JPH0961122A - パッケージずれ検出装置 - Google Patents

パッケージずれ検出装置

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Publication number
JPH0961122A
JPH0961122A JP21432795A JP21432795A JPH0961122A JP H0961122 A JPH0961122 A JP H0961122A JP 21432795 A JP21432795 A JP 21432795A JP 21432795 A JP21432795 A JP 21432795A JP H0961122 A JPH0961122 A JP H0961122A
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JP
Japan
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package
lead frame
check
shift
molded
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JP21432795A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Akazawa
勉 赤沢
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リードフレームへのモールド成形パッケージ
のずれを迅速、かつ的確に検出することができるパッケ
ージずれ検出装置を提供する。 【解決手段】 リードフレーム21上にモールドが成形
されたパッケージ22のずれをチェックできるように開
口したパッケージずれチェック穴42を有するチェック
プレート治具41が配置される。このチェックプレート
治具41には、フレームガイドピン35に対応するフレ
ームガイドピン係合穴43と、チェックプレートガイド
ピン34に対応するチェックプレートガイドピン係合穴
44が形成されている。また、チェックプレート治具4
1の両側には、固定部45に設けられる駆動装置46に
より昇降可能に駆動される駆動軸47が連結されてい
る。つまり、駆動軸47がチェックプレート治具41を
下降させて、リードフレーム21のモールド成形パッケ
ージ22をパッケージずれチェック穴42に位置させた
状態でリードフレーム21をチェックプレート治具41
と固定ベース31とでクランプ状態にし、撮像装置51
により、パッケージずれチェック穴42を撮像する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IC組立モールド
成形におけるリードフレームに対するパッケージずれ検
出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、IC組立工程のモールド樹脂成形
工程において、リードフレーム上に搭載されたICチッ
プ及びリードフレームとICチップを配線するためのワ
イヤ等を保護するためにモールド樹脂成形を行う。この
工程には、モールドプレス装置を使用し、上金型と下金
型を用いてリードフレームをモールド成形する。
【0003】現在では、図5に示すような、自動モール
ド装置と呼ばれるものが一般的であり、ローダ部Aに
は、ローダ1と、リードフレームを収納したマガジンセ
ット部2及び樹脂供給部3が設けられ、プレス本体部B
の金型5内へ自動搬送される。金型5内には、リードフ
レームをモールド成形させるための加工が施され、リー
ドフレームを金型5内の所定位置にセットさせるための
位置決めピン等も設けられている。
【0004】その後、モールド成形されたリードフレー
ムは、金型5内からアンローダ部Cへ自動搬送され、再
びリードフレーム収納マガジン7へ収納される。その
後、作業者がリードフレーム収納マガジン7よりリード
フレームを抜き取り、リードフレームとモールド成形さ
れたパッケージの位置がずれていないかを、拡大鏡等を
使用し、作業者の目視により、抜き取り検査を行い、
良、不良のチェックを行なっている。
【0005】この抜き取り検査方法について説明する
と、作業者は、例えば、300ショットに1回リードフ
レームを抜き取り、拡大鏡でモールド樹脂パッケージ端
