JPH0966625A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH0966625A JPH0966625A JP7223353A JP22335395A JPH0966625A JP H0966625 A JPH0966625 A JP H0966625A JP 7223353 A JP7223353 A JP 7223353A JP 22335395 A JP22335395 A JP 22335395A JP H0966625 A JPH0966625 A JP H0966625A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】複数回の露光により形成される像を像担持体上
に合成する際の誤差を低減し、色ずれなどの少ない高品
位の画像を得ることを目的とする。 【解決手段】マルチビーム露光走査によって複数画面分
の潜像を順に形成する際に、レーザビームの変調を開始
するタイミングを得るためのSOS信号S1と、レーザ
ビームの副走査方向のスポット位置と感光面との位置関
係を示すPC同期信号S2とのタイミング関係によって
第1回目の主走査のレーザビーム数を変更するものであ
り、信号S1の発生から信号S2が発生するまでの信号
ずれ時間Tpcが信号S1の周期TSより短い基準時間
より長いときには、複数のレーザビームの内で感光体上
のスポット位置が副走査方向の走査開始位置に近い側の
少なくとも1つのレーザビームを用いずに先頭ラインを
含む1以上のラインの走査を行う。
に合成する際の誤差を低減し、色ずれなどの少ない高品
位の画像を得ることを目的とする。 【解決手段】マルチビーム露光走査によって複数画面分
の潜像を順に形成する際に、レーザビームの変調を開始
するタイミングを得るためのSOS信号S1と、レーザ
ビームの副走査方向のスポット位置と感光面との位置関
係を示すPC同期信号S2とのタイミング関係によって
第1回目の主走査のレーザビーム数を変更するものであ
り、信号S1の発生から信号S2が発生するまでの信号
ずれ時間Tpcが信号S1の周期TSより短い基準時間
より長いときには、複数のレーザビームの内で感光体上
のスポット位置が副走査方向の走査開始位置に近い側の
少なくとも1つのレーザビームを用いずに先頭ラインを
含む1以上のラインの走査を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光体上に順に形
成される複数のトナー像を記録紙などの像担持体上で重
ね合わせ、フルカラー画像又は2色画像などの画像を得
るようにした画像形成装置に関する。
成される複数のトナー像を記録紙などの像担持体上で重
ね合わせ、フルカラー画像又は2色画像などの画像を得
るようにした画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機やページプリンタなどの
フルカラーの電子写真式の画像形成装置においては、レ
ーザビームによって感光体ドラム上に4回の露光が行わ
れ、これらの露光で形成された潜像が、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(K)の各色のトナーによって現像され、これら4色の
トナー像が、ドラム(転写ドラム)の表面に装着されて
回転する1枚の記録紙上に転写されることによって合成
され、これによってフルカラーの画像が記録紙上に形成
される。各色の潜像を形成する1画面分の露光(1回の
露光)の所要時間を短縮するため、複数のレーザビーム
を用いて複数のラインの走査を同時に行うマルチビーム
走査が行われている。
フルカラーの電子写真式の画像形成装置においては、レ
ーザビームによって感光体ドラム上に4回の露光が行わ
れ、これらの露光で形成された潜像が、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(K)の各色のトナーによって現像され、これら4色の
トナー像が、ドラム(転写ドラム)の表面に装着されて
回転する1枚の記録紙上に転写されることによって合成
され、これによってフルカラーの画像が記録紙上に形成
される。各色の潜像を形成する1画面分の露光(1回の
露光)の所要時間を短縮するため、複数のレーザビーム
を用いて複数のラインの走査を同時に行うマルチビーム
走査が行われている。
【0003】フルカラー画像の合成に当たっては、感光
体ドラム上に形成された4つの各トナー像を記録紙上の
同一の位置に転写する必要がある。そのためには、記録
紙の副走査方向の位置つまり転写ドラムの回転角度位置
と、感光体ドラム上への露光による潜像形成の開始位置
とを、互いに一定の関係となるように調整するための、
副走査方向のレジスト調整を行う必要がある。レジスト
調整の調整不良による誤差は色ずれの原因となり、画像
品質の低下となって現れる。
体ドラム上に形成された4つの各トナー像を記録紙上の
同一の位置に転写する必要がある。そのためには、記録
紙の副走査方向の位置つまり転写ドラムの回転角度位置
と、感光体ドラム上への露光による潜像形成の開始位置
とを、互いに一定の関係となるように調整するための、
副走査方向のレジスト調整を行う必要がある。レジスト
調整の調整不良による誤差は色ずれの原因となり、画像
品質の低下となって現れる。
【0004】従来において、副走査方向のレジスト調整
のために、レーザビームの主走査方向における開始位置
を検出してSOS信号を出力するSOS検出センサ、及
び、記録紙の副走査方向における特定の位置を検出して
PC同期信号を出力するPC同期検出センサが設けられ
ている。
のために、レーザビームの主走査方向における開始位置
を検出してSOS信号を出力するSOS検出センサ、及
び、記録紙の副走査方向における特定の位置を検出して
PC同期信号を出力するPC同期検出センサが設けられ
ている。
【0005】図7は従来における画像データの読み出し
のタイミングを説明するための図である。例えば2つの
レーザビームを用いて走査を行う場合、一方のレーザビ
ームは奇数ラインに対応づけられ、他方のレーザビーム
は偶数ラインに対応づけられる。
のタイミングを説明するための図である。例えば2つの
