JPH0958048A - 光源駆動装置 - Google Patents

光源駆動装置

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JPH0958048A
JPH0958048A JP7210546A JP21054695A JPH0958048A JP H0958048 A JPH0958048 A JP H0958048A JP 7210546 A JP7210546 A JP 7210546A JP 21054695 A JP21054695 A JP 21054695A JP H0958048 A JPH0958048 A JP H0958048A
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JP7210546A
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Takatoshi Hamada
孝利 濱田
Tatsuya Eguchi
達也 江口
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像情報に基づいて感光性像担持体上に画像
形成するための光源の駆動装置であって、光源による露
光量(光出力)を、該光源の光出力変動特性(熱ドルー
プ特性、オーバーシュート・アンダーシュート特性等)
に応じて画素単位で適切に補正できる光源駆動装置を提
供する。 【解決手段】 画像情報に基づいて画素単位で半導体レ
ーザ1をオン・オフさせるコントローラ151と、半導
体レーザ1をオンしたとき及び(又は)オフしたときの
該レーザの光出力をモニターするPINフォトダイオー
ド3と、モニター結果に基づいて半導体レーザ1をオン
したとき及び(又は)オフしたときの光出力変動特性
(熱ドループ特性)を求めるI/V回路4と、求めた光
出力変動特性に基づいて画素単位で光源の発光出力を補
正する補正係数決定手段101及び補正値決定手段13
1とを備えている光源駆動装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光源の駆動装置、特
に、画像情報に基づいて感光性像担持体上に画像形成す
るための半導体レーザ等の光源を変調駆動する光源駆動
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機、プリンタ等の画像形成
装置の分野では、感光体、感光フィルム等の感光性像担
持体を光源で走査し、該走査にあたり、原稿画像情報に
基づいて光源のオン・オフ、光源の光出力等を制御して
原稿画像に対応する画像を該像担持体に形成する。
【0003】今日、かかる光源の代表例は、半導体レー
ザ光源である。半導体レーザは小形且つ安価であること
から広く採用されている。しかし、半導体レーザは、そ
の駆動電流に対する光出力が温度により影響を受け易い
という難点、すなわち、駆動電流を一定にしても半導体
レーザチップの温度上昇により光出力が低下するという
難点がある。特に半導体レーザ自身の発光損失による温
度上昇が問題となる。
【0004】半導体レーザの光出力が変動すると、ハー
フトーン画像等の形成において半導体レーザの光出力を
制御して画像形成しようとする場合、良質の画像形成が
困難になる。そのため、半導体レーザの光出力を所定レ
ベルに維持する手段として、該レーザの発光レベルをフ
ォトダイオードでモニターし、そのモニター結果に基づ
いて駆動電流を制御する自動出力制御回路(所謂APC
回路)が提案されている。
【0005】また、特開平3─150964号公報は、
半導体レーザの光出力を検出して所定時間内で積分する
ことで該所定時間内での露光量の実効値を求め、これを
所望の露光量設定値から求めた前記所定時間内における
推定露光量とを比較し、その結果(差或いは大小)から
次回の露光量設定値の補正値を求めるようにし、これに
より露光量の補正を行える光源駆動装置を教えている。
この公報が教える光源駆動装置は、前記のAPC回路に
おける問題点、すなわち、1画素あたりの記録速度(画
素クロック周波数)が通常数MHzと高速である半導体
レーザによる画像形成装置(例えばレーザビームプリン
タ)においては、半導体レーザの強度変調をAPC回路
で行おうとすると相当高速の制御速度が要求されるがそ
れは非常に困難であり、また、通常の制御速度のAPC
回路を用いると、半導体レーザ駆動回路全体の駆動速度
を落とすことになり、高速変調を行えないことを解決し
ようとするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
