JPH096537A - コンピュータの周辺デバイス - Google Patents

コンピュータの周辺デバイス

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JPH096537A
JPH096537A JP8115947A JP11594796A JPH096537A JP H096537 A JPH096537 A JP H096537A JP 8115947 A JP8115947 A JP 8115947A JP 11594796 A JP11594796 A JP 11594796A JP H096537 A JPH096537 A JP H096537A
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gain
signal
peripheral device
computer
axis direction
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JP8115947A
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Alan Edward Kaplan
エドワード カプラン アラン
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AT&T Inc
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    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
    • G06F3/038Control and interface arrangements therefor, e.g. drivers or device-embedded control circuitry
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    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーソルの位置決め精度及び移動範囲を向上
させるコンピュータのポインティングデバイス及びその
方法を提供する。 【解決手段】 コンピュータカーソルの移動を制御する
信号をコンピュータに与えるためのコンピュータ周辺デ
バイスである。このデバイスは、その検出された移動に
対応して、それぞれ対等な入力信号を生成するためのポ
インティングデバイス20を有し、また、このポインテ
ィングデバイスで対応するx軸方向及びy軸方向の移動
量に対してのカーソルのy軸方向及びx軸方向の移動の
比をゲインとして、ゲイン信号を生成するためのゲイン
制御装置30を有する。ゲイン信号は、前記それぞれ対
等な入力信号のスケール調整に用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータの周辺
機器に関し、特に、コンピュータのポインティングデバ
イスであってカーソルの移動量を速やかに調整するゲイ
ン調整装置を備えたものに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ポインティングデバイスは、ソフ
トウェアにおいて、コンピュータのカーソルを位置決め
してコンピュータの機能を制御するために広く用いられ
ている。コンピュータのカーソルは、ソフトウェアの制
御により、ポインティングデバイスを動かすことによっ
て移動される。このようなポインティングデバイスの典
型的なものとしてマウスが挙げられる。コンピュータマ
ウスは、手操作を要するデバイスであって、カーソルの
位置の移動させるには、ユーザは一旦キーボードから手
を離したうえで操作を行う必要がある。また、その他の
手操作を要するデバイスと同様に、ユーザのマウス操作
も、手の移動範囲による制限を受けてしまう。マウスと
同様に機能する、足で操作するポインティングデバイス
も研究されている。このようなデバイスは、”モール(m
ole)”と呼ばれている。また、目、頭、その他の、体の
手以外の部位により操作されるポインティングデバイス
も研究されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、手を用いずに
ポインティングデバイスを操作する技術においては、体
の他の部位に比較して、手は微妙な運動に関する技量に
優れている、という点が問題となる。換言すると、手操
作によるマウスは、その他のポインティングデバイスに
比較して、より正確にカーソルを位置決めし得るのであ
る。しかしながら、マウスの位置決め精度にはなお向上
の余地が残されている。従って、本発明は、カーソルの
位置決め精度及び移動範囲を向上させるコンピュータの
