JPH0961161A - 傾きセンサーおよびそれを用いた電子カメラ - Google Patents
傾きセンサーおよびそれを用いた電子カメラInfo
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- JPH0961161A JPH0961161A JP22216095A JP22216095A JPH0961161A JP H0961161 A JPH0961161 A JP H0961161A JP 22216095 A JP22216095 A JP 22216095A JP 22216095 A JP22216095 A JP 22216095A JP H0961161 A JPH0961161 A JP H0961161A
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- light
- tilt sensor
- tilt
- disc
- disk
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 センサー本体の傾き方向を検出できると共
に、小型,軽量で低価格な傾きセンサーを提供する。 【解決手段】 透過型フォトインタラプタ20は、遮光
性樹脂からなる断面略コの字形状のホルダ21と、その
ホルダ21の両端部に設けられた軸受25,26とを有
する。ディスク部30は、遮光性樹脂からなるディスク
31と、ディスク31の中心を貫通する回転軸32とを
有する。上記ディスク部30の回転軸32を透過型フォ
トインタラプタ20の軸受25,26により回転自在に
支持する。上記ディスク31の周辺部に光通過部として
の円弧形状のスリット33と、そのスリット33と対向
するディスク31の外周部に光通過部としての切り欠き
34とを設ける。上記ディスク31のスリット33と切
り欠き34との間の外周部に重り35を設けて、ディス
ク31を重力により静止位置に保つ。
に、小型,軽量で低価格な傾きセンサーを提供する。 【解決手段】 透過型フォトインタラプタ20は、遮光
性樹脂からなる断面略コの字形状のホルダ21と、その
ホルダ21の両端部に設けられた軸受25,26とを有
する。ディスク部30は、遮光性樹脂からなるディスク
31と、ディスク31の中心を貫通する回転軸32とを
有する。上記ディスク部30の回転軸32を透過型フォ
トインタラプタ20の軸受25,26により回転自在に
支持する。上記ディスク31の周辺部に光通過部として
の円弧形状のスリット33と、そのスリット33と対向
するディスク31の外周部に光通過部としての切り欠き
34とを設ける。上記ディスク31のスリット33と切
り欠き34との間の外周部に重り35を設けて、ディス
ク31を重力により静止位置に保つ。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、センサー本体の
傾き角を検出する傾きセンサーに関する。
傾き角を検出する傾きセンサーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、透過型フォトインタラプタを用い
た傾きセンサーとしては、実開昭60−56287号公
報に記載のものがある。この傾きセンサーは、図15に
示すように、略長方形状の台81上に平行に突設した柱
82,83に、発光素子84と受光素子85を対向する
ように夫々配置している。そして、上記柱82,83に
両端が回転自在に支持された回転軸91を配置し、その
回転軸91の中央に長方形状の板90の端部を固定して
いる。
た傾きセンサーとしては、実開昭60−56287号公
報に記載のものがある。この傾きセンサーは、図15に
示すように、略長方形状の台81上に平行に突設した柱
82,83に、発光素子84と受光素子85を対向する
ように夫々配置している。そして、上記柱82,83に
両端が回転自在に支持された回転軸91を配置し、その
回転軸91の中央に長方形状の板90の端部を固定して
いる。
【0003】上記構成の傾きセンサーにおいて、発光素
子84を常時発光させて、センサー本体が正位置のとき
板90により発光素子84からの光を遮断する一方、セ
ンサー本体が傾いて、ある傾斜角度以上になると、発光
素子84からの光が板90に遮断されずに受光素子85
に到達して、受光素子85は傾きがあったか否かを表わ
す検出信号を出力する。
子84を常時発光させて、センサー本体が正位置のとき
板90により発光素子84からの光を遮断する一方、セ
ンサー本体が傾いて、ある傾斜角度以上になると、発光
素子84からの光が板90に遮断されずに受光素子85
に到達して、受光素子85は傾きがあったか否かを表わ
す検出信号を出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近、画像
データをフロッピーディスクに記録する電子スチルカメ
ラが製品化されている。上記電子スチルカメラでは、撮
影された画像データは、パーソナルコンピュータ等の表
示装置に表示されるが、電子カメラを左または右に傾け
て撮影した画像は、傾いた状態で表示装置に表示され
る。したがって、上記表示装置側で画像データを回転さ
せて、画像が正立する状態になるようにしなければなら
ないという問題がある。そこで、撮影時の傾きの方向を
検出して、その検出された傾きの方向に基づいて、撮影
した画像を常に正立した状態で表示したいという要望が
ある。つまり、上記電子カメラの左側または右側が下に
なるように傾けて、画像を撮影した場合、左側に傾いた
かまたは右側に傾いたかを検出して、正立した状態のタ
テ長の画像を表示したいという要望がある。
データをフロッピーディスクに記録する電子スチルカメ
ラが製品化されている。上記電子スチルカメラでは、撮
影された画像データは、パーソナルコンピュータ等の表
示装置に表示されるが、電子カメラを左または右に傾け
て撮影した画像は、傾いた状態で表示装置に表示され
る。したがって、上記表示装置側で画像データを回転さ
せて、画像が正立する状態になるようにしなければなら
ないという問題がある。そこで、撮影時の傾きの方向を
検出して、その検出された傾きの方向に基づいて、撮影
した画像を常に正立した状態で表示したいという要望が
ある。つまり、上記電子カメラの左側または右側が下に
なるように傾けて、画像を撮影した場合、左側に傾いた
かまたは右側に傾いたかを検出して、正立した状態のタ
テ長の画像を表示したいという要望がある。
【0005】しかしながら、上記傾きセンサーでは、傾
きがあったか否かしか検出できず、左右どちらの方向に
傾いているのか検出できないという欠点がある。また、
上記傾きセンサーでは、単なる長方形状の板90により
発光素子84から受光素子85への光を遮断しているだ
けなので、傾きの角度を検出できないという欠点があ
る。
きがあったか否かしか検出できず、左右どちらの方向に
傾いているのか検出できないという欠点がある。また、
上記傾きセンサーでは、単なる長方形状の板90により
発光素子84から受光素子85への光を遮断しているだ
けなので、傾きの角度を検出できないという欠点があ
る。
【0006】そこで、この発明の目的は、センサー本体
の左右の傾き方向を検出できると共に、傾きの角度を検
出でき、かつ、小型,軽量で低価格な傾きセンサーを提
供することにある。
の左右の傾き方向を検出できると共に、傾きの角度を検
出でき、かつ、小型,軽量で低価格な傾きセンサーを提
供することにある。
【0007】また、画像情報に加えて、傾きの方向を表
わす情報を得ることができる電子カメラを提供すること
にある。
わす情報を得ることができる電子カメラを提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の傾きセンサーは、所定の間隔をあけて対
向配置された発光素子と受光素子とを有する透過型フォ
トインタラプタと、上記透過型フォトインタラプタに相
対的に回転可能に設けられると共に、重力により静止位
置に保持され、かつ、上記発光素子から上記受光素子へ
の光が通過する光通過部と上記光を遮断する光遮断部と
を有し、上記光通過部が、上記透過型フォトインタラプ
タが相対的に左回転したか右回転したかを検出できるよ
うに形成されているディスクとを備えたことを特徴とし
ている。
め、請求項1の傾きセンサーは、所定の間隔をあけて対
向配置された発光素子と受光素子とを有する透過型フォ
トインタラプタと、上記透過型フォトインタラプタに相
対的に回転可能に設けられると共に、重力により静止位
置に保持され、かつ、上記発光素子から上記受光素子へ
の光が通過する光通過部と上記光を遮断する光遮断部と
を有し、上記光通過部が、上記透過型フォトインタラプ
