JPH0958950A - 階段昇降装置 - Google Patents

階段昇降装置

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JPH0958950A
JPH0958950A JP24373995A JP24373995A JPH0958950A JP H0958950 A JPH0958950 A JP H0958950A JP 24373995 A JP24373995 A JP 24373995A JP 24373995 A JP24373995 A JP 24373995A JP H0958950 A JPH0958950 A JP H0958950A
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JP
Japan
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hanger
track rail
stair climbing
stairs
suspension
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Pending
Application number
JP24373995A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Tanaka
田中  理
Shigehisa Ota
恵久 太田
Hiroshi Ishii
石井  博
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HOOKOO ENG KK
OTA SHOKAI KK
YOKOHAMASHI REHABILITATION JIGYODAN
Original Assignee
HOOKOO ENG KK
OTA SHOKAI KK
YOKOHAMASHI REHABILITATION JIGYODAN
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Publication date
Application filed by HOOKOO ENG KK, OTA SHOKAI KK, YOKOHAMASHI REHABILITATION JIGYODAN filed Critical HOOKOO ENG KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下肢不自由者もしくは歩行困難な人が車椅子
から乗り換えることなく、車椅子に乗ったまま階段を昇
降できるようにして、介護者の負担が軽減し、また、階
段昇降装置の懸吊装置,軌道レール,走行駆動装置を階
段から無くし、階段上には門型の金属製支持架台の両側
の柱があるだけにして、40〜50mm程度狭くなるだ
けにし、階段幅を有効に利用できるようにして、階段を
歩いて昇り、降りる人の障害となることがないようにし
た階段昇降装置を提供する。 【解決手段】 階段の両側端で階段の昇降方向に一定間
隔を存して立設した門型の金属製支持架台と、この金属
製支持架台の上辺中央下面に固設した軌道レールと、こ
の軌道レールを走行する人及び車椅子の懸吊装置と、こ
の懸吊装置を階上、階下間で移動させる走行駆動装置と
よりなる階段昇降装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、下肢不自由者もし
くは歩行困難な人が階段を昇降する際に利用する階段昇
降装置に関する。
【従来の技術】従来、この種の階段昇降装置は、図1
4,図15に示すように階段1上の片側に軌道レール2
を設け、この軌道レール2内に固定されたラックチェー
ン上に昇降装置本体3を横向きにセットし、昇降装置本
体3に内蔵された駆動装置でスプロケットを回転させ、
その動力でラックチェーン上を走行するようにしたもの
で、上下動作(階上〜階下又は階下〜階上)は、駆動装
置の電動機の回転方向を反転することで可能である(先
行技術文献として、特開昭55−111637号公報が
ある).
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上記階段昇
降装置に於ける昇降装置本体3の乗降用椅子3aは、不
使用時壁側に折り畳んでも約300mmの幅があり、日
本家屋に見られる内寸760mmの階段では、階段の残
りの幅員が約460mmとなり、階段1を歩いて昇り、
降りる人は乗降用椅子3aが通行の障害となり、火災時
などの緊急時には避難の妨げとなる。また、車椅子乗用
者は車椅子から昇降装置本体3に乗り換えなければなら
ないので、介護者の負担が大きい。そこで本発明は、階
段を歩いて昇り、降りる人の障害とならないように、ま
た車椅子から乗り換えることなく、車椅子に乗ったまま
階段を昇降できるようにした階段昇降装置を提供しよう
とするものである。
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の階段昇降装置の1つは、階段の両側端で階段
の昇降方向に一定間隔を存して立設した門型の金属製支
持架台と、この金属製支持架台の上辺中央下面に固設し
た軌道レールと、この軌道レールを走行する人及び車椅
子の懸吊装置と、この懸吊装置を階上,階下間で移動さ
せる走行駆動装置とよりなるものである。上記の門型の
金属製支持架台は、角パイプで構成され、階段の両側壁
