JPH0966020A - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置Info
- Publication number
- JPH0966020A JPH0966020A JP7225445A JP22544595A JPH0966020A JP H0966020 A JPH0966020 A JP H0966020A JP 7225445 A JP7225445 A JP 7225445A JP 22544595 A JP22544595 A JP 22544595A JP H0966020 A JPH0966020 A JP H0966020A
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- Japan
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- light
- optical fiber
- endoscope
- incident
- light guide
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 それぞれ単レンズを拡散レンズとして用いて
ライトガイドの2分岐の枝毎に異なる配光を行い、管腔
部を観察する場合にも平面部を観察する場合にも最適な
配光特性を実現できる内視鏡装置を提供する。 【解決手段】 ライトガイド33の入射端の中心部に開
口数NA1を持つ光ファイバ素線81の束を配置し、そ
の外側に開口数NA2(NA1<NA2)を持つ光ファ
イバ素線82の束を配置する。81の束36の出射端か
らは狭角配光が得られ、82の束37の出射端からは広
角配光が得られるので、狭角拡散レンズ21及び広角拡
散レンズ22は負担が小さく、それぞれ単レンズで構成
可能となる。高輝度部位検出回路69は、撮影画像の高
輝度部位を検出し、遮光機構46を制御することによ
り、高輝度部位の照度を低下させ、観察を容易にすると
ともにハレーションを防止する。
ライトガイドの2分岐の枝毎に異なる配光を行い、管腔
部を観察する場合にも平面部を観察する場合にも最適な
配光特性を実現できる内視鏡装置を提供する。 【解決手段】 ライトガイド33の入射端の中心部に開
口数NA1を持つ光ファイバ素線81の束を配置し、そ
の外側に開口数NA2(NA1<NA2)を持つ光ファ
イバ素線82の束を配置する。81の束36の出射端か
らは狭角配光が得られ、82の束37の出射端からは広
角配光が得られるので、狭角拡散レンズ21及び広角拡
散レンズ22は負担が小さく、それぞれ単レンズで構成
可能となる。高輝度部位検出回路69は、撮影画像の高
輝度部位を検出し、遮光機構46を制御することによ
り、高輝度部位の照度を低下させ、観察を容易にすると
ともにハレーションを防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は照明光を照射し、生
体内を観察する内視鏡装置に係り、特に、光ファイバを
用いて照明光を案内するライトガイドの配光特性を改善
した内視鏡装置に関する。
体内を観察する内視鏡装置に係り、特に、光ファイバを
用いて照明光を案内するライトガイドの配光特性を改善
した内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡装置は、被検体の管腔部に挿入さ
れる先端部及び導中部を有し、操作者が手持ちで操作す
る内視鏡スコープ本体と、内視鏡スコープ本体から伸延
するユニバーサルコードに接続される内視鏡プロセッサ
装置とにより構成される。内視鏡装置の機能としては、
被検体の上部気道、消化管等の管腔部の観察を行う観察
系機能と、観察対象から生検試料を採取したり、異物を
除去したり、被検体内部へ送気、送水するための処置系
機能とがある。
れる先端部及び導中部を有し、操作者が手持ちで操作す
る内視鏡スコープ本体と、内視鏡スコープ本体から伸延
するユニバーサルコードに接続される内視鏡プロセッサ
装置とにより構成される。内視鏡装置の機能としては、
被検体の上部気道、消化管等の管腔部の観察を行う観察
系機能と、観察対象から生検試料を採取したり、異物を
除去したり、被検体内部へ送気、送水するための処置系
機能とがある。
【0003】観察系機能は、内視鏡プロセッサ装置に設
けられた光源からライトガイドを用いて内視鏡スコープ
先端部へ導光し、先端部から被検体の関心領域に向かっ
て照明光を照射し、先端部に設けられた撮像手段によっ
て被検体の画像を撮影することにより実現される。
けられた光源からライトガイドを用いて内視鏡スコープ
先端部へ導光し、先端部から被検体の関心領域に向かっ
て照明光を照射し、先端部に設けられた撮像手段によっ
て被検体の画像を撮影することにより実現される。
【0004】処置系機能は、内視鏡スコープ本体に設け
られた鉗子孔に各種の処置具を挿通し、先端部に設けら
れた鉗子孔開口部から被検体内部に処置具の先端部を突
出させて必要な処置が行われる。また、送気、送水する
処置は、内視鏡プロセッサ装置に設けられた送気、送水
装置を内視鏡スコープ本体の操作部から操作して行われ
る。
られた鉗子孔に各種の処置具を挿通し、先端部に設けら
れた鉗子孔開口部から被検体内部に処置具の先端部を突
出させて必要な処置が行われる。また、送気、送水する
処置は、内視鏡プロセッサ装置に設けられた送気、送水
装置を内視鏡スコープ本体の操作部から操作して行われ
る。
【0005】一般に観察系機能に於ける照明は、内視鏡
先端部の直径を小さくするためと、多様な使用状況にお
いても良好な照明効果を得るために、ライトガイド出射
端では2分されて2灯照明とすることが多い。
先端部の直径を小さくするためと、多様な使用状況にお
いても良好な照明効果を得るために、ライトガイド出射
端では2分されて2灯照明とすることが多い。
【0006】図5に示すように、従来の内視鏡装置1に
おける照明は、光源装置4のランプ41の光を集光レン
ズ44で集光し、光量調整のための絞り機構45を経て