レーザビームを用いて走査を行う場合、一方のレーザビ
ームは奇数ラインに対応づけられ、他方のレーザビーム
は偶数ラインに対応づけられる。
【0006】画像メモリに格納された奇数ラインの画像
データD11及び偶数ラインの画像データD12に対し
て、PC同期信号S12が出力された後に最初に出力さ
れるSOS信号S11に同期して、1回の露光における
最初の読み出しが開始される。すなわち、1番目及び2
番目のラインの画像データD11,D12が読み出され
る。その後、SOS信号S11の発生毎に、3番目及び
4番目、5番目及び6番目というように2ライン分ずつ
画像データD11,D12が読み出される。読み出され
た画像データD11,D12によってレーザビームが変
調され、感光体ドラム上に1つの潜像が形成される。
データD11及び偶数ラインの画像データD12に対し
て、PC同期信号S12が出力された後に最初に出力さ
れるSOS信号S11に同期して、1回の露光における
最初の読み出しが開始される。すなわち、1番目及び2
番目のラインの画像データD11,D12が読み出され
る。その後、SOS信号S11の発生毎に、3番目及び
4番目、5番目及び6番目というように2ライン分ずつ
画像データD11,D12が読み出される。読み出され
た画像データD11,D12によってレーザビームが変
調され、感光体ドラム上に1つの潜像が形成される。
【0007】つまり、従来においては、PC同期検出セ
ンサによって記録紙が特定の位置にあることが検出され
た後、最初に出力されるSOS信号S11に同期して画
像データの1ライン目の読み出しが開始され、その位置
が潜像の形成開始位置となっていた。
ンサによって記録紙が特定の位置にあることが検出され
た後、最初に出力されるSOS信号S11に同期して画
像データの1ライン目の読み出しが開始され、その位置
が潜像の形成開始位置となっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、転写ドラム
の回転とレーザビームの走査との間においては何らの同
期がとられていないため、PC同期信号S12とSOS
信号S11とは互いに関係なく出力される。つまり、図
7において、PC同期信号S12は、隣合う2つのSO
S信号S11の間のどの位置においても出現する可能性
があり、PC同期信号S12の出力からSOS信号S1
1の出力までの時間Thは、「0」からSOS信号S1
1の周期である「TS」までの範囲の任意の値をとり得
る。
の回転とレーザビームの走査との間においては何らの同
期がとられていないため、PC同期信号S12とSOS
信号S11とは互いに関係なく出力される。つまり、図
7において、PC同期信号S12は、隣合う2つのSO
S信号S11の間のどの位置においても出現する可能性
があり、PC同期信号S12の出力からSOS信号S1
1の出力までの時間Thは、「0」からSOS信号S1
1の周期である「TS」までの範囲の任意の値をとり得
る。
【0009】したがって、各回の露光の間における時間
Thの差は、最大でプラス側及びマイナス側にそれぞれ
TSとなる。このため、例えば図8(A)のように1回
目の露光においてTh≒TSであり、図8(B)のよう
に2回目の露光においてTh≒0であった場合、時間T
hにおいて記録紙PPは速度Vで移動しているので、1
回目の露光と2回目の露光との間で先頭ラインの副走査
方向の位置がV×(TS−0)だけずれてしまい、各ト
ナー像の合成時において顕著な色ずれが発生していた。
この場合のずれ量dはnライン分(nはレーザビームの
本数)のラインピッチに相当する。とりわけ、このよう
に各色のトナー像の先頭ラインの副走査方向の位置がず
れて合成画像の前端側に単色のラインが生じると、カラ
ー合成の位置ずれが目立ち易くなる。
Thの差は、最大でプラス側及びマイナス側にそれぞれ
TSとなる。このため、例えば図8(A)のように1回
目の露光においてTh≒TSであり、図8(B)のよう
に2回目の露光においてTh≒0であった場合、時間T
hにおいて記録紙PPは速度Vで移動しているので、1
回目の露光と2回目の露光との間で先頭ラインの副走査
方向の位置がV×(TS−0)だけずれてしまい、各ト
ナー像の合成時において顕著な色ずれが発生していた。
この場合のずれ量dはnライン分(nはレーザビームの
本数)のラインピッチに相当する。とりわけ、このよう
に各色のトナー像の先頭ラインの副走査方向の位置がず
れて合成画像の前端側に単色のラインが生じると、カラ
ー合成の位置ずれが目立ち易くなる。
【0010】なお、図8において、丸で囲んだ数字は主
走査の順番を示し、括弧内の数字はライン番号を示して
いる。例えば、先頭ライン(1)及び第2ライン(2)
は一回目の走査に対応する。
走査の順番を示し、括弧内の数字はライン番号を示して
いる。例えば、先頭ライン(1)及び第2ライン(2)
は一回目の走査に対応する。
【0011】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、複数回の露光により形成される像を像担持体上に
合成する際の誤差を低減し、色ずれなどの少ない高品位
の画像を得ることを目的とする。
ので、複数回の露光により形成される像を像担持体上に
合成する際の誤差を低減し、色ずれなどの少ない高品位
の画像を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る装
置は、表面が副走査方向に移動して循環する感光体と、
複数のレーザビームを前記感光体に照射して複数のライ
ンに対応した主走査方向の走査を同時に行うための走査
光学系と、前記感光体の露光により得られる潜像を現像
した像を転写するために表面が副走査方向に循環して移
動する像担持体と、少なくとも1つの前記レーザビーム
の主走査方向における特定の位置を検出して前記各レー
ザビームの変調を開始するタイミングを得るための第1
信号を出力する第1センサと、前記像担持体の副走査方
向における特定の位置を検出して第2信号を出力する第
2センサとを有し、前記第2信号が出力された後におけ
る前記第1信号に同期して主走査方向の走査を繰り返す
ことによって1画面分の露光を行い、複数画面分の露光
を行うことによって前記感光体上に順に形成される複数
