JPH0966099A - 搾乳器 - Google Patents
搾乳器Info
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- JPH0966099A JPH0966099A JP24681595A JP24681595A JPH0966099A JP H0966099 A JPH0966099 A JP H0966099A JP 24681595 A JP24681595 A JP 24681595A JP 24681595 A JP24681595 A JP 24681595A JP H0966099 A JPH0966099 A JP H0966099A
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Abstract
出すことができる搾乳器を提供すること。 【解決手段】 乳房に当てるための搾乳部11、12、
13と、前記搾乳部に接続配置され、前記搾乳部内に前
記負圧を発生させる負圧発生手段23、25、26、3
1、32、33、34と、前記搾乳部に接続配置され、
前記負圧により搾り出された前記母乳を一時的に溜める
第1貯留部23、24、26、30、34、14と、前
記搾乳部に接続配置され、前記第1貯留部に一時的に溜
められた前記母乳を溜める第2貯留部40とを備える。
Description
を搾り出すための搾乳器に関するものである。
に、乳房の上にはまるフード部と、このフード部内に負
圧を発生させるポンプと、搾り出された母乳を受けるた
めの容器とを有している。このような母乳用の搾乳器
は、たとえば特開平1−317448号公報に開示され
ている。従来の搾乳器においては、手動操作可能なポン
プをフード部及び容器から取り外して駆動ユニットに収
容・保持し、ポンプのピストンを駆動ユニットに備えら
れているモータ等を使った電動式のピストン駆動手段に
接続して往復運動させることにより、フード部内におい
て負圧を発生させて母乳を搾り出している。
の搾乳器では、駆動ユニットを必要とするため大掛かり
なものとなり、運搬が困難であるという問題があった。
従って、母乳を搾り出すための搾乳器は、簡単な構成に
より手軽に母乳を搾り出すようにできることが望まし
い。そこで、この発明は上記課題を解消するためになさ
れものであり、簡単な構成で手軽に母乳を搾り出すこと
ができる搾乳器を提供することを目的としている。
あっては、負圧により母乳を搾り出すための搾乳器にお
いて、乳房に当てるための搾乳部と、前記搾乳部に接続
配置され、前記搾乳部内に前記負圧を発生させる負圧発
生手段と、前記搾乳部に接続配置され、前記負圧により
搾り出された前記母乳を一時的に溜める第1貯留部と、
前記搾乳部に接続配置され、前記第1貯留部に一時的に
溜められた前記母乳を溜める第2貯留部とを備えること
により達成される。
段と、第1貯留部と、第2貯留部とがコンパクトに一体
化されているので携帯性に優れ、また、搾乳部を乳房に
当て、負圧発生手段により搾乳部内に負圧を発生させて
母乳を搾り出し、その母乳を第1貯留部に一旦溜めて搾
乳部内の負圧を開放し、その後に第1貯留部から第2貯
留部に母乳を移し替えているので、乳児の自然な吸引動
作に近い脈動動作を得ることができ、母乳を溜める動作
を無理なく容易に行うことが可能となる。
態を添付図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下に述
べる実施の形態は、この発明の好適な具体例であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、こ
の発明の範囲は、以下の説明において特にこの発明を限
定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるも
のではない。
態を表す斜視図であり、図2及び図3はその主要部の断
面側面図である。この搾乳器は、母乳を搾る働きをする
フード部10と、母乳を搾る際の駆動源となる駆動部2
