JPH0965769A - 苗床パレット及び苗の自動移植装置 - Google Patents

苗床パレット及び苗の自動移植装置

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JPH0965769A
JPH0965769A JP7217161A JP21716195A JPH0965769A JP H0965769 A JPH0965769 A JP H0965769A JP 7217161 A JP7217161 A JP 7217161A JP 21716195 A JP21716195 A JP 21716195A JP H0965769 A JPH0965769 A JP H0965769A
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seedling
frame body
pallet
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seedbed
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Soryu Ko
宗隆 洪
Hakusei O
柏▲青▼ 王
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 散水手段を必要とせず、簡単な構造で十分な
真空吸引力を発生させて効果的に苗を苗床枠体から吸引
して落下させることができ、且つマイクロコンピュータ
制御による正確な苗床パレットの動きを達成できる苗の
自動移植装置の提供を目的とする。 【解決手段】 苗の自動移植装置は、苗パレット2と、
苗床パレット移動手段3と、苗投下手段4と、ベルトコ
ンベア5とを備えている。床苗パレット2は、苗床とな
る上面と底面とが開口となった複数の苗床枠体を収納す
る。該苗床パレット移動手段は、前記苗床パレットを支
持して移動動作を行う移動フレーム体31と、移動フレ
ーム体31が置かれる移動フレーム体テーブル32と、
移動フレーム体31を移動させるための駆動手段33,
33’を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、園芸用植物など
の苗の移植作業を自動化する苗床パレット及び苗の自動
移植装置に係るもので、詳しくは苗を育成する苗床枠体
及び該苗床枠体を収納する苗床パレットを機械手段によ
って移動して、苗を吸引して引き落とすことによって、
屋外の畑や温室などに移植する苗床パレット及び苗の自
動移植装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】園芸用植物などの苗を屋外の畑や鉢に移
し替える移植作業を自動化した装置で、公知のものには
例えば図1に開示する装置がある。図1の開示によれ
ば、苗を有する複数の苗床枠体3’を苗床パレット2’
に収納し、該苗床パレット2’を移動手段1’に乗せ
て、該移動手段によって夫々の苗床枠体3’の下端の開
口部4’が、苗投下手段5’の苗投下管6’の上端開口
部7’に対向する位置に至るように移動させ、さらに苗
投下手段5’によって苗を下方に投下する。
【0003】前記苗投下手段は苗投下管6’と、該苗投
下管6’に連接する真空室8’と、該真空室8’の一端
に連接して設けられる空気抽出装置(図示しない)と、
該投下管6’の内壁にセンサー部を有する開閉手段起動
器9’と、該開閉手段起動器9’によって開閉する開閉
手段10’及び11’と、によって構成され、該空気抽
出装置の作用で該真空室8’内をほぼ真空状態にするこ
とによって前記苗投下管6’に吸引力を発生させ、この
吸引力で苗を前記苗床枠体3’の下端の開口部4’から
吸引して落下させる。そして、落下する苗が該投下管
6’の内壁に設けられた該開閉手段起動器9’のセンサ
ー部を通過することによって該開閉手段起動器9’が作
動して開閉手段10’、11’を開放し、苗が下方に投
下される。
【0004】さらに、公知の苗自動移植装置には前記の
