JPH0957770A - 金型構造 - Google Patents
金型構造Info
- Publication number
- JPH0957770A JPH0957770A JP7216023A JP21602395A JPH0957770A JP H0957770 A JPH0957770 A JP H0957770A JP 7216023 A JP7216023 A JP 7216023A JP 21602395 A JP21602395 A JP 21602395A JP H0957770 A JPH0957770 A JP H0957770A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- mold surface
- vacuum
- heater
- surface member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011148 porous material Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000002923 metal particle Substances 0.000 claims abstract description 11
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims abstract description 9
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 13
- 238000010097 foam moulding Methods 0.000 claims description 6
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 16
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 16
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 9
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 8
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 6
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 6
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 5
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 5
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 3
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 229910000990 Ni alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005323 electroforming Methods 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000005011 phenolic resin Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
- 238000007666 vacuum forming Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/10—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated venting means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Molding Of Porous Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】真空孔及びヒーターの配設位置の自由度を高め
る。 【解決手段】真空吸引などにより表皮を型面に沿わせた
状態で発泡成形を行う金型構造であって、金属粒とバイ
ンダとからなり所定形状に形成された通気性の基体3
と、基体3表面に保持され表裏を貫通する細孔41をも
つ型面部材4と、からなる。通気性の基体3としたの
で、細孔41及びヒーター30の位置は互いに無関係に
自由に設定できる。
る。 【解決手段】真空吸引などにより表皮を型面に沿わせた
状態で発泡成形を行う金型構造であって、金属粒とバイ
ンダとからなり所定形状に形成された通気性の基体3
と、基体3表面に保持され表裏を貫通する細孔41をも
つ型面部材4と、からなる。通気性の基体3としたの
で、細孔41及びヒーター30の位置は互いに無関係に
