JPH0958617A - 包装方法及びその装置 - Google Patents

包装方法及びその装置

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JPH0958617A
JPH0958617A JP24093995A JP24093995A JPH0958617A JP H0958617 A JPH0958617 A JP H0958617A JP 24093995 A JP24093995 A JP 24093995A JP 24093995 A JP24093995 A JP 24093995A JP H0958617 A JPH0958617 A JP H0958617A
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JP
Japan
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bag
tray
belt conveyor
attached
opening edge
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Application number
JP24093995A
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English (en)
Inventor
Junsaku Yamada
順作 山田
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Furukawa Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】袋u1を水平状態でベルトコンベヤーb1
に載置し、次いで、該ベルトコンベヤーに並設されたベ
ルトコンベヤーと同方向に同期して間欠移動するトレイ
搬送手段Vに配設されたトレイ取着手段Cにより、前記
袋の下部開口縁を挟持し、次いで、前記ベルトコンベヤ
ーとトレイ搬送手段Vを同期して間欠移動させることに
より、前記袋及びトレイ取着手段に取り付けらたトレイ
部材Tを各包装作業位置に移送するようにした包装方法
に関するものである。 【効果】物品の袋への充填作業、袋口の封着作業等の包
装作業位置に、位置がずれることなく、確実に袋とトレ
イ部材を移動することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、菓子類、食品類等
の種々の物品を、袋に包装する包装方法及びその装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、袋口が側方に位置するように水平
に配置された袋の袋口を開け、該袋口に、横方向から物
品を挿入し、その後、袋口を封着するようにした種々の
包装方法及びその装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した袋口が側方に
位置するように水平に配置された袋に、横方向から物品
を充填する包装方法及びその装置は、袋口が上方に位置
するように垂直に配置された袋に、上方から物品を充填
する包装方法及びその装置に比べ、自動化が遅れてい
る。
【0004】袋口の両端部をクランプ部材により把持し
て、袋を吊り下げることにより、袋を垂直に配置すると
ともに、ターンテーブルに配設されたクランプ部材を回
転させることにより、袋のクランプ部材への供給工程、
袋への物品の充填工程、袋口の封着工程等の各工程位置
に袋を移動させるようにした、信頼性のある効率的な包
装方法及びその装置は知られているが、しかしながら、
袋口が側方に位置するように水平に配置された袋を、上
述した各工程位置に搬送する信頼性のある、しかも、効
率的な手段は知られていない。また、水平に配置された
袋の袋口に、側方から物品を充填する効率的で、機構の
簡素化された包装方法及びその装置も知られていない。
【0005】本発明の目的は、信頼性のある、しかも、
効率的な、袋口が側方に位置するように水平に配置され
た袋に横方向から物品を充填する包装方法及びその装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、包装方法において、第1には、袋を
水平状態でベルトコンベヤーに載置し、次いで、該ベル
トコンベヤーに並設されたベルトコンベヤーと同方向に
同期して間欠移動するトレイ搬送手段に配設されたトレ
イ取着手段により、前記袋の下部開口縁を挟持し、次い
で、前記ベルトコンベヤーとトレイ搬送手段を同期して
間欠移動させることにより、前記袋及びトレイ取着手段
に取り付けらたトレイ部材を各包装作業位置に移送する
ようにしたものであり、第2には、トレイ取着手段に取
り付けられたトレイ部材を、上記ベルトコンベヤー方向
に移動させて、拡張された袋内に、物品が載置されたト
レイ部材を挿入するようにしたものである。
【0007】また、包装装置において、第1には、袋を
水平状態でベルトコンベヤーに載置する手段、ベルトコ
ンベヤーと同期して間欠移動するトレイ搬送手段、ベル
トコンベヤーに載置された袋の下部開口縁を挟持する挟
持部材を有する前記トレイ搬送手段に配設されたトレイ
取着手段及びトレイ取着手段に取り付けられたトレイ部
材とを具備したものであり、第2には、トレイ取着手段
の案内ロッドに挿着された慴動ブロックに上記トレイ部
材を取着したものである。
【0008】以下に、本発明の包装装置の概略平面図で
ある図1、本発明の包装装置の袋供給装置等の斜視図で
ある図2、本発明の包装装置において使用されるトレー
部材の分解斜視図である図3、袋の供給順序を示す本発
明の包装装置の概略側面図である図4〜図7、物品の充
填順序を示す本発明の包装装置の概略正面図である図
8、物品の充填装置を含む本発明の包装装置の側面図で
ある図9、本発明の包装装置の充填装置の部分斜視図で
ある図10、充填装置を含む本発明の包装装置の側面図
である図11、トレイ引き出し装置を含む本発明の包装
装置の側面図である図12、トレイ引き出し装置を含む
本発明の包装装置の側面図である図13、本発明の包装
装置の仮封着装置の一部切欠部を含む斜視図である図1
4及び仮封着順序を示す本発明の包装装置の部分側面図
である図15〜図18を用いて、本発明の包装方法及び
