JPH0966414A - 鋼管の切断装置 - Google Patents
鋼管の切断装置Info
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- JPH0966414A JPH0966414A JP22053195A JP22053195A JPH0966414A JP H0966414 A JPH0966414 A JP H0966414A JP 22053195 A JP22053195 A JP 22053195A JP 22053195 A JP22053195 A JP 22053195A JP H0966414 A JPH0966414 A JP H0966414A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鋼管の切断装置に関し、切断ストロークが長
くかつ鋼管径変更に追随できる切断精度の高い切断装
置。 【解決手段】 被切断鋼管外周に同心円状の中空状スピ
ンドルとその外周に設けた歯車で主軸を構成し、その先
端部にカムプレート機構を嵌合し、カムプレート表面に
設けたカム溝をデイスクカッターを担持するデイスクホ
ルダーを貫通するカムフォロアー軸がスライドするよう
構成し主軸側部に設けたデイスクカッター送り機構と連
結した遊星歯車群で同期された回転力をカムプレートに
与えて主軸と相対回転することでデイスクカッターによ
り鋼管の切断を行う。
くかつ鋼管径変更に追随できる切断精度の高い切断装
置。 【解決手段】 被切断鋼管外周に同心円状の中空状スピ
ンドルとその外周に設けた歯車で主軸を構成し、その先
端部にカムプレート機構を嵌合し、カムプレート表面に
設けたカム溝をデイスクカッターを担持するデイスクホ
ルダーを貫通するカムフォロアー軸がスライドするよう
構成し主軸側部に設けたデイスクカッター送り機構と連
結した遊星歯車群で同期された回転力をカムプレートに
与えて主軸と相対回転することでデイスクカッターによ
り鋼管の切断を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼管の切断装置に
関するものであり,特に,ロータリーデイスクタイプの
鋼管の切断装置に関するものである。
関するものであり,特に,ロータリーデイスクタイプの
鋼管の切断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ステンレス鋼管および電縫鋼管の切断機
は、最近の高速化に伴い様々なタイプのものが開発され
ており、特に、高性能切断機としてロータリーデイスタ
イプの鋼管切断機が専ら開発の主流として脚光を浴びて
いる。その例として鋼管外周部を貫通するスピンドルに
固定され、鋼管外周部の円周方向に同心円状に配置され
た複数のデイスカッターを配置して切断する装置が最も
一般的である。
は、最近の高速化に伴い様々なタイプのものが開発され
ており、特に、高性能切断機としてロータリーデイスタ
イプの鋼管切断機が専ら開発の主流として脚光を浴びて
いる。その例として鋼管外周部を貫通するスピンドルに
固定され、鋼管外周部の円周方向に同心円状に配置され
た複数のデイスカッターを配置して切断する装置が最も
一般的である。
【0003】しかしながら、従来のロータリーデイスタ
イプの鋼管切断機において鋼管へのデイスクカッターの
押圧はデイスクカッター押圧用駆動源ウエッジとカッタ
ーホルダーとは斜面摺動により動力を伝達してデイスク
カッターを鋼管周面に押圧したり、また引き離しに際し
てはスピンドルとカッターホルダーとの間に圧縮コイル
バネを内蔵して圧縮コイルバネの反撥力でデイスクカッ
ターを鋼管周面から引き離すような構造を採用してい
る。従って、デイスクカッターの押圧においては摺動斜
面のような複雑な機構が必要であり、また、引き離しは
圧縮コイルバネ内蔵部が必要となり切断機自身が大きく
なるという欠点を有している。また、摺動斜面を利用す
る場合には、スライド量が大きくとれないためにデイス
クカッターの切断ストロークが短くなり必然的に被切断
鋼管の径の許容範囲が狭くなってしまうという欠点があ