の前記像を前記像担持体上で重ね合わせ当該像担持体上
に合成された画像を得るようにした画像形成装置であっ
て、複数画面分の露光における各画面分の露光の開始以
前に、前記第1信号の発生からその後に最初に前記第2
信号が発生するまでの信号ずれ時間を検知し、前記信号
ずれ時間が前記第1信号の周期より短い基準時間より長
いときには、各ぺージ分の露光における最初の主走査方
向の走査に際して、前記各レーザビームの内で前記感光
体上のスポット位置が副走査方向の走査開始位置に近い
側の少なくとも1つのレーザビームを用いず、残りのレ
ーザビームのみを用いて先頭ラインを含む1以上のライ
ンの走査を行うように構成されてなる。
置は、表面が副走査方向に移動して循環する感光体と、
複数のレーザビームを前記感光体に照射して複数のライ
ンに対応した主走査方向の走査を同時に行うための走査
光学系と、前記感光体の露光により得られる潜像を現像
した像を転写するために表面が副走査方向に循環して移
動する像担持体と、少なくとも1つの前記レーザビーム
の主走査方向における特定の位置を検出して前記各レー
ザビームの変調を開始するタイミングを得るための第1
信号を出力する第1センサと、前記像担持体の副走査方
向における特定の位置を検出して第2信号を出力する第
2センサとを有し、前記第2信号が出力された後におけ
る前記第1信号に同期して主走査方向の走査を繰り返す
ことによって1画面分の露光を行い、複数画面分の露光
を行うことによって前記感光体上に順に形成される複数
の前記像を前記像担持体上で重ね合わせ当該像担持体上
に合成された画像を得るようにした画像形成装置であっ
て、複数画面分の露光における各画面分の露光の開始以
前に、前記第1信号の発生からその後に最初に前記第2
信号が発生するまでの信号ずれ時間を検知し、前記信号
ずれ時間が前記第1信号の周期より短い基準時間より長
いときには、各ぺージ分の露光における最初の主走査方
向の走査に際して、前記各レーザビームの内で前記感光
体上のスポット位置が副走査方向の走査開始位置に近い
側の少なくとも1つのレーザビームを用いず、残りのレ
ーザビームのみを用いて先頭ラインを含む1以上のライ
ンの走査を行うように構成されてなる。
【0013】本発明の作用を図5及び図6を参照して説
明する。ここでは、一例として2つのレーザビームを用
いて主走査を行うものとする。図5(A)及び(B)に
示すように、各回の露光の際に、第1信号としてのSO
S信号S1の出力タイミングから第2信号としてのPC
同期信号S2の出力タイミングまでの時間Tpcを信号
ずれ時間として測定する。ここで、時間Tpcの測定の
仕方としては、SOS信号S1の出力タイミングでタイ
マを作動させて時間Tpcを直接に計時してもよいし、
PC同期信号S2の出力から次のSOS信号S1の出力
までの時間を計時し、その結果をSOS信号S1の周期
TSから差し引くことによって求めてもよい。どちらに
よっても信号ずれ時間を検知することができる。
明する。ここでは、一例として2つのレーザビームを用
いて主走査を行うものとする。図5(A)及び(B)に
示すように、各回の露光の際に、第1信号としてのSO
S信号S1の出力タイミングから第2信号としてのPC
同期信号S2の出力タイミングまでの時間Tpcを信号
ずれ時間として測定する。ここで、時間Tpcの測定の
仕方としては、SOS信号S1の出力タイミングでタイ
マを作動させて時間Tpcを直接に計時してもよいし、
PC同期信号S2の出力から次のSOS信号S1の出力
までの時間を計時し、その結果をSOS信号S1の周期
TSから差し引くことによって求めてもよい。どちらに
よっても信号ずれ時間を検知することができる。
【0014】図5(A)に示すように、時間TpcがS
OS信号S1の周期TSより短い基準時間(例えばTS
/2)より短い場合には、PC同期信号S2の後のSO
S信号S1に同期して2つのレーザビームを用いて2ラ
イン分ずつ主走査を行う。
OS信号S1の周期TSより短い基準時間(例えばTS
/2)より短い場合には、PC同期信号S2の後のSO
S信号S1に同期して2つのレーザビームを用いて2ラ
イン分ずつ主走査を行う。
【0015】これに対して、図5(B)に示すように、
時間Tpcが基準期間より長い場合には、第1回目の主
走査では副走査方向の下流側の1つのレーザビームのみ
を用いて先頭ラインのみの走査を行う。2回目以降の主
走査では2つのレーザビームを用いて2ライン分ずつ主
走査を行う。
時間Tpcが基準期間より長い場合には、第1回目の主
走査では副走査方向の下流側の1つのレーザビームのみ
を用いて先頭ラインのみの走査を行う。2回目以降の主
走査では2つのレーザビームを用いて2ライン分ずつ主
走査を行う。
【0016】図5(A)の場合におけるPC同期信号S
2の出力タイミングから第1回目の主走査の開始タイミ
ングまでの時間をT1とし、図5(B)の場合における
PC同期信号S2の出力タイミングから第1回目の主走
査の開始タイミングまでの時間をT2とすると、時間T
1と時間T2との差は最大でTSとなる。したがって、
時間Tpcに係わらず第1回目を含む各回の主走査で2
本のレーザビームを用いると、各回の露光における先頭
ラインの副走査方向の位置の相対ずれは、従来と同様に
最大で2ライン分のラインピッチとなる(図8参照)。
2の出力タイミングから第1回目の主走査の開始タイミ
ングまでの時間をT1とし、図5(B)の場合における
PC同期信号S2の出力タイミングから第1回目の主走
査の開始タイミングまでの時間をT2とすると、時間T
1と時間T2との差は最大でTSとなる。したがって、
時間Tpcに係わらず第1回目を含む各回の主走査で2
本のレーザビームを用いると、各回の露光における先頭
ラインの副走査方向の位置の相対ずれは、従来と同様に
最大で2ライン分のラインピッチとなる(図8参照)。
【0017】しかし、時間Tpcの基準期間との長短関
係に応じて第1回目の主走査におけるレーザビームの本
数を変更することにより、レーザビームの本数の減少分
だけ各回の露光の間の先頭ラインの位置ずれを低減する
ことができる。第1回目の主走査で2本のレーザビーム
の内の1本のみを用いると、図6に示すように、位置ず
