JPH0959809A - 掻きむしり防止用手袋及びこれを用いた寝間着 - Google Patents

掻きむしり防止用手袋及びこれを用いた寝間着

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JPH0959809A
JPH0959809A JP23920095A JP23920095A JPH0959809A JP H0959809 A JPH0959809 A JP H0959809A JP 23920095 A JP23920095 A JP 23920095A JP 23920095 A JP23920095 A JP 23920095A JP H0959809 A JPH0959809 A JP H0959809A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、アトピー性皮膚炎などの皮膚が痒
くなるアレルギー性疾患にかかった乳幼児や子供などが
入眠中に体、とくに顔や首周りの痒みに我慢ができずに
或いは無意識に掻きむしることによる炎症の悪化を防ぐ
ことにある。 【構成】 本発明は、外袋とこの外袋内に収容されてい
る内袋とからなる独立した少なくとも2枚の袋材によっ
て手を覆う複数構造の手袋状に形成されており、内袋に
おける少なくとも先端部分が遊離するように外袋と内袋
が縫合又は接合されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アトピー性皮膚炎
などの皮膚が痒くなるアレルギー性疾患にかかった乳幼
児や子供等が入眠中に体、特に顔や首周りの痒みに、我
慢ができずに或いは無意識のうちに、掻きむしることに
よって炎症の悪化を防ぐ、掻きむしり防止用手袋に関す
る。
【0002】
【従来の技術】アトピー性皮膚炎は、直射日光、空気汚
染、ハウスダスト、ダニなどの生活環境、食物、精神的
なストレスなどによる刺激、及び皮膚の抵抗力を含む体
質等、を原因とするアレルギー性疾患の一種であり、皮
膚、特に、顔や首周りに湿疹ができて掻きむしりたくな
るほどのむず痒さが伴う症状があり、大人だけでなく、
乳幼児や子供にその症状が多く見られ、近年急増してい
る。
【0003】特に、乳幼児や子供のアトピー性皮膚炎の
悪化原因として入眠状態での掻きむしりが挙げられる。
これは、入睡期の皮膚温上昇に伴い、肘・体幹等のかゆ
みが増し入眠状態のまま自ら引っ掻いてしまう行為であ
り、掻痒部に皮膚の損傷を起こし、本来皮膚表面に常在
する黄色ブドウ球菌などの皮内感染を惹起し、その炎症
が更にかゆみを誘発するという悪循環を招くことを特徴
としている。
【0004】この悪循環を断ち切るためには、この掻き
むしりによる皮膚の損傷と菌感染を防止することが第一
であり、それによってかゆみの誘発を抑え、結果として
皮膚の炎症を軽快させることができる。
【0005】このための従来技術に係る対策用具とし
て、就寝時に着用する手袋が知られている。この手袋
は、引っ掻き行為が指尖爪部を皮膚患部に作用させる点
に着目して、直接、指尖爪部を皮膚患部に作用させない
ようにするものであり、皮膚に柔らかい綿などの1重の
布地で構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この手
袋は、上述したように、1重の布地で構成されているた
め、手袋ごしで直接患部を引っ掻いたり、掻きむしるこ
とになり、地肌を傷つけることになる。
【0007】一般に、乳幼児や子供の皮膚は健常であっ
ても柔らかく、傷付き易いが、特に、アトピー性皮膚炎
等の炎症やかぶれによって皮膚が一層傷付き易くなって
おり、その治療効果が満足できるものではなかった。
【0008】本発明は、このような技術的な課題に鑑み
て完成されたものであり、外袋とこの外袋内に収容され
ている内袋とからなる独立した少なくとも2枚の袋材に
よって指を覆う複数構造の手袋状に形成されており、内
袋における少なくとも先端部分が遊離するように外袋と
内袋が縫合又は接合されていることにより、内袋内に手
を入れて手指を曲げると、内袋と外袋との間で滑りが生
じることによって、入眠中に手指の屈伸を繰り返して行
う引っ掻き行為があっても、直接、指尖爪部を皮膚患部
