標準画質モード及び3次元モ
ードは、それぞれ第1の実施例における広角2次元モー
ド及び3次元モードと同じ動作であるため、その説明を
省略する。
【0032】次に、第2の実施例の広角2次元中心部高
解像度モードについて説明する。まず、図5(c)に示
す状態に表示モード切替部23を切替える。広角カメラ
42の出力である広角画像26は、画像拡大部24によ
り標準画角レンズで撮像された被写体と同じ大きさにな
るように拡大され、広角拡大画像31となる。画像合成
部28は、図6に示すように、広角拡大画像31の中心
部付近に標準画角画像25を挿入する。このとき画像合
成部28では、標準画角画像25を、あらかじめ想定し
た両眼視差の分だけ水平に平行移動させ、広角拡大画像
31に写っている被写体とほぼ一致した位置に挿入す
る。なお、挿入位置は画像合成位置調整部29により、
あらかじめ設定した位置から上下左右に移動することが
できる。画像合成部28から出力された合成画像32
は、画像拡大縮小部33に入力される。画像拡大縮小部
33では、任意の倍率で電気的に画像を拡大又は縮小
し、画像切り出し部30に出力する。画像切り出し部3
0では、任意倍率で拡大縮小された画像を、表示装置の
大きさに合わせて切り出し、広角合成画像35として表
示モード切替部23に出力する。表示モード切替部23
は、図5(c)に示すように、中心部高解像度の広角合
成画像35を立体表示装置7の右眼用信号13及び左眼
用信号14の両方に分配し、出力する。
解像度モードについて説明する。まず、図5(c)に示
す状態に表示モード切替部23を切替える。広角カメラ
42の出力である広角画像26は、画像拡大部24によ
り標準画角レンズで撮像された被写体と同じ大きさにな
るように拡大され、広角拡大画像31となる。画像合成
部28は、図6に示すように、広角拡大画像31の中心
部付近に標準画角画像25を挿入する。このとき画像合
成部28では、標準画角画像25を、あらかじめ想定し
た両眼視差の分だけ水平に平行移動させ、広角拡大画像
31に写っている被写体とほぼ一致した位置に挿入す
る。なお、挿入位置は画像合成位置調整部29により、
あらかじめ設定した位置から上下左右に移動することが
できる。画像合成部28から出力された合成画像32
は、画像拡大縮小部33に入力される。画像拡大縮小部
33では、任意の倍率で電気的に画像を拡大又は縮小
し、画像切り出し部30に出力する。画像切り出し部3
0では、任意倍率で拡大縮小された画像を、表示装置の
大きさに合わせて切り出し、広角合成画像35として表
示モード切替部23に出力する。表示モード切替部23
は、図5(c)に示すように、中心部高解像度の広角合
成画像35を立体表示装置7の右眼用信号13及び左眼
用信号14の両方に分配し、出力する。
【0033】以上のように、第2の実施例によれば、第
1の実施例で説明した広角2Dモードおよび3Dモード
に加え、広角2次元中心部高解像度モードにおいて、広
角レンズで撮像している画像の中心部付近に標準画角の
レンズで撮像した画像を挿入することにより、広角2次
元モードと同様に広い視野を一度に観察でき、しかも、
中心部は標準画角のレンズで撮像した画像が表示されて
いるため、中心部は高画質であり、単なる2次元モード
よりも詳細に観察することができる。
1の実施例で説明した広角2Dモードおよび3Dモード
に加え、広角2次元中心部高解像度モードにおいて、広
角レンズで撮像している画像の中心部付近に標準画角の
レンズで撮像した画像を挿入することにより、広角2次
元モードと同様に広い視野を一度に観察でき、しかも、
中心部は標準画角のレンズで撮像した画像が表示されて
いるため、中心部は高画質であり、単なる2次元モード
よりも詳細に観察することができる。
【0034】次に、本発明の立体内視鏡装置の第3の実
施例を、図7を参照しつつ説明する。図7に示す第3の
実施例の立体内視鏡は、第1の焦点距離(図8に示す従
来例と同じ焦点距離)を有する第1のレンズ21と、第
1の焦点距離よりも短い第2の焦点距離を有する第2の
レンズ22と、第1及び第2のレンズ21及び22にそ
れぞれ対向するように所定の位置に設けられた2つの撮
像素子3及び4と、各撮像素子3及び4の出力をそれぞ
れビデオ信号等に変換する信号処理部5及び6と、信号
処理部6から出力される画像を電気的に拡大する画像拡
