JPH0960088A - 人体局部洗浄装置 - Google Patents

人体局部洗浄装置

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Publication number
JPH0960088A
JPH0960088A JP7214372A JP21437295A JPH0960088A JP H0960088 A JPH0960088 A JP H0960088A JP 7214372 A JP7214372 A JP 7214372A JP 21437295 A JP21437295 A JP 21437295A JP H0960088 A JPH0960088 A JP H0960088A
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JP
Japan
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cleaning
jet
human body
nozzle
rotation
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Pending
Application number
JP7214372A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Yonekubo
寛明 米久保
Hideki Ono
英樹 大野
Motoko Toyoshima
基子 豊島
Hideo Shinoda
英穂 篠田
Keisuke Ono
圭介 小野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0960088A publication Critical patent/JPH0960088A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 用便後の人体局部の洗浄を行う衛生洗浄装置
に関し、特に人体局部を広範囲にかつ効果的に洗浄する
ことが可能な洗浄装置を提供する。 【構成】 回転スイッチ35の指示により、人体局部に
対し縦駆動モータ21と横駆動モータ22を回転制御部
44で制御し、両モータの動作の合成によりおしり洗浄
ノズル14からの洗浄噴流を略環状に回転させて吐出
し、人体局部に広範囲に付着した汚れを残存させること
なく、効果的に洗浄を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用便後に人体局部の洗
浄を行う人体局部洗浄装置に関し、特に人体局部を広範
囲にかつ効果的に洗浄することが可能な洗浄装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の人体局部洗浄装置には、図
11、図12に示すようなものがあった(例えば特公平
3−77336号公報)。
【0003】同図において1は噴出孔2を有する洗浄ノ
ズル、3は洗浄ノズル1を進退駆動する駆動装置、4は
洗浄ノズル1や駆動装置3を支持する支持体である。支
持体4には洗浄ノズル1を案内するガイド5、6が設け
られており、洗浄ノズル1は駆動装置3に設けられたモ
ータ7の正転、逆転により、板ばね8で押し引きされ、
ガイド5、6内を摺動して人体局部に対し前後に進退で
きる。
【0004】9は操作部であり洗浄スイッチ10、停止
スイッチ11、洗浄位置を調節する位置調節ボリューム
12が設けられ、この操作部9の操作に従って制御器1
3でモータ7ほかを制御し洗浄の操作と洗浄位置の調節
ができる。
【0005】使用者は、まず位置調節ボリューム12を
回動して制御器13を介して洗浄ノズル1を、モータ7
によって任意の洗浄位置まで進出させる。次に洗浄スイ
ッチ7をオンとすると噴出孔2から温水が噴出して局部
を洗浄することができる。この洗浄中においても洗浄ノ
ズル1の位置が不適当である場合は、位置調節ボリュー
ム12の操作によって、洗浄位置の修正が可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
ような従来の人体局部洗浄装置では、洗浄ノズルの前後
動だけでは、前後方向に広範囲に洗浄できるものの軟
便、下痢など人体局部が広範囲に汚れる場合における洗
浄水流としては洗浄範囲不足である。すなわち図12に
示すように軟便、下痢などの場合の汚れ範囲Aは略円形
状であり、軟便の場合、平均的には縦30mm、横25mm
程度の汚れとされ、下痢の場合縦45mm、横40mm程度
の汚れもあるとされている。通常便の場合は12mm位で
あったため従来の人体局部洗浄装置は、この通常便に合
わせて狭い範囲にしか噴射できない洗浄ノズル構造とな
っていた。このため洗浄ノズル1を人体局部に対して前
後に進退させても洗浄できる範囲Bは限られ、図12の
斜線で示した部分が洗い残されていた。このため使用者
は、軟便、下痢の場合、洗い残し部分に洗浄ノズル1か
らの水流が万遍なく当たるように、洗浄の途中で自らお
尻を動かす必要があり、煩わしいものであった。また、
腰痛や、臀部の感覚の鈍った老人などの場合、お尻を動
かすことができなく、洗い残しがどうしても生じてしま
った。
【0007】本発明は上記した従来の課題を解決するも
のであり、軟便、下痢など人体局部の広範囲にわたる汚
れに対し、洗浄時に汚れが残存することがなく、衛生的