ポインティングデバイス及びその方法を提供することを
目的とする。また、本発明は、コンピュータの動作をよ
り効率的なものとする装置を提供することをも目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、ゲイ
ン調整手段を備えるとともにコンピュータのカーソルの
動きを制御する信号をコンピュータに与えるためのコン
ピュータ周辺デバイスが提供される。ゲインとはポイン
ティング手段の対応するy軸方向及びx軸方向の移動量
に対するカーソルのy軸及びx軸方向への移動量の比と
して定義される。このコンピュータ周辺デバイスは、ポ
インティング手段及びゲイン調整手段を含む。ポインテ
ィング手段は、ポインティング手段により検出された動
きに対応するそれぞれ対等な信号を生成する。ゲイン制
御手段は、ゲイン信号を生成し、この信号は上記対等な
入力信号のスケール調整に用いられる。
【0005】本発明の一実施形態においては、ゲイン制
御手段は、可変抵抗器及びフットペダルシステムを有す
る。この可変抵抗器は、フットペダルシステムにより操
作される抵抗器を有し、ゲイン調整手段から送られるゲ
イン信号の大きさが可変となるようにされている。この
コンピュータ周辺デバイスは、複数のスイッチを備えて
コンピュータカーソルの現在位置に対応するコマンドを
示す状態信号を送信するための複数のスイッチを設ける
こともできる。
【0006】それぞれ対等な入力信号、ゲイン信号及び
スイッチ状態信号は、第一の処理手段によって受信され
うる。この第一の処理手段は、二つの機能のうち一つを
行う。即ち、信号を処理するか、または、第二の処理手
段で処理がなされるようにこの第二の処理手段へと送信
するかのいずれかである。信号が第一の処理手段、第二
の処理手段のいずれで処理されるかに拘わらず、その結
果は、スケール調整された対等な入力信号を、擬似的な
マウス出力形式として出力されることになる。好適実施
形態では、処理手段は最初にゲイン値をゲイン信号から
定め、それぞれ対等な入力信号をゲイン値の関数として
スケール調整したうえで、所望の出力、即ち、擬似的な
マウス出力形式による、スケール調整されてそれぞれ対
等な出力信号に到達する。スイッチ状態信号は、好適に
は出力に含まれる。
【0007】好適には、本発明はまた、ポインティング
手段とともに組み合わせて用いられるコンピュータ周辺
デバイスであって、カーソルの動きの分解能を即座に調
整するためにプロセッサにゲイン信号を送るものであ
る。このコンピュータ周辺デバイスは、プロセッサに結
合され、ゲイン制御手段及び出力手段を有する。ゲイン
制御手段により、ユーザによるゲイン信号の大きさの調
整が可能となる。出力手段は、ゲイン制御手段に結合さ
れ、ゲイン制御手段からプロセッサへとゲイン信号を送
る。好適実施形態では、ゲイン制御手段は、ゲイン信号
の大きさを変えるために抵抗値が操作可能な可変抵抗器
を有し、出力手段は、ゲイン信号をデジタル形式に変換
するアナログ/デジタル変換器である。バッファ増幅器
を可変抵抗器とアナログ/デジタル変換器との間に設け
て、アナログ/デジタル変換器に適切な入力を与える用
にすることが可能である。コンピュータ周辺デバイス
は、ゲイン信号を上記出力手段から、対等な入力信号を
ポインティング手段から、それぞれ受信するために、そ
れ自身の処理手段を含むことも可能である。
【0008】処理手段は、受信した信号をそのままの形
式で他方の処理手段に送信して処理を進めさせるか、ま
たは信号をそれ自身で処理して、スケール調整された疑
似的なマウス出力形式による対等な入力信号を出力する
か、のいずれかを行う。また、本発明によれば、ゲイン
制御手段を用いることでコンピュータカーソルの移動を
容易として、ユーザによるポインティング手段の制御能
を増大させるための方法も提供される。この方法では、
ポインティング手段からの第一及び第二の対等な入力信
号のセットを受信するステップと、それぞれ対等な入力
信号の第一及び第二のセットからのy軸方向及びx軸方
向の変化量を決定するステップと、ゲイン制御手段から
のゲイン信号を受けるステップと、ゲイン信号を用いて
ゲイン値を算出するステップと、ゲイン値の関数として
y軸及びx軸方向の変化量のスケール調整を行うステッ
プと、を有する。
【0009】この方法では、ゲイン制御手段を操作して
ゲイン信号の大きさを変えるステップを含むことも可能
である。ゲイン制御手段の操作は、フットペダル機構を
踏み込んだり離したりすることでなされる。それぞれ対
等な入力信号のスケール調整を終えた後に、この方法で
は、さらに、疑似マウス出力形式で、y軸及びx軸のス
ケール調整された変化量を出力するステップを含むこと
も可能である。本発明のこれら及びその他の特徴、形
態、及び利点は、以下の記述、請求項、及び添付図面に
