JPH0965334A - 画像符号化装置および画像復号化装置 - Google Patents
画像符号化装置および画像復号化装置Info
- Publication number
- JPH0965334A JPH0965334A JP7220039A JP22003995A JPH0965334A JP H0965334 A JPH0965334 A JP H0965334A JP 7220039 A JP7220039 A JP 7220039A JP 22003995 A JP22003995 A JP 22003995A JP H0965334 A JPH0965334 A JP H0965334A
- Authority
- JP
- Japan
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- unit
- signal
- inverse
- coefficient signal
- quantization
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- Pending
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像の符号化装置及び復号化装置において、
効率的な情報圧縮を行なない、良好な復号画像を得る。 【構成】 量子化ステップの最小値から中心値までの任
意の値を逆量子化値とすることにより量子化誤差を抑え
る。この時に逆量子化値を整数とすることにより、より
良好な復号画像を得ることができる。次に、水平方向に
相関を持つ係数信号では水平方向に、垂直方向に相関を
持つ係数信号では垂直方向にスキャンを行ない、ブロッ
クの端においては折り返しスキャンを行なうことによ
り、隣接した係数信号間の相関を失うことなく能率的な
符号化が可能となる。更に、ブロック内の零係数信号の
割合を元に、ハフマンテーブルを選択することにより、
入力画像信号の特性に適したハフマンテーブルによる符
号化が可能となり、より汎用性に優れた効率的な情報圧
縮ができる。
効率的な情報圧縮を行なない、良好な復号画像を得る。 【構成】 量子化ステップの最小値から中心値までの任
意の値を逆量子化値とすることにより量子化誤差を抑え
る。この時に逆量子化値を整数とすることにより、より
良好な復号画像を得ることができる。次に、水平方向に
相関を持つ係数信号では水平方向に、垂直方向に相関を
持つ係数信号では垂直方向にスキャンを行ない、ブロッ
クの端においては折り返しスキャンを行なうことによ
り、隣接した係数信号間の相関を失うことなく能率的な
符号化が可能となる。更に、ブロック内の零係数信号の
割合を元に、ハフマンテーブルを選択することにより、
入力画像信号の特性に適したハフマンテーブルによる符
号化が可能となり、より汎用性に優れた効率的な情報圧
縮ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入力画像信号に信号変
換、量子化、ブロック化、可変長符号化を施し圧縮符号
化処理を行なう画像符号化装置と、その復号化処理を行
なう画像復号化装置に関するものである。
換、量子化、ブロック化、可変長符号化を施し圧縮符号
化処理を行なう画像符号化装置と、その復号化処理を行
なう画像復号化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像の符号化において、画像の持つ冗長
度を削減することにより情報量を減らし、さらに可変長
符号化を行ない、視覚的に画質の劣化を抑えながら画像
データの圧縮・伸長を施す技術が数多く提案されてい
る。
度を削減することにより情報量を減らし、さらに可変長
符号化を行ない、視覚的に画質の劣化を抑えながら画像
データの圧縮・伸長を施す技術が数多く提案されてい
る。
【0003】図6に従来の画像符号化装置および画像復
号化装置の例を示す。図6において、601は入力画像
信号の信号変換を行なう変換部、602は量子化を行な
う量子化部、603は信号をブロックに分割するブロッ
ク化部、604はブロック化された信号を可変長符号化
する可変長符号化部であり、画像符号化装置は601〜
604から成る。
号化装置の例を示す。図6において、601は入力画像
信号の信号変換を行なう変換部、602は量子化を行な
う量子化部、603は信号をブロックに分割するブロッ
ク化部、604はブロック化された信号を可変長符号化
する可変長符号化部であり、画像符号化装置は601〜
604から成る。
【0004】また、605は符号語を可変長復号化する
可変長復号化部、606はブロック化部603の逆処理
を行なう逆ブロック化部、607は逆量子化を行なう逆
量子化部、608は変換部601により施された信号変
換の逆変換を行なう逆変換部であり、画像復号化装置は
605〜608から成る。
可変長復号化部、606はブロック化部603の逆処理
を行なう逆ブロック化部、607は逆量子化を行なう逆
量子化部、608は変換部601により施された信号変
換の逆変換を行なう逆変換部であり、画像復号化装置は
605〜608から成る。
【0005】画像符号化装置の信号の流れを説明する。
符号化する入力画像信号は変換部601により離散コサ
イン変換またはサブバンド分割等の信号変換を施され、
量子化部602において量子化される。量子化された係
数信号はブロック化部603においてブロックに分割さ
れ、各々のブロック単位で可変長符号化部604にて可
変長符号化される。可変長符号化部604の出力が情報
圧縮後の符号語となる。
符号化する入力画像信号は変換部601により離散コサ
イン変換またはサブバンド分割等の信号変換を施され、
量子化部602において量子化される。量子化された係
数信号はブロック化部603においてブロックに分割さ
れ、各々のブロック単位で可変長符号化部604にて可
変長符号化される。可変長符号化部604の出力が情報
圧縮後の符号語となる。
【0006】次に画像復号化装置の信号の流れを説明す
る。画像符号化装置で符号化された符号語は可変長復号
化部605に入力され可変長復号化される。その後、逆
ブロック化部606にてブロック化の逆処理を施され、
逆量子化部607で逆量子化される。逆量子化された信
号は逆変換部608において離散コサイン逆変換または
サブバンド再構成等を施され、復号画像信号として出力
される。
る。画像符号化装置で符号化された符号語は可変長復号
化部605に入力され可変長復号化される。その後、逆
