JPH0961553A - 携帯時計用裏蓋及びその製造方法 - Google Patents

携帯時計用裏蓋及びその製造方法

Info

Publication number
JPH0961553A
JPH0961553A JP24085795A JP24085795A JPH0961553A JP H0961553 A JPH0961553 A JP H0961553A JP 24085795 A JP24085795 A JP 24085795A JP 24085795 A JP24085795 A JP 24085795A JP H0961553 A JPH0961553 A JP H0961553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back cover
case
biting
bite
punches
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24085795A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Wakebe
茂 分部
Koji Komata
幸司 小俣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawaguchiko Seimitsu KK
Original Assignee
Kawaguchiko Seimitsu KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawaguchiko Seimitsu KK filed Critical Kawaguchiko Seimitsu KK
Priority to JP24085795A priority Critical patent/JPH0961553A/ja
Publication of JPH0961553A publication Critical patent/JPH0961553A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ない工程で安価且つ綺麗で、更に時計の大
きさに制約されない携帯時計用裏蓋及びその製造方法を
提供することにある。 【構成】 裏蓋14の喰い付き部14c〜14fは、そ
れぞれ対向する喰い付き部を結ぶ直線が交差するように
配置されている。また、この裏蓋14は、基本的に、ブ
ランク抜き、喰い付き部の絞り・型打ち、喰い付き部の
曲げの3工程で成形されている。更に、間隔の可変可能
な一対のパンチ24、26を用いて曲げ加工を行うこと
により、パンチ24、26の間隔を狭めてパンチ24、
26から裏蓋14を取り外している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレス加工にて形成さ
れる時計用の裏蓋及びその製造方法に関するものであ
り、特に胴の取付部の外側に喰い付くことにより胴に取
り付けられる裏蓋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、裏蓋本体の縁部より立ち上が
る喰い付き部を胴の取付部の外側に喰い付かせる構造
(以下「外喰い付き」と略称する)は、後述する他の構
造の裏蓋に比べて製造が容易である等の利点がある反
面、裏蓋の形状や喰い付き部の数や位置によってはプレ
ス加工で形成することが困難な場合があるものであっ
た。即ち、裏蓋本体が矩形状をなし、その縁部より上方
に突出する喰い付き部が対向する一対の辺に設けられて
いる場合には、プレス成形した後、型を側方に抜くか、
あるいは無理に上方に抜くことにより型から外すことが
できる。しかしながら、胴の取付部の外形が曲面からな
るものであったり、裏蓋本体が円形、楕円形からなり、
喰い付き部をわん曲させなければならない場合、あるい
は喰い付き部を裏蓋周縁により多く設けた場合には、型
を側方に抜いたり、無理に抜くことが困難になり、プレ
ス加工で形成することができなかった。このため、円
形、楕円形の裏蓋等においては、図16乃至図19に示
すような構造にすることにより胴に取り付けていた。
【0003】即ち、図16に示すように、裏蓋2に貫通
穴2aを設け、この貫通穴2aにネジ4を通し、そのネ
ジ4を胴6の下方端面に設けられたネジ穴6aに螺合さ
せることにより、裏蓋2を胴6に取り付けていた。
【0004】また、図17及び図18に示すように、裏
蓋8の外周部を折り曲げると共に立ち上げて立ち上がり
部8aを形成し、その一部に外形側に突出する凸部8b
を設け、この凸部8bが胴10の内径部下方に設けられ
た凹部10aに係合することにより胴10に裏蓋8を取