構造に加えて、前記真空室8’の真空度が足らず、苗に
対する十分な吸引力が得られない場合があるので、別途
散水管12’を苗投下手段の上方に設け、苗床枠体3’
が苗投下管6’の上端開口部7’に運ばれて、苗が吸引
される際に、該散水管12’によって下方に散水し、水
流で該苗投下管6’内における苗の落下を補助するよう
にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような公
知の装置は、構造が複雑となる問題がある。しかも、大
量の水を必要とするため水資源の欠乏する地域では使用
に適しない。また、前記の散水手段を補助として設けて
も、真空室8’の真空度が足らず苗に対する十分な吸引
力が得られないという問題は、やはり完全に解決されて
いない。
【0006】さらに、前述する公知の苗移植装置に使用
される苗床パレットは、図2に開示するように、それぞ
れの苗床枠体の下端の開口部が上端の開口部より大さく
設計されている。このため該苗パレットの搬送時には、
該開口部から苗床枠に充填されている媒介物質や苗が落
ちないように別途底板を設けなければならない。このた
め該苗床枠体の構造が複雑になり、苗の移植作業におい
て該底板を外す作業が余分に増える。しかも該苗床枠体
の構造には、苗の根の成長につれて、根が絡み合った
り、もつれたりする問題が存在する。
【0007】この発明は、公知の装置に見られる以上の
欠点を解決することにあり、詳しくはアーム駆動装置を
有し、これによって苗投下管内に十分な真空吸引力を発
生させて効果的に苗を苗床枠体から吸引して落下させる
ことのできる苗自動移植装置を提供することを目的とす
る。この発明のもう一つの目的は、苗パレット移動手段
を応用して苗移動パレットを縦横の両方向に正確に移動
させることのできる苗自動移植装置を提供することにあ
る。
【0008】さらに、この発明のもう一つの目的は、底
板で支持しなくても苗及び苗栽培用の媒介物質が下方に
落下することがなく、しかも根部の発育に伴う根の絡み
つきなどを防止するの苗床枠体を有する苗床パレットを
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載される苗
の自動移植装置は、苗床パレットと、苗床パレット移動
手段と、苗投下手段と、苗運搬手段とを備えている。苗
床パレットは、苗床となる上面と底面とが開口となった
複数の苗床枠体を収納する。また、苗床パレット移動手
段は、苗床パレットを支持して移動動作を行う移動フレ
ーム体と、移動フレーム体が置かれる移動フレーム体テ
ーブルと、移動フレーム体を移動させるための駆動手段
とによって構成される。また、苗投下手段は苗床パレッ
ト移動手段に連接され、アーム連動駆動装置と、アーム
連動駆動装置に連動して真空状態を形成して苗床から苗
を吸引して投下する苗床吸引手段とによって構成されて
いる。さらに苗運搬手段は投下された苗を装置外に運搬
する。
【0010】請求項2に記載の苗の自動移植装置は、請
求項1に記載の苗の自動移植装置であって、苗運搬手段
が、投下された苗を運搬するベルトコンベアで構成され
る。請求項3に記載の苗の自動移植装置は、請求項1に
記載の苗の自動移植装置であって、苗運搬手段が、スク
レーパ装置と、苗ガイド管と、苗押し出し装置と、散水
装置と、押圧ローラとを備える構成である。スクレーパ
装置は牽引車などで牽引することにより溝を堀り出す。
苗ガイド管は苗床枠体から苗を吸引してスクレーパ装置
の底板上に落下させる。苗押し出し装置はスクレーパ装
置の底板上の苗を堀り出された溝に移す。散水装置は苗
が押し出された溝を灌漑する。押圧ローラは溝を覆土し
て土を押圧する。
【0011】請求項4に記載される苗の自動移植装置は
請求項1に記載の苗の自動移植装置であって、苗床パレ
ット移動手段の駆動手段が第1駆動手段と第2駆動手段
とより構成される。第1駆動手段は、ガイドレールと、
ガイドレール上に設けられる揺動モータ、電磁クラッ
チ、トランスミッションボックス、スクリューロッド及
