JPH0963640A - 有底の複合絶縁管の組立方法および組立装置 - Google Patents

有底の複合絶縁管の組立方法および組立装置

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JPH0963640A
JPH0963640A JP7222309A JP22230995A JPH0963640A JP H0963640 A JPH0963640 A JP H0963640A JP 7222309 A JP7222309 A JP 7222309A JP 22230995 A JP22230995 A JP 22230995A JP H0963640 A JPH0963640 A JP H0963640A
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insulating
coating member
winding jig
sheet
insulating coating
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Tetsuji Takagi
哲二 高木
Kenji Kawamura
賢司 河村
Yasumi Shiina
靖美 椎名
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NGK Insulators Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アルミニウム管11、同管11の内周に位置す
る内周絶縁被覆部材12b、同管11の内底に位置する
マイカディスク13、同管11の外周に位置する外周絶
縁被覆部材14b、同管11の外底に位置するマイカデ
ィスク15からなる複合絶縁管を、手作業をできるだけ
省略して組立てる。 【解決手段】マイカシート12aおよびマイカディスク
13を、回転する巻治具31の外周および一端面に負圧
にて吸着し、マイカシート12aおよびマイカディスク
13を吸着保持した巻治具31を管11内に挿入して負
圧を解除し、管11の内周および内底にマイカシート1
2aからなる内周絶縁被覆部材12b、およびマイカデ
ィスク13を配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有底の複合絶縁管
の組立方法および組立装置に関する。
【0002】
【従来の技術】有底の複合絶縁管の一形式として、有底
の金属管と、シート状絶縁材料にて形成されて前記金属
管の内周に沿って位置する筒状の内周絶縁被覆部材と、
シート状絶縁材料にて形成されて前記金属管の内底部に
沿って位置する平板状の内底絶縁被覆部材と、シート状
絶縁材料にて形成されて前記金属管の外周に沿って位置
する筒状の外周絶縁被覆部材と、シート状絶縁材料にて
形成されて前記金属管の外底部に沿って位置する平板状
の外底絶縁被覆部材からなる有底の複合絶縁管がある。
【0003】当該形式の複合絶縁管は例えば、ナトリウ
ム−硫黄電池を収容する容器として使用される。ナトリ
ウム−硫黄電池を収容する容器においては、金属管とし
て多硫化ナトリウムに対して耐腐食性が高いアルミニウ
ム、アルミニウム合金製の管が採用され、また各絶縁被
覆部材を構成するシート状絶縁材料としてはマイカシー
トが採用される。
【0004】当該複合絶縁管の組立ては、図17に示す
ように、アルミニウム等の金属管1の外周にマイカシー
ト等のシート状絶縁材料を所定回数巻回してその端末を
接着して筒状の外周絶縁被覆部材2を形成するととも
に、金属管1の外底部にシート状絶縁材料からなる平板
状の外底絶縁被覆部材3を貼着し、一方シート状絶縁材
料にて形成した平板状の内底絶縁被覆部材4と、シート
状絶縁材料を巻き癖を付けて筒状に形成した内周絶縁被
覆部材5とを金属管1内に挿入して貼着することにより
行われ、こりにより複合絶縁管6が組立られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、当該複合絶
縁管6の組立は全て手作業にて行うため、非常に手間が
かかる。特に、内周絶縁被覆部材5の形成には、予めシ
ート状絶縁材料を巻回して巻き癖を付けて筒状に形成し
た後、これを金属管1内に挿入して金属管1の内部で押
し広げるという面倒な手作業が必要であるとともに、内
周絶縁被覆部材5は単に押し広げる作業だけでは金属管
1の内周面には馴染み難く、シート状絶縁材料がマイカ
シートのごとき相当の剛性がある絶縁材料を使用する場
合には、巻回しても巻き癖が付き難くて巻回を手作業で
行うと絶縁材料を破損させ易く、また一端巻き癖が付く
と、金属管1内での押し広げ作業でも破損させ易いとい
う問題がある。また、シート状絶縁材料を寸法精度よく
巻回して、内周絶縁被覆部材5を形成することも難し
い。
【0006】従って、当該複合絶縁管6の組立において
