JPH0958702A - 液体貯蔵用バッグ - Google Patents
液体貯蔵用バッグInfo
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- JPH0958702A JPH0958702A JP21835495A JP21835495A JPH0958702A JP H0958702 A JPH0958702 A JP H0958702A JP 21835495 A JP21835495 A JP 21835495A JP 21835495 A JP21835495 A JP 21835495A JP H0958702 A JPH0958702 A JP H0958702A
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- bag
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 レジャー等に出かける際、飲料水を貯蔵した
り、災害時などにおいて断水が生じた際、給水箇所から
目的地まで水を運搬したり、貯蔵するのに適した液体貯
蔵用バッグを提供すること。 【構成】 合成樹脂シートより製袋されてなる袋1の少
なくとも一箇所に封入弁2を有する袋において、該封入
弁2の液体吐出口2dの近傍において、封入弁と、袋と
を接合する。
り、災害時などにおいて断水が生じた際、給水箇所から
目的地まで水を運搬したり、貯蔵するのに適した液体貯
蔵用バッグを提供すること。 【構成】 合成樹脂シートより製袋されてなる袋1の少
なくとも一箇所に封入弁2を有する袋において、該封入
弁2の液体吐出口2dの近傍において、封入弁と、袋と
を接合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体貯蔵用バッグに関
し、更に詳しくは、レジャー等に出かける際、飲料水を
貯蔵したり、災害時などにおいて断水が生じた際、給水
箇所から目的地まで水を運搬したり、貯蔵するのに適し
た液体貯蔵用バッグに関する。
し、更に詳しくは、レジャー等に出かける際、飲料水を
貯蔵したり、災害時などにおいて断水が生じた際、給水
箇所から目的地まで水を運搬したり、貯蔵するのに適し
た液体貯蔵用バッグに関する。
【0002】
【従来の技術】レジャー等に出かける際、或いは、天
災、渇水時等において飲料水、生活用水を運搬、貯蔵す
る必要が生じることがある。従来、このようなケースに
おいては、バケツ、ポリタンク等に水等を入れ、目的と
する場所にまで輸送していた。しかしながら、バケツは
輸送の過程において水がこぼれやすいという問題があ
る。更に、ポリタンクは、キャップによって密閉できる
ことにより、水がこぼれるという問題はないものの、平
時においてこれを準備している人は少なく、また、保管
においてスペースをとりすぎるという問題があった。こ
のような状況の中、近年、合成樹脂からなる袋を利用し
た液体貯蔵用バッグが開発されている。これは、合成樹
脂シートからなる袋であって、該袋の一箇所に液体注入
・注出口が設けられているもので十分な機械的強度、突
き刺し強度を備え、更に、保管時においては小さく折り
畳むことができるため大きなスペースを占有しないとい
う利点、また、該液体貯蔵用バッグに液体を充填して輸
送する際、液体がこぼれないという利点を有しており、
個人、或いは、地域自治体が天災に備えて備蓄しておく
のに適している。
災、渇水時等において飲料水、生活用水を運搬、貯蔵す
る必要が生じることがある。従来、このようなケースに
おいては、バケツ、ポリタンク等に水等を入れ、目的と
する場所にまで輸送していた。しかしながら、バケツは
輸送の過程において水がこぼれやすいという問題があ
る。更に、ポリタンクは、キャップによって密閉できる
ことにより、水がこぼれるという問題はないものの、平
時においてこれを準備している人は少なく、また、保管
においてスペースをとりすぎるという問題があった。こ
のような状況の中、近年、合成樹脂からなる袋を利用し
た液体貯蔵用バッグが開発されている。これは、合成樹
