JPH0960475A - 管の埋設方法および地中掘削装置 - Google Patents
管の埋設方法および地中掘削装置Info
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- JPH0960475A JPH0960475A JP7236114A JP23611495A JPH0960475A JP H0960475 A JPH0960475 A JP H0960475A JP 7236114 A JP7236114 A JP 7236114A JP 23611495 A JP23611495 A JP 23611495A JP H0960475 A JPH0960475 A JP H0960475A
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Abstract
タ軸102は、埋設する管である塩化ビニール管64の
内部を通され、先端にカッタヘッド110が取り付けて
ある。そして、カッタ軸102は、後端が立坑に配置し
たモータに接続され、モータの回転駆動力をカッタヘッ
ドに伝達して回転させる。カッタヘッド110には、塩
化ビニール管64の先端に取り付けた保護リング126
の内周面に摺接するカッタリング120が設けてあり、
カッタヘッド110の振れを防止している。カッタヘッ
ド110に設けたメインカッタ124は、カッタヘッド
が塩化ビニール管内に引き込まれたとき、保護リングに
接触して矢印129のように前側に倒れる。そして、カ
ッタヘッド110と塩化ビニール管64とは、立坑に設
けた推進機構によって同時に推進される。
Description
り、特に下水用宅内桝と下水本管とを結ぶ下水枝管のよ
うに、比較的短い区間に管を埋設するのに好適な管の埋
設方法および地中掘削装置に関する。
する下水枝管の配管工事は、本管の工事の終了後、開削
によって管を埋設していた。すなわち、図9に示したよ
うに、道路10に沿って開削溝を掘削して下水本管12
を埋設するとともに、マンホール13を設置したのち、
道路10を埋め戻す。そして、例えばA宅14の宅内桝
16またはB宅18の宅内桝20と下水本管12とを結
ぶ下水枝管22、24を埋設する場合、路上から開削工
法によって埋設用の溝を掘削し、開削した溝に下水枝管
22、24を配置し、開削した溝を埋め戻すようにして
いる。
よる下水枝管22、24の埋設工事は、塀26、28等
の外構物が支障となり、これら外構物の一部撤去を伴う
など施工が困難となることが多い。また、溝を埋め戻し
て復旧する際に、撤去した床のタイルと同じ色のものを
設置することができず、所有者からの苦情も多い。しか
も、開削工法は、道路の舗装復旧などを必要とし、工程
が多くなるばかりでなく、費用が高くなる。そして、下
水本管12の埋設後に下水枝管22、24の施工をする
ため、工事期間も長くなる。さらに、開削工事を避ける
ために地中掘削装置を使用することが考えられるが、従
来の地中掘削装置は、掘削装置を配設するためにかなり
長い立坑が必要であったり、重量が大きく、また下水本
管上に設置することができない。
ためになされたもので、管を削孔しつつ推進して埋設で
きるようにすることを目的としている。
行える地中掘削装置を提供することなどを目的としてい
る。
めに、本発明に係る管の埋設方法は、埋設する管の先端
を、この管より硬度の大きな保護リングを装着して保護
し、保護リングよってカッタヘッドを回転可能に支持す
るとともに、立坑に配置した駆動源の発生した回転駆動
力を前記カッタヘッドに伝達して地山を掘削し、かつ前
記カッタヘッドと前記管とを同時に推進する構成にして
ある。
設する管の先端に装着した保護リングと、前記管の先端
部に配置されるカッタヘッドと、このカッタヘッドに設
けられて前記保護リングの内周面に摺接する振れ止め部
材と、立坑内に固定したベース上に設けられ、前記カッ
タヘッドを回転させる駆動源と、前記管の内部を通され
て前記駆動源と前記カッタヘッドとを連結し、駆動源の
発生した回転駆動力をカッタヘッドに伝達する回転軸
と、前記ベース上に設けられて前記カッタヘッドと前記