は、特に、内周絶縁被覆部材5の形成を手作業を煩わせ
ることなく機械的に行って、上記した各問題を解消する
ことが好ましく、本発明の目的は、当該複合絶縁管の組
立においてこれらの各問題を解消し得る組立方法、およ
び組立装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、有底の金属管
と、シート状絶縁材料にて形成されて前記金属管の内周
に沿って位置する筒状の内周絶縁被覆部材と、シート状
絶縁材料にて形成されて前記金属管の内底部に沿って位
置する平板状の内底絶縁被覆部材と、シート状絶縁材料
にて形成されて前記金属管の外周に沿って位置する筒状
の外周絶縁被覆部材と、シート状絶縁材料にて形成され
て前記金属管の外底部に沿って位置する平板状の外底絶
縁被覆部材からなる形式の有底の複合絶縁管の組立方法
に関するものであり、当該組立方法は下記のごとき工程
を備えていることを特徴とするものである。
【0008】すなわち、本発明の第1の組立方法は、順
次供給される所定幅で所定長さのシート状絶縁材料を断
面円形状の巻治具の外周に筒状に吸着して内周絶縁被覆
部材を形成する第1の工程と、前記巻治具の一端に内底
絶縁被覆部材を吸着して同内底絶縁被覆部材を前記巻治
具の外周に保持されている内周絶縁被覆部材の一端開口
部の開口端縁に貼着する第2の工程と、同第2の工程に
て形成された内周絶縁被覆部材およびこれと一体の内底
絶縁被覆部材を保持する巻治具を金属管に搬入搬出して
同金属管内に内周絶縁被覆部材および内底絶縁被覆部材
を配置する第3の工程と、前記金属管の外底部に外底絶
縁被覆部材を貼着するとともに同金属管の外周にシート
状絶縁材料を巻回して外周絶縁被覆部材を形成する第4
の工程を備えていることを特徴とするものである。
【0009】また、本発明の第2の組立方法は、順次供
給される所定幅で所定長さのシート状絶縁材料を断面円
形状の巻治具の外周に筒状に吸着して内周絶縁被覆部材
を形成する第1の工程と、前記巻治具の一端に内底絶縁
被覆部材を吸着して同内底絶縁被覆部材を前記巻治具の
外周に保持されている内周絶縁被覆部材の一端開口部の
開口端縁に貼着する第2の工程と、同第2の工程にて形
成された内周絶縁被覆部材およびこれと一体の内底絶縁
被覆部材を保持する巻治具を外周絶縁被覆部材および外
底絶縁被覆部材が形成されている金属管に搬入搬出して
同金属管内に内周絶縁被覆部材および内底絶縁被覆部材
を配置する第3の工程を備えていることを特徴とするも
のである。
【0010】さらにまた、本発明は、上記した各組立方
法における第1工程、第2工程および第3工程を実施す
るための複合絶縁管の組立装置であり、内周絶縁被覆部
材を形成する所定幅で所定長さのシート状絶縁材料を順
次供給する供給手段と、前記シート状絶縁材料を筒状に
巻回する巻治具を回転させる駆動手段と、前記シート状
絶縁材料を回転する前記巻治具の外周に押圧し同巻治具
の外周に吸着して内周絶縁被覆部材を形成する押圧手段
と、前記巻治具の一端に内底絶縁被覆部材を吸着して同
内底絶縁被覆部材を前記巻治具の外周に保持された内周
絶縁被覆部材の一端開口部の開口端縁に貼着すべく同内
底絶縁被覆部材を供給する供給手段と、内周絶縁被覆部
材およびこれと一体の内底絶縁被覆部材を保持する巻治
具を金属管に搬入搬出して同金属管内に内周絶縁被覆部
材および内底絶縁被覆部材を配置する搬入搬出手段を備
えていることを特徴とするものである。
【0011】当該組立装置においては、前記巻治具を、
中実で円柱状の所定長さの回転体であって、同回転体に
同軸的に形成された第1,第2および第3の3種類の負
圧供給路と、同回転体の外周に形成された多数の負圧供
給口とを備えた構成とし、各負圧供給口を前記回転体の
長手方向に所定間隔に位置する3本の第1,第2,およ
び第3の3種類の外周円上にそれぞれ配設して、前記第
1の外周円上には少数の負圧供給口を局所的に配設して
前記第1の負圧供給路に連通し、前記第2の外周円上に
は多数の負圧供給口を略均等に配設して前記第2の負圧
供給路に連通し、かつ前記第3の外周円上には少数の負
圧供給口を局所的に配設して前記第3の負圧供給路に連
通し、前記第1および第3の外周円上の負圧供給口の群
を前記回転体の周方向に対して互いに隣合って位置する
ように構成することが好ましい。
【0012】
【発明の作用・効果】本発明に係る組立方法および組立
装置を採用すれば、巻治具に1枚つづ供給されたシート
状絶縁材料は巻治具の外周に吸引されて筒状に巻回され
て内周絶縁被覆部材に形成されるとともに、形成された
内周絶縁被覆部材の一端開口部の開口端縁には内底絶縁
被覆部材が貼着され、内周絶縁被覆部材およびこれと一
体の内底絶縁被覆部材とは巻治具とともに金属管の内部
に挿入される。巻治具上の内周絶縁被覆部材および内底
絶縁被覆部材は、巻治具の吸引力を消失させるとともに
加圧することにより、巻治具上から離脱して金属管の内