面からタイバーまでの距離が、上下左右、均一寸法であ
るかを目視検査する。そこで、不良と思われる物は、工
具顕微鏡にてずれ量を測定し、基準値内であるかを確認
し、良、不良をチェックする。また、不良品と判断され
た物が出た場合には、前回チェックした所まで逆のぼ
り、全数検査しなくてはならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記した
従来の検査方法では、拡大鏡を使用し、作業者による目
視チェックのため,個々人の感覚により、良、不良の判
断基準にバラツキが発生してしまうため、場合によって
は、不良品が次工程へ流れてしまう。また、目視による
検査では、パッケージからタイバーまでの距離が、上下
左右、均一になっているかをチェックするため、例えば
10μm〜100μm程度のずれ量を見逃してはなら
ず、特に作業経験の浅い者は見落してしまう。
【0007】目視検査において不良品と思われる製品が
出た場合には、工具顕微鏡にて精密な寸法測定を行な
い、ずれ量をチェックし、基準値外である時は、前回チ
ェックした製品まで逆のぼり、全数チェックを行なわな
ければならず、多数の人手がかかってしまうという問題
点がある。本発明は、上記問題点を除去し、リードフレ
ームへのモールド成形パッケージのずれを迅速、かつ的
確に検出することができるパッケージずれ検出装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 (1)パッケージずれ検出装置において、リードフレー
ムへのICモールド樹脂成形後のアンローダ搬送部に昇
降自在に配置されるとともに、リードフレームに対する
モールド成形パッケージのずれをチェックするパッケー
ジずれチェック開口部を有するチェックプレート治具
と、前記パッケージずれチェック開口部を監視する監視
装置とを設け、この監視装置により、前記パッケージず
れチェック開口部における前記パッケージのチェックに
よりパッケージのずれを検出する。
【0009】このように構成したので、自動モールド装
置のアンローダ部にパッケージずれ検出装置を設け、モ
ールド成形されたリードフレームを金型内より、アンロ
ーダ部に自動搬送する途中でパッケージずれの検出を自
動的に行うことができる。また、リードフレームとモー
ルド成形されたパッケージの位置ずれが発生した場合に
は、装置を停止することにより、パッケージずれ及び金
型不良等の早期発見を可能にし、また、リードフレーム
を全数チェックすることにより、歩留り、品質等の向上
を図ることができる。
【0010】(2)上記(1)記載のパッケージずれ検
出装置において、前記監視装置は撮像装置であり、前記
パッケージ端面から前記パッケージずれチェック開口部
側面までの距離が略上下左右均等であるか否かを基準撮
像と比較することにより、前記パッケージのチェックを
行う。したがって、簡単な構成でもって、迅速、かつ的
確なパッケージずれのチェックを行うことができる。
【0011】(3)上記(1)記載のパッケージずれ検
出装置において、前記監視装置はチェックプレート治具
の上下部にそれぞれ対向して配置される発光・受光セン
サであり、前記チェックプレート治具のパッケージずれ
チェック開口部側面からモールド成形パッケージ側面ま
での間に光を発光させ、これを受光し、その受光量を基
準受光量と比較することにより、前記パッケージのチェ
ックを行う。
【0012】このように、自動モールド装置のモールド
樹脂成形後にパッケージずれ検出装置を設け、リードフ
レームとモールド成形されたパッケージの位置ずれが生
じていないか、光量を基準とした変化を読み取り、検査
し、判別するため、良品、不良品の混入がなく、次工程
への不良品の流出がなくなる。また、金型不良等による
パッケージずれのチェックを迅速、かつ的確に行うこと
ができる。
【0013】(4)上記(1)記載のパッケージずれ検
出装置において、前記監視装置は、前記チェックプレー
ト治具の側面部にそれぞれ対向して配置される発光・受
光センサであり、前記チェックプレート治具と固定ベー
スとの間に生じた隙間の有無を検出する。このように、
自動モールド装置のモールド樹脂成形後にパッケージず
れ検出装置を設け、リードフレームとモールド成形され
たパッケージの位置ずれ、すなわち、下部パッケージと
上部パッケージとの位置ずれによるZ軸方向の位置ずれ
