JPH0960351A - ユニット塀、及びユニット塀を使用した塀の連接施工方法 - Google Patents
ユニット塀、及びユニット塀を使用した塀の連接施工方法Info
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- JPH0960351A JPH0960351A JP7239242A JP23924295A JPH0960351A JP H0960351 A JPH0960351 A JP H0960351A JP 7239242 A JP7239242 A JP 7239242A JP 23924295 A JP23924295 A JP 23924295A JP H0960351 A JPH0960351 A JP H0960351A
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Landscapes
- Fencing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブロックの現場組積が省ける塀の施工技術の
提供 【解決手段】 横方向に連接させてなる塀に使用するユ
ニット塀10を、塀を規格間口に分割した形状のブロッ
ク塀或はコンクリート塀に形成する。ユニット塀10の
内部に鉄筋を配筋し、配筋した横鉄筋20を、ユニット
塀10の左右側面部の少なくともいずれか一方から所定
長突設させる。ユニット塀10の設置下端側11からも
縦鉄筋21を所定長突設させる。また、このユニット塀
10を使用した塀の連接施工方法であって、複数のユニ
ット塀10を、横鉄筋20同士が出会うようにして、設
置下端側11を根切り30内のユニット塀載置部材50
上に載置する。横鉄筋20同士を連結しするとともに、
縦鉄筋21を根切り30内の配筋40に連結し、根切り
30内にコンクリートを打設して、ユニット塀10を立
設する。併せて、横鉄筋20部分を内包するように打設
型枠60を形成し、コンクリートを打設して隣接ユニッ
ト塀10間をコンクリートで連接固定する。
提供 【解決手段】 横方向に連接させてなる塀に使用するユ
ニット塀10を、塀を規格間口に分割した形状のブロッ
ク塀或はコンクリート塀に形成する。ユニット塀10の
内部に鉄筋を配筋し、配筋した横鉄筋20を、ユニット
塀10の左右側面部の少なくともいずれか一方から所定
長突設させる。ユニット塀10の設置下端側11からも
縦鉄筋21を所定長突設させる。また、このユニット塀
10を使用した塀の連接施工方法であって、複数のユニ
ット塀10を、横鉄筋20同士が出会うようにして、設
置下端側11を根切り30内のユニット塀載置部材50
上に載置する。横鉄筋20同士を連結しするとともに、
縦鉄筋21を根切り30内の配筋40に連結し、根切り
30内にコンクリートを打設して、ユニット塀10を立
設する。併せて、横鉄筋20部分を内包するように打設
型枠60を形成し、コンクリートを打設して隣接ユニッ
ト塀10間をコンクリートで連接固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブロック塀、コン
クリート塀、及びそれらの表面にタイル仕上げを施した
塀に関し、特に、規格化したユニット塀の連接により塀
の施工が簡単にできるようにしたものである。
クリート塀、及びそれらの表面にタイル仕上げを施した
塀に関し、特に、規格化したユニット塀の連接により塀
の施工が簡単にできるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来のブロック塀の施工方法では、図5
に示すように、現場でのブロック組積が行われている。
図5(a)、(b)に示すように、塀の敷設範囲に沿っ
て地面部分を掘削して根切りを設け、この根切りに配筋
を施す。その後配筋に従ってブロックを所望高さ、所望
長さに組積して、図5(c)に示すように、ブロック塀
を形成する。また、ブロック塀の壁面部分には、ベース
コンクリートを介して、図5(d)、(e)に示すよう
に、タイル貼り仕上げを行う場合もある。
に示すように、現場でのブロック組積が行われている。
