JPH0957785A - リリースフィルムを用いる自動モールド装置 - Google Patents
リリースフィルムを用いる自動モールド装置Info
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
動化を可能にする。 【解決手段】 モールド金型12、14の樹脂成形部等
の金型面をリリースフィルム10で被覆して樹脂モール
ドするリリースフィルムを用いる自動モールド装置にお
いて、前記モールド金型12、14が装着され、該モー
ルド金型上に供給された被成形品を樹脂モールドするプ
レス機構部Aと、該プレス機構部での樹脂モールド操作
に連動して制御され、前記モールド金型14上の前記被
成形品のセット位置に合わせ、長尺状のリリースフィル
ム10を間欠的に定寸送りして供給するリリースフィル
ムの搬送機構部B、Cと、前記プレス機構部での樹脂モ
ールド操作に連動して制御され、前記モールド金型14
に被成形品およびモールド樹脂を供給し、前記モールド
金型12、14から樹脂モールド後の製品および不要樹
脂を取り出す製品の搬入搬出機構部とを有することを特
徴とする。
Description
置の製造に使用する、リリースフィルムを用いる自動モ
ールド装置に関する。
装置の製造装置として従来トランスファモールド装置等
の自動モールド装置が使用されている。これらの自動モ
ールド装置は樹脂成形用のキャビティ凹部等を形成した
モールド金型をプレス装置にセットし、樹脂モールド用
の樹脂タブレット及び被成形品を自動で供給して樹脂モ
ールドするよう構成されている。
被成形品を取り扱う場合は、被成形品を複数枚収納した
マガジンをモールド装置にセットし、マガジンからモー
ルド金型に被成形品が自動供給され樹脂モールドされ
る。樹脂モールド後の製品はモールド金型から取り出さ
れ、不要樹脂を除去した後、製品のみ収納トレイ等に収
納される。従来の樹脂モールド装置ではキャビティ内に
圧送された樹脂は金型の内面にじかに接触して樹脂硬化
する。したがって、モールド金型内にエジェクタピンを
設け、型開き時にエジェクタピンで製品の樹脂部分を突
き出すようにして離型している。
体装置ではきわめて大きな消費電力や高周波特性を有す
る半導体素子を搭載するようになってきており、樹脂モ
ールド型の半導体装置についてもこれらの特性に対応で
きる製品が求められている。そして、樹脂モールド型の
半導体装置では樹脂モールドに使用する樹脂封止材料が
これらの特性に大きな影響を与えるからモールド樹脂の
選択が重要になる。
載する半導体装置の場合に熱伝導率の高い樹脂、たとえ
ば熱伝導率が高く耐熱性が高いセラミック系のフィラー
を高割合で混合した樹脂を使用する場合がある。しかし
ながら、このような樹脂はモールド金型を摩耗させる作
用が強く、樹脂モールドを続けるとモールド金型のゲー
トの摩耗が急激に進行し、量産できなくなるといった問
題が生じる。
傾向にあるが、このような薄型のパッケージの場合は樹
脂モールドの際にキャビティ内への樹脂の充填が困難に
なり、樹脂の未充填やキャビティ内でボイドが発生する
といった問題が生じる。また、パッケージの小型化によ
ってリードフレーム等のボンディング部のピッチがきわ
めて狭小になっているため、これらの配線の間を樹脂が
通過する際にワイヤスイープが生じるといった問題があ
る。これらの問題を解消する方法として流動性の高い樹
脂を使用することが考えられているが、このような流動
性の高い樹脂を使用すると、金型で樹脂と接触するプラ
ンジャやエジェクタピン等の摺動部分に樹脂が侵入し動
作が不可能になるといった問題や、金型のパーティング
面で樹脂がリークして金型と被成形品を汚すといった問
題がある。
法はこのような従来の自動モールド装置における問題を
解消する方法として考案されたものである。すなわち、
この樹脂モールド方法は、所要の耐熱性および樹脂と容
易に剥離する可撓性フィルムをリリースフィルムに用
い、樹脂モールド時にモールド金型のキャビティ凹部等
の内面をリリースフィルムで被覆することによってモー
ルド樹脂をじかに金型面に接触させずに樹脂モールドす
る方法である。
ルド方法を示す。同図で中心線の左半部は樹脂をキャビ
ティに充填する前の状態、右半部はキャビティに樹脂を
充填した状態を示す。上型200と下型202とで被成
形品204をクランプし、ポット206から樹脂208
をキャビティ210内に充填して樹脂モールドする。2
12a、212bはリリースフィルムであり、上型20
0と下型202のキャビティ凹部の内面形状にならって
金型面が被覆され、キャビティ210内に樹脂が充填さ
れて樹脂モールドされる様子を示す。
性フィルムで樹脂を密封したラッピング樹脂214を使
用している。ラッピング樹脂214は樹脂をフィルムで
密封したままの状態でポット206に供給され、プラン
ジャで樹脂を圧送することによってラッピングフィルム
の両側縁部のシール部分が広げられキャビティ210内
に樹脂208が充填される。
モールド方法による場合は、モールド樹脂がじかに金型
面に接触せず、したがっってゲート部分やキャビティ凹
部等での金型の摩耗が問題にならないから使用するモー
ルド樹脂の種類が制約されないという利点がある。ま
た、樹脂モールド後の離型が容易で、エジェクタピンを
設けずに簡単に離型することができる。また、金型面を
被覆して樹脂モールドするから流動性の高い樹脂を使用
しても金型の隙間部分に樹脂が侵入する心配がないとい
った利点がある。
にモールド金型を摩耗させる等の理由から使用する樹脂
の種類が制約されているのに対して、上記のリリースフ
ィルムを用いる樹脂モールド方法はこのような制約を受