脂シートからなる袋であって、該袋の一箇所に液体注入
・注出口が設けられているもので十分な機械的強度、突
き刺し強度を備え、更に、保管時においては小さく折り
畳むことができるため大きなスペースを占有しないとい
う利点、また、該液体貯蔵用バッグに液体を充填して輸
送する際、液体がこぼれないという利点を有しており、
個人、或いは、地域自治体が天災に備えて備蓄しておく
のに適している。
【0003】また、このような液体貯蔵用バッグの液体
注入・注出口としてはネジ式キャップを備えたものの他
に、特公昭52―11898号に示されるような方法で
製造される封入弁を備えたものもある。このタイプの液
体貯蔵用バッグは構造が単純であり、ネジ式キャップを
備えたものに比べて製造が簡単に行え、しかも、未使用
時かさばらないという利点を有していた。しかしなが
ら、このタイプの液体貯蔵用バッグは、使用する封入弁
が本来気体を封入することを想定したものであることか
ら、液体を封入した際、液体がバッグ内部で移動するの
に伴って封入弁も揺れ動き、正常に機能を果たす状態に
戻らないことがあり、液漏れの原因となることがあっ
た。
注入・注出口としてはネジ式キャップを備えたものの他
に、特公昭52―11898号に示されるような方法で
製造される封入弁を備えたものもある。このタイプの液
体貯蔵用バッグは構造が単純であり、ネジ式キャップを
備えたものに比べて製造が簡単に行え、しかも、未使用
時かさばらないという利点を有していた。しかしなが
ら、このタイプの液体貯蔵用バッグは、使用する封入弁
が本来気体を封入することを想定したものであることか
ら、液体を封入した際、液体がバッグ内部で移動するの
に伴って封入弁も揺れ動き、正常に機能を果たす状態に
戻らないことがあり、液漏れの原因となることがあっ
た。
【0004】本発明は、このような背景に鑑みなされた
もので、保管時には、大きなスペースを取らず、更に使
用時には、液漏れを起こすことのない液体貯蔵用バッグ
を提供することをその目的とする。
もので、保管時には、大きなスペースを取らず、更に使
用時には、液漏れを起こすことのない液体貯蔵用バッグ
を提供することをその目的とする。
【0005】即ち、本発明によれば合成樹脂シートより
製袋されてなる袋(1)の少なくとも一箇所に封入弁
(2)を有する袋において、該封入弁(2)の液体吐出
口(2d)の近傍において、封入弁と、袋とが接合され
ていることを特徴とする液体貯蔵用バッグが提供され、
また、封入弁(2)と袋(1)との接合がヒートシール
(3a)によってなされていることを特徴とする液体貯
蔵用バッグが提供され、また、より好ましくは、封入弁
(2)のヒートシール(3a)がなされる箇所のうち、
該封入弁の片方の外面に袋と熱融着しない処理が施され
ていることを特徴とする液体貯蔵用バッグが提供され、
また、より好ましくは、封入弁(2)のヒートシール
(3a)がなされる箇所のうち、該封入弁の少なくとも
片側の内面に、内面同士が熱融着しないための処理が施
されていることを特徴とする上記液体貯蔵用バッグが提
供され、また、より好ましくは、ヒートシール(3a)
の形状が円形、楕円形、或いは、長円形であることを特
徴とする液体貯蔵用バッグが提供され、また、より好ま
しくは、封入弁(2)の中央部付近に液体の注入、注出
が可能な範囲の部分を残してヒートシール(3b)が施
され、該封入弁の表裏が接合されていることを特徴とす
る液体貯蔵用バッグが提供される。
製袋されてなる袋(1)の少なくとも一箇所に封入弁
(2)を有する袋において、該封入弁(2)の液体吐出
口(2d)の近傍において、封入弁と、袋とが接合され
ていることを特徴とする液体貯蔵用バッグが提供され、
また、封入弁(2)と袋(1)との接合がヒートシール
(3a)によってなされていることを特徴とする液体貯
蔵用バッグが提供され、また、より好ましくは、封入弁
(2)のヒートシール(3a)がなされる箇所のうち、
該封入弁の片方の外面に袋と熱融着しない処理が施され
ていることを特徴とする液体貯蔵用バッグが提供され、