大部24と、広角拡大画像に標準画像をはめ込む画像合
成部28と、標準画角画像25と最も相関の高い部分を
広角拡大画像31の内部から検出し、その位置を出力す
る視差検出部36と、視差検出部36により検出した視
差に応じて自動的に挿入位置を調整する機能を有し、画
像合成部で画像をはめ込む位置を変更する画像合成位置
調整部29と、任意の倍率で電気的に画像を拡大または
縮小しする画像拡大縮小部33と、画像拡大部24又は
画像拡大縮小部30により拡大された画像から所定範囲
の画像を切出す画像切出し部30と、信号処理部5及び
6から直接出力された画像信号と画像切出し部30によ
り切出された画像信号とを選択的に切替え、広角2次元
標準画質モードと、広角2次元中心部高解像度モード
と、質3次元モードとを切換える表示モード切替部23
と、表示モード切替部23からの出力により2次元画像
又は3次元画像を表示する立体表示装置7等で構成され
ている。なお、第1のレンズ21、撮像素子3及び信号
処理部5は標準画角カメラ41を構成し、第2のレンズ
22、撮像素子4及び信号処理部6は広角カメラ42を
構成する。
施例を、図7を参照しつつ説明する。図7に示す第3の
実施例の立体内視鏡は、第1の焦点距離(図8に示す従
来例と同じ焦点距離)を有する第1のレンズ21と、第
1の焦点距離よりも短い第2の焦点距離を有する第2の
レンズ22と、第1及び第2のレンズ21及び22にそ
れぞれ対向するように所定の位置に設けられた2つの撮
像素子3及び4と、各撮像素子3及び4の出力をそれぞ
れビデオ信号等に変換する信号処理部5及び6と、信号
処理部6から出力される画像を電気的に拡大する画像拡
大部24と、広角拡大画像に標準画像をはめ込む画像合
成部28と、標準画角画像25と最も相関の高い部分を
広角拡大画像31の内部から検出し、その位置を出力す
る視差検出部36と、視差検出部36により検出した視
差に応じて自動的に挿入位置を調整する機能を有し、画
像合成部で画像をはめ込む位置を変更する画像合成位置
調整部29と、任意の倍率で電気的に画像を拡大または
縮小しする画像拡大縮小部33と、画像拡大部24又は
画像拡大縮小部30により拡大された画像から所定範囲
の画像を切出す画像切出し部30と、信号処理部5及び
6から直接出力された画像信号と画像切出し部30によ
り切出された画像信号とを選択的に切替え、広角2次元
標準画質モードと、広角2次元中心部高解像度モード
と、質3次元モードとを切換える表示モード切替部23
と、表示モード切替部23からの出力により2次元画像
又は3次元画像を表示する立体表示装置7等で構成され
ている。なお、第1のレンズ21、撮像素子3及び信号
処理部5は標準画角カメラ41を構成し、第2のレンズ
22、撮像素子4及び信号処理部6は広角カメラ42を
構成する。
【0035】第3の実施例における広角2次元標準画質
モード及び3次元モードは、それぞれ第1及び第2の実
施例における広角2次元モード及び3次元モードと同じ
動作であるため、その説明を省略する。上記第2の実施
例における広角2次元中心部高解像度モードでは、標準
画角画像25を広角拡大画像31にはめ込む位置を挿入
位置調整部により手動で微調整を行っていたが、第3の
実施例では視差検出部36により自動的に調整を行う点
が異なる。相関検出部36では、標準画角画像25と最
も相関の高い部分を広角拡大画像31の内部から検出
し、その位置を合成位置調整部29に出力する。合成位
置調整部29では相関検出部36からの出力に従って、
広角拡大画像31中の挿入する位置を画像合成部28に
指示する。その他の動作は第2の実施例の場合と同様で
ある。
モード及び3次元モードは、それぞれ第1及び第2の実
施例における広角2次元モード及び3次元モードと同じ
動作であるため、その説明を省略する。上記第2の実施
例における広角2次元中心部高解像度モードでは、標準
画角画像25を広角拡大画像31にはめ込む位置を挿入
位置調整部により手動で微調整を行っていたが、第3の
実施例では視差検出部36により自動的に調整を行う点
が異なる。相関検出部36では、標準画角画像25と最
も相関の高い部分を広角拡大画像31の内部から検出
し、その位置を合成位置調整部29に出力する。合成位
置調整部29では相関検出部36からの出力に従って、
広角拡大画像31中の挿入する位置を画像合成部28に
