JPH0962649A - 信号入出力回路 - Google Patents

信号入出力回路

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Publication number
JPH0962649A
JPH0962649A JP7217190A JP21719095A JPH0962649A JP H0962649 A JPH0962649 A JP H0962649A JP 7217190 A JP7217190 A JP 7217190A JP 21719095 A JP21719095 A JP 21719095A JP H0962649 A JPH0962649 A JP H0962649A
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JP
Japan
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input
signal
voltage
output
output terminal
Prior art date
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Application number
JP7217190A
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English (en)
Inventor
Shuichi Shirata
修一 白田
Naoki Inoue
尚起 井上
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Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Semiconductor Systems Corp
Original Assignee
Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Semiconductor Systems Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ入出力機能内蔵のシングルチップマイ
クロコンピュータのデータ入出力端子がフローティング
状態になることを防止する。 【解決手段】 初期化時には、入出力ポート端子4をプ
ルダウンするようにD型フリップフロップ11及びイン
バータ10によってNチャネル電界効果トランジスタ1
2をオンする。初期化終了後、D型フリップフロップ1
1は入出力ポート端子4の電圧がローレベルの状態から
変化しない間はNチャネル電界効果トランジスタ12を
オンし続ける。入出力ポート端子4の電圧がハイレベル
に立ち上がるとD型フリップフロップ11は電圧の変化
を検出してNチャネル電界効果トランジスタ12をオフ
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はマイコン等に内蔵
された入出力ポートの端子電圧が不定状態になることを
防止する機能を有する信号入出力回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図13はマイコン等に内蔵される従来の
信号入出力回路の構成を示す回路図である。図におい
て、1は3ステートバッファ、2はインバータ、3は方
向レジスタ、4は入出力ポート端子、5はインバータ2
からの信号をCPUに伝送するための信号線、6はCP
Uからの出力のための信号を3ステートバッファ1に信
号を伝送するための信号線、7は方向レジスタ3のデー
タを書き換えるための信号を伝送するための信号線であ
る。
【0003】次に動作について説明する。まず、マイコ
ンの外部から入力された指示に基づいて初期化信号が信
号線7を介して方向レジスタ3に入力される。すると、
3ステートバッファ1は出力禁止状態になる。このため
入出力ポートは初期化直後は入力ポートとして機能す
る。また、マイコンの外部に信号を出力する場合にはC
PUから方向レジスタ3に別の値を格納することによ
り、3ステートバッファ1を出力許可状態にし、入出力
ポート端子4を出力ポートとして機能させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の信号入出力回路
は以上のように構成されているので、初期化直後からC
