JPH0960455A - 網戸を具えるスライディングサッシ - Google Patents
網戸を具えるスライディングサッシInfo
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- JPH0960455A JPH0960455A JP23900795A JP23900795A JPH0960455A JP H0960455 A JPH0960455 A JP H0960455A JP 23900795 A JP23900795 A JP 23900795A JP 23900795 A JP23900795 A JP 23900795A JP H0960455 A JPH0960455 A JP H0960455A
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Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 サッシにおいて、サッシ枠の見込幅に網戸を
取付け、不使用時には格納でき、しかも上下隙間なく防
虫作用を完全なものとする。 【解決手段】 ガラス障子(A)、(B)にはその戸先
框(13)内にチャンネルポケット(13a)を有し、
これに上下ガイドレール(1)、(2)の摺動に連動し
て回転する巻取軸(20)を収納し、該巻取軸(20)
に巻装された水平方向に平行する複数のプリーツを有す
る網(C)の一側竪縁を蓋杆(3)に係合し、蓋杆
(3)の上下端に連結し、且つ、網(C)への着脱機構
を有する上下ガイドレール(1)、(2)をガラス障子
(A)、(B)の上下框(4)、(5)内より蓋杆
(3)とともに水平方向に引き出し、ガイドレ−ルに固
着するファスナ−に上記網を固定することにより、簡単
な構成によりガラス障子の見込幅内に上下あるいは左右
の隙間なく網戸を張設できる。
取付け、不使用時には格納でき、しかも上下隙間なく防
虫作用を完全なものとする。 【解決手段】 ガラス障子(A)、(B)にはその戸先
框(13)内にチャンネルポケット(13a)を有し、
これに上下ガイドレール(1)、(2)の摺動に連動し
て回転する巻取軸(20)を収納し、該巻取軸(20)
に巻装された水平方向に平行する複数のプリーツを有す
る網(C)の一側竪縁を蓋杆(3)に係合し、蓋杆
(3)の上下端に連結し、且つ、網(C)への着脱機構
を有する上下ガイドレール(1)、(2)をガラス障子
(A)、(B)の上下框(4)、(5)内より蓋杆
(3)とともに水平方向に引き出し、ガイドレ−ルに固
着するファスナ−に上記網を固定することにより、簡単
な構成によりガラス障子の見込幅内に上下あるいは左右
の隙間なく網戸を張設できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は網戸を有する片引
窓、引違い窓等の横引サッシ、及び上下方向開閉動スラ
イドサッシに関する。
窓、引違い窓等の横引サッシ、及び上下方向開閉動スラ
イドサッシに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、横引サッシ、及び上下動スライド
サッシ等のスライディングサッシにおける網戸は、サッ
シ枠、框組障子とは別体の戸板式框組網戸として製造さ
れ、サッシ上下枠、及び両側竪枠レールに嵌合してスラ
イド可能としてなるものが一般的である。
サッシ等のスライディングサッシにおける網戸は、サッ
シ枠、框組障子とは別体の戸板式框組網戸として製造さ
れ、サッシ上下枠、及び両側竪枠レールに嵌合してスラ
イド可能としてなるものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記框
組網戸はガラス障子の外側に配設されるのが一般的で、
サッシ枠への納りのため、框見込を余り大きくできない
ので、ガラス障子框に較べて剛性が小さく、使用中に変
形し易く、サッシ枠から脱落するケースが多いものであ
り、更に上記網戸は、ガラス障子の外側に常配設されて
いるので汚れ易く、視界を不明瞭にするなど不快感を与
える場合が多い。そこで、冬期等の網戸を使用しない時
期にはサッシ枠から取外し、水洗いして物置等に収容し
ておけば視界を遮ることもなく、網戸も傷まず、再度使
用する際にも気持ち良く使える訳であるが、都市部の狭
隘な住宅環境においては不使用時に収納する空間がな
く、そのような煩雑な作業は困難で、結局、網戸はサッ
シ枠に常配設され、汚れた状態で放置されているのが実
情である。
組網戸はガラス障子の外側に配設されるのが一般的で、
サッシ枠への納りのため、框見込を余り大きくできない
ので、ガラス障子框に較べて剛性が小さく、使用中に変
形し易く、サッシ枠から脱落するケースが多いものであ
り、更に上記網戸は、ガラス障子の外側に常配設されて
いるので汚れ易く、視界を不明瞭にするなど不快感を与
える場合が多い。そこで、冬期等の網戸を使用しない時
期にはサッシ枠から取外し、水洗いして物置等に収容し
ておけば視界を遮ることもなく、網戸も傷まず、再度使
用する際にも気持ち良く使える訳であるが、都市部の狭
隘な住宅環境においては不使用時に収納する空間がな
く、そのような煩雑な作業は困難で、結局、網戸はサッ
シ枠に常配設され、汚れた状態で放置されているのが実
情である。
【0004】したがって解決策として、トーションスプ
リングを内接した巻取軸に、防虫ネットを巻装拡張自在
とする構造を具えたロール網戸を、開口部竪枠又はガラ
ス障子竪框に格納し、防虫ネットたる網の竪縁に固着さ
れた係合杆を、ガラス障子の開閉時に前記係合杆と対向
する竪材、即ちガラス障子竪框又は開口部竪枠に着脱自
在に係合し、ガラス障子の開閉に従ってロール網戸が拡
張あるいは巻装収納される構造を具えたロール網戸付サ
ッシが提案されている。又、更には、ガラス障子竪框す
なわち戸先框の竪枠側に引き出し自在のチャンネルポケ
ットを形成し、そのチャンネルポケット内に折畳拡張自
在のプリーツ網を収納する構造を具えた網戸付サッシも
提案されている。
リングを内接した巻取軸に、防虫ネットを巻装拡張自在
とする構造を具えたロール網戸を、開口部竪枠又はガラ
ス障子竪框に格納し、防虫ネットたる網の竪縁に固着さ
れた係合杆を、ガラス障子の開閉時に前記係合杆と対向