指示する。その他の動作は第2の実施例の場合と同様で
ある。
【0036】以上のように、第3の実施例によれば、広
角2次元中心部高解像度モードにおいて、広角レンズで
撮像している画像と標準画角のレンズで撮像した画像か
ら両眼視差を検出し、その視差に応じて自動的に標準画
角の画像を挿入する位置を決定することにより、挿入位
置の微調整が不要となる。
角2次元中心部高解像度モードにおいて、広角レンズで
撮像している画像と標準画角のレンズで撮像した画像か
ら両眼視差を検出し、その視差に応じて自動的に標準画
角の画像を挿入する位置を決定することにより、挿入位
置の微調整が不要となる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明の立体内視鏡装置
によれば、焦点距離の短い第1の焦点距離を有する広角
の第1のレンズを装着した第1のカメラと、焦点距離の
長い第2の焦点距離を有する標準画角の第2のレンズを
装着した第2のカメラとでそれぞれ同じ被写体を撮像
し、画像処理手段により、広角の第1のカメラで撮像し
た画像を、見かけ上標準画角の第2のカメラで撮影した
画角と等価になるように画像を補正し、第2のカメラで
撮像した画像と補正した画像とを左右の肉眼で観察する
ことにより、立体的に被写体を観察することができる。
一方、広角の第1のカメラで撮像した画像を左右の目に
対応する表示手段に表示することにより、平面的ではあ
るが、広範囲の被写体を観察することができる。そのた
め、例えば内視鏡を用いた外科手術等において、最初に
患部を探すために広範囲を撮影し、その後、患部を詳細
に観察するために狭い範囲を拡大して撮影するという操
作を行うことができる。
によれば、焦点距離の短い第1の焦点距離を有する広角
の第1のレンズを装着した第1のカメラと、焦点距離の
長い第2の焦点距離を有する標準画角の第2のレンズを
装着した第2のカメラとでそれぞれ同じ被写体を撮像
し、画像処理手段により、広角の第1のカメラで撮像し
た画像を、見かけ上標準画角の第2のカメラで撮影した
画角と等価になるように画像を補正し、第2のカメラで
撮像した画像と補正した画像とを左右の肉眼で観察する
ことにより、立体的に被写体を観察することができる。
一方、広角の第1のカメラで撮像した画像を左右の目に
対応する表示手段に表示することにより、平面的ではあ
るが、広範囲の被写体を観察することができる。そのた
め、例えば内視鏡を用いた外科手術等において、最初に
患部を探すために広範囲を撮影し、その後、患部を詳細
に観察するために狭い範囲を拡大して撮影するという操
作を行うことができる。
【0038】また、画像処理手段として、第1のカメラ
で撮像された画像を第2のカメラで撮像された画像と像
の大きさが同じになるように電気的に拡大し、拡大画像
の中心から第2のカメラで撮像された画像と同じ範囲を
切出すことにより、第2のカメラで撮像した画像と比較
すると画質は低下するが、見かけ上等価な画像を得るこ
とができる。この画質の低下は、左右の画像を両眼融合
することにより相殺され、観察者は良好な立体像を観察
することができる。
で撮像された画像を第2のカメラで撮像された画像と像
の大きさが同じになるように電気的に拡大し、拡大画像
の中心から第2のカメラで撮像された画像と同じ範囲を
切出すことにより、第2のカメラで撮像した画像と比較
すると画質は低下するが、見かけ上等価な画像を得るこ
とができる。この画質の低下は、左右の画像を両眼融合
することにより相殺され、観察者は良好な立体像を観察
することができる。
【0039】また、表示手段を右目及び左目に対応して
それぞれ別の画像を表示し得る立体表示装置とし、表示
モード切替え手段により、広角2次元モードが選択され
ている時は、第1のカメラで撮像された画像を立体表示
装置の右目用信号及び左目用信号に分配して出力し、3
次元モードが選択されている時は、第2のカメラで撮像
された画像を前記右目用信号及び左目用信号のいずれか
一方に出力し、画像処理手段により補正された画像を他
方に出力することにより、観察者は立体内視鏡装置に目
を付けたまま、スイッチ操作により広範囲の平面的画像
と比較的狭い範囲の立体画像とを見分けることができ
る。
それぞれ別の画像を表示し得る立体表示装置とし、表示
モード切替え手段により、広角2次元モードが選択され
