JPH0961360A - 水中顕微鏡 - Google Patents

水中顕微鏡

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JPH0961360A
JPH0961360A JP21331495A JP21331495A JPH0961360A JP H0961360 A JPH0961360 A JP H0961360A JP 21331495 A JP21331495 A JP 21331495A JP 21331495 A JP21331495 A JP 21331495A JP H0961360 A JPH0961360 A JP H0961360A
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JP
Japan
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water
water passage
pump
microorganisms
underwater
Prior art date
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Pending
Application number
JP21331495A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakatsu Kimura
正勝 木村
Muneaki Ichihara
宗明 市原
Michio Kumagai
道夫 熊谷
Keiichi Morinaga
圭一 森永
Ryohei Tsuda
良平 津田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Kistem Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Kistem Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd, Kistem Co Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP21331495A priority Critical patent/JPH0961360A/ja
Publication of JPH0961360A publication Critical patent/JPH0961360A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水中に存在する微生物などの各種の物質をリ
アルタイムで観察できるようにした水中顕微鏡におい
て、通水路内の水の入れ替を迅速に行え、一旦入れ替わ
ったならば水が揺れ動くことがないようにして、画像処
理等を迅速、確実、かつ容易に行えるようにする。 【解決手段】 通水路20の少なくとも一端側にポンプ
28を接続するとともに、通水路20を通りポンプ28
で押し出される排水経路を開閉する排水弁30を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水中に存在する微
生物などを観察するための水中顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、赤潮発生の有無などを監視する
する上では、海水等のプランクトンなどの微生物を採取
してその種類や数(濃度)を調べることが必要となる。
【0003】従来は、このような水中の微生物を調べる
には、水を採取した後、船上あるいは船を降りてから、
その採取した水等を試料セルに移して通常の光学顕微鏡
を用いて観察を行っていた。
【0004】しかしながら、このような観察の仕方であ
ると、各観察地点での水中深度ごとの微生物の違い等を
調べるなど、サンプリング点数が多くなる場合には、こ
れに応じて多数のサンプリングケースが必要となるばか
りか、その保管場所も確保せねばならず、さらに、リア
ルタイムで観察することができないので、試料が経時変
化する恐れもある。
【0005】そこで、本出願人らは、水密ケース内に、
撮像カメラが設けられるとともに、この撮像カメラの焦
点位置には水密ケースを内外に連通する通水路が形成さ
れてなる水中顕微鏡を提供した(実願平3−43916
号参照)。
【0006】この水中顕微鏡を、微生物などが存在する
水中に浸漬すると、その水は通水路内に導入される。こ
のとき、通水路に向けて光を照射すると、微生物等の物
質の存在の有無に応じて、コントラストの生じた像が撮
像カメラで撮像されるので、これによって、水中の微生
物などをリアルタイムで観察できるようになった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本出願
人らは、この水中顕微鏡について、さらに鋭意検討を加
えたところ、次の課題が残されていることが判明した。
【0008】(1) 撮像カメラで撮像するのは、プラン
クトンなどの微生物を主対象とするため、撮像カメラの
視野は、2mm×3mm程度の小さな範囲に設定されてい
る。そして、これをTVモニタなどで観察する上では、
拡大率が大きくならざるを得ない(たとえば数百倍〜数
千倍)。
【0009】一方、水中顕微鏡を水中に浸漬させた状態
の下で、波浪等の影響によって通水路内の水が頻繁に揺
れ動くと、上記のように画像の拡大率が大きいこともあ
って、TVモニタに表示される微生物の画像が固定され
ない。
【0010】そのため、微生物の種類の同定や、微生物
の濃度の統計をとるための画像処理を有効に行うことが
できないことがある。
【0011】(2) さらに、観察地点での水中深度ごと
の微生物の違い等を調べるために、水中顕微鏡の浸漬深
さを変化させた場合でも、通水路内の水が滞留すること
なく実際に浸漬した深さの水と完全に入れ替わっている