に作用させないばかりでなく、内袋が外袋内を滑るだけ
で、皮膚の掻きむしりが阻止され、患部への悪影響を極
めて小さくすることができる結果、アトピー性皮膚炎等
の炎症を治療したり、快適な睡眠が得られ、イライラも
なくすことができる、掻きむしり防止用手袋を提供する
ことを目的とする。
【0009】また、この構成に加えて、少なくとも外袋
を形成する素材を、アレルギーの原因とならない柔軟な
布又は紙を主材とする不織布で形成することによって、
外袋、特にその掌側の面が患部に接触した際の患部への
刺激を極めて小さくすることができる掻きむしり防止用
手袋を提供することを目的とする。
【0010】また、前記各構成に加えて、前記外袋の少
なくとも掌側の内側面に、摩擦係数の小さい生地を備え
たことによって、内袋と外袋との滑りをさらに高め、こ
れにより掻きむしり行為による患部への悪影響をさらに
低減させることができる掻きむしり防止用手袋を提供す
ることを目的とする。
【0011】また、前記各構成に加えて、少なくとも前
記外袋の掌側の面を形成する素材に、アトピー性皮膚炎
の悪化を阻止する物質又は薬剤の何れか或いはこれらの
うちの複数種を付着させることによって、外袋が患部に
接触する機会を逆に利用して患部の湿疹を一層治癒する
ことができる掻きむしり防止用手袋を提供することを目
的とする。
【0012】さらに、前記各構成に加えて、寝間着の袖
先に取り付けられるように構成したことにより、手袋が
不用意に手から抜け外れるのを防ぐために手袋の袋口を
紐やバンド等を利用して手首に固定する面倒な手間と手
首の窮屈感とを無くし、面倒な手袋の着用作業を寝間着
の袖に手を通すだけで簡単に行なうことができる結果、
保護者や自己の着用作業の負担の軽減を図ることができ
る掻きむしり防止用手袋を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る掻きむしり
防止用手袋は、前記目的を達成するために、外袋とこの
外袋内に収容されている内袋とからなる独立した少なく
とも2枚の袋材によって手を覆う複数構造の手袋状に形
成されており、内袋における少なくとも先端部分が遊離
するように外袋と内袋が縫合又は接合されていることを
特徴とするものである。
【0014】このように構成することにより、内袋内に
手を入れて手指を曲げると、内袋と外袋との間で滑りが
生じ、皮膚の掻きむしりが防止される。
【0015】
【発明の実施の態様】本発明を更に詳細に説明すれば以
下のとおりである。本発明においては、親指と他の4本
の指が分岐した手袋等、手袋の全体形状は特に限定され
るものではないが、分岐していない五本の指全体を覆う
複数構造の手袋状に形成されているものが、内袋内に手
を入れて手指を曲げると、内袋と外袋との間で一層滑り
が生じ易く、入眠中に手指の屈伸を繰り返して行う引っ
掻き行為があっても、直接、指尖爪部を皮膚患部に作用
させないばかりでなく、内袋が外袋内を滑るだけで、皮
膚の掻きむしりが阻止され、患部への悪影響を極めて小
さくすることができる。
【0016】本発明の掻きむしり防止用手袋において、
分岐していない五本の指全体を覆う複数構造の手袋状と
は、五本の指全体をまとめて覆う袋形状のものをいう。
【0017】本発明の掻きむしり防止用手袋において
は、外袋と内袋からなる少なくとも独立した2枚の素材
によって少なくとも2重構造になっており、内袋は手指
の大きさに対応させた大きさ、すなわち手指の大きさよ
りも大きめの、着用し易い大きさに形成され、外袋はこ
の内袋よりも大きく形成されており、しかも内袋におけ
る少なくとも先端部分が遊離するように外袋と内袋が縫
合又は接合されている。
【0018】乳幼児や子供などがこの手袋を手に着用し
て指の関節の屈曲を繰り返して行ったり、腕を動かして
指先を往復動させて行う各手法の掻きむしり行為をする
と、内袋はこの指の動きに連動するが当該内袋における
少なくとも先端部分が遊離しているから、外袋の内面を
滑って外袋による皮膚の掻きむしりが阻止される。その
結果、外袋と内袋との間の滑りは良好に行われ、内袋の
動きによって外袋が連動することがないのである。
【0019】本発明においては、手袋が少なくとも2重
構造になっているから、外袋と内袋の滑り性が良く、従
