JPH0966248A - 超音波噴霧装置 - Google Patents

超音波噴霧装置

Info

Publication number
JPH0966248A
JPH0966248A JP22423595A JP22423595A JPH0966248A JP H0966248 A JPH0966248 A JP H0966248A JP 22423595 A JP22423595 A JP 22423595A JP 22423595 A JP22423595 A JP 22423595A JP H0966248 A JPH0966248 A JP H0966248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage tank
liquid
spray
spraying
ultrasonic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22423595A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Iwanaga
英治 岩永
Nobuyuki Suzuki
信行 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhythm Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhythm Watch Co Ltd filed Critical Rhythm Watch Co Ltd
Priority to JP22423595A priority Critical patent/JPH0966248A/ja
Publication of JPH0966248A publication Critical patent/JPH0966248A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Special Spraying Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】霧化状態を安定させることができ、しかも液質
の違いによる通気の影響を防止でき、液だれの発生を防
止できる実用的な超音波噴霧装置を実現する。 【構成】噴霧液20が充填された貯蔵タンク12と、貯
蔵タンク12の底部に取り付けられ噴霧液を噴霧する超
音波トランスデューサ13cを内蔵した噴霧ブロック1
3とを有する超音波噴霧装置であって、貯蔵タンク12
上部から下部に向かって延在された通気孔34と、貯蔵
タンク12内に噴霧液20が充填されている状態で当該
貯蔵タンク12内を一定圧に減圧させる減圧部と、動作
時にのみ貯蔵タンク12と噴霧ブロック13とを連通さ
せて噴霧ブロック13内へ噴霧液20を流出させる液流
出調整部30〜33とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば消毒器等
として利用される、容器内の噴霧液に超音波エネルギを
与えることにより霧化する超音波トランスデューサを用
いた超音波噴霧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から手などの消毒は、洗面器にアル
コール、クレゾール用溶液等の消毒液を入れておき、こ
の洗面器の中に手を入れ、洗うことによって行われてい
た。また、最近では、機器を用いて消毒液をシャワー状
にして手を消毒するといった方法がとられていた。この
消毒液をシャワー状に吐出する手段としては、ポンプを
利用した機械式にものや、超音波加湿器の原理を応用し
た超音波式のものに大別される。
【0003】しかし、洗面器内の消毒液に手を入れるこ
とによる消毒は、同じ消毒液を幾度となく繰り返して使
用することから、消毒液の汚染や殺菌力の低下が避けら
れず、2次感染の原因にもなり得る。
【0004】また、機械式消毒器では、ポンプアップを
必要とし、ポンプ駆動時に騒音が発生したり、ポンプで
加圧された消毒液の噴射面積が小さく、手指の濡れ性が
十分でない。また、超音波式の消毒器も同様に消毒液を
充填タンクからポンプアップし、液を超音波振動子まで
送る必要があり、構造が複雑となる。
【0005】そこで、出願人は、噴霧液を繰り返し利用
することがなく、構造が簡単で、タンク内に噴霧液の残
留がほとんどない超音波噴霧装置を提案した(実開平7
−7767号 参照)。
【0006】図16は、この超音波噴霧装置の構成を示
す縦断面図である。この超音波噴霧装置は、図16に示
すように、噴霧(消毒)液2が充填された貯蔵タンク1
と、貯蔵タンク1の底部1aに取り付けられた噴霧液2
を噴霧する超音波トランスデューサ3aを内蔵した噴霧
ブロック3と、噴霧ブロック3近傍に設けられ人体の接