その装置について説明するが、本発明の趣旨を越えない
限り何ら、本実施例に限定されるものではない。
【0009】
【実施例】先ず最初に、図1を用いて、包装装置の全体
構成について説明する。
【0010】Uは、多数の袋u1が積み重ねられた袋収
納箱u2から、一枚ずつ袋u1を取り出して、隣接して
配設されたベルトコンベヤーb1上に載置する袋供給装
置であり、Vは、ベルトコンベヤーb1と平行に、ベル
トコンベヤーb1に隣接して配設された、一対の無端チ
エーンベルトv1、v2等からなるトレイ搬送装置であ
る。ベルトコンベヤーb1と無端チエーンベルトv1、
v2の走行方向及び走行速度は同じであり、しかも、後
述する袋供給位置、物品充填位置、トレイ引き出し位
置、仮封着位置等の各工程位置において、袋供給作業、
物品充填作業、トレイ引き出し作業、仮封着作業等の各
作業が終了するまで、袋u1及びトレイt1が停止する
ように、同期して、間欠駆動される。なお、以下の、説
明においては、一対の無端チエーンベルトv1、v2を
駆動するとともに、無端チエーンベルトv1、v2が架
けられた、公知のスプロケット或いは無端チエーンベル
トv1、v2やベルトコンベヤーb1の弛みを防止する
ためのガイドプーリー等は省略する。
【0011】Cは、一対の無端チエーンベルトv1、v
2に橋架されたトレイ取着部材であり、トレイ搬送装置
Vの無端チエーンベルトv1、v2に等間隔に、適当
数、配設されている。Tは、無端チエーンベルトv1、
v2に配設されたトレイ取着部材Cに取り付けられたト
レイ部材であり、Sは、袋u1の袋口を開くとともに、
袋u1に物品mを充填するための充填装置であり、G
は、トレイt1を袋u1から引き出すためのトレイ引き
出し装置であり、Hは、物品mが充填された袋u1の袋
口を仮り止めするための仮封着装置である。
【0012】以下に、上述した袋供給装置U,トレイ搬
送装置V、トレイ取着部材C,トレイ部材T、充填装置
S、トレイ引き出し装置G及び仮封着装置H等について
説明する。
【0013】先ず最初に、図2、図3及び図4を用い
て、袋供給装置U、トレイ取着部材C及びトレイ部材T
等について説明する。
【0014】本発明において使用される袋u1は、例え
ば、重ねられた2枚の方形状の合成樹脂製或いは紙製の
シートの3辺を熱接着等して、一辺に袋口を形成するこ
とにより製造される。また、袋u1は、シートを2つ折
りして、折り辺に直交する2辺に沿って重ねられたシー
トを熱接着等することにより、折り辺に対向した辺に袋
口を形成するようにして製造することもできる。袋u1
は、物品mが充填されていない空の状態では、袋u1を
構成する2枚のシートが、互いに、接触して、あたか
も、1枚のシートのように型付けされている。
【0015】袋u1は、袋口u3が、ベルトコンベヤー
b1の走行方向に沿って、ベルトコンベヤーb1側に位
置するように、略水平状態で、袋収納箱u2に積み重ね
られて収容されている。袋収納箱u2は、袋口u3と直
交する辺側に配置された、一対の垂直壁u4、u5を有
しており、また、袋収納箱u2には、垂直壁u4、u5
の袋口u3側を折り曲げて、袋u1のベルトコンベヤー
b1方向への移動を阻止する縁部u4’、u5’が形成
されている。また、公知のように、一番上の袋が、常
に、一定の高さを維持するように、袋収納箱u2の底部
が、上方に移動できるように構成されている。勿論、こ
のような袋収納箱u2に限らず、公知の種々の袋収納箱
を用いることができる。
【0016】b2は、ベルトコンベヤーb1の一方の折
り返し部b1’を支持するベルト支持ローラーであり、
ベルト支持ローラーb2は、袋収納箱u2から取り出さ
れた袋u1が、ベルトコンベヤーb1に載置されるよう
に、袋収納箱u2の、図2において、手前に位置する垂
直壁u4付近に配置されている。ベルトコンベヤーb1
は、袋収納箱u2付近から、充填装置S、トレイ引き出
し装置G,仮封着装置H等を越えて、袋u1内を負圧状
態にするとともに、袋口を完全に封着する真空チャンバ
ー装置まで延在している。
【0017】u6は、ベルト支持ローラーb2の側方の
下部に、ベルトコンベヤーb1の走行方向に沿って配置
された、適当な駆動手段により正逆方向に回転可能な駆
動軸であり、駆動軸u6には、ベルト支持ローラーb2
の軸線方向に揺動可能な揺動レバーu7の下端部が取着
されている。揺動レバーu7の先端には、支持枠u8の
略中央部が枢着されている。u9は、下端が、駆動軸u
6に並設された水平軸u10に枢着された従動ロッドで
あり、従動ロッドu10の先端は、ベルトコンベヤーb
1から遠い方の支持枠u8の端部に枢着されており、従
動ロッドu10は、揺動レバーu7に平行に配設されて
いる。支持枠u8のベルトコンベヤーb1側の先端に
は、リンクu11の下端が枢着されており、リンクu1
1の略中央部には、ベルトコンベヤーb1の走行方向に
沿って、水平軸u12が固着されている。また、リンク
u11の上端には、後部が支持枠u8に枢着されたエア
ーシリンダーu13のピストンロッドu13’が枢着さ
れている。
【0018】u14及びu15は、水平軸u12に、所
定の間隔をおいて、ネジu14’、u15’により取着
された空洞の吸引ボックスであり、吸引ボックスu1
4、u15の下部には、下面に吸引孔を有する吸着盤u
16、u17が取着されている。また、吸引ボックスu
14、u15には、図示されていない空気吸引源に連結
された吸引管u18、u19が接続されている。従っ
て、空気吸引源を作動させることにより或いは途中に配
設されたバルブを開くことにより、吸引管u18、u1
9を介して吸引ボックスu14、u15内を負圧状態と
し、吸着盤u16、u17の下部に吸引空気流を発生す
ることができるように構成されている。
【0019】次に、主として、図3を用いて、トレイ取
着部材C及びトレイ部材Tについて説明する。
【0020】上述したように、一対の無端チエーンベル
トv1、v2は、ベルトコンベヤーb1に隣接して、ベ
ルトコンベヤーb1と平行に配設されており、無端チエ
ーンベルトv1、v2は、公知のように、多数のチエー
ンブロックv3を連結することにより形成されている。
一対の無端チエーンベルトv1、v2の隣接した2個の
チエーンブロックv3間には、それぞれ、逆L字状の支