タが相対的に左回転したか右回転したかを検出できるよ
うに形成されているディスクとを備えたことを特徴とし
ている。
【0009】上記請求項1の傾きセンサーによれば、上
記透過型フォトインタラプタが傾くと、ディスクは重力
により透過型フォトインタラプタに対して相対的に回転
して静止位置を保つ。つまり、上記透過型フォトインタ
ラプタが回転しても、ディスクは、その重心が最も低い
位置になるように静止したままである。そして、上記透
過型フォトインタラプタに対するディスクの相対的な回
転に応じて、発光素子からの光がディスクの光通過部を
通過する一方、発光素子からの光をディスクの光遮断部
が遮断する。上記ディスクが透過型フォトインタラプタ
に対して相対的に左回転した場合と右回転した場合にお
いて、発光素子から受光素子に光を通過させる光通過部
の形状が異なって、発光素子から受光素子に到達する光
に変化が生じる。したがって、上記受光素子の受光状態
に応じて、透過型フォトインタラプタに対するディスク
の相対的な回転方向を求めることができ、そのディスク
の相対的な回転方向から、この傾きセンサーの本体の左
右の傾き方向を得ることができる。また、上記透過型フ
ォトインタラプタとディスクで傾きセンサーを構成でき
るので、小型,軽量で低価格な傾きセンサーを実現でき
る。
記透過型フォトインタラプタが傾くと、ディスクは重力
により透過型フォトインタラプタに対して相対的に回転
して静止位置を保つ。つまり、上記透過型フォトインタ
ラプタが回転しても、ディスクは、その重心が最も低い
位置になるように静止したままである。そして、上記透
過型フォトインタラプタに対するディスクの相対的な回
転に応じて、発光素子からの光がディスクの光通過部を
通過する一方、発光素子からの光をディスクの光遮断部
が遮断する。上記ディスクが透過型フォトインタラプタ
に対して相対的に左回転した場合と右回転した場合にお
いて、発光素子から受光素子に光を通過させる光通過部
の形状が異なって、発光素子から受光素子に到達する光
に変化が生じる。したがって、上記受光素子の受光状態
に応じて、透過型フォトインタラプタに対するディスク
の相対的な回転方向を求めることができ、そのディスク
の相対的な回転方向から、この傾きセンサーの本体の左
右の傾き方向を得ることができる。また、上記透過型フ
ォトインタラプタとディスクで傾きセンサーを構成でき
るので、小型,軽量で低価格な傾きセンサーを実現でき
る。
【0010】また、請求項2の傾きセンサーは、請求項
1の傾きセンサーにおいて、上記ディスクの光通過部
は、スリットと切り込みのうちの少なくとも一方からな
ることを特徴としている。
1の傾きセンサーにおいて、上記ディスクの光通過部
は、スリットと切り込みのうちの少なくとも一方からな
ることを特徴としている。
【0011】上記請求項2の傾きセンサーによれば、上
記光通過部は、スリットまたは切り込みにより簡単に形
成できる。また、上記スリットや切り込みの長さと幅お
よび位置を変えることによって、センサー本体の傾きの
角度を検出できる。
記光通過部は、スリットまたは切り込みにより簡単に形
成できる。また、上記スリットや切り込みの長さと幅お
よび位置を変えることによって、センサー本体の傾きの
角度を検出できる。
【0012】また、請求項3の傾きセンサーは、請求項
1の傾きセンサーにおいて、上記透過型フォトインタラ
プタの上記受光素子は複数の受光部を有し、上記ディス
クの上記透過型フォトインタラプタに対する相対的な回
転角度に応じて上記複数の受光部の受光状態が変わるよ
うにしたことを特徴としている。
1の傾きセンサーにおいて、上記透過型フォトインタラ
プタの上記受光素子は複数の受光部を有し、上記ディス
クの上記透過型フォトインタラプタに対する相対的な回
転角度に応じて上記複数の受光部の受光状態が変わるよ
うにしたことを特徴としている。
【0013】上記請求項3の傾きセンサーによれば、上
記透過型フォトインタラプタに対するディスクの相対的
な回転に伴って、ディスクの光通過部の形状が変化し、
その光通過部の形状に応じて発光素子からの光が通過す
る。そして、上記ディスクの光通過部を通過した光は、
受光素子の複数の受光部のうちの所定の受光部に到達
し、各受光部は受光の有無を夫々検出する。例えば、上
記受光素子の複数の受光部を、ディスクの半径方向に沿
って配置し、ディスクにその回転角度に応じて各受光部
に光が到達するようにスリットや切り込みを形成するこ
とによって、透過型フォトインタラプタに対するディス
クの相対的な回転方向および角度を上記各受光部の受光
状態によって求めることができる。
記透過型フォトインタラプタに対するディスクの相対的
な回転に伴って、ディスクの光通過部の形状が変化し、
その光通過部の形状に応じて発光素子からの光が通過す
る。そして、上記ディスクの光通過部を通過した光は、
受光素子の複数の受光部のうちの所定の受光部に到達
し、各受光部は受光の有無を夫々検出する。例えば、上
記受光素子の複数の受光部を、ディスクの半径方向に沿
って配置し、ディスクにその回転角度に応じて各受光部
に光が到達するようにスリットや切り込みを形成するこ
とによって、透過型フォトインタラプタに対するディス
クの相対的な回転方向および角度を上記各受光部の受光
状態によって求めることができる。
【0014】また、請求項4の傾きセンサーは、請求項
1の傾きセンサーにおいて、上記ディスクの上記光通過
部は、上記ディスクの上記透過型フォトインタラプタに
対する相対的な回転角度に応じて上記発光素子からの光
の通過量が変わると共に、上記受光素子は、上記ディス
クの上記光通過部を通過した光の通過量を検出すること
を特徴としている。
1の傾きセンサーにおいて、上記ディスクの上記光通過
部は、上記ディスクの上記透過型フォトインタラプタに
対する相対的な回転角度に応じて上記発光素子からの光
の通過量が変わると共に、上記受光素子は、上記ディス
クの上記光通過部を通過した光の通過量を検出すること
を特徴としている。
【0015】上記請求項4の傾きセンサーによれば、上
記ディスクが透過型フォトインタラプタに対して相対的
に回転すると、ディスクの光通過部を通過する光の通過
量が変化し、受光素子の受光部は、その光の通過量を検
出する。したがって、上記光の通過量の変化に対応し
て、透過型フォトインタラプタに対するディスクの相対
的な回転角度を求めることができる。そのディスクの回
転角度から、透過型フォトインタラプタすなわちこの傾
きセンサー本体の傾きの角度と左右の傾き方向を得るこ
とができる。
記ディスクが透過型フォトインタラプタに対して相対的
に回転すると、ディスクの光通過部を通過する光の通過
量が変化し、受光素子の受光部は、その光の通過量を検
出する。したがって、上記光の通過量の変化に対応し
て、透過型フォトインタラプタに対するディスクの相対
的な回転角度を求めることができる。そのディスクの回
転角度から、透過型フォトインタラプタすなわちこの傾
きセンサー本体の傾きの角度と左右の傾き方向を得るこ
とができる。
【0016】また、請求項5の傾きセンサーは、請求項
1乃至4のいずれか1つの傾きセンサーにおいて、上記
ディスクを静止位置に保持するために、上記ディスクの
外周部に重りを設けたことを特徴としている。
1乃至4のいずれか1つの傾きセンサーにおいて、上記
ディスクを静止位置に保持するために、上記ディスクの
外周部に重りを設けたことを特徴としている。
【0017】上記請求項5の傾きセンサーによれば、上
記ディスクの外周部に設けた重りによって、上記透過型
フォトインタラプタが傾いても、ディスクを静止位置に
安定に保つことができ、この傾きセンサーの左右の傾き
方向を迅速かつ正確に検出できる。
記ディスクの外周部に設けた重りによって、上記透過型
フォトインタラプタが傾いても、ディスクを静止位置に
安定に保つことができ、この傾きセンサーの左右の傾き
方向を迅速かつ正確に検出できる。
【0018】また、請求項6の傾きセンサーは、請求項
5の傾きセンサーにおいて、上記重りは、上記ディスク
と同一の材料からなることを特徴としている。
5の傾きセンサーにおいて、上記重りは、上記ディスク
と同一の材料からなることを特徴としている。
【0019】上記請求項6の傾きセンサーによれば、上
記ディスクに設けた重りがディスクと同一の部材の場
合、ディスクと重りを一体成形でき、低コストに製造で
きる。
記ディスクに設けた重りがディスクと同一の部材の場
合、ディスクと重りを一体成形でき、低コストに製造で
きる。
【0020】また、請求項7の傾きセンサーは、請求項
5の傾きセンサーにおいて、上記重りは、上記ディスク
と異なる材料からなることを特徴としている。
5の傾きセンサーにおいて、上記重りは、上記ディスク
と異なる材料からなることを特徴としている。