に洗浄を行うことのできる人体局部洗浄装置を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の第1の発明における人体局部洗浄装置は、
洗浄水供給手段と、洗浄ノズルと、この洗浄ノズルから
の洗浄噴流を略環状に回転させる洗浄噴流回転手段と、
略環状に回転させた洗浄噴流の供給を指示する回転洗浄
設定手段と、この回転洗浄設定手段の指示に従って洗浄
噴流回転手段で洗浄噴流を略環状に回転させる制御を行
う洗浄噴流回転制御手段を備えて構成するものである。
【0009】また、本発明の第2の発明における人体局
部洗浄装置は、第1の発明のにおけ洗浄噴流回転手段
を、洗浄ノズルを支持する支持体を駆動手段により駆動
し洗浄噴流を略環状に回転させることにより構成するも
のである。
【0010】また、本発明の第3の発明における人体局
部洗浄装置は、第1の発明における洗浄噴流回転手段
を、人体局部に対して洗浄ノズルを縦方向に駆動する縦
方向駆動手段と、洗浄ノズルを横方向に駆動させる横方
向駆動手段で構成し、これら両駆動手段の動作の合成に
よって洗浄噴流を略環状に回転させて構成するものであ
る。
【0011】また、本発明の第4の発明における人体局
部洗浄装置は、第1の発明における洗浄噴流回転手段が
人体局部に対して洗浄ノズルを縦方向に駆動する縦方向
駆動手段を有し、この縦方向駆動手段で洗浄ノズルの位
置調節駆動手段を兼ねさせて構成するものである。
【0012】また、本発明の第5の発明における人体局
部洗浄装置は、第1の発明における洗浄噴流回転手段
を、洗浄ノズル自身を回転させるノズル回転手段で構成
し洗浄噴流を略環状に回転させるか、あるいは洗浄ノズ
ル自身の1次元的動作を行うノズル動作手段と洗浄ノズ
ルを支持する支持体の1次元的動作を行う支持体動作手
段の動作の合成により洗浄噴流を略環状に回転させて構
成するものである。
【0013】また、本発明の第6の発明における人体局
部洗浄装置は、第1の発明における洗浄ノズルを固定し
噴流の回転を止めて洗浄水を吐出することを指示する固
定洗浄設定手段と、この固定洗浄設定手段の指示に従っ
て洗浄噴流回転手段の動作を止める洗浄噴流固定制御手
段を備えて構成するものである。
【0014】また、本発明の第7の発明における人体局
部洗浄装置は、第6の発明における洗浄噴流固定制御手
段を、噴流の回転を止めた状態で洗浄水を供給する時
は、略環状に回転させる洗浄噴流の略中央から洗浄噴流
を吐出させる中央吐出制御部を備えて構成するものであ
る。
【0015】また、本発明の第8の発明における人体局
部洗浄装置は、第6の発明に加え、回転洗浄と固定洗浄
を組合わせた洗浄を指示する組合せ洗浄設定手段を備
え、この組合せ洗浄設定手段の設定がなされた場合に回
転洗浄と固定洗浄を組み合わせて人体局部の洗浄を行う
組合せ洗浄制御手段を備えて構成するものである。
【0016】また、本発明の第9の発明における人体局
部洗浄装置は、第8の発明における組合せ洗浄制御手段
を固定洗浄を先に行い、回転洗浄を後から行って構成す
るものである。
【0017】また、本発明の第10の発明における人体
局部洗浄装置は、第1の発明において、洗浄噴流回転手
段で洗浄噴流を複数個の略環状の組合せた状態で供給し
て構成するものである。
【0018】また、本発明の第11の発明における人体
局部洗浄装置は、第1から第10の発明において回転洗
浄の終了時には所定の位置に洗浄ノズル位置を戻す原点
復帰制御手段を備えて構成するものである。
【0019】また、本発明の第12の発明における人体
局部洗浄装置は、洗浄水を略環状に吐出する噴射孔と、
この環状噴射口からの洗浄水供給を制御する環状洗浄水
供給手段と、略環状の略中央部に噴射される中央噴射孔
と、この中央噴射孔からの洗浄水供給を制御する中央洗
浄水供給手段と、略環状に洗浄噴流の供給開始を指示す
る環状洗浄設定手段と、中央部に噴射する中央洗浄設定
手段と、これら環状洗浄設定手段と中央洗浄設定手段の
設定に従って環状洗浄水供給手段と中央洗浄水供給手段
を制御する噴射制御手段を備えて構成するものである。
【0020】
【作用】上記した構成により本発明の第1の発明におけ
る人体局部洗浄装置は、回転洗浄設定手段の指示によ
り、人体局部に対し洗浄噴流回転手段で洗浄ノズルから
の洗浄噴流を略環状に回転させて供給し、広範囲に付着
した汚れを残存させることなく、衛生的に洗浄を行うも
のである。また、特に洗浄噴流を環状としているため、
特に洗浄時に刺激を必要以上受けたくない肛門中央や痔
等の部位を避けて広く洗浄が行えるものである。
【0021】また、本発明の第2の発明における人体局
部洗浄装置は、洗浄ノズルを支持する支持体を駆動手段
により駆動し洗浄噴流を略環状に回転させることによ
り、洗浄ノズルの駆動と分離して略環状に洗浄すること
を可能としているものである。
【0022】また、本発明の第3の発明における人体局
部洗浄装置は、縦方向駆動駆動手段と、横方向駆動手段
の動作の合成によって洗浄噴流を略環状に回転させるこ
とにより正逆転を容易とし、また縦方向、横方向の所定
範囲内の任意の位置に洗浄ノズルを移動可能とし、所定
範囲内で任意の形状に回転が制御できるものである。
【0023】また、本発明の第4の発明における人体局
部洗浄装置は、縦方向駆動手段を洗浄ノズルの位置調節
駆動手段を兼ねさせることにより、特に着座時に縦方向