図5(a)、(b)に示すように、塀の敷設範囲に沿っ
て地面部分を掘削して根切りを設け、この根切りに配筋
を施す。その後配筋に従ってブロックを所望高さ、所望
長さに組積して、図5(c)に示すように、ブロック塀
を形成する。また、ブロック塀の壁面部分には、ベース
コンクリートを介して、図5(d)、(e)に示すよう
に、タイル貼り仕上げを行う場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ブロックの現
場組積を行う従来の施工方法では、端からブロックを一
つずつ人手で組積しなければならず、大変な手間がかか
る。かかるブロックの組積には熟練した技術が必要で、
ブロック塀の施工範囲全域に亙って曲りや歪み等がない
ように組み上げるのは難しい。また、ブロック塀の壁面
上にベースコンクリート使用してタイル貼りを行うに
は、さらに人手と時間を必要とする。そのため、従来の
ブロック塀、或はそれをベースとしたタイル貼り仕上げ
の塀は、どうしても施工期間が長くなりがちである。ま
た、手間のかかる分、施工価格も割高になるという問題
点がある。強度、及び外観の重厚感、高級感等の面か
ら、ブロック塀、或はタイル貼り仕上げの塀は需要が多
く、現場からは、施工期間を短くしてより低価格で供給
できるように、手間のかからない施工技術の開発が望ま
れている。
場組積を行う従来の施工方法では、端からブロックを一
つずつ人手で組積しなければならず、大変な手間がかか
る。かかるブロックの組積には熟練した技術が必要で、
ブロック塀の施工範囲全域に亙って曲りや歪み等がない
ように組み上げるのは難しい。また、ブロック塀の壁面
上にベースコンクリート使用してタイル貼りを行うに
は、さらに人手と時間を必要とする。そのため、従来の
ブロック塀、或はそれをベースとしたタイル貼り仕上げ
の塀は、どうしても施工期間が長くなりがちである。ま
た、手間のかかる分、施工価格も割高になるという問題
点がある。強度、及び外観の重厚感、高級感等の面か
ら、ブロック塀、或はタイル貼り仕上げの塀は需要が多
く、現場からは、施工期間を短くしてより低価格で供給
できるように、手間のかからない施工技術の開発が望ま
れている。
【0004】また、現場組積では、現場周辺にブロック
等の資材置場を確保しなければならず、施工期間が何日
にも亙る場合には、前記置場の確保や資材管理にも手間
がかかる。特に、施工期間が何日にも亙る場合には、天
候による作業中止等も発生し、施工期日も往々にして遅
延するという問題点がある。そこで、本願発明は、上記
問題点に鑑み提案されたもので、ブロックの現場組積が
省ける塀の施工技術の開発をその課題とするものであ
る。
等の資材置場を確保しなければならず、施工期間が何日
にも亙る場合には、前記置場の確保や資材管理にも手間
がかかる。特に、施工期間が何日にも亙る場合には、天
候による作業中止等も発生し、施工期日も往々にして遅
延するという問題点がある。そこで、本願発明は、上記
問題点に鑑み提案されたもので、ブロックの現場組積が
省ける塀の施工技術の開発をその課題とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、所望個数のユニット塀を横
方向に連接させてなる塀に使用するユニット塀であっ
て、前記ユニット塀を、塀を規格間口に分割した形状の
ブロック塀或はコンクリート塀に形成するとともに、前
記ユニット塀の内部には鉄筋を配筋し、配筋した鉄筋の
横鉄筋を、ユニット塀の左右側面部の少なくともいずれ
か一方から所定長さ突設させるとともに、前記ユニット
塀の設置下端側からも縦鉄筋を所定長さ突設させた。
に、請求項1に係る発明は、所望個数のユニット塀を横
方向に連接させてなる塀に使用するユニット塀であっ
て、前記ユニット塀を、塀を規格間口に分割した形状の
ブロック塀或はコンクリート塀に形成するとともに、前
記ユニット塀の内部には鉄筋を配筋し、配筋した鉄筋の
横鉄筋を、ユニット塀の左右側面部の少なくともいずれ
か一方から所定長さ突設させるとともに、前記ユニット
塀の設置下端側からも縦鉄筋を所定長さ突設させた。
