JPH0963578A - 電池電極製造用張力調整機構 - Google Patents

電池電極製造用張力調整機構

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JPH0963578A
JPH0963578A JP7213524A JP21352495A JPH0963578A JP H0963578 A JPH0963578 A JP H0963578A JP 7213524 A JP7213524 A JP 7213524A JP 21352495 A JP21352495 A JP 21352495A JP H0963578 A JPH0963578 A JP H0963578A
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roller
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press roller
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茂雄 笠原
Hajime Takayama
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Tsutomu Horikoshi
務 堀越
Yoshiyuki Sakai
良幸 酒井
Toshihiko Sogo
敏彦 草郷
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  • Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗工機におけるニッケルメッキフェルトのパ
スラインの損傷や破断を防止することができると共に、
塗工性能の向上と安定化をも図ることのできること。 【解決手段】 塗工機400の前後のパスラインaに、
それぞれ一定のテンションを付与する前テンション付与
手段50及び後テンション付与手段51を設けることに
よって、加圧機1から塗工機400を経由して乾燥機5
00に至るニッケルメッキフェルト100のパスライン
aを、垂み及び蛇行の生じない一定のテンション下に保
持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばニッケル水
素2次電池の正極用基材の製造ラインの内、特に加工機
から塗工機を経由して乾燥機に至るニッケルメッキフェ
ルトのパスラインの張力を調整する電池電極製造用張力
調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ニッケル水素2次電池の正極は、
図10に示すように帯状体のニッケルメッキフェルト1
00(図10(a))を無地部付け装置で加圧して適宜
の間隔で無地部101を、幅方向に対して直交する方向
に形成した(図10(b))後、調厚装置で全幅を加圧
してフェルト厚みTを調整し(図10(c))、その後
塗工機でニッケルメッキフェルト100の両側面に、二
酸化ニッケル等の活物質に結着剤や水等を混ぜてペース
ト状にした活物質102を塗布し(図10(d))、そ
の後無地部101に塗布された活物質102のみを掻き
落した後残留する活物質102を乾燥機で乾燥させて、
正極基材103(図10(e))を得、この正極基材を
適当な大きさに裁断することによって形成されている。
【0003】この正極基材103は従来図11に示す製
造装置により製造されている。この製造装置は、一端側
に配置された巻出機からボビンに巻回収容された原料基
材としてのニッケルメッキフェルト100がパスライン
aに沿って繰り出され、他端側に配置された巻取機のボ
ビンに成形品としての正極基材103を巻取収容するよ
うになっており、この巻出機から巻取機へのニッケルメ
ッキフェルトの移動過程で、無地部付け、フェルト厚み
の調整、活物質の塗布、及び活物質の乾燥を行なうよう
になっている。
【0004】すなわち、図11に示す製造装置は、一対
の段付けローラ201,201を備えた無地部付け装置
200,一対のフラットローラ301,301を備えた
調厚装置300,塗工槽402及びドクターブレード4
01を備えた塗工機400,及び乾燥機500がニッケ
ルメッキフェルト100の移動方向(図中矢印で示す)
に沿って順次設けられており、巻出機(図示せず)から
繰り出された帯状体のニッケルメッキフェルト100
(図10(a)参照)を無地部付け装置200の一対の
段付ローラ201,201で加圧することにより無地部
101を形成した(図10(b)参照)後、調厚装置3
00の一対のフラットローラ301,301で加圧する
ことによりフェルト厚みTを調整し(図10(c)参
照)、その後塗工機400の塗工槽402を経由するこ
とによってニッケルメッキフェルト100の両面に活物
質102を塗布する(図10(d)参照)と共にドクタ
ーブレード401で無地部101に塗布された活物質1
02のみを掻き落した後、乾燥機500でニッケルメッ
キフェルト100上に残留する活物質102を乾燥して
正極基材103((図10(e)参照)を得、この正極
基材103を巻取機(図示せず)のボヒンに巻取り収容
するようになっている。