持ブロックc1の垂直部c1’が取着されており、一対
の無端チエーンベルトv1、v2に取着された支持ブロ
ックc1の水平部c1”の中央部には案内ロッドc2
が、ボルト・ナット等の適当な固着具により取着されて
いる。ベルトコンベヤーb1側の案内ロッドc2の先端
部は、ベルトコンベヤーb1側に位置する無端チエーン
ベルトv1を越えて、ベルトコンベヤーb1付近まで延
びている。また、支持ブロックc1の水平部c1”の両
端部下面には、案内ロッドc2を挟んで、一対の載置ロ
ッドc3、c4が、ボルト・ナット等の適当な固着具に
より取着されている。
【0021】ベルトコンベヤーb1側に位置する無端チ
エーンベルトv1を越えて、ベルトコンベヤーb1付近
まで延びている案内ロッドc2の先端には、把持ブロッ
クc5が取着されており、把持ブロックc5の略中央部
に穿設された垂直孔c5’(図15を参照のこと。)に
は、上端に把持円盤c6が取着された昇降軸c7が挿着
されている。c8は、昇降軸c7の下部に取着されたワ
ッシャーであり、把持ブロックc5の下面とワッシャー
c8の上面との間には、昇降軸c7を囲むように、圧縮
されたコイルスプリングc9が配置されている。従っ
て、昇降軸c7は、コイルスプリングc9により下方に
付勢されているので、常時は、把持円盤c6の下面は、
所定の接触圧で、把持ブロックc5の上面に当接してい
る。
【0022】c10は、略十字形状の慴動ブロックであ
り、慴動ブロックc10の中央部に穿設された孔c1
0’には案内ロッドc2が挿着されており、慴動ブロッ
クc10の垂直部c11の略中央部から延設された水平
部c12、c13の下面は、一対の載置ロッドc3、c
4の上面に載置されるように構成されている。また、図
4に示されているように、慴動ブロックc10の垂直部
c11の下面に垂下された短軸c14には、ローラーc
15が挿着されている。垂直部c11の上部には、案内
ロッドc2に沿った水平孔c16が穿設されており、ま
た、垂直部c11の上部には、案内ロッドc2と直交す
るように、且つ、水平孔c16と一部重合するような透
孔c17が穿設されており、該透孔c17には、係止杆
c18が挿入されている。
【0023】係止杆c18の端部の鍔部c18’と垂直
部c11との間には、係止杆c18を囲むように圧縮さ
れたコイルスプリングc19が配置されているので、常
時は、係止杆c18は、透孔c17から出る方向に付勢
されている。また、係止杆c18の先端部分は、丸棒
に、また、鍔部c18’に近い方の部分は、上面が平坦
な、断面形状が半円形状の偏平部に形成されており、コ
イルスプリングc19の付勢力により、透孔c17から
出る方向に付勢されている状態においては、係止杆c1
8の丸棒部分の上部が、水平孔c16の内周面から突出
し、また、コイルスプリングc19の付勢力に抗して係
止杆c18を押し込んだ場合には、係止杆c18の偏平
部が、水平孔c16の内周面の下方に位置し、水平孔c
16の内周面から突出しないように構成されている。
【0024】c20は、ベルトコンベヤーb1に近いほ
うの無端チエーンベルトv1のチエーンブロックv3に
取着された支持ブロックc1の水平部c1”に、ボルト
・ナット等の適当な固着具c21により取着された案内
枠であり、案内枠c20の両端部からは、上方に延びる
垂直壁c22が立設されており、また、案内枠c20の
中央に位置する主部c23には、透孔c24が穿設され
ており、該透孔c24には、案内ロッドc2が挿入され
ている。
【0025】トレイ部材Tを構成するトレイt1は、平
面形状が長方形の底部t2及び底部t2のベルトコンベ
ヤーb1側に位置する辺以外の3辺から立設された、相
対する長辺側壁t3、t4と短辺側壁t5から形成され
ており、短辺側壁t5の外壁の中央部には、下部に半円
形状の凹部t6’を有する、水平ロッドt6が取着され
ている。
【0026】コイルスプリングc19の付勢力に抗して
係止杆c18を透孔c17に押し込んだ状態で、慴動ブ
ロックc10の垂直部c11に穿設された水平孔c16
に、トレイ部材Tの水平ロッドt6を挿着すると、係止
杆c18の偏平部分が、水平孔c16の内周面の下方に
位置しているので、水平ロッドt6が係止杆c18に当
接ことなく、水平ロッドt6は、水平孔c16に挿入さ
れる。次いで、コイルスプリングc19の付勢力により
係止杆c18を、透孔c17から出る方向に、所定量、
移動させると、係止杆c18の丸棒部分の上部が、水平
孔c16の内周面から突出するとともに、水平ロッドt
6に形成された半円形状の凹部t6’に嵌合されて、ト
レイ部材Tを、水平ロッドt6を介して、慴動ブロック
c10に、着脱自在に取り付けることができるように構
成されている。なお、慴動ブロックc10に対してトレ
イ部材Tを着脱自在に取り付ける必要がない場合には、
トレイ部材Tの短辺側壁t5を、ボルト・ナット等の適
当な固着具により、慴動ブロックc10に、直に、取着
する。
【0027】水平ロッドt6を、慴動ブロックc10の
水平孔c16に挿着するとともに、トレイt1の底部t
2を、案内枠c20に載置し、案内枠c20の垂直壁c
22に接近させてトレイt1の長辺側壁t3、t4を配
置することにより、トレイt1の案内ロッドc2と直交
する方向への移動を阻止することができる。また、トレ
イt1の底部t2は、載置ロッドc3、c4にも載置さ
れるように構成されているので、安定した状態で、トレ
イ部材Tを、トレイ取着部材Cに取り付けることができ
る。
【0028】上述した構成を有するトレイ取着部材C
は、無端チエーンベルトv1、v2を架橋するように、
所定の間隔を置いて、適当数、配設されており、トレイ
取着部材Cには、上述したようにトレイ部材Tが取り付
けられている。上記のトレイ取着部材C間の間隔は、同
じく等間隔に配置された袋供給装置U,充填装置S、ト
レイ引き出し装置G、仮封着装置H等の間隔に対応して
いる。
【0029】慴動ブロックc10の垂直部c11の下面
に垂下された短軸c14に挿着されたローラーc15
を、後述する作動レバー或いは板カムに係合させること
により、慴動ブロックc10を、案内ロッドc2に沿っ
て移動させることができ、従って、慴動ブロックc10
に取着されているトレイ部材Tを、同様に、案内ロッド
c2に沿って移動させることができるように構成されて
いる。図3及び図4に示されているように、慴動ブロッ
