JPH0964950A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JPH0964950A
JPH0964950A JP21376395A JP21376395A JPH0964950A JP H0964950 A JPH0964950 A JP H0964950A JP 21376395 A JP21376395 A JP 21376395A JP 21376395 A JP21376395 A JP 21376395A JP H0964950 A JPH0964950 A JP H0964950A
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Hideki Suzuki
英己 鈴木
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克政 松岡
Kunito Kawamura
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Atsutoshi Sato
敦俊 佐藤
Ryuichi Nemoto
隆一 根本
Hiroshi Suso
公士 須曽
Osamu Kamimura
修 上村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小さな子供や老人など誰にでも簡単・容易に
使いこなせる、操作を極めて単純化した携帯電話機を提
供すること。 【構成】 単一の特定ダイヤル番号を記憶する特定ダイ
ヤル番号記憶手段と、常態では携帯電話機のケーシング
外面において唯1つ露呈した操作ボタンとを備え、常態
における発信時には、上記操作ボタンを操作することに
よって、上記特定ダイヤル番号記憶手段に記憶された上
記特定ダイヤル番号への発信動作を行い、受信時には、
上記操作ボタンを操作することによって、フックオフ動
作がなされるように、構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PHS,デジタルセル
ラ,アナログセル等の携帯電話機に係り、特に、操作を
極めて単純化した携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機は近時急速に普及しつつあ
り、近い将来には、各人が1台づつ携行するようになる
まで普及することが想定される。
【0003】ところで、現在の携帯電話機は、ダイヤル
キーボタン群や各種ファンクションキーボタン群を用い
て、相手先のダイヤル番号を入力したり、携帯電話機に
備わった各種機能(例えば、電話帳機能等)を利用する
ようになっているが、慣れない者にとっては、操作が複
雑で、誤操作を招き易いものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、現在
の携帯電話機は、比較的小面積の操作面に多数のキーボ
タン群を配設し、このキーボタン群を用いて各種の操作
を行うようになっているため、キーボタンの多さや、操
作手順に所定のルールがあることから、不慣れなものに
は操作が複雑過ぎて、特に、小さな子供や老人にとって
は大きな負担となり、携帯電話機を使い切れないという
指摘があった。
【0005】したがって、本発明の解決すべき技術的課
題は上記した従来技術のもつ問題点を解消することにあ
り、その目的とするところは、小さな子供や老人など誰
にでも簡単・容易に使いこなせる、操作を極めて単純化
した携帯電話機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明による携帯電話機は、単一の特定ダイヤル
番号を記憶する特定ダイヤル番号記憶手段と、常態では
携帯電話機のケーシング外面において唯1つ露呈した操
作ボタンとを備え、常態における発信時には、上記操作
ボタンを操作することによって、上記特定ダイヤル番号
記憶手段に記憶された上記特定ダイヤル番号への発信動
作を行い、受信時には、上記操作ボタンを操作すること
によって、フックオフ動作がなされるように、構成す
る。
【0007】
【作用】常態においては蓋体は閉じられており、この常
態時には、携帯電話機のケーシング外面には単一の操作
ボタン(簡易操作用のボタン)のみが露呈している。常
態においては、この簡易操作用のボタンは、予め記憶さ
れた単一の特定ダイヤル番号の呼出し機能と、着信時の
通話開始の指示機能と、終了の指示機能とを荷なうもの
となっており、常態における発信時には、簡易操作用の
ボタンを操作するだけで、上記の特定ダイヤル番号への
呼出し動作が自動的に行われる。また、着信時には、呼
出し音(コール音)で着信を検知したユーザが、簡易操
