JPH0965160A - アプルーバル特性付画像データベースおよび画像処理装置 - Google Patents

アプルーバル特性付画像データベースおよび画像処理装置

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JPH0965160A
JPH0965160A JP7221755A JP22175595A JPH0965160A JP H0965160 A JPH0965160 A JP H0965160A JP 7221755 A JP7221755 A JP 7221755A JP 22175595 A JP22175595 A JP 22175595A JP H0965160 A JPH0965160 A JP H0965160A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】入力したのとは異なった出力デバイスで画像出
力する場合、あるいは出力デバイスに経時変化、環境変
化があったような場合においても、常に画像の見え(品
質)を一致させること。 【解決手段】画像データと、当該画像データを出力する
出力デバイスの校正出力特性であるデバイスプロファイ
ルとを、画像データ毎に1:1で個々に記憶させた構造
を有するアプルーバル特性付画像データベースと、アプ
ルーバル特性付画像データベースに記憶されたデバイス
プロファイルに基づいて、画像データを画像の見え(品
質)を一致させて出力デバイスより出力するように画像
データ毎に色変換処理を行なう画像処理手段とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力したのとは異
なった出力デバイスで画像出力する場合、あるいは出力
デバイスに経時変化、環境変化があったような場合にお
いても、常に画像の見え(品質)を一致させることがで
きるようにしたアプルーバル(ハードコピー等の出力構
成物)特性付画像データベースおよび画像処理装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば印刷製版の分野において
は、コンピュータシステムが多く用いられるようにな
り、画像データの利用を目的として、スキャナ等の入力
デバイス、プリンタやディスプレイ等の出力デバイス
が、周辺デバイスとして通常備えられている。
【0003】ところで、このようなコンピュータシステ
ムにおいては、画像データを異なった出力デバイスで画
像出力する場合に、出力デバイスによって色の再生範囲
が異なってしまい、画像の見え(品質)が一致しなくな
ることがある。
【0004】一方、画像データを同一の出力デバイスで
画像出力する場合であっても、出力デバイスの経時変化
(デバイスの入出力カーブ、モニター調整等の劣化)、
外部環境変化(温度、湿度、電圧等の変化)等によって
デバイス特性が変化してしまい、同様に画像の見え(品
質)が一致しなくなることがある。
【0005】このため、従来では、画像データをデバイ
スインディペンデントカラーにして保存するようにして
いる。
【0006】しかしながら、完全なデバイスインディペ
ンデントカラーは理論上存在し得ないことから、画像デ
ータの変換処理によるデータロスのリンクの方が問題と
なり、現実には、デバイスインディペンデントカラーで
のデータ保存は行なわれていない。
【0007】一方、「デバイスはキャリブレーション機
能があり、安定されている」ことが条件であり、かかる
条件下で、その安定しているデバイス特性を記述すると
いう発想がある。
【0008】しかしながら、出力デバイスの経時変化
や、外部環境変化があり、要求精度を維持できるキャリ
ブレーション機能を持つデバイスは、ほとんど存在しな
い。また、例えば校正刷り等では、フィルム出力、ネガ
ポジ反転、刷版、校正刷り等の多工程で、複数のデバイ
スを経由して出力されるが、これらの複数のデバイス特
性を全て把握することは不可能に近い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
技術においては、入力したのとは異なった出力デバイス
で画像出力する場合、あるいは出力デバイスに経時変
化、環境変化があったような場合には、画像の見え(品
質)を一致させることが困難であるという問題があっ
た。
【0010】本発明の第1の目的は、入力したのとは異
なった出力デバイスで画像出力する場合においても、常
に画像の見え(品質)を一致させることが可能なアプル