する竪材、即ちガラス障子竪框又は開口部竪枠に着脱自
在に係合し、ガラス障子の開閉に従ってロール網戸が拡
張あるいは巻装収納される構造を具えたロール網戸付サ
ッシが提案されている。又、更には、ガラス障子竪框す
なわち戸先框の竪枠側に引き出し自在のチャンネルポケ
ットを形成し、そのチャンネルポケット内に折畳拡張自
在のプリーツ網を収納する構造を具えた網戸付サッシも
提案されている。
【0005】しかしながら、上記ロール網戸あるいはプ
リーツ網戸は、窓枠開口部に網を拡張する際、上下窓枠
レールが障害となって、網の上下端縁と上下窓枠間に隙
間が生じて、防虫効果が損なわれるという欠点が存する
上、それぞれの網戸について以下のような欠点がある。
すなわち、平生地の網を使用し、且つ水平方向に拡張・
巻装されるロール網戸においては、網自体の上方部分と
下方部分における負荷荷重の相違により網の伸縮率に相
違が発生し、網を拡張する際には中弛みや波打ち現象が
発生し易く、又、網を巻き取る際には上方部分に巻残し
が生じ易くなるという欠点がある。一方、プリーツ網戸
の場合には、該網を開口部に拡張保持させる場合、網が
風にあおられぬよう、又、チャンネルポケットに順序良
く折畳み収納され得るように、ワイヤーコードを網に順
次貫通した上、そのワイヤーコードを開口部に緊張する
必要があるが、ワイヤーコードをプリーツ網に貫通させ
た上、プリーツ網竪縁に固着される竪移動杆、更に、ガ
ラス障子竪框へと掛け渡す作業が煩雑であるため、網戸
自体の保守点検が面倒となり、又、網戸部分をガラス障
子から取り外してクリーニングすることが事実上不可能
となるという欠点がある。そこで、この発明は上記従来
のものの欠点を改善したものであり、簡単な構成によ
り、網戸とその網戸を具える横引きサッシを得ようとす
るものである。
リーツ網戸は、窓枠開口部に網を拡張する際、上下窓枠
レールが障害となって、網の上下端縁と上下窓枠間に隙
間が生じて、防虫効果が損なわれるという欠点が存する
上、それぞれの網戸について以下のような欠点がある。
すなわち、平生地の網を使用し、且つ水平方向に拡張・
巻装されるロール網戸においては、網自体の上方部分と
下方部分における負荷荷重の相違により網の伸縮率に相
違が発生し、網を拡張する際には中弛みや波打ち現象が
発生し易く、又、網を巻き取る際には上方部分に巻残し
が生じ易くなるという欠点がある。一方、プリーツ網戸
の場合には、該網を開口部に拡張保持させる場合、網が
風にあおられぬよう、又、チャンネルポケットに順序良
く折畳み収納され得るように、ワイヤーコードを網に順
次貫通した上、そのワイヤーコードを開口部に緊張する
必要があるが、ワイヤーコードをプリーツ網に貫通させ
た上、プリーツ網竪縁に固着される竪移動杆、更に、ガ
ラス障子竪框へと掛け渡す作業が煩雑であるため、網戸
自体の保守点検が面倒となり、又、網戸部分をガラス障
子から取り外してクリーニングすることが事実上不可能
となるという欠点がある。そこで、この発明は上記従来
のものの欠点を改善したものであり、簡単な構成によ
り、網戸とその網戸を具える横引きサッシを得ようとす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために、上下框と左
右竪框内に水平方向に平行して複数のプリーツを形成し
てなる網を垂直方向の巻取軸に対して拡張、巻装自在と
したカーテン網戸と、ガラス障子竪戸先框に戸先側を開
口するチャンネルポケットを設け、このチャンネルポケ
ットに蓋をして中空部分を閉鎖する蓋杆を着脱自在に配
設し、上記蓋杆の上下端には、障子上下框にそれぞれ端
縁から水平方向に出没自在に案内収納され、且つ、網の
着脱機構を有するガイドレールの一端を固定接続して正
面コ字型を構成するとともに、上記チャンネルポケット
内に、前記ガイドレールの障子上下框に対する出没に応
じて順逆自在に回動自在となる巻取軸を収納し、該巻取
軸に上記水平方向にプリーツを設けてなる網の一側竪縁
を固定して巻装するとともに、他側竪縁を蓋杆に係合し
てなるものである。
右竪框内に水平方向に平行して複数のプリーツを形成し
てなる網を垂直方向の巻取軸に対して拡張、巻装自在と
したカーテン網戸と、ガラス障子竪戸先框に戸先側を開
口するチャンネルポケットを設け、このチャンネルポケ
ットに蓋をして中空部分を閉鎖する蓋杆を着脱自在に配
設し、上記蓋杆の上下端には、障子上下框にそれぞれ端
縁から水平方向に出没自在に案内収納され、且つ、網の
着脱機構を有するガイドレールの一端を固定接続して正
面コ字型を構成するとともに、上記チャンネルポケット
内に、前記ガイドレールの障子上下框に対する出没に応
じて順逆自在に回動自在となる巻取軸を収納し、該巻取
軸に上記水平方向にプリーツを設けてなる網の一側竪縁
を固定して巻装するとともに、他側竪縁を蓋杆に係合し
てなるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明は上記構成を具えるから
実施にあたり、例えば横引サッシにおいて網戸を使用す
る際は、ガラス障子竪枠のチャンネルポケットに嵌合し
た蓋杆を引出せば、上下ガイドレールも連動してガラス
障子上下框から水平方向に引き出されるともに、巻取軸
に巻装された網が上下ガイドレールに着装・保持された
状態で順次拡張され、ガラス障子を開けた開放部を完全
に覆うことができる。そして、蓋杆の上下端に固着され
たガイドレールにより、蓋杆を引き出す際にも蓋杆は垂
直状態を保持しつつ横移動し、上下枠との間を隙間なく
閉鎖する。次に、開放されたガラス障子を閉鎖すれば、
上下ガイドレールがガラス障子上下框に案内されて収納
され、網も上下ガイドレールから離脱しつつ順次巻取軸
に巻装されてガラス障子竪框のチャンネルポケット内に
格納され、蓋杆がチャンネルポケットに嵌合され、上記
チャンネルポケットは閉鎖される。この時、網並びに網
戸部材はガラス障子部材内部に格納されて固定されるた
め、単一のガラス障子として開閉操作ができるものであ
る。
実施にあたり、例えば横引サッシにおいて網戸を使用す
る際は、ガラス障子竪枠のチャンネルポケットに嵌合し
た蓋杆を引出せば、上下ガイドレールも連動してガラス
障子上下框から水平方向に引き出されるともに、巻取軸
に巻装された網が上下ガイドレールに着装・保持された
