JPH09590A - 障害者機能回復支援装置 - Google Patents
障害者機能回復支援装置Info
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- JPH09590A JPH09590A JP7174125A JP17412595A JPH09590A JP H09590 A JPH09590 A JP H09590A JP 7174125 A JP7174125 A JP 7174125A JP 17412595 A JP17412595 A JP 17412595A JP H09590 A JPH09590 A JP H09590A
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- breast
- switch
- function recovery
- switches
- function
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゲーム性を取り入れることにより、障害者が
楽しみながら長期間に渡って機能回復訓練を行なうこと
ができる障害者機能回復支援装置を提供する。 【構成】 筐体1の前面には、障害者が座る回転椅子2
が配置されており、障害者の正面にあたる機能板3には
照光式のブレスト型スイッチBS1〜BS30が配設さ
れている。筐体1の上面には、障害者に指示を行なうた
めの、発光ダイオードを格子状に配列した電光表示盤4
が配設されており、筐体1の側面には左右のスピーカー
5L,5Rが配設されている。右スピーカー5Rの下部
には、機能回復シーケンスを実行した際の結果を印刷出
力するプリンタ6が配設され、左スピーカー5Lの下部
には、複数種類の機能回復シーケンスの中から特定のシ
ーケンスを指定するキーボード7が配設されている。
楽しみながら長期間に渡って機能回復訓練を行なうこと
ができる障害者機能回復支援装置を提供する。 【構成】 筐体1の前面には、障害者が座る回転椅子2
が配置されており、障害者の正面にあたる機能板3には
照光式のブレスト型スイッチBS1〜BS30が配設さ
れている。筐体1の上面には、障害者に指示を行なうた
めの、発光ダイオードを格子状に配列した電光表示盤4
が配設されており、筐体1の側面には左右のスピーカー
5L,5Rが配設されている。右スピーカー5Rの下部
には、機能回復シーケンスを実行した際の結果を印刷出
力するプリンタ6が配設され、左スピーカー5Lの下部
には、複数種類の機能回復シーケンスの中から特定のシ
ーケンスを指定するキーボード7が配設されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機能障害をもつ障害者
の正面付近に配設された機能板の所定箇所を、指示の内
容に応じて障害者に触れさせることにより、障害者の機
能回復を支援する障害者機能回復支援装置に関する。
の正面付近に配設された機能板の所定箇所を、指示の内
容に応じて障害者に触れさせることにより、障害者の機
能回復を支援する障害者機能回復支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の障害者機能回復支援装置
として、例えば、足に障害を負った障害者向けの自転車
型や平行棒型の歩行訓練器具、背骨に障害を負った障害
者向けの背骨矯正器具、腕や手に障害を負った障害者向
けの訓練器具などの障害機能に応じた器具がある。
として、例えば、足に障害を負った障害者向けの自転車
型や平行棒型の歩行訓練器具、背骨に障害を負った障害
者向けの背骨矯正器具、腕や手に障害を負った障害者向
けの訓練器具などの障害機能に応じた器具がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、上述した従来例に係る器具は、全て機
能回復訓練だけを機能を備えた器具であるので、これら
を使用して訓練を行なうには不自由な身体をコントロー
ルする際に精神面で非常に苦痛となっている。その結
果、高齢者や障害者にとってこれらの器具を利用して機
能回復訓練を長期に渡って続けることが困難となった
り、挑戦意欲を削がれることがあるという問題点があ
る。
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、上述した従来例に係る器具は、全て機
能回復訓練だけを機能を備えた器具であるので、これら
を使用して訓練を行なうには不自由な身体をコントロー
ルする際に精神面で非常に苦痛となっている。その結
果、高齢者や障害者にとってこれらの器具を利用して機
能回復訓練を長期に渡って続けることが困難となった
り、挑戦意欲を削がれることがあるという問題点があ
る。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、ゲーム性を取り入れることによって、
障害者が楽しみながら長期間に渡って機能回復訓練を行
なうことができる障害者機能回復支援装置を提供するこ
とを目的とする。
たものであって、ゲーム性を取り入れることによって、
障害者が楽しみながら長期間に渡って機能回復訓練を行
なうことができる障害者機能回復支援装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の障害者機能回復支援装置は、機能
障害をもつ障害者の正面付近に配設された機能板の所定
箇所を、指示の内容に応じて障害者に触れさせることに
より、障害者の機能回復を支援する装置であって、前記
機能板に配設された複数個のキースイッチと、前記複数
個のキースイッチのうちのどのキースイッチに触れたか
を検出する接触検出手段と、前記複数個のキースイッチ
のうちの特定のキースイッチに触れるように障害者に対
して指示する指示手段と、前記指示手段を所定回数繰り
返し制御するとともに、指示された特定のキースイッチ
と、前記接触検出手段を介して検出されたキースイッチ
との一致の度合いに基づき、障害者の機能状態に関連す
るデータ(機能状態関連データ)を求める制御手段と、
前記求められた機能状態関連データを出力する出力手段
と、を備えたことを特徴とするものである。
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の障害者機能回復支援装置は、機能
障害をもつ障害者の正面付近に配設された機能板の所定
箇所を、指示の内容に応じて障害者に触れさせることに
より、障害者の機能回復を支援する装置であって、前記
機能板に配設された複数個のキースイッチと、前記複数
個のキースイッチのうちのどのキースイッチに触れたか
を検出する接触検出手段と、前記複数個のキースイッチ
のうちの特定のキースイッチに触れるように障害者に対
して指示する指示手段と、前記指示手段を所定回数繰り
返し制御するとともに、指示された特定のキースイッチ
と、前記接触検出手段を介して検出されたキースイッチ
との一致の度合いに基づき、障害者の機能状態に関連す
るデータ(機能状態関連データ)を求める制御手段と、
前記求められた機能状態関連データを出力する出力手段
と、を備えたことを特徴とするものである。
【0006】また、請求項2に記載の障害者機能回復支
援装置は、請求項1に記載の障害者機能回復支援装置に
おいて、前記キースイッチの各々は、弾力性のある材料
で形成され、乳房の形状を呈する乳房形状部材で構成さ
れるブレスト型スイッチである。
援装置は、請求項1に記載の障害者機能回復支援装置に
おいて、前記キースイッチの各々は、弾力性のある材料
で形成され、乳房の形状を呈する乳房形状部材で構成さ
れるブレスト型スイッチである。
【0007】また、請求項3に記載の障害者機能回復支
援装置は、請求項2に記載の障害者機能回復支援装置に
おいて、前記機能板は、前記ブレスト型スイッチの各々
を識別する番号を、各スイッチの近辺に表示されるとと
もに、前記指示手段は、特定のブレスト型スイッチを前
記番号によって指示する。
援装置は、請求項2に記載の障害者機能回復支援装置に
おいて、前記機能板は、前記ブレスト型スイッチの各々
を識別する番号を、各スイッチの近辺に表示されるとと
もに、前記指示手段は、特定のブレスト型スイッチを前
記番号によって指示する。
【0008】また、請求項4に記載の障害者機能回復支
援装置は、請求項2に記載の障害者機能回復支援装置に
おいて、前記ブレスト型スイッチは、前記乳房形状部材
の後端部側に、その先端部側に向かって任意の光を放射
する多色発光器を配設され、前記指示手段は、特定のブ
レスト型スイッチを色(指示色)によって指示するとと
もに、前記制御手段は、複数個のブレスト型スイッチの
各々の多色発光器を調整し、そのうちの少なくとも1個
のブレスト型スイッチが前記指示色となるように、複数
個のブレスト型スイッチを発光させる。
援装置は、請求項2に記載の障害者機能回復支援装置に
おいて、前記ブレスト型スイッチは、前記乳房形状部材
の後端部側に、その先端部側に向かって任意の光を放射
する多色発光器を配設され、前記指示手段は、特定のブ
レスト型スイッチを色(指示色)によって指示するとと
もに、前記制御手段は、複数個のブレスト型スイッチの
各々の多色発光器を調整し、そのうちの少なくとも1個
のブレスト型スイッチが前記指示色となるように、複数