近を感知するセンサ4と、センサ4の検出信号の入力に
より所定時間超音波トランスデューサ3aを駆動する駆
動回路5とが設けられている。
【0007】このような構成において、噴霧ブロック3
の下部領域に人体の一部、たとえば手を差し出すと、セ
ンサ4により感知される。すると、駆動回路5による発
振が開始され、これに接続された超音波トランスデュー
サ3aの電圧素子が駆動される。これにより、噴霧液2
が超音波トランスデューサ3a内に引き込まれる。超音
波トランスデューサ3a内に引き込まれた噴霧液2は、
超音波トランスデューサ3aの先端にあるフィルタの微
細孔によって霧化されて手の消毒に供される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た超音波噴霧装置では、液質の違いにより通気の状況が
変動し、また、液の注入時にタンク内が大気圧となるた
め、霧化されずに液体のままで超音波トランスデューサ
3aの先端部から流出する、いわゆる液だれ現象が発生
するという問題がある。
【0009】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、霧化状態を安定させることがで
き、しかも液質の違いによる影響を防止でき、液だれの
発生を防止できる実用的な超音波噴霧装置を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、噴霧液が充填された貯蔵タンクと、上記
貯蔵タンクの底部に取り付けられ噴霧液を噴霧する超音
波トランスデューサを内蔵した噴霧ブロックとを有する
超音波噴霧装置であって、貯蔵タンク上部から下部に向
かって延在された通気孔と、貯蔵タンク内に噴霧液が充
填されている状態で当該貯蔵タンク内を一定圧に減圧さ
せる減圧部と、動作時にのみ上記貯蔵タンクと噴霧ブロ
ックとを連通させて噴霧ブロック内へ噴霧液を流出させ
る液流出調整部とを有する。
【0011】また、本発明は、噴霧液が充填された貯蔵
タンクと、上記貯蔵タンクの底部に取り付けられ噴霧液
を噴霧する超音波トランスデューサを内蔵した噴霧ブロ
ックとを有する超音波噴霧装置であって、貯蔵タンク上
部から下部に向かって延在された通気孔と、上記通気孔
を動作時には開状態に保持し、非動作時には閉状態に保
持する開閉手段とを有する。
【0012】また、本発明は、第1貯蔵タンクの底部に
取り付けられ噴霧液を噴霧する超音波トランスデューサ
を内蔵した噴霧ブロックとを有する超音波噴霧装置であ
って、上記第1貯蔵タンクに並列的に配置され、噴霧液
が充填される第2貯蔵タンクと、上記第1貯蔵タンク内
と上記第2貯蔵タンク内とを連通させる連通管と、上記
第2貯蔵タンクの上部から下部に向かって延在された通
気孔と、上記第1貯蔵タンク内を一定圧に減圧させる減
圧部と、動作時にのみ上記第1貯蔵タンクと噴霧ブロッ
クとを連通させて噴霧ブロック内へ噴霧液を流出させる
液流出調整部とを有する。
【0013】また、本発明の超音波噴霧装置は、少なく
とも非動作時に上記噴霧ブロック内に圧力を印加して上
記超音波トランスデューサの液噴霧端領域に残存する噴
霧液を排出させる手段を有する。
【0014】本発明の超音波噴霧装置によれば、貯蔵タ
ンク内は減圧部により減圧されることから、通気孔を介
して一定圧に保持される。これにより、安定な霧化動作
が行われる。また、空気孔が動作時には開状態に保持さ
れ、非動作時は閉状態に保持される。その結果、容器内
の内圧が調整され、液だれが防止される。さらに、第1
貯蔵タンク内は減圧され、第2貯蔵タンク内は通気孔を
介して一定圧に保持されることから、第2貯蔵タンク内
に充填された噴霧液が連通管を介して第1貯蔵タンクに
送られ、第1貯蔵タンクに貯蔵された噴霧液が、動作時
に噴霧ブロック内の設けられた超音波トランスデューサ
の配置部に流出され、噴霧液の噴霧が行われる。
【0015】また、たとえば非動作時に噴霧ブロック内
に圧力が印加されて超音波トランスデューサの液噴霧端
領域に残存する噴霧液がブロック外に排出される。これ
により、使用中停電あるいは電源が切られたときに、霧
化されずに液だれが発生することがあるが、その後の使
用に際して液だれが発生することがなく正常な霧化動作
を行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】第1実施形態 図1は本発明に係る超音波噴霧装置の第1の実施形態を
示す断面図、図2は平面図である。この超音波噴霧装置
10は、図1に示すように、本体ケース11内の上部に
噴霧液、たとえば消毒液20が充填される貯蔵タンク1
2が配置され、その貯蔵タンク12の底部に噴霧ブロッ
ク13が配置され、ケース11の下半部である噴霧ブロ
ック13の下部には開口部14aから人体の手等が挿入
され、消毒液20が噴霧される噴霧領域14が形成さ