状態で順次拡張され、ガラス障子を開けた開放部を完全
に覆うことができる。そして、蓋杆の上下端に固着され
たガイドレールにより、蓋杆を引き出す際にも蓋杆は垂
直状態を保持しつつ横移動し、上下枠との間を隙間なく
閉鎖する。次に、開放されたガラス障子を閉鎖すれば、
上下ガイドレールがガラス障子上下框に案内されて収納
され、網も上下ガイドレールから離脱しつつ順次巻取軸
に巻装されてガラス障子竪框のチャンネルポケット内に
格納され、蓋杆がチャンネルポケットに嵌合され、上記
チャンネルポケットは閉鎖される。この時、網並びに網
戸部材はガラス障子部材内部に格納されて固定されるた
め、単一のガラス障子として開閉操作ができるものであ
る。
【0008】また、網には水平方向の平行する複数のプ
リーツが設けられているため、網を巻取軸から拡張した
際、各折目線で分割されたプリーツ群がそれぞれ垂直方
向に対して交互に反対方向に微少に傾斜することとなる
ため、中弛みや波打ち現象を防止することができ、これ
は上記横引サッシだけではなく上下方向開閉動スライド
サッシに適用できることは勿論である。
リーツが設けられているため、網を巻取軸から拡張した
際、各折目線で分割されたプリーツ群がそれぞれ垂直方
向に対して交互に反対方向に微少に傾斜することとなる
ため、中弛みや波打ち現象を防止することができ、これ
は上記横引サッシだけではなく上下方向開閉動スライド
サッシに適用できることは勿論である。
【0009】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例に基づいて詳
説する。図1、図2はガラス障子(A)(B)を開け放
って開放し、その開放部を網戸(C’)で覆った状態の
正面内観図である。網戸(C’)は、蓋杆(3)及びそ
の上下端に固定係合された上下ガイドレール(1)、
(2)により正面コ字型に構成された枠部に、ポリエス
テル製等の網(C)が、その一側端縁をガラス障子
(A)或は(B)の戸先框(13)に設けられたチャン
ネルポケット(13a)に内設された巻取軸(20)に
係合されて巻装され、他側端縁を蓋杆(3)に着脱自在
に係合されるとともに、網(C)の上下端縁を上下ガイ
ドレール(1)、(2)に後述のファスナー(16)に
より着脱自在に係合されることにより形成されており、
網(C)が風に煽られても、上下に隙間が発生せず、虫
等の侵入を防止しうる構造としている。
説する。図1、図2はガラス障子(A)(B)を開け放
って開放し、その開放部を網戸(C’)で覆った状態の
正面内観図である。網戸(C’)は、蓋杆(3)及びそ
の上下端に固定係合された上下ガイドレール(1)、
(2)により正面コ字型に構成された枠部に、ポリエス
テル製等の網(C)が、その一側端縁をガラス障子
(A)或は(B)の戸先框(13)に設けられたチャン
ネルポケット(13a)に内設された巻取軸(20)に
係合されて巻装され、他側端縁を蓋杆(3)に着脱自在
に係合されるとともに、網(C)の上下端縁を上下ガイ
ドレール(1)、(2)に後述のファスナー(16)に
より着脱自在に係合されることにより形成されており、
網(C)が風に煽られても、上下に隙間が発生せず、虫
等の侵入を防止しうる構造としている。
【0010】網戸(C’)の上下ガイドレール(1)、
(2)はガラス障子(A)、(B)の上下框(4)
(4’)、(5)(5’)内に水平方向に引出自在に案
内収納され、蓋杆(3)の上下端部は、上下枠レール
(6a)、(7a)内を左右に摺動案内されるようにな
っている。なお、(23)は下枠レール(7a)上を転
動案内する蓋杆(3)に配設された網戸戸車である。そ
して、網戸(C’)の蓋杆(3)を左右に移動させる
か、又はガラス障子(A)、(B)を左右に移動して閉
鎖すれば、上下ガイドレール(1)、(2)は、ガラス
障子(A)、(B)の上下框(4)(4’)(5)
(5’)内にそれぞれ収納され、網(C)も戸先框(1
3)のチャンネルポケット(13a)内に設けられた巻
取軸(20)に順次巻き取り収納された上、蓋杆(3)
が戸先框(13)に嵌合されて、上記チャンネルポケッ
ト(13a)の開口部を閉鎖する。
(2)はガラス障子(A)、(B)の上下框(4)
(4’)、(5)(5’)内に水平方向に引出自在に案
内収納され、蓋杆(3)の上下端部は、上下枠レール
(6a)、(7a)内を左右に摺動案内されるようにな
っている。なお、(23)は下枠レール(7a)上を転
動案内する蓋杆(3)に配設された網戸戸車である。そ
して、網戸(C’)の蓋杆(3)を左右に移動させる
か、又はガラス障子(A)、(B)を左右に移動して閉
鎖すれば、上下ガイドレール(1)、(2)は、ガラス
障子(A)、(B)の上下框(4)(4’)(5)
(5’)内にそれぞれ収納され、網(C)も戸先框(1
3)のチャンネルポケット(13a)内に設けられた巻
取軸(20)に順次巻き取り収納された上、蓋杆(3)
が戸先框(13)に嵌合されて、上記チャンネルポケッ
ト(13a)の開口部を閉鎖する。
【0011】図3、図4において、ガラス障子(A)、
(B)は上下枠(6)、(7)に嵌合し、下枠レール
(7a)上にガラス障子戸車(12)が横架されるとと
もに、閉鎖時には室内側に僅かに引き寄せられて、内外
召合框(9)、(10)が互に気密材(11)で圧着
し、開放時には外部側に僅かに移動して走行する、一般
のエアタイトサッシの構造を有するものである。図3に
おいて、上記ガイドレール(1)、(2)はそれぞれガ
ラス障子(A)、(B)の上框(4)、(4’)及び下
框(5)、(5’)の長手方向に設けられるガイドチャ
ンネル(4a)、(5a)内に摺動自在に嵌挿され、一
方、その外側部には虫除けパッキング(14)、(1
5)が、また、中間部にはラックギヤーベルト(17)
が、更に内側部にはフープ状のファスナ−(16)がそ
れぞれ長手方向に配設されている。
(B)は上下枠(6)、(7)に嵌合し、下枠レール
(7a)上にガラス障子戸車(12)が横架されるとと
もに、閉鎖時には室内側に僅かに引き寄せられて、内外
召合框(9)、(10)が互に気密材(11)で圧着
し、開放時には外部側に僅かに移動して走行する、一般
のエアタイトサッシの構造を有するものである。図3に
おいて、上記ガイドレール(1)、(2)はそれぞれガ