ユニバーサルコード30のコネクタ部31からライトガ
イド90の一端である入射端に導かれる。ライトガイド
90は、同一の開口数を持つ多数の光ファイバ素線を束
ねて構成され、内視鏡スコープ本体2の操作部29で2
分岐され、一方は細径の狭角照明用の枝91となり、他
方は太径の広角照明用の枝92となり、それぞれの出射
端から内視鏡スコープの先端部27に設けられた拡散レ
ンズ93、94へ向かって出射し、内視鏡スコープ先端
部前面より発散、放射されて、被検体を照明する。
おける照明は、光源装置4のランプ41の光を集光レン
ズ44で集光し、光量調整のための絞り機構45を経て
ユニバーサルコード30のコネクタ部31からライトガ
イド90の一端である入射端に導かれる。ライトガイド
90は、同一の開口数を持つ多数の光ファイバ素線を束
ねて構成され、内視鏡スコープ本体2の操作部29で2
分岐され、一方は細径の狭角照明用の枝91となり、他
方は太径の広角照明用の枝92となり、それぞれの出射
端から内視鏡スコープの先端部27に設けられた拡散レ
ンズ93、94へ向かって出射し、内視鏡スコープ先端
部前面より発散、放射されて、被検体を照明する。
【0007】図6は、上記従来の2分岐のライトガイド
を備えた内視鏡スコープの配光特性を内視鏡光軸に直角
な平面の照度として示したものである。図6からも明ら
かなように、2分岐の一方が狭角の配光特性を有し、他
方が広角の配光特性を有し、両者の合成照度としては、
中央部の照度が高く、周辺部の照度は低くなるように配
光されている。これは、食道等の管腔部を観察する場合
には、管腔部奥深くまで照明するため中央部の照度を高
めた配光特性が必要とされ、胃壁等の平面部を観察する
場合には、広く均一な配光特性が必要とされるので、両
者を折衷した配光特性に設定されているためである。
を備えた内視鏡スコープの配光特性を内視鏡光軸に直角
な平面の照度として示したものである。図6からも明ら
かなように、2分岐の一方が狭角の配光特性を有し、他
方が広角の配光特性を有し、両者の合成照度としては、
中央部の照度が高く、周辺部の照度は低くなるように配
光されている。これは、食道等の管腔部を観察する場合
には、管腔部奥深くまで照明するため中央部の照度を高
めた配光特性が必要とされ、胃壁等の平面部を観察する
場合には、広く均一な配光特性が必要とされるので、両
者を折衷した配光特性に設定されているためである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の内視鏡スコープの配光特性は、管腔部を観察する場
合と平面部を観察する場合の折衷した特性となっていた
ため、管腔部を観察する際には画面の中央部で照度が不
足し、逆に平面部を観察する際には画面中央部で照度が
過剰となり、被検体の観察が困難となったり、ハレーシ
ョンを起こす恐れがあるという問題点があった。
来の内視鏡スコープの配光特性は、管腔部を観察する場
合と平面部を観察する場合の折衷した特性となっていた
ため、管腔部を観察する際には画面の中央部で照度が不
足し、逆に平面部を観察する際には画面中央部で照度が
過剰となり、被検体の観察が困難となったり、ハレーシ
ョンを起こす恐れがあるという問題点があった。
【0009】また上記従来のライトガイドは、全て同一
の開口数を有する光ファイバ素線を束として構成されて
いたので、2分岐の枝毎に異なる配光特性を実現するた
め、それぞれの出射端の設けられる拡散レンズは、異な
る焦点距離のレンズを必要としていた。特に広角配光用
の広角レンズは、単レンズでは十分な広角化が得られ
ず、2枚以上の組み合わせレンズ(複合レンズ)の採用
が必要となり、内視鏡スコープ先端部の小形化の妨げと
なったり、製造価格を押し上げる要因となるという問題
点があった。
の開口数を有する光ファイバ素線を束として構成されて
いたので、2分岐の枝毎に異なる配光特性を実現するた
め、それぞれの出射端の設けられる拡散レンズは、異な
る焦点距離のレンズを必要としていた。特に広角配光用
の広角レンズは、単レンズでは十分な広角化が得られ
ず、2枚以上の組み合わせレンズ(複合レンズ)の採用
が必要となり、内視鏡スコープ先端部の小形化の妨げと
なったり、製造価格を押し上げる要因となるという問題
点があった。
【0010】以上の問題点に鑑み本発明の課題は、管腔
部を観察する場合にも平面部を観察する場合にも最適な
配光特性を実現できる内視鏡装置を提供することであ
る。
部を観察する場合にも平面部を観察する場合にも最適な
配光特性を実現できる内視鏡装置を提供することであ
る。
【0011】また本発明の別の課題は、それぞれ単レン
ズを拡散レンズとして用いてライトガイドの2分岐の枝
毎に異なる配光特性を実現し、内視鏡スコープ先端部を
小形化し、製造価格を抑制した内視鏡装置を提供するこ
とである。
ズを拡散レンズとして用いてライトガイドの2分岐の枝
毎に異なる配光特性を実現し、内視鏡スコープ先端部を
小形化し、製造価格を抑制した内視鏡装置を提供するこ
とである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の内視鏡装置は、内視鏡スコープ外部の光
源から入射端に入射した照明光を内視鏡導中部の先端部
に設けられた出射端まで複数の光ファイバ素線を束とし
たライトガイドにより導光する内視鏡装置において、少
なくとも第1の開口数NA1を有する第1種の光ファイ
バ素線とNA1より大きい第2の開口数NA2を有する
第2種の光ファイバ素線とを含む複数種の光ファイバ素
線を用いて前記ライトガイドを構成したことを要旨とす
る。
請求項1記載の内視鏡装置は、内視鏡スコープ外部の光
源から入射端に入射した照明光を内視鏡導中部の先端部
に設けられた出射端まで複数の光ファイバ素線を束とし
たライトガイドにより導光する内視鏡装置において、少
なくとも第1の開口数NA1を有する第1種の光ファイ
バ素線とNA1より大きい第2の開口数NA2を有する
第2種の光ファイバ素線とを含む複数種の光ファイバ素
線を用いて前記ライトガイドを構成したことを要旨とす
る。
【0013】ここで光ファイバの開口数NAとは、光フ