作用のボタンを操作するとフックオフ動作(通話モード
への移行処理動作)がなされて、通話モードに移行す
る。
【0008】したがって、小さな子供やお年寄り等とい
った複雑な携帯電話機の操作がおぼつかない者が外出す
る際に、本発明による携帯電話機を、例えば首からぶら
下げる等といった形態で携行させると共に、上記の単一
の特定ダイヤル番号として所定の連絡先(例えば自宅の
ダイヤル番号)を登録しておくことによって、携帯電話
機の携行者は、出先からワンボタン操作で所定の連絡先
を呼び出すことが可能となり、また、着信時にもワンボ
タン操作で、通話モードに移行させることができる。す
なわち、常態時には単一の簡易操作用のボタンのみが露
呈しており、この単一の簡易操作用のボタンを操作する
だけという簡単・容易で、殆ど迷いようのない操作で、
特定ダイヤル番号の呼出しとフックオフとが行われるの
で、小さな子供やお年寄り等といった複雑な操作がおぼ
つかない者でも、簡単・容易に使いこなすことが可能と
なる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の詳細を図示した実施例によっ
て説明する。図1は、本発明の第1実施例に係る携帯電
話機の概略構成を示すブロック図である。同図におい
て、1はアンテナ、2は受話部(スピーカ)、3は送話
部(マイク)、4は通信回路部、5は携帯電話機全体の
制御を司る制御部、6は各種ボタン群で構成される操作
部、7は操作部6の一部をなす簡易操作用のボタン、8
は多数のダイヤル番号を格納した電話帳機能部、9は電
話帳機能部8の一部をなす特定ダイヤル番号記憶部、1
0はLCD等よりなる表示部である。
【0010】上記した構成において、通信回路部4は、
アンテナ1を介して音声データの送受信を行い、アンテ
ナ1で受信した音声通信データは適宜の処理を施され
て、音声信号として受話部2に出力され、また、送話部
3から入力される音声信号は適宜の処理を施されて、音
声通信データとしてアンテナ1から送信される。また、
発信の場合、操作部6からの指示に基づき制御部5が発
信操作を行い、通信回路部4,アンテナ1から相手先へ
の呼出し信号が送信される。着信の場合、通信回路部4
より出力される信号により制御部5が着信を認知し、呼
出し音が出力される。
【0011】図2は、本実施例の携帯電話機の外観を示
す正面図である。同図において、11は携帯電話機のケ
ーシング本体、12はケーシング本体に開閉自在に保持
された蓋体、13は前記受話部2と対応するケーシング
部位、14は前記送話部3と対応する蓋体部位、15は
ケーシング本体12に設けられたストラップホルダーで
ある。
【0012】本実施例の携帯電話機は、小さな子供やお
年寄り等といった複雑な携帯電話機の操作がおぼつかな
い者を、主たる使用者として想定しており、常態では
(通常用いられる使用形態では)、蓋体12は閉じられ
たままの状態で用いられるようになっている。この蓋体
12を閉じた状態では(常態においては)、図2等に示
すように、携帯電話機のケーシング外面には、前記操作
部6の一部をなす前記簡易操作用のボタン7のみが、操
作可能な部材として唯1つ露呈するようになっている。
そして、常態時においては、簡易操作用のボタン7は、
予め記憶された単一の特定ダイヤル番号の呼出し機能
と、着信時の通話開始の指示機能と、終了の指示機能と
を荷なうものとなっている。なお、前記電話帳機能部8
の一部をなす前記特定ダイヤル番号記憶部9には、上記
の簡易操作用のボタン7によるワンボタン操作と対応す
る単一の特定ダイヤル番号が、書替え可能に格納されて
いる。
【0013】したがって、常態における発信時には、簡
易操作用のボタン7をプッシュ(押下)するだけで、上
記の単一の特定ダイヤル番号への呼出し動作が自動的に
行われる。また、着信時には、呼出し音(コール音)で
着信を検知したユーザが、簡易操作用のボタン7をプッ
シュすると、フックオフ動作がなされて、通話モードに
移行するようになっている。
【0014】なお、本実施例では、ケーシング本体11
および蓋体12における受話部2と送話部3にそれぞれ
対応する部位13,14には、「耳」および「口」をシ
ンボリックに簡易図形で表示してあり、これによって誰
にでも(小さな子供でも)、受話部2と送話部3とが容
易に識別できるように配慮してある。
【0015】また、前記ストラップホルダー15には、
鎖や紐等が容易に取付け可能となっており、ストラップ
ホルダー15に鎖や紐等を取付けることによって、本実
施例の携帯電話機は首等にぶら下げた形で携行できるよ
うになっている。図3は、ストラップホルダー15に紐