【0021】上記請求項7の傾きセンサーによれば、上
記重りにディスクの材料より比重の大きな材料を用いる
ことによって、ディスクの外周部に体積の小さな重りを
設けて、ディスクや重りを小さくすることができ、この
傾きセンサーをさらに小型化できる。
記重りにディスクの材料より比重の大きな材料を用いる
ことによって、ディスクの外周部に体積の小さな重りを
設けて、ディスクや重りを小さくすることができ、この
傾きセンサーをさらに小型化できる。
【0022】また、請求項8の電子カメラは、所定の間
隔をあけて対向配置された発光素子と受光素子とを有す
る透過型フォトインタラプタと、上記透過型フォトイン
タラプタに相対的に回転可能に設けられると共に、重力
により静止位置に保持され、かつ、上記発光素子から上
記受光素子への光が通過する光通過部と上記光を遮断す
る光遮断部とを有し、上記光通過部が、上記透過型フォ
トインタラプタが相対的に左回転したか右回転したかを
検出できるように形成されているディスクとを有する傾
きセンサーを備えて、画像情報に加えて、傾きおよび傾
き方向を表わす情報を得ることを特徴としている。
隔をあけて対向配置された発光素子と受光素子とを有す
る透過型フォトインタラプタと、上記透過型フォトイン
タラプタに相対的に回転可能に設けられると共に、重力
により静止位置に保持され、かつ、上記発光素子から上
記受光素子への光が通過する光通過部と上記光を遮断す
る光遮断部とを有し、上記光通過部が、上記透過型フォ
トインタラプタが相対的に左回転したか右回転したかを
検出できるように形成されているディスクとを有する傾
きセンサーを備えて、画像情報に加えて、傾きおよび傾
き方向を表わす情報を得ることを特徴としている。
【0023】上記請求項8の電子カメラによれば、画像
情報を得られる他に、傾きセンサーによって、電子カメ
ラの傾きおよび傾き方向を表わす情報を得ることができ
る。したがって、電子カメラを傾けて撮影した場合、傾
きおよび傾き方向を表わす情報を用いて、画像を正立に
するための画像情報の処理等を行わせることができる。
情報を得られる他に、傾きセンサーによって、電子カメ
ラの傾きおよび傾き方向を表わす情報を得ることができ
る。したがって、電子カメラを傾けて撮影した場合、傾
きおよび傾き方向を表わす情報を用いて、画像を正立に
するための画像情報の処理等を行わせることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の傾きセンサーを
図示の実施の形態により詳細に説明する。
図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0025】(第1実施形態)図1はこの発明の第1実
施形態の傾きセンサーを用いた電子スチルカメラの概略
ブロック図であり、1は電子スチルカメラ10本体の傾
きおよび傾き方向を検出する傾きセンサー、2は上記傾
きセンサー1からの出力信号を受けて、電子スチルカメ
ラ10本体の傾きおよび傾き方向を表わす信号を出力す
る傾き方向信号処理部、3はレンズ、4は上記レンズ3
からの画像を画像信号に変換するCCD(チャージ・カ
ップルド・デバイス)等を有する画像/信号変換部、5
は上記画像/信号変換部4からの画像信号を受けて、画
像データを表わす信号を出力する画像信号処理部、6は
上記傾き信号処理部2からの傾きおよび傾き方向を表わ
す信号と上記画像信号処理部5からの画像データを表わ
す信号とを受けて、傾きおよび傾き方向を表わす信号と
画像データを表わす信号をフロッピーディスクに記録す
る記録部、7は上記記録部6のフロッピーディスクから
読み出した傾きおよび傾き方向を表わす信号と画像デー
タを表わす信号をパーソナルコンピュータ等に出力する
出力部である。なお、上記記録部6において記録媒体に
フロッピーディスクを用いたが、IC(集積回路)メモリ
カード等を用いてもよい。
施形態の傾きセンサーを用いた電子スチルカメラの概略
ブロック図であり、1は電子スチルカメラ10本体の傾
きおよび傾き方向を検出する傾きセンサー、2は上記傾
きセンサー1からの出力信号を受けて、電子スチルカメ
ラ10本体の傾きおよび傾き方向を表わす信号を出力す
る傾き方向信号処理部、3はレンズ、4は上記レンズ3
からの画像を画像信号に変換するCCD(チャージ・カ
ップルド・デバイス)等を有する画像/信号変換部、5
は上記画像/信号変換部4からの画像信号を受けて、画
像データを表わす信号を出力する画像信号処理部、6は
上記傾き信号処理部2からの傾きおよび傾き方向を表わ
す信号と上記画像信号処理部5からの画像データを表わ
す信号とを受けて、傾きおよび傾き方向を表わす信号と
画像データを表わす信号をフロッピーディスクに記録す
る記録部、7は上記記録部6のフロッピーディスクから
読み出した傾きおよび傾き方向を表わす信号と画像デー
タを表わす信号をパーソナルコンピュータ等に出力する
出力部である。なお、上記記録部6において記録媒体に
フロッピーディスクを用いたが、IC(集積回路)メモリ
カード等を用いてもよい。
【0026】図2,図3,図4は上記傾きセンサー1の斜
視図と上面図および側面図を夫々示している。図2にお
いて、上記傾きセンサー1は、透過型フォトインタラプ
タ20とディスク部30とを有している。上記透過型フ
ォトインタラプタ20は、遮光性樹脂からなる断面略コ
の字形状のホルダ21と、上記ホルダ21の発光側端部
21aに設けられた軸受25と、上記ホルダ21の受光
側端部21bに設けられた軸受26とを有している。ま
た、上記ディスク部30は、ディスク31と、上記ディ
スク31の中心を貫通すると共に、上記透過型フォトイ
ンタラプタ20の軸受25,26により回転自在に支持
された回転軸32と、上記ディスク31の周辺部に設け
られた光通過部としての円弧形状のスリット33と、上
記スリット33と対向する外周部に設けられた光通過部
としての切り欠き34とを有している。そして、上記デ
ィスク31には、スリット33と切り欠き34との間の
外周部に重り35を設けている。上記ディスク31の重
り35が重力により最も低い位置になるように、ディス
ク31が回転し、ディスク31は、重力により静止位置
に保たれるのである。なお、上記重り35をディスク3
1と回転軸32と共に遮光性樹脂で一体成形している。
また、図3に示すように、ディスク31が回転しても、
重り35はホルダ21の発光側端部21aと受光側端部
21bの間を通過して、重り35がホルダ21に接触し
ないようにしている。また、図4に示すように、上記ホ
ルダ21の発光側端部21a内に赤外線発光ダイオード
41を配置すると共に、ホルダ21の受光側端部21b
内に2相出力フォトトランジスタ42を配置している。
視図と上面図および側面図を夫々示している。図2にお
いて、上記傾きセンサー1は、透過型フォトインタラプ
タ20とディスク部30とを有している。上記透過型フ
ォトインタラプタ20は、遮光性樹脂からなる断面略コ
の字形状のホルダ21と、上記ホルダ21の発光側端部
21aに設けられた軸受25と、上記ホルダ21の受光
側端部21bに設けられた軸受26とを有している。ま
た、上記ディスク部30は、ディスク31と、上記ディ
スク31の中心を貫通すると共に、上記透過型フォトイ
ンタラプタ20の軸受25,26により回転自在に支持
された回転軸32と、上記ディスク31の周辺部に設け
られた光通過部としての円弧形状のスリット33と、上
記スリット33と対向する外周部に設けられた光通過部
としての切り欠き34とを有している。そして、上記デ
ィスク31には、スリット33と切り欠き34との間の
外周部に重り35を設けている。上記ディスク31の重
り35が重力により最も低い位置になるように、ディス
ク31が回転し、ディスク31は、重力により静止位置
に保たれるのである。なお、上記重り35をディスク3
1と回転軸32と共に遮光性樹脂で一体成形している。
また、図3に示すように、ディスク31が回転しても、
重り35はホルダ21の発光側端部21aと受光側端部
21bの間を通過して、重り35がホルダ21に接触し
ないようにしている。また、図4に示すように、上記ホ
ルダ21の発光側端部21a内に赤外線発光ダイオード
41を配置すると共に、ホルダ21の受光側端部21b
内に2相出力フォトトランジスタ42を配置している。
【0027】図5は上記傾きセンサー1をホルダ21の
受光側端部21b側から見た側面図であり、図6(a),(b)
は上記傾きセンサー1のディスク部30の側面図と正面
図であり、図7は図4のVII−VII線から見た断面図を示
している。図6(a),(b)に示すように、回転軸32の両
端には小径部32a,32aを設けて、この小径部32a,
32aの一方を、図7に示す軸受26の軸受穴26aから