り付けるものもあった。尚、この構造においては、図1
9に示すように、凸部8bと凹部10aを設けずに、胴
10の内径部と立ち上がり部8aの外形側との間にパッ
キン12を介在させることにより裏蓋8を胴10に取り
付けるものもあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図16に示す上記従来
の裏蓋の固定構造においては、ネジ4が裏蓋2の下面側
に飛び出すことになるので、シンプルな外観の時計に用
いると、外観的に違和感が生じ、広く各種のデザインの
時計に用いることができなかった。また、この構造にお
いては、胴6の下面にネジ穴6aを形成することが必要
であるため、胴6の肉厚を厚くしなければならず、胴の
大きさに制約があるという課題があった。
【0006】また、図17乃至図19に示す裏蓋の固定
構造においては、裏蓋8の成形に多くの工程数を要する
という課題があった。例えば、この種の裏蓋は以下に示
すような工程を経て製造されている。即ち、図20に示
すように、はじめに、平板を円形又は楕円形状にプレス
成形することにより所定形状のブランクとして抜き取
る。次に、図21に示すように、そのブランクに絞り加
工を施して円形又は楕円形の上方が開口したカップのよ
うな形状に成形する。その後、図22に示すように、厚
みを一定寸法に仕上げるため、上面をトリミングカット
する。そして、ここで焼鈍加工が施され、更に、図23
に示すように、平打ち加工が施されて外形部が折り曲げ
られて形成される。次に、図24に示すように、平打ち
で折り曲げ成形した外形部を規定の形状に成形する型打
ち加工を施す。その後図25に示すように、立ち上がり
部の一部にリューズ部分の逃がしカットを形成する。次
に、図26に示すように、立ち上がり部の6時と12時
位置にそれぞれ別々に凸状の喰い付きダボを形成する。
その後、図27に示すように、外周を規定寸法にトリミ
ング成形する。更に、その後、刻印、表面研磨、目付等
の表面処理が行われて裏蓋が完成される。このように、
胴10の内側に喰い付いて固定される裏蓋8の製造に
は、非常に多くの工程を要するものであり、このように
工数が多くなると、コストが高くなり、また歩留りが悪
く、更に裏蓋表面に多くの傷が発生するという課題があ
った。また、この裏蓋8と胴10の構造においては、胴
10の内側に凸部8bや凹部10aを配設しているた
め、胴10の内側の空間を広げなければならず、胴10
を大きくしなければならなかった。
【0007】本発明は、上記従来例の課題に鑑みなされ
たもので、その目的は、少ない工程で安価に製造するこ
とが可能であり、併せて外観上綺麗でどのようなデザイ
ンの時計にも違和感が生じることがなく、時計の大きさ
に制約されない携帯時計用裏蓋及びその製造方法を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯時計用裏蓋
は、プレス加工にて形成され且つ携帯時計の胴に喰い付
き固定される裏蓋において、裏蓋本体と、該裏蓋本体の
縁部より互いに対向するように取付方向に突出し前記胴
の取付部外側に喰い付く複数の喰い付き部と、からな
り、前記対向する喰い付き部を結ぶ直線が交差するよう
に前記喰い付き部を配置し、又は前記胴の取付部の外形
又は前記裏蓋本体の外形に沿ってわん曲させたものであ
る。
【0009】また、本発明における上記裏蓋の製造方法
は、板材を抜き加工して所定形状の裏蓋本体と該裏蓋本
体の縁部より突出する複数の喰い付き部とを有するブラ
ンクを形成する工程と、前記ブランクに絞り及び型打ち
加工を施して前記裏蓋本体を成形する工程と、前記喰い
付き部を裏蓋取付方向に曲げる工程と、からなるもので
ある。
【0010】また、上記製造方法において使用する加工
用金型構造は、携帯時計の胴の外側に喰い付く複数の喰
い付き部が裏蓋本体の縁部より突出する裏蓋の前記喰い
付き部を曲げ加工する際に用いる金型において、前記裏
蓋本体に適合する凹部を有する下型と、間隔が可変可能
であり所定間隔に固定することにより前記裏蓋本体の外
形に対応する一対のパンチが設けられた上型と、からな
り、前記下型の凹部に前記裏蓋本体を載置し、前記上型
で押圧することにより前記喰い付き部を裏蓋取付方向へ
曲げ、前記パンチの間隔を狭めることにより前記喰い付
き部間からパンチが軸方向に抜脱可能となるものであ
る。
【0011】
【作用】本発明における裏蓋には複数の喰い付き部が設
けられており、しかもその喰い付き部が対向し、それぞ
れ対向する喰い付き部を結ぶ直線が交差するように配置
されるか又はその喰い付き部がわん曲するように形成さ
れている。このように喰い付き部を複数設け、しかもそ
れぞれ対向するように配置又はわん曲するように形成さ
れていると、胴に強固に喰い付くと共に密着して裏蓋を