【0005】乾燥機500内のパスラインaは、2個の
上部ターンローラR,Rにより折り返されて、往路パス
ラインa1 と復路パスラインa2 とからなる往復のパス
ラインを構成しており、往路パスラインa1 を一対の駆
動プレスローラ153,153で引張ることによって走
行するように構成されている。
【0006】ところでニッケルメッキフェルト100
は、ポリエステルフィルムをニッケルメッキした後、焼
いてポリエステルフィルムを除去して製造されるもの
で、多孔質の毛布状の帯状体となっている。このためニ
ッケルメッキフェルト100は、非常に伸び易くかつ損
傷及び破断し易いため、製造工程における走行中の張力
をできるだけ小さく、かつ安定に保つ必要がある。
【0007】そこで、従来の製造装置には、図11に示
すような各種の張力調整機構が採用されている。この張
力調整機構は、加圧機を構成する無地部付け装置200
と調厚装置300との間に配置され加圧機内のパスライ
ンaの張力を制御するアキュムレータ600と、調厚装
置300と塗工機400との間に配置され加圧機(調厚
装置300)から乾燥機500に至るパスラインaの張
力を制御する垂み検出光電管150を具備した張力調整
機構とから構成されている。
【0008】この垂み検出光電管150を具備した張力
調整機構は、上下方向に適宜離隔して設けた一対の垂み
検出光電管150,150と、この光電管150とフラ
ットローラ301の駆動部152とを連絡してなるフィ
ードバック制御回路151とから構成されており、ニッ
ケルメッキフェルト100の上下方向の揺動量を光電管
150で検出し、この検出された揺動量に対応してフラ
ットローラ301の回転をON−OFF制御してニッケ
ルメッキフェルト100を一対の光電管150,150
間に位置するようにして、ニッケルメッキフェルト10
0の適宜な垂み状態を得、これによって塗工機400の
手前でニッケルメッキフェルト100に張力が残らない
ように制御することができる。
【0009】このように垂み検出光電管150を具備し
た張力調整機構は、加圧機(調厚装置300)から塗工
機400を経由した乾燥機500に至るパスラインaの
張力をできるだけ小さく、かつ安定に保つように調整し
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の加圧
機(調厚装置300)から乾燥機500に至るパスライ
ンaの張力調整は、塗工機400の前段側にある垂み検
出光電管150を具備した張力調整機構で行なうもので
あるから、塗工機400を経過した後の後段側のパスラ
インaについての張力調整が全く行われず、パスライン
aの内、駆動プレスローラ153で引張る往路側パスラ
インa1 にどの程度の張力が負荷されているか解らな
い。
【0011】このため、駆動プレスローラ153の引張
り速度による塗工機400での抵抗の変化や、活物質1
02の塗布量の変化により、パスラインa1 に負荷され
る張力が変化し、不測の過大張力の負荷によりパスライ
ンa1 が損傷あるいは切断する虞れがある。
【0012】また、垂み検出光電管150を具備した張
力調整機構は、パスラインaの垂みを検出して張力調整
を行なうものであるから、このときの垂みがパスライン
aの幅方向の蛇行発生の原因となり、蛇行による塗工機
400内でのニッケルメッキフェルト100の引掛かり
による破断あるいは塗工不良を招くという課題をも有し
ている。
【0013】また、このとき垂み検出光電管150を具
備した張力調整機構に替えてダンサーローラ機構を用
い、前述した垂みに起因する不具合を解消することも考
えられるが、一般的にダンサーローラは、数kg〜数1
0kgの張力をコントロールするためエアシリンダの空
気圧により張力を付加するようになっており、このため
エアシリンダのメカロスが作用し感度が鈍り、パスライ
ンaの張力調整機能を充分に果し得ないと云う新たな課
題を有している。
【0014】本発明は、前述した課題を解決すべくなさ
れたものであり、その目的は、塗工機におけるニッケル
メッキフェルトのパスラインの損傷や破断を防止するこ
とができると共に、塗工性能の向上と安定化をも図るこ
とのできる電池電極製造用張力調整機構を提供するにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ため、請求項1記載の発明は、加圧機から塗工機を経由
して乾燥機に至るニッケルメッキフェルトのパスライン
の張力を調整する電池電極製造用張力調整機構であっ
て、前記塗工機の前後の前記パスラインに、それぞれ一
定のテンションを付与する前テンション付与手段及び後
テンション付与手段を設けたことを特徴としている。
【0016】このため請求項1記載の発明では、加圧機
から塗工機を経由して乾燥機に至るニッケルメッキフェ
ルトのパスラインを、塗工機の前後で別けて、それぞれ
前テンション付与手段及び後テンション付与手段により
個々に一定テンションに維持するようにしたので、塗工
機における前記パスライン自体を垂み及び蛇行の生じな
い一定のテンション下に保持して走行の安定性を図るこ
とができる。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1記載の電
