JPH0961203A - 外力、磁気、金属等検知素子 - Google Patents
外力、磁気、金属等検知素子Info
- Publication number
- JPH0961203A JPH0961203A JP22123795A JP22123795A JPH0961203A JP H0961203 A JPH0961203 A JP H0961203A JP 22123795 A JP22123795 A JP 22123795A JP 22123795 A JP22123795 A JP 22123795A JP H0961203 A JPH0961203 A JP H0961203A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibrating
- base
- circuit
- tuning fork
- external force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 33
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 11
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 claims description 7
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 3
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 abstract description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Gyroscopes (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 塵埃の多いところや防水機能を必要とする環
境で使われている有接点タイプの検出素子や無接点タイ
プの、特にホール素子、磁気抵抗素子、光を利用したフ
ォトインタラプタ等の欠点を補うことのできるような外
力、磁気、金属等検知素子を提供することである。 【解決手段】 検知素子は、固有振動数にて機械的に振
動する振動部を収納した筐体と、振動部を振動させるた
めの駆動回路と、振動部の振動状態を監視して、その所
定の振動状態からの変化を検出したときに検知信号を発
生する検知回路とを備え、振動部の固有振動数での振動
を妨げる外部作用状態の発生を検知する。
境で使われている有接点タイプの検出素子や無接点タイ
プの、特にホール素子、磁気抵抗素子、光を利用したフ
ォトインタラプタ等の欠点を補うことのできるような外
力、磁気、金属等検知素子を提供することである。 【解決手段】 検知素子は、固有振動数にて機械的に振
動する振動部を収納した筐体と、振動部を振動させるた
めの駆動回路と、振動部の振動状態を監視して、その所
定の振動状態からの変化を検出したときに検知信号を発
生する検知回路とを備え、振動部の固有振動数での振動
を妨げる外部作用状態の発生を検知する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外力を検知した
り、外部磁気や外部金属の接近を検知するための検知素
子に関するものである。
り、外部磁気や外部金属の接近を検知するための検知素
子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】外力を検知したり、外部磁気や外部金属
の接近を検知するための検知素子は、種々な産業分野に
て使用されており、特に、製造ラインや各種機器におけ
る自動制御のためのリミットスイッチ等として広い利用
分野を有しているものである。従来、この種の検知素子
としては、種々のものがあるが、大きく分けると、有接
点タイプ検知素子と無接点タイプ検知素子とがある。無
接点タイプ検知素子には、ホール素子、磁気抵抗素子、
光を利用したフォトインタラプタ等がある。
の接近を検知するための検知素子は、種々な産業分野に
て使用されており、特に、製造ラインや各種機器におけ
る自動制御のためのリミットスイッチ等として広い利用
分野を有しているものである。従来、この種の検知素子
としては、種々のものがあるが、大きく分けると、有接
点タイプ検知素子と無接点タイプ検知素子とがある。無
接点タイプ検知素子には、ホール素子、磁気抵抗素子、
光を利用したフォトインタラプタ等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の有接
点タイプ検知素子では、次のようないくつかの問題点が
ある。第一に、作動力に制限があり、ある程度の大きな
作動力にしか応答しないという点で信頼性に欠ける面が
ある。第二に、作動距離(オン/オフする位置)に制限
があり、この点でも信頼性に欠ける面がある。第三に、
作動位置を複数個設定するのが困難であり、一つの素子
にて、異なる方向からの外力を検知できるようにするこ
とが困難であった。第四に、接点を確実に作動させるた
めの作動部分が外部に出るため防水構造や防塵構造が複