PUが方向レジスタの値を再設定するまでは、入出力ポ
ート端子は入力ポートとして機能するため、この入出力
ポート端子を出力ポートとして使用する場合には入出力
ポート端子の電圧がフローティング状態となる期間が生
じる。
【0005】また、入出力ポートの未使用端子について
も同様に入出力ポートの初期化直後からCPUが方向レ
ジスタの値の再設定を実行するまでは入力ポートとして
機能するため、入出力ポート端子の電圧がフローティン
グ状態になる期間が生じる。
【0006】このように、入出力ポート端子の電圧がフ
ローティング状態になると、マイコンに接続された周辺
回路が誤動作を起こしたり、信号入出力回路のインバー
タに貫通電流が流れ、マイコンの消費電流が増大するな
どの課題があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、初期化直後のポート、または未使
用ポートの端子電圧がフローティング状態になることを
防止できる信号入出力回路を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る信号入出力回路は、入出力端子上の信号の電圧の変化
を検出する電圧変化検出手段と、装置の初期化時に入出
力端子と装置の内部の所定の電圧点との間を電気的に接
続させるようにスイッチ手段を制御し、装置の初期化終
了後に電圧変化検出手段によって入出力端子上の信号の
電圧の変化が検出された場合には入出力端子と装置の内
部の所定の電圧点との間を電気的に切り離すようにスイ
ッチ手段を制御するように構成したものである。
【0009】請求項2記載の発明に係る信号入出力回路
は、入出力端子上の信号の電圧の変化を検出する電圧変
化検出手段と、装置の初期化期間中は入出力端子と装置
の内部の所定の電圧点との間を電気的に切り離すように
スイッチ手段を制御し、装置の初期化終了時に入出力端
子と装置の内部の所定の電圧点との間を電気的に接続す
るようにスイッチ手段を制御し、装置の初期化終了後に
電圧変化検出手段によって入出力端子上の信号の電圧の
変化が検出された場合には入出力端子と装置の内部の所
定の電圧点との間を電気的に切り離すようにスイッチ手
段を制御するように構成したものである。
【0010】請求項3記載の発明に係る信号入出力回路
は、所定の電圧点をローレベルの電圧点としたものであ
る。
【0011】請求項4記載の発明に係る信号入出力回路
は、所定の電圧点をハイレベルの電圧点としたものであ
る。
【0012】請求項5記載の発明に係る信号入出力回路
は、入出力端子上の信号の電圧が変化して所定の期間以
上変化した電圧が持続した場合にのみ制御手段に入出力
端子上の信号の電圧が変化したことを通知するように構
成したものである。
【0013】請求項6記載の発明に係る信号入出力回路
は、入出力端子上の信号の電圧が変化した時にワンショ
ットパルスを生成して電圧変化検出手段に供給するよう
に構成したものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるマ
イコンの入出力ポートに用いられる信号入出力回路の構
成を示す回路図である。図において、1は3ステートバ
ッファ、2はインバータ(電圧変化検出手段)、3は方
向レジスタ、4は入出力ポート端子(入出力端子)、5
はインバータ2からの信号をCPU(図示省略)に伝送
するための信号線、6はCPUから出力のための信号を
3ステートバッファ1に信号を伝送するための信号線、
7は方向レジスタ3のデータを書き換えるための信号を
伝送するための信号線である。また、10はインバータ
(制御手段)、11はD型フリップフロップ(電圧変化
検出手段、制御手段)、12はMOS型のNチャネル電
界効果トランジスタ(スイッチ手段)、13はD型フリ
ップフロップ11のクリア端子CLRに初期化信号を伝
送するための信号線である。なお、D型フリップフロッ
プ11は入力信号の立ち下がりでアクティブになるクロ
ック入力端子を備えている。
【0015】次に動作について説明する。図2はこの実
施の形態1による信号入出力回路の各部の信号のタイミ
ングを示すタイミングチャートである。まず、図2に示
す期間T21はマイコンの初期化期間中であり、初期化
信号S1は「H」になる。この「H」レベルの初期化信
号S1は方向レジスタ3に入力され、3ステートバッフ
ァ1は出力禁止状態になる。このため入出力ポートは初