周面および内底面に当接して、金属管の内周面および内
底面に沿って位置する。
【0013】従って、内周絶縁被覆部材を形成すべく予
めシート状絶縁材料に筒状の巻き癖を付けたり、同内周
絶縁被覆部材を金属管の内周面に沿って広げて配置する
という面倒な手作業を必要としないとともに、内周絶縁
被覆部材を寸法精度よく形成することができ、また内周
絶縁被覆部材の形成時および金属管の内周面への配置時
に内周絶縁被覆部材を破損させるおそれがない。
【0014】また、本発明に係る組立装置における巻治
具として、中実で円柱状の所定長さの回転体であって、
同回転体に同軸的に形成された第1,第2および第3の
3種類の負圧供給路と、同回転体の外周に形成された多
数の負圧供給口とを備えた構成とし、各負圧供給口を前
記回転体の長手方向に所定間隔に位置する3本の第1,
第2,および第3の3種類の外周円上にそれぞれ配設し
て、前記第1の外周円上には少数の負圧供給口を局所的
に配設して前記第1の負圧供給路に連通し、前記第2の
外周円上には多数の負圧供給口を略均等に配設して前記
第2の負圧供給路に連通し、かつ前記第3の外周円上に
は少数の負圧供給口を局所的に配設して前記第3の負圧
供給路に連通し、前記第1および第3の外周円上の負圧
供給口の群を前記回転体の周方向に対して互いに隣合っ
て位置するように構成することができる。
【0015】かかる構成の巻治具を採用すれば、シート
状絶縁材料を巻治具の外周に巻回するに際して、先づシ
ート状絶縁材料の先端部を少数の第1の負圧供給口の群
からの負圧作用にて巻治具の外周に吸着させ、巻治具の
回転により、漸次当接するシート状絶縁材料の中間部を
多数の第2の負圧供給口の群からの負圧作用にて巻治具
の外周に吸着させ、最後にシート状絶縁被覆部材の端末
部を少数の第3の負圧供給口の群からの負圧作用にて巻
治具の外周に吸着させ、これらの部位の吸着状態を保持
することができる。このため、かかる巻治具によれば、
シート状絶縁被覆部材がマイカシートのごとくかなりの
剛性を有する場合であっても、シート状絶縁材料を筒状
に的確に巻回しかつ保持することができ、特に巻回され
たシート状絶縁材料の先端部および端末部が巻治具の外
周から剥がれたり、破損するようなことはない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に基づいて説明
するに、図1には本発明の一実施例に係る組立方法の工
程が示され、かつ図2には本発明の一実施例に係る各組
立装置の配置を示すブロック図が示されている。
【0017】当該組立方法は、有底の金属管11と、シ
ート状絶縁材料12aにて形成されて金属管11の内周
に沿って位置する筒状の内周絶縁被覆部材12bと、シ
ート状絶縁材料にて形成されて金属管11の内底部に沿
って位置する平板状の内底絶縁被覆部材13と、シート
状絶縁材料14aにて形成されて金属管11の外周に沿
って位置する筒状の外周絶縁被覆部材14bと、シート
状絶縁材料にて形成されて金属管11の外底部に沿って
位置する平板状の外底絶縁被覆部材15からなる有底の
複合絶縁管16を組立の対象とするものである。本実施
例においては、各シート状絶縁材料12a,14aとし
てマイカシートを採用し、内底絶縁被覆部材13および
外底絶縁被覆部材としてマイカディスクを採用し、かつ
金属管として有底のアルミニウム管を採用している。従
って、以下には金属管をアルミニウム管11と、シート
状絶縁材料をマイカシート12a,14aと、内底絶縁
被覆部材および外底絶縁被覆部材をマイカディスク1
3,15と称する。
【0018】当該組立方法は図1に示すように、順次供
給される所定幅で所定長さのマイカシート12aを断面
円形状の巻治具31の外周に筒状に吸着して内周絶縁被
覆部材12bを形成する第1の工程(I)と、第1の工
程(I)にて巻治具31の外周に形成されて保持されて
いる内周絶縁被覆部材12bの一端開口部の開口端縁に
マイカディスク13を貼着する第2の工程(II)と、
第2の工程(II)にて形成された内周絶縁被覆部材1
2bおよびこれと一体のマイカディスク13を保持する
巻治具31をアルミニウム管11に搬入搬出して同アル
ミニウム管11内に内周絶縁被覆部材12bおよびマイ
カディスク13を配置する第3の工程(III)と、ア
ルミニウム管11の外底部にマイカディスク15を貼着
するとともに同アルミニウム管11の外周にシート状絶
縁材料14aを巻回して外周絶縁被覆部材14bを形成
する第4の工程(IV)を備えている。
【0019】当該組立方法の各工程においては、図2に
示すように、第1の工程(I)ではマイカシート12a
の供給装置20および同シート12aの巻付装置30を
備え、第2の工程(II)ではマイカディスク13の供
給装置40を備え、第3の工程(III)ではアルミニ
ウム管11の搬送装置および搬入されたアルミニウム管