また、より好ましくは、封入弁(2)のヒートシール
(3a)がなされる箇所のうち、該封入弁の少なくとも
片側の内面に、内面同士が熱融着しないための処理が施
されていることを特徴とする上記液体貯蔵用バッグが提
供され、また、より好ましくは、ヒートシール(3a)
の形状が円形、楕円形、或いは、長円形であることを特
徴とする液体貯蔵用バッグが提供され、また、より好ま
しくは、封入弁(2)の中央部付近に液体の注入、注出
が可能な範囲の部分を残してヒートシール(3b)が施
され、該封入弁の表裏が接合されていることを特徴とす
る液体貯蔵用バッグが提供される。
【0006】本発明において用いられる封入弁は公知の
ものが用いられるが、前記した特公昭52―11898
号で示される封入弁が特に好適に用いられる。これは、
合成樹脂フィルムから成る偏平な筒状体を、その一端が
気密体の外部に、他端が気密体の内部に開口するように
して、しかも、気密体の気体封入口に空気漏れがないよ
うに装着し、次いで、気密体内部に気体を封入すれば封
入気体の内圧により、気密体内に挿入されている部分の
筒状体が偏平に密着閉塞されて逆止効果を呈するという
もので、気密袋用の簡便な気体封入弁として適してい
る。本発明では、この封入弁が合成樹脂シートより製袋
されてなる袋への液体注入・注出、及び、逆止効果を目
的として用いられる。
ものが用いられるが、前記した特公昭52―11898
号で示される封入弁が特に好適に用いられる。これは、
合成樹脂フィルムから成る偏平な筒状体を、その一端が
気密体の外部に、他端が気密体の内部に開口するように
して、しかも、気密体の気体封入口に空気漏れがないよ
うに装着し、次いで、気密体内部に気体を封入すれば封
入気体の内圧により、気密体内に挿入されている部分の
筒状体が偏平に密着閉塞されて逆止効果を呈するという
もので、気密袋用の簡便な気体封入弁として適してい
る。本発明では、この封入弁が合成樹脂シートより製袋
されてなる袋への液体注入・注出、及び、逆止効果を目
的として用いられる。
【0007】本発明の液体貯蔵用バッグは、合成樹脂シ
ートより製袋されてなる袋(1)の少なくとも一箇所に
封入弁(2)が設けられており、更に、該封入弁(2)
の液体吐出口(2d)の近傍において、封入弁と、袋と
が接合されている。このようにして袋と封入弁とを固定
することにより、液体を封入した際、液体がバッグ内部
で移動するのに伴って封入弁が大きく揺れ動くのを防止
でき、結果として封入弁からの液漏れが防げるのであ
る。封入弁と、袋とを接合する手段としては、ヒートシ
ールによる方法、接着剤による方法等が用いられるが、
簡便さ、衛生上の観点からヒートシールによる方法がよ
り好適に用いられる。
ートより製袋されてなる袋(1)の少なくとも一箇所に
封入弁(2)が設けられており、更に、該封入弁(2)
の液体吐出口(2d)の近傍において、封入弁と、袋と
が接合されている。このようにして袋と封入弁とを固定
することにより、液体を封入した際、液体がバッグ内部
で移動するのに伴って封入弁が大きく揺れ動くのを防止
でき、結果として封入弁からの液漏れが防げるのであ
る。封入弁と、袋とを接合する手段としては、ヒートシ
ールによる方法、接着剤による方法等が用いられるが、
簡便さ、衛生上の観点からヒートシールによる方法がよ
り好適に用いられる。
【0008】一方、封入弁(2)の液体吐出口(2d)
の近傍において、封入弁と、袋とを接合する際、接合点
は袋の縁部に近いことが望ましい。この位置に接合点を
位置させることによって、該袋に液体を封入した際、接
合点にかかる応力を小さく抑えることができるととも
に、袋に充填できる液体の量を大きく減少させなくて済
む。
の近傍において、封入弁と、袋とを接合する際、接合点
は袋の縁部に近いことが望ましい。この位置に接合点を
位置させることによって、該袋に液体を封入した際、接
合点にかかる応力を小さく抑えることができるととも
に、袋に充填できる液体の量を大きく減少させなくて済
む。
【0009】また、封入弁(2)と袋(1)との接合を
ヒートシール(3a)によって行う場合、封入弁(2)