0と、搾った母乳を貯留する貯留部40とを備えてい
る。この搾乳器は、フード部10の上部に駆動部20が
接続配置され、フード部10の下部に貯留部40が接続
配置されている。
ード部10は、ラッパ状部分11と、このラッパ状部分
11と一体成形された筒状部分12と、この筒状部分1
2と一体成形された蓋部13とで成る搾乳部を備え、さ
らに、筒状部分12と蓋部13との接続部に設けられた
排乳口121に接続され、かつ貯留部40側に延びるチ
ューブ122を覆うように設けられた一時保存部14を
備えている。
うな形状をなし、ラッパ状部分11と筒状部分12は、
排乳口121に続く母乳通路111を画成している。筒
状部分12の周側面には、後で詳述する圧力調節手段2
8が配設され、筒状部分12の後端には、チューブ12
2に接続され、かつ駆動部20側に延びるチューブ12
3が一体成形されている。蓋部13のメネジ131は、
貯留部40の首部401の回りに形成されているオネジ
402と着脱可能にかみ合わされている。
筒状部分12と、蓋部13とは、好ましくは透明の材料
により成形されており、例えばポリカーボネート(P
C)、ポリプロピレン(PP)、アクリル、ABS(ア
クリルニトリルブタジエンスチレン共重合樹脂)等によ
り成形されている。一時保存部14は、好ましくは不透
明の材料により成形されており、例えば上述したAB
S、PP、PC等により成形されている。
部20は、第1のカバー21と、第2のカバー22を備
えている。第1のカバー21は、第2のカバー22に対
して着脱可能に取り付けられている。そして、第1のカ
バー21をはずすことにより、電源23を交換すること
ができる。第1のカバー21と第2のカバー22は、好
ましくは不透明の材料により成形されており、例えば上
述したABS、PP、PC等により成形されている。
には、バッテリ等の電源23と、この電源23に接続さ
れた直流モータ等の駆動手段24、25及びこれらの駆
動手段24、25を駆動制御する制御基板26と、駆動
手段24に接続され、一時保存部14の開閉弁143を
開閉する開閉手段30と、筒状部分12の後端に設けら
れたチューブ123に接続可能であって、ラッパ状部分
11及び筒状部分12の内部と外部をつなぐ吸排気管3
1と、この吸排気管31の途中に接続され、かつ駆動手
段25に接続された吸引ポンプ等の吸排気手段32と、
吸排気管31の途中に設けられている負圧開放口312
aを開閉する開閉手段33と、電源23と駆動手段2
4、25及び制御基板26の間に配置されたスイッチ3
4とを内蔵している。
り、第1のカバー21の中に着脱自在に配置されてい
る。そして、オペレータがスイッチ34をオン操作する
ことにより、電源23から駆動手段24、25及び制御
基板26に対して直流電流が供給されるようになってい
る。
開閉手段30、スイッチ34及び一時保存部14によ
り、一時的に溜めた母乳を貯留部30に移し替える第1
貯留部を構成しており、電源23、駆動手段24、制御
基板26及びスイッチ34が、この第1貯留部の駆動手
段を構成している。
ューブ122に接続されるチューブ141と、このチュ
ーブ141の径より小さい径であって、チューブ141
に接続されたチューブ142と、このチューブ142の
開口部を開閉する平板状の開閉弁143とを備えてい
る。開閉弁143は、てこの形態でチューブ142近傍
に取り付けられており、開閉弁143の一端側に取り付
けられたバネ材144の復元力及びチューブ142近傍
にスライド可能に取り付けられたピン145に挿入され
ている圧縮バネ146の復元力によりチューブ142の
開口部を閉じ、ピン145の押下力によりチューブ14
2の開口部を開けるようになっている。チューブ141
及びチューブ142により母乳を一時的に溜める容器を
構成し、開閉弁143、バネ材144及びピン145に
より開閉口を構成している。
41に取り付けられたカム301と、このカム301に
より一方向の動作を規制されるカム受け材302と、こ
のカム受け材302が固定され、カム受け材302の動
作により一時保存部14のピン145を押し下げるピン