ブロック化部606にてブロック化の逆処理を施され、
逆量子化部607で逆量子化される。逆量子化された信
号は逆変換部608において離散コサイン逆変換または
サブバンド再構成等を施され、復号画像信号として出力
される。
【0007】以下に量子化部602および逆量子化部6
07における量子化・逆量子化処理の従来例について説
明する。
07における量子化・逆量子化処理の従来例について説
明する。
【0008】図7は従来の線形量子化および逆線形量子
化における、変換係数信号と量子化係数信号の関係を表
し、Qは量子化ステップ幅、C”mは逆量子化値を表
す。この時、逆量子化値C”mは量子化ステップの中心
値となる。但し、変換係数信号が−Qより大きく+Q未
満の間は、量子化係数信号は0であり、逆量子化値C”
0も0となる。量子化部602・逆量子化部607にお
ける処理を数式を用いて具体的に説明する。
化における、変換係数信号と量子化係数信号の関係を表
し、Qは量子化ステップ幅、C”mは逆量子化値を表
す。この時、逆量子化値C”mは量子化ステップの中心
値となる。但し、変換係数信号が−Qより大きく+Q未
満の間は、量子化係数信号は0であり、逆量子化値C”
0も0となる。量子化部602・逆量子化部607にお
ける処理を数式を用いて具体的に説明する。
【0009】量子化部602では、数1により量子化を
行なう。
行なう。
【0010】
【数1】
【0011】ここで、C’は量子化係数信号、Cは変換
係数信号、Qは量子化ステップ幅を表す。但し、{}は
小数点以下の切捨てを表す。以下、同様に数式中の{}
は小数点以下の切捨てを意味する。
係数信号、Qは量子化ステップ幅を表す。但し、{}は
小数点以下の切捨てを表す。以下、同様に数式中の{}
は小数点以下の切捨てを意味する。
【0012】また、逆量子化部607では、数2、数
3、数4により逆量子化を行なう。
3、数4により逆量子化を行なう。
【0013】
【数2】
【0014】
【数3】
【0015】
【数4】
【0016】ここで、C”は逆量子化値を表す。上記し
た数1〜数4の処理により図7に示すような量子化・逆
量子化を実現することができる。
た数1〜数4の処理により図7に示すような量子化・逆
量子化を実現することができる。
【0017】次にブロック化部603における係数信号
のスキャン処理の従来例について説明する。従来のスキ
ャン処理としては、水平・垂直方向の相関を利用した特
開平3−165191号公報に記載のスキャン処理等が
ある。図8に従来のブロック化された係数信号のスキャ
ン処理例を示す。
のスキャン処理の従来例について説明する。従来のスキ
ャン処理としては、水平・垂直方向の相関を利用した特
開平3−165191号公報に記載のスキャン処理等が
ある。図8に従来のブロック化された係数信号のスキャ
ン処理例を示す。
【0018】図9は入力画像信号を4個のサブバンドに
分割する変換部601の構成例を示す。901、90
5、907はローパスフィルタ部、902、906、9
08はハイパスフィルタ部、903、904、909、
910、911、912は間引き部である。入力画像信
号はローパスフィルタ部901およびハイパスフィルタ
部902に入力され、それぞれ水平方向にフィルタ処理
する。その後、間引き部903、904にて水平方向に
1/2に間引かれる。同様に、間引き部903、904
の出力は905〜908の各フィルタ部にて垂直方向に
フィルタ処理され、909〜912の各間引き部にて垂
直方向に間引かれる。図9のような構成で、入力画像信
号を4個のサブバンドに分割することができる。
分割する変換部601の構成例を示す。901、90
5、907はローパスフィルタ部、902、906、9
08はハイパスフィルタ部、903、904、909、
910、911、912は間引き部である。入力画像信
号はローパスフィルタ部901およびハイパスフィルタ
部902に入力され、それぞれ水平方向にフィルタ処理
する。その後、間引き部903、904にて水平方向に
1/2に間引かれる。同様に、間引き部903、904
の出力は905〜908の各フィルタ部にて垂直方向に
フィルタ処理され、909〜912の各間引き部にて垂
直方向に間引かれる。図9のような構成で、入力画像信
号を4個のサブバンドに分割することができる。
【0019】ここで、LHは水平方向にローパスフィル
タ(以下、LPFと呼ぶ)を通して、水平方向に1/2
の間引きを行ない、更に垂直方向にハイパスフィルタ
(以下、HPFと呼ぶ)を通して、垂直方向に1/2の
間引きを行なった係数信号を表す。つまり、入力画像信
号と比較して、水平・垂直方向に1/2ずつ間引くの
で、各々の係数信号は画素数が1/4となり、4帯域分
の係数信号を合わせて元の入力画像信号と同じ画素数と
なる。サブバンド分割後の出力係数信号は以下の4種類
となる。
タ(以下、LPFと呼ぶ)を通して、水平方向に1/2
の間引きを行ない、更に垂直方向にハイパスフィルタ
(以下、HPFと呼ぶ)を通して、垂直方向に1/2の
間引きを行なった係数信号を表す。つまり、入力画像信
号と比較して、水平・垂直方向に1/2ずつ間引くの
で、各々の係数信号は画素数が1/4となり、4帯域分
の係数信号を合わせて元の入力画像信号と同じ画素数と
なる。サブバンド分割後の出力係数信号は以下の4種類
となる。
【0020】 LL………水平方向(L)、垂直方向(L) LH………水平方向(L)、垂直方向(H) HL………水平方向(H)、垂直方向(L) HH………水平方向(H)、垂直方向(H) (L:低域、H:高域) LHは垂直方向はHPFを通すので、水平方向のみに相
関が残る。一方、HLは水平方向はHPFを通すので、
垂直方向のみに相関が残る。よって、図8のように水平
方向に相関がある係数信号については水平方向にブロッ
ク化して水平方向スキャンを行ない、垂直方向に相関が
ある係数信号については垂直方向にブロック化して垂直
方向スキャンを行なうことにより、ランレングス符号化
による圧縮効率が向上する。
関が残る。一方、HLは水平方向はHPFを通すので、
垂直方向のみに相関が残る。よって、図8のように水平
方向に相関がある係数信号については水平方向にブロッ
ク化して水平方向スキャンを行ない、垂直方向に相関が
ある係数信号については垂直方向にブロック化して垂直
方向スキャンを行なうことにより、ランレングス符号化
による圧縮効率が向上する。
【0021】更に可変長符号化部604の従来例につい