ている時は、第1のカメラで撮像された画像を立体表示
装置の右目用信号及び左目用信号に分配して出力し、3
次元モードが選択されている時は、第2のカメラで撮像
された画像を前記右目用信号及び左目用信号のいずれか
一方に出力し、画像処理手段により補正された画像を他
方に出力することにより、観察者は立体内視鏡装置に目
を付けたまま、スイッチ操作により広範囲の平面的画像
と比較的狭い範囲の立体画像とを見分けることができ
る。
【0040】また、本発明の別の立体内視鏡装置によれ
ば、焦点距離の短い第1の焦点距離を有する広角の第1
のレンズを装着した第1のカメラと、焦点距離の長い第
2の焦点距離を有する標準画角の第2のレンズを装着し
た第2のカメラとでそれぞれ同じ被写体を撮像し、第1
の画像処理手段により、広角の第1のカメラで撮像した
画像を、見かけ上標準画角の第2のカメラで撮影した画
角と等価になるように画像を補正し、第2のカメラで撮
像した画像と補正した画像とを左右の肉眼で観察するこ
とにより、立体的に被写体を観察することができる。一
方、広角の第1のカメラで撮像した画像を左右の目に対
応する表示手段に表示することにより、平面的ではある
が、広範囲の被写体を観察することができる。さらに、
第2の画像処理手段により、第1のカメラで撮像した画
像を拡大した拡大画像に第2のカメラで撮像した画像を
はめ込み合成画像を作成することにより、中央部にはめ
込まれた第2のカメラで撮像した画像は拡大された第1
のカメラで撮像した画像よりも解像度が高くなる。その
結果、広い視野を観察しつつ、特に中央部を詳細に観察
することができる。
ば、焦点距離の短い第1の焦点距離を有する広角の第1
のレンズを装着した第1のカメラと、焦点距離の長い第
2の焦点距離を有する標準画角の第2のレンズを装着し
た第2のカメラとでそれぞれ同じ被写体を撮像し、第1
の画像処理手段により、広角の第1のカメラで撮像した
画像を、見かけ上標準画角の第2のカメラで撮影した画
角と等価になるように画像を補正し、第2のカメラで撮
像した画像と補正した画像とを左右の肉眼で観察するこ
とにより、立体的に被写体を観察することができる。一
方、広角の第1のカメラで撮像した画像を左右の目に対
応する表示手段に表示することにより、平面的ではある
が、広範囲の被写体を観察することができる。さらに、
第2の画像処理手段により、第1のカメラで撮像した画
像を拡大した拡大画像に第2のカメラで撮像した画像を
はめ込み合成画像を作成することにより、中央部にはめ
込まれた第2のカメラで撮像した画像は拡大された第1
のカメラで撮像した画像よりも解像度が高くなる。その
結果、広い視野を観察しつつ、特に中央部を詳細に観察
することができる。
【0041】第1の画像処理手段として、第1のカメラ
で撮像された画像を第2のカメラで撮像された画像と像
の大きさが同じになるように電気的に拡大し、拡大画像
の中心から第2のカメラで撮像された画像と同じ範囲を
切出すことにより、第2のカメラで撮像した画像と比較
すると画質は低下するが、見かけ上等価な画像が得られ
る。この画質の低下は、左右の画像を両眼融合すること
により相殺され、観察者は良好な立体像を観察すること
ができる。また、第2の画像処理手段として、第1のカ
メラで撮像された画像を前記第2のカメラで撮像された
画像と像の大きさが同じになるように電気的に拡大し、
画面の水平及び垂直方向に調節しつつ第2のカメラで撮
像された画像を拡大画像に合成することにより、合成さ
れた画像と第1のカメラで撮像された画像とが見かけ上
等価となり、さらに中央部の解像度を向上させることが
できる。
で撮像された画像を第2のカメラで撮像された画像と像
の大きさが同じになるように電気的に拡大し、拡大画像
の中心から第2のカメラで撮像された画像と同じ範囲を
切出すことにより、第2のカメラで撮像した画像と比較
すると画質は低下するが、見かけ上等価な画像が得られ
る。この画質の低下は、左右の画像を両眼融合すること
により相殺され、観察者は良好な立体像を観察すること
ができる。また、第2の画像処理手段として、第1のカ
メラで撮像された画像を前記第2のカメラで撮像された
画像と像の大きさが同じになるように電気的に拡大し、
画面の水平及び垂直方向に調節しつつ第2のカメラで撮
像された画像を拡大画像に合成することにより、合成さ
れた画像と第1のカメラで撮像された画像とが見かけ上