303と、このピン303を押し上げる働きをする圧縮
バネ304とを備えている。
吸排気管31、吸排気手段32、開閉手段33及びスイ
ッチ34により、ラッパ状部分11及び筒状部分12の
内部に負圧を発生させる負圧発生手段を構成しており、
電源23、駆動手段25、制御基板26及びスイッチ3
4が、この負圧発生手段の駆動手段を構成している。
ように、空気通路が設けられたプレート311と、この
プレート311に張り合わせられるプレート312と、
このプレート312上に固定されるチューブ313、3
14とにより構成される。プレート311表面には、溝
形状の第1空気通路311a及び第3空気通路311c
と、円形状の第2空気通路311bとが設けられてお
り、各空気通路311a、311b、311cはプレー
ト311内部で互いに連結されている。プレート312
には、第1空気通路311a、第2空気通路311b及
び第3空気通路311cにそれぞれ対応した第1貫通穴
312a、第2貫通穴312b及び第3貫通穴312c
が設けられている。チューブ313は、L字形状をな
し、その一端はチューブ123に接続され、その他端は
塞がれている。L字の曲がり部には開口が設けられてお
り、この開口が第1貫通穴312aに連結されている。
また、塞がれた他端に向かう途中の周側面には負圧開放
口313aが設けられている。チューブ314は、その
一端は第3貫通穴311cに連結され、その他端は開放
されている。
すように、駆動手段25が固定され、かつその駆動軸2
51が突き出されているプレート321と、駆動手段2
5の駆動軸251に接続されている吸引ポンプ322と
を備えている。プレート321は、プレート311に対
して直角に一体成形されている。吸引ポンプ322は、
ダイヤフラム322aと、フランジ部322bと、ボス
部322cと、スリーブ322dと、吸気弁322e
と、排気弁322fと、偏心部材322gとを有してい
る。
22aとフランジ部322bは、ポンプ室322hを画
成している。フランジ部322bには、吸気弁322e
と排気弁322fが形成されている。排気弁322fの
上面は、フランジ部322bの上面より低い位置に形成
されている。これに対して、吸気弁322eの上面は、
フランジ部322bの上面と面一となるように形成され
ている。排気弁322fの下面は、フランジ部322b
の下面と面一となるように形成されている。これに対し
て、吸気弁322eの下面は、フランジ部322bの下
面より低い位置に形成されている。ボス部322cは、
ダイヤフラム322aの中央部に一体に形成されてい
る。スリーブ322dは、ボス部322cに取り付けら
れている。
とプレート312に挟み込まれて配置される。即ち、フ
ランジ部322bがプレート311の第2空気通路31
1bに位置するように、かつ吸気弁322eと排気弁3
22fがプレート311の第1空気通路311aと第3
空気通路311cに位置するように配設された後、ダイ
ヤフラム322aがプレート311の第2空気通路31
1bから突き出すように配設される。偏心部材322g
は、駆動手段25の駆動軸251に接続されており、偏
心部材322gの偏心部322hがスリーブ322dに
回転可能に挿入される。
ように、リング状の部材331aと円盤状の部材331
bで円錐台形を形成するように構成され、偏心部材32
2gが内部に挿入されると共に偏心部材322gを貫通
する駆動軸251が円盤状の部材331bの中心穴に貫
通される押付け部331と、この押付け部331と偏心
部材322gの間に等配置(この例では2等配)された
重り332と、押付け部331によりチューブ313の
負圧開放口313aを開閉する負圧開放口開閉部333
とを備えている。
ており、一方の足332aは押付け部331を構成する
円盤状の部材331bの外周に固定され、他方の足33
2bは偏心部材322gの一端のフランジ部322iの
外周に固定される。負圧開放口開閉部333は、プレー
ト312に対して直角に一体成形されているプレート3
34上にてこの形態で固定されている。負圧開放口開閉