個のブレスト型スイッチを発光させる。
【0009】また、請求項5に記載の障害者機能回復支
援装置は、請求項1に記載の障害者機能回復支援装置に
おいて、前記複数個のキースイッチのうち、機能板の正
面上方に配設されたキースイッチの各々は、多色発光器
をそれぞれ内蔵した乳房の形状を呈するブレスト型スイ
ッチであり、機能板の正面下方に配設されたキースイッ
チの各々は、多色発光器をそれぞれ内蔵したパネルスイ
ッチである。
援装置は、請求項1に記載の障害者機能回復支援装置に
おいて、前記複数個のキースイッチのうち、機能板の正
面上方に配設されたキースイッチの各々は、多色発光器
をそれぞれ内蔵した乳房の形状を呈するブレスト型スイ
ッチであり、機能板の正面下方に配設されたキースイッ
チの各々は、多色発光器をそれぞれ内蔵したパネルスイ
ッチである。
【0010】また、請求項6に記載の障害者機能回復支
援装置は、請求項1に記載の障害者機能回復支援装置に
おいて、前記指示手段は、スピーカー及び表示手段を含
むものである。
援装置は、請求項1に記載の障害者機能回復支援装置に
おいて、前記指示手段は、スピーカー及び表示手段を含
むものである。
【0011】
【作用】本発明の作用は次のとおりである。すなわち、
請求項1に記載の発明によれば、指示手段により複数個
のキースイッチのうちの特定のキースイッチに触れるよ
うに障害者に対して指示が出される。障害者は、指示さ
れた特定のキースイッチと思われるキースイッチに手や
足で触れる。この障害者が触れたキースイッチは、接触
検出手段によって検出される。このように指示内容を考
え、その判断結果に応じて手や足を移動させるという従
来例に係る器具にはなかった面白味、換言するとゲーム
性を付加することができる。さらに制御手段は、指示手
段を所定回数繰り返し制御し、その結果、指示された特
定のキースイッチと、接触検出手段により検出されたキ
ースイッチとの一致の度合いに基づき、障害者の機能状
態に関連するデータ(機能状態関連データ)を求める。
このデータは出力手段によって出力されるので、障害者
は自分の機能回復がどの程度進んでいるかを知ることが
できる。このデータは、ゲームにたとえるならばスコア
に相当するものであり、障害者はこれを更新するという
目的意欲を持つことができる。
請求項1に記載の発明によれば、指示手段により複数個
のキースイッチのうちの特定のキースイッチに触れるよ
うに障害者に対して指示が出される。障害者は、指示さ
れた特定のキースイッチと思われるキースイッチに手や
足で触れる。この障害者が触れたキースイッチは、接触
検出手段によって検出される。このように指示内容を考
え、その判断結果に応じて手や足を移動させるという従
来例に係る器具にはなかった面白味、換言するとゲーム
性を付加することができる。さらに制御手段は、指示手
段を所定回数繰り返し制御し、その結果、指示された特
定のキースイッチと、接触検出手段により検出されたキ
ースイッチとの一致の度合いに基づき、障害者の機能状
態に関連するデータ(機能状態関連データ)を求める。
このデータは出力手段によって出力されるので、障害者
は自分の機能回復がどの程度進んでいるかを知ることが
できる。このデータは、ゲームにたとえるならばスコア
に相当するものであり、障害者はこれを更新するという
目的意欲を持つことができる。
【0012】また、請求項2に記載の発明によれば、障
害者は、弾力性のある材料で形成され、乳房の形状を呈
する乳房形状部材で構成されているブレスト型スイッチ
に触れることになる。この乳房に触れることにより、例
えば老人性痴呆の症状が現れている高齢者の幼児回帰性
を利用することができ、辛い機能回復訓練という意識を
薄れさせることができる。
害者は、弾力性のある材料で形成され、乳房の形状を呈
する乳房形状部材で構成されているブレスト型スイッチ
に触れることになる。この乳房に触れることにより、例
えば老人性痴呆の症状が現れている高齢者の幼児回帰性
を利用することができ、辛い機能回復訓練という意識を
薄れさせることができる。
【0013】また、請求項3に記載の発明によれば、ブ
レスト型スイッチの各々は、機能板に表示された番号に
より個々を区別できるようになっており、指示手段は、
特定のブレスト型スイッチをそれらの番号で指示する。
したがって、障害者は指示された番号を認識して捜し出
すという訓練と、それに対応するブレスト型スイッチに
触れるという手足の訓練を行なうことができる。
レスト型スイッチの各々は、機能板に表示された番号に
より個々を区別できるようになっており、指示手段は、
特定のブレスト型スイッチをそれらの番号で指示する。
したがって、障害者は指示された番号を認識して捜し出
すという訓練と、それに対応するブレスト型スイッチに
触れるという手足の訓練を行なうことができる。
【0014】また、請求項4に記載の発明によれば、特
定のブレスト型スイッチは色(指示色)で指示手段によ
り指示される。制御手段は、複数個のブレスト型スイッ
チの各々の多色発光器を調整し、そのうちの少なくとも
1個のブレスト型スイッチが前記指示色となるように、
複数個のブレスト型スイッチを発光させる。したがっ
て、障害者は、種々雑多な色の中から指示された目的の
色を捜し出す視覚的な訓練と、その色で発光しているブ
レスト型スイッチに触れるという手足の訓練を行なうこ
とができる。
定のブレスト型スイッチは色(指示色)で指示手段によ
り指示される。制御手段は、複数個のブレスト型スイッ
チの各々の多色発光器を調整し、そのうちの少なくとも
1個のブレスト型スイッチが前記指示色となるように、
複数個のブレスト型スイッチを発光させる。したがっ
て、障害者は、種々雑多な色の中から指示された目的の
色を捜し出す視覚的な訓練と、その色で発光しているブ
レスト型スイッチに触れるという手足の訓練を行なうこ
とができる。
【0015】また、請求項5に記載の発明によれば、機
能板は、障害者の正面付近に配設されたものであり、そ
こに配設されている複数個のキースイッチのうち、正面
上方のキースイッチをブレスト型スイッチとし、正面下
方のキースイッチをパネルスイッチとするので、足でス
イッチに触れることができない障害者は手や腕でブレス
ト型スイッチに触れることができ、また手や腕でスイッ
チに触れることができない障害者はパネルスイッチに足
で触れることができる。したがって、ゲーム性を取り入
れつつも、多くの障害者がこの装置を利用することがで
きる。
能板は、障害者の正面付近に配設されたものであり、そ
こに配設されている複数個のキースイッチのうち、正面
上方のキースイッチをブレスト型スイッチとし、正面下
方のキースイッチをパネルスイッチとするので、足でス
イッチに触れることができない障害者は手や腕でブレス
ト型スイッチに触れることができ、また手や腕でスイッ
チに触れることができない障害者はパネルスイッチに足
で触れることができる。したがって、ゲーム性を取り入
れつつも、多くの障害者がこの装置を利用することがで
きる。
【0016】また、請求項6に記載の発明によれば、特
定のキースイッチを指示する指示手段がスピーカー及び
表示手段(例えば電光表示盤)を含むので、障害者に対
する指示を音声および〔記号や数字を含む〕文字で行な
うことができる。よって、ゲーム性を取り入れつつも、
視覚や聴覚に障害をもつ障害者がこの装置を利用するこ
とができる。
定のキースイッチを指示する指示手段がスピーカー及び
表示手段(例えば電光表示盤)を含むので、障害者に対
する指示を音声および〔記号や数字を含む〕文字で行な
うことができる。よって、ゲーム性を取り入れつつも、
視覚や聴覚に障害をもつ障害者がこの装置を利用するこ
とができる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。 <第1実施例>図1は、第1実施例に係る障害者機能回
復支援装置の外観を示す斜視図である。図中、符号1
は、平面視で円弧状の障害者機能回復支援装置の筐体で
ある。この筐体1の前面には、障害者が座る回転椅子2
が配置されており、この回転椅子2の正面、すなわち、
障害者の正面にあたる機能板3には5行6列のマトリッ
クス状に照光式のブレスト型スイッチBS1〜BS30
が配設されている。また、機能板3には、個々のブレス
ト型スイッチBS1〜BS30を識別するための番号N
1 〜N30が、各スイッチに対応してそれぞれの近辺に表
示されており、これらの各番号N1 〜N30は、ランプに
よって点灯/消灯されるようになっている。さらに、筐
体1の上面には、障害者に指示を行なうための、発光ダ
イオードを格子状に配列した〔数字や文字,記号を表示
するための〕電光表示盤4が配設されており、筐体1の
側面左側には左スピーカー5Lと、側面右側には右スピ
ーカー5Rが配設されている。これらの左右のスピーカ
ー5L,5Rは、独立して音声や音楽を出力することが
できるように構成されている。また、右スピーカー5R
の下部には、後述する機能回復シーケンスを実行した際
の結果を印刷出力するためのプリンタ6が配設され、左
スピーカー5Lの下部には、複数種類の機能回復シーケ
ンスの中から特定のシーケンスを指定したり、その難易
度を指定する等に利用するためのキーボード7が配設さ
れている。
明する。 <第1実施例>図1は、第1実施例に係る障害者機能回