ラス障子(A)、(B)の上框(4)、(4’)及び下
框(5)、(5’)の長手方向に設けられるガイドチャ
ンネル(4a)、(5a)内に摺動自在に嵌挿され、一
方、その外側部には虫除けパッキング(14)、(1
5)が、また、中間部にはラックギヤーベルト(17)
が、更に内側部にはフープ状のファスナ−(16)がそ
れぞれ長手方向に配設されている。
【0012】ところで、戸先框(13)のチャンネルポ
ケット(13a)の上下端部に設けられた支持ブラケッ
ト(21)に、その一端を回動自在に軸支持されたガイ
ドアーム(18)は、巻バネ(18b)によってその先
端に設けられたガイドローラー(18a)がファスナ−
(16)に押圧接触するように弾発されているので、前
記網(C)が巻取軸(20)から拡張される際、その上
下端縁がガイドアーム(18)により回動自在に軸支持
されたガイドローラー(18a)によりファスナ−(1
6)側へ転動押圧され、ファスナ−(16)の毛先と相
互にからみ合い係合する。なお、ファスナ−(16)は
ガイドレール(1)、(2)の網の当接する側壁全長に
わたって配設しなくても、その中間部分に適宜の長さの
ファスナ−(16)のピースを適宜の間隔で配し、網
(C)の上下端縁の内、網(C)を拡張した際にそのピ
ース位置とそれぞれ対応する位置に、ファスナ−のピー
スを縫合して、相互に着脱自在とすれば、網(C)自体
のファスナ−(16)との係合による摩耗を減少せしめ
ることができ、保守管理上好結果を得ることができる。
ケット(13a)の上下端部に設けられた支持ブラケッ
ト(21)に、その一端を回動自在に軸支持されたガイ
ドアーム(18)は、巻バネ(18b)によってその先
端に設けられたガイドローラー(18a)がファスナ−
(16)に押圧接触するように弾発されているので、前
記網(C)が巻取軸(20)から拡張される際、その上
下端縁がガイドアーム(18)により回動自在に軸支持
されたガイドローラー(18a)によりファスナ−(1
6)側へ転動押圧され、ファスナ−(16)の毛先と相
互にからみ合い係合する。なお、ファスナ−(16)は
ガイドレール(1)、(2)の網の当接する側壁全長に
わたって配設しなくても、その中間部分に適宜の長さの
ファスナ−(16)のピースを適宜の間隔で配し、網
(C)の上下端縁の内、網(C)を拡張した際にそのピ
ース位置とそれぞれ対応する位置に、ファスナ−のピー
スを縫合して、相互に着脱自在とすれば、網(C)自体
のファスナ−(16)との係合による摩耗を減少せしめ
ることができ、保守管理上好結果を得ることができる。
【0013】(19)はピニオンギヤーであって、ガイ
ドレール(1)、(2)に配設されたラックギヤーベル
ト(17)と噛合して、ガイドレール(1)、(2)の
水平移動に伴い回動する。そして、ピニオンギヤー(1
9)は巻取軸(20)に対し回転力を伝達すべく、巻取
軸(20)の上下端に固着されている。一方、巻取軸
(20)は、戸先框(13)のチャンネルポケット(1
3a)の上下端部に設けられた支持ブラケット(21)
に、その上下端部を回動自在に支持されている。
ドレール(1)、(2)に配設されたラックギヤーベル
ト(17)と噛合して、ガイドレール(1)、(2)の
水平移動に伴い回動する。そして、ピニオンギヤー(1
9)は巻取軸(20)に対し回転力を伝達すべく、巻取
軸(20)の上下端に固着されている。一方、巻取軸
(20)は、戸先框(13)のチャンネルポケット(1
3a)の上下端部に設けられた支持ブラケット(21)
に、その上下端部を回動自在に支持されている。
【0014】一方、前記蓋杆(3)は戸先框(13)の
チャンネルポケット(13a)に着脱自在に嵌合し、そ
の内側壁面にはファスナ−(22)が固定配設されて、
それに網(C)の一方の竪縁が着脱自在に係合され、網
(C)の他方の竪縁は巻取軸(20)に係合して巻装さ
れている。
チャンネルポケット(13a)に着脱自在に嵌合し、そ
の内側壁面にはファスナ−(22)が固定配設されて、
それに網(C)の一方の竪縁が着脱自在に係合され、網
(C)の他方の竪縁は巻取軸(20)に係合して巻装さ
れている。
【0015】また、図5、図6において、ガラス障子
(A)、(B)を開け放って蓋杆(3)を戸先框(1
3)より引き出せば、上下ガイドレール(1)、(2)
もそれに連動して、それぞれガラス障子(A)、(B)
の上框(4)、(4’)及び下框(5)、(5’)の長
手方向に設けられるガイドチャンネル(4a)、(5
a)より引き出される。そしてこの時、上下ガイドレー
ル(1)、(2)に配設されたラックギヤーベルト(1
7)と巻取軸(20)と一体となったピニオンギヤー
(19)との噛合によって、巻取軸(20)は網(C)
を脱装する方向に回動し、網(C)は上下ガイドレール
(1)、(2)及び蓋杆(3)により構成される立面コ
字形の開口部を隙間なく覆う。そして上記のように網
(C)が拡張される際、網(C)の上下端縁はチャンネ
ルポケット(13a)出口において、前記ガイドローラ
ー(18a)によりファスナ−(16)側へ押圧される
ので、網(C)の網桝目がファスナ−(16)の細毛に
出没自在に嵌合して絡み合いながら網(C)が拡張され
ることとなる。それ故、上下窓枠(6)、(7)及び竪
枠(8)、(8’)により構成される窓枠開放部は、上
下ガイドレール(1)、(2)及び蓋杆(3)並びに戸
先框(13)を仲介材として、網(C)により虫等の侵
入を防止しうるように覆うことができる。そして、拡張
された網(C)は、その両竪縁を巻取軸(20)と蓋杆
(3)とにより適宜の張力で緊張された上、上下端縁を
上下ガイドレール(1)、(2)に係合されるため、突
風等によって剥ぎ取られたり、捲り開けられたりするこ
とを防止することができる。
(A)、(B)を開け放って蓋杆(3)を戸先框(1
3)より引き出せば、上下ガイドレール(1)、(2)
もそれに連動して、それぞれガラス障子(A)、(B)
の上框(4)、(4’)及び下框(5)、(5’)の長
手方向に設けられるガイドチャンネル(4a)、(5
a)より引き出される。そしてこの時、上下ガイドレー
ル(1)、(2)に配設されたラックギヤーベルト(1
7)と巻取軸(20)と一体となったピニオンギヤー
(19)との噛合によって、巻取軸(20)は網(C)