て説明する。画像信号の情報圧縮に有効な可変長符号化
方法としてハフマン符号化およびランレングス符号化が
広く知られている。これらの符号化は、零係数が続く数
(以下、ランと呼ぶ)とその後に続く非零係数の値(以
下、レベルと呼ぶ)の組合せの出現確率から作られたハ
フマンテーブルを参照し、出現確率の高い事象に対して
は短い符号語を割り当て、出現確率の低い事象に対して
は長い符号語を割り当てることにより情報圧縮を行な
う。複数のハフマンテーブルを切替えて可変長符号化を
行なう例として、特開平4−343577号公報に記載
の可変長符号化方法がある。これは入力信号の種類別に
ハフマンテーブルを切り替える方法であり、図10のよ
うな構成となる。
て説明する。画像信号の情報圧縮に有効な可変長符号化
方法としてハフマン符号化およびランレングス符号化が
広く知られている。これらの符号化は、零係数が続く数
(以下、ランと呼ぶ)とその後に続く非零係数の値(以
下、レベルと呼ぶ)の組合せの出現確率から作られたハ
フマンテーブルを参照し、出現確率の高い事象に対して
は短い符号語を割り当て、出現確率の低い事象に対して
は長い符号語を割り当てることにより情報圧縮を行な
う。複数のハフマンテーブルを切替えて可変長符号化を
行なう例として、特開平4−343577号公報に記載
の可変長符号化方法がある。これは入力信号の種類別に
ハフマンテーブルを切り替える方法であり、図10のよ
うな構成となる。
【0022】1101はランレングスを算出するランレ
ングス符号化部であり、1102はランレングス符号化
部1101から出力されたランとレベルの組合せに対応
するハフマン符号語を出力するハフマン符号化部であ
る。この時、ハフマン符号化部1102は複数のハフマ
ンテーブルを有し、入力信号の種類情報を元にハフマン
テーブルを切替えて符号化する。このように、入力信号
の種類に適したハフマンテーブルを複数個使用すること
により、能率的な情報圧縮が可能となる。
ングス符号化部であり、1102はランレングス符号化
部1101から出力されたランとレベルの組合せに対応
するハフマン符号語を出力するハフマン符号化部であ
る。この時、ハフマン符号化部1102は複数のハフマ
ンテーブルを有し、入力信号の種類情報を元にハフマン
テーブルを切替えて符号化する。このように、入力信号
の種類に適したハフマンテーブルを複数個使用すること
により、能率的な情報圧縮が可能となる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来例では、以下のような問題点を有する。
来例では、以下のような問題点を有する。
【0024】従来の量子化部602・逆量子化部607
では、図7のように、量子化ステップの中心値を逆量子
化値C”mとしている。この時、変換係数信号の出現確
率が図10(a)のように均一であれば、量子化ステッ
プの中心値を逆量子化値とする時に量子化誤差が最小と
なる。しかし、離散コサイン変換またはサブバンド分割
の高周波数帯域の係数信号は図10(b)のような出現
確率になる。量子化ステップ幅をQとした時、変換係数
信号が正の領域の任意の量子化ステップにおける出現確
率の分布は図10(c)のようになる。つまり、出現確
率の分布は量子化ステップ内で均等ではなく、変換係数
信号の絶対値が小さい信号ほど出現確率が高く、逆に変
換係数信号の絶対値が大きい信号ほど出現確率が低い。
この場合、量子化誤差を最小とする逆量子化値C”m
は、量子化ステップの中心値ではなく、量子化ステップ
の最小値から量子化ステップの中心値の中間値となる。
よって、従来の量子化方法では量子化誤差が大きい。
では、図7のように、量子化ステップの中心値を逆量子
化値C”mとしている。この時、変換係数信号の出現確
率が図10(a)のように均一であれば、量子化ステッ
プの中心値を逆量子化値とする時に量子化誤差が最小と
なる。しかし、離散コサイン変換またはサブバンド分割
の高周波数帯域の係数信号は図10(b)のような出現
確率になる。量子化ステップ幅をQとした時、変換係数
信号が正の領域の任意の量子化ステップにおける出現確
率の分布は図10(c)のようになる。つまり、出現確
率の分布は量子化ステップ内で均等ではなく、変換係数
信号の絶対値が小さい信号ほど出現確率が高く、逆に変
換係数信号の絶対値が大きい信号ほど出現確率が低い。
この場合、量子化誤差を最小とする逆量子化値C”m
は、量子化ステップの中心値ではなく、量子化ステップ
の最小値から量子化ステップの中心値の中間値となる。
よって、従来の量子化方法では量子化誤差が大きい。
【0025】次に、従来のブロック化部603において
は、図8に示すように水平・垂直方向の相関を利用して
スキャンすることで圧縮効率を向上させている。しか
し、このスキャン方法では、ブロックの端において係数
信号が隣接しないので、係数信号間の相関が低くなって
おり、符号化効率の妨げとなっている。
は、図8に示すように水平・垂直方向の相関を利用して
スキャンすることで圧縮効率を向上させている。しか
し、このスキャン方法では、ブロックの端において係数
信号が隣接しないので、係数信号間の相関が低くなって
おり、符号化効率の妨げとなっている。
【0026】また、従来の可変長符号化部604におい
ては、先に説明したように図11の構成により可変長符
号化を行なう。この時、入力信号の種類情報を元にハフ
マンテーブルを切替えるので、入力係数信号の特性が大
きく変化した場合、最適ではないハフマンテーブルによ
り符号化することになる。つまり、図11に示すような
従来の可変長符号化部においては、入力信号係数の特性
変化に動的に対応する事ができず、符号化効率の低下を
避けることができない。
ては、先に説明したように図11の構成により可変長符
号化を行なう。この時、入力信号の種類情報を元にハフ
マンテーブルを切替えるので、入力係数信号の特性が大
きく変化した場合、最適ではないハフマンテーブルによ
り符号化することになる。つまり、図11に示すような
従来の可変長符号化部においては、入力信号係数の特性
変化に動的に対応する事ができず、符号化効率の低下を
避けることができない。
【0027】本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、量
子化誤差を抑え、より高能率な情報圧縮を行なうことが
できる画像符号化装置および画像復号化装置を提供する
ことを目的とする。
子化誤差を抑え、より高能率な情報圧縮を行なうことが
できる画像符号化装置および画像復号化装置を提供する