池電極製造用張力調整機構であって、前記後テンション
付与手段が、前記乾燥機内で2個の上部ターンローラに
より折り返されて構成された往復の前記パスラインの
内、復路側のパスラインを引張るように設けられた駆動
プレスローラと、前記2個の上部ターンローラの内、往
路側に位置する上部ターンローラの負荷から前記往路側
のパスラインのテンションを検出する後センサと、前記
駆動プレスローラの駆動源と後センサとを連絡してなる
後フィードバック制御回路とからなることを特徴として
いる。
【0018】このため請求項2記載の発明では、往路側
のパスラインにテンション変化を生じたときは、このテ
ンション変化を後センサで検出し、これを後フィードバ
ック制御回路を介して前記駆動プレスローラの駆動源に
伝え、往路側のパスラインのテンションが設定値になる
ように前記駆動プレスローラの回転速度を制御して復路
側のパスラインに対する引張を制御するようになってい
る。これにより往路側のパスラインに不測の過大張力が
付与されるのを防止して、塗工機の後方側に位置するパ
スラインを一定のテンション状態に維持することができ
る。
【0019】請求項3記載の発明は、請求項2記載の電
池電極製造用張力調整機構であって、前記駆動プレスロ
ーラは、定位置プレスローラと、この定位置プレスロー
ラに対して接離可能に設けられた揺動プレスローラとか
らなり、前記揺動プレスローラの定位置プレスローラへ
の接近により前記復路側のパスラインに圧力を負荷して
送り力を付与するように構成されていることを特徴とし
ている。
【0020】このため請求項3記載の発明では、ニッケ
ルメッキフェルト上の活物質の塗布の有無に拘らず、駆
動プレスローラにより塗工機を経過した後のパスライン
に送り力を確実に付与して、該パスラインを垂み及び蛇
行の生じない一定のテンション状態に維持することがで
きる。
【0021】また、請求項4記載の発明は、請求項2又
は3記載の電池電極製造用張力調整機構であって、前記
2個の上部ターンローラは、前記往路側のパスラインの
テンションが設定値を越えたときにローラの動力伝達を
遮断するトルクリミッタを備えていることを特徴として
いる。
【0022】このため請求項4記載の発明では、往路側
のパスラインのテンションが設定値を越えたときに上部
ターンローラがトルクリミッタにより動力の伝達を遮断
されてメカロス分だけ駆動し、限りなくフリー状態にな
り、これにより往路側のパスラインに付与されるテンシ
ョンの増大を避けることができる。
【0023】さらに、請求項5記載の発明は、請求項1
乃至4のいずれか1項記載の電池電極製造用張力調整機
構であって、前記前テンション付与手段が、バランスウ
エイトにより前記パスラインにテンションをかける方向
に一定の力を加えるダンサーローラと、このダンサーロ
ーラの移動量を検出する前センサと、この前センサと前
記加圧機の加圧ローラの駆動源とを連絡してなる前フィ
ードバック制御回路とからなることを特徴としている。
【0024】このため請求項5記載の発明では、塗工機
と加圧機との間のパスラインにテンション変化を生じた
ときは、このテンション変化に応じてダンサーローラが
中立位置から移動し、このダンサーローラの移動量を前
センサで検出し、これを前フィードバック制御回路を介
して加圧ローラの駆動源に伝え、ダンサーローラが中立
位置になるように加圧ローラの回転スピードを制御する
ようになっている。これにより塗工機の前方側に位置す
るパスラインを垂み及び蛇行を生じない一定のテンショ
ン状態に維持することができる。このときダンサーロー
ラは、バランスウエイトによりパスラインに一定の力を
加えるように構成したので、エアシリンダの空気圧で力
を加えるのに比べてメカロスが少なく、パスラインのテ
ンション変化に対して迅速な追従性を奏する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示した実施の形
態に基づいて具体的に説明する。
【0026】図1は、本発明の一実施形態としての電池
電極製造用張力調整機構を備えた電池電極製造装置を示
す。
【0027】この製造装置は、従来の製造装置と同様
に、一端側に配置された巻出機(図示せず)からボビン
に巻回収容された原料基材としてのニッケルメッキフェ
ルト100が繰り出され、他端側に配置された巻取機
(図示せず)のボビンに成形品としての正極基材を巻取
収容するようになっており、この巻出機から巻取機への
ニッケルメッキフェルト100のパスラインaの過程
で、無地部付け、フェルト厚みの調整、活物質の塗布、
及び活物質の乾燥を行なうようになっている。
【0028】すなわち、巻出機から繰り出されたニッケ
ルメッキフェルト100(図10(a)参照)は、加圧
機1で加圧されて無地部付け及びフェルト厚みの調整が
行われる。
【0029】加圧機1は、一対の段付ローラ6,6から
なる無地部付け装置2と、一対のフラットローラ7,7
からなる調厚装置3とがローラチエーン9を介して一個
の駆動源4で駆動するように架台5に一体に組込まれて
構成されており、入口側の無地部付け装置2の一対の段
付ローラ6,6の加圧によりニッケルメッキフェルト1
00に無地部101(図10(b)参照)を形成し、か
つ出口側の調厚装置3の一対のフラットローラ7,7の