を脱装する方向に回動し、網(C)は上下ガイドレール
(1)、(2)及び蓋杆(3)により構成される立面コ
字形の開口部を隙間なく覆う。そして上記のように網
(C)が拡張される際、網(C)の上下端縁はチャンネ
ルポケット(13a)出口において、前記ガイドローラ
ー(18a)によりファスナ−(16)側へ押圧される
ので、網(C)の網桝目がファスナ−(16)の細毛に
出没自在に嵌合して絡み合いながら網(C)が拡張され
ることとなる。それ故、上下窓枠(6)、(7)及び竪
枠(8)、(8’)により構成される窓枠開放部は、上
下ガイドレール(1)、(2)及び蓋杆(3)並びに戸
先框(13)を仲介材として、網(C)により虫等の侵
入を防止しうるように覆うことができる。そして、拡張
された網(C)は、その両竪縁を巻取軸(20)と蓋杆
(3)とにより適宜の張力で緊張された上、上下端縁を
上下ガイドレール(1)、(2)に係合されるため、突
風等によって剥ぎ取られたり、捲り開けられたりするこ
とを防止することができる。
【0016】又、網(C)はボリエステル製等の縦糸と
横糸が絡み合わされて桝目を構成し、容易にほぐれない
構成であるが、その表面を樹脂コーティングすることに
より適度の硬度を保持させ、更に後述(図9、図10)
するように、その巻取・拡張する方向に対して直角方向
にプリーツ状の折目部(27)を設けることにより、拡
張された際にも、折目部(27)の網(C)自体の有す
る腰の強度により、水平方向に強く緊張しなくとも、網
(C)の弛みが防止されるという好結果を得ることがで
きる。更に、窓枠開放部に対して水平方向に平行なプリ
ーツ状の折目部(27)を設けることは、視覚的に解放
感を与えるので、狭い窓枠開放部全部を網(C)で覆っ
た場合においても、欝陶しさや圧迫感を和らげて広がり
感を与え、同時に、垂直方向に対して微少に傾斜したプ
リーツ群が入射光に微妙な屈折を与えて、光による美的
造形を得ることができる。
横糸が絡み合わされて桝目を構成し、容易にほぐれない
構成であるが、その表面を樹脂コーティングすることに
より適度の硬度を保持させ、更に後述(図9、図10)
するように、その巻取・拡張する方向に対して直角方向
にプリーツ状の折目部(27)を設けることにより、拡
張された際にも、折目部(27)の網(C)自体の有す
る腰の強度により、水平方向に強く緊張しなくとも、網
(C)の弛みが防止されるという好結果を得ることがで
きる。更に、窓枠開放部に対して水平方向に平行なプリ
ーツ状の折目部(27)を設けることは、視覚的に解放
感を与えるので、狭い窓枠開放部全部を網(C)で覆っ
た場合においても、欝陶しさや圧迫感を和らげて広がり
感を与え、同時に、垂直方向に対して微少に傾斜したプ
リーツ群が入射光に微妙な屈折を与えて、光による美的
造形を得ることができる。
【0017】前記ガイドレ−ル(1)、(2)に固着配
設されるファスナ−(16)は図7、及び拡大断面図8
に示されるようにポリエステル製等の帯状布地にポリエ
ステル、又はナイロン製の可撓性細毛(16b)が織込
まれ、端部は帯状布地(16a)に対してほぼ直角に突
出し、その先端は細毛(16b)の直径より大きい球状
グリップ(16g)に成形されている。グリップ(16
g)の径より大きい網桝目はグリップに嵌合されて網の
縦糸(C1)、横糸(C2)がグリップ顎にフック係合
される構造となっている。開口部に拡張される網(C)
に風圧等の外圧が作用すると、網上下端縁は網面内中央
方向に引張られるのでファスナ−細毛(16b)に対し
てほぼ直角に網糸がフックされる。勿論このとき、網上
下端縁には面外方向の外圧分力も作用するが、面内方分
力よりも微少であり、この面外方向分力に対しては網桝
目を構成している縦糸、横糸がグリップ(16g)顎に
フックされているので容易に網桝目がグリップ(16
g)から飛出して外れない構造となっている。網は拡
張、巻取の長期に渡る反復動作に伴い、網桝目が細毛グ
リップに出没反復が繰返されるが、細毛先端グリップは
球状に成形されているので、網の縦、横糸を傷めること
が防止される効果を有するものである。
設されるファスナ−(16)は図7、及び拡大断面図8
に示されるようにポリエステル製等の帯状布地にポリエ
ステル、又はナイロン製の可撓性細毛(16b)が織込
まれ、端部は帯状布地(16a)に対してほぼ直角に突
出し、その先端は細毛(16b)の直径より大きい球状
グリップ(16g)に成形されている。グリップ(16
g)の径より大きい網桝目はグリップに嵌合されて網の
縦糸(C1)、横糸(C2)がグリップ顎にフック係合
される構造となっている。開口部に拡張される網(C)
に風圧等の外圧が作用すると、網上下端縁は網面内中央
方向に引張られるのでファスナ−細毛(16b)に対し
てほぼ直角に網糸がフックされる。勿論このとき、網上
下端縁には面外方向の外圧分力も作用するが、面内方分
力よりも微少であり、この面外方向分力に対しては網桝
目を構成している縦糸、横糸がグリップ(16g)顎に
フックされているので容易に網桝目がグリップ(16
g)から飛出して外れない構造となっている。網は拡
張、巻取の長期に渡る反復動作に伴い、網桝目が細毛グ
リップに出没反復が繰返されるが、細毛先端グリップは
球状に成形されているので、網の縦、横糸を傷めること
が防止される効果を有するものである。
【0018】今日一般的に市販されているベルクロファ
スナ−の細毛は毛先が鉤状にU字型に成形され、U字型
鉤先で相手をフック係合する構造であり、極細毛が植毛
された布地には効果的に接合されるが、メッシュ状網を
この細毛に、着脱反復させると、網の縦糸、横糸はそれ
ぞれ、複数の極細糸の縒り合せからなっており、鉤先端
で糸が引かれて、縒糸がほぐれて極細糸が切断されてし
まい、耐久性が低下するという欠点がある。そこで、縒
糸がほぐれないように一般的にはレジンを含侵させて網
の縦横糸の腰を強化して使用されるが、腰が強すぎると
網糸がファスナ−細毛間に容易にはもぐり込めず、芝生
の上に紙を置くのと同様な現象となり、係合不能とな
る。そして、鉤状細毛に網糸を絡ませるには充分柔らか
い網糸とせざるを得ないから、レジンの含浸量を少なく
くなければならず、縒糸は前記のように容易にほぐれて
しまうという不都合がある。また、着脱反復動作の頻度