自由に設定できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のインスト
ルメントパネルなど、表皮(フィルムを含む)をもつ発
泡成形品を製造する場合に利用される金型の構造に関
し、詳しくは表皮を真空引きなどで型面に沿わせて発泡
成形するための金型構造に関する。
ルメントパネルなど、表皮(フィルムを含む)をもつ発
泡成形品を製造する場合に利用される金型の構造に関
し、詳しくは表皮を真空引きなどで型面に沿わせて発泡
成形するための金型構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のインストルメントパネルなどを
製造するには、PVCなどの軟質樹脂を用いて、先ず真
空成形あるいはパウダースラッシュ成形などにより所定
形状の表皮を形成する。次に発泡成形型内にその表皮を
配置し、真空引きにより表皮を型面に吸着させる。そし
て形状保持の為の樹脂製インサートを型内に配置し、イ
ンサートと表皮の間にウレタンなどの発泡樹脂を注入し
て発泡させることで、表皮及びインサートと一体的に接
合された発泡成形品が得られる。
製造するには、PVCなどの軟質樹脂を用いて、先ず真
空成形あるいはパウダースラッシュ成形などにより所定
形状の表皮を形成する。次に発泡成形型内にその表皮を
配置し、真空引きにより表皮を型面に吸着させる。そし
て形状保持の為の樹脂製インサートを型内に配置し、イ
ンサートと表皮の間にウレタンなどの発泡樹脂を注入し
て発泡させることで、表皮及びインサートと一体的に接
合された発泡成形品が得られる。
【0003】またウレタンの発泡成形の際に型面にフィ
ルムを吸着させ、発泡成形品表面にフィルム層を形成す
ることで表面品質を向上させることも行われている。こ
のとき型面にシボ模様などを形成しておき、真空引きに
よりフィルムを型面に吸着することで型面のシボ模様な
どをフィルムに転写させて意匠性を一層高めることも行
われている。
ルムを吸着させ、発泡成形品表面にフィルム層を形成す
ることで表面品質を向上させることも行われている。こ
のとき型面にシボ模様などを形成しておき、真空引きに
よりフィルムを型面に吸着することで型面のシボ模様な
どをフィルムに転写させて意匠性を一層高めることも行
われている。
【0004】そして上記の発泡成形に用いられる金型で
は、型面に開口する複数の真空孔が設けられ、真空引き
による表皮の型面への吸着を可能としている。
は、型面に開口する複数の真空孔が設けられ、真空引き
による表皮の型面への吸着を可能としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで発泡成形の場
合には金型を所定温度に制御して発泡反応を促進させる
ために、金型内にはヒーターが埋設されている。したが
って、このヒーターが埋設された位置に貫通する真空孔
を形成することは困難であり、そのため従来の金型構造
においては真空孔の位置に制約が生じていた。
合には金型を所定温度に制御して発泡反応を促進させる
ために、金型内にはヒーターが埋設されている。したが
って、このヒーターが埋設された位置に貫通する真空孔
を形成することは困難であり、そのため従来の金型構造
においては真空孔の位置に制約が生じていた。
【0006】例えば、表皮の意匠部分は特に型面に沿う
正確な形状とする必要があるが、その位置に対応する位
置にヒーターが存在すると真空孔を設けることができな
い。一方、ヒーターをその位置を避けて配置すれば、真
空孔は所望の位置とすることができるもののその位置に
おける温度制御が不十分となってしまう。また位置ずれ
などにより発泡樹脂が表皮と型面の間に進入する場合も
あるが、この場合には真空孔内に発泡樹脂が進入して真
空孔が閉塞されるという不具合が発生する。したがって
次の成形までに真空孔内の樹脂を除去することが行われ
ているが、金型は重く、また真空孔の長さが長い場合が
多く、メンテナンスの工数が多大であるとともに成形の
サイクルタイムの増大の原因となっている。
正確な形状とする必要があるが、その位置に対応する位
置にヒーターが存在すると真空孔を設けることができな
い。一方、ヒーターをその位置を避けて配置すれば、真
空孔は所望の位置とすることができるもののその位置に
おける温度制御が不十分となってしまう。また位置ずれ
などにより発泡樹脂が表皮と型面の間に進入する場合も
あるが、この場合には真空孔内に発泡樹脂が進入して真
空孔が閉塞されるという不具合が発生する。したがって
次の成形までに真空孔内の樹脂を除去することが行われ
ているが、金型は重く、また真空孔の長さが長い場合が
多く、メンテナンスの工数が多大であるとともに成形の
サイクルタイムの増大の原因となっている。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、真空孔及びヒーターの配設位置の自由度を
高めるとともに、真空孔内の樹脂を容易に除去できる金
型構造とすることを目的とする。