れ量dが1ライン分だけ少なくなり、最大でも1(=2
−1)ライン分のラインピッチとなる。
係に応じて第1回目の主走査におけるレーザビームの本
数を変更することにより、レーザビームの本数の減少分
だけ各回の露光の間の先頭ラインの位置ずれを低減する
ことができる。第1回目の主走査で2本のレーザビーム
の内の1本のみを用いると、図6に示すように、位置ず
れ量dが1ライン分だけ少なくなり、最大でも1(=2
−1)ライン分のラインピッチとなる。
【0018】また、レーザビームの本数がn(n≧3)
の場合にも、時間T1と時間T2との差は最大でTSと
なり、時間Tpcに係わらず第1回目を含む各回の主走
査でn本のレーザビームを用いると、先頭ラインの位置
ずれ量dは最大でnライン分のラインピッチとなる。し
かし、第1回目の主走査でn本のレーザビームの内のm
(1≦m<n)本のみを用いると、位置ずれ量dが(n
−m)ライン分だけ少なくなり、最大でもmライン分の
ラインピッチとなる。
の場合にも、時間T1と時間T2との差は最大でTSと
なり、時間Tpcに係わらず第1回目を含む各回の主走
査でn本のレーザビームを用いると、先頭ラインの位置
ずれ量dは最大でnライン分のラインピッチとなる。し
かし、第1回目の主走査でn本のレーザビームの内のm
(1≦m<n)本のみを用いると、位置ずれ量dが(n
−m)ライン分だけ少なくなり、最大でもmライン分の
ラインピッチとなる。
【0019】なお、本明細書において「同期する」と
は、複数の事象が全く同時に生起する場合のみでなく、
一定の時間をあけて生起する場合も含む。
は、複数の事象が全く同時に生起する場合のみでなく、
一定の時間をあけて生起する場合も含む。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るデジタルカラ
ー複写機1の全体的な構成を示す断面正面図、図2はプ
リントヘッド31の光学系の構成を示す図、図3はレー
ザビームL1,L2のスポットの位置関係を示す図、図
4は制御部80の一部の構成を示すブロック図である。
ー複写機1の全体的な構成を示す断面正面図、図2はプ
リントヘッド31の光学系の構成を示す図、図3はレー
ザビームL1,L2のスポットの位置関係を示す図、図
4は制御部80の一部の構成を示すブロック図である。
【0021】図1において、デジタルカラー複写機1
は、原稿の画像を読み取るイメージリーダ部100と、
イメージリーダ部100で読み取った画像を再現する複
写部200とに大きく分けられる。このような構成は従
来のデジタルカラー複写機と同様である。
は、原稿の画像を読み取るイメージリーダ部100と、
イメージリーダ部100で読み取った画像を再現する複
写部200とに大きく分けられる。このような構成は従
来のデジタルカラー複写機と同様である。
【0022】イメージリーダ部100の構成は従来と同
様であるが、以下簡単に説明する。スキャナ10は、原
稿を照射する露光ランプ12、原稿からの反射光を集光
するロッドレンズアレイ13、及び、集光された光を電
気信号に変換する密着型のCCDセンサ14を備えてい
る。スキャナ10は、原稿を読み取るスキャン動作時に
はモータ11により駆動されて図の矢印の方向(副走査
方向)に移動し、プラテン15上に載置された原稿を走
査する。
様であるが、以下簡単に説明する。スキャナ10は、原
稿を照射する露光ランプ12、原稿からの反射光を集光
するロッドレンズアレイ13、及び、集光された光を電
気信号に変換する密着型のCCDセンサ14を備えてい
る。スキャナ10は、原稿を読み取るスキャン動作時に
はモータ11により駆動されて図の矢印の方向(副走査
方向)に移動し、プラテン15上に載置された原稿を走
査する。
【0023】露光ランプ12により照射された原稿の画
像は、CCDセンサ14により電気信号に変換される。
CCDセンサ14により得られたレッド(R),グリー
ン(G),ブルー(B)の3色の多値の電気信号は、信
号処理部20によって、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色の8ビッ
ト(256階調)の画像データに変換され、同期用のバ
ッファメモリ30に格納される。
像は、CCDセンサ14により電気信号に変換される。
CCDセンサ14により得られたレッド(R),グリー
ン(G),ブルー(B)の3色の多値の電気信号は、信
号処理部20によって、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色の8ビッ
ト(256階調)の画像データに変換され、同期用のバ
ッファメモリ30に格納される。
【0024】バッファメモリ30に格納された画像デー
タは、後述のように、VD信号(データ要求信号)S3
がアクティブのときに、SOS信号S1に同期して読み
出される。
タは、後述のように、VD信号(データ要求信号)S3
がアクティブのときに、SOS信号S1に同期して読み
出される。
【0025】複写部200において、プリントヘッド3
1は、バッファメモリ30から入力される画像データに
対し感光体ドラム41の階調特性に応じた階調補正を行
い、補正後の画像データをD/A変換して光源駆動信号
を生成する。そして、生成した光源駆動信号によって第
1及び第2の半導体レーザ(LD)32A,32Bの出
力制御をする。これによって、半導体レーザ32A,3
2Bは、画像データに応じて互いに独立に強度変調され
たレーザビームL1,L2を出力する。
1は、バッファメモリ30から入力される画像データに
対し感光体ドラム41の階調特性に応じた階調補正を行
い、補正後の画像データをD/A変換して光源駆動信号
を生成する。そして、生成した光源駆動信号によって第
1及び第2の半導体レーザ(LD)32A,32Bの出
力制御をする。これによって、半導体レーザ32A,3
2Bは、画像データに応じて互いに独立に強度変調され
たレーザビームL1,L2を出力する。
【0026】図2において、半導体レーザ32A,32
Bから出力されたレーザビームL1,L2は、コリメー
タレンズ33A,33Bを通過した後にハーフミラー3
9によってほぼ同一方向のビームとされ、ポリゴンミラ
ー34によって主走査方向(感光体ドラム41の回転軸