【0006】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載のユニット塀を横方向に連接する塀の連接施工方法
であって、請求項1に記載のユニット塀の複数個を、隣
接ユニット塀の横鉄筋同士が連接可能に出会うようにし
て、各ユニット塀の設置下端側を、塀施工用の根切り内
部に設置したユニット塀載置部材上に載置するととも
に、前記隣接ユニット塀の横鉄筋同士を連結し、併せて
前記横鉄筋部分に縦鉄筋を連結するとともに、前記載置
したユニット塀の設置下端側から突設した縦鉄筋を、前
記根切りに設けておいた配筋に連結し、前記根切り内に
コンクリートを打設して、ユニット塀の設置下端側の立
設固定を行うとともに、併せて、前記隣接ユニット塀間
の横鉄筋部分を内包するように打設型枠を形成し、前記
打設型枠内に打設したコンクリートで前記隣接ユニット
塀間の連接固定を行う。
記載のユニット塀を横方向に連接する塀の連接施工方法
であって、請求項1に記載のユニット塀の複数個を、隣
接ユニット塀の横鉄筋同士が連接可能に出会うようにし
て、各ユニット塀の設置下端側を、塀施工用の根切り内
部に設置したユニット塀載置部材上に載置するととも
に、前記隣接ユニット塀の横鉄筋同士を連結し、併せて
前記横鉄筋部分に縦鉄筋を連結するとともに、前記載置
したユニット塀の設置下端側から突設した縦鉄筋を、前
記根切りに設けておいた配筋に連結し、前記根切り内に
コンクリートを打設して、ユニット塀の設置下端側の立
設固定を行うとともに、併せて、前記隣接ユニット塀間
の横鉄筋部分を内包するように打設型枠を形成し、前記
打設型枠内に打設したコンクリートで前記隣接ユニット
塀間の連接固定を行う。
【0007】さらに、請求項3に係る発明は、請求項2
に係る発明において、ユニット塀載置部材に空胴ブロッ
クを使用するとともに、前記空胴の貫通方向がユニット
塀の連接方向に沿うようにして、前記ユニット塀載置部
材を、ユニット塀の掛け渡し載置可能な間隔離しながら
根切り内部に設けるとともに、前記空胴に鉄筋を貫通さ
せて、この鉄筋を使用して根切り内の配筋を行うもので
ある。また、請求項4に係る発明は、請求項2又は請求
項3に係る発明において、ユニット塀の面上には、予め
タイルを貼っておき、ユニット間のコンクリート打設に
よる連接部分にもタイルを貼って、タイル仕上げの塀を
形成するものである。
に係る発明において、ユニット塀載置部材に空胴ブロッ
クを使用するとともに、前記空胴の貫通方向がユニット
塀の連接方向に沿うようにして、前記ユニット塀載置部
材を、ユニット塀の掛け渡し載置可能な間隔離しながら
根切り内部に設けるとともに、前記空胴に鉄筋を貫通さ
せて、この鉄筋を使用して根切り内の配筋を行うもので
ある。また、請求項4に係る発明は、請求項2又は請求
項3に係る発明において、ユニット塀の面上には、予め
タイルを貼っておき、ユニット間のコンクリート打設に
よる連接部分にもタイルを貼って、タイル仕上げの塀を
形成するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、以
下図により説明する。 (実施形態1)本実施形態では、所望個数のユニット塀
10を横方向に連接してなる塀に使用されるユニット塀
10について説明する。本実施形態のユニット塀10
は、図1に示すように、高さh、巾(間口)w、及び壁
厚tの一定に規格化された寸法で、略平板状の壁面にな
るようにブロックが組積されて形成されている。即ち、
ユニット塀10は、横方向に各ユニット塀10を連接し
てブロック塀が形成できるように、塀を規格間口に分割
した形状に形成されている。本実施形態では、ユニット
塀10の大きさは、その重量、搬送性、作業性等を考慮
して決めればよく、巾(間口)wが約2m程度の大きさ
に設定されている。
下図により説明する。 (実施形態1)本実施形態では、所望個数のユニット塀
10を横方向に連接してなる塀に使用されるユニット塀
10について説明する。本実施形態のユニット塀10
は、図1に示すように、高さh、巾(間口)w、及び壁
厚tの一定に規格化された寸法で、略平板状の壁面にな