のヒートシール(3a)がなされる箇所のうち、該封入
弁の片方の外面に袋(1)と熱融着しない処理が施され
ていることが、更には、封入弁(2)のヒートシール
(3a)がなされる箇所のうち、該封入弁の少なくとも
片側の内面にも、内面同士が熱融着しない処理が施され
ていること望ましい。このような処理がなされているこ
とによって、封入弁は袋の両内面のうち、片方の内面と
のみ接合されることとなり、該袋に液体を封入した際、
接合点にかかる応力をより少なくすることができるとと
もに、袋に封入できる液体の量を減少させなくて済む。
封入弁の片方の外面に袋と熱融着しない処理を施す方法
としては、封入弁のこの部分に非着性インクを塗布する
方法、封入弁のこの部分にアルミ箔、セロハン等の非着
性素材、或いは、高融点の合成樹脂フィルムを積層して
おく方法が挙げられる。
ヒートシール(3a)によって行う場合、封入弁(2)
のヒートシール(3a)がなされる箇所のうち、該封入
弁の片方の外面に袋(1)と熱融着しない処理が施され
ていることが、更には、封入弁(2)のヒートシール
(3a)がなされる箇所のうち、該封入弁の少なくとも
片側の内面にも、内面同士が熱融着しない処理が施され
ていること望ましい。このような処理がなされているこ
とによって、封入弁は袋の両内面のうち、片方の内面と
のみ接合されることとなり、該袋に液体を封入した際、
接合点にかかる応力をより少なくすることができるとと
もに、袋に封入できる液体の量を減少させなくて済む。
封入弁の片方の外面に袋と熱融着しない処理を施す方法
としては、封入弁のこの部分に非着性インクを塗布する
方法、封入弁のこの部分にアルミ箔、セロハン等の非着
性素材、或いは、高融点の合成樹脂フィルムを積層して
おく方法が挙げられる。
【0010】更に、封入弁(2)と袋(1)とをヒート
シール(3a)によって接合する場合、ヒートシール
(3a)の形状が円形、楕円形、或いは、長円形である
ことが望ましい。ヒートシール(3a)の形状がこれら
の形状であると、ヒートシール部にかかる応力を分散で
き好ましい。
シール(3a)によって接合する場合、ヒートシール
(3a)の形状が円形、楕円形、或いは、長円形である
ことが望ましい。ヒートシール(3a)の形状がこれら
の形状であると、ヒートシール部にかかる応力を分散で
き好ましい。
【0011】一方、封入弁(2)の中央部付近に液体の
注入、注出が可能な範囲の部分を残してヒートシール
(3b)が施され、該封入弁の表裏が接合されているこ
とが望ましい。このようになっていることにより、封入
弁の偏平な形状が保持されやすくなり、液体の逆止効果
がより確実なものとなる。
注入、注出が可能な範囲の部分を残してヒートシール
(3b)が施され、該封入弁の表裏が接合されているこ
とが望ましい。このようになっていることにより、封入
弁の偏平な形状が保持されやすくなり、液体の逆止効果
がより確実なものとなる。
【0012】本発明において使用される合成樹脂シート
は、その材質を限定するものではなく、高密度ポリエチ
レン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖
状低密度ポリエチレン、超低密度ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエチレンテレフターレート、ポリブチレ
ンテレフタレート、ポリブテン―1、エチレン―酢酸ビ
ニル共重合体、軟質ポリ塩化ビニル、エチレン−エチル
アクリレート共重合体、エチレン−アクリル酸共重合
体、エチレン−メチルアクリレート共重合体、エチレン
−メチルメタアクリレート共重合体、熱可塑性ポリウレ
タン、アイオノマーから選ばれる一種、或いは、複数種
の合成樹脂がブレンドされ、単層のシートに加工された
もの、及び、これらの合成樹脂の一種、或いは、複数種
の合成樹脂が各層を構成するような積層シートであって
もよい。これらの樹脂から、合成樹脂シートを得る方法
としてはインフレーション法、Tダイ法等公知の手段を
用いることができる。また、積層シートを得るにはイン