の多い網には上記毛先が鉤状のベルクロファスナ−の使
用は不能である。そのために、上記詳説のように、ファ
スナ−毛先を球状にすることによって、網糸の腰の強弱
に拘らず網は容易にファスナ−細毛に着脱され、毛先で
引かかれて縒糸がほぐれるという現象が防止されること
となるのである。
スナ−の細毛は毛先が鉤状にU字型に成形され、U字型
鉤先で相手をフック係合する構造であり、極細毛が植毛
された布地には効果的に接合されるが、メッシュ状網を
この細毛に、着脱反復させると、網の縦糸、横糸はそれ
ぞれ、複数の極細糸の縒り合せからなっており、鉤先端
で糸が引かれて、縒糸がほぐれて極細糸が切断されてし
まい、耐久性が低下するという欠点がある。そこで、縒
糸がほぐれないように一般的にはレジンを含侵させて網
の縦横糸の腰を強化して使用されるが、腰が強すぎると
網糸がファスナ−細毛間に容易にはもぐり込めず、芝生
の上に紙を置くのと同様な現象となり、係合不能とな
る。そして、鉤状細毛に網糸を絡ませるには充分柔らか
い網糸とせざるを得ないから、レジンの含浸量を少なく
くなければならず、縒糸は前記のように容易にほぐれて
しまうという不都合がある。また、着脱反復動作の頻度
の多い網には上記毛先が鉤状のベルクロファスナ−の使
用は不能である。そのために、上記詳説のように、ファ
スナ−毛先を球状にすることによって、網糸の腰の強弱
に拘らず網は容易にファスナ−細毛に着脱され、毛先で
引かかれて縒糸がほぐれるという現象が防止されること
となるのである。
【0019】一方、図5、図6において、蓋杆(3)あ
るいはガラス障子(A)、(B)の水平移動により、蓋
杆(3)を戸先框(13)側へ水平移動させれば、上下
ガイドレール(1)、(2)もそれに連動して、それぞ
れガラス障子(A)、(B)の上框(4)、(4’)及
び下框(5)、(5’)の長手方向に設けられるガイド
チャンネル(4a)、(5a)に収納されて行く。そし
てこの時、上下ガイドレール(1)、(2)に配設され
たラックギヤーベルト(17)と巻取軸(20)と一体
となったピニオンギヤー(19)との噛合によって、網
(C)は巻取軸(20)に巻き取られ、同時に網(C)
の上下端縁はファスナ−(16)から剥ぎ取られなが
ら、巻取軸(20)に巻装される。
るいはガラス障子(A)、(B)の水平移動により、蓋
杆(3)を戸先框(13)側へ水平移動させれば、上下
ガイドレール(1)、(2)もそれに連動して、それぞ
れガラス障子(A)、(B)の上框(4)、(4’)及
び下框(5)、(5’)の長手方向に設けられるガイド
チャンネル(4a)、(5a)に収納されて行く。そし
てこの時、上下ガイドレール(1)、(2)に配設され
たラックギヤーベルト(17)と巻取軸(20)と一体
となったピニオンギヤー(19)との噛合によって、網
(C)は巻取軸(20)に巻き取られ、同時に網(C)
の上下端縁はファスナ−(16)から剥ぎ取られなが
ら、巻取軸(20)に巻装される。
【0020】巻取軸(20)には、図10に示すように
長手方向に開放溝を有するカップリング管(20a)が
網(C)の外側から巻取軸(20)を挟持するよう嵌合
されている。なお、網(C)の一側竪縁をカップリング
管(20a)の外周面に接着接合するか、あるいはカッ
プリング管(20a)の外周面にファスナ−(図示せ
ず)を接着して、網(C)の一側竪縁をそれに係合させ
ることによって固定した上、前記挟持がなされている
が、ファスナ−を用いる後者の構造の方が、網(C)の
着脱が容易であって、網戸のメンテナンスはより一層容
易である。そして、前記挟持力は、網(C)を緩く巻き
取れる程度に調整されている。それ故、巻取軸(20)
と一体となったピニオンギヤー(19)のピッチ径と巻
き取られた網(C)の巻取外径とが近似している時に
は、網(C)の伸縮弾性によって巻取速度が上下ガイド
レール(1)、(2)の水平移動速度と同調し、又、巻
取外径が増大することによって、ピニオンギヤー(1
9)のピッチ径との間に相当の差異を生じた結果、巻取
軸(20)に対して所定量以上の回転力が負荷された場
合においても、前記カップリング管(20a)が巻取軸
(20)に対して空転することによって、巻取速度と上
下ガイドレール(1)、(2)の水平移動速度とを同調
させることができ、上下ガイドレール(1)、(2)の
水平移動速度や巻取軸(20)への網(C)の巻取量に
関係無く、常に巻取操作を円滑に行うことができる。
長手方向に開放溝を有するカップリング管(20a)が
網(C)の外側から巻取軸(20)を挟持するよう嵌合
されている。なお、網(C)の一側竪縁をカップリング
管(20a)の外周面に接着接合するか、あるいはカッ
プリング管(20a)の外周面にファスナ−(図示せ
ず)を接着して、網(C)の一側竪縁をそれに係合させ
ることによって固定した上、前記挟持がなされている
が、ファスナ−を用いる後者の構造の方が、網(C)の
着脱が容易であって、網戸のメンテナンスはより一層容
易である。そして、前記挟持力は、網(C)を緩く巻き
取れる程度に調整されている。それ故、巻取軸(20)
と一体となったピニオンギヤー(19)のピッチ径と巻
き取られた網(C)の巻取外径とが近似している時に
は、網(C)の伸縮弾性によって巻取速度が上下ガイド
レール(1)、(2)の水平移動速度と同調し、又、巻
取外径が増大することによって、ピニオンギヤー(1
9)のピッチ径との間に相当の差異を生じた結果、巻取
軸(20)に対して所定量以上の回転力が負荷された場
合においても、前記カップリング管(20a)が巻取軸
(20)に対して空転することによって、巻取速度と上
下ガイドレール(1)、(2)の水平移動速度とを同調
させることができ、上下ガイドレール(1)、(2)の
水平移動速度や巻取軸(20)への網(C)の巻取量に
関係無く、常に巻取操作を円滑に行うことができる。
【0021】図10は上記網戸構造を示す概略外観図で
あり、図11は、上下ガイドレール(1)、(2)の水
平移動に伴って、巻取軸(20)に回転力を伝達する他
の実施例である。すなわち、ラックギヤーベルト(1
7)と巻取軸(20)と一体となったピニオンギヤー
(19)との噛合による回転力の伝達に替えて、巻取軸
(20)の上下端にそれぞれ糸巻プーリー(24)を固