びナットとを備える。第2駆動手段は、移動フレーム体
テーブルの下面縦方向に設けられる揺動モータ、電磁ク
ラッチ及びトランスミッションボックスと、トランスミ
ッションボックスに連結して回転駆動されるトランスミ
ッションロッドと、移動フレーム体テーブルの両端に設
けられ、対になったベロールベベルギアを介してトラン
スミッションロッドに連結される2本のスクリューロッ
ドと、2本のスクリューロッドにそれぞれ螺合するナッ
トとを備えている。
【0012】請求項6に記載の苗の自動移植装置は請求
項1に記載の苗の自動移植装置であって、苗投下手段が
苗吸引手段と、アーム連動駆動装置とによって構成され
る。苗吸引手段は、固定板と、苗投下管と、固定ピスト
ンと、可動シリンダカバーと、底部蓋体と、布カバーと
によって構成されている。固定板は移動フレーム体テー
ブルの下部に設けられている。苗投下管は固定板の中央
部の下方に設けられている。固定ピストンは苗投下管の
外面に設けられている。可動シリンダカバーは、固定耳
を有し苗投下管と固定ピストンを覆う。底部蓋体は、可
動シリンダカバーの底部を遮蔽し、且つ中央部に苗投下
管の下端が穿設される開孔を有する。布ゲートは、底部
蓋体の開孔部に設けられる。
【0013】アーム連動駆動装置は、シリンダと、アー
ムと、ラッパ状弾性体とを備えている。シリンダは可動
シリンダカバーの両側であって固定板に設けられるシリ
ンダ固定座に固定される。アームは、一端が固定耳に接
続され、他端がシリンダ固定座上に設けられた固定支点
に接続され、その中間部がシリンダのピストンシャフト
の上端に接続する。ラッパ状弾性体は可動シリンダカバ
ーと移動フレーム体テーブルとの間に固定される。
【0014】請求項8及び請求項9に記載の苗床パレッ
トは、苗床枠体が上面と底面が開口状に形成された枠体
に形成され、枠体の内壁には上端から下端にかけて枠体
内部に突出した少なくとも1以上のリブチップが形成さ
れ、さらに苗床枠体の側壁を上部が狭く下部が広く楔状
に形成することによって、苗床枠体の上面の開口が底面
の開口より大きく形成する。
【0015】
【発明の実施の形態】図5及び図7に開示されるよう
に、この発明は苗を温室または畑に移植するための自動
移植装置に係るものであって、苗床パレット2と、苗床
パレット移動手段3と、苗投下手段4と、ベルトコンベ
ア5によって構成される。また、図3及び図4に開示さ
れるように、この発明の苗床パレット2は、50個に仕
切られた矩形の苗床枠体20によって構成され、それぞ
れの苗床枠体20は上部21と、底部22と、側壁23
によって構成され、該上部21と、底部22と、にはそ
れぞれ開口24及び開口25が形成され、該開口24と
開口25との間には、上下方向に貫通する中空部26を
有する。また、該側壁23の内壁には図4に開示される
ように苗床枠体の上部21から底部22にかけて一体に
形成され、上端から下端に向かうにつれて苗床枠体の内
部に突出して明らかに勾配を形成するリブチップ27が
形成される。さらに図4に開示されるように該苗床枠の
側壁23は、上部が薄く下部が厚い楔状に形成される。
【0016】
【実施例】この発明の特徴と効果をさらに詳細に説明す
るために、図示を参照に実施例を以下に説明する。図5
に開示されるように、前記苗床パレット2は前記苗床パ
レット移動手段3の移動フレーム31に取り付けられ、
該移動フレーム31は駆動手段33によって駆動し、移
動フレーム体テーブル32の上をスライド移動する。ま
た、該駆動手段33はマイクロコンピュータ制御手段3
30によって制御される。さらに、該移動フレーム体テ
ーブル32の下方には苗投下手段4が設けられる。
【0017】また、この発明の2組の駆動手段33、3
3’は、左右両方向に回動する揺動モータ332、33
8と、電磁クラッチ333、339と、トランスミッシ
ョンボックス334、3310と、スクリューロッド3
36、3315と、ナット335、3314と、によっ
て構成され、その内の1組は移動フレーム体テーブル3