固定することができる。
【0012】また、この裏蓋は、基本的に、ブランク抜
き、喰い付き部の絞り・型打ち、喰い付き部の曲げの3
工程で成形することができるものとなっている。
【0013】更に、この裏蓋をプレス加工で成形するた
めに、間隔の可変可能な一対のパンチを用いて喰い付き
部の曲げ加工を行い、パンチの間隔を狭めることにより
パンチから裏蓋を取り外すことができるようにしてい
る。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る携帯時計用裏
蓋の構造を示す断面図、図2は裏蓋の平面図である。本
実施例における裏蓋14は、ステンレス等の金属からな
り、楕円形をなす裏蓋本体14aと、この裏蓋本体14
aの縁部14bより上方に立ち上がる喰い付き部14c
〜14fとから構成されている。この喰い付き部14c
〜14fの各上端付近には、図1に示すように、内方に
突出するように屈曲した凸部14gが設けられている。
また、この喰い付き部14c〜14fは、図2に示すよ
うに、裏蓋本体14aの縁部14bに沿ってわん曲する
と共に、喰い付き部14cには喰い付き部14eが対向
し、喰い付き部14dには喰い付き部14fが対向し
て、対向する喰い付き部を結ぶ直線が交差するような位
置にそれぞれ配置されている。
【0015】この裏蓋14が取り付けられる胴16に
は、図1に示すように、12時、6時位置の外形面に裏
蓋14を取り付ける取付部16aが設けられている。こ
の取付部16aには凹部16bが形成されており、裏蓋
14の喰い付き部14c〜14fの各凸部14gをこの
凹部16bに係合させることにより裏蓋14を胴16に
喰い付き固定する。尚、この胴16の上方の環状の段部
16cにはガラス18が嵌め込まれており、また、下面
に設けられている環状の溝16dにはパッキン20が配
設され、胴16と裏蓋14との間で圧縮されて防水性を
確保している。
【0016】この裏蓋14においては、喰い付き部14
c〜14fがそれぞれ対向すると共に対向する喰い付き
部を結ぶ直線が交差するように配置されているので、胴
16に取り付けると、喰い付き部14c〜14fが喰い
付く力がそれぞれ相対する方向から時計の中央に集中
し、強固に取り付けることができる。
【0017】上記のように喰い付き部14c〜14fを
配置することは、円形又は楕円形の裏蓋だけでなく、図
3乃至図6に示すように、矩形、多角形等の裏蓋におい
ても可能であり、また、同様の効果を得ることが可能で
ある。
【0018】また、図7に示すように、対向する2つの
喰い付き部15c、15dを裏蓋15の裏蓋本体15a
の縁部15bに設け、その喰い付き部15c、15dを
裏蓋15の外形又は胴の取付部の外形に沿ってわん曲さ
せた裏蓋15の場合にも、胴の取付部に喰い付き部15
c、15dを相対する方向から密着させることができ、
上記図1及び図2に示す裏蓋14と同様に強固に取り付
けることができる。
【0019】次に、上記構成からなる裏蓋14の製造方
法を説明する。尚、上述した何れの裏蓋においても同一
の工程を経て製造されるものであるため、裏蓋14を例
にとって説明する。はじめに、金属の板材をプレスにて
抜き、図8に示すような楕円形状のブランクを形成す
る。次に、図8に示すブランクに絞り及び型打ち加工を
施して、図9に示すように、裏蓋本体14aと喰い付き
部14c〜14fを前述した所定の形状に成形する。そ
の後、曲げ加工を施して、図10に示すように、喰い付
き部14c〜14fを裏蓋取付方向である上方に折り曲
げる。このように本実施例における裏蓋14は、基本的
に3つの工程で形成することができる。このように工数
が極めて少ないため、裏蓋の表面に発生する傷が極めて
少ないものである。
【0020】前述したように、通常の曲げ加工を施す
と、金型から裏蓋を外すことが困難になるため、本実施
例においては極めて特徴的な曲げ加工を施している。そ
の曲げ加工に関して以下に詳述する。即ち、本実施例に
おける曲げ加工には、図11乃至図13に示す金型を使
用している。図11及び図12に示す上型22の中央に
は、その間隔を変更することが可能な一対のパンチ2
4、26が設けられている。このパンチ24、26は、
角棒状のスライド部24a、26aと支持部24b、2
6bからなるL字形状の本体24c、26cと、支持部
24b、26bの先端に形成され前述した裏蓋14に対
応する形状を有する押圧部24d、26dと、から構成
されている。また、上型22の略中央には、パンチ2
4、26のスライド部24a、26aをそれらの間隔が
可変できるように対向する溝28a、30aが設けられ
たスライド支持部28、30が設けられている。更に、
このスライド支持部28、30には、その溝28a、3