期化直後は入力ポートとして機能する。さらに初期化信
号S1はD型フリップフロップ11のクリア端子CLR
に入力される。そして、D型フリップフロップ11は初
期化され「L」を出力し、インバータ10によって反転
されて、Nチャネル電界効果トランジスタ12のゲート
に「H」が入力される。これにより、Nチャネル電界効
果トランジスタ12がオンし、入出力ポート端子4がN
チャネル電界効果トランジスタ12を介してプルダウン
されて電圧は「L」レベルになり、フローティング状態
になることを防止している。なお、Nチャネル電界効果
トランジスタ12は入出力ポート端子4がフローティン
グ状態になるのを防止させる目的で用いられているので
オン抵抗値の高いものを用いる。
【0016】次に、初期化後の期間T22においてもD
型フリップフロップ11が「L」を保持して出力するこ
とにより、Nチャネル電界効果トランジスタ12が入出
力ポート端子4をプルダウンし続け、入出力ポート端子
4の電圧がフローティング状態になることを防止する。
【0017】次に、期間T23において、入出力ポート
端子4に「H」レベルの信号が入力されるか、ポート出
力として3ステートバッファ1から「H」レベルの信号
が出力されるとインバータ2の出力信号が立ち下がる。
この立ち下がりの信号はD型フリップフロップ11のク
ロック入力端子に入力される。ところで、D型フリップ
フロップ11のデータ入力端子にはVcc電圧、すなわ
ち、「H」レベルの電圧が供給されており、クロック入
力端子に立ち下がりの信号が入力されると「H」信号を
出力する。また、この「H」信号はインバータ10で反
転されて「L]レベルの信号S2がNチャネル電界効果
トランジスタ12のゲートに入力される。このため、N
チャネル電界効果トランジスタ12はオフする。つま
り、期間T23ではNチャネル電界効果トランジスタ1
2は入出力ポート端子4をプルダウンしない。これは、
期間T23では入出力ポート端子4は出力ポートとして
用いられるか、あるいは入力ポートして用いられ、外部
から確定した電圧「H」、または「L」が入力されるか
であり、Nチャネル電界効果トランジスタ12によるプ
ルダウンはもはや必要ないからである。
【0018】従って、この実施の形態によれば、特別な
外部回路を用いることなく、初期化直後の入出力ポート
端子の電圧がフローティング状態になることを防止する
ことができる。
【0019】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2によるマイコンの入出力ポートに用いられる信号入
出力回路の構成を示す回路図である。図において、11
aはD型フリップフロップ(電圧変化検出手段、制御手
段)、12aはPチャネル電界効果トランジスタ(スイ
ッチ手段)である。なお、D型フリップフロップ11a
は入力信号の立ち上がりでアクティブになるクロック入
力端子を備えている。また、図1に示す信号入出力回路
と同一部分には同一符号を付し、重複する説明は省略す
る。
【0020】次に動作について説明する。図4はこの実
施の形態2による信号入出力回路の各部の信号のタイミ
ングを示すタイミングチャートである。マイコンの初期
化期間である期間T41においては、初期化信号S1は
「H」となる。この「H」レベルの初期化信号S1は方
向レジスタ3に入力され、3ステートバッファ1は出力
禁止状態になる。このため入出力ポートは初期化直後は
入力ポートとして機能する。さらに、「H」レベルの初
期化信号S1はD型フリップフロップ11aのクリア端
子CLRに入力され、D型フリップフロップ11aは初
期化されて「L」レベルの信号S3を出力する。この
「L」レベルの信号S3がPチャネル電界トランジスタ
12aのゲートに入力されることによりPチャネル電界
トランジスタ12aがオンする。このため、入出力ポー
ト端子4はPチャネル電界トランジスタ12aを介して
Vcc電圧にプルアップされることになり、入出力ポー
ト端子4の電圧がフローティング状態にならない。な
お、Pチャネル電界効果トランジスタ12aは入出力ポ
ート端子4をVcc電圧にプルアップする目的で設けら
れているのでオン抵抗値の高いものを用いる。
【0021】次に、初期化後の期間T42においてもD
型フリップフロップ11aが「L」を保持して出力する
ことにより、Pチャネル電界効果トランジスタ12aが
入出力ポート端子4をVcc電圧にプルアップし続け、