管とを同時に推進する推進機構とを有する構成にしてあ
る。
に取り付けた旋回テーブルに設けることができる。ま
た、カッタヘッドと回転軸とは、管の軸方向に移動可能
に配置してあって、カッタヘッドには、埋設する管内に
引き込まれたときに、保護リングと接触して前側に倒れ
る掘削刃を設けるようにする。そして、カッタヘッドの
管内への引き込みは、回転軸を介してカッタヘッドに連
結してある駆動源を、推進機構に設けたスライドジャッ
キによって後退させることにより行うことができる。ま
た、駆動源の後退は、カム機構などによっても行うこと
ができる。そして、管と回転軸とは、埋設距離を延長で
きるように、それぞれの後端部に継手部を設けて順次継
ぎ足しすることができるようにする。また、運搬などを
容易にするため、立坑内に固定するベース側とベース上
に配置した推進機構側とを着脱可能なピンなどによって
結合し、分解、組立を容易にすることが望ましい。
坑内に固定されるベースと、このベース上に取り付けら
れ、水平面内で旋回可能な旋回テーブルと、この旋回テ
ーブル上に固定したレールに沿って移動するメインスラ
イダと、このメインスライダに設けられて前面に埋設す
る管の後端が当接する推進スプレッダと、前記管の先端
に装着した保護リングと、前記管の先端部に軸方向移動
可能に配置されるカッタヘッドと、このカッタヘッドに
設けられて前記管の内周面に摺接する振れ止め部材と、
前記推進スプレッダの後方において前記メインスライダ
に対して移動可能に設けたサブスライダと、このサブス
ライダに搭載され、前記カッタヘッドを回転させる駆動
源と、前記メインスライダに取り付けられ、前記駆動源
を前記推進スプレッダに向けて進退させるスライドジャ
ッキと、前記管の内部を通されて前記カッタヘッドと前
記駆動源とを連結し、駆動源の発生した回転駆動力をカ
ッタヘッドに伝達する回転軸と、前記カッタヘッドに取
り付けられ、前記回転軸を介してカッタヘッドが前記埋
設する管の内部に引き込まれたときに、前記保護リング
に接触して前側に倒れる掘削刃と、前記スライダを介し
て前記カッタヘッドと前記管とを同時に推進する推進ジ
ャッキとを有する構成となっている。
先端に、この管より硬度の大きな保護リングを装着して
管を保護するとともに、保護リングによってカッタヘッ
ドを回転可能に支持し、カッタヘッドによって地山を掘
削しつつ、カッタヘッドと埋設する管とを同時に推進す
ることにより、削孔と管の推進とを同時に並行して行う
ことができ、塩化ビニール管のような管の埋設作業効率
が大幅に向上し、工期の短縮とコストの低減とを図るこ
とができる。そして、駆動源と推進機構とを旋回テーブ
ルに設ければ、ベースの配置状態に関係なく掘削方向を
選択することができる。さらに、カッタヘッドと回転軸
とを埋設する管の軸方向に移動可能に配置するととも
に、カッタヘッドに、カッタヘッドが管内に引き込まれ
たときに、保護リングと接触して前側に倒れる掘削刃を
設ければ、カッタヘッドの回転方向の任意の位置におい
て掘削刃を倒すことにより、掘削径を大きくしたり、小
さくしたりすることが可能となって掘削方向の修正を容
易に行うことができる。
しい実施の形態を、添付図面に従って詳細に説明する。
削装置の本体を示す側面図であり、図3は平面図であ
る。これらの図において、掘削装置本体30は、発進立
坑となる下水本管12を配置した掘削溝32内に設置さ
れるベース34を有しており、このベース34の上に円
形の旋回テーブル36が旋回自在に取り付けてある。そ
して、ベース34と旋回テーブル36との間には、例え
ばねじ止め機構のような図示しない固定機構が設けてあ
って、旋回テーブル36を任意の旋回位置でベース34
に固定できるようにしてある。また、ベース34の上面
には、旋回テーブル36の周縁に沿って角度目盛38が
設けてある。そして、旋回テーブル36には、直径方向
の両側縁部に一対の指標40、42が付してあって、旋
回テーブル36の上面に固定したスライドレール44の
旋回角度、すなわち掘削方向を検出することができるよ
うにしてある。このスライドレール44は、実施例の場
合、全長が1m程度に形成してあり、狭い掘削溝32内