ーバル特性付画像データベースおよび画像処理装置を提
供することにある。
【0011】また、本発明の第2の目的は、出力デバイ
スに経時変化、環境変化があったような場合において
も、常に画像の見え(品質)を一致させることが可能な
アプルーバル特性付画像データベースおよび画像処理装
置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】まず、上記第1の目的を
達成するために、請求項1に対応する発明のアプルーバ
ル特性付画像データベースは、画像データと、当該画像
データを出力する出力デバイスの校正出力特性であるデ
バイスプロファイルとを、画像データ毎に1:1で個々
に記憶させた構造を有する。
【0013】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項2に対応する発明のアプルーバル特性付画像デー
タベースは、画像データと、当該画像データを出力デバ
イスで出力した時の出力画像の測色データとを、画像デ
ータ毎に1:1で個々に記憶させた構造を有する。
【0014】一方、上記第1の目的を達成するために、
請求項3に対応する発明の画像処理装置は、画像データ
と、当該画像データを出力する出力デバイスの校正出力
特性であるデバイスプロファイルとを、画像データ毎に
1:1で個々に記憶させた構造を有するアプルーバル特
性付画像データベースと、アプルーバル特性付画像デー
タベースに記憶されたデバイスプロファイルに基づい
て、画像データを画像の見え(品質)を一致させて出力
デバイスより出力するように画像データ毎に色変換処理
を行なう画像処理手段とを備えて成る。
【0015】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項4に対応する発明の画像処理装置は、画像データ
と、当該画像データを出力デバイスで出力した時の出力
画像の測色データとを、画像データ毎に1:1で個々に
記憶させた構造を有するアプルーバル特性付画像データ
ベースと、アプルーバル特性付画像データベースに記憶
された測色データに基づいて、画像データを画像の見え
(品質)を一致させて出力デバイスより出力するように
画像データ毎に色変換処理を行なう画像処理手段とを備
えて成る。
【0016】従って、まず、請求項1に対応する発明の
アプルーバル特性付画像データベースにおいては、画像
データと、画像データを出力する出力デバイスの校正出
力特性(デバイスプロファイル)とを、画像データ毎に
1:1で個々に記憶させることにより、入力したのとは
異なった出力デバイスで画像出力する場合においても、
常に画像の見え(品質)を一致させるように、画像デー
タ毎に色変換処理を行なわせることができる。
【0017】また、請求項2に対応する発明のアプルー
バル特性付画像データベースにおいては、画像データ
と、画像データを出力デバイスで出力した時の出力画像
の測色データとを、画像データ毎に1:1で個々に記憶
させることにより、出力デバイスに経時変化、環境変化
があったような場合においても、常に画像の見え(品
質)を一致させるように、画像データ毎に色変換処理を
行なわせることができる。
【0018】一方、請求項3に対応する発明の画像処理
装置においては、画像データと、画像データを出力する
出力デバイスの校正出力特性(デバイスプロファイル)
とを、画像データ毎に1:1で個々に記憶させた構造を
有するアプルーバル特性付画像データベースと、このア
プルーバル特性付画像データベースに記憶されたデバイ
スプロファイルに基づいて、画像データを画像の見え
(品質)を一致させて出力デバイスより出力するように
画像データ毎に色変換処理を行なう画像処理手段を備え
ることにより、入力したのとは異なった出力デバイスで
画像出力する場合においても、常に画像の見え(品質)
を一致させるように画像データ毎に色変換処理を行なう
ことができる。
【0019】これにより、出力デバイスの変更に対応し
て、常に一定のアプルーバル画像再現を行なうことが可
能となる。
【0020】また、請求項4に対応する発明の画像処理
装置においては、画像データと、画像データを出力デバ
イスで出力した時の出力画像の測色データとを、画像デ
ータ毎に1:1で個々に記憶させた構造を有するアプル
ーバル特性付画像データベースと、アプルーバル特性付
画像データベースに記憶された測色データに基づいて、
画像データを画像の見え(品質)を一致させて出力デバ
イスより出力するように画像データ毎に色変換処理を行