ものであり、真空孔及びヒーターの配設位置の自由度を
高めるとともに、真空孔内の樹脂を容易に除去できる金
型構造とすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の金型構造の特徴は、キャビティ側をキャビティ外部
より高圧とすることで表皮を型面に沿わせた状態で発泡
成形を行う金型構造であって、金属粒とバインダとから
なり所定形状に形成された通気性の基体と、基体表面に
保持され表裏を貫通する細孔をもつ型面部材と、からな
ることにある。
明の金型構造の特徴は、キャビティ側をキャビティ外部
より高圧とすることで表皮を型面に沿わせた状態で発泡
成形を行う金型構造であって、金属粒とバインダとから
なり所定形状に形成された通気性の基体と、基体表面に
保持され表裏を貫通する細孔をもつ型面部材と、からな
ることにある。
【0009】
【発明の実施の形態】基体は金属粒とバインダとから形
成されて通気性を有している。つまり金属粒どうしの間
の隙間が連通する部分が多く、その隙間が通気通路とな
っている。一方、型面部材は基体表面に保持されて表裏
を貫通する細孔を有している。したがって細孔と基体の
通気通路とが連通するため、型面部材表面に表皮を配置
して基体側から真空吸引することで、型面への表皮の吸
着が可能となる。また表皮側から圧空を供給すれば、表
皮と型面部材との間の空気は細孔及び通気通路を介して
排除できるので、表皮は確実に型面に沿うように押圧さ
れる。
成されて通気性を有している。つまり金属粒どうしの間
の隙間が連通する部分が多く、その隙間が通気通路とな
っている。一方、型面部材は基体表面に保持されて表裏
を貫通する細孔を有している。したがって細孔と基体の
通気通路とが連通するため、型面部材表面に表皮を配置
して基体側から真空吸引することで、型面への表皮の吸
着が可能となる。また表皮側から圧空を供給すれば、表
皮と型面部材との間の空気は細孔及び通気通路を介して
排除できるので、表皮は確実に型面に沿うように押圧さ
れる。
【0010】このように金属粒とバインダとで通気性を
もつ基体とするには、金属粒の粒径はできるだけ均一と
することが望ましい。粒径の分布が広くなると、大きな
金属粒どうしの隙間に小さな金属粒が充填されることに
なり、十分な通気性が得られない場合がある。またバイ
ンダの量が多い場合にも隙間が充填されてしまうので、
金属粒とバインダとの比率は体積比で7:3〜9:1程
度とするのが望ましい。バインダの量がこの範囲より少
ないと基体の強度が不足し、多いと通気性が不足するよ
うになる。
もつ基体とするには、金属粒の粒径はできるだけ均一と
することが望ましい。粒径の分布が広くなると、大きな
金属粒どうしの隙間に小さな金属粒が充填されることに
なり、十分な通気性が得られない場合がある。またバイ
ンダの量が多い場合にも隙間が充填されてしまうので、
金属粒とバインダとの比率は体積比で7:3〜9:1程
度とするのが望ましい。バインダの量がこの範囲より少
ないと基体の強度が不足し、多いと通気性が不足するよ
うになる。
【0011】金属粒の材質は特に制限されないが、ヒー
ターで温度を制御する場合には熱伝導率の高い金属を用
いることが望ましい。また重量は軽い方が望ましいの
で、アルミニウム又はアルミニウム合金を用いるのが特
に望ましい。またバインダの材質も特に制限されない
が、ヒーターを用いる場合にはエポキシ樹脂やフェノー
ル樹脂などの耐熱性に優れた樹脂が望ましい。
ターで温度を制御する場合には熱伝導率の高い金属を用
いることが望ましい。また重量は軽い方が望ましいの
で、アルミニウム又はアルミニウム合金を用いるのが特
に望ましい。またバインダの材質も特に制限されない
が、ヒーターを用いる場合にはエポキシ樹脂やフェノー
ル樹脂などの耐熱性に優れた樹脂が望ましい。
【0012】型面部材としては、精密な型面をもつ必要
があることから、従来の金型と同様の金属から形成する
ことが望ましい。例えばニッケル合金などから電鋳加工
により形成することができる。この型面部材は、基体に
着脱自在に保持された状態とするのが望ましい。これに
より細孔に樹脂が進入した場合のメンテナンスが容易と
なる。また型面部材は板状の肉厚の薄い形状とすること
ができるので、細孔の長さが短く、この点からも細孔内
の樹脂の除去が容易である。
があることから、従来の金型と同様の金属から形成する
ことが望ましい。例えばニッケル合金などから電鋳加工
により形成することができる。この型面部材は、基体に
着脱自在に保持された状態とするのが望ましい。これに
より細孔に樹脂が進入した場合のメンテナンスが容易と
なる。また型面部材は板状の肉厚の薄い形状とすること
ができるので、細孔の長さが短く、この点からも細孔内
の樹脂の除去が容易である。
【0013】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明する。図1に本実施例の金型構造を示す。この金型
構造は、枠体10と底板11とからなる箱部材1と、底