ことを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明においては以下のような構成と特徴を有す
る。
めに、本発明においては以下のような構成と特徴を有す
る。
【0029】(1)画像入力信号を変換する変換部と、
変換された係数信号を量子化する量子化部と、量子化さ
れた信号のブロック化を行なうブロック化部と、ブロッ
ク化された信号を可変長符号化する可変長符号化部を具
備する画像符号化装置と、符号語を可変長復号化する可
変長復号化部と、ブロック化の逆処理を行なう逆ブロッ
ク化部と、逆量子化を行なう逆量子化部と、変換部の逆
変換を行なう逆変換部を具備する画像復号化装置におい
て、逆量子化部は量子化ステップの最小値から中心値ま
での任意の値を逆量子化値とする。
変換された係数信号を量子化する量子化部と、量子化さ
れた信号のブロック化を行なうブロック化部と、ブロッ
ク化された信号を可変長符号化する可変長符号化部を具
備する画像符号化装置と、符号語を可変長復号化する可
変長復号化部と、ブロック化の逆処理を行なう逆ブロッ
ク化部と、逆量子化を行なう逆量子化部と、変換部の逆
変換を行なう逆変換部を具備する画像復号化装置におい
て、逆量子化部は量子化ステップの最小値から中心値ま
での任意の値を逆量子化値とする。
【0030】(2)画像入力信号を変換する変換部と、
変換された係数信号を量子化する量子化部と、量子化さ
れた信号のブロック化を行なうブロック化部と、ブロッ
ク化された信号を可変長符号化する可変長符号化部を具
備する画像符号化装置と、符号語を可変長復号化する可
変長復号化部と、ブロック化の逆処理を行なう逆ブロッ
ク化部と、逆量子化を行なう逆量子化部と、変換部の逆
変換を行なう逆変換部を具備する画像復号化装置におい
て、逆量子化部は量子化ステップの最小値から中心値ま
での任意の値を逆量子化値とし、更に逆量子化値を整数
とする。
変換された係数信号を量子化する量子化部と、量子化さ
れた信号のブロック化を行なうブロック化部と、ブロッ
ク化された信号を可変長符号化する可変長符号化部を具
備する画像符号化装置と、符号語を可変長復号化する可
変長復号化部と、ブロック化の逆処理を行なう逆ブロッ
ク化部と、逆量子化を行なう逆量子化部と、変換部の逆
変換を行なう逆変換部を具備する画像復号化装置におい
て、逆量子化部は量子化ステップの最小値から中心値ま
での任意の値を逆量子化値とし、更に逆量子化値を整数
とする。
【0031】(3)画像入力信号を変換する変換部と、
変換された係数信号を量子化する量子化部と、量子化さ
れた信号のブロック化を行なうブロック化部と、ブロッ
ク化された信号を可変長符号化する可変長符号化部を具
備する画像符号化装置と、符号語を可変長復号化する可
変長復号化部と、ブロック化の逆処理を行なう逆ブロッ
ク化部と、逆量子化を行なう逆量子化部と、変換部の逆
変換を行なう逆変換部を具備する画像復号化装置におい
て、ブロック化部は水平方向に相関を持つ信号成分につ
いては水平方向に、垂直方向に相関を持つ信号成分につ
いては垂直方向にスキャンを行ない、ブロックの端にお
いては折り返しスキャンを行なう。
変換された係数信号を量子化する量子化部と、量子化さ
れた信号のブロック化を行なうブロック化部と、ブロッ
ク化された信号を可変長符号化する可変長符号化部を具
備する画像符号化装置と、符号語を可変長復号化する可
変長復号化部と、ブロック化の逆処理を行なう逆ブロッ
ク化部と、逆量子化を行なう逆量子化部と、変換部の逆
変換を行なう逆変換部を具備する画像復号化装置におい
て、ブロック化部は水平方向に相関を持つ信号成分につ
いては水平方向に、垂直方向に相関を持つ信号成分につ
いては垂直方向にスキャンを行ない、ブロックの端にお
いては折り返しスキャンを行なう。
【0032】(4)画像入力信号を変換する変換部と、
変換された係数信号を量子化する量子化部と、量子化さ
れた信号のブロック化を行なうブロック化部と、ブロッ
ク化された信号を可変長符号化する可変長符号化部を具
備する画像符号化装置と、符号語を可変長復号化する可
変長復号化部と、ブロック化の逆処理を行なう逆ブロッ
ク化部と、逆量子化を行なう逆量子化部と、変換部の逆
変換を行なう逆変換部を具備する画像復号化装置におい
て、可変長符号化部は複数のテーブル部を具備し、ブロ
ック内の零係数の割合によってテーブル部を切り替えて
可変長符号化し、可変長復号化部は複数のテーブル部を
具備し、符号化したテーブルに対応したテーブル部に切
り替えて可変長復号化する。
変換された係数信号を量子化する量子化部と、量子化さ
れた信号のブロック化を行なうブロック化部と、ブロッ
ク化された信号を可変長符号化する可変長符号化部を具
備する画像符号化装置と、符号語を可変長復号化する可
変長復号化部と、ブロック化の逆処理を行なう逆ブロッ
ク化部と、逆量子化を行なう逆量子化部と、変換部の逆
変換を行なう逆変換部を具備する画像復号化装置におい
て、可変長符号化部は複数のテーブル部を具備し、ブロ
ック内の零係数の割合によってテーブル部を切り替えて
可変長符号化し、可変長復号化部は複数のテーブル部を
具備し、符号化したテーブルに対応したテーブル部に切
り替えて可変長復号化する。
【0033】
【作用】本発明は上記の構成により、以下のような作用
がある。
がある。
【0034】(1)量子化ステップの最小値から中心値
までの任意の値を逆量子化値とすることにより、量子化
誤差が減少し、符号化後の情報量を増加させることなし
に、より良好な画質の復号画像を得ることができる。
までの任意の値を逆量子化値とすることにより、量子化
誤差が減少し、符号化後の情報量を増加させることなし
に、より良好な画質の復号画像を得ることができる。
【0035】(2)量子化ステップの最小値から中心値
までの任意の値を逆量子化値とし、更にその代表値を整
数と限定することにより、係数信号を実数として扱う必
要がなくなる。また、係数信号を実数から整数に変換す
る際に生じる量子化誤差がなくなる。従って、符号化後
の情報量を増加させることなしに、更に良好な画質の復
号画像を得ることができる。
までの任意の値を逆量子化値とし、更にその代表値を整
数と限定することにより、係数信号を実数として扱う必
要がなくなる。また、係数信号を実数から整数に変換す
る際に生じる量子化誤差がなくなる。従って、符号化後
の情報量を増加させることなしに、更に良好な画質の復
号画像を得ることができる。