にも容易に配置できるようになっていて、図2に示して
あるように、両端部が円弧状に形成してあって、掘削溝
32内で容易、円滑に旋回できるようにしてある。
ラケット46が固定してある(2つは図示せず)。これ
らのシリンダブラケット46は、ベース34の四隅に設
けてあり、それぞれの先端側に本体固定ジャッキ48が
ロッド50を外側に向けて取り付けてある。そして、各
本体固定ジャッキ48のロド50には、固定スプレッダ
52が設けてあり、これらのスプレッダ52をジャッキ
48によって掘削溝32の壁面に圧接することにより、
掘削装置本体30を掘削溝32内に固定できるようにし
てある。また、各シリンダブラケット46の後端側下部
には、下水本管12の外周面に当接する円弧面を有する
受け部54が取り付けてあって、この受け部54を介し
てベース34を下水本管12に安定して置けるようにし
てある。さらに、受け部54は、例えばボルトなどによ
ってシリンダブラケット46に取り付けてあって、下水
本管12の外径に応じて交換できるようになっている。
側後端部(図1の右側端部)に推進ジャッキ56、58
が設けてある。これらの推進ジャッキ56、58は、図
2に示してあるように、一対ずつのジャッキ56a、5
6b、58a、58bが2段に重ねて配置してある。そ
して、下側の推進ジャッキ56b、58bは、ロッドが
スライドレール44の後端側となっていて、これらのロ
ッドの先端部がスライドレール44の上に固定したブラ
ケット60にピン61を介して枢着してある。また、上
側の推進ジャッキ56a、58aは、ロッドをスライド
レール44の先端側に向けて推進ジャッキ56b、58
bに固定してある。さらに、これらの推進ジャッキ56
a、56b、58a、58bは、図2に2点鎖線で示し
たように、テレスコピックに伸縮する第1ロッド59a
と第2ロッド59bとを有しており、シリンダ本体の長
さに比較して大きなストロークが得られるようになって
いる。
ドレール44の上面を図の左右方向に移動するメインス
ライダ62が配設してある(図3参照)。そして、メイ
ンスライダ62の前端部には、下水枝管となる塩化ビニ
ール管64を推進するための推進スプレッダ部66が設
けてある。推進スプレッダ部66は、塩化ビニール管6
4の後端が当接する管受け板68と、この管受け板68
の背面に設けた押し板70とが一体化してあるととも
に、これらの両側部に取付け板72が固定してあって、
この取付け板72に設けたブラケット74を介して上側
推進ジャッキ56a,58aの第2ロッド59bの先端
部が枢着してある。従って、推進ジャッキ56、58を
作動することにより、ブラケット74、推進スプレッダ
部66を介してメインスライダ62をスライドレール4
4の長手方向に沿って往復移動できるようになってい
る。
示したように、サブスライダ76が配設してある。この
サブスライダ76は、メインスライダ62と相対移動可
能となっていて、メインスライダ62に対してスライド
レール44の長手方向に沿って移動できるようにしてあ
る。そして、サブスライダ76の上面には、減速機78
を介してモータ90が搭載してある。また、減速機78
には、図3に示してあるように、ブラケット92が設け
てあって、このブラケット92にスライドジャッキ94
のヘッド部が枢着してある。このスライドジャッキ94
は、ロッドの先端部がメインスライダ62に固定したブ
ラケット96に枢着してあって、ブラケット92、減速
機78を介してサブスライダ76を図3の左右方向に往
復移動させるようになっている。
歯車を有しており(図示せず)、モータ90の回転軸に
直交した出力軸がスプライン軸98となっている。スプ
ライン軸98は、詳細を後述するように掘削装置の先端
掘削機構のカッタヘッドを回転させるもので、先端掘削
機構に連結するための図示しないピン穴を有し、先端が
推進スプレッダ部66に向いている。そして、スプライ
ン軸98は、スライドジャッキ94によって軸方向に移
動し、2点鎖線に示したように、推進スプレッダ部66
に設けた図示しない貫通穴を介して推進スプレッダ部6
6の前側に突出可能となっている。