に締付用ボルトにて固定され、上辺両側端に壁面に押圧
するアジャスターが設けられているものが好ましい。上
記の軌道レールは、断面C形のチャンネル材、I形材が
好ましい。上記の懸吊装置は、軌道レール上を回転走行
するローラフォロラーと、軌道レールを挾んで回転する
ガイドローラと、これらを備えたフレームと、フレーム
の下部両側に回転可能に支持したベルトドラムと、両ベ
ルトドラムを正逆回転するギャードモータと、両ベルト
ドラムから繰り出されるベルトの先端に結合したハンガ
ーと、ハンガーの両側端部に夫々脱着可能に結合され、
先端に掛止具を備えた前後一対の懸吊用チェーンとより
なるものが好ましい。前記走行駆動装置は、軌道レール
の上端を固定せる金属製支持架台に設けたギャードモー
タ駆動のワイヤー巻上装置と、軌道レールの下端を固定
せる金属製支持架台に設けたプーリ、テンションプーリ
及びガイドプーリと、懸吊装置の前後に結合され、ワイ
ヤー巻上装置のドラム,プーリ,テンションプーリ,ガ
イドプーリに装架されたワイヤーロープと、前記軌道レ
ール内の長手方向に適当間隔を存して上下二段に設けら
れ、ワイヤーロープのキャリヤ側,リターン側を案内す
るガイドローラとよりなるものが好ましい。本発明の階
段昇降装置の他の1つは、階段の両側端で階段の昇降方
向に一定間隔を存して立設した門型の金属製支持架台
と、この金属製支持架台の上辺中央下面に固設され、ギ
ャラックの設けられた軌道レールと、この軌道レールの
ギャラックに噛合するピニオンを正逆回転するギャード
モータを備え、階上,階下間で移動する人及び車椅子の
懸吊装置とよりなるものである。この階段昇降装置にお
ける門型支持架台,軌道レールは、前記の階段昇降装置
におけるものと同じものが好ましい。また、この階段昇
降装置における懸吊装置は、軌道レールを挾んで回転す
るガイドローラと、このガイドローラ及び前記ピニオン
を正逆回転するギャードモータを支持したフレームと、
フレームの下部両側に回転可能に支持したベルトドラム
と、両ベルトドラムを正逆回転するギャードモータと、
両ベルトドラムから繰り出されるベルトの先端に結合し
たハンガーと、ハンガーの両側端部に夫々脱着可能に結
合され、先端に掛止具を備えた前後一対の懸吊用チェー
ンとよりなるものが好ましい。上記2つの階段昇降装置
における懸吊装置のハンガーには直接懸吊用チェーンを
両側端部に結合することなく、前記ハンガーの中央部に
スラストベアリングにて回転ハンガーを支持し、この回
転ハンガーの両側端に、先端に掛止具を備えた前後一対
の懸吊用チェーンを脱着可能に結合し、回転ハンガーの
一側部に、上側のハンガーに対して係止するピンを設け
る場合もある。
【発明の実施の形態】上記本発明の各階段昇降装置は、
階下で懸吊装置のギャードモータを回転し、ベルトドラ
ムからベルトを繰り出してハンガーを降下し、その両側
端に夫々前後一対の懸吊用チェーンを結合し、それらの
先端の掛止具を下肢不自由者が乗った車椅子の袖フレー
ムの先端部及び手押しフレームの屈曲部に掛止し、次に
懸吊装置のベルトドラムをギャードモータにより逆回転
してベルトを巻き上げ、ハンガーを上昇して車椅子を吊
り上げ、次いで走行駆動装置のギャードモータ駆動のワ
イヤー巻上装置によりワイヤーロープを巻き上げて懸吊
装置を門型の金属製支持架台の上辺中間下面に設けた軌
道レールを走行上昇させるか、または軌道レール上に設
けたギャラック上を別のギャードモータによりピニオン
を回転して懸吊装置を走行上昇させ、階上に到着したな
らば懸吊装置を停止し、ベルトドラムをギャードモータ
により回転してベルトを繰り出してハンガーを降下し、
車椅子を階上の床上に降ろす。然る後車椅子より掛止具
を外し、懸吊用チェーンをハンガーより取り外す。そし
てベルトを巻き上げてハンガーを吊り上げておく。かく
して車椅子乗用者は、階下から階上へ車椅子に乗ったま
ま移動でき、階上から階下に移動する場合は、前記とは
逆の作動により車椅子に乗ったまま移動できる。また、
車椅子を用いない下肢不自由者もしくは歩行困難な人が
階段を昇降する場合は、ハンガーの懸吊用チェーンに布
製の人体吊りシートを取り付け、この人体吊りシートに
保身させて前記と同様に作動するとよい。懸吊装置のハ
ンガーの下側に回転ハンガーを備えている場合は、車椅
子を吊り上げる際、吊り降ろす際の向きが変っても何ら
支障なく対応できる。また、吊り上げ移動中は回転ハン
ガーを上側のハンガーに係止固定するとよい。然して本
発明の階段昇降装置は、人および車椅子の懸吊装置が走
行する軌道レールが門型の金属製支持架台の上辺中間下
面に固設されているので、階段上には金属製支持架台の
脚部のみが固定される。従って、階段幅を狭くする軌道
レールが無くなり、また従来のように下肢不自由者もし
くは歩行困難な人が乗降する昇降装置本体が階段上より
無くなるので、階段幅を有効に通行者が利用できる。
【実施例】本発明の階段昇降装置の1つの一実施例を図
によって説明すると、図1に示すように階段,本例の場
合180度Uターン階段10の両側端で、階下11から
階上12までの階段10の昇降方向に一定間隔を存して
門型の鋼製支持架台13が立設されている。この鋼製支
持架台13は、角パイプで構成され、両側の柱13aは
図2に示すように締付用ボルト14にて階下,階上,階
段では壁15に固定され、壁の無い部分では手摺りにク
ランプボルト(図示省略)にて固定され、上辺の太い角
