JPH0959852A - 繊維機械における消耗品管理装置 - Google Patents

繊維機械における消耗品管理装置

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JPH0959852A
JPH0959852A JP20621495A JP20621495A JPH0959852A JP H0959852 A JPH0959852 A JP H0959852A JP 20621495 A JP20621495 A JP 20621495A JP 20621495 A JP20621495 A JP 20621495A JP H0959852 A JPH0959852 A JP H0959852A
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JP
Japan
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life
circuit
loom
consumption
consumption life
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JP20621495A
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English (en)
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Masufumi Umemura
益文 梅村
Toshiharu Miwa
敏治 三輪
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D51/00Driving, starting, or stopping arrangements; Automatic stop motions
    • D03D51/007Loom optimisation
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】消耗品の交換の適正時期を容易に把握する。 【解決手段】設定寿命記憶回路31は入力装置32の入
力操作によって消耗品の設定された寿命値を記憶する。
織機が稼働状態にあるときには織機制御コンピュータC
1は時間積算回路33に積算遂行信号を出力する。時間
積算回路33は積算遂行信号の入力状態においてはタイ
マ34から経過時間を読み取って積算する。交換判定回
路35は、設定寿命記憶回路31において記憶された設
定寿命と、時間積算回路33において積算された消費寿
命とを比較する。ある消耗品における消費寿命が設定寿
命に達すると、交換判定回路35は表示制御回路37に
対して表示指令信号を出力する。表示制御回路37は対
象となる消耗品の品名、設定寿命及び消費寿命の表示を
表示装置38に指令する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、織機、紡機等の繊
維機械における消耗品管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】繊維機械である織機には多くの消耗品が
使われている。消耗品としては例えば、織機駆動モータ
のブレーキ機構、開口装置を構成する綜絖枠を駆動する
ためのロープ、カム機構を構成するカムレバーの支軸、
織布を引き取るサーフェスローラに押接されるプレスロ
ーラの周面上のフェルト、ジェットルームでは緯糸ある
いは捨て耳を切断するカッター、緯入れ用エアの供給制
御を行なうための開閉弁における構成部品等がある。こ
れらの消耗品は適宜交換する必要がある。現状では作業
者が管理帳に基づいて消耗品別に所定の使用期間後に交
換したり、あるいは消耗品の異常が生じた時点で交換し
ている。しかし、消耗品の異常が生じた後に交換を行な
うのでは製織に悪影響が出るおそれがある。管理帳に基
づく管理の仕方は面倒であり、消耗品の交換が早すぎた
り、あるいは消耗品の異常が生じた後に交換を行なうお
それもある。
【0003】実開平4−92585号公報では、消耗品
の使用年数表示及び消耗品のオーバーホール指示の表示
を行なう装置が開示されている。作業者はこれらの表示
内容に基づいて交換あるいは保守点検等の作業を速やか
に遂行することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実開平4−9