よって、さらによく理解されうるであろう。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に示されるように、手操作を
必要としないハンズフリーマウスユニット2は、シリア
ルライン6を通じて、コンピュータ4の第一のシリアル
ポート14に接続されている。このハンズフリーマウス
ユニット2は、カーソル位置信号をコンピュータ4に送
信するとともに、ゲイン制御装置30、複数のボタン4
0、及びプロセッサ50を有する。ハンズフリーマウス
ユニット2から送信される信号は、コンピュータ4内の
処理手段によって、擬似的にマウス出力形式に順次変換
された後にマウスポート16へと送信される。このマウ
スポートは、コンピュータ4に接続されたキーボード1
0に設けられており、上記擬似的にマウス出力形式に変
換された信号は、コンピュータ4において、マウスドラ
イバプログラムによって順次処理される。
【0011】ポインティングデバイス20は、ポインテ
ィングデバイス20の物理的移動量に応答してy軸方向
及びx軸方向の移動量を示すそれぞれ対等な入力信号を
生成する装置であり、その装置数はいくつでも良い。ポ
インティングデバイス20によっては、”pitch”
[ピッチ(即ち仰角)]と”yaw”[振れ角(即ち方
位角)]の変位を示す対等な入力信号を生成するものも
あり、この場合、ピッチ及び振れ角は、y軸及びx軸に
おいて対応する移動量に変換される。通常のポインティ
ングデバイスとしては、マウス、トラックボール、モー
ル、目線追跡技術、ジョイスティック、及び機械的、光
学的、磁気的、音響的な位置検出器が挙げられる。この
ようなデバイス及び技術は、広く知られているものであ
る。本発明の好適実施形態において、使用するポインテ
ィングデバイス20としては、ポレムス(Polhemus)社製
の、3Space(登録商標)、Isotrak(登録
商標)と呼ばれる交流磁気位置トラッカを用いる。これ
ら3Space(登録商標)、Isotrak(登録商
標)は、ソース22、センサ24、及び制御ユニット2
6を有する。ソース22は、相互に垂直な三つのエミッ
タコイル(図示せず)からなり、各エミッタコイルは、
三つの垂直な回転磁場を生成する。センサ24は、相互
に垂直なセンサコイル(図示せず)からなる。ソース2
2により生成される三つの磁場は、三つの電流を各セン
サコイルに誘導する。各センサコイルに誘導される電流
は、ソース22からの距離及び角度により変動する。こ
れにより、制御ユニット26での相対ピッチ及び振れ角
の値の算出源が与えられる。これらの値は、制御ユニッ
ト26からプロセッサ50へと順次送信される。
【0012】ピッチ及び振れ角は、その後、3Spac
e(登録商標)、Isotrakのy軸及びx軸それぞ
れの対応する移動量の算出に用いられる。その算出プロ
セスは、以下のステップを含む。(1)それぞれピッチ
及び振れ角の値の第一及び第二のセットの差である△ピ
ッチと△振れ角を決定し、(2)所定の距離D(即ち、
図示しないコンピュータのモニタからのセンサ24の距
離の推定値)に対して、△ピッチ(△pitch)と△
振れ角(△yaw)の正弦関数をとった値を乗算する。
上記簡略に説明した磁気位置トラッカ技術は、広く知ら
れているものである。本発明の一実施形態においては、
センサ24は、ハンズフリーとなるようにユーザの頭に
装着される。頭の角度を変えることにより、ユーザは、
コンピュータモニタ上のカーソル位置を操作することが
できる。
【0013】どのようなポインティングデバイス20に
対しても、ユーザのコントロールを助けるために、本発
明においては、ゲイン制御装置30を備える。”ゲイ
ン”とは、ポインティングデバイス20のy軸方向及び
x軸方向の対応する移動量に対するカーソルのy軸方向
及びx軸方向の移動量の比として定義される。ゲイン制
御デバイスは、ユーザによるゲイン信号の大きさの操作
を可能とする以下のデバイス、即ち、光学シャフトエン
コーダ、加速度計、電解質クリノメータ、圧力ゲージ、
ひずみゲージ、及びそれぞれ共に動くかまたは個々に動
くフォトセル及び光源、の一つを含むが、これらに限定
されるものではない。
【0014】ゲイン制御装置30は、順次直列結合され
た以下の電気機器、即ち、電源32、固定抵抗器34、
可変抵抗器36、バッファ増幅器38、アナログ/デジ
タル変換器39、を有する。ゲイン制御装置30は、バ
イナリディジット形式の電圧信号をプロセッサ50に出
力する。この実施例においては、電圧信号をゲイン信号
として用いる。可変抵抗器36の抵抗を変動させること
により、ユーザは、バッファ増幅器38に供給される電
圧の大きさを速やかに調整することができる。バッファ
増幅器38は、入力インピーダンスを高く、出力インピ
ーダンスを低くして、可変電圧への負荷を小さくし、ま
