JPH0966316A - ロール曲げ装置の下ロール支持装置 - Google Patents
ロール曲げ装置の下ロール支持装置Info
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- JPH0966316A JPH0966316A JP22234395A JP22234395A JPH0966316A JP H0966316 A JPH0966316 A JP H0966316A JP 22234395 A JP22234395 A JP 22234395A JP 22234395 A JP22234395 A JP 22234395A JP H0966316 A JPH0966316 A JP H0966316A
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Abstract
のロールを回転駆動するロール曲げ装置であって、前記
下ロールを下方から支持する支持ロール(30)(30)の高さ
を調節可能にしたものにおいて、前記高さ調節の為の機
構の簡素化を図ると共に、支持ロール(30)(30)を昇降す
るための昇降装置と前記支持ロール(30)とを連結する軸
部が2分割されないようにする。 【解決手段】支持ロール(30)(30)は昇降動作する補助支
持体(3) により支持され、前記補助支持体(3) はその下
方に設けた往復昇降装置の出力部とロッド(15)によって
連結されて前記下ロールと同期的に昇降される構成と
し、前記ロッド(15)と前記補助支持体(3) との連結部
は、前記補助支持体(3) に設けた偏心軸(33a)が前記ロ
ッド(15)の上端部の軸受部により回動自在に保持された
構成とし、偏心軸(33a) の補助支持体(3) に対する姿勢
を調節自在で且つ任意の前記姿勢にて固定可能とした。
Description
下ロール支持装置、特に、上ロールに平行に設けられる
下ロールの中間部を下方から支持する支持装置に関する
ものである。
ールでは、図1のように、上ロール(1) の下方に一対の
下ロール(2a)(2b)が前記上ロールと平行に設けられる。
そして、これらのロール間に被加工材としての板材(以
下、ワーク(W) という)を介在させて、前記下ロール(2
a)(2b)を持ち上げることにより、前記3つのロールによ
って前記ワーク(W) を挟圧し、この状態で各ロールを回
転駆動すると、矩形の板材とした前記ワーク(W) が円筒
状に曲成される。
間上方に位置するから、この下ロール(2a)(2b)相互の間
隔を小さくすると、前記曲げ加工の曲率半径が小さくで
きる。つまり、小さな直径の筒体に曲成できる。一方、
前記曲げ加工の曲率半径は下ロール(2a)(2b)相互の間隔
によっても決まり、前記間隔が狭い程前記曲率半径は小
さくなる。前記間隔を小さくするには、下ロール(2a)(2
b)の直径が必然的に小さくなり、この下ロールの剛性が
低下する。この結果、比較的肉厚の厚いワーク(W) を小
さな直径の筒体に曲成しようとすると、前記下ロール(2
a)(2b)の中間部が曲げ加工中に下方に撓む。この結果、
この曲げ精度が低下する。筒状に成型したときにその中
央部が両端部よりも直径が大きくなった太鼓型になる。
下ロール(2a)(2b)の中央を下方から支持ロール(30)(30)
によって支持する方法が採用される。この支持ロールに
よって前記下方への撓みが防止されるかである。前記下
方への撓みの度合いは、ワーク(W) の材質や肉厚、更に
は、加工すべき曲率半径によって相違することから、前
記撓み度合いに応じて、支持ロール(30)(30)による下ロ
ール(2a)(2b)の中程の支持位置を調節する必要がある。
ロール(30)(30)を具備する補助支持体(3) を調節可能に
している。(実公昭61−16891号参照) ところで、上記下ロール(2a)(2b)及び前記補助支持体
(3) は、往復回転軸(13)の回転によって昇降されるよう
に構成される。このため、前記下ロール(2a)(2b)の両端
の支持体(6) (6) と、補助支持体(3) (3) の夫々は、第
1クランク部(14)を介して往復回転軸(13)に伝動され、
前記第1クランク部(14)のロッド(15)に前記支持体(6)
及び補助支持体(3) が連設されている。