3─150964号公報に開示されている光源駆動装置
では、半導体レーザの光出力補正を積分による画素単位
の露光量を補正することで行うものであるから、画素全
体として露光量の補正ができるとしても、画素単位内の
露光量の変動については補正が効かない。すなわち、半
導体レーザは、発光による半導体レーザチップの温度上
昇により次第に光出力が低下する特性(熱ドループ特
性)を有するところ、該熱ドループ特性によって、1画
素の中でも発光当初と発光終了間際とでは光出力が異な
り、また、半導体レーザのオン・オフにおいても、オン
した当初とオフした当初とでは光出力の急激な上昇・急
激な下降による所謂オーバーシュート・アンダーシュー
トとがあり、これによっても、1画素内で光出力が異な
ってくるという問題がある。
【0007】また、現画素と次画素の露光量の違いに応
じたオーバーシュート・アンダーシュートによる光出力
変動の問題がある。以上、半導体レーザを例にとって説
明したが、このような光出力の変動に関する問題は、半
導体レーザに限らず熱ドループ特性、オーバーシュート
・アンダーシュート特性等を有する他の光源についても
起こり得る問題である。
【0008】そこで本発明は、画像情報に基づいて感光
性像担持体上に画像形成するための光源の駆動装置であ
って、該光源による露光量(光源の光出力)を、該光源
の光出力変動特性(熱ドループ特性、オーバーシュート
・アンダーシュート特性等)に応じて画素単位で適切に
補正できる光源駆動装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、画像情報に基づいて感光性像担持体上に画像
形成するための光源の駆動装置であって、画像情報に基
づいて画素単位で光源をオン・オフさせる手段と、光源
をオンしたとき及び(又は)光源をオフしたときの光源
からの光出力をモニターする手段と、前記モニター手段
によるモニター結果に基づいて光源をオンしたとき及び
(又は)オフしたときの光出力変動特性を求める手段
と、前記光出力変動特性を求める手段により求められた
光出力変動特性に基づいて画素単位で光源の発光出力を
補正する手段とを備えていることを特徴とする光源駆動
装置を提供するものである。
【0010】ここで画像情報とは換言すれば画像データ
であり、画素の画像濃度、画素形成時間等の1又は2以
上である。また、ここで、「光源のオン」は、光源を消
灯状態から点灯状態に切り換える場合、光源を既に点灯
状態から光出力をさらに増加させた点灯状態に切り換え
る場合のいずれも意味している。
【0011】また、「光源のオフ」は、光源を点灯状態
から消灯状態に切り換える場合、光源を既に点灯状態か
ら光出力を低下させた点灯状態に切り換える場合のいず
れも意味している。また、「光源をオンしたとき」と
は、上記の光源オンにおいてオンした当初、オンした当
初及びその後のオン状態のいずれも意味している。
【0012】また、「光源をオフしたとき」とは、上記
の光源オフにおいてオフした当初、オフした当初及びそ
の後のオフ状態のいずれも意味している。前記光出力変
動特性を求める手段は、代表例として、光源の熱ドルー
プ特性から光出力変動特性を求めるもの、光源のオン・
オフにおける光出力のオーバーシュート・アンダーシュ
ート特性から光出力変動特性を求めるものを挙げること
ができる。
【0013】光出力変動特性を求める手段が、光源の熱
ドループ特性から光出力変動特性を求めるものであると
きは、前記発光出力を補正する手段が、例えば該熱ドル
ープ特性及び画像データの累積値に基づいて光源の発光
出力を補正するもの(例えば熱ドループ特性とm画素目
までの画像データの累積値に基づいてm+1画素目の発
光出力を補正するもの)である場合を挙げることができ
る。
【0014】光出力変動特性を求める手段が、光出力の
オーバーシュート・アンダーシュート特性から光出力変
動特性を求めるものであるときは、前記発光出力を補正
する手段が、例えば該オーバーシュート・アンダーシュ
ート特性及び現画素と次画素の画像データに基づいて光
源の発光出力を補正するものである場合を挙げることが
できる。
【0015】本発明の光源駆動装置によると、光源は提
供される画像情報に基づいてオン・オフされる。そして
画像情報に基づく光源のオン・オフにあたり、予め光源
からの光出力をモニターする手段によるモニター結果に
基づいて光源をオンしたとき及び(又は)オフしたとき
の光出力変動特性が求められ、その光出力変動特性に基
づいて画素単位で光源の発光出力が適切に補正される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。 (第1の実施形態)先ず、図1から図4に基づいて第1