板11と間隔を隔てて設けられ箱部材1を区画するサン
ドバック2と、サンドバック2表面に形成された基体3
と、基体3表面に保持された型面部材4とから構成され
ている。
説明する。図1に本実施例の金型構造を示す。この金型
構造は、枠体10と底板11とからなる箱部材1と、底
板11と間隔を隔てて設けられ箱部材1を区画するサン
ドバック2と、サンドバック2表面に形成された基体3
と、基体3表面に保持された型面部材4とから構成され
ている。
【0014】箱部材1の底板11には真空通路12が形
成され、真空通路12は切り換えバルブ13を介して図
示しない真空装置に連結されている。また枠体10の一
部にはリード線取り出し口14が設けられている。サン
ドバック2は基体3の放熱を防止する断熱材として機能
するとともに基体3を保持するものであり、砂にエポキ
シ樹脂が含浸固化して形成されている。このサンドバッ
ク2と底板11の間には空間部20が形成されている。
またサンドバック2には、複数の真空流通パイプ21が
サンドバック2を貫通して埋設され、真空流通パイプ2
1は空間部20と連通している。つまり空間部20は真
空通路12及び真空流通パイプ21とのみ連通してい
る。
成され、真空通路12は切り換えバルブ13を介して図
示しない真空装置に連結されている。また枠体10の一
部にはリード線取り出し口14が設けられている。サン
ドバック2は基体3の放熱を防止する断熱材として機能
するとともに基体3を保持するものであり、砂にエポキ
シ樹脂が含浸固化して形成されている。このサンドバッ
ク2と底板11の間には空間部20が形成されている。
またサンドバック2には、複数の真空流通パイプ21が
サンドバック2を貫通して埋設され、真空流通パイプ2
1は空間部20と連通している。つまり空間部20は真
空通路12及び真空流通パイプ21とのみ連通してい
る。
【0015】基体3は、アルミニウム粒子とエポキシ樹
脂から形成されている。アルミニウム粒子は篩いにより
1〜2mmの大きさに分級されたものが用いられ、アル
ミニウム粒子6.5重量部に対してエポキシ樹脂及び硬
化剤が1重量部となるように混合され、エポキシ樹脂が
固化することで形状及び強度が与えられている。またこ
のときアルミニウム粒子の体積に対する硬化したエポキ
シ樹脂の体積比は7:1であり、アルミニウム粒子どう
しの間には空隙が存在しているために、基体3は十分な
通気性を有している。そして基体3のサンドバック2に
接する側には、真空流通パイプ21の一端部が埋設され
ている。
脂から形成されている。アルミニウム粒子は篩いにより
1〜2mmの大きさに分級されたものが用いられ、アル
ミニウム粒子6.5重量部に対してエポキシ樹脂及び硬
化剤が1重量部となるように混合され、エポキシ樹脂が
固化することで形状及び強度が与えられている。またこ
のときアルミニウム粒子の体積に対する硬化したエポキ
シ樹脂の体積比は7:1であり、アルミニウム粒子どう
しの間には空隙が存在しているために、基体3は十分な
通気性を有している。そして基体3のサンドバック2に
接する側には、真空流通パイプ21の一端部が埋設され
ている。
【0016】また基体3の型面部材4から約10mm離
れた位置には、シリコーンゴムで被覆されたヒーター3
0が配置され、ヒーター30のリード線31及び型面部
材4に接して配置された図示しない温度センサーからの
リード線がリード線取り出し口14から箱部材1の外部
に延びている。リード線取り出し口にはシール材15が
充填され、箱部材1の気密性が維持されている。
れた位置には、シリコーンゴムで被覆されたヒーター3
0が配置され、ヒーター30のリード線31及び型面部
材4に接して配置された図示しない温度センサーからの
リード線がリード線取り出し口14から箱部材1の外部
に延びている。リード線取り出し口にはシール材15が
充填され、箱部材1の気密性が維持されている。
【0017】型面部材4はニッケル合金から約3mm厚
さの所定形状に形成され、型面には電鋳加工により形成
されたシボ面40が形成されている。また型面部材4に
は、表裏面を貫通する細孔としての直径1mmの真空孔
41が複数個形成されている。この型面部材4は、ボル
ト42により基体3に着脱自在に保持されている。上記
のように構成された本実施例の金型では、真空通路12
からの吸引力は空間部20、真空流通パイプ21、基体
3内部及び真空孔41に伝わり、型面部材4のシボ面4
0側の空気が吸引される。また基体3はアルミニウム粒
子どうしの間隙により通気性を有しているので、基体3
内の空気流路は網の目のように存在する。したがってヒ
ーター30の位置に関わらず安定して吸引することがで
きる。逆に、ヒーター30は真空孔41の位置に関わら
ずどこに設けてもよく、それによって吸引が妨げられる
ような不具合はない。
さの所定形状に形成され、型面には電鋳加工により形成
されたシボ面40が形成されている。また型面部材4に
は、表裏面を貫通する細孔としての直径1mmの真空孔