パイプよりなる梁13bの両側端に壁15に押圧するア
ジャスター16が設けられている。このように立設構成
されている鋼製支持架台13の上辺の梁13bの中央下
面には軌道レール17が固設され、この軌道レール17
は断面C形のチャンネル材よりなる。この軌道レール1
7には図3,図4,図5に示すように懸吊装置18が走
行可能に設けられている。この懸吊装置18は、フレー
ム19に固設して軌道レール17上を回転走行するよう
にしたローラフォロラー20と、フレーム19に固設し
て軌道レール17の側壁を挾んで回転するガイドローラ
21a、21b、21cと、フレーム19の下部両側に
夫々回転軸22にて回転可能に支持したベルトドラム2
3と、前記回転軸22とギャボックス24内の傘歯車機
構25を介して連繋され両ベルトドラム23を正逆回転
するギャードモータ26と、両ベルトドラム23から繰
り出されるベルト27の先端に、両側端上側に固定され
たベルト通し金具28にて結合したハンガー29と、ハ
ンガー29の両側端部に穴30を明け、この穴30にカ
ラビナ31にて脱着可能に結合され、先端に掛止具、本
例の場合カラビナ32を備えた前後一対の懸吊用チェー
ン33とよりなる。前記軌道レール17の上下端間には
図6に示すように懸吊装置18を階下11、階上12間
で移動させる走行駆動装置34が設けられている。この
走行駆動装置34は、図6,図7に示すように軌道レー
ル17の上端を固定せる階上12における鋼製支持架台
13の側方の架台13′に設けたギャードモータ35に
より駆動されるワイヤー巻上装置36と、図8に示すよ
うに軌道レール17の下端を固定せる階下11における
鋼製支持架台13に設けたプーリ37,テンションプー
リ38,ガイドプーリ39と、図9に示すように前記懸
吊装置18の前後にワイヤークリップ40,圧着ロック
41にて結合され、図6に示すようにワイヤー巻上装置
36のドラム36a,プーリ37,テンションプーリ3
8,ガイドプーリ39にエンドレスに装架されたワイヤ
ーロープ42と、前記軌道レール17内の長手方向に図
9に示すように適当間隔を存して上下二段に側壁に設け
られ、ワイヤロープ42のキャリヤ側42a,リターン
側42bを案内するキャスタローラ43とよりなる。こ
のように構成された実施例の階段昇降装置により、車椅
子に乗った下肢不自由者或いは歩行困難な人を階下11
から階上12に上昇させる際には、先ず、図10のaに
示すように車椅子45を階段10に対して後向きにして
階下11の所定位置で停める。そして階下11で懸吊装
置18のギャードモータ26を回転し、図3に示される
ギャボックス24内の傘歯車機構25を介して回転軸2
2を回転し、ベルトドラム23を回転してベルト27を
繰り出し、図10のbに示すようにハンガー29を降下
し、そのハンガー29の図3に示す両側端の穴30に、
夫々カラビナ31にて前後一対の懸吊用チェーン33を
結合し、それら懸吊用チェーン33の先端のカラビナ3
2を図10のbの部分拡大図に示すように車椅子45の
袖フレーム46の先端部及び手押しフレーム47の屈曲
部に締め付け固定したパイプバンド48の穴49に掛止
する。次に懸吊装置18のベルトドラム23をギャード
モータ26により逆回転してベルト27を巻き上げ、図
10のcに示すようにハンガー29を上昇して車椅子4
5を吊り上げる。次いで図6、図7に示される走行駆動
装置34のワイヤー巻上装置36をギャードモータ35
により駆動し、ワイヤーロープ42を巻き上げて懸吊装
置18をローラフォロラー20にて軌道レール17上を
走行上昇させ、図10のdに示すように車椅子45を階
上に引き上げる。そして図10のeに示すように車椅子
45が階上12に到着したならば、図6、図7に示され
る走行駆動装置34のワイヤー巻上装置36を停止し、
懸吊装置18を所定位置に停止する。次に懸吊装置18
のギャードモータ26を回転し、ベルトドラム23を回
転してベルト27を繰り出し、図10のfに示すように
ハンガー29を降下し、懸吊用チェーン33にて懸吊し
ている車椅子45を階上12の床上に降ろす。然る後、
車椅子45より図10のbの部分拡大図に示される懸吊
用チェーン33の先端のカラビナ32を外し、懸吊用チ
ェーン33の上端の図3に示されるカラビナ31をハン
ガー29より外して、図10のgに示すように懸吊用チ
ェーン33をハンガー29より脱離する。そして懸吊装
置18のギャードモータ26を逆回転し、ベルトドラム
23を逆回転してベルト27を巻き上げてハンガー29
を吊り上げておく。かくして車椅子乗用者は、階下11
から階上12へ車椅子45に乗ったまま移動できる。階
上12から階下11へ移動する場合は、前記とは逆の作
動により車椅子45に乗ったまま移動できる。車椅子4
5を用いない下肢不自由者(もしくは歩行困難な人)
を、階段10を昇降させる場合は、ハンガー29の懸吊
用チェーン33に図11に示すように布製の人体吊りシ
ート50を取り付け、この人体吊りシート50に保身さ
せて、階段昇降装置を前記と同様に作動させるとよい。
次に本発明の階段昇降装置の他の1つの一実施例を図に
よって説明する。この実施例が前記実施例と異なる点
は、走行駆動装置34を無くし、走行駆動装置34の代
りに、図12に示すように軌道レール17上にギャラッ
ク51を設け、このギャラック51に噛合するピニオン
52を懸吊装置18のフレーム19に別途設けたギャー
ドモータ53の出力軸54上に支持し、懸吊装置18が