なう画像処理手段とを備えることにより、出力デバイス
に経時変化、環境変化があったような場合においても、
常に画像の見え(品質)を一致させるように画像データ
毎に色変換処理を行なうことができる。
【0021】これにより、出力デバイスの経時変化、環
境変化に対応して、常に一定のアプルーバル画像再現を
行なうことが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明では、(a)画像データ
と、画像データを出力する出力デバイスの校正出力特性
であるデバイスプロファイルとを、画像データ毎に1:
1で個々に記憶させたアプルーバル特性付画像データベ
ース、あるいは(b)画像データと、画像データを出力
デバイスで出力した時の出力画像の測色データとを、画
像データ毎に1:1で個々に記憶させたアプルーバル特
性付画像データベースを構築し、さらにこのアプルーバ
ル特性付画像データベースのデバイスプロファイル、あ
るいは測色データを利用して、画像データを画像の見え
(品質)を一致させて出力デバイスより出力するよう
に、画像データ毎に色変換処理を行なうものである。
【0023】以下、上記のような考え方に基づいた本発
明の一実施形態について図面を参照して詳細に説明す
る。
【0024】図1は、本発明によるアプルーバル特性付
画像データベースを備えた画像処理装置の構成例を示す
ブロック図である。
【0025】すなわち、本実施形態の画像処理装置は、
図1に示すように、入力デバイスであるスキャナ1と、
出力デバイスであるプリンタ2、およびディスプレイ3
と、画像処理装置本体4とから構成している。
【0026】ここで、スキャナ1は、カラー原稿の画像
(静止画像)情報を読取り、ピクセルデータ(RGB、
またはCMYK)として出力するものである。
【0027】また、プリンタ2は、画像処理装置4から
出力されるカラー画像をプリントするものである。
【0028】さらに、ディスプレイ3は、画像処理装置
4から出力されるカラー画像を画面上に表示するもので
ある。
【0029】一方、画像処理装置4本体は、例えばコン
ピュータ等からなり、アプルーバル特性付画像データベ
ース41と、画像処理手段42とを備えている。
【0030】アプルーバル特性付画像データベース41
は、画像データと、この画像データを出力する出力デバ
イスであるプリンタ2、ディスプレイ3の校正出力特性
(デバイスプロファイル)とを、画像データ毎に1:1
で個々に記憶させた構造を有するものである。
【0031】また、アプルーバル特性付画像データベー
ス41は、画像データと、この画像データを出力デバイ
スであるプリンタ2、ディスプレイ3で出力した時の出
力画像の測色データとを、画像データ毎に1:1で個々
に記憶させた構造を有するものである。
【0032】さらに、画像処理手段42は、アプルーバ
ル特性付画像データベース41に記憶されたデバイスプ
ロファイル、または測色データに基づいて、画像データ
を画像の見え(品質)を一致させて出力デバイスである
プリンタ2、ディスプレイ3より出力するように、画像
データ毎に所定の色変換方式(本例では、カラー・マッ
チング方式)で色変換処理を行なうものである。
【0033】図2は、上記アプルーバル特性付画像デー
タベース41の構造の一例を示す概念図である。
【0034】すなわち、図2(a)に示すように、各画
像ファイル名毎に対応して、デバイスプロファイルポイ
ンタ、作成日等が記憶されている。
【0035】また、図2(b)に示すように、各デバイ
スプロファイルポインタ毎に対応して、デバイス名、機
番、デバイスプロファイル(デバイス記述ファイル
名)、測色データ(チャート測色ファイル名)が記憶さ
れている。
【0036】ここで、デバイスプロファイルは、例えば
図3に示すようなフォーマットとして記憶されているも
のである。
【0037】すなわち、このデバイスプロファイルは、
図3に示すように、プロファイル・ヘッダと、プロファ
イルと、レスポンスと、プロファイル名と、データとか
らなっている。
【0038】一方、測色データは、例えば図4に示すよ
うに、スキャナ1で読取ったカラー原稿の画像(静止画
像)のピクセルデータ(RGB、またはCMYK)を、
出力デバイスであるプリンタ2、ディスプレイ3で出力
して得られるアプルーバルの画像データ(ピクセルデー
タ)と、この画像データの特定のチャートを出力デバイ
スであるプリンタ2、ディスプレイ3で出力した時の出
力画像の測色データとが、画像データ毎に1:1で1セ