り、そのために被切断鋼管の径が変わる毎にカッターホ
ルダーを交換したり、ネジで位置を変更したりする必要
があった。更に、被切断用鋼管の管径毎にデイスクカッ
ターの待機位置の調整が難しいためより安価で切断精度
の高い簡便なロータリーデイスタイプの鋼管切断機が望
まれていた。
イプの鋼管切断機において鋼管へのデイスクカッターの
押圧はデイスクカッター押圧用駆動源ウエッジとカッタ
ーホルダーとは斜面摺動により動力を伝達してデイスク
カッターを鋼管周面に押圧したり、また引き離しに際し
てはスピンドルとカッターホルダーとの間に圧縮コイル
バネを内蔵して圧縮コイルバネの反撥力でデイスクカッ
ターを鋼管周面から引き離すような構造を採用してい
る。従って、デイスクカッターの押圧においては摺動斜
面のような複雑な機構が必要であり、また、引き離しは
圧縮コイルバネ内蔵部が必要となり切断機自身が大きく
なるという欠点を有している。また、摺動斜面を利用す
る場合には、スライド量が大きくとれないためにデイス
クカッターの切断ストロークが短くなり必然的に被切断
鋼管の径の許容範囲が狭くなってしまうという欠点があ
り、そのために被切断鋼管の径が変わる毎にカッターホ
ルダーを交換したり、ネジで位置を変更したりする必要
があった。更に、被切断用鋼管の管径毎にデイスクカッ
ターの待機位置の調整が難しいためより安価で切断精度
の高い簡便なロータリーデイスタイプの鋼管切断機が望
まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な従来の摺動斜面や圧縮コイルバネというような複雑な
構造を回避し、ロータリーデイスタイプの鋼管切断機の
主軸先端部分に複数のデイスクカッターを主軸と同心円
状のカムプレート、中間デイスタ等を介して取り付け、
更に、デイスクカッターの押圧および引き離しを主軸側
部に設けた遊星歯車群を適切に回転駆動させることによ
り切断ストロークが長くとれ被切断用鋼管径の変更にも
追随可能なロータリーデイスタイプの鋼管の切断装置を
提供するものである。
な従来の摺動斜面や圧縮コイルバネというような複雑な
構造を回避し、ロータリーデイスタイプの鋼管切断機の
主軸先端部分に複数のデイスクカッターを主軸と同心円
状のカムプレート、中間デイスタ等を介して取り付け、
更に、デイスクカッターの押圧および引き離しを主軸側
部に設けた遊星歯車群を適切に回転駆動させることによ
り切断ストロークが長くとれ被切断用鋼管径の変更にも
追随可能なロータリーデイスタイプの鋼管の切断装置を
提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決すべくなされたものであり、被切断鋼管の周囲に同
心円状の中空スピンドルと、その外周部に嵌合、固着さ
れた主歯車からなる主軸と、該主軸側部に設けたデイス
クカッター送り機構と、主軸からの回転力を伝達および
同期可能な遊星歯車群と、前記主軸先端部に主軸と同心
円状でかつ表面に螺旋状のカム溝を複数個設けたカムプ
レート、中間デイスク、デイスクホルダーおよびデイス
クカッターを担持したスライドブロック、およびカムフ
ォロアー軸で構成されるカムプレート機構と、前記遊星
歯車群から前記カムプレート機構に伝達される回転力が
主軸の回転力と相対回転するように構成したロータリー
デイスタイプの鋼管の切断装置を要旨とするものであ
り、更に、前記カムプレート機構が、前記カムプレート
表面にデイスクカッターのストロークを決定するための
外周から内周に向かって湾曲した螺旋状の複数のカム溝
を設け、前記中間デイスクおよびスライドブロックを貫
通するカムフォロアー軸の端部が前記カム溝に嵌合し、
前記カム溝に沿って回動するよう構成されたロータリー
デイスタイプの鋼管の切断装置を要旨とするものであ
る。
解決すべくなされたものであり、被切断鋼管の周囲に同
心円状の中空スピンドルと、その外周部に嵌合、固着さ
れた主歯車からなる主軸と、該主軸側部に設けたデイス
クカッター送り機構と、主軸からの回転力を伝達および
同期可能な遊星歯車群と、前記主軸先端部に主軸と同心
円状でかつ表面に螺旋状のカム溝を複数個設けたカムプ