部333の一端が押付け部331の押圧力により押され
ると、負圧開放口開閉部333の他端が負圧開放口31
3aを閉じ、負圧開放口開閉部333の一端が押付け部
331の押圧力から開放されると、この一端に固定され
ている圧縮バネ333aの復元力により負圧開放口開閉
部333の他端が負圧開放口313aを開けるようにな
っている。
び図10の分解斜視図に示すように、略円筒状のボディ
281の端面側に開口した凹陥部281aに、通気路2
81bが連通されている。凹陥部281aの底面の中央
には軸受穴281cが設けられ、この軸受穴281cの
外側には通気路281bに連通し、かつ周方向に延びる
円弧状の連通溝281dが設けられ、この連通溝281
dが途切れた部分には位置決め用の突起281eが設け
られている。そして、凹陥部281aの開口端の内側に
はV字状に切り欠いたノッチ281fが周方向に等間隔
に複数個設けられていると共に、開口端の外側にはツマ
ミ282の抜けを防止するためのフランジ281gが形
成されている。
通路体284及び回転部材285が底面側から逐次的に
収納されている。ノズル板283は、円形の薄板材から
成り、その中心には軸受穴281cと同径の中心穴28
3aが設けられていると共に、その外側には突起281
eが貫通する貫通穴283bと、連通溝281dに連通
されるよう同心上に配置された互いに径の異なる複数個
のノズル孔283cとが設けられている。通路体284
は、円盤形を成し、その一面の中央には中心穴283a
を貫通して軸受穴281cに嵌合される軸284aが突
出形成されていると共に、その他面の貫通穴283bと
ノズル孔283cとに対応する位置には突部284bが
突出形成されている。この突部284bには、突起28
1eを挿入できる通気孔284cが貫装されており、挿
入された突起281eにより通路体284の回動を防止
している。通気孔284cの開口端は回転部材285の
背面により閉鎖可能となっている。
はまり合う円盤部285aと、その円盤部285aの上
面中央に立設された角柱部285bと、円盤部285a
の上面周縁に立設され、かつ上端部を円弧状に湾曲させ
たアーム部285cとを有している。アーム部285c
の先端には、外側に突出するノッチ突起285dが設け
られている。円盤部285aの下面には、通路体284
の複数個の通気孔284cのうちの1個とのみ連通可能
な扇形を成す切り欠き通路285eが設けられている。
ツマミ282は、互いに同心を成すように設けられた内
筒部282a及び外筒部282bを有している。内筒部
282aの中央には回転部材285の角柱部285bが
はまり合う角柱穴282cが設けられ、これによりツマ
ミ282と回転部材285を回転方向に一体としてい
る。外筒部282bの内側にはボディ281からの抜け
を防止するためフランジ281gに係合される爪部28
2dが設けられている。
部材285も同方向に回転するので、回転部材285の
裏面に設けた切り欠き通路285dが周方向に回転変位
して、通路体284の通気孔284cに連通する。通路
体284の通気孔284cは、ノズル板283に設けた
互いに径の異なるノズル孔283cを介して通気路28
1bと連通しているので、ノズル孔283cの径の大き
さに応じた外気が通気路281bに流れ込む。従って、
ノズル孔283cを選択して通気路281bに流れ込む
空気量を調節することにより、フード部10の筒状部分
12内の負圧の大きさを適宜に調節することができる。
285のアーム部285cの先端に設けたノッチ突起2
85dがアーム部285cの弾性による押圧力に抗して
ボディ281の凹陥部281a内に設けたノッチ281
f間を移動するため、その移動時における抵抗力の変化
によりツマミ282を回転させる際の節度感を与えるこ
とができると共に、ノッチ281fによって回転部材2
85の位置決めを行うことができる。
着脱可能にかみ合うオネジ402及び開口部403を有
する首部401と、この首部401と一体成形され、母
乳を溜めるための容器404とを備えている。そして、