ァイバ端面における最大放射角(または最大受光角)の
半分の角度θmax の正弦をとった値であり、次の式
(1)で示される。 NA=sin(θmax ) …(1) また、光ファイバ素線を構成するコアの屈折率n1 及び
クラッドの屈折率n2を用いて計算される開口数の理論
値を最大理論NA(NAmaxth )と呼び、次の式(2)
によって示される。 NAmaxth =√(n1 2 −n2 2 ) …(2) 式(2)から明らかなように、コアの屈折率またはクラ
ッドの屈折率を変えることにより、光ファイバ素線の開
口数を変えることができる。
ァイバ端面における最大放射角(または最大受光角)の
半分の角度θmax の正弦をとった値であり、次の式
(1)で示される。 NA=sin(θmax ) …(1) また、光ファイバ素線を構成するコアの屈折率n1 及び
クラッドの屈折率n2を用いて計算される開口数の理論
値を最大理論NA(NAmaxth )と呼び、次の式(2)
によって示される。 NAmaxth =√(n1 2 −n2 2 ) …(2) 式(2)から明らかなように、コアの屈折率またはクラ
ッドの屈折率を変えることにより、光ファイバ素線の開
口数を変えることができる。
【0014】この開口数の異なる2種の光ファイバ素線
を用いてライトガイドを構成し、小さい方の開口数NA
1を有する光ファイバ素線から狭角の配光特性を得て、
大きい方の開口数NA2を有する光ファイバ素線から広
角の配光特性を得るようにすると、拡散レンズの負担が
軽くなり、単レンズで拡散レンズを構成することができ
る。
を用いてライトガイドを構成し、小さい方の開口数NA
1を有する光ファイバ素線から狭角の配光特性を得て、
大きい方の開口数NA2を有する光ファイバ素線から広
角の配光特性を得るようにすると、拡散レンズの負担が
軽くなり、単レンズで拡散レンズを構成することができ
る。
【0015】また請求項2記載の内視鏡装置は、請求項
1において、第1種の光ファイバ素線と第2種の光ファ
イバ素線とがそれぞれ異なる出射端に配置されたことを
要旨とする。
1において、第1種の光ファイバ素線と第2種の光ファ
イバ素線とがそれぞれ異なる出射端に配置されたことを
要旨とする。
【0016】また請求項3記載の内視鏡装置は、請求項
1または請求項2において、第1種の光ファイバ素線及
び第2種の光ファイバ素線から出射する照明光を1枚ま
たは2枚の単レンズにより発散させることを要旨とす
る。
1または請求項2において、第1種の光ファイバ素線及
び第2種の光ファイバ素線から出射する照明光を1枚ま
たは2枚の単レンズにより発散させることを要旨とす
る。
【0017】ライトガイドの出射端を光ファイバ素線の
種類毎に複数に分割しても、第1種の光ファイバ素線か
らは狭角の配光特性が得られ、第2種の光ファイバ素線
からは広角の配光特性が得られることに変わりがなく、
光ファイバ素線を複数に分岐させて、2灯照明または多
灯照明として内視鏡導中部を細径化する場合にも、単レ
ンズを拡散レンズとして使用することが可能となる。
種類毎に複数に分割しても、第1種の光ファイバ素線か
らは狭角の配光特性が得られ、第2種の光ファイバ素線
からは広角の配光特性が得られることに変わりがなく、
光ファイバ素線を複数に分岐させて、2灯照明または多
灯照明として内視鏡導中部を細径化する場合にも、単レ
ンズを拡散レンズとして使用することが可能となる。
【0018】また請求項4記載の内視鏡装置は、請求項
1ないし請求項3のいずれかにおいて、前記ライトガイ
ドに光源からの光が入射する入射端を第1の領域と第2
の領域とに分割し、第1の領域に第1種の光ファイバ素
線を配置し、第2の領域に第2種の光ファイバ素線を配
置したことを要旨とする。
1ないし請求項3のいずれかにおいて、前記ライトガイ
ドに光源からの光が入射する入射端を第1の領域と第2
の領域とに分割し、第1の領域に第1種の光ファイバ素
線を配置し、第2の領域に第2種の光ファイバ素線を配
置したことを要旨とする。
【0019】この入射端における領域分割には、同心円
状の分割、半円状の分割、扇状の分割等がある。光ファ
イバコネクタのオリエンテーションが不要である点から
は、同心円状が好ましい。
状の分割、半円状の分割、扇状の分割等がある。光ファ
イバコネクタのオリエンテーションが不要である点から
は、同心円状が好ましい。
【0020】また請求項5記載の内視鏡装置は、請求項
1ないし請求項4のいずれかにおいて、前記光源からラ
イトガイドへ入射する入射光の一部を任意に遮光する遮
光手段をさらに備えたことを要旨とする。
1ないし請求項4のいずれかにおいて、前記光源からラ
イトガイドへ入射する入射光の一部を任意に遮光する遮
光手段をさらに備えたことを要旨とする。
【0021】これにより、光の入射端において、第1種
の光ファイバ素線が配置された第1の領域と、第2種の
光ファイバ素線が配置された第2の領域とが分割される
ので、一方の領域の少なくとも一部を遮光するか、又は
一方の領域を他方の領域より多い割合で遮光することに
より、配光特性を変化させることができる。
の光ファイバ素線が配置された第1の領域と、第2種の
光ファイバ素線が配置された第2の領域とが分割される
ので、一方の領域の少なくとも一部を遮光するか、又は
一方の領域を他方の領域より多い割合で遮光することに
より、配光特性を変化させることができる。
【0022】また請求項6記載の内視鏡装置は、内視鏡
スコープ外部の光源から入射端に入射した照明光を内視
鏡導中部の先端部に設けられた出射端まで複数の光ファ
イバ素線を束としたライトガイドにより導光する内視鏡
装置において、前記照明光により照明された被検体の画
像を撮像する撮像手段と、前記光源からライトガイドへ
入射する入射光の一部を任意に遮光する遮光手段と、前
記撮像手段により撮像された画像の高輝度部位を検出す
る高輝度部位検出手段と、高輝度が検出された部位に応
じて遮光手段による入射光の遮光領域を制御する制御手
段と、を備えたことを要旨とする。
スコープ外部の光源から入射端に入射した照明光を内視