レート、中間デイスク、デイスクホルダーおよびデイス
クカッターを担持したスライドブロック、およびカムフ
ォロアー軸で構成されるカムプレート機構と、前記遊星
歯車群から前記カムプレート機構に伝達される回転力が
主軸の回転力と相対回転するように構成したロータリー
デイスタイプの鋼管の切断装置を要旨とするものであ
り、更に、前記カムプレート機構が、前記カムプレート
表面にデイスクカッターのストロークを決定するための
外周から内周に向かって湾曲した螺旋状の複数のカム溝
を設け、前記中間デイスクおよびスライドブロックを貫
通するカムフォロアー軸の端部が前記カム溝に嵌合し、
前記カム溝に沿って回動するよう構成されたロータリー
デイスタイプの鋼管の切断装置を要旨とするものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、上記のような構成をと
ることにより、主軸とは別に設けたデイスクカッター送
り機構と主軸からの回転力を伝達および同期可能な遊星
歯車群およびそれに連結するカムプレート機構により主
軸の回転方向と相対回転させることでデイスクカッター
に管径の中心方向への切断に必要な切断力を与えること
が出来、かつ被切断鋼管の管径が変化に対応してデイス
クカッターの待機位置を自由に調整することができるも
のである。
ることにより、主軸とは別に設けたデイスクカッター送
り機構と主軸からの回転力を伝達および同期可能な遊星
歯車群およびそれに連結するカムプレート機構により主
軸の回転方向と相対回転させることでデイスクカッター
に管径の中心方向への切断に必要な切断力を与えること
が出来、かつ被切断鋼管の管径が変化に対応してデイス
クカッターの待機位置を自由に調整することができるも
のである。
【0007】また、主軸および遊星歯車群に連結され回
動するカムプレート機構のカムプレート表面に設けた複
数の螺旋状カム溝を設けることににより、このカム溝内
を摺動するカムフォロー軸に接続されたデイスクカッタ
ーの切断ストロークが著しく長くすることができ、しか
も被切断鋼管の中心方向への推力を与えることで被切断
鋼管の切断を容易にし、かつ管径が変化しても容易に追
随可能で切断することができる。
動するカムプレート機構のカムプレート表面に設けた複
数の螺旋状カム溝を設けることににより、このカム溝内
を摺動するカムフォロー軸に接続されたデイスクカッタ
ーの切断ストロークが著しく長くすることができ、しか
も被切断鋼管の中心方向への推力を与えることで被切断
鋼管の切断を容易にし、かつ管径が変化しても容易に追
随可能で切断することができる。
【0008】
【実施例】以下に図面によって本発明の鋼管の切断装置
を具体的に説明する。図1は、本発明によるロータリー
デイスクタイプの鋼管の切断装置を示す側面断面図であ
り、図2は、本発明によるカムプレート機構の詳細を示
す側面断面図である。図3は、図1のA−A断面におけ
る正面図を示したものである。以下に各図面に基づいて
本発明の鋼管の切断装置を詳細に説明する。
を具体的に説明する。図1は、本発明によるロータリー
デイスクタイプの鋼管の切断装置を示す側面断面図であ
り、図2は、本発明によるカムプレート機構の詳細を示
す側面断面図である。図3は、図1のA−A断面におけ
る正面図を示したものである。以下に各図面に基づいて
本発明の鋼管の切断装置を詳細に説明する。
【0009】図1において、鋼管切断機のケーシング1
の中央部に被切断用鋼管2を貫通するスピンドル3と、
その外周部に嵌合し固着された主歯車Aで主軸4を構成
し、前記スピンドル3の外側をVベルトシープ5にかけ
たVベルト6により外部モーター7(図3)の動力源か
ら動力を得て主軸4を回転駆動させる。前記スピンドル
3の先端外周部にはカムプレート機構8がカムプレート
9,中間デイスク10,スライドブロック11、デイス
クホルダー12、デイスクカッター13の順に取り付け
られ、これらを主軸と一体的に回転駆動させる。
の中央部に被切断用鋼管2を貫通するスピンドル3と、
その外周部に嵌合し固着された主歯車Aで主軸4を構成
し、前記スピンドル3の外側をVベルトシープ5にかけ