【0036】(3)水平方向に相関を持つ信号成分につ
いては水平方向に、垂直方向に相関を持つ信号成分につ
いては垂直方向にスキャンを行ない、ブロックの端にお
いては折り返しスキャンを行なうことにより、ブロック
の端における係数信号間の相関を保ちながらスキャンを
行なうことができるので、符号化後の情報量の圧縮効率
を向上させることができる。
いては水平方向に、垂直方向に相関を持つ信号成分につ
いては垂直方向にスキャンを行ない、ブロックの端にお
いては折り返しスキャンを行なうことにより、ブロック
の端における係数信号間の相関を保ちながらスキャンを
行なうことができるので、符号化後の情報量の圧縮効率
を向上させることができる。
【0037】(4)可変長符号化部は複数のテーブルを
具備し、ブロック内の零係数の割合によってテーブルを
切り替えて可変長符号化する。可変長復号化部は複数の
テーブルを具備し、符号化したテーブルに対応したテー
ブルに切り替えて可変長復号化する。これにより、符号
化する係数信号の特性に適したハフマンテーブルを動的
に選択することができるので、符号化後の情報量の圧縮
効率を向上させることができる。
具備し、ブロック内の零係数の割合によってテーブルを
切り替えて可変長符号化する。可変長復号化部は複数の
テーブルを具備し、符号化したテーブルに対応したテー
ブルに切り替えて可変長復号化する。これにより、符号
化する係数信号の特性に適したハフマンテーブルを動的
に選択することができるので、符号化後の情報量の圧縮
効率を向上させることができる。
【0038】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0039】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
の画像符号化装置および画像復号化装置の構成を示す図
である。図1において、101は入力画像信号の信号変
換を行なう変換部、102は量子化を行なう量子化部、
103は信号をブロックに分割するブロック化部、10
4はブロック化された信号を可変長符号化する可変長符
号化部であり、画像符号化装置は101〜104から成
る。また、105は符号語を可変長復号化する可変長復
号化部、106はブロック化部103の逆処理を行なう
逆ブロック化部、107は逆量子化を行なう逆量子化
部、108は変換部101により施された信号変換の逆
変換を行なう逆変換部であり、画像復号化装置は105
〜108から成る。
の画像符号化装置および画像復号化装置の構成を示す図
である。図1において、101は入力画像信号の信号変
換を行なう変換部、102は量子化を行なう量子化部、
103は信号をブロックに分割するブロック化部、10
4はブロック化された信号を可変長符号化する可変長符
号化部であり、画像符号化装置は101〜104から成
る。また、105は符号語を可変長復号化する可変長復
号化部、106はブロック化部103の逆処理を行なう
逆ブロック化部、107は逆量子化を行なう逆量子化
部、108は変換部101により施された信号変換の逆
変換を行なう逆変換部であり、画像復号化装置は105
〜108から成る。
【0040】画像符号化装置の信号の流れを説明する。
符号化する入力画像信号は変換部101により離散コサ
イン変換またはサブバンド分割等の信号変換を施され、
量子化部102にて量子化される。量子化された係数信
号はブロック化部103においてブロックに分割され、
各々のブロック単位で可変長符号化部104にて可変長
符号化される。可変長符号化部104の出力が符号語と
なる。
符号化する入力画像信号は変換部101により離散コサ
イン変換またはサブバンド分割等の信号変換を施され、
量子化部102にて量子化される。量子化された係数信
号はブロック化部103においてブロックに分割され、
各々のブロック単位で可変長符号化部104にて可変長
符号化される。可変長符号化部104の出力が符号語と
なる。
【0041】次に画像復号化装置の信号の流れを説明す
る。画像符号化装置で符号化された符号語は可変長復号
化部105に入力され、可変長復号化される。その後、
逆ブロック化部106にてブロック化の逆処理を施さ
れ、逆量子化部107で逆量子化される。逆量子化され
た信号は逆変換部108において離散コサイン変換また
はサブバンド分割等の信号変換の逆変換を施され、復号
画像信号として出力される。
る。画像符号化装置で符号化された符号語は可変長復号
化部105に入力され、可変長復号化される。その後、
逆ブロック化部106にてブロック化の逆処理を施さ
れ、逆量子化部107で逆量子化される。逆量子化され
た信号は逆変換部108において離散コサイン変換また
はサブバンド分割等の信号変換の逆変換を施され、復号
画像信号として出力される。
【0042】量子化ステップ幅をQとして線形量子化し
た場合の量子化部102・逆量子化部107における処
理を具体例を用いて説明する。
た場合の量子化部102・逆量子化部107における処
理を具体例を用いて説明する。
【0043】量子化部102では、数5により量子化を
行なう。
行なう。
【0044】
【数5】
【0045】ここで、C’は量子化係数信号、Cは変換
係数信号、Qは量子化ステップ幅を表す。
係数信号、Qは量子化ステップ幅を表す。
【0046】また、逆量子化部107では、数6、数
7、数8により逆量子化を行なう。
7、数8により逆量子化を行なう。
【0047】
【数6】
【0048】
【数7】
【0049】
【数8】
【0050】ここで、C”は逆量子化値を表し、n>2
とする。本実施例ではn=3の場合について説明する。
変換係数信号Cが正の数の場合、逆量子化値C”は量子
化ステップの最小値にQ/3だけ加算した値になる。一
方、変換係数信号Cが負の数の場合、逆量子化値C”は
量子化ステップの最大値からQ/3だけ減算した値とな
る。図2は上記の量子化・逆量子化処理の変換係数信号
と量子化係数信号の関係を示す。逆量子化値は、その量
子化ステップの中心値より0に近い値を取る。
とする。本実施例ではn=3の場合について説明する。
変換係数信号Cが正の数の場合、逆量子化値C”は量子
化ステップの最小値にQ/3だけ加算した値になる。一
方、変換係数信号Cが負の数の場合、逆量子化値C”は
量子化ステップの最大値からQ/3だけ減算した値とな
る。図2は上記の量子化・逆量子化処理の変換係数信号
と量子化係数信号の関係を示す。逆量子化値は、その量
子化ステップの中心値より0に近い値を取る。