方向)に偏向される。偏向されたレーザビームL1,L
2は、f−θレンズ35を通過した後にミラー38で反
射し、周速度Vで回転する感光体ドラム41に入射す
る。これにより、感光体ドラム41の表面に図3のよう
に副走査方向に隣接した2つのスポットsp1,sp2
が形成される。副走査方向の上流側のスポットsp1
は、第1の半導体レーザ32Aが射出するレーザビーム
L1に対応し、下流側のスポットsp2は、第2の半導
体レーザ32Bが射出するレーザビームL2に対応す
る。
Bから出力されたレーザビームL1,L2は、コリメー
タレンズ33A,33Bを通過した後にハーフミラー3
9によってほぼ同一方向のビームとされ、ポリゴンミラ
ー34によって主走査方向(感光体ドラム41の回転軸
方向)に偏向される。偏向されたレーザビームL1,L
2は、f−θレンズ35を通過した後にミラー38で反
射し、周速度Vで回転する感光体ドラム41に入射す
る。これにより、感光体ドラム41の表面に図3のよう
に副走査方向に隣接した2つのスポットsp1,sp2
が形成される。副走査方向の上流側のスポットsp1
は、第1の半導体レーザ32Aが射出するレーザビーム
L1に対応し、下流側のスポットsp2は、第2の半導
体レーザ32Bが射出するレーザビームL2に対応す
る。
【0027】レーザビームL1,L2の偏向によって感
光体ドラム41に対する露光走査の主走査方向の走査
(主走査)が行われ、感光体ドラム41の回転によって
副走査方向の走査(副走査)が行われる。主走査の開始
時において、少なくともレーザビームL1はセンサ用ミ
ラー36により反射し、フォトトランジスタなどからな
るSOS検出センサ37に入射する。したがって、主走
査が繰り返される毎に各走査の開始時においてSOS検
出センサ37からSOS信号S1が出力される。
光体ドラム41に対する露光走査の主走査方向の走査
(主走査)が行われ、感光体ドラム41の回転によって
副走査方向の走査(副走査)が行われる。主走査の開始
時において、少なくともレーザビームL1はセンサ用ミ
ラー36により反射し、フォトトランジスタなどからな
るSOS検出センサ37に入射する。したがって、主走
査が繰り返される毎に各走査の開始時においてSOS検
出センサ37からSOS信号S1が出力される。
【0028】再び図1において、感光体ドラム41は、
1画面を構成する所定ライン数の主走査を行う1回の露
光毎に、その露光を受ける前にイレーサランプ42によ
り照射され、帯電チャージャ43によってその表面が一
様に帯電されている。この状態で露光を受けると、感光
体ドラム41上に原稿の画像と同じ静電潜像が形成され
る。各回の露光に対して、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色のトナー
現像器45a〜45dのうちのいずれか一つが選択さ
れ、感光体ドラム41上の静電潜像を現像する。
1画面を構成する所定ライン数の主走査を行う1回の露
光毎に、その露光を受ける前にイレーサランプ42によ
り照射され、帯電チャージャ43によってその表面が一
様に帯電されている。この状態で露光を受けると、感光
体ドラム41上に原稿の画像と同じ静電潜像が形成され
る。各回の露光に対して、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色のトナー
現像器45a〜45dのうちのいずれか一つが選択さ
れ、感光体ドラム41上の静電潜像を現像する。
【0029】一方、記録紙PPは、用紙カセット50か
ら給紙された後、ペーパーチャック52によってチャッ
キングされ、転写ドラム51の表面に巻きつけられる。
転写ドラム51は、感光体ドラム41と同一の周速度V
で回転している。したがって、記録紙PPには、感光体
ドラム41上に形成されたトナー像が、そのまま転写チ
ャージャ46によって転写される。
ら給紙された後、ペーパーチャック52によってチャッ
キングされ、転写ドラム51の表面に巻きつけられる。
転写ドラム51は、感光体ドラム41と同一の周速度V
で回転している。したがって、記録紙PPには、感光体
ドラム41上に形成されたトナー像が、そのまま転写チ
ャージャ46によって転写される。
【0030】フルカラーコピーの場合、感光体ドラム4
1への静電潜像の形成から記録紙PPへのトナー像の転
写までのプロセスは、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色毎に計4
回行なわれる。このとき、感光体ドラム41及び転写ド
ラム51の動作に同期して、スキャナ10はスキャン動
作を繰り返す。その後、記録紙PPは、分離爪47の作
動によって転写ドラム51から分離され、定着装置48
を通過することによって定着され、排紙トレー49上に
排紙される。
1への静電潜像の形成から記録紙PPへのトナー像の転
写までのプロセスは、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色毎に計4
回行なわれる。このとき、感光体ドラム41及び転写ド
ラム51の動作に同期して、スキャナ10はスキャン動
作を繰り返す。その後、記録紙PPは、分離爪47の作
動によって転写ドラム51から分離され、定着装置48
を通過することによって定着され、排紙トレー49上に
排紙される。
【0031】転写ドラム51には、特定の回転角度位置
を検出するためのPC同期検出センサ53が設けられて
いる。PC同期検出センサ53として、例えばフォトイ
ンタラプタが用いられ、転写ドラム51の周縁付近に設
けられた突起を検出することによって、1回転で1つの
PC同期信号S2を出力する。PC同期検出センサ53
の検出位置は、転写位置からレーザビームL1,L2に
よる露光位置までの距離とほぼ等しい距離に設定されて
いる。
を検出するためのPC同期検出センサ53が設けられて
いる。PC同期検出センサ53として、例えばフォトイ
ンタラプタが用いられ、転写ドラム51の周縁付近に設
けられた突起を検出することによって、1回転で1つの
PC同期信号S2を出力する。PC同期検出センサ53
の検出位置は、転写位置からレーザビームL1,L2に
よる露光位置までの距離とほぼ等しい距離に設定されて
いる。