2585号公報の装置では、表示される使用年数は織機
の稼働の有無に関係ない単なる経時年数である。このよ
うな経時年数の表示では消耗品の消費寿命を正しく把握
することができず、適正時期における消耗品の交換を行
なうことができない。
【0005】本発明は、消耗品の交換の適正時期を容易
に把握できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1の発
明では、消耗品の消費寿命を左右する消費寿命影響要因
を検出する要因検出手段と、前記要因検出手段によって
検出された情報に基づいて消耗品の消費寿命を算出する
消費寿命算出手段と、前記消費寿命算出手段によって算
出された消費寿命に基づいて消耗品の交換必要性を報知
する報知手段とを備えた消耗品管理装置を構成した。
【0007】請求項1の発明によれば、消費寿命算出手
段は要因検出手段によって検出される消費寿命影響要因
(例えば織機における消耗品の1つであるカッターの消
費寿命影響要因は織機の稼働時間の積算値)に基づいて
消費寿命を算出する。この算出された消費寿命が設定寿
命値に達すると、報知手段が交換必要性を報知する。こ
の報知によって消耗品の適切な交換時期を把握すること
ができる。
【0008】請求項2の発明では、消費寿命算出手段に
おける消費寿命を算出するための計算式を修正するため
の修正手段を備えた消耗品管理装置を構成した。請求項
2の発明によれば、消費寿命を算出するための計算式に
よって算出された消費寿命が消耗品の実際の消費寿命を
正しく反映していないような場合には、修正手段によっ
て適正な計算式に修正変更することができる。
【0009】請求項3の発明では、前記消費寿命算出手
段によって算出された消費寿命が予め設定された寿命値
に達した場合には前記報知手段に報知信号を出力する交
換判定手段を備えた消耗品管理装置を構成した。
【0010】請求項3の発明によれば、消費寿命が予め
設定された寿命値に達した場合には前記報知手段が報知
信号を前記報知手段に報知信号を出力する。報知手段は
報知信号の出力に基づいて消耗品の交換必要性を報知す
る。この報知により消耗品の交換時期を把握することが
できる。
【0011】請求項4の発明では、繊維機械の稼働時間
を検出する稼働時間検出手段を前記要因検出手段とし
た。請求項4の発明によれば、繊維機械の稼働時間によ
って消費寿命を左右される消耗品の消費寿命は繊維機械
の稼働時間の積算値に基づいて計算される。このような
消耗品としては繊維機械の稼働に伴って作動する装置の
構成部品が対象となる。
【0012】請求項5の発明では、前記要因検出手段を
複数台の繊維機械にそれぞれ設置し、各要因検出手段か
ら得られる情報別に各繊維機械における消耗品の消費寿
命を前記消費寿命算出手段によって算出するようにし
た。
【0013】請求項5の発明によれば、複数台の繊維機
械における消耗品の消費寿命が1つの消費寿命算出手段
によって算出される。このようなシステムは例えば複数
台の織機を管理コンピュータで管理するモニタリングシ
ステムにおいて実現できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明をジェットルームに具体化した
第1の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
【0015】図1は織機全体の側面図を略体的に示す。
Mは織機駆動モータであり、織機駆動モータMは織機制
御コンピュータC1の作動制御を受ける。11は織機駆
動モータMから独立した正逆転可能な送り出しモータで
あり、送り出しモータ11はワープビーム12を駆動す
る。ワープビーム12から送り出される経糸Tはバック
ローラ13及びテンションローラ14を経由して綜絖1
5及び変形筬16を通される。織布Wはエキスパンショ
ンバー17、織機駆動モータMに作動連結されたサーフ
ェスローラ18、プレスローラ19及びしわ取りガイド
部材20を経由してクロスローラ21に巻き取られる。
【0016】テンションローラ14はテンションレバー
22の一端部に取り付けられており、テンションレバー
22の他端部に取付られた引っ張りばね23により所定
の張力が経糸Tに付与されるようになっている。テンシ
ョンレバー22は検出レバー24の一端に回転可能に支
持されており、検出レバー24の他端にはロードセル2
