JPH0960761A - 止水装置 - Google Patents

止水装置

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JPH0960761A
JPH0960761A JP21628395A JP21628395A JPH0960761A JP H0960761 A JPH0960761 A JP H0960761A JP 21628395 A JP21628395 A JP 21628395A JP 21628395 A JP21628395 A JP 21628395A JP H0960761 A JPH0960761 A JP H0960761A
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cock
passage
valve hole
inlet
hole
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JP21628395A
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Masatomo Ishikawa
政友 石川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 止水装置の上流側で補修、交換の作業を行う
場合に、その止水装置を貫通して止水具を上流側に挿通
するようにした止水装置の小形化を図ることである。 【解決手段】 装置本体1のコック室2に収納されるコ
ック5に通常の通水用の入側弁孔7、コック内部通路9
及び出側弁孔8を傾け、外部からの操作によって入側弁
孔7を開閉する弁体12を設け、上記コック5に止水具
を挿通するための貫通孔6、6’を設け、出側通路4か
ら挿入した止水具をその貫通孔6、6’を経て入側通路
3の方向に挿通するようにした止水装置において、装置
本体1の入側通路3からコック5の入側弁孔7に直接流
入させることにより、装置本体1のコック室2内にコッ
ク室内部通路を設けることを不要とし、その分だけ装置
本体1の小形化を図った。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は上水道の引込管の
途中に設置される止水装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上水道の引込管の途中に設置される止水
装置として、本出願人は先に図34及び図35に示すご
とき考案を出願している(実公平6−45743号公報
参照)。上記出願に係る装置は、装置本体1のコック室
2の両側に同一中心軸線上の入側通路3と出側通路4と
を設け、上記コック室2にコック5を回動自在に挿入
し、上記コック5の閉状態において上記の中心軸線と共
通する中心軸線を有する止水具挿通用の貫通孔6を該コ
ック5に設けている。
【0003】上記の入側通路3はコック室2のコック室
内部溝16に連通しており、その溝16は前記コック5
の底面に設けた入側弁孔7に連通している。
【0004】またコック5の外周面の一部に前記出側通
路4と連通した出側弁孔8が設けられる。
【0005】上記入側弁孔7と出側弁孔8はコック内部
通路9に連通しており、その入側弁孔7に弁座11が設
けられ、その弁座11に弁体12が対向している。
【0006】弁体12の弁棒17はコック5の上部から
螺入した操作軸13の孔18に挿入され、その操作軸1
3の上端に取付けたハンドル19を外部から操作するこ
とにより、弁体12を弁座11に押し付け入側弁孔7を
閉塞する。
【0007】また、コック5の上端の角柱部19はパッ
キン21及びパッキン押え22の上部に突き出してお
り、その角柱部19に工具を係合してコック5を操作
し、図34に示すように出側弁孔8を出側通路4に合致
させてコックを開放し、またその状態から180度回動
させることによりコック5を閉める。
【0008】なお、上記入側通路3は接続管23を介し
て上流側の引込管24に接続され、また、出側通路4
は、接続管23’を介して下流側の引込管24’に接続