11の把持装置60を備え、第2の工程(II)と第3
の工程(III)間には巻治具の搬送装置50が配設さ
れている。なお、第4の工程(IV)には、マイカシー
ト14aの供給装置71、同シート14aの両端部に貼
着する両面接着テープ14c,14dの供給装置72、
マイカシート14aのアルミニウム管11の外周への巻
付け装置73、マイカディスク15の供給装置74、複
合絶縁管16の取出部75等を備えている。
【0020】マイカシート12aの供給装置20は、図
3に示すように、マイカシート12aの昇降機構20a
とマイカシート12aの供給機構20bとにより構成さ
れている。昇降機構20aは所定幅で所定長さの多数枚
のマイカシート12aを受承する受承台21と、昇降台
22、昇降モータ23を備え、受承台21は昇降台22
および機台に上下方向へ摺動可能に組付けられていると
ともに、昇降台22に対しては複数の圧縮スプリング2
4により弾撥的に受承されている。昇降台22は昇降モ
ータ23の駆動により昇降するもので、昇降時には圧縮
スプリング24を圧縮または弛緩して受承台21の高さ
を調整し、受承台21に受承されているマイカシート1
2aの最上面を常に一定の高さに保持すべく機能する。
【0021】供給機構20bは送込ベルト25と、送込
ベルト25を駆動する駆動モータ26と、マイカシート
12aの2枚送込み防止手段27を備え、駆動モータ2
6の駆動により無端状の送込ベルト25を回転駆動して
受承台21の最上端に位置するマイカシート12aを隣
接する巻付装置30に送込む。この際、マイカシート1
2aが誤って複数枚送込まれる場合には、防止手段27
の作用により、最上端に位置する1枚のマイカシート1
2aのみを巻付装置30に送込む。
【0022】巻付装置30は、巻付用の巻治具31と、
供給装置20から送込まれたマイカシート12aを巻治
具31へ搬入する搬入機構30a、搬入されたマイカシ
ート12aを巻治具31の外周に押付ける巻付機構30
bと、巻治具31を回転駆動する駆動機構30cを備え
ている。搬入機構30aは駆動ローラ32aと、駆動ロ
ーラ32aを駆動ベルト32bを介して回転駆動させる
駆動モータ32cと、押えローラ32dと、押えローラ
32dを昇降させる昇降シリンダ32eを備え、送込板
32f上を移動して駆動ローラ32a上に送込まれるマ
イカシート12aを駆動ローラ32aと押えローラ32
dにて挟持して巻付機構30bへ搬入させる。
【0023】巻付機構30bは、図3〜図5に示すよう
に、3個の押えローラ33a,33b,33cと、下側
の第1,第2押えローラ33a,33bを昇降させる第
1昇降シリンダ34aと、上側の第3押えローラ33c
を昇降させる第2昇降シリンダ34bを備えている。第
1押えローラ33aは第1昇降シリンダ34aの駆動に
より昇降する昇降部材34cに上下方向に搖動可能に組
付けた搖動アーム33dの上端部に回転可能に支持され
ており、また第2押えローラ33bは昇降部材34cに
上下方向へ摺動可能に組付けた昇降ロッド33eの上端
部に回転可能に支持されている。昇降部材34cと搖動
アーム33dとには、搖動アーム33dを常時起立する
方向へバネ付勢するトーションスプリング34dが掛止
され、かつ昇降部材34cと昇降ロッド33eとの間に
は、昇降ロッド33eを受承するコンプレッションスプ
リング34eが介在されている。
【0024】巻付機構30bにおいては、搬入機構30
aにて搬入されたマイカシート12aを図5に示すよう
に動作して、回転する巻治具31の外周に沿って巻回し
始める。第1,第2押えローラ33a,33bは、第1
昇降シリンダ34aの駆動により上昇するとともに、第
3押えローラ33cは第2昇降シリンダ34bの駆動に
より下降して、図5の(a)に示す状態から同図の
(b)に示すように、第1,第2押えローラ33a,3
3bはマイカシート12aの先端部を巻治具31の外周
に押圧して支持するとともに、第3押えローラ33cは
巻治具31の上部に当接する。
【0025】この間、第1押えローラ33aはテンショ
ンスプリング34dおよび搖動アーム33dの作用に
て、搖動しつつ所定量上昇してマイカシート12aの先
端部を巻治具31の外周にて挟持し、かつ第2押えロー
ラ33bはコンプレションスプリング34eの作用にて
巻治具31の下方にてマイカシート12aを弾撥的に挟
持する。
【0026】巻治具31は、図6〜図8に示すように、
金属製で中実の回転体31aの外周に弾性材料にて形成
された環状の吸着部31bを貼着してなるもので、回転
体31aの内部には、その長手方向へ並列して延びる4
本の負圧導孔31c1,31c2,31c3,31c4が形
成されている。各負圧導孔31c1,31c2,31c
3,31c4には負圧源が接続されている。また、回転体
31aの外周には環状溝31d1、第1円弧溝31d2お
よび第2円弧溝31d3が形成され、かつ回転体31a