円形の穴26bに嵌合し、他方を軸受25の軸受穴25a
(図2に示す)の円形の穴に嵌合することによって、図5
に示すように、ディスク部30を透過型フォトインタラ
プタ20が回転自在に支持する。なお、上記回転軸32
の小径部32a,32aを軸受25,26に嵌合するとき、
軸受25,26の軸受穴25a,26aを弾性変形により広
がるようにして、作業を容易にすると共に、回転軸32
が抜けないように、上記軸受25,26の軸受穴25a,
26aの開口量を規制している。
受光側端部21b側から見た側面図であり、図6(a),(b)
は上記傾きセンサー1のディスク部30の側面図と正面
図であり、図7は図4のVII−VII線から見た断面図を示
している。図6(a),(b)に示すように、回転軸32の両
端には小径部32a,32aを設けて、この小径部32a,
32aの一方を、図7に示す軸受26の軸受穴26aから
円形の穴26bに嵌合し、他方を軸受25の軸受穴25a
(図2に示す)の円形の穴に嵌合することによって、図5
に示すように、ディスク部30を透過型フォトインタラ
プタ20が回転自在に支持する。なお、上記回転軸32
の小径部32a,32aを軸受25,26に嵌合するとき、
軸受25,26の軸受穴25a,26aを弾性変形により広
がるようにして、作業を容易にすると共に、回転軸32
が抜けないように、上記軸受25,26の軸受穴25a,
26aの開口量を規制している。
【0028】また、図7に示すように、上記受光側端部
21bの発光側端部21a(図4に示す)に対向する側に略
長方形状の穴45を形成すると共に、発光側端部21a
(図4に示す)の受光側端部21bに対向する側に略長方
形状の穴(図示せず)を形成して、赤外線発光ダイオード
41(図4に示す)からの光が上記発光側端部21aの穴
と受光側端部21bの穴45を通過して、2相出力フォ
トトランジスタ42(図4に示す)に到達するようにして
いる。
21bの発光側端部21a(図4に示す)に対向する側に略
長方形状の穴45を形成すると共に、発光側端部21a
(図4に示す)の受光側端部21bに対向する側に略長方
形状の穴(図示せず)を形成して、赤外線発光ダイオード
41(図4に示す)からの光が上記発光側端部21aの穴
と受光側端部21bの穴45を通過して、2相出力フォ
トトランジスタ42(図4に示す)に到達するようにして
いる。
【0029】上記傾きセンサー1において、図8(a)に
示すように、ディスク部30が静止位置にあり、透過型
フォトインタラプタ20がディスク部30の重り35に
対向する位置にある状態を初期状態とする。上記透過型
フォトインタラプタ20の2相出力フォトトランジスタ
42には、ディスク31の半径方向に2つの受光部A,
Bを有し、上記初期状態において、赤外線発光ダイオー
ド41からの光をディスク31により全て遮断する。そ
して、図8(b)に示すように、センサー本体すなわち透
過型フォトインタラプタ20をCW(時計回り)方向に略
55度回転すると、赤外線発光ダイオード41からの光
がディスク31のスリット33を通過して、その光を2
相出力フォトトランジスタ42の受光部Bが受光する。
さらに、図8(c)に示すように、センサー本体をCW方
向に略145度回転すると、赤外線発光ダイオード41
からの光をディスク31により全て遮断する。
示すように、ディスク部30が静止位置にあり、透過型
フォトインタラプタ20がディスク部30の重り35に
対向する位置にある状態を初期状態とする。上記透過型
フォトインタラプタ20の2相出力フォトトランジスタ
42には、ディスク31の半径方向に2つの受光部A,
Bを有し、上記初期状態において、赤外線発光ダイオー
ド41からの光をディスク31により全て遮断する。そ
して、図8(b)に示すように、センサー本体すなわち透
過型フォトインタラプタ20をCW(時計回り)方向に略
55度回転すると、赤外線発光ダイオード41からの光
がディスク31のスリット33を通過して、その光を2
相出力フォトトランジスタ42の受光部Bが受光する。
さらに、図8(c)に示すように、センサー本体をCW方
向に略145度回転すると、赤外線発光ダイオード41
からの光をディスク31により全て遮断する。
【0030】すなわち、上記2相出力フォトトランジス
タ42の受光部Bは、センサー本体がCW方向に回転す
るとき、略55〜145度の範囲でのみ赤外線発光ダイ
オード41からの光を受けて、出力信号をオンするので
ある。
タ42の受光部Bは、センサー本体がCW方向に回転す
るとき、略55〜145度の範囲でのみ赤外線発光ダイ
オード41からの光を受けて、出力信号をオンするので
ある。
【0031】一方、 上記傾きセンサー1において、図
9(a)に示すように、ディスク部30が静止位置にあ
り、透過型フォトインタラプタ20がディスク部30の
重り35に対向する位置にある状態を初期状態とする。
透過型フォトインタラプタ20の2相出力フォトトラン
ジスタ42には、ディスク31の半径方向に2つの受光
部A,Bを有し、上記初期状態において、赤外線発光ダ
イオード41からの光をディスク31により全て遮断す
る。そして、図9(b)に示すように、センサー本体すな
わち透過型フォトインタラプタ20をCCW(反時計回
り)方向に略55度回転すると、赤外線発光ダイオード
41からの光がディスク31のスリット33を通過し
て、その光を2相出力フォトトランジスタ42の受光部
Aが受光する。さらに、図9(c)に示すように、センサ
ー本体をCCW方向に略145度回転すると、赤外線発
光ダイオード41からの光をディスク31により全て遮
断する。
9(a)に示すように、ディスク部30が静止位置にあ
り、透過型フォトインタラプタ20がディスク部30の
重り35に対向する位置にある状態を初期状態とする。
透過型フォトインタラプタ20の2相出力フォトトラン
ジスタ42には、ディスク31の半径方向に2つの受光
部A,Bを有し、上記初期状態において、赤外線発光ダ
イオード41からの光をディスク31により全て遮断す
る。そして、図9(b)に示すように、センサー本体すな
わち透過型フォトインタラプタ20をCCW(反時計回
り)方向に略55度回転すると、赤外線発光ダイオード
41からの光がディスク31のスリット33を通過し
て、その光を2相出力フォトトランジスタ42の受光部
Aが受光する。さらに、図9(c)に示すように、センサ
ー本体をCCW方向に略145度回転すると、赤外線発
光ダイオード41からの光をディスク31により全て遮
断する。
【0032】すなわち、上記2相出力フォトトランジス
タ42の受光部Aは、センサー本体がCCW方向に回転
するとき、略55〜145度の範囲でのみ赤外線発光ダ
イオード41からの光を受けて、出力信号をオンするの
である。
タ42の受光部Aは、センサー本体がCCW方向に回転
するとき、略55〜145度の範囲でのみ赤外線発光ダ
イオード41からの光を受けて、出力信号をオンするの
である。
【0033】このように、上記傾きセンサー1は、図1
0(a),(b)に示すように、センサー本体すなわち透過型
フォトインタラプタ20のCW方向の回転に伴って、2
相出力フォトトランジスタ42の受光部A,Bの相対光
電流特性を有している。つまり、上記2相出力フォトト
ランジスタ42の受光部Aは、回転角度略215〜30
5度までの間で相対光電流が約100%となり、それ以
外の回転角度では相対光電流が約0%となる。一方、上
記2相出力フォトトランジスタ42の受光部Bは、回転
角度略55〜145度までの間で相対光電流が約100
%となり、それ以外の回転角度では相対光電流が0%と
なる。
0(a),(b)に示すように、センサー本体すなわち透過型
フォトインタラプタ20のCW方向の回転に伴って、2
相出力フォトトランジスタ42の受光部A,Bの相対光
電流特性を有している。つまり、上記2相出力フォトト
ランジスタ42の受光部Aは、回転角度略215〜30
5度までの間で相対光電流が約100%となり、それ以
外の回転角度では相対光電流が約0%となる。一方、上
記2相出力フォトトランジスタ42の受光部Bは、回転
角度略55〜145度までの間で相対光電流が約100
%となり、それ以外の回転角度では相対光電流が0%と
なる。
【0034】なお、上記ディスク31にスリット33と
切り欠き34を設けたが、さらに、重り35に対向する
ディスク31の外周部に切り欠きを設けてもよい。この
場合、上記切り欠きは、赤外線発光ダイオード41から
の光が2相出力フォトトランジスタ42の両受光部A,
Bに到達するようにすることによって、正立状態と左右
に傾いた状態以外に正立状態と上下が逆の状態を検出す
ることができる。すなわち、検出方向が上下方向と左右
方向の4方向となるのである。