って、その素材としては天然繊維或いは人造繊維など特
に限定されるものではない。
【0020】これらのうち、特に、外袋と内袋との間の
静摩擦係数と動摩擦係数が共に、ASTM−D−189
4(引張速度が10cm/分)による測定で、1以下、
好ましくは0.75以下、特に好ましくは0.5以下の
組み合わせのものが、外袋内での内袋の滑り性が良好で
掻きむしりが一層確実に防止されるので好ましい。
【0021】具体的には、例えば綿とキュプラとの組み
合わせ、綿と絹との組み合わせ、絹とキュプラとの組み
合わせ、綿とキュプラと綿の組み合わせ、綿と絹と綿と
の組み合わせ、綿とキュプラとキュプラとの組み合わ
せ、綿と絹とキュプラとの組み合わせ、綿と絹と絹との
組み合わせ等が挙げられる。
【0022】又、本発明においては、外袋における少な
くとも掌側の内側面に、摩擦係数の低い生地を備えた3
重構造にしても良いのである。
【0023】外袋は、その掌側の部分が直接患部に触れ
る面であるため、炎症した患部に優しい素材で形成され
ている。その好適なものとしては、例えば抗菌処理した
柔軟な天然繊維で製造された布地が挙げられる。
【0024】内袋は、手の汗を吸収し手肌に優しい天然
綿製のものが好適であるが、これに限定されるものでは
ない。本発明の掻きむしり防止用手袋は夏でも着用しな
ければならず、蒸れ対策として、内袋の手の甲に相当す
る部分がネット生地等の通風性の良好な生地で形成され
たものでも良く、また外袋の手の甲に相当する部分も同
様のことがいえる。
【0025】特に、本発明においては内袋の手の甲から
爪先に至る部分の全面又は一部面を伸縮自在な布で形成
し、内袋が手指の屈曲に容易に追随するように構成する
のが望ましい。
【0026】本発明の掻きむしり防止用手袋において
は、少なくとも外袋を形成する素材が、アレルギーの原
因にならない柔軟な布又は紙を主材とする不織布で形成
されているものが、外袋で湿疹した患部に接触しても、
患部への悪影響が極めて小さいので好ましい。
【0027】ところで、本発明において、内袋における
少なくとも先端部分が遊離するようにとは、掻きむしり
行為による指の動きの多くが指の関節の屈曲を繰り返す
行為であることに鑑み、指を屈曲させたときに外袋を残
して内袋が容易に屈曲し、内袋が外袋の内側を滑るよう
な構造であれば特に限定されるものではなく、具体的に
は、例えば外袋と内袋が袋口部周辺で縫合或いは接合さ
れている場合のほか、内袋における手の甲に当たる部位
と外袋の対応部分とを縫合或いは接合したもの等が挙げ
られる。
【0028】又、本発明において、縫合或いは接合とは
縫い合わせる場合のほか、例えばホットメルト系の接着
剤で接着する場合等、要するに外袋と内袋を固定するこ
とをいう。
【0029】本発明においては、少なくとも外袋を形成
する素材が、アトピー性皮膚炎の悪化を阻止する物質又
は薬剤の何れか1種、或いはこれらのうちの複数種が付
着されていると、外袋、特にその掌側の面が患部に接触
した際の患部への刺激が極めて小さくなるので好まし
い。
【0030】なお、ここにいう「付着」は、生地に塗布
させて行う場合と、生地に含浸させて行う場合のいずれ
をも含むものとする。
【0031】アトピー性皮膚炎の悪化を阻害する物質と
しては、例えばヒノキチオール、よもぎ葉エキス、アロ
エエキス、プロポリスエキス、紫蘇(しそ)の葉エキ
ス、ドクダミエキス、米ぬかエキス、オリーブオイル、
甘草エキス、桃の葉エキス等の植物性エキスが挙げられ
る。
【0032】アトピー性皮膚炎の悪化を阻害する薬剤、
すなわち治療薬には、次のようなものが挙げられる。角
化症治療薬としては尿素(商品名:ケラチナミン、ウレ
パール)、ビタミンA(商品名:ザーネ)、抗炎症薬と
しては、例えばアズレン(商品名:アズノール)、鎮痒
薬としては、例えばクロタミトン(商品名:オイラック
ス)、肉芽形成薬及び血管新生薬としては、例えばトコ
レチナート(商品名:オルセノン)、ブクラデシンナト
リウム(商品名:アクトシン)、消炎薬としては、例え
ば塩化リゾチウム(商品名:リフラップ)、褥創、皮膚
潰瘍治療薬としては、例えばアルクロキサ(商品名:イ
サロパン)、皮膚潰瘍治療薬としては、例えば幼牛血液