復支援装置の外観を示す斜視図である。図中、符号1
は、平面視で円弧状の障害者機能回復支援装置の筐体で
ある。この筐体1の前面には、障害者が座る回転椅子2
が配置されており、この回転椅子2の正面、すなわち、
障害者の正面にあたる機能板3には5行6列のマトリッ
クス状に照光式のブレスト型スイッチBS1〜BS30
が配設されている。また、機能板3には、個々のブレス
ト型スイッチBS1〜BS30を識別するための番号N
1 〜N30が、各スイッチに対応してそれぞれの近辺に表
示されており、これらの各番号N1 〜N30は、ランプに
よって点灯/消灯されるようになっている。さらに、筐
体1の上面には、障害者に指示を行なうための、発光ダ
イオードを格子状に配列した〔数字や文字,記号を表示
するための〕電光表示盤4が配設されており、筐体1の
側面左側には左スピーカー5Lと、側面右側には右スピ
ーカー5Rが配設されている。これらの左右のスピーカ
ー5L,5Rは、独立して音声や音楽を出力することが
できるように構成されている。また、右スピーカー5R
の下部には、後述する機能回復シーケンスを実行した際
の結果を印刷出力するためのプリンタ6が配設され、左
スピーカー5Lの下部には、複数種類の機能回復シーケ
ンスの中から特定のシーケンスを指定したり、その難易
度を指定する等に利用するためのキーボード7が配設さ
れている。
【0018】次に、図2及び図3を参照して、この機能
板3に配設されているブレスト型スイッチBS1(〜B
S30)について説明する。ここで図2はブレスト型ス
イッチBS1(〜BS30)の一部断面図であり、図3
はそのA−A矢視断面図である。
板3に配設されているブレスト型スイッチBS1(〜B
S30)について説明する。ここで図2はブレスト型ス
イッチBS1(〜BS30)の一部断面図であり、図3
はそのA−A矢視断面図である。
【0019】ブレスト型スイッチBS1(〜BS30)
は、弾力性のあるシリコン樹脂で形成された乳房形状を
呈する乳房形状部材10で形成されている。乳房形状部
材10の先端部には、赤色発光ダイオード11が埋設さ
れており、後端部には先端部に向かって任意の光を放射
する多色発光器12が配設されている。この多色発光器
12は、R(赤色)ランプ12R,G(緑色)ランプ1
2G,B(青色)ランプ12Bで構成され、各ランプの
輝度を調節することにより任意の光を放射できるように
なっている。なお、乳房形状部材10と、赤色発光ダイ
オード11と、多色発光器12とは、ブレスト型ランプ
BL1(〜BL30)を構成している。また、乳房形状
部材10の後端部にはコイルバネ13が取り付けられて
おり、乳房形状部材10が押されたり離されたりする
と、コイルバネ13が圧縮/伸長されて多色発光器12
の後端部がコイルバネ13内に配設された位置固定のリ
ミットスイッチ14の作動片14aを押し込んだり開放
することによりその位置変位を検出されるように構成さ
れている。
は、弾力性のあるシリコン樹脂で形成された乳房形状を
呈する乳房形状部材10で形成されている。乳房形状部
材10の先端部には、赤色発光ダイオード11が埋設さ
れており、後端部には先端部に向かって任意の光を放射
する多色発光器12が配設されている。この多色発光器
12は、R(赤色)ランプ12R,G(緑色)ランプ1
2G,B(青色)ランプ12Bで構成され、各ランプの
輝度を調節することにより任意の光を放射できるように
なっている。なお、乳房形状部材10と、赤色発光ダイ
オード11と、多色発光器12とは、ブレスト型ランプ
BL1(〜BL30)を構成している。また、乳房形状
部材10の後端部にはコイルバネ13が取り付けられて
おり、乳房形状部材10が押されたり離されたりする
と、コイルバネ13が圧縮/伸長されて多色発光器12
の後端部がコイルバネ13内に配設された位置固定のリ
ミットスイッチ14の作動片14aを押し込んだり開放
することによりその位置変位を検出されるように構成さ
れている。
【0020】次に図4に示す機能ブロック図を参照す
る。各ブレスト型スイッチBS1〜BS30は、ブレス
ト型ランプBL1〜BL30の各赤色発光ダイオード1
1をそれぞれ駆動するための赤色LEDドライバ201
〜2030と、各多色発光器12を駆動するためのRGB
ランプドライバ211 〜2130と、ブレスト型スイッチ
BS1〜BS30の状態を検出するためのリミットスイ
ッチ141 〜1430によって構成されている。赤色LE
Dドライバ201 〜2030とRGBランプドライバ21
1 〜2130とは、制御部30によって制御され、各リミ
ットスイッチ141 〜1430の検出状態は制御部30に
与えられ、複数個のブレスト型スイッチBS1〜BS3
0のうち、障害者がどのスイッチに触れたかが制御部3
0によって検出されるようになっている。なお、ブレス
ト型スイッチBS1〜BS30は本発明のキースイッチ
に相当し、リミットスイッチ141 〜1430および制御
部30は接触検出手段に相当する。
る。各ブレスト型スイッチBS1〜BS30は、ブレス
ト型ランプBL1〜BL30の各赤色発光ダイオード1
1をそれぞれ駆動するための赤色LEDドライバ201
〜2030と、各多色発光器12を駆動するためのRGB
ランプドライバ211 〜2130と、ブレスト型スイッチ
BS1〜BS30の状態を検出するためのリミットスイ
ッチ141 〜1430によって構成されている。赤色LE
Dドライバ201 〜2030とRGBランプドライバ21
1 〜2130とは、制御部30によって制御され、各リミ
ットスイッチ141 〜1430の検出状態は制御部30に
与えられ、複数個のブレスト型スイッチBS1〜BS3
0のうち、障害者がどのスイッチに触れたかが制御部3
0によって検出されるようになっている。なお、ブレス
ト型スイッチBS1〜BS30は本発明のキースイッチ
に相当し、リミットスイッチ141 〜1430および制御
部30は接触検出手段に相当する。
【0021】また、上述した電光表示盤4は制御部30
によって制御されて文字等を表示するように構成されて
いる。左右のスピーカー5L,5Rは、アンプ31によ
って駆動され、アンプ31は左スピーカー5L用の左ス
ピーカーアンプ31Lおよび右スピーカー5R用の右ス
ピーカーアンプ31Rによってそれぞれ独立に音声等を
出力するように構成されている。これらの電光表示盤4
と、左右のスピーカー5L,5Rおよびアンプ31とは
指示部35を構成し、本発明における〔障害者に対して
特定のブレスト型スイッチに触れるように指示する〕指
示手段に相当する。
によって制御されて文字等を表示するように構成されて
いる。左右のスピーカー5L,5Rは、アンプ31によ
って駆動され、アンプ31は左スピーカー5L用の左ス
ピーカーアンプ31Lおよび右スピーカー5R用の右ス
ピーカーアンプ31Rによってそれぞれ独立に音声等を
出力するように構成されている。これらの電光表示盤4
と、左右のスピーカー5L,5Rおよびアンプ31とは
指示部35を構成し、本発明における〔障害者に対して
特定のブレスト型スイッチに触れるように指示する〕指
示手段に相当する。
【0022】制御部30は、プログラムに相当する機能
回復シーケンスを複数種類予め格納した〔図示しない〕
ROMと、機能回復シーケンスを実行中にワークエリア
等に利用される〔図示しない〕RAMを含んでいる。ま
た、制御部30は、内蔵した機能回復シーケンスによ
り、指示部35やブレスト型ランプBL1〜BL30を
所定回数繰り返し制御するとともに、ブレスト型スイッ
チBS1〜BS30の中から指示された特定のスイッチ
と、検出されたスイッチの一致の度合いに基づき、障害
者の機能状態に関連するデータ(機能状態関連データ)
をプリンタ6に印刷出力したり、電光表示盤4に表示出
力あるいは左右のスピーカー5L,5Rから音声出力す
るようになっている。なお、プリンタ6は本発明におけ
る出力手段に相当し、本発明における指示手段である電
光表示盤4は本発明における出力手段も兼ねている。な
お、この電光表示盤4は、文字等を表示できればよく、
例えば、液晶表示装置やプラズマディスプレイ等でも代
替え可能である。
回復シーケンスを複数種類予め格納した〔図示しない〕
ROMと、機能回復シーケンスを実行中にワークエリア
等に利用される〔図示しない〕RAMを含んでいる。ま
た、制御部30は、内蔵した機能回復シーケンスによ
り、指示部35やブレスト型ランプBL1〜BL30を
所定回数繰り返し制御するとともに、ブレスト型スイッ
チBS1〜BS30の中から指示された特定のスイッチ
と、検出されたスイッチの一致の度合いに基づき、障害
者の機能状態に関連するデータ(機能状態関連データ)
をプリンタ6に印刷出力したり、電光表示盤4に表示出
力あるいは左右のスピーカー5L,5Rから音声出力す
るようになっている。なお、プリンタ6は本発明におけ
る出力手段に相当し、本発明における指示手段である電
光表示盤4は本発明における出力手段も兼ねている。な
お、この電光表示盤4は、文字等を表示できればよく、
例えば、液晶表示装置やプラズマディスプレイ等でも代
替え可能である。
【0023】次に、図5のフローチャートを参照する。
このフローチャートは、この装置のメインフローを示し
ている。なお、ステップS18〜ステップS23は、第
2実施例装置において利用するステップであるのでここ