たVベルト6により外部モーター7(図3)の動力源か
ら動力を得て主軸4を回転駆動させる。前記スピンドル
3の先端外周部にはカムプレート機構8がカムプレート
9,中間デイスク10,スライドブロック11、デイス
クホルダー12、デイスクカッター13の順に取り付け
られ、これらを主軸と一体的に回転駆動させる。
【0010】一方,主軸4の側部には,デイスクカッタ
ー回転送り機構13を設け,主軸4の回転力が前記デイ
スクカッター回転送り機構14内に設けた遊星歯車群1
5を経由し前記カムプレート機構8を同期回転させる。
被切断鋼管2の切断時にはデイスクカッター回転送り機
構14のACサーボモーター16を別に回転駆動させ、
遊星歯車群15を経由しカムプレート機構に伝達され主
軸と相対回転するよう構成され、鋼管の切断を可能とす
る構造としている。このデイスクカッター回転送り機構
14は,外部に設けたデイスクカッター回転送り用のA
Cサーボモーター16の回転駆動力が減速機17および
カップリング18を介して回転送り軸19を回転させ、
遊星歯車群15に伝達される。この遊星歯車群15の回
転は、前記太陽歯車Sを回転駆動させ、キャリアHを介
して歯車Bを回転駆動させる。この歯車Bは、主軸4と
単列円錐ころ軸受けを介した同心円状の歯車であり、主
軸4の回転とは単列円錐ころ軸受けを介して回転する。
前記カムプレート機構8は、この歯車Bの先端部に嵌
合、固着されており前記歯車Bと一体回転し、前述の遊
星歯車群15での減速比に合わせて同期回転可能であ
り、前記カムプレート9、中間デイスク10,スライド
ブロック11、デイスクホルダー12、デイスクカッタ
ー13が主軸4と相対回転し、鋼管2の切断が可能とな
る。
ー回転送り機構13を設け,主軸4の回転力が前記デイ
スクカッター回転送り機構14内に設けた遊星歯車群1
5を経由し前記カムプレート機構8を同期回転させる。
被切断鋼管2の切断時にはデイスクカッター回転送り機
構14のACサーボモーター16を別に回転駆動させ、
遊星歯車群15を経由しカムプレート機構に伝達され主
軸と相対回転するよう構成され、鋼管の切断を可能とす
る構造としている。このデイスクカッター回転送り機構
14は,外部に設けたデイスクカッター回転送り用のA
Cサーボモーター16の回転駆動力が減速機17および
カップリング18を介して回転送り軸19を回転させ、
遊星歯車群15に伝達される。この遊星歯車群15の回
転は、前記太陽歯車Sを回転駆動させ、キャリアHを介
して歯車Bを回転駆動させる。この歯車Bは、主軸4と
単列円錐ころ軸受けを介した同心円状の歯車であり、主
軸4の回転とは単列円錐ころ軸受けを介して回転する。
前記カムプレート機構8は、この歯車Bの先端部に嵌
合、固着されており前記歯車Bと一体回転し、前述の遊
星歯車群15での減速比に合わせて同期回転可能であ
り、前記カムプレート9、中間デイスク10,スライド
ブロック11、デイスクホルダー12、デイスクカッタ
ー13が主軸4と相対回転し、鋼管2の切断が可能とな
る。
【0011】次に、前述のカムプレート機構8の構成に
ついて具体的に説明する。このカムプレート機構6は、
本発明で最も特徴的部分であり、図2および図3にその
詳細構造を示してある。前記カムプレート機構8は、円
盤状のカムプレート9,円盤状の中間デイスク10,矩
形状のスライドブロック11、デイスクホルダー12お
よびデイスクカッター13の構成から成り、前記カムプ
レート9の円盤端部が歯車Bの端部に固着されているた
めデイスクカッター回転送り機構14と一体回転する。
前記カムプレート9の表面にはデイスクカッター12の
ストロークを決定するための外周から内周に向けた螺旋
状の複数、好ましくは3個のカム溝20(a,b,c) がそれ
ぞれ設けてあり、前述のデイスクカッター12のストロ
ークは、螺旋の外周位置と内周位置の差となる。
ついて具体的に説明する。このカムプレート機構6は、
本発明で最も特徴的部分であり、図2および図3にその
詳細構造を示してある。前記カムプレート機構8は、円
盤状のカムプレート9,円盤状の中間デイスク10,矩
形状のスライドブロック11、デイスクホルダー12お
