JPH096441A - 突入電流防止回路 - Google Patents

突入電流防止回路

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JPH096441A
JPH096441A JP7154639A JP15463995A JPH096441A JP H096441 A JPH096441 A JP H096441A JP 7154639 A JP7154639 A JP 7154639A JP 15463995 A JP15463995 A JP 15463995A JP H096441 A JPH096441 A JP H096441A
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JP
Japan
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power supply
smoothing capacitor
resistor
circuit
discharge resistor
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JP7154639A
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Inventor
Fumikazu Takahashi
史一 高橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 突入電流を完全に防止できる突入電流防止回
路を提供することにある。 【構成】 出力波形を平滑化する平滑コンデンサ17に
充電された電荷を放電する放電抵抗19の短絡、開放を
切り換えるサイリスタ51を前記放電抵抗19と直列に
接続したことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流電源から得られる
交流電圧を整流して直流電圧に変換する直流電源回路に
係わり、特に、交流電源投入の直後に生じる突入電力を
防止する突入電流防止回路に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、交流電源から得られる交
流電圧を整流して直流電圧に変換する直流電源回路で
は、出力を平滑化するため、平滑コンデンサを用いる場
合が多い。しかし、平滑コンデンサを用いると交流電源
投入直後に平滑コンデンサを充電するため、大きな電
流、いわゆる突入電流が流れる。ここで、前記突入電流
の防止を行わない直流電源回路を図5に示す。図5に示
す直流電源回路10は、トランス11と、このトランス
11の一次側に設けられた交流電源13と、トランス1
1の二次側に設けられた整流ダイオード15a〜15d
と、この整流ダイオード15a〜15dの出力側に並列
に設けられ、整流ダイオード15a〜15dにより得ら
れた整流波形を平滑化する平滑コンデンサ17と、直流
電源回路10の出力を安定させるとともに、平滑コンデ
ンサ17に充電されている電荷を放電させる放電抵抗1
9とから成る。
【0003】この直流電源回路10の場合、交流電源1
3を投入した直後に平滑コンデンサ17を充電するため
の突入電流が流れる。この突入電流は、平滑コンデンサ
17の容量が大きくなるにしたがって大きくなり、その
ため、電源側に設けられたヒューズの切断やブレーカの
遮断等の誤動作を引き起こす。
【0004】そこで、突入電流を防止する回路を持った
直流電源回路を図6に示す。図6に示す直流電源回路3
0は、図5に示す直流電源回路10に加えて整流ダイオ
ード15a〜15dの出力側に流れる電流を制限する電
流制限抵抗31と、この電流制限抵抗31の短絡、開放
を切り換えるスイッチ33と、出力電圧を検出するため
の出力電圧検出抵抗35と、出力電圧検出抵抗35を介
して検出された出力電圧と予め設定される参照電圧Vre
f とを比較し、出力電圧が前記参照電圧Vrefによって
決まる設定電圧に達したときON信号を出力し、前記設
定電圧に達していないときはOFF信号を出力する比較
器37と、比較器37からON信号が出力されたときス