加圧によりニッケルメッキフェルト100のフェルト厚
みTを調整する(図10(c)参照)ようになってい
る。なお、符号20及び21はそれぞれ加圧機1の入口
ローラ及び出口ローラを示す。
【0030】そして加圧機1を経由したニッケルメッキ
フェルト100は、次に塗工機400を経て乾燥機50
0に至る。塗工機400は塗工槽402とドクターブレ
ード401を備えて構成されており、塗工槽402を経
ることによってニッケルメッキフェルト100の両面に
活物質102が塗布され(図10(d)参照)、かつド
クターブレード401を経ることによって無地部101
に塗布された活物質102が掻き落される。乾燥機50
0は、塗工機400の上方位置に設置されており、乾燥
機500内に設けた駆動プレスローラ14で引張るよう
にして、活物質102の塗布されたニッケルメッキフェ
ルト100を塗工機400から導入し、活物質102を
熱風乾燥して成形品としての正極基材103(図10
(e)参照)を得るようになっている。このとき乾燥機
500内のパスラインaは、2個の上部ターンローラ1
6,17により折り返された往路側パスラインa1 と復
路側パスラインa2 とにより構成されており、往路側パ
スラインa1 が乾燥途上の活物質102を有しており、
かつ復路側パスラインa2 が乾燥された活物質102を
有しており、この復路側パスラインa2 がパスラインa
の最終段の図外の巻取機に連続している。
【0031】このようなパスラインaにおける本発明の
一実施形態としての張力調整機構は、加圧機1から乾燥
機500に至るパスラインaの張力調整用として設けら
れている。
【0032】すなわち、この張力調整機構は、塗工機4
00の前後のパスラインaに、それぞれ一定のテンショ
ンを付与する前テンション付与手段50,及び後テンシ
ョン付与手段51とから大略構成されている。
【0033】このとき、後テンション付与手段51は、
復路側パスラインa2 を引張るように設けられた駆動プ
レスローラ14と、2個の上部ターンローラ16,17
の内、往路側に位置する上部ターンローラ16の負荷か
ら往路側パスラインa1 のテンションを検出する後セン
サ13と、駆動プレスローラ14と後センサ13とを連
絡してなる後フィードバック制御回路15とから構成さ
れており、前テンション付与手段50は、加圧機1と塗
工機400との間のパスラインaにテンションをかける
方向に一定の力を加えるダンサーローラ11と、このダ
ンサーローラ11の移動量を検出する前センサ10と、
この前センサ10と加圧機1の駆動源4とを連絡してな
る前フィードバック制御回路12とから構成されてい
る。
【0034】これら、後テンション付与手段51及び前
テンション付与手段50を、図2乃至図7に基づいて更
に詳細に述べる。
【0035】後テンション付与手段51は、図2に示す
ように乾燥機500の乾燥室502の上部に設けられた
機械室501の内外に設けられている。この機械室50
1と乾燥室502とは、二個の連通路503で連通して
おり、一方の連通路503を介して往路側パスラインa
1 が乾燥室502から機械室501に導入され、かつ他
方の連通路503を介して復路側パスラインa2 が機械
室501から乾燥室502に導入されるようになってい
る。
【0036】機械室501外には軸受22及び23が設
けられており、この軸受22及び23にそれぞれ機械室
501内の上部ターンローラ16及び17が回転自在に
支持されており、これら上部ターンローラ16及び17
が駆動プレスローラ14を含む駆動系統で駆動されるよ
うに構成されている。
【0037】また、駆動プレスローラ14は、定位置プ
レスローラ14aと揺動プレスローラ14bとからな
り、これらローラ14a,14b間に復路側パスライン
a2 を挟むようにすると共にローラ14a,14bを回
転させることにより復路側パスラインa2 を矢印方向に
走行させることができ、結果として往路側パスラインa
1 を矢印方向に引張るように構成されている。
【0038】このときの上部ターンローラ16及び1
7,と駆動プレスローラ14の駆動系統は、図2及び図
4に示すように、減速機37付モータMと、このモータ
Mに連結し、ギヤ32aを設けた定位置プレスローラ1
4aの回転軸32の端部に設けられたスプロケット32
bと、揺動プレスローラ14bの回転軸31の端部に設
けられ定位置プレスローラ14aのギヤ32aと噛合す
るギヤ31aと、上部ターンローラ16及び17の各回
転軸34及び33の端部に設けられたスプロケット16
a及び17aと、これらスプロケット32b,16a及
び17aに懸けられたローラチェーン19とからなり、
モータMの駆動により上部ターンローラ16及び17と
駆動プレスローラ14とが同時に回転するように構成さ
れている。このとき駆動プレスローラ14を構成する定
位置プレスローラ14aと揺動プレスローラ14bとは
相互に逆回転し、復路側パスラインa2 を矢印方向(図
2の矢印)に走行させることができるようになってい
る。このときローラ14a,14b,16,17は機械
室501内に設けられ、それ以外の部材,センサ13等
は機械室501外に設けられている(図4参照)。
【0039】なお、図2中、符号18はローラチェーン