5が連結されている。経糸張力はテンションローラ1
4、テンションレバー22及び検出レバー24を介して
ロードセル25に伝えられ、ロードセル25は経糸張力
に応じた電気信号を織機制御コンピュータC1に出力す
る。
【0017】織機制御コンピュータC1は予め設定され
た張力と前記入力信号によって把握される検出張力との
比較及び織機回転角度検出用のロータリエンコーダ26
からの検出信号で把握されるワープビーム径に基づいて
送り出しモータ11の回転速度を制御する。この回転速
度制御により通常運転時の経糸張力が制御される。
【0018】織機制御コンピュータC1は起動スイッチ
27からのON信号に基づいて送り出しモータ11の正
転作動を指令し、送り出しモータ11に組み込まれたロ
ータリエンコーダ111からの回転速度検出信号に基づ
いて送り出しモータ11の回転速度をフィードバック制
御する。
【0019】緯糸(図示略)は緯入れ用メインノズル2
8からの噴射作用によって経糸の開口内へ射出緯入れさ
れる。経糸開口内へ射出された緯糸は複数の緯入れ用補
助ノズル29のリレー噴射によって経糸開口内を飛走す
る。緯入れ用メインノズル28から射出された緯糸は筬
打ち直後にカッター30によって緯入れ用メインノズル
28から切断分離される。
【0020】織機制御コンピュータC1には消耗品管理
制御装置C2が接続されている。織機制御コンピュータ
C1及び消耗品管理制御装置C2にはバックアップ電源
Eが接続されている。バックアップ電源Eは停電発生の
際の記憶情報の消去を防止するためのものである。
【0021】消耗品管理制御装置C2の内部構成は図3
のようになっている。設定寿命記憶回路31は、織機駆
動モータMのブレーキ機構、開口装置を構成する綜絖枠
を駆動するためのロープ(図示略)、開口装置の駆動機
構であるカム機構を構成するカムレバーの支軸(図示
略)、織布Wを引き取るサーフェスローラ18に押接さ
れるプレスローラ19の周面上のフェルト製滑り止め、
カッター30、ノズル28,29への圧縮エア供給制御
を行なうための開閉弁(図示略)等の消耗品の設定され
た寿命値を記憶する。これらの設定寿命値は入力装置3
2の入力操作によって設定寿命記憶回路31に記憶され
る。
【0022】消費寿命算出手段となる時間積算回路33
はジェットルームの稼働時間を積算する。ジェットルー
ムが稼働状態にあるときには織機制御コンピュータC1
は時間積算回路33に積算遂行信号を出力する。時間積
算回路33にはタイマ34が接続されており、時間積算
回路33は積算遂行信号の入力状態においてはタイマ3
4から経過時間を読み取って積算する。この時間積算は
前記した消耗品別に遂行される。即ち、時間積算回路3
3は各消耗品に対応して最新の積算時間を記憶してゆ
く。各消耗品毎の積算時間は消費寿命影響要因であり、
かつ各消耗品の消費寿命と見なされる。又、織機制御コ
ンピュータC1及びタイマ34は要因検出手段の1つで
ある稼働時間検出手段を構成する。
【0023】交換判定手段となる交換判定回路35は、
設定寿命記憶回路31において記憶された設定寿命と、
時間積算回路33において積算された消費寿命とを比較
する。ある消耗品における消費寿命が設定寿命に達する
と、交換判定回路35は警報装置36に作動信号を出力
すると共に、表示制御回路37に対して表示指令信号を
出力する。表示指令信号には対象となる消耗品を表す指
標が含まれている。報知手段を構成する表示制御回路3
7はこの表示指令信号に含まれる指標によって表される
消耗品の設定寿命を設定寿命記憶回路31から読み出す
と共に、この消耗品の消費寿命を時間積算回路33から
読み出す。そして、表示制御回路37は対象となる消耗
品の品名、設定寿命及び消費寿命の表示を表示装置38
に指令する。報知手段を構成する表示装置38は図2に
示す画面381上に消耗品の品名、設定寿命及び消費寿
命を表示する。
【0024】交換判定回路35にはリセットスイッチ3
9が信号接続されている。リセットスイッチ39をON
すると、交換判定回路35はリセット信号の入力に応答
して時間積算回路33において設定寿命に達している消
耗品の消費寿命を零にリセットすると共に、表示装置3
8上の表示内容の消去及び警報装置36の警報の解除を
行なう。
【0025】図4は消耗品管理制御装置C2において遂
行される消耗品管理制御プログラムを表すフローチャー
トである。ある消耗品の消費寿命Tnが設定寿命Tn0