イッチ33をONにさせて電流制限抵抗31を短絡除去
させ、比較器37からOFF信号が出力されたときスイ
ッチ33をOFFにさせて電流制限抵抗31を導通させ
るドライバ39と、比較器37およびドライバ39の電
源41とから成る。
【0005】なお、電源41の一次側コイルは、トラン
ス11の一次側コイルと接続され、交流電源13が投入
されたとき電源41も投入される。また、比較器37お
よびドライバ39の電源入力側のプラス端子(白丸で示
す端子)は電源41のプラス端子(白丸で示す端子)
に、ドライバ39の電源入力側のマイナス端子(黒丸で
示す端子)は、電源41の出力側のプラス端子(黒丸で
示す端子)とマイナス端子(黒丸で示す端子)に接続さ
れる。
【0006】次に、直流電源回路30の動作を説明す
る。交流電源13を投入した直後はスイッチ33はOF
Fで電流制限抵抗31を通して平滑コンデンサ17を充
電する。そのため突入電流を防ぐことができる。一方、
比較器37では出力電圧を出力電圧検出抵抗35で検出
し、これを参照電圧Vref と比較する。そして前記出力
電圧が比較器37に予め設定される参照電圧Vref によ
って決まる設定電圧に達したところで比較器37はドラ
イバ39に対してON信号を出力する。このON信号に
よりドライバ39は、スイッチ33をONにして電流制
限抵抗31を短絡除去させ、突入電流防止回路が解除さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記突
入電流防止回路を持った従来の直流電源回路30では、
平滑コンデンサ17に充電された電流が放電抵抗19に
より放電されるため、平滑コンデンサ17の電圧値は一
定値以上にならない。したがって、平滑コンデンサ17
に十分に充電されていない状態でスイッチ33がONに
され、このとき平滑コンデンサ17を充電しようとする
ために突入電流が流れる。このため、整流ダイオード1
5a〜15dの最大出力電圧Vdmaxと平滑コンデンサ1
7に充電される電圧とを等しくする必要がある。ここ
で、整流ダイオード15a〜15dの最大出力電圧Vdm
axを放電抵抗19の抵抗値をR、電流制限抵抗31の抵
抗値をrとすると、スイッチ33をONにする前の平滑
コンデンサ17の電圧Vc は、 Vc =(R/R+r)Vdmax …式(1) となる。この式(1)にも示すように、整流ダイオード
15a〜15dの最大出力電圧Vdmaxと平滑コンデンサ
17に充電される電圧Vc は、放電抵抗19の抵抗値R
を電流制限抵抗31の抵抗値rより非常に大きくしない
限り、等しくならない。
【0008】したがって、突入電流を防止する機能を持
った従来の直流電源回路30では、突入電流を完全には
防止できないという問題がある。本発明は上記事情に鑑
みて成されたものであり、その目的は、突入電流を完全
に防止できる突入電流防止回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、電源から供給される電流を制限する電流
制限抵抗と、前記電流制限抵抗の短絡、導通を切り換え
る、例えば電磁リレー、ソリッドステートリレー、サイ
リスタ、パワートランジスタ、GTO等の切り換えスイ
ッチと、出力波形を平滑化する平滑コンデンサと、前記
平滑コンデンサに充電された電荷を放電する放電抵抗
と、前記放電抵抗と直列に接続され、前記放電抵抗の導
通、開放を切り換える、例えばサイリスタ、FET等の
スイッチ素子と、前記電源の投入時は、前記平滑コンデ
ンサの充電電圧を検出し、所定の値となるまではOFF
信号を、前記所定の値を越したときはON信号を出力す
る比較器と、前記比較器からOFF信号が出力された場
合は、前記切り換えスイッチにより前記電流制限抵抗を
導通させ、前記ON信号が出力された場合は、前記切り
換えスイッチにより前記電流制限抵抗を短絡させる、例
えばドライバ等の切り換えスイッチ制御回路と、前記比
較器からOFF信号が出力された場合は、前記スイッチ
素子により前記放電抵抗を開放させ、ON信号が出力さ
れた場合は、前記スイッチ素子により放電抵抗を導通さ
せるとともに、前記電源遮断時は、前記スイッチ素子に
より前記放電抵抗を導通させる、例えば、サイリスタか