19に噛合するテンションプーリである。
【0040】後センサ13は、図2及び図4に示すよう
に上部ターンローラ16の両側の軸受22に設けられ、
図3に示すようにパスラインaにより上部ターンローラ
16に合力T2 が負荷したとき、この合力T2 を検出す
ると共にこの合力T2 を往路側パスラインa1 の分力T
1 (往路側パスラインa1 の張力に相当する)として表
示するように較正されて取付けられている。
【0041】また、駆動プレスローラ14は、図2乃至
図4に示すように揺動プレスローラ14bが定位置プレ
スローラ14aに対して接離可能に取付けられている。
このときの揺動プレスローラ14bの揺動機構は、揺動
プレスローラ14bとギヤ31aを連結して、このプレ
スローラ14bの回転軸31を構成するユニバーサルジ
ョイント31aと、一端が揺動プレスローラ14bの両
側に突出する支軸31bをそれぞれ枢支し他端が連結杆
25により連結された2個のアーム24と、このアーム
24の連結杆25の略中央部に一端を連結した中間アー
ム26と、この中間アーム26の他端側に伸縮杆28を
介して枢支27し、基端部を枢支30した揺動駆動源2
9とから構成されており、揺動駆動源29の駆動で伸縮
杆28が伸縮し、この伸縮杆28の伸縮でアーム24と
中間アーム26とで構成される略L字形アーム部材が連
結杆25を中心に回動し、この回動によって揺動プレス
ローラ14bがユニバーサルジョイント31aの揺動を
伴なって定位置プレスローラ14aに対して接離するよ
うになっている。この揺動プレスローラ14bの揺動状
態は、図2乃至図4に離反状態を2点鎖線で及び接近状
態を実線でそれぞれ示している。
【0042】この駆動プレスローラ14は、揺動プレス
ローラ14bの定位置プレスローラ14bへの接近によ
りニッケルメッキフェルト100上の活物質102の有
無に拘らず、復路側のパスラインa2 に圧力を負荷して
送り力を付与するように構成されている。
【0043】さらに、後フィードバック制御回路15
は、後センサ13と駆動プレスローラ14の駆動源とし
ての減速機37付モータMとを連絡して構成されており
(図4参照)、後センサ13が検出した往路側パスライ
ンa1 のテンション(図3の分力T1 に相当)をモータ
Mに伝え、往路側パスラインa1 のテンションが設定値
になるように駆動プレスローラ14の回転速度を制御し
て復路側パスラインa2に対する引張を制御するように
なっている。
【0044】すなわち、後テンション付与手段51は、
後センサ13により検出される往路側パスラインa1 の
テンションが設定値以上のときにモータMの回転数を下
げて駆動プレスローラ14の回転速度を低下させ、これ
により駆動プレスローラ14による復路側パスラインa
2 に対する引張力を低下させ、以って往路側のパスライ
ンa1 の張力が設定値以内になるように、後フィードバ
ック制御回路15で制御するようになっている。
【0045】このときさらに好ましくは、図4に示すよ
うに、上部ターンローラ16及び17の各スプロケット
16a及び17aの形成部位に、それぞれトルクリミッ
タ36及び35を備えることができ、このトルクリミッ
タ36及び35の空転トルク値を前述した往路側パスラ
インa1 のテンションが設定値に達したときの上部ター
ンローラ16及び17の回転トルク値と等しくなるよう
に設定することができる。この場合往路側パスラインa
1 のテンションが設定値を超え、この結果上部ターンロ
ーラ16及び17の回転トルク値が空転トルク値よりも
大きくなったときは、モータMの上部ターンローラ16
及び17の動力の伝達がトルクリミッタ36及び35に
より遮断されるため、上部ターンローラ16及び17が
メカロス分だけ駆動して限りなくフリーの状態で回転す
ることになる。この結果往路側パスラインa1 のテンシ
ョンの増大を迅速に、かつ適確に避けることができる。
【0046】一方、前テンション付与手段50は、図5
及び図6に示すように、一端側にバランスウエイト41
を備え、略中央部が支軸42で支持されたアーム部材4
0の他端側に取付けられたダンサーローラ11と、中立
位置としての水平位置にあるアーム部材40に対応して
設けられた前センサ10と、この前センサ10と加圧機
1の段付ローラ6及びフラットローラ7の駆動源4とを
連絡してなる前フィードバック制御回路12とを具備し
て構成されている。
【0047】アーム部材40は、支軸42の両側に固着
されており、この支軸42の両端が加圧機1の架台5の
出口側の側壁に設けられたブラケット45に枢支される
ことによって支軸42回りに揺動可能に取付けられてい
る。このアーム部材40の揺動範囲は、アーム部材40
の支軸42への軸支部位にアーム部材40の長手方向に
対して直交する方向に一体に形成されたストッパアーム
43がブラケット45に設けたストッパ44に突き当た
ることによって規制されている。
【0048】そしてダンサーローラ11は、このアーム
部材40の他端側に回動自在に取付けられると共にパス
ラインaに上側から当接するように位置付けされて取付
けられており、かつアーム部材40の一端側に取付けた
バランスウエイト41との関係でパスラインaにテンシ
ョンをかける方向に一定の力を加えるように取付けられ