にばらつき易い洗浄噴流の当たる洗浄ポイントを調節し
易くするものである。
【0024】また、本発明の第5の発明における人体局
部洗浄装置は、ノズル回転手段で洗浄ノズル自身を回転
させるかあるいはノズル動作手段と支持体動作手段の動
作の合成により洗浄噴流を略環状に回転させることによ
り、洗浄ノズルの回転動作のために必要な空間を低減し
ているものである。
【0025】また、本発明の第6の発明における人体局
部洗浄装置は、固定洗浄設定手段の指示に従って洗浄噴
流固定制御手段で洗浄噴流回転手段の動作を固定して噴
流を吐出することにより、噴流の回転と固定の双方の供
給を可能とし、人体局部の多様な汚れに対応が幅の広く
できるものである。
【0026】また、本発明の第7の発明における人体局
部洗浄装置は、洗浄噴流を固定した状態で洗浄水を供給
するときは、中央吐出制御部の指令で略環状に回転させ
る洗浄噴流の略中央から洗浄噴流を吐出させることによ
り、とくに中心部を念入りに洗いたい要望にも応えるも
のである。
【0027】また、本発明の第8の発明における人体局
部洗浄装置は、組合せ洗浄設定手段の設定がなされた場
合には、洗浄制御手段にて回転洗浄と固定洗浄を組み合
わせて人体局部の洗浄を行うことにより、自動的に人体
局部の多様な汚れに対応ができ、使用者の単調感も防止
できるものである。
【0028】また、本発明の第9の発明における人体局
部洗浄装置は、固定洗浄を先に行い、回転洗浄を後から
行うことにより、汚れが多い中央部を先に洗い、人体の
臀部の構造上、中央洗浄時の周囲に広がる汚れを回転洗
浄で後から洗うことにより、洗浄汚水による2次的汚れ
も取り去り、きわめて清潔に洗浄を仕上げるものであ
る。
【0029】また、本発明の第10の発明における人体
局部洗浄装置は、洗浄噴流は複数個の略環状の組合せた
状態で供給することにより、周辺部だけでなく略環状の
接点部も万遍なく洗浄を行うものである。
【0030】また、本発明の第11の発明における人体
局部洗浄装置は、回転洗浄の終了時には原点復帰制御手
段で、所定の位置に洗浄ノズル位置を戻すことにより、
次の使用時に常に所定の位置から洗浄を開始できるもの
であり、使用上戸惑いなく、正しい位置から洗浄ができ
るものである。
【0031】また、本発明の第12の発明における人体
局部洗浄装置は、環状噴射孔からの洗浄水供給と、中央
噴射孔からの洗浄水供給を使いわけることにより、特に
洗浄噴流回転手段を用いなくても、広範囲に付着した汚
れを残存させることなく、衛生的に洗浄を行い、同様な
洗浄効果を発揮できるものである。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。
【0033】図1は本発明の一実施例における人体局部
洗浄装置の平面構成図、図2は同装置の側面構成図を示
す。
【0034】これらの図において14はお尻洗浄ノズル
であり、洗浄水の噴出孔15を有し、支持体であるお尻
シリンダー16内を摺動して水圧により押し出される形
式のノズルである。また17はビデ洗浄ノズルであり、
略環状の噴出口18を有し、同じく支持体であるビデシ
リンダー19内を摺動して水圧により押し出される形式
のノズルである。お尻シリンダー16とビデシリンダー
19は、支持体であるガイド20で支持され、縦方向駆
動手段であり支持体動作手段でもある縦駆動モータ21
の前後動によりこれらがガイド20内を摺動する。ガイ
ド20は横方向駆動手段であり支持体動作手段でもある
横駆動モータ22により、支持体である取付台23を介
して駆動される。
【0035】横駆動モータ22の回転によりカム24が
回転し、軸25廻りに取付台23を駆動し、結果的にお
尻洗浄ノズル14とビデ洗浄ノズル17を横方向に大き
な曲率半径で略1次元的に揺動させる。また、縦駆動モ
ータ21は、回転によりピニオン26でラック26’を
駆動してお尻洗浄ノズル14とビデ洗浄ノズル17をガ
イド20の上に摺動させる。これら縦駆動モータ21と
横駆動モータ22はステッピングモータを用い、駆動パ
ルスを制御することにより、駆動速度や位置の割り出し
を行っている。
【0036】お尻洗浄ノズル14とビデ洗浄ノズル17
は、支持体であるお尻シリンダー16、ビデシリンダー
19、ガイド20、取付台23を介して縦駆動モータ2
1と横駆動モータ22により駆動されているが、直接ノ
ズルを駆動しない理由は次の通りである。
【0037】お尻洗浄ノズル14とビデ洗浄ノズル17
は、直接これらノズルをモータで駆動する場合は、ノズ
ル自身を2次元的に伸縮自在に構成する必要があるが、
支持体を介することによってこれらの動作上の可動性を
支持体にもたせることが可能となり構成が簡素化でき
る。また、この実施例のように2つのノズルを有してい
る場合は、1対のモータで2つのノズルを略環状に動か
すことができるため、ノズルを独立して動かす場合のよ
うに2対のモータを必要としない。
【0038】次に、お尻洗浄ノズル14とビデ洗浄ノズ
ル17への洗浄水の供給は、洗浄水供給手段である元電
磁弁27と水ポンプ28により調節され、水道29の冷
水が温水タンク30で加熱され温水となり、洗浄水供給
経路31を経て切換弁32で経路が切り換えられ択一的
に行われる。洗浄水供給経路31には、空気ポンプ33
の経路が接続されおり、お尻洗浄ノズル14からの洗浄
水の吐出時に図3に示すごとく、空気ポンプ33による