着し、その各糸巻プーリー(24)に対し、両端部を上
下ガイドレール(1)、(2)の各両端に固定したテン
ションコード(25)をそれぞれ互に逆回りとなるよう
巻回する。なお、上下のテンションコード(25)の両
端部を上下ガイドレール(1)、(2)の各両端に固定
するに際し、その内の一端側は巻バネ(26)を介して
緊張するように固定されている。そしてこのテンション
コード(25)を糸巻プーリー(24)に巻回させるこ
とにより、上下ガイドレール(1)、(2)の水平移動
に伴って、巻取軸(20)に回転力を伝達することがで
きる。
あり、図11は、上下ガイドレール(1)、(2)の水
平移動に伴って、巻取軸(20)に回転力を伝達する他
の実施例である。すなわち、ラックギヤーベルト(1
7)と巻取軸(20)と一体となったピニオンギヤー
(19)との噛合による回転力の伝達に替えて、巻取軸
(20)の上下端にそれぞれ糸巻プーリー(24)を固
着し、その各糸巻プーリー(24)に対し、両端部を上
下ガイドレール(1)、(2)の各両端に固定したテン
ションコード(25)をそれぞれ互に逆回りとなるよう
巻回する。なお、上下のテンションコード(25)の両
端部を上下ガイドレール(1)、(2)の各両端に固定
するに際し、その内の一端側は巻バネ(26)を介して
緊張するように固定されている。そしてこのテンション
コード(25)を糸巻プーリー(24)に巻回させるこ
とにより、上下ガイドレール(1)、(2)の水平移動
に伴って、巻取軸(20)に回転力を伝達することがで
きる。
【0022】次に、図13、図14は巻取軸に回転を伝
達する方法の前記実施例と異にする別の実施例である。
すなわち前記ピニオンギア、ラックベルト、及び糸巻プ
ーリを除去し、公知のトーションスプリング(図示せ
ず)を内接する中空の巻取軸(20)の上下端を回動自
在に軸支持する支持ア−ム(29)を戸先框(13)の
チャンネルポケット(13a)上下端部に固定配設され
る支持台(28)に旋回自在に巻バネ(30)と共に軸
支持させ、巻バネ(30)の弾発力によって、巻取軸
(20)は常時前記ガイドレ−ル(1)、(2)を押圧
する構造としている。そして、巻取軸(20)に巻装着
された網(C)は巻取外周接点部でガイドレ−ル
(1)、(2)に固着された前記ファスナ−(16)の
細毛に網桝目が出没自在に嵌合され、ガイドレ−ル
(1)、(2)の水平移動と共に網(C)は巻取外周接
線方向にファスナ−と噛合しながら順次繰出される。こ
のとき、上記巻取軸(20)は中空部に内接されたトー
ションスプリングの賦勢力を増幅させながら回転され
る。
達する方法の前記実施例と異にする別の実施例である。
すなわち前記ピニオンギア、ラックベルト、及び糸巻プ
ーリを除去し、公知のトーションスプリング(図示せ
ず)を内接する中空の巻取軸(20)の上下端を回動自
在に軸支持する支持ア−ム(29)を戸先框(13)の
チャンネルポケット(13a)上下端部に固定配設され
る支持台(28)に旋回自在に巻バネ(30)と共に軸
支持させ、巻バネ(30)の弾発力によって、巻取軸
(20)は常時前記ガイドレ−ル(1)、(2)を押圧
する構造としている。そして、巻取軸(20)に巻装着
された網(C)は巻取外周接点部でガイドレ−ル
(1)、(2)に固着された前記ファスナ−(16)の
細毛に網桝目が出没自在に嵌合され、ガイドレ−ル
(1)、(2)の水平移動と共に網(C)は巻取外周接
線方向にファスナ−と噛合しながら順次繰出される。こ
のとき、上記巻取軸(20)は中空部に内接されたトー
ションスプリングの賦勢力を増幅させながら回転され
る。
【0023】実際のガラス障子戸先框(13)の框見込
厚は小さく(18〜25mm)開口幅全長に拡張される
網を巻取り、チャンネルポケット(13a)に格納する
には巻取軸(20)の外径寸法は余り大きくできない
(9〜12mm)ので、巻取軸中空に格納されるトーシ
ョンスプリング巻径も小さくなり、その賦勢力も軽微で
ある。すなわち上記賦勢力は巻取軸(20)の自転、及
び弛んだ網を巻戻す程度の軽微な力であって、ガイドレ
−ル(1)、(2)とこれを格納する前記上下框間の摩
擦力を越えるものではない。そして、網戸の開閉操作を
行う際には、上下ガイドレ−ル(1)、(2)を係合し
た蓋杆(3)は自在の位置に静止されるものである。
厚は小さく(18〜25mm)開口幅全長に拡張される
網を巻取り、チャンネルポケット(13a)に格納する
には巻取軸(20)の外径寸法は余り大きくできない
(9〜12mm)ので、巻取軸中空に格納されるトーシ
ョンスプリング巻径も小さくなり、その賦勢力も軽微で
ある。すなわち上記賦勢力は巻取軸(20)の自転、及
び弛んだ網を巻戻す程度の軽微な力であって、ガイドレ
−ル(1)、(2)とこれを格納する前記上下框間の摩
擦力を越えるものではない。そして、網戸の開閉操作を
行う際には、上下ガイドレ−ル(1)、(2)を係合し
た蓋杆(3)は自在の位置に静止されるものである。
【0024】次に、拡張された網(C)を閉じる際、フ
ァスナ−(16)の毛先は巻取軸部において接線方向に
延びている網桝目を貫通して内側の巻取外周の網まで到
達しており、巻装着されている網外周に回転力を伝達で
きるし、上記巻取軸(20)賦勢力と合まって軽快に網
(C)は巻戻される。上記詳説のように、この発明のフ
ァスナ−構造は見込寸法の小さな框にも巻取軸径、トー
ションスプリング巻径を小さくして網を巻取格納可能と
し、前記実施例に比べて極めてシンプルでコンパクトな
網戸構造を提供するものである。
ァスナ−(16)の毛先は巻取軸部において接線方向に
延びている網桝目を貫通して内側の巻取外周の網まで到
達しており、巻装着されている網外周に回転力を伝達で
きるし、上記巻取軸(20)賦勢力と合まって軽快に網
(C)は巻戻される。上記詳説のように、この発明のフ
ァスナ−構造は見込寸法の小さな框にも巻取軸径、トー
ションスプリング巻径を小さくして網を巻取格納可能と
し、前記実施例に比べて極めてシンプルでコンパクトな
網戸構造を提供するものである。
【0025】図15、図16は両側竪枠(33)に沿っ
てガラス障子(A)、(B)を上下動可能としたスライ
ドサッシの実施例内観図であり、前記横引きサッシを立
面で90度回転した構造と近似し、ガラス障子(A).
