JPH0963373A - Ofケーブル用乾燥浸潤釜の回転装置 - Google Patents

Ofケーブル用乾燥浸潤釜の回転装置

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JPH0963373A
JPH0963373A JP7220598A JP22059895A JPH0963373A JP H0963373 A JPH0963373 A JP H0963373A JP 7220598 A JP7220598 A JP 7220598A JP 22059895 A JP22059895 A JP 22059895A JP H0963373 A JPH0963373 A JP H0963373A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pinion
pin rack
pot
dry infiltration
dry
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7220598A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiko Ogata
伸彦 緒方
Katsuo Yamamoto
克夫 山本
Shuji Irie
修二 入江
Katsuyoshi Abe
克由 安部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd, Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環状乾燥浸潤釜の加熱による熱膨張や製造時
の製作誤差があっても回転装置のピンラックとピニオン
との噛み合いが円滑に行なわれるOFケーブル用乾燥浸
潤釜の回転装置を提供する。 【解決手段】 回転可能な環状の乾燥浸潤釜2の外周に
沿って取り付けたピンラック10に噛合するピニオン1
1を、ピニオン駆動装置と共に乾燥浸潤釜2の外周面よ
り外側に位置して立設させたピボット軸18を中心に乾
燥浸潤釜2の半径方向に揺動可能なフレーム部材22上
に配設すると共に、ピンラック10に沿って乾燥浸潤釜
2側に設けたガイドレール20の内側面に対向するガイ
ドローラ21をフレーム部材22に回転自在に配設させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OFケーブルを製
造するに際し、絶縁紙を導体の周囲にスパイラル状に巻
き付けて形成させた紙巻絶縁ケーブルを真空加熱下で脱
気・脱水させる大型の環状の乾燥浸潤釜を円滑に回転さ
せるOFケーブル用乾燥浸潤釜の回転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】陸上ケーブル、或いは、海底ケーブルと
して用いられる所謂OF(OIL FILLED)ケーブルは、長
尺無接続で敷設することが要求され、その重量は、1本
当り数千トンに達することがある。このような長尺で大
重量のOFケーブルの製造過程では、帯状の絶縁紙を導
体の周囲にスパイラル状に巻き付けて形成させた紙巻絶
縁ケーブルを真空加熱下で脱気・脱水させた後、油を含
浸させて絶縁する処理が行なわれている。
【0003】かかる処理には、超大型の乾燥浸潤釜が必
要になるが、例えば、直径が20m以上の環状の乾燥浸
潤釜を製作するに当たって多少の製作誤差が避けられな
いばかりでなく、例えば、100℃での真空加熱乾燥時
の熱膨張は、例えば、材質を一般構造用圧延鋼材2種、
JIS SS 400(線膨脹係数11.2×10-6
℃)とすると、10℃(室温)から100℃まで加熱し
た後、100℃から10℃(室温)に除熱する間に釜の
直径は、約20mm程度、膨脹、収縮することになる。
【0004】勿論、この乾燥浸潤釜の真空加熱乾燥時と
除熱時には、釜の回転を停止させるが、膨張収縮による
釜の各部の偏差や変形などが著しく大きくなる。また、
環状の乾燥浸潤釜を回転させる回転装置には、ラックと
ピニオンが用いられているが、ピニオンの駆動装置が固
定されていると、環状のラック部分と干渉すると共に、
ラックとピニオンとの噛み合いが不均一、かつ、不連続
となり、駆動装置に悪影響を与えるという問題がある。
【0005】そこで、環状釜又はタンクの製作誤差や加
熱時における熱膨張による弊害を回避するため、環状の
タンクと、そのタンク内にその内筒部を軸として回転可
能に配置された環状のバスケットと、その環状バスケッ
トに対してその円周軌道に沿って等距離の位置から連係
させた複数個の駆動伝達機構及び駆動源を包含したOF
ケーブル用真空乾燥・送出装置が提案されている(特開
平4−106814号公報参照)。
【0006】この場合、バスケットの円周軌道に沿って
設けられたピンラックに対して等距離の位置から噛ませ