される。
【0009】図34は通常の給水状態であり、水は入側
通路3、コック室内部溝16、弁孔7から入り、その圧
力で弁体12を押し上げ出側通路8に向けて流れる。
【0010】上記の止水装置の上流側で故障があって引
込管24を切断する必要がある場合はコック5を180
度回転して止水し、下流側の接続管23’を外して下流
側から止水具25(図35参照)の先端を挿入し、また
ナット26、26’を緩めて止水装置を上下逆にする。
これにより弁体12は自重で下降し、貫通孔6から下方
に退避する。
【0011】しかるのちにコック5を90度戻して貫通
孔6を入側通路3と出側通路4に合致させ、す早く止水
具25を貫通孔6から入側通路3、接続管23及び引込
管24に至るまで挿入し、ハンドル27を操作してパッ
キン28を膨らませ、引込管24の内壁に密着させて止
水する。その後、操作ネジ軸30、外管30’を外し、
パッキン28のみを残して外し、更に接続管23を外し
て補修、交換などの作業を行なう。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記の止水装置は、そ
れ以前のものに比べると相当小形化されているが、装置
本体1に、入側通路3と入側弁孔7との間を連通するコ
ック室内部溝16を設けているため、装置本体1の下半
部分の直径が大形化する不利がある。
【0013】そこで、本出願に係る発明は、上記コック
室内部溝16に基因する装置の大形化の問題を解消する
ことにより装置を一層小形化することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、装置本体1のコック室
2の両側に同一中心軸線上の入側通路3と出側通路4と
を設け、上記コック室2にコック5を回動自在に挿入
し、上記コック5の閉状態において上記の中心軸線と共
通する中心軸線を有する止水具挿通用の貫通孔6、6’
を該コック5に設け、そのコック5が開状態にあるとき
に、上記入側通路3と連通する入側弁孔7及び出側通路
4と連通する出側弁孔8をコック5に設け、その入側弁
孔7に弁座11を設け、該弁座11と出側弁孔8との間
にコック内部通路9を設け、上記弁座11に弁体12を
対向せしめ、上記コック5の外部から螺入した操作軸1
3を上記弁体12に対向させるか又は上記弁体12と一
体に結合させた止水装置において、前記入側弁孔7をコ
ック5の外周面に設けると共に、その入側弁孔7をコッ
ク5の内部に延長して弁孔通路14を設け、上記弁孔通
路14を前記操作軸13の方向に上向きに屈曲してその
弁孔通路14の上端面に前記の弁座11を設けた構成と
したものである。
【0015】また、請求項2に記載の発明は、装置本体
1のコック室2の両側に同一中心軸線上の入側通路3と
出側通路4とを設け、上記コック室2にコック5を回動
自在に挿入し、上記コック5の閉状態において上記の中
心軸線と共通する中心軸線を有する止水具挿通用の貫通
孔6、6’を該コック5に設け、そのコック5が開状態
にあるときに、上記入側通路3と連通する入側弁孔7及
び出側通路4と連通する出側弁孔8をコック5に設け、
その入側弁孔7に弁座11を設け、該弁座11と出側弁
孔8との間にコック内部通路9を設け、上記弁座11に
弁体12を対向せしめ、上記コック5の外部から螺入し
た操作軸13を上記弁体12に対向させるか又は上記弁
体12と一体に結合させた止水装置において、前記入側
弁孔7をコック5の底面に設け、上記コック5の外周面
の一部に入側通路3と対向した溝15をコック5の底面
にわたり形成し、上記溝15と、入側弁孔7とをコック
内壁面に形成した入側溝16を通じて連通せしめた構成
としたものである。
【0016】更に、請求項3に記載の発明は、装置本体
1のコック室2の両側に同一中心軸線上の入側通路3と
出側通路4とを設け、上記コック室2にコック5を回動
自在に挿入し、上記コック5の閉状態において上記の中
心軸線と共通する中心軸線を有する止水具挿通用の貫通
孔6、6’を該コック5に設け、そのコック5が開状態
にあるときに、上記入側通路3と連通する入側弁孔7及