雑になっていた。第五に、接点障害が発生し易かった。
点タイプ検知素子では、次のようないくつかの問題点が
ある。第一に、作動力に制限があり、ある程度の大きな
作動力にしか応答しないという点で信頼性に欠ける面が
ある。第二に、作動距離(オン/オフする位置)に制限
があり、この点でも信頼性に欠ける面がある。第三に、
作動位置を複数個設定するのが困難であり、一つの素子
にて、異なる方向からの外力を検知できるようにするこ
とが困難であった。第四に、接点を確実に作動させるた
めの作動部分が外部に出るため防水構造や防塵構造が複
雑になっていた。第五に、接点障害が発生し易かった。
【0004】また、無接点タイプ検知素子のうちホール
素子や磁気抵抗素子等の磁気検知タイプのものでは、バ
イアス磁界が必要で、このための磁石の配置や磁界強度
等に制限があった。フォトインタラプタ等光を利用する
ものでは、発光面や受光面がどうしても塵埃により劣化
してしまい、そのまま長期間使用する場合には信頼性が
なくなってしまう。その上、外乱光による誤動作を防ぐ
手段が必要であり、例えば、電気的な変調をかけたり、
フィルタを利用する等、その構成がかなり複雑になって
しまっている。
素子や磁気抵抗素子等の磁気検知タイプのものでは、バ
イアス磁界が必要で、このための磁石の配置や磁界強度
等に制限があった。フォトインタラプタ等光を利用する
ものでは、発光面や受光面がどうしても塵埃により劣化
してしまい、そのまま長期間使用する場合には信頼性が
なくなってしまう。その上、外乱光による誤動作を防ぐ
手段が必要であり、例えば、電気的な変調をかけたり、
フィルタを利用する等、その構成がかなり複雑になって
しまっている。
【0005】これらの他、超音波式や近接スイッチ式や
差動コイル式や作動容量式等があるが、これらは、比較
的に高価なものであり、特殊用途にしか使用できない。
差動コイル式や作動容量式等があるが、これらは、比較
的に高価なものであり、特殊用途にしか使用できない。
【0006】本発明の目的は、前述したような従来の技
術の問題点に鑑み、塵埃の多いところや防水機能を必要
とする環境で使われている有接点タイプの検出素子や無
接点タイプの、特にホール素子、磁気抵抗素子、光を利
用したフォトインタラプタ等の欠点を補うことのできる
ような外力、磁気、金属等検知素子を提供することであ
る。
術の問題点に鑑み、塵埃の多いところや防水機能を必要
とする環境で使われている有接点タイプの検出素子や無
接点タイプの、特にホール素子、磁気抵抗素子、光を利
用したフォトインタラプタ等の欠点を補うことのできる
ような外力、磁気、金属等検知素子を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による検知素子
は、固有振動数にて機械的に振動する振動部を収納した
筐体と、前記振動部を振動させるための駆動回路と、前
記振動部の振動状態を監視して、その所定の振動状態か
らの変化を検出したときに検知信号を発生する検知回路
とを備え、前記振動部の固有振動数での振動を妨げる外
部作用状態の発生を検知することを特徴とする。
は、固有振動数にて機械的に振動する振動部を収納した
筐体と、前記振動部を振動させるための駆動回路と、前
記振動部の振動状態を監視して、その所定の振動状態か
らの変化を検出したときに検知信号を発生する検知回路
とを備え、前記振動部の固有振動数での振動を妨げる外
部作用状態の発生を検知することを特徴とする。
【0008】本発明の一つの実施の形態によれば、前記
振動部は、音叉または音片からなり、前記筐体には、作
動ボタンが設けられており、該作動ボタンが前記振動部
に接触することにより、前記外部作用状態が発生するよ
うに構成することにより、外力検知素子とすることがで
きる。このような実施の形態において、作動ボタンを複
数個設けて、各作動ボタンが前記振動部に対して異なる
方向から接触しうるようにすることにより、多方向外力
検知素子とすることができる。
振動部は、音叉または音片からなり、前記筐体には、作
動ボタンが設けられており、該作動ボタンが前記振動部
に接触することにより、前記外部作用状態が発生するよ
うに構成することにより、外力検知素子とすることがで
きる。このような実施の形態において、作動ボタンを複
数個設けて、各作動ボタンが前記振動部に対して異なる
方向から接触しうるようにすることにより、多方向外力
検知素子とすることができる。
【0009】本発明の別の実施の形態によれば、前記振
動部は、音叉または音片からなり、該音叉または音片の
振動片の少なくとも一部を、磁性材料にて形成し、前記
筐体に対する外部磁気の接近により前記外部作用状態が
発生するように構成することにより、磁気検知素子とす
ることができる。
動部は、音叉または音片からなり、該音叉または音片の
振動片の少なくとも一部を、磁性材料にて形成し、前記
筐体に対する外部磁気の接近により前記外部作用状態が
発生するように構成することにより、磁気検知素子とす
ることができる。
【0010】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
前記振動部は、音叉または音片からなり、該音叉または