クc10が、ベルトコンベヤーb1から遠い方の無端チ
エーンベルトv2側に位置している場合には、トレイ部
材Tのトレイt1は、一対の無端チエーンベルトv1、
v2間に位置しており、従って、トレイt1の先端は、
ベルトコンベヤーb1から離れている。また、慴動ブロ
ックc10が、ベルトコンベヤーb1に近い方の無端チ
エーンベルトv1側に位置している場合には、トレイt
1の略全体が、ベルトコンベヤーb1上に位置するよう
に構成されている。
【0030】次に、主として、図1、図2及び図4〜図
7を用いて、袋収納箱u2に収容された袋u1を、取り
出して、ベルトコンベヤーb1上に載置するとともに、
袋u1の下側開口縁u1’を、トレイ取着部材Cの把持
円盤c6と把持ブロックc5とで挟持する工程について
説明する。
【0031】トレイ取着部材Cに取り付けられたトレイ
部材Tが、袋供給装置Uが配置されている袋供給位置
(III)に間欠移動する前の物品載置位置(I)或い
は(II)において、トレイt1に、所定数の物品mが
載置される。なお、図4〜図7においては、トレイt1
に載置された物品mは省略されている。
【0032】次いで、無端チエーンベルトv1、v2及
びベルトコンベヤーb1を移動させて、物品mが載置さ
れたトレイt1を、袋供給装置Uが配置されている袋供
給位置(III)に移動させ、物品mが載置されたトレ
イt1が、袋供給位置(III)に到着した時点で、無
端チエーンベルトv1、v2及びベルトコンベヤーb1
を停止させる。
【0033】袋供給位置(III)に到着し、無端チエ
ーンベルトv1、v2及びベルトコンベヤーb1が停止
している間に、以下に説明する袋供給作業を行う。
【0034】先ず最初に、揺動レバーu6を、吸引ボッ
クスu14、u15の下面に取着された吸着盤u16、
u17が、袋収納箱u2に収容された袋u1に当接する
ように回動させる。この際、エアーシリンダーu13を
作動させてピストンロッドu13’を、適宜、進退させ
ることにより、リンクu11を回転させて、吸着盤u1
6、u17の下面が、袋u1と平行になるようにする。
【0035】吸着盤u16、u17が、袋収納箱u2に
収容された袋u1に接触した時点で、或いは、これに前
後して、図示されていない空気吸引源を駆動して或いは
空気吸引源に接続されたバルブを開くことにより、吸引
管u18、u19を介して、吸着盤u16、u17の下
部に吸引空気流を発生させて、吸着盤u16、u17に
袋u1の袋口u3付近を吸着させる。その後、揺動レバ
ーu6を、ベルトコンベヤーb1方向に回動させて、図
4に示されているように、袋u1を、無端チエーンベル
トv1、v2とともに、走行が停止されているベルトコ
ンベヤーb1上に載置する。ベルトコンベヤーb1に載
置された袋u1の袋口u3が、ベルトコンベヤーb1か
らはみ出すとともに、袋u1の先端が、昇降軸c7に接
近するように、揺動レバーu6の揺動工程が設定されて
いる。
【0036】袋u1のベルトコンベヤーb1への載置作
業の間は、図4に示されているように、包装装置のフレ
ームに配設されたカムf1により、昇降軸c7が、コイ
ルスプリングc9の付勢力に抗して上方に持ち上げられ
ているので、把持円盤c6と把持ブロックc5との間に
は、所定の間隙が形成されている。
【0037】次いで、図5に示されているように、揺動
レバーu6を、更に、回動させて、吸着盤u16、u1
7に吸着されている袋u1の袋口u3の下側開口縁u
1’と上側開口縁u1”の両方を、把持円盤c6と把持
ブロックc5との間に位置させる。その後、包装装置の
フレームf2に取着された取り付け板f3に配設され
た、吸着面が上方に向いた吸着盤f4を作動させて、袋
u1の下側開口縁u1’を吸着させる。
【0038】その後、エアーシリンダーu13を作動さ
せてピストンロッドu13’を後退させることにより、
リンクu11を、図2及び図5において、反時計方向に
回動させて、吸引ボックスu14、u15が取着されて
いる水平軸u12を反時計方向に回動させ、吸着盤u1
6、u17を持ち上げる。吸着盤u16、u17を持ち
上げることにより、図6に示されているように、吸着盤
f4に吸着されている袋u1の下側開口縁u1’から上
側開口縁u1”を引き離すとともに、包装装置の適当な
フレームに配設された噴射ノズル部材N1を作動させ
て、偏平な噴射ノズルn1から、袋口に向けて空気を噴
射して、確実に、下側開口縁u1’から上側開口縁u
1”を引き離す。
【0039】上述した吸着盤u16、u17の上昇によ
り、吸着盤u16、u17に吸着されている袋u1の上
側開口縁u1”は、把持ブロックc5から離れている把
持円盤c6の上方に搬送され、吸着盤f4に吸着された
袋u1の下側開口縁u1’は、把持円盤c6と把持ブロ
ックc5との間に位置している。エアーシリンダーu1
3を作動させる代わりに、揺動レバーu6を、袋収納箱
u2方向に回動させることにより、吸着盤u16、u1
7を上昇させて、吸着盤u16、u17に吸着されてい
る袋u1の上側開口縁u1”を、把持円盤c6の上方に
搬送させることもできる。
【0040】次いで、カムf1を、適宜、回転させて、
昇降軸c7を、コイルスプリングc9の付勢力により下
降させて、把持円盤c6と把持ブロックc5とにより、
吸着盤f4に吸着された袋u1の下側開口縁u1’を挟
持する。次いで、吸着盤u16、u17及び吸着盤f4
の吸着作用を停止するとともに、噴射ノズル部材N1の
作動を停止すると、把持円盤c6の上方に位置していた
袋u1の上側開口縁u1”は、図7に示されているよう
に、把持円盤c6の上面に載置される。このような作業
が完了した後、揺動レバーu6を、袋収納箱u2方向に
回動させる。
【0041】上述したように、袋供給装置Uにより、ベ
ルトコンベヤーb1に載置された袋u1は、袋u1の下
側開口縁u1’が、トレイ取着部材Cに配設された把持
円盤c6と把持ブロックc5に挟持されるとともに、袋
u1の上側開口縁u1”は、把持円盤c6の上面に載置
される。このような袋供給位置(III)における、袋
供給装置U及びトレイ取着部材C等によるベルトコンベ
ヤーb1への袋u1の載置作業が終了した後に、無端チ
エーンベルトv1、v2とベルトコンベヤーb1を、同
期して移動させて、上記のベルトコンベヤーb1に載置
された袋u1、該袋u1の上側開口縁u1”を挟持して