るようにブロックが組積されて形成されている。即ち、
ユニット塀10は、横方向に各ユニット塀10を連接し
てブロック塀が形成できるように、塀を規格間口に分割
した形状に形成されている。本実施形態では、ユニット
塀10の大きさは、その重量、搬送性、作業性等を考慮
して決めればよく、巾(間口)wが約2m程度の大きさ
に設定されている。
【0009】また、ユニット塀10の内部には、棒状鉄
筋が格子状に組み合わされて配筋され、配筋された横鉄
筋20がユニット塀10の連接側の側面部から連接方向
に突設させられている。ユニット塀10の形状には、ユ
ニット塀10の左右方向で連接できるように、図1
(a)に示すように、横鉄筋20が左右側面から突設さ
れている形状と、連接ブロック塀の端に使用できるよう
に、図1(b)に示すように、一方の側面から横鉄筋2
0が突設されている形状との2種類がある。また、ユニ
ット塀10の設置下端側11からは、内部に配筋された
縦鉄筋21が、所定長さで突設させられている。
筋が格子状に組み合わされて配筋され、配筋された横鉄
筋20がユニット塀10の連接側の側面部から連接方向
に突設させられている。ユニット塀10の形状には、ユ
ニット塀10の左右方向で連接できるように、図1
(a)に示すように、横鉄筋20が左右側面から突設さ
れている形状と、連接ブロック塀の端に使用できるよう
に、図1(b)に示すように、一方の側面から横鉄筋2
0が突設されている形状との2種類がある。また、ユニ
ット塀10の設置下端側11からは、内部に配筋された
縦鉄筋21が、所定長さで突設させられている。
【0010】連接用に隣接設置したユニット塀10の横
鉄筋20同士を互いに、例えば番線等で結束したり、或
は溶接する等して連結すれば、ユニット塀10の内部配
筋同士を連結することができる。また、突設させられた
縦鉄筋21は、後記するように、根切り30に設けた配
筋40部分に結束すれば、連接したユニット塀10の配
筋を土台方向にしっかり連結させることができる。ま
た、上記実施形態では、ユニット塀10を壁面が平板形
状になるように形成したが、ユニット塀10の形状は、
かかる平板状に限定されるものではない。例えば、図2
(a)に示すように、塀の角部分で使用できるように予
め略L型に曲げて形成したものでも構わない。
鉄筋20同士を互いに、例えば番線等で結束したり、或
は溶接する等して連結すれば、ユニット塀10の内部配
筋同士を連結することができる。また、突設させられた
縦鉄筋21は、後記するように、根切り30に設けた配
筋40部分に結束すれば、連接したユニット塀10の配
筋を土台方向にしっかり連結させることができる。ま
た、上記実施形態では、ユニット塀10を壁面が平板形
状になるように形成したが、ユニット塀10の形状は、
かかる平板状に限定されるものではない。例えば、図2
(a)に示すように、塀の角部分で使用できるように予
め略L型に曲げて形成したものでも構わない。
【0011】また、上記実施形態では、ブロックの組積
によりユニット塀10を形成したが、打設型枠にコンク
リート打設を行い、プレキャストコンクリート製のユニ
ット塀10としても構わない。かかる場合には、ブロッ
クの組積による場合よりも、自由な形状の塀が製造でき
る。例えば図2(b)、(c)に示すような曲面を有し
た形状、或は隅切り部分に使用できるように、連接面を
斜めに向けた形状にしても基本的には構わない。さらに
は、図1(c)に示すように、ユニット塀10の表面
に、予めタイル貼り仕上げを施しておいても構わない。
によりユニット塀10を形成したが、打設型枠にコンク
リート打設を行い、プレキャストコンクリート製のユニ
ット塀10としても構わない。かかる場合には、ブロッ
クの組積による場合よりも、自由な形状の塀が製造でき
る。例えば図2(b)、(c)に示すような曲面を有し
た形状、或は隅切り部分に使用できるように、連接面を
斜めに向けた形状にしても基本的には構わない。さらに
は、図1(c)に示すように、ユニット塀10の表面
に、予めタイル貼り仕上げを施しておいても構わない。
【0012】(実施形態2)本実施形態は、上記実施形
態1の構成を有するユニット塀10を連接して、塀を施