フレーション法共押出機、Tダイ法共押出機、或いは、
その他公知のラミネート機を用いてもよい。
は、その材質を限定するものではなく、高密度ポリエチ
レン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖
状低密度ポリエチレン、超低密度ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエチレンテレフターレート、ポリブチレ
ンテレフタレート、ポリブテン―1、エチレン―酢酸ビ
ニル共重合体、軟質ポリ塩化ビニル、エチレン−エチル
アクリレート共重合体、エチレン−アクリル酸共重合
体、エチレン−メチルアクリレート共重合体、エチレン
−メチルメタアクリレート共重合体、熱可塑性ポリウレ
タン、アイオノマーから選ばれる一種、或いは、複数種
の合成樹脂がブレンドされ、単層のシートに加工された
もの、及び、これらの合成樹脂の一種、或いは、複数種
の合成樹脂が各層を構成するような積層シートであって
もよい。これらの樹脂から、合成樹脂シートを得る方法
としてはインフレーション法、Tダイ法等公知の手段を
用いることができる。また、積層シートを得るにはイン
フレーション法共押出機、Tダイ法共押出機、或いは、
その他公知のラミネート機を用いてもよい。
【0013】以下、本発明の液体貯蔵用バッグを図面を
用いてより具体的に説明する。図1、2は本発明の液体
貯蔵用バッグに用いられる封入弁を示す模式図であり、
A−A、B−B、C−Cの位置での断面の形状をそれぞ
れ右側に示してある。このうち図1は、最も単純な構造
のものである。即ち、合成樹脂シート(2a)が2枚、
ヒートシール(3d)により接合されて液体注入口(2
c)、液体吐出口(2d)を有する筒状体が形成されて
いる。ここにおいて、2枚の合成樹脂シート(2a)の
うち、1枚には、筒状体の内側になる面の一部に非着性
インク層(2b)が形成されている。この構造の封入弁
を袋体の開口部に位置させ、A−Aの近傍でヒートシー
ルすれば、その管路を閉塞することなく封入弁を袋体に
設置することができる。
用いてより具体的に説明する。図1、2は本発明の液体
貯蔵用バッグに用いられる封入弁を示す模式図であり、
A−A、B−B、C−Cの位置での断面の形状をそれぞ
れ右側に示してある。このうち図1は、最も単純な構造
のものである。即ち、合成樹脂シート(2a)が2枚、
ヒートシール(3d)により接合されて液体注入口(2
c)、液体吐出口(2d)を有する筒状体が形成されて
いる。ここにおいて、2枚の合成樹脂シート(2a)の
うち、1枚には、筒状体の内側になる面の一部に非着性
インク層(2b)が形成されている。この構造の封入弁
を袋体の開口部に位置させ、A−Aの近傍でヒートシー
ルすれば、その管路を閉塞することなく封入弁を袋体に
設置することができる。
【0014】一方、図2は本発明のより好ましい実施形
態において用いられる封入弁である。この封入弁はその
上部の構造は図1で示したものと同様であるが、その下
部の構造が異なっている。即ち、C−Cの位置での断面
図からわかるように、筒状体の下部において、2枚の合
成樹脂シート(2a)のうち、1枚には、筒状体の内側
になる面の一部に非着性インク層(2b)が形成されて
いる。そして、他の1枚には筒状体の外部になる面の一
部に非着性インク層(2b)が形成されている。この構
造の封入弁も同様に、袋体の開口部に位置させ、B−B
の近傍でヒートシールすれば、その管路を閉塞すること
なく封入弁を袋体に設置することができる。図2で示し
た封入弁の特徴として、封入弁下部に設けられた非着層
の部分でヒートシールにより袋(1)と封入弁(2)を
接合すれば、封入弁の管路を閉塞することがなく、更
に、袋(1)と封入弁(2)表裏にわたって接合される
ことがなく好ましい。
態において用いられる封入弁である。この封入弁はその
上部の構造は図1で示したものと同様であるが、その下
部の構造が異なっている。即ち、C−Cの位置での断面
図からわかるように、筒状体の下部において、2枚の合
成樹脂シート(2a)のうち、1枚には、筒状体の内側