にするために、補助支持体(3) には補助ロッド(151) が
設けられて、これと前記ロッド(15)とが、ウオームギヤ
装置(150) を介して連動される。このウオームギヤ装置
は、ロッド(15)に取付けたウオームホイールに前記補助
ロッド(151) が螺合し、前記ウオームホイールを回転し
て補助ロッド(151) の螺合度合いを調節することによ
り、前記補助支持体(3)とウオームギヤ装置(150) との
間隔が調節できるから、前記補助支持体(3) の支持高さ
が調節できる。特に、前記一対のウオームギヤ装置(15
0) (150) のウオーム相互を支軸(32)によって連結し
て、同期回転させるようにしているから、支持ロール(3
0)の両端の補助支持体(3) (3) が同期的に高さ調節され
る。
来のものでは、支持ロール(30)(30)の支持位置の高さを
調節する為に、ウオームギヤ装置(150) が必要となり、
しかも、第1クランク部(14)と補助支持体(3) との連結
軸は、ロッド(15)と補助ロッド(151) とに2分割され
る。従って、高さ調節の為の構成が複雑となると共に、
前記連結軸が2分割されるから前記ロッド(15)及び補助
ロッド(151) の連結部の強度が不足し、この部分の強度
を十分なものにするには、この部分が大げさなものとな
る。
であり、『上ロールに対してこれに平行な下ロールを設
け、これらのロール間にワーク(W) を挟圧した状態で前
記上ロールと下ロールの一方又は両方を回転駆動するこ
とにより、前記ワーク(W) を曲げるようにしたロール曲
げ装置であって、前記下ロールの中間部を下方から支持
ロール(30)(30)によって支持すると共に、その支持高さ
を調節可能にしたロール曲げ装置』において、前記支持
高さ調節の為の機構を簡素化できるようにすると共に、
支持ロール(30)(30)を下ロールと同期的に往復昇降する
ための昇降装置と前記支持ロール(30)とを連結する軸部
が2分割されないようにすることをその課題とする。
軸(33a) を任意の位置で固定できるようにする為の構成
を簡素化できるようにすることをその課題とする。請求
項4の発明は、支持ロール(30)(30)の昇降装置を簡素化
できるようにすることをその課題とする。
決手段は『支持ロール(30)(30)は一定軌跡で昇降するよ
うに設けられた補助支持体(3) により回転自在に支持さ
れ、前記補助支持体(3) はその下方に設けた往復昇降装
置の出力部とロッド(15)によって連結されて前記下ロー
ルの昇降動作と同期的に昇降される構成とし、前記ロッ
ド(15)と前記補助支持体(3) との連結部は、前記補助支
持体(3) に設けた偏心軸(33a) が前記ロッド(15)の上端
部の軸受部により回動自在に保持された構成とし、偏心
軸(33a)の補助支持体(3) に対する姿勢を調節自在とす
ると共に任意の前記姿勢にて固定可能とした』ことであ
る。
の上端に対する偏心軸(33a) の姿勢を変えると、ロッド
(15)の上端部の軸受部に対する補助支持体(3) の高さが
変わるから、支持ロール(30)(30)による下ロール中間部
の支持高さが調節できる。前記偏心軸(33a) は、回動自
在で且任意の回動位置に固定可能としたから、前記偏心
軸(33a) の姿勢を変えたときには、その変更後の位置に
固定される。
降装置の出力部とはロッド(15)によって連結されるだけ
であり、従来のように、2分割されるものではなく、螺
合連結部等がない。前記偏心軸(33a) の補助支持体(3)
に対する姿勢を任意の姿勢にて固定する方法としては、
後述のウオームギヤ装置(35)を用いてセルフロック機能
により逆転を阻止するようにして固定する方法や、軸受
部に貫通螺合した固定用ネジが前記前記偏心軸(33a) の
外周面に押し付けられこの時の摩擦力によって前記前記
偏心軸(33a) と軸受部との相対回動を防止する方法等が
採用される。
心軸(33a) からこれの側方に離れた位置にウオームギヤ
装置(35)を設け、このウオームギヤ装置(35)が回転方向
において固定された』ものである。ここで、ウオームギ
ヤ装置(35)が回転方向に於いて固定されるとは、請求項
3のように、ウオームギヤ装置(35)のケーシングが固定
癖に取付けられる場合や、補助支持体(3) の側面に前記
ケーシングが固定される場合を含み、少なくとも、前記