音片の振動片の少なくとも一部を、磁化しておき、前記
筐体に対する外部金属の接近により前記外部作用状態が
発生するように構成することにより、金属検知素子とす
ることができる。
前記振動部は、音叉または音片からなり、該音叉または
音片の振動片の少なくとも一部を、磁化しておき、前記
筐体に対する外部金属の接近により前記外部作用状態が
発生するように構成することにより、金属検知素子とす
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態について、本発明をより詳細に説明す
る。
明の実施の形態について、本発明をより詳細に説明す
る。
【0012】図1は、本発明の一実施例としての多方向
外力検知素子の水平断面図であり、図2は、図1の多方
向外力検知素子の縦断面図である。また、図3は、図1
の多方向外力検知素子の底面図であり、図4は、図1の
多方向外力検知素子の側面図である。これら図に示され
るように、この実施例の多方向外力検知素子は、ベース
10と、このベース10上に被せられるケース20とを
備えている。ベース10の下面には、位置決めボス11
が形成されており、べース10の上面には、支柱12が
形成されている。このベース10には、支柱12に支え
られるようにして、プリント回路基板30が取り付けら
れており、また、固有振動数にて機械的に振動する振動
部としての音叉40が取り付けられている。この音叉4
0の振動片の基部には、圧電素子50が取り付けられて
いる。
外力検知素子の水平断面図であり、図2は、図1の多方
向外力検知素子の縦断面図である。また、図3は、図1
の多方向外力検知素子の底面図であり、図4は、図1の
多方向外力検知素子の側面図である。これら図に示され
るように、この実施例の多方向外力検知素子は、ベース
10と、このベース10上に被せられるケース20とを
備えている。ベース10の下面には、位置決めボス11
が形成されており、べース10の上面には、支柱12が
形成されている。このベース10には、支柱12に支え
られるようにして、プリント回路基板30が取り付けら
れており、また、固有振動数にて機械的に振動する振動
部としての音叉40が取り付けられている。この音叉4
0の振動片の基部には、圧電素子50が取り付けられて
いる。
【0013】ケース10には、図1、図2および図4か
ら分かるように、その両側面および上面の、3個所に、
音叉40の振動片の先端部近くに作用しうるような作動
ボタン60、70および80が設けられている。図2に
よく示されるように、プリント回路基板30には、音叉
40を振動させるための駆動回路、音叉40の振動状態
を監視して、その所定の振動状態からの変化を検出した
ときに検知信号を発生する検知回路等を含む回路100
が実装されている。このプリント回路基板30には、回
路100に電気的に接続される接続端子31がベース1
0を貫通して外部へと引き出されるようにして、取り付
けられている。そして、ベース10の下面には、ベース
10とケース20とで包囲された内部空間に対する防水
および防塵を行うために、シール材13が設けられてい
る。
ら分かるように、その両側面および上面の、3個所に、
音叉40の振動片の先端部近くに作用しうるような作動
ボタン60、70および80が設けられている。図2に
よく示されるように、プリント回路基板30には、音叉
40を振動させるための駆動回路、音叉40の振動状態
を監視して、その所定の振動状態からの変化を検出した
ときに検知信号を発生する検知回路等を含む回路100
が実装されている。このプリント回路基板30には、回
路100に電気的に接続される接続端子31がベース1
0を貫通して外部へと引き出されるようにして、取り付
けられている。そして、ベース10の下面には、ベース
10とケース20とで包囲された内部空間に対する防水
および防塵を行うために、シール材13が設けられてい
る。
【0014】この実施例では、ケース20に設けられる
作動ボタン60、70および80は、ケース20と一体
的に形成されたもので、図5に部分拡大断面図にて示す
ように、作動ボタン60は、外力作用部61および音叉
接触部62を可撓性薄肉部63にてケース20の主部分
に接続した形とされている。外力作用部61に外力が作
用していない状態では、図5に示すように、その外力作
用部61の上面は、ケース20の表面よりストローク距
離S分だけ突出した位置に保持されている。図6に示す
ように、外力作用部61に外力Pが作用するときには、
外力作用部61の上面は、可撓性薄肉部63の弾性力に
抗して、ストローク距離Sだけケース20内へと押し込
まれる形となり、音叉接触部62もそれだけケース20
内へと押し込まれることになる。外力Pを解除するとき
には、図5に示したような状態へと、可撓性薄肉部63
の弾性力によって復帰させられる。作動ボタン70およ
び80は、作動ボタン60と同様の構成で同様の動作を
行うものであるので、繰り返し説明しない。
作動ボタン60、70および80は、ケース20と一体
的に形成されたもので、図5に部分拡大断面図にて示す
ように、作動ボタン60は、外力作用部61および音叉
接触部62を可撓性薄肉部63にてケース20の主部分