けず、製品に応じて最適な樹脂を使用することが可能に
なり、その製品に最も適したモールド樹脂を使用するこ
とを可能にする。本発明はこのようなリリースフィルム
を用いる樹脂モールド方法を適用する自動モールド装置
として好適な構成を提案するものである。
するため次の構成を備える。すなわち、モールド金型の
樹脂成形部等の金型面をリリースフィルムで被覆して樹
脂モールドするリリースフィルムを用いる自動モールド
装置において、前記モールド金型が装着され、該モール
ド金型上に供給された被成形品を樹脂モールドするプレ
ス機構部と、該プレス機構部での樹脂モールド操作に連
動して制御され、前記モールド金型上の前記被成形品の
セット位置に合わせ、長尺状のリリースフィルムを間欠
的に定寸送りして供給するリリースフィルムの搬送機構
部と、前記プレス機構部での樹脂モールド操作に連動し
て制御され、前記モールド金型に被成形品およびモール
ド樹脂を供給し、前記モールド金型から樹脂モールド後
の製品および不要樹脂を取り出す製品の搬入搬出機構部
とを有することを特徴とする。また、前記リリースフィ
ルムの搬送機構部でのリリースフィルムの搬送方向と、
前記製品の搬入搬出機構部の搬送ヘッドの移動方向とを
略直交する配置としたことを特徴とする。また、前記リ
リースフィルムの搬送機構部でのリリースフィルムの搬
送方向と、前記製品の搬入搬出機構部の搬送ヘッドの移
動方向とを略平行に配置したことを特徴とする。また、
前記製品の搬入搬出機構部が、モールド金型上に被成形
品を供給するワーク搬入ヘッドと、モールド金型のポッ
トにモールド樹脂を供給するための樹脂供給ヘッドと、
モールド金型から樹脂モールド後の製品を取り出す製品
搬出ヘッドとを有することを特徴とする。また、前記製
品の搬入搬出機構部が、モールド金型から不要樹脂を搬
出する樹脂搬出ヘッドを有することを特徴とする。ま
た、前記製品の搬入搬出機構部が、モールド金型から取
り出した製品から不要樹脂を除去するディゲート部を有
することを特徴とする。また、前記リリースフィルムの
搬送機構部が、長尺状のリリースフィルムを巻回した供
給リールと、樹脂モールド後のリリースフィルムを巻き
取る回収リールとを有することを特徴とする。また、前
記リリースフィルムの搬送機構部が、排出側のリリース
フィルムをリールに巻き取らずにそのまま収納箱等に導
入して収納する収納部を有することを特徴とする。ま
た、前記リリースフィルムの搬送機構部が、リリースフ
ィルムの送り方向に平行に送りヘッドを進退動させ、送
りヘッドによりリリースフィルムをピンチして搬送する
送り駆動部を有することを特徴とする。また、前記リリ
ースフィルムの搬送機構部が、供給側においてピンチロ
ーラにより定寸送りする送り駆動部を有するものである
ことを特徴とする。また、前記リリースフィルムの搬送
機構部が、回収側においてリリースフィルムを挟圧ロー
ラにより挟圧して搬送する機構を有するものであること
を特徴とする。また、前記リリースフィルムの搬送機構
部が、搬送時におけるリリースフィルムの搬送位置を検
知するセンサを有することを特徴とする。
ールド装置では、1回の樹脂モールド操作ごと、あるい
は複数回の樹脂モールド操作ごとにリリースフィルムの
搬送機構によりプレス機構部のモールド金型上に新たな
リリースフィルムが定寸送りにより供給され、次いで、
製品の搬入搬出機構により被成形品、モールド樹脂がモ
ールド金型に供給されて樹脂モールドされる。樹脂モー
ルド後は製品の搬入搬出機構により製品および不要樹脂
がプレス機構部の外部に取り出される。製品の搬入搬出
機構はワーク搬入ヘッド、樹脂供給ヘッド、製品搬出ヘ
ッドを有しており、これらの搬送ヘッドにより被成形品
の供給等の所要の操作が自動的になされる。
について説明する。 〔第1実施形態〕図1は本発明に係るリリースフィルム
を用いる自動モールド装置の第1実施形態についてその
構成を示す正面図、図2は平面図である。この樹脂モー
ルド装置は被成形品を樹脂モールドするプレス機構部
と、プレス機構部での樹脂モールド操作とタイミングを
合わせてリリースフィルムをプレス機構部に供給するリ
リースフィルムの搬送機構部と、被成形品をプレス機構
部に移載すると共に樹脂モールド後の製品をプレス機構
部から搬出する製品の搬入搬出機構部とを有する。
部分がリリースフィルムの搬送機構部、D部分が製品の
搬入搬出機構部である。リリースフィルム10は図1で
プレス機構部Aの左側に設置したリリースフィルムの供
給部Bからプレス機構部Aを通過して右側のリリースフ
ィルムの回収部Cで回収される。製品の搬入搬出機構部
Dは図2に示すように、リリースフィルムの搬送機構部
でのリリースフィルムの搬送方向とは直交する向きに配
置する。これらプレス機構部A、供給部B、回収部C、
製品の搬入搬出機構部Dの全体的な平面配置は略T形に
なる。
するモールド金型を装着するプレス機を備える。プレス
機に上型12および下型14を装着して樹脂モールドす
る操作は従来のトランスファモールド装置等の場合と同
様である。この例では上型12を固定プラテン15に固
定して固定側とし、下型14を可動プラテン16に固定
して可動側とした。可動プラテン16はベース上に固定
したタイバーにより型開閉方向に移動自在にガイドして
支持され、プレス装置のプレスラムに連結されて押動さ
れる。
フレームを使用する例である。図2に示すように、モー
ルド金型はポット22を挟んで2枚の被成形品20をセ
ットする。リリースフィルム10は長尺体として図の左
右方向に2連で搬送する。モールド金型上で被成形品2
0は長手方向を図2の左右方向に向けてセットし、被成
形品20の配置位置に合わせて各連のリリースフィルム