入出力ポート端子4の電圧がフローティング状態となる
のを防止する。
【0022】次に、期間T43において、入出力ポート
端子4に「L」レベルの信号が入力されるか、あるいは
ポート出力として3ステートバッファ1から「L」レベ
ルの信号を出力することによって、インバータ2の出力
信号は立ち上がる。この立ち上がりの信号はD型フリッ
プフロップ11aのクロック入力端子に入力される。と
ころで、D型フリップフロップ11aのデータ入力端子
にはVcc電圧、すなわち、「H」レベルの電圧が供給
されており、クロック入力端子に立ち上がりの信号が入
力されると「H」信号を出力する。D型フリップフロッ
プ11aから出力された「H」信号はPチャネル電界効
果トランジスタ12aのゲートに入力されてPチャネル
電界効果トランジスタ12aはオフする。つまり、期間
T43ではPチャネル電界効果トランジスタ12aは入
出力ポート端子4をプルアップしない。これは、期間T
43では入出力ポート端子4は出力ポートとして用いら
れるか、あるいは入力ポートして用いられ、外部から確
定した電圧「L」または「H」が入力されるかであり、
Pチャネル電界効果トランジスタ12aによるプルアッ
プはもはや必要ないからである。
【0023】従って、この実施の形態によれば、特別な
外部回路を用いることなく、初期化直後の入出力ポート
端子の電圧がフローティング状態になることを防止する
ことができる。
【0024】上述した実施の形態1では、初期化後、入
出力ポート端子4に現れる信号の1回目の立ち上がり信
号によってトランジスタがオフするのに対して、この実
施の形態では1回目の立ち下がり信号によってトランジ
スタがオフする。すなわち、実施の形態1においては、
入出力ポート端子4の電圧の1回目の立ち上がりはNチ
ャネル電界効果トランジスタ12がオンしており遅延を
生じるので、実施の形態1の入出力ポート端子4は立ち
下がりエッジでアクティブになる端子として用いる場合
に適する。一方、実施の形態2においては、入出力ポー
ト端子4の電圧の1回目の立ち下がりはPチャネル電界
効果トランジスタ12aがオンしており遅延を生じるの
で、実施の形態2の入出力ポート端子4は立ち上がりエ
ッジでアクティブになる端子として用いる場合に適す
る。このように入出力ポート端子4の使用状態に応じて
実施の形態1、実施の形態2を選択して構成すると効果
的である。なお、複数の入出力ポート端子のうちの一部
を実施の形態1の構成とし、その他の入出力ポート端子
を実施の形態2の構成とするようにしても良い。
【0025】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3によるマイコンの入出力ポートに用いられる信号入
出力回路の構成を示す回路図である。図において、14
はNORゲート(制御手段)である。なお、図1に示す
信号入出力回路と同一部分には同一符号を付し、重複す
る説明は省略する。
【0026】次に動作について説明する。図6はこの実
施の形態3による信号入出力回路の各部の信号のタイミ
ングを示すタイミングチャートである。マイコンの初期
化期間である期間T61においては初期化信号S1は
「H」となる。この「H」レベルの初期化信号S1は方
向レジスタ3に入力され、3ステートバッファ1は出力
禁止状態になる。このため入出力ポートは初期化直後は
入力ポートとして機能する。さらに、「H」レベルの初
期化信号S1はD型フリップフロップ11のクリア端子
CLRに入力され、D型フリップフロップ11は初期化
されて「L」を出力する。D型フリップフロップ11か
ら出力された「L」信号と「H」レベルの初期化信号S
1はNORゲート14に入力される。NORゲート14
は「L」レベルの信号S4をNチャネル電界効果トラン
ジスタ12のゲートに出力し、Nチャネル電界効果トラ
ンジスタ12はオフされる。すなわち、期間T61の間
はNチャネル電界効果トランジスタ12により入出力ポ
ート端子4がプルダウンされることは無い。
【0027】次に、初期化後の期間T62において、D
型フリップフロップ11は「L」信号を保持して出力す
る。このD型フリップフロップ11の出力「L」と信号
線13上の初期化信号S1がNORゲート14に入力さ
れる。期間T62においては初期化信号S1は「L」レ
ベルになるのでNORゲート14は「H」レベルの信号
S4を出力して、この信号S4はNチャネル電界効果ト
ランジスタ12のゲートに入力される。このためNチャ