に接続した形とされている。外力作用部61に外力が作
用していない状態では、図5に示すように、その外力作
用部61の上面は、ケース20の表面よりストローク距
離S分だけ突出した位置に保持されている。図6に示す
ように、外力作用部61に外力Pが作用するときには、
外力作用部61の上面は、可撓性薄肉部63の弾性力に
抗して、ストローク距離Sだけケース20内へと押し込
まれる形となり、音叉接触部62もそれだけケース20
内へと押し込まれることになる。外力Pを解除するとき
には、図5に示したような状態へと、可撓性薄肉部63
の弾性力によって復帰させられる。作動ボタン70およ
び80は、作動ボタン60と同様の構成で同様の動作を
行うものであるので、繰り返し説明しない。
【0015】次に、プリント回路基板30に実装される
回路100の詳細構成について、特に、図7から図10
を参照して説明する。図7は、音叉40に関連して接続
される回路100の全体構成を示すブロック図である。
図7に示すように、回路100は、駆動回路110と、
フィルタ回路120と、発振検知回路130とからなっ
ている。図8は、その駆動回路110の詳細回路図であ
り、図9は、そのフィルタ回路120の詳細回路図であ
り、図10は、その発振検知回路130の詳細回路図で
ある。
回路100の詳細構成について、特に、図7から図10
を参照して説明する。図7は、音叉40に関連して接続
される回路100の全体構成を示すブロック図である。
図7に示すように、回路100は、駆動回路110と、
フィルタ回路120と、発振検知回路130とからなっ
ている。図8は、その駆動回路110の詳細回路図であ
り、図9は、そのフィルタ回路120の詳細回路図であ
り、図10は、その発振検知回路130の詳細回路図で
ある。
【0016】駆動回路110は、この実施例では、音叉
40の振動片の基部に取り付けられた圧電素子50を付
勢して、音叉40をその固有振動数にて機械的に振動さ
せるためのもので、それら圧電素子50の間の帰還回路
に接続されたフィルタ部111と反転増幅器112とを
含んでいる。外部の駆動源からの駆動信号が接続端子3
1のうちの一つを通して一方の圧電素子50に加えられ
ると、音叉40の対応する振動片が振動し、その振動が
反対側の振動片を共振させて、その振動がそこに取り付
けられたもう一方の圧電素子50からフィルタ部111
および反転増幅器112を通して一方の圧電素子50へ
と帰還させられて、音叉40がその固有振動数にて機械
的に振動させられることになる。このような構成および
動作については、通常の音叉発振器と同じであるので、
これ以上詳述しない。
40の振動片の基部に取り付けられた圧電素子50を付
勢して、音叉40をその固有振動数にて機械的に振動さ
せるためのもので、それら圧電素子50の間の帰還回路
に接続されたフィルタ部111と反転増幅器112とを
含んでいる。外部の駆動源からの駆動信号が接続端子3
1のうちの一つを通して一方の圧電素子50に加えられ
ると、音叉40の対応する振動片が振動し、その振動が
反対側の振動片を共振させて、その振動がそこに取り付
けられたもう一方の圧電素子50からフィルタ部111
および反転増幅器112を通して一方の圧電素子50へ
と帰還させられて、音叉40がその固有振動数にて機械
的に振動させられることになる。このような構成および
動作については、通常の音叉発振器と同じであるので、
これ以上詳述しない。
【0017】フィルタ回路120は、必ずしも設けられ
なくてもよいものであるが、音叉発振器の振動状態の変
化を安定に検知するために設けるのが好ましく、例え
ば、図9に示すような回路構成をとるものでよい。
なくてもよいものであるが、音叉発振器の振動状態の変
化を安定に検知するために設けるのが好ましく、例え
ば、図9に示すような回路構成をとるものでよい。
【0018】発振検知回路130は、図10に示すよう
に、図8の駆動回路110から駆動信号を受けて、ダイ
オード131によってそれを検波し、その検波信号を積
分回路132にて積分する。この積分出力は、音叉40
がその固有振動数にて振動させられている限り、所定の
−Eボルトの信号となり、スイッチングトランジスタ1
33をオフ状態とし続ける。したがって、検知出力は、
発生されない。
に、図8の駆動回路110から駆動信号を受けて、ダイ
オード131によってそれを検波し、その検波信号を積
分回路132にて積分する。この積分出力は、音叉40
がその固有振動数にて振動させられている限り、所定の
−Eボルトの信号となり、スイッチングトランジスタ1
33をオフ状態とし続ける。したがって、検知出力は、
発生されない。
【0019】ここで、図1において、作動ボタン60の
外力作用部61に外力が作用して、作動ボタン60がケ
ース20内へと押し込まれて、その音叉接触部62が音
叉40の振動片の先端部に接触させられたとする。する
と、それまで固有振動数にて振動を続けていた音叉40
の振動が妨げられることになり、発振が停止させられ
て、図10の発振検知回路130の積分回路132の積
分出力は、その所定の−Eボルトから0ボルトへと上昇
することになる。これにより、それまでオフ状態であっ