抽出物(商品名:ソルコセリル)、褥創、感染防止とし
ては、例えばポピドンヨード白糠配合剤(商品名:コー
パスタ)、上皮形成剤としては、例えば減菌凍結乾燥豚
皮、抗炎症、抗アレルギーとしては、例えばステロイ
ド、抗真菌剤としては、例えばビフォナゾール(商品
名:コイコスポール)、抗生物質としては、例えばゲン
タマイシン(商品名:ゲンタシン)、人工皮質として
は、例えばオアシルセラミド、抗菌、消臭としては、例
えばキトサン等が挙げられる。
【0033】アトピー性皮膚炎の悪化を阻止する物質又
は薬剤はその一種或いは二種以上を混合して用いること
ができるのであり、また、その配合割合は、外袋を構成
する素材100重量部に対し、0.005〜10重量部
の範囲、特に0.01〜5重量部の範囲とするのが望ま
しく、外袋を構成する素材100重量部に対し、0.0
05重量部未満ではその付着する効果が乏しく意味が無
いのであり、一方、10重量部を超えると治療効果に限
界が生じるうえ、経済的にも不利になる。
【0034】又、本発明に係る寝間着おいては、前述の
掻きむしり防止用手袋が、寝間着の袖先に取り付けられ
た構造を有する。
【0035】即ち、本発明の掻きむしり防止用手袋が、
寝間着の袖先に取り付けられるように構成されている
と、寝間着の袖に手を通すだけで簡単に手袋の着用がで
き、しかも不用意に手袋が抜け外れることもない。
【0036】本発明の掻きむしり防止用手袋を寝間着の
袖先に取り付けるには、当該掻きむしり防止用手袋が寝
間着の袖先に取り付けられて、この手袋を着用したとき
に不用意に手から抜け外れない構造であれば特に限定さ
れるものではない。
【0037】具体的には、例えば掻きむしり防止用手袋
の口部周辺部と寝間着の袖先とをボタン、ホック、クリ
ップ、ファスナー、紐等の絞り具、ペッチン又は面ファ
スナー等の止め具で着脱自在に取り付けても良く、或い
は、この手袋を直接寝間着の袖先に縫い付けて寝間着と
一体型にしたものであっても構わない。この場合、手首
に窮屈感を与えないように構成するのが望ましい。
【0038】ここで寝間着とは、上下衣が独立したパジ
ャマ、襟元下を重ね合わせて着るもの、頭側から被って
着用する袖付き袋状のもの、寝間着代わりに使用し袖部
を有する衣服の全てを含むものとする。
【0039】
【実施例】以下、本発明に係る掻きむしり防止用手袋の
具体的な構成を添付図面に示した実施例に従って詳述す
る。
【0040】実施例1 図1は本発明の掻きむしり防止用手袋の斜視図、図2は
その側面中央断面図、図3は本発明の掻きむしり防止用
手袋の使用例を示した側面中央断面図、図4は本発明の
掻きむしり防止用手袋の使用例を示した正面断面図、図
5は本発明の掻きむしり防止用手袋を手首へ固定する止
メ具の正面図、図6は同じく止メ具の片方を構成する係
止部材の背面図、図7は同じく止メ具の片方を構成する
係止部材の側面図、図8は手首相当部分を紐で絞る構成
にした掻きむしり防止用手袋の斜視図、図9は寝間着の
袖口に掻きむしり防止用手袋を取り付けた状態を示す正
面図である。
【0041】図1〜図4に示すように、本発明に係る掻
きむしり防止用手袋1は、外袋2とこの外袋2内に収容
されている内袋5とからなる独立した少なくとも2枚の
袋材によって手を覆う手袋状に形成されており、この場
合、外袋2と内袋5の間にキュプラ製の生地8が装着さ
れており(手のひら側が3層構造)、しかも掻きむしり
防止用手袋1を手首に固定する止メ具9が取り付けられ
ている。なお、以下の説明において、便宜上、本発明に
係る掻きむしり防止用手袋1を単に本発明の手袋1と略
称する。
【0042】前記外袋2は、手の甲側に相当する面部を
形成する生地3と、掌側に相当する面部を形成する生地
4とを、袋口P2を形成するようにそれぞれの縁部3
a、4aどうしが縫合されて先端部に丸みを有する袋状
に形成されており、前記袋口P2の周端部は折り返され
て縫合されている。
【0043】これら両生地3、4は、別種の生地を用い
て良いが、少なくとも掌側に相当する面部を形成する生
地4が炎症した患部に触れる部分であること、手の甲に
相当する面部が患部に触れる場合もあることを考慮し
て、両生地3、4の素材が柔軟な綿布で形成されてい
る。