ネル電界効果トランジスタ12はオンになる。すなわ
ち、入出力ポート端子4はNチャネル電界効果トランジ
スタ12を介してプルダウンされることになる。従っ
て、入出力ポート端子4の電圧がフローティング状態に
なることを防止できる。なお、Nチャネル電界効果トラ
ンジスタ12はプルダウンの目的で設けられているので
オン抵抗値の高いものを用いる。
【0028】次に、期間T63において、入出力ポート
端子4に「H」信号が入力されるか、あるいはポート出
力として3ステートバッファ1から「H」信号が出力さ
れると、インバータ2の出力が「H」レベルに立ち上が
る。D型フリップフロップ11はデータ入力端子にVc
c電圧が供給されているのでインバータ2の出力信号の
立ち下がりで「H」レベルの信号S4を出力し、NOR
ゲート14は「L」を出力する。これによりNチャネル
電界効果トランジスタ12はオフする。つまり、期間T
63ではNチャネル電界効果トランジスタ12は入出力
ポート端子4をプルダウンしない。これは、期間T63
では入出力ポート端子4は出力ポートとして用いられる
か、あるいは入力ポートとして外部から確定した電圧
「H」または「L」が入力されるかであり、Nチャネル
電界効果トランジスタ12によるプルダウンはもはや必
要ないからである。
【0029】従って、この実施の形態では、マイコンの
初期化期間中には、Nチャネル電界効果トランジスタ1
2はオフされているので、入出力ポート端子4につなが
れた信号線上の信号の遅延をこの期間中は生じさせない
ようにすることが可能である。例えば、図7に示すよう
に周辺機器73をコントロールする信号線72をマイコ
ン74、75の入出力ポートが共有している場合を考え
る。このとき、マイコン74、75の入出力ポートにこ
の実施の形態3の信号入出力回路を適用すれば、初期化
信号71a、71bによってマイコン74、75のどち
らを周辺機器73をコントロールするマイコンとするか
を選択する場合に有効である。すなわち初期化信号S1
が「H」レベルの場合には入出力ポート端子はハイイン
ピーダンスになって電気的に切り離された状態になり、
選択されないマイコンを信号線72から電気的に切り離
して、選択されたマイコンだけが周辺機器73のコント
ロールをすることが可能になる。
【0030】実施の形態4.図8はこの発明の実施の形
態4によるマイコンの入出力ポートに用いられる信号入
出力回路の構成を示す回路図である。図において、15
はORゲート(制御手段)である。なお、図3に示す信
号入出力回路と同一部分には同一符号を付し、重複する
説明は省略する。この実施の形態の信号入出力回路は上
述した実施の形態2の信号入出力回路にさらにORゲー
ト15を設けて、このORゲート15によってD型フリ
ップフロップ11aの出力信号と初期化信号S1との論
理和を取り、この論理和出力をPチャネル電界効果トラ
ンジスタ12aのゲートに供給するように構成したもの
である。
【0031】次に動作について説明する。ORゲート1
5を設けたことにより、初期化信号S1が「H」レベル
の場合、すなわち、初期化期間はPチャネル電界効果ト
ランジスタ12aをオフにしてプルアップを行わないよ
うにしている。初期化直後からの動作は、実施の形態2
と同様である。また、実施の形態3と同様に初期化期間
中の信号の遅延が無く、図7に示したように、初期化信
号を用いて複数のマイコンのうちから周辺機器をコント
ロールするマイコンを選択する場合に有効である。
【0032】実施の形態5.図9はこの発明の実施の形
態5によるマイコンの入出力ポートに用いられる信号入
出力回路の構成を示す回路図である。図において、10
0はノイズキャンセラ(ノイズ除去手段)、101,1
02はインバータ、103はORゲートである。すなわ
ち、ノイズキャンセラ100はインバータ101,10
2、及びORゲート103によって構成されている。な
お、図1に示した信号入出力回路と同一部分には同一符
号を付し、重複する説明は省略する。つまり、この実施
の形態では上述した実施の形態1のD型フリップフロッ
プ11のクロック入力端子の直前にノイズキャンセラ1
00を設けた構成にしている。
【0033】次に動作について説明する。図10はこの
実施の形態5による信号入出力回路の各部の信号のタイ
ミングを示すタイミングチャートである。図10に示す
ように、初期化直後の期間T101で入出力ポート端子