工する方法である。ユニット塀10は、上記実施形態で
説明したように内部配筋を施した上で、ブロックを組積
することにより、規格化された寸法の平板状に形成され
ている。さらに、本実施形態では、図1(b)に示すと
同様の形状のユニット塀10の表面に、ベースコンクリ
ートを介して、図1(c)に示すようにタイル貼りが予
め施されているものが使用されている。
態1の構成を有するユニット塀10を連接して、塀を施
工する方法である。ユニット塀10は、上記実施形態で
説明したように内部配筋を施した上で、ブロックを組積
することにより、規格化された寸法の平板状に形成され
ている。さらに、本実施形態では、図1(b)に示すと
同様の形状のユニット塀10の表面に、ベースコンクリ
ートを介して、図1(c)に示すようにタイル貼りが予
め施されているものが使用されている。
【0013】本実施形態で使用するユニット塀10で
は、図1(c)に示すように、その設置下端側11は立
設固定時に打設コンクリート内に埋められるので、その
部分には帯状に埋め代12を残してタイル貼りがなされ
ている。本実施形態では、設置下端側11のブロック一
列分を帯状に埋め代12として残してある。以下、かか
るユニット塀10を左右に2個使用して、図1(d)に
示すような連接構造を経て塀を連接施工する方法につい
て説明する。
は、図1(c)に示すように、その設置下端側11は立
設固定時に打設コンクリート内に埋められるので、その
部分には帯状に埋め代12を残してタイル貼りがなされ
ている。本実施形態では、設置下端側11のブロック一
列分を帯状に埋め代12として残してある。以下、かか
るユニット塀10を左右に2個使用して、図1(d)に
示すような連接構造を経て塀を連接施工する方法につい
て説明する。
【0014】図3(a)〜(c)に示すように、塀の敷
設範囲に沿って、地面を所定深さに掘削して根切り30
を形成する。根切り30内に、市販の空胴ブロックをユ
ニット塀載置部材50として所定間隔離して設置する。
設置に際しては、空胴の貫通方向が、ユニット塀10の
連接方向に沿うように設置する。さらに、設置間隔は、
ユニット塀10の設置下端側11が掛け渡して設置でき
る程度に設定されている。このようにして設置したユニ
ット塀載置部材50の空胴に、棒状鉄筋を平行に通す。
この平行に通した棒状鉄筋に、別の棒状鉄筋を格子状に
組みあわせて、根切り30内に配筋40を形成する。
設範囲に沿って、地面を所定深さに掘削して根切り30
を形成する。根切り30内に、市販の空胴ブロックをユ
ニット塀載置部材50として所定間隔離して設置する。
設置に際しては、空胴の貫通方向が、ユニット塀10の
連接方向に沿うように設置する。さらに、設置間隔は、
ユニット塀10の設置下端側11が掛け渡して設置でき
る程度に設定されている。このようにして設置したユニ
ット塀載置部材50の空胴に、棒状鉄筋を平行に通す。
この平行に通した棒状鉄筋に、別の棒状鉄筋を格子状に
組みあわせて、根切り30内に配筋40を形成する。
【0015】前記構成のタイル貼り仕上げのユニット塀
10を、その設置下端側11が上記ユニット塀載置部材
50上に掛け渡されるようにして、クレーン等で吊り下
げながら、根切り30内にユニット塀10を載置する。
さらに、ユニット塀10の横鉄筋20が突設している方
に、別のユニット塀10を、横鉄筋20同士が出会うよ
うにして、上記要領でユニット塀載置部材50上に載置
する。載置したユニット塀10の設置下端側11から突
設されている縦鉄筋21を、根切り30内の配筋40に
接続する。併せて、隣接ユニット塀10の突設横鉄筋2
0同士を連結する。また、下端をL型に曲げた棒状鉄筋
を縦鉄筋22として、この突設横鉄筋20に連結する。
下端のL型部分は、配筋40に接続すればよい。鉄筋の
接続は、番線等による結束、或は溶接等で適宜行えばよ
い。
10を、その設置下端側11が上記ユニット塀載置部材
50上に掛け渡されるようにして、クレーン等で吊り下
げながら、根切り30内にユニット塀10を載置する。
さらに、ユニット塀10の横鉄筋20が突設している方
に、別のユニット塀10を、横鉄筋20同士が出会うよ