れ、噴霧領域14の下部には、使用済みの消毒液を回収
する廃液受け皿15が着脱自在(引き出し型)に設けら
れている。
【0017】貯蔵タンク12の上部の一側方にはケース
11の上面11aに突出した消毒液20の充填口12a
が形成され、この充填口12aにはこれを閉塞するキャ
ップ12bを有する。また、本体ケース11の上面11
aの略中央部には回路基板BSに搭載された駆動回路に
より駆動制御されるソレノイド30が設けられている。
ソレノイド30により駆動されるバルブ軸31が、貯蔵
タンク12を上面側から貫通し、さらにその底部に形成
された液流出口12cを挿通しており、バルブ軸31の
先端には、ソレノイド30の出没制御に応じて液流出口
12cを開閉するバルブ32が取り付けられている。ま
た、貯蔵タンク12の底面側にはソレノイドを図中上方
に付勢する弾性部材33が設けられている。
【0018】また、貯蔵タンク12の底部の一部は、噴
霧ブロック13の下部領域近傍まで達する凹部12dが
形成され、この凹部12dには、上面11aから凹部1
2dの底部近傍まで延びるチューブ状の通気孔34が形
成されている。通気孔34の上面11a側には、通気フ
ィルタ35が設けられ、フィルタ35は、通気孔34と
連通する空気孔36aが形成されたフィルタ押さ板36
によりOリングORを用いて固定されている。
【0019】このチューブ状の通気孔34の長さを調整
することにより、貯蔵タンク12内の圧力を容易に調整
でき、液だれを防止できる。また、液室の違いによる圧
力調整も容易に行うことができる。
【0020】さらに、貯蔵タンク12の上面側には、キ
ャップ12bにて充填口12aが閉塞されているとき
に、貯蔵タンク12内を減圧する減圧機構40が設けら
ている。
【0021】図3は、減圧機構40の構成例を示す図で
ある。減圧機構40は、図3に示すように、一端側が充
填口12aに係架された略く字形状をなす減圧レバー4
1と、減圧レバー41の略中央部を支持するレバー支持
部42と、貯蔵タンク12の上面およびケース11の上
面11aに連通して形成された開口部12eを閉塞する
蛇腹状をなす弾性体からなる容積変更部43と、容積変
更部43の上部に設けられ、減圧レバー41の他端部が
取り付けられた支持部44と、レバー支持部42と支持
部44との間の減圧レバー41とケース11の上面11
aとの間に係架されたバネ45とから構成されている。
【0022】この減圧機構40では、図3(a)に示す
ように、キャップ12bが充填口12aから取り外され
ているときには、減圧レバー41の一端部に対して下方
への力が印加されていないため上方に位置し、減圧レバ
ー41の他端部は下方に位置する。その結果、容積変更
部43は縮んだ状態にあり、貯蔵タンク12の容積は微
増するだけである。これに対して、貯蔵タンク12内に
噴霧液(消毒液)20を充填した後に、キャップ12b
が取り付けられると、図3(b)に示すように、減圧レ
バー41の一端部に対して下方への力が印加されて下方
に位置し、減圧レバー41の他端部はレバー支持部42
を中心にして、回転運動をして上方に引き上げられる。
その結果、容積変更部43は縮んだ状態から伸びた状態
となり、貯蔵タンク12の容積は増大する。そのため、
貯蔵タンク12内の圧力は低下する。
【0023】また、図4は、減圧機構の他の例を示す図
である。この減圧機構40aは、容積変更部43aを蛇
腹状の弾性体により構成する代わりに、ピストン式のも
ので構成されており、その他の構成および機能は図3の
ものと同様である。
【0024】なお、減圧機構としては、上述した機械式
のものではなく、たとえばモータ、ウォームおよびウォ
ームホイールを用いた電気式のものであってもよく種々
の態様が可能である。
【0025】噴霧ブロック13は、貯蔵タンク12の底
部に対してゴムパッキング等を介して固定ネジ13aに
より取り付けられている。そして、中央部には貯蔵タン
ク12の液流出口12cに連通する噴霧室13bが形成
され、噴霧室13b内にその吹き出し口を噴霧領域14
に臨ませた状態で超音波トランスデューサ13cが配置
されている。
【0026】図5は、超音波トランスデューサ13cを
分解して示す縦断面図である。超音波トランスデューサ
13cは、図5に示すように、第1トランスデューサ1
31と第2トランスデューサ132とが互いに螺着さ
れ、各々の軸方向中央部には、噴霧液を吸い上げる通路
131a、132aがそれぞれ形成されている。また、
第1トランスデューサ131と第2トランスデューサ1
32との間には、圧電素子133、セラミック振動子1
34、+側端子135、−側端子136が図示の状態に
重畳配置され、図示しない直流電源が端子135,13
6に接続される。さらに、第2トランスデューサ132
の端部132bには、5μm〜10μmの微細孔が多数
形成されたフィルタ137とこのフィルタ137を保持