が生じていないかを、光センサを使用して、パッケージ
ずれチェックを全フレーム検査するため、良品、不良品
の混入がなく、次工程への不良品の流出がなくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の第1実
施例を示すIC組立工程のモールド樹脂成形装置の全体
構成図、図2はそのモールド樹脂成形装置におけるIC
パッケージずれ検出装置の分解斜視図、図3はそのIC
パッケージずれ検出装置の斜視図である。
【0015】図1において、ローダ部Aには複数段にリ
ードフレームを収納したマガジンをセットするエレベー
ション部11と、リードフレーム樹脂成形を行うために
必要な樹脂供給部12及びリードフレームと樹脂を同時
に金型内へ搬送させるための自動搬送部13から構成さ
れている。次に、モールドプレス本体部Bは、上・下金
型14が設けられており、上・下金型14には、リード
フレーム上に搭載されたICチップ等をモールドするた
めに施されたカル部、ランナー部、ゲート部及びキャビ
ティー部と、搬送されたリードフレームを位置決めする
複数のパイロットピンで形成されている。更に、上・下
金型14内でモールド成形されたリードフレームを取り
除くためのリードフレームチャック部15から構成され
ている。
【0016】そして、アンローダ部Cは、金型内から取
り除かれたリードフレームを、次のカル分離まで搬送さ
せるための搬送部16、リードフレームとモールド成形
時に使用し残った樹脂をリードフレームから切り離すた
めのカル分離部17、リードフレーム上にモールド成形
されたパッケージの位置が所定位置に成形されているか
を検査するパッケージずれ検出部18、リードフレーム
をマガジンに収納させるためのリードフレーム収納搬送
部19、及びリードフレームを収納するためのマガジン
をセットするエレベーション部20から構成されてい
る。 プレス本体のモールド成形部よりモールド成形さ
れたリードフレームは、リードフレームチャック部15
により金型内から取り除かれ、自動搬送された後、カル
分離部17にて、リードフレームとカルとを分離する。
その後、カル分離されたリードフレームは、モールド成
形されたパッケージ位置がリードフレームの所定の位置
に成形されているかを検査する。
【0017】このように、自動モールド装置のアンロー
ダ部にパッケージずれ検出部18を設け、モールド成形
されたリードフレームが、金型内よりアンローダ部に自
動搬送される途中でパッケージずれの検出を行うことが
できる。次に、このパッケージずれ検出について図2〜
図4を用いて詳しく説明する。これらの図において、パ
ッケージずれ検出部18はリードフレーム21がスライ
ドする自動搬送路上に設けられる。すなわち、支持台3
0上の固定ベース31には、リードフレーム21に形成
されるモールド成形パッケージ22の下部パッケージの
逃げ穴32A、測定部以外のパッケージを逃がすための
逃げ溝32Bが形成されている。
【0018】また、固定ベース31には、フレーム位置
決め穴33が4隅に形成され、このフレーム位置決め穴
33からモールド成形パッケージ22の到来に同期して
固定ベース31の表面に下方より出没するフレームガイ
ドピン35が設けられている。このフレームガイドピン
35の駆動機構は図示していないが、モールド成形パッ
ケージ22が所定位置にスライドしてくると、固定ベー
ス31内に配置される電磁装置(図示なし)が働いて、
フレームガイドピン35を固定ベース31の表面に下方
より突出するように構成することができる。
【0019】そして、モールド成形パッケージ22のず
れ検出が終了すると、再び、電磁装置(図示なし)が働
いて、フレームガイドピン35はフレーム位置決め穴3
3内に引っ込む。したがって、リードフレーム21のス
ライドによる搬送には何ら障害になることはない。更
に、リードフレーム21の両外側には、チェックプレー
トガイドピン34が植設されている。
【0020】一方、リードフレーム21上には、モール
ド成形されたパッケージ22のずれをチェックできるよ
うに開口した、パッケージずれチェック穴42を有する
チェックプレート治具41が配置される。このチェック
プレート治具41は、フレームガイドピン35に対応す
るフレームガイドピン係合穴43と、チェックプレート
ガイドピン34に対応するチェックプレートガイドピン