本体下部側とを容易に分解、組立できるようになってい
る。すなわち、推進ジャッキ56b、58bのロッド
は、ピン61を引き抜くことによって容易にブラケット
60から取り外すことができなっている。そして、推進
ジャッキ56b、58bをブラケット60から取り外す
ことにより、スライドレール44、旋回テーブル36、
ベース34および本体固定ジャッキ48などからなる本
体下部と、推進ジャッキ56、58、メインスライダ6
2、モータ90等を含む本体上部とを容易に分離するこ
とができるようになっている。また、本体上部と本体下
部とを組み立てる場合には、ピン61によって推進ジャ
ッキ56b、58bのロッドをブラケット60に連結す
ることにより、容易に行えるようにしてある。従って、
装置本体30を分解することにより、人力によって運搬
することができ、現場への搬入や保管等が容易に行え
る。
に円筒状のカッタ軸(回転軸)102を備えている。そ
して、カッタ軸102の先端側周面には、排土用のオー
ガ104が設けてある。また、カッタ軸102は、前記
したスプライン軸98または後述する中継ジョイントシ
ャフトのスプライン軸部を嵌入させる継手部106が後
端に固定してあり、この継手部106に嵌入させたスプ
ライン軸98と連結ピン108によって連結できるよう
になっている。さらに、カッタ軸102の先端には、カ
ッタヘッド110を取付けるための継手部112が固定
してある。
部にスプライン部が形成してあって、このスプライン部
を継手部112に嵌入し、ピン116によってカッタ軸
102に連結固定できるようにしてある。また、軸部1
14の先端には、フィッシュカッタ118が設けてあ
る。そして、フィッシュカッタ118の後部には、軸部
114に固定した、カッタヘッド110の振れ止め部材
であるカッタリング120が配設してある。このカッタ
リング120は、図4に示してあるように、カッタリン
グ120を軸部114に固定するための一対のリブ部1
22がフィッシュカッタ118と直交した直径方向に設
けてある。
てある。このスリットには、掘削刃であるメインカッタ
124の基端部が挿入され、この基端部がピン125に
よってリブ部122に枢着してある。そして、メインカ
ッタ124は、塩化ビニール管64を通されたカッタ軸
102と一体に塩化ビニール管64に対して軸方向に移
動可能となっていて、カッタヘッド110が塩化ビニー
ル管64内に引き込まれたときに、ピン125を中心に
矢印129のように回動し、図5に示したように、先端
側が前方に倒れるようになっていて、掘削方向を修正す
る際などに、掘削外径を変えることができるようにして
ある。
500mmと比較的短く形成してあって、小さな立坑か
らでも容易に推進できるようにしてある。そして、先端
掘削機構100の周囲に配置される塩化ビニール管64
は、例えば鋼などによって形成した円筒状保護リング1
26が先端に取り付けてある。この保護リング126
は、塩化ビニール管64の先端部を保護するとともに、
カッタヘッド110を回転可能に支持してカッタヘッド
110の振れを防止するもので、先端側外周縁部が面取
りされているとともに、後端面にリング状挿入溝が形成
してあって、この挿入溝に塩化ビニール管64の先端部
が挿入されるようになっている。また、保護リング12
6の内周面は、カッタリング120が摺接し、カッタヘ
ッド110を回転可能に支持してカッタヘッド110の
振れ止めの役割をなすとともに、カッタリング120の
軸方向移動を案内するガイド面となっている。一方、塩
化ビニール管64の後端部外周面には、後続の塩化ビニ
ール管を接続するための継手130が接着固定してあ
る。
する前記した中継ジョイントシャフトは、図6のように
なっている。すなわち、中継ジョイントシャフト132
は、軸本体134が中空円筒状となっていて軽量化が図
られていて、軸本体134の先端に、継手部106に挿
入するスプライン軸136が固定してある。そして、ス
プライン軸136には、ピン穴138が設けたあって、
このピン穴138に連結ピン108を挿入することによ
り、継手部106に連結できるようにしてある。また、
軸本体134の後端には、他の中継ジョイントシャフト