の一端には円形凹所31d4が形成されている。環状溝
31d1、第1円弧溝31d2および第2円弧溝31d3
は回転体31aの長手方向に所定間隔を保持して形成さ
れており、これらの3種類の溝31d1,31d2,31
d3を1組として、回転体31aの長手方向に複数組設
けられている。
【0027】これらの各溝において、環状溝31d1は
第1負圧導孔31c1に連通し、第1円弧溝31d2は第
2負圧導孔31c2に連通し、かつ第2円弧溝31d3は
第3負圧導孔31c3に連通している。また、円形凹所
31d4は第4負圧導孔31c4に連通している。一方、
吸着部31bにおいては、環状溝31d1に対応する全
周に多数の負圧供給口31e1が略均等に形成され、第
1円弧溝31d2および第2円弧溝31d3に対応する周
囲には少数の負圧供給口31e2,31e3が形成されて
いる。
【0028】巻治具31は、後述する搬送機構50を構
成する移動台51に回転可能に支持されていて、図示し
ない負圧源に接続された状態で駆動機構30cにより回
転駆動される。負圧は、第1円弧溝31d2、環状溝3
1d1および第2円弧溝31d3の順に供給され、巻治具
31の回転時には、供給されたマイカシート12aの先
端部は図8の(a)に示すように、第1円弧溝31d2
に連通する負圧供給口31e2によって巻治具31の外
周に吸着され、かつマイカシート12aの端末部は同図
の(c)に示すように、第2円弧溝31d3に連通する
負圧供給口31e3によって巻治具31の外周に吸着さ
れる。また、この間、マイカシート12aの周方向の全
ての部位は、環状溝31d1に連通する負圧供給口31
e1によって巻治具31の外周に吸着される。これによ
り、マイカシート12aは巻治具31の外周に巻回され
て内周絶縁被覆部材12bが形成されるとともに、形成
された内周絶縁被覆部材12bは巻治具31の外周に保
持される。
【0029】駆動機構30cは、図3に示すように、後
述する搬送装置50の移動台51上に配設さているもの
で、駆動モータ35aと、一対の駆動チェーン35b,
35cと、3個のスプロケット35d1,35d2,35
d3とを備えている。第1駆動チェーン35bは駆動モ
ータ35aの出力軸に設けた第1スプロケット35d1
と移動台51に回転可能に支持された第2スプロケット
35d2との間に懸装され、また第2駆動チェーン35
cは第2スプロケット35d2と巻治具31の軸部に設
けた第3スプロケット35d3との間に懸装されてい
て、駆動モータ35aの駆動により巻治具31を回転駆
動する。
【0030】マイカディスク13の供給装置40は巻付
機構30bの側部に配設されているもので、図9〜図1
1に示すように、マイカディスク13の供給機構40a
と、マイカディスク13の位置決め機構40bと、マイ
カディスク13の搬送機構40cとを備えている。
【0031】供給機構40aはストッカ41aと、スト
ッカ41a内に収容された多数のマイカディスク13を
受承する昇降台41bと、昇降台41bを昇降させる昇
降モータ41cを備えている。位置決め機構40bは供
給機構40aの側部にて機台上に配設されているもの
で、支持柱42aの上端部に左右一対の把持台42b,
42cを備えている。各把持台42b,42cは、支持
柱42aを挟んで左右に配置されて対向しているととも
に互いに進退可能に支持されているもので、略三角形状
の凹所42b1,42c1を備えている。両凹所42b
1,42c1は開口端部側にて互いに対向しているもの
で、左右対称の形状を呈している。
【0032】搬送機構40cはスライドシリンダ43a
と、同シリンダ43aにて往復動する移動部材43b
と、移動部材43bに配設した第1昇降シリンダ43c
と、同シリンダ43cにて昇降する第1吸着パット43
dと、移動部材43bに組付けられた回転体43eと、
回転体43eに組付けた第2昇降シリンダ43fと、同
昇降シリンダ43fにて昇降する第2吸着パット43g
を備えている。
【0033】搬送機構40cにおいては、第1昇降シリ
ンダ43cの駆動により、第1吸着パッド43dを下降
して同吸着パット43dにてストッカ41a内に収容さ
れている最上端部のマイカディスク13を吸着し、同絶
縁部材13を第1吸着パット43dの上昇により持ち上
げる。一方、第2昇降シリンダ43fの駆動により、第
2吸着パット43gを下降してすでに位置決めされてい
る両把持台42b,42c上のマイカディスク13を同
吸着パット43gにて吸着し、同マイカディスク13を
第2吸着パット43gの上昇により持ち上げる。この状
態で、スライドシリンダ43aを駆動して移動部材43
bを図9の図示右方へ所定量移動させる。
【0034】これにより、移動部材43bは同図の2点
鎖線で示す状態に位置し、この状態で回転体43eを略
90度回転して第2昇降シリンダ43fおよびこれと一
体の第2吸着パット43gを水平状態として、同吸着パ