た、アナログ/デジタル変換器39に十分な”ドライ
ブ”を与えるようになっている。バッファ増幅器38
は、電圧信号をアナログ/デジタル変換器39に対して
低入力インピーダンスに変換し、このアナログ/デジタ
ル変換器39では、電圧信号はバイナリディジット形式
にしたうえでプロセッサ50に出力され、その後にゲイ
ン値の算出に用いられる。
【0015】本発明の好適実施形態においては、ハンズ
フリー操作における可変抵抗器36のインピーダンスを
変えるために、図10に示されるフットペダル機構37
が用いられる。このフットペダル機構37は、上部構成
部37a、下部構成部37b、スプリング37c、及び
ヒンジ37dを有する。上部構成部37a及び下部構成
部37bは、それぞれヒンジ37dによって点Aまたは
その付近にヒンジ止めされており、点Bにおいて、上部
構成部37aと下部構成部37bとの間に挿入されてい
るスプリング37cによって分離され、フットペダル機
構37が上位置及び下位置をとり得るようになってい
る。
【0016】可変抵抗器36は、フットペダル機構37
内に位置しており、ユーザがフットペダル機構37をそ
の上位置と下位置の間で操作することによって可変抵抗
器36の抵抗を変えることができるようにされている。
ゲイン制御装置30により、ユーザは、ポインティング
デバイス20のゲインを即座に調整可能とし、ゲインを
低くすることで、ポインティングデバイス20の細かな
動きが容易になされ、ゲインを高くすることで、素早い
移動が容易になされる。前述したように、可変抵抗器3
6の抵抗は、フットペダル機構37を用いることで変動
される。フットペダル機構37の各位置に応じてゲイン
信号が定められている。
【0017】フットペダル機構37を踏み込むと、抵抗
が上昇し、増大したゲイン信号が送信される。好適実施
形態においては、図2に示されるように、ゲイン値とゲ
イン信号との相関は(アナログ/デジタル変換器39か
らの16進法の値で示される)、折れ線の関係で示され
る。その他の相関を用いることも可能である。フットペ
ダル機構37をわずかに踏み込むことで、ゲインを小さ
くしてカーソルの位置決め精度が高くなる。これによ
り、ユーザに対して、微妙な運動に対する技量が劣る状
態を補償するようにされている。フットペダル機構を更
に踏み込むと、ゲインが増大し、ポインティングデバイ
ス20を少し動かすだけで、速やかにカーソルを長距離
移動させて元の位置に戻すことが可能となる。これは、
ユーザの体におけるポインティングデバイス20を操作
する部位の動く範囲が制限されている場合に特に有効で
ある。殆どのユーザは、所望の移動量に応じて、大きい
ゲイン及び小さいゲインを使い分ける。
【0018】加えて、図2の相関により、ゲイン制御装
置30には、再センタリング(re−centerin
g)操作を行うための”クラッチ”機能が与えられる。
この”クラッチ”機能は、従来のコンピュータのマウス
を持ち上げて、カーソルの位置を変えることなく、マウ
スを初期位置に戻す操作と同類の操作である。この”ク
ラッチ”機能は、所定の値以下となる16進値に対し
て、ゲイン値として0を割り当てることにより達成され
る。以下、この所定の16進値を、”minped”
(最小ペダル)と記載する。図2に示されるように、”
minped”の値は、16進値の”0f”に等しい。
【0019】図1を参照すると、本発明は、カーソルの
現在位置に関する種々の情報を供給するためにボタン4
0を含む。ボタン40は、プロセッサ50のパラレルポ
ート42と電源44との間に設けられ、ポジティブ”o
n”とポジティブ”off”位置を有するスイッチ48
と抵抗器46とを有する。スイッチ48は、ユーザによ
って押し下げられない限りはポジティブ”on”位置の
ままである。ポジティブ”off”位置においては、ス
イッチの状態を表す電圧(約5ボルト)が単一バイトの
形式でプロセッサ50に送信される。ポジティブ”o
n”位置においては、送信される電圧は、ほぼ0ボルト
である。これに代えて、ボタン40の機能を実行するた
めに、キーボードのボタンや音声反応ボタン(音声認識
プログラムとともに用いられる)を用いることも可能で
ある。
【0020】ボタン40から送信される信号、制御ユニ
ット26、及びアナログ/デジタル変換器39は、関連
づけされた値をそれぞれ有し、これらの値はコンピュー
タ4によって読み込まれるまではプロセッサ50に格納
される。本発明では、コンピュータ4内に設けられた処
理手段が含まれ、この処理手段は、付随するメモリ内に
格納されたプログラムを実行することで、前述した値を
読み込んで、この値を擬似的にマウス出力となるバイト
アレイの形式で出力するようにされている。
【0021】図3、4、6に、このような処理手段にお
けるフローチャートを示す。図3、4はメインルーチン
のフローチャートを示し、図6は、メインルーチンによ