【0044】この外袋2における掌側に相当する面部の
内面には、この面部に略相当する広さのキュプラ製の生
地8(中間層)がその周縁を外袋2に縫合して装着され
ている。
【0045】前記内袋5は、外袋2と同様に、手の甲側
に相当する面部を形成する生地6と、掌側に相当する面
部を形成する生地7とを、袋口P5を形成するようにそ
れぞれの縁部6a、7aどうしが縫合されて先端部に丸
みを有する袋状に形成されており、前記袋口P5の周端
部は折り返されて縫合されている。これら生地6、7に
は手肌への感触がよく、吸汗性の高い綿布が使用されて
いる。
【0046】この内袋5は、手を伸ばした全体の大きさ
より大きく形成されており、袋口P5に相当する部分
は、外袋2の同部分よりやや小さく形成されている。
【0047】内袋5は、生地5、6の縫合部分の位置を
外袋2の生地3、4の縫合部分の位置に合わせるように
して外袋2内に収容されており、この状態で外袋2の袋
口P2の周縁部2bと内袋5の袋口P5の周縁部5bと
が重ね合わされて縫合されている。
【0048】このように袋状に形成された本発明の手袋
1における袋口Pの周縁1bの手の甲に相当する箇所に
は、湾曲形状の切り欠き部1cが形成されている。
【0049】この袋口Pの切り欠き部1cのそれぞれの
側端部間に止メ具9が取り付けられている。この止メ具
9は、係止部材10とガイド部材12とで構成される長
さ調節部材からなり、この係止部材10の係止位置を変
更、操作することによって、袋口Pを絞ったり広げたり
することが可能となる。なお、前記切り欠き部1cは、
この袋口P周辺にシワ寄せることなく絞ったり、また広
げ易くするために形成されている。
【0050】図5及び図6に示すように、ガイド部材1
2には、その長手方向に上面両側に一定間隔毎に歯部1
2aが形成されていると共に、下面12eに鉤部12b
が一定間隔毎に長手方向に2列に突設されている。
【0051】ところで、12cはガイド部材12の先端
部に形成された嵌入ガイド板であり、この嵌入ガイド板
12cが係止部材10に嵌入、係止されるように構成さ
れており、又、12dはストッパであり、このガイド部
材12は合成樹脂で形成されている。なお、このガイド
部材12は、手袋1の袋口Pの切り欠き部1cにおける
一方の側端部表面に取り付けられている。
【0052】図5及び図7に示すように、止メ具9にお
ける係止部材10は、ガイド部材12の両側部を上から
抱き込むような形状を有しており、その背面中央に支持
された摺動板10cに、ガイド部材12の歯部12a、
12aに噛合する山形突起10d、10dが形成されお
り、この摺動板10cの一方の側端が、弾性付勢された
状態で係止部材10の側方に突出した状態になってい
る。
【0053】そして、この摺動板10cは操作部10f
を矢方向に操作することによって移動する。なお10e
は摺動板10cの付勢バネ、10bはベルト11の掛け
部である。
【0054】この摺動板10cを押すと、山形突起10
d、10dが後退するように構成されており、そしてこ
の係止部材10は、ガイド部材12を上から抱き込むよ
うに当該ガイド部材12に嵌入されており、摺動板10
cの突出部分を押すことによってガイド部材12上を自
由に移動し、押していた摺動板10cから手(指先)を
離すと、その位置で山形突起10d、10dが歯部12
a、12aに噛合して、係止部材10をその位置で係止
させるように構成されている。
【0055】このような構成を有する本発明の手袋1
は、図3及び図4に示すように、袋口Pから手を入れて
着用し、止メ具9を利用して袋口Pをベルト11で絞っ
て手首に固定すればよい。
【0056】そして、図3に示すように、本発明の手袋
1ごしに、指Kaの関節K1、K2の屈曲を矢イ方向及
び矢ロ方向に繰り返して患部を掻きむしる行為を行う
と、内袋5は指Kaの動きに連れてある程度矢イ方向及
び矢ロ方向に動く。しかしながら、この掌側に相当する
面部を形成する生地7が、対面する外袋2の内側に取り
付けられたキュプラ製の生地8上を滑るため、外袋2は
患部に接触することはあっても、アトピー製皮膚炎の湿
疹患部を擦ったり引っ掻いたりすることは防止される。
【0057】又、図4に示すように、前腕部を動かして