ている。このダンサーローラ11は、そのメカロスが支
軸42の軸受の回転抵抗のみで生じるので小さく、エア
シリンダでテンションを付与する従来のダンサーローラ
よりもパスラインaのテンション変化に迅速に応答する
ことができる。
【0049】また、前センサ10は、例えば単なる位置
検出器で構成することができ、アーム部材40の位置を
検出して、ダンサーローラ11の中立位置からの移動量
を検出するようになっている。
【0050】さらに前フィードバック制御回路12は、
前センサ10で検出したダンサーローラ11の移動量
を、加圧機1の段付ローラ6及びフラットローラ7の駆
動源4に伝え、ダンサーローラ11が中立位置になるよ
うにローラ6,7の回転スピードを制御するようになっ
ている。
【0051】すなわち、図7に示すようにダンサーロー
ラ11がパスラインaのテンションが高くなって中立位
置(実線で示す)よりも上方に位置したときは段付ロー
ラ6及びフラットローラ7の回転を早くしてダンサーロ
ーラ11が中立位置に戻るようにし、反対にダンサーロ
ーラ11がパスラインaのテンションが低くなって中立
位置よりも下方に位置したときは、段付ローラ6及びフ
ラットローラ7の回転を遅くしてダンサーローラ11が
中立位置に戻るように制御する。例えば前センサ10
は、図7に示すようにアーム部材40が上限位置にある
ときは5V信号で検知し、アーム部材40が下限位置に
あるときは0V信号で検知するようにして、ダンサーロ
ーラ11の上限位置と下限位置との間を5Vの電圧差V
を設定して制御することができ、かつ中立位置にあるダ
ンサーローラ11によりパスラインaに1〜5kgのテ
ンションを付与することができる。
【0052】このような後テンション付与手段51及び
前テンション付与手段50の作用を図8及び図9に基づ
いて更に詳細に説明する。
【0053】図8は、全パスラインaにおける後テンシ
ョン付与手段51及び前テンション付与手段50のそれ
ぞれのテンション管理範囲を示す。すなわち後テンショ
ン付与手段51及び前テンション付与手段50は、全パ
スラインaを塗工機400の前後で便宜的に別けて、そ
れぞれ個々に一定テンションに維持するように管理する
もので、図8中前者の管理範囲を太線のパスラインAで
示し、後者の管理範囲を点線のパスラインBで示す。
【0054】このときの後テンション付与手段51の後
フィードバック制御回路15は、図9(a)に示すよう
に作用する。
【0055】まず、パスラインAの設定張力を記憶する
(ステップS1)。このときのパスラインAの設定張力
は、ニッケルメッキフェルト100の伸張及び損傷を生
じない範囲内で生産効率を考慮して適宜決定される。後
センサ13が往路側パスラインa1 の張力を検出し(ス
テップS2)、この検出張力が設定張力の範囲外かを判
断する(ステップS3)。YESの場合はステップS4
に進みモータMの回転数を制御する。すなわちYESの
場合は往路側パスラインa1 の張力が設定張力を超えて
いるのでモータMの回転数を低下させる。ステップ5で
後センサ13の検出張力(往路側パスラインa1 の張
力)と設定張力を比較判断し、ステップS4及びS5を
繰り返す。ステップS5でYESの条件が成立する(後
センサ13の検出張力が設定張力の範囲内)と後フィー
ドバック制御回路15の動作を停止し、モータMの現在
の回転数で駆動プレスローラ14を運転する(ステップ
S6)。
【0056】また、ステップS3でNOの場合、後セン
サ13で検出した往路側パスラインa1 の張力が設定張
力内にあるので、即ステップS6に進みモータMの現在
の回転数で駆動プレスローラ14を運転する。
【0057】以後ステップS2 〜S6 を繰り返し、パス
ラインAを一定テンション下に維持する。
【0058】このように後テンション付与手段51は、
後フィードバック制御回路15により後センサ13で往
路側パスラインa1 のテンションを検出しながら駆動プ
レスローラ14による復路側パスラインa2 の引張を制
御するものであるから、往路側パスラインa1 に不測の
過大張力が付与されるのを防止して、塗工機400の後
方側のパスラインAを一定のテンション状態に維持する
ことができる。
【0059】このため後テンション付与手段51によれ
ば、塗工機400から乾燥機500の上部ターンローラ
16に至る往路側パスラインa1 のテンションを後セン
サ13で知ることができるので、塗工機400における
塗工の際の抵抗の変化や活物質102の塗布量の変化に
より往路側パスラインa1 に不測の過大テンションが負
荷された場合でも、このテンション変化を後センサ13
で検出して、前記過大テンションによるパスラインAの
損傷及び破断等のトラブルを未然に防ぐことができる。
【0060】また、前テンション付与手段50の前フィ
ードバック制御回路12は図9(b)に示すように作用
する。
【0061】前センサ10でダンサーローラ11の位置
を検出し(ステップS10)、この検出位置が中立位置
外かを判断する(ステップS11)。YESの場合、ス
テップS12に進み駆動源4の回転数を制御する。すな
わちYESの場合はパスラインBの張力が過大あるいは
過小となってダンサーローラ11が中立位置よりも上方
あるいは下方に位置しているので駆動源4の回転数を高