2上に設けられ、もう1組は移動フレーム体テーブル3
2の下に設けられる。さらに、移動フレーム体テーブル
32上に設けられる駆動手段33は、横向きにガイドレ
ール3312を設け、該ガイドレール3312上に揺動
モータ332、電磁クラッチ333と、トランスミッシ
ョン334と、スクリューロッド336の順に設けら
れ、該スクリューロッド336にはナット335が取り
付けられ、該ナット335は移動フレーム31に接続さ
れる。また、移動フレーム体テーブル32の下に設けら
れるもう1組の駆動手段33’は、電磁クラッチ339
と、トランスミッションボックス3310によって構成
され、該トランスミッションボックス3310からはト
ランスミッションロッド3311が延伸して移動フレー
ム体テーブル32と並行に設けられる。2本のスクリュ
ーロッド3315(図示では1本しか開示されていな
い)は、移動フレーム体テーブル32の両側に並行し、
且つトランスミッションロッドと直角に設けられる。ま
た、2本のスクリューロッド3315とトランスミッシ
ョンロッド3311とは、間にベロールベベルギア33
13を介して互いに歯合する。また、移動フレーム体テ
ーブル32上に設けられた1組の駆動手段33を有する
苗床パレット移動手段3のガイドレール3312は、両
端にナット3314を有しており、2本のスクリューロ
ッド3315とこのナット3314とが螺合される。
【0018】揺動モータ332、338が時計回りの方
向に回動すると電磁クラッチ333、339が係合し、
揺動モータ332、338が逆方向に回動すると電磁ク
ラッチ333、339が離間するように、マイクロコン
ピュータ制御手段330によって駆動手段33,33’
をそれぞれ制御した場合には、各駆動手段の動力はトラ
ンスミッションボックス334、3310を通過して、
間断的にスクリューロッド336、3315を回動さ
せ、ナット335、3314を経過して移動フレーム体
31及びそれに取り付けられた苗床パレット2を一方の
方向に枠体一つ分ずつ移動させる。また、揺動モータ3
32、338が時計回りの逆方向に回動すると、電磁ク
ラッチ333、339が係合し、時計回りの方向に回動
すると、電磁クラッチ333、339が離間するように
制御した場合には、駆動手段33,33’は移動フレー
ム体31とその上の苗パレット2をもう一方の方向に枠
体1つ分ずつ移動させる。
【0019】前記の2組の駆動手段33、33’は、そ
の内の1が移動フレーム体31とその上の苗パレット2
を移動フレーム体テーブル32上において横方向に移動
させ、他の1が移動フレーム体31とその上の苗パレッ
ト2を移動フレーム体テーブル32上において縦方向に
移動させる。また、該駆動手段33は、マイクロコンピ
ュータ制御手段330のコマンドに基づき、順に従って
苗パレット2を枠体1つ分ずつ移動させ、これによって
苗床パレット2の苗床枠体20の底面の開口25を正確
に苗投下ユニット40の苗投下孔42A上に移動させ、
苗の投下作業を行う。
【0020】また、苗投下手段4の苗投下ユニット40
の下方にベルトコンベア5を設け、該ベルトコンベア5
の上には植木鉢18を乗せる。また、ベルトコンベアの
一端の両側にはそれぞれ光線センサ17,17(図示に
は1つしか開示していない)を設け、その内の1はベル
トコンベア5のベルト16上に於ける植木鉢18の移動
速度を測定し、他の1は苗投下手段4の苗投下ユニット
40が適時に苗を投下しているかどうかを測定する。
【0021】また、図7、図8の開示によれば、苗投下
手段4の苗投下ユニット40は、固定板41、苗投下管
42、固定ピストン43、可動シリンダカバー44、底
蓋45及び布ゲート46などの部材によって構成され
る。苗投下管42は固定板41を貫通して移動フレーム
体テーブル32の底面に固定され、苗投下孔42Aとテ
ーブル孔32Aは同一の寸法で同軸である。固定ピスト
ン43は苗投下管42の外壁上に固定されて、可動シリ
ンダカバー44は固定ピストン43の外壁を覆うように
設けられ、底蓋45は可動シリンダカバー44の底部に