ット43gに吸着されているマイカディスク13を図1
1の2点鎖線で示すように、巻治具31の一端面に対向
させる。その後、第2昇降シリンダ43fを駆動させる
ことにより第2吸着パット43gを前進させて、同吸着
パット43gに吸着させているマイカディスク13を、
巻治具31の一端面に設けた円形凹所31d4からの負
圧の作用にて同端面に吸着させる。マイカディスク13
は、巻治具31の外周に吸着保持されている内周絶縁被
覆部材12bの一端開口部の開口端縁に当接して保持さ
れる。
【0035】この間、第1昇降シリンダ43cを駆動し
て第1吸着パット43dを下降し、同吸着パット43d
に吸着されているマイカディスク13を両把持台42
b,42cの両凹所42b1,42c1上に載置する。載
置されたマイカディスク13は、その後両把持台42
b,42cの互いの前進動作により位置決めされる。
【0036】搬送機構40cにおいては、その後回転体
43eを逆方向へ略90度回転して第2昇降シリンダ4
3fおよび第2吸着パット43gを垂直状態に復帰させ
るとともに、スライドシリンダ43aを駆動して移動部
材43bを図9の図示左方へ所定量移動させて、同図の
実線で示す状態に復帰させる。
【0037】巻治具31の外周および一端面に吸着保持
されている内周絶縁被覆部材12bおよびマイカディス
ク13は、搬送装置50により巻治具31と一体に、ア
ルミニウム管11の把持装置60へ搬送される。
【0038】搬送装置50は、図12〜図14に示すよ
うに、機台の上部部上に敷設した2本のレール上に組付
けた移動台51と、機台の下部板上に配設した駆動モー
タ52と、駆動チェーン53とを備え、駆動チェーン5
3は駆動モータ52の出力軸に設けたスプロケット54
a、および機台の起立部に回転可能に支持した一対のス
プロケット54b,54cに懸装されているとともに、
移動台51の下面から延びる連結部51aに掛止されて
いる。当該搬送装置50においては、駆動モータ52の
駆動により駆動チェーン53を回転させて移動台51を
移動して、移動台51に支持している巻治具31および
これに吸着保持されている内周絶縁被覆部材12bおよ
びマイカディスク13を把持装置60へ移動させる。
【0039】把持装置60は、図15および図16に示
すように、固定台61と、機台に昇降可能に支持されて
固定台61の受承部61aに対向する管押え具62と、
管押え具62を昇降させる昇降シリンダ63を備えてい
る。固定台61の受承部61a、および管押え具62の
把持部62aはアルミニウム管11よりわずかに短く形
成されており、受承部61aは円弧面状に形成されてい
るとともに、把持部62aは逆V字面状に形成されてい
る。ストッカから順次供給されるアルミニウム管11は
固定台61の受承部61aに載置され、昇降シリンダ6
3の駆動により管押え具62が下降して把持部62aに
てアルミニウム管11を把持する。
【0040】搬送装置50は、巻治具31を当該把持装
置60に把持されているアルミニウム管11の開口端部
に搬送するとともに、巻治具31を同開口端部から挿入
する。巻治具31をアルミニウム管11内に挿入後、巻
治具31に対する負圧の供給を停止する。これにより、
巻治具31の外周に吸着保持されている内周絶縁被覆体
12b、および巻治具31の一端面に吸着保持されてい
る内底絶縁被覆体13は巻治具31から離間し、内周絶
縁被覆体12bはアルミニウム管11の内周面の全面に
当接し、かつ内底絶縁被覆体13はアルミニウム管11
の内底面に当接する。
【0041】内周絶縁被覆体12bは、巻治具31の外
周に巻回された状態から開放された際の反力により、ア
ルミニウム管11の内周面に沿って的確に当接して、同
内周面を絶縁被覆する。また、内底絶縁被覆体13は、
アルミニウム管11の内径と略同一径に形成されている
ため、アルミニウム管11の内底面に当接した状態で、
同内底面と内周絶縁被覆部材12bの一端縁部にて挟持
され、同内底面から離間することなく保持される。
【0042】搬送装置50においては、巻治具31から
内周絶縁被覆体12bおよび内底絶縁被覆体13を離間
させた後、駆動モータ52を駆動させることにより元位
置へ移動されて復帰し、また把持装置60においては昇
降シリンダ63の駆動により管押え具62を上昇させて
アルミニウム管11を開放させる。開放されたアルミニ
ウム管11は、アルミニウム管11の搬送機構64によ
り、図2に示す第4の工程(IV)の巻付け装置73へ
搬送される。
【0043】なお、第4の工程(IV)においては、搬
送路70上にマイカシートの供給装置71から外周絶縁
被覆部材14bの形成用のマイカシート14aが供給さ
れ、マイカシート14aの先端部および端末部にはテー
プ供給装置72から供給される両面接着テープ14c,
14dが接着されて巻付け装置73に搬送される。巻付
け装置73においては、搬送機構64にて搬送されたア