16を取付け、携帯電話機を首からぶら下げた状態を示
しており、図4は、首から外した携帯電話機を左手でホ
ールドしつつ、左手の親指で簡易操作用のボタン7をプ
ッシュしている状態を示している。
【0016】図5は、本実施例の携帯電話機の縦断側面
図であり、同図において、図1および図2と同一の構成
要素には同一符号を付してある。図5に示すようにケー
シング本体11内には、アンテナ(内蔵アンテナ)1,
受話部2,送話部3,回路基板17,回路部18,バッ
テリー19等が内蔵されている。また、図5に示す蓋体
12を閉じた状態では、ケーシング本体11の正面下部
側に配設された表示部10や、ダイヤルキーボタン20
等のボタン群は、蓋体12によって覆い隠されている。
【0017】本実施例においては、図示していないが、
蓋体12の開閉状態を検出するスイッチが設けられてお
り、この検出スイッチからの信号によって前記制御部5
は蓋体12の開閉状態を認知するようになっている。そ
して、蓋体12が閉じているときには(常態時には)、
簡易操作用のボタン7の操作のみによるワンボタン操作
モードをとり、蓋体12が開いているときには(常態時
ではないときには)、後記するマニュアル操作モードを
とるようになっている。
【0018】図6は、蓋体12を開いた状態の携帯電話
機を正面から見た図である。同図に示すように、蓋体1
2を開いた状態では、表示部10が露呈して、表示部1
0上の表示が視認可能となると共に、前記操作部6とし
てのダイヤルキーボタン20群,モード切替えボタン2
1,電源ボタン22,登録ボタン23が露呈して、これ
らが操作可能な状態におかれるようになっている。
【0019】本実施例においては、蓋体12を開ける
と、マニュアル操作モード中のダイヤル番号数値入力モ
ードをとるようになっており、この状態からモード切替
えボタン21を1回づつプッシュすることによって、例
えば、前記電話帳機能部8を用いたダイヤル番号選択モ
ード、特定ダイヤル番号登録モード、特定ダイヤル番号
以外の電話帳機能部8へのダイヤル番号登録モード、カ
レンダー/時刻設定モード等々の、携帯電話機に備えら
れた各種機能モードが順次循環的に呼出されるようにな
っている。そして、ユーザは、必要に応じてマニュアル
操作モード中の所望する機能モードを選択し、ダイヤル
キーボタン20等を用いて必要な入力操作を行うように
なっている。また本実施例においては、蓋体12を開け
た状態では(すなわち、マニュアル操作モードをとった
際には)、簡易操作用のボタン7は、上記ダイヤル番号
数値入力モードにおける呼出し(送信)開始/中止キー
としての機能と、着信時における通話開始キーとしての
機能と、通話終了キーとしての機能を荷なうようになっ
ている。
【0020】なお、上記したマニュアル操作モード中の
各種機能モードの種別,その選択手法等は任意であり、
また、蓋体12を開けた状態における(マニュアル操作
モードをとった際における)簡易操作用のボタン7に荷
なわせる機能も任意であり、当業者には種々の変形が考
えられることは言うまでもない。
【0021】図7は、本実施例の制御部7による、呼出
し(送信)時と着信(受信)時における処理フローを示
す図である。なお、同図中におけるマニュアル操作モー
ドの処理フロー系では、ダイヤル番号数値入力モードに
よる処理フローのみを示してある。
【0022】ステップST1で電源を投入すると、ステ
ップST2の待機モードとなり、ステップST3へ進
む。ステップST3では着信があるか否かが問われ、Y
ESならステップST11へ進み、NOならステップS
T4へ進む。ステップST4では蓋体12が開けられた
か否かが問われ、YESならステップST15へ進み、
NOなら(蓋体12が閉じられた本発明でいう常態であ
るなら)ステップST5へ進む。ステップST5では簡
易操作用のボタン7が押下(プッシュ)されたか否かが
問われ、YESならステップST6へ進み、NOならス
テップST2へ戻る。
【0023】ステップST6では、前記特定ダイヤル番
号記憶部9に格納された、前記した単一の特定ダイヤル
番号への呼出し動作が行われて、ステップST7へ進
む。ステップST7では、呼出した相手側でオフフック
動作がなされたか否かが問われ、YESならステップS
T8へ進み、NOならステップST10へ進む。ステッ
プST8では通話モードに入り、次のステップST9で
は通話終了か否かが(自機または相手機で通話終了動作
が行われたか否かが)問われ、YESならステップST
2へ戻り、NOならステップST8へ戻る。また、ステ
ップST10では呼出しを中止するか否かが問われ、Y
ESならステップST2へ戻り、NOならステップST
6へ戻る。
【0024】また、ステップST11では呼出し音を出