との確証が得られない。
【0012】このため、所定深さの位置に浸漬してから
水が自然に入れ替わるであろうと推定されるだけの時間
が経過するまである程度待つ必要があり、各深度ごとの
迅速な観測が行えない。
【0013】(3) さらに、撮像のために照光部から通
水路に向けて光を照射する時間が徒に長いと、好光性の
微生物が蝟集してくることがあり、このため、微生物の
濃度の統計をとる場合には精度良い結果が得られない。
【0014】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたものであって、通水路内の水の入れ替を迅速に行
え、一旦入れ替わったならば水が揺れ動くことがないよ
うにして、画像処理等を迅速、確実、かつ容易に行える
ようにすることを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、水密ケース内に撮像カメラが設けられ
るとともに、この撮像カメラの焦点位置には水密ケース
を内外に連通する通水路が形成されてなる水中顕微鏡に
おいて、次の構成を採る。
【0016】すなわち、本発明では、通水路の少なくと
も一端側にポンプを接続するとともに、通水路を通りポ
ンプで押し出される排水経路を開閉する排水弁を設けて
いる。
【0017】上記構成において、ポンプを稼働すると排
水弁も開いて、水中顕微鏡の外の水が通水路に強制的に
流れ込む一方、通水路内の水は強制的に外部に排水され
るので、通水路内の水は、短時間の内に確実に外部の水
と入れ替わる。
【0018】このため、観察地点での水中深度ごとの微
生物の違い等を調べるために、水中顕微鏡の浸漬深さを
変化させた場合でも、迅速に観察を開始できる。
【0019】次にポンプを停止させると排水弁が閉じる
ので、波浪等の影響によって外部の水が揺れ動いていて
も、通水路内の水は静止した状態に保たれる。
【0020】このため、TVモニタに表示される微生物
の画像が固定されるので、画像処理等を容易に行える。
【0021】さらに、観察に要する時間が短くできるの
で、好光性の微生物が余分に蝟集してしまい、統計処理
結果が不正確になることも防ぐことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例に係る水中
顕微鏡の全体構成図、図2は水中顕微鏡の要部の断面
図、図3は水中ポンプ部分の構成図である。
【0023】この実施例の水中顕微鏡1は、円筒状の水
密ケース2内に撮像カメラ4が配置されている。
【0024】この撮像カメラ4は、固体撮像素子などを
備えた本体部6と、レンズ部8とからなる。
【0025】本体部6には、光源装置10からの光をこ
の撮像カメラ4側に導く光ファイバケーブル12と、こ
の撮像カメラ4で撮像して得られる画像信号を画像処理
部14側に導くための電線ケーブル16とがそれぞれ接
続されている。なお、両ケーブル12,16は、その途
中が複合ケーブル18として一体化されている。
【0026】そして、光ファイバケーブル12は、図示
していないが、撮像カメラ4の本体部6を通ってレンズ
部8に導かれており、これによって、光源装置10から
の光がレンズ部8の焦点位置に向けて照射されるように
なっている。
【0027】一方、レンズ部8の前方位置には、このレ
ンズ部8を左右に横切る形で水密ケース2を内外に連通
する通水路20が形成されている。また、レンズ部8の
対向位置には、この通水路20を挟んでガラス板22と
ミラー等の光反射板24とが設けられており、ガラス板
22と光反射板24とは、通水路20内の水が水密ケー
ス2内に漏水しないように、通水路20に封止状態で固
定されている。そして、撮像カメラ4のレンズ部8の焦
点は、通水路20の略中央に一致するように予め設定さ
れている。
【0028】さらに、この実施例では、通水路20の一
端側に排水管26を介して水中式のポンプ28が接続さ
れ、さらに、このポンプ28には、通水路20を通りポ
ンプ28で押し出される排水経路を開閉する排水弁30
が設けられている。
【0029】この排水弁30は、本例では図3に示すよ
うに、ポンプ28の排水口にビニール製のチューブ32
を取り付け、このチューブ32の上端を栓34で蓋をす
るとともに、チューブ32の途中の周壁の一部に切り込
み36を入れることで構成されている。しかし、本例の
ような排水弁30に限らず、弁座と弁体とを有する通常
の弁機構を備えたものを使用することもできる。
【0030】なお、38は撮像カメラ4で撮像された画
像を表示するTVモニタ、40はポンプ28による排水
量を調整するためのスライダック等の調整器である。
【0031】上記構成において、水中顕微鏡1を微生物
等が存在する水中に浸漬した後、ポンプ28を稼働す
る。
【0032】すると、水中顕微鏡1の外の水が通水路2
0内に強制的に流れ込む一方、通水路内20の水は、排
水管26、ポンプ28、および排水弁30を通って(こ
こでは切り込み36が開いて)強制的に外部に排水され
る。
【0033】したがって、観察地点での水中深度ごとの
微生物の違い等を調べるために、水中顕微鏡1の浸漬深
さを変化させた場合でも、通水路20内の水は、短時間
の内に確実に外部の水と入れ替わるので、迅速に観察を
開始できる。その際に、調整器40によってポンプ28
による排水量を調整することもできる。
【0034】次に、ポンプ28を停止させると、排水弁
30が閉じる(ここでは切り込み36が閉じる)ので、波
浪等の影響によって外部の水が揺れ動いていても、通水
路20内の水は静止した状態に保たれる。
【0035】この状態で、光源装置10からの光が光フ
ァイバケーブル12に導入されると、その光は、撮像カ
メラ4のレンズ部8を通って通水路20に向けて照射さ
れる。
【0036】このとき、通水路20中の微生物等の存在
の有無に応じて、この光量が異なってくるので、その光