自走移動して昇降できるようにしたことである。その他
の構成は前記実施例と同一である。従って、この実施例
の階段昇降装置は、車椅子45を吊り上げた懸吊装置1
8を軌道レール17を走行させる際、ギャードモータ5
3を駆動し、ピニオン52をギャラック51上を回転走
行させることにより、懸吊装置18は階下11、階上1
2間で自走昇降できる。上記2つの実施例の階段昇降装
置における懸吊装置18のハンガー29には、直接懸吊
用チェーン33を両側端部に結合することなく、前記ハ
ンガー29の中央部に図13に示すようにスラストベア
リング55にて回転ハンガー56を支持し、この回転ハ
ンガー56の両側端部に穴30′を明け、この穴30′
にカラビナ31にて懸吊用チェーン33を脱着可能に結
合するようにし、回転ハンガー56の一側部に上側のハ
ンガー29に対して係止するピン57を設けるようにし
てもよい。このように懸吊装置18のハンガー29の下
側に回転ハンガー56を備えている場合は、下肢不自由
者もしくは歩行困難な人が乗った車椅子45や下肢不自
由者もしくは歩行困難な人を保身した人体吊りシート5
0を吊り上げる際、吊り降ろす際の向きが変っても何ら
支障なく対応できる。また吊り上げ移動中はピン57に
よりハンガー29に係止して回転を止めることができ
る。
【発明の効果】以上の説明で判るように本発明の階段昇
降装置によれば、下肢不自由者もしくは歩行困難な人が
車椅子から乗り換えることなく、車椅子に乗ったまた階
段を昇降できるので、介護者の負担が軽減される。ま
た、階段昇降装置の懸吊装置,軌道レール,走行駆動装
置が階段上に無く、階段上には門型の金属製支持架台の
両側の柱があるだけであるから、40〜50mm程度狭
くなるだけで、階段幅を有効に利用できて、階段を歩い
て昇り、降りる人の障害となることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の階段昇降装置の180度Uターン階段
における門型の金属製支持架台とこれに固定された軌道
レールを示す概略平面図である。
【図2】図1における門型の金属製支持架台と軌道レー
ルを示す正面図である。
【図3】本発明の階段昇降装置の1つにおける軌道レー
ル上を走行する懸吊装置を示す正面図である。
【図4】図3の左側面図である。
【図5】図3の平面図である。
【図6】本発明の階段昇降装置の1つにおける走行駆動
装置の要部を示す平面図である。
【図7】図6のA−A矢視図である。
【図8】図6のB−B矢視図である。
【図9】図6の走行駆動装置におけるワイヤーロープの
懸吊装置に対する結合状態及び軌道レール内の装架状態
を示す図である。
【図10】本発明の階段昇降装置の1つにより下肢不自
由者の乗った車椅子を階下から階上に移動する状態を示
すもので、a〜gはその行程図である。
【図11】車椅子の代りに人体吊りシートにより下肢不
自由者を保身し、本発明の階段昇降装置により階下から
階上へ移動する際の状態を示す図である。
【図12】本発明の階段昇降装置の他の1つにおける軌
道レールと懸吊装置を示す図である。
【図13】本発明の2つの階段昇降装置における懸吊装
置のハンガーの下側に回転ハンガーを設けた例を示す図
である。
【図14】従来の階段昇降装置の例を示す概略正面図で
ある。
【図15】図14の側面図である。
【符号の説明】
10 階段 11 階下 12 階上 13 門型の鋼製支持架台 13a 両側の柱 13b 上辺の梁 14 締付用ボルト 15 壁 16 アジャスター 17 軌道レール 18 懸吊装置 19 フレーム 20 ローラフォロラー 21a,21b,21c ガイドローラ 22 回転軸 23 ベルトドラム 24 ギャボックス 25 傘歯車機構 26 ギャードモータ 27 ベルト 28 ベルト通し金具 29 ハンガー 30,30′穴 31,32 カラビナ(掛止具) 33 懸吊用チェーン 34 走行駆動装置 35 ギャードモータ 36 ワイヤー巻上装置 37 プーリ 38 テンションプーリ 39 ガイドプーリ 40 ワイヤークリップ 41 圧着ロック 42 ワイヤーロープ 42a ワイヤーロープのキャリア側 42b ワイヤーロープのリターン側 43 キャスタローラ 45 車椅子 46 袖フレーム 47 手押しフレーム 48 パイプバンド 49 パイプバンドの穴 50 人体吊りシート 51 ギャラック 52 ピニオン 53 ギャードモータ 54 出力軸 55 スラストベアリング 56 回転ハンガー 57 ピン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 階段昇降装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下肢不自由者もし
くは歩行困難な人が階段を昇降する際に利用する階段昇
降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の階段昇降装置は、図2
0,図21に示すように階段1上の片側に軌道レール2
を設け、この軌道レール2内に固定されたラックチェー
ン上に昇降装置本体3を横向きにセットし、昇降装置本
体3に内蔵された駆動装置でスプロケットを回転させ、
その動力でラックチェーン上を走行するようにしたもの
で、上下動作(階上〜階下又は階下〜階上)は、駆動装
置の電動機の回転方向を反転することで可能である(先
行技術文献として、特開昭55−111637号公報が
ある).