鏡導中部の先端部に設けられた出射端まで複数の光ファ
イバ素線を束としたライトガイドにより導光する内視鏡
装置において、前記照明光により照明された被検体の画
像を撮像する撮像手段と、前記光源からライトガイドへ
入射する入射光の一部を任意に遮光する遮光手段と、前
記撮像手段により撮像された画像の高輝度部位を検出す
る高輝度部位検出手段と、高輝度が検出された部位に応
じて遮光手段による入射光の遮光領域を制御する制御手
段と、を備えたことを要旨とする。
【0023】例えば、撮影画像の中央部で高輝度が検出
された場合には、狭角の配光特性を有する第1種の光フ
ァイバ素線が配置された入射端を遮光して中央部の照度
を重点的に低下させる。これに対して、撮影画像の周辺
部で高輝度が検出された場合には、広角の配光特性を有
する第2種の光ファイバ素線が配置された入射端を遮光
することにより全体の照度を下げる。こうして、撮影対
象が管腔部、平面部いずれの場合にも適切な照度が得ら
れ、被検体の観察が容易となり、検査時間の短縮や的確
な診断が可能となる。
された場合には、狭角の配光特性を有する第1種の光フ
ァイバ素線が配置された入射端を遮光して中央部の照度
を重点的に低下させる。これに対して、撮影画像の周辺
部で高輝度が検出された場合には、広角の配光特性を有
する第2種の光ファイバ素線が配置された入射端を遮光
することにより全体の照度を下げる。こうして、撮影対
象が管腔部、平面部いずれの場合にも適切な照度が得ら
れ、被検体の観察が容易となり、検査時間の短縮や的確
な診断が可能となる。
【0024】高輝度部位検出手段は、水平・垂直同期信
号に同期して生成されたタイミング信号により画面中央
部に対応するアナログ映像信号を積分して、積分値が所
定の値を超えた時画面中央部が高輝度部位であると判定
するような検出手段を用いることができる。画面周辺領
域についても同様の手段を用いて高輝度部位かそうでな
いかを判定することができる。
号に同期して生成されたタイミング信号により画面中央
部に対応するアナログ映像信号を積分して、積分値が所
定の値を超えた時画面中央部が高輝度部位であると判定
するような検出手段を用いることができる。画面周辺領
域についても同様の手段を用いて高輝度部位かそうでな
いかを判定することができる。
【0025】また、ディジタル映像信号を記憶するフレ
ームメモリを備える内視鏡装置においては、フレームメ
モリのアドレスバスとデータバスとを監視し、画面中央
部および画面周辺部にそれぞれ対応するフレームメモリ
のそれぞれの所定のアドレス範囲のデータが所定の輝度
値を超える回数をそれぞれ計数し、この計数値が所定の
値を超えるとき、画面中央部または画面周辺部が高輝度
部位であると判定するような検出手段を用いてもよい。
ームメモリを備える内視鏡装置においては、フレームメ
モリのアドレスバスとデータバスとを監視し、画面中央
部および画面周辺部にそれぞれ対応するフレームメモリ
のそれぞれの所定のアドレス範囲のデータが所定の輝度
値を超える回数をそれぞれ計数し、この計数値が所定の
値を超えるとき、画面中央部または画面周辺部が高輝度
部位であると判定するような検出手段を用いてもよい。
【0026】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係る内視鏡
装置の第1の実施の形態を示す構成図である。同図にお
いて、内視鏡装置1は、内視鏡スコープ本体2と内視鏡
プロセッサ装置3とからなる。内視鏡プロセッサ装置3
は、光源装置4、送気・送水装置5、ビデオプロセッサ
6及びモニタ装置7を含んで構成されている。
の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係る内視鏡
装置の第1の実施の形態を示す構成図である。同図にお
いて、内視鏡装置1は、内視鏡スコープ本体2と内視鏡
プロセッサ装置3とからなる。内視鏡プロセッサ装置3
は、光源装置4、送気・送水装置5、ビデオプロセッサ
6及びモニタ装置7を含んで構成されている。
【0027】内視鏡スコープ本体2は、広角照明用の拡
散レンズ21、狭角照明用の拡散レンズ22、対物レン
ズ23及び撮像素子24を搭載し、送気孔25、送水孔
26を備える先端部27と、先端部27に続く長尺で可
撓性の導中部28と、先端部27の湾曲方向を操作する
操作ノブ(図示せず)や送気・送水を制御する操作ボタ
ン(図示せず)を備える操作部29と、操作部29から
引き出され、操作部を内視鏡プロセッサ装置3に接続す
る長尺のユニバーサルコード30とからなる。なお、操
作部29から先端部27に至る図示されない鉗子孔が処
置用として設けられている。
散レンズ21、狭角照明用の拡散レンズ22、対物レン
ズ23及び撮像素子24を搭載し、送気孔25、送水孔
26を備える先端部27と、先端部27に続く長尺で可
撓性の導中部28と、先端部27の湾曲方向を操作する
操作ノブ(図示せず)や送気・送水を制御する操作ボタ
ン(図示せず)を備える操作部29と、操作部29から
引き出され、操作部を内視鏡プロセッサ装置3に接続す
る長尺のユニバーサルコード30とからなる。なお、操
作部29から先端部27に至る図示されない鉗子孔が処
置用として設けられている。
【0028】ユニバーサルコード30の先端部にはコネ
クタ部31が設けられ、内視鏡プロセッサ装置3のコネ
クタ部32に着脱可能に接続されている。ユニバーサル
コード30は、照明用のライトガイド33、送気・送水
チューブ34、撮像素子24の信号ケーブル35を1本
にまとめたもので、内視鏡プロセッサ装置3のコネクタ
部32から、それぞれ光源装置4、送気・送水装置5、
ビデオプロセッサ6に接続されている。
クタ部31が設けられ、内視鏡プロセッサ装置3のコネ
クタ部32に着脱可能に接続されている。ユニバーサル
コード30は、照明用のライトガイド33、送気・送水
チューブ34、撮像素子24の信号ケーブル35を1本
にまとめたもので、内視鏡プロセッサ装置3のコネクタ
部32から、それぞれ光源装置4、送気・送水装置5、
ビデオプロセッサ6に接続されている。