いる把持円盤c6と把持ブロックc5が配設されたトレ
イ取着部材C及び該トレイ取着部材Cに取着され物品m
が載置されたトレイ部材Tを、一緒に、次の充填装置S
が配設された物品mの袋u1への充填位置(IV)まで
移動させる。そして、上記の袋u1、トレイ取着部材C
及びトレイ部材Tが、充填位置(IV)に到達した時点
で、無端チエーンベルトv1、v2とベルトコンベヤー
b1の移動を停止させる。
【0042】次に、主として、図8〜図11を用いて、
充填装置Sについて説明する。
【0043】図9において、s1は、無端チエーンベル
トv1、v2と反対側のベルトコンベヤーb1の側部に
配設された垂直シリンダーs2のピストンロッドs2’
の先端に取着された水平枠であり、水平枠s1の先端部
には、吸着面が下方に向いた吸着盤s3が取着されてい
る。吸着盤s3は、袋u1の上側開口縁u1”を吸着で
きるような位置に配設されている。なお、吸着盤s3
は、所定の間隔を置いて2個設けられており、袋u1の
上側開口縁u1”を、2箇所で、吸着できるように構成
されている。
【0044】s4は、包装装置の水平フレームf5の下
面に取着された水平シリンダーであり、水平シリンダー
s4のピストンロッドs4’の先端に取着されたブロッ
クs5には、支持板s6が取着されている。s7は、ピ
ストンロッドs4’を支持する軸受けである。s8は、
支持板s6の水平シリンダーs4側の垂直面に取着され
た円筒状の水平軸受けであり、図10においては、水平
軸受けs8は、1個しか示されていないが、所定の間隔
をおいて、並設して一対の水平軸受けs8が設けられて
いる。s9は、水平軸受けs8に挿入されるとともに、
支持板s6を貫通して延びる回転軸であり、回転軸s9
の水平シリンダーs4側の端部には、先端に垂直スリッ
トs10’を有する把持ブロックs10が取着されてい
る。そして、垂直スリットs10’には、先端に拡張板
s11が取着されたロッドs12が嵌合されており、垂
直スリットs10’の先端に穿設された透孔にボルトs
13を挿通し、ボルトs13にナットを螺合させて、垂
直スリットs10’の間隔を狭めることにより、把持ブ
ロックs10にロッドs12を取着するように構成され
ている。
【0045】s14は、支持板s6の水平シリンダーs
4と反対側の垂直面から突出した回転軸s9に、その屈
曲部が取着された略V字状の規制枠であり、規制枠s1
4の一方の腕s14’の端部と支持板s6に取着された
ピンs15とには、コイルスプリングs16が張設され
ている。規制枠s14のもう一方の腕s14”の略中央
部に突設された水平ピンs17には、ローラーs18が
枢着されている。
【0046】s19は、支持板s6に取着された水平板
s20に配設された垂直シリンダーであり、垂直シリン
ダーs19の下方に延びるピストンロッドs19’の先
端には、水平状の規制板s21が取着されている。s2
2は、上端部が、水平板s20に取着された案内ロッド
であり、規制板s21に穿設された孔s21’に挿入さ
れている。そして、規制板s21の上面には、規制枠s
14に配設されたローラーs18が、それぞれ、載置さ
れるように構成されている。
【0047】図10に示されているように、把持ブロッ
クs10、拡張板s11、ロッドs12、規制枠s1
4、コイルスプリングs16、ローラーs18等は、そ
れぞれ、垂直シリンダーs19を挟んで左右対称に、一
対、設けられている。
【0048】上述した構成を有する充填装置Sの水平枠
s1は、垂直シリンダーs2を、適宜、作動させて、ピ
ストンロッドs2’を上下動させることにより、吸着盤
s3を、袋u1の上側開口縁u1”を吸着する位置と、
吸着盤s3に吸着された袋u1の上側開口縁u1”を上
方に持ち上げ、袋口u3を拡張する位置との間で昇降で
きるように構成されている。
【0049】また、図10に示されている状態から、垂
直シリンダーs19を作動させて、ピストンロッドs1
9’を上昇させると、案内ロッドs22に沿って、規制
板s21も上昇する。規制板s21が上昇すると、規制
板s21の上面に載置されたローラーs18が持ち上げ
られるので、一対の規制枠s14は、コイルスプリング
s16の付勢力に抗して、水平軸受けs8を中心に回動
する。規制枠s14の回動により、規制枠s14に取着
された回転軸s9が回転し、回転軸s9に取着された把
持ブロックs10及びロッドs12を介して、対向して
配置された一対の拡張板s11が、互いに、接近するよ
うに、垂直シリンダーs19方向に回動する。
【0050】逆に、垂直シリンダーs19を作動させ
て、ピストンロッドs19’を下降させると、案内ロッ
ドs22に沿って、規制板s21も下降する。規制板s
21が下降すると、コイルスプリングs16の付勢力に
より、規制板s21の上面に載置されたローラーs18
も下降し、従って、規制枠s14が、水平軸受けs8を
中心に回動する。規制枠s14の回動により、規制枠s
14に取着された回転軸s9が回転し、従って、回転軸
s9に取着された把持ブロックs10及びロッドs12
を介して、対向して配置された一対の拡張板s11が、
互いに離反する方向に回動する。
【0051】上述したように、袋u1の上側開口縁u
1”を、吸着盤s3により吸着するとともに、吸着盤s
3を上方に持ち上げて、袋u1の袋口を大きく開口した
後、水平シリンダーs4を、適宜、作動させて、ピスト
ンロッドs4’を前進或いは後退させることにより、拡
張板s11を袋口に出し入れできるように構成されてい
る。なお、N2は、上述した噴射ノズル部材N1と同様
の偏平な噴射ノズルn2を有する噴射ノズル部材であ
り、吸着盤s3に吸着され、上方に持ち上げられて大き
く開かれた袋口を、より確実に、大きく開くために、開
かれた袋口に向けて空気を噴射するものである。
【0052】次に、上述した構成を有する充填装置Sの
動作について説明する。
【0053】図8(a)及び図9に示されているよう
に、垂直シリンダーs2を作動させて、ピストンロッド
s2’を下降させて、吸引状態の吸着盤s3を袋u1の
上側開口縁u1”に接触させ、その後、ピストンロッド
s2’を、所定量、上昇させて、吸着盤s3に吸着され
た袋u1の上側開口縁u1”を持ち上げて、袋口を開
く。袋u1の下側開口縁u1’は、依然として、トレイ
取着部材Cに配設された把持円盤c6と把持ブロックc