の実施形態について説明する。図1は第1実施形態であ
る光源駆動装置のブロック回路図であり、図2は図1に
示す各部の信号のタイミングを示すタイミングチャート
であり、図3は図1中の補正係数決定手段における補正
係数決定のプロセスを説明する図であり、図4は図1中
の補正値決定手段における補正値決定のプロセスを説明
する図である。
【0017】図1の光源駆動装置は、半導体レーザ1を
駆動するもので、予め求めた半導体レーザ1の熱ドルー
プ特性及び露光量設定値(換言すれば画素の画像デー
タ)の累積値に基づいて露光量(換言すれば光源の発光
出力)の補正を行えるものである。図1に示す装置は、
半導体レーザ1を駆動するレーザドライバー6、半導体
レーザ1から出た光を分岐するビームスプリッタ2、ビ
ームスプリッタ2を通過した光出力をモニターするため
のPINフォトダイオード3、ダイオード3で検出され
た電流を電圧に変換する電流/電圧変換回路(I/V回
路)4、I/V回路4からの出力(電圧に変換された光
出力)41を記憶する光出力記憶手段9、及びコントロ
ーラ151を備えている。
【0018】コントローラ151は、イメージリーダ
(IR)、プリンタコントローラ等からのデジタル画像
濃度データ11を入力されるようになっているととも
に、記憶手段9に記憶された光出力に基づいて後述する
補正係数を決定し、その補正係数に基づいて補正値を決
定し、該補正値に基づいた補正後の画像濃度データ71
をデジタル/アナログ変換器(D/A変換器)8を介し
て補正後のアナログ画像濃度データ51としてレーザド
ライバー6に入力するように構成されている。
【0019】また、コントローラ151は露光量補正の
ために、画像領域外において予め定めたパターンで発光
させる所定の予発光パターン信号141をレーザドライ
バー6に入力できるようにもなっている。また、コント
ローラ151には、光出力記憶手段9に記憶された光出
力に基づいて後述するように補正係数を決定する補正係
数決定手段101、m画素目までの画像濃度データの累
積データ及びm+1画素目の画像濃度データを記憶する
画像濃度データ記憶手段121、並びに補正係数決定手
段101で決定された補正係数と記憶手段121に記憶
されたデータとから後述するように補正値を決定する補
正値決定手段131が含まれている。
【0020】なお、前記のPINフォトダイオード3に
ついては、半導体レーザ1に内蔵されているチップの後
面発光をモニターするPINフォトダイオードを採用し
てもよい。この光源駆動装置は1画素あたりの記録速度
(画素クロック)が数MHzに対応しており、図2の
は画素クロックの波形を示している。1画素分の時間は
Tである。
【0021】また、画像の書出し位置の同期をとるため
に、図2のに示すSOS(Startof Scan)信号が出さ
れてから予め定めた数μsec後に画像領域が始まり、
画像形成のための像担持体の走査が始まる。この光源駆
動装置によると、半導体レーザ1から発せられた光出力
はビームスプリッタ2で分岐され、一部はPINフォト
ダイオード3に入る。ビームスプリッタ2で分岐された
もう一方の光出力は、ここでは図示されていない光学
系、光偏光器等を用いて感光性ドラム、感光性フィルム
等の感光性像担持体上の画像形成のための走査に供され
る。
【0022】PINフォトダイオード3による検出電流
はI/V回路4において電圧に変換され、光出力記憶手
段9に格納される。露光量の補正にあたっては、始め
に、画像領域外で、コントローラ151から予め決定さ
れた予発光パターン信号141がレーザドライバー6に
入力される。この信号は、図2中の及び図3中のに
示すように、濃度Kで時間t1発光させ、引き続き時間
t2消灯させ、引き続き濃度Kで再発光させるものであ
る。
【0023】このパターン信号による半導体レーザ1の
発光はPINフォトダイオード3にモニターされ、その
光出力がI/V回路4から光出力記憶手段9に格納され
る。補正係数決定手段101は格納された光出力に基づ
き補正係数H1、H2を決定する。図2中の及び図3
中のはI/V回路4のこのときの出力状態を表してい
る。
【0024】補正係数H1はここでは光出力に係る減衰
係数、すなわち、発光時の発光濃度×時間あたりの光出
力の減衰率であり、次の式(1a)により算出される。 H1=(k2−k1)/t1・K ・・・式(1a) 但し、k1:発光始めの光出力 k2:発光終わりの光出力 t1:点灯時間 K:発光濃度 また、補正係数H2はここでは消灯後、再発光時の光出
力に係る回復係数、すなわち、消灯時の時間当たりの光
出力の回復率であり、次の式(1b)により算出され