切り欠き34を設けたが、さらに、重り35に対向する
ディスク31の外周部に切り欠きを設けてもよい。この
場合、上記切り欠きは、赤外線発光ダイオード41から
の光が2相出力フォトトランジスタ42の両受光部A,
Bに到達するようにすることによって、正立状態と左右
に傾いた状態以外に正立状態と上下が逆の状態を検出す
ることができる。すなわち、検出方向が上下方向と左右
方向の4方向となるのである。
【0035】上記構成の電子スチルカメラ10におい
て、撮影時に電子スチルカメラ10を右に傾けると、図
8(a)〜(c)に示すように、傾きセンサー1の透過型フォ
トインタラプタ20がディスク部30に対してCW方向
に回転する。そして、上記電子スチルカメラ10の右へ
の傾き角度が略55度〜145度の間では、2相出力フ
ォトトランジスタ42の受光部Aの出力信号はオフ、受
光部Bの出力信号はオンとなる。
て、撮影時に電子スチルカメラ10を右に傾けると、図
8(a)〜(c)に示すように、傾きセンサー1の透過型フォ
トインタラプタ20がディスク部30に対してCW方向
に回転する。そして、上記電子スチルカメラ10の右へ
の傾き角度が略55度〜145度の間では、2相出力フ
ォトトランジスタ42の受光部Aの出力信号はオフ、受
光部Bの出力信号はオンとなる。
【0036】一方、撮影時に電子スチルカメラ10を左
に傾けると、図9(a)〜(c)に示すように、傾きセンサー
1の透過型フォトインタラプタ20がディスク部30に
対しCCW方向に回転する。そして、上記電子スチルカ
メラ10の右への傾き角度が略55度〜145度の間で
は、2相出力フォトトランジスタ42の受光部Aの出力
信号はオン、受光部Bの出力信号はオフとなる。これら
2つの状態以外は、2相出力フォトトランジスタ42の
受光部A,Bの両出力信号はオフとなる。
に傾けると、図9(a)〜(c)に示すように、傾きセンサー
1の透過型フォトインタラプタ20がディスク部30に
対しCCW方向に回転する。そして、上記電子スチルカ
メラ10の右への傾き角度が略55度〜145度の間で
は、2相出力フォトトランジスタ42の受光部Aの出力
信号はオン、受光部Bの出力信号はオフとなる。これら
2つの状態以外は、2相出力フォトトランジスタ42の
受光部A,Bの両出力信号はオフとなる。
【0037】そして、上記2相出力フォトトランジスタ
42の受光部A,Bの出力信号を受けて、傾き方向信号
処理部2は、電子スチルカメラ10本体の傾きおよび傾
き方向を表わす信号を出力する。上記傾き信号処理部2
からの傾きおよび傾き方向を表わす信号と上記画像信号
処理部5からの画像データを表わす信号とを受けて、記
録部6は、撮影毎に傾きおよび傾き方向を表わす信号と
画像データを表わす信号とを記録する。こうして、記録
された画像データを再生するとき、その画像データを表
わす信号と共に傾きおよび傾き方向を表わす信号を出力
部7から図示しないパーソナルコンピュータに出力し、
傾きおよび傾き方向を表わす信号に基づいてパーソナル
コンピュータのディスプレイに正立した画像を表示す
る。つまり、上記傾きおよび傾き方向を表わす信号が右
に略55〜145度傾いた状態であることを表わす場
合、画像データを90度CCW方向に回転させて表示す
る一方、傾きおよび傾き方向を表わす信号が左に略55
〜145度傾いた状態であることを表わす場合、画像デ
ータを90度CW方向に回転させて表示するのである。
したがって、撮影された画像を再生するとき、電子スチ
ルカメラ10の傾きに係わらず、正立した画像を表示す
ることができる。
42の受光部A,Bの出力信号を受けて、傾き方向信号
処理部2は、電子スチルカメラ10本体の傾きおよび傾
き方向を表わす信号を出力する。上記傾き信号処理部2
からの傾きおよび傾き方向を表わす信号と上記画像信号
処理部5からの画像データを表わす信号とを受けて、記
録部6は、撮影毎に傾きおよび傾き方向を表わす信号と
画像データを表わす信号とを記録する。こうして、記録
された画像データを再生するとき、その画像データを表
わす信号と共に傾きおよび傾き方向を表わす信号を出力
部7から図示しないパーソナルコンピュータに出力し、
傾きおよび傾き方向を表わす信号に基づいてパーソナル
コンピュータのディスプレイに正立した画像を表示す
る。つまり、上記傾きおよび傾き方向を表わす信号が右
に略55〜145度傾いた状態であることを表わす場
合、画像データを90度CCW方向に回転させて表示す
る一方、傾きおよび傾き方向を表わす信号が左に略55
〜145度傾いた状態であることを表わす場合、画像デ
ータを90度CW方向に回転させて表示するのである。
したがって、撮影された画像を再生するとき、電子スチ
ルカメラ10の傾きに係わらず、正立した画像を表示す
ることができる。
【0038】このように、上記傾きセンサー1によれ
ば、上記透過型フォトインタラプタ20の2相出力フォ
トトランジスタ42の受光状態に応じて、透過型フォト
インタラプタ20に対するディスク31の相対的な回転
方向を求めることができ、センサー本体の左右の傾き方
向を検出することができる。また、上記傾きセンサー1
を透過型フォトインタラプタ20とディスク部30で容
易に構成できるから、小型,軽量で低価格な傾きセンサ
ーを実現することができる。
ば、上記透過型フォトインタラプタ20の2相出力フォ
トトランジスタ42の受光状態に応じて、透過型フォト
インタラプタ20に対するディスク31の相対的な回転
方向を求めることができ、センサー本体の左右の傾き方
向を検出することができる。また、上記傾きセンサー1
を透過型フォトインタラプタ20とディスク部30で容
易に構成できるから、小型,軽量で低価格な傾きセンサ
ーを実現することができる。
【0039】また、上記ディスク31の光通過部は、ス
リット33,切り欠き34により簡単に形成することが
できる。また、上記スリット33や切り欠き34の長さ
と幅および位置を変えることによって、センサー本体の
傾きの角度を検出することができる。
リット33,切り欠き34により簡単に形成することが
できる。また、上記スリット33や切り欠き34の長さ
と幅および位置を変えることによって、センサー本体の
傾きの角度を検出することができる。
【0040】また、上記傾きセンサー1は、ディスク3
1に設けられたスリット33と切り込み34によって、
ディスク31と透過型フォトインタラプタ20の相対的
な回転に応じて、2相出力フォトトランジスタ42の受
光部A,Bに光が夫々到達し、両受光部A,Bの受光状態
によって、ディスク31の透過型フォトインタラプタ2
0に対する相対的な回転方向および角度を容易に得るこ
とができる。
1に設けられたスリット33と切り込み34によって、
ディスク31と透過型フォトインタラプタ20の相対的
な回転に応じて、2相出力フォトトランジスタ42の受
光部A,Bに光が夫々到達し、両受光部A,Bの受光状態
によって、ディスク31の透過型フォトインタラプタ2
0に対する相対的な回転方向および角度を容易に得るこ
とができる。
【0041】また、上記傾きセンサー1のディスク31
の外周部に設けた重り35によって、透過型フォトイン
タラプタ20が傾いても、ディスク31を静止位置に安
定に保つことができ、センサー本体の傾き方向を迅速か
つ正確に検出することができる。
の外周部に設けた重り35によって、透過型フォトイン
タラプタ20が傾いても、ディスク31を静止位置に安
定に保つことができ、センサー本体の傾き方向を迅速か
つ正確に検出することができる。
【0042】また、上記傾きセンサーの重りは、上記デ
ィスク31と同一の材料からなるので、ディスク31と
重り35を一体成形でき、低コストに製造することがで
きる。
ィスク31と同一の材料からなるので、ディスク31と
重り35を一体成形でき、低コストに製造することがで
きる。
【0043】また、上記電子スチルカメラ10の撮影時
の傾きに係わらず、傾きセンサー1により得られた傾き
および傾き方向を表わす信号に基づいて、自動的に正立
する画像を表示することができる。
の傾きに係わらず、傾きセンサー1により得られた傾き
および傾き方向を表わす信号に基づいて、自動的に正立
する画像を表示することができる。
【0044】また、上記電子スチルカメラ10は、被検
出体に自由度の高い球体を用いた傾きセンサーに比べ
て、電子スチルカメラ10を振っても、ディスク31が
回転するだけなので、傾きセンサー1の振動音を小さく
できる。
出体に自由度の高い球体を用いた傾きセンサーに比べ
て、電子スチルカメラ10を振っても、ディスク31が
回転するだけなので、傾きセンサー1の振動音を小さく
できる。
【0045】(第2実施形態)図11はこの発明の第2
実施形態の傾きセンサーの要部を示しており、この傾き
センサーは、ディスク部60と、1相出力フォトトラン