たスイッチングトランジスタ133がオン状態とさせら
れて、所定の検知出力が発生させられる。この検知出力
の発生により、作動ボタン60に外力が加えられたこと
を知ることができる。これは、作動ボタン70または8
0に外力が加えられた場合にも同様である。したがっ
て、この実施例の検知素子によれば、3方向からの外力
を検知することができる。なお、図10の回路構成は、
トランジスタ、積分回路等からなるものであったが、こ
れらに代えて、OPアンプ等にて構成してもよい。
外力作用部61に外力が作用して、作動ボタン60がケ
ース20内へと押し込まれて、その音叉接触部62が音
叉40の振動片の先端部に接触させられたとする。する
と、それまで固有振動数にて振動を続けていた音叉40
の振動が妨げられることになり、発振が停止させられ
て、図10の発振検知回路130の積分回路132の積
分出力は、その所定の−Eボルトから0ボルトへと上昇
することになる。これにより、それまでオフ状態であっ
たスイッチングトランジスタ133がオン状態とさせら
れて、所定の検知出力が発生させられる。この検知出力
の発生により、作動ボタン60に外力が加えられたこと
を知ることができる。これは、作動ボタン70または8
0に外力が加えられた場合にも同様である。したがっ
て、この実施例の検知素子によれば、3方向からの外力
を検知することができる。なお、図10の回路構成は、
トランジスタ、積分回路等からなるものであったが、こ
れらに代えて、OPアンプ等にて構成してもよい。
【0020】前述した実施例は、作動ボタンを3つ設け
ることにより、3方向からの外力を検知できるものとし
たのであるが、本発明は、これに限らず、作動ボタン
は、1つまたは2つ以上の任意の数を設ける場合も含む
ものである。また、前述した実施例では、音叉を使用し
たのであるが、音叉に代えて、音片を使用することもで
きる。さらにまた、駆動手段として、圧電素子を使用し
たのであるが、これに代えて、電磁コイルを用いること
もできる。
ることにより、3方向からの外力を検知できるものとし
たのであるが、本発明は、これに限らず、作動ボタン
は、1つまたは2つ以上の任意の数を設ける場合も含む
ものである。また、前述した実施例では、音叉を使用し
たのであるが、音叉に代えて、音片を使用することもで
きる。さらにまた、駆動手段として、圧電素子を使用し
たのであるが、これに代えて、電磁コイルを用いること
もできる。
【0021】また、前述した実施例は、外力検知素子で
あったが、本発明は、同様の構成を利用することによ
り、磁気検知素子や金属検知素子とすることもできる。
例えば、磁気検知素子とする場合には、前述の実施例に
おいて、作動ボタン60、70および80をケース20
に設ける代わりに、音叉40の振動片の少なくとも一部
は、磁性材料にて形成しておけばよい。こうする場合に
は、ケース20に磁石等の外部磁気が接近することによ
り、音叉の固有振動数での振動が妨げられ、その発振が
停止させられることにより、検知出力が発生させられる
ので、外部磁気の存在を検知することができる。
あったが、本発明は、同様の構成を利用することによ
り、磁気検知素子や金属検知素子とすることもできる。
例えば、磁気検知素子とする場合には、前述の実施例に
おいて、作動ボタン60、70および80をケース20
に設ける代わりに、音叉40の振動片の少なくとも一部
は、磁性材料にて形成しておけばよい。こうする場合に
は、ケース20に磁石等の外部磁気が接近することによ
り、音叉の固有振動数での振動が妨げられ、その発振が
停止させられることにより、検知出力が発生させられる
ので、外部磁気の存在を検知することができる。
【0022】また、金属検知素子とする場合には、前述
の実施例において、作動ボタン60、70および80を
ケース20に設ける代わりに、音叉40の振動片の少な
くとも一部を、磁化しておけばよい。こうする場合に
は、ケース20に外部金属が接近することにより、音叉
の固有振動数での振動が妨げられ、その発振が停止させ
られることにより、検知出力が発生させられるので、外
部金属の存在を検知することができる。
の実施例において、作動ボタン60、70および80を
ケース20に設ける代わりに、音叉40の振動片の少な
くとも一部を、磁化しておけばよい。こうする場合に
は、ケース20に外部金属が接近することにより、音叉
の固有振動数での振動が妨げられ、その発振が停止させ
られることにより、検知出力が発生させられるので、外
部金属の存在を検知することができる。
【0023】さらにまた、前述した実施例においては、
外力や外部磁気の接近や外部金属の接近によって、音叉
または音片の振動が完全に停止されるものとして説明し
たのであるが、本発明は、これに限らず、外力や外部磁
気の接近や外部金属の接近によって、音叉または音片の
振動周波数が変化させられることを検知するように構成
することもできる。この場合は、図9に示したバンドパ
スフィルタ回路120が有効である。
外力や外部磁気の接近や外部金属の接近によって、音叉
または音片の振動が完全に停止されるものとして説明し
たのであるが、本発明は、これに限らず、外力や外部磁