【0029】光源装置4は、キセノンランプ等を用いた
光源41と、この光源に電力を供給する電源装置42
と、光源の後方に配設された反射鏡43と、光源の前方
に配設された集光レンズ44と、光量を調節する絞り機
構45と、配光特性を変更するための遮光機構46及び
図示されない光源冷却ファンとを含んで構成されてい
る。
光源41と、この光源に電力を供給する電源装置42
と、光源の後方に配設された反射鏡43と、光源の前方
に配設された集光レンズ44と、光量を調節する絞り機
構45と、配光特性を変更するための遮光機構46及び
図示されない光源冷却ファンとを含んで構成されてい
る。
【0030】ライトガイド31は、ユニバーサルコード
30のコネクタ部31から内視鏡先端部27に設けられ
た2つの拡散レンズ21、22まで光源装置4からの光
を導光する。光の入射端であるコネクタ部31では、図
2(a)に示すように、内側にNAの小さい(例えばN
A=0.5)第1種の光ファイバ素線81を多数円形の
束にし、その外側にNAの大きい(例えばNA=0.
7)第2種の光ファイバ素線82を多数同心円状に配列
して、その外側をファイバ保持枠83で結束している。
30のコネクタ部31から内視鏡先端部27に設けられ
た2つの拡散レンズ21、22まで光源装置4からの光
を導光する。光の入射端であるコネクタ部31では、図
2(a)に示すように、内側にNAの小さい(例えばN
A=0.5)第1種の光ファイバ素線81を多数円形の
束にし、その外側にNAの大きい(例えばNA=0.
7)第2種の光ファイバ素線82を多数同心円状に配列
して、その外側をファイバ保持枠83で結束している。
【0031】ライトガイド33を構成する光ファイバ素
線の束は、入射端からユニバーサルコード30の内部で
は、上記同心円状の配列であるが、内視鏡操作部29で
光ファイバ素線の種類毎に2分岐される。そして、NA
の小さい第1種の光ファイバ素線は円形断面の細径の束
36となり、NAの大きい第2種の光ファイバ素線は円
形断面の太径の束37となる。
線の束は、入射端からユニバーサルコード30の内部で
は、上記同心円状の配列であるが、内視鏡操作部29で
光ファイバ素線の種類毎に2分岐される。そして、NA
の小さい第1種の光ファイバ素線は円形断面の細径の束
36となり、NAの大きい第2種の光ファイバ素線は円
形断面の太径の束37となる。
【0032】こうしてNA毎に2分岐されて2本の枝と
なったライトガイドは、内視鏡導中部28を経て、内視
鏡先端部27において、それぞれの枝の端部からそれぞ
れの拡散レンズ21、22へ出射する。NAの小さい第
1種の光ファイバ素線の束36から狭角配光を行い、N
Aの大きい第2種の光ファイバ素線の束37から広角配
光を行うので、それぞれの拡散レンズ21、22の負担
は軽く、単レンズ、例えば平凹レンズを用いて拡散レン
ズを構成することができる。また、第1種の光ファイバ
素線の束36と、第2種の光ファイバ素線の束37との
太さを揃える場合には、それぞれの拡散レンズは、同一
形状かつ同一特性のレンズを使用することができる。
なったライトガイドは、内視鏡導中部28を経て、内視
鏡先端部27において、それぞれの枝の端部からそれぞ
れの拡散レンズ21、22へ出射する。NAの小さい第
1種の光ファイバ素線の束36から狭角配光を行い、N
Aの大きい第2種の光ファイバ素線の束37から広角配
光を行うので、それぞれの拡散レンズ21、22の負担
は軽く、単レンズ、例えば平凹レンズを用いて拡散レン
ズを構成することができる。また、第1種の光ファイバ
素線の束36と、第2種の光ファイバ素線の束37との
太さを揃える場合には、それぞれの拡散レンズは、同一
形状かつ同一特性のレンズを使用することができる。
【0033】図3は、内視鏡光軸に直角な面における配
光特性を示すグラフであり、図3(a)は管腔部を観察
する場合の配光特性を示し、図3(b)は平面部を観察
する場合の配光特性を示す。いずれの場合にもNAの小
さい第1種の光ファイバ素線の束36からの狭角配光
と、NAの大きい第2種の光ファイバ素線の束37から
の広角配光との和が総合配光特性となる。図3からも明
らかなように、平面部を観察する場合に、狭角配光の強
度を低下させ、撮像画像の画面中央部にハレーションが
発生することを防止しているので、内視鏡による観察性
が向上する。
光特性を示すグラフであり、図3(a)は管腔部を観察
する場合の配光特性を示し、図3(b)は平面部を観察
する場合の配光特性を示す。いずれの場合にもNAの小
さい第1種の光ファイバ素線の束36からの狭角配光
と、NAの大きい第2種の光ファイバ素線の束37から
の広角配光との和が総合配光特性となる。図3からも明
らかなように、平面部を観察する場合に、狭角配光の強
度を低下させ、撮像画像の画面中央部にハレーションが
発生することを防止しているので、内視鏡による観察性
が向上する。
【0034】配光特性を変化させるための遮光機構46
は、光源41とライトガイド33の入射端との間を間欠
的に遮る円形の遮光部を有するチョッパ47と、チョッ
パ47を回転させるモータ48と、チョッパ47及びモ
ータ48を光源41の光軸に沿って前後(Z軸方向)に
動かすラック49と、ラック49と噛み合うピニオン5
0を駆動する正逆回転可能なモータ51とからなる。
は、光源41とライトガイド33の入射端との間を間欠
的に遮る円形の遮光部を有するチョッパ47と、チョッ
パ47を回転させるモータ48と、チョッパ47及びモ
ータ48を光源41の光軸に沿って前後(Z軸方向)に
動かすラック49と、ラック49と噛み合うピニオン5
0を駆動する正逆回転可能なモータ51とからなる。
【0035】モータ51は、ビデオプロセッサ6の内部
に設けられた高輝度部位検出回路69からの制御信号に
より、正回転、停止及び逆回転が制御される。
に設けられた高輝度部位検出回路69からの制御信号に
より、正回転、停止及び逆回転が制御される。
【0036】図4は、ビデオプロセッサ6の構成を示す
ブロック図である。同図において、同期発生回路72に
より発生されたタイミング信号に基づいてCCD駆動回