10の配置位置を設定する。リリースフィルムは供給部
Bから回収部Cに向けて定寸送りされる。
に挟まれる中間に平面配置で細長の溝状に設けている。
ポット22から樹脂を圧送するプランジャはポット22
の平面形状に合わせて押圧端面を細長の矩形状に形成し
たものを使用する。また、ポット22にセットする樹脂
もポット22の形状に合わせて細長のスティック状に形
成したものを使用する。もちろん、モールド金型に設け
るポット22の形状はこのような細長い溝状に形成する
ものに限るものではなく、従来のマルチポットタイプの
トランスファモールド装置のように円柱状の樹脂タブレ
ットを投入する円形状のものであってもよい。
回数の樹脂モールド操作をするごとに上型12と下型1
4の各々に新しくリリースフィルム10を供給し、使用
後のリリースフィルム10をモールド金型上から搬出し
て回収する。リリースフィルム10を搬送する場合はリ
リースフィルム10の搬送を止めて複数回樹脂モールド
してから搬送するといった操作を行うことも可能である
が、通常は一回の樹脂モールドが終わるごとに新しいリ
リースフィルム10を供給するようにする。
ル状に巻回した供給リール、19は使用後のリリースフ
ィルム10を回収する回収リールである。リリースフィ
ルム10は長尺状のフィルムであり、供給リール18か
ら送り出したリリースフィルム10を回収リール19で
巻き取るようにする。この例では上型12用として供給
リール18と回収リール19を2つ、下型14用として
供給リール18と回収リール19を2つ使用する。これ
ら供給リール18及び回収リール19は作業の支障にな
らないように装置の枠体の下側に配置される。
上型12および下型14の金型面を被覆して樹脂モール
ド時に樹脂がキャビティ凹部等の金型面に付着しないよ
うにするためのものである。この例ではモールド金型の
金型面にリリースフィルム10をエア吸着して支持し樹
脂モールド時に位置ずれしないようにした。樹脂モール
ド後はリリースフィルム10から被成形品20を分離
し、被成形品20をプレス機構部Aから取り出し、リリ
ースフィルム10を回収リールで巻き取る。
ールド金型でリリースフィルム10をクランプした長さ
ずつ間欠的に定寸送りする。モールド金型でクランプす
る長さは製品によって異なるからリリースフィルム10
の引き出し長さ(定寸送り長さ)は製品に応じて設定す
ればよい。リリースフィルム10を定寸送りする方法と
して本例で採用した方法は、送り方向に往復動する送り
ヘッド26、27を使用し、送りヘッド26、27でリ
リースフィルム10をピンチして引き出すようにする方
法である。なお、送りヘッド26はリリースフィルム1
0の供給側、送りヘッド27は回収側に設置する。
タを使用して所定範囲を設定して直線的に往復移動す
る。28はリニアサーボモータの固定子であり、送りヘ
ッド26、27はこの固定子28上で往復駆動される摺
動子に取り付けられている。固定子28上での摺動子の
移動範囲がリリースフィルム10の引き出し長さにな
る。送りヘッド26、27は前進移動(図1で左から右
への向き)の際にはリリースフィルム10をピンチして
リリースフィルム10を移動させ、後退移動の際にはリ
リースフィルム10とのピンチを解除してリリースフィ
ルム10に対しフリーに移動する。固定子28は上型1
2側については固定プラテン15に固定され、下型14
側については下型14とともに昇降するように可動プラ
テン16に固定される。
めプレス機構部Aの両側に延設した支持アームである。
支持アーム30は上型12側では固定プラテン15に固
定され、下型14側では可動プラテン16に固定され
る。リリースフィルム10は支持アーム30の端部に設
けたローラ32を介して供給リール18、回収リール1
9に導かれる。なお、上型12側のローラ32を下型1
4側のローラ32よりも若干外側に延出させ、上型12
側のリリースフィルム10と下型14側のリリースフィ
ルム10が交錯して静電気を発生したり静電気によって
付着し合って搬送に支障をきたすのを防止している。
ータの固定子28とローラ32との間に設置したピンチ
ヘッドである。このピンチヘッド34は供給部Bでは送
りヘッド26がリリースフィルム10を引き出して元位
置に戻る際にリリースフィルム10をピンチしてリリー
スフィルム10が引き戻されないようにする作用をな
す。また、回収部Cのピンチヘッド34は送りヘッド2
7がプレス機構部A方向に移動する際にリリースフィル
ム10が引き戻されないようにピンチしておく作用をな
す。
ータの固定子28とプレス機構部Aとの間に設置したテ
ンションローラである。このテンションローラ36はリ
リースフィルム10を位置ずれさせずに搬送させるため
のガイド作用と、搬送時のリリースフィルム10のたる
みを防止する作用を有する。
モールド金型の所定位置にセットさせるためのアジャス
トヘッドである。アジャストヘッド40はリリースフィ
ルム10の搬送方向でモールド金型を挟む両側に配置
し、モールド金型を跨いでリリースフィルム10を張る
ように支持する。アジャストヘッド40はリリースフィ
ルム10を上型12、下型14の金型面に接離するため
型開閉方向に突出入すべく駆動制御される。
ム10を金型面に吸着支持して樹脂モールドするが、こ
の場合の樹脂モールド動作の概略を説明する。まず、モ
ールド金型の金型面にリリースフィルム10がエア吸着
され、その後、キャビティ凹部の底部からもエア吸着さ
れることによりキャビティ凹部の内面形状にならってリ
リースフィルム10がエンボス加工状となる。次いで、
被成形品20とモールド用の樹脂が供給され、上型12