指Kaの動きを矢ハ方向及び矢ニ方向に繰り返して患部
を掻きむしる行為を行うと、内袋5は指Kaの動きに連
れてある程度矢ハ方向及び矢ニ方向に動く。しかしこの
場合も図3の場合と同様に内袋5が外袋2の内側に取り
付けられたキュプラ製の生地8上を滑るために、外袋2
は患部に接触することはあっても、アトピー製皮膚炎の
湿疹患部を擦ったり引っ掻いたりすることが防止され
る。
【0058】この綿布製の外袋2とキュプラ製の生地8
は、ASTM−D−1894(引張速度が10cm/
分)による測定で、その静摩擦係数が0.44で、しか
も動摩擦係数0.30であり、綿製の内袋とキュプラ製
の生地8は、ASTM−D−1894(引張速度が10
cm/分)による測定で、その静摩擦係数が0.44
で、しかも動摩擦係数0.30であった。
【0059】実施例2 実施例1において、綿布製の内袋5を除去し、綿布製の
外袋2(実施例1と同様のもの)とこの外袋2内に収容さ
れたキュプラ製の内袋2とからなる独立した2重構造の
ものを形成した以外は、実施例1と同様のものを形成し
た。この場合、内袋2を形成するキュプラとしては実施
例1と同様のものを用い、また止メ具9としては実施例
1と同様のものを用いた。
【0060】比較例 実施例1で用いたものと同様の綿布を用い、一重構造
(1層構造)の通常の手袋を製造し、これを比較例とし
た。
【0061】前記実施例1・2及び比較例を用い、アト
ピー性皮膚炎に対する有効性および安全性の調査を以下
の要領でおいて行った。
【0062】〔対象被験者〕小児科あるいは皮膚科の医
師より「アトピー性皮膚炎」と診断され、かつ、加療の
有無に拘わらず、掻痒を伴う皮膚症状を有する患者75
名(年齢4才6カ月〜10才8カ月、男40名、女35
名)を被験者とした。
【0063】〔有効性及び安全性の調査方法〕 〔調査手続き〕前記の患者75名を3つの群、即ち、実
施例1「手のひら側3重構造の手袋」使用群25名、実
施例2「2重構造の手袋」使用群25名及び比較例「1
重構造の手袋」使用群25名、にそれぞれ無作為に分別
した。
【0064】尚、調査は、公正を期すために、被験者で
ある患者あるいはその家族には、患者がどちらの群の手
袋を使用しているかは知らせなかった。又、食事及び生
活情況は従来と変化が無いように各家族に依頼した。
【0065】〔調査期間〕原則として、使用開始日から
4週間とし、副作用的な弊害や急激な悪化がみられた者
は直ちに使用を中止する事とした。
【0066】〔有効性及び安全性の評価〕調査開始にあ
たり、保護者には調査報告用紙を渡し、アトピー性皮膚
炎による皮膚症状の改善と、それに伴う睡眠弊害の改善
とを記入してもらった。
【0067】調査開始の段階での各皮膚症状と、調査開
始4週間後の各皮膚症状について「極めて改善」、「改
善」、「不変」、「悪化」、「極めて悪化」の5段階で
評定してもらった。
【0068】以上の調査については、本調査の趣旨を保
護者、更に必要に応じて患者にも十分説明した上で、保
護者及び患者の同意のもとにおこなわれた。その調査結
果を表1に示す。
【0069】
【表1】
【0070】表1に示す結果より、実施例1のものは皮
膚症状の改善率(極めて改善と改善の合計)が92%で
あり、又、実施例2のものは皮膚症状の改善率(前記に
同じ)が72%であるのに対し、比較例のものは皮膚症
状の改善率(前記に同じ)が28%であり、本発明のも
のは、比較例のものと比較して、極めて優れた治癒効果
が確認され、明らかに有意差が有ることが認められた。
【0071】ところで、実施例1・2共に悪化が確認さ
れなかったのに対し、比較例については悪化が4%確認
された。
【0072】しかしながら、実施例1・2及び比較例の
いずれにも、極めて悪化は認められず、極めて悪化によ
る試験中止は必要なかった。
【0073】又、睡眠障害の改善率について、入眠期の
掻きむしりによるイライラ、夜泣き、睡眠時間の増加、
夜泣き、朝の寝起きの状態などの観点から調査した。
【0074】調査開始にあたり、保護者には調査報告用
紙を渡し、アトピー性皮膚炎に伴う睡眠弊害の情況を記
入してもらった。
【0075】調査開始の段階での睡眠弊害の情況と、調
査開始4週間後の睡眠弊害の情況について「極めて改
善」、「改善」、「不変」、「悪化」、「極めて悪化」