うにして、上記要領でユニット塀載置部材50上に載置
する。載置したユニット塀10の設置下端側11から突
設されている縦鉄筋21を、根切り30内の配筋40に
接続する。併せて、隣接ユニット塀10の突設横鉄筋2
0同士を連結する。また、下端をL型に曲げた棒状鉄筋
を縦鉄筋22として、この突設横鉄筋20に連結する。
下端のL型部分は、配筋40に接続すればよい。鉄筋の
接続は、番線等による結束、或は溶接等で適宜行えばよ
い。
【0016】その後、コンクリートを根切り30内に打
設して、図3(c)に示すように、ユニット塀10の立
設固定を行う。コンクリート打設の目安は、ユニット塀
10が安定して立設できる程度に行えばよいが、本実施
形態では、ユニット塀10の埋め代12部分が隠れる程
度をその目安とした。このようにして、ユニット塀10
を根切り30内に立設固定した後、ユニット塀10の突
設横鉄筋20の連結部分に、コンクリート打設用の打設
型枠60を形成する。打設型枠60の形成に際しては、
図3(d)に示すように、突設鉄筋20の連接部を内包
するようにして、ユニット塀10の両面側から、連接部
分に堰板61を当てて形成する。また、打設後のコンク
リート成形面が、ユニット塀10のタイル貼り仕上げ面
下のブロックの組積面と、ほぼ面一になるように設定す
るとよい。
設して、図3(c)に示すように、ユニット塀10の立
設固定を行う。コンクリート打設の目安は、ユニット塀
10が安定して立設できる程度に行えばよいが、本実施
形態では、ユニット塀10の埋め代12部分が隠れる程
度をその目安とした。このようにして、ユニット塀10
を根切り30内に立設固定した後、ユニット塀10の突
設横鉄筋20の連結部分に、コンクリート打設用の打設
型枠60を形成する。打設型枠60の形成に際しては、
図3(d)に示すように、突設鉄筋20の連接部を内包
するようにして、ユニット塀10の両面側から、連接部
分に堰板61を当てて形成する。また、打設後のコンク
リート成形面が、ユニット塀10のタイル貼り仕上げ面
下のブロックの組積面と、ほぼ面一になるように設定す
るとよい。
【0017】このようにして、図4(a)、(b)に示
すように、打設型枠60内にコンクリートを打設し、脱
型後、コンクリート連結部の成形コンクリート面にベー
スコンクリートを介してタイル貼りを行う。尚、連接さ
せる2個のユニット塀10の立設間隔は、上記タイル貼
りに際して、左右の連接ユニット塀10のタイル貼りと
不連続模様ができないようにその長さが設定されてい
る。コンクリート連結部のタイル貼りを行った後は、根
切り30内にさらに、土或はコンクリートを入れて、塀
周囲の地面と面一になるようにすればよい。このように
して、ユニット塀10を連接することにより、ブロック
の現場組積を行わずに塀を施工することができる。
すように、打設型枠60内にコンクリートを打設し、脱
型後、コンクリート連結部の成形コンクリート面にベー
スコンクリートを介してタイル貼りを行う。尚、連接さ
せる2個のユニット塀10の立設間隔は、上記タイル貼
りに際して、左右の連接ユニット塀10のタイル貼りと
不連続模様ができないようにその長さが設定されてい
る。コンクリート連結部のタイル貼りを行った後は、根
切り30内にさらに、土或はコンクリートを入れて、塀
周囲の地面と面一になるようにすればよい。このように
して、ユニット塀10を連接することにより、ブロック
の現場組積を行わずに塀を施工することができる。
【0018】本実施形態では、タイル貼りを行ったユニ
ット塀を使用したが、ブロック組積のユニット塀、或は
プレキャストコンクリート製のユニット塀をそのまま使
用しても構わない。施工要領は上記と同様で、横鉄筋の
連接部にコンクリートを打設して連結する方法は同一で
ある。また、上記実施形態では、2個のユニット塀を連
接する場合を説明したが、図1(a)に示す構成のユニ
ット塀を中間の連接単位として所望個数使用すれば、図
4(c)に示すように、自在に塀の長さを長くすること
ができる。
ット塀を使用したが、ブロック組積のユニット塀、或は
プレキャストコンクリート製のユニット塀をそのまま使