よびデイスクカッター13の構成から成り、前記カムプ
レート9の円盤端部が歯車Bの端部に固着されているた
めデイスクカッター回転送り機構14と一体回転する。
前記カムプレート9の表面にはデイスクカッター12の
ストロークを決定するための外周から内周に向けた螺旋
状の複数、好ましくは3個のカム溝20(a,b,c) がそれ
ぞれ設けてあり、前述のデイスクカッター12のストロ
ークは、螺旋の外周位置と内周位置の差となる。
【0012】本発明においては、このストロークが約7
0mmと長く設計されているため、従来のデイスクカッ
ター装置に比較して鋼管径が大きく変化しても、このス
トローク分だけ鋼管径に追随して切断可能であるという
利点を持っている。前記カムプレート9の複数の螺旋状
のカム溝20(a,b,c) 側に僅かの間隙を隔てて円盤状の
中間デイスク10が隣接して設けてある。この中間デイ
スク10の表面部には先端部にデイスクホルダー12内
にデイスクカッター軸22を中心に回転可能なデイスク
カッター13を担持した複数、好ましくは3個の矩形状
のスライドブロック11がピン等の手段で固定されてい
る。この中間デイスク10と各スライドブロック11の
連結は、一端がスライドブロック側11に固定され、も
う一端のカムプレート9側には周囲にベアリング機能を
持つ自由回転部分を有する複数、好ましくは3個のカム
フォロアー軸21であり、このベアリング機能を持つ自
由回転部が前述のカムプレート9の表面に設けたカム溝
20(a,b,c) にそれぞれ嵌合し、前記カム溝をガイドと
してその長さ分だけ各スライドブロック11、デイスク
ホルダー12およびデイスクカッター13が前記中間デ
イスク10と共にスライドするよう構成されている。ま
た、デイスクカッター13は、スライドブロック11に
デイスクホルダー12を介して固定されているためデイ
スクカッター13の動きが被切断鋼管に対し直角方向に
のみ摺動するような構成によりデイスクカッター13は
被切断鋼管表面に喰い込み切断が可能になる。
0mmと長く設計されているため、従来のデイスクカッ
ター装置に比較して鋼管径が大きく変化しても、このス
トローク分だけ鋼管径に追随して切断可能であるという
利点を持っている。前記カムプレート9の複数の螺旋状
のカム溝20(a,b,c) 側に僅かの間隙を隔てて円盤状の
中間デイスク10が隣接して設けてある。この中間デイ
スク10の表面部には先端部にデイスクホルダー12内
にデイスクカッター軸22を中心に回転可能なデイスク
カッター13を担持した複数、好ましくは3個の矩形状
のスライドブロック11がピン等の手段で固定されてい
る。この中間デイスク10と各スライドブロック11の
連結は、一端がスライドブロック側11に固定され、も
う一端のカムプレート9側には周囲にベアリング機能を
持つ自由回転部分を有する複数、好ましくは3個のカム
フォロアー軸21であり、このベアリング機能を持つ自
由回転部が前述のカムプレート9の表面に設けたカム溝
20(a,b,c) にそれぞれ嵌合し、前記カム溝をガイドと
してその長さ分だけ各スライドブロック11、デイスク
ホルダー12およびデイスクカッター13が前記中間デ
イスク10と共にスライドするよう構成されている。ま
た、デイスクカッター13は、スライドブロック11に
デイスクホルダー12を介して固定されているためデイ
スクカッター13の動きが被切断鋼管に対し直角方向に
のみ摺動するような構成によりデイスクカッター13は
被切断鋼管表面に喰い込み切断が可能になる。
【0013】上述のように構成されたカムプレート機構
8の回転駆動は、ACモーター7の回転力がVベルトシ
ープ5およびVベルト6を経て主軸4を回転駆動させ、
次いで主軸4と噛み合う遊星歯車Iおよび遊星歯車Dが
回転し太陽歯車S(通常は固定されている。)に連結さ
れたキャリアHを回転させ、このキャリアHに噛み合う
歯車Bとこれに固着されたカムプレート9が減速比1:
1で回転駆動する。
8の回転駆動は、ACモーター7の回転力がVベルトシ
ープ5およびVベルト6を経て主軸4を回転駆動させ、
次いで主軸4と噛み合う遊星歯車Iおよび遊星歯車Dが
