JPH0961277A - 漏水センサ - Google Patents

漏水センサ

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Publication number
JPH0961277A
JPH0961277A JP7216890A JP21689095A JPH0961277A JP H0961277 A JPH0961277 A JP H0961277A JP 7216890 A JP7216890 A JP 7216890A JP 21689095 A JP21689095 A JP 21689095A JP H0961277 A JPH0961277 A JP H0961277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrolyte
electrodes
water
pure water
alkali metal
Prior art date
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Pending
Application number
JP7216890A
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English (en)
Inventor
Takeshi Naraki
剛 楢木
Kiyoshi Kogure
清 小暮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気絶縁性の純水の漏れを短時間で検知する
漏水センサを提供する。 【解決手段】 電気絶縁性の基材の上に、一対の電極
と、その電極の周囲に電解質とを設けた。これに純水が
付着すると、電解質が純水に溶解して電気伝導性の水溶
液を生成する。電極間に低電圧をかけておけば、上記水
溶液が両電極に接触することにより微小電流が流れ、純
水の付着を検知できる。前記電解質は電極の周囲に僅か
な隙間を空けて設けてもよい。又、前記電解質は、アン
モニウム塩、脂肪酸のアルカリ金属塩又はグルタミン酸
のアルカリ金属塩であり、これらの水溶液は電気伝導性
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造工場、
半導体製造設備等にて用いられる純水の漏れを検知する
センサに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子、化学、バイオ等の分野では
純水が多く用いられており、純水検知能力のあるセンサ
の開発が望まれている。特に半導体製造ラインでは純水
の使用個所が多く、漏水の発見が遅れるとその近隣の半
導体製造設備等に多大の被害を及ぼす恐れがある。
【0003】従来の漏水センサは、水検知用の電極2本
を近接させて電圧を加えておき、該2本の電極間に水滴
が付着すると、水中の不純物イオン(塩素イオン、カル
シウムイオン等)が移動して、電極間に微小な電流が流
れ、この信号が警報器に伝えられて、水を検知するとい
う構成であった。又、特開平7-120346には、純水の漏れ
を検知するものとして吸水検知シートが記載されてお
り、これは吸水層に含浸乾燥させてある電解質が純水に
溶解して電流を通す電解液となることにより純水の漏れ
を検知するものである。該吸水層は対をなす導電層の外
面を跨いで満遍なく被着されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の漏水セン
サでは、2本の電極間を跨ぐように水滴が付着したとき
には、水の検知が可能である。しかし、水滴が純水であ
る場合には、純水は不純物イオンをほとんど全く含まず
電気抵抗値が高いので、上述のように水滴が付着したと
しても電流は流れないので、純水に対しては漏水センサ
として使用できなかった。
【0005】又、上述の特開平7-120346の吸水検知シー
トは、純水が該シート表面に付着した場合に一旦吸水層
で純水を吸収し、吸水層の下側の導電層に導くまで検知
信号は得られず、検知に時間遅れを生ずるという欠点が
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、電気絶縁性の基材の上に形成される一対の
電極をもつ漏水センサにおいて、前記電極の周囲に電解
質を配置した。前記電極と電解質との間には僅かな隙間
を設けてもよい。又、前記電解質は、アンモニウム塩、
脂肪酸のアルカリ金属塩又はグルタミン酸のアルカリ金
属塩であり、これらの水溶液は電気伝導性を有する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明第1実施例に係わ
る漏水センサの平面図であり、図2は、図1のA−A′
矢視断面図である。図1及び図2において、基材1の上
に電極2a,2bが設けられ、電極2a,2bから延び
るリード線3a,3bが警報器(不図示)に連結されて
いる。基材1は、電気絶縁性の材質であり、例えばナイ
ロン、塩化ビニル等の合成樹脂、ガラス繊維で強化され
たプラスチック、又はアルミナ、ガラス等の無機物が用
いられる。電極2a,2bの材料としては耐蝕性の優れ
た金又はステンレス鋼が用いられる。
【0008】電解質4は図2のように、電極2a,2b
の周囲に電極が露出するように塗布又は積層される。こ
の電解質4は、乾燥状態すなわち水が付着していない状
態では電気絶縁性であるが、水が付着すると水中に溶け
出して電解液となり、電気伝導性をもつ。すなわち、こ
の電解質4は、水溶液中ではイオンとなり、イオンの泳
動によって電流が流れる。純水はそのままでは電気絶縁
性であるが、電解質が溶け込むと電気伝導性をもつ。従
って、本発明の漏水センサの電極2a,2b間に数ボル
トの低電圧を加えておけば、両電極を跨いで純水が付着
した場合には微小な電流が流れ、純水の漏れが検知でき
る。
【0009】上記電解質としては、アンモニウム塩例え
ば硫酸アンモニウム、又は脂肪酸のアルカリ金属塩例え
ば脂肪酸のナトリウム塩もしくはカリウム塩、又はグル
タミン酸のアルカリ金属塩例えば酸性グルタミン酸ナト
リウムが好適である。硫酸アンモニウムは水に溶ける
と、NH4 + イオンとSO4 2- イオンが生成する。脂肪
酸のナトリウム塩の場合はカルボン酸塩がNa+ イオン
とOCOR- イオン(Rはアルキル基)となり、脂肪酸
のカリウム塩の場合はカルボン酸塩がK+ イオンとOC
OR- イオンとなる。酸性グルタミン酸ナトリウムの場
合はNa+ イオンとHOOCCH2 CH2 CH(NH2)
COO- イオンとなる。これらの物質は総て水に溶けて
イオン化するので電気伝導性をもつようになる。又、こ
れらの物質は潮解性、風解性等がなく化学的に安定であ