【0032】図4において、プリンタ制御部81は、P
C同期検出センサ53からのPC同期信号S2及びSO
S検出センサ37からのSOS信号S1に基づいて、V
D信号S3を作成してバッファメモリ30に出力し、S
OS信号S1に同期してバッファメモリ30から読み出
された画像データDを受信する。その際、第1回目の主
走査においては、後述のようにPC同期信号S2とSO
S信号S1との時間的な相対関係に応じて、先頭及び第
2のラインの2ライン分の画像データDを受信するか、
又は先頭の1ライン分の画像データDのみを受信するか
を決定する。
C同期検出センサ53からのPC同期信号S2及びSO
S検出センサ37からのSOS信号S1に基づいて、V
D信号S3を作成してバッファメモリ30に出力し、S
OS信号S1に同期してバッファメモリ30から読み出
された画像データDを受信する。その際、第1回目の主
走査においては、後述のようにPC同期信号S2とSO
S信号S1との時間的な相対関係に応じて、先頭及び第
2のラインの2ライン分の画像データDを受信するか、
又は先頭の1ライン分の画像データDのみを受信するか
を決定する。
【0033】2ライン分の画像データDを受信した場合
には、先頭ライン(ライン1)の画像データDをレーザ
ビームL1の変調のための第1露光データD1としてL
Dドライブ部82Aに与え、第2ライン(ライン2)の
画像データDをレーザビームL2の変調のための第2露
光データD2としてLDドライブ部82Bに与える。各
LDドライブ部82A,82Bは、与えられたデータに
基づいて半導体レーザ32A,32Bを発光させる。し
たがって、半導体レーザ32Aによって先頭ラインの主
走査が行われ、半導体レーザ32Aによって第2ライン
の主走査が行われる。つまり、2ラインの主走査が同時
に行われる。
には、先頭ライン(ライン1)の画像データDをレーザ
ビームL1の変調のための第1露光データD1としてL
Dドライブ部82Aに与え、第2ライン(ライン2)の
画像データDをレーザビームL2の変調のための第2露
光データD2としてLDドライブ部82Bに与える。各
LDドライブ部82A,82Bは、与えられたデータに
基づいて半導体レーザ32A,32Bを発光させる。し
たがって、半導体レーザ32Aによって先頭ラインの主
走査が行われ、半導体レーザ32Aによって第2ライン
の主走査が行われる。つまり、2ラインの主走査が同時
に行われる。
【0034】一方、1ライン分の画像データDのみを受
信した場合には、半導体レーザ32Aを休止状態とし、
先頭ラインの画像データDを第2露光データD2として
LDドライブ部82Bに与える。この場合は、副走査方
向の下流側のレーザビームL2のみを用いた1ラインの
主走査が行われる。
信した場合には、半導体レーザ32Aを休止状態とし、
先頭ラインの画像データDを第2露光データD2として
LDドライブ部82Bに与える。この場合は、副走査方
向の下流側のレーザビームL2のみを用いた1ラインの
主走査が行われる。
【0035】次に、レーザビーム数の変更について詳し
く説明する。図5は主走査のタイミングチャートであ
り、図5(A)は信号ずれ時間TpcがSOS信号S1
の半周期(TS/2)より短い場合の動作を示し、図5
(B)は信号ずれ時間TpcがSOS信号S1の半周期
より長い場合の動作を示している。また、図6は記録紙
PPとラインとの位置関係を示す模式図である。図6に
おいて、丸で囲んだ数字は主走査の順番を示し、括弧内
の数字はライン番号を示している。
く説明する。図5は主走査のタイミングチャートであ
り、図5(A)は信号ずれ時間TpcがSOS信号S1
の半周期(TS/2)より短い場合の動作を示し、図5
(B)は信号ずれ時間TpcがSOS信号S1の半周期
より長い場合の動作を示している。また、図6は記録紙
PPとラインとの位置関係を示す模式図である。図6に
おいて、丸で囲んだ数字は主走査の順番を示し、括弧内
の数字はライン番号を示している。
【0036】レーザビームL1,L2を偏向するポリゴ
ンミラー34の回転速度を一定とすると、一定の周期T
SでSOS信号S1が発生する。周期TSは数百μse
c程度である。
ンミラー34の回転速度を一定とすると、一定の周期T
SでSOS信号S1が発生する。周期TSは数百μse
c程度である。
【0037】フルカラーコピー動作のように1つの原稿
に対して複数色のトナー像を形成する場合、各色のトナ
ー像に対応した潜像形成のための各回の露光に際して、
プリンタ制御部81は、SOS信号S1を得るために一
方の半導体レーザ32Aを周期的に発光させる。SOS
信号S1を検知すると、信号ずれ時間Tpcの計時を開
始する。計時はその後に最初にPC同期信号S2が発生
するまで続ける。PC同期信号S2を検知すると、その
オンエッジ(立下がりエッジ)でバッファメモリ30に
対するデータ要求を意味するVD信号S3をアクティブ
にする。これにより、バッファメモリ30からライン番
号順に画像データDが読み出される。
に対して複数色のトナー像を形成する場合、各色のトナ
ー像に対応した潜像形成のための各回の露光に際して、
プリンタ制御部81は、SOS信号S1を得るために一
方の半導体レーザ32Aを周期的に発光させる。SOS
信号S1を検知すると、信号ずれ時間Tpcの計時を開
始する。計時はその後に最初にPC同期信号S2が発生
するまで続ける。PC同期信号S2を検知すると、その
オンエッジ(立下がりエッジ)でバッファメモリ30に
対するデータ要求を意味するVD信号S3をアクティブ
にする。これにより、バッファメモリ30からライン番
号順に画像データDが読み出される。
【0038】PC同期信号S2の発生後、最初のSOS
信号S1の到来に呼応して第1回目の主走査を開始す
る。ただし、SOS信号S1のオンエッジから実際の主
走査の開始までに所定の遅延時間Txが設けられる。な
お、図5の中のLD32A,32Bのオンオフ波形にお
ける斜めの線は、主走査のための変調期間であることを
表している。
信号S1の到来に呼応して第1回目の主走査を開始す
る。ただし、SOS信号S1のオンエッジから実際の主
走査の開始までに所定の遅延時間Txが設けられる。な
お、図5の中のLD32A,32Bのオンオフ波形にお
ける斜めの線は、主走査のための変調期間であることを