するキャップ138が設けられている。
【0027】また、噴霧ブロック13の下部はテーパー
状に末広がりに形成されており、その一部には人体の接
近を感知するセンサ13dが設けらている。センサ13
dの感知信号は、回路基板BSに搭載されたタイマ系駆
動回路に出力される。この駆動回路は、感知信号を受け
ると、ソレノイド30を駆動させるとともに、超音波ト
ランスデューサ13cを所定時間、たとえば5〜6秒間
駆動した後、自動的に駆動を停止する。
【0028】次に、上記構成による動作を説明する。ま
ず、初期状態では、貯蔵タンク12内に噴霧液20が充
填された後に、キャップ12bが取り付けられ、減圧機
構40の容積変更部43は伸びた状態となっており、貯
蔵タンク12の容積は増大し、貯蔵タンク12内の圧力
は低下している。また、このとき、ソレノイド30は没
状態に制御されており、貯蔵タンク12の底部に形成さ
れた液流出口12cはバルブ32により閉塞されてい
る。そして、通気孔34を介して空気が貯蔵タンク12
内に入ることから、タンク内は一定圧になっており、液
だれの発生が抑止され、また、噴霧量も一定となり安定
に霧化される。
【0029】このような状態で、噴霧ブロック13の下
部の噴霧領域14に人体の一部、たとえば手を差し出す
と、センサ13dにより感知される。センサ13dの感
知信号は、回路基板BSに搭載されたタイマ系駆動回路
に出力される。そして、駆動回路によりソレノイド30
を駆動され出力状態となって、液流入口13cが開状態
に保持され、噴霧ブロック13の噴霧室13b内に噴霧
液20が流入するとともに、超音波トランスデューサ1
3cが所定時間駆動される。これにより、超音波トラン
スデューサ13cの電圧素子が駆動される。これによ
り、噴霧液(消毒液)20が超音波トランスデューサ1
3c内に引き込まれる。超音波トランスデューサ13c
内に引き込まれた噴霧液20は、超音波トランスデュー
サ13cの先端にあるフィルタ137の微細孔によって
霧化されて手の消毒に供される。
【0030】そして、所定時間経過すると、超音波トラ
ンスデューサ13cの駆動が停止されるとともに、ソレ
ノイド30が没状態になるように駆動される。これによ
り、噴霧液20の噴霧が停止されるとともに、液流出口
12cが閉塞され、貯蔵タンク12から噴霧室13bへ
の噴霧液20の流入が抑止される。
【0031】以上説明したように、本第1の実施形態に
よれば、貯蔵タンク12内に噴霧液20が残留すること
がなく、また構造が簡単で、使用に際し手を差し入れる
だけで自動的に噴霧液20の噴霧開始および停止を行う
ことができ、また、噴霧範囲が広く手指への濡れ性が良
好であることはもとより、霧化状態を安定させることが
でき、しかも液質の違いによる影響を防止でき、液だれ
の発生を防止できる実用的な超音波噴霧装置を実現でき
る利点がある。
【0032】なお、液流出口12cの弁機構としては、
図1のものに限定されるものではない。たとえば、図6
に示すように、バルブ32を噴霧室13b内ではなく、
貯蔵タンク12の底部側に設けてもよく、また、図7に
示すように、液流出口12cを断面が半月状に形成し、
これを回転弁12fにより開閉するようにしてもよい。
【0033】さらに、図1では、ソレノイドによりバル
ブ軸31を出没させてバルブ32により液流出口12c
を開閉するように構成したが、たとえば、図8に示すよ
うに、バルブ軸31aをモータ37により回転駆動され
るウォームホイール38を介して上下させて液流出口1
2cを開閉するように構成してもよく種々の態様が可能
である。
【0034】さらにまた、図9に示すように、噴霧ブロ
ック13の噴霧室13bの側壁に開口部13eを形成
し、開口部13eを閉塞する蛇腹状をなす弾性体からな
る容積変更部13fと、本体ケース11の側壁に設けら
れ容積変更部13fを伸縮させるバネで付勢された復帰
モダン13gとを設けることには、液だれ防止に効果的
である。すなわち、使用中停電あるいは電源が切られた
ときに、霧化されずに液だれが発生することがあるが、
この場合、図9(b)に示すように、復帰ボタン13g
を押し込むことにより、噴霧室13c内の圧力を増大さ
せて先端に付着した液を噴霧室13b外に排出させる。
これにより、その後、液だれが発生することなく正常な
霧化動作を行うことができる。
【0035】なお、容積変更部は、蛇腹状の弾性体によ
り構成する代わりに、ピストン式のもので構成する等、
種々の態様が可能である。また、このような復帰ボタン
方式は、図3、図4に示す減圧機構にも採用できること
はいうまでもない。
【0036】第2実施形態 図10および図11は、本発明に係る超音波噴霧装置の
第2の実施形態を示す断面図であって、図10は非作動
状態を示し、図11は作動状態を示している。
【0037】本第2の実施形態では、通気孔34をさら