と下型14とで被成形品20がクランプされて樹脂モー
ルドされる。樹脂成形後、型開きした状態で製品は下型
14側にあり、上型12にはリリースフィルム10がエ
ア吸着されている。下型14から製品が取り出され、上
型12および下型14から空圧エジェクション等により
リリースフィルム10が引き離されリリースフィルム1
0が搬送駆動される。
リースフィルム10を搬送する際の送りヘッド26、2
7、アジャストヘッド40等の動作は次のようになる。
まず、リリースフィルム10を金型面から剥離させる前
に、先行させて供給部Bの送りヘッド26をアジャスト
ヘッド40の突き出し量の2倍程度の長さ分移動させリ
リースフィルム10に弛みをもたせてアジャストヘッド
40が余裕をもって突き出し可能にする。次いで、空圧
エジェクション等により上型12および下型14の金型
面にくい付いているリリースフィルム10を金型面から
剥離するとともにアジャストヘッド40を突き出し、リ
リースフィルム10を金型面から若干離間させた状態で
支持する。
りヘッド26、27を定寸送り位置まで前進させてリリ
ースフィルム10を搬送するが、送りヘッド26と送り
ヘッド27の移動動作、および供給部側のアジャストヘ
ッド40と回収部側のアジャストヘッド40の動作は若
干タイミングをずらすようにして制御する。すなわち、
供給部側においては送りヘッド26が送り位置まで完全
に前進完了した後、供給部側のアジャストヘッド40を
引き込み、回収部側では送りヘッド27を前進完了位置
よりもアジャストヘッド40の上下ストローク長だけ前
の座標で停止させ、回収側アジャストヘッド40を下降
させた後、前進完了位置まで移動させる。
テンションセンサがリリースフィルム10のたるみを検
知していたら、前もって設定していた送り量最大値内で
あれば補正を加えてもよい。送りヘッド26と送りヘッ
ド27を移動開始させる際には、供給部側では2倍のア
ジャストヘッドストローク長を先行して移動開始してい
る。この差を保持したまま送りヘッド26と送りへッド
27が移動すれば、最も単純な送り制御方法となるが、
これを滑らかに行って金型面にリリースフィルム10が
なるべく接触しないように制御するのがよい。
部Bの送りヘッド26と回収部Cの送りヘッド27の送
り量は原則的には同じであるが、樹脂モールド時の熱お
よびクランプによってリリースフィルム10が伸びまた
は縮むから、送りヘッド26、27の送り量はこの補正
をする必要がある。上記のようにしてリリースフィルム
10を搬送した後、モールド金型の金型面にリリースフ
ィルムをエア吸着し次回の樹脂モールドに備える。こう
して、リリースフィルム10を搬送しつつ樹脂モールド
することができる。
成形品をセットしたりモールド金型から製品を取り出し
たりするための搬送ヘッドである。搬送ヘッド50はモ
ールド金型に被成形品を供給するためのワーク搬入ヘッ
ドと、ポット22にモールド用の樹脂を供給する樹脂供
給ヘッドと、樹脂モールド後に製品と不要樹脂を搬出す
る製品搬出ヘッドとを備えている。
搬出を行うため、プレス機構部Aの外部で退避する位置
とプレス機構部Aに進入した位置との間で往復移動し所
要の操作を行う。図2で51は搬送ヘッド50をガイド
して移動させるためのガイドレールである。搬送ヘッド
50はガイドレール51に沿って直線的に往復動して被
成形品20のセットや製品の取り出しを行う。
製品搬出ヘッドは搬送ヘッド50の移動方向に直列に配
置されており、これによって所要の操作を行うよう制御
される。これらの各ヘッドの配置はモールド金型に被成
形品等をセットする操作と製品を取り出しする操作順に
よりいくつかの配置形態が可能である。
ス機構部A内に搬送ヘッド50を進入させながら被成形
品のセット等の操作を行う場合、搬送ヘッド50の最前
部に製品搬出ヘッドを配置し、次にワーク搬入ヘッド、
次に樹脂供給ヘッドを配置して操作する方法がある。こ
の場合は、搬送ヘッド50がプレス機構部A内に進入し
たところでまず製品搬出ヘッドで製品をピックアップ
し、さらに前進させてワーク搬入ヘッドにより被成形品
20をセットし、さらに前進させて樹脂供給ヘッドによ
りモールド樹脂をセットする。この後、搬送ヘッド50
をプレス機構部Aの外部に移動させ、取り出した製品を
収納トレイに収納し、ワーク搬入ヘッドに新たな被成形
品を保持ックし、モールド樹脂をセットする。
脂充填用の樹脂路を設ける配置(上ランナー成形)で樹
脂モールドする場合である。すなわち、モールド金型に
供給する樹脂としてラッピング樹脂を使用する場合には
ラッピング樹脂のラッピングフィルムを被成形品と部分
的に重複させて配置するから、ラッピング樹脂と被成形
品との位置関係がモールド金型でのランナーの配置に関
係してくる。上記のように被成形品の上にモールド樹脂
をセットする方式の場合は上ランナー方式になり、下型
にランナーを設けた場合はモールド樹脂をセットしてか
ら被成形品をセットする。
機構部Aの外部からプレス機構部A内に搬送ヘッド50
を進入させ、まず搬送ヘッド50の最前部に配置した製
品搬出ヘッドにより製品をピックアップしてプレス機構
部Aから外部に搬出し、製品を収納装置に引き渡すと同
時にワーク搬入ヘッドと樹脂供給ヘッドにより被成形品
とモールド樹脂をそれぞれチャックし、再度搬送ヘッド
50をプレス機構部A内に進入させ、ワーク搬入ヘッド
により被成形品20をセットし、次に樹脂供給ヘッドに
よりモールド樹脂を供給するといったセット方法とする
ことも可能である。上記の搬送ヘッド50等の配置によ
れば、このような供給方法も効率的に行えるという利点
がある。
に被成形品とモールド樹脂を供給する方法は、樹脂モー