取り付けられ、この底蓋45と固定ピストン43の下部
表面で吸気室47を形成する。底蓋45の中央には苗投
下孔42Aより大きい開口45Aが形成され、この開口
45Aにはゴムシートなどの柔軟性のある気密材料より
なる布ゲート46が設けられる。さらに、該可動シリン
ダカバー44上にはアーム駆動装置49と接続するため
の固定耳48が設けられる。該アーム駆動装置49はシ
リンダ490とアーム491とによって構成され、シリ
ンダ490は可動シリンダカバー44の両側に配置され
て固定板41に固定される。また、可動シリンダカバー
44には固定耳48が取り付けられ、アーム491の一
端が該可動シリンダーカバー44の固定耳48に接続さ
れ、アーム491の他端は固定座492の固定支点49
3と接続される。さらに、アーム491の中間部はシリ
ンダ490のピストンアーム494の上端に接続し、ピ
ストン(図示に開示しない)はシリンダー490内で往
復運動を行う。また、可動シリンダカバー44の上方に
ラッパ状弾性体496の一端を固定し、その他端を固定
板41の下に固定することによって、可動シリンダカバ
ー44の下降速度を上げ、同時に可動シリンダーカバー
44が上下運動を行う際に発生する衝撃音に対する消音
効果を得ることができる。
【0022】前記ピストンがシリンダ490内で高気圧
作用によって下降運動を行うと、アーム491が固定支
点493を中心に回転する。ここで該アーム491の一
端が固定耳48を介して可動シリンダーカバー44と接
続しているため、可動シリンダーカバー44も下降運動
をする。それと同時にラッパ状弾性体496が急速に弛
んで伸びるので、可動シリンダーカバー44の下降運動
が加速される。この時、吸気室47の容積が瞬間的に増
大するために、その下部にある布ゲート46が自動的に
閉塞し、投苗管42内の真空度が増大する。したがっ
て、苗床枠体20内の苗2Aが媒介物質と一緒に気圧の
作用で苗床パレットから離脱して、苗投下管42内に落
ち、加速して落下する。苗2Aが落下すると同時に、苗
投下管42内の負圧が減少することによって布ゲート4
6が自動的に開放され、苗2Aは抵抗力を受けることな
く、布ゲート46を通過して投下される。
【0023】この際、アーム491の支点位置間の長さ
の比例を適宜選択することによって、最大の真空度が得
られ、正確な苗の投下作業の確保できる。実施例におい
て、苗投下手段4の苗投下ユニット40の動力について
は、シリンダ490の駆動でアームを駆動させる駆動装
置49を採用しているが、このほか油圧シリンダでアー
ムを駆動させる駆動装置、またはカム・スプリング駆動
でアームを駆動させる駆動装置を採用してもよい。
【0024】図9に、前記駆動装置に係る第2実施例を
開示する。図9によれば、可動シリンダーカバー40B
の両脇の位置に、前記移動フレーム体テーブル32Bの
底面からそれぞれ支柱46Bと、弾性体47Bの一端を
取り付け、さらに該弾性体47Bの他端近くにカム48
Bを設ける。また、2本のアーム板39Bと39B’を
支点で回動自在に接続し、それぞれのアーム板39Bと
39B’は該支柱46Bの下端に設けられた支柱の支点
46B’を経過して該弾性体47Bの他端に接続し、さ
らに末端にカム48Bと接触するローラ49Bを設け
る。
【0025】カム48Bの回転は、モータ又はその他の
機械的動力によって駆動され、カム48Bがローラー4
9Bを押圧しながら回転すると、弾性体47Bが伸びて
弾性付勢力が蓄えられ、カム48Bとローラ49Bの接
触がカム48の突起部の位置を過ぎると、バネ47Bが
瞬間的に緩み弾性付勢力を放出し、アームを介して可動
シリンダカバー40Bが急速に下降運動を行い、苗2A
を吸引して投下する。
【0026】苗投下手段4の苗投下ユニット40の動力
については、上述の3種類の手段以外に、交直流電磁石
を採用してもよい。即ち、アーム491のシリンダ49
0、又は油圧シリンダ、又はカム・スプリング手段を電
磁石に交換するだけでよい。電磁石の通電と断電の速度