に上面側に突出させた状態で、その端面にフィルタ押え
板36の空気孔36aを開閉するための略T字形状をな
すバルブ50が設けられ、かつ、バルブ50の後端部が
バルブレバー51の一端側に固定されている。そしてさ
らに、非接触のセンサ感知によらず、噴霧領域14の奥
側に設けられたレバー60を手を差し込むことによって
押し込むことにより、レバー60の移動範囲内に設けら
れた起動スイッチ70をオン状態とし、レバー60に連
動し、バネ61により図中左側に付勢され、バルブレバ
ー51に連結されているリンクレバー62を介してバル
ブ50を開状態として貯蔵タンク12内を一定圧に保持
し、手を噴霧領域14から抜き出したときは、スイッチ
70がオフ状態となるとともに、リンクレバー62が図
中左方向位置に復帰してバルブ50により空気孔36a
を閉塞するように構成されている。
【0038】そのため、この噴霧装置10aでは、貯蔵
タンク12cの底部と噴霧ブロック13の噴霧室との間
は連通状態に形成され、図1のようにこれらの間を開閉
するバルブ機構は設けられていない。ただし、図示して
いないが貯蔵タンク12の上部には、図3または図4に
示す減圧機構が設けられている。
【0039】本第2の実施形態においても、上述した第
1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0040】なお、第1実施形態と同様に非接触のセン
サの感知に伴う自動噴霧制御の場合には、図10および
図11のように機械的にレバーを連動させてバルブ50
の開閉を行う代わりに、たとえば図12に示すように、
ソレノイド52により開閉するるように構成することも
可能である。
【0041】なお、このような構成において、起動スイ
ッチ70がオン状態となると、そのオン信号が回路基板
BSに搭載されたタイマ系駆動回路に出力され、超音波
トランスデューサ13cが駆動され、起動スイッチ70
がオフ状態になると停止される。
【0042】第3実施形態 図13および図14は、本発明に係る超音波噴霧装置の
第3の実施形態を示す断面図であって、図13は非作動
状態を示し、図14は作動状態を示している。
【0043】本第3の実施形態が上述した第2の実施形
態と異なる点は、バルブ50を貯蔵タンク12に設けら
れた凹部12gの底部に配置したことにある。
【0044】その他の構成は、上述した第2の実施形態
と同様であり、第2の実施形態と同様に、第1の実施形
態と同様の効果を得ることができる。
【0045】第4実施形態 図15は、本発明に係る超音波噴霧装置の第4の実施形
態を示す断面図である。本第4の実施形態が上述した第
1の実施形態と異なる点は、貯蔵タンク12に対して並
列的に第2貯蔵タンク16を設け、貯蔵タンク12と第
2貯蔵タンク16とを連通管17により連通させ、か
つ、噴霧液20の充填口16aを第2貯蔵タンク16の
上部に設けるとともに、通気孔34並びに通気フィルタ
35、押え板36を第2貯蔵タンク16に設けたことに
ある。なお、キャップ16bの取り付けに連動して作動
する減圧機構40は、図3と同様である。
【0046】キャップ16bの取り付けにより貯蔵タン
ク12内が減圧され、これにより第2貯蔵タンク16内
に充填された噴霧液20が連通管17を介して押し上げ
られて、貯蔵タンク12へ送出されると同時に、通気孔
34を介して空気が貯蔵タンク16内に入ることからタ
ンク16内は定圧となり、液だれの発生が抑止され、噴
霧量も一定となり、安定に霧化される。
【0047】本第4の実施形態によれば、上述した第1
の実施形態の効果を得られることはもとより、第2貯蔵
タンクを、超音波トランスデューサ13cより下方に配
置することもでき、液量の変動の影響を受けることな
く、確実に噴霧液を貯蔵タンク12に送ることができ
る。
【0048】なお、減圧機構は、第1貯蔵タンク12、
第2貯蔵タンク16のいずれに設けてもよいことは勿論
である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
霧化状態を安定させることができ、しかも液質の違いに
よる通気の影響を防止でき、液だれの発生を防止できる
実用的な超音波噴霧装置を実現できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る超音波噴霧装置の第1の実施形態
を示す断面図である。
【図2】本発明に係る超音波噴霧装置の第1の実施形態
を示す平面図である。
【図3】本発明に係る減圧機構の構成例を示す図であ
る。
【図4】本発明に係る減圧機構の他の構成例を示す図で
ある。
【図5】本発明に係る超音波トランスデューサを分解し
て示す縦断面図である。
【図6】本発明に係る液流出口用バルブの他の構成例を
示す図である。
【図7】本発明に係る液流出口用バルブのさらに他の構