用しても構わない。施工要領は上記と同様で、横鉄筋の
連接部にコンクリートを打設して連結する方法は同一で
ある。また、上記実施形態では、2個のユニット塀を連
接する場合を説明したが、図1(a)に示す構成のユニ
ット塀を中間の連接単位として所望個数使用すれば、図
4(c)に示すように、自在に塀の長さを長くすること
ができる。
【0019】また、ユニット塀載置部材50は、配筋時
の鉄筋を通すことかできるように空胴ブロックを使用し
たが、かかる形状に限定されるものではない。台代わり
に使用できて、ユニット塀が安定に載置できる形状であ
ればよい。また、配筋は、ユニット塀載置部材50を貫
通させなくても基本的には構わなく、例えば、設置した
ユニット塀載置部材50間に、鉄筋を格子状に組み合わ
せた配筋40を掛け渡しておき、その上にユニット塀を
載置するようにしても構わない。
の鉄筋を通すことかできるように空胴ブロックを使用し
たが、かかる形状に限定されるものではない。台代わり
に使用できて、ユニット塀が安定に載置できる形状であ
ればよい。また、配筋は、ユニット塀載置部材50を貫
通させなくても基本的には構わなく、例えば、設置した
ユニット塀載置部材50間に、鉄筋を格子状に組み合わ
せた配筋40を掛け渡しておき、その上にユニット塀を
載置するようにしても構わない。
【0020】
【発明の効果】本発明では、連接単位のユニット塀を所
望個数連接することにより塀の施工ができるため、ブロ
ックの現場組積が省ける。現場作業の簡略化、施工期間
の短縮、及び施工費用の削減も行える。また、本発明の
連接施工方法では、ユニット塀の連接部分はコンクリー
トで連結されるため、このコンクリート連結部が塀を堅
固に補強する役目を果たし、地震等における塀の倒壊防
止に役立つ。さらに、本発明の連接施工方法で使用する
ユニット塀は、工場等で予め生産することかできるた
め、現場施工に比べて、品質管理の行き届いた、量産効
果のある製品提供ができる。また、ユニット塀の形状も
種々の形状にすることができ、特にプレキャストコンク
リート製のユニット塀の場合には、その効果も大きく、
現場の地形に合わせた多様なニーズに応える塀作りが可
能である。
望個数連接することにより塀の施工ができるため、ブロ
ックの現場組積が省ける。現場作業の簡略化、施工期間
の短縮、及び施工費用の削減も行える。また、本発明の
連接施工方法では、ユニット塀の連接部分はコンクリー
トで連結されるため、このコンクリート連結部が塀を堅
固に補強する役目を果たし、地震等における塀の倒壊防
止に役立つ。さらに、本発明の連接施工方法で使用する
ユニット塀は、工場等で予め生産することかできるた
め、現場施工に比べて、品質管理の行き届いた、量産効
果のある製品提供ができる。また、ユニット塀の形状も
種々の形状にすることができ、特にプレキャストコンク
リート製のユニット塀の場合には、その効果も大きく、
現場の地形に合わせた多様なニーズに応える塀作りが可
能である。
【図1】実施形態1のユニット塀の斜視図(a)、
(b)、及びタイル貼り仕上げのユニット塀の斜視図
(c)と、2個のユニット塀の連接構造を示す斜視図
(d)。
(b)、及びタイル貼り仕上げのユニット塀の斜視図
(c)と、2個のユニット塀の連接構造を示す斜視図
(d)。
【図2】実施形態1に係る種々の形状のユニット塀の斜
視図(a)〜(c)。
視図(a)〜(c)。
【図3】実施形態2の塀の連接施工方法の途中の工程を
示す斜視図(a)〜(d)。
示す斜視図(a)〜(d)。
【図4】実施形態2の塀の連接施工方法の途中の工程を
示す斜視図(a)〜(c)。
示す斜視図(a)〜(c)。
【図5】従来の施工方法における各工程を示す斜視図
(a)〜(e)。
(a)〜(e)。
10 ユニット塀 11 設置下端側 20 横鉄筋 21 縦鉄筋 30 根切り 40 配筋 50 ユニット塀載置部材 60 打設型枠
Claims (4)
- 【請求項1】 所望個数のユニット塀を横方向に連接さ
せてなる塀に使用するユニット塀であって、前記ユニッ
ト塀は、塀を規格間口に分割した形状のブロック塀或は
コンクリート塀に形成されているとともに、前記ユニッ
ト塀の内部には鉄筋が配筋され、配筋された鉄筋の横鉄