132を連結するための継手部140が固定してある。
この継手部140には、他の中継ジョイントシャフト1
32のスプライン軸部136を固定するためのピン穴1
42が形成してある。
た先端の塩化ビニール管64に接続する後続の塩化ビニ
ール管を示す。この塩化ビニール管144は、塩化ビニ
ール管64と同様に長さが50cm程度に形成してあっ
て、中継ジョイントシャフト132が通され、先端部が
塩化ビニール管64に固着した継手130に挿入されて
接着固定されるようになっていて、後端部の外周面に後
続の他の塩化ビニール管144を挿入して接着固定する
ための継手146が接着固定してある。
化ビニール管の埋設は、次のようにして行う。まず、掘
削装置本体30のスライドレール44を含む本体下部を
下水本管12を配置した発進立坑となる掘削溝32内に
搬入する。そして、図7(1)に示したように、到達立
坑となる宅内桝を設置するための穴150に到達できる
ようにベース34の仰角を調整し、本体固定ジャッキ4
8によって本体下部を掘削溝32内に固定する。このと
き、掘削方向が開削溝32の長手方向と斜交するような
場合、旋回テーブル36を旋回させてスライドレール4
4を所望の方向に向け、図示しない固定機構によって旋
回テーブル36をベース34に固定する。次に、推進ジ
ャッキ56b、58bのロッドをピン61を介してブラ
ケット60に取り付け、本体上部を本体下部に組み付け
る。
塩化ビニール管64に通した先端掘削機構100を配置
する。また、スライドジャッキ94を駆動して掘削装置
本体30のスプライン軸92を推進スプレッダ部66の
前方に突出させ、先端掘削機構100の継手部106に
嵌入させ、ピン108によって両者を連結する。そし
て、両者を連結したならば、モータ90を駆動してカッ
タヘッド110を回転駆動するとともに推進ジャッキ5
6、58を作動し、図7(1)の矢印152のように、
カッタヘッド110によって削孔しながら推進スプレッ
ダ部66を前進させる。これにより、メインスライダ6
2が前進してカッタヘッド110と塩化ビニール管64
とが同時に推進される。
らば、推進ジャッキ56、58のロッドを引き込んで先
端掘削機構100をやや後退させ、スプライン軸92と
先端掘削機構100との連結を解除する。その後、推進
ジャッキ56、58のロッドをさらに引き込み、図7
(2)の矢印154に示したように、先端掘削機構10
0と塩化ビニール管64とを地山に置いたまま装置本体
30を初期位置まで後退させる。そして、塩化ビニール
管144に通した中継ジョイントシャフト132のスプ
ライン軸部136を先端掘削機構100の継手部106
に結合するとともに、塩化ビニール管144の先端部を
地山に残した塩化ビニール管64の継手130に挿入し
て接着固定する。さらに、装置本体30のスプライン軸
92を中継ジョイントシャフト132の後端継手部14
0と連結し、図7(3)の矢印156に示したように、
前記と同様にして削孔を行いながら塩化ビニール管6
4、144をカッタヘッド110とともに推進する。
同様にして中継ジョイントシャフト132と塩化ビニー
ル管144と順次継ぎ足して穴150まで削孔を行う。
そして、先頭の塩化ビニール管64の先端が穴150に
達したならば、中継ショイントシャフト132と先端掘
削機構100とを掘削溝32内に引戻し、埋設した塩化
ビニール管から1本ずつ順次抜き取る。先端掘削機構1
00を取り出したならば、塩化ビニール管の中を清掃し
たのち、図7(5)に示したように、後端の塩化ビニー
ル管144と下水本管12とを取付けパイプ158によ
って連結する。また、穴150に宅内桝160を配置
し、塩化ビニール管64の先端を宅内桝160に接続す
る。
じたりして、掘削方向を修正する必要が生じた場合に
は、次のようにして掘削方向の修正を行う。
曲げたい方向、例えば鉛直上方に曲げて掘削したい場
合、この鉛直上方を含むその前後(左右両側)を上記と
同様にして削孔する。そして、曲げたい方向と反対側の
鉛直下方を含むその前後を掘削する場合、スライドジャ
キ94のロッドをやや引き込み、図5に示したようにカ