になる面の一部に非着性インク層(2b)が形成されて
いる。そして、他の1枚には筒状体の外部になる面の一
部に非着性インク層(2b)が形成されている。この構
造の封入弁も同様に、袋体の開口部に位置させ、B−B
の近傍でヒートシールすれば、その管路を閉塞すること
なく封入弁を袋体に設置することができる。図2で示し
た封入弁の特徴として、封入弁下部に設けられた非着層
の部分でヒートシールにより袋(1)と封入弁(2)を
接合すれば、封入弁の管路を閉塞することがなく、更
に、袋(1)と封入弁(2)表裏にわたって接合される
ことがなく好ましい。
【0015】また図3は中央部付近に液体の注入、注出
が可能な範囲の部分を残してヒートシールが施された封
入弁を示す模式図である。同図に示された封入弁は中央
部付近において封入弁を構成する2枚の合成樹脂フィル
ムが逆ハ字型の形状にヒートシール(3b)されてい
る。このようになっていることにより、液体貯蔵用バッ
グに液体を充填した際、液体がバッグ内部で移動し、封
入弁が揺れ動いても、バッグ内で液体の圧力により偏平
に密着閉塞された封入弁が開いて逆止効果が損なわれる
のを防ぐことができる。
が可能な範囲の部分を残してヒートシールが施された封
入弁を示す模式図である。同図に示された封入弁は中央
部付近において封入弁を構成する2枚の合成樹脂フィル
ムが逆ハ字型の形状にヒートシール(3b)されてい
る。このようになっていることにより、液体貯蔵用バッ
グに液体を充填した際、液体がバッグ内部で移動し、封
入弁が揺れ動いても、バッグ内で液体の圧力により偏平
に密着閉塞された封入弁が開いて逆止効果が損なわれる
のを防ぐことができる。
【0016】図4は図2で示した封入弁を用いて製作さ
れた液体貯蔵用バッグを示す図である。本図においては
合成樹脂フィルムが2方においてヒートシール(3c)
されて袋(1)となっている。ここで袋の上部にヒート
シール(3c)を行うに際して、あらかじめ封入弁
(2)が2枚の合成樹脂フィルム間に位置させられ、該
封入弁の非着性インク層(2b)をヒートシール部が通
過するようにしてヒートシール(3c)されている。そ
して更に該封入弁(2)の液体吐出口(2d)の近傍に
おいて、封入弁(2)と、袋(1)とがヒートシール
(3a)されることにより接合されている。ここにおい
て、このヒートシール(3a)がなされる箇所のうち、
封入弁(2)の片方の外面に袋(1)と熱融着しないよ
うにするため、非着性インク層(2b)が設けられてい
る。
れた液体貯蔵用バッグを示す図である。本図においては
合成樹脂フィルムが2方においてヒートシール(3c)
されて袋(1)となっている。ここで袋の上部にヒート
シール(3c)を行うに際して、あらかじめ封入弁
(2)が2枚の合成樹脂フィルム間に位置させられ、該
封入弁の非着性インク層(2b)をヒートシール部が通
過するようにしてヒートシール(3c)されている。そ
して更に該封入弁(2)の液体吐出口(2d)の近傍に
おいて、封入弁(2)と、袋(1)とがヒートシール
(3a)されることにより接合されている。ここにおい
て、このヒートシール(3a)がなされる箇所のうち、
封入弁(2)の片方の外面に袋(1)と熱融着しないよ
うにするため、非着性インク層(2b)が設けられてい
る。
【0017】次いで、図5は図4に示された液体貯蔵用
バッグのD−Dの位置での断面の形状の模式図であり、
封入弁近傍を示す。尚、袋(1)、封入弁(2)が溶着
した部分を塗りつぶして示す。本図より明らかなよう
に、袋と封入弁の下部とはヒートシールにより接合され
ているが、該封入弁に設けられた非着性インク層(2
b)の効果により、接合されるのは袋の片側面(図面で
は左側)と、封入弁の片側面のみであり、ヒートシール
によって袋(1)と封入弁(2)が表裏にわたって接合
するのが避けられているのがわかる。
バッグのD−Dの位置での断面の形状の模式図であり、
封入弁近傍を示す。尚、袋(1)、封入弁(2)が溶着
した部分を塗りつぶして示す。本図より明らかなよう
に、袋と封入弁の下部とはヒートシールにより接合され