ら成るスイッチ素子制御回路やFETとツェナーダイオ
ードとダイオードとフォトサイリスタと保護抵抗から成
るスイッチ素子制御回路やFETとツェナーダイオード
とダイオードとフォトトライアックと保護抵抗から成る
スイッチ素子制御回路等のスイッチ素子制御回路とを具
備することを特徴としている。
【0010】
【作用】上記構成によれば、切り換えスイッチは、電流
制限抵抗の短絡、導通を切り換え、スイッチ素子は、放
電抵抗と直列に接続され、前記放電抵抗の導通、開放を
切り換える。そして、電源投入時に比較器により検出さ
れる平滑コンデンサの出力電圧が所定の値となるまで
は、スイッチ素子により放電抵抗を開放させるとともに
切り換えスイッチにより電流制限抵抗を導通させ、比較
器により検出される平滑コンデンサの出力電圧が所定の
値を越えたときは、スイッチ素子により放電抵抗を導通
させるとともに切り換えスイッチにより電流制限抵抗を
短絡させる。そのため、電源を投入したときに平滑コン
デンサを充電させるために生じる突入電流を完全に防止
できる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例の突入電流防止
回路を直流電源回路内に備えた場合を示す回路図であ
る。なお、図5に示す直流電源回路10、図6に示す直
流電源回路30と同一部材には同一番号を付して説明は
省略する。
【0012】図1に示すように、第1実施例の突入電流
防止回路を備えた直流電源回路50は、図6に示す直流
電源回路30に加えて、放電抵抗19に直列に接続さ
れ、平滑コンデンサ17が整流ダイオード15a〜15
dの最大出力電圧Vdmaxに達するまでは放電抵抗19を
開放し、前記最大出力電圧Vdmaxに達した場合は放電抵
抗19を導通するサイリスタ51と、このサイリスタ5
1のON/OFFを制御するドライバ53とから構成さ
れている。
【0013】なお、平滑コンデンサ17は、少なくとも
整流ダイオード15a〜15dの最大出力電圧Vdmaxま
で充電できるものを用いる。また、ドライバ53の電源
入力側のプラス端子(白丸で示す端子)は電源41のプ
ラス端子(白丸で示す端子)に、ドライバ53の電源入
力側のマイナス端子(黒丸で示す端子)は、電源41の
出力側のマイナス端子(黒丸で示す端子)に接続され
る。さらに、スイッチ33は、外部からの信号によって
そのON/OFFを制御できるもの、例えば、電磁リレ
ー、ソリッドステートリレー、サイリスタ、パワートラ
ンジスタ、GTO等であればいずれのものでも良い。
【0014】次に、第1実施例の突入電流防止回路を備
えた直流電源回路50の作用を説明する。まず、交流電
源13を投入にした場合、それと同時に電源41も投入
され、比較器37、ドライバ53およびドライバ39が
動作を開始する。交流電源13を投入した直後は比較器
37からドライバ39とドライバ53に対してOFF信
号が出力されているので、スイッチ33とサイリスタ5
1はともにOFFさたままである。そのため、交流電源
13を投入することによりトランス11の2次側に流れ
る電流は整流ダイオード15a〜15dを通り電流制限
抵抗31を通って平滑コンデンサ17を充電する。この
とき、放電抵抗19を切り離した状態であるので、平滑
コンデンサ17は、整流ダイオード15a〜15dの最
大出力電圧Vdmaxまで充電できる。
【0015】したがって、比較器37に設定されるスイ
ッチ33とサイリスタ51をONにする設定電圧を整流
ダイオード15a〜15dの最大出力電圧Vdmaxと同一
にすれば、平滑コンデンサ17は整流ダイオード15a
〜15dの最大出力電圧Vdmaxまで充電されるので突入
電流を完全に防止することができる。なお、整流ダイオ
ード15a〜15dの最大出力電圧Vdmaxが安定かつ一
定の値であれば前記設定電圧は最大出力電圧Vdmaxと同
一で良いが、整流ダイオード15a〜15dの最大出力
電圧Vdmaxが内部抵抗等の影響で想定した値より低くな
る場合、スイッチ33とサイリスタ51が一向にONに
ならないという事態が生じるため、整流ダイオード15
a〜15dの最大出力電圧Vdmaxよりその分少し低く設
定する。
【0016】そして、比較器37では、出力電圧を出力