回転し太陽歯車S(通常は固定されている。)に連結さ
れたキャリアHを回転させ、このキャリアHに噛み合う
歯車Bとこれに固着されたカムプレート9が減速比1:
1で回転駆動する。
【0014】被切断鋼管の切断時には、デイスクカッタ
ー回転送り機構14のACサーボモーター16を回転駆
動させ、その回転力が減速機17、カップリング18を
介して回転送り軸19に伝達され、次いでその回転力が
太陽歯車Sで必要量だけ同期され、この同期回転力が遊
星歯車D、キャリアH、歯車Bを順次回転させることに
より同期された回転力がカムプレート9が主軸4の回転
と相対回転する。カムプレート9が主軸4の回転と相対
回転すると、カムプレート9上に設けたカム溝20(a,
b,c) に嵌合するカムフォロアー軸21はスライドブロ
ック11、デイスクホルダー12およびデイスクカッタ
ー13を伴って前記各カム溝20(a,b,c)の外側の面を
摺動し、更に被切断鋼管2に対し直角方向にのみ摺動し
て被切断鋼管表面にデイスクカッター13の刃先が3方
向より喰い込んで切断を行う。この場合、カムプレート
9のカム溝20(a,b,c) の接戦に対する傾斜は、太陽歯
車Sの回転数に対しカッターホルダー12の送り量を一
定に保つため螺旋の半径が小さくなる程その傾斜を大き
くしている。
ー回転送り機構14のACサーボモーター16を回転駆
動させ、その回転力が減速機17、カップリング18を
介して回転送り軸19に伝達され、次いでその回転力が
太陽歯車Sで必要量だけ同期され、この同期回転力が遊
星歯車D、キャリアH、歯車Bを順次回転させることに
より同期された回転力がカムプレート9が主軸4の回転
と相対回転する。カムプレート9が主軸4の回転と相対
回転すると、カムプレート9上に設けたカム溝20(a,
b,c) に嵌合するカムフォロアー軸21はスライドブロ
ック11、デイスクホルダー12およびデイスクカッタ
ー13を伴って前記各カム溝20(a,b,c)の外側の面を
摺動し、更に被切断鋼管2に対し直角方向にのみ摺動し
て被切断鋼管表面にデイスクカッター13の刃先が3方
向より喰い込んで切断を行う。この場合、カムプレート
9のカム溝20(a,b,c) の接戦に対する傾斜は、太陽歯
車Sの回転数に対しカッターホルダー12の送り量を一
定に保つため螺旋の半径が小さくなる程その傾斜を大き
くしている。
【0015】被切断鋼管の切断が終了した場合には、カ
ムプレート9の回転を主軸4と同一方向に回転駆動させ
ることによりデイスクカッター13を被切断鋼管表面か
ら離すことで一連の切断作業が終了する。このような動
作を繰り返すことにより連続的に送りこまれる被切断鋼
管の送り速度に同期して一定長さで切断することができ
る。
ムプレート9の回転を主軸4と同一方向に回転駆動させ
ることによりデイスクカッター13を被切断鋼管表面か
ら離すことで一連の切断作業が終了する。このような動
作を繰り返すことにより連続的に送りこまれる被切断鋼
管の送り速度に同期して一定長さで切断することができ
る。
【0016】
【発明の効果】上述したように、本発明は従来の鋼管切
断機に比較して被切断鋼管の径毎にディスクカッターの
待機位置を機械的に調整する必要がなくなり、自由に決
定できるためデイスクカッターを研磨して管径が小さく
なっても被切断鋼管外径に対して一定の距離で待機する
ことが可能である。また、螺旋状のカム溝を採用するこ
とによって送りストロークも長くとれるのでガイドリン
グにおける内径を大きくとることができるという利点が
ある。更に、早送り、切断送り、早戻し等の切り替えが
簡単にでき、速度も自由にセッテングできるという利点
を有するものである。
断機に比較して被切断鋼管の径毎にディスクカッターの
待機位置を機械的に調整する必要がなくなり、自由に決
定できるためデイスクカッターを研磨して管径が小さく
なっても被切断鋼管外径に対して一定の距離で待機する
ことが可能である。また、螺旋状のカム溝を採用するこ
とによって送りストロークも長くとれるのでガイドリン
グにおける内径を大きくとることができるという利点が
ある。更に、早送り、切断送り、早戻し等の切り替えが