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上記階段昇
降装置に於ける昇降装置本体3の乗降用椅子3aは、不
使用時壁側に折り畳んでも約300mmの幅があり、日
本家屋に見られる内寸760mmの階段では、階段の残
りの幅員が約460mmとなり、階段1を歩いて昇り、
降りる人は乗降用椅子3aが通行の障害となり、火災時
などの緊急時には避難の妨げとなる。
【0004】 また、車椅子乗用者は車椅子から昇降装置
本体3に乗り換えなければならないので、介護者の負担
が大きい。
【0005】 そこで本発明は、階段を歩いて昇り、降り
る人の障害とならないように、また車椅子から乗り換え
ることなく、車椅子に乗ったまま階段を昇降できるよう
にした階段昇降装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の階段昇降装置の1つは、階段の両側端で階段
の昇降方向に一定間隔を存して立設した門型の金属製支
持架台と、この金属製支持架台の上辺中央下面に固設し
た軌道レールと、この軌道レールを走行する人及び車椅
子の懸吊装置と、この懸吊装置を階上,階下間で移動さ
せる走行駆動装置とよりなるものである。
【0007】 上記の門型の金属製支持架台は、角パイプ
で構成され、階段の両側壁に締付用ボルトにて固定さ
れ、上辺両側端に壁面に押圧するアジャスターが設けら
れているものが好ましい。
【0008】 上記の軌道レールは、断面C形のチャンネ
ル材、I形材が好ましい。
【0009】 上記の懸吊装置は、軌道レール上を回転走
行するローラフォロラーと、軌道レールを挟んで回転す
るガイドローラと、これらを備えたフレームと、フレー
ムの下部両側に回転可能に支持したベルトドラムと、両
ベルトドラムを正逆回転するギャードモータと、両ベル
トドラムから繰り出されるベルトの先端に結合したハン
ガーと、ハンガーの両側端部に夫々脱着可能に結合さ
れ、先端に掛止具を備えた前後一対の懸吊用チェーンと
よりなるものが好ましい。
【0010】 前記走行駆動装置は、軌道レールの上端を
固定せる金属製支持架台に設けたギャードモータ駆動の
ワイヤー巻上装置と、軌道レールの下端を固定せる金属
製支持架台に設けたプーリ、テンションプーリ及びガイ
ドプーリと、懸吊装置の前後に結合され、ワイヤー巻上
装置のドラム,プーリ,テンションプーリ,ガイドプー
リに装架されたワイヤーロープと、前記軌道レール内の
長手方向に適当間隔を存して上下二段に設けられ、ワイ
ヤーロープのキャリヤ側,リターン側を案内するガイド
ローラとよりなるものが好ましい。
【0011】 本発明の階段昇降装置の他の1つは、階段
の両側端で階段の昇降方向に一定間隔を存して立設した
門型の金属製支持架台と、この金属製支持架台の上辺中
央下面に固設され、ギャラックの設けられた軌道レール
と、この軌道レールのギャラックに噛合するピニオンを
正逆回転するギャードモータを備え、階上,階下間で移
動する人及び車椅子の懸吊装置とよりなるものである。
【0012】 この階段昇降装置における門型支持架台,
軌道レールは、前記の階段昇降装置におけるものと同じ
ものが好ましい。
【0013】 また、この階段昇降装置における懸吊装置
は、軌道レールを挟んで回転するガイドローラと、この
ガイドローラ及び前記ピニオンを正逆回転するギャード
モータを支持したフレームと、フレームの下部両側に回
転可能に支持したベルトドラムと、両ベルトドラムを正
逆回転するギャードモータと、両ベルトドラムから繰り
出されるベルトの先端に結合したハンガーと、ハンガー
の両側端部に夫々脱着可能に結合され、先端に掛止具を
備えた前後一対の懸吊用チェーンとよりなるものが好ま
しい。
【0014】 上記2つの階段昇降装置における懸吊装置
のハンガーには直接懸吊用チェーンを両側端部に結合す
ることなく、前記ハンガーの中央部にスラストベアリン
グにて回転ハンガーを支持し、この回転ハンガーの両側
端に、先端に掛止具を備えた前後一対の懸吊用チェーン
を脱着可能に結合し、回転ハンガーの一側部に、上側の
ハンガーに対して係止するピンを設ける場合もある。
【0015】
【発明の実施の形態】上記本発明の各階段昇降装置は、
階下で懸吊装置のギャードモータを回転し、ベルトドラ
ムからベルトを繰り出してハンガーを降下し、その両側
端に夫々前後一対の懸吊用チェーンを結合し、それらの
先端の掛止具を下肢不自由者が乗った車椅子の袖フレー
ムの先端部及び手押しフレームの屈曲部に掛止し、次に
懸吊装置のベルトドラムをギャードモータにより逆回転
してベルトを巻き上げ、ハンガーを上昇して車椅子を吊
り上げ、次いで走行駆動装置のギャードモータ駆動のワ
イヤー巻上装置によりワイヤーロープを巻き上げて懸吊
装置を門型の金属製支持架台の上辺中間下面に設けた軌
道レールを走行上昇させるか、または軌道レール上に設
けたギャラック上を別のギャードモータによりピニオン
を回転して懸吊装置を走行上昇させ、階上に到着したな
らば懸吊装置を停止し、ベルトドラムをギャードモータ
により回転してベルトを繰り出してハンガーを降下し、
車椅子を階上の床上に降ろす。然る後車椅子より掛止具
を外し、懸吊用チェーンをハンガーより取り外す。そし
てベルトを巻き上げてハンガーを吊り上げておく。
【0016】 かくして車椅子乗用者は、階下から階上へ
車椅子に乗ったまま移動でき、階上から階下に移動する
場合は、前記とは逆の作動により車椅子に乗ったまま移
動できる。
【0017】 また、車椅子を用いない下肢不自由者もし
くは歩行困難な人が階段を昇降する場合は、ハンガーの
懸吊用チェーンに布製の人体吊りシートを取り付け、こ
の人体吊りシートに保身させて前記と同様に作動すると
よい。
【0018】 懸吊装置のハンガーの下側に回転ハンガー
を備えている場合は、車椅子を吊り上げる際、吊り降ろ