ットとして個々に記憶されているものである。
【0039】次に、以上のように構成した本実施形態の
画像処理装置の作用について説明する。
【0040】図1において、スキャナ1によって、カラ
ー原稿の画像(静止画像)情報が読取られ、ピクセルデ
ータ(RGB、またはCMYK)として、画像処理装置
本体4に入力される。
【0041】一方、画像処理装置本体4では、画像処理
手段42によって、図2に示すように、アプルーバル特
性付画像データベース41にあらかじめ記憶されている
デバイスプロファイル、または測色データを利用して、
画像データを画像の見え(品質)を一致させて出力デバ
イスであるプリンタ2、ディスプレイ3より出力するよ
うに、画像データ毎に所定の色変換方式(カラー・マッ
チング方式)で色変換処理が行なわれる。
【0042】そして、この色変換処理された画像データ
は、出力デバイスであるプリンタ2、ディスプレイ3に
よって、画像の見え(品質)を一致させて出力されるこ
とになる。
【0043】なお、上記画像処理手段42における色変
換処理に用いる色変換方式(カラー・マッチング方式)
としては、例えば“特公平5−88589号公報”に開
示されているような「Y=AX」のn次の行列変換方
式、およびガマットマッピング方式を採用することがで
きる。
【0044】「Y=AX」のn次の行列変換方式は、例
えば下記式に示すような行列式により、ある色データを
別の色データに変換するものである。但し、入力系に対
して出力系の色再現範囲が異なる場合、ガマットマッピ
ングによりCIE色度図上の白色点を中心点として色相
を一定として、出力系の色再現範囲外の点を範囲内の点
に圧縮写像する。
【0045】
【数1】
【0046】すなわち、この「Y=AX」のn次の行列
変換方式による色変換処理を行なった場合に、出力デバ
イスであるプリンタ2、ディスプレイ3の色表現範囲を
外れることもある。
【0047】そこで、このような場合には、色再現性を
考慮し、画像データ全体を圧縮して、階調をずらしてや
る(同公報第4図参照)。
【0048】図5は、ガマットマッピング方式を説明す
るための概念図である。
【0049】このガマットマッピング方式は、画像デー
タと出力デバイスの色表現範囲を対応させる方式であ
り、次のような3つの方式で対応させる。
【0050】(a)PerceptualMatch方
式は、画像データの最も明るい色(白色点)と画像デー
タの最も暗い色(黒色点)を、出力デバイスであるプリ
ンタ2、ディスプレイ3のものにそれぞれ合わせる。次
に、他の色を、白色点、黒色点との相関関係を保つよう
に変換する。これにより、全ての色が違う色に変換され
るが、色同士の関係は保たれる。この方式は、例えば写
真等、色数の多い場合に向く。
【0051】(b)ColorimetricMatc
h方式は、画像データと出力デバイスの色表現範囲が重
なり合う部分はそのままにする。そして、食み出した部
分については、明度を変えずに、変換先の色表現範囲の
外縁に写像する。この方式は、例えば企業のロゴマーク
等、色を忠実に表現する場合に向く。
【0052】(c)SaturationMatch方
式は、食み出した部分について、なるべく彩度を変えず
に圧縮する。この方式は、例えばCG(Compute
rGraphics)等に向く。
【0053】本実施形態では、このような色変換方式、
および色変換に用いるパラメータ等を画像毎に持たせる
ことができる。
【0054】上述したように、本実施形態の画像処理装
置は、カラー原稿の画像(静止画像)情報を読取り、ピ
クセルデータ(RGB、またはCMYK)として出力す
る入力デバイスであるスキャナ1と、画像処理装置4か
ら出力されるカラー画像をプリント、および画面上に表
示する出力デバイスであるプリンタ2、およびディスプ
レイ3と、画像データと、この画像データを出力する出
力デバイスであるプリンタ2、ディスプレイ3の校正出
力特性(デバイスプロファイル)とを、画像データ毎に
1:1で個々に記憶させ、さらに画像データと、この画
像データを出力デバイスであるプリンタ2、ディスプレ
イ3で出力した時の出力画像の測色データとを、画像デ
ータ毎に1:1で個々に記憶させた構造を有するアプル
ーバル特性付画像データベース41、およびアプルーバ
ル特性付画像データベース41に記憶されたデバイスプ
ロファイル、または測色データに基づいて、画像データ
を画像の見え(品質)を一致させて出力デバイスである
プリンタ2、ディスプレイ3より出力するように、画像