簡単にでき、速度も自由にセッテングできるという利点
を有するものである。
【図1】本発明によるロータリーデイスクタイプの鋼管
の切断装置を示す側面断面図。
の切断装置を示す側面断面図。
【図2】本発明によるカムプレート機構の詳細を示す側
面断面図。
面断面図。
【図3】図1を90°回転させた正面図。
1…ケーシング 2…被切断鋼管 3…スピンドル 4…主軸 5…Vベルトシープ 6…Vベルト 7…外部モーター 8…カムプレート機構 9…カムプレート 10…中間デイスク 11…スライドブロック 12…デイスクホルダー 13…デイスクカッター 14…デイスクカッター送り機構 15…遊星歯車群 16…ACサーボモーター 17…減速機 18…カップリング 19…回転送り軸 20…カム溝(a,b,c) 21…カムフォロアー軸 22…デイスクカッター軸 A…主歯車 B…歯車 D…遊星歯車 H…キャリア I…遊星歯車 S…太陽歯車
Claims (2)
- 【請求項1】 被切断鋼管の周囲に同心円状の中空スピ
ンドルと、その外周部に嵌合、固着された主歯車からな
る主軸と、該主軸側部に設けたデイスクカッター送り機
構と、主軸からの回転力を伝達および減速可能な遊星歯
車群と、前記主軸先端部に主軸と同心円状でかつ表面に
螺旋状のカム溝を複数個設けたカムプレート、中間デイ
スク、デイスクホルダーおよびデイスクカッターを担持
したスライドブロック、およびカムフォロアー軸で構成
されるカムプレート機構と、前記遊星歯車群から前記カ
ムプレート機構に伝達される回転力が主軸の回転力と相
対回転するように構成したことを特徴とするロータリー
デイスタイプの鋼管の切断装置。 - 【請求項2】 前記カムプレート機構が、カムプレート
表面にデイスクカッターのストロークを決定するための
外周から内周に向かって湾曲した螺旋状の複数のカム溝
を設け、前記中間デイスク、スライドブロックを貫通す
るカムフォロアー軸の端部が前記カム溝に嵌合し、前記
カム溝に沿って回動するよう構成されたことを特徴とす
る特許請求の範囲1記載のロータリーデイスタイプの鋼
管の切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22053195A JPH0966414A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 鋼管の切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22053195A JPH0966414A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 鋼管の切断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0966414A true JPH0966414A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16752463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22053195A Pending JPH0966414A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 鋼管の切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0966414A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102266977A (zh) * | 2011-07-28 | 2011-12-07 | 上海电机学院 | C口型自动割管器 |
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-
1995
- 1995-08-29 JP JP22053195A patent/JPH0966414A/ja active Pending
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