す際の向きが変っても何ら支障なく対応できる。また、
吊り上げ移動中は回転ハンガーを上側のハンガーに係止
固定するとよい。
【0019】 然して本発明の階段昇降装置は、人および
車椅子の懸吊装置が走行する軌道レールが門型の金属製
支持架台の上辺中間下面に固設されているので、階段上
には金属製支持架台の脚部のみが固定される。従って、
階段幅を狭くする軌道レールが無くなり、また従来のよ
うに下肢不自由者もしくは歩行困難な人が乗降する昇降
装置本体が階段上より無くなるので、階段幅を有効に通
行者が利用できる。
【0020】
【実施例】本発明の階段昇降装置の1つの一実施例を図
によって説明すると、図1に示すように階段,本例の場
合180度Uターン階段10の両側端で、階下11から
階上12までの階段10の昇降方向に一定間隔を存して
門型の鋼製支持架台13が立設されている。この鋼製支
持架台13は、角パイプで構成され、両側の柱13aは
図2に示すように締付用ボルト14にて階下,階上,階
段では壁15に固定され、壁の無い部分では手摺りにク
ランプボルト(図示省略)にて固定され、上辺の太い角
パイプよりなる梁13bの両側端に壁15に押圧するア
ジャスター16が設けられている。
【0021】 このように立設構成されている鋼製支持架
台13の上辺の梁13bの中央下面には軌道レール17
が固設され、この軌道レール17は断面C形のチャンネ
ル材よりなる。
【0022】 この軌道レール17には図3,図4,図5
に示すように懸吊装置18が走行可能に設けられてい
る。この懸吊装置18は、フレーム19に固設して軌道
レール17上を回転走行するようにしたローラフォロラ
ー20と、フレーム19に固設して軌道レール17の側
壁を挟んで回転するガイドローラ21a、21b、21
cと、フレーム19の下部両側に夫々回転軸22にて回
転可能に支持したベルトドラム23と、前記回転軸22
とギャボックス24内の傘歯車機構25を介して連繋さ
れ両ベルトドラム23を正逆回転するギャードモータ2
6と、両ベルトドラム23から繰り出されるベルト27
の先端に、両側端上側に固定されたベルト通し金具28
にて結合したハンガー29と、ハンガー29の両側端部
に穴30を明け、この穴30にカラビナ31にて脱着可
能に結合され、先端に掛止具、本例の場合カラビナ32
を備えた前後一対の懸吊用チェーン33とよりなる。
【0023】 前記軌道レール17の上下端間には図6に
示すように懸吊装置18を階下11、階上12間で移動
させる走行駆動装置34が設けられている。この走行駆
動装置34は、図6,図7に示すように軌道レール17
の上端を固定せる階上12における鋼製支持架台13の
側方の架台13′に設けたギャードモータ35により駆
動されるワイヤー巻上装置36と、図8に示すように軌
道レール17の下端を固定せる階下11における鋼製支
持架台13に設けたプーリ37,テンションプーリ3
8,ガイドプーリ39と、図9に示すように前記懸吊装
置18の前後にワイヤークリップ40,圧着ロック41
にて結合され、図6に示すようにワイヤー巻上装置36
のドラム36a,プーリ37,テンションプーリ38,
ガイドプーリ39にエンドレスに装架されたワイヤーロ
ープ42と、前記軌道レール17内の長手方向に図9に
示すように適当間隔を存して上下二段に側壁に設けら
れ、ワイヤロープ42のキャリヤ側42a,リターン側
42bを案内するキャスタローラ43とよりなる。
【0024】 このように構成された実施例の階段昇降装
置により、車椅子に乗った下肢不自由者或いは歩行困難
な人を階下11から階上12に上昇させる際には、先
ず、図10に示すように車椅子45を階段10に対して
後向きにして階下11の所定位置で停める。そして階下
11で懸吊装置18のギャードモータ26を回転し、図
3に示されるギャボックス24内の傘歯車機構25を介
して回転軸22を回転し、ベルトドラム23を回転して
ベルト27を繰り出し、図11に示すようにハンガー2
9を降下し、そのハンガー29の図3に示す両側端の穴
30に、夫々カラビナ31にて前後一対の懸吊用チェー
ン33を結合し、それら懸吊用チェーン33の先端のカ
ラビナ32を図11の部分拡大図に示すように車椅子4
5の袖フレーム46の先端部及び手押しフレーム47の
屈曲部に締め付け固定したパイプバンド48の穴49に
掛止する。
【0025】 次に懸吊装置18のベルトドラム23をギ
ャードモータ26により逆回転してベルト27を巻き上
げ、図12に示すようにハンガー29を上昇して車椅子
45を吊り上げる。
【0026】 次いで図6、図7に示される走行駆動装置
34のワイヤー巻上装置36をギャードモータ35によ
り駆動し、ワイヤーロープ42を巻き上げて懸吊装置1
8をローラフォロラー20にて軌道レール17上を走行
上昇させ、図13に示すように車椅子45を階上に引き
上げる。
【0027】 そして図14に示すように車椅子45が階
上12に到着したならば、図6、図7に示される走行駆
動装置34のワイヤー巻上装置36を停止し、懸吊装置
18を所定位置に停止する。
【0028】 次に懸吊装置18のギャードモータ26を
回転し、ベルトドラム23を回転してベルト27を繰り
出し、図15に示すようにハンガー29を降下し、懸吊
用チェーン33にて懸吊している車椅子45を階上12
の床上に降ろす。
【0029】 然る後、車椅子45より図11の部分拡大
図に示される懸吊用チェーン33の先端のカラビナ32
を外し、懸吊用チェーン33の上端の図3に示されるカ
ラビナ31をハンガー29より外して、図16に示すよ
うに懸吊用チェーン33をハンガー29より脱離する。
そして懸吊装置18のギャードモータ26を逆回転し、
ベルトドラム23を逆回転してベルト27を巻き上げて
ハンガー29を吊り上げておく。
【0030】 かくして車椅子乗用者は、階下11から階
上12へ車椅子45に乗ったまま移動できる。階上12