る。
【0025】 H2=(k3−k1)/t2 ・・・式(1b) 但し、k1:発光始めの光出力 k3:再発光当初の光出力 t2:消灯時間 次に画像領域内では、IR、プリンタコントローラ等か
ら補正前デジタル画像濃度データ11が送信されてき
て、これがコントローラ151に入力される。コントロ
ーラ151内では、m画素目までの画像濃度データの累
積データ及びm+1画素目の画像濃度データを記憶手段
121に格納する。
【0026】ここでは図4に示すように、m画素目の画
像濃度データをkm として、累積データはΣkm(m=1
〜m)、m+1画素目の画像濃度データはk(m+1)であ
る。そしてコントローラ151内の補正値決定手段13
1が、累積データΣkm(m=1 〜m)及びm+1画素目
の画像濃度データk(m+1)並びに前記の補正係数(減衰
係数H1及び回復係数H2)からm+1画素目の補正値
k´(m+1)を決定する。
【0027】補正値k´(m+1)は次の式(1c)で算出
される。 k´(m+1)=k(m+1) + T×Σkm(m=1 〜m)×H1 − Sm×H2 ・・・式(1c) 但し、Smは画像開始位置からm画素目までの半導体レ
ーザ1の発光しない時間である。
【0028】なお、m画素目までの画像濃度データに
は、元のデータを用いることもできるし、補正後の画像
濃度データを用いることもできる。補正後のデジタル画
像濃度データ71はコントローラ151から出力され、
D/A変換器8にてアナログデータに変換され、この補
正後のアナログデータ51がレーザドライバー6に入力
される。ドライバー6は補正後のアナログ画像濃度デー
タに対応する駆動電流を半導体レーザ1に流し、発光さ
せる。半導体レーザ1から発した発光出力はビームスプ
リッタ2で分岐され、ここでは図示されていない光学
系、光偏光器等を用いて像担持体の画像形成走査に供さ
れる。
【0029】図2中のはm+1画素目の補正後アナロ
グ画像濃度データ51の波形を示しており、同図中の
はm+1画素目の補正後のI/V回路4の出力波形を示
している。図2は参考のため、補正なしのときのアナロ
グ画像濃度データの波形をに、補正なしのときのI/
V回路4の出力波形をに示しており、該出力波形は所
望の出力波形に比べて大きすぎたり、小さすぎたりして
いる。この補正なし波形との比較で容易に理解できるよ
うに、本発明による補正を施したものでは、所望の光出
力が得られていることがわかる。 (第2の実施形態)次に、図5から図8に基づいて第2
の実施形態について説明する。
【0030】図5は第2実施形態である光源駆動装置の
ブロック回路図であり、図6は図5に示す各部の信号の
タイミングを示すタイミングチャートであり、図7は図
5中の補正係数決定手段における補正係数決定のプロセ
スを説明する図であり、図8は図5中の補正値決定手段
における補正値決定のプロセスを説明する図である。図
5の光源駆動装置も、半導体レーザ1を駆動するもので
あるが、この装置は半導体レーザ1のオン・オフにおけ
る光出力の急激な上昇・急激な下降による所謂オーバー
シュート・アンダーシュートを考慮して露光量(光出
力)の補正できるもので、予め求めたオーバーシュート
量、アンダーシュート量に基づいて、現画素の露光量設
定値(画像データ)と次画素の露光量設定値(画像デー
タ)とを考慮にいれて露光量を補正するものである。
【0031】図5に示す装置は、半導体レーザ1を駆動
するレーザドライバー6、半導体レーザ1から出た光を
分岐するビームスプリッタ2、ビームスプリッタ2を通
過した光出力をモニターするためのPINフォトダイオ
ード3、ダイオード3で検出された電流を電圧に変換す
る電流/電圧変換回路(I/V回路)4、I/V回路4
からの出力(電圧に変換された光出力)41を記憶する
光出力記憶手段9、及びコントローラ152を備えてい
る。
【0032】コントローラ152は、イメージリーダ
(IR)、プリンタコントローラ等からのデジタル画像
濃度データを入力されるようになっているとともに、記
憶手段9に記憶された光出力に基づいて後述する補正係
数を決定し、その補正係数に基づいて補正値を決定し、
該補正値に基づいた補正後の画像濃度データ72をデジ
タル/アナログ変換器(D/A変換器)8を介して補正
後のアナログ画像濃度データ52としてレーザドライバ
ー6に入力するように構成されている。
【0033】また、コントローラ152は露光量補正の
ために、画像領域外において予め定めたパターンで発光
させる所定の予発光パターン信号142をレーザドライ
バー6に入力できるようにもなっている。また、コント
ローラ152には、光出力記憶手段9に記憶された光出