【0051】変換部101において離散コサイン変換、
またはサブバンド分割後の高周波数帯域等の係数信号は
図3(a)のような出現確率になる。従って、量子化係
数信号が正の領域の任意の量子化ステップにおける出現
確率の分布は図3(b)のようになる。
またはサブバンド分割後の高周波数帯域等の係数信号は
図3(a)のような出現確率になる。従って、量子化係
数信号が正の領域の任意の量子化ステップにおける出現
確率の分布は図3(b)のようになる。
【0052】図3(b)に示すように量子化係数信号は
量子化ステップの中心値よりも0に近い値を取る確率が
多いので、逆量子化値C”が量子化ステップの中心値よ
り0に近い値を取ることにより量子化誤差が減少する。
量子化ステップの中心値よりも0に近い値を取る確率が
多いので、逆量子化値C”が量子化ステップの中心値よ
り0に近い値を取ることにより量子化誤差が減少する。
【0053】以上に説明したように逆量子化値を量子化
ステップの中心値より0に近い値とすることにより、量
子化誤差が減少し、より良好な復号画像を得ることがで
きる。
ステップの中心値より0に近い値とすることにより、量
子化誤差が減少し、より良好な復号画像を得ることがで
きる。
【0054】尚、上記の実施例1においてはn=3の場
合を用いて説明したが、nは3に限定するものではな
い。
合を用いて説明したが、nは3に限定するものではな
い。
【0055】また、本実施例1における変換部101で
行なう信号変換は離散コサイン変換またはサブバンド分
割のみに限定したものではない。
行なう信号変換は離散コサイン変換またはサブバンド分
割のみに限定したものではない。
【0056】(実施例2)上記の実施例1においては数
5〜数8を用いて説明したが、これはは数5〜数8に限
定するものではなく、以下に示す処理においても実施例
1と同様な効果が得られる。以下に本発明の第2の実施
例を説明する。
5〜数8を用いて説明したが、これはは数5〜数8に限
定するものではなく、以下に示す処理においても実施例
1と同様な効果が得られる。以下に本発明の第2の実施
例を説明する。
【0057】本実施例2における画像符号化装置および
画像復号化装置の構成は、先に説明した実施例1と同様
である。
画像復号化装置の構成は、先に説明した実施例1と同様
である。
【0058】量子化部102では、数9〜数11により
量子化を行なう。
量子化を行なう。
【0059】
【数9】
【0060】
【数10】
【0061】
【数11】
【0062】ここで、C’は量子化係数信号、Cは変換
係数信号、Qは量子化ステップ幅を表し、n>2とす
る。
係数信号、Qは量子化ステップ幅を表し、n>2とす
る。
【0063】逆量子化部107では、数12により逆量
子化を行なう。
子化を行なう。
【0064】
【数12】
【0065】ここで、C”は逆量子化値を表す。数9〜
数12による量子化・逆量子化処理においても、逆量子
化値は量子化ステップの中心値より0に近い値を取り、
先に説明した実施例1と同様な効果が得られる。
数12による量子化・逆量子化処理においても、逆量子
化値は量子化ステップの中心値より0に近い値を取り、
先に説明した実施例1と同様な効果が得られる。
【0066】尚、上記の実施例1においてはn=3の場
合を用いて説明したが、nは3に限定するものではな
い。
合を用いて説明したが、nは3に限定するものではな
い。
【0067】また、本実施例1における変換部101で
行なう信号変換は離散コサイン変換またはサブバンド分
割のみに限定したものではない。
行なう信号変換は離散コサイン変換またはサブバンド分
割のみに限定したものではない。
【0068】(実施例3)次に、第3の実施例を説明す
る。
る。
【0069】本実施例の画像符号化装置および画像復号
化装置の構成は先に示した実施例1の画像符号化装置お
よび画像復号化装置の構成と同様である。
化装置の構成は先に示した実施例1の画像符号化装置お
よび画像復号化装置の構成と同様である。
【0070】量子化部102では、数5により量子化を
行なう。ここで、C’は量子化係数信号、Cは変換係数
信号、Qは量子化ステップ幅を表す。
行なう。ここで、C’は量子化係数信号、Cは変換係数
信号、Qは量子化ステップ幅を表す。
【0071】また、逆量子化部107では、数6、数
7、数8により逆量子化を行なう。ここで、C”は逆量
子化値を表し、n>2とする。
7、数8により逆量子化を行なう。ここで、C”は逆量
子化値を表し、n>2とする。
【0072】この時、Q/nの値が整数となるようなQ
およびnを使用することにより、C”は常に整数とな
る。例えばn=3の時、量子化値Qを3の倍数とすれ
ば、逆量子化値C”は整数となる。従って、逆量子化値
C”の小数点以下を切捨てて整数化する際に生じる量子
化誤差が減少し、より良好な画質の復号画像を得ること
ができる。
およびnを使用することにより、C”は常に整数とな
る。例えばn=3の時、量子化値Qを3の倍数とすれ
ば、逆量子化値C”は整数となる。従って、逆量子化値
C”の小数点以下を切捨てて整数化する際に生じる量子
化誤差が減少し、より良好な画質の復号画像を得ること
ができる。
【0073】(実施例4)次に第4の実施例を説明す
る。
る。
【0074】本実施例の画像符号化装置および画像復号
化装置の構成は先に示した実施例1の画像符号化装置お
よび画像復号化装置の構成と同様である。
化装置の構成は先に示した実施例1の画像符号化装置お
よび画像復号化装置の構成と同様である。
【0075】ここで、変換部101において、入力画像
信号を4個のサブバンドに分割して符号化する場合、先
に説明した従来の技術例と同様に、LL、LH、HL、
HHの4帯域に周波数分割する。LHは水平方向に相関
が有り、HLは垂直方向に相関が有る。この時の変換部
101の構成例は従来の技術例と同様に図9のようにな
る。このように、水平方向または垂直方向に相関が有る
係数信号を符号化する場合の、ブロック化部103にお
ける係数信号のスキャン処理を以下に詳しく説明する。
信号を4個のサブバンドに分割して符号化する場合、先
に説明した従来の技術例と同様に、LL、LH、HL、
HHの4帯域に周波数分割する。LHは水平方向に相関
が有り、HLは垂直方向に相関が有る。この時の変換部
101の構成例は従来の技術例と同様に図9のようにな
る。このように、水平方向または垂直方向に相関が有る
係数信号を符号化する場合の、ブロック化部103にお
ける係数信号のスキャン処理を以下に詳しく説明する。