係合穴44が形成されている。
【0021】更に、このチェックプレート治具41の両
側には、固定部45に設けられた駆動装置46により昇
降可能に駆動される駆動軸47が連結されている。つま
り、駆動装置46の駆動により、駆動軸47がチェック
プレート治具41を上昇させて、リードフレーム21を
固定ベース31に対してアンクランプ状態にしたり、駆
動軸47がチェックプレート治具41を下降させて、リ
ードフレーム21のモールド成形パッケージ22をパッ
ケージずれチェック穴42に位置させた状態で、リード
フレーム21をチェックプレート治具41と固定ベース
31とでクランプ状態にすることができる。
【0022】このように、リードフレーム21はフレー
ムガイドピン35により、固定ベース31に対して所定
の位置決めがなされ、チェックプレート治具41はチェ
ックプレートガイドピン34とチェックプレートガイド
ピン係合穴44との係合により固定ベース31に対して
所定の位置決めがなされる。更に、パッケージずれチェ
ック穴42の上方には、撮像装置51が配置されてい
る。
【0023】このようにして、チェックプレート治具4
1のパッケージずれチェック穴42にリードフレーム2
1に形成されたモールド成形パッケージ22がセットさ
れ、撮像装置51により撮像される。その例を以下に説
明する。図4はパッケージずれチェック穴に位置するモ
ールド成形パッケージの平面図を示している。すなわ
ち、図4(a)は正常なモールド成形パッケージの成形
状態を示す図、図4(b)はモールド成形パッケージが
右上に偏って成形された状態を示す図、図4(c)はモ
ールド成形パッケージが右側に寄り過ぎた成形状態を示
す図である。
【0024】このように、パッケージずれチェック穴4
2に位置するモールド成形パッケージを撮像装置51に
より撮像し、チェックプレート治具41のパッケージず
れチェック穴42側面からモールド成形パッケージ側面
までの間隔を認識し、正常時とずれ時との寸法を比較
し、例えば、±0.05mm以上のずれが発生した場合
には、パッケージずれと判断し、装置全体が停止する。
【0025】パッケージずれの原因としては、上金型と
下金型との位置決めを行うためのガイドブロックが設け
られているが、金型の開閉時において摩耗が発生し、ガ
イドブロックに隙間ができ、上金型と下金型の位置が合
わずパッケージずれが発生する。パッケージずれが発生
した場合には、ガイドブロックの交換を行い、試し打ち
をし、パッケージずれがないかどうかを確認したのち、
生産を開始する。なお、23はモールド成形パッケージ
22から延びるリードである。
【0026】また、予めメモリ(図示なし)に記憶され
た基準撮像と比較することにより、その基準撮像から許
容できる範囲を逸脱した場合、例えば図4(c)の場合
は、不合格と判断して、アラームなどにより報知を可能
にする。次に、モールド成形パッケージが正常に成形さ
れている場合は、パッケージずれ検出チェックプレート
治具41が上昇し、リードフレームクランプが解除さ
れ、自動搬送により、リードフレーム21はパッケージ
ずれ検出部18より搬出されアンローダマガジンへ収納
される。
【0027】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図6は本発明の第2実施例を示すICパッケージず
れ検出装置の平面図、図7は図6のA−A線断面図であ
る。これらの図において、チェックプレート治具41の
下部には、発光センサ61が、上部には受光センサ62
がそれぞれ対向するように設けられている。
【0028】このチェックプレート治具の構成を説明す
ると、固定ベース31、チェックプレート治具41及び
チェックプレート治具41を上昇、下降させるための駆
動機構(図示なし)から成り、固定ベース31には、リ
ードフレーム21を位置決めするためのフレームガイド
ピン35及びチェックプレート治具41を位置決めする
ためのチェックプレートガイドピン65が設けられてい
る。
【0029】また、モールド成形パッケージ22の測定
部には、下部パッケージの逃げ穴32A及び測定部以外
のパッケージを逃がすための逃げ溝32Bが設けられて
いる。チェックプレート治具41には、パッケージずれ
チェック穴42及びフレームガイドピン係合穴43又チ
ェックプレートガイドピン係合穴63が設けられてい