ているが、該封入弁に設けられた非着性インク層(2
b)の効果により、接合されるのは袋の片側面(図面で
は左側)と、封入弁の片側面のみであり、ヒートシール
によって袋(1)と封入弁(2)が表裏にわたって接合
するのが避けられているのがわかる。
【0018】このようにして得られる液体貯蔵用バッグ
に液体を充填する際には、封入弁に蛇口、或いは、ホー
ス等を挿入して液体を充填すればよく、充填後、該蛇
口、或いは、ホース等を引き抜けば、液体貯蔵用バッグ
に充填された液体の圧力によって、封入弁は偏平に押し
つぶされ、充填された液体が封入弁を通過して漏れ出す
ことはない。一方、液体貯蔵用バッグに充填された液体
を取り出す際には、封入弁にパイプ状、或いは、棒状の
ものを差し込めば、容易に液体貯蔵用バッグに充填され
た液体を取り出すことができる。
に液体を充填する際には、封入弁に蛇口、或いは、ホー
ス等を挿入して液体を充填すればよく、充填後、該蛇
口、或いは、ホース等を引き抜けば、液体貯蔵用バッグ
に充填された液体の圧力によって、封入弁は偏平に押し
つぶされ、充填された液体が封入弁を通過して漏れ出す
ことはない。一方、液体貯蔵用バッグに充填された液体
を取り出す際には、封入弁にパイプ状、或いは、棒状の
ものを差し込めば、容易に液体貯蔵用バッグに充填され
た液体を取り出すことができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レジャー等に出かける際、飲料水を貯蔵したり、災害時
などにおいて断水が生じた際、給水箇所から目的地まで
水を運搬したり、貯蔵するのに適した液体貯蔵用バッグ
が提供される。本発明の液体貯蔵用バッグは液体注入・
注出口として封入弁を使用している。このため袋への取
り付けが容易に行え、しかも、未使用時かさばらないと
いうメリットが生じる。また、この封入弁の下部が袋と
接合されているため、該液体貯蔵用バッグに液体を封入
した際、液体がバッグ内部で移動しても封入弁の動きを
規制でき、液漏れを防ぐことができる。
レジャー等に出かける際、飲料水を貯蔵したり、災害時
などにおいて断水が生じた際、給水箇所から目的地まで
水を運搬したり、貯蔵するのに適した液体貯蔵用バッグ
が提供される。本発明の液体貯蔵用バッグは液体注入・
注出口として封入弁を使用している。このため袋への取
り付けが容易に行え、しかも、未使用時かさばらないと
いうメリットが生じる。また、この封入弁の下部が袋と
接合されているため、該液体貯蔵用バッグに液体を封入
した際、液体がバッグ内部で移動しても封入弁の動きを
規制でき、液漏れを防ぐことができる。
【図1】本発明の液体貯蔵用バッグに用いられる封入弁
を示す模式図である。
を示す模式図である。
【図2】本発明の液体貯蔵用バッグに用いられる封入弁
を示す模式図である。
を示す模式図である。
【図3】中央部付近に液体の注入、注出が可能な範囲の
部分を残してヒートシールが施された封入弁を示す模式
図である。
部分を残してヒートシールが施された封入弁を示す模式
図である。
【図4】図2で示した封入弁を用いて製作された液体貯
蔵用バッグを示す図である。
蔵用バッグを示す図である。
【図5】図4に示された液体貯蔵用バッグの断面の形状
の模式図である。
の模式図である。
1. :袋 2. :封入弁 2a. :合成樹脂シート 2b. :非着性インク層 2c. :液体注入口 2d. :液体吐出口 3a. :ヒートシール(封入弁下部と袋との接合の
ための) 3b. :ヒートシール(封入弁開口防止のための) 3c. :ヒートシール(袋作製のための) 3d. :ヒートシール(封入弁作製のための)
ための) 3b. :ヒートシール(封入弁開口防止のための) 3c. :ヒートシール(袋作製のための) 3d. :ヒートシール(封入弁作製のための)
Claims (6)
- 【請求項1】 合成樹脂シートより製袋されてなる袋
(1)の少なくとも一箇所に封入弁(2)を有する袋に
おいて、該封入弁(2)の液体吐出口(2d)の近傍に
おいて、封入弁と、袋とが接合されていることを特徴と