はシリンダ内の気体の流動速度よりずっと早いので、苗
投下管42内の負圧がさらに大きくなり、このため苗の
吸引効がさらに良くなる。このような手段は特に温室用
の移植装置に適する。
【0027】図6にこの発明の第3実施例を開示する。
図6に開示する実施例は苗を畑に移植する場合の装置で
あって、温室用の本発明の苗自動移植装置のベルトコン
ベア5を耕地作業手段5’に交換するだけでよい。該耕
地作業手段5’はエアシリンダ50’、スクレーパ装置
51’、苗押し出し手段52’、散水装置53’、1対
の覆土ローラー54’(図示ではその内の1しか開示し
ない)、及び苗ガイド管55’によって構成される。該
スクレーパ装置51’は支持フレーム56’によって装
置のフレームに取り付けられる。移植作業を行う場合
は、苗投下手段4の苗投下ユニット40によって、苗2
Aが苗投下ユニット40の苗投下管42に接続している
苗ガイド管55’を通過してスクレーパ装置51’の底
板上に落とされる。そして支持フレーム56’に取り付
けられているエアシリンダー50’が平行ロッド手段5
7’を介して苗押し出し手段52’を駆動し、苗2Aを
スクレーパ装置51’によって付けられた溝内に押し出
し、散水装置53’が一定量の水を苗2Aを移植した場
所に灌漑し、さらに覆土ローラー54’で覆土して押圧
し、畑への移植作業が完了する。
【0028】この実施例の苗自動移植機を畑における農
機具として応用するには、牽引車と接続ための3点掛金
装置または牽引装置、ローラ等の装置を必要とする。図
10にこの発明の第4実施例を開示する。温室における
植苗自動移植装置で、異なる構造を有する装置である。
この実施例と上述の図5の装置と異なる点は、苗パレッ
ト移動手段3にステップモータ60を採用した点にあ
る。ステップモーター60は軸受座61上に固定され、
スクリューロッド3315を回動させる。該スクリュー
ロッド3315がナット3314を介してガイドレール
3312を移動させることによって、移動フレーム体3
1と苗床パレット2を縦方向に移動させる。横方向への
移動手段には、ダブルナット構造を採用し、ナット63
をスリーブで固定して、移動フレーム31を接続する。
該ナット63の内の1は下部に方向ガイド装置64を取
り付けることによって、ナット63の移動がガイドレー
ル3312に沿って移動する。この実施例の装置のその
他部分は、第5図の構造と全く同じである。
【0029】図3、図4に苗床パレット2及び苗床枠体
20を開示する。該苗床パレット2は、50個に仕切ら
れた矩形の苗床枠体20によって構成され、それぞれの
苗床枠体20は上部21と、底部22と、側壁23によ
って構成され、該上部21と、底部22と、にはそれぞ
れ開口24及び開口25が形成され、該開口24と開口
25との間には、上下方向に貫通する中空部26を有す
る。また、該側壁23の内壁には第4図に開示されるよ
うに苗床枠体の上部21から底部22にかけて一体に形
成され、上端から下端に向かうにつれて苗床枠体の内部
に突出して明らかに勾配を形成するリブチップ27が形
成される。さらに該苗床枠の側壁23は、上部が薄く下
部が厚い楔状に形成される。
【0030】
【発明の効果】以上の実施例による苗の自動移植装置
は、苗床枠体に栽培した苗を、該苗床枠体を収納した苗
床パレット及び苗床パレット移動手段などを介して苗投
下管から吸引して落下させる装置において、苗パレット
を正確に移動することができるとともに、簡単な構造の
駆動手段を応用しているが、吸気室に苗を吸引して落下
させるに足りる十分な真空状態を瞬間的に発生させるこ
とができ、確実で信頼性のある作業を可能とする。ま
た、苗の移植作業は、鉢植えなどの容器への移植以外に
畑への移植にも応用でき、作業の自動化によって苗の移
植速度を増し、人的コストの節減を果たすことができ
る。
【0031】さらに、この発明の苗パレットに収納され
る苗枠体の構造は、従来の底板を用いることなく運搬時
における苗又は媒介物質の落下を防止でき、同時に根部
の成長に伴って発生する根の絡みなどを解消する。一つ