この容器404は、搾乳器を安定しておくために底部が
比較的広い面積となっている。貯留部40は、好ましく
は透明の材料により成形されており、例えば上述したP
C、PP、ポリエチレン等により成形されている。とこ
ろで、この発明は上記実施の形態に限定されるものでは
ない。例えばバッテリ等の電源23を貯留部40の側部
に配置してもよい。このようにするこにより、搾乳器の
安定性を上げることができる。また、電源23は、バッ
テリの代わりに、ACアダプタを介しても良い。駆動手
段24、25は、電動式のモータに限らず、例えばリニ
アモータやゼンマイ等でも良い。
駆動制御ブロック図の一例を示す。電源23は、制御基
板26内の制御部261及び駆動手段24、25にそれ
ぞれ接続され、電力を供給するようになっている。制御
部261は、駆動手段24、25にそれぞれ接続され、
所定のタイミングにより、駆動手段24、25の駆動を
制御し、第1貯留部を構成する開閉手段30及び一時保
存部14や、負圧発生手段を構成する吸排気手段32及
び開閉手段33を動作させる。
すように、駆動手段25を時点t1でオンし、時点t2
でオフし、また時点t3でオンするというサイクルを繰
り返した場合、駆動手段24は駆動手段25がオンのと
きはオフにし、オフのときはオンにするサイクルを繰り
返す。1サイクルの時間は、例えば1.5秒であり、こ
の時間は制御基板26に設けられているダイヤル262
を回すことにより可変可能である。尚、駆動手段25を
オフしてから駆動手段24をオンするまでに所定のタイ
ムラグを設定しても良い。
出す動作を図13のフローチャート及び図14から図1
7の動作状態を示す図を用いて説明する。尚、矢印MA
は、母乳の流れを示ている。オペレータが乳房にラッパ
状部分11を押し当ててスイッチ34をオン操作すると
(STP1)、駆動源23から駆動手段25に対して電
力が供給されて、駆動軸251及び偏心部材322gが
回転する(STP2)。これにより、図14及び図15
に示すように、ダイヤフラム322aがスリーブ322
d及びボス部322cに押されたり引っ張られる動作を
繰り返す(STP3)。
32が回転し、遠心力により重り332が図15に示す
ように外方へ張り出す。すると、フランジ部322iに
固定されている足332bはそのままの位置で曲がる
が、円盤状の部材331bに固定されている足332a
は円盤状の部材331b、即ち押付け部331を駆動軸
251に沿って押し下げる(STP4)。そして、円盤
状の部材331bは負圧開放口開閉部333の一端を押
し下げ、負圧開放口開閉部333の他端は負圧開放口3
13aを閉じる(STP5)。
322d及びボス部322cに引っ張られると、吸気弁
322eが開いて排気弁322fが閉じるので、ラッパ
状部分11及び筒状部分12の内部の空気は、チューブ
313から第1貫通穴312aを通り、吸気弁322e
から第1空気通路311a及び第2空気通路311bを
通ってポンプ室322h内に導かれる。そして、ダイヤ
フラム322aがスリーブ322d及びボス部322c
に押されると吸気弁322eが閉じて排気弁322fが
開くので、ポンプ室322h内の空気は、第2空気通路
311b及び第3空気通路311cを通り、排気弁32
2fから第3貫通穴312cを通ってチューブ314か
ら外へ排気される(STP6)。
力調節手段28から若干の空気が筒状部分12内に流入
するので、ラッパ状部分11及び筒状部分12の内部に
所定の負圧を発生させることができ、搾乳することがで
きる(STP7、8)。乳房から搾り出された母乳は、
母乳通路111を通過して排乳口123へ向かって流れ
る(STP9)。母乳通路111を通過してきた母乳は
排乳口123から流れ落ち、一時保存部14内に貯留さ
れる(STP10)。
図12に示す時点t1から時点t2までの時間が経過し
たか否かを判断し(STP11)、所定時間が経過して
いないときはSTP8に戻って上述した動作を繰り返
す。一方、所定時間が経過したならば、制御部261
は、駆動源23から駆動手段25に対する電力の供給を