から階下11へ移動する場合は、前記とは逆の作動によ
り車椅子45に乗ったまま移動できる。
【0031】 車椅子45を用いない下肢不自由者(もし
くは歩行困難な人)を、階段10を昇降させる場合は、
ハンガー29の懸吊用チェーン33に図17に示すよう
に布製の人体吊りシート50を取り付け、この人体吊り
シート50に保身させて、階段昇降装置を前記と同様に
作動させるとよい。
【0032】 次に本発明の階段昇降装置の他の1つの一
実施例を図によって説明する。この実施例が前記実施例
と異なる点は、走行駆動装置34を無くし、走行駆動装
置34の代りに、図18に示すように軌道レール17上
にギャラック51を設け、このギャラック51に噛合す
るピニオン52を懸吊装置18のフレーム19に別途設
けたギャードモータ53の出力軸54上に支持し、懸吊
装置18が自走移動して昇降できるようにしたことであ
る。その他の構成は前記実施例と同一である。
【0033】 従って、この実施例の階段昇降装置は、車
椅子45を吊り上げた懸吊装置18を軌道レール17を
走行させる際、ギャードモータ53を駆動し、ピニオン
52をギャラック51上を回転走行させることにより、
懸吊装置18は階下11、階上12間で自走昇降でき
る。
【0034】 上記2つの実施例の階段昇降装置における
懸吊装置18のハンガー29には、直接懸吊用チェーン
33を両側端部に結合することなく、前記ハンガー29
の中央部に図19に示すようにスラストベアリング55
にて回転ハンガー56を支持し、この回転ハンガー56
の両側端部に穴30′を明け、この穴30′にカラビナ
31にて懸吊用チェーン33を脱着可能に結合するよう
にし、回転ハンガー56の一側部に上側のハンガー29
に対して係止するピン57を設けるようにしてもよい。
【0035】 このように懸吊装置18のハンガー29の
下側に回転ハンガー56を備えている場合は、下肢不自
由者もしくは歩行困難な人が乗った車椅子45や下肢不
自由者もしくは歩行困難な人を保身した人体吊りシート
50を吊り上げる際、吊り降ろす際の向きが変っても何
ら支障なく対応できる。また吊り上げ移動中はピン57
によりハンガー29に係止して回転を止めることができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上の説明で判るように本発明の階段昇
降装置によれば、下肢不自由者もしくは歩行困難な人が
車椅子から乗り換えることなく、車椅子に乗ったまた階
段を昇降できるので、介護者の負担が軽減される。ま
た、階段昇降装置の懸吊装置,軌道レール,走行駆動装
置が階段上に無く、階段上には門型の金属製支持架台の
両側の柱があるだけであるから、40〜50mm程度狭
くなるだけで、階段幅を有効に利用できて、階段を歩い
て昇り、降りる人の障害となることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の階段昇降装置の180度Uターン階段
における門型の金属製支持架台とこれに固定された軌道
レールを示す概略平面図である。
【図2】図1における門型の金属製支持架台と軌道レー
ルを示す正面図である。
【図3】本発明の階段昇降装置の1つにおける軌道レー
ル上を走行する懸吊装置を示す正面図である。
【図4】図3の左側面図である。
【図5】図3の平面図である。
【図6】本発明の階段昇降装置の1つにおける走行駆動
装置の要部を示す平面図である。
【図7】図6のA−A矢視図である。
【図8】図6のB−B矢視図である。
【図9】図6の走行駆動装置におけるワイヤーロープの
懸吊装置に対する結合状態及び軌道レール内の装架状態
を示す図である。
【図10】下肢不自由者の乗った車椅子を階段に対して
後向きにして階下の所定位置に停めた状態を示す図であ
る。
【図11】図10の車椅子の袖フレームの先端部及び手
押しフレームの屈曲部に締め付け固定したパイプバンド
の穴に、本発明の階段昇降装置の1つに於ける懸吊装置
の降下せるハンガーに取り付けたチェーンの先端のカラ
ビナを掛止した状態を示す図である。
【図12】図11の車椅子を、懸吊装置により吊り上げ
た状態を示す図である。
【図13】図12の懸吊装置を軌道レール上を走行上昇
させて、車椅子を階上に引き上げる状態を示す図であ
る。
【図14】図13の車椅子を、階上に引き上げた状態を
示す図である。
【図15】図14の車椅子を、階上の床上に降ろした状
態を示す図である。
【図16】図15の車椅子とハンガーから懸吊用チェー
ンを外し、ハンガーを吊り上げた状態を示す図である。
【図17】車椅子の代りに人体吊りシートにより下肢不
自由者を保身し、本発明の階段昇降装置の1つにより階
下から階上へ移動する際の状態を示す図である。
【図18】本発明の階段昇降装置の他の1つにおける軌
道レールと懸吊装置を示す図である。
【図19】本発明の2つの階段昇降装置における懸吊装
置のハンガーの下側に回転ハンガーを設けた例を示す図
である。
【図20】従来の階段昇降装置の例を示す概略正面図で
ある。
【図21】図20の側面図である。
【符号の説明】 10 階段 11 階下 12 階上 13 門型の鋼製支持架台 13a 両側の柱 13b 上辺の梁 14 締付用ボルト 15 壁 16 アジャスター 17 軌道レール 18 懸吊装置 19 フレーム 20 ローラフォロラー 21a,21b,21c ガイドローラ 22 回転軸 23 ベルトドラム 24 ギャボックス 25 傘歯車機構 26 ギャードモータ 27 ベルト 28 ベルト通し金具 29 ハンガー 30,30′穴 31,32 カラビナ(掛止具) 33 懸吊用チェーン 34 走行駆動装置 35 ギャードモータ 36 ワイヤー巻上装置 37 プーリ 38 テンションプーリ 39 ガイドプーリ 40 ワイヤークリップ 41 圧着ロック 42 ワイヤーロープ 42a ワイヤーロープのキャリア側 42b ワイヤーロープのリターン側 43 キャスタローラ 45 車椅子 46 袖フレーム 47 手押しフレーム 48 パイプバンド 49 パイプバンドの穴 50 人体吊りシート 51 ギャラック 52 ピニオン 53 ギャードモータ 54 出力軸 55 スラストベアリング 56 回転ハンガー 57 ピン