た複数のスプロケットと、そのスプロケットと駆動源と
の間の駆動軸に組み込まれたユニバーサルカップリング
とを包含して上記駆動伝達機構が構成されている。とこ
ろが、ユニバーサルカップリングが、駆動源やベベルギ
ヤと共にタンク内に入っているため、加熱されて作動が
悪くなったり、損傷するという問題がある。また、従来
の発明は、環状のタンク内に環状のバスケットを設けた
二重釜の構造となっており、釜の外形も非常に大きなも
のになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、係る従来の
問題を解消するためになされたものであり、その目的と
するところは、環状乾燥浸潤釜の加熱による熱膨張や製
造時の製作誤差があっても回転装置のピンラックとピニ
オンとの噛み合いが円滑に行なわれるOFケーブル用乾
燥浸潤釜の回転装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明のOFケー
ブル用乾燥浸潤釜の回転装置は、回転可能な環状の乾燥
浸潤釜の外周に沿って取り付けたピンラックに噛合する
ピニオンを、ピニオン駆動装置と共に乾燥浸潤釜の外周
面より外側に位置して立設させたピボット軸を中心に乾
燥浸潤釜の半径方向に揺動可能なフレーム部材上に配設
すると共に、前記ピンラックに沿って乾燥浸潤釜側に設
けたガイドレールの内側面に対向するガイドローラを前
記フレーム部材に回転自在に配設させている。
【0009】上記の構成からなる乾燥浸潤釜の回転装置
は、全て、その乾燥浸潤釜の外周面より外側に位置して
いるので、乾燥加熱時の熱の影響も少ない。しかも、ピ
ニオンは、その駆動装置と共に乾燥浸潤釜の外周面より
外側に位置して立設しているピボット軸を中心に揺動す
るフレーム部材上に設けられ、ピニオンと同軸芯上で回
軸自在なガイドローラがピンラック側のガイドレールの
内側面に対向しているので、ピニオンは、ピンラックに
絶えず追従しながら円滑に噛み合うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施形
態を説明する。図4のように、乾燥浸潤釜2は、環状、
即ち、ドーナツ形状をなし、その内部に、帯状の絶縁紙
を導体の周囲にスパイラル状に巻き付けた紙巻絶縁ケー
ブル3を巻き取るようになっている。その底部4には、
環状に多数の車輪5が設けられ、これらの車輪5が基盤
上に環状に敷設されたレール上を走行するようになって
いる。
【0011】乾燥浸潤釜2内に紙巻絶縁ケーブル3を巻
き取る時は、中央部の支柱6に貫設させた上蓋7が油圧
シリンダー8によって実線で示す位置から2点鎖線の位
置まで矢印Mのように持ち上げられ、真空加熱乾燥時に
は、上蓋7を2点鎖線の位置から実線で示す位置に降下
させ、図示しないパッキングにより気密性を保持するよ
うになっている。
【0012】この乾燥浸潤釜2は、紙巻絶縁ケーブル3
を巻き取って真空加熱下で脱気・脱水させた後、油を含
浸させて絶縁性を付与させているが、常温下で行なわれ
るケーブル巻き取り作業や送り出し作業は、乾燥浸潤釜
2を決められた回転速度、例えば、周速数m/分位の低
速度で回転させる必要がある。ところが、乾燥浸潤釜2
は、直径が20m以上の超大型であり、例えば、10℃
(室温)から120℃まで加熱したり、逆に、120℃
から10℃まで除熱することにより釜の直径に約24.
6mmの膨張、収縮が見込まれる。
【0013】そこで、この乾燥浸潤釜2の回転装置1
は、回転可能に設けられた乾燥浸潤釜2の外周に沿って
図5のように設けたピンラック10に噛み合うピニオン
11を、ピニオン11を駆動する図示しないモーター、
ブレーキ、手動減速機、カップリング及び図1及び図2
に示す減速機16、カップリング17等からなる駆動装
置と共にピボット軸18を中心にして乾燥浸潤釜2の半
径方向(矢印P方向)にウエアプレート19を介して揺
動可能なフレーム部材22に配設させている。
【0014】上記ピボット軸18は、図2及び図3に示
すように、乾燥浸潤釜2の外周面より外側に位置して図
示しない乾燥浸潤釜2の回転中心軸線と平行に設けられ
ている。更に、ピンラック10に沿ってピンラック10
側、即ち、乾燥浸潤釜2の外周側面に設けられた上下一
対のガイドレール20の内側面に対し、常に、係合する
各ガイドローラ21を、ピニオン11の軸芯上に回転自
在に設けている。この回転装置1は、環状の乾燥浸潤釜
2の外周側部に1個以上、設けられるものとする。
【0015】上記のように、駆動装置及びピニオン11
を配設したフレーム部材22を、ピボット軸18を中心
にウエアプレート19上を揺動可能に設けることにより
ピニオン11自体もピボット軸18を中心に揺動可能に
なり、乾燥浸潤釜2の回転中におけるピニオン11とピ
ンラック10との噛み合いの反力がガイドレール20と
ガイドローラ21とで保持される。