ケーシングが昇降移動されるとしても回転されない構成
であれば良い。
されて、支持ロール(30)による支持力の反作用が補助支
持体(3) から前記偏心軸(33a) に作用して、この偏心軸
(33a) に回転力が付与されたとしても、この回転力は、
ユニバーサルジョイント装置を介して、ウオームギヤ装
置(35)のウオームホイール側の出力軸からウオームに伝
達されるから、このウオームギヤ装置(35)の部分で偏心
軸(33a) の前記設定姿勢からの回動が阻止される。従っ
て、偏心軸(33a) による支持ロール(30)の調整位置が不
用意に変化することがない。
(35)の固定の為の構成を限定したものであり、『前記ウ
オームギヤ装置(35)を固定壁に取付けると共にウオーム
ホイール側の出力軸にユニバーサルジョイント装置を介
して前記偏心軸(33a) を連結し、前記ユニバーサルジョ
イント装置は伝達されるべき2軸間の間隔を伸縮自在と
した』ことである。
は固定壁に取付けられるから、前記ウオームギヤ装置(3
5)が可動壁に取付けられる場合に比べて取付が簡単であ
り、さらに、下ロールの昇降に同期して補助支持体(3)
が昇降するとき、その側方に固定されたウオームギヤ装
置(35)のウオームホイール側の出力軸と前記偏心軸(33
a) とは、2軸間の軸線方向の距離が伸縮自在な構成で
あるから、固定のウオームギヤ装置(35)と昇降駆動され
る偏心軸(33a) とが連結されていたとしても、前記補助
支持体(3) の昇降動作が円滑である。
び支持ロール(30)(30)を昇降駆動するための昇降装置を
限定したものであり、限定した構成は『前記昇降装置
は、下ロールの両端を回動自在に支持する支持体(6)
(6) を昇降駆動する第1クランク部(14)(14)の往復回動
軸(13)と同軸で且同期回転するようにした同様のクラン
ク機構部とした』ことである。
昇降装置と、支持ロール(30)(30)の昇降装置とが共通化
できると共に、駆動源を共通化でき、しかも、前記両者
を確実に同期的に動作させられる。
連結されるロッド(15)によって支持ロール(30)(30)を支
持する補助支持体(3) が直接支持されるから、従来のよ
うに、2つの軸部が連結される場合のように、前記連結
部での強度低下の問題が解消できる。
ては、回動位置を任意の位置に固定できるようにした偏
心軸を設けるだけであるから、従来のように、ロッド(1
5)と補助ロッド(151) 、及び、ウオームギヤ装置(150)
を組み合わせるものに比べて構成が簡素化できる。請求
項2の発明は、補助支持体(3) の昇降動作の円滑さを確
保した上で、偏心軸(33a) の姿勢を任意の位置に固定す
る為の構成が簡素化できる。
発明の効果に加えて、ウオームギヤ装置(35)の取付が一
層簡単になる。請求項4の発明は、下ロール及び支持ロ
ール(30)(30)を昇降するための構成が簡素化できる。ま
た前記昇降動作が確実に同期する。
に基づいて説明する。このものでは、図4に示すよう
な、所謂、3本ロールにおける下ロールの中央部を支持
する為の補助支持体(3) の支持位置調節機構の一部に採
用されている。この3本ロールは、フレーム(F) の一側
に駆動機構ボックス(B) を設け、この駆動機構ボックス
(B) から上ロール(1) が片持ち状態で突出する。この上
ロール(1) の他端は前記フレーム(F) の左側の側板(61)
に設けた揺動腕(12)によって支持されている。
a)(2b)が前後に並設されている。この下ロール(2a)(2b)
の夫々の両端は支持装置によって回動自在に且昇降自在
に支持されている。また、中間部は補助支持体(3) の上
端の前後に平行に設けられた支持ロール(30)(30)により
下方から支持されている。以下、各部について詳述す
る。
は、前記駆動機構ボックス(B) の側板(11)と上記揺動腕
(12)によってその両端が回転自在に支持される。駆動機
構ボックス(B) 内には、サーボモータ、油圧モータ等の
駆動モータ(M)が内蔵され、この駆動モータ(M) と伝動
させた減速器(D) の出力軸と前記上ロールとが接続され
ている。
角に突出して全体としてL字状に構成されている。そし
て、前記揺動腕(12)と入力腕との境界の屈曲点が、左側
の側板(61)の外面に設けた軸支部(122) により前記回動
自在に支持されている。これにより、この揺動腕(12)の