る。このパッケージずれチェック穴42は、モールド成
形パッケージ外形寸法より数ミリ大きな角穴として形成
されている。
【0030】プレス本体のモールド成形部よりモールド
されたリードフレーム21は、リードフレームチャック
部により金型内から取り除かれ、自動搬送された後、カ
ル分離部にて、リードフレームとカルとを分離する。そ
の後、カル分離されたリードフレーム21は、モールド
成形されたパッケージ位置が、リードフレームの所定位
置に成形されているかを検査する。
【0031】このパッケージずれ検出部について詳しく
説明すると、パッケージずれ検出部は、自動搬送路上に
設けられており、搬送されたリードフレーム21は、パ
ッケージずれ検出部の所定位置にセットされる。この
時、パッケージずれ検出部のリードフレーム位置決めに
は、固定ベース側にフレームガイドピンが設けられてお
り、リードフレーム21がフレームガイドピン係合穴4
3とフレームガイドピンとによってセットされる。
【0032】次に、リードフレーム21上に、モールド
成形されたパッケージ部を開口したチェックプレート治
具41が駆動機構(電磁装置)64により下降し、リー
ドフレーム21を固定ベース31とでクランプする。こ
の時、チェックプレート治具41のパッケージずれチェ
ック穴42にモールド成形パッケージ22が入り込む。
【0033】このパッケージずれ検出治具は、固定ベー
ス、チェックプレート、チェックプレートを上昇、下降
させるための駆動機構及びパッケージずれ検出治具、下
部には、発光センサ61が、例えばリードフレームの4
箇所を照射できるように配置され、また、上部には発光
量をチェックする受光センサ(光量検出センサ)62が
設けられている。
【0034】検査方法としては、チェックプレート治具
41のパッケージずれチェック穴42側面から、モール
ド成形パッケージ22側面までの間に、光を下部より発
光させ、上部に設けられた受光センサ(光量検出セン
サ)62が受光し、センサに接続されたアンプで光量を
測り、その光量により、正常時の光量とずれ時の光量を
算出し比較した後、良、不良を判別する。
【0035】例えば、パッケージずれチェック穴42側
面から、モールド成形パッケージ22側面までの間が狭
い場合は、下部から発光された光量が上部に達するまで
に低下し、正常時の光量入力値より弱いため、光量不足
となり、エラーが発生し装置が停止する。次に、本発明
の第3実施例について説明する。
【0036】図8は本発明の第3実施例を示すICパッ
ケージずれ検出装置の平面図、図9は図8のB−B線断
面図であり、図9(a)はモールド成形パッケージが正
常に成形されている場合の断面図、図9(b)はモール
ド成形パッケージがずれている場合の断面図である。こ
れらの図に示すように、固定ベース71、チェックプレ
ート治具72及びそのチックプレート治具72を上昇、
下降させるための駆動機構(図示なし)から成る。固定
ベース71には、リードフレーム21を位置決めするた
めのフレームガイドピン73及び、チェックプレート治
具72を位置決めするためのチェックプレートガイドピ
ン74がそれぞれ設けられている。
【0037】また、モールド成形パッケージ22の測定
部には、下部パッケージの逃げ穴75A及び測定部以外
のパッケージを逃がすための逃げ溝75Bが左右に設け
られている。次に、チェックプレート治具72には、パ
ッケージずれチェック穴(上部パッケージの逃げ穴)7
7及び、フレームガイドピン係合穴78、チェックプレ
ートガイドピン係合穴79が設けられている。このパッ
ケージずれチェック穴77は、モールド成形パッケージ
22のリミット寸法の角穴が設けてある。
【0038】プレス本体は、第1、第2の動作と同じで
あるため、パッケージずれ検出部について説明すると、
パッケージずれ検出部は、自動搬送路上に設けられてお
り、搬送されたリードフレーム21は、パッケージずれ
検出部の所定位置にセットされる。この時パッケージず
れ検出部のリードフレーム位置決めには、固定ベース側
にフレームガイドピン73が設けられており、フレーム
ガイドピン係合穴78とフレームガイドピン73がセッ
トされる。
【0039】次に、リードフレーム21上にモールド成
形されたパッケージ部を開口したチェックプレート治具
72が駆動機構(電磁装置)64により下降し、リード
フレーム21をクランプする。この時、チェックプレー