力して、ステップST12へ進む。ステップST12で
は、簡易操作用のボタン7が押下(プッシュ)されたか
否かが問われ、YESならステップST13へ進み、N
OならステップST11へ戻る。ステップST13では
通話モードに入り、次のステップST14では通話終了
か否かが問われ、YESならステップST2へ戻り、N
OならステップST13へ戻る。
【0025】また、ステップST15では、前記したマ
ニュアル操作モード中のダイヤル番号数値入力モードに
入り、ステップST16へ進む。ステップ16では、マ
ニュアル呼出し(発信)操作がなされたか否かが(ここ
では、ダイヤルキーボタン20を用いた所定番号の入力
の後に、簡易操作用のボタン7が押下されたか否かが)
問われ、YESならステップST17へ進み、NOなら
ステップST15へ戻る。ステップST17では、マニ
ュアル入力された相手先(ダイヤル番号)への呼出し動
作が行われて、ステップST18へ進む。ステップST
18では、呼出した相手側でオフフック動作がなされた
か否かが問われ、YESならステップST19へ進み、
NOならステップST21へ進む。ステップST19で
は通話モードに入り、次のステップST20では通話終
了か否かが問われ、YESならステップST15へ戻
り、NOならステップST19へ戻る。また、ステップ
ST21では呼出しを中止するか否かが問われ、YES
ならステップST15へ戻り、NOならステップST1
7へ戻る。
【0026】次に、本実施例における前記特定ダイヤル
番号記憶部9へのダイヤル番号の登録手法を、図8を用
いて説明する。図8は、特定ダイヤル番号記憶部9への
ダイヤル番号の登録手順の流れを示す図である。
【0027】電源ONした待機モード状態(手順P1)
から、本実施例による携帯電話機自身(自機)におい
て、蓋体12を開き、前記モード切替えボタン21によ
って前記した特定ダイヤル番号登録モードにした(手順
P2)場合について、まず説明する。この場合には、自
機の操作部6のダイヤルキーボタン20でダイヤル番号
を数値入力し(手順P3)、次に、登録ボタン23をプ
ッシュすることによって(手順P4)、特定ダイヤル番
号記憶部9へのダイヤル番号の登録が完了し、蓋体12
を閉じると待機状態に戻る(手順P5)。
【0028】また、電源ONした待機モード状態(手順
P1)から、専用のリモートコントロール装置(以下、
リモコンと称す)を用い、特定ダイヤル番号記憶部9へ
記憶させるダイヤル番号を入力する手法をとる場合に
は、専用リモコンを接続線によって本実施例の携帯電話
機に接続して、携帯電話機に特定ダイヤル番号登録モー
ドをとらせる(手順P6)。次に、リモコンのテンキー
でダイヤル番号を数値入力し(手順P7)た後、リモコ
ンの登録ボタンをプッシュして登録完了を指示し(手順
P8)、然る後、リモコンの接続を断つ(手順P9)こ
とによって、特定ダイヤル番号記憶部9へのダイヤル番
号の登録が完了し、本実施例の携帯電話機は待機状態に
戻る(手順P5)。
【0029】一方また、電源ONした待機モード状態
(手順P1)から、他の電話機を用いて、特定ダイヤル
番号記憶部9へ記憶させるダイヤル番号を入力する手法
をとる場合には、本実施例の携帯電話機が待機モードに
ある状態において、他の電話機から本実施例の携帯電話
機をかけ(手順P10)、続いて、他の電話機から暗証
番号を入力して、本実施例の携帯電話機に前記した特定
ダイヤル番号登録モードをとらせる(手順P11)。次
に、他の電話機のテンキーでダイヤル番号を数値入力し
(手順P12)た後、他の電話機の「#」キー等で登録
完了を指示し(手順P13)、然る後、他の電話機側で
通信を断つ(手順P14)ことによって、特定ダイヤル
番号記憶部9へのダイヤル番号の登録が完了し、本実施
例の携帯電話機は待機状態に戻る(手順P5)。
【0030】このように本実施例においては、特定ダイ
ヤル番号記憶部9へのダイヤル番号の登録手法として、
自機の操作部6を用いる手法と、専用リモコンを用いる
手法と、他の電話機を用いる手法とがあり、特に、他の
電話機を用いる手法を用いる場合には、本実施例の携帯
電話機が手元になくても、他の電話機から任意の時点
で、特定ダイヤル番号記憶部9の特定ダイヤル番号を書
替え・更新することができる。したがって、例えば、小
さな子供に本実施例の携帯電話機を持たせている場合に
おいて、例えば、特定ダイヤル番号記憶部9に記憶させ
た自宅のダイヤル番号を、親が外出先のダイヤル番号に
書替えることが可能となり、使い勝手が向上する。
【0031】なお、本実施例の携帯電話機においては、
簡易操作用のボタン7以外にも多数のキーボタン群を設