出力端が前記側板(61)に対して直角方向に揺動可能に支
持されることとなる。
2)によって前記した方向に揺動される。 [下ロール(2a)(2b)について]下ロール(2a)(2b)は、上
ロール(1) の下方の前後にこれと平行に設けられてお
り、上ロール(1) に対して接離自在となっている。
端部は、側板(61)(11)に沿って摺動するように設けた支
持体(6)(6)によって回動自在に支持されている。下ロー
ル(2a)(2b)の一方の端部を支持するための前後の一対の
支持体(6)(6)は、図5、図6のように、フレーム(F) に
設けた矩形筒状の直動軸受筒(16)内にて上下に直線的に
摺動自在となるように収容されている。
クランク機構を介して、側板(61)(11)間に架設した往復
回動軸(13)に伝動されている。前記支持体(6) の下端に
は前後に開放する切欠部が設けられており、この切欠部
の側壁をつなぐ軸(60)にクランク機構のロッド(15)の上
端の軸受部が回動自在に外嵌している。前記ロッド(15)
の下端に設けられた第1クランク部(14)は前記往復回動
軸(13)に設けた偏心軸(18)とこれに回動自在に外嵌する
軸受部(19)とからなる。従って、この往復回動軸(13)が
一定角度往復回転すると、この回転に応じてロッド(15)
の上端に連結される支持体(6) が上下に直線的に往復駆
動されることとなる。前記偏心軸(18)が往復回動軸(13)
に対して最も支持体(6) 側に接近したとき支持体(6) は
上死点位置(図5の左側の状態)にあり、このとき、下
ロールは上ロール(1) との間に加工対象となるワーク
(W) をクランプするようになっている。そして、前記往
復回動軸(13)がこの状態から設定角度回動すると、偏心
軸(18)が往復回動軸(13)に対して最も支持体(6) から離
れた状態になる。この状態では支持体(6) が下死点位置
(図5の右側の状態)にあり、上ロール(1) と前記下ロ
ールとが最も離れた状態になる。
ル(1) を駆動する為の駆動モータ(M) によって回転駆動
される。このため、駆動機構ボックス(B) 内の上ロール
(1)の入力軸部と下ロール(2a)(2b)の夫々の入力軸部と
が歯車機構(51)を介して伝動されている。この歯車機構
(51)の歯車比は、上ロール(1) の外周面の周速と下ロー
ル(2a)(2b)の周速とが一致する値に設定されている。ま
た、歯車機構(51)に取付けた歯車軸(53)(53)と下ロール
(2a)(2b)の入力軸(21)とは第1自在継手(52)(52)を介し
て伝動されている。前記第1自在継手(52)は、入力部と
出力部との間隔が伸縮自在である。従って、下ロール(2
a)(2b)が昇降されても、歯車機構(51)からの伝動状態が
切れることはない。 [補助支持体(3) について]下ロール(2a)(2b)の夫々の
中間部は、その下部が前後に設けた支持ロール(30)(30)
によって支持されている。そして、前記各下ロールに対
接する前後の一対の支持ロール(30)(30)は左右の一対の
支持体(6)(6)間の中間部に設けた一対の補助支持体(3)
(3)間に回動自在に支持されている。
ロール(30)(30)の一端を支持する為の前方の補助支持体
(3) と、後方の下ロール(2b)に対接する前記支持ロール
(30)(30)の一端を支持する為の後方の補助支持体(3) と
は、共に、支持体(6) と同様に断面矩形の角柱に構成さ
れてフレーム(F) に設けた矩形筒状の直動軸受筒(17)内
に収容されている。そして、この直動軸受筒(17)に於い
ても、上記直動軸受筒(16)に於けると同様にして前後の
一対の補助支持体(3)(3)の夫々が各別に上下移動自在に
保持されるものとなる。
前後に並設される一対の支持ロール(30)(30)の中間点
は、下ロール(2a)(2b)の夫々の中央下方から前方又は後
方に位置するようにしてあり、内側の支持ロール(30)
は、各下ロールの中心の真下よりも内側に位置する。こ
れにより、前記支持ロール(30)(30)による支持力の方向
は下ロール(2a)(2b)の夫々に対して斜め内側に向かう
(同図の矢印の方向)ものとなる。
する切欠部が設けられ、左右の一対の補助支持体(3)(3)
の下端の前記切欠部の左右の側壁を貫通するように、支
軸(32)が設けられている。前記切欠部内には、前記支軸