ルミニウム管11の外周にマイカシート14aが巻回さ
れ、マイカシート14aは両面接着テープ14c,14
dによりアルミニウム管11の外周に接着されて、同管
11の外周に外周絶縁被覆部材14bが形成される。ま
た、かかるアルミニウム管11の外底面には、供給装置
74から供給されるマイカディスク15が接着されて複
合絶縁管16が形成される。形成された複合絶縁管16
は、同絶縁管16の取出部75から取出される。
【0044】このように、本発明に係る組立方法および
組立装置においては、1枚つづ供給されたマイカシート
12aは巻治具31の外周に吸引されて筒状に吸着保持
されて内周絶縁被覆部材12bに形成されるとともに、
形成された内周絶縁被覆部材12bの一端開口部の開口
端縁にはマイカディスク13が吸着保持され、内周絶縁
被覆部材12bおよびマイカディスク13は巻治具31
とともにアルミニウム管11の内部に挿入される。巻治
具31上の内周絶縁被覆部材12bおよびマイカディス
ク13は、巻治具31の吸引力を消失させることによ
り、反力の作用にて巻治具31上から離脱してアルミニ
ウム管11の内周面および内底面に当接して、同管11
の内周面および内底面を絶縁被覆する。
【0045】このため、当該組立方法および組立装置に
よれば、マイカシート12aに予め巻き癖を付けて筒状
の絶縁被覆部材を形成する手作業、同津づ状絶縁被覆部
材をアルミニウム管11内に挿入してその内部で内周絶
縁被覆部材12bを形成する手作業、内周絶縁被覆部材
12bをアルミニウム管11の内周面に沿って配置する
手作業等の面倒な手作業を必要としないとともに、内周
絶縁被覆部材12bを寸法精度よく形成することがで
き、また内周絶縁被覆部材12bの形成時およびアルミ
ニウム管11の内周面への配置時に内周絶縁被覆部材1
2bを破損させるおそれがない。
【0046】また、本実施例の巻治具31を採用すれ
ば、マイカシート12aを巻治具31の外周に巻回する
に際しては、先づマイカシート12aの先端部を少数の
負圧供給口31e2の群からの負圧作用にて巻治具31
の外周に吸着させ、巻治具31の回転により、漸次当接
するマイカシート12aの中間部を多数の負圧供給口3
1e1の群からの負圧作用にて巻治具31の外周に吸着
させ、最後にマイカシート12aの端末部を少数の負圧
供給口31e3の群からの負圧作用にて巻治具31の外
周に吸着させ、これらの全ての部位の吸着状態を保持す
ることができる。このため、当該巻治具31によれば、
剛性のあるマイカシート12aを、巻治具31の外周に
筒状に的確に巻回しかつ保持することができ、特に巻回
されたマイカシート12aの先端部および端末部が巻治
具31の外周から剥がれたり、破損するようなことはな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る複合絶縁管の組立方法
の工程図である。
【図2】同組立方法を実施するための組立装置の配置を
示すブロック図である。
【図3】同組立方法を実施するためのマイカシートの供
給装置、巻付装置の側面図である。
【図4】同巻付装置を構成する巻付機構の正面図であ
る。
【図5】同巻付機構の作動説明図(a),(b)であ
る。
【図6】同巻付機構に使用する巻治具の長手方向の断面
図(a)、および同巻治具の一部破断側面図(b)であ
る。
【図7】同巻治具における図6(b)の矢印a−a線方
向の断面図(a)、同図(b)の矢印b−b線方向の断
面図(b)、および同図(a)の矢印c−c線方向の断
面図(c)である。
【図8】同巻治具の作動説明図(a),(b),(c)
である。
【図9】同組立方法を実施するためのマイカディスクの
供給装置の正面図である。
【図10】同装置の一部省略平面図である。
【図11】同装置の一部省略側面図である。
【図12】同組立方法を実施するための巻治具の搬送装
置の側面図である。
【図13】同装置の一部省略正面図である。
【図14】同装置の一部省略平面図である。
【図15】同組立方法を実施するためのアルミニウム管
の把持装置の一部省略正面図である。
【図16】同装置の一部省略側面図である。
【図17】従来の複合絶縁管の組立方法を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
11…アルミニウム管、12a…マイカシート、12b
…内周絶縁被覆部材、13…マイカディスク、14a…
マイカシート、14b…外周絶縁被覆部材、15…マイ
カディスク、16…複合絶縁管、20…マイカシートの
供給装置、20a…昇降機構、20b…供給機構、30
…巻付装置、30a…搬入機構、30b…巻付機構、3
0c…駆動機構、31…巻治具、40…マイカディスク
の供給装置、40a…供給機構、40b…位置決め機
構、40c…搬送機構、50…巻治具の搬送装置、60
…アルミニウム管の把持装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有底の金属管と、シート状絶縁材料にて形