り呼び出されるサブルーチンを示す。図3に示されるよ
うに、メインルーチンは、ステップ3aで位置を決定及
び格納することで開始され、ステップ3bではシリアル
6、8をともに初期化する。ステップ3cでは、プロセ
ッサ50からの情報を連続的に処理するループの開始を
マークつまり記録する。このループは、一秒間に約20
回実行される。ステップ3dでは、ルーチンは”rea
d”コマンドをプロセッサ50に送信し、ボタン40の
現在のバイト値及びアナログ/デジタル変換器39の1
6進値を読み込む。ステップ3eでは、現在のバイト値
及び現在の16進値が、それぞれ”buttons”お
よび”pedal”として記録される。ステップ3fで
は、最後にループを実行した時点からボタン40の位置
が変化したかどうかを判定する。この判定は、”but
tons”を”sbuttons”、即ち前回記録され
たボタン40のバイト値、と比較することでなされる。
また、ボタン40が現在押し下げられているかどうかも
判定される。
【0022】”sbuttons”の値は、ステップ3
aにおいて、予め0にセットされている。そして、
(1)”buttons”の値が”sbuttons”
の値と異なるか、もしくは”buttons”の値が0
ではないとき、及び(2)”pedal”が”minp
ed”(ステップ3aでセットされた値)以下のとき、
のそれぞれの場合において、ルーチンはステップ3gへ
と進み、図6に示されるマウスルーチンを呼び出し、あ
たかもマウスから送信されたかのごとくバイト値を出力
する。上記(1)、(2)のいずれにも該当しないとき
は、メインルーチンはステップ3hへと進む。
【0023】マウスルーチンにおいては、”butto
nds”の内容がバイトアレイへと出力される。図6に
示されるマウスルーチンは、ロジテック(登録商標)マ
ウスの出力をシミュレートするバイトアレイを出力す
る。勿論、同様にして、他社のマウスの出力のシミュレ
ートも容易に実行可能である。マウスルーチンは、ステ
ップ6aのバイトアレイの初期化により開始される。ス
テップ6bでは、どのボタン40が押されたかに応じ
て、”buttons”の内容をバイトアレイに入力す
る。マウスルーチンはステップ6cに進み、△y及び△
xの値を入力する。マウスルーチンがステップ4lによ
り呼び出されるまでは、△x及び△yの値はそれぞれ0
である。ステップ6dは、マウスポート16を通じてコ
ンピュータ4にバイトアレイを出力し、マウスドライバ
によってバイトアレイの処理がなされる。ステップ3h
は、次の参照時のために、”sbuttons”を”b
uttons”の内容に置き換える処理を行う。以下の
一連のステップは、カーソルの位置を元に戻す処理に関
するものである。ステップ3iにおいては、”rea
d”コマンドがプロセッサ50に出力されて、ピッチお
よび振れ角の現在値が読み込まれる。操作の容易化のた
め、ステップ4aでは、現在のピッチ及び振れ角の信号
を”cpitch”及び”cyaw”としてセーブす
る。ステップ4bでは、これらの値に基づいたコンピュ
ータカーソルの移動が必要かどうかを判定する。
【0024】”pedal”の値が”minped”の
値以下の場合、ユーザはカーソルの位置を元に戻す動作
を行っているものと判定し、ルーチンはステップ4cに
進み、前回にセーブされたピッチ及び振れ角の値、即
ち”spitch”および”syaw”の値を、その現
在値により更新して次の参照時に備える。そして、ルー
チンは、ループの開始点となるステップ3cへと戻る。
その他の場合は、”pedal”の値は”minpe
d”の値よりも大きく、ユーザはカーソルの位置を元に
戻しているものと判断され、ルーチンはステップ4dに
進む。ステップ4dでは、最初に、”pedal”の1
6進値とゲイン値との所定の相関に基づいてゲイン値を
決定する。このような相関の一例は図2に示されてい
る。ステップ4dは、その後、コンピュータカーソルの
△yの算出処理に進む。△y(または△x)の値は、所
定のスケール調整がなされたy軸方向(またはx軸方
向)の相対移動量を表す。この値は、△pitch、即
ち”cpitch”と”spitch”との差(または
△yaw、即ち”cyaw”と”syaw”との差)を
算出し、この△pitch(又は△yaw)をy軸方向
(またはx軸方向)の対応量に変換することで求められ
る。上記ゲイン値は、移動量のスケール調整に用いられ
る。
【0025】しかし、3Space(登録商標)Iso
trak(登録商標)からの”noise”によて、p
itch及びyawの異常読み込みを引き起こすことが
あり、この場合、センサ24とソース22とが完全に静
止状態にあるにも拘わらず、零ではない△y(及び/又
は△x)値が生成される場合がある。その結果、コンピ
ュータスクリーン上で、望ましからざるカーソルの振動