(32)に設けた偏心軸(33a) とこれに回動自在に外嵌する
軸受部(33b) とからなる第2クランク部(33)が収容さ
れ、前記軸受部(33b) は、往復回動軸(13)によって駆動
されるクランク機構のロッド(15)の上端に設けられてい
る。他方、ロッド(15)の下端には上記第1クランク部(1
4)が設けられて往復回動軸(13)と連動する。これによ
り、往復回動軸(13)の往復回転によって左右の前記補助
支持体(3)(3)が同期的に昇降駆動されこの昇降動作も上
記左右の一対の支持体(6)(6)の昇降動作と同期すること
となる。
記第1自在継手(52)と同様の第2自在継手(34)を介して
フレーム(F) の固定板(F1)に取付けたウオームギヤ装置
(35)のウオームホイールの出力軸に連結されている。前
記ウオームギヤ装置(35)の入力側の操作ハンドル(H) を
回転すると、これにより、第2クランク部(33)の偏心軸
(33a) の姿勢が変化する。従って、前記操作ハンドル
(H) の操作によって左右の一対の補助支持体(3)(3)の上
死点の高さの調節が可能となる。 [往復回動軸(13)の往復駆動装置]上記往復回動軸(13)
を一定角度往復回転駆動させる機構としては、往復回動
軸(13)に取付けたレバー(41)と、側板(11)の中程に回動
自在に軸支された油圧シリンダ(4) との組み合わせが採
用される。
力軸(42)が上記レバー(41)に連結されており、前記往復
回転角度は90度に設定されている。油圧シリンダ(4)
の出力軸の最後退位置では前記出力軸(42)に連結された
前記レバー(41)が、図5の右側及び図8の実線のよう
に、水平姿勢から上方に一定角度回動した位置にあり、
この状態から油圧シリンダ(4) が作動してその出力軸が
最進出状態になると、上ロール(1) と下ロールの間にワ
ーク(W) を挟圧した状態となる。
ロール(1) に対して下ロール(2a)(2b)が所定の位置(高
さ)に移動されるが、下ロール(2a)(2b)の夫々の前記位
置を所定の位置に位置決めするため、図4、及び、図8
に示すように、往復回動軸(13)の回転角度がロータリー
エンコーダ等の第1回転角度検知手段(S1)によって検知
される。そして、この第1回転角度検知手段(S1)の検知
角度が高さ信号設定器(C0)から出力される設定値になる
まで油圧シリンダ(4) が正駆動されて前記設定値になっ
た時点で前記油圧シリンダ(4) の出力軸の進出を停止さ
せる為の制御装置(C1)が図8に示すように下ロール(2a)
(2b)の各々について設けられている。
ロール(1) との間にクランプするときには、前記第1回
転角度検知手段(S1)の検知信号に従うことなく、所定の
圧力の油圧を油圧シリンダ(4) に供給する。すると、前
記クランプ状態で前記下ロールが停止する。また、高さ
信号設定器(C0)はワーク(W) についての加工工程毎に所
定の信号を出力する構成であり、上ロール(1) の原点位
置からの回転角度を検知する第2角度検知手段(S2)から
の入力信号値に応じて、前記制御装置(C1)に設定信号を
出力する構成である。そして、下ロール(2a)を制御する
為の制御装置(C 1)と下ロール(2b)を制御する為の制御装
置(C1)の夫々の制御動作を監視する為の制御装置(C) が
設けられている。 [第1自在継手(52)及び第2自在継手(34)]回転を伝達
する為の第1自在継手(52)及び第2自在継手(34)は同様
の構成であり、図9に示すように、入力軸側に設けた第
1球状頭部(81)と、出力軸側に設けた出力側球体部(82)
とこれらの間をつなぐ中間軸部(83)とからなり、前記第
1球状頭部(81)及び出力側球体部(82)は共に断面6角形
の球体に構成されている。中間軸部(83)の両端には、そ
の端部から一定深さの断面6角形の軸受孔部(84)(84)が
形成されており、この軸受孔部(84)に前記第1球状頭部
(81)、出力側球体部(82)が各別に密に収容されている。
従って、第1球状頭部(81)は一方の軸受孔部(84)内にて
軸線方向に摺動可能であると共に、回転力伝達状態で首
振り動作可能な関係にある。他方の出力側球体部(82)も
他方の軸受孔部(84)に対して同様の関係にある。従っ
て、第1球状頭部(81)と出力側球体部(82)とが偏心した