路71が撮像素子24であるCCDへ駆動信号を送出す
る。CCDから読み出された信号は、プリアンプ61で
増幅され、AGC62によりレベル調整されて、ADC
63によりアナログ・ディジタル変換され、ディジタル
映像信号として出力される。
ブロック図である。同図において、同期発生回路72に
より発生されたタイミング信号に基づいてCCD駆動回
路71が撮像素子24であるCCDへ駆動信号を送出す
る。CCDから読み出された信号は、プリアンプ61で
増幅され、AGC62によりレベル調整されて、ADC
63によりアナログ・ディジタル変換され、ディジタル
映像信号として出力される。
【0037】次いで、ディジタル映像信号は、色分離回
路64により、CCD前面のカラーフィルタに応じた色
信号処理が行われ、輝度信号(Y)及び2つの色差信号
(R−Y,B−Y)がそれぞれフィールドメモリ65、
66、67に格納される。フィールドメモリ65、6
6、67から読み出された信号は、エンコーダ68によ
りNTSC信号に変換されてモニタ7へ出力される。
路64により、CCD前面のカラーフィルタに応じた色
信号処理が行われ、輝度信号(Y)及び2つの色差信号
(R−Y,B−Y)がそれぞれフィールドメモリ65、
66、67に格納される。フィールドメモリ65、6
6、67から読み出された信号は、エンコーダ68によ
りNTSC信号に変換されてモニタ7へ出力される。
【0038】高輝度部位検出回路69は、Yフィールド
メモリ65の読み出しアドレスと読み出しデータとを監
視し、予め設定された画面中央部に対応する読み出しア
ドレス範囲のデータを取り込み、所定の輝度値を超える
データ数をフィールド毎に計数する。そしてこの計数値
が所定の値を超えたとき、画面中央部にハレーション発
生の可能性があると判定し、狭角配光の強度を低下させ
るべく、遮光機構46にチョッパ47を−Z方向に移す
制御信号を送る。
メモリ65の読み出しアドレスと読み出しデータとを監
視し、予め設定された画面中央部に対応する読み出しア
ドレス範囲のデータを取り込み、所定の輝度値を超える
データ数をフィールド毎に計数する。そしてこの計数値
が所定の値を超えたとき、画面中央部にハレーション発
生の可能性があると判定し、狭角配光の強度を低下させ
るべく、遮光機構46にチョッパ47を−Z方向に移す
制御信号を送る。
【0039】高輝度部位検出回路69から制御信号を受
けた遮光機構46は、モータ51を回転させて、ピニオ
ン50を反時計回りに回転させ、ラック49を−Z方向
へ移動させる。これにより、ライトガイド33の入射端
中央部に配置された第1種の光ファイバ素線81の束が
チョッパ47により遮光される割合が大きくなり、撮像
画像の画面中央部で照度が低下し、ハレーション発生を
防止した観察しやすい画像をモニタ装置7に表示するこ
とができる。
けた遮光機構46は、モータ51を回転させて、ピニオ
ン50を反時計回りに回転させ、ラック49を−Z方向
へ移動させる。これにより、ライトガイド33の入射端
中央部に配置された第1種の光ファイバ素線81の束が
チョッパ47により遮光される割合が大きくなり、撮像
画像の画面中央部で照度が低下し、ハレーション発生を
防止した観察しやすい画像をモニタ装置7に表示するこ
とができる。
【0040】次に本発明のその他の実施の形態を説明す
る。図2(b)は、第2の実施の形態におけるライトガ
イド入射端の光ファイバ素線の配置を示し、第1種の光
ファイバ素線81の束は円形入射端の下半分の半円状の
領域に配置され、第2種の光ファイバ素線82の束は円
形入射端の上半分の半円状の領域に配置されている。こ
の場合、チョッパによる選択的遮光は、チョッパを垂直
方向に移動させることにより行われる。その他の構成
は、第1の実施の形態と同様であり、その作用効果も第
1の実施の形態と同様である。
る。図2(b)は、第2の実施の形態におけるライトガ
イド入射端の光ファイバ素線の配置を示し、第1種の光
ファイバ素線81の束は円形入射端の下半分の半円状の
領域に配置され、第2種の光ファイバ素線82の束は円
形入射端の上半分の半円状の領域に配置されている。こ
の場合、チョッパによる選択的遮光は、チョッパを垂直
方向に移動させることにより行われる。その他の構成
は、第1の実施の形態と同様であり、その作用効果も第
1の実施の形態と同様である。
【0041】また、図2(c)は、第3の実施の形態に
おけるライトガイド入射端の光ファイバ素線の配置を示
し、第1種の光ファイバ素線81と第2種の光ファイバ
素線82とは混在して、円形入射端に配置されている。
この場合、チョッパによる選択的遮光は不可能である
が、第1種の光ファイバ素線81からは狭角配光が得ら
れ、第2種の光ファイバ素線82からは広角配光が得ら
れることに変わりはなく、拡散レンズの負担が軽くな
り、単レンズで拡散レンズを構成することができる。
おけるライトガイド入射端の光ファイバ素線の配置を示
し、第1種の光ファイバ素線81と第2種の光ファイバ
素線82とは混在して、円形入射端に配置されている。
この場合、チョッパによる選択的遮光は不可能である
が、第1種の光ファイバ素線81からは狭角配光が得ら
れ、第2種の光ファイバ素線82からは広角配光が得ら
れることに変わりはなく、拡散レンズの負担が軽くな
り、単レンズで拡散レンズを構成することができる。
【0042】以上好ましい実施の形態を説明したが、こ
れらは本発明の範囲を限定するものではない。実施の形
態では、2種の光ファイバ素線を用いたが、3種以上の
開口数を持つ光ファイバ素線を用いることも、任意のラ
イトガイドの分岐数を選択することも本発明の範囲であ
ることは明らかである。
れらは本発明の範囲を限定するものではない。実施の形
態では、2種の光ファイバ素線を用いたが、3種以上の
開口数を持つ光ファイバ素線を用いることも、任意のラ
イトガイドの分岐数を選択することも本発明の範囲であ
ることは明らかである。
【0043】また、以上の実施の形態において、電子的
な撮像手段を備えた電子内視鏡について説明したが、観
察系にもライトガイドを用いる光学的内視鏡装置の照明