が生じてしまう。ルーチンの一実施形態では、△yの現
在値に代えて△yの平均値を用いることで”nois
e”の問題をなくしてコンピュータカーソルを安定化さ
せる、低パスフィルタルーチンが含まれる。これによ
り、コンピュータカーソルの動きが安定する。ステップ
4では、まず、ユーザが低パスフィルタルーチンを選択
したかどうかを決定する。選択されている場合、ルーチ
ンはステップ4fへと進み、それまでの所定の回数分に
わたる△yの取った値及び△yの現在値とに基づいて、
△yの平均値を算出する。この△yの平均値は、カーソ
ルを元の位置へと戻す際に用いられる。
【0026】そして、ルーチンはステップ4gへと進
み、オペレーティングシステムにより要求される△yの
最大値をセットする。ステップ4h〜4kでは、△yの
算出ステップ4d〜4gと同様にして、コンピュータカ
ーソルの△xの算出を行う。△y及び△x(又は△y、
△xの平均値)の算出後に、ステップ4lでは、マウス
ルーチンを呼び出す。△y、△xの値は、ステップ6c
でバイトアレイに出力され、ステップ6dでマウスポー
ト16に出力されてカーソルを元の位置へと戻す操作が
なされる。そして、ステップ4mでは”spitch”
及び”syaw”を”cpitch”及び”cyaw”
の内容によってそれぞれ構成し、その後制御はメインル
ーチンに戻る。これによりルーチンは、プロセッサ50
からの信号セットの処理が可能となるステップ3cへと
戻る。
【0027】ステップ3d及び3iの”read”コマ
ンドに対する応答がないときに生じる”hangin
g”(ハンギング)の問題を解決するためのタイムアウ
トアラームと共に用いることによって、メインルーチン
のその他の変形例を用いることも可能である。このよう
な実施形態の一例を図7〜9に示す。この実施形態で
は、UNIX(登録商標)オペレーティングシステムで
実行されるシステムコールを用いる。タイムアウトアラ
ームは、”read”コマンドは所定の時間間隔内に完
了されなければならず、その他の場合にはシステムアラ
ームによってインタラプトが生じる、という原理に基づ
いて動作する。上記インタラプトが生じると、一連のプ
ログラミングステートメントによって、タイムアウトア
ラームの期間が終了したことがルーチンに伝達される。
その後、シリアルライン6、8がクローズされてメイン
ルーチンが再スタートされる。
【0028】ステップ7aは、タイムアウトアラームを
初期化することによって開始される。これにより、オペ
レーティングシステムに対して、図5に示されるよう
に、”sig_alarm”ルーチンは、インタラプト
の発生によって実行されるルーチンであることが伝達さ
れる。ステップ7bは、タイムアウトアラームの期間が
終了したかどうかを、”setjmp”を使用してその
スタック環境を”read_alarm”にセーブし
て、その後の”longjmp”による使用に備える。
初期ループでは、常に”0”の値が戻される。戻り値が
0のままで、”sig_alarm”ルーチンにより変
更されることがない限り、タイムアウトアラームの期限
が終了したとはみなされない。タイムアウトアラームの
期限が終了しない場合、ルーチンはステップ7dに進
み、所定の時間経過の後に、システムアラームが解除さ
れる。ステップ3gが時間内に終了した場合、ルーチン
はステップ7dに進み、インタラプトが発生しないうち
にシステムアラームがキャンセルされる。その他の場合
は、システムアラームによってインタラプトが発生す
る。インタラプトが発生すると、図5の”sig_al
arm”ルーチンが実行される。”sig_alar
m”ルーチンのステップ5aは、”longlmp”に
よって、最後の”setjmp”コールによって”re
ad_alarm”にセーブされた環境を回復させる。
これにより、あたかも、”setjmp”のコールが”
1”の値を戻したかのように、実行処理が継続する。ス
テップ7aがその後戻り値をチェックするときには、
値”1”が読み込まれ、タイムアウトアラーム期間が終
了したと判定される。
【0029】このような場合、ルーチンはステップ7c
に進み、図9の再スタートルーチンに進む。再スタート
ルーチンのステップ9a及び9bでは、第一のシリアル
ライン6及び第二のシリアルライン8がそれぞれクロー
ズされ、その後にメインルーチンが再スタートされる。
同様に、ステップ8a〜8dは、ステップ7b〜7eに
おける機能と同様であり、ステップ3iにおいて、ピッ
チ及びふれ角の値の”read”コマンドが無事実行さ
れることを確実とするためにに用いられる。本発明の他
の実施例によれば、上述した処理手段は、プロセッサ5
0内に設けられ、バイトアレイは直接マウスポートまた
はコンピュータ4に出力される。以上、本発明を特定の
好適実施例を用いて詳細に説明したが、その他の変形も