くするかあるいは低くする。ステップS13で前センサ
10の検出位置が中立位置かを判断し、ステップS12
及びS13を繰り返す。ステップS13でYESの条件
が成立する(ダンサーローラ11が中立位置に位置す
る)と、前フィードバック制御回路12の動作を停止
し、駆動源4の現在の回転数で段付ローラ6及びフラッ
トローラ7を運転する(ステップS14)。
【0062】また、ステップS11でNOの場合、前セ
ンサ10で検出したダンサーローラ11の位置が中立位
置内にあるので、即ステップS14に進み駆動源4の現
在の回転数で段付ローラ6及びフラットローラ7を運転
する。
【0063】以後ステップS10〜S14を繰り返し、
パスラインBを一定テンション下に維持する。
【0064】このように前テンション付与手段50は、
加圧機1と塗工機400との間のパスラインBを、垂み
の生じない程度の微小テンション(例えば1〜5kg)
を付与して一定テンション下に維持することができる。
【0065】なお、本実施形態においては加圧機1を、
無地部付け装置2と調厚装置3とを、架台5に組付けて
一体物として構成したが、各装置2,3をそれぞれ別個
の駆動限を有する別体物として構成しても良い。この場
合、前センサ10と連絡して前フィードバック制御回路
12を構成する駆動限は、パスラインaの後段に位置す
る調厚装置の駆動源である。
【0066】以上のように本実施形態の張力調整機構
は、パスラインの進行方向に対して塗工機400の後方
に設けた後テンション付与手段51と、塗工機400の
前方に設けた前テンション付与手段50とから構成され
ているので、加圧機1から塗工機400を経由して乾燥
機500に至るニッケルメッキフェルト100のパスラ
インaを、垂み及び蛇行の生じない一定のテンション下
に保持して塗工機400におけるパスラインaの走行の
安定化を図ることができ、この結果、塗工機400にお
けるパスラインaの損傷や破断を防止することができる
と共に、塗工性能の向上と安定化をも図ることができ
る。
【0067】
【発明の効果】以上詳細に述べたように本発明によれば
次の効果を奏する。
【0068】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
加圧機から塗工機を経由して乾燥機に至るニッケルメッ
キフェルトのパスラインを、塗工機の前後で別けて、そ
れぞれ前テンション付与手段及び後テンション付与手段
により個々に一定テンションに維持するようにしたの
で、塗工機における前記パスライン自体を垂み及び蛇行
の生じない一定のテンション下に保持して走行の安定性
を図ることができ、この結果、塗工機におけるニッケル
メッキフェルトのパスラインの損傷や破断を防止するこ
とができると共に、塗工性能の向上と安定化をも図るこ
とのできる電池電極製造用張力調整機構を提供すること
ができる。
【0069】また、請求項2記載の発明によれば、塗工
機から乾燥機に至る往路側のパスラインのテンション変
化を後センサで検出し、これを後フィードバック制御回
路を介して、駆動プレスローラに伝え、往路側のパスラ
インのテンションが設定値になるように前記駆動プレス
ローラの復路側のバスラインに対する引張を制御する後
テンション付与手段により、往路側のパスラインに不測
の過大張力が付与されるのを防止して、塗工機の後方側
に位置するパスラインを、パスラインに損傷及び破断の
生じない設定値のテンション状態に維持することができ
る。
【0070】請求項3記載の発明によれば、駆動プレス
ローラにより塗工機を経過した後のパスラインに送り力
を確実に付与して塗工機におけるパスラインの走行の一
層の安定化を図ることができ、この結果、塗工性能の一
層の向上と安定化を図ることがてきる。
【0071】また、請求項4記載の発明によれば、往路
側のパスラインのテンションが設定値を越えたときに上
部ターンローラがトルクリミッタにより動力の伝達を遮
断されてメカロス分だけ駆動し、限りなくフリー状態に
なり、これにより往路側のパスラインに付与されるテン
ションの増大を迅速にかつ適確に回避することができ
る。
【0072】さらに請求項5記載の発明によれば、前テ
ンション付与手段を、パスラインに一定の力を加えるダ
ンサーローラと、このダンサーローラの移動量を検出す
る前センサと、この前センサと加圧機の加圧ローラの駆
動源とを連絡する前フィードバック制御回路とで構成
し、塗工機と加圧機との間のパスラインにテンション変
化を生じたときは、このテンション変化に応じてダンサ
ーローラが中立位置から移動し、このタンザーローラの
移動量を前センサで検出し、これを前フィードバック制
御回路を介して加圧ローラの駆動源に伝え、ダンサーロ
ーラが中立位置になるように加圧ローラの回転スピード
を制御するようにしたので、塗工機の前方側に位置する
パスラインを垂み及び蛇行を生じない一定のテンション
状態に維持することができ、かつ、前記ダンサーローラ
をバランスウエイトによりパスラインに一定の力を加え
るように構成したので、エアシリンダの空気圧で力を加
えるのに比べて、メカロスが少なく、パスラインのテン
ション変化に対して迅速な追従性を奏し、適確に前記パ
スラインの一定テンション化を図ることができると共に