用ライトガイドに本発明を適用することも可能である。
な撮像手段を備えた電子内視鏡について説明したが、観
察系にもライトガイドを用いる光学的内視鏡装置の照明
用ライトガイドに本発明を適用することも可能である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1の開口数NA1を有する第1種の光ファイバ素線とN
A1より大きい第2の開口数NA2を有する第2種の光
ファイバ素線とを含む複数種の光ファイバ素線を用いて
ライトガイドを構成することにより、第1種の光ファイ
バ素線による狭角の配光特性と、第2種の光ファイバ素
線による広角の配光特性とを両立し、均一な視野内の照
度が得られるため、内視鏡による観察性が向上するとい
う効果がある。
1の開口数NA1を有する第1種の光ファイバ素線とN
A1より大きい第2の開口数NA2を有する第2種の光
ファイバ素線とを含む複数種の光ファイバ素線を用いて
ライトガイドを構成することにより、第1種の光ファイ
バ素線による狭角の配光特性と、第2種の光ファイバ素
線による広角の配光特性とを両立し、均一な視野内の照
度が得られるため、内視鏡による観察性が向上するとい
う効果がある。
【0045】またライトガイドの2分岐の枝毎に異なる
特性のレンズや、組み合わせレンズを必要とすることな
く、それぞれ単レンズで拡散レンズを構成することが可
能となり、内視鏡スコープ先端部を小形化し、製造価格
を抑制することができるという効果がある。
特性のレンズや、組み合わせレンズを必要とすることな
く、それぞれ単レンズで拡散レンズを構成することが可
能となり、内視鏡スコープ先端部を小形化し、製造価格
を抑制することができるという効果がある。
【図1】本発明に係る内視鏡装置の第1の実施の形態を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図2】ライトガイド入射端における2種の光ファイバ
素線の配置領域を示す図である。
素線の配置領域を示す図である。
【図3】本発明に係る内視鏡装置の配光特性を示すグラ
フである。
フである。
【図4】本発明に係る内視鏡装置のビデオプロセッサの
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図5】従来の内視鏡装置の構成を示す構成図である。
【図6】従来の内視鏡装置の配光特性を示すグラフであ
る。
る。
1 内視鏡装置 2 内視鏡スコープ本体 3 内
視鏡プロセッサ装置 4 光源装置 5 送気・送水装置 6 ビデオプ
ロセッサ 7 モニタ装置 21 狭角配光用拡散
レンズ 22 広角配光用拡散レンズ 33 ライ
トガイド 36 第1種の光ファイバ素線の束 3
7 第2種の光ファイバ素線の束 46 遮光装置
81 第1種の光ファイバ素線 82 第2種の光ファイバ素線
視鏡プロセッサ装置 4 光源装置 5 送気・送水装置 6 ビデオプ
ロセッサ 7 モニタ装置 21 狭角配光用拡散
レンズ 22 広角配光用拡散レンズ 33 ライ
トガイド 36 第1種の光ファイバ素線の束 3
7 第2種の光ファイバ素線の束 46 遮光装置
81 第1種の光ファイバ素線 82 第2種の光ファイバ素線
Claims (6)
- 【請求項1】 内視鏡スコープ外部の光源から入射端に
入射した照明光を内視鏡導中部の先端部に設けられた出
射端まで複数の光ファイバ素線を束としたライトガイド
により導光する内視鏡装置において、 少なくとも第1の開口数NA1を有する第1種の光ファ
イバ素線とNA1より大きい第2の開口数NA2を有す
る第2種の光ファイバ素線とを含む複数種の光ファイバ
素線を用いて前記ライトガイドを構成したことを特徴と
する内視鏡装置。 - 【請求項2】 第1種の光ファイバ素線と第2種の光フ
ァイバ素線とがそれぞれ異なる出射端に配置されたこと
を特徴とする請求項1記載の内視鏡装置。 - 【請求項3】 第1種の光ファイバ素線及び第2種の光
ファイバ素線から出射する照明光を1枚または2枚の単
レンズにより発散させることを特徴とする請求項1また
は請求項2記載の内視鏡装置。 - 【請求項4】 前記ライトガイドに光源からの光が入射
する入射端を第1の領域と第2の領域とに分割し、第1
の領域に第1種の光ファイバ素線を配置し、第2の領域
に第2種の光ファイバ素線を配置したことを特徴とする
請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の内視鏡装
置。 - 【請求項5】 前記光源からライトガイドへ入射する入
射光の一部を任意に遮光する遮光手段をさらに備えたこ
とを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記
載の内視鏡装置。 - 【請求項6】 内視鏡スコープ外部の光源から入射端に
入射した照明光を内視鏡導中部の先端部に設けられた出
射端まで複数の光ファイバ素線を束としたライトガイド
により導光する内視鏡装置において、 前記照明光により照明された被検体の画像を撮像する撮
像手段と、 前記光源からライトガイドへ入射する入射光の一部を任
意に遮光する遮光手段と、 前記撮像手段により撮像された画像の高輝度部位を検出
する高輝度部位検出手段と、 高輝度が検出された部位に応じて遮光手段による入射光