筋が、ユニット塀の左右側面部の少なくともいずれか一
方から所定長さ突設されているとともに、前記ユニット
塀の設置下端側からも縦鉄筋が所定長さ突設されている
ことを特徴とするユニット塀。 - 【請求項2】 請求項1に記載のユニット塀を横方向に
連接する塀の連接施工方法であって、 請求項1に記載のユニット塀の複数個を、隣接ユニット
塀の横鉄筋同士が連接可能に出会うようにして、各ユニ
ット塀の設置下端側を、塀施工用の根切り内部に設置し
たユニット塀載置部材上に載置するとともに、 前記隣接ユニット塀の横鉄筋同士を連結し、併せて前記
横鉄筋部分に縦鉄筋を連結するとともに、前記載置した
ユニット塀の設置下端側から突設した縦鉄筋を、前記根
切りに設けておいた配筋に連結し、 前記根切り内にコンクリートを打設して、ユニット塀の
設置下端側の立設固定を行うとともに、 併せて、前記隣接ユニット塀間の横鉄筋部分を内包する
ように打設型枠を形成し、前記打設型枠内に打設したコ
ンクリートで前記隣接ユニット塀間の連接固定を行うこ
とを特徴とするユニット塀を使用した塀の連接施工方
法。 - 【請求項3】 ユニット塀載置部材に空胴ブロックを使
用し、前記空胴の貫通方向がユニット塀の連接方向に沿
うようにして、前記ユニット塀載置部材を、ユニット塀
の掛け渡し載置可能な間隔離して根切り内部に設けると
ともに、前記空胴に鉄筋を貫通させて、この鉄筋を使用
して根切り内の配筋を行うことを特徴とする請求項2に
記載のユニット塀を使用した塀の連接施工方法。 - 【請求項4】 ユニット塀の面上には、予めタイルが貼
られており、ユニット間のコンクリート打設による連接
部分にもタイルを貼って、タイル仕上げの塀を形成する
ことを特徴とする請求項2又は3に記載のユニット塀を
使用した塀の連接施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7239242A JPH0960351A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | ユニット塀、及びユニット塀を使用した塀の連接施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7239242A JPH0960351A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | ユニット塀、及びユニット塀を使用した塀の連接施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0960351A true JPH0960351A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=17041859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7239242A Pending JPH0960351A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | ユニット塀、及びユニット塀を使用した塀の連接施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0960351A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021120504A (ja) * | 2020-01-30 | 2021-08-19 | 鹿島建設株式会社 | 防油堤の構築方法、及び、防油堤構造 |
-
1995
- 1995-08-24 JP JP7239242A patent/JPH0960351A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021120504A (ja) * | 2020-01-30 | 2021-08-19 | 鹿島建設株式会社 | 防油堤の構築方法、及び、防油堤構造 |
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