けた構成としているが、簡易操作用のボタン7のみを設
けたワンボタン操作専用の携帯電話機としてもよく、こ
の場合には、特定ダイヤル番号記憶部9へのダイヤル番
号の登録手法としては、専用リモコンを用いる手法、も
しくは、他の電話機を用いる手法を用いることになる。
【0032】なおまた、本実施例の携帯電話機が自身で
は特定ダイヤル番号を設定するための操作機能を有して
おらず、特定ダイヤル番号の設定は、外部の機器、例え
ばリモコンで行うようにした場合には、リモコンを有し
ていない者、例えば子供やお年寄りが、特定ダイヤル番
号以外の他のダイヤル番号に勝手に電話をかけることが
できず、カギの機能を持たすことができる。
【0033】図9は、特定ダイヤル番号記憶部9へのダ
イヤル番号の登録手法を模式的に示す図で、図9の
(a)は自機の操作部6を用いる手法を、図9の(b)
は専用リモコン31を用いる手法を、図9の(c)は他
の電話機32を用いる手法を用いる手法を、それぞれ表
している。
【0034】次に、携帯電話機を携行している際に、簡
易操作用のボタンを誤操作することを防止するようにし
た、各実施例を説明する。
【0035】図10は、本発明の第2実施例に係る携帯
電話機の外観を示す斜視図、図11は、本発明の第2実
施例に係る携帯電話機の縦断側面図であり、図10,図
11において前記第1実施例と均等な構成要素には同一
符号を付し、その説明は重複を避けるため割愛する(な
お、これは以下の各実施例においても同様である)。
【0036】本実施例が前記第1実施例と相違するの
は、簡易操作用のボタン7Aを、ケーシングの表面より
凹んだ位置に位置付けるようにした点にある。このよう
に、ケーシングの表面より凹んだ位置に簡易操作用のボ
タン7Aを配置することによって、不注意により簡易操
作用のボタン7Aをプッシュする虞が低減できる。
【0037】図12は、本発明の第3実施例に係る携帯
電話機の外観を示す斜視図である。本実施例が前記第1
実施例と相違するのは、簡易操作用のボタン7Bを、携
帯電話機のケーシングの端面(携帯電話機を首からぶら
下げたときに下端側に位置する端面)に配設した点にあ
る。このような位置に簡易操作用のボタン7Bを配置す
ることにより、携帯電話機を首からぶら下げている際
に、不注意により簡易操作用のボタン7Bをプッシュす
る虞が低減できる。
【0038】図13は、本発明の第4実施例に係る携帯
電話機の外観を示す斜視図である。本実施例が前記第1
実施例と相違するのは、簡易操作用のボタン7Cを、回
転しつつプッシュすることによって操作可能な部材とし
た点にある。このような構成の簡易操作用のボタン7C
とすることにより、不注意により簡易操作用のボタン7
Cを操作する虞が低減できる。
【0039】図14は、本発明の第5実施例に係る携帯
電話機の外観を示す斜視図である。本実施例が前記第1
実施例と相違するのは、簡易操作用のボタン7Dを、ス
ライドさせることによって操作可能な部材とした点にあ
る。このような構成の簡易操作用のボタン7Dとするこ
とにより、不注意により簡易操作用のボタン7Dを操作
する虞が低減できる。
【0040】また、図示していないが、簡易操作用のボ
タンを、携帯電話機を所定の姿勢においたときのみプッ
シュ操作可能な部材、すなわち、携帯電話機を首からぶ
ら下げている状態ではプッシュ不能で、携帯電話機を首
から外して受話部側を上にしたときにはプッシュ操作が
可能となる部材としてもよい。このような構成の簡易操
作用のボタンとすることによっても、不注意により簡易
操作用のボタン7Dをプッシュする虞が低減できる。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、小さな子
供やお年寄りなど誰にでも簡単・容易に使いこなせる、
操作を極めて単純化した携帯電話機が提供でき、その価
値は多大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る携帯電話機の概略構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る携帯電話機の外観を
示す正面図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る携帯電話機を首から
ぶら下げた状態を示す説明図である。
【図4】本発明の第1実施例に係る携帯電話機を左手で
ホールドしつつ、左手の親指で簡易操作用のボタンをプ
ッシュしている状態を示す説明図である。
【図5】本発明の第1実施例に係る携帯電話機の縦断側
面図である。
【図6】本発明の第1実施例に係る携帯電話機におけ
る、蓋体を開いた状態の正面から見た説明図である。