では説明しない。
このフローチャートは、この装置のメインフローを示し
ている。なお、ステップS18〜ステップS23は、第
2実施例装置において利用するステップであるのでここ
では説明しない。
【0024】ステップS1では、機能回復シーケンス番
号SEQを入力する。このシーケンス番号SEQは、図
1に示すキーボード7を介して障害者自身または介護者
等によって入力される。なお、機能回復シーケンス番号
SEQとしては、例えば以下のものがあり、各シーケン
スによって訓練内容が異なるようになっている。
号SEQを入力する。このシーケンス番号SEQは、図
1に示すキーボード7を介して障害者自身または介護者
等によって入力される。なお、機能回復シーケンス番号
SEQとしては、例えば以下のものがあり、各シーケン
スによって訓練内容が異なるようになっている。
【0025】 番号SEQ 主な訓練内容 1(視覚) 点灯するランプを目で追って順次押す 2(視覚カラー) 種々の色の中から指示された色のランプを押す 3(聴覚番号) 音声で指示された番号のランプを押す 4(聴覚カラー) 音声で指示された色のランプを押す 5(記憶1) 指定された複数個の番号のランプを、その順序通りに押す 6(記憶2) 指定された複数個の色のランプを、その順序通りに押す
【0026】これらのシーケンスは、制御部30の図示
しないROMに記憶されているが、これらと異なる新た
なシーケンスを外部から入力して制御部30の図示しな
いRAMに格納するようにしてもよい。
しないROMに記憶されているが、これらと異なる新た
なシーケンスを外部から入力して制御部30の図示しな
いRAMに格納するようにしてもよい。
【0027】機能回復シーケンス番号SEQが『1』
(視覚シーケンス)の場合 この場合には、ステップS2においてステップS3に分
岐して、視覚シーケンスの処理を行なう。
(視覚シーケンス)の場合 この場合には、ステップS2においてステップS3に分
岐して、視覚シーケンスの処理を行なう。
【0028】図7の視覚シーケンスのフローチャートを
参照する。ステップT1では、難易度を入力する。具体
的には、〔図1に示す〕キーボード7を介して難易度を
示す、例えば、『EASY』または『HARD』を入力指示す
る。この難易度に応じてステップT2では、処理を分岐
し、難易度が『EASY』の場合には、ステップT3にて一
定のリズムでランプ(ブレスト型ランプBL1〜BL3
0)を順次に点灯し、難易度が『HARD』の場合には、ス
テップT7にて特殊なリズムでランプを順次に点灯す
る。このとき発光色は任意でよく、RGBランプドライ
バ211 〜2130を介して多色発光器12を発光させて
もよく、また、赤色LEDドライバ201 〜2030を介
して赤色発光ダイオード11を点灯させるようにしても
よい。すなわち、このシーケンスでは、制御部30と、
RGBランプドライバ211 〜2130または赤色LED
ドライバ201 〜2030と、ブレスト型ランプBL1〜
BL30が特定のブレスト型スイッチに触れるように障
害者に対して指示する指示手段に相当する。そして障害
者は、点灯したブレスト型ランプを眼で追い、それに対
応するブレスト型スイッチBS1〜BS30のいずれか
を手で押す(ステップT4,ステップT8)。その後、
予め決められているシーケンスの繰り返し回数を終了し
たか否かを判断して(ステップT5,ステップT9)、
終了していなければステップT3(ステップT7)へ戻
って以上の処理を繰り返す。
参照する。ステップT1では、難易度を入力する。具体
的には、〔図1に示す〕キーボード7を介して難易度を
示す、例えば、『EASY』または『HARD』を入力指示す
る。この難易度に応じてステップT2では、処理を分岐
し、難易度が『EASY』の場合には、ステップT3にて一
定のリズムでランプ(ブレスト型ランプBL1〜BL3
0)を順次に点灯し、難易度が『HARD』の場合には、ス
テップT7にて特殊なリズムでランプを順次に点灯す
る。このとき発光色は任意でよく、RGBランプドライ
バ211 〜2130を介して多色発光器12を発光させて
もよく、また、赤色LEDドライバ201 〜2030を介
して赤色発光ダイオード11を点灯させるようにしても
よい。すなわち、このシーケンスでは、制御部30と、
RGBランプドライバ211 〜2130または赤色LED
ドライバ201 〜2030と、ブレスト型ランプBL1〜
BL30が特定のブレスト型スイッチに触れるように障
害者に対して指示する指示手段に相当する。そして障害
者は、点灯したブレスト型ランプを眼で追い、それに対
応するブレスト型スイッチBS1〜BS30のいずれか
を手で押す(ステップT4,ステップT8)。その後、
予め決められているシーケンスの繰り返し回数を終了し
たか否かを判断して(ステップT5,ステップT9)、
終了していなければステップT3(ステップT7)へ戻
って以上の処理を繰り返す。
【0029】このようにして、障害者は眼で点灯したラ
ンプを追い、そのランプを手で押すことによって視覚と
手や腕の訓練を行なうことができる。したがって、従来
例に係る器具にはなかった面白味(ゲーム性)をもっ
て、楽しみながら機能回復訓練を行なうことができる。
ンプを追い、そのランプを手で押すことによって視覚と
手や腕の訓練を行なうことができる。したがって、従来
例に係る器具にはなかった面白味(ゲーム性)をもっ
て、楽しみながら機能回復訓練を行なうことができる。
【0030】ステップT5(ステップT9)にてシーケ
ンスを終了すると、ステップT6へ処理が移行し、機能
状態関連データを制御部30が算出する。この機能状態
関連データは、ステップT3(ステップT7)〜ステッ
プT5(ステップT9)の繰り返しによって、点灯した
ランプと障害者が押した〔ランプに対応する〕スイッチ
との一致の度合いや、一致するまでの時間に基づいて求
められるものであり、ゲームに例えるとスコアに相当す
るものである。
ンスを終了すると、ステップT6へ処理が移行し、機能
状態関連データを制御部30が算出する。この機能状態
関連データは、ステップT3(ステップT7)〜ステッ
プT5(ステップT9)の繰り返しによって、点灯した
ランプと障害者が押した〔ランプに対応する〕スイッチ
との一致の度合いや、一致するまでの時間に基づいて求
められるものであり、ゲームに例えるとスコアに相当す
るものである。
【0031】このステップT6が終了すると、図6に示
すメインフローのステップS14に処理が戻る。このス
テップS14ではステップT6で算出された結果(機能
状態関連データ)を電光表示盤4に表示し、ステップS
15では結果(機能状態関連データ)をスピーカー5
L,5Rから音声にて出力する。そして、ステップS1
6では、キーボード7からの指示に基づき結果を印刷す
るか否かを判断し、ステップS17ではプリンター6か
ら結果(機能状態関連データ)を印刷出力する。このよ
うに、障害者は機能回復シーケンス番号に応じた訓練を
行なったのち、電光表示盤4や、スピーカー5L,5R
から出力される音声や、プリンター6から出力された印
刷結果を見て、機能回復がどの程度進んでいるか、すな
わち訓練の成果を自分自身で確認することができる。な
お、この結果は、上述したようにゲームであればスコア
に相当するものであり、障害者はこのスコアを更新する
という目的意欲を持つことができる。したがって、目標
をもつことができて長期に渡って機能回復訓練を行なう
ことができる。
すメインフローのステップS14に処理が戻る。このス
テップS14ではステップT6で算出された結果(機能
状態関連データ)を電光表示盤4に表示し、ステップS
15では結果(機能状態関連データ)をスピーカー5
L,5Rから音声にて出力する。そして、ステップS1
6では、キーボード7からの指示に基づき結果を印刷す
るか否かを判断し、ステップS17ではプリンター6か
ら結果(機能状態関連データ)を印刷出力する。このよ
うに、障害者は機能回復シーケンス番号に応じた訓練を
行なったのち、電光表示盤4や、スピーカー5L,5R
から出力される音声や、プリンター6から出力された印
刷結果を見て、機能回復がどの程度進んでいるか、すな
わち訓練の成果を自分自身で確認することができる。な
お、この結果は、上述したようにゲームであればスコア
に相当するものであり、障害者はこのスコアを更新する
という目的意欲を持つことができる。したがって、目標
をもつことができて長期に渡って機能回復訓練を行なう
ことができる。
【0032】機能回復シーケンス番号SEQが『2』
(視覚カラーシーケンス)の場合 この場合には、ステップS4においてステップS5に分
岐して、視覚カラーシーケンスの処理を行なう。
(視覚カラーシーケンス)の場合 この場合には、ステップS4においてステップS5に分
岐して、視覚カラーシーケンスの処理を行なう。
【0033】図8の視覚カラーシーケンスのフローチャ
ートを参照する。ステップU1では、難易度を入力す
る。このシーケンスは、後述するように、種々の色の中
から指示された色のランプを押すものであるので、種々
の色の種類や同時に発光させるランプの個数を入力され
た難易度に応じて変えるようにすればよい。
ートを参照する。ステップU1では、難易度を入力す
る。このシーケンスは、後述するように、種々の色の中