の遮光領域を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする内視鏡装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7225445A JPH0966020A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7225445A JPH0966020A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 内視鏡装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0966020A true JPH0966020A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16829476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7225445A Pending JPH0966020A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 内視鏡装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0966020A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002107843A (ja) * | 2000-09-27 | 2002-04-10 | Noritsu Koki Co Ltd | 導光装置、画像読取装置及び画像露光装置 |
| JP2003070722A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-03-11 | Pentax Corp | プローブ及び蛍光診断システム |
| JP2007068770A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-22 | Pentax Corp | 立体照明内視鏡システム |
| JP2012196307A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Fujifilm Corp | 内視鏡システム及びその操作補助方法 |
| JP2018097031A (ja) * | 2016-12-08 | 2018-06-21 | 株式会社住田光学ガラス | 光ファイババンドル |
| WO2019186718A1 (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-03 | 株式会社住田光学ガラス | 光ファイババンドル、内視鏡用スコープ、及び、内視鏡 |
| JP2019195439A (ja) * | 2018-05-09 | 2019-11-14 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡 |
| US11213192B2 (en) | 2019-11-08 | 2022-01-04 | Karl Storz Endovision, Inc. | Endoscope device and method with illumination fiber bundles having multiple numerical apertures |
| WO2024084562A1 (ja) * | 2022-10-18 | 2024-04-25 | 日本電信電話株式会社 | バンドル光ファイバ |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP7225445A patent/JPH0966020A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002107843A (ja) * | 2000-09-27 | 2002-04-10 | Noritsu Koki Co Ltd | 導光装置、画像読取装置及び画像露光装置 |
| JP2003070722A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-03-11 | Pentax Corp | プローブ及び蛍光診断システム |
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| JP2012196307A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Fujifilm Corp | 内視鏡システム及びその操作補助方法 |
| US8657738B2 (en) | 2011-03-22 | 2014-02-25 | Fujifilm Corporation | Endoscope system and illumination light control method therefor |
| JP2018097031A (ja) * | 2016-12-08 | 2018-06-21 | 株式会社住田光学ガラス | 光ファイババンドル |
| WO2019186718A1 (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-03 | 株式会社住田光学ガラス | 光ファイババンドル、内視鏡用スコープ、及び、内視鏡 |
| CN111758062A (zh) * | 2018-03-27 | 2020-10-09 | 株式会社住田光学玻璃 | 光纤束、内窥镜用镜体以及内窥镜 |
| CN111758062B (zh) * | 2018-03-27 | 2022-05-31 | 株式会社住田光学玻璃 | 光纤束、内窥镜用镜体以及内窥镜 |
| JP2019195439A (ja) * | 2018-05-09 | 2019-11-14 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡 |
| US11213192B2 (en) | 2019-11-08 | 2022-01-04 | Karl Storz Endovision, Inc. | Endoscope device and method with illumination fiber bundles having multiple numerical apertures |
| WO2024084562A1 (ja) * | 2022-10-18 | 2024-04-25 | 日本電信電話株式会社 | バンドル光ファイバ |
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