可能である。従って、本願請求項における発明の主旨及
び範囲は、上述の好適実施例の記載に限定されるもので
はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の概略説明図である。
【図2】ゲイン量とゲイン信号の16進値との相関の一
例を示すグラフである。
【図3】コンピュータマウスをシミュレートするために
シリアルストリームを変換するための処理手段の一例の
説明図である。
【図4】コンピュータマウスをシミュレートするために
シリアルストリームを変換するための処理手段の一例の
説明図である。
【図5】インタラプトの発生により実行される、”si
g_alarm”ルーチンの一例を示すフローチャート
である。
【図6】図3、4に参照されるロジテック(Logit
ek)(登録商標)マウス用のマウスルーチンの一例を
示すフローチャートである。
【図7】図3及び4に示されるアラームルーチンが埋め
込まれたフローチャートの説明図である。
【図8】図3及び4に示されるアラームルーチンが埋め
込まれたフローチャートの説明図である。
【図9】図3及び4に示されるアラームルーチンが埋め
込まれたフローチャートの説明図である。
【図10】図1のゲイン制御デバイスからのゲイン信号
を変えるためのフットペダル機構の側面図である。
【符号の説明】
2 ハンズフリーマウスユニット 4 コンピュータ 6 シリアルライン 10 キーボード 14 第一のシリアルポート 16 マウスポート 20 ポインティングデバイス 22 ソース 24 センサ 26 制御ユニット 30 ゲイン制御装置 50 プロセッサ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータカーソルの移動を制御する
    信号をコンピュータに与えるためのコンピュータ周辺デ
    バイスであって、 a. その検出された移動に対応して、それぞれ対等な
    入力信号を生成するためのポインティング手段を有し、 b. 前記ポインティング手段で対応するx軸方向及び
    y軸方向の移動量に対してのカーソルのy軸方向及びx
    軸方向の移動の比をゲインとして、ゲイン信号を生成す
    るためのゲイン制御手段を有し、前記ゲイン信号は、前
    記それぞれ対等な入力信号のスケール調整に用いられ
    る、 ことを特徴とするコンピュータ周辺デバイス
  2. 【請求項2】 さらに、c. 前記コンピュータカーソ
    ルの現在位置に対応するコマンドを示すスイッチ状態信
    号を送信するための複数のスイッチを更に有することを
    特徴とする請求項1記載のコンピュータの周辺デバイ
    ス。
  3. 【請求項3】 さらに、c. 前記それぞれ対等な入力
    信号、ゲイン信号、及びスイッチ状態信号の送受信が可
    能な第一の処理手段を有することを特徴とする請求項2
    記載のコンピュータの周辺デバイス。
  4. 【請求項4】 さらに、d. 前記第一の処理手段から
    の、それぞれ対等な入力信号、ゲイン信号、及びスイッ
    チ状態信号を受信可能で、かつ、スケール調整された互
    いに対等な入力信号及び前記スイッチ状態信号を擬似マ
    ウス出力の形式で出力する第二の処理手段を有すること
    を特徴とする請求項3記載の周辺デバイス。
  5. 【請求項5】 前記第二の処理手段は、更に、前記ゲイ
    ン信号からゲイン値を決定することが可能で、前記それ
    ぞれ対等な入力信号を前記ゲイン値の関数としてスケー
    ル調整することを特徴とする請求項4記載の周辺デバイ
    ス。
  6. 【請求項6】 さらに、c. 前記それぞれ対等な入力
    信号及びゲイン信号が受信可能であるとともに、スケー
    ル調整されたそれぞれ対等な入力信号を疑似マウス出力
    で出力する処理手段を更に有することを特徴とする請求
    項1記載の周辺デバイス。
  7. 【請求項7】 前記ゲイン制御手段は可変抵抗器及びフ
    ットペダルを有し、前記可変抵抗器の抵抗は、前記フッ
    トペダル機構に対応して操作可能であって前記ゲイン制
    御手段から送られる前記ゲイン信号の大きさを変えるこ
    とを特徴とする請求項1記載のコンピュータ周辺デバイ
    ス。
  8. 【請求項8】 前記ポインティング手段は、前記コンピ
    ュータ周辺デバイスをハンズフリー操作するためのポジ
    ショントラッカであることを特徴とする請求項7記載の
    コンピュータ周辺デバイス。
  9. 【請求項9】 それぞれ対等な入力信号を生成するため
    のポインティング手段と組み合わせて用いられるととも
    に、プロセッサに結合されたコンピュータ周辺デバイス
    であって、前記コンピュータ周辺デバイスは、カーソル