データ毎に所定の色変換方式(カラー・マッチング方
式)で色変換処理を行なう画像処理手段42を有する画
像処理装置本体4とから構成したものである。
【0055】従って、画像データと、この画像データを
出力する出力デバイスであるプリンタ2、ディスプレイ
3の校正出力特性(デバイスプロファイル)とを、画像
データ毎に1:1で個々に記憶させてデータベース化し
ているため、入力したのとは異なった出力デバイスで画
像出力する場合においても、常に画像の見え(品質)を
一致させるように画像データ毎に色変換処理を行なうこ
とが可能となる。
【0056】これにより、出力デバイスの変更に対応し
て、常に一定のアプルーバル画像再現を行なうことがで
きる。
【0057】また、画像データと、この画像データを出
力デバイスであるプリンタ2、ディスプレイ3で出力し
た時の出力画像の測色データとを、画像データ毎に1:
1で個々に記憶させてデータベース化しているため、出
力デバイスに経時変化(デバイスの入出力カーブ、モニ
ター調整等の劣化)、外部環境変化(温度、湿度、電圧
等の変化)があったような場合においても、常に画像の
見え(品質)を一致させるように画像データ毎に色変換
処理を行なうことが可能となる。
【0058】これにより、出力デバイスの経時変化、環
境変化に対応して、常に一定のアプルーバル画像再現を
行なうことができる。
【0059】以上により、前述したような従来技術の問
題を、ことごとく解消することができる。
【0060】尚、本発明は上記実施形態に限定されるも
のではなく、次のような形態としても同様に実施できる
ものである。
【0061】(a)上記実施形態では、アプルーバル特
性付画像データベース41として、画像データと、この
画像データを出力する出力デバイス(プリンタ2、ディ
スプレイ3)の校正出力特性(デバイスプロファイル)
とを、画像データ毎に1:1で個々に記憶させ、さらに
画像データと、この画像データを出力デバイス(プリン
タ2、ディスプレイ3)で出力した時の出力画像の測色
データとを、画像データ毎に1:1で個々に記憶させた
構造を、それぞれ構築する場合について説明したが、こ
れに限らず、アプルーバル特性付画像データベース41
として、画像データと、この画像データを出力する出力
デバイス(プリンタ2、ディスプレイ3)の校正出力特
性(デバイスプロファイル)とを、画像データ毎に1:
1で個々に記憶させた構造を構築するか、または画像デ
ータと、この画像データを出力デバイス(プリンタ2、
ディスプレイ3)で出力した時の出力画像の測色データ
とを、画像データ毎に1:1で個々に記憶させた構造の
うちのいずれか一方のみを構築するようにしてもよいこ
とは言うまでもない。
【0062】(b)上記実施形態では、出力デバイス
が、プリンタ、およびディスプレイである場合について
説明したが、これに限らず、ケミカルプループや、校正
刷り機である場合についても、本発明を同様に適用して
前述と同様の作用効果を得ることが可能である。
【0063】(c)上記実施形態では、画像データの色
変換方式として、カラー・マッチング方式で色変換処理
を行なう場合について説明したが、これに限らず、画像
データの色変換方式として、その他の色変換方式で画像
データの色変換処理を行なうようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に対応す
る発明によれば、画像データと、当該画像データを出力
する出力デバイスの校正出力特性であるデバイスプロフ
ァイルとを、画像データ毎に1:1で個々に記憶させた
構造を有するので、入力したのとは異なった出力デバイ
スで画像出力する場合においても、常に画像の見え(品
質)を一致させることが可能なアプルーバル特性付画像
データベースが提供できる。
【0065】また、請求項2に対応する発明によれば、
画像データと、当該画像データを出力デバイスで出力し
た時の出力画像の測色データとを、画像データ毎に1:
1で個々に記憶させた構造を有するので、出力デバイス
に経時変化、環境変化があったような場合においても、
常に画像の見え(品質)を一致させることが可能なアプ
ルーバル特性付画像データベースが提供できる。
【0066】一方、請求項3に対応する発明によれば、
画像データと、当該画像データを出力する出力デバイス
の校正出力特性であるデバイスプロファイルとを、画像
データ毎に1:1で個々に記憶させた構造を有するアプ
ルーバル特性付画像データベースと、アプルーバル特性
付画像データベースに記憶されたデバイスプロファイル