ッタヘッド110を後退させ、メインカッタ124を前
側に倒して掘削径を小さくする。また、これらの中間を
掘削する場合には、状況に応じてメインカッタ124の
角度を適宜に調節する。これにより、上側の掘削径が下
側の掘削径より大きくなるとともに、塩化ビニール管6
4に作用する地山からの抵抗が下側より上側が小さくな
って掘削方向が次第に上側に曲がる。なお、塩化ビニー
ル管64に引き込んだカッタヘッド110を塩化ビニー
ル管64から押し出すと、メインカッタ124は、地山
を掘削する際の反力によって起こされ、図1に示した状
態に自動的に復帰する。
は、軟質な管を削孔と並行して推進することができ、塩
化ビニール管の埋設作業の効率を大幅に向上でき、埋設
埋設工事の期間の短縮とコストの低減とを図ることがで
きる。しかも、下水本管12を埋設する狭い掘削溝32
内に掘削装置本体30を配置し、中継ジョイントシャフ
ト132と塩化ビニール管144と順次継ぎ足して地中
を掘削して行くため、塀などの外構物があっても下水枝
管の埋設に支障をきたすことがない。また、埋め戻しな
どの復旧作業が不要となり、工期を短縮することができ
るとともに、工費を低減することができる。そして、下
水枝管を埋設するための開削を必要としないため、地元
住民に与える影響を小さくすることができ、苦情などを
減少させることができる。
30がピン61の脱着により、推進ジャッキ56、58
を含む本体上部と、スライドレール44を含む本体下部
とに容易に分解、組立可能となっているため、人力によ
る運搬ができ、現場への搬入等が容易となる。また、実
施例においては、スライドレール44を旋回テーブル3
6に取り付けて水平面内で旋回できるようしてあるとと
もに、その旋回量を角度目盛38によって読み取れるた
め、装置本体30を所望の掘削方向に容易に向けて設置
することができる。そして、実施例においては、塩化ビ
ニール管64の先端に保護リング126を装着してカッ
タヘッド110の振れ止めとしているため、安定した削
孔を行うことができ、曲がりなどの発生を抑制すること
ができる。
らなる下水枝管の埋設工事について説明したが、水道管
やガス管等の埋設、鋼管等の埋設にも適用することがで
きる。また、前記実施例においては、下水本管12の埋
設時に下水枝管を埋設する場合について説明したが、下
水本管12の埋設終了後であっても、枝管と本管との接
続部に小さな立坑を掘削して装置本体30を配置、固定
することにより、上記と同様に枝管を容易に埋設するこ
とができる。そして、前記実施例においては、装置本体
30が推進ジャッキ56、58より上側とスライドレー
ル44より下側との2分割できる場合について説明した
が、必要に応じてさらに旋回テーブル34とベース34
とを分解、組立自在に構成し、運搬、保管の容易化を図
ってもよい。
のである。この実施の形態においては、掘削装置本体3
0の推進スプレッダ部66の背面に端面カム162が設
けてある。このカム162は、高部164と低部166
とを有しているとともに、中心部に、モータ90によっ
て回転駆動させられるスプライン軸168を貫通させる
穴(図示せず)が形成してある。そして、カム162
は、取付け部170がボルト等によって推進スプレッダ
部66に固定されていて、取付け位置、すなわち高部1
64の軸心に対する位置を任意に変えることができるよ
うになっている。一方、スプライン軸168は、ローラ
取付け板174の前面に固定してある。このローラ取付
け板172のカム162と対面する前面には、カム16
2の端面を転動するローラ174が回転自在に取付けて
ある。また、スプライン軸168の先端部近くには、カ
ム162と推進スプレッダ部66とを貫通して先端掘削
機構100または中継ジョイントシャフト132の継手
部106、140に連結するためのピン穴176が設け
てある。そして、ローラ取付け板172の背面には、ス
プラインボス部178が設けてあり、このスプラインボ
ス部178に減速機78に設けたスプライン軸98が嵌
合するようになっている。
は、ローラ取付け板172に取り付けたローラ174が
カム162の低部166を転動するとき、カッタヘッド