5により挟持されているので、袋u1の上側開口縁u
1”の上昇に引きずられて、持ち上がることはない。
【0054】次いで、図9に示されているように、袋u
1の袋口の外に位置している拡張板s11を、水平シリ
ンダーs4を作動させて、ピストンロッドs4’を後退
させることにより、図11に示されているように、開か
れた袋口に挿入する。この際には、上述したように、垂
直シリンダーs19を作動させて、ピストンロッドs1
9’を上昇させることにより、拡張板s11を、垂直シ
リンダーs19方向に回動させて、図8(b)に示され
ているように、一対の拡張板s11を互いに接近させ
て、拡張板s11が、開かれた袋口に挿入できるように
する。
【0055】次いで、垂直シリンダーs19を作動させ
て、ピストンロッドs19’を下降させることにより、
拡張板s11を、垂直シリンダーs19から遠ざかる方
向に回動させて、図8(c)に示されているように、一
対の拡張板s11を、互いに離反させて、拡張板s11
により、袋口を、トレイt1が、挿入可能なように、略
長方形状に拡張する。なお、拡張板s11が、袋u1に
挿入された後に、一対の拡張板s11の離反方向への回
動に先立って、吸着盤s3の吸着作用を停止して、袋口
を、略長方形状に開くように構成することもできる。
【0056】その後、慴動ブロックc10の垂直部c1
1の下面に垂下された短軸c14に挿着されたローラー
c15を、駆動軸f6に取着された作動レバーf7に係
合させるとともに、作動レバーf7を、駆動軸f6を中
心に水平回動させることにより、慴動ブロックc10
を、案内ロッドc2に沿って、一対の拡張板s11によ
り拡張された袋口方向に移動させる。慴動ブロックc1
0の袋口方向への移動により、慴動ブロックc10に取
着され、底部t2が案内枠c20に載置されたトレイt
1が、その長辺側壁t3、t4が案内枠c20の垂直壁
c22に案内されて、トレイt1の案内ロッドc2と直
交する方向への移動を阻止されながら、図11に示され
ているように、物品mを載置したまま袋u1内に挿入さ
れる。
【0057】物品mを載置したトレイt1を、袋u1内
に挿入した後、水平シリンダーs4を作動させて、ピス
トンロッドs4’を前進させることにより、拡張板s1
1を袋口から抜き出す。また、吸着盤s3の吸着作用を
停止するとともに、垂直シリンダーs2を作動させて、
ピストンロッドs2’を上昇させて、吸着盤s3による
袋u1の上側開口縁u1”の把持を解放する。なお、袋
口への拡張板s11の導入後は、上述した噴射ノズル部
材N2の作動は停止する。
【0058】上述したような充填装置Sによる、トレイ
t1に載置されたままの物品mの袋u1への充填作業が
終了した後、再度、無端チエーンベルトv1、v2とベ
ルトコンベヤーb1を、同期して移動させて、袋u1内
に、物品mを載置したトレイt1を挿入した状態のま
ま、トレイ取着部材C及びトレイ部材Tを、トレイ引き
出し装置Gが配置されたトレイ引き出し位置(V)まで
移動させる。そして、上記のトレイ取着部材C及びトレ
イ部材Tが、トレイ引き出し位置(V)に到達した時点
で、無端チエーンベルトv1、v2とベルトコンベヤー
b1の移動を停止させる。
【0059】次に、主として、図12及び図13を用い
て、トレイ引き出し装置G及びトレイ引き出し作業につ
いて説明する。
【0060】g1は、図示されていないシリンダー或い
はカム等により、前進或いは後退可能な水平ロッドであ
り、水平ロッドg1の先端には、垂直部g2’及び垂直
部g2’の先端から、水平ロッドg1方向に延びる水平
部g2”からなる押さえ棒g2が取着されている。ま
た、押さえ棒g2の水平部g2”の先端には、物品mに
当接する押さえブロックg3が取着されている。g4
は、水平ロッドg1に取着されたピンブロックであり、
ピンブロックg4には、水平ピンg5が突設されてお
り、水平ピンg5は、カム板g6に形成された、水平溝
g7’及び上方に向かって傾斜した傾斜溝g7”からな
るガイド溝g7に嵌合されている。
【0061】水平ロッドg1を前進させて、水平ピンg
5が、傾斜溝g7”の先端部に当接している状態におい
ては、図12の二点鎖線で示されているように、押さえ
棒g2の水平部g2”は傾斜しており、押さえブロック
g3は、トレイt1に載置された物品mにより、袋口が
開口されている袋u1の袋口の外側に位置している。こ
の状態から、水平ロッドg1を後退(図12において、
左方向)させると、水平ピンg5は、傾斜溝g7”に沿
って下降し、次いで、水平溝g7’に沿って平行移動す
るので、水平ロッドg1も同様の動きをすることにな
る。従って、押さえ棒g2の先端に取着されている押さ
えブロックg3も、図12の二点鎖線で示されている、
トレイt1の上方の位置から、徐々に、下降しながら、
袋u1に充填されトレイt1に載置された物品mに向か
って進み、トレイt1に触れることなく、袋口に近い物
品mに当接する。
【0062】次いで、慴動ブロックc10の短軸c14
に挿着されたローラーc15に係合している、上述した
作動レバーf7と同様の作動レバーを、袋u1から遠ざ
かる方向に水平回動させることにより、慴動ブロックc
10を、案内ロッドc2に沿って、同じく、袋u1から
遠ざかる方向に移動させて、慴動ブロックc10に取着
されトレイt1を、袋u1から引き出す。上述したよう
に、トレイt1に載置された袋口に近い物品mは、押さ
えブロックg3に当接しているので、トレイt1が、袋
u1から引き出されても、トレイt1に載置された物品
mは、袋u1内に残ることになり、トレイ引き出し作業
が完了する。
【0063】次に、図14〜図18を用いて、上述した
トレイ引き出し位置(V)の次に位置する仮封着位置
(VI)に配設された袋口を仮り止めするための仮封着
部材Hについて説明する。
【0064】h1は、ベルトコンベヤーb1とトレイ取
着部材Cの把持ブロックc5との間に出没自在に配設さ
れた下部移動台であり、下部移動台h1は、図示されて
いない垂直シリンダー部材により上下動される支持台h
2に取着されている。h3は、支持台h2の側壁に取着
された、昇降軸c7の押し上げ枠であり、また、h4
は、下部移動台h1の上面から先端が突出するように下
部移動台h1に取着された垂直な下部押さえ板であり、
下部押さえ板h4の幅は、袋u1の袋口に沿った横幅よ