に基づいて、画像データを画像の見え(品質)を一致さ
せて出力デバイスより出力するように画像データ毎に色
変換処理を行なう画像処理手段とを備えるようにしたの
で、入力したのとは異なった出力デバイスで画像出力す
る場合においても、常に画像の見え(品質)を一致させ
ることが可能な画像処理装置が提供できる。
【0067】また、請求項4に対応する発明によれば、
画像データと、当該画像データを出力デバイスで出力し
た時の出力画像の測色データとを、画像データ毎に1:
1で個々に記憶させた構造を有するアプルーバル特性付
画像データベースと、アプルーバル特性付画像データベ
ースに記憶された測色データに基づいて、画像データを
画像の見え(品質)を一致させて出力デバイスより出力
するように画像データ毎に色変換処理を行なう画像処理
手段とを備えるようにしたので、出力デバイスに経時変
化、環境変化があったような場合においても、常に画像
の見え(品質)を一致させることが可能な画像処理装置
が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアプルーバル特性付画像データベ
ースを備えた画像処理装置の一実施形態を示すブロック
図。
【図2】同実施形態の画像処理装置におけるアプルーバ
ル特性付画像データベースの構造の一例を示す概念図。
【図3】同実施形態の画像処理装置におけるアプルーバ
ル特性付画像データベースに構築されたデバイスプロフ
ァイルのフォーマットの一例を示す概念図。
【図4】同実施形態の画像処理装置におけるアプルーバ
ル特性付画像データベースに測色データを構築するため
の手順の一例を示す概要図。
【図5】同実施形態の画像処理装置における色変換方式
の一つであるガマットマッピング方式を説明するための
概念図。
【符号の説明】
1…スキャナ、 2…プリンタ、 3…ディスプレイ、 4…画像処理装置本体、 41…アプルーバル特性付画像データベース、 42…画像処理手段。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/36 520 G06F 15/68 310A H04N 1/46 H04N 1/46 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データと、当該画像データを出力す
    る出力デバイスの校正出力特性であるデバイスプロファ
    イルとを、前記画像データ毎に1:1で個々に記憶させ
    た構造を有することを特徴とするアプルーバル特性付画
    像データベース。
  2. 【請求項2】 画像データと、当該画像データを出力デ
    バイスで出力した時の出力画像の測色データとを、前記
    画像データ毎に1:1で個々に記憶させた構造を有する
    ことを特徴とするアプルーバル特性付画像データベー
    ス。
  3. 【請求項3】 画像データと、当該画像データを出力す
    る出力デバイスの校正出力特性であるデバイスプロファ
    イルとを、前記画像データ毎に1:1で個々に記憶させ
    た構造を有するアプルーバル特性付画像データベース
    と、 前記アプルーバル特性付画像データベースに記憶された
    デバイスプロファイルに基づいて、前記画像データを画
    像の見え(品質)を一致させて前記出力デバイスより出
    力するように画像データ毎に色変換処理を行なう画像処
    理手段と、 を備えて成ることを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 画像データと、当該画像データを出力デ
    バイスで出力した時の出力画像の測色データとを、前記
    画像データ毎に1:1で個々に記憶させた構造を有する
    アプルーバル特性付画像データベースと、 前記アプルーバル特性付画像データベースに記憶された
    測色データに基づいて、前記画像データを画像の見え
    (品質)を一致させて前記出力デバイスより出力するよ
    うに画像データ毎に色変換処理を行なう画像処理手段
    と、 を備えて成ることを特徴とする画像処理装置。
JP22175595A 1995-08-30 1995-08-30 アプルーバル特性付画像データベースおよび画像処理装置 Expired - Fee Related JP3271487B2 (ja)

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