停止して、駆動軸251及び偏心部材322gの回転を
停止する(STP12)。これにより、ダイヤフラム3
22aがスリーブ322d及びボス部322cに押され
たり引っ張られる動作も停止する(STP13)。
32の回転も停止し、重り332が図14に示すように
フランジ部322iに固定されている足332bの復元
力により元の状態に戻る(STP14)。すると、円盤
状の部材331bに固定されている足332aは円盤状
の部材331b、即ち押付け部331を駆動軸251に
沿って押し上げる。そして、圧縮バネ333aの復元力
により負圧開放口開閉部333の一端が押し上げられ、
負圧開放口開閉部333の他端は負圧開放口313aを
開く(STP15)。制御部261は、所定時間、即ち
図12に示す時点t2から時点t3までの時間が経過し
たか否かを判断し(STP16)、所定時間が経過して
いないときはSTP15に戻って上述した動作を繰り返
す。
過したならば、制御部261は、駆動源23から駆動手
段24に対して電力を供給し、駆動軸241及びカム3
01を回転させる(STP17)。すると、図16及び
図17に示すように、カム301によりカム受け材30
2及びピン303が押し下げられ、さらにピン303に
よりピン145が押し下げられる。そして、ピン145
により開閉弁143が開けられ、チューブ142内に溜
められた母乳を貯留部40内へ流出させる(STP1
8)。さらに、カム301が回転してカム受け材302
から外れると、圧縮バネ304の復元力によりピン30
3が押し上げられ、ピン303とピン145が離れるの
で圧縮バネ146の復元力によりピン145が押し上げ
られる。そして、バネ材144の復元力により開閉弁1
43が閉じる(STP19)。
示す時点t2から時点t3までの時間が経過したか否か
を判断し(STP20)、所定時間が経過していないと
きはSTP18に戻って上述した動作を繰り返す。一
方、所定時間が経過したときは、制御部261は、駆動
源23から駆動手段24に対して電力の供給を停止し、
駆動軸241及びカム301の回転を停止させる(ST
P21)。以上のSTP12からSTP16までの動作
と、STP17からSTP21までの動作は並行処理さ
れる。
かを判断し、搾乳を続行するときはそのままの状態でS
TP2に戻って上述した動作を繰り返す。一方、搾乳を
止めるときは、スイッチ34をオフ操作して終了する
(STP22)。尚、オペレータは負圧による吸引の調
子を判断し、調子が悪いときは圧力調節手段28を搾乳
中であっても調整することができる。
乳器の吸引圧曲線の一例を示し、図19には、乳児の吸
引圧曲線の一例を示している。この発明の搾乳器におけ
る搾乳器の吸引圧曲線は、乳児の吸引圧曲線にかなり似
ていて脈動していることが分かる。尚、この発明の搾乳
器における吸引圧は、乳児の実際の吸引圧よりも高めに
設定するのが好ましい。何故なら、乳児の場合には、実
際は、吸引圧以外の要素を含んで母乳を飲んでいるから
であると考えられるためである。
実施の形態に、さらに乳頭アダプタ50を追加してい
る。この乳頭アダプタ50は、フード部10における吸
引動作の際に、乳房が吸い込まれて痛い思いをするのを
防止するための部材である。図21から図23に示すよ
うに、この乳頭アダプタ50は、乳房を受ける受け部5
1と、部分52を有している。この受け部51はラッパ
状であり、受け部51の小径部分53は部分52に接続
されている。部分52は円筒状であり、母乳の通路を有
している。受け部51と部分52は、フード部10の内
壁に接触することにより、乳頭アダプタ50を位置決め
するようになっている。受け部51には、複数の突起5
4が形成されている。フード部10における吸引動作に
より、乳房がこれらの突起54に対して押しつけられ
て、指の腹部等で刺激やマッサージをする(もむ動作)
ような効果が得られる。そして、乳頭アダプタ50の作
用と、上述した搾乳時の脈動の吸収との相乗効果によ
り、よりリアルに指の腹部等で刺激やマッサージをする
状態に近づき、あるいは乳児の母乳を吸う動作にも近づ
けることができる。