【0076】図4にブロック化された係数信号のスキャ
ン処理の実施例を示す。水平方向に相関がある係数信号
については水平方向にブロック化して水平方向スキャン
を行ない、垂直方向に相関がある係数信号については垂
直方向にブロック化して垂直方向スキャンを行なう。こ
の時、ブロックの端は図4のように折り返してスキャン
を行なうことにより、ブロックの最初の係数信号から最
後の係数信号まで隣接した係数信号の相関を失うことな
くスキャンすることができる。よって、零係数信号がよ
り多く続くので、画質の劣化を伴わずに、可変長符号化
による圧縮効率が向上する。
ン処理の実施例を示す。水平方向に相関がある係数信号
については水平方向にブロック化して水平方向スキャン
を行ない、垂直方向に相関がある係数信号については垂
直方向にブロック化して垂直方向スキャンを行なう。こ
の時、ブロックの端は図4のように折り返してスキャン
を行なうことにより、ブロックの最初の係数信号から最
後の係数信号まで隣接した係数信号の相関を失うことな
くスキャンすることができる。よって、零係数信号がよ
り多く続くので、画質の劣化を伴わずに、可変長符号化
による圧縮効率が向上する。
【0077】尚、上記の実施例4において、変換部10
1は図9のような構成により、LL、LH、HL、HH
の4帯域に周波数分割した場合を用いて説明したが、更
に細かいサブバンドに分割して本発明を適用しても同様
の効果が得られるのは明らかである。
1は図9のような構成により、LL、LH、HL、HH
の4帯域に周波数分割した場合を用いて説明したが、更
に細かいサブバンドに分割して本発明を適用しても同様
の効果が得られるのは明らかである。
【0078】(実施例5)次に第5の実施例を説明す
る。
る。
【0079】本実施例の発明の画像符号化装置および画
像復号化装置の構成は先に示した実施例1の画像符号化
装置および画像復号化装置の構成と同様である。
像復号化装置の構成は先に示した実施例1の画像符号化
装置および画像復号化装置の構成と同様である。
【0080】可変長符号化部104・可変長復号化部1
05の動作を以下に説明する。図5は本発明の可変長符
号化部104の構成をより詳しく示す図である。501
はランとレベルを算出するランレングス符号化部であ
り、502はランレングス符号化部501から出力され
たランとレベルの組合せに対応するハフマン符号語を出
力するハフマン符号化部である。また、503は入力信
号の零係数の割合を算出し、零割合情報として出力する
零割合算出部である。
05の動作を以下に説明する。図5は本発明の可変長符
号化部104の構成をより詳しく示す図である。501
はランとレベルを算出するランレングス符号化部であ
り、502はランレングス符号化部501から出力され
たランとレベルの組合せに対応するハフマン符号語を出
力するハフマン符号化部である。また、503は入力信
号の零係数の割合を算出し、零割合情報として出力する
零割合算出部である。
【0081】入力信号はランレングス符号化部501に
よりラン・レベル情報に変換される。零割合算出部50
3では符号化を行なうブロックの零係数の割合を算出し
零割合情報を出力する。ハフマン符号化部502は、零
係数の割合が異なるサンプルデータにより作成された複
数のハフマンテーブルを有し、入力信号の零係数の割合
を閾値として、複数のハフマンテーブルを動的に選択し
て可変長符号化を行なう。また、この時選択したハフマ
ンテーブルの識別番号を選択テーブル情報として出力す
る。
よりラン・レベル情報に変換される。零割合算出部50
3では符号化を行なうブロックの零係数の割合を算出し
零割合情報を出力する。ハフマン符号化部502は、零
係数の割合が異なるサンプルデータにより作成された複
数のハフマンテーブルを有し、入力信号の零係数の割合
を閾値として、複数のハフマンテーブルを動的に選択し
て可変長符号化を行なう。また、この時選択したハフマ
ンテーブルの識別番号を選択テーブル情報として出力す
る。
【0082】可変長復号化部105では、選択テーブル
情報を元に、ハフマンテーブルを選択し復号化を行な
う。
情報を元に、ハフマンテーブルを選択し復号化を行な
う。
【0083】上記のように、ブロック内の零係数の割合
を元に、最適なハフマンテーブルを動的に選択すること
により、入力画像信号の特性が変化した場合の符号化効
率の低下を避けることができ、より汎用的な情報圧縮が
可能となる。
を元に、最適なハフマンテーブルを動的に選択すること
により、入力画像信号の特性が変化した場合の符号化効
率の低下を避けることができ、より汎用的な情報圧縮が
可能となる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、量
子化ステップの最小値から中心値までの任意の値を逆量
子化値とすることにより良好な復号画像を得ることがで
き、この時に逆量子化値を整数とするような量子化・逆
量子化を行なえば、より良好な復号画像を得ることがで
きる。
子化ステップの最小値から中心値までの任意の値を逆量
子化値とすることにより良好な復号画像を得ることがで
き、この時に逆量子化値を整数とするような量子化・逆
量子化を行なえば、より良好な復号画像を得ることがで
きる。
【0085】次に、水平方向に相関を持つ係数信号では
水平方向に、垂直方向に相関を持つ係数信号では垂直方
向にスキャンを行ない、ブロックの端において、折り返
しスキャンを行なうことにより、ブロックの最初の係数
信号から最後の係数信号まで、隣接した係数信号間の相
関を失うことなく能率的な符号化が可能となる。
水平方向に、垂直方向に相関を持つ係数信号では垂直方
向にスキャンを行ない、ブロックの端において、折り返
しスキャンを行なうことにより、ブロックの最初の係数
信号から最後の係数信号まで、隣接した係数信号間の相
関を失うことなく能率的な符号化が可能となる。
【0086】更に、ブロック内の零係数信号の割合を元
に、ハフマンテーブルを選択することにより、入力画素
信号の特性に適したハフマンテーブルによる符号化が可
能となり、より汎用性に優れた効率的な情報圧縮が可能
となる。
に、ハフマンテーブルを選択することにより、入力画素
信号の特性に適したハフマンテーブルによる符号化が可
能となり、より汎用性に優れた効率的な情報圧縮が可能
となる。
【図1】本発明の実施例1〜4における画像符号化装置
および画像復号化装置の構成図
および画像復号化装置の構成図