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図20】
【図3】
【図4】
【図5】
【図8】
【図6】
【図7】
【図9】
【図10】
【図11】
【図18】
【図12】
【図13】
【図19】
【図14】
【図15】
【図21】
【図16】
【図17】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 理 横浜市港北区鳥山町I770 社会福祉法人 横浜市リハビリテーション事業団内 (72)発明者 太田 恵久 東京都葛飾区柴又4−33−11 有限会社 オオタ商会内 (72)発明者 石井 博 東京都大田区山王2−8−26 東辰ビル5 F 株式会社ホーコーエンジニアリング内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階段の両側端で階段の昇降方向に一定間
    隔を存して立設した門型の金属製支持架台と、この金属
    製支持架台の上辺中央下面に固設した軌道レールと、こ
    の軌道レールを走行する人及び車椅子の懸吊装置と、こ
    の懸吊装置を階上,階下間で移動させる走行駆動装置と
    よりなる階段昇降装置。
  2. 【請求項2】 門型の金属製支持架台が、角パイプで構
    成され、階段の両側壁に締付用ボルトにて固定され、上
    辺両側端に壁面に押圧するアジャスターが設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の階段昇降装置。
  3. 【請求項3】 軌道レールが、断面C形のチャンネル
    材、I形材であることを特徴とする請求項1又は2記載
    の階段昇降装置。
  4. 【請求項4】 懸吊装置が、軌道レール上を回転走行す
    るローラフォロラーと、軌道レールを挾んで回転するガ
    イドローラと、これらを備えたフレームと、フレームの
    下部両側に回転可能に支持したベルトドラムと、両ベル
    トドラムを正逆回転するギャードモータと、両ベルトド
    ラムから繰り出されるベルトの先端に結合したハンガー
    と、ハンガーの両側端部に夫々脱着可能に結合され、先
    端に掛止具を備えた前後一対の懸吊用チェーンとよりな
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の階
    段昇降装置。
  5. 【請求項5】 走行駆動装置が、軌道レールの上端を固
    定せる金属製支持架台に設けたギャードモータ駆動のワ
    イヤー巻上装置と,軌道レールの下端を固定せる金属製
    支持架台に設けたプーリ、テンションプーリ及びガイド
    プーリと、懸吊装置の前後に結合され、ワイヤー巻上装
    置のドラム,プーリ,テンションプーリ,ガイドプーリ
    に装架されたワイヤーロープと、前記軌道レール内の長
    手方向に適当間隔を存して上下二段に設けられ、ワイヤ
    ーロープのキャリヤ側,リターン側を案内するキャスタ
    ローラとよりなることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかに記載の階段昇降装置。
  6. 【請求項6】 階段の両側端で階段の昇降方向に一定間
    隔を存して立設した門型の金属製支持架台と、この金属
    製支持架台の上辺中央下面に固設され、ギャラックの設
    けられた軌道レールと、この軌道レールのギャラックに
    噛合するピニオンを正逆回転するギャードモータを備
    え、階上、階下間で移動する人及び車椅子の懸吊装置と
    よりなる階段昇降装置。
  7. 【請求項7】 門型の金属製支持架台が、角パイプで構
    成され、階段の両側壁に締付用ボルトにて固定され、上
    辺両側端に壁面に押圧するアジャスターが設けられてい
    ることを特徴とする請求項6記載の階段昇降装置。
  8. 【請求項8】 軌道レールが、断面C形のチャンネル
    材,I形材であることを特徴とする請求項6又は7記載
    の階段昇降装置。
  9. 【請求項9】 懸吊装置が、軌道レールを挾んで回転す
    るガイドローラと、このガイドローラ及びピニオンを正
    逆回転するギャードモータを支持したフレームと、フレ
    ームの下部両側に回転可能に支持したベルトドラムと、
    両ベルトドラムを正逆回転するギャードモータと、両ベ
    ルトドラムから繰り出されるベルトの先端に結合したハ
    ンガーと、ハンガーの両側端部に夫々脱着可能に結合さ
    れ、先端に掛止具を備えた前後一対の懸吊用チェーンと
    よりなることを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記
    載の階段昇降装置。
  10. 【請求項10】 請求項4,5,9のいずれかに記載の
    階段昇降装置に於いて、懸吊装置のハンガーの中央部に
    スラストベアリングにて回転ハンガーを支持し、この回
    転ハンガーの両側端に、夫々先端に掛止具を備えた前後
    一対の懸吊用チェーンを脱着可能に結合し、回転ハンガ
    ーの一側部に、上側のハンガーに対して係止するピンを
    設けたことを特徴とする階段昇降装置。
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