110が塩化ビニール管64から押し出されて掘削径が
大きくなる。そして、ローラ174がカム162の高部
164を転動するとき、地山からの反力によってカッタ
ヘッドが塩化ビニール管64内に押し込まれ、メインカ
ッタ124が前側に倒れて掘削径が小さくなる。従っ
て、掘削方向をカム162の低部166が配置してある
側に曲げることができる。
ば、埋設する管の先端に、この管より硬度の大きな保護
リングを装着して管を保護するとともに、保護リングに
よってカッタヘッドを回転可能に支持し、カッタヘッド
によって地山を掘削しつつ、カッタヘッドと埋設する管
とを同時に推進するため、削孔と管の推進とを同時に並
行して行うことができ、塩化ビニール管のような管の埋
設作業効率が大幅に向上し、工期の短縮とコストの低減
とを図ることができる。そして、駆動源と推進機構とを
旋回テーブルに設けたことにより、ベースの配置状態に
関係なく掘削方向を選択することができる。さらに、カ
ッタヘッドと回転軸とを管の軸方向に移動可能に配置す
るとともに、カッタヘッドに、カッタヘッドが管内に引
き込まれたときに、保護リングと接触して前側に倒れる
掘削刃を設けたことにより、カッタヘッドの回転方向の
任意の位置における掘削径を大きくしたり、小さくした
りすることが可能となり、掘削方向の修正を容易に行う
ことができる。
図である。
図である。
図である。
図である。
である。
フトの断面図である。
埋設方法の説明図である。
る。
メインスライダ、推進スプレッダ部) 64、144 塩化ビニール管 76 サブスライダ 90 駆動源(モータ) 92、168 スプライン軸 94 スライドシリンダ 100 先端掘削機構 102 回転軸(カッタ軸) 106、140 継手部 110 カッタヘッド 118 フィッシュカッタ 120 振れ止め部材(カッタリング) 124 掘削刃(メインカッタ) 126 保護リング 132 中継ジョイントシャフト 162 カム 174 ローラ
Claims (6)
- 【請求項1】 埋設する管の先端を、この管より硬度の
大きな保護リングを装着して保護し、保護リングよって
カッタヘッドを回転可能に支持するとともに、立坑に配
置した駆動源の発生した回転駆動力を前記カッタヘッド
に伝達して地山を掘削し、かつ前記カッタヘッドと前記
管とを同時に推進することを特徴とする管の埋設方法。 - 【請求項2】 埋設する管の先端に装着した保護リング
と、前記管の先端部に配置されるカッタヘッドと、この
カッタヘッドに設けられて前記保護リングの内周面に摺
接する振れ止め部材と、立坑内に固定したベース上に設
けられ、前記カッタヘッドを回転させる駆動源と、前記
管の内部を通されて前記駆動源と前記カッタヘッドとを
連結し、駆動源の発生した回転駆動力をカッタヘッドに
伝達する回転軸と、前記ベース上に設けられて前記カッ
タヘッドと前記管とを同時に推進する推進機構とを有す
ることを特徴とする地中掘削装置。 - 【請求項3】 前記駆動源と前記推進機構とは、前記ベ
ースに取り付けられて水平面内で旋回可能な旋回テーブ
ルに設けてあることを特徴とする請求項2に記載の地中
掘削装置。 - 【請求項4】 前記カッタヘッドと前記回転軸とは、前
記管の軸方向に移動可能に配置してあるとともに、前記
カッタヘッドは、前記管内に引き込まれたときに、前記
保護リングと接触して前側に倒れる掘削刃を有してお
り、前記推進機構は、前記駆動源を介して前記カッタヘ
ドと前記回転軸とを軸方向に移動させるスライドジャッ
キを有していることを特徴とする請求項2または3に記
載のを地中掘削装置。 - 【請求項5】 立坑内に固定されるベースと、このベー
ス上に取り付けられ、水平面内で旋回可能な旋回テーブ
ルと、この旋回テーブル上に固定したレールに沿って移
動するメインスライダと、このメインスライダに設けら
れて前面に埋設する管の後端が当接する推進スプレッダ
と、前記管の先端に装着した保護リングと、前記管の先
端部に軸方向移動可能に配置されるカッタヘッドと、こ
のカッタヘッドに設けられて前記管の内周面に摺接する
振れ止め部材と、前記推進スプレッダの後方において前
記メインスライダに対して移動可能に設けたサブスライ