気泡混入停止と気泡の混入により、洗浄噴流の形状をス
ポット流とワイド流に変更できるようになっている。
【0039】洗浄の指示は、設定器34を操作して行わ
れる。設定器34には回転洗浄設定手段である回転スイ
ッチ35、固定洗浄設定手段である固定スイッチ36、
組合せ洗浄設定手段であるオートスイッチ37が設けら
れ、また、ビデスイッチ38、停止スイッチ39、お尻
洗浄ノズル14とビデ洗浄ノズル17の縦方向の位置調
節を行う前スイッチ40、後スイッチ40’、回転パタ
ーンの設定を行う回転パターン設定器41、ポンプの回
転数を制御し洗浄流量を増すアップスイッチ42、減ら
すダウンスイッチ42’が設けられている。
【0040】設定器34の指示を受ける制御器43に
は、洗浄噴流回転制御手段である回転制御部44、洗浄
噴流固定制御手段である固定制御部45、中央吐出制御
部46、組合せ洗浄制御手段であるオート制御部47、
原点復帰制御手段である原点復帰制御部48、噴流形状
制御部49等が設けられている。
【0041】これらの制御部を中心とした制御の主要部
は、図4に示すようになっている。図4において、上記
の説明で出てきていない、タイマ部50は使用開始後、
停止スイッチ39が長時間に亘って押されない場合、時
間が来たら自動的に洗浄を止める役割を果たしている。
【0042】次にこの実施例の動作について述べる。な
お、回転スイッチ35が操作された回転洗浄動作の主要
部については、図5のフローチャートに表現されてい
る。
【0043】人体局部洗浄装置の便座に使用者が着座す
ると、横駆動モータ22と縦駆動モータ21の初期位置
が確認される。これは両モータを駆動し、機構的なスト
ッパーに当接させ、そこを初期位置として各々の駆動パ
ルスを数えて、現在位置を割り出すために行われる。
【0044】使用者が用便をすませたあと回転スイッチ
35を押すと(S01)、まず切換弁32がお尻洗浄ノ
ズル14側の経路を開成する(S02)。次に横駆動モ
ータ22と縦駆動モータ21が動作して、お尻洗浄ノズ
ル14やビデ洗浄ノズル17の載った支持体を含めたノ
ズルユニットの原点を確認する(S03)。この原点は
使用者のお尻の肛門の推定位置を設計的に定めた点であ
り、この場合は環状噴流の中央部でもある。
【0045】続いて、元電磁弁27が開成され(S0
4)水ポンプ28が起動し(S05)、お尻シリンダー
16やお尻洗浄ノズル14部に圧力がかかり、お尻洗浄
ノズル14が突出する(S06)。同時にタイマ部50
が起動し(S07)、洗浄開始時点からの経過時間をカ
ウントする。そして定められた短時間の間はお尻洗浄ノ
ズル14の回転は行わず、お尻洗浄ノズル14を原点に
固定した状態で洗浄水をお尻に向けて吐出する。この原
点における固定洗浄動作によって、使用者は肛門位置が
原点と大きく異ならない場合は、自らのお尻を若干動か
して肛門の位置合わせを行う(S08)。
【0046】続いて洗浄噴流の供給は続行しつつお尻洗
浄ノズル14は回転所定位置に移動し(S09)、予め
設定された標準的な形状に従って、回転制御部44の制
御により回転を開始する(S10)。回転動作の標準的
な形状は円形であるが、回転パターン設定器41で設定
変更がされると、設定変更を検出し(S11)、その設
定に従って回転の調節が行われパターンが変化する(S
12)。
【0047】図6にその可変できるパターン例が挙げて
ある。回転パターン設定器41では、回転パターンを使
用者が任意に選択することにより、略環状のパターンが
任意に選べる。略環状の回転洗浄を行う利点は、広範囲
に付着した汚れを残存させることなく、衛生的に洗浄を
行うことができる点である。また、特に洗浄噴流を環状
としているため、特に洗浄時に刺激を必要以上受けたく
ない肛門中央や痔等の部位を避けて広く洗浄を行うこと
ができる。これら体の状態に応じたパターンの選択は、
使用者が状況に応じて任意に回転パターン設定器41で
選べる。
【0048】また、洗浄噴流を複数個の略環状の組合せ
た状態のパターン(c)、(g)を選ぶと、特に肛門中
心部も多く汚れていそうな場合は、周囲を洗浄しつつ、
中央部も同時に万遍なく洗浄ができる。
【0049】これらの回転パターンは、設定された回転
パターン設定器41に従って回転制御部44で縦駆動モ
ータ21と横駆動モータ22の駆動を制御して任意に作
り出している。縦駆動モータ21はお尻洗浄ノズル14
をガイド20とお尻シリンダー16を介して縦方向に1
次元的に進退し、横駆動モータ22はお尻洗浄ノズル1
4を取付台23とガイド20とお尻シリンダー16を介
して横方向に大きな曲率で略一次元的に左右に揺動させ
ている。これら縦駆動モータ21と横駆動モータ22の
駆動速度等の駆動条件を回転制御部44は制御し任意の
回転条件を作り出している。使用開始後、所定の時間が
経過するとタイマ部50がタイムアップになり(S1
3)、洗浄は停止動作に移行する。途中で任意に停止ス
イッチ39が押されると、制御的には割込みがかかり、
洗浄は直ちに停止動作に移行する(S14)。停止動作
に入るとそれまで回転パターン設定器41で任意に選ば
れた回転パターンはリセットされ(S15)、一番標準
的な(a)のパターンに戻される。このリセットは必須
ではなく、他の実施例として、次の使用時は今回セット
した条件を残しておくことでもよい。ただし、不特定の
人が使用する場合を考慮すると、標準的なパターンに戻
しておいた方が無難である。