電圧検出抵抗35により検出し、参照電圧Vref で決定
される設定電圧を越えるとON信号をドライバ39とド
ライバ53に対して出力する。比較器37からON信号
が出力されると、ドライバ39はスイッチ33をONに
して電流制限抵抗31を短絡除去し、また、ドライバ5
3はサイリスタ51をONにして放電抵抗19を導通さ
せる。これにより直流電源回路50による安定した直流
電流の供給が開始される。また、交流電源13をOFF
にした場合、電源41もOFFされるため、比較器3
7、ドライバ39およびドライバ53の動作も停止する
が、サイリスタ51は、その特性上、電流が0になるま
でONのままである。したがって、平滑コンデンサ17
に充電されている電荷は放電抵抗19を通って放電され
る。
【0017】このように第1実施例の突入電流防止回路
を備えた直流電源回路50は、交流電源13を投入した
とき、放電抵抗19を開放した状態で平滑コンデンサ1
7を充電させるので整流ダイオード15a〜15dの最
大出力電圧Vdmaxまで充電させることができ、突入電流
を完全に防止することができる。
【0018】なお、第1実施例の突入電流防止回路を備
えた直流電源回路50は最も簡単に本発明を実施するこ
とができるが、サイリスタ51は、その特性上、そこに
流れる電流が0になるまでOFFしないので、平滑コン
デンサ17に充電されている電荷を放電し切るまでON
のままとなる。そのため、平滑コンデンサ17に充電さ
れている電荷を放電し切る前に交流電源13を再投入し
た場合、放電抵抗19が開放されないため、平滑コンデ
ンサ17は、整流ダイオード15a〜15dの最大出力
電圧Vdmaxまで充電できない。したがって、スイッチ3
3が一向にONにならないこととなる。このため、第1
実施例の突入電流防止回路を備えた直流電源回路50
は、交流電源13がOFFにされてから所定時間(少な
くとも平滑コンデンサ17に充電されている電荷を放電
し切るまで)、交流電源13を再投入しない場合での使
用に適している。
【0019】図2は、本発明の第2実施例の突入電流防
止回路を直流電源回路内に備えた場合を示す回路図であ
る。なお、第2実施例の突入電流防止回路を備えた直流
電源回路60は、前記平滑コンデンサ17に充電されて
いる電荷を放電し切る前に交流電源13を再投入した場
合に生じる前述の問題を解決したものである。また、図
5に示す直流電源回路10、図6に示す直流電源回路3
0および図1に示す直流電源回路50と同一部材には同
一番号を付して説明は省略する。
【0020】図2に示すように、第2実施例の突入電流
防止回路を備えた直流電源回路60は、図6に示す直流
電源回路30に加えて、放電抵抗19と直列に接続さ
れ、平滑コンデンサ17が整流ダイオード15a〜15
dの最大出力電圧Vdmaxに達するまでは放電抵抗19を
開放し、前記最大出力電圧Vdmaxに達した場合は放電抵
抗19を導通するFET61と、このFET61のON
/OFFを制御するドライバ63と、交流電源13が遮
断されたとき、ツェナー電圧によりFET61をONの
ままにするツェナーダイオード65と、ダイオード67
と、交流電源13がOFFにされたとき、FET61の
ゲート電流がドライバ63に流出するのを防ぐフォトサ
イリスタ69と、保護抵抗71、73と、保護ダイオー
ド75とからなる。また、フォトサイリスタ69は、保
護抵抗71を介して電源41のプラス端子と接続され、
交流電源13が投入されたとき、電源41によりフォト
ダイオード69aがONになり、FET61とそのドラ
イバ63を短絡させる。
【0021】次に、第2実施例の突入電流防止回路を備
えた直流電源回路60の作用を説明する。まず、交流電
源13を投入した場合、それと同時に電源41も投入さ
れ、比較器37、ドライバ63およびドライバ39が動
作を開始する。また、フォトサイリスタ69がONにさ
れ、ドライバ63とFET61が短絡される。ここで、
平滑コンデンサ17が充電されていないときは比較器3
7はOFF信号を出力するので、スイッチ33とFET
61はOFFとなる。そのため、交流電源13を投入す
ることによりトランス11の2次側に流れる電流は整流
ダイオード15a〜15dを通り電流制限抵抗31を通