(B)は竪枠(33)に内接格納されるスパイラルシャ
フト又はバランスウェイト(図示せず)によって障子自
重バランスを計り、自在の位置に係止可能とする公知の
構造を有するもので、前記横引サッシ同様ガイドレ−ル
(31)を竪框(35)に出没自在に収納し、これに網
戸横框(32)を固着係合し、前記巻取軸(20)は上
下横框(36)に格納されている。なお、図は網Cの前
記プリーツ折目を巻取軸(20)に平行に巻装着した実
施例であるが、前記実施例のように巻取軸(20)に対
してプリーツ折目を直角方向に巻装着しても良い。
てガラス障子(A)、(B)を上下動可能としたスライ
ドサッシの実施例内観図であり、前記横引きサッシを立
面で90度回転した構造と近似し、ガラス障子(A).
(B)は竪枠(33)に内接格納されるスパイラルシャ
フト又はバランスウェイト(図示せず)によって障子自
重バランスを計り、自在の位置に係止可能とする公知の
構造を有するもので、前記横引サッシ同様ガイドレ−ル
(31)を竪框(35)に出没自在に収納し、これに網
戸横框(32)を固着係合し、前記巻取軸(20)は上
下横框(36)に格納されている。なお、図は網Cの前
記プリーツ折目を巻取軸(20)に平行に巻装着した実
施例であるが、前記実施例のように巻取軸(20)に対
してプリーツ折目を直角方向に巻装着しても良い。
【0026】
【発明の効果】この発明は以上のとおりの構成をもつも
のであるから、簡単な構成で、網戸を使用しない時には
ガラス障子竪框に網戸部材を格納して、網戸部材の保管
場所を必要とせず、又、開閉操作が容易であって、ガラ
ス障子を開放した際には、完全にその開放部分を網によ
って覆うとともに、メンテナンスが容易であり、しかも
網の弛みによるフレア現象を防止し、網戸部分の美観を
も向上させることができるという優れた効果を有するも
のである。
のであるから、簡単な構成で、網戸を使用しない時には
ガラス障子竪框に網戸部材を格納して、網戸部材の保管
場所を必要とせず、又、開閉操作が容易であって、ガラ
ス障子を開放した際には、完全にその開放部分を網によ
って覆うとともに、メンテナンスが容易であり、しかも
網の弛みによるフレア現象を防止し、網戸部分の美観を
も向上させることができるという優れた効果を有するも
のである。
【図1】.
【図2】ガラス障子を開放し、網戸で覆った正面内観図
である。
である。
【図3】この発明の実施例の縦断側面図である。
【図4】この発明の実施例の網格納時における横断平面
図である。
図である。
【図5】この発明の実施例の網格納時における、上部の
横断平面部分図である。
横断平面部分図である。
【図6】この発明の実施例の蓋杆側より見る縦断側面図
である。
である。
【図7】この発明の実施例における網とファスナ−の外
観図である。
観図である。
【図8】この発明の実施例における網とファスナ−の係
合状態を示す拡大断面図である。
合状態を示す拡大断面図である。
【図9】この発明の実施例における網の巻取軸への巻装
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図10】この発明の実施例における巻取軸と網と、カ
ップリング管との取り合いを示す斜視図である。
ップリング管との取り合いを示す斜視図である。
【図11】この発明の実施例の正面図である。
【図12】この発明の他の実施例の正面図である。
【図13】
【図14】この発明の更に他の実施例の一部平面図であ
る。
る。
【図15】
【図16】この発明の上下方向に開閉動するスライドサ
ッシの内観正面図である。
ッシの内観正面図である。
【符号の説明】 1 上ガイドレール 2 下ガイドレール 3 蓋杆 4、4’ 上框 4a ガイドチャンネル 5、5’ 下框 5a ガイドチャンネル 6 上枠 6a 上枠レール 7 下枠 7a 下枠レール 8、8’ 竪枠 9 内召合框 10 外召合框 11 気密材 12 ガラス障子戸車 13 戸先框 13a チャンネルポケット 14、15 虫除けパッキン 16 ファスナ− 17 ラックギヤーベルト 18 ガイドアーム 18a ガイドローラー 18b 巻バネ 19 ピニオンギヤー 20 巻取軸 20a カップリング管 21 支持ブラケット 22 ファスナ− 23 網戸戸車 24 糸巻きプーリー 25 テンションコード 26 巻バネ 27 折目部 28 支持台 29 支持ア−ム 30 巻バネ 31 ガイドレ−ル 32 網戸横框 33 竪枠 34 横枠 35 竪框 36 横框 A、B ガラス障子 C 網 C’ 網戸
Claims (3)
- 【請求項1】 ガラス障子戸先框に戸先側を開口するチ
ャンネルポケットを設け、このチャンネルポケットに蓋
をして中空部分を閉鎖する蓋杆を着脱自在に配設し、上
記蓋杆の端には、障子框にそれぞれ端縁に沿う方向に出
没自在に案内収納され、且つ、網の着脱機構を有するガ
イドレールの一端を固定接続して正面コ字型を構成する
とともに、上記チャンネルポケット内に、前記ガイドレ
ールの障子框に対する出没に応じて順逆自在に回動自在
となる巻取軸を収納し、該巻取軸に網の一側竪縁を固定
して巻装するとともに、他側竪縁を蓋杆に係合してなる
網戸を具えるスライディングサッシ。 - 【請求項2】 上記ガイドレ−ルの網に当接する側壁に
は、毛先を球状グリップとする細毛が植毛されたファス
ナ−を固着し、巻取軸から網を展開する際、網桝目がフ
ァスナ−細毛グリップに出没自在に嵌合しながら拡張さ
れるようにした請求項1に記載の網戸を具えるスライデ
ィングサッシ。 - 【請求項3】 水平方向に平行して複数のプリーツを形
成してなる網を垂直方向の巻取軸に対して拡張・巻装自
在とした請求項1に記載の網戸を具えるスライディング
サッシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23900795A JPH0960455A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 網戸を具えるスライディングサッシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23900795A JPH0960455A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 網戸を具えるスライディングサッシ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0960455A true JPH0960455A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=17038514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23900795A Withdrawn JPH0960455A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 網戸を具えるスライディングサッシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0960455A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111894394A (zh) * | 2020-07-03 | 2020-11-06 | 深圳好博窗控技术有限公司 | 一种扇体及扇体的走线方法 |
| CN116928614A (zh) * | 2022-04-06 | 2023-10-24 | 合肥达视光电科技有限公司 | 一种拉丝显示屏收卷灯带 |
-
1995
- 1995-08-25 JP JP23900795A patent/JPH0960455A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111894394A (zh) * | 2020-07-03 | 2020-11-06 | 深圳好博窗控技术有限公司 | 一种扇体及扇体的走线方法 |
| CN116928614A (zh) * | 2022-04-06 | 2023-10-24 | 合肥达视光电科技有限公司 | 一种拉丝显示屏收卷灯带 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021105 |