ジスタ52以外は第1実施形態の透過型フォトインタラ
プタ20と同一の透過型フォトインタラプタ50とを備
えている。上記傾きセンサーのディスク部60は、ディ
スク61を有し、そのディスク61には、CW方向にa
点からb点に徐々に半径方向の幅が広がるスリット62
を設けている。そして、上記傾きセンサーの本体すなわ
ち透過型フォトインタラプタ50がCW方向にa点から
b点に回転すると、図12に示すように、スリット62
により赤外線発光ダイオード(図示せず)から1相出力フ
ォトトランジスタ52への光の通過量が徐々に増大する
と共に、1相出力フォトトランジスタ52の出力電流が
徐々に増大する。
実施形態の傾きセンサーの要部を示しており、この傾き
センサーは、ディスク部60と、1相出力フォトトラン
ジスタ52以外は第1実施形態の透過型フォトインタラ
プタ20と同一の透過型フォトインタラプタ50とを備
えている。上記傾きセンサーのディスク部60は、ディ
スク61を有し、そのディスク61には、CW方向にa
点からb点に徐々に半径方向の幅が広がるスリット62
を設けている。そして、上記傾きセンサーの本体すなわ
ち透過型フォトインタラプタ50がCW方向にa点から
b点に回転すると、図12に示すように、スリット62
により赤外線発光ダイオード(図示せず)から1相出力フ
ォトトランジスタ52への光の通過量が徐々に増大する
と共に、1相出力フォトトランジスタ52の出力電流が
徐々に増大する。
【0046】このように、上記傾きセンサーでは、ディ
スク61の透過型フォトインタラプタ50に対する相対
的な回転角度に応じて、1相出力フォトトランジスタ5
2の出力電流が増大するので、その出力電流からセンサ
ー本体の傾きの角度を得ることができる。また、上記デ
ィスク61のa点とb点との略中間を初期状態とする
と、左右の傾き方向も得ることができる。
スク61の透過型フォトインタラプタ50に対する相対
的な回転角度に応じて、1相出力フォトトランジスタ5
2の出力電流が増大するので、その出力電流からセンサ
ー本体の傾きの角度を得ることができる。また、上記デ
ィスク61のa点とb点との略中間を初期状態とする
と、左右の傾き方向も得ることができる。
【0047】(第3実施形態)図13(a)〜(c)はこの発
明の第3実施形態の傾きセンサーをCW方向とCCW方
向に回転させた状態を示している。この傾きセンサー
は、第1実施形態と同一のディスク部30と、1相出力
フォトトランジスタ72を有する透過型フォトインタラ
プタ70とを備えている。
明の第3実施形態の傾きセンサーをCW方向とCCW方
向に回転させた状態を示している。この傾きセンサー
は、第1実施形態と同一のディスク部30と、1相出力
フォトトランジスタ72を有する透過型フォトインタラ
プタ70とを備えている。
【0048】図13(a)に示すように、ディスク31が
静止状態であり、透過型フォトインタラプタ70が重り
35に対向する位置にあるときを初期状態とする。この
とき、図示しない赤外線発光ダイオードから1相出力フ
ォトトランジスタ73への光をディスク31により全て
遮断する。そして、図13(b)に示すように、センサー
本体すなわち透過型フォトインタラプタ70をCW方向
に回転させて、回転角度を略55〜145度の間にする
と、スリット32により図示しない赤外線発光ダイオー
ドから1相出力フォトトランジスタ73への光を略半分
通過させる。一方、図13(c)に示すように、センサー
本体をCCW方向に回転させて、回転角度を略55〜1
45度の間にすると、切り欠き33により図示しない赤
外線発光ダイオードから1相出力フォトトランジスタ7
3への光を全て通過する。したがって、図14に示すよ
うに、1相出力フォトトランジスタ73の相対光電流
は、回転角度略55〜145度で約50%、回転角度略
215〜305度で約100%、その他の回転角度では
約0%となる。
静止状態であり、透過型フォトインタラプタ70が重り
35に対向する位置にあるときを初期状態とする。この
とき、図示しない赤外線発光ダイオードから1相出力フ
ォトトランジスタ73への光をディスク31により全て
遮断する。そして、図13(b)に示すように、センサー
本体すなわち透過型フォトインタラプタ70をCW方向
に回転させて、回転角度を略55〜145度の間にする
と、スリット32により図示しない赤外線発光ダイオー
ドから1相出力フォトトランジスタ73への光を略半分
通過させる。一方、図13(c)に示すように、センサー
本体をCCW方向に回転させて、回転角度を略55〜1
45度の間にすると、切り欠き33により図示しない赤
外線発光ダイオードから1相出力フォトトランジスタ7
3への光を全て通過する。したがって、図14に示すよ
うに、1相出力フォトトランジスタ73の相対光電流
は、回転角度略55〜145度で約50%、回転角度略
215〜305度で約100%、その他の回転角度では
約0%となる。
【0049】このように、上記1相出力フォトトランジ
スタ73で光の通過量を検出することによって、ディス
ク30の透過型フォトインタラプタ70に対する相対的
な回転角度に応じて、スリット33と切り欠き34によ
り光の通過量を変えて、センサー本体の傾きの角度と左
右の傾き方向を検出することができる。
スタ73で光の通過量を検出することによって、ディス
ク30の透過型フォトインタラプタ70に対する相対的
な回転角度に応じて、スリット33と切り欠き34によ
り光の通過量を変えて、センサー本体の傾きの角度と左
右の傾き方向を検出することができる。
【0050】上記第1,第2,第3実施形態の傾きセンサ
ーに限らず、ディスクのスリット,切り欠きの位置や数
を変更して、センサー本体の傾き角度や分解能(検出方
向の数)を変えてもよいのは勿論である。
ーに限らず、ディスクのスリット,切り欠きの位置や数
を変更して、センサー本体の傾き角度や分解能(検出方
向の数)を変えてもよいのは勿論である。
【0051】また、上記第1実施形態では、電子スチル
カメラ10に傾きセンサー1を用いたが、日付や時間を
フィルムのコーナー部分に記録するフィルム方式のカメ
ラ等にこの発明の傾きセンサーを用いてもよい。この場
合、フィルム方式のカメラを左または右に略90度傾け
て、タテ長の写真を撮影しても、上記傾きセンサーが検
出した傾きおよび傾き方向を表わす信号に基づいて、日
付,時刻の記録位置を被写体が正立状態の画像の例えば
右下すみに常に記録することができる。
カメラ10に傾きセンサー1を用いたが、日付や時間を
フィルムのコーナー部分に記録するフィルム方式のカメ
ラ等にこの発明の傾きセンサーを用いてもよい。この場
合、フィルム方式のカメラを左または右に略90度傾け
て、タテ長の写真を撮影しても、上記傾きセンサーが検
出した傾きおよび傾き方向を表わす信号に基づいて、日
付,時刻の記録位置を被写体が正立状態の画像の例えば
右下すみに常に記録することができる。
【0052】また、上記第1実施形態では、上記傾きセ
ンサー31の重り35は、ディスク31と同一の材料か
らなるが、ディスクと異なる材料からなる重りでもよ
い。この場合、重りにディスクの材料より比重の大きな
材料を用いることによって、ディスクの外周部に体積の
小さな重りを設けて、ディスクの重心を大きくずらすこ
とができる。したがって、上記ディスクと重りを小さく
することができるので、この傾きセンサーをさらに小型
化することができる。
ンサー31の重り35は、ディスク31と同一の材料か
らなるが、ディスクと異なる材料からなる重りでもよ
い。この場合、重りにディスクの材料より比重の大きな
材料を用いることによって、ディスクの外周部に体積の
小さな重りを設けて、ディスクの重心を大きくずらすこ
とができる。したがって、上記ディスクと重りを小さく
することができるので、この傾きセンサーをさらに小型
化することができる。
【0053】また、上記第1実施形態では、傾きセンサ
ー1の透過型フォトインタラプタ20に2つの受光部
A,Bを有する受光素子としての2相出力フォトトラン
ジスタ42を用いたが、受光素子の受光部はこれにかぎ
らず、3以上の受光部を有する受光素子を用いて、透過
型フォトインタラプタに対するディスクの相対的な回転
角度に応じて複数の受光部の受光状態が変わるように
し、分解能(検出方向の数)を向上したものでもよい。
ー1の透過型フォトインタラプタ20に2つの受光部
A,Bを有する受光素子としての2相出力フォトトラン
ジスタ42を用いたが、受光素子の受光部はこれにかぎ
らず、3以上の受光部を有する受光素子を用いて、透過
型フォトインタラプタに対するディスクの相対的な回転
角度に応じて複数の受光部の受光状態が変わるように
し、分解能(検出方向の数)を向上したものでもよい。