って平滑コンデンサ17を充電する。このとき、放電抵
抗19を切り離した状態であるので、平滑コンデンサ1
7は、整流ダイオード15a〜15dの最大出力電圧V
dmaxまで充電される。
【0022】そして、比較器37では、出力電圧を出力
電圧検出抵抗35により検出し、参照電圧Vref で決定
される設定電圧を越えるとON信号をスイッチ33のド
ライバ39とサイリスタ51のドライバ53に対して出
力する。比較器37からON信号が出力されると、ドラ
イバ39はスイッチ33をONにし、また、ドライバ6
3はサイリスタ51をONにする。これにより直流電源
60による安定した直流電流の供給が開始される。
【0023】次に、交流電源13を遮断した場合、電源
41も遮断されるため、比較器37、ドライバ39およ
びドライバ53の動作も停止するが、FET61のゲー
トには、ツェナーダイオード65のツェナー電圧分の電
圧が掛かっているため、FET61はONのままであ
る。したがって、平滑コンデンサ17に充電されている
電荷は放電抵抗19を通って放電される。このとき、フ
ォトサイリスタ69はOFFになりFET61のゲート
電流がドライバ63に流出するのを防止する。
【0024】次に、交流電源13を再投入した場合、そ
れと同時に電源41も再投入され、比較器37、ドライ
バ63およびドライバ39が動作を開始する。また、フ
ォトサイリスタ69がONになり、ドライバ63とFE
T61が短絡される。ここで、平滑コンデンサ17の電
圧が比較器37の参照電圧Vref で決まる設定電圧に達
していないときは、比較器37はOFF信号をドライバ
39とドライバ63に出力するのでスイッチ33とFE
T61はOFFになり、突入電流が防止される。逆に、
平滑コンデンサ17の電圧が前記設定電圧に達している
ときは、比較器37はON信号をドライバ39とドライ
バ63に出力するのでスイッチ33とFET61はON
になり突入電流防止回路は解除される。
【0025】このように、第2実施例の突入電流防止回
路を備えた直流電源回路60は、交流電源13を投入し
たとき、放電抵抗19を開放した状態で平滑コンデンサ
17を充電させるので整流ダイオード15a〜15dの
最大出力電圧Vdmaxまで充電させることができ、突入電
流を完全に防止することが可能となる。さらに、交流電
源13を再投入したときでも放電抵抗19を開放した状
態で平滑コンデンサ17を充電させることができ、交流
電源13の再投入のタイミングに制限がなく、常に平滑
コンデンサ17の電圧に応じて突入電流防止回路を動作
させたり解除させることができる。
【0026】図3は、本発明の第3実施例の突入電流防
止回路を直流電源回路内に備えた場合を示す回路図であ
る。なお、第3実施例の突入電流防止回路を備えた直流
電源回路80は、第2実施例の突入電流防止回路を備え
た直流電源回路60同様、前記平滑コンデンサ17に充
電されている電荷を放電し切る前に交流電源13を再投
入した場合に生じる前述の問題を解決したものである。
また、図5に示す直流電源回路10、図6に示す直流電
源回路30および図1に示す直流電源回路50と同一部
材には同一番号を付して説明は省略する。
【0027】第3実施例の突入電流防止回路を備えた直
流電源回路80は、図2に示す直流電源回路60のフォ
トサイリスタ69に換え、交流電源13がOFFにされ
たとき、FET61のゲート電流がドライバ63に流出
するのを防ぐフォトトライアック81を設けたものであ
る。また、それに応じ、ドライバ63をドライバ83に
変更し、保護抵抗73を保護抵抗85に変更するととも
に保護ダイオード75を削除している。
【0028】また、フォトトライアック81は、保護抵
抗71を介して電源41と接続され、交流電源13が投
入されたときONになり、FET61とそのドライバ6
3が短絡させる。これにより、第3実施例の突入電流防
止回路を備えた直流電源回路80は、図2に示す第2実
施例の突入電流防止回路を備えた直流電源回路60と同
様に作用する。
【0029】このため、第3実施例の突入電流防止回路
を備えた直流電源回路80は、図2に示す第2実施例の
突入電流防止回路を備えた直流電源回路60と同様、交
流電源13を投入したとき、放電抵抗19を開放した状