等価となり、さらに中央部の解像度を向上させることが
できる。
【0042】また、表示手段を右目及び左目に対応して
それぞれ別の画像を表示し得る立体表示装置とし、表示
モード切替え手段により、広角2次元モードが選択され
ている時は、第1のカメラで撮像された画像を立体表示
装置の右目用信号及び左目用信号に分配して出力し、広
角2次元中央部高解像度モードが選択されている時は、
第2の画像処理手段により合成された画像を立体表示装
置の右目用信号及び左目用信号に分配して出力し、3次
元モードが選択されている時は、第2のカメラで撮像さ
れた画像を前記右目用信号及び左目用信号のいずれか一
方に出力し、画像処理手段により補正された画像を他方
に出力することにより、観察者は立体内視鏡装置に目を
付けたまま、スイッチ操作により広範囲の平面的画像と
比較的狭い範囲の立体画像とを見分けることができる。
それぞれ別の画像を表示し得る立体表示装置とし、表示
モード切替え手段により、広角2次元モードが選択され
ている時は、第1のカメラで撮像された画像を立体表示
装置の右目用信号及び左目用信号に分配して出力し、広
角2次元中央部高解像度モードが選択されている時は、
第2の画像処理手段により合成された画像を立体表示装
置の右目用信号及び左目用信号に分配して出力し、3次
元モードが選択されている時は、第2のカメラで撮像さ
れた画像を前記右目用信号及び左目用信号のいずれか一
方に出力し、画像処理手段により補正された画像を他方
に出力することにより、観察者は立体内視鏡装置に目を
付けたまま、スイッチ操作により広範囲の平面的画像と
比較的狭い範囲の立体画像とを見分けることができる。
【0043】また、第2の画像処理手段に、画像拡大手
段により拡大された拡大画像と第2のカメラで撮像され
た画像との両眼視差を検出する視差検出手段を設け、合
成位置調節手段は視差検出手段により検出された両眼視
差に基づいて画像合成位置を調節するように構成するこ
とにより、自動的に第1のカメラによる拡大画像に第2
のカメラにより画像が自動的に合成され、画像合成部分
の境界における違和感を解消することができる。
段により拡大された拡大画像と第2のカメラで撮像され
た画像との両眼視差を検出する視差検出手段を設け、合
成位置調節手段は視差検出手段により検出された両眼視
差に基づいて画像合成位置を調節するように構成するこ
とにより、自動的に第1のカメラによる拡大画像に第2
のカメラにより画像が自動的に合成され、画像合成部分
の境界における違和感を解消することができる。
【0044】また、第2の画像処理手段に画像合成手段
により合成された画像を任意の大きさに拡大し縮小する
画像拡大縮小手段と、画像拡大縮小手段により拡大又は
縮小された画像の任意の範囲を切出す画像切出し手段を
設けることにより、見かけ上任意の範囲の画像を撮像す
ることができ、実質的に焦点距離可変レンズを用いた場
合と同じ効果が得られる。
により合成された画像を任意の大きさに拡大し縮小する
画像拡大縮小手段と、画像拡大縮小手段により拡大又は
縮小された画像の任意の範囲を切出す画像切出し手段を
設けることにより、見かけ上任意の範囲の画像を撮像す
ることができ、実質的に焦点距離可変レンズを用いた場
合と同じ効果が得られる。
【0045】さらに、第1及び第2のレンズをそれぞれ
固定焦点レンズとすることにより、立体内視鏡装置を大
型化することなく、広角2次元モードと3次元モードと
を実現することができる。さらに、第1のレンズ及び第
2のレンズをそれぞれ同じ位置の被写体に焦点が合うよ
うに距離設定することにより、広角2次元モードと3次
元モードとの切替え動作や、広角2次元中央部高解像度
モードにおける画像合成において、視差や、違和感をな
くすることができる。また、広角2次元モードと3次元
モードとで撮像系を共用することにより、従来と同程度
の大きさで実現可能である。
固定焦点レンズとすることにより、立体内視鏡装置を大
型化することなく、広角2次元モードと3次元モードと
を実現することができる。さらに、第1のレンズ及び第
2のレンズをそれぞれ同じ位置の被写体に焦点が合うよ
うに距離設定することにより、広角2次元モードと3次
元モードとの切替え動作や、広角2次元中央部高解像度
モードにおける画像合成において、視差や、違和感をな
くすることができる。また、広角2次元モードと3次元