【0054】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の傾きセンサーは、透過型フォトインタラプタが傾く
と、ディスクは重力により透過型フォトインタラプタに
対して相対的に回転して静止位置を保ち、透過型フォト
インタラプタに対するディスクの相対的な回転に応じ
て、発光素子からの光がディスクの光通過部を通過する
一方、発光素子からの光をディスクの光遮断部が遮断し
て、透過型フォトインタラプタがディスクに対して相対
的に左回転するかあるいは右回転するかを検出するもの
である。したがって、上記受光素子の受光状態に応じ
て、透過型フォトインタラプタに対するディスクの相対
的な回転方向を求めることができ、この傾きセンサーの
本体の左右の傾き方向を得ることができる。また、上記
透過型フォトインタラプタとディスクで傾きセンサーを
容易に構成できるから、小型,軽量で低価格な傾きセン
サーを実現することができる。
明の傾きセンサーは、透過型フォトインタラプタが傾く
と、ディスクは重力により透過型フォトインタラプタに
対して相対的に回転して静止位置を保ち、透過型フォト
インタラプタに対するディスクの相対的な回転に応じ
て、発光素子からの光がディスクの光通過部を通過する
一方、発光素子からの光をディスクの光遮断部が遮断し
て、透過型フォトインタラプタがディスクに対して相対
的に左回転するかあるいは右回転するかを検出するもの
である。したがって、上記受光素子の受光状態に応じ
て、透過型フォトインタラプタに対するディスクの相対
的な回転方向を求めることができ、この傾きセンサーの
本体の左右の傾き方向を得ることができる。また、上記
透過型フォトインタラプタとディスクで傾きセンサーを
容易に構成できるから、小型,軽量で低価格な傾きセン
サーを実現することができる。
【0055】また、請求項2の発明の傾きセンサーは、
請求項1の傾きセンサーにおいて、上記ディスクの光通
過部は、スリットと切り込みのうちの少なくとも一方か
らなるので、上記光通過部は、スリットまたは切り込み
により簡単に形成することができる。また、上記スリッ
トや切り込みの長さと幅および位置を変えることによっ
て、センサー本体の傾きの角度を検出することができ
る。
請求項1の傾きセンサーにおいて、上記ディスクの光通
過部は、スリットと切り込みのうちの少なくとも一方か
らなるので、上記光通過部は、スリットまたは切り込み
により簡単に形成することができる。また、上記スリッ
トや切り込みの長さと幅および位置を変えることによっ
て、センサー本体の傾きの角度を検出することができ
る。
【0056】また、請求項3の発明の傾きセンサーは、
請求項1の傾きセンサーにおいて、上記透過型フォトイ
ンタラプタの上記受光素子は複数の受光部を有し、上記
透過型フォトインタラプタに対するディスクの相対的な
回転角度に応じて複数の受光部の受光状態が変わるよう
にしたので、透過型フォトインタラプタに対するディス
クの相対的な回転に伴って、光通過部の形状を変化させ
ることによって、その光通過部の形状に応じて発光素子
からの光が通過し、受光素子の各受光部は、受光の有無
を夫々検出する。したがって、上記各受光部の受光状態
によって、ディスクの透過型フォトインタラプタに対す
る相対的な回転方向および角度を求めることができる。
請求項1の傾きセンサーにおいて、上記透過型フォトイ
ンタラプタの上記受光素子は複数の受光部を有し、上記
透過型フォトインタラプタに対するディスクの相対的な
回転角度に応じて複数の受光部の受光状態が変わるよう
にしたので、透過型フォトインタラプタに対するディス
クの相対的な回転に伴って、光通過部の形状を変化させ
ることによって、その光通過部の形状に応じて発光素子
からの光が通過し、受光素子の各受光部は、受光の有無
を夫々検出する。したがって、上記各受光部の受光状態
によって、ディスクの透過型フォトインタラプタに対す
る相対的な回転方向および角度を求めることができる。
【0057】また、請求項4の発明の傾きセンサーは、
請求項1の傾きセンサーにおいて、上記ディスクの上記
光通過部は、ディスクの上記透過型フォトインタラプタ
に対する相対的な回転角度に応じて上記発光素子からの
光の通過量が変わると共に、上記受光素子は、ディスク
の光通過部を通過した光の通過量を検出するので、上記
光の通過量の変化に基づいて、透過型フォトインタラプ
タに対するディスクの相対的な回転角度を求めることが
でき、透過型フォトインタラプタすなわちこの傾きセン
サー本体の傾きの角度と左右の傾き方向を容易に得るこ
とができる。
請求項1の傾きセンサーにおいて、上記ディスクの上記
光通過部は、ディスクの上記透過型フォトインタラプタ
に対する相対的な回転角度に応じて上記発光素子からの
光の通過量が変わると共に、上記受光素子は、ディスク
の光通過部を通過した光の通過量を検出するので、上記
光の通過量の変化に基づいて、透過型フォトインタラプ
タに対するディスクの相対的な回転角度を求めることが
でき、透過型フォトインタラプタすなわちこの傾きセン
サー本体の傾きの角度と左右の傾き方向を容易に得るこ
とができる。
【0058】また、請求項5の発明の傾きセンサーは、
請求項1乃至4のいずれか1つの傾きセンサーにおい
て、上記ディスクを静止位置に保持するために、ディス
クの外周部に重りを設けたので、透過型フォトインタラ
プタが傾いても、ディスクを静止位置に安定に保つの
で、この傾きセンサーの左右の傾き方向を迅速かつ正確
に検出することができる。
請求項1乃至4のいずれか1つの傾きセンサーにおい
て、上記ディスクを静止位置に保持するために、ディス
クの外周部に重りを設けたので、透過型フォトインタラ
プタが傾いても、ディスクを静止位置に安定に保つの
で、この傾きセンサーの左右の傾き方向を迅速かつ正確
に検出することができる。
【0059】また、請求項6の発明の傾きセンサーは、
請求項5の傾きセンサーにおいて、上記重りは、上記デ
ィスクと同一の材料からなるので、ディスクと重りを一
体成形でき、低コストに製造することができる。
請求項5の傾きセンサーにおいて、上記重りは、上記デ
ィスクと同一の材料からなるので、ディスクと重りを一
体成形でき、低コストに製造することができる。
【0060】また、請求項7の発明の傾きセンサーは、
請求項5の傾きセンサーにおいて、上記重りは、上記デ
ィスクと異なる材料からなるので、重りにディスクの材
料より比重の大きな材料を用いることによって、ディス
クの外周部に体積の小さな重りを設けて、ディスクや重
りを小さくすることができ、この傾きセンサーをさらに
小型化することができる。
請求項5の傾きセンサーにおいて、上記重りは、上記デ
ィスクと異なる材料からなるので、重りにディスクの材
料より比重の大きな材料を用いることによって、ディス
クの外周部に体積の小さな重りを設けて、ディスクや重
りを小さくすることができ、この傾きセンサーをさらに
小型化することができる。
【0061】また、請求項8の発明の電子カメラは、画
像情報を得られる他に、傾きセンサーによって電子カメ
ラの傾きおよび傾き方向を表わす情報を得ることがで
き、電子カメラを傾けて撮影した場合、傾きおよび傾き
方向を表わす情報を用いて、画像を正立にするための画
像情報の処理等を行わせることができる。
像情報を得られる他に、傾きセンサーによって電子カメ
ラの傾きおよび傾き方向を表わす情報を得ることがで
き、電子カメラを傾けて撮影した場合、傾きおよび傾き
方向を表わす情報を用いて、画像を正立にするための画
像情報の処理等を行わせることができる。
【図1】 図1はこの発明の第1実施形態の傾きセンサ
ーを用いた電子スチルカメラの概略ブロック図である。
ーを用いた電子スチルカメラの概略ブロック図である。
【図2】 図2は上記傾きセンサーの斜視図である。
【図3】 図3は上記傾きセンサーの上面図である。
【図4】 図4は上記傾きセンサーの側面図である。
【図5】 図5は上記傾きセンサーの受光側端部側から
見た側面図である。
見た側面図である。
【図6】 図6(a),(b)は上記傾きセンサーのディスク
の側面図と正面図である。
の側面図と正面図である。
【図7】 図7は図4のVII−VII線断面図である。
【図8】 図8(a)〜(c)は上記傾きセンサーの本体を時
計方向に回転させた状態を示す図である。
計方向に回転させた状態を示す図である。
【図9】 図9(a)〜(c)は上記傾きセンサーの本体を反
時計方向に回転させた状態を示す図である。
時計方向に回転させた状態を示す図である。
【図10】 図10(a),(b)は上記傾きセンサーを反時
計方向に360度回転させたときの回転角度に対する受
光素子の受光部A,Bの相対光電流の特性を示す図であ
る。
計方向に360度回転させたときの回転角度に対する受