び出側通路4と連通する出側弁孔8をコック5に設け、
その入側弁孔7に弁座11を設け、該弁座11と出側弁
孔8との間にコック内部通路9を設け、上記弁座11に
弁体12を対向せしめ、上記コック5の外部から螺入し
た操作軸13を上記弁体12に対向させるか又は上記弁
体12と一体に結合させた止水装置において、前記入側
弁孔7をコック5の外周面に設けると共に、その入側弁
孔7からコック5の内部に延長して形成した弁孔通路1
4を前記貫通孔6に連通せしめ、その貫通孔6の一端を
コック5の内部で開放して前記のコック内部通路9に連
通せしめると共に、その開放端に前記の弁座11を設け
た構成としたものである。
【0017】上記の各発明の止水装置は、従来の場合と
同様に用いられるが、請求項1及び3の発明は、装置本
体1の入側通路3がコック5の入側弁孔7に直接連通し
ており、また請求項2の発明は、装置本体1の入側通路
3がコック5の溝15を経て入側弁孔3に連通してい
る。このため、従来のコック室内部溝16に相当するも
のを装置本体1に設ける必要がない。
【0018】
【発明の実施の形態】
<第1の形態>図1〜図5に示した止水装置は、装置本
体1の中央部に上端開放のコック室2を設け、そのコッ
ク室2の両側に入側通路3及び出側通路4を共通の中心
軸をもつように設ける。
【0019】コック室2にはコック5が収納される。コ
ック5は上下に3分割され、ネジ結合部29により一体
化される。コック5の上端部はパッキン21とパッキン
押さえ22によりシールされ、上端の角柱部19がパッ
キン押さえ22を上に突出する。
【0020】コック5の外周面の対向2箇所に入側弁孔
7と出側弁孔8が設けられる。入側弁孔17はコック6
の開状態で入側通路3と合致し、また出側弁孔8は出側
通路4と合致する(図1、図3参照)。
【0021】コック5の内部には分岐部31(図2参
照)が設けられ、前記入側弁孔7からコック内部に延長
された弁孔通路14が分岐部31の側面からその内部に
連通し、分岐部31の上端に達している。分岐部31の
上端は開放されコック内部通路9に連通している。ま
た、前記の出側弁孔8はコック内部通路9に連通してい
る。
【0022】上記分岐部31の上端面に弁座11が設け
られ、その弁座11に弁体12が載せられる。
【0023】コック5の上端には、コック内部通路9に
連通したネジ開口32が設けられ、そのネジ開口32に
操作軸13をネジ嵌合し、その操作軸13の下端に設け
たガイド孔33に弁体12に弁棒17を挿通している。
操作軸13はコック5の上端に突出しており、その突出
部分にハンドル27を着脱自在に取付ける。
【0024】上記操作軸13とネジ開口32との間は、
パッキン35とパッキン押さえ36によりシールされ
る。操作軸13を下降させると、その下端で弁体12を
弁座11に押圧し閉弁する(図1の一点鎖線参照)。ま
た図1の実線で示すように、操作軸13を上昇させる
と、弁体12は非拘束状態となる。
【0025】一方、上記のコック5には、前記の入側弁
孔7と出側弁孔8の中心軸線と直交方向の対向一対の貫
通孔6、6’が設けられる(図2〜図4参照)。各貫通
孔6、6’の内端は前記分岐部31の内部に連通する。
【0026】上記の各貫通孔6、6’は、図3のように
入側弁孔7が入側通路3に合致し、出側弁孔8が出口通
路4に合致したコック5の開状態ではコック室2の内壁
により閉塞されるか、コック5を更に90度回転させた
閉状態では、各貫通孔6、6’がボス部31を貫通し入
側通路3及び出側通路4と共通の中心軸線をもつように
連通する(図5参照)。
【0027】更に、図3及び図4に示すように、上記の
入側弁孔7と、その両側の貫通孔6、6’の入口との間
の角度的に90度の範囲の部分は、入側通路3の閉塞部
37、37’となっている。また出側弁孔4とその両側
の貫通孔6、6’の入口との間の角度的に90度の範囲
に部分は、出側通路4の閉塞部38、38’となってい
る。
【0028】以上の構成でなる止水装置は、入側通路3
と出側通路4にそれぞれ接続管23、23’をナット2
6、26’により接続すると共に、各接続管23、2