    移動の分解能を即座に調整するために、ゲイン信号を前
    記プロセッサに送信するものにおいて、 a. 前記ポインティング手段で対応するx軸方向及び
    y軸方向の移動量に対してのカーソルのy軸方向及びx
    軸方向の移動の比をゲインとして、前記ゲイン信号の大
    きさを操作するためのゲイン制御手段と、 b. 前記ゲイン制御手段に結合されて前記ゲイン信号
    を前記プロセッサに送信する出力手段と、 を有することを特徴とするコンピュータ周辺デバイス。
  10. 【請求項10】 前記コンピュータ周辺デバイスは、そ
    の抵抗が、前記ゲイン信号の大きさを変えるよう操作可
    能である可変抵抗器を有することを特徴とする請求項9
    記載のコンピュータ周辺デバイス。
  11. 【請求項11】 前記出力手段は、前記ゲイン信号をデ
    ジタル形式に変換するアナログ/デジタル変換器である
    ことを特徴とする請求項10記載のコンピュータ周辺デ
    バイス。
  12. 【請求項12】 前記ゲイン制御手段は、前記可変抵抗
    器と前記アナログ/デジタル変換器との間に設けられ
    て、前記可変抵抗器から前記アナログ/デジタル変換器
    への低インプットインピーダンスを提供するためのバッ
    ファ増幅器を有することを特徴とする請求項11記載の
    コンピュータ周辺デバイス。
  13. 【請求項13】 さらに、c. 前記プロセッサ内に設
    けられて前記それぞれ対等な入力信号及びゲイン信号が
    送受信可能である第一の処理手段を有することを特徴と
    する請求項9記載のコンピュータ周辺デバイス。
  14. 【請求項14】 さらに、d. 前記第一の処理手段か
    らの前記それぞれ対等な入力信号及びゲイン信号が受信
    可能であり、かつ疑似マウス出力の形式で、スケール調
    整されたそれぞれ対等な入力信号を出力が可能である、
    第二の処理手段を有することを特徴とする請求項13記
    載のコンピュータ周辺デバイス。
  15. 【請求項15】 前記第二の処理手段は、更に、前記ゲ
    イン信号からゲイン値を決定し、かつ、前記ゲイン値の
    関数として前記それぞれ対等な入力信号のスケール調整
    が可能であることを特徴とする請求項14記載のコンピ
    ュータ周辺デバイス。
  16. 【請求項16】 さらに、c. 前記プロセッサ内に設
    けられて、前記それぞれ対等な入力信号及びゲイン信号
    を受信し、疑似マウス出力の形式で、スケール調整され
    たそれぞれ対等な入力信号を出力することが可能な処理
    手段更に有することを特徴とする請求項9記載のコンピ
    ュータ周辺デバイス。
  17. 【請求項17】 ポインティング手段に対するユーザの
    制御能を増大させるために、ゲイン制御手段を用いてコ
    ンピュータカーソルの移動を容易化する方法であって、
    前記ポインティング手段で対応するx軸方向及びy軸方
    向の移動量に対してのカーソルのy軸方向及びx軸方向
    の移動の比をゲインとして、 a. 前記ポインティング手段からそれぞれ対等な入力
    信号の第一のセットおよび第二のセットを受信するステ
    ップと、 b. 前記それぞれ対等な入力信号の第一及び第二のセ
    ットから、x軸方向及びy軸方向の変化量を決定するス
    テップと、 c. 前記ゲイン制御手段からゲイン信号を受信するス
    テップと、 d. 前記ゲイン信号を用いてゲイン値を算出するステ
    ップと、 e. 前記決定されたx軸方向及びy軸方向の変化量を
    前記ゲイン値の関数としてスケール調整するステップ
    と、 を有することを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 さらに、f. 前記ゲイン信号の大き
    さを変えるために前記ゲイン制御手段を操作するステッ
    プを有することを特徴とする請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記ゲイン制御手段の前記操作は、フ
    ットペダル機構の踏み込み及び踏み込み解除を行うこと
    でなされることを特徴とする請求項17記載の方法。
  20. 【請求項20】 さらに、f. 前記x軸方向及びy軸
    方向のスケール調整された変化量を、疑似マウス出力の
    形式で出力するステップを有することを特徴とする請求
    項17記載の方法。
JP8115947A 1995-05-10 1996-05-10 コンピュータの周辺デバイス Withdrawn JPH096537A (ja)

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