ルドされた製品を最も早く収納ステーションに搬出でき
る方法であり、製品が自然対流の状態で偏冷却されて歪
み、内部応力を発生させることを最小限に止めることが
可能になるという利点がある。この後、製品を120℃
程度に加熱されたプレート間に挟んで軽く加圧した状態
で50℃程度まで徐冷却してからマガジン等に収納する
と、製品の歪みが小さく内部応力が少ない安定した製品
を生産できる。
搬送ヘッド50をプレス機構部A内を通過させて最前部
まで移動させ、搬送ヘッド50を戻し方向に移動させな
がら製品のピックアップ、被成形品のセット等を行う方
法がある。この場合には搬送ヘッド50での各ヘッドの
配列を搬送ヘッド50の前部側から樹脂供給ヘッド、ワ
ーク搬入ヘッド、製品搬出ヘッドとする。搬送ヘッド5
0を戻し方向に向けて移動させることにより、まず製品
搬出ヘッドで製品をピックアップし、次にワーク搬入ヘ
ッドで被成形品をセットし、さらに樹脂供給ヘッドでモ
ールド樹脂をモールド金型に供給する。この場合も上ラ
ンナー方式による成形である。
ヘッド50を移動させながら製品の取り出しや被成形品
を供給するから、搬送ヘッド50でピックアップした製
品がプレス機構部A内を通過する距離が短くなり、金型
上に樹脂の薄バリが落下するといったことが防止できる
という利点がある。
ヘッド、ワーク搬入ヘッド、樹脂供給ヘッドの並び順を
上記例とは異なる配置にすることももちろん可能であ
る。たとえば、上記例ではモールド金型に被成形品をセ
ットした後にモールド樹脂を供給するが、これとは逆に
モールド樹脂を供給した後に被成形品をセットする場合
もある。このような場合にはワーク搬入ヘッドと樹脂供
給ヘッドの配置を上記例と逆にすればよい。
ト順が問題になるのは前述したラッピング樹脂を用いて
樹脂モールドする場合である。この場合には、ポットと
キャビティとを連絡するランナー路を下型に設けるか上
型に設けるかでセット順が異なってくる。すなわち、上
型にランナー路を設けた場合はリリースフィルムをモー
ルド金型にエア吸着した後、下型に被成形品をセット
し、その上にモールド樹脂をセットする。下型にランナ
ー路を設けた場合はリリースフィルムをモールド金型に
エア吸着した後、モールド樹脂をセットし、その上に被
成形品をセットする。
せるか後退させるかの一方向のみの移動で製品の取り出
しや被成形品のセット等を行ったが、被成形品をセット
したり製品を取り出し操作したりする際に搬送ヘッド5
0が前進、後退することを許容すれば、搬送ヘッド50
での各ヘッドの配列に係わらず、任意に製品の取り出し
や被成形品のセット順を変えて操作することが可能であ
る。
構部Aに進入させながら製品の取り出し等を行う場合の
例である。搬送ヘッド50には進入側の最前部に製品搬
出ヘッド52が配置され、次に樹脂供給ヘッド54、次
にワーク搬入ヘッド56が配置されている。退避位置で
は製品搬出ヘッド52から製品を受け取って収納トレイ
に収納し、ワーク搬入ヘッド56に新たに被成形品20
をチャックさせる操作を行う。このため搬送ヘッド50
での製品搬出ヘッド52、樹脂供給ヘッド54、ワーク
搬入ヘッド56の配置位置に合わせて製品収納機構部6
0、モールド樹脂供給機構部70、被成形品供給機構部
80を配置する。
よび製品収納部64を有する。ディゲート部62は搬送
ヘッド50が退避位置に移動した際に製品搬出ヘッド5
2から製品を受け取り、製品から不要樹脂を取り除く操
作をする。不要樹脂を取り除いた製品は製品収納部64
に収納される。製品から分離された不要樹脂はコンベヤ
66によって搬送され収納ボックス67内に投下されて
収納される。
脂を整列して収納したモールド樹脂の収納部72と、モ
ールド樹脂の収納部72から所要数ずつモールド樹脂を
取り出し樹脂供給ヘッド54に移載するためのモールド
樹脂の移載機構74を有する。モールド樹脂の移載機構
74はモールド樹脂の収納部72からモールド樹脂をピ
ックアップし、退避位置にある樹脂供給ヘッド54の下
方位置までモールド樹脂を移送して樹脂供給ヘッド54
に受け渡す操作をなす。
ようとする被成形品を収納した被成形品の収納部82
と、被成形品の収納部82から被成形品を引き出し退避
位置にあるワーク搬入ヘッド56に被成形品20を移載
する被成形品の移載機構84とを有する。被成形品の移
載機構84はモールド金型上での被成形品20のセット
位置と同配置で被成形品20を並置し、そのままの配置
でワーク搬入ヘッド56に受け渡ししてワーク搬入ヘッ
ド56からモールド金型に移載できるようにしている。
レス機構部Aでの樹脂モールド操作とタイミングを合わ
せて搬送ヘッド50を往復動させ、製品の取り出しと被
成形品およびモールド樹脂の供給操作を行うよう制御さ
れる。また、同時にリリースフィルムの搬送機構部もプ
レス機構部Aでの樹脂モールド操作にタイミングを合わ
せてリリースフィルムの搬送操作を行う。
を用いる自動モールド装置の第2実施形態での正面図を
示す。この自動モールド装置も上記第1実施形態と同様
にプレス機構部A、リリースフィルムの搬送機構部B、
C、製品の搬入搬出機構部を有する。これら各部の平面
配置は上記第1実施例と同様であり、プレス機構部、リ
リースフィルムの搬送機構部、製品の搬入搬出機構部で
の動作も上記第1実施形態と同様である。
を上型側と下型側で別々に設置し、固定プラテン15と
可動プラテン16に各々供給リール18を設置する構成
としている。供給リール18からロ−ラ32を介してプ
レス機構部側へリリースフィルム10を供給する構成は
第1実施形態と同様である。また、リリースフィルム1
0の搬送も送りヘッド26、27を用いて行っている。
ール18と同様に上型と下型に別々に回収リール19を