0aに摺動自在に嵌め込まれたパンチ24、26を所定
の間隔以上に広がらないように拘束すると共に溝28
a、30aの一部をふさいでパンチ24、26が脱落す
ることを防ぐ拘束板32、34がそれぞれ取り付けられ
ている。また、溝28a、30a内には、パンチ24、
26の間隔が狭まる方向にそれらを付勢するコイルバネ
等からなる弾性部材36、38がパンチ24、26のス
ライド部24a、26aと溝28a、30aの側壁との
間に配置されている。更にまた、スライド支持部28、
30の間の隙間Gには、パンチ24、26間に挿脱され
るピン40が配置されており、シリンダー、ソレノイド
等からなる駆動部42により隙間G内を上型の面上に沿
って往復動される。
【0021】上記構成からなる上型22において、パン
チ24、26の間にピン40が挿入された状態にあると
きには、押圧部24d、26dが前述した裏蓋14に対
応する状態になり、ピン40がパンチ24、26間から
抜けた状態のときには、弾性部材36、38によりパン
チ24、26が押圧されて接するか又はその間隔が狭ま
り、押圧部24d、26dが裏蓋14の外形よりも小さ
くなる。
【0022】一方、下型44は、図13に示すように、
ダイス46と、その中央にありコイルバネ等の弾性部材
50により上方に付勢されている載置台48とから構成
されている。
【0023】上記上型22と下型44による曲げ加工
は、次のように行われる。はじめに、図13に示すよう
に、下型44の載置台48の上面中央の凹部48a内
に、裏蓋14の裏蓋本体14aを載置する。このとき
に、喰い付き部14c〜14fと裏蓋本体14aとの境
目の折り曲げ部分がダイス46と載置台48との境目に
位置するように設定されている。
【0024】上記のように裏蓋14を下型44に載置し
た後、図14に示すように、上型22を下方に移動させ
て、パンチ24、26で裏蓋14の裏蓋本体14a部分
を押圧する。このときに、パンチ24、26の間隔はピ
ン40により広げられており、裏蓋本体14aに対応す
る状態になっている。このようにパンチ24、26で裏
蓋14を押圧すると、裏蓋14と共に載置台48が下方
に移動し、このときに裏蓋14の喰い付き部14c〜1
4fの折り曲げ部分がパンチ24、26とダイス46の
角部で上方に折り曲げられる。
【0025】その後、図15に示すように、上型22が
上方に移動され、これと同時にピン40がパンチ24、
26の間から引き抜かれ、パンチ24、26の間隔が狭
められる。パンチ24、26が、図14に示すように、
押圧するときの広げられた状態にあると、喰い付き部1
4c〜14fの凸部14gがパンチ24、26に引っ掛
かってパンチ24、26から裏蓋14が外れなくなる。
本実施例においては、ピン40を引き抜くことによりパ
ンチ24、26の間隔を狭めることができるので、これ
により、裏蓋14はパンチ24、26から外れ、更にこ
のときに載置台48が弾性部材50により元の位置まで
押し上げられる。この状態になれば裏蓋14は容易に下
型44から取り外すことができるようになり、エアー等
により所定の方向に吹き飛ばして取り外すこともできる
ようになる。
【0026】上記金型におけるピン40の挿脱の操作
は、フットスイッチ等により操作することもできるし、
また自動化も可能である。また、何れにしても、上型2
2を上昇させるときに、ピン40を引き抜くタイミング
によっては下型44から裏蓋14が持ち上がってしまう
ため、下型44が上がり元の位置にもどるか又はその直
前にピン40を引き抜くように操作することが好まし
い。
【0027】前述したように、上記本実施例において
は、円形又は楕円形の裏蓋14を例にとって説明した
が、矩形、多角形であっても円形等の裏蓋14と同様に
形成することができるものである。また、図7に示すよ
うな、対向する2つのわん曲した喰い付き部15c、1
5dを形成する場合にも、従来、上型を上方あるいは左
右に抜くことが困難であったが、本実施例における上型
22等を用いることにより容易に形成することができ
る。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、円形、楕円形、矩形、
多角形の外形を有する外喰い付き構造の裏蓋を形成する
ことができるので、各種形状の胴に、ネジ等を用いるこ
となく綺麗かつ違和感なく裏蓋を取り付けることができ
る。
【0029】また、胴にネジ穴を設けたり、胴の内側の
空間を広げる必要がないので、時計の大きさが制限され
ることがなく、しかも、内喰い付き構造の裏蓋に比べて
少ない構造で製造することができ、安価で各種形状の裏
蓋を製造することができる。
【0030】更に、製造工程が少ないため、裏蓋表面に