【図2】本発明の実施例1における変換係数信号と量子
化係数信号の関係を示す図
化係数信号の関係を示す図
【図3】同じく変換係数信号と出現確率の関係を示す図
【図4】本発明の実施例4におけるブロックのスキャン
方法を表す図
方法を表す図
【図5】本発明の実施例5における可変長符号化部の構
成図
成図
【図6】従来例の画像符号化装置および画像復号化装置
の構成図
の構成図
【図7】同じく変換係数信号と量子化係数信号の関係を
示す図
示す図
【図8】同じくブロックのスキャン方法を表す図
【図9】同じくサブバンド4分割を行なう変換部の構成
図
図
【図10】同じく量子化係数信号と出現確率の関係を示
す図
す図
【図11】同じく可変長符号化部の構成図
101,601 変換部 102,602 量子化部 103,604 ブロック化部 104,604 可変長符号化部 105,605 可変長復号化部 106,606 逆ブロック化部 107,607 逆量子化部 108,608 逆変換部 501,1101 ランレングス符号化部 502,1102 ハフマン符号化部 503 零割合算出部 901,905,907 ローパスフィルタ部 902,906,908 ハイパスフィルタ部 903,904,909,910,911,912 間
引き部
引き部
Claims (5)
- 【請求項1】入力画像信号を係数信号に変換し、前記係
数信号を量子化し、量子化された前記係数信号をブロッ
ク化し、ブロック化された係数信号を可変長符号化した
符号語を復号化する装置であって、 符号語を可変長復号化する可変長復号化部と、 復号化された係数信号の逆ブロック化を行なう逆ブロッ
ク化部と、 逆ブロック化された前記係数信号の逆量子化を行なう逆
量子化部と、 逆量子化した前記係数信号に前記変換部の逆変換を施す
逆変換部とを具備し、 前記逆量子化部は、量子化ステップの最小値から前記量
子化ステップの中心値までの任意の値を逆量子化値とす
ることを特徴とする画像復号化装置。 - 【請求項2】逆量子部において、逆量子化値を整数とす
ることを特徴とする請求項1の画像復号化装置。 - 【請求項3】入力画像信号を係数信号に変換する変換部
と、 前記係数信号を量子化する量子化部と、 量子化された前記係数信号をブロック化するブロック化
部と、 ブロック化された係数信号を可変長符号化する可変長符
号化部とを具備し、 前記ブロック化部は、水平方向に相関を持つ信号成分に
ついては水平方向に、垂直方向に相関を持つ信号成分に
ついては垂直方向にスキャンを行ない、ブロックの端に
おいては折り返しスキャンを行なうことを特徴とした画
像符号化装置。 - 【請求項4】入力画像信号を係数信号に変換する変換部
と、 前記係数信号を量子化する量子化部と、 量子化された前記係数信号をブロック化するブロック化
部と、 ブロック化された係数信号を可変長符号化する可変長符
号化部とを具備し、 前記可変長符号化部は、複数のテーブルを具備し、ブロ
ック内の零係数の割合によってテーブル部を切り替えて
可変長符号化することを特長とする画像符号化装置。 - 【請求項5】入力画像信号を係数信号に変換し、前記係
数信号を量子化し、量子化された前記係数信号をブロッ
ク化し、 ブロック化された係数信号を、ブロック内の零係数の割
合によってテーブルを切り替えて可変長符号化した符号
語を復号化する装置であって、 符号語を可変長復号化する可変長復号化部と、 復号化された係数信号の逆ブロック化を行なう逆ブロッ
ク化部と、 逆ブロック化された前記係数信号の逆量子化を行なう逆
量子化部と、 逆量子化した前記係数信号に前記変換部の逆変換を施す
逆変換部とを具備し、 前記可変長復号化部は、複数のテーブルを具備し、符号
化したテーブルに対応したテーブルに切り替えて可変長
復号化することを特徴とする画像復号化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7220039A JPH0965334A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 画像符号化装置および画像復号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7220039A JPH0965334A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 画像符号化装置および画像復号化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0965334A true JPH0965334A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16744974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7220039A Pending JPH0965334A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 画像符号化装置および画像復号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0965334A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7035473B1 (en) | 2000-03-01 | 2006-04-25 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Distortion-adaptive visual frequency weighting |
| JP2006345320A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Olympus Imaging Corp | データ符号化装置、データ復号化装置、データ符号化方法、データ復号化方法、プログラム |
| US20220094983A1 (en) * | 2020-09-24 | 2022-03-24 | Tencent America LLC | Method and apparatus for video coding |
-
1995
- 1995-08-29 JP JP7220039A patent/JPH0965334A/ja active Pending
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