設置してリールで巻き取るようにしてもよいが、本例で
はリリースフィルム10の搬送先側をそのまま下方にた
らし、装置の下部に設置した収納箱90に導入するよう
にした。リリースフィルム10は上型から搬出されるリ
リースフィルム10と下型から搬出されるリリースフィ
ルム10が交錯しないように異なる位置から下がるよう
にしている。
スフィルムを用いる自動モールド装置の第3実施形態の
全体構成を示す正面図および平面図である。この実施形
態での自動モールド装置はリリースフィルム10の搬送
方向と平行に搬送ヘッドを移動して被成形品の供給およ
び製品の取り出し等を行うように構成したことを特徴と
する。この例ではプレス機構部Aを挟む両側にリリース
フィルムの供給部Bとリリースフィルムの回収部Cを配
置し、供給部Bの外側に製品供給部E、回収部Cの外側
に製品取出部Fを配置している。
品を移載するためのワーク搬入ヘッド100およびモー
ルド金型のポットにモールド樹脂を供給するための樹脂
供給ヘッド102を設ける。製品取出部Fには製品をモ
ールド金型から搬出するための製品搬出ヘッド104お
よび樹脂モールド後の不要樹脂をモールド金型上から搬
出するための樹脂搬出ヘッド106を設置する。
ヘッド102、製品搬出ヘッド104および樹脂搬出ヘ
ッド106は、型開き時にプレス機構部A内に進入でき
るよう移動時の高さ位置を設定し、ガイド機構により水
平に移動するよう支持される。本例ではボールねじを使
用して各搬送ヘッドを移動するが、これらの搬送ヘッド
を移動させる駆動機構はとくに限定されるものではな
い。
形品20をチャックして下型14上に移載する。そのた
め、図4に示すようにワーク搬入ヘッド100の退避位
置の下方にリードフレーム等の被成形品20を収納する
収納部82を配置し、収納部82からワーク搬入ヘッド
100に被成形品20を受け渡すようにする。モールド
金型は2枚取りの金型で、ワーク搬入ヘッド100は被
成形品20を2つずつチャックして移載する。
からテーブル110上に2枚ずつ被成形品20を突き出
すプッシャである。ワーク搬入ヘッド100は退避位置
でテーブル110の上方にあり、テーブル110上に突
き出された2枚の被成形品20をチャックしてモールド
金型のセット位置まで搬送する。被成形品20はテーブ
ル110上でモールド金型のセット位置に一致して並置
され、ワーク搬入ヘッド100を平行移動させるだけで
そのまま下型14上にセットできる。
である。前記樹脂供給ヘッド102は退避位置にある状
態でこのモールド樹脂の収納部72の上方に位置する。
本例の場合はモールド樹脂の収納部72内にスティック
状に形成した樹脂を上下に積み重ねるようにして収納
し、下方から押し上げるようにして1つずつ樹脂供給ヘ
ッド102にチャックさせる。樹脂供給ヘッド102は
モールド金型のポット上まで横移動し、ポット内にモー
ルド樹脂を投入してセットする。
ド金型上まで進入し、下型14から樹脂モールド後の製
品をピックアップする。ピックアップした後、製品搬出
ヘッド104は退避位置まで移動し退避位置の下方に配
置した製品収納部64に製品を収納するが、その前段の
ディゲート部62でいったん停止し、不要樹脂を製品か
ら除去して製品収納部64に収納する。ディゲート部6
2で除去された不要樹脂は下方の箱111内に落下す
る。製品収納部64では製品を順次積み重ねるようにし
て収納していく。
不要樹脂を搬出する際に使用する。これは、モールド樹
脂から製品を取り出しする際に製品の取り出しとは別操
作でポット部分等から不要樹脂を取り出す必要がある場
合があり、その場合には樹脂搬出ヘッド106で不要樹
脂をピックアップし、製品搬出ヘッド104で製品をピ
ックアップするようにする。この場合はとくにディゲー
ト操作は不要で、樹脂搬出ヘッド106をディゲート部
62まで戻して箱111に不要樹脂を落下させる。
実施形態と同様に、モールド金型の上型12と下型14
の各々に対し、プレス機構部Aを通過するようリリース
フィルム10を配置して定寸送りによって供給する。図
6に本例でのリリースフィルムの搬送機構を拡大して示
す。18は長尺状のリリースフィルム10を巻回した供
給リールで、上型12と下型14に別々に設置してい
る。
ースフィルム10を定寸送りするためリリースフィルム
10の搬送方向と平行に進退動する送りヘッド26、2
7を用いたが、本例では供給側に設けたピンチローラ1
12によって定寸送りする。ピンチローラ112を使用
する方法は、構造的には簡易であるが送り操作の際にリ
リースフィルム10がローラ間で滑ったりすることによ
り送りヘッド26、27を使用する場合にくらべて定寸
送り精度が低くなる場合がある。114はピンチローラ
112を駆動するモータである。
ーラ116、117でリリースフィルム10を挟圧して
排出側に搬送する。挟圧ローラ116、117はタイミ
ングベルトを介してモータ114によって回転駆動され
る。挟圧ローラ116、117を抜け出たリリースフィ
ルム10は回収リールに巻き取ることもできるが、本例
ではそのまま垂らして下方の箱111の中に落下させ
る。このようにすると、排出側に垂れたリリースフィル
ム10がプレス機構部A内に進入する搬送ヘッドの邪魔
になるから、ある程度の長さ排出されたところでカッタ
118でカットするようにする。下型14についてはリ
リースフィルム10の垂れ下がりは問題にならないが収
納しやすくするため同様にカットする。
たとえばリリースフィルム10に転写用の印刷を施して
おき、樹脂モールドした際に製品に印刷部分を転写する
といった使い方も可能である。このような場合はリリー