り、幅広に形成されている。h5は、下部移動台h1の
上面に配設されたシール台であり、シール台h5の上面
は、下部押さえ板h4の先端より、若干、低く形成され
ている。本実施例においては、シール台h5には、袋u
1の横幅方向に沿って凹溝h5’が形成されており、該
凹溝h5’に、所定の間隔を置いて、複数のシールバー
受けh6が嵌着されている。なお、本実施例において
は、耐熱性の硬質合成樹脂製の2個のシールバー受けh
6が嵌着されている。
【0065】h7は、下部移動台h1の上方に配置され
た垂直シリンダーであり、包装装置のフレームf8に取
着されている。垂直シリンダーh7のピストンロッドh
7’の先端に取着されたフレームh8の垂直部h8’に
は、ボルト・ナットh9等の適当な固着具により、上部
押さえ板h10が取着されている。上部押さえ板h10
の下部h10’は垂直に形成されており、下部h10’
が、下部押さえ板h4とシール台h5との間に位置する
ように配置されている。h11は、上部押さえ板h10
の中央部に位置する傾斜部h10”に、ボルト・ナット
h12等の適当な固着具により取着された挟み板であ
り、挟み板h11の下部h11’は垂直に形成されてい
る。また、挟み板h11の下端は、上部押さえ板h10
の下端より、若干、下方に位置しており、そして、上部
押さえ板h10の下部h10’と挟み板h11の下部h
11’との間に、下部押さえ板h4が位置するように配
置されている。なお、上部押さえ板h10の下部h1
0’及び挟み板h11の下部h11’の幅は、袋u1の
袋口に沿った横幅より、幅広に形成されている。
【0066】h13は、フレームf8に取着された垂直
シリンダーであり、垂直シリンダーh13のピストンロ
ッドh13’の先端には、熱線が埋設されたシールバー
h14が取着されている。このような垂直シリンダーh
13は、シールバーh14の長さ方向に沿って、複数
機、配設されている。なお、図15において、c25
は、把持ブロックc5の上面に形成された環状溝c5”
に嵌着された、ゴム或いは軟質合成樹脂等で成形された
環状体であり、把持円盤c6と把持ブロックc5に嵌着
された環状体c25により、袋u1の下側開口縁u1’
を挟持することにより、より確実に、袋u1の下側開口
縁u1’を保持することができる。
【0067】次に、主として、図15〜図18を用い
て、仮封着部材Hの作動について説明する。
【0068】トレイ引き出し位置(V)におけるトレイ
引き出し装置Gにより、物品mのみの袋u1内への充填
作業が終了した後、袋u1の下側開口縁u1’を、トレ
イ取着部材Cに配設された把持円盤c6と把持ブロック
c5とで挟持したまま、無端チエーンベルトv1、v2
とベルトコンベヤーb1を、同期して移動させて、ベル
トコンベヤーb1上の物品mが充填された袋u1、トレ
イ取着部材C及びトレイ取着部材Cに取着された、空の
トレイt1を有するトレイ部材Tを、仮封着位置(V
I)まで移動させる。そして、物品mが充填された袋u
1とトレイ取着部材Cに取着されたトレイ部材Tが、仮
封着位置(VI)に到達した時点で、無端チエーンベル
トv1、v2とベルトコンベヤーb1の移動を停止させ
る。
【0069】次いで、図示されていない垂直シリンダー
部材を作動させて、支持台h2に取着された下部移動台
h1を上昇させる。図16に示されているように、下部
押さえ板h4の先端が、把持円盤c6と把持ブロックc
5とで挟持されている袋u1の下側開口縁u1’に接触
すると同時に或いはその前後に、押し上げ枠h3が、昇
降軸c7に当接し、昇降軸c7を押し上げて、把持円盤
c6と把持ブロックc5とで挟持していた袋u1の下側
開口縁u1’の把持を解放する。同時に、垂直シリンダ
ーh7を作動させて、ピストンロッドh7’を下降させ
て、上部押さえ板h10及び挟み板h11を下降させ
る。
【0070】更に、下部移動台h1を上昇させて、図1
7に示されているように、下部押さえ板h4とシール台
h5を、物品mが充填されて膨らんだ袋u1の略半分の
高さまで上昇させる。下部移動台h1の更なる上昇によ
り、把持円盤c6は、把持ブロックc5から完全に離れ
る。また、下部移動台h1の上昇ととももに、水平フレ
ームh8を下降させて、先ず最初に、上記の下部移動台
h1により持ち上げられた袋u1の袋口を、下部押さえ
板h4と挟み板h11とで挟むようにして折り曲げる。
この下部押さえ板h4と挟み板h11とによる挟み込み
及び折り曲げにより、袋口に発生する皺の多くを除去す
ることができる。
【0071】次いで、水平フレームh8を、上部押さえ
板h10が、下部移動台h1の上面に当接するまで下降
させて、下部押さえ板h4と挟み板h11とによる挟み
込み及び折り曲げを進行させると同時に、挟み板h11
と上部押さえ板h10との間に入り込む下部押さえ板h
4により、袋口を屈曲させるとともに、袋口を、上部押
さえ板h10と下部移動台h1とで挟持することによ
り、袋口の皺を完全に除去する。
【0072】その後、垂直シリンダーh13を作動させ
て、ピストンロッドh13’の先端に取着されたシール
バーh14を下降させて、袋口を、シール台h5とシー
ルバーh14とで押圧し、袋口を熱封着する。本実施例
においては、シール台h5の凹溝h5’には、2個のシ
ールバー受けh6が嵌着されているので、袋口は、シー
ルバーh14と2個のシールバー受けh6との間で押圧
されるので、2個のシールバー受けh6が位置する部分
の2箇所で仮封着されることになる。仮封着作業が終了
した後、支持台h2を下降させるとともに、垂直シリン
ダーh7及び垂直シリンダーh13を作動させて、上部
押さえ板h10、挟み板h11及びシールバーh14を
上昇させて、仮封着作業が完了する。
【0073】仮封着作業が完了した、物品mが充填され
た袋u1は、もはや、その下側開口縁u1’が、把持円
盤c6と把持ブロックc5とで挟持されていないので、
ベルトコンベヤーb1の間欠移動により、次工程の袋口
を完全に封着する封着装置を有する真空チャンバー部材
まで搬送される。一方、空になったトレイt1が取着さ
れたトレイ取着部材Cは、ベルトコンベヤーb1の間欠
移動に同期して、同様に、間欠移動し、無端チエーンベ
ルトv1、v2の折り返し端部v1’、v2’まで進
み、折り返し端部v1’、v2’を過ぎた後は、底部t
2の裏面を上にした引っ繰り返った状態で、下側に位置