41が複数個形成されている。この型面部材4は、ボル
ト42により基体3に着脱自在に保持されている。上記
のように構成された本実施例の金型では、真空通路12
からの吸引力は空間部20、真空流通パイプ21、基体
3内部及び真空孔41に伝わり、型面部材4のシボ面4
0側の空気が吸引される。また基体3はアルミニウム粒
子どうしの間隙により通気性を有しているので、基体3
内の空気流路は網の目のように存在する。したがってヒ
ーター30の位置に関わらず安定して吸引することがで
きる。逆に、ヒーター30は真空孔41の位置に関わら
ずどこに設けてもよく、それによって吸引が妨げられる
ような不具合はない。
【0018】つまり型面部材4の真空孔41の位置及び
ヒーター30の位置は、互いに無関係に自由に設定する
ことができるので、型面形状に合わせた最適な位置に設
定することができる。またヒーター30からの熱は、基
体3内で互いに接触しているアルミニウム粒子どうしを
伝って型面部材4に速やかに伝達されるため、型面部材
4の温度制御をより安定して行うことができる。
ヒーター30の位置は、互いに無関係に自由に設定する
ことができるので、型面形状に合わせた最適な位置に設
定することができる。またヒーター30からの熱は、基
体3内で互いに接触しているアルミニウム粒子どうしを
伝って型面部材4に速やかに伝達されるため、型面部材
4の温度制御をより安定して行うことができる。
【0019】さらに型面部材4は基体3から着脱可能で
あるので、メンテナンスが容易であり、真空孔41に発
泡樹脂が進入したとしても容易に除去することができ
る。以下、上記金型を用いて実際に発泡成形品を形成す
る方法を説明して、この金型の作用を一層具体的に説明
する。先ずウレタン製フィルム5が型面部材4表面に配
置され、図示しない真空装置により箱部材1の真空通路
12から空気が吸引される。すると空間部20、真空流
通パイプ21、基体3内部及び真空孔41の空気が吸引
され、フィルム5は図2に示すように型面部材4のシボ
面40に吸着される。これによりフィルム5にはシボ面
40の形状が転写され、シボ面40の形状に賦形され
る。
あるので、メンテナンスが容易であり、真空孔41に発
泡樹脂が進入したとしても容易に除去することができ
る。以下、上記金型を用いて実際に発泡成形品を形成す
る方法を説明して、この金型の作用を一層具体的に説明
する。先ずウレタン製フィルム5が型面部材4表面に配
置され、図示しない真空装置により箱部材1の真空通路
12から空気が吸引される。すると空間部20、真空流
通パイプ21、基体3内部及び真空孔41の空気が吸引
され、フィルム5は図2に示すように型面部材4のシボ
面40に吸着される。これによりフィルム5にはシボ面
40の形状が転写され、シボ面40の形状に賦形され
る。
【0020】その状態で、型面に樹脂製インサート60
が配置された他方の型部材6が箱部材1と型締めされ、
インサート60とフィルム5との間に所定量のウレタン
発泡樹脂が注入される。型面部材4は熱伝導性に優れた
基体3により伝導されたヒーター30からの熱により約
35℃に温調されているため、発泡樹脂は均一に発泡し
てインサート60とフィルム5との間を充填し、かつ発
泡成形体はインサート60及びフィルム5と一体的に接
合される。
が配置された他方の型部材6が箱部材1と型締めされ、
インサート60とフィルム5との間に所定量のウレタン
発泡樹脂が注入される。型面部材4は熱伝導性に優れた
基体3により伝導されたヒーター30からの熱により約
35℃に温調されているため、発泡樹脂は均一に発泡し
てインサート60とフィルム5との間を充填し、かつ発
泡成形体はインサート60及びフィルム5と一体的に接
合される。
【0021】なお、発泡成形時に発泡樹脂がフィルム5
と型面部材3の間に進入し、真空孔41内にまで進入す
る場合が考えられる。この場合には、型面部材4を基体
3から分離する。これにより型面部材4のみとなるため
軽量となり、取扱いが容易となる。また真空孔41の長
さは約3mmと短いので、内部に詰まった発泡樹脂を容
易に除去できる。
と型面部材3の間に進入し、真空孔41内にまで進入す
る場合が考えられる。この場合には、型面部材4を基体
3から分離する。これにより型面部材4のみとなるため
軽量となり、取扱いが容易となる。また真空孔41の長
さは約3mmと短いので、内部に詰まった発泡樹脂を容
易に除去できる。
【0022】
【発明の効果】すなわち本発明の金型構造によれば、型
面部材の細孔の位置と基体中のヒーターの位置は互いに
無関係に設定できるため、型面の形状に応じた最適位置
に細孔とヒーターを設けることができる。またメンテナ
ンスの際には、型面部材を基体と分離することで工数を
小さくすることができ、成形のサイクルタイムの短縮化
を図ることができる。
面部材の細孔の位置と基体中のヒーターの位置は互いに
無関係に設定できるため、型面の形状に応じた最適位置
に細孔とヒーターを設けることができる。またメンテナ