に達すると、消耗品管理制御装置C2は警報装置36を
作動すると共に、表示装置38に消耗品の品名、設定寿
命及び消費寿命の表示を指令する。作業者は警報装置3
6の警報及び表示装置38上の表示内容に基づいて消費
寿命が設定寿命Tn0に達した消耗品の交換作業を行な
う。消耗品の交換作業の終了後、リセットスイッチ39
をONすると、消耗品管理制御装置C2は記憶している
消費寿命Tnを零にリセットすると共に、表示装置38
上の表示内容の消去及び警報装置36の警報の解除を行
なう。
【0026】作業者は表示装置38上の表示内容を見る
ことによって交換必要な消耗品を直ちに把握できる。表
示装置38上に表示される消費寿命Tnはジェットルー
ムの実際の稼働時間の積算時間であり、この積算時間は
ジェットルームの稼働によって実際に消耗する消耗品の
消費寿命を精度良く反映する。従って、表示装置38上
の表示内容は消耗品の実際の消費寿命を精度良く反映し
ており、作業者は消耗品の交換の適正時期を容易に把握
することができる。
【0027】消耗品の実際の消耗程度、例えばカッター
30では刃の摩耗程度が予定よりも進んでいたり、ある
いは予定ほどには進んでいなかったりした場合には、設
定寿命Tn0 を消耗品の実際の消耗程度に合わせて変更
することが望ましい。この設定寿命Tn0 の変更は入力
装置32の入力操作によって行われる。
【0028】次に、図5及び図6の第2の実施の形態を
説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号
が付してある。この実施の形態における消耗品管理制御
装置C3の時間積算回路40には要因検出手段となる環
境センサ41が信号接続されている。環境状態を探る環
境センサ41としては例えば温度センサ、湿度センサ、
負荷電流センサ、消費電力センサ、エア消費センサ、加
速度センサ、負荷トルクセンサ、変位センサ等がある。
消費寿命影響要因となる温度及び負荷電流はコンデンサ
やバックアップ電源E等の寿命を左右し、加速度や負荷
トルクは機械部品(ギヤやベアリング等)の寿命を左右
する。又、消費電力は間接的に装置の発熱量を示し、湿
度はその他の雰囲気と共に金属の腐食(錆)等に影響を
与える。
【0029】織機制御コンピュータC1は、ロータリエ
ンコーダ26から得られる織機の回転速度、緯入れ回
数、経糸張力、稼働状態を表す積算遂行信号の出力等の
稼働情報を時間積算回路40に送る。時間積算回路40
は環境情報及び稼働情報を変数とした所定の計算式に基
づいて消費寿命を算出する。図6は消耗品管理制御装置
C3において遂行される消耗品管理制御プログラムを表
すフローチャートである。消耗品管理制御装置C3は所
定のタイミングで環境情報及び稼働情報を取り込んで消
費寿命Tnを算出する。以後の処理は第1の実施の形態
と同じである。
【0030】織機の稼働時間以外の稼働情報及び環境情
報を考慮した表示装置38上の表示内容は第1の実施の
形態に比して消耗品の実際の消費寿命を一層精度良く反
映しており、作業者は消耗品の交換の適正時期を容易に
把握することができる。
【0031】次に、図7及び図8の第3の実施の形態を
説明する。第2の実施の形態と同じ構成部には同じ符号
が付してある。この実施の形態における消耗品管理制御
装置C3の時間積算回路40には修正装置42が信号接
続されている。消耗品の実際の消耗程度、例えばカッタ
ー30では刃の摩耗程度が予定よりも進んでいたり、あ
るいは予定ほどには進んでいなかったりした場合には、
設定寿命Tn0 を消耗品の実際の消耗程度に合わせて変
更する代わりに消費寿命の計算の仕方を変えてもよい。
修正装置42は時間積算回路40における所定の計算式
を修正する手段である。
【0032】図8は消耗品管理制御装置C3において遂
行される消耗品管理制御プログラムを表すフローチャー
トである。消耗品管理制御装置C3は修正装置42によ
る計算式の修正操作があると計算式を修正し、以後の消
費寿命の算出を新たな計算式に基づいて遂行する。その
他の処理は設定寿命の変更を除いて第2の実施の形態と
同じである。
【0033】実際の消費寿命を考慮して修正された計算
式に基づく表示装置38上の表示内容は第2の実施の形
態に比して消耗品の実際の消費寿命を一層精度良く反映
しており、作業者は消耗品の交換の適正時期を容易に把
握することができる。
【0034】次に、図9の第4の実施の形態を説明す