発生する傷が少なく、バフをかける等の表面処理を施す
必要がなく、量産性を高め、品質の良い裏蓋を提供する
ことができる。
【0031】更にまた、パンチをスライドさせることに
より容易に上型から裏蓋を外すことができるので、喰い
付き部を多数設けたり、あるいは喰い付き部の丈を長く
することもでき、裏蓋の固定力を強くすることができ
る。特に、従来、外喰い付き構造の裏蓋を製造する際
に、無理に型から外す製造方法においては、喰い付き部
の丈を長くしたり、凸部を高くすると型から外すことが
できなくなるため、固定力を高めることは困難であった
が、本発明においては、喰い付き部の配置、数、形状等
を変更して容易に固定力を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る携帯時計用裏蓋の構造
を示す断面図である。
【図2】図1に示す裏蓋の平面図である。
【図3】図2に示す裏蓋を矩形状にして喰い付き部を形
成した例を示す平面図である。
【図4】図2に示す裏蓋を矩形状にして喰い付き部を形
成した他の例を示す平面図である。
【図5】図2に示す裏蓋を多角形状にして喰い付き部を
形成した例を示す平面図である。
【図6】図2に示す裏蓋を多角形状にして喰い付き部を
形成した他の例を示す平面図である。
【図7】わん曲した喰い付き部を形成した裏蓋を示す平
面図である。
【図8】図1に示す裏蓋の製造方法におけるブランク抜
き工程にて形成されたブランクを示す断面図である。
【図9】図8に示すブランクに絞り・型打ち加工を施し
た状態を示す断面図である。
【図10】図9に示す喰い付き部に曲げ加工を施した状
態を示す断面図である。
【図11】図1に示す裏蓋の製造方法における曲げ工程
にて使用する金型の上型を示す平面図である。
【図12】図11に示す上型の斜視図である。
【図13】図1に示す裏蓋の製造方法における曲げ工程
を示す断面図である。
【図14】図11に示すパンチで裏蓋を押圧した状態を
示す断面図である。
【図15】図14に示すパンチの間隔を狭めて上昇させ
た状態を示す断面図である。
【図16】ネジを用いた従来の裏蓋の取付構造を示す断
面図である。
【図17】従来の内喰い付き構造による裏蓋の取付構造
を示す断面図である。
【図18】図17に示す裏蓋の斜視図である。
【図19】パッキンを用いた従来の裏蓋の取付構造を示
す断面図である。
【図20】図17及び図18に示す従来の裏蓋の製造方
法におけるブランク抜き工程にて形成されたブランクを
示す断面図である。
【図21】図20に示すブランクに絞り加工を施した状
態を示す断面図である。
【図22】図21に示す裏蓋の上面をトリミングした状
態を示す断面図である。
【図23】図22に示す裏蓋の外形部を平打ちした状態
を示す断面図である。
【図24】図23に示す裏蓋に型打ち加工を施した状態
を示す断面図である。
【図25】図24に示す裏蓋にサイドカットを形成した
状態を示す断面図である。
【図26】図25に示す裏蓋に喰い付きダボを形成した
状態を示す断面図である。
【図27】図26に示す裏蓋の外周をトリミングした状
態を示す断面図である。
【符号の説明】
14、15 裏蓋 14a、15a 裏蓋本体 14b、15b 縁部 14c〜14f 喰い付き部 14g 凸部 15a、15b 喰い付き部 16 胴 16a 取付部 16b 凹部 16c 段部 16d 溝 18 ガラス 20 パッキン 22 上型 24、26 パンチ 24a、26a スライド部 24b、26b 支持部 24c、26c 本体 24d、26d 押圧部 28、30 スライド支持部 28a、30a 溝 32、34 拘束板 36、38 弾性部材 40 ピン 42 駆動部 44 下型 46 ダイス 48 載置台 48a 凹部 50 弾性部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレス加工にて形成され且つ携帯時計の
    胴に喰い付き固定される裏蓋において、 裏蓋本体と、 該裏蓋本体の縁部より互いに対向するように取付方向に
    突出し前記胴の取付部外側に喰い付く複数の喰い付き部
    と、からなり、 前記対向する喰い付き部を結ぶ直線が交差するように前
    記喰い付き部を配置したことを特徴とする携帯時計用裏
    蓋。
  2. 【請求項2】 プレス加工にて形成され且つ携帯時計の
    胴に喰い付き固定される裏蓋において、 裏蓋本体と、 該裏蓋本体の縁部より互いに対向するように取付方向に
    突出すると共に前記胴の取付部の外形又は前記裏蓋本体
    の外形に沿ってわん曲し該胴の取付部外側に喰い付く複
    数の喰い付き部と、 からなることを特徴とする携帯時計用裏蓋。
  3. 【請求項3】 板材を抜き加工して所定形状の裏蓋本体