する液体貯蔵用バッグ。 - 【請求項2】 封入弁(2)と袋(1)との接合がヒー
トシール(3a)によってなされていることを特徴とす
る請求項1に記載の液体貯蔵用バッグ。 - 【請求項3】 封入弁(2)のヒートシール(3a)が
なされる箇所のうち、該封入弁の片方の外面に袋と熱融
着しない処理が施されていることを特徴とする請求項2
に記載の液体貯蔵用バッグ。 - 【請求項4】 封入弁(2)のヒートシール(3a)が
なされる箇所のうち、該封入弁の少なくとも片側の内面
に、内面同士が熱融着しないための処理が施されている
ことを特徴とする請求項3に記載の液体貯蔵用バッグ。 - 【請求項5】 ヒートシール(3a)の形状が円形、楕
円形、或いは、長円形であることを特徴とする請求項2
乃至4のいずれかに記載の液体貯蔵用バッグ。 - 【請求項6】 封入弁(2)の中央部付近に液体の注
入、注出が可能な範囲の部分を残してヒートシール(3
b)が施され、該封入弁の表裏が接合されていることを
特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の液体貯蔵
用バッグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21835495A JPH0958702A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 液体貯蔵用バッグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21835495A JPH0958702A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 液体貯蔵用バッグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0958702A true JPH0958702A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16718574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21835495A Pending JPH0958702A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 液体貯蔵用バッグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0958702A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003231531A (ja) * | 2002-02-08 | 2003-08-19 | Daicel Chem Ind Ltd | 包装袋用逆止弁 |
| US20170210532A1 (en) * | 2014-07-07 | 2017-07-27 | Eliezer Edelstein | Pouch with flat valve |
-
1995
- 1995-08-28 JP JP21835495A patent/JPH0958702A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003231531A (ja) * | 2002-02-08 | 2003-08-19 | Daicel Chem Ind Ltd | 包装袋用逆止弁 |
| US20170210532A1 (en) * | 2014-07-07 | 2017-07-27 | Eliezer Edelstein | Pouch with flat valve |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040513 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040525 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041004 |