から指示された色のランプを押すものであるので、種々
の色の種類や同時に発光させるランプの個数を入力され
た難易度に応じて変えるようにすればよい。
【0034】ステップU2では、電光表示盤4に指示色
を表示する。そして、制御部30は、RGBランプドラ
イバ211 〜2130を制御して、複数個のブレスト型ラ
ンプBL1〜BL30のうち、1個のブレスト型ランプ
をその指示色で点灯させ、さらにその他のランプを指示
色以外の色で点灯させる(ステップU3)。そして、こ
の状態で障害者は、ブレスト型ランプBL1〜BL30
のうち指示された色で発光しているランプを見つけだ
し、それに対応するブレスト型スイッチ(BS1〜BS
30)を押す(ステップU4)。ステップU5では、予
め決められているシーケンスの繰り返し回数を終了した
か否かを判断し、終了していなければステップU2へ戻
って以上の処理を繰り返す。そして、既に説明した図7
の視覚シーケンスと同様に、ステップU6で機能状態関
連データを求め、図6のメインフローのステップS14
へ戻る。
を表示する。そして、制御部30は、RGBランプドラ
イバ211 〜2130を制御して、複数個のブレスト型ラ
ンプBL1〜BL30のうち、1個のブレスト型ランプ
をその指示色で点灯させ、さらにその他のランプを指示
色以外の色で点灯させる(ステップU3)。そして、こ
の状態で障害者は、ブレスト型ランプBL1〜BL30
のうち指示された色で発光しているランプを見つけだ
し、それに対応するブレスト型スイッチ(BS1〜BS
30)を押す(ステップU4)。ステップU5では、予
め決められているシーケンスの繰り返し回数を終了した
か否かを判断し、終了していなければステップU2へ戻
って以上の処理を繰り返す。そして、既に説明した図7
の視覚シーケンスと同様に、ステップU6で機能状態関
連データを求め、図6のメインフローのステップS14
へ戻る。
【0035】機能回復シーケンス番号SEQが『3』
(聴覚番号シーケンス)の場合 この場合には、ステップS6においてステップS7に分
岐して、聴覚番号シーケンスの処理を行なう。
(聴覚番号シーケンス)の場合 この場合には、ステップS6においてステップS7に分
岐して、聴覚番号シーケンスの処理を行なう。
【0036】図9の聴覚番号シーケンスのフローチャー
トを参照する。なお、このシーケンスに処理が移行した
際には、機能板3に表示されている数字N1 〜N30を全
て点灯するようにしておく。
トを参照する。なお、このシーケンスに処理が移行した
際には、機能板3に表示されている数字N1 〜N30を全
て点灯するようにしておく。
【0037】ステップV1では、難易度を入力する。こ
のシーケンスは、後述するように、音声で指示された番
号のランプを押すものであるので、音声で番号を指示し
てから対応するスイッチを押すまでの入力待ち時間を難
易度に応じて変えるようにしてもよい。
のシーケンスは、後述するように、音声で指示された番
号のランプを押すものであるので、音声で番号を指示し
てから対応するスイッチを押すまでの入力待ち時間を難
易度に応じて変えるようにしてもよい。
【0038】ステップV2では、音声による番号の指示
を行なう。具体的には、機能板3の各ブレスト型スイッ
チBS1〜BS30の近辺にそれぞれのスイッチを識別
するために表示された点灯/消灯可能な番号を、制御部
30がスピーカー5L,5Rを介して指示する。この指
示番号に基づいて障害者は、音声による番号を認識し、
指示された番号のスイッチを捜し出して押す(ステップ
V3)。そして、このスイッチがステップV2で指示さ
れた番号と一致しているか否かによって処理を分岐する
(ステップV4)。すなわち、一致している場合にはス
テップV5へ移行して点灯している番号を消灯し、一致
していない場合にはステップV2へ移行して音声による
番号の指示を再度行なう。これ以降は、上述した各シー
ケンスと同様に機能状態関連データを求め(ステップV
7)、メインフローのステップS14へと移行する。
を行なう。具体的には、機能板3の各ブレスト型スイッ
チBS1〜BS30の近辺にそれぞれのスイッチを識別
するために表示された点灯/消灯可能な番号を、制御部
30がスピーカー5L,5Rを介して指示する。この指
示番号に基づいて障害者は、音声による番号を認識し、
指示された番号のスイッチを捜し出して押す(ステップ
V3)。そして、このスイッチがステップV2で指示さ
れた番号と一致しているか否かによって処理を分岐する
(ステップV4)。すなわち、一致している場合にはス
テップV5へ移行して点灯している番号を消灯し、一致
していない場合にはステップV2へ移行して音声による
番号の指示を再度行なう。これ以降は、上述した各シー
ケンスと同様に機能状態関連データを求め(ステップV
7)、メインフローのステップS14へと移行する。
【0039】機能回復シーケンス番号SEQが『4』
(聴覚カラーシーケンス)の場合 この場合には、ステップS8においてステップS9に分
岐して、聴覚カラーシーケンスの処理を行なう。
(聴覚カラーシーケンス)の場合 この場合には、ステップS8においてステップS9に分
岐して、聴覚カラーシーケンスの処理を行なう。
【0040】図10の聴覚カラーシーケンスのフローチ
ャートを参照する。ステップW1では、難易度を入力す
る。このシーケンスは、音声で指示された色のランプを
押すものであるので、種々の色の種類や、同時に発光さ
せるランプの個数を難易度に応じて変えるようにすれば
よい。
ャートを参照する。ステップW1では、難易度を入力す
る。このシーケンスは、音声で指示された色のランプを
押すものであるので、種々の色の種類や、同時に発光さ
せるランプの個数を難易度に応じて変えるようにすれば
よい。
【0041】ステップW2では、音声による色の指示を
行なう。具体的には、制御部30がスピーカー5L,5
Rを介して指示色を音声で出力する。そして、複数個の
ブレスト型ランプBL1〜BL30のうちの適宜の個数
のランプを、指示色を含む多種類の色で点灯させる(ス
テップW3)。そして、障害者は、複数個のブレスト型
ランプBL1〜BL30のうち、ステップW2での指示
色で点灯しているランプを見つけだし、それに対応する
ブレスト型スイッチ(BS1〜BS30)を押す(ステ
ップW4)。ステップW5では、押されたスイッチと指
示色とが一致しているか否かを判断して処理を分岐す
る。すなわち、一致しているならばステップW6へ分岐
して、そのランプを消灯し、一致していないならばステ
ップW2へ戻って音声による指示色の指示を再度行な
う。そして、ステップW7では、予め決められているシ
ーケンスの繰り返し回数を終了したか否かを判断し、終
了していなければステップW2へ戻って以上の処理を繰
り返す。そして、ステップW8にて機能状態関連データ
を求めてメインフローのステップS14へと戻る。
行なう。具体的には、制御部30がスピーカー5L,5
Rを介して指示色を音声で出力する。そして、複数個の
ブレスト型ランプBL1〜BL30のうちの適宜の個数
のランプを、指示色を含む多種類の色で点灯させる(ス
テップW3)。そして、障害者は、複数個のブレスト型
ランプBL1〜BL30のうち、ステップW2での指示
色で点灯しているランプを見つけだし、それに対応する
ブレスト型スイッチ(BS1〜BS30)を押す(ステ
ップW4)。ステップW5では、押されたスイッチと指
示色とが一致しているか否かを判断して処理を分岐す
る。すなわち、一致しているならばステップW6へ分岐
して、そのランプを消灯し、一致していないならばステ
ップW2へ戻って音声による指示色の指示を再度行な
う。そして、ステップW7では、予め決められているシ
ーケンスの繰り返し回数を終了したか否かを判断し、終
了していなければステップW2へ戻って以上の処理を繰
り返す。そして、ステップW8にて機能状態関連データ
を求めてメインフローのステップS14へと戻る。
【0042】機能回復シーケンス番号SEQが『5』
(記憶シーケンス1)の場合 この場合には、ステップS10においてステップS11
に分岐して、記憶シーケンス1の処理を行なう。
(記憶シーケンス1)の場合 この場合には、ステップS10においてステップS11
に分岐して、記憶シーケンス1の処理を行なう。
【0043】図11の記憶シーケンス1のフローチャー
トを参照する。ステップX1では、難易度を入力する。
ステップX2では、ステップX1で入力した難易度に応
じた指定個数を設定する。なお、このシーケンスは、指
定された複数個(指定個数)の番号のランプを、その順
序通りに押すものであるので、指定個数を変えることに
より難易度を設定することになる。例えば、指定個数が
10よりは20の方が難易度は高くなる。
トを参照する。ステップX1では、難易度を入力する。
ステップX2では、ステップX1で入力した難易度に応
じた指定個数を設定する。なお、このシーケンスは、指
定された複数個(指定個数)の番号のランプを、その順
序通りに押すものであるので、指定個数を変えることに
より難易度を設定することになる。例えば、指定個数が
10よりは20の方が難易度は高くなる。
【0044】ステップX3では、ランプの番号を音声お
よび視覚によって順に複数個(指定個数)指示する。そ
して、ステップX4では、入力待ちを行なう。すなわ