ト治具72のパッケージずれチェック穴77にモールド
成形パッケージ22が入り込む。このチェックプレート
治具72は、固定ベース、チェックプレート及び、チェ
ックプレートを上昇、下降させるための駆動機構、及び
チェックプレート治具72が位置する固定ベース71の
表面と一致する側部の一方側に発光センサ81が、側部
の他方側には受光センサ82が設けられている。
【0040】検査方法としては、チェックプレート治具
72と、固定ベース71とが接触する部分に発光センサ
81、受光センサ82を設け、下部パッケージ22Aと
上部パッケージ22Bとのずれによる、チェックプレー
ト治具72と固定ベース71との間に生じた隙間83
〔図9(b)参照〕の有無を検出し、パッケージずれを
判別する。
【0041】例えば、パッケージずれの場合は、パッケ
ージずれチェック穴77にモールド成形パッケージ22
が入らず、パッケージずれチェック穴77は、モールド
成形パッケージ22に当り、チェックプレート治具72
と固定ベース71との間に隙間83が生じる。そのた
め、発光センサ81より照射された光は、隙間83を通
過し受光センサ82へと達し、その検出信号により、パ
ッケージずれと判断する。その後、パッケージずれ検出
エラーが発生し、装置は停止する。
【0042】図8に示すように、パッケージ検出治具前
部には、発光センサと受光センサがそれぞれ対向して設
けられ、モールド成形パッケージの下部パッケージと上
部パッケージの成形ずれをチェックするようにしてい
る。また、上記実施例では、パッケージずれ検出方法と
して説明したが、撮像方法及び検出治具等を変更するこ
とにより、モールド樹脂パッケージの未充填検出にも適
用可能である。
【0043】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0044】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (1)請求項1記載の発明によれば、自動モールド装置
のアンローダ部にパッケージずれ検出装置を設け、モー
ルド成形されたリードフレームを金型内より、アンロー
ダ部に自動搬送する途中でパッケージずれの検出を行う
ことができる。
【0045】また、リードフレームとモールド成形され
たパッケージの位置ずれが発生した場合には、装置を停
止することでパッケージずれ及び金型不良等の早期発
見、また、リードフレームを全数チェックすることによ
り、歩留り、品質等の向上を図ることができる。 (2)請求項2記載の発明によれば、簡単な構成でもっ
て、上記(1)の効果に加え、迅速、かつ的確なパッケ
ージずれのチェックを行うことができる。
【0046】(3)請求項3記載の発明によれば、自動
モールド装置のモールド樹脂成形後にパッケージずれ検
出機構を設け、リードフレームとモールド成形されたパ
ッケージの位置ずれが生じていないか、光量を基準とし
た変化を読み取り、検査し、判別するため、良品、不良
品の混入がなく、次工程への流出がなくなる。また、金
型不良等によるパッケージずれのチェックを迅速、かつ
的確に行うことができる。
【0047】(4)請求項4記載の発明によれば、自動
モールド装置のモールド樹脂成形後にパッケージずれ検
出機構を設け、リードフレームとモールド成形されたパ
ッケージの下部パッケージと上部パッケージと位置ずれ
による隙間が生じていないかを光センサを使用し、パッ
ケージずれチェックを全フレーム検査するため、良品、
不良品の混入がなく、次工程への流出がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すIC組立工程のモー
ルド樹脂成形装置の全体構成図である。
【図2】本発明の第1実施例を示すモールド樹脂成形装
置におけるICパッケージずれ検出装置の分解斜視図で
ある。
【図3】本発明の第1実施例を示すモールド樹脂成形装
置におけるICパッケージずれ検出装置の斜視図であ
る。
【図4】本発明の第1実施例を示すICパッケージずれ
検出例を示す図である。
【図5】従来のIC組立工程のモールド樹脂成形装置の
全体構成図である。
【図6】本発明の第2実施例を示すICパッケージずれ
検出装置の平面図である。
【図7】図6のA−A線断面図である。
【図8】本発明の第3実施例を示すICパッケージずれ