の動力源駆動を採用することができるが、複数の動力源
駆動を採用する方がより優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知の植苗自動移植装置による移植作業の状態
の断面図である。
【図2】公知の植苗自動移植装置に使用する苗パレット
の断面図である。
【図3】この発明の植苗自動移植装置に使用する苗パレ
ットの平面図である。
【図4】図3の苗パレットのA−A線の断面図である。
【図5】この発明の植苗自動移植装置の第1実施例の装
置の構造を開示する斜視図である。
【図6】この発明の植苗自動移植装置の第3実施例の装
置の構造を開示する斜視図である。
【図7】この発明の植苗自動移植装置の苗投下手段の構
造を開示する断面図である。
【図8】図7の苗投下手段の底面図である。
【図9】この発明の植苗自動移植装置の苗投下手段の第
2実施例の構造を開示する断面図である。
【図10】この発明の植苗自動移植装置の第4実施例の
装置の構造を開示する斜視図である。
【符号の説明】
2 苗床パレット 3 苗床パレット移動手段 4 苗投下手段 5 ベルトコンベア 16 ベルト 17 光線センサ 18 植木鉢 20 苗床枠体 21 苗床枠体上部 22 苗床枠体底部 23 苗床枠体側壁 24 開口 25 開口 26 中空部 27 リブチップ 31 移動フレーム体 32 移動フレーム体テーブル 32A 苗投下口 33 駆動手段 33’ 駆動手段 330 マイクロコンピュータ制御手段 332 揺動モータ 338 揺動モータ 333 電磁クラッチ 339 電磁クラッチ 334 トランスミッションボックス 3310 トランスミッションボックス 336 スクリューロッド 3315 スクリューロッド 335 ナット 3314 ナット 3312 ガイドレール 3311 トランスミッションロッド 3313 ベロールベベルギア 40 苗投下ユニット 41 固定板 42 苗投下管 42A 苗投下孔 43 固定ピストン 44 可動シリンダカバー 45 底蓋 45A 底蓋開口部 46 布ゲート 47 吸気室 48 固定耳 49 アーム駆動装置 490 シリンダ 491 アーム 492 固定座 493 固定支点 494 ピストンアーム 496 ラッパ状弾性体 40B シリンダカバー 46B 支柱 46B’ 支柱下部の支点 47B 弾性体 48B カム 49B ローラ 5’ 耕地作業手段 50’ エアーシリンダ 51’ スクレーパ装置 52’ 苗押し出し手段 53’ 散水装置 54’ 覆土ローラー 55’ 苗ガイド管 56’ 支持フレーム 60 ステップモータ 61 軸受座 63 ナット

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】苗床となる上面と底面とが開口となった複
    数の苗床枠体を収納する苗床パレットと、 前記苗床パレットを支持して移動動作を行う移動フレー
    ム体と、前記移動フレーム体が置かれる移動フレーム体
    テーブルと、前記移動フレーム体を移動させるための駆
    動手段とによって構成される苗床パレット移動手段と、 前記苗床パレット移動手段に連接され、アーム連動駆動
    装置と、前記アーム連動駆動装置に連動して真空状態を
    形成して苗床から苗を吸引して投下する苗床吸引手段と
    によって構成される苗投下手段と、 前記苗投下手段によって吸引されて投下された苗を装置
    外に搬送する苗運搬手段と、を備える苗の自動移植装
    置。
  2. 【請求項2】前記苗運搬手段が、前記苗投下手段によっ
    て吸引され投下された苗を運搬するベルトコンベアであ
    る、請求項1に記載の苗の自動移植装置。
  3. 【請求項3】前記苗運搬手段は、牽引車などで牽引する
    ことにより溝を掘り出すスクレーパ装置と、前記苗床枠
    体から苗を吸引して前記スクレーパ装置の底板上に落下
    させる苗ガイド管と、前記スクレーパ装置の底板上の苗
    を前記掘り出された溝に移す苗押し出し装置と、前記苗