ち、制御部30は、押されるランプの番号を順に検出す
るとともに、その番号を図示しないRAMに順に格納す
る。このRAMに格納したランプの番号の順番と、ステ
ップX3で指示した順番とが一致しているか否かにより
ステップX5で処理を分岐する。一致している場合に
は、ステップX6へと分岐し、一致していない場合に
は、ステップX3へと分岐して再度ランプの番号を音声
および視覚によって順に複数個(指定個数)指示する。
そして全て順番が一致した場合には、ステップX6へと
分岐して所定回数この処理を繰り返したのち、ステップ
X7にて機能状態関連データを求めてメインフローのス
テップS14へと戻る。
よび視覚によって順に複数個(指定個数)指示する。そ
して、ステップX4では、入力待ちを行なう。すなわ
ち、制御部30は、押されるランプの番号を順に検出す
るとともに、その番号を図示しないRAMに順に格納す
る。このRAMに格納したランプの番号の順番と、ステ
ップX3で指示した順番とが一致しているか否かにより
ステップX5で処理を分岐する。一致している場合に
は、ステップX6へと分岐し、一致していない場合に
は、ステップX3へと分岐して再度ランプの番号を音声
および視覚によって順に複数個(指定個数)指示する。
そして全て順番が一致した場合には、ステップX6へと
分岐して所定回数この処理を繰り返したのち、ステップ
X7にて機能状態関連データを求めてメインフローのス
テップS14へと戻る。
【0045】機能回復シーケンス番号SEQが『6』
(記憶シーケンス2)の場合 この場合には、ステップS12においてステップS13
に分岐して、記憶シーケンス2の処理を行なう。
(記憶シーケンス2)の場合 この場合には、ステップS12においてステップS13
に分岐して、記憶シーケンス2の処理を行なう。
【0046】図12の記憶シーケンス2のフローチャー
トを参照する。ステップY1では、難易度を入力する。
ステップY2では、ステップY2で入力した難易度に応
じた指定色数を設定する。なお、このシーケンスは、指
定された複数種の色(指定色数)のランプを、その順序
通りに押すものであるので、指定色数を変えることによ
り難易度を設定することになる。例えば、指定色数が4
よりは8の方が難易度は高くなる。
トを参照する。ステップY1では、難易度を入力する。
ステップY2では、ステップY2で入力した難易度に応
じた指定色数を設定する。なお、このシーケンスは、指
定された複数種の色(指定色数)のランプを、その順序
通りに押すものであるので、指定色数を変えることによ
り難易度を設定することになる。例えば、指定色数が4
よりは8の方が難易度は高くなる。
【0047】ステップY3では、色を音声および視覚に
よって順に複数種(指定色数)指示する。そして、ステ
ップY4では、指定色数でランプを点灯する。そして、
ステップY5では、制御部30が押されるスイッチを順
に検出するとともに、その色を図示しないRAMに順に
格納する。このRAMに格納したランプの色の順番と、
ステップY3で指示した色の順番とが一致している場合
には、ステップY6にてステップY7へと分岐して所定
回数この処理を繰り返したのち、ステップY8にて機能
状態関連データを求めてメインフローのステップS14
に戻る。一方、一致していない場合には、ステップY3
へと分岐して再度色を音声および視覚によって順に複数
種(指定色数)指示し、一致するまで処理を繰り返す。
よって順に複数種(指定色数)指示する。そして、ステ
ップY4では、指定色数でランプを点灯する。そして、
ステップY5では、制御部30が押されるスイッチを順
に検出するとともに、その色を図示しないRAMに順に
格納する。このRAMに格納したランプの色の順番と、
ステップY3で指示した色の順番とが一致している場合
には、ステップY6にてステップY7へと分岐して所定
回数この処理を繰り返したのち、ステップY8にて機能
状態関連データを求めてメインフローのステップS14
に戻る。一方、一致していない場合には、ステップY3
へと分岐して再度色を音声および視覚によって順に複数
種(指定色数)指示し、一致するまで処理を繰り返す。
【0048】このように、1〜6の機能回復シーケンス
番号SEQを指定し、各シーケンスに応じた機能回復訓
練を障害者が実行することにより、視覚および手・腕の
訓練()や、視覚・色覚および手・腕の訓練()
や、聴覚および手・腕の訓練()や、聴覚・色覚およ
び手・腕の訓練()や、記憶および手・腕の訓練
()、記憶および手・腕の訓練()を行なうことが
できる。また、機能回復訓練にゲーム性を取り入れたこ
とによって、障害者が楽しみながら機能回復訓練を行な
うことができる。
番号SEQを指定し、各シーケンスに応じた機能回復訓
練を障害者が実行することにより、視覚および手・腕の
訓練()や、視覚・色覚および手・腕の訓練()
や、聴覚および手・腕の訓練()や、聴覚・色覚およ
び手・腕の訓練()や、記憶および手・腕の訓練
()、記憶および手・腕の訓練()を行なうことが
できる。また、機能回復訓練にゲーム性を取り入れたこ
とによって、障害者が楽しみながら機能回復訓練を行な
うことができる。
【0049】また、ブレスト型スイッチは乳房の形状を
呈しているので、この乳房に触れることにより、例えば
老人性痴呆の症状を呈する高齢者の幼児回帰性を利用す
ることができ、辛い機能回復訓練という意識を薄れさせ
ることが可能である。
呈しているので、この乳房に触れることにより、例えば
老人性痴呆の症状を呈する高齢者の幼児回帰性を利用す
ることができ、辛い機能回復訓練という意識を薄れさせ
ることが可能である。
【0050】<第2実施例>第1実施例では、各種の機
能および手・腕の訓練を行なうことができた。しかし、
手や腕でスイッチを押すことができない障害者は、上記
の装置を利用して楽しみながら機能回復訓練を行なうこ
とができない。そこで手や腕でスイッチを押すことがで
きない障害者にも利用できる機能回復支援装置を以下に
説明する。
能および手・腕の訓練を行なうことができた。しかし、
手や腕でスイッチを押すことができない障害者は、上記
の装置を利用して楽しみながら機能回復訓練を行なうこ
とができない。そこで手や腕でスイッチを押すことがで
きない障害者にも利用できる機能回復支援装置を以下に
説明する。
【0051】図13は、第2実施例に係る障害者機能回
復支援装置の外観を示す斜視図である。なお、第1実施
例と同じ符号を付したものは、第1実施例とほぼ同様の
構成のものであるので詳細な説明については省略する。
復支援装置の外観を示す斜視図である。なお、第1実施
例と同じ符号を付したものは、第1実施例とほぼ同様の
構成のものであるので詳細な説明については省略する。
【0052】図中、機能板3の正面上方には、4行6列
のマトリックス状に照光式のブレスト型スイッチBS1
〜BS24が配設されている。また、機能板3には、個
々のスイッチBS1〜BS24を識別するための番号N
1 〜N24が、各スイッチに対応してそれぞれの近辺に表
示されている。また、機能板3の正面下方には、3行8
列のマトリックス状にパネルスイッチPS1〜PS24
が配設されている。各パネルスイッチPS1〜PS24
の前面には、個々のスイッチPS1〜PS24を識別す
るための番号N1 ’〜N24’が表示されている。また、
パネルスイッチPS1〜PS24は、それぞれ照光式と
なっており、第1実施例で説明したブレスト型スイッチ
BS1〜BS30と同様の多色発光器を内蔵している。
のマトリックス状に照光式のブレスト型スイッチBS1
〜BS24が配設されている。また、機能板3には、個
々のスイッチBS1〜BS24を識別するための番号N
1 〜N24が、各スイッチに対応してそれぞれの近辺に表
示されている。また、機能板3の正面下方には、3行8
列のマトリックス状にパネルスイッチPS1〜PS24
が配設されている。各パネルスイッチPS1〜PS24
の前面には、個々のスイッチPS1〜PS24を識別す
るための番号N1 ’〜N24’が表示されている。また、
パネルスイッチPS1〜PS24は、それぞれ照光式と
なっており、第1実施例で説明したブレスト型スイッチ
BS1〜BS30と同様の多色発光器を内蔵している。
【0053】各パネルスイッチPS1〜PS24は、図
14に示すように、パネルランプPL1〜PL24の多
色発光器を駆動するためのRGBランプドライバ511
〜5124と、パネルスイッチPL1〜PL24が押され
たことを検出するためのリミットスイッチ501 〜50
24によって構成されている。RGBランプドライバ51
1 〜5124は制御部30によって制御され、各リミット
スイッチ501 〜5024の状態は制御部30に与えら
れ、制御部30によって複数個のパネルスイッチPS1
〜PS24のうち、障害者がどのスイッチに触れたかが
検出されるようになっている。なお、パネル型スイッチ
PS1〜PS24は本発明のキースイッチに相当し、リ
ミットスイッチ501 〜5024および制御部30は接触
検出手段に相当する。
14に示すように、パネルランプPL1〜PL24の多
色発光器を駆動するためのRGBランプドライバ511
〜5124と、パネルスイッチPL1〜PL24が押され
たことを検出するためのリミットスイッチ501 〜50
24によって構成されている。RGBランプドライバ51