気の接近や外部金属の接近によって、音叉または音片の
振動周波数が変化させられることを検知するように構成
することもできる。この場合は、図9に示したバンドパ
スフィルタ回路120が有効である。
【0024】また、前述した実施例では、駆動回路や発
振検知回路もケース内に組み込んでいるが、これら回路
は、ケースの外部に設けるようにすることもできる。
振検知回路もケース内に組み込んでいるが、これら回路
は、ケースの外部に設けるようにすることもできる。
【0025】
【発明の効果】本発明の検知素子の効果を列挙すれば次
の通りである。 (1)作動力は、音叉または音片の振動を抑えるために
のみ使うので制限が少ない。 (2)同様に作動距離も制限が少なくなる。 (3)音叉または音片の振動を抑えるだけの作動力と作
動距離があればよいので、防水構造が簡単になる。 (4)接点障害が発生しない。 (5)操作部分(音叉または音片の振動を止める機構)
を複数個設定できる。 (6)バイアス磁界の配置などの制限を受けない(ホー
ル素子はバイアス磁界の方向と強度を選ぶ必要があ
る)。 (7)塵埃による影響は受けない。 (8)外力検知部分の位置設定に自由度がある。
の通りである。 (1)作動力は、音叉または音片の振動を抑えるために
のみ使うので制限が少ない。 (2)同様に作動距離も制限が少なくなる。 (3)音叉または音片の振動を抑えるだけの作動力と作
動距離があればよいので、防水構造が簡単になる。 (4)接点障害が発生しない。 (5)操作部分(音叉または音片の振動を止める機構)
を複数個設定できる。 (6)バイアス磁界の配置などの制限を受けない(ホー
ル素子はバイアス磁界の方向と強度を選ぶ必要があ
る)。 (7)塵埃による影響は受けない。 (8)外力検知部分の位置設定に自由度がある。
【図1】本発明の一実施例としての多方向外力検知素子
の水平断面図である。
の水平断面図である。
【図2】図1の多方向外力検知素子の縦断面図である。
【図3】図1の多方向外力検知素子の底面図である。
【図4】図1の多方向外力検知素子の側面図である。
【図5】図1の多方向外力検知素子の作動ボタンの詳細
構造を示す部分拡大断面図である。
構造を示す部分拡大断面図である。
【図6】図5に示した作動ボタンの押し込み状態を示す
部分拡大断面図である。
部分拡大断面図である。
【図7】図1の多方向外力検知素子の音叉に関連して接
続される回路の全体構成を示すブロック図である。
続される回路の全体構成を示すブロック図である。
【図8】図7の回路のうちの駆動回路の詳細回路図であ
る。
る。
【図9】図7の回路のうちのフィルタ回路の詳細回路図
である。
である。
【図10】図7の回路のうちの発振検知回路の詳細回路
図である。
図である。
10 ベース 20 ケース 30 プリント回路基板 40 音叉 50 圧電素子 60 作動ボタン 70 作動ボタン 80 作動ボタン 100 回路 110 駆動回路 120 フィルタ回路 130 発振検知回路
Claims (6)
- 【請求項1】 固有振動数にて機械的に振動する振動部
を収納した筐体と、前記振動部を振動させるための駆動
回路と、前記振動部の振動状態を監視して、その所定の
振動状態からの変化を検出したときに検知信号を発生す
る検知回路とを備えており、前記振動部の固有振動数で
の振動を妨げる外部作用状態の発生を検知することを特
徴とする検知素子。 - 【請求項2】 前記振動部は、音叉または音片からなる
請求項1記載の検知素子。 - 【請求項3】 前記筐体には、作動ボタンが設けられて
おり、該作動ボタンが前記振動部に接触することによ
り、前記外部作用状態が発生する請求項1または2記載
の検知素子。 - 【請求項4】 前記作動ボタンは、複数個設けられてお
り、各作動ボタンは、前記振動部に対して異なる方向か
ら接触しうるようなものとされた請求項3記載の検知素
子。 - 【請求項5】 前記音叉または音片の振動片の少なくと
も一部は、磁性材料にて形成されており、前記筐体に対
する外部磁気の接近により前記外部作用状態が発生する
請求項2記載の検知素子。 - 【請求項6】 前記音叉または音片の振動片の少なくと
も一部は、磁化されており、前記筐体に対する外部金属
の接近により前記外部作用状態が発生する請求項2記載
の検知素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22123795A JPH0961203A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 外力、磁気、金属等検知素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22123795A JPH0961203A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 外力、磁気、金属等検知素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0961203A true