状態でも伝動可能であり、しかも、第1球状頭部(81)と
出力側球体部(82)との距離が変わっても伝動状態が損な
われない。
も、下ロールと歯車軸(53)との伝動状態が確保される。
又、補助支持体(3)(3)が上下移動されてたとしても、ウ
オームギヤ装置(35)によって設定された第2クランク部
(33)の偏心軸(33a) の姿勢が変化しない。 [曲げ加工の実際]上記ロール曲げ装置を用いて、矩形
の金属板からなるワーク(W) を円筒形に曲げる場合につ
いて、図11〜図13に基づいて説明する。
1)(C1)と、これらの制御装置の制御動作を監視する為の
制御装置(C) との組み合わせが、マイクロコンピュータ
によって構成され、このマイクロコンピュータは図13
に示すフローチャートに従った制御動作を実行するよう
に構成される。先ず、下ロール(2a)(2b)が上ロール(1)
から離れた下死点位置にセットされる(図11−)。
ットされる(図11−)。このとき、高さ信号設定器
(C0)から前記第1高さ信号が入力された上記制御装置(C
1)(C 1)の夫々の制御により、前記第1高さ信号と第1回
転角度検知手段(S1)の出力値が一致した時に、各油圧シ
リンダ(4) の駆動が停止されて前記各第1高さにセット
される。前記第1高さは、ワーク(W) の厚さとの関係で
設定される。上ロール(1) と下ロールによってワーク
(W) の先端部を支えた時にこのワーク(W) が水平姿勢と
なように、前記下ロール(2a)の第1高さが設定されてい
る。他方の下ロール(2b)の高さは、上ロール(1) と下ロ
ール(2b)間に水平姿勢のままで挿入された前記ワーク
(W) の先端の端面下縁が前記下ロール(2b)と上ロール
(1) との断面中心を結ぶ線と一致する高さに設定されて
いる。(図11−参照) この状態で、ワーク押出装置(P) の当て板(P1)により前
記第1高さにある下ロール(2a)の頂部と同じ高さのワー
ク載置台(P2)に載置されたワーク(W) が設定位置まで押
し込まれる。このとき、ワーク(W) の先端が後方の下ロ
ール(2b)に対接した位置が設定位置となる(図11−
)。
ーク(W) の先端が前記下ロール(2b)に対接するから、当
て板(P1)による押し込み速度を早くしても、前記設定位
置からオーバーランすることがないから、前記設定位置
へのワーク(W) の投入速度を早くできる利点がある。こ
の後、下ロール(2b)側の制御装置(C1)のみが動作して、
前記下ロール(2b)に連動する油圧シリンダ(4) が駆動状
態となり、前記制御装置(C1)の制御によりこの下ロール
(2b)がクランプ高さに上昇される(図11−)。
みが制御動作を実行する。この制御により、下ロール(2
a)が第2高さに持ち上げられて、製品の曲げ曲率に合わ
せてワーク(W) の先端の端曲げが行われる(図12−
)。次いで、下ロール(2b)側の制御装置(C1)の制御動
作によって前記下ロール(2b)が第2高さに降下され、そ
の後に下ロール(2a)側の制御装置(C1)の制御動作によっ
てこの前記下ロール(2a)がクランプ高さにまで持ち上げ
られる(図12−)。これにより、上ロール(1) に対
する下ロール(2a)(2b)の高さは製品の曲げ曲率に合わせ
たものとなる。
が回転駆動されると共に、前記位置の停止位置(原点位
置)からの回転角度が第2角度検知手段(S2)によって計
測された状態で曲げ加工が進行する。これにより、ワー
ク(W) の先端からこれに続く後方域が円弧状に曲げられ
ることとなる。そして、曲げ加工長さに対応する第2角
度検知手段(S2)の出力値が第1設定値になると、具体的
には、ワーク(W) の後端と、上ロール(1) の中心と下ロ
ール(2a)の中心とを結ぶ線との距離が板厚の4倍程度の
値になると、この信号が第2角度検知手段(S2)から下ロ
ール(2b)側の制御装置(C1)に入力され、この制御装置(C
1)の制御により下ロール(2b)が第3高さに持ち上げられ
る。この状態で、さらに、上ロール(1) が回転駆動され
て、第2角度検知手段(S2)の出力値が第2設定値、つま
り、ワーク(W) の長さに相当する上ロール(1) の回転角
度になるとワーク(W) についての加工が終了して、上ロ
ール(1) の駆動が停止される。
動腕(12)が油圧シリンダー(62)の作動によって外側に倒