力に基づいて後述するように補正係数を決定する補正係
数決定手段102、n画素目の画像濃度データ及びn+
1画素目の画像濃度データを記憶する画像濃度データ記
憶手段122、並びに補正係数決定手段102で決定さ
れた補正係数と記憶手段122に記憶されたデータとか
ら後述するように補正値を決定する補正値決定手段13
2が含まれている。
【0034】なお、PINフォトダイオード3について
は、この例でも、半導体レーザ1に内蔵されているチッ
プの後面発光をモニターするPINフォトダイオードを
採用してもよい。この光源駆動装置は1画素あたりの記
録速度(画素クロック)が数MHzに対応しており、図
6のは画素クロックの波形を示している。1画素分の
時間はTである。
【0035】また、画像の書出し位置の同期をとるため
に、図6のに示すSOS(Startof Scan)信号が出さ
れてから予め定めた数μsec後に画像領域が始まり、
画像形成のための像担持体の走査が始まる。この光源駆
動装置によると、半導体レーザ1から発せられた光出力
はビームスプリッタ2で分岐され、一部はPINフォト
ダイオード3に入る。ビームスプリッタ2で分岐された
もう一方の光出力は、ここでは図示されていない光学
系、光偏光器等を用いて感光性ドラム、感光性フィルム
等の感光性像担持体上の画像形成のための走査に供され
る。
【0036】PINフォトダイオード3による検出電流
はI/V回路4において電圧に変換され、光出力記憶手
段9に格納される。露光量の補正にあたっては、始め
に、画像領域外で、コントローラ152から予め決定さ
れた予発光パターン信号142がレーザドライバー6に
入力される。この信号は、図6中の及び図7中のに
示すように、濃度Kで1画素の時間Tで予発光させたあ
と、引き続き濃度Kより低い濃度K´で1画素の時間T
で予発光させるものである。
【0037】このパターン信号による半導体レーザ1の
発光はPINフォトダイオード3にモニターされ、その
光出力がI/V回路4から光出力記憶手段9に格納され
る。図6中の及び図7中のはI/V回路4のこのと
きの出力状態を表している。補正係数決定手段102は
格納された光出力に基づき補正係数H、H´を決定す
る。
【0038】補正係数Hは現画素と次画素の濃度差当た
りの光エネルギーのオーバーシュート分であり、次の式
(2a)により算出される。 H=(E−K×T)/K ・・・式(2a) 但し、K:予発光パターン信号の濃度差(この場合一方
が濃度零であるからKとなっている。) T:1画素の時間 E:実際に与えられた光エネルギーであり、I/V回路
4からの実際の光出力波形を時間Tで積分して1画素に
与えられた光エネルギーを求めたものである。
【0039】K×T:与えたい所望の光エネルギー 補正係数H´は現画素と次画素の濃度差当たりの光エネ
ルギーのアンダーシュート分であり、次の式(2b)に
より算出される。 H´=(E´−K´×T)/(K−K´) ・・・式(2b) 但し、K−K´:予発光パターン信号の濃度差 E´:実際に与えられた光エネルギー K´×T:与えたい所望の光エネルギー 次に画像領域内では、IR、プリンタコントローラ等か
ら補正前デジタル画像濃度データ11が送信されてき
て、これがコントローラ152に入力される。コントロ
ーラ152内では、n画素目の画像濃度データ及びn+
1画素目の画像濃度データを記憶手段122に格納す
る。
【0040】ここでは図8に示すように、n画素目の画
像濃度データをx、n+1画素目の画像濃度データをy
とすると、コントローラ152内の補正値決定手段13
2は、n画素目の画像濃度データx及びn+1画素目の
画像濃度データy、並びに前記の補正係数H、H´から
n+1画素目の補正後の画像濃度データzを決定する。
【0041】補正値zは図8に示すようにx<yのとき
は、次式(2c)で算出され、x>yのときは、次式
(2d)で算出される。 x<yのとき(図8(A)参照): y×T=(z−x)×H+z×T 従って、z=(y×T+x×H)/(T+H) ・・・式(2c) x>yのとき(図8(B)参照): y×T=(x−z)×H´+z×T 従って、z=(y×T−x×H´)/(T−H´) ・・式(2d) 補正後のデジタル画像濃度データ72はコントローラ1
52から出力され、D/A変換器8にてアナログデータ
に変換され、この補正後のアナログデータ52がレーザ
ドライバー6に入力される。ドライバー6は補正後のア
ナログ画像濃度データに対応する駆動電流を半導体レー
ザ1に流し、発光させる。半導体レーザ1から発した発
光出力はビームスプリッタ2で分岐され、ここでは図示
されていない光学系、光偏光器等を用いて像担持体の画
像形成走査に供される。