後は、殺菌のために搾乳器を煮沸消毒する必要がある。
そのため、搾乳器のフード部10、駆動部20及び貯留
部40は、図24に示すように分解することができる。
即ち、フード部10の上部に載置されている駆動部20
は、筒状部分12に設けられているチューブ123とチ
ューブ313とがOリングを介して接続されているの
で、フード部10を抑えて駆動部20を引き上げれば取
り外すことができる。また、フード部10の下部に配置
されている貯留部40は、蓋部13のメネジ131と首
部401のオネジ402がはめ合わされて接続されてい
るので、フード部10を抑えて貯留部40を回せば取り
外すことができる。尚、駆動部20を防水仕様にすれ
ば、駆動部20も煮沸消毒することが可能となるので、
フード部10と駆動部20を一体化することも可能であ
る。
に、例えば図25や図26に示すようなフード部10の
反対側に位置する把手61やフード部10の両側に位置
する把手62を設ければ、搾乳時の取扱いがさらに楽に
なり、また搾乳器の安定性を向上させることがきる。
ば、簡単な構成でありながら、手軽に母乳を搾り出すこ
とができる。
1の図。
2の図。
斜視図。
す第1の斜視図。
す第1の図。
す第2の図。
す第2の斜視図。
断面側面図。
視図。
を示す図。
グチャート。
ート。
側面図。
側面図。
側面図。
側面図。
を示す図。
形態を示す平面図。
図。
面図。
示す平面図。
Claims (11)
- 【請求項1】 負圧により母乳を搾り出すための搾乳器
において、 乳房に当てるための搾乳部と、 前記搾乳部に接続配置され、前記搾乳部内に前記負圧を
発生させる負圧発生手段と、 前記搾乳部に接続配置され、前記負圧により搾り出され
た前記母乳を一時的に溜める第1貯留部と、 前記搾乳部に接続配置され、前記第1貯留部に一時的に
溜められた前記母乳を溜める第2貯留部とを備えたこと
を特徴とする搾乳器。 - 【請求項2】 前記第1貯留部は、前記母乳を一時的に
溜める容器と、一時的に溜めた前記母乳を前記第2貯留
部へ流出させる開閉口と、第1駆動手段と、前記第1駆
動手段の駆動により前記開閉口を開閉する第1開閉手段
とを備えている請求項1に記載の搾乳器。 - 【請求項3】 前記第1駆動手段は、直流モータである
請求項2に記載の搾乳器。 - 【請求項4】 前記第1駆動手段は、ソレノイドである
請求項2に記載の搾乳器。 - 【請求項5】 前記第1駆動手段は、バッテリにより駆
動される請求項2、3又は4に記載の搾乳器。 - 【請求項6】 前記第1駆動手段は、ACアダプタを介
して駆動される請求項2、3又は4に記載の搾乳器。 - 【請求項7】 前記負圧発生手段は、第2駆動手段と、
前記搾乳部の内外をつなぐ吸排気管と、前記吸排気管の
途中に接続され、前記第2駆動手段の駆動により前記搾
乳部内の空気を吸気して前記搾乳部外へ排気する吸排気
手段と、前記第2駆動手段の駆動により前記吸排気管の
途中に設けられている負圧開放口を閉じ、前記第2駆動
手段の駆動停止により前記負圧開放口を開く第2開閉手
段とを備えている請求項1、2、3、4、5又は6に記
載の搾乳器。 - 【請求項8】 前記第2駆動手段は、直流モータである
請求項7に記載の搾乳器。 - 【請求項9】 前記第2駆動手段は、バッテリにより駆
動される請求項7又は8に記載の搾乳器。 - 【請求項10】 前記第2駆動手段は、ACアダプタを
介して駆動される請求項7又は8に記載の搾乳器。 - 【請求項11】 前記負圧発生手段の負圧発生動作と、
前記第1貯留部の開口動作とを交互に制御する制御部を
備えた請求項2、3、4、5、6、7、8、9又は10
に記載の搾乳器。
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- 1995-08-31 JP JP24681595A patent/JP3698218B2/ja not_active Expired - Fee Related
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