の5段階で評定してもらった。
【0076】以上の調査については、前記と同様に、本
調査の趣旨を保護者、更に必要に応じて患者に十分説明
した上、保護者及び患者の同意のもとにおこなわれた。
その調査結果を表2に示す。
【0077】
【表2】
【0078】表2に示す結果より、実施例1のものは睡
眠弊害の改善率(極めて改善と改善の合計)が76%で
あり、又、実施例2のものは睡眠弊害の改善率(前記に
同じ)が60%であるのに対し、比較例のものは睡眠弊
害の改善率(前記に同じ)が16%であり、本発明のも
のは、比較例のものと比較して、優れた睡眠改善が確認
され、明らかに有意差が有ることが認められた。
【0079】ところで、実施例1・2共に悪化が確認さ
れなかったのに対し、比較例については悪化が12%確
認された。
【0080】しかしながら、実施例1・2及び比較例の
いずれにも、極めて悪化は認められず、極めて悪化によ
る中止は必要なかった。
【0081】なお、本発明の手袋1を手に装着後、止メ
具9で袋口Pを絞って手首Kに固定するのに代えて、図
8に示すように、本発明の手袋1Aの袋口Pにおける周
縁部の折り返し部内に紐14を通し、この紐14を手首
Kに巻き付けてその両端部14a、14bを結んで袋口
Pを絞り、これによって、本発明の手袋1Aが手首Kか
ら抜け外れないようにしてもよい。
【0082】図9に示す本発明の手袋1Bは、前述した
止め具9に代えて、以下のものを用いても良い。即ち、
手袋1Bの袋口Pにおける外周面の複数箇所にボタン
B、Bを取り付ける一方、寝間着Nの袖口Rにボタン穴
H、Hを開設し、このボタン穴H、Hに前記ボタンB、
Bを通して、寝間着Nの袖口Rの先端に本発明の手袋1
を取り付けても良い。かくして本発明の寝間着が得られ
る。
【0083】このように構成すると、手袋1を着用した
ときに不用意に抜け外れることがなく、しかも袋口Pを
絞る必要が無いから、袋口Pが広い状態で使用できる。
このため、着用がしごく容易で、しかも袋口Pの絞りに
よる手首への圧迫感が一層なくなり、通気性も良好にな
る。とくに、本発明の手袋1は季節を問わず着用する必
要があるので、暑い時期などには最適である。
【0084】なお、本発明の手袋1Bを寝間着Nの袖口
Rに取り付ける手法は、ボタンB、Bに限定されないこ
とを付記しておく。例えば、ホック等の他に、さらに発
展させて、本発明の手袋を寝間着の袖口に縫合或いは接
合によって固着しても良い。
【0085】このように構成するとすると、寝間着の袖
に手を通すだけでそのまま手袋に手を入れることができ
る結果、特に乳幼児の場合、保護者の作業負担の軽減に
もなる。
【0086】
【発明の効果】本発明は、外袋とこの外袋内に収容され
ている内袋とからなる独立した少なくとも2枚の袋材に
よって指を覆う複数構造の手袋状に形成されており、内
袋における少なくとも先端部分が遊離するように外袋と
内袋が縫合又は接合されていることにより、内袋内に手
を入れて手指を屈曲させると、内袋と外袋との間で滑り
が生じることによって、入眠中に手指の屈伸を繰り返し
て行う引っ掻き行為があっても、直接、指尖爪部を皮膚
患部に作用させないばかりでなく、内袋が外袋内を滑る
だけで、皮膚の掻きむしりが阻止され、患部への悪影響
を極めて小さくすることができる結果、アトピー性皮膚
炎等の炎症を治療したり、快適な睡眠が得られ、イライ
ラもなくすことができる効果を奏する。
【0087】本発明においては、少なくとも外袋を形成
する素材を、アレルギーの原因とならない柔軟な布又は
紙を主材とする不織布で形成することによって、外袋、
特にその掌側の面が患部に接触した際の患部への刺激を
極めて小さくすることができるる結果、アトピー性皮膚
炎等の炎症に対し一層優れた治癒効果が得られるのであ
る。
【0088】本発明において、外袋の少なくとも掌側の
内側面に、摩擦係数の小さい生地を備えることによっ
て、内袋と外袋との滑りをさらに高くすることができ、
一層掻きむしり行為による患部への悪影響をさらに低減
させることができる結果、アトピー性皮膚炎等の炎症を
一層治癒する効果を発現する。
【0089】本発明において、少なくとも外袋を形成す
る素材が、アトピー性皮膚炎の悪化を阻止する物質又は