    と該裏蓋本体の縁部より突出する複数の喰い付き部とを
    有するブランクを形成する工程と、 前記ブランクに絞り及び型打ち加工を施して前記裏蓋本
    体を成形する工程と、 前記喰い付き部を裏蓋取付方向に曲げる工程と、 からなることを特徴とする携帯時計用裏蓋の製造方法。
  4. 【請求項4】 携帯時計の胴の外側に喰い付く複数の喰
    い付き部が裏蓋本体の縁部より突出する裏蓋の前記喰い
    付き部を曲げ加工する際に用いる金型において、 前記裏蓋本体に適合する凹部を有する下型と、 間隔が可変可能であり所定間隔に固定することにより前
    記裏蓋本体の外形に対応する一対のパンチが設けられた
    上型と、からなり、 前記下型の凹部に前記裏蓋本体を載置し、前記上型で押
    圧することにより前記喰い付き部を裏蓋取付方向へ曲
    げ、前記パンチの間隔を狭めることにより前記喰い付き
    部間からパンチが軸方向に抜脱可能となることを特徴と
    する携帯時計用裏蓋の加工用金型構造。
JP24085795A 1995-08-25 1995-08-25 携帯時計用裏蓋及びその製造方法 Pending JPH0961553A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24085795A JPH0961553A (ja) 1995-08-25 1995-08-25 携帯時計用裏蓋及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24085795A JPH0961553A (ja) 1995-08-25 1995-08-25 携帯時計用裏蓋及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0961553A true JPH0961553A (ja) 1997-03-07

Family

ID=17065749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24085795A Pending JPH0961553A (ja) 1995-08-25 1995-08-25 携帯時計用裏蓋及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0961553A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4472797B2 (ja) 金属製品のプレス加工方法と順送加工方法
TWI226268B (en) Method for making elements of a continuously variable transmission belt
JPH0961553A (ja) 携帯時計用裏蓋及びその製造方法
KR20030008230A (ko) 컴퓨터 픽업 프레임 제조용 프로그레시브 금형 및 그의스트립레이아웃
JPH06304669A (ja) 金属パネルを型付加工する方法及び装置
JPH06154895A (ja) 型打ちによる絞り成形方法
JP2668182B2 (ja) 抜き曲げ同時プレス型及び加工方法
JP6578488B1 (ja) 打ち抜き装置
JP4038273B2 (ja) 研削板の製造方法
JP2006159862A (ja) 複合成形品及びその製造方法
JP2002239652A (ja) 突起形状板金加工法
US1479842A (en) Ring construction
JP2702530B2 (ja) 板金プレス加工品の製造方法
JP2000317525A (ja) プレス曲げ型
JPH0246931A (ja) 薄板鋼板のプレス方法及びプレス金型装置
JPH0231612B2 (ja) Puresuseikeigatasochi
JPS591045A (ja) Y字形部品の製造方法
KR980000236A (ko) 프레스 가공 장신구의 제조방법 및 이에 따른 장신구
JPS5835779B2 (ja) 腕時計用ケ−スの製造法
JP2744963B2 (ja) 金属板の打抜工法
JP2618847B2 (ja) プレス成形方法
JP3052748B2 (ja) 時計用筒車とその製造方法
JPH10202332A (ja) 積層プレス品およびその製造装置
JPS61202729A (ja) 積層固着品製造用金型
JPH09108761A (ja) 成形用金型

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040305

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02