【0042】図6中のはn+1画素目の補正後アナロ
グ画像濃度データ52の波形を示しており、同図中の
はn+1画素目の補正後のI/V回路4の出力波形を示
している。図6は参考のため、補正なしのときのアナロ
グ画像濃度データの波形をに、補正なしのときのI/
V回路4の出力波形をに示しており、該出力波形には
オーバーシュートやアンダーシュートが顕著にみられ
る。
【0043】ではに比べ最初のオーバーシュートを
防ぐために最初の立ち上げ時の出力a(図6中の参
照)をより若干低くしておく一方、その後の光出力低
下を防ぐために、その後の出力b(図6中の参照)を
若干高くしている。補正なし波形との比較で容易に理解
できるように、本発明による補正を施したものでは、オ
ーバーシュートやアンダーシュートが軽減され、所望の
光出力が得られていることがわかる。
【0044】
【発明の効果】本発明によると、画像情報に基づいて感
光性像担持体上に画像形成するための光源の駆動装置で
あって、該光源による露光量(光源の光出力)を、該光
源の光出力変動特性(熱ドループ特性、オーバーシュー
ト・アンダーシュート特性等)に応じて画素単位で適切
に補正できる光源駆動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態である光源駆動装置のブロック回
路図である。
【図2】図1に示す各部の信号のタイミングを示すタイ
ミングチャートである。
【図3】図1中の補正係数決定手段における補正係数決
定のプロセスを説明する図である。
【図4】図1中の補正値決定手段における補正値決定の
プロセスを説明する図である。
【図5】第2実施形態である光源駆動装置のブロック回
路図である。
【図6】図5に示す各部の信号のタイミングを示すタイ
ミングチャートである。
【図7】図5中の補正係数決定手段における補正係数決
定のプロセスを説明する図である。
【図8】図5中の補正値決定手段における補正値決定の
プロセスを説明する図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザ(光源) 2 ビームスプリッタ 3 PINフォトダイオード(モニター手段) 4 電流/電圧変換器(I/V回路)(光出力変動特性
を求める手段) 41 I/V回路4の出力 51、52 補正後のアナログ画像濃度データ 6 レーザドライバー 71、72 補正後のデジタル画像濃度データ 8 デジタル/アナログ変換器(D/A変換器) 9 光出力記憶手段 11 補正前の画像濃度データ 101、102 補正係数決定手段 121 m画素目までの画像濃度データの累積データ及
びm+1画素目の画像濃度データを記憶する手段 122 n画素目の画像濃度データ及びn+1画素目の
画像濃度データを記憶する手段 131、132 補正値決定手段 141、142 予発光パターン信号 151、152 コントローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報に基づいて感光性像担持体上に
    画像形成するための光源の駆動装置であって、画像情報
    に基づいて画素単位で光源をオン・オフさせる手段と、
    光源をオンしたとき及び(又は)光源をオフしたときの
    光源からの光出力をモニターする手段と、前記モニター
    手段によるモニター結果に基づいて光源をオンしたとき
    及び(又は)オフしたときの光出力変動特性を求める手
    段と、前記光出力変動特性を求める手段により求められ
    た光出力変動特性に基づいて画素単位で光源の発光出力
    を補正する手段とを備えていることを特徴とする光源駆
    動装置。
  2. 【請求項2】 前記光出力変動特性を求める手段は、光
    源の熱ドループ特性から光出力変動特性を求めるもので
    ある請求項1記載の光源駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記光出力変動特性を求める手段は、光
    源のオン・オフにおける光出力のオーバーシュート・ア
    ンダーシュート特性から光出力変動特性を求めるもので
    あり、前記発光出力を補正する手段が、前記のオーバー
    シュート・アンダシュート特性及び現画素と次画素の画
    像データに基づいて光源の発光出力を補正するものであ
    る請求項1記載の光源駆動装置。
JP7210546A 1995-08-18 1995-08-18 光源駆動装置 Withdrawn JPH0958048A (ja)

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