JPH0961203A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16763622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22123795A Pending JPH0961203A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 外力、磁気、金属等検知素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0961203A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001069175A1 (en) * | 2000-03-17 | 2001-09-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Angular sensor and method of manufacture thereof |
| KR100763022B1 (ko) * | 2005-02-03 | 2007-10-02 | 주식회사 엠디티 | 초음파 공간 진동에 의한 자계 교란 검출을 이용한 무전원 및 무선 센서 그리고 그 센서를 이용한 센싱 시스템 |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP22123795A patent/JPH0961203A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001069175A1 (en) * | 2000-03-17 | 2001-09-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Angular sensor and method of manufacture thereof |
| US6675652B2 (en) | 2000-03-17 | 2004-01-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Angular sensor and method of manufacture thereof |
| KR100763022B1 (ko) * | 2005-02-03 | 2007-10-02 | 주식회사 엠디티 | 초음파 공간 진동에 의한 자계 교란 검출을 이용한 무전원 및 무선 센서 그리고 그 센서를 이용한 센싱 시스템 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7463249B2 (en) | Acoustic wave touch actuated switch with feedback | |
| US7155975B2 (en) | Composite sensor for detecting angular velocity and acceleration | |
| JP2001165790A (ja) | 力検出装置 | |
| EP1380926A1 (en) | Electronic equipment | |
| JP7516874B2 (ja) | スイッチ、スイッチアッセンブリ及びキー入力装置 | |
| US6545233B2 (en) | Four-direction switch device | |
| KR102394607B1 (ko) | 터치 버튼 컴포넌트, 진동 센서 컴포넌트 및 전자 디바이스 | |
| US20080048649A1 (en) | Thin input device and mobile terminal equipped with the same | |
| JPH0961203A (ja) | 外力、磁気、金属等検知素子 | |
| KR100743530B1 (ko) | 전지 차단장치 및 방법 | |
| JP2001272485A (ja) | 携帯型情報機器 | |
| CN119154619A (zh) | 振动模块 | |
| JP2003151390A (ja) | 小型磁気感応スイッチ | |
| JP2006049015A (ja) | 入力装置及びそれを用いた電子機器 | |
| JPH0517646B2 (ja) | ||
| JPH08152961A (ja) | ポインティングデバイス | |
| JP3181285U (ja) | 磁気式入力装置 | |
| KR100783469B1 (ko) | 모바일 기기 | |
| JP2005538610A (ja) | 磁気抵抗に基く電子スイッチング方法及び装置 | |
| GB2313473A (en) | Piezoelectric sensor | |
| JPS5983002A (ja) | 磁気検出器 | |
| KR940003820Y1 (ko) | 경음기의 구동회로 | |
| JPH11273528A (ja) | 振動感知機能付電磁リレー | |
| KR940003821Y1 (ko) | 경음기의 구동회로 | |
| JPH10115647A (ja) | 表面電位センサ |