4にノイズnが入ってきた場合、インバータ2は出力信
号S5で示すパルスP1を出力する。このパルスP1は
インバータ101,102を通過することで遅延され、
インバータ102は出力信号Sに示すパルスP2を出力
する。すなわち、入出力ポート端子4に生じたノイズn
に対応して発生した、インバータ2から出力されたパル
スP1はインバータ101,102によって遅延され、
パルスP2となってORゲート103に入力される。O
Rゲート103ではインバータ102の出力信号S6と
インバータ2の出力信号S5の論理和が取られて出力さ
れる。従って、入出力ポート端子4上のノイズ等によっ
てインバータ101,102による遅延時間よりも短い
パルス信号がインバータ2に発生したとしてもノイズキ
ャンセラ100によってこのようなパルス信号は除去さ
れる。
【0034】また、期間T102にて、インバータ10
1,102による遅延時間よりも長い時間「H」レベル
の状態を維持している正常な信号が入ってきた場合に
は、インバータ101,102によって遅延された信号
S6とインバータ2の出力信号S5との論理和がORゲ
ート103によって取られ、D型フリップフロップ11
に信号S7に示す立ち下がり信号が伝えられる。
【0035】このように、この実施の形態によれば、初
期化後の期間において、ノイズによってNチャネル電界
効果トランジスタ12がオフになってプルダウン機能を
停止してしまうことを防止できる。なお、この実施の形
態のノイズキャンセラ100と同様のものを実施の形態
2または実施の形態3に適用することも可能である。
【0036】実施の形態6.図11はこの発明の実施の
形態6によるマイコンの入出力ポートに用いられる信号
入出力回路の構成を示す回路図である。図において、2
00はワンショットパルス発生回路(ワンショットパル
ス生成手段)、201,202,203はインバータ、
204はEX−ORゲートである。なお、すなわち、ワ
ンショットパルス発生回路200はインバータ201,
202,203及びEX−ORゲート204によって構
成されている。なお、図1に示した信号入出力回路と同
一部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
つまり、この実施の形態では上述した実施の形態1のD
型フリップフロップ11のクロック入力端子の直前にワ
ンショットパルス発生回路200を設けた構成にしてい
る。
【0037】次に動作について説明する。図12はこの
実施の形態6による信号入出力回路の各部の信号のタイ
ミングを示すタイミングチャートである。図12に示す
ように、期間T121で入出力ポート端子4に立ち上が
り信号が入力されると、インバータ201,202,2
03によって信号S9に示すように信号が遅延され、こ
の遅延された信号とインバータ2の出力信号S8がEX
−ORゲート204に入力されて排他的論理和が取ら
れ、負論理のワンショットパルスが信号S10として現
れる。
【0038】そして、EX−ORゲート204の出力信
号S10がD型フリップフロップ11に入力され、信号
S10の立ち下がりでNチャネル電界効果トランジスタ
12のゲートにはインバータ10を介して「L」信号が
入力されてオフされる。このためNチャネル電界効果ト
ランジスタ12によるプルダウンする機能は停止するこ
とになる。
【0039】次に、期間T122で入出力ポート端子4
に立ち下がりエッジが入力されると、インバータ20
1,202,203によって信号S9に示すように、こ
の立ち下がりエッジが遅延され、EX−ORゲート20
4によって信号S9とインバータ2の出力信号S8との
論理和が取られ、負論理のワンショットパルスがD型フ
リップフロップ11に入力される。
【0040】ポートの端子に外付け回路でプルアップ抵
抗が付加されているなど、入出力ポート端子の電圧の初
期値が「H」から始まる場合、実施の形態1の信号入出
力回路では、一旦「L」になってから「H」になるまで
Nチャネル電界効果トランジスタ12をオフさせること
ができない。このため、外付け回路からNチャネル電界
効果トランジスタ12に電流が流れ込む時間が長くな
る。ところが、この実施の形態では、入出力ポート端子
4の信号の立ち上がり及び立ち下がりの両方でNチャネ
ル電界効果トランジスタ12をオフすることができ、N
チャネル電界効果トランジスタ12によるプルダウン機
能の停止をすばやく行うことが可能になる。