検出装置の平面図である。
【図9】図8のB−B線断面図である。
【符号の説明】
A ローダ部 B モールドプレス本体部 C アンローダ部 11,20 エレベーション部 12 樹脂供給部 13 自動搬送部 14 上・下金型 15 リードフレームチャック部 16 搬送部 17 カル分離部 18 パッケージずれ検出部 19 リードフレーム収納搬送部 21 リードフレーム 22 モールド成形パッケージ 22A 下部パッケージ 22B 上部パッケージ 30 支持台 31,71 固定ベース 32A,75A 下部パッケージの逃げ穴 32B,75B 測定部以外のパッケージを逃がすた
めの逃げ溝 33 フレーム位置決め穴 34,65,74 チェックプレートガイドピン 35,73 フレームガイドピン 41,72 チェックプレート治具 42,77 パッケージずれチェック穴 43,78 フレームガイドピン係合穴 44,63,79 チェックプレートガイドピン係合
穴 45 固定部 46 駆動装置 47 駆動軸 51 撮像装置 61,81 発光センサ 62,82 受光センサ 64 駆動機構(電磁装置) 65 駆動機構 83 隙間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)リードフレームへのICモールド樹
    脂成形後のアンローダ搬送部に昇降自在に配置されると
    ともに、リードフレームに対するモールド成形パッケー
    ジのずれをチェックするパッケージずれチェック開口部
    を有するチェックプレート治具と、(b)前記パッケー
    ジずれチェック開口部を監視する監視装置とを設け、
    (c)該監視装置により、前記パッケージずれチェック
    開口部における前記パッケージのチェックにより、パッ
    ケージのずれを検出するようにしたことを特徴とするパ
    ッケージずれ検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のパッケージずれ検出装置
    において、前記監視装置は撮像装置であり、前記パッケ
    ージ端面から前記パッケージずれチェック開口部側面ま
    での距離が略上下左右均等であるか否かを基準撮像と比
    較することにより、前記パッケージのチェックを行うよ
    うにしたことを特徴とするパッケージずれ検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のパッケージずれ検出装置
    において、前記監視装置はチェックプレート治具の上下
    部にそれぞれ対向して配置される発光・受光センサであ
    り、前記チェックプレート治具のパッケージずれチェッ
    ク開口部側面からモールド成形パッケージ側面までの間
    に光を発光させ、これを受光し、その受光量を基準受光
    量と比較することにより、前記パッケージのチェックを
    行うようにしたことを特徴とするパッケージずれ検出装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のパッケージずれ検出装置
    において、前記監視装置は、前記チェックプレート治具
    の側面部にそれぞれ対向して配置される発光・受光セン
    サであり、前記チェックプレート治具と固定ベースとの
    間に生じた隙間の有無を検出するようにしたことを特徴
    とするパッケージずれ検出装置。
JP21432795A 1995-08-23 1995-08-23 パッケージずれ検出装置 Withdrawn JPH0961122A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002067044A (ja) * 2000-08-25 2002-03-05 Heiwa Kinzoku Kogyo Kk 樹脂封止金型位置測定方法及び装置
KR100472310B1 (ko) * 1997-07-21 2005-06-01 삼성전자주식회사 몰딩장치의자동모니터링방법및그장치
CN102278944A (zh) * 2011-06-10 2011-12-14 中国人民解放军总后勤部军事交通运输研究所 装备移位监测和报警装置

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