    成されて前記金属管の内周に沿って位置する筒状の内周
    絶縁被覆部材と、シート状絶縁材料にて形成されて前記
    金属管の内底部に沿って位置する平板状の内底絶縁被覆
    部材と、シート状絶縁材料にて形成されて前記金属管の
    外周に沿って位置する筒状の外周絶縁被覆部材と、シー
    ト状絶縁材料にて形成されて前記金属管の外底部に沿っ
    て位置する平板状の外底絶縁被覆部材からなる形式の有
    底の複合絶縁管の組立方法であり、順次供給される所定
    幅で所定長さのシート状絶縁材料を断面円形状の巻治具
    の外周に筒状に吸着して内周絶縁被覆部材を形成する第
    1の工程と、前記巻治具の一端に内底絶縁被覆部材を吸
    着して同内底絶縁被覆部材を前記巻治具の外周に保持さ
    れている内周絶縁被覆部材の一端開口部の開口端縁に貼
    着する第2の工程と、同第2の工程にて形成された内周
    絶縁被覆部材およびこれと一体の内底絶縁被覆部材を保
    持する巻治具を金属管に搬入搬出して同金属管内に内周
    絶縁被覆部材および内底絶縁被覆部材を配置する第3の
    工程と、前記金属管の外底部に外底絶縁被覆部材を貼着
    するとともに同金属管の外周にシート状絶縁材料を巻回
    して外周絶縁被覆部材を形成する第4の工程を備えてい
    ることを特徴とする有底の複合絶縁管の組立方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の形式の有底複合絶縁管の
    組立方法であって、順次供給される所定幅で所定長さの
    シート状絶縁材料を断面円形状の巻治具の外周に筒状に
    吸着して内周絶縁被覆部材を形成する第1の工程と、前
    記巻治具の一端に内底絶縁被覆部材を吸着して同内底絶
    縁被覆部材を前記巻治具の外周に保持されている内周絶
    縁被覆部材の一端開口部の開口端縁に貼着する第2の工
    程と、同第2の工程にて形成された内周絶縁被覆部材お
    よびこれと一体の内底絶縁被覆部材を保持する巻治具を
    外周絶縁被覆部材および外底絶縁被覆部材が形成されて
    いる金属管に搬入搬出して同金属管内に内周絶縁被覆部
    材および内底絶縁被覆部材を配置する第3の工程を備え
    ていることを特徴とする有底の複合絶縁管の組立方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の有底の複合絶縁
    管の組立方法における第1工程、第2工程および第3工
    程を実施するための複合絶縁管の組立装置であり、内周
    絶縁被覆部材を形成する所定幅で所定長さのシート状絶
    縁材料を順次供給する供給手段と、前記シート状絶縁材
    料を筒状に巻回する巻治具を回転させる駆動手段と、前
    記シート状絶縁材料を回転する前記巻治具の外周に押圧
    し同巻治具の外周に吸着して内周絶縁被覆部材を形成す
    る押圧手段と、前記巻治具の一端に内底絶縁被覆部材を
    吸着して同内底絶縁被覆部材を前記巻治具の外周に保持
    された内周絶縁被覆部材の一端開口部の開口端縁に貼着
    すべく同内底絶縁被覆部材を供給する供給手段と、内周
    絶縁被覆部材およびこれと一体の内底絶縁被覆部材を保
    持する巻治具を金属管に搬入搬出して同金属管内に内周
    絶縁被覆部材および内底絶縁被覆部材を配置する搬入搬
    出手段を備えていることを特徴とする有底の複合絶縁管
    の組立装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の組立装置において、前記
    巻治具は中実で円柱状の所定長さの回転体であって、同
    回転体に同軸的に形成された第1,第2および第3の3
    種類の負圧供給路と、同回転体の外周に形成された多数
    の負圧供給口とを備え、各負圧供給口は前記回転体の長
    手方向に所定間隔に位置する3本の第1,第2,および
    第3の3種類の外周円上にそれぞれ配設されていて、前
    記第1の外周円上には少数の負圧供給口が局所的に配設
    されて前記第1の負圧供給路に連通し、前記第2の外周
    円上には多数の負圧供給口が略均等に配設されて前記第
    2の負圧供給路に連通し、かつ前記第3の外周円上には
    少数の負圧供給口が局所的に配設されて前記第3の負圧
    供給路に連通し、前記第1および第3の外周円上の負圧
    供給口の群は前記回転体の周方向に対して互いに隣合っ
    て位置していることを特徴とする有底の複合絶縁管の組
    立装置。
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