成例を示す図である。
【図8】本発明に係りバルブ駆動機構の他の構成例を示
す図である。
【図9】本発明に係る液だれ防止用加圧機構の構成例を
示す図である。
【図10】本発明に係る超音波噴霧装置の第2の実施形
態を示す断面図で、非作動状態を示す図である。
【図11】本発明に係る超音波噴霧装置の第2の実施形
態を示す断面図で、作動状態を示す図である。
【図12】開閉機構の他の構成例を示す図である。
【図13】本発明に係る超音波噴霧装置の第3の実施形
態を示す断面図で、非作動状態を示す図である。
【図14】本発明に係る超音波噴霧装置の第3の実施形
態を示す断面図で、作動状態を示す図である。
【図15】本発明に係る超音波噴霧装置の第4の実施形
態を示す断面図である。
【図16】従来の超音波噴霧装置の構成を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
10,10a,10b,10c…超音波噴霧装置 11…本体ケース 12…貯蔵タンク 12a,16a…充填口 12b,16b…キャップ 12c…液流出口 13…噴霧ブロック 13c…超音波トランスデューサ 13d…センサ 13e…開口部 13f…容積変更部 13g…復帰スイッチ 14…噴霧領域 16…第2貯蔵タンク 17…連通管 20…噴霧液 30,52…ソレノイド 31…バルブ軸 32…バルブ 34…通気孔 35…通気フィルタ 36…押え板 40,40a…減圧機構 41…レバー 43…容積変更部 50…バルブ 51…バルブレバー 60…レバー 62…リンクレバー 70…起動スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 噴霧液が充填された貯蔵タンクと、上記
    貯蔵タンクの底部に取り付けられ噴霧液を噴霧する超音
    波トランスデューサを内蔵した噴霧ブロックとを有する
    超音波噴霧装置であって、 貯蔵タンク上部から下部に向かって延在された通気孔
    と、 貯蔵タンク内に噴霧液が充填されている状態で当該貯蔵
    タンク内を一定圧に減圧させる減圧部と、 動作時にのみ上記貯蔵タンクと噴霧ブロックとを連通さ
    せて噴霧ブロック内へ噴霧液を流出させる液流出調整部
    とを有する超音波噴霧装置。
  2. 【請求項2】 噴霧液が充填された貯蔵タンクと、上記
    貯蔵タンクの底部に取り付けられ噴霧液を噴霧する超音
    波トランスデューサを内蔵した噴霧ブロックとを有する
    超音波噴霧装置であって、 貯蔵タンク上部から下部に向かって延在された通気孔
    と、 上記通気孔を動作時には開状態に保持し、非動作時には
    閉状態に保持する開閉手段とを有する超音波噴霧装置。
  3. 【請求項3】 第1貯蔵タンクの底部に取り付けられ噴
    霧液を噴霧する超音波トランスデューサを内蔵した噴霧
    ブロックとを有する超音波噴霧装置であって、 噴霧液が充填される第2貯蔵タンクと、 上記第1貯蔵タンク内と上記第2貯蔵タンク内とを連通
    させる連通管と、 上記第2貯蔵タンクの上部から下部に向かって延在され
    た通気孔と、 上記第1貯蔵タンク内を一定圧に減圧させる減圧部と、 動作時にのみ上記第1貯蔵タンクと噴霧ブロックとを連
    通させて噴霧ブロック内へ噴霧液を流出させる液流出調
    整部とを有する超音波噴霧装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも非動作時に上記噴霧ブロック
    内に圧力を印加して上記超音波トランスデューサの液噴
    霧端領域に残存する噴霧液を排出させる手段を有する請
    求項1、2または3記載の超音波噴霧装置。
JP22423595A 1995-08-31 1995-08-31 超音波噴霧装置 Pending JPH0966248A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22423595A JPH0966248A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 超音波噴霧装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22423595A JPH0966248A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 超音波噴霧装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0966248A true JPH0966248A (ja) 1997-03-11

Family