る。j,j+1,j+2は織機を示し、C(j),C
(j+1),C(j+2)は織機制御コンピュータを示
す。織機制御コンピュータC(j),C(j+1),C
(j+2)は、中央演算処理回路CPUと、データメモ
リRAMと、プログラムメモリROMとからなる。各織
機j,j+1,j+2のアクチュエータAm及び環境セ
ンサSnは入出力ポートI/Oを介して織機制御コンピ
ュータC(j),C(j+1),C(j+2)に接続さ
れている。各織機制御コンピュータC(j),C(j+
1),C(j+2)には通信インターフェースI/F
(j),I/F(j+1),I/F(j+2)が接続さ
れている。
【0035】各織機制御コンピュータC(j),C(j
+1),C(j+2)のデータメモリRAMは、織機回
転数、経糸張力、緯入れタイミング、織密度等の制御デ
ータを記憶している。又、各織機制御コンピュータC
(j),C(j+1),C(j+2)のデータメモリR
AMは、環境センサSnから得られる環境情報を一時的
に記憶する。織機制御コンピュータC(j),C(j+
1),C(j+2)のプログラムメモリROMは、デー
タメモリRAMに記憶された制御データに基づいて織機
動作(即ち、アクチュエータAmの駆動)を制御するた
めのプログラムを記憶する。
【0036】CH は織機群j,j+1,j+2を集中管
理する管理コンピュータである。管理コンピュータCH
は、中央演算処理回路CPUH 、データメモリRAMH
及びプログラムメモリROMH からなる。管理コンピュ
ータCH には第1の実施の形態と同様の入力装置32、
リセットスイッチ39、警報装置36及び表示装置38
が入出力ポートI/OH を介して接続されている。プロ
グラムメモリROMHには織機j,j+1,j+2を集
中管理するためのプログラムが記憶されている。この集
中管理プログラムには第1〜第3の実施の形態における
消耗品管理制御装置C2,C3における消耗品管理制御
プログラムのいずれかと同様の消耗品管理制御プログラ
ムが含まれている。
【0037】管理コンピュータCH には通信インターフ
ェースI/FH が接続されている。通信インターフェー
スI/FH は通信回線Lを介して各織機j,j+1,j
+2の通信インターフェースI/F(j),I/F(j
+1),I/F(j+2)に接続されている。管理コン
ピュータCH は通信インターフェースI/FH 、通信回
線L及び通信インターフェースI/F(j),I/F
(j+1),I/F(j+2)を介して織機j,j+
1,j+2を集中管理する。
【0038】管理コンピュータCH は通信インターフェ
ースI/FH 、通信回線L及び通信インターフェースI
/F(j),I/F(j+1),I/F(j+2)を介
して各織機制御コンピュータC(j),C(j+1),
C(j+2)内の稼働情報及び環境情報のスキャンを所
定の時間間隔で行なう。各織機制御コンピュータC
(j),C(j+1),C(j+2)は前記スキャンに
応答して稼働情報及び環境情報を通信インターフェース
I/F(j),I/F(j+1),I/F(j+2)、
通信回線L及び通信インターフェースI/FH を介して
管理コンピュータC H に送る。管理コンピュータCH
送信されてきた稼働情報及び環境情報に基づいて各織機
j,j+1,j+2の消耗品の消費寿命を算出する。あ
る織機の消耗品の消費寿命が設定寿命に達すると、管理
コンピュータCH は警報装置36を作動すると共に、対
象織機の番号(j,j+1,j+2のいずれか)、消耗
品の品名、設定寿命及び消費寿命を表示装置38に表示
する。
【0039】複数台の織機における消耗品の交換管理を
管理コンピュータCH で一括して行なう方式によれば、
以下のような利点がある。消費寿命の計算及び計算結果
の記憶が全て管理コンピュータCH で行われるため、各
織機の織機制御コンピュータにおける負荷が軽減する。
従って、織機制御コンピュータの能力アップを図ること
なく消耗品の管理を行なうことができる。対象織機の番
号、消耗品の品名、設定寿命及び消費寿命を単一の表示
装置38に表示するため、各織機において表示する方式
に比してコスト的に有利である。全ての織機における消
耗品の設定寿命の入力、計算式の設定を管理コンピュー
タ上で一括して行えるため、各織機において消耗品の設
定寿命の入力、計算式の設定を行なう場合に比して作業
性が良い。操業情報、稼働体制、休日、品種替え計画等