ンスの際には、型面部材を基体と分離することで工数を
小さくすることができ、成形のサイクルタイムの短縮化
を図ることができる。
【図1】本発明の一実施例の金型構造の断面図である。
【図2】本発明の一実施例の金型構造を用いた成形途中
の状態の断面図である。
の状態の断面図である。
1:箱部材 2:サンドバック
3:基体 4:型面部材 12:真空通路 2
0:空間部 30:ヒーター 41:真空孔(細孔) 4
2:ボルト
3:基体 4:型面部材 12:真空通路 2
0:空間部 30:ヒーター 41:真空孔(細孔) 4
2:ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:58
Claims (1)
- 【請求項1】 キャビティ側を該キャビティ外部より高
圧とすることで表皮を型面に沿わせた状態で発泡成形を
行う金型構造であって、 金属粒とバインダとからなり所定形状に形成された通気
性の基体と、該基体表面に保持され表裏を貫通する細孔
をもつ型面部材と、からなることを特徴とする金型構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7216023A JPH0957770A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | 金型構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7216023A JPH0957770A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | 金型構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0957770A true JPH0957770A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16682093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7216023A Pending JPH0957770A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | 金型構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0957770A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003033243A1 (en) * | 2001-10-18 | 2003-04-24 | Sakaeriken Kogyo Co., Ltd. | Mold set |
| KR100391463B1 (ko) * | 2001-04-25 | 2003-07-12 | 현대자동차주식회사 | 섬유강화 플라스틱을 이용한 진공성형 공정 |
| JP2006326904A (ja) * | 2005-05-24 | 2006-12-07 | Toyota Boshoku Corp | 表皮材成形型およびその製造方法 |
| JP2007112038A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Toyota Motor Corp | 成形金型およびその製造方法 |
| JP2007216638A (ja) * | 2006-02-20 | 2007-08-30 | Toyota Boshoku Corp | 表皮材成形型およびその製造方法 |
| WO2008065946A1 (fr) * | 2006-12-01 | 2008-06-05 | Tanazawa Hakkosha Co., Ltd. | Moule pour moulage de résine, procédé de fabrication de moule pour moulage de résine, et produit moulé à base de résine |
| JP2010030159A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Toyota Boshoku Corp | 射出成形用の成形型 |
| JP4909271B2 (ja) * | 2005-08-04 | 2012-04-04 | 株式会社棚澤八光社 | 樹脂成形用型 |
-
1995
- 1995-08-24 JP JP7216023A patent/JPH0957770A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100391463B1 (ko) * | 2001-04-25 | 2003-07-12 | 현대자동차주식회사 | 섬유강화 플라스틱을 이용한 진공성형 공정 |
| WO2003033243A1 (en) * | 2001-10-18 | 2003-04-24 | Sakaeriken Kogyo Co., Ltd. | Mold set |