3’を上流側の引込管24(図5参照)と下流側の引込
管(図示参照)に接続する。
【0029】上記止水装置を設けた水道設備において、
通常は入側通路3から流入した水は、図1に矢印で示す
ように、入側弁孔7、弁孔通路14を通り、弁体12を
水圧で押し上げ、コック内部通路9、出側弁孔8を経て
出側通路4に流れる。
【0030】いま、止水装置より下流側で補修、交換の
必要が生じたとすると、ハンドル27を操作して、操作
軸13の下端で弁体12を押し、弁座11に押し付ける
ことにより入側弁孔7を閉塞する。これにより止水され
るので、接続管23’を外すなどして補修、交換が行な
われる。
【0031】一方、止水装置より上流の引込管24に損
傷39(図5参照)が生じた場合など、上流側で補修、
交換の必要が生じた場合は、コック5の角柱部19に工
具を掛けて、止水の準備として、まず45度回転させ
る。そうすると、図4に示すように、入側通路3及び出
側通路4が各閉塞部37、38’により閉塞される。
【0032】そこで、下流側の接続管23’を分離し、
止水具25の先端部を出側通路4に挿入する。そのうえ
で、コック5を更に45度回転させて各貫通孔6、6’
を入側通路3と出側通路4に合致させる(図5参照)。
これと同時に止水具25を水圧に逆らって貫通孔6、
6’、入側通路3内を押し進め、図5に示すように、そ
の先端のパッキン28を損傷39の部分よりも上流側に
位置せしめる。そこで止水具25のハンドル27を操作
してパッキン28を膨張させ、引込管24の内壁に密着
させて止水する。その後、パッキン28の伸縮用のネジ
軸30を逆回転させることにより外し、パッキン28の
みを残してネジ軸30を外パイプ30’と共に外部に引
抜き、補修、交換を行う。
【0033】<第2の形態>図6〜図9に示した第2の
形態は、コック5の内部構造においてのみ前記の第1の
形態と相違する。
【0034】即ち、入側弁孔7は、コック5の内部に延
長された弁孔通路14を有し、その弁孔通路14の上向
きに開放された開放端に弁座11が設けられ、貫通孔6
は、前記の弁孔通路14よりも低い位置において設けら
れる。貫通孔7の中心軸線は前記の入側弁孔7と出側弁
孔8の中心軸線と直交する。また、貫通孔6のまわり及
びその下方はコック5自体の材料による充実部41が設
けられ、これによりコック5を上下に2分割した構成と
し、製作の容易化を図ったものである。その他の構成は
前述の第1の形態とほぼ同じである。
【0035】上記の第2形態においては、水は図6に矢
印で示すように、入側通路3、入側弁孔7、弁孔通路1
4を経て水圧で弁体12を開放し、更にコック内部通路
9、出側弁孔8を経て出側通路4に向かって流れる。
【0036】止水具25を挿入するときは前述の場合と
同様にコック5を回動して、一旦45度回動して準備を
したのち、更に45度回動し、図9に示すように各貫通
孔6を入側通路3と出側通路4に合致させ、一点鎖線の
矢印のように止水具25を挿入して止水する。
【0037】<第3の形態>図10〜図15に示した第
3の形態は前記の第2形態において、貫通孔6を弁孔通
路14を直交するように設けたものであり、その他の構
成及び作用は同じである。
【0038】なお、上記の第1〜第3の形態において、
弁体12は操作軸13と分離したものを示しているが、
その弁棒17を該操作軸13に一体に結合したものであ
ってもよい。
【0039】<第4の形態>図16〜図19に示した第
4の形態はコック5、コック室2及びコック5の構造及
び弁体12の構造において前述の各実施の形態のものと
若干相違する。
【0040】即ち、コック5はその下半分のテーパ部分
が段部42の幅だけ小径に形成され、その小径部に合致
させるようコック室12の内部も段部43により小径に
形成されている。
【0041】コック室2の内周壁の入側通路3の部分に
おいてコック室内部溝16が形成され、このコック室内
部溝16はコック5の下方のコック室2に通じている。
【0042】また、コック5の底面に入側弁孔7が設け
られ、その入側弁孔7はコック内部通路9に連通し、入
側弁孔7の内側に弁座11が設けられる。上記のコック