【0050】洗浄を停止する動作は、まず回転位置にあ
るお尻洗浄ノズル14を原点復帰制御部48の働きで肛
門の位置に相当する原点(中央部)に戻す(S16)。
そして元電磁弁27への通電を絶つことにより給水経路
を閉成し(S17)、続いて水ポンプ28の回転を止め
る(S18)。すると、お尻洗浄ノズル14やお尻シリ
ンダー16へは水圧がかからなくなり、ばねの力でお尻
洗浄ノズル14はお尻シリンダー16内へ収納される
(S19)。
【0051】なお、この実施例では便宜上、回転洗浄の
中央部と原点の位置は一致させているが、異ならせても
よい。ただし一致させた方が、次に述べるような固定洗
浄を行う場合などに、肛門の中心と一致し便利で違和感
がない。
【0052】固定スイッチ36が押された場合は、上記
の回転動作を行わずお尻洗浄ノズル14は、肛門位置に
相当する原点(回転洗浄の中央部)の位置で連続して洗
浄水を噴射する。このため、回転洗浄に先立った使用の
初期にあたり、肛門中央部に付着した多量の便を落とす
のに役立つ。
【0053】オートスイッチ37が押された場合は、図
7に示すように洗浄噴流の形状、洗浄噴流の動作、また
縦駆動モータ21と横駆動モータ22の駆動動作が自動
的に変遷していく。停止スイッチ39が押されるまで、
「予洗」、「本洗」、「仕上げ」動作が繰り返される。
噴流形状は空気ポンプ33が停止して空気を送らないと
きは、集中したスポット流となり、空気を送り込むとお
尻洗浄ノズル14の独特な構成によって図3に示すよう
に揺動が生じワイド流となる。これらの制御は、噴流形
状制御部49を介して、空気ポンプ33が制御されるこ
とによって行われる。
【0054】「初期動作」状態では噴流はスポット流で
お尻洗浄ノズル14も原点へ固定された状態で噴流を吐
出する。「予洗」においては最初噴流は弱いスポット流
で続いてワイド流に変わる。「本洗」においては、まず
噴流はスポット流とワイド流を交互に繰り返し、お尻洗
浄ノズル14は縦駆動モータ21によって前後に連続し
た「ムーブ」動作を行う。そして、このオート洗浄にお
いて、回転洗浄動作であるサークルは、「本洗」の後半
においてスポット流で回転を行い環状の洗浄噴流として
洗浄が行われる。回転洗浄動作時にスポット流で洗浄を
行うのは、ワイド流で行うと洗浄水の飛散が多くなるの
で、これを防止するためである。「仕上げ」はワイド流
で中央部からソフトに洗浄を行う。
【0055】予洗でお尻洗浄ノズル14を固定して洗浄
を行い、続いて本洗で縦方向のみに駆動する「ムーブ」
洗浄を行い、本洗の後半で回転洗浄を行う理由は次のよ
うな点にある。
【0056】すなわち、便座に着座した場合、肛門の位
置が他の臀部よりも高い位置にあるため、中央部を洗っ
た洗浄汚水は他の低い臀部に伝わって流れ便器内に落下
するが、使用者が洗浄時間を短く設定した場合には洗浄
汚水が伝わった部分の臀部は洗浄汚水で汚される可能性
がある。この対策として中央から周辺へ、すなわち高い
ところから低いところへ順に洗うことにより、こういっ
た2次的な汚れがあっても順次汚れを落とし、洗浄水で
万遍なく肛門部から臀部を洗いきれいに仕上げることが
できるためである。
【0057】このようにオート洗浄を使用すると理想的
な洗浄が自動的に行え、また洗浄における使用者の単調
感も防止できる利点を有している。
【0058】お尻洗浄ノズル14の原点がどうしても肛
門部に合わない場合は、前スイッチ40、後スイッチ4
0’で使用者が自由にお尻洗浄ノズル14の位置を進退
させ、洗浄噴流の当たる箇所を変更することができ。こ
の場合、お尻洗浄ノズル14の進退は縦駆動モータ21
によって行われるため、特別に位置調節用のモータを設
けなくてもよい。
【0059】また、回転洗浄を行うために縦駆動モータ
21と横駆動モータ22を備えた利点は、このように縦
駆動モータ21がお尻洗浄ノズル14の位置調節用とし
て兼用できる利点と、また横駆動モータ22も横方向の
位置調節にも利用しようとしたら使用でき、さらに縦、
横方向が人間の感覚と一致し操作上も操作が容易にでき
る点である。
【0060】回転スイッチ35、固定スイッチ36、オ
ートスイッチ37のスイッチ類は制御的にお互いに独立
しており直接指示ができるため、使用中であっても次の
スイッチが押されると後から押されたモードに移行でき
る。
【0061】ただし移行に当たって、回転洗浄時と固定
洗浄時のお尻洗浄ノズル14の位置の違いは修正され、
固定洗浄の場合は原点あるいは位置調節された修正原点
へ戻り、回転洗浄へはこれら原点あるいは修正原点か
ら、回転パターン設定器41の設定に従った位置に移行
する。すなわち、中央吐出制御部46がこれらの条件を
判断して、略環状の回転洗浄の中央部(原点)から固定
洗浄時の洗浄噴流を吐出する。このため、肛門と洗浄を
要するその周辺の位置関係が常に正しい関係において洗
浄噴流の供給が行なわれる。これらの移行時には、お尻
洗浄ノズル14の噴流は途切れる事なく、使用者に断続
感等の違和感をもたせることなく行われる。
【0062】停止スイッチ39が押されるとどの洗浄モ
ードでも、直ちに洗浄終了動作に移行し洗浄噴流の吐出
は止められる。
【0063】所定のビデ洗浄スイッチ38が押された場
合も、回転洗浄に関連した洗浄は、お尻洗浄の場合と同
様に行われる。ビデ洗浄ノズル17そのものは、ノズル
自身に略環状の噴出口18を有しており、これだけでも