【図7】本発明の第1実施例に係る携帯電話機の制御部
による、呼出し(送信)時と着信(受信)時における処
理フローを示すフローチャート図である。
【図8】本発明の第1実施例に係る携帯電話機におけ
る、特定ダイヤル番号記憶部へのダイヤル番号の登録手
順の流れを示す説明図である。
【図9】本発明の第1実施例に係る携帯電話機におけ
る、特定ダイヤル番号記憶部へのダイヤル番号の登録手
法を模式的に示す説明図である。
【図10】本発明の第2実施例に係る携帯電話機の外観
を示す斜視図である。
【図11】本発明の第2実施例に係る携帯電話機の縦断
側面図である。
【図12】本発明の第3実施例に係る携帯電話機の外観
を示す斜視図である。
【図13】本発明の第4実施例に係る携帯電話機の外観
を示す斜視図である。
【図14】本発明の第5実施例に係る携帯電話機の外観
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 受話部(スピーカ) 3 送話部(マイク) 4 通信回路部 5 制御部 6 操作部 7,7A,7B,7C,7D 簡易操作用のボタン 8 電話帳機能部 9 特定ダイヤル番号記憶部 10 表示部 11 ケーシング本体 12 蓋体 13 受話部と対応するケーシング部位 14 送話部と対応する蓋体部位 15 ストラップホルダー 16 紐 20 ダイヤルキーボタン 21 モード切替えボタン 22 電源ボタン 23 登録ボタン23
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 敦俊 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 (72)発明者 根本 隆一 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 (72)発明者 須曽 公士 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 (72)発明者 上村 修 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所無線事業推進本部内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の特定ダイヤル番号を記憶する特定
    ダイヤル番号記憶手段と、常態では携帯電話機のケーシ
    ング外面において唯1つ露呈した操作ボタンとを備えた
    携帯電話機であって、 常態における発信時には、上記操作ボタンを操作するこ
    とによって、上記特定ダイヤル番号記憶手段に記憶され
    た上記特定ダイヤル番号への発信動作を行い、受信時に
    は、上記操作ボタンを操作することによって、フックオ
    フ動作がなされるようにしたことをことを特徴とする携
    帯電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記携帯電話機には、鎖や紐等を取付けるためのホルダ
    ー部が設けられたことを特徴とする携帯電話機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、 前記携帯電話機には開閉可能な蓋体が設けられ、この蓋
    体の開放状態において、キーボタン群や表示部が露呈す
    るようにされたことを特徴とする携帯電話機。
  4. 【請求項4】 請求項3記載において、 前記特定ダイヤル番号記憶手段への前記特定ダイヤル番
    号の登録は、前記蓋体の開放状態において露呈した前記
    キーボタン群を用いて行うようにしたことを特徴とする
    携帯電話機。
  5. 【請求項5】 請求項1記載において、 前記特定ダイヤル番号記憶手段への前記特定ダイヤル番
    号の登録は、リモートコントロール装置による遠隔操
    作、または、他の電話機からの回線網を経由した遠隔操
    作によって行うようにしたことを特徴とする携帯電話
    機。
  6. 【請求項6】 請求項1記載において、 前記操作ボタンは、前記携帯電話機の前記ケーシングの
    表面より凹んだ位置、または、前記携帯電話機の端面に
    配設されたことを特徴とする携帯電話機。
  7. 【請求項7】 請求項1記載において、 前記操作ボタンは、回転しつつプッシュすることによっ
    て操作可能、または、スライドさせることによって操作
    可能、または、前記携帯電話機を所定の姿勢においたと
    きのみプッシュ操作可能とされたことを特徴とする携帯
    電話機。
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