【0016】従って、図2において乾燥浸潤釜2が収縮
して矢印X方向に逃げるように偏心しても旋回装置1側
のガイドローラ21とピニオン11の軸との距離は、常
に、一定のため、回転装置1も矢印X方向に一緒に追従
した状態で駆動する。また、乾燥浸潤釜2が膨張して矢
印Y方向に偏心してもピンラック10のピニオン11と
の噛み合いの反力が常に外向き、即ち、矢印Y方向であ
るため、回転装置1は、矢印Y方向に一緒に押された状
態で駆動する。その結果、ピンラック10とピニオン1
1との噛み合いを、常に、一定の状態に保持することが
できる。
【0017】
【発明の効果】上記のように、本発明は、回転可能な環
状の乾燥浸潤釜の外周に沿って取り付けたピンラックに
噛合するピニオンを、ピニオン駆動装置と共に乾燥浸潤
釜の外周面より外側に位置して立設させたピボット軸を
中心に乾燥浸潤釜の半径方向に揺動可能なフレーム部材
上に配設すると共に、前記ピンラックに沿って乾燥浸潤
釜側に設けたガイドレールの内側面に対向するガイドロ
ーラを前記フレーム部材に回転自在に配設させたので、
超大型の環状乾燥浸潤釜の加熱による熱膨張、除熱によ
る収縮及び乾燥浸潤釜の製作誤差に対しても、回転装置
のピニオンとピンラックとの噛み合いは、常に、定常状
態で行なわれ、円滑な回転が約束される。
【0018】しかも、回転装置は、乾燥浸潤釜の外周面
より外側にあるので、加熱時の熱による影響を受けるこ
とがない。特に、本発明の回転装置では、駆動装置全体
が乾燥浸潤釜に対して常に機械的に追従するので、低速
で回転する乾燥浸潤釜に対しても駆動系の動作遅れの恐
れがなく、しかも、ピニオンとピンラックの噛み合いが
機械的に保持されるので、故障の恐れもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るOFケーブル用乾燥浸潤釜の回転
装置の側面図である。
【図2】図1のA−A拡大断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】OFケーブル用乾燥浸潤釜の断面図である。
【図5】ピニオンとピンラックの噛み合い説明図であ
る。
【符号の説明】
2 乾燥浸潤釜 10 ピンラック 11 ピニオン 18 ピボット
軸 20 ガイドレール 21 ガイドロ
ーラ 22 フレーム部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 入江 修二 岡山県玉野市玉3丁目1番1号 三井造船 株式会社玉野事業所内 (72)発明者 安部 克由 岡山県玉野市玉3丁目1番1号 三井造船 株式会社玉野事業所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能な環状の乾燥浸潤釜の外周に沿
    って取り付けたピンラックに噛合するピニオンを、ピニ
    オン駆動装置と共に乾燥浸潤釜の外周面より外側に位置
    して立設させたピボット軸を中心に乾燥浸潤釜の半径方
    向に揺動可能なフレーム部材上に配設すると共に、前記
    ピンラックに沿って乾燥浸潤釜側に設けたガイドレール
    の内側面に対向するガイドローラを前記フレーム部材に
    回転自在に配設させたOFケーブル用乾燥浸潤釜の回転
    装置。
JP7220598A 1995-08-29 1995-08-29 Ofケーブル用乾燥浸潤釜の回転装置 Withdrawn JPH0963373A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7220598A JPH0963373A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 Ofケーブル用乾燥浸潤釜の回転装置

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JP7220598A JPH0963373A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 Ofケーブル用乾燥浸潤釜の回転装置

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JPH0963373A true JPH0963373A (ja) 1997-03-07

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JP7220598A Withdrawn JPH0963373A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 Ofケーブル用乾燥浸潤釜の回転装置

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Effective date: 20021105