の工場の特徴を考慮した追加情報に基づいて消費寿命計
算、交換日時予測の正確性を向上することができる。空
調状態、電力消費状態、加湿状態を検出する環境センサ
を工場単位で設けることができ、各織機毎に環境センサ
を設置する場合に比して環境センサの使用個数を減らす
ことができる。さらに、工場全体としての補給交換部品
の在庫、発注の管理が容易となり、工場全体として効率
のよい交換スケジュールを立てることができる。
【0040】本発明では、交換判定手段を設けずに設定
寿命と消費寿命とを単に表示し、交換判定を作業者が行
なうようにしてもよい。あるいは織機の仕様や制御コン
ピュータの設定値並びに織機の稼働時間から消耗品個々
の稼働時間を算出し、この算出された個々の稼働時間に
基づいて消費寿命を求めるようにしてもよい。
【0041】又、本発明は、消耗品の保守点検の適切な
時期を報知する場合にも適用できる。さらに本発明は、
織機以外の繊維機械、例えは紡機等の消耗品の管理にも
適用できる。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、消費寿
命影響要因を検出する要因検出手段によって検出された
情報に基づいて消費寿命を算出し、算出された消費寿命
が予め設定された寿命値に達した場合にはこれを報知す
るようにしたので、消耗品の交換の適正時期を容易に把
握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示す織機全体の簡略側面
図。
【図2】表示制御システム図。
【図3】消耗品管理制御ブロック図。
【図4】消耗品管理制御プログラムを表すフローチャー
ト。
【図5】第2の実施の形態を示す消耗品管理制御ブロッ
ク図。
【図6】消耗品管理制御プログラムを表すフローチャー
ト。
【図7】第3の実施の形態を示す消耗品管理制御ブロッ
ク図。
【図8】消耗品管理制御プログラムを表すフローチャー
ト。
【図9】第4の実施の形態を示す織機管理システム図。
【符号の説明】
31…設定寿命記憶回路、32…入力装置、33,40
…時間積算回路、34…タイマ、35…交換判定回路、
37…表示制御回路、38…表示装置、39…リセット
スイッチ、41,Sn…環境センサ、42…修正装置、
C2,C3…消耗品管理制御装置、CH …消耗品管理制
御装置となる管理コンピュータ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年9月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
発明の実施の形態】以下、本発明をジェットルームに
具体化した第1の実施の形態を図1〜図4に基づいて説
明する。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】消耗品の消費寿命を左右する消費寿命影響
    要因を検出する要因検出手段と、 前記要因検出手段によって検出された情報に基づいて消
    耗品の消費寿命を算出する消費寿命算出手段と、 前記消費寿命算出手段によって算出された消費寿命に基
    づいて消耗品の交換必要性を報知する報知手段とを備え
    た繊維機械における消耗品管理装置。
  2. 【請求項2】消費寿命算出手段における消費寿命を算出
    するための計算式を修正するための修正手段を備えてい
    る請求項1に記載の繊維機械における消耗品管理装置。
  3. 【請求項3】前記消費寿命算出手段によって算出された
    消費寿命が予め設定された寿命値に達した場合には前記
    報知手段に報知信号を出力する交換判定手段を備えてい
    る請求項1及び請求項2のいずれか1項に記載の繊維機
    械における消耗品管理装置。
  4. 【請求項4】前記要因検出手段は、繊維機械の稼働時間
    を検出する稼働時間検出手段である請求項1乃至請求項
    3のいずれか1項に記載の繊維機械における消耗品管理
    装置。
  5. 【請求項5】前記要因検出手段は複数台の繊維機械にそ
    れぞれ設置されており、前記消費寿命算出手段は各要因
    検出手段から得られる情報別に各繊維機械における消耗
    品の消費寿命を算出する請求項1乃至請求項4のいずれ
    か1項に記載の繊維機械における消耗品管理装置。
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