モードとで撮像系を共用することにより、従来と同程度
の大きさで実現可能である。
【図1】本発明の立体内視鏡装置の第1の実施例の構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図2】第1の実施例における表示モード切替部の動作
を示す図
を示す図
【図3】第1の実施例における画像処理(画像拡大部及
び画像切出し)の動作説明図
び画像切出し)の動作説明図
【図4】本発明の立体内視鏡装置の第2の実施例の構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図5】第2の実施例における表示モード切替部の動作
を示す図
を示す図
【図6】第2の実施例における画像処理(画像拡大部及
び画像はめ込み)の動作説明図
び画像はめ込み)の動作説明図
【図7】本発明の立体内視鏡装置の第3の実施例の構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図8】従来の立体内視鏡装置の構成を示すブロック図
1,2:レンズ 3,4:撮像素子 5,6:信号処理部 7 :立体表示装置 8 :被写体 10 :立体内視鏡装置 13 :右眼用信号 14 :左眼用信号 21 :第1のレンズ 22 :第2のレンズ 23 :表示モード切替部 24 :画像拡大部 25 :右眼用画像(標準画角画像) 26 :広角画像 27 :左眼用補正画像 28 :画像合成部 29 :合成位置調整部 30 :画像切り出し部 31 :広角拡大画像 33 :画像拡大縮小部 35 :広角合成画像 36 :相関検出部 41 :第1のカメラ 42 :第2のカメラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吾妻 健夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 第1の焦点距離を有する第1のレンズを
装着した第1のカメラと、前記第1の焦点距離よりの長
い第2の焦点距離を有する第2のレンズを装着した第2
のカメラと、前記第1のカメラで撮像した画像を、見か
け上前記第2のカメラで撮影した画角と等価になるよう
に画像を補正する画像処理手段と、前記第1のカメラで
撮像した画像を2次元的に表示する広角2次元モードと
前記第2のカメラで撮像した画像及び前記画像処理手段
により補正された画像を3次元的に表示する3次元モー
ドとを切替える表示モード切替え手段と、前記表示モー
ド切替え手段からの出力を表示する表示手段とを具備す
る立体内視鏡装置。 - 【請求項2】 前記画像処理手段は、前記第1のカメラ
で撮像された画像を前記第2のカメラで撮像された画像
と像の大きさが同じになるように、電気的に拡大する画
像拡大手段と、前記画像拡大手段により拡大された拡大
画像の中心から前記第2のカメラで撮像された画像と同
じ範囲を切出す画像切出し手段を具備する請求項1記載
の立体内視鏡装置。 - 【請求項3】 前記表示手段は右目及び左目に対応して
それぞれ別の画像を表示し得る立体表示装置であり、前
記表示モード切替え手段は、前記広角2次元モードが選
択されている時、前記第1のカメラで撮像された画像を
前記立体表示装置の右目用信号及び左目用信号に分配し
て出力し、前記3次元モードが選択されている時、前記
第2のカメラで撮像された画像を前記右目用信号及び左
目用信号のいずれか一方に出力し、前記画像処理手段に
より補正された画像を他方に出力する請求項1又は2記
載の立体内視鏡装置。 - 【請求項4】 第1の焦点距離を有する第1のレンズを
装着した第1のカメラと、前記第1の焦点距離よりの長
い第2の焦点距離を有する第2のレンズを装着した第2
のカメラと、前記第1のカメラで撮像した画像を、見か
け上前記第2のカメラで撮影した画角と等価になるよう
に画像を補正する第1の画像処理手段と、前記第1のカ
メラで撮像した画像を拡大した拡大画像に前記第2のカ
メラで撮像した画像をはめ込み合成画像を作成する第2
の画像処理手段と、前記第1のカメラで撮像した画像を
2次元的に表示する広角2次元標準画質モードと、前記
第2の画像処理手段により作成された合成画像を2次元
的に表示する広角2次元中心部高解像度モードと、前記
第2のカメラで撮像した画像及び前記画像処理手段によ