ID=16810620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22423595A Pending JPH0966248A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 超音波噴霧装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0966248A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010075913A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Micro Base Technology Corp 霧化装置
JP2012145545A (ja) * 2011-01-14 2012-08-02 Hosiden Corp 物体検知センサ及び噴霧装置
JP2012232092A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Ghd Korea Inc 通気孔の開閉調節機能を有するミスト噴霧器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010075913A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Micro Base Technology Corp 霧化装置
JP2012145545A (ja) * 2011-01-14 2012-08-02 Hosiden Corp 物体検知センサ及び噴霧装置
JP2012232092A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Ghd Korea Inc 通気孔の開閉調節機能を有するミスト噴霧器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7766253B2 (en) Nebulizer device and method with overpressurization of a liquid to be nebulized
US6971549B2 (en) Bottle adapter for dispensing of cleanser from bottle used in an automated cleansing sprayer
JP5639364B2 (ja) 自動感知ディスペンサ装置
US7635097B2 (en) Automated cleansing sprayer having separate cleanser and air vent paths from bottle
US20100205731A1 (en) Toilet flusher with the time-offset release of two substances
US20100205727A1 (en) Toilet Flusher having Substance Dispensing Activated By Sensor Directed at Flush Water
JP2001149473A (ja) 噴霧装置
MXPA02001335A (es) Dispositivo con sistema mejorado de ajuste.
US20100205729A1 (en) Toilet Flusher having a Defined Substance Dispensing Amount
US20100205730A1 (en) Toilet Cleaner Dispenser with Directed Substance Release
JPH0966248A (ja) 超音波噴霧装置
KR20070057643A (ko) 세정 장치 및 그것을 구비한 화장실 장치
JP3190812B2 (ja) 超音波噴霧装置
JP2022548884A (ja) 空気の接触を遮断してイオン水の物性の変化を防止する超音波噴霧装置
JPH06100062A (ja) フォーム状水石鹸供給器
KR100577241B1 (ko) 초음파 살균 가습기 및 그 제어방법
JP2970154B2 (ja) 香り発生装置
JP3993808B2 (ja) 乾燥装置およびそれを備えた衛生洗浄装置
JPH11138073A (ja) 噴霧装置
KR101153111B1 (ko) 위생세정기
EP1570909B1 (en) Assembly for coupling a fluid line to a rotatable nozzle
JP2012026098A (ja) 便座装置及び消臭液投入装置
JP2025002790A (ja) 薬液噴霧器
JP2007029772A (ja) 噴霧装置
JP2004027678A (ja) 衛生洗浄装置