    が押し出された溝を潅漑する散水装置と、前記溝を覆土
    して土を押圧する押圧ローラとを備える、請求項1に記
    載の苗の自動移植装置。
  4. 【請求項4】前記苗床パレット移動手段の駆動手段は、 前記移動フレーム体テーブルの上面横方向に前記移動フ
    レーム体に連続して設けられるガイドレールと、前記ガ
    イドレールの上に設けられる揺動モータ、電磁クラッ
    チ、トランスミッションボックス、スクリューロッド及
    びナットとを備える第1駆動手段と、 前記移動フレーム体テーブルの下面縦方向に設けられる
    揺動モータ、電磁クラッチ及びトランスミッションボッ
    クスと、前記トランスミッションボックスに連結して回
    転駆動されるトランスミッションロッドと、前記移動フ
    レーッム体テーブルの両端に設けられ、対になったベロ
    ールベベルギアを介して前記トランスミッションロッド
    に連結される2本のスクリューロッドと、前記2本のス
    クリューロッドにそれぞれ螺合するナットとを備える第
    2駆動手段と、より構成される、請求項1に記載の苗の
    自動移植装置。
  5. 【請求項5】前記苗床パレット移動手段の駆動手段は、
    軸受座の上に設けられるステップモータと、前記ステッ
    プモータにより回転駆動されるスクリューロッドと、前
    記スクリューロッドに螺合するナットとによって構成さ
    れる、請求項1に記載の苗の自動移植装置。
  6. 【請求項6】前記苗投下手段は、 前記移動フレーム体テーブルの下部に設けられた固定板
    と、前記固定板の中央部の下方に設けられた苗投下管
    と、前記苗投下管の外面に設けられた固定ピストンと、
    固定耳を有し前記苗投下管と固定ピストンを覆う可動シ
    リンダカバーと、前記可動シリンダカバーの底部を遮蔽
    し、且つ中央部に前記苗投下管の下端が穿設される開孔
    を有する底部蓋体と、前記底部蓋体の開孔部に設けられ
    る布ゲートとによって構成される苗吸引手段と、 前記可動シリンダカバーの両側であって前記固定板に設
    けられるシリンダ固定座に固定されるシリンダと、一端
    が前記可動シリンダカバーの固定耳に接続され、他端が
    前記シリンダ固定座上に設けられた固定支点に接続さ
    れ、その中間部がシリンダのピストンシャフトの上端に
    接続するアームと、前記可動シリンダカバーと前記移動
    フレーム体テーブルとの間に固定されるラッパ状弾性体
    とより構成されるアーム連動駆動装置と、より構成され
    る、請求項1に記載の苗の自動移植装置。
  7. 【請求項7】前記苗投下手段は、前記移動フレーム体テ
    ーブルの下方に延設された苗投下管と、前記苗投下管の
    両脇の位置に移動フレーム体テーブルの底面から垂設さ
    れる支柱と、前記支柱と離間して前記移動フレーム体テ
    ーブルの底面に一端が取り付けられる弾性体と、2本の
    アーム板の一端を支点で回動自在に接続し、それぞれの
    アーム板は前記支柱の下端に設けられた支点を経過して
    前記弾性体の他端に接続し、さらにそれぞれの末端にロ
    ーラを設けてなるアームと、前記ローラに当接するカム
    とによって構成される、請求項1に記載の苗の自動移植
    装置。
  8. 【請求項8】上面と底面が開口状に形成された枠体に形
    成され、前記枠体の内壁には上端から下端にかけて枠体
    内部に突出した少なくとも1以上のリブチップが形成さ
    れた苗床枠体を複数有する苗床パレット。
  9. 【請求項9】前記苗床枠体の側壁を上部が狭く下部が広
    い断面略楔状に形成することによって、苗床枠体の上面
    の開口が底面の開口より大きく形成される、請求項8に
    記載の苗床パレット。
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