態で平滑コンデンサ17を充電させるので整流ダイオー
ド15a〜15dの最大出力電圧Vdmaxまで充電させる
ことができ、突入電流を完全に防止することが可能とな
る。さらに、交流電源13を再投入したときでも放電抵
抗19を開放した状態で平滑コンデンサ17を充電させ
ることができ、交流電源13の再投入のタイミングに制
限がなく、常に平滑コンデンサ17の電圧に応じて突入
電流防止回路を動作させたり解除させることができる。
【0030】なお、第1、第2、第3実施例の突入電流
防止回路を備えた直流電源回路50、60、80の用途
は説明していないが、ともに、突入電流が生じ、かつ、
平滑コンデンサ17を用いるものであればいずれの回
路、例えば、磁気共鳴装置(MRI装置)の傾斜磁場電
源や、X線CT装置、X線診断装置等の直流電源回路に
用いることができる。この場合、突入電流発生のために
生じる電源部のヒューズの切断やブレーカの遮断等の誤
動作を防止できる。特に、磁気共鳴装置(MRI装
置)、X線CT装置およびX線診断装置では、観察前直
前や観察中の誤動作は無いのが望ましいが、本発明に係
る突入電流防止回路を用いれば突入電流による誤動作を
完全に防止することができる。また、第1、第2、第3
実施例ともに直流電源回路内に本発明の突入電流防止回
路を備えた場合を例に説明しているが、これに限らず、
突入電流が生じ、かつ、平滑コンデンサ17を用いるも
のであれば他の回路にも使用することができる。
【0031】さらに、第1実施例の直流電源回路50で
は、スイッチ素子としてサイリスタ51を、第2実施例
の直流電源回路60および第3実施例の直流電源回路8
0では、FET61を用いているが、これらに限らず、
交流電源13遮断時に放電抵抗19を短絡でき、さらに
好ましくは交流電源13再投入時に放電抵抗19を開放
できるように構成すれば他のスイッチ素子を用いても良
い。
【0032】さらに、第2実施例の直流電源回路60で
は、交流電源13が遮断されたとき、FET61のゲー
ト電流がそのドライバに流出するのを防ぐためにフォト
サイリスタ69を、第3実施例の直流電源回路80で
は、フォトトライアック81を用いているが、これに限
らず、交流電源13再投入時にゲート電流がそのドライ
バに流出するのを防ぎ、かつ、交流電源13投入時にF
ET61とそのドライバを短絡できれば他の素子を用い
ても良い。
【0033】さらに、第1、第2、第3実施例ともにス
イッチ33は、トランス11の二次側に設けられている
が、図4に示すように、トランス11の一次側に設けて
も良い。この場合、スイッチ33はプラス側、マイナス
側ともに導通可能、例えば、ソリッドステートリレー、
トライアック等の双方向性スイッチである必要がある。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、出
力波形を平滑化する平滑コンデンサに充電された電荷を
放電する放電抵抗と直列にスイッチ素子を接続したの
で、電源の投入、遮断および平滑コンデンサの充電電圧
に応じて前記放電抵抗の導通、開放を切り換えることが
でき、電源を投入したときに平滑コンデンサを充電させ
るために生じる突入電流を完全に防止できる。
【0035】また、出力波形を平滑化する平滑コンデン
サに充電された電荷を放電する放電抵抗と直列にスイッ
チ素子を接続し、スイッチ素子制御回路により、電源投
入時は前記平滑コンデンサの充電電圧に従って前記スイ
ッチ素子の短絡、開放を制御し、電源遮断時は前記スイ
ッチ素子を短絡させているので、電源を投入したときに
平滑コンデンサを充電させるために生じる突入電流を完
全に防止できる。
【0036】さらに、放電抵抗と直列に接続され、前記
放電抵抗の導通、開放を切り換えるスイッチ素子と、電
流制限抵抗の短絡、導通を切り換える切り換えスイッチ
とを設け、電源投入時に平滑コンデンサの出力電圧が所
定の値となるまでは、スイッチ素子により放電抵抗を開
放させるとともに切り換えスイッチにより電流制限抵抗
を導通させ、平滑コンデンサの出力電圧が所定の値を越
えたときは、スイッチ素子により放電抵抗を導通させる
とともに切り換えスイッチにより電流制限抵抗を短絡さ