ダと、このサブスライダに搭載され、前記カッタヘッド
を回転させる駆動源と、前記メインスライダに取り付け
られ、前記駆動源を前記推進スプレッダに向けて進退さ
せるスライドジャッキと、前記管の内部を通されて前記
カッタヘッドと前記駆動源とを連結し、駆動源の発生し
た回転駆動力をカッタヘッドに伝達する回転軸と、前記
カッタヘッドに取り付けられ、前記回転軸を介してカッ
タヘッドが前記埋設する管の内部に引き込まれたとき
に、前記保護リングに接触して前側に倒れる掘削刃と、
前記スライダを介して前記カッタヘッドと前記管とを同
時に推進する推進ジャッキとを有することを特徴とする
地中掘削装置。 - 【請求項6】 前記推進スプレッダと前記駆動源との間
には、駆動源を後退させるカム機構が設けてあることを
特徴とする請求項5に記載の掘削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23611495A JP3721609B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 地中掘削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23611495A JP3721609B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 地中掘削装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0960475A true JPH0960475A (ja) | 1997-03-04 |
| JP3721609B2 JP3721609B2 (ja) | 2005-11-30 |
Family
ID=16995952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23611495A Expired - Lifetime JP3721609B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 地中掘削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3721609B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007314934A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Ohbayashi Corp | 小口径管推進装置 |
| JP2008127774A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Hijiri Kogyo:Kk | 合成樹脂管の地中敷設工法 |
| CN113217706A (zh) * | 2021-05-26 | 2021-08-06 | 曾昭达 | 旋管压掘引顶管机 |
-
1995
- 1995-08-22 JP JP23611495A patent/JP3721609B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007314934A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Ohbayashi Corp | 小口径管推進装置 |
| JP2008127774A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Hijiri Kogyo:Kk | 合成樹脂管の地中敷設工法 |
| CN113217706A (zh) * | 2021-05-26 | 2021-08-06 | 曾昭达 | 旋管压掘引顶管机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3721609B2 (ja) | 2005-11-30 |
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