内部通路9に連通して出側弁孔8が設けられる。コック
5の開状態で出側弁孔8は出側通路4と合致し、また前
記のコック室内部溝16は入側通路3と合致する。
【0043】また、上記の出側弁孔8と90度位置を異
にした位置に貫通孔6、6’が対向状に設けられ、前記
のコック5の開状態では各貫通孔6、6’はコック室2
の内周面に密着して閉塞される(図18参照)。
【0044】また、弁体12の弁棒17は操作軸13の
下端に一体に結合され、該弁体12は前記の弁座11の
上方に対向し、該操作軸13を回転操作することによっ
て弁座11に押圧して止水したり(図16の一点鎖線参
照)、また実線のように貫通孔6、6’より高い位置に
引上げて開放することができる。
【0045】図16のようにコック5を開放した状態で
は水は矢印で示すように入側通路3からコック室内部溝
16、入側弁孔7、コック内部通路9、出側弁孔8及び
出側通路4に向かって流れる。
【0046】止水具を挿入する場合は、コック5は第1
の形態と同様に一旦45度だけ回動して止水具の先端を
出側通路4に挿入し、更に残りの45度を回動させて貫
通孔6、6’を入側通路3及び出側通路4に合致させ
(図19参照)、一点鎖線で示すように、止水具25を
貫通させる。
【0047】<第5の形態>図20〜図24に示した第
5の形態は、前述の第4の形態を若干変形したものであ
る。即ち、コック室2の内部は前述の第1〜第3の形態
と同様に形成されるが、コック5は底面に入側弁孔7が
設けられその内側に弁座11が設けられる。またコック
5の開状態において出側通路4と合致する出側弁孔8が
設けられる。また同じくコック5の開放状態において、
入側通路3と合致するコック外部溝44がコック5のテ
ーパ部外周面に上下方向に設けられる。上記のコック外
部溝44はコック5の底面に達し、コック5の底面のコ
ック室2と連通する。
【0048】上記の止水装置は、図20に矢印で示すよ
うに、入側通路3、コック外部溝44及びコック室2、
入側弁孔7、コック内部通路9、出側弁孔8及び出側通
路3に向かって流れる。
【0049】また、止水具により止水する際は、図24
に示すように、貫通孔6、6’を入側通路3と出側通路
4に合致させて、一点鎖線で示すように止水具25を挿
入する。
【0050】<第6の形態>以上述べた第1〜第5の形
態は、いずれも、弁体12の操作軸13とコック6を操
作するための角柱部19が同心状態に形成されており、
その角柱部19は止水装置の上部に設けられていたが、
以下に述べる第6及び第7の形態は、弁体12の操作軸
3とコック6を操作するための角柱部19は90度位置
を異にして設けられる。
【0051】即ち、図25〜図29に示した第6の形態
は、コック室2が横向き(内部のコック5の中心軸が水
平の方向)に形成され、そのコック室2の対向2箇所
に、コック5の閉状態で入側通路3に合致する入側弁孔
7及び出側通路4に合致する出側弁孔8が設けられる。
その内部のコック室2にコック5が収納され、またその
コック5は図27に示すように、パッキン21とパッキ
ン押さえ22によりシールされる。
【0052】上記のコック室2の上部には、ねじ筒45
がコック室2の内部と連通状態に設けられ、その内部に
操作軸13が螺入され、パッキン46とナット47によ
りシールされる。また、上記の操作軸13に弁体12の
弁棒17が一体に設けられる。
【0053】コック5の開状態(図25参照)で、前記
のねじ筒45と対向し、かつ前記の入側弁孔7と出側弁
孔8の中心軸線と直交する軸線を有する貫通孔6が設け
られる。その貫通孔6は、入側弁孔7から延長され上向
きに屈曲された弁孔通路14に直交し、その弁孔通路1
4の屈曲した上端に弁座11が設けられ、前記の弁体1
2がこの弁座11に押圧されるようになっている。(図
25の一点鎖線参照)。上記弁座11のまわりのコック
5の外周面に凹所48が形成され、その凹所48からコ
ック5の側面に溝50が形成され、その凹所48と溝5
0によりコック内部通路9が構成される。
【0054】コック5を開放した図25の状態で、水は
矢印で示すように、入側通路3、入側弁孔7、弁孔通路