広い範囲を洗浄できるものであるが、更に回転洗浄を行
うことにより、生理時などの更に広範囲の汚れに対応が
できるものである。
【0064】上記実施例においては、図8(a)に示す
ようにノズルの動作としては縦方向の直線動作と横方向
曲率半径の大きい略1次元的な揺動動作で回転動作を行
っていたが、この他回転動作を行うためのノズルの駆動
としては、図8の(b)〜(e)にその代表例を示すよ
うに各種の方法がある。環状の洗浄噴流による洗浄はこ
のどの組合せでもよい。
【0065】図9に本発明の第2の実施例を示す。上記
第1の実施例においては、ノズルの回転は縦駆動モータ
21と横駆動モータ22の動きを合成して行っていた
が、この第2実施例における方法はノズル自身が動作を
行うことができるように構成された例である。
【0066】ノズル51の軸部52は、その一部を可と
う性の材料で構成された可とう部53で形成され、ノズ
ル軸方向に対して、縦方向と横方向に曲がることができ
るように構成されている。可とう部53の中には、ヒー
タ54と形状記憶合金の変位板55および板ばね56が
設けられており、ヒータ54による加熱と変位板55及
び板ばね56の協同により、加熱、冷却に応じてノズル
51がノズル軸方向に対して縦方向に揺動する。
【0067】ノズル軸方向に対し横方向の動きは、図9
(a)に構成は明示されていないが(b)と同様のヒー
タ、変位板および板ばねがノズルの側方に設けられてお
り、同様な作用によって動作が行える。
【0068】これらの回転動作はノズル自身だけで行っ
てもよいし、ノズル自身の1次元的な動きとモータ等他
の駆動手段の動作を任意に組み合わせて行ってもよい。
ノズル自身で動作を行える利点は、ノズル内に動作機構
を組み込むため、他に構成要素が介在することがなくな
り構成が簡素化できる点である。
【0069】図10に本発明の第3の実施例を示す。こ
の実施例は、広い範囲の汚れを落とすためにノズル孔を
工夫し、ノズルを動かさなくても広い範囲を洗うことが
できる効果を生じさせているものである。
【0070】ノズル57は人体局部に向けて洗浄水を略
環状に吐出する環状噴射孔58と、中央部に噴射される
中央噴射孔59を有しており、環状噴射孔58へは洗浄
水供給を制御する環状洗浄水供給手段と中央噴射孔59
からの洗浄水供給を制御する中央洗浄水供給手段を兼ね
た制御弁60を経て洗浄水が供給される。この制御弁6
0は、環状噴射孔58あるいは中央噴射孔59から択一
的に、また環状噴射孔58と中央噴射孔59の双方から
も洗浄水を噴射させることができ、また洗浄水の供給を
停止することもできる。
【0071】また、図示していないがこの他、環状噴射
孔58からの洗浄噴流の供給開始を指示する環状洗浄設
定スイッチや、中央噴射孔59からの洗浄噴流の供給開
始を指示する中央洗浄設定スイッチや、噴射制御器を備
えているものである。この第3の実施例の利点は、ノズ
ル自身の構成によって広い範囲の汚れが落とせるためノ
ズル駆動手段が不要で有る点と、ノズルユニットとして
の構成が簡素化できる点である。
【0072】上記した各実施例における洗浄水供給手段
は元電磁弁や水ポンプであったが、これ以外にもモータ
駆動制御弁の利用や元電磁弁の無い給水ポンプだけの使
用など各種の方法や組合せがある。
【0073】また、洗浄噴流回転手段は、上記した駆動
手段やノズル自身の動作の組合せ、またノズル孔自身の
形状の工夫以外にも、可とう噴出口が洗浄水自身で投げ
縄のように回転する方法や、スプリンクラーのような構
造であってもよく、またこれらの任意の組合せであって
もよい。
【0074】また、回転洗浄設定手段、固定洗浄設定手
段、組合せ洗浄設定手段は、スイッチ以外にもボリュー
ムや光スイッチ、音声認識等の電気的な方法や機構的な
バルブなどの組合せであってもよい。
【0075】また、洗浄噴流回転制御手段、洗浄噴流固
定制御手段、組合せ洗浄制御手段は、電気的な制御手段
以外にもメカニズムや流体圧など機構的な方法であった
り、電気的方法との組合せであってもよい。
【0076】また、縦方方向駆動手段、横方向駆動手
段、位置調節駆動手段、支持体動作手段はモータや形状
記憶合金等の他、ソレノイド、熱伸縮体、流体圧を用い
る方法、またそれらの組合せなど各種の方法がある。
【0077】また、原点復帰制御手段、中央吐出制御部
は、上記実施例ではステッピングの駆動パルスを初期位
置からカウントして割り出していたが、特別に原点や中
央部を検出する検出手段を設けてもよいし、機構的なス
トッパー的なものを利用してもよい。また、縦駆動手段
と横駆動手段を有する場合はこれらを使い分けてもよ
い。
【0078】
【発明の効果】以上のように本発明の人体局部洗浄装置
によれば次のような効果が得られる。
【0079】(1)回転洗浄設定手段の指示により、人
体局部に対し洗浄噴流回転手段で洗浄ノズルからの洗浄
噴流を略環状に回転させて供給しているため、広範囲に
付着した汚れを残存させることなく衛生的に洗浄ができ
るとともに、特に洗浄噴流を環状としているため、特に
洗浄時に刺激を必要以上受けたくない肛門中央や痔等の
部位を避けて広く洗浄が行える。
【0080】(2)洗浄ノズルを支持する支持体を駆動
手段により駆動し洗浄噴流を略環状に回転させることに
より、ノズル自身を2次元的に伸縮自在に構成する必要
がなく、洗浄ノズルの駆動と分離して略環状に洗浄する
ことが可能であり構成が簡素化される。また、支持体の