塗工性能の一層の向上と安定化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての張力調整機構を備
えた電池電極製造装置の要部説明図である。
【図2】図1の張力調整機構の内の乾燥機に備えた後テ
ンション付与手段の要部説明図である。
【図3】図2の後テンション付与手段の作動を説明する
模式図である。
【図4】図2の後テンション付与手段の駆動系統を説明
する模式図である。
【図5】図1の張力調整機構の内の加圧機に備えた前テ
ンション付与手段の要部説明図である。
【図6】図5の前テンション付与手段の一部破断した要
部平面図である。
【図7】図5の前テンション付与手段の作動を説明する
模式図である。
【図8】図1の電池電極製造装置における前テンション
付与手段及び後テンション付与手段のそれぞれの張力管
理範囲の説明図である。
【図9】(a)は後テンション付与手段のフローチャー
トであり、(b)は前テンション付与手段のフローチャ
ートである。
【図10】一般的な電池電極製造工程の各工程における
成形品の部分斜視図である。
【図11】従来の張力調整機構を備えた電池電極製造装
置の要部説明図である。
【符号の説明】
1 加圧機 4 駆動源(加圧ローラの) 6 段付ローラ(加圧ローラ) 7 フラットローラ(加圧ローラ) 11 ダンサーローラ 10 前センサ 12 前フィードバック制御回路 13 後センサ 14 駆動プレスローラ 14a 定位置プレスローラ 14b 揺動プレスローラ 15 後フィードバック制御回路 16,17 上部ターンローラ 35,36 トルクリミッタ 41 バランスウエイト 50 前テンション付与手段 51 後テンション付与手段 100 ニッケルメッキフェルト 400 塗工機 500 乾燥機 a パスライン a1 往路側パスライン a2 復路側パスライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀越 務 東京都品川区南品川3丁目4番10号 東芝 電池株式会社内 (72)発明者 酒井 良幸 静岡県沼津市大岡2068の3 東芝機械株式 会社沼津事業所内 (72)発明者 草郷 敏彦 静岡県沼津市大岡2068の3 東芝機械株式 会社沼津事業所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加圧機から塗工機を経由して乾燥機に至
    るニッケルメッキフェルトのパスラインの張力を調整す
    る電池電極製造用張力調整機構であって、 前記塗工機の前後の前記パスラインに、それぞれ一定の
    テンションを付与する前テンション付与手段及び後テン
    ション付与手段を設けたことを特徴とする電池電極製造
    用張力調整機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電池電極製造用張力調整
    機構であって、 前記後テンション付与手段が、前記乾燥機内で2個の上
    部ターンローラにより折り返されて構成された往復の前
    記パスラインの内、復路側のパスラインを引張るように
    設けられた駆動プレスローラと、前記2個の上部ターン
    ローラの内、往路側に位置する上部ターンローラの負荷
    から前記往路側のパスラインのテンションを検出する後
    センサと、前記駆動プレスローラの駆動源と後センサと
    を連絡してなる後フィードバック制御回路とからなるこ
    とを特徴とする電池電極製造用張力調整機構。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電池電極製造用張力調整
    機構であって、 前記駆動プレスローラは、定位置プレスローラと、この
    定位置プレスローラに対して接離可能に設けられた揺動
    プレスローラとからなり、前記揺動プレスローラの定位
    置プレスローラへの接近により前記復路側のパスライン
    に圧力を負荷して送り力を付与するように構成されてい
    ることを特徴とする電池電極製造用張力調整機構。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の電池電極製造用張
    力調整機構であって、 前記2個の上部ターンローラは、前記往路側のパスライ
    ンのテンションが設定値を越えたときにローラの動力伝
    達を遮断するトルクリミッタを備えていることを特徴と
    する電池電極製造用張力調整機構。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項記載の電
    池電極製造用張力調整機構であって、 前記前テンション付与手段が、バランスウエイトにより
    前記パスラインにテンションをかける方向に一定の力を
    加えるダンサーローラと、このダンサーローラの移動量
    を検出する前センサと、この前センサと前記加圧機の加
    圧ローラの駆動源とを連絡してなる前フィードバック制
    御回路とからなることを特徴とする電池電極製造用張力
    調整機構。
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