り、長期間の使用に耐える。
【0010】電解質4は、液状の場合はスクリーン印刷
法、スプレー法等の通常の方法で基材1の上に塗布した
後に十分乾燥させて作製し、フィルム状又は粉体状の場
合は基材1の上に接着剤を介して積層又は接着したり、
電解質自体の粘着力を利用して基材1の上に積層又は付
着させて作製する。電解質4の厚さは、電解質自体の粘
性、剛性等の機械的性質の観点から0.2〜1mmの範囲
が望ましい。
【0011】図1の構造をもつセンサにおいて、電極2
a,2bの2個を5〜10mm離して設け、該電極間に数
ボルトの低電圧を加えておく。純水がセンサ表面に付着
すると、電解質が純水中に溶け出す。電解質は純水中で
イオン化し、電解液となる。これが電極2a,2b両者
に接触した瞬間に電気抵抗値が急激に減少する。この結
果、電極2aと2bとの間に微小な電流が流れ、その信
号がリード線3a,3bによって警報器に伝えられ、純
水の存在すなわち純水の漏れが検知できる。
【0012】電解質4を電極2a,2bを覆って基材1
の全面に設けた場合、純水がセンサ表面に付着しても、
電解質4が完全に溶けて電極に接触するまで純水の検知
はできない。そして、ごく少量の純水は検知できない
し、又、十分多くの純水が漏水センサに付着しても、電
解質が完全に溶けるまでには時間を要し、純水の検知に
タイムラグが生じてしまうので不都合である。
【0013】図3は、本発明第2実施例に係わる漏水セ
ンサの平面図であり、図4は、図3のA−A′矢視断面
図である。電解質4は図3に示すように、電極2a,2
bの周囲に電極と適度の隙間5a,5bを設けて塗布又
は積層される。隙間5a,5bの幅は、狭いほど検出感
度は上がるが、基材1の上に電極2a,2b及び電解質
4を形成するための位置合わせ精度も高くしなければな
らず、製造コストが高くなる。この点を考慮すると、隙
間5a,5bの幅は、0.2〜0.8mmの範囲が望まし
い。
【0014】電解質4は図4のように、電極2a,2b
の周囲に電極が露出するように塗布又は積層される。こ
の電解質4は、電極2a,2bとはそれぞれ隙間5a,
5bによって隔てられているので、純水がセンサ表面に
付着しても電解液が隙間5a,5bを越えて電極2a,
2bに到達しないかぎり、両電極間には電流が流れな
い。従って、純水の検知にタイムラグが生じるが、一般
に水漏れ事故では多量の水がセンサに付着するので、ご
く僅かのタイムラグが生じるにすぎない。他方、本第2
実施例においては、微量の水分の付着によるセンサの誤
動作を防止できる長所があり、さらに、本第2実施例の
漏水センサは、乾燥状態における電解質が電気絶縁性で
も導電性でも使用可能であるという長所がある。
【0015】本発明の漏水センサは、1個1個独立して
いても、テープ状の基材に複数個並んでいてもよい。本
発明の漏水センサは、純水のみならず通常の水(飲料
水、工業用水)にも適用できることは勿論である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
極周囲に電解質を配置することにより、通常水は勿論、
これまで検知が困難とされていた純水に対しても検知能
力をもつ。本発明のうち請求項1記載の発明は、純水の
漏れを速く検知する効果があり、請求項2記載の発明
は、純水の漏れの検知に若干のタイムラグがあるが、微
量の水分の付着によるセンサの誤動作を防止する効果が
ある。
【0017】従って、漏水事故が起きた場合、半導体製
造ラインや化学、バイオ等に用いられる高価な機器の損
傷を最小限にくい止められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における漏水センサの平面
図。
【図2】図1に示す漏水センサのA−A′矢視断面図。
【図3】本発明の第2実施例における漏水センサの平面
図。
【図4】図3に示す漏水センサのA−A′矢視断面図。
【符号の説明】
1・・・基材 2a,2b・・・電極 3a,3b・・・リード線 4・・・電解質 5a,5b・・・隙間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気絶縁性の基材の上に形成される一対
    の電極をもつ漏水センサにおいて、前記電極の周囲に電
    解質を配置したことを特徴とする漏水センサ。
  2. 【請求項2】 前記電極と前記電解質との間に僅かな隙
    間を設けたことを特徴とする、請求項1に記載の漏水セ
    ンサ。
  3. 【請求項3】 前記電解質が、アンモニウム塩、脂肪酸
    のアルカリ金属塩又はグルタミン酸のアルカリ金属塩で
    あることを特徴とする、請求項1又は2に記載の漏水セ
    ンサ。
JP7216890A 1995-08-25 1995-08-25 漏水センサ Pending JPH0961277A (ja)

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JP7216890A JPH0961277A (ja) 1995-08-25 1995-08-25 漏水センサ

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JP7216890A JPH0961277A (ja) 1995-08-25 1995-08-25 漏水センサ

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JP7216890A Pending JPH0961277A (ja) 1995-08-25 1995-08-25 漏水センサ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160043780A (ko) * 2014-10-14 2016-04-22 주식회사 코위드원 누수감지장치, 그것의 제조방법, 그에 적합한 체결장치 그리고 이를 적용한 누수감지시스템
JP2016200553A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 忠義 中村 自然災害警報装置
CN108562410A (zh) * 2018-06-15 2018-09-21 中铁第六勘察设计院集团有限公司 一种管道漏点自动监测报警系统

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JP2016200553A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 忠義 中村 自然災害警報装置
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