薬剤の何れか或いはこれらのうちの複数種が付着されて
いるから、外袋が患部に接触する機会を逆に利用して患
部の湿疹を治癒することができる。
【0090】本発明の寝間着においては、本発明の掻き
むしり防止用手袋を、寝間着の袖先に取り付けられるよ
うに構成したことにより、手袋が不用意に手から抜け外
れるのを防ぐことができる上、手首の窮屈感がなく、し
かも面倒な手袋の着用作業を寝間着の袖に手を通すだけ
で簡単に行なうことができ、保護者の作業負担の軽減を
図ることができる。
【0091】本発明において、特に重要なことは、本発
明の掻きむしり防止用手袋を就寝中に装着すると、アト
ピー性皮膚炎の患者は、入眠時期の皮膚温上昇に起因す
る痒みを指先で掻きむろうとするが、この手袋では患部
を掻きむしることができず、この掻きむしりによる痛み
やイライラがなくなり、心地良く睡眠することができ
る。またこれにより翌朝も快適に目覚め、このような生
活環境が、ひいてはアトピー性皮膚炎等の皮膚病を早急
に快方に向かわせることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の掻きむしり防止用手袋の斜視図であ
る。
【図2】本発明の掻きむしり防止用手袋の側面中央断面
図である。
【図3】本発明の掻きむしり防止用手袋の使用例を示し
た側面中央断面図である。
【図4】本発明の掻きむしり防止用手袋の使用例を示し
た正面断面図である。
【図5】本発明の掻きむしり防止用手袋の止メ具を示す
正面図である。
【図6】その止メ具を構成するガイド部材の側面図であ
る。
【図7】その止メ具の片方を構成する係止部材の背面図
である。
【図8】本発明の他の掻きむしり防止用手袋の斜視図で
ある。
【図9】本発明の寝間着の一部分解正面図である。
【符号の説明】
1 掻きむしり防止用手袋 2 外袋 3 生地 4 生地 5 内袋 6 生地 7 生地 8 生地 9 止メ具 P 袋口

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外袋とこの外袋内に収容されている内袋
    とからなる独立した少なくとも2枚の袋材によって手を
    覆う複数構造の手袋状に形成されており、内袋における
    少なくとも先端部分が遊離するように外袋と内袋が縫合
    又は接合されていることを特徴とする掻きむしり防止用
    手袋。
  2. 【請求項2】 分岐していない五本の指全体を覆う複数
    構造の手袋状に形成されている請求項1に記載の掻きむ
    しり防止用手袋。
  3. 【請求項3】 少なくとも外袋を形成する素材が、アレ
    ルギーの原因にならない柔軟な布又は紙を主材とする不
    織布で形成されている請求項1又は2に記載の掻きむし
    り防止用手袋。
  4. 【請求項4】 外袋における少なくとも掌側の内側面
    に、摩擦係数の低い生地が備えられている請求項1ない
    し3のいずれか1項に記載の掻きむしり防止用手袋。
  5. 【請求項5】 少なくとも外袋を形成する素材が、アト
    ピー性皮膚炎の悪化を阻止する物質又は薬剤の何れか1
    種、或いはこれらのうちの複数種が付着されてなる請求
    項1ないし4のいずれか1項に記載の掻きむしり防止用
    手袋。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項に記載
    の掻きむしり防止用手袋が、寝間着の袖先に取り付けら
    れている寝間着。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0966892A3 (de) * 1998-06-24 2000-06-07 Ronald R. Siewert Schutzbekleidungsartikel
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KR20180089989A (ko) * 2017-02-02 2018-08-10 권성훈 착탈식 장갑을 구비한 아토피용 의복

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