上に他のノズルなどを搭載した場合は1つの洗浄噴流回
転手段で複数のノズル等を略環状に動かすことができる
ため、2つの洗浄噴流回転手段を必要としない。
【0081】(3)縦方向駆動駆動手段と、横方向駆動
手段の動作の合成によって洗浄噴流を略環状に回転させ
ることにより正逆転が容易で、縦方向、また横方向の所
定範囲内の任意の位置に洗浄ノズルを移動可能とし、任
意の位置での洗浄や任意の位置を原点とした回転ができ
る。また、縦方向と横方向に洗浄ノズルを動かすことに
より、このように位置調節用として兼用できるととも
に、縦、横方向が人間の感覚と一致しているため、操作
上、扱いが容易にできる。
【0082】(4)縦方向駆動手段を洗浄ノズルの位置
調節駆動手段を兼ねさせることにより、特に着座時に縦
方向にばらつき易い洗浄ノズルによる洗浄ポイントの調
節ができる。
【0083】(5)ノズル回転手段で洗浄ノズル自身を
回転させるかあるいはノズル動作手段と支持体動作手段
の動作の合成により洗浄噴流を略環状に回転させること
により、構成を簡素化し、洗浄ノズルの回転動作のため
に必要な空間も低減できる。
【0084】(6)固定洗浄設定手段の指示に従って、
洗浄噴流固定制御手段で洗浄噴流回転手段の動作を固定
して噴流を吐出することにより、噴流の回転と固定の双
方の供給が可能となり、人体局部の多様な汚れに対応が
幅の広くできるとともに、固定噴流をお尻位置合わせ利
用するなど用途が拡大できる。
【0085】(7)洗浄噴流を固定した状態で洗浄水を
供給するときは、中央吐出制御部の指令で略環状に回転
させる洗浄噴流の略中央から洗浄噴流を吐出させること
により、とくに中心部を念入りに洗いたい要望にも応え
られるようになにるとともに、肛門と洗浄を要する周辺
部の位置関係が常に正しい関係において洗浄噴流の供給
が行なえる。
【0086】(8)組合せ洗浄設定手段の設定がなされ
た場合には、洗浄制御手段にて回転洗浄と固定洗浄を組
み合わせて人体局部の洗浄を行うことにより、自動的に
人体局部の多様な汚れに対応ができ、使用者の単調感も
防止でき、理想的な洗浄が自動的に行える。
【0087】(9)固定洗浄を先に行い、回転洗浄を後
から行うことにより、汚れが多い中央部から先に洗い、
人体の臀部の構造上、中央洗浄時の周囲に広がる汚れを
回転洗浄として後から洗うことにより、洗浄後、体を伝
って流れる2次的な洗浄汚水による汚れも残さずきわめ
て清潔に洗浄を仕上げることができる。。
【0088】(10)洗浄噴流は複数個の略環状の組合
せた状態で供給することにより、多様な洗浄用の要望に
答えることができるとともに、複数の環状噴流の接点を
特に入念に洗いたい部位に移動させることにより、広く
洗浄しながら特別な箇所が入念に洗浄できる。
【0089】(11)回転洗浄の終了時には原点復帰制
御手段で、所定の位置に洗浄ノズル位置を戻すことによ
り、次の使用時に常に所定の位置から洗浄が開始でき、
使う上でとまどいなく、正しい位置から洗浄ができ、洗
浄感や洗浄水の飛び散り防止の上で有利である。
【0090】(12)環状噴射孔からの洗浄水供給と、
中央噴射孔からの洗浄水供給を使いわけることにより、
特に洗浄噴流回転手段を用いなくても中央部と周辺部が
広く洗浄でき汚れを残存させることなく衛生的に洗浄が
行える。また環状噴流と固定噴流を使い分けることも可
能となり、様々な使用状況に対応が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における人体局部洗浄装
置の全体構成図
【図2】同人体局部洗浄装置の洗浄ノズルおよび洗浄ノ
ズル駆動手段の一部切欠き側面構成図
【図3】(a)同人体局部洗浄装置に用いたお尻洗浄ノ
ズルのスポット流による洗浄噴流状態図 (b)同人体局部洗浄装置に用いたお尻洗浄ノズルのワ
イド流による洗浄噴流状態図
【図4】同人体局部洗浄装置の要部制御ブロック図
【図5】同人体局部洗浄装置の制御動作の要部フローチ
ャート
【図6】(a)同人体局部洗浄装置の回転洗浄噴流の円
形パターン図 (b)同人体局部洗浄装置の回転洗浄噴流の横長楕円パ
ターン図 (c)同人体局部洗浄装置の回転洗浄噴流の半円合成パ
ターン図 (d)同人体局部洗浄装置の回転洗浄噴流の円弧パター
ン図 (e)同人体局部洗浄装置の回転洗浄噴流の波動円パタ
ーン図 (f)同人体局部洗浄装置の回転洗浄噴流の縦長楕円パ
ターン図 (g)同人体局部洗浄装置の回転洗浄噴流の半円合成移
動パターン図
【図7】同人体局部洗浄装置のオート洗浄モード説明図
【図8】(a)同人体局部洗浄装置のノズル縦方向直線
駆動、横方向円弧駆動の合成による回転動作説明図 (b)同人体局部洗浄装置のノズル縦方向直線駆動、横
方向直線駆動の合成による回転動作説明図 (c)同人体局部洗浄装置のノズル縦方向円弧駆動、横
方向直線駆動の合成による回転動作説明図 (d)同人体局部洗浄装置のノズル縦方向円弧駆動、横
方向円弧駆動の合成による回転動作説明図 (e)同人体局部洗浄装置のノズル直線回転動作説明図
【図9】(a)本発明の第2の実施例における人体局部
洗浄装置のノズルの平面図 (b)同ノズルの側面断面図
【図10】(a)本発明の第3の実施例における人体局
部洗浄装置のノズルの平面図 (b)同ノズルの側面断面図
【図11】従来の人体局部洗浄装置の全体構成図
【図12】同人体局部洗浄装置の洗浄領域説明図
【符号の説明】