されて、上ロール(1) と下ロール(2a)(2b)の端部の間が
開放されて、円筒状に曲成された製品が上ロール(1) の
軸線方向に引き出される。この後、油圧シリンダー(62)
の作動によって揺動腕(12)が直立状態に戻されて、先端
の軸受部(121) が上ロール(1) の先端に嵌合して軸受状
態になる。
って下ロール(2a)(2b)が上記第1高さに戻されると共
に、第2角度検知手段(S2)の出力値がリセットされて原
点位置出力状態にする。この状態で後続のワーク(W) が
投入されると、上記一連の動作がくり返されて、矩形板
状のワーク(W) が円筒状に曲成されることとなる。な
お、上記曲げ加工に於いて、下ロール(2a)(2b)は上ロー
ル(1) を駆動する為の駆動モータ(M) によって歯車伝動
によって駆動されるが、この為の歯車機構(51)は、上ロ
ール(1) を入力軸として下ロール(2a)(2b)の2軸に共に
伝動する機構としてあり、固定位置にある前記歯車機構
(51)の一対の歯車軸(53)(53)と、昇降する下ロール(2a)
(2b)の軸とが上記した構成の第1自在継手(52)によって
伝動されているから、各工程に於いて下ロール(2a)(2b)
が昇降しても駆動モータ(M) との伝動が確保される。な
お、下ロール(2a)(2b)を伝動する為の駆動モータを前記
駆動モータ(M) と別個に設ける構成としてもよい。この
場合には、前記第1自在継手(52)を用いることなく、下
ロール(2a)(2b)が前記駆動モータによって直接回転駆動
される構成であってもよい。
厚の厚いワーク(W) を曲げると、これらの下ロール(2a)
(2b)の中間部が下方に撓むが、上記実施の形態のものに
は、板厚の厚いワーク(W) を曲げるときの前記撓みを防
止するための装置が設けられている。この装置は上記ウ
オームギヤ装置(35)を操作することによって上記支軸(3
2)に対する偏心軸(33a) の姿勢を調節するものである。
この調節によって補助支持体(3)(3)の高さをこれらの両
側の支持体(6)(6)よりも高く設定することができると共
に、この高さの差を操作ハンドル(H) の操作によって簡
単に調節できる。
取付けられているが、このウオームギヤ装置(35)の出力
軸と左右の一対の補助支持体(3)(3)をつなぐ支軸(32)と
は伸縮自在の第2自在継手(34)によって伝動状態に連結
されているから、ウオームギヤ装置(35)が固定板(F1)に
取付け固定されていることによる不都合がない。往復回
動軸(13)の往復回転駆動機構は、上記した油圧シリンダ
(4) を用いる機構の他、油圧モータ等種々の周知の往復
回転駆動機構が採用できる。
本ロールを例に実施の形態を説明したが、ロール曲げ装
置としては、所謂4本ロールや上ロールと下ロールが1
つの所謂ウレタンロールであっても良い。また、実公昭
61−16891号のように、下ロールの両端の最上昇
位置を調節する為に、上記支持体(6) の支持軸を第1ク
ランク部(14)のロッド(15)にウオームギヤ装置(150) と
これに螺合する補助ロッド(151) とを組み合わせた調節
機構を用いてもよい。
の説明図
構成の説明図
Claims (4)
- 【請求項1】 上ロールに対してこれに平行な下ロール
を設け、これらのロール間にワーク(W) を挟圧した状態
で前記上ロールと下ロールの一方又は両方を回転駆動す
ることにより、前記ワーク(W) を曲げるようにしたロー
ル曲げ装置であって、前記下ロールの中間部を下方から
支持ロール(30)(30)によって支持すると共に、その支持
高さを調節可能にしたロール曲げ装置において、支持ロ
ール(30)(30)は一定軌跡で昇降するように設けられた補
助支持体(3) により回転自在に支持され、前記補助支持
体(3) はその下方に設けた往復昇降装置の出力部とロッ
ド(15)によって連結されて前記下ロールの昇降動作と同
期的に昇降される構成とし、前記ロッド(15)と前記補助
支持体(3) との連結部は、前記補助支持体(3) に設けた
偏心軸(33a) が前記ロッド(15)の上端部の軸受部により
回動自在に保持された構成とし、偏心軸(33a) の補助支
持体(3) に対する姿勢を調節自在とすると共に任意の前
記姿勢にて固定可能としたロール曲げ装置の下ロール支
持装置。 - 【請求項2】 前記偏心軸(33a) からこれの側方に離れ