する無端チエーンベルトv1、v2に沿って間欠移動す
ることになる。その後、再度、もう一方の折り返し端部
v1”、v2”を過ぎた後、トレイt1は、トレイt1
の底部t2の物品載置面が上になった正規の状態に戻
り、トレイ部材Tが取着されたトレイ取着部材Cは、再
度、物品載置位置(I)或いは(II)に戻ることにな
る。
【0074】なお、上述した実施例においては、袋u1
への物品mの充填後、袋u1の袋口を仮封着したが、物
品mを袋u1に真空包装する必要のない場合には、上述
した仮封着装置Hに代えて、シール台h5を、シールバ
ーh14の下面が全面に亘って接触する上面を有するシ
ール台として、袋口の全部を封着するように構成するこ
ともできる。
【0075】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏することができ
る。
【0076】ベルトコンベヤーに水平状態で載置された
袋の下部開口縁を、トレイ搬送手段に配設されたトレイ
取着手段により挟持するとともに、ベルトコンベヤーと
トレイ搬送手段を同期して間欠移動させるようにしたの
で、物品の袋への充填作業、袋口の封着作業等の包装作
業位置に、位置がずれることなく、確実に袋とトレイ部
材を移動することができる。
【0077】袋とトレイ部材を、その位置がずれること
なく、確実に包装作業位置に移動するようにしたので、
トレイ取着手段に取り付けられたトレイ部材を、ベルト
コンベヤー方向に移動させることにより、正確に、袋内
にトレイ部材を挿入することができ、従って、水平に配
置された袋の袋口に、側方から物品を充填する包装方法
の自動化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の包装装置の概略平面図である。
【図2】図2は本発明の包装装置の袋供給装置等の斜視
図である。
【図3】図3は本発明の包装装置のトレー部材の分解斜
視図である。
【図4】図4は袋の供給順序を示す本発明の包装装置の
概略側面図である。
【図5】図5は図4に続く袋の供給順序を示す本発明の
包装装置の概略側面図である。
【図6】図6は図5に続く袋の供給順序を示す本発明の
包装装置の概略側面図である。
【図7】図7は図6に続く袋の供給順序を示す本発明の
包装装置の概略側面図である。
【図8】図8は物品の充填順序を示す本発明の包装装置
の概略正面図である。
【図9】図9は物品の充填装置を含む本発明の包装装置
の側面図である。
【図10】図10は本発明の包装装置の充填装置の部分
斜視図である。
【図11】図11は充填装置を含む本発明の包装装置の
側面図である。
【図12】図12はトレイ引き出し装置を含む本発明の
包装装置の側面図である。
【図13】図13はトレイ引き出し装置を含む本発明の
包装装置の側面図である。
【図14】図14は本発明の包装装置の仮封着装置の一
部切欠部を含む斜視図である。
【図15】図15は仮封着順序を示す本発明の包装装置
の部分側面図である。
【図16】図16は図15に続く仮封着順序を示す本発
明の包装装置の部分側面図である。
【図17】図17は図16に続く仮封着順序を示す本発
明の包装装置の部分側面図である。
【図18】図18は図17に続く仮封着順序を示す本発
明の包装装置の部分側面図である。
【符号の説明】
C・・・・・・・・・トレイ取着部材 G・・・・・・・・・トレイ引き出し装置 H・・・・・・・・・仮封着装置 S・・・・・・・・・充填装置 T・・・・・・・・・トレイ部材 U・・・・・・・・・袋供給装置 V・・・・・・・・・トレイ搬送装置 b1・・・・・・・・ベルトコンベヤー c2・・・・・・・・案内ロッド c5・・・・・・・・把持ブロック c6・・・・・・・・把持円盤 c10・・・・・・・慴動ブロック g3・・・・・・・・押さえブロック h4・・・・・・・・下部押さえ板 h5・・・・・・・・シール台 h10・・・・・・・上部押さえ板 h11・・・・・・・挟み板 h14・・・・・・・シールバー m・・・・・・・・・物品 s11・・・・・・・拡張板 t1・・・・・・・・トレイ u2・・・・・・・・袋収納箱 u7・・・・・・・・揺動レバー u16、u17・・・吸着盤 u1・・・・・・・・袋 v1、v2・・・・・無端チエーンベルト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】袋を水平状態でベルトコンベヤーに載置
    し、次いで、該ベルトコンベヤーに並設されたベルトコ
    ンベヤーと同方向に同期して間欠移動するトレイ搬送手
    段に配設されたトレイ取着手段により、前記袋の下部開
    口縁を挟持し、次いで、前記ベルトコンベヤーとトレイ
    搬送手段を同期して間欠移動させることにより、前記袋
    及びトレイ取着手段に取り付けらたトレイ部材を各包装
    作業位置に移送することを特徴とする包装方法。
  2. 【請求項2】トレイ取着手段に取り付けられたトレイ部
    材を、上記ベルトコンベヤー方向に移動させて、拡張さ
    れた袋内に、物品が載置されたトレイ部材を挿入するこ
    とを特徴とする請求項1に記載に包装方法。
  3. 【請求項3】袋を水平状態でベルトコンベヤーに載置す
    る手段、ベルトコンベヤーと同期して間欠移動するトレ
    イ搬送手段、ベルトコンベヤーに載置された袋の下部開
    口縁を挟持する挟持部材を有する前記トレイ搬送手段に
    配設されたトレイ取着手段及びトレイ取着手段に取り付
    けられたトレイ部材とを有することを特徴とする包装装
    置。
  4. 【請求項4】トレイ取着手段の案内ロッドに挿着された
    慴動ブロックに上記トレイ部材を取着したことを特徴と
    する請求項3に記載の包装装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019199277A (ja) * 2018-05-16 2019-11-21 株式会社トーヨー 真空包装装置の袋詰め機構
CN115108098A (zh) * 2022-07-14 2022-09-27 重庆桥头食品有限公司 一种全自动牛油生产线用自动密封装置及其使用方法

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