1 〜5124は制御部30によって制御され、各リミット
スイッチ501 〜5024の状態は制御部30に与えら
れ、制御部30によって複数個のパネルスイッチPS1
〜PS24のうち、障害者がどのスイッチに触れたかが
検出されるようになっている。なお、パネル型スイッチ
PS1〜PS24は本発明のキースイッチに相当し、リ
ミットスイッチ501 〜5024および制御部30は接触
検出手段に相当する。
【0054】次に、図5のフローチャートを参照して装
置の動作について説明する。ステップS1では、第1実
施例で説明した機能回復シーケンス番号SEQと、手ま
たは足の種別を入力する。この種別『手』または『足』
に応じて、ステップS2ではそれぞれステップS3(種
別が『手』)またはステップS18(種別が『足』)に
分岐する。各ステップS4,………,S12でも同様に
種別に応じて処理を分岐するようになっている。
置の動作について説明する。ステップS1では、第1実
施例で説明した機能回復シーケンス番号SEQと、手ま
たは足の種別を入力する。この種別『手』または『足』
に応じて、ステップS2ではそれぞれステップS3(種
別が『手』)またはステップS18(種別が『足』)に
分岐する。各ステップS4,………,S12でも同様に
種別に応じて処理を分岐するようになっている。
【0055】このステップS1で入力された種別に応じ
て、制御部30は、ブレスト型スイッチBS1〜BS2
4を制御するか、パネルスイッチPS1〜PS24を制
御するかを決定する。そして、パネルスイッチPS1〜
PS24を制御すると判断した場合には、パネルスイッ
チPS1〜PS24のリミットスイッチ501 〜5024
の状態を監視して、パネルスイッチPS1〜PS24の
うちの特定のパネルスイッチを検出する。
て、制御部30は、ブレスト型スイッチBS1〜BS2
4を制御するか、パネルスイッチPS1〜PS24を制
御するかを決定する。そして、パネルスイッチPS1〜
PS24を制御すると判断した場合には、パネルスイッ
チPS1〜PS24のリミットスイッチ501 〜5024
の状態を監視して、パネルスイッチPS1〜PS24の
うちの特定のパネルスイッチを検出する。
【0056】この実施例装置によると、手や腕の機能回
復訓練には機能板3の正面上方に配設されたブレスト型
スイッチBS1〜BS24を使用し、足の機能回復訓練
には機能板3の正面下方に配設されたパネルスイッチP
S1〜PS24を使用して訓練を行なうことができる。
換言すると、手や腕でスイッチを押すことができない障
害者には、足を使ってパネルスイッチPS1〜PS24
を押すことにより、ゲーム性を取り入れて、楽しみなが
ら機能回復訓練を長期間にわたって行なうことができ
る。したがって、多くの障害者がこの装置を利用して機
能回復訓練を行なうことができる。
復訓練には機能板3の正面上方に配設されたブレスト型
スイッチBS1〜BS24を使用し、足の機能回復訓練
には機能板3の正面下方に配設されたパネルスイッチP
S1〜PS24を使用して訓練を行なうことができる。
換言すると、手や腕でスイッチを押すことができない障
害者には、足を使ってパネルスイッチPS1〜PS24
を押すことにより、ゲーム性を取り入れて、楽しみなが
ら機能回復訓練を長期間にわたって行なうことができ
る。したがって、多くの障害者がこの装置を利用して機
能回復訓練を行なうことができる。
【0057】なお、上記の第1実施例および第2実施例
では、キースイッチであるブレスト型スイッチおよびパ
ネルスイッチの接触検出手段として、リミットスイッチ
を採用したが、各スイッチに障害者が触れたか否かを判
断できればどのようなものでもよい。例えば、多色発光
器の底部からの反射光の強度を検出する反射型光センサ
や光電スイッチ、多色発光器の底部の接近を検出する近
接スイッチ、多色発光器の底部に固着した磁性体を検出
する磁気センサなどを利用できる。また、キースイッチ
の変位を検出することなく、例えば、障害者が手でキー
スイッチに僅かに触れた際の静電容量の変位量を検出す
ることによって接触を検出するようにしてもよい。
では、キースイッチであるブレスト型スイッチおよびパ
ネルスイッチの接触検出手段として、リミットスイッチ
を採用したが、各スイッチに障害者が触れたか否かを判
断できればどのようなものでもよい。例えば、多色発光
器の底部からの反射光の強度を検出する反射型光センサ
や光電スイッチ、多色発光器の底部の接近を検出する近
接スイッチ、多色発光器の底部に固着した磁性体を検出
する磁気センサなどを利用できる。また、キースイッチ
の変位を検出することなく、例えば、障害者が手でキー
スイッチに僅かに触れた際の静電容量の変位量を検出す
ることによって接触を検出するようにしてもよい。
【0058】なお、左右のスピーカー5L,5Rは、左
右独立に音声等を出力することができるので、左スピー
カー5Lから左手に対する指示を、右スピーカー5Rか
ら右手に対する指示を出すようにしてもよい。これによ
り、左右の聴覚に差異のある障害者の聴覚訓練を重点的
に行なうことが可能である。また、左右のスピーカー5
L,5Rから指示を与え終えた後は、音楽などを流すよ
うにしてもよい。これにより、よりリラックスして機能
回復訓練に励むことができる。
右独立に音声等を出力することができるので、左スピー
カー5Lから左手に対する指示を、右スピーカー5Rか
ら右手に対する指示を出すようにしてもよい。これによ
り、左右の聴覚に差異のある障害者の聴覚訓練を重点的
に行なうことが可能である。また、左右のスピーカー5
L,5Rから指示を与え終えた後は、音楽などを流すよ
うにしてもよい。これにより、よりリラックスして機能
回復訓練に励むことができる。
【0059】また、上記の説明では、キーボード7を介
して機能回復シーケンス番号SEQおよび難易度を入力
して機能回復シーケンスを実行するようにしたが、これ
らの項目に加えて障害の程度や、障害者の年齢や、障害
者の障害内容や、障害の程度などを入力し、これらを勘
案して機能回復シーケンスの繰り返し回数や、指示から
スイッチ入力までの時間(入力の待ち時間)を変えるよ
うにしてもよい。これにより、障害の程度に適したシー
ケンスが選択できるようになる。
して機能回復シーケンス番号SEQおよび難易度を入力
して機能回復シーケンスを実行するようにしたが、これ
らの項目に加えて障害の程度や、障害者の年齢や、障害
者の障害内容や、障害の程度などを入力し、これらを勘
案して機能回復シーケンスの繰り返し回数や、指示から
スイッチ入力までの時間(入力の待ち時間)を変えるよ
うにしてもよい。これにより、障害の程度に適したシー
ケンスが選択できるようになる。
【0060】また、障害者に指示を与える指示部35は
左右のスピーカー5L,5Rおよび電光表示盤4を含ん
でいるので、視覚や聴覚に障害をもつ障害者もこの装置
で機能回復訓練を行なうことができる。
左右のスピーカー5L,5Rおよび電光表示盤4を含ん
でいるので、視覚や聴覚に障害をもつ障害者もこの装置
で機能回復訓練を行なうことができる。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明装置によれば、指示手段から出された指
示に従って、特定のキースイッチを捜し出して触れるこ
とにより、指示内容を考え、その判断結果に応じて手や
足を移動させるという従来例に係る器具にはなかった面
白味、すなわち、ゲーム性を付加することができる。ま
た、障害者の機能状態に関連する機能状態関連データが
出力手段によって出力されるので、障害者は自分の機能
回復を確認することができる。このデータは、ゲームで
いうところのスコアに相当するものであり、障害者はこ
れを更新するという目的意欲を持つことができ、楽しみ
ながら長期間にわたって機能回復訓練を行なうことがで
きる。
1に記載の発明装置によれば、指示手段から出された指
示に従って、特定のキースイッチを捜し出して触れるこ
とにより、指示内容を考え、その判断結果に応じて手や
足を移動させるという従来例に係る器具にはなかった面
白味、すなわち、ゲーム性を付加することができる。ま
た、障害者の機能状態に関連する機能状態関連データが
出力手段によって出力されるので、障害者は自分の機能
回復を確認することができる。このデータは、ゲームで
いうところのスコアに相当するものであり、障害者はこ
れを更新するという目的意欲を持つことができ、楽しみ
ながら長期間にわたって機能回復訓練を行なうことがで
きる。
【0062】また、請求項2に記載の発明装置によれ
ば、乳房形状部材で構成されているブレスト型スイッチ
に触れることにより、高齢者等の幼児回帰性を利用する
ことができ、辛い機能回復訓練という意識を薄れさせる
ことができる。
ば、乳房形状部材で構成されているブレスト型スイッチ
に触れることにより、高齢者等の幼児回帰性を利用する
ことができ、辛い機能回復訓練という意識を薄れさせる
ことができる。
【0063】また、請求項3に記載の発明装置によれ
ば、指示された番号を認識して捜し出すという思考の訓
練と、それに対応するブレスト型スイッチに触れるとい
う手足の訓練を行なうことができる。
ば、指示された番号を認識して捜し出すという思考の訓
練と、それに対応するブレスト型スイッチに触れるとい
う手足の訓練を行なうことができる。