が光反射板24で反射され、微生物の有無に応じてコン
トラストの生じた像が撮像カメラ4の本体部6で撮像さ
れ、その画像信号が電線ケーブル16を経由して画像処
理部14に導かれる。そして、画像処理部14で画像処
理されてTVモニタ38に表示される。
【0037】このTVモニタに表示される微生物の画像
は、通水路20内の水は静止した状態に保たれている関
係上、揺らぎが殆どなく固定しているので、2値化処理
等の画像処理等を容易に行える。
【0038】さらに、観察地点において、水中顕微鏡を
所望の水中深度まで浸漬してから実際にTVモニタで観
察するまでの時間が短くてすむので、好光性の微生物が
余分に蝟集してしまい、統計処理結果が不正確になるこ
とも防ぐことができる。
【0039】また、調整器40によって水中顕微鏡1の
観察中にもポンプ28による排水量を調整することで、
観察形態を任意に変更することができる。
【0040】なお、この実施例では、通水路20の片端
側にのみポンプを接続しているが、通水路20の両端に
それぞれポンプを接続することもできる。この場合に
は、通水路20内の水の入れ替えを一層短時間の内に行
えるとともに、両ポンプを停止させた場合には、通水路
20内の水はより確実に静止した状態に保たれるという
効果が得られる。
【0041】また、本例では、水中式のポンプ28を使
用しているが、排水管26を長くすれば、通常の大気式
のポンプも使用できる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果を奏する。
【0043】(1) ポンプを稼働することで、水中顕微
鏡の通水路内の水は強制的に排水されるので、短時間の
内に確実に外部の水と入れ替わる。
【0044】このため、観察地点での水中深度ごとの微
生物の違い等を調べるために、水中顕微鏡の浸漬深さを
変化させた場合でも、迅速に観察を開始できる。
【0045】(2) また、ポンプを停止させれば、排水
弁が閉じるため、波浪等の影響によって外部の水が揺れ
動いていても、通水路内の水は静止した状態に保たれ
る。
【0046】このため、TVモニタに表示される微生物
の画像が固定されるので、画像処理等を容易に行える。
【0047】(3) さらに、観察に要する時間が短くで
きるので、好光性の微生物が余分に蝟集してしまい、統
計処理結果が不正確になることも防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る水中顕微鏡の全体構成図
である。
【図2】図1の水中顕微鏡の要部の断面図である。
【図3】図1の水中ポンプ部分の構成図である。
【符号の説明】
1…水中顕微鏡、2…水密ケース、4…撮像カメラ、6
…本体部、8…レンズ部、20…通水路、28…ポン
プ、30…排水弁。
フロントページの続き (72)発明者 熊谷 道夫 滋賀県大津市打出浜1−10 琵琶湖研究所 内 (72)発明者 森永 圭一 滋賀県大津市浜大津1丁目4番12号 キス テム株式会社内 (72)発明者 津田 良平 奈良県奈良市中町3327−204 近畿大学・ 農学部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水密ケース内に撮像カメラが設けられる
    とともに、この撮像カメラの焦点位置には水密ケースを
    内外に連通する通水路が形成されてなる水中顕微鏡にお
    いて、 前記通水路の少なくとも一端側にポンプを接続するとと
    もに、通水路を通りポンプで押し出される排水経路を開
    閉する排水弁を設けたことを特徴とする水中顕微鏡。
JP21331495A 1995-08-22 1995-08-22 水中顕微鏡 Pending JPH0961360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21331495A JPH0961360A (ja) 1995-08-22 1995-08-22 水中顕微鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21331495A JPH0961360A (ja) 1995-08-22 1995-08-22 水中顕微鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0961360A true JPH0961360A (ja) 1997-03-07

Family

ID=16637097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21331495A Pending JPH0961360A (ja) 1995-08-22 1995-08-22 水中顕微鏡

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JP (1) JPH0961360A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6313943B1 (en) 1998-05-28 2001-11-06 Kistem Co., Ltd. Underwater microscope
WO2004086116A1 (ja) * 2003-03-27 2004-10-07 Effector Cell Institute Inc. 観察器具及びそれを用いた観察方法
KR101108614B1 (ko) * 2009-11-06 2012-01-31 주식회사 파나시아 밸러스트수 실시간 감시장치 및 이를 이용한 감시방법
CN105466935A (zh) * 2016-01-19 2016-04-06 武汉昌宝环保工程有限公司 一种密闭显微拍摄系统

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040525