た位置にウオームギヤ装置(35)を設け、このウオームギ
ヤ装置(35)全体が偏心軸(33a) の回転方向において固定
された請求項1に記載のロール曲げ装置の下ロール支持
装置。 - 【請求項3】 前記ウオームギヤ装置(35)を固定壁に取
付けると共にウオームホイール側の出力軸にユニバーサ
ルジョイント装置を介して前記偏心軸(33a)を連結し、
前記ユニバーサルジョイント装置は伝達されるべき2軸
間の間隔を伸縮自在とした請求項2に記載のロール曲げ
装置の下ロール支持装置。 - 【請求項4】 前記昇降装置は、下ロールの両端を回動
自在に支持する支持体(6) (6) を昇降駆動する第1クラ
ンク部(14)(14)の往復回動軸(13)と同軸で且同期回転す
るようにした同様のクランク機構部とした請求項1〜請
求項3の何れかに記載のロール曲げ装置の下ロール支持
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22234395A JP2964219B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | ロール曲げ装置の下ロール支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22234395A JP2964219B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | ロール曲げ装置の下ロール支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0966316A true JPH0966316A (ja) | 1997-03-11 |
| JP2964219B2 JP2964219B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=16780863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22234395A Expired - Fee Related JP2964219B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | ロール曲げ装置の下ロール支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2964219B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009138764A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-25 | Isel Co Ltd | 軸継手 |
| WO2014056282A1 (zh) * | 2012-10-10 | 2014-04-17 | 南通太和机械集团有限公司 | 水平下调式三辊数控卷板机 |
| CN114749889A (zh) * | 2022-05-13 | 2022-07-15 | 江苏兴锻智能装备科技有限公司 | 一种大型偏心轴安装方法 |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP22234395A patent/JP2964219B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009138764A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-25 | Isel Co Ltd | 軸継手 |
| WO2014056282A1 (zh) * | 2012-10-10 | 2014-04-17 | 南通太和机械集团有限公司 | 水平下调式三辊数控卷板机 |
| CN114749889A (zh) * | 2022-05-13 | 2022-07-15 | 江苏兴锻智能装备科技有限公司 | 一种大型偏心轴安装方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2964219B2 (ja) | 1999-10-18 |
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