14、コック内部通路9、出側弁孔8及び出側通路4に
向かって流れる。また、操作軸13を操作して弁体12
を弁座11に押圧すると止水される。
【0055】また、止水具を挿通する場合は前述の場合
と同様にコック5を45度回転させて止水具25の先端
を出側通路4に挿入し(図28参照)、更に45度回転
させて、貫通孔6を入側通路3と出側通路4に合致さ
せ、図29の一点鎖線で示すように、止水具25を挿通
して止水する。
【0056】なお、上記のコック5は鍛造のみならず切
削加工によっても製作することができる。
【0057】<第7の形態>図30〜図33に示した第
7の形態は、コック5の通路部分の構造が前述の第6の
形態のものと若干相違する。
【0058】即ち、弁孔通路14の弁壁11のまわりに
凹所48が設けられ、その凹所48に連通孔49が設け
られる。この連通孔49によってコック内部通路9と連
通される(図32参照)。
【0059】上記の止水装置は、コック5が開放状態で
図30に示すように、水は入側通路3、入側弁孔7、弁
孔通路14、凹所48、連通孔49、コック内部通路
9、出側弁孔8及び出側通路4に向かって流れる。
【0060】また、止水具25を挿入するときは前述の
各場合と同様に、コック5と45度、更に45度回動さ
せて、図33の一点鎖線矢印で示すように挿入する。
【0061】
【発明の効果】以上のように、この出願に係る各発明
は、装置本体1の入側通路3から直接コック5の入側弁
孔7やコック内部通路9に流入するようになっているの
で、装置本体1側にコック室内部溝16(図3参照)の
ごとき通路を設ける必要がない。このため、装置本体1
のコック室2は、コック5の外周面に密着した形状に形
成されるので、装置本体1が小形化される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の形態の通水状態の断面図
【図2】同上のコックの一部切欠斜視図
【図3】同上の横断平面図
【図4】同上の止水準備段階の横断平面図
【図5】同上の止水具挿入状態の断面図
【図6】第2の形態の通水状態の断面図
【図7】同上のコックの斜視断面図
【図8】同上の横断平面図
【図9】同上の止水具挿入状態の断面図
【図10】第3の形態の通水状態の断面図
【図11】同上のコックの斜視断面図
【図12】同上の横断平面図
【図13】同上の断面位置を変えた横断平面図
【図14】同上の止水準備段階の横断平面図
【図15】同上の止水具挿入状態の断面図
【図16】第4の形態の通水状態の断面図
【図17】同上の一部分解斜断面図
【図18】同上の横断平面図
【図19】同上の止水具挿入状態の断面図
【図20】第5の形態の通水状態の断面図
【図21】(a)同上のコックの斜視断面図 (b)同上のコック斜視図
【図22】同上の横断平面図
【図23】同上の止水準備段階の横断平面図
【図24】同上の止水具挿入状態の断面図
【図25】第6の形態の通水状態の断面図
【図26】同上のコックの斜視図
【図27】同上の縦断側面図
【図28】同上の止水準備段階断面図
【図29】同上の止水状態の断面図
【図30】第7の形態の通水状態の断面図
【図31】同上のコックの斜視図
【図32】同上の縦断側面図
【図33】同上の止水具挿入状態の断面図
【図34】従来例の断面図
【図35】同上の止水具挿入状態の断面図
【符号の説明】
1 装置本体 2 コック室 3 入側通路 4 出側通路 5 コック 6、6’ 貫通孔 7 入側弁孔 8 出側弁孔 9 コック内部通路 11 弁座 12 弁体 13 操作軸 14 弁孔通路 15 溝 16 コック室内部溝 17 弁棒 18 孔 19 角柱部 21 パッキン 22 パッキン押さえ 23、23’ 接続管 24、24’ 引込管 25 止水具 26、26’ ナット 27 ハンドル 28 パッキン 29 ネジ結合部 30 ネジ軸 30’ 外管 31 分岐部 32 ネジ開口 33 ガイド孔 35 パッキン 36 パッキン押さえ 37、37’ 閉塞部 38、38’ 閉塞部 39 損傷 41 充実部 42 段部 43 段部 44’ コック外部溝 45 ねじ筒 46 パッキン 47 ナット 48 凹所 49 連通孔 50 溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体1のコック室2の両側に同一中