せているので、電源を投入したときに平滑コンデンサを
充電させるために生じる突入電流を完全に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の突入電流防止回路を直流
電源回路内に備えた場合を示す回路図である。
【図2】本発明の第2実施例の突入電流防止回路を直流
電源回路内に備えた場合を示す回路図である。
【図3】本発明の第3実施例の突入電流防止回路を直流
電源回路内に備えた場合を示す回路図である。
【図4】スイッチ37をトランス11の一次側に設けた
場合の説明図である。
【図5】突入電流の防止を行わない場合の直流電源回路
を示す回路図である。
【図6】従来の突入電流防止回路を備えた直流電源回路
を示す回路図である。
【符号の説明】
10、30、50、60、80 直流電源回路 11 トランス 13 交流電源 15 整流ダイオード 17 平滑コンデンサ 19 放電抵抗 31 電流制限抵抗 33 スイッチ 35 出力電圧検出抵抗 37 比較器 39,53,63,83 ドライバ 41 電源 51 サイリスタ 61 FET 65 ツェナーダイオード 67 ダイオード 69 フォトサイリスタ 71,73,85 保護抵抗 75 保護ダイオード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力波形を平滑化する平滑コンデンサに
    充電された電荷を放電する放電抵抗の短絡、開放の切り
    換えを行うスイッチ素子を前記放電抵抗と直列に接続し
    たことを特徴とする突入電流防止回路。
  2. 【請求項2】 電源投入時は、前記平滑コンデンサの充
    電電圧に従って前記スイッチ素子の短絡、開放を制御
    し、電源遮断時は前記スイッチ素子を短絡し、前記放電
    抵抗により前記平滑コンデンサに充電された電荷を放電
    させるスイッチ素子制御回路を設けたことを特徴とする
    請求項1記載の突入電流防止回路。
  3. 【請求項3】 電源から供給される電流を制限する電流
    制限抵抗と、 前記電流制限抵抗の短絡除去、導通を切り換える切り換
    えスイッチと、 出力波形を平滑化する平滑コンデンサと、 前記平滑コンデンサに充電された電荷を放電する放電抵
    抗と、 前記放電抵抗と直列に接続され、前記放電抵抗の導通、
    開放を切り換えるスイッチ素子と、 前記電源の投入時は、前記平滑コンデンサの充電電圧を
    検出し、所定の値となるまではOFF信号を、前記所定
    の値を越したときはON信号を出力する比較器と、 前記比較器からOFF信号が出力された場合は、前記切
    り換えスイッチにより前記電流制限抵抗を導通させ、前
    記ON信号が出力された場合は、前記切り換えスイッチ
    により前記電流制限抵抗を短絡除去する切り換えスイッ
    チ制御回路と、 前記比較器からOFF信号が出力された場合は、前記ス
    イッチ素子により前記放電抵抗を開放させ、ON信号が
    出力された場合は、前記スイッチ素子により放電抵抗を
    導通させるとともに、前記電源遮断時は、前記スイッチ
    素子により前記放電抵抗を導通させるスイッチ素子制御
    回路と、 を具備することを特徴とする突入電流防止回路。
JP7154639A 1995-06-21 1995-06-21 突入電流防止回路 Pending JPH096441A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019103277A (ja) * 2017-12-04 2019-06-24 オムロン株式会社 電源装置
CN112186717A (zh) * 2019-07-04 2021-01-05 深圳市越疆科技有限公司 一种电源保护电路及机器臂
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CN119448162A (zh) * 2025-01-09 2025-02-14 合肥工业大学 一种断路器分闸重燃和电容器投切过电压过电流抑制电路

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