表している。
【0039】第1回目の主走査に用いるレーザビーム数
は、SOS信号S1とPC同期信号S2とのタイミング
の相対関係、すなわち信号ずれ時間Tpcの長さによっ
て変更される。
は、SOS信号S1とPC同期信号S2とのタイミング
の相対関係、すなわち信号ずれ時間Tpcの長さによっ
て変更される。
【0040】まず、図5(A)のように信号ずれ時間T
pcが基準時間であるSOS信号S1の半周期(TS/
2)より短い場合には、第1回目おいてレーザビームL
1,L2の両方を用いて先頭ライン(ライン1)と第2
ライン(ライン2)の主走査を行う。2回目以降におい
ても2ラインずつ主走査を行う。したがって、この場合
は、副走査方向の上流側のレーザビームL1によるk
(kは自然数)番目の主走査の対象ラインはライン(2
k−1)であり、副走査方向の下流側のレーザビームL
2によるk番目の主走査の対象ラインはライン(2k)
である。
pcが基準時間であるSOS信号S1の半周期(TS/
2)より短い場合には、第1回目おいてレーザビームL
1,L2の両方を用いて先頭ライン(ライン1)と第2
ライン(ライン2)の主走査を行う。2回目以降におい
ても2ラインずつ主走査を行う。したがって、この場合
は、副走査方向の上流側のレーザビームL1によるk
(kは自然数)番目の主走査の対象ラインはライン(2
k−1)であり、副走査方向の下流側のレーザビームL
2によるk番目の主走査の対象ラインはライン(2k)
である。
【0041】次に、図5(B)のように信号ずれ時間T
pcがSOS信号S1の半周期(TS/2)より長い場
合には、第1回目おいてレーザビームL2のみを用いて
先頭ライン(ライン1)の主走査を行う。2回目以降に
おいては両方のレーザビームL1,L2を用いて2ライ
ンずつ主走査を行う。したがって、この場合は、副走査
方向の上流側のレーザビームL1によるk番目の主走査
の対象ラインはライン〔2(k−1)〕であり、副走査
方向の下流側のレーザビームL2によるk番目の主走査
の対象ラインはライン(2k−1)である。
pcがSOS信号S1の半周期(TS/2)より長い場
合には、第1回目おいてレーザビームL2のみを用いて
先頭ライン(ライン1)の主走査を行う。2回目以降に
おいては両方のレーザビームL1,L2を用いて2ライ
ンずつ主走査を行う。したがって、この場合は、副走査
方向の上流側のレーザビームL1によるk番目の主走査
の対象ラインはライン〔2(k−1)〕であり、副走査
方向の下流側のレーザビームL2によるk番目の主走査
の対象ラインはライン(2k−1)である。
【0042】このようにレーザビーム数を変更すること
により、信号ずれ時間TpcがSOS信号S1の周期T
Sとほぼ一致する場合であっても、図6に示すように、
各色のトナー像の先頭ラインの位置ずれ量dは1ライン
ピッチ以下となる。このことから、記録紙PPの上端か
ら各色のトナー像の先頭ラインまでの距離(トップマー
ジン)がほぼ揃うので、色ずれの目立たない高品質のフ
ルカラー複写画像を得ることができる。
により、信号ずれ時間TpcがSOS信号S1の周期T
Sとほぼ一致する場合であっても、図6に示すように、
各色のトナー像の先頭ラインの位置ずれ量dは1ライン
ピッチ以下となる。このことから、記録紙PPの上端か
ら各色のトナー像の先頭ラインまでの距離(トップマー
ジン)がほぼ揃うので、色ずれの目立たない高品質のフ
ルカラー複写画像を得ることができる。
【0043】因みに、従来においては、レーザビーム数
を変更する制御が行われていないので、上述したように
2ライン分の色ずれが生じる。仮に、色ずれを無くすた
めに、例えばSOS信号S1に基づいて感光体ドラム4
1を回転させるなどの方法でポリゴンミラー34の回転
と感光体ドラム41の回転との間で同期をとるように制
御することを考えると、その場合には、ポリゴンミラー
34の回転と比較して感光体ドラム41の回転速度は非
常に遅いため、感光体ドラム41にとっては僅かの回転
ムラがポリゴンミラー34にとっては大きな回転誤差と
なり、これが副走査方向の位置ズレとなって現れること
となる。一般に、フィードバック系を持つPWM制御、
PLL制御のモータは、使用可能な同期回転精度で回転
させることが困難である。また、感光体ドラム41用の
モータとしてステッピングモータを使用した場合には、
回転を滑らかにするためある程度のイナーシャを持たせ
るので、大きなレンジでは同期していたとしても、SO
S信号S1の周期程度のレンジに対しては、互いにズレ
が発生し完全に同期しているとは言えず、副走査方向の
位置ずれが発生する。
を変更する制御が行われていないので、上述したように
2ライン分の色ずれが生じる。仮に、色ずれを無くすた
めに、例えばSOS信号S1に基づいて感光体ドラム4
1を回転させるなどの方法でポリゴンミラー34の回転
と感光体ドラム41の回転との間で同期をとるように制
御することを考えると、その場合には、ポリゴンミラー
34の回転と比較して感光体ドラム41の回転速度は非
常に遅いため、感光体ドラム41にとっては僅かの回転
ムラがポリゴンミラー34にとっては大きな回転誤差と
なり、これが副走査方向の位置ズレとなって現れること
となる。一般に、フィードバック系を持つPWM制御、
PLL制御のモータは、使用可能な同期回転精度で回転
させることが困難である。また、感光体ドラム41用の
モータとしてステッピングモータを使用した場合には、
回転を滑らかにするためある程度のイナーシャを持たせ
るので、大きなレンジでは同期していたとしても、SO
S信号S1の周期程度のレンジに対しては、互いにズレ
が発生し完全に同期しているとは言えず、副走査方向の
位置ずれが発生する。
【0044】これに対して、本実施形態によれば、SO
S信号S1とPC同期信号S2との間のズレを検出し、
そのズレに応じて複数のレーザビームL1,L2と走査
対象ラインとの対応関係を変更することにより、ポリゴ
ンミラー34と感光体ドラム41との間で同期がとられ
ていないことに起因する露光開始のタイミングのズレを
抑制することができ、4色のトナー像を記録紙PP上で
合成する際のレジスト調整を高精度で行なえるのであ
る。
S信号S1とPC同期信号S2との間のズレを検出し、