    心軸線上の入側通路3と出側通路4とを設け、上記コッ
    ク室2にコック5を回動自在に挿入し、上記コック5の
    閉状態において上記の中心軸線と共通する中心軸線を有
    する止水具挿通用の貫通孔6、6’を該コック5に設
    け、そのコック5が開状態にあるときに、上記入側通路
    3と連通する入側弁孔7及び出側通路4と連通する出側
    弁孔8をコック5に設け、その入側弁孔7に弁座11を
    設け、該弁座11と出側弁孔8との間にコック内部通路
    9を設け、上記弁座11に弁体12を対向せしめ、上記
    コック5の外部から螺入した操作軸13を上記弁体12
    に対向させるか又は上記弁体12と一体に結合させた止
    水装置において、前記入側弁孔7をコック5の外周面に
    設けると共に、その入側弁孔7をコック5の内部に延長
    して弁孔通路14を設け、上記弁孔通路14を前記操作
    軸13の方向に上向きに屈曲してその弁孔通路14の上
    端面に前記の弁座11を設けたことを特徴とする止水装
    置。
  2. 【請求項2】 装置本体1のコック室2の両側に同一中
    心軸線上の入側通路3と出側通路4とを設け、上記コッ
    ク室2にコック5を回動自在に挿入し、上記コック5の
    閉状態において上記の中心軸線と共通する中心軸線を有
    する止水具挿通用の貫通孔6、6’を該コック5に設
    け、そのコック5が開状態にあるときに、上記入側通路
    3と連通する入側弁孔7及び出側通路4と連通する出側
    弁孔8をコック5に設け、その入側弁孔7に弁座11を
    設け、該弁座11と出側弁孔8との間にコック内部通路
    9を設け、上記弁座11に弁体12を対向せしめ、上記
    コック5の外部から螺入した操作軸13を上記弁体12
    に対向させるか又は上記弁体12と一体に結合させた止
    水装置において、前記入側弁孔7をコック5の底面に設
    け、上記コック5の外周面の一部に入側通路3と対向し
    た溝15をコック5の底面にわたり形成し、上記溝15
    と、入側弁孔7とをコック内壁面に形成した入側溝16
    を通じて連通せしめたことを特徴とする止水装置。
  3. 【請求項3】 装置本体1のコック室2の両側に同一中
    心軸線上の入側通路3と出側通路4とを設け、上記コッ
    ク室2にコック5を回動自在に挿入し、上記コック5の
    閉状態において上記の中心軸線と共通する中心軸線を有
    する止水具挿通用の貫通孔6、6’を該コック5に設
    け、そのコック5が開状態にあるときに、上記入側通路
    3と連通する入側弁孔7及び出側通路4と連通する出側
    弁孔8をコック5に設け、その入側弁孔7に弁座11を
    設け、該弁座11と出側弁孔8との間にコック内部通路
    9を設け、上記弁座11に弁体12を対向せしめ、上記
    コック5の外部から螺入した操作軸13を上記弁体12
    に対向させるか又は上記弁体12と一体に結合させた止
    水装置において、前記入側弁孔7をコック5の外周面に
    設けると共に、その入側弁孔7からコック5の内部に延
    長して形成した弁孔通路14を前記貫通孔6に連通せし
    め、その貫通孔6の一端をコック5の内部で開放して前
    記のコック内部通路9に連通せしめると共に、その開放
    端に前記の弁座11を設けたことを特徴とする止水装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2025218700A1 (zh) * 2024-04-18 2025-10-23 浙江盾安人工环境股份有限公司 阀座组件加工方法、阀座组件及电动阀

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