スフィルム10を搬送する際にかなり精度の良い送り制
御をしなければならない。リリースフィルム10の定寸
送り精度が問題になる場合には、前述したように樹脂モ
ールド時の熱やクランプ圧によるリリースフィルム10
の変形を補正して搬送するようにしなければならない。
送り制御を行うため、供給側と回収側に各々リリースフ
ィルム10の送り位置を検出するセンサ120を設置
し、センサ120でリリースフィルム10の送り位置を
検出してリリースフィルム10の送り量を補正するよう
にした。供給側のセンサ120はピンチローラ112を
用いて定寸送りすることによる送り量のずれを補正する
意味、回収側のセンサ120は樹脂モールドによってリ
リースフィルム10が伸びたりする変形のずれを補正す
る意味がある。
る途中で、リリースフィルム10が幅方向にずれること
が起こり得る。センサ120はこのような幅方向のずれ
をも検知する。リリースフィルム10が幅方向にずれた
場合には、モータ等の駆動機構によりリリースフィルム
10の搬送機構全体を幅方向に移動制御して、ずれを補
正する。センサ120としてはたとえば、CCDカメラ
を使用する。
0は上型12および下型14の金型面にエア吸着して支
持する。前述した第1実施形態および第2実施形態では
リリースフィルム10を金型面に対して接離させる操作
を行うためアジャストヘッド40等を使用した。本例で
はプレス機構部Aの両側でリリースフィルム10を支持
する供給ローラ18および挟圧ローラ116、117等
の搬送機構の全体を上下方向に移動させ、これによって
金型面に対しリリースフィルム10を接近させ、あるい
は離間させるようにする。
支持枠である。支持枠124はスライドガイド126に
ガイドされ、モータ122によって上下方向に移動可能
である。また、130は回収側で挟圧ローラ116、1
17等を支持する支持枠であり、128は支持枠130
を上下に移動させるモータである。支持枠130もスラ
イドガイド132により上下方向に移動するようガイド
支持される。
の供給側と回収側で支持枠124、130を上下動させ
ることによりリリースフィルム10を上型12あるいは
下型14の金型面に対し平行に接近させあるいは離間さ
せることが可能になる。金型上にリリースフィルム10
を送り出す際にはリリースフィルム10を金型面から離
間させて搬送し、所定長さ送り出されたところで送り出
しを停止し、モータ114、128を作動させて金型面
にリリースフィルム10が接触するまで接近させ、金型
面でエア吸引することによって金型にリリースフィルム
10を吸着支持する。
の製品を製品搬出ヘッド104でピックアップし、必要
に応じて樹脂搬出ヘッド106により不要樹脂を搬出し
た後、モータ122、128の駆動によりリリースフィ
ルム10を金型面から離間する向きに突き出して離型さ
せる。そして、金型面からリリースフィルム10を離間
させた状態でピンチローラ112および挟圧ローラ11
6、117等を駆動してリリースフィルム10を所定量
搬送する。
ヘッド100、樹脂供給ヘッド102および製品搬出ヘ
ッド104、樹脂搬出ヘッド106の動作は前述した例
と同様に完全に連動して制御される。すなわち、型開き
した後、製品が取り出され、新たにリリースフィルム1
0が供給された後、被成形品20とモールド樹脂のセッ
トがなされる。モールド樹脂と被成形品20とをセット
する順番等は適宜設定することができる。本例の自動モ
ールド装置は製品の搬入搬出機構と樹脂モールドするプ
レス機構部が直列的に配置されているから、全体装置が
コンパクトにできるという利点がある。
を用いる自動モールド装置の第4実施形態を示す正面図
である。この第4実施形態も第3実施形態と同様にリリ
ースフィルムの搬送方向と平行に搬送ヘッドを移動させ
て被成形品の供給および製品の取り出し等を行うもので
ある。なお、第4実施形態は第1実施形態、第2実施形
態と同様にリリースフィルム10の送り方向に平行に進
退動する送りヘッド26、27を用いてリリースフィル
ム10を搬送するように構成した例である。
0を供給する供給リール18とリリースフィルム10を
回収する回収リール19とを配置する構成、送りヘッド
26、27を進退動させてリリースフィルム10を定寸
送りする構成、アジャストヘッド40によりリリースフ
ィルム10を金型面に対して接離させる構成は第1実施
形態、第2実施形態と同様である。
搬入ヘッド100、モールド樹脂の供給機構としての樹
脂供給ヘッド102、製品の取り出し機構としての製品
取出ヘッド104をリリースフィルム10の搬送機構の
外側に設置する基本的な構成は第3実施形態と同様であ
る。なお、本例では製品の取り出し側には製品取出ヘッ
ド104のみ設け、樹脂取出ヘッドを設けていないが、
製品の取り出しと別操作で不要樹脂を取り出す必要があ
る場合には樹脂取出ヘッドを別途設けてもよい。
ルド装置は、送りヘッド26、27を駆動してリリース
フィルム10の搬送を行うように構成したが、自動モー
ルド装置を構成する際にはリリースフィルム10の搬送
方法等として種々の構成を選択することができる。たと
えば、前述した第1実施形態、第2実施形態のようにリ
リースフィルムの搬送方向と直交する方向に搬送ヘッド
を移動して製品の取り出し等を行う場合でも、第3実施
形態のようなピンチローラ112、挟圧ローラ116、
117を用いたリリースフィルムの搬送方法を採用する
ことができる。
ルム10の搬送を円滑にするために設置した帯電防止部
である。供給リール18から引き出されたリリースフィ
ルム10が帯電していると円滑な搬送操作ができない場
合がある。このような場合には、イオンブロー等の帯電
防止手段により静電気を除去して搬送すれば円滑な搬送