| JP2006326904A (ja) * | 2005-05-24 | 2006-12-07 | Toyota Boshoku Corp | 表皮材成形型およびその製造方法 |
| JP4909271B2 (ja) * | 2005-08-04 | 2012-04-04 | 株式会社棚澤八光社 | 樹脂成形用型 |
| JP2007112038A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Toyota Motor Corp | 成形金型およびその製造方法 |
| JP2007216638A (ja) * | 2006-02-20 | 2007-08-30 | Toyota Boshoku Corp | 表皮材成形型およびその製造方法 |
| WO2008065946A1 (fr) * | 2006-12-01 | 2008-06-05 | Tanazawa Hakkosha Co., Ltd. | Moule pour moulage de résine, procédé de fabrication de moule pour moulage de résine, et produit moulé à base de résine |
| JPWO2008065946A1 (ja) * | 2006-12-01 | 2010-03-04 | 株式会社棚澤八光社 | 樹脂成形用型、樹脂成形用型の製造方法及び樹脂成形品 |
| US8794951B2 (en) | 2006-12-01 | 2014-08-05 | Tanazawa Hallosha Co., Ltd. | Mold for resin molding, method for manufacturing mold for resin molding, and resin molded product |
| JP2010030159A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Toyota Boshoku Corp | 射出成形用の成形型 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4781569A (en) | Apparatus for manufacturing embossed articles of synthetic resin | |
| CN107437510A (zh) | 树脂密封品制造方法及树脂密封装置 | |
| JP2012101536A (ja) | 有孔コールシートを使用した複合パーツの樹脂注入 | |
| JPH0215365B2 (ja) | ||
| US5679197A (en) | Method for bonding a cover fabric to a cushion body using a pressurized environment | |
| WO2000054949A2 (en) | Heated tooling apparatus and method for processing composite and plastic material | |
| JPH0957770A (ja) | 金型構造 | |
| JPH05301243A (ja) | 表皮付き樹脂成形品の製造方法 | |
| JPH02501721A (ja) | 鋳物砂からの鋳型製造用不均質多孔性型具及びその製法 | |
| GB2189183A (en) | Moulding plastic articles | |
| KR102588825B1 (ko) | 겔 패딩을 갖춘 시트 제조방법, 이 방법으로 만들어진 시트, 및 이 방법을 구현하는 장치 | |
| CN115592905A (zh) | 具气流通道之透气钢模仁装置及其操作方法 | |
| JPS627463Y2 (ja) | ||
| JPH06315994A (ja) | 樹脂積層体の製造方法 | |
| JP3318018B2 (ja) | 発泡成形品の離型方法 | |
| JP3025424B2 (ja) | 二重壁を有する成形体の製造方法 | |
| JPH042093B2 (ja) | ||
| JPS62108033A (ja) | 通気性成形型の製造方法 | |
| JP2831115B2 (ja) | 発泡樹脂成形品の成形方法 | |
| JPH04214308A (ja) | 合成樹脂の成形用の型及び成形方法 | |
| JP2966027B2 (ja) | 高周波成形用成形型 | |
| JPS61152738A (ja) | プラスチツクの真空成形用型体 | |
| JPH10113942A (ja) | 発泡体の製造方法 | |
| JP4321145B2 (ja) | インサート成形品の製造方法 | |
| JPH06210753A (ja) | 樹脂積層体の製造方法 |