14 お尻洗浄ノズル 15 ビデ洗浄ノズル 16 お尻シリンダ(支持体、洗浄噴流回転手段) 19 ビデシリンダ(支持体、洗浄噴流回転手段) 20 ガイド(支持体、洗浄噴流回転手段) 21 縦駆動モータ(縦方向駆動手段、支持体動作手
段、洗浄噴流回転手段) 22 横駆動モータ(横方向駆動手段、支持体動作手
段、洗浄噴流回転手段) 23 取付け台(支持体) 27 元電磁弁(洗浄水供給手段) 28 水ポンプ(洗浄水供給手段) 35 回転スイッチ(回転洗浄設定手段) 36 固定スイッチ(固定洗浄設定手段) 37 オートスイッチ(組合せ洗浄設定手段) 44 回転制御部(洗浄噴流回転制御手段) 45 固定制御部(洗浄噴流固定制御手段) 46 中央吐出制御部 47 オート制御部(組合せ洗浄制御手段) 48 原点復帰制御部(原点復帰制御手段) 54 ヒータ(ノズル回転手段、ノズル動作手段、洗浄
噴流回転手段) 55 変位板(ノズル回転手段、ノズル動作手段、洗浄
噴流回転手段) 56 板ばね(ノズル回転手段、ノズル動作手段、洗浄
噴流回転手段) 58 環状噴射孔 59 中央噴射孔 60 制御弁(環状洗浄水供給手段、中央洗浄水供給手
段、噴射制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篠田 英穂 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小野 圭介 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、人体
    局部に向けて洗浄水を吐出する洗浄ノズルと、この洗浄
    ノズルからの洗浄噴流を略環状に回転させる洗浄噴流回
    転手段と、略環状に回転させた洗浄噴流の供給を指示す
    る回転洗浄設定手段と、前記回転洗浄設定手段の指示に
    従って前記洗浄噴流回転手段で洗浄噴流を略環状に回転
    させる制御を行う洗浄噴流回転制御手段を備えた人体局
    部洗浄装置。
  2. 【請求項2】洗浄噴流回転手段は、洗浄ノズルを支持す
    る支持体を駆動手段により駆動し洗浄噴流を略環状に回
    転させる構成とした請求項1記載の人体局部洗浄装置。
  3. 【請求項3】洗浄噴流回転手段は、人体局部に対して洗
    浄ノズルを縦方向に駆動する縦方向駆動手段と、洗浄ノ
    ズルを横方向に駆動させる横方向駆動手段で構成し、こ
    れら両駆動手段の動作の合成によって洗浄噴流を略環状
    に回転させた請求項1記載の人体局部洗浄装置。
  4. 【請求項4】洗浄噴流回転手段は、人体局部に対して洗
    浄ノズルを縦方向に駆動する縦方向駆動手段を有し、こ
    の縦方向駆動手段で洗浄ノズルの位置調節駆動手段を兼
    ねた請求項1記載の人体局部洗浄装置。
  5. 【請求項5】洗浄噴流回転手段は、洗浄ノズル自身を回
    転させるノズル回転手段を有するか、あるいは洗浄ノズ
    ル自身の1次元的動作を行うノズル動作手段と洗浄ノズ
    ルを支持する支持体の1次元的動作を行う支持体動作手
    段の動作の合成により洗浄噴流を略環状に回転させた請
    求項1記載の人体局部洗浄装置。
  6. 【請求項6】洗浄ノズルを固定し噴流の回転を止めて洗
    浄水を吐出することを指示する固定洗浄設定手段と、こ
    の固定洗浄設定手段の指示に従って洗浄噴流回転手段の
    動作を停止する洗浄噴流固定制御手段を備えた請求項1
    記載の人体局部洗浄装置。
  7. 【請求項7】洗浄噴流固定制御手段は、噴流の回転を止
    めた状態で洗浄水を供給する時は、略環状に回転させる
    洗浄噴流の略中央から洗浄噴流を吐出させる中央吐出制
    御部を備えた請求項6記載の人体局部洗浄装置。
  8. 【請求項8】回転洗浄と固定洗浄を組合わせた洗浄を指
    示する組合せ洗浄設定手段を備え、この組合せ洗浄設定
    手段の設定がなされた場合に回転洗浄と固定洗浄を組み
    合わせて人体局部の洗浄を行う組合せ洗浄制御手段を備
    えた請求項6記載の人体局部洗浄装置。
  9. 【請求項9】組合せ洗浄制御手段は固定洗浄を先に行
    い、回転洗浄を後から行った請求項8記載の人体局部洗
    浄装置。
  10. 【請求項10】洗浄噴流回転制御手段は洗浄噴流回転手
    段で洗浄噴流を複数個の略環状の組合せた状態で供給し
    た請求項1記載の人体局部洗浄装置。
  11. 【請求項11】回転洗浄の終了時には所定の位置に洗浄
    ノズル位置を戻す原点復帰制御手段を備えた請求項1〜
    10のいずれか1項記載の人体局部洗浄装置。
  12. 【請求項12】人体局部に向けて洗浄水を略環状に吐出
    する環状噴射孔と、この環状噴射孔からの洗浄水供給を
    制御する環状洗浄水供給手段と、略環状の略中央部に噴
    射される中央噴射孔と、前記中央噴射孔からの洗浄水供
    給を制御する中央洗浄水供給手段と、略環状に洗浄噴流
    の供給開始を指示する環状洗浄設定手段と、中央部に噴
    射する中央洗浄設定手段と、これら環状洗浄設定手段と
    中央洗浄設定手段の設定に従って前記環状洗浄水供給手
    段と中央洗浄水供給手段を制御する噴射制御手段を備え
    た人体局部洗浄装置。
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