ができ有効である。また、フィルムが帯電していると微
小なゴミが吸着されモールドパッケージに転写されるこ
とがある。帯電防止手段はこのような不具合を解消する
という効果もある。
自動モールド装置によれば、上述したように、被成形品
を樹脂モールドするプレス機構部にリリースフィルムの
搬送機構によりリリースフィルムを供給して自動で樹脂
モールドすることができ、これによってリリースフィル
ムを用いる樹脂モールド操作を自動で行うことが可能に
なる。また、リリースフィルムの定寸送り機構によって
精度のよいリリースフィルムの搬送を可能にする等の著
効を奏する。
第1実施形態の正面図。
第1実施形態の平面図。
第2実施形態の正面図。
第3実施形態の正面図。
第3実施形態の平面図。
の正面図。
第4実施形態の平面図。
説明図。
Claims (12)
- 【請求項1】 モールド金型の樹脂成形部等の金型面を
リリースフィルムで被覆して樹脂モールドするリリース
フィルムを用いる自動モールド装置において、 前記モールド金型が装着され、該モールド金型上に供給
された被成形品を樹脂モールドするプレス機構部と、 該プレス機構部での樹脂モールド操作に連動して制御さ
れ、前記モールド金型上の前記被成形品のセット位置に
合わせ、長尺状のリリースフィルムを間欠的に定寸送り
して供給するリリースフィルムの搬送機構部と、 前記プレス機構部での樹脂モールド操作に連動して制御
され、前記モールド金型に被成形品およびモールド樹脂
を供給し、前記モールド金型から樹脂モールド後の製品
および不要樹脂を取り出す製品の搬入搬出機構部とを有
することを特徴とするリリースフィルムを用いる自動モ
ールド装置。 - 【請求項2】 前記リリースフィルムの搬送機構部での
リリースフィルムの搬送方向と、前記製品の搬入搬出機
構部の搬送ヘッドの移動方向とを略直交する配置とした
ことを特徴とする請求項1記載のリリースフィルムを用
いる自動モールド装置。 - 【請求項3】 前記リリースフィルムの搬送機構部での
リリースフィルムの搬送方向と、前記製品の搬入搬出機
構部の搬送ヘッドの移動方向とを略平行に配置したこと
を特徴とする請求項1記載のリリースフィルムを用いる
自動モールド装置。 - 【請求項4】 製品の搬入搬出機構部が、モールド金型
上に被成形品を供給するワーク搬入ヘッドと、モールド
金型のポットにモールド樹脂を供給するための樹脂供給
ヘッドと、モールド金型から樹脂モールド後の製品を取
り出す製品搬出ヘッドとを有することを特徴とする請求
項1、2または3記載のリリースフィルムを用いる自動
モールド装置。 - 【請求項5】 製品の搬入搬出機構部が、モールド金型
から不要樹脂を搬出する樹脂搬出ヘッドを有することを
特徴とする請求項4記載のリリースフィルムを用いる自
動モールド装置。 - 【請求項6】 製品の搬入搬出機構部が、モールド金型
から取り出した製品から不要樹脂を除去するディゲート
部を有することを特徴とする請求項4または5記載のリ
リースフィルムを用いる自動モールド装置。 - 【請求項7】 リリースフィルムの搬送機構部が、長尺
状のリリースフィルムを巻回した供給リールと、樹脂モ
ールド後のリリースフィルムを巻き取る回収リールとを
有することを特徴とする請求項1、2または3記載のリ
リースフィルムを用いる自動モールド装置。 - 【請求項8】 リリースフィルムの搬送機構部が、排出
側のリリースフィルムをリールに巻き取らずにそのまま
収納箱等に導入して収納する収納部を有することを特徴
とする請求項1、2または3記載のリリースフィルムを
用いる自動モールド装置。 - 【請求項9】 リリースフィルムの搬送機構部が、リリ
ースフィルムの送り方向に平行に送りヘッドを進退動さ
せ、送りヘッドによりリリースフィルムをピンチして搬
送する送り駆動部を有することを特徴とする請求項1、
2、3、7または8記載のリリースフィルムを用いる自
動モールド装置。 - 【請求項10】 リリースフィルムの搬送機構部が、供
給側においてピンチローラにより定寸送りする送り駆動
部を有するものであることを特徴とする請求項1、2、
3、7または8記載のリリースフィルムを用いる自動モ
ールド装置。 - 【請求項11】 リリースフィルムの搬送機構部が、回
収側においてリリースフィルムを挟圧ローラにより挟圧
して搬送する機構を有するものであることを特徴とする
請求項10記載のリリースフィルムを用いる自動モール
ド装置。 - 【請求項12】 リリースフィルムの搬送機構部が、搬
送時におけるリリースフィルムの搬送位置を検知するセ
ンサを有することを特徴とする請求項1、2、3、8、
9、10または11記載のリリースフィルムを用いる自
動モールド装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21507895A JP3545507B2 (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | リリースフィルムを用いる自動モールド装置 |
| EP96305968A EP0759349B1 (en) | 1995-08-23 | 1996-08-15 | Automatic molding machine using release film |
| TW085110064A TW349903B (en) | 1995-08-23 | 1996-08-17 | Automatic molding machine using release film |
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