【0041】なお、この実施の形態のD型フリップフロ
ップ11は入力される信号の立ち下がりでアクティブに
なるクロック入力端子を用いたが、入出力ポート端子4
の信号が変化する度にD型フリップフロップ11には信
号S10に示す負論理のパルスが出力されるので入力さ
れる信号の立ち上がりでアクティブになるクロック入力
端子を有するフリップフロップを用いても良い。
【0042】さらに、この実施の形態のワンショットパ
ルス発生回路200とD型フリップフロップ11との間
に上述した実施の形態5のノイズキャンセラ100を挿
入してノイズの影響を受けないようにしても良い。
【0043】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、装置の初期化時に入出力端子を装置内部の所定の電
圧点に電気的に接続するように構成したので、特別な外
部装置を必要とせずに入出力端子の電圧がフローティン
グ状態になることを防ぎ、正確な動作、低消費電力化を
実現できる効果がある。
【0044】請求項2の発明によれば、装置の初期化中
は入出力端子をハイインピーダンス状態にし、初期化終
了時に入出力端子を装置内部の所定の電圧点に電気的に
接続するように構成したので、特別な外部装置を必要と
せずに初期化後の入出力端子の電圧がフローティング状
態になることを防ぎ、正確な動作、低消費電力化を実現
できるとともに初期化中の信号遅延を防止できる効果が
ある。
【0045】請求項3の発明によれば、所定の電圧点を
ローレベルの電圧点とし、入出力端子上の信号をハイレ
ベルからローレベルへの立ち下がりで有意となるように
使用するように構成したので、入出力端子上の信号の遅
延による誤動作を防止できる効果がある。
【0046】請求項4の発明によれば、所定の電圧点を
ハイレベルの電圧点とし、入出力端子上の信号をローレ
ベルからハイレベルへの立ち上がりで有意となるように
使用するように構成したので、入出力端子上の信号の遅
延による誤動作を防止できる効果がある。
【0047】請求項5の発明によれば、入出力端子上の
信号の電圧が変化して所定の期間以上変化した電圧が持
続した場合にのみ入出力端子を所定の電圧点から電気的
に切り離すように構成したので、入出力端子上に発生す
るノイズを除去できる効果がある。
【0048】請求項6の発明によれば、入出力端子上の
信号の電圧が変化した時にワンショットパルスを生成し
て電圧変化検出手段に供給するように構成したので、電
圧変化検出手段が立ち上がりまたは立ち下がりのいずれ
か一方のみを検出する場合であっても入出力端子上の信
号の電圧の立ち上がり、立ち下がりの両方で変化を検出
して入出力端子のプルダウンまたはプルアップを解除で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による信号入出力回
路の構成を示す回路図である。
【図2】 図1に示す信号入出力回路の各部の信号のタ
イミングを示すタイミングチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2による信号入出力回
路の構成を示す回路図である。
【図4】 図3に示す信号入出力回路の各部の信号のタ
イミングを示すタイミングチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態3による信号入出力回
路の構成を示す回路図である。
【図6】 図5に示す信号入出力回路の各部の信号のタ
イミングを示すタイミングチャートである。
【図7】 図5に示す信号入出力回路のマイコンシステ
ムに応用した場合のシステム構成を示すブロック図であ
る。
【図8】 この発明の実施の形態4による信号入出力回
路の構成を示す回路図である。
【図9】 この発明の実施の形態5による信号入出力回
路の構成を示す回路図である。
【図10】 図9に示す信号入出力回路の各部の信号の
タイミングを示すタイミングチャートである。
【図11】 この発明の実施の形態6による信号入出力
回路の構成を示す回路図である。
【図12】 図11に示す信号入出力回路の各部の信号
のタイミングを示すタイミングチャートである。
【図13】 マイコン等に内蔵される従来の信号入出力
回路の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
2 インバータ(電圧変化検出手段)、4 入出力ポー