【0064】また、請求項4に記載の発明装置によれ
ば、特定のキースイッチが指示色で指示されるので、種
々雑多な色の中から指示された目的の色を捜し出すとい
う視覚的な訓練と、その色で発光しているスイッチに触
れるという手足の訓練を行なうことができる。
ば、特定のキースイッチが指示色で指示されるので、種
々雑多な色の中から指示された目的の色を捜し出すとい
う視覚的な訓練と、その色で発光しているスイッチに触
れるという手足の訓練を行なうことができる。
【0065】また、請求項5に記載の発明装置によれ
ば、機能板の上方(ブレスト型スイッチ)と下方(パネ
ルスイッチ)とでスイッチの形状を変えているので、足
でスイッチに触れることができない障害者は手や腕でブ
レスト型スイッチに触れることができ、また手や腕でス
イッチに触れることができない障害者はパネルスイッチ
に足で触れることができる。したがって、ゲーム性を取
り入れつつも、多くの障害者がこの装置を利用すること
ができる。
ば、機能板の上方(ブレスト型スイッチ)と下方(パネ
ルスイッチ)とでスイッチの形状を変えているので、足
でスイッチに触れることができない障害者は手や腕でブ
レスト型スイッチに触れることができ、また手や腕でス
イッチに触れることができない障害者はパネルスイッチ
に足で触れることができる。したがって、ゲーム性を取
り入れつつも、多くの障害者がこの装置を利用すること
ができる。
【0066】また、請求項6に記載の発明装置によれ
ば、特定のキースイッチを指示する指示手段がスピーカ
ー及び表示手段(例えば電光表示盤)を含むので、障害
者に対する指示を音声および〔記号や数字を含む〕文字
で行なうことができる。よって、ゲーム性を取り入れつ
つも、視覚や聴覚に障害をもつ障害者であってもこの装
置を利用して機能回復訓練を行なうことができる。
ば、特定のキースイッチを指示する指示手段がスピーカ
ー及び表示手段(例えば電光表示盤)を含むので、障害
者に対する指示を音声および〔記号や数字を含む〕文字
で行なうことができる。よって、ゲーム性を取り入れつ
つも、視覚や聴覚に障害をもつ障害者であってもこの装
置を利用して機能回復訓練を行なうことができる。
【図1】第1実施例に係る障害者機能回復支援装置の外
観を示す斜視図である。
観を示す斜視図である。
【図2】ブレスト型スイッチを示す一部断面図である。
【図3】図2のA−A矢視断面図である。
【図4】第1実施例に係る装置の機能ブロック図であ
る。
る。
【図5】メインフローを示すフローチャートである。
【図6】メインフローを示すフローチャートである。
【図7】視覚シーケンスのフローチャートである。
【図8】視覚カラーシーケンスのフローチャートであ
る。
る。
【図9】聴覚番号シーケンスのフローチャートである。
【図10】聴覚カラーシーケンスのフローチャートであ
る。
る。
【図11】記憶シーケンス1のフローチャートである。
【図12】記憶シーケンス2のフローチャートである。
【図13】第2実施例に係る障害者機能回復支援装置の
外観を示す斜視図である。
外観を示す斜視図である。
【図14】第2実施例の装置に係る機能ブロック図の一
部である。
部である。
1 … 筐体 2 … 回転椅子 3 … 機能板 4 … 電光表示盤(指示手段/出力手段) 5L … 左スピーカー(指示手段) 5R … 右スピーカー(指示手段) 6 … プリンター(出力手段) 7 … キーボード BS1〜BS30 … ブレスト型スイッチ(キースイ
ッチ) 10 … 乳房形状部材 12 … 多色発光器 14 … リミットスイッチ 30 … 制御部(制御手段) PS1〜PS24 … パネルスイッチ(キースイッ
チ)
ッチ) 10 … 乳房形状部材 12 … 多色発光器 14 … リミットスイッチ 30 … 制御部(制御手段) PS1〜PS24 … パネルスイッチ(キースイッ
チ)
Claims (6)
- 【請求項1】 機能障害をもつ障害者の正面付近に配設
された機能板の所定箇所を、指示の内容に応じて障害者
に触れさせることにより、障害者の機能回復を支援する
装置であって、 前記機能板に配設された複数個のキースイッチと、 前記複数個のキースイッチのうちのどのキースイッチに
触れたかを検出する接触検出手段と、 前記複数個のキースイッチのうちの特定のキースイッチ
に触れるように障害者に対して指示する指示手段と、 前記指示手段を所定回数繰り返し制御するとともに、指
示された特定のキースイッチと、前記接触検出手段を介
して検出されたキースイッチとの一致の度合いに基づ
き、障害者の機能状態に関連するデータ(機能状態関連
データ)を求める制御手段と、 前記求められた機能状態関連データを出力する出力手段
と、 を備えたことを特徴とする障害者機能回復支援装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の障害者機能回復支援装
置において、前記キースイッチの各々は、弾力性のある
材料で形成され、乳房の形状を呈する乳房形状部材で構
成されるブレスト型スイッチである障害者機能回復支援
装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の障害者機能回復支援装
置において、前記機能板は、前記ブレスト型スイッチの
各々を識別する番号を、各スイッチの近辺に表示される
とともに、前記指示手段は、特定のブレスト型スイッチ
を前記番号によって指示する障害者機能回復支援装置。 - 【請求項4】 請求項2に記載の障害者機能回復支援装
置において、前記ブレスト型スイッチは、前記乳房形状
部材の後端部側に、その先端部側に向かって任意の光を
放射する多色発光器を配設され、前記指示手段は、特定
のブレスト型スイッチを色(指示色)によって指示する
とともに、前記制御手段は、複数個のブレスト型スイッ
チの各々の多色発光器を調整し、そのうちの少なくとも
1個のブレスト型スイッチが前記指示色となるように、
複数個のブレスト型スイッチを発光させる障害者機能回
復支援装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載の障害者機能回復支援装
置において、前記複数個のキースイッチのうち、機能板
の正面上方に配設されたキースイッチの各々は、多色発
光器をそれぞれ内蔵した乳房の形状を呈するブレスト型
スイッチであり、機能板の正面下方に配設されたキース
イッチの各々は、多色発光器をそれぞれ内蔵したパネル
スイッチである障害者機能回復支援装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載の障害者機能回復支援装
置において、前記指示手段は、スピーカー及び表示手段
を含む障害者機能回復支援装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7174125A JPH09590A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 障害者機能回復支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7174125A JPH09590A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 障害者機能回復支援装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09590A true JPH09590A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15973099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7174125A Pending JPH09590A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 障害者機能回復支援装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09590A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004034739A1 (ja) * | 2002-10-10 | 2004-04-22 | Rion Co.,Ltd. | 補聴器、訓練装置、ゲーム装置、および音出力装置 |
-
1995
- 1995-06-15 JP JP7174125A patent/JPH09590A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004034739A1 (ja) * | 2002-10-10 | 2004-04-22 | Rion Co.,Ltd. | 補聴器、訓練装置、ゲーム装置、および音出力装置 |
| US7502483B2 (en) | 2002-10-10 | 2009-03-10 | Hiroshi Rikimaru | Hearing aid, training device, game device, and audio output device |
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