光素子の受光部A,Bの相対光電流の特性を示す図であ
る。
【図11】 図11はこの発明の第2実施形態の傾きセ
ンサーの要部を示す図である。
ンサーの要部を示す図である。
【図12】 図12は上記傾きセンサーの本体がa点か
らb点まで時計方向に回転したときの受光部の出力電流
の特性を示す図である。
らb点まで時計方向に回転したときの受光部の出力電流
の特性を示す図である。
【図13】 図13(a)〜(c)はこの発明の第3実施形態
の傾きセンサーを時計方向と反時計方向に回転させた状
態を示す図である。
の傾きセンサーを時計方向と反時計方向に回転させた状
態を示す図である。
【図14】 図14は上記傾きセンサー本体を時計方向
に回転させたときの回転角度に対する受光部の相対光電
流の特性を示す図である。
に回転させたときの回転角度に対する受光部の相対光電
流の特性を示す図である。
【図15】 図15は従来の傾きセンサーの斜視図であ
る。
る。
1…傾きセンサー、2…傾き方向信号処理部、3…レン
ズ、4…画像/信号変換部、5…画像信号処理部、6…
記録部、7…出力部、10…電子スチルカメラ、20…
透過型フォトインタラプタ、21…ホルダ、21a…発
光側端部、21b…受光側端部、22…発光ダイオード
用端子、23…フォトトランジスタ用端子、25,26
…軸受部、30…ディスク部、31…ディスク、32…
回転軸、33…スリット、34…切り欠き、35…重
り、41…赤外線発光ダイオード、42…2相出力フォ
トトランジスタ。
ズ、4…画像/信号変換部、5…画像信号処理部、6…
記録部、7…出力部、10…電子スチルカメラ、20…
透過型フォトインタラプタ、21…ホルダ、21a…発
光側端部、21b…受光側端部、22…発光ダイオード
用端子、23…フォトトランジスタ用端子、25,26
…軸受部、30…ディスク部、31…ディスク、32…
回転軸、33…スリット、34…切り欠き、35…重
り、41…赤外線発光ダイオード、42…2相出力フォ
トトランジスタ。
Claims (8)
- 【請求項1】 所定の間隔をあけて対向配置された発光
素子と受光素子とを有する透過型フォトインタラプタ
と、 上記透過型フォトインタラプタに相対的に回転可能に設
けられると共に、重力により静止位置に保持され、か
つ、上記発光素子から上記受光素子への光が通過する光
通過部と上記光を遮断する光遮断部とを有し、上記光通
過部が、上記透過型フォトインタラプタが相対的に左回
転したか右回転したかを検出できるように形成されてい
るディスクとを備えたことを特徴とする傾きセンサー。 - 【請求項2】 請求項1に記載の傾きセンサーにおい
て、上記ディスクの光通過部は、スリットと切り欠きの
うちの少なくとも一方からなることを特徴とする傾きセ
ンサー。 - 【請求項3】 請求項1に記載の傾きセンサーにおい
て、上記透過型フォトインタラプタの上記受光素子は複
数の受光部を有し、上記ディスクの上記透過型フォトイ
ンタラプタに対する相対的な回転角度に応じて上記複数
の受光部の受光状態が変わるようにしたことを特徴とす
る傾きセンサー。 - 【請求項4】 請求項1に記載の傾きセンサーにおい
て、上記ディスクの上記光通過部は、上記ディスクの上
記透過型フォトインタラプタに対する相対的な回転角度
に応じて上記発光素子からの光の通過量が変わると共
に、上記受光素子は、上記ディスクの上記光通過部を通
過した光の通過量を検出することを特徴とする傾きセン
サー。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の
傾きセンサーにおいて、上記ディスクを静止位置に保持
するために、上記ディスクの外周部に重りを設けたこと
を特徴とする傾きセンサー。 - 【請求項6】 請求項5に記載の傾きセンサーにおい
て、上記重りは、上記ディスクと同一の材料からなるこ
とを特徴とする傾きセンサー。 - 【請求項7】 請求項5に記載の傾きセンサーにおい
て、上記重りは、上記ディスクと異なる材料からなるこ
とを特徴とする傾きセンサー。 - 【請求項8】 所定の間隔をあけて対向配置された発光
素子と受光素子とを有する透過型フォトインタラプタ
と、上記透過型フォトインタラプタに相対的に回転可能
に設けられると共に、重力により静止位置に保持され、
かつ、上記発光素子から上記受光素子への光が通過する
光通過部と上記光を遮断する光遮断部とを有し、上記光
通過部が、上記透過型フォトインタラプタが相対的に左
回転したか右回転したかを検出できるように形成されて
いるディスクとを有する傾きセンサーを備えて、画像情
報に加えて、傾きおよび傾き方向を表わす情報を得るこ
とを特徴とする電子カメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22216095A JP3304702B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 傾きセンサーおよびそれを用いた電子カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22216095A JP3304702B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 傾きセンサーおよびそれを用いた電子カメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0961161A true JPH0961161A (ja) | 1997-03-07 |
| JP3304702B2 JP3304702B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=16778124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22216095A Expired - Fee Related JP3304702B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 傾きセンサーおよびそれを用いた電子カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3304702B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002208738A (ja) * | 2001-01-11 | 2002-07-26 | Nec Machinery Corp | 照明装置およびそれを用いた筒状ワークの検査装置 |
| JP2016024080A (ja) * | 2014-07-22 | 2016-02-08 | 株式会社豊田自動織機 | 自動車の車体傾斜検出装置、および車体傾斜検出方法、ならびに自動車の走行制御装置 |
| KR20190117569A (ko) * | 2017-02-28 | 2019-10-16 | 쥐.디 에스.피.에이. | 물품을 랩핑 또는 포장하는 기계를 조정하는 방법 및 키트 |
| CN118243065A (zh) * | 2024-05-29 | 2024-06-25 | 齐国(山东)信息科技有限公司 | 一种具有坡度测量功能的土地测绘仪器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102323542B (zh) * | 2011-05-30 | 2013-10-23 | 叶秋诗 | 一种断路器、开关小车、刀开关动作光检测传感装置 |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP22216095A patent/JP3304702B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR20190117569A (ko) * | 2017-02-28 | 2019-10-16 | 쥐.디 에스.피.에이. | 물품을 랩핑 또는 포장하는 기계를 조정하는 방법 및 키트 |
| CN118243065A (zh) * | 2024-05-29 | 2024-06-25 | 齐国(山东)信息科技有限公司 | 一种具有坡度测量功能的土地测绘仪器 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3304702B2 (ja) | 2002-07-22 |
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|---|---|---|---|
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