ト端子(入出力端子)、10 インバータ(制御手
段)、11,11a D型フリップフロップ(電圧変化
検出手段、制御手段)、12 Nチャネル電界効果トラ
ンジスタ(スイッチ手段)、12a Pチャネル電界効
果トランジスタ(スイッチ手段)、14 NORゲート
(制御手段)、15 ORゲート(制御手段)、100
ノイズキャンセラ(ノイズ除去手段)、200 ワン
ショットパルス発生回路(ワンショットパルス生成手
段)。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号の入出力を伴う装置の内部に設けら
    れた信号入出力回路において、前記信号の入出力を行う
    ための入出力端子と、前記入出力端子と前記装置の内部
    の所定の電圧点との間の電気的な接続及び切り離しを行
    うスイッチ手段と、前記入出力端子上の信号の電圧の変
    化を検出する電圧変化検出手段と、前記装置の初期化時
    に前記入出力端子と前記装置の内部の所定の電圧点との
    間を電気的に接続させるように前記スイッチ手段を制御
    し、前記装置の初期化終了後に前記電圧変化検出手段に
    よって前記入出力端子上の信号の電圧の変化が検出され
    た場合には前記入出力端子と前記装置の内部の所定の電
    圧点との間を電気的に切り離すように前記スイッチ手段
    を制御する制御手段とを具備することを特徴とする信号
    入出力回路。
  2. 【請求項2】 信号の入出力を伴う装置の内部に設けら
    れた信号入出力回路において、前記信号の入出力を行う
    ための入出力端子と、前記入出力端子と前記装置の内部
    の所定の電圧点との間の電気的な接続及び切り離しを行
    うスイッチ手段と、前記入出力端子上の信号の電圧の変
    化を検出する電圧変化検出手段と、前記装置の初期化期
    間中は前記入出力端子と前記装置の内部の所定の電圧点
    との間を電気的に切り離すように前記スイッチ手段を制
    御し、前記装置の初期化終了時に前記入出力端子と前記
    装置の内部の所定の電圧点との間を電気的に接続するよ
    うに前記スイッチ手段を制御し、前記装置の初期化終了
    後に前記電圧変化検出手段によって前記入出力端子上の
    信号の電圧の変化が検出された場合には前記入出力端子
    と前記装置の内部の所定の電圧点との間を電気的に切り
    離すように前記スイッチ手段を制御する制御手段とを具
    備することを特徴とする信号入出力回路。
  3. 【請求項3】 前記所定の電圧点をローレベルの電圧点
    とし、前記入出力端子上の信号をハイレベルからローレ
    ベルへの立ち下がりで有意となるように使用することを
    特徴とする請求項1から請求項2のうちのいずれか1項
    記載の信号入出力回路。
  4. 【請求項4】 前記所定の電圧点をハイレベルの電圧点
    とし、前記入出力端子上の信号をローレベルからハイレ
    ベルへの立ち上がりで有意となるように使用することを
    特徴とする請求項1から請求項2のうちのいずれか1項
    記載の信号入出力回路。
  5. 【請求項5】 前記電圧変化検出手段は前記入出力端子
    上の信号の電圧が変化して所定の期間以上変化した電圧
    が持続した場合にのみ前記制御手段に前記入出力端子上
    の信号の電圧が変化したことを通知して前記入出力端子
    上に発生するノイズを除去するノイズ除去手段を具備す
    ることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいず
    れか1項記載の信号入出力回路。
  6. 【請求項6】 前記電圧変化検出手段は前記入出力端子
    上の信号の電圧がハイレベルからローレベルへの立ち下
    がり、あるいはローレベルからハイレベルへの立ち上が
    りのうち、どちらか一方の変化のみを検出し、前記信号
    入出力回路は前記入出力端子上の信号の電圧が変化した
    時に所定の幅のワンショットパルスを生成して前記電圧
    変化検出手段に供給するワンショットパルス生成手段を
    さらに具備することを特徴とする請求項1から請求項5
    のうちのいずれか1項記載の信号入出力回路。
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