り補正された画像を3次元的に表示する3次元モードと
を切替える表示モード切替え手段と、前記表示モード切
替え手段からの出力を表示する表示手段とを具備する立
体内視鏡装置。 - 【請求項5】 前記第1の画像処理手段は、前記第1の
カメラで撮像された画像を前記第2のカメラで撮像され
た画像と像の大きさが同じになるように、電気的に拡大
する画像拡大手段と、前記画像拡大手段により拡大され
た拡大画像の中心から前記第2のカメラで撮像された画
像と同じ範囲を切出す画像切出し手段を具備し、前記第
2の画像処理手段は、前記第1のカメラで撮像された画
像を前記第2のカメラで撮像された画像と像の大きさが
同じになるように、電気的に拡大する画像拡大手段と、
前記第2のカメラで撮像された画像を前記画像拡大手段
により拡大された拡大画像に合成するための画像合成手
段と、前記画像合成位置を画面の水平及び垂直方向に調
節するための合成位置調整手段とを具備する請求項4記
載の立体内視鏡装置。 - 【請求項6】 前記表示手段は右目及び左目に対応して
それぞれ別の画像を表示し得る立体表示装置であり、前
記表示モード切替え手段は、前記広角2次元モードが選
択されている時、前記第1のカメラで撮像された画像を
前記立体表示装置の右目用信号及び左目用信号に分配し
て出力し、前記広角2次元中心部高解像度モードが選択
されている時、前記第2の画像処理手段により合成され
た合成画像を前記立体表示装置の右目用信号及び左目用
信号に分配して出力し、前記3次元モードが選択されて
いる時、前記第2のカメラで撮像された画像を前記右目
用信号及び左目用信号のいずれか一方に出力し、前記画
像処理手段により補正された画像を他方に出力する請求
項4又は5記載の立体内視鏡装置。 - 【請求項7】 前記第2の画像処理手段は、前記画像拡
大手段により拡大された拡大画像と前記第2のカメラで
撮像された画像との両眼視差を検出する視差検出手段を
具備し、前記合成位置調節手段は前記視差検出手段によ
り検出された両眼視差に基づいて画像合成位置を調節す
る請求項5記載の立体内視鏡装置。 - 【請求項8】 前記第2の画像処理手段は、前記画像合
成手段により合成された画像を任意の大きさに拡大し縮
小する画像拡大縮小手段と、前記画像拡大縮小手段によ
り拡大又は縮小された画像の任意の範囲を切出す画像切
出し手段を具備する請求項4から7のいずれかに記載の
立体内視鏡装置。 - 【請求項9】 前記第1及び第2のレンズは、それぞれ
固定焦点レンズである請求項1から8のいずれかに記載
の立体内視鏡装置。 - 【請求項10】 前記第1のレンズ及び第2のレンズは
それぞれ同じ位置の被写体に焦点が合うように距離設定
されている請求項1から9のいずれかに記載の立体内視
鏡装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7159091A JPH095643A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 立体内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7159091A JPH095643A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 立体内視鏡装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH095643A true JPH095643A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15686047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7159091A Pending JPH095643A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 立体内視鏡装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH095643A (ja) |
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-
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