そのズレに応じて複数のレーザビームL1,L2と走査
対象ラインとの対応関係を変更することにより、ポリゴ
ンミラー34と感光体ドラム41との間で同期がとられ
ていないことに起因する露光開始のタイミングのズレを
抑制することができ、4色のトナー像を記録紙PP上で
合成する際のレジスト調整を高精度で行なえるのであ
る。
【0045】上述の例においては、4色のトナー像を合
成してフルカラー画像を得る例について説明したが、3
色又は2色のトナー像を合成してカラー画像を得る場
合、又は同色の複数のトナー像を合成する場合にも適用
できる。その他、デジタルカラー複写機1の構成、形
状、処理内容、処理順序、処理タイミングなどは、本発
明の主旨に沿って適宜変更することができる。複写機に
限らず、ページプリンタ、ファクシミリ装置にも適用で
きる。
成してフルカラー画像を得る例について説明したが、3
色又は2色のトナー像を合成してカラー画像を得る場
合、又は同色の複数のトナー像を合成する場合にも適用
できる。その他、デジタルカラー複写機1の構成、形
状、処理内容、処理順序、処理タイミングなどは、本発
明の主旨に沿って適宜変更することができる。複写機に
限らず、ページプリンタ、ファクシミリ装置にも適用で
きる。
【0046】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、複数回の露光
により順に形成される像を像担持体上に合成する際の誤
差を低減し、色ずれなどの少ない高品位の画像を得るこ
とができる。
により順に形成される像を像担持体上に合成する際の誤
差を低減し、色ずれなどの少ない高品位の画像を得るこ
とができる。
【図1】本発明に係るデジタルカラー複写機の構成を示
す断面正面図である。
す断面正面図である。
【図2】プリントヘッドの光学系の構成を示す図であ
る。
る。
【図3】レーザビームのスポットの位置関係を示す図で
ある。
ある。
【図4】制御部の一部の構成を示すブロック図である。
【図5】主走査のタイミングチャートである。
【図6】記録紙とラインとの位置関係を示す模式図であ
る。
る。
【図7】従来における画像データの読み出しのタイミン
グを説明するための図である。
グを説明するための図である。
【図8】従来におけるラインの位置ずれを説明するため
の図である。
の図である。
1 デジタルカラー複写機(画像形成装置) 31 プリントヘッド(走査光学系) 37 SOS検出センサ(第1センサ) 41 感光体ドラム(感光体) 53 PC同期検出センサ(第2センサ) PP 記録紙(像担持体) S1 SOS信号(第1信号) S2 PC同期信号(第2信号) Tpc 信号ずれ時間
Claims (1)
- 【請求項1】表面が副走査方向に移動して循環する感光
体と、複数のレーザビームを前記感光体に照射して複数
のラインに対応した主走査方向の走査を同時に行うため
の走査光学系と、前記感光体の露光により得られる潜像
を現像した像を転写するために表面が副走査方向に循環
して移動する像担持体と、少なくとも1つの前記レーザ
ビームの主走査方向における特定の位置を検出して前記
各レーザビームの変調を開始するタイミングを得るため
の第1信号を出力する第1センサと、前記像担持体の副
走査方向における特定の位置を検出して第2信号を出力
する第2センサとを有し、前記第2信号が出力された後
における前記第1信号に同期して主走査方向の走査を繰
り返すことによって1画面分の露光を行い、複数画面分
の露光を行うことによって前記感光体上に順に形成され
る複数の前記像を前記像担持体上で重ね合わせ当該像担
持体上に合成された画像を得るようにした画像形成装置
であって、 複数画面分の露光における各画面分の露光の開始以前
に、前記第1信号の発生からその後に最初に前記第2信
号が発生するまでの信号ずれ時間を検知し、 前記信号ずれ時間が前記第1信号の周期より短い基準時
間より長いときには、各画面分の露光における最初の主
走査方向の走査に際して、前記各レーザビームの内で前
記感光体上のスポット位置が副走査方向の走査開始位置
に近い側の少なくとも1つのレーザビームを用いず、残
りのレーザビームのみを用いて先頭ラインを含む1以上
のラインの走査を行うように構成されてなることを特徴
とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7223353A JPH0966625A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7223353A JPH0966625A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0966625A true JPH0966625A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16796835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7223353A Pending JPH0966625A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0966625A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012006336A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Canon Inc